JP2010532932A - マルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の実施の形態は、無線ネットワークにおける基地局協調のための適応方法を提供する。
【解決手段】複数の基地局を含み、各基地局は1つのセルと関連付けられ、各セルは1つ又は複数の移動局を含むマルチユーザ通信ネットワークにおいて、各基地局は、全協調のためのプレコーディング行列、半協調のためのプレコーディング行列、及び非協調のためのプレコーディング行列を確定する。各基地局は全協調のための総レートSRfull、半協調のための総レートSRsemi、及び非協調のための総レートSRnonも確定する。次に、各基地局は、全協調のためのプレコーディング行列、半協調のためのプレコーディング行列、又は非協調のためのプレコーディング行列を選択する。各基地局は選択されたプレコーディング行列に従って信号を送信する。
【選択図】図7

Description

本発明は、包括的には無線通信に関し、より詳細にはセルラネットワークにおける協調的な基地局に関する。
従来の非協調的なセルラネットワークにおいて、セル内の基地局(BS)及び移動局(MS又は「ユーザ」)は、隣接するセル内の局及び移動局を考慮することなく信号を通信する。複数のセルが重なり合う可能性があり、且つRFスペクトルが共有されるため、隣接する複数のセルにおける信号は、特に移動局において互いに干渉する可能性がある。
したがって、干渉信号の電力は、雑音電力よりもはるかに大きいため、無線セルラネットワークは、通常、干渉によって制限され、スペクトル効率利得は、セル間同一チャネル干渉(CCI:co−channel interference)によって制限される。
結果としての干渉は、TDMA、FDMA、及びCDMAのような多元接続(MA)方式の適切なバージョンによって、たとえばすべてのセルにおいて使用されているわけではない周波数帯域を再使用することによって低減することができる。しかしながら、これらの方式は、ネットワークのスペクトル効率を減少させる。BSが異なる複数のMSに対して同時に送信することによって協調する場合、ネットワークのスペクトル効率を改善することができる。しかしながら、BSは、協調を効率的にするために情報を交換する必要があるため、BS協調において改善されるスペクトル効率は、さらなるオーバヘッドを必要とする。一般的に、ネットワークの基幹回線又はインフラストラクチャを使用してこの情報を交換する。BSにおいてチャネル状態情報(CSI:channel state information)及びデータ、又は異なる複数のユーザが利用可能であるか否かに応じて、様々な種類の協調を使用することができる。
以下において、システムの具体的な例を与えるために、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)ネットワーク(マイクロ波アクセスの世界的な相互運用可能性)におけるBS協調を説明する。WiMAXは、IEEE802.16e標準規格に基づく。ケーブル及びDSLのような有線ブロードバンドに取って替わるものとして、WiMAXは、無線チャネルを介する高速ブロードバンド通信を提供するように意図される。一般的なWiMAXのセルの半径は、約3km〜10kmであり、チャネルあたり最大40Mbpsの伝送能力を有することが期待される。WiMAXは、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)を使用する。
本発明の実施の形態は、無線ネットワークにおける基地局協調のための適応方法を提供する。特定の実施の形態において、ネットワークは、直交周波数分割多重を使用する。しかしながら、本発明は、他の変調技法及び多元接続技法を用いて使用することもできることを理解されたい。
複数の基地局を含み、各基地局は、1つのセルと関連付けられ、各セルは、1つ又は複数の移動局を含むマルチユーザ通信ネットワークにおいて、各基地局は、全協調のためのプレコーディング行列、半協調のためのプレコーディング行列、及び非協調のためのプレコーディング行列を確定する。各基地局は、全協調のための総レートSRfull、半協調のための総レートSRsemi、及び非協調のための総レートSRnonも確定する。
次に、各基地局は、(SRfull−SRsemi)/SRsemiが所定の閾値Tfullより大きいか否かを判断する。真である場合、全協調のためのプレコーディングを選択する。そうではなく、偽である場合、(SRsemi−SRnon)/SRnonが所定の閾値Tsemiより大きいか否かを判断し、真である場合、半協調のためのプレコーディング行列を選択する。そうではなく、偽である場合、非協調のためのプレコーディング行列を選択する。
その後、各基地局は、選択されたプレコーディング行列に従って信号を送信する。
本発明の実施の形態1による、セルが重なり合っている無線ネットワークの概略図である。 各基地局が自身のセル内の移動局としか通信しない従来の無線ネットワークの概略図である。 本発明の実施の形態1による、インタリーブされた副搬送波割当ての概略図である。 本発明の実施の形態1による隣接副搬送波割当ての概略図である。 本発明の実施の形態1によるプレコーディングブロックのブロック図である。 本発明の実施の形態1による、基地局の全協調、半協調、及び非協調を比較するグラフである。 本発明の実施の形態1による、基地局の全協調、半協調、及び非協調を比較するグラフである。 図1の無線ネットワークにおける基地局協調のための適応方法の流れ図である。
実施の形態1.
ネットワークモデル
図1は、本発明の実施の形態1によるセルラネットワークを示している。ネットワークは、少なくとも2つの隣接するセル101を有する。ネットワークは、B個の基地局(この例ではB=2であり、BS1及びBS2である)を有する。各BSは、N本のアンテナを有する。セルラネットワーク内にK個の移動局(この例ではK=2であり、MS1及びMS2である)が存在する。各MSは、N本のアンテナを有する。基地局協調を用いて、複数のBSが協働してL個のデータストリームを公衆領域102内のMSに送信することができる。基地局が協調しない場合、移動局において複数の信号が干渉する場合がある。干渉は、複数のセルが重なり合う干渉ゾーン102において特に著しい。
表記
本発明の実施形態を説明するために、以下の表記を使用する。IはK×Kの恒等行列である。0m×nは成分が全てゼロであるm×nの行列である。Aは行列Aのエルミート転置である。行列の行列式は|・|であり、Tr{A}は行列Aのトレース(主対角成分の合計)である。E{・}は期待値演算である。
図1は、2つのBS及び2つのMSを用いる単純なBS協調シナリオを示している。Hbk(N×N)を、BSとMSとの間のベースバンドチャネル行列(H11、H12、H21、H22)として定義する。Hbkの特異値分解(SVD:singular−value decomposition)は以下の通りである。
Figure 2010532932
BSは、MSにもっとも近い。BSからMSへの送信ベクトルxは、N×Lのプレコーディング行列Tbkによって、以下のように線形プレコーディングされる。
Figure 2010532932
ここで、s(m)は、MSに対する、時点mにおけるサイズL×1のゼロ平均データ(信号)ベクトルである。
図2は、各BSが該BS自身のMSにおけるMSとしか通信せず、b≠kに関してプレコーディング行列Tbk=0Nt×Lkである、従来のネットワークを示している。
送信される直交変調信号は、プレコーディングを使用することができる。OFDMベースのネットワークにおけるプレコーディングは、シンボルのエネルギーを利用可能なチャネル帯域幅にわたって分散する。すなわち、プレコーディングは、入力信号を時間領域信号に変換するのに使用されるIDFTに起因して失われた可能性がある周波数ダイバーシティを回復し、それによって複素ベースバンド信号が生成される。
一般的なプレコーディング行列は、ウォルシュ−アダマール行列である。ウォルシュ−アダマール行列は、直交拡散シーケンスを使用してチャネル帯域幅にわたってシンボルエネルギーを均一に拡散する。送信データベクトルのプレコーディングのためにガウスコードブックを使用して、正規化電力が
Figure 2010532932
となるようにして、MS毎の情報レートを最大化する。
異なる複数の直交副搬送波がWiMAXネットワークにおけるセル内のMSに割り当てられるため、セル内干渉を最小化することができる。以下において、信号は同期すると仮定する。
MSにおける受信信号は、次式(1)によって与えられる。
Figure 2010532932
ここで、n(m)は共分散行列NNrを有する加法性白色ガウス雑音(AWGN:additive white Gaussian noise)ベクトルである。式(1)は、以下のように書き換えることができる。
Figure 2010532932
ここで、次式(2)が成り立つ。
Figure 2010532932
本発明の目的は、MSに固有な電力制約集合に従う全てのMSの総レートRを最大化する最適送信プレコーディング行列{T kー1を生成することである。総レートは、セル内の全ての移動局(ユーザ)のデータレートを合成したものである。本発明では、総レートをスペクトル効率の測定基準として使用する。したがって、本発明の最適化問題は、次式(3)の通りである。
Figure 2010532932
MSの帯域幅正規化情報レートRは、次式(4)の通りである。
Figure 2010532932
ここで、ΦはMSに関する雑音と干渉とを合わせた共分散行列である。干渉項を雑音として扱うことが総レートに対する下限となる。共分散行列は、次式(5)の通りである。
Figure 2010532932
MSに関する等価MIMOチャネルは、単位加法性雑音電力を有するΦ−1/2である。
全協調/半協調/非協調
BS協調は、情報の交換を必要とする。BSが交換する情報量によって決まる以下の複数の方式を説明する。
全協調
この方式において、各BSは、自身のCSI及びデータストリームを全ての他のBSと交換する。結果として、各BSは全てのデータ及び全てのチャネル状態情報(CSI)を有する。これらには、全ての他のBSのCSI及びデータが含まれる。次に、異なる複数のBSが協働して且つ同時に、異なる複数のMSに向けられるデータストリームを送信することができる。
半協調
各BSは、全ての他のBSのCSIのみを有するが、それらの全ての他のBSのデータストリームは有しない。この方式において、各BSは、該BS自身のMSに向けられるデータしか送信することができない。すなわち、BSは、MSにしかサービス供給することができず、b≠kに関してTbk=0Nt×Lkである。しかしながら、BSは、他のセルのCSIに基づいて、他のセルへの干渉を最小化することができる。
非協調
この方式において、BSは、情報を一切交換しない。したがって、各BSは、自身のセル内のMSのCSIのみを有する。これは、従来のWiMAXネットワークにおける標準動作モードである。半協調と同様に、各BSは、自身のセル内のMSに向けられるデータしか送信することができない。すなわち、b≠kに関してプレコーディング行列Tbk=0Nt×Lkである。この方式では、データストリームは、他のセル内の移動局と干渉する場合がある。
全協調は、干渉を低減するのに最も効果的である。これは、全ての情報が全てのBSにおいて利用可能であるためである。しかしながら、全協調は、CSI及びデータの双方を交換するためのオーバヘッドを増加させる。利点として、半協調は、CSIのみを交換し、これは全協調と比較して、必要とされるオーバヘッドがはるかに少ない。直感的に、半協調は、MSが該MS自身のBSに非常に近接しているときの、全協調の特殊なケースである。MSが複数のBSの範囲内にあるとき、全協調は、半協調よりもはるかに良好に機能する。図5及び図6を参照されたい。
非協調のためのプレコーディング行列
非協調方式において、各BSは、該BS自身のセルのCSIの知識(すなわちHkk)を有するにも関わらず、他のセル内のCSIは利用可能でない。信号対雑音比(SNR)に基づく固有ビーム形成及び注水(water−filling)電力割当て法に従って、総レートRを最小化するプレコーディング行列が生成される。注水は、全てのチャネル上の送信電力をの総和を一定に維持しながら、各チャネル上の平均送信信号電力が変化することを可能にする。干渉電力は、他のBSのCSIに関連するため、未知であることに留意されたい。したがって、注水電力割当ては、雑音電力のみに基づく。これ以降、注水は電力割当てと同義である。
入力共分散行列Tkk kkの固有ベクトルは、行列Vkkの最初のL列である。プレコーディング行列Tkkの特異値は、注水電力割当てに対応する。等価MIMOチャネルは、単位雑音電力を有するΦ −1/2kkである。ここで、次式(6)が成り立つ。
Figure 2010532932
総レートR(k=1,...,K)は、次式(7)の通りである。
Figure 2010532932
半協調のためのプレコーディング行列
半協調方式において、各BSは、他のBSのリンクのCSIを有する。これは、CSIを全ての他のBSと直接的に又は間接的に交換することによって行うことができる。最適プレコーディング行列Tkkは、等価MIMOチャネルΦ −1/2kk(単位雑音k電力を有する)のために固有ビーム形成及び注水電力割当てを使用する。干渉電力が既知であるため、電力割当ては干渉・雑音電力に基づいて実施される。また、各BSは、該BS自身のMSにしかサービス供給しないため、Tbk=0Nt×Lkであることを想起されたい。本発明では、プレコーディング行列を生成するための良好な解を得るために、以下のマルチユーザ反復注水方式を提供する。
1)上記の非協調の解によって開始点が提供される。
2)各k=1,...,Kに関して、j≠kに関してプレコーディング行列Tjjを初期化し、等価MIMOチャネルΦ −1/2kk(単位雑音k電力を有する)のための固有ビーム形成及び注水電力割当てに従ってプレコーディング行列Tkkを更新する。ここで、Φは式(6)に従って確定される。
3)式(7)に基づいて総レートRを確定する。
4)総レート
Figure 2010532932
が所定の閾値Tsum−rate−increase未満だけ増加するまでステップ2)及び3)を繰り返す。
上記の反復方法は、開始点とは無関係の大域最適に収束することができるが、局所最適への収束も同様に発生する場合がある。プレコーディング行列を確定する他の方法も同様に可能であることに留意する。
全協調のためのプレコーディング行列
全協調方式において、各BSは、全ての他のBSに関する全てのCSI及びデータを有する。プレコーディング行列の最適解は、固有ビーム形成及び注水電力割当てに従う。ここで、全てのBSは、全てのMSと同時に通信することができる。すなわちTbk≠0Nt×Lkである。
本発明では、「山登り」方式を使用して最適プレコーディング行列を確定する。Mehta他によって出願された米国特許出願第11/408,284号「System and Method for Transmitting Signals in Cooperative Base Station Multi−User MIMO Networks」を参照により本明細書に援用する。
Mehta他において、プレコーディング行列は、MSによって受信される所望の信号電力と、全ての他のMSにおける雑音及び総干渉電力(漏れ)の総和との比を最大化する。プレコーディング行列Tは、スケーリングされたセミユニタリ形式であり、次式で表される。
Figure 2010532932
ここで、BN×Lの行列Qの列は、正規直交であり、すなわち、Q =INrである。Q opt(最適Q)のl番目の列qopt lkは、行列N −1のl番目に大きい固有値に対応する、行列N −1のl番目の固有ベクトルに等しい。ここで、M=P tx であり、以下の式が成り立つ。
Figure 2010532932
本方法は、以下のように進行する。
1.1)Mehta他の手順を使用してプレコーディング行列T(BN×L)及び総レートRを確定する。開始点に関して上述したステップ1)の解を使用する。
1.2)各k=1,...,kに関してプレコーディング行列Tを初期化し、等価MIMOチャネルΦ −1/2(単位雑音電力を有する)のための固有ビーム形成及び注水電力割当てに対してプレコーディング行列Tを更新する。ここで、Φは式(5)に従って確定される。
1.3)式(4)に基づいて総レートRを確定する。
1.4)総レート
Figure 2010532932
が所定の閾値Tsum−rate−increase未満だけ増加するまでステップ1.2)及び1.3)を繰り返す。
2)開始点に関する半協調方式の解を使用して、1.2)〜1,4)と同様のステップに従ってプレコーディング行列T及び総レートを計算する。
3)ステップ1)において得られた総レートと、ステップ2)において得られた総レートとを比較する。より高い総レート及び対応するプレコーディング行列が最終的な解として選択される。
WiMAXネットワークにおけるBS協調
適応方式
図7に示すように、BS協調における利得及びコストの平衡を保つための適応方法を提供する。本方法は以下の通りである。
1)初期設定において、BSは、非協調方式に従って動作する(710)。
2)BSは、自身のCSIを交換する(730)。各BSは、全協調、半協調、及び非協調のための自身の最適プレコーディング行列を独立して確定する(740)。各BSは、全協調のための総レート(SRfull)755、半協調のための総レート(SRsemi)755、及び全協調のための総レート(SRnon)755も確定する(750)。
3)(SRfull−SRsemi)/SRsemi 760が所定の閾値Tfullよりも大きいことが真である場合、全協調の解からプレコーディング行列を選択し(761)、BSは、自身のCSI及びデータストリームを交換する。閾値は、ネットワークによってセットすることでき、変更することができる。そうではなく、偽である場合、(SRsemi−SRnon)/SRnonが所定の閾値Tsemiよりも大きいことが真であるか否かを判断し(770)、半協調の解からプレコーディング行列を選択する(771)。CSIは交換されるが、データは交換されない。そうではなく、偽である場合、非協調の解からプレコーディング行列を選択する(773)。
総レートは、CSIが交換されて初めて取得することができることに留意されたい。したがって、本発明では、他の技法を検討する。たとえば、CSI交換は、MSが不十分なサービス品質(QoS)を有するときに実施することができる。1つの技法は、MACプロトコルにおいて利用可能なマクロダイバーシティハンドオーバ(MDHO:macro−diversity handover)モード及び/又は受信信号強度インジケータ(RSSI:Receive Signal Strength Indicator)を利用する。
副搬送波割当てモード
図3A及び図3Bに示すように、WiMAXネットワークは、2つの資源割当てモードを有する。図3Aは、周波数/時間周波数ダイバーシティを利用するインタリーブされた副搬送波割当て(FUSC/PUSC)301を示している。図3Bは、マルチユーザダイバーシティを利用する、隣接副搬送波割当て(AMC)302を示す。
BS協調のためにはAMCモード302がより好ましい。1つの理由は、同じサブチャネルの異なる複数の副搬送波に対する係数が、インタリーブされた副搬送波割当て301の周波数ダイバーシティに起因して大幅に異なる可能性があることである。電力割当ての後、弱いチャネルを有する幾つかの副搬送波が全く使用されない可能性がある。結果として、符号化されたブロック内の幾つかのビットは、受信機において復号することができない。これは結果として高いビット誤り率(BER:bit error rate)を生じる。
他方で、AMCモード302においてそのような問題は一切存在しない。これは、1つのサブチャネル内の隣接する副搬送波の係数の相関が高いためである。別の理由は、AMCモードは、適応な変調及び符号化を用いて、本発明のBS協調の目標である最適総レートを達成する可能性がより高いことである。しかしながら、本方法は、インタリーブされた副搬送波割当てを用いて使用することもできる。
プレコーディング行列の生成
最適には、各OFDMシンボルに使用される副搬送波毎に、プレコーディング行列が生成される。しかしながら、このコスト及び複雑度は過度に高い。
図4に示すように、代替形態として、時間及び周波数の双方におけるチャネル相関を検討し、プレコーディングブロック400毎に1つのプレコーディング行列を生成する。したがって、BSは、プレコーディングブロックに関する平均CSIを交換する。周波数領域におけるプレコーディングブロックのサイズは、1つのサブチャネル401であり、9個の副搬送波(AMC1×6モード)、18個の副搬送波(AMC2×3モード)、又は27個の副搬送波(AMC3×2モード)を含む。異なるサイズの複数のブロックにわたる平均を使用することも可能である。
時間領域におけるプレコーディングブロックのサイズは、チャネルコヒーレンス時間に応じて、フレームの1、1/2、又は1/3である。たとえば、WiMAXにおける標準ダウンリンクフレーム長は3.3msである。MSが120km/hrの速度で移動し、且つ、搬送波周波数が2.5GHzである場合、ドップラ周波数は、1.58msのコヒーレンス時間にほぼ対応する約267Hzである。したがって、時間領域におけるプレコーディングブロックサイズは、1/3フレームとなるように選択される。
FECブロックのサイズは、プレコーディングブロックのサイズ以下である。これによって、1つのFECブロック内の全ての情報ビットが、同じプレコーディング行列によってプレコーディングされることが確実になる。
複数ブロック
上述したように、各MSの複数のデータストリームへの電力割当ては、注水法に従って実施される。複数ブロックの場合、すなわち複数のプレコーディング行列の場合、MSに関して、電力制約は全てのブロックにわたる電力制約の総和になる。しかしながら、異なる複数のブロックは、互いに直交するため、干渉が依然として各ブロック内に存在すると考えられる。
半協調
ステップ2)のマルチユーザ反復注水を、MS毎の全てのブロックの全てのデータストリームに基づく電力割当てに変更する。すなわち、全てのブロックに関して各データストリームに割り当てられる電力は同一である。
全協調
電力割当ては、MS毎の全てのブロックの全てのデータストリームに基づく。すなわち、全てのブロックのデータストリーム毎の割当て電力は等しい。全協調は、大域収束を保証しない場合があるため、上記のステップ1.2)を変更して以下の手順をもたらす。
1.2a)最初に、各ブロックに均等に電力を割り当てる。ブロック毎にプレコーディング行列を生成する。ここで、電力割当ては、各ブロック内で独立して実施される。
1.2b)上記のステップ1.2a)の解を開始点として使用する。全てのブロックの全てのデータストリームに関して電力割当てを実施し(すなわち、全てのブロックの全てのデータストリームへの割当て電力は等しい)、それに従って、ブロック毎のプレコーディング行列を更新する。
図5は、レイリーフラットフェージングチャネルを用いるネットワーク例に関して、総レート及びSNRの観点から全協調、半協調、及び非協調を比較するグラフである。実線は、不完全なチャネルの下での総レートを示している。プレコーディング行列は、不完全なチャネルに基づいて生成され、総レートは、完全なチャネルに基づいて確定される。破線は完全なチャネルの下での理想総レートを示している。プレコーディング行列及び総レートの双方が完全なチャネルに基づいて計算される。鎖線は不完全なチャネルに基づく総レートを示している。プレコーディング行列及び総レートの双方が不完全なチャネルに基づいて計算される。
完全なチャネルの場合、予期されるように、3つの方式の中で全協調が常に最も良好に機能し、半協調は非協調よりも良好に機能する。
非協調及び半協調の場合、実総レートは、計算されるレート/理想レートに非常に近い。これは、非協調及び半協調がチャネルエラーに対しロバストであることを示している。したがって、実際のネットワーク設計において、計算される総レートは、ほぼ実レートであると見なすことができる。
全協調の場合、実総レート(部分CSIを用いる)と計算されるレート/理想レートとの間に隔たりが存在する。さらに、この隔たりは、様々なSNR下でほとんど一定である。また、計算される総レートは、理想総レートに非常に近い。したがって、実際のネットワーク設計において、実総レートは、予め計算される一定の調整係数(factor)から、計算される総レートを減算した値におよそ等しいと見なすことができる。
図6は、WiMAXネットワークにおける周波数選択性チャネルに関する性能を比較する。実線は、不完全なチャネルの下での実総レートを示している。プレコーディング行列は、不完全な平均チャネル(1つのプレコーディングブロックにわたる平均)に基づいて生成され、総レートは、各副搬送波上の完全なチャネルに基づいて計算される。破線は、完全なチャネルの下での理想総レートを示している。プレコーディング行列及び総レートの双方が各副搬送波上の完全なチャネルに関して生成される。鎖線は、不完全なチャネルの下での計算される総レートを示している。プレコーディング行列及び総レートの双方が不完全な平均チャネル(1つのプレコーディングブロックにわたる平均)に基づいて計算される。
図6に示すように、ブロック毎の総レートは、副搬送波毎の理想の場合とほとんど同じである。したがって、副搬送波毎に1つのプレコーディング行列を生成するのではなく、ブロック毎に1つのプレコーディング行列を生成する、本発明による低複雑度の方式を使用することが実際妥当である。
図6から、全協調の場合、フラットフェージングシナリオにおける隔たりとは異なり、実総レートが理想総レート/計算される総レートに非常に近いことを見てとることができる。換言すれば、全協調及び半協調は、共に、WiMAXネットワークにおけるチャネルエラーに対し極めてロバストである。可能性のある理由は、WiMAXネットワークにおいて、平均CSIを使用して、ブロック毎に1つのプレコーディング行列が生成されていることである。
平均化した後、平均CSIのチャネルエラー分散は、(各副搬送波上のチャネルエラー分散と比較して)はるかに小さくなる。また、完全な平均CSIによって計算される総レートは、理想総レートと非常に近い。したがって、実総レート(チャネルエラーが非常に小さい)は、同様に、理想総レート/計算される総レートに非常に近い。WiMAXネットワークにおいて、全協調及び半協調は、共にチャネルエラーに対して敏感ではないため、計算される総レートはほぼ実総レートであると見なすことができ、それによってネットワーク設計が大きく単純化される。
発明の効果
基地局間の協調によって、無線ネットワークのスペクトル効率を改善することができる。全協調、半協調、及び非協調のための行列を生成及びプレコーディングする方法によって、スペクトル効率が最大化される。
本発明の実施の形態1は、WiMAXネットワークのための適応方式も提供する。この方式において、全協調は、半協調よりもはるかに良好に機能する場合にしか使用されない。WiMAX物理(PHY)層の特定の特徴を考慮に入れ、本発明では、AMCモードを使用すると共にブロック毎に1つのプレコーディング行列を生成して、複雑性及びオーバヘッドを低減する。
本発明を好ましい実施の形態の例として説明してきたが、本発明の精神及び範囲内で様々な他の適応及び変更を行うことができることは理解されたい。したがって、添付の特許請求の範囲の目的は、本発明の真の精神及び範囲内に入るすべての変形及び変更を包含することである。

Claims (14)

  1. マルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法であって、前記通信ネットワークは複数の基地局を含み、各前記基地局は1つのセルと関連付けられ、各前記セルは1つ又は複数の移動局を含み、前記方法は、
    前記マルチユーザ通信ネットワーク内の前記複数の基地局のそれぞれに関して、全協調のためのプレコーディング行列、半協調のためのプレコーディング行列、及び非協調のためのプレコーディング行列を確定するステップと、
    前記複数の基地局のそれぞれに関して、全協調のための総レートSRfull、半協調のための総レートSRsemi、及び非協調のための総レートSRnonを確定するステップと、
    前記複数の基地局のそれぞれに関して、(SRfull−SRsemi)/SRsemiが所定の閾値Tfullより大きいか否かを判断し、真である場合、前記全協調のためのプレコーディング行列を選択し、そうではなく、偽である場合、(SRsemi−SRnon)/SRnonが所定の閾値Tsemiより大きいか否かを判断し、真である場合、前記半協調のためのプレコーディング行列を選択し、そうではなく、偽である場合、前記非協調のためのプレコーディングを選択するステップと、
    前記選択されたプレコーディング行列に従って、対応するセルにおいて各前記基地局から前記移動局に前記信号を送信するステップと、
    を含むマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  2. 複数の前記確定するステップは、各前記基地局において独立して実施される請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  3. 複数の前記セルは重なり合う請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  4. 前記プレコーディング行列は、ウォルシュ−アダマール行列であり、前記ウォルシュ−アダマール行列は、直交拡散シーケンスを使用して前記信号のシンボルエネルギーを均一に拡散する請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  5. 前記プレコーディング行列は、前記移動局の電力制約に従う前記総レートを最大化する請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  6. 複数の前記信号は同期する請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  7. 全協調のために複数の前記基地局間でチャネル状態情報及びデータストリームを交換するステップと、
    半協調のために前記チャネル状態情報のみを交換するステップと、
    をさらに含む請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  8. 前記プレコーディング行列は、固有ビーム形成及び注水電力割当てに従って確定される請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  9. 前記チャネル状態情報は、不十分なサービス品質を有する特定の移動局に関して交換される請求項7に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  10. 前記交換することは、媒体アクセスプロトコルにおいて利用可能な受信信号強度インジケータを使用する請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  11. 副搬送波を、隣接するように前記信号に割り当てるステップをさらに含む請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  12. 前記チャネル状態情報は平均値である請求項7に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  13. 前記信号のプレコーディングブロック毎に1つのプレコーディング行列が存在する請求項1に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
  14. 時間領域における前記プレコーディングブロックのサイズは、チャネルコヒーレンス時間によって決まる請求項13に記載のマルチユーザ通信ネットワークにおいて信号を送信する方法。
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