JP2010532852A - 軍用品制御装置 - Google Patents

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Abstract

少なくとも1つの兵器(22)とインターフェースするように構成されていないビークル(10)の既存の電子装置を少なくとも1つの兵器に統合するための軍用品制御装置(30)は、前記ビークル(10)と制御信号を通信するために動作可能な第1のI/Oインターフェース(32)と、第1のI/Oインターフェース(32)とは異なり、前記兵器(22)と制御信号を通信する少なくとも1つの第2のI/Oインターフェース(34a-34d、35a-35b、37)と、前記第1及び少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースに動作的に結合されているプロセッサ(57)及びメモリ(58)と、メモリに記憶されプロセッサにより実行可能である再構成可能な論理とを含んでいる。再構成可能な論理は軍用品制御装置が異なるインターフェースを有する複数のビークルとインターフェースすることを可能にするように動作可能である。
【選択図】図3

Description

本発明はビークル及びビークル兵器に関する。特に本発明は軍用品制御装置と、1以上の兵器を処理するために他の方法では取付けられないビークル上でこれらの兵器を統合するための方法に関する。
本出願は2007年1月31日出願の米国特許出願第60/887,433号明細書と2007年3月30日出願の米国特許出願第11/694,000号明細書の優先権を主張しており、これら両者はその全体がここで参考文献として組み込まれている。
最近まで、航空機とそれが運搬するストアは典型的に相互に独立して開発され、または相互に独占的に開発された。実際の状態では通常、特有の航空機/ストア電気相互接続の要求と、全体的なストアインターフェース設計の通常の増設と、低レベルの相互動作能力と、必要とされるストア利用のフレキシブル性を実現するための費用のかかる航空機の変更が必要となる。航空機システムから増加した量の航空電子工学データ及び制御情報を要求されるさらに複雑なストア機能への格納技術の傾向は多数の航空機/ストアインターフェース問題を生じることを予測させる。
2003年後期には、米国国防総省はMIL−STD−1760改訂D(ここではMIL−STD−1760と呼ぶ)を公表した。MIL−STD−1760の規定された目標は広範囲のストアと両立できる航空機および広範囲の航空機と両立できるストアを開発することである。MIL−STD−1760は航空機及びストアの標準的な電気(および光ファイバ)相互接続システムを規定することによりこの目標を実現している。この相互接続システムは標準的なコネクタと、標準的な信号セットと、ストアの制御と監視及び解放のための標準的なシリアルデジタルインターフェースの使用に基づいている。
新しく製造された戦術用航空機はMIL−STD−1760の標準的な兵器インターフェースに結合するためのMIL−STD−1553データバスを内部で配線されている。同時直接攻撃弾薬(JDAM)のような現代のスマート兵器は目的とする重要な動作を実行するために航空機からの情報を制御し監視し解放するためにこのようなインターフェースを介して航空機と通信するように設計される。
残念ながら、今日使用されているレガシー航空機の大多数は新型の戦術兵器システムのMIL−STD−1760インターフェースとインターフェースするように適切に構成されていない。さらに、経済的制約の理由で、既存の航空機の寿命を延ばさなければならないので、新しい兵器と兵器システムを既存の機体に組み入れることが必要である。
多くのレガシー航空機はデジタル電子装置の出現前の1970年の前期から中期に開発されたので、これらは典型的に広範囲の配線および特有の専用のハードウェア/ソフトウェアを利用するアナログまたはアナログ/デジタルハイブリッドシステムに基づいており、これらのほとんど(全てではない)はMIL−STD−1760インターフェースと両立しない。
その結果として、これらの標準のないレガシー航空機における新しい兵器システムの統合はホスト航空機で特有のハードウェアおよび/またはソフトウェアを必要とする可能性がある。このようなハードウェアおよび/またはソフトウェアは両者とも設計および構成が複雑で高価になる。幾つかのケースでは、価格のために、古くなった航空機プラットフォームにおける兵器のグレードアップが阻まれる可能性がある。
本発明による装置及び方法は、専用のハードウェアおよびソフトウェア変形および/またはグレードアップに関する価格が高くならずに、軍用航空機のようなレガシー軍用ビークルが最新技術の兵器にグレードアップされることを可能にする。装置は標準化されたハードウェア(即ちビークルのあるモデルまたはファミリに特有ではないハードウェア)を含むことができ、ビークルの既存の電子装置と兵器の電子装置との間のインターフェースを提供し、それによって統合はシームレスであり単純である。任意の入力(例えばアナログ、ディスクリート、シリアル等)はこの装置により処理されることができる。既存の兵器インターフェースがビークルに存在する必要はない。
装置とビークル電子装置の種々のI/O(入力/出力)点を利用することにより、既存の制御装置はビークルの電子装置または兵器の電子装置の再構成をほとんど又は全く必要とせずに新しい兵器と統合されることができる。アナログ兵器とMIL−STD−1553適合兵器の両者が制御されることができる。さらに装置は再プログラム可能或いは再構成可能であることができ、それによって単一の標準装置が多数の異なるビークルタイプとインターフェースするために使用されることができる。さらに、付加的な兵器制御能力はプログラミングにより付加されることができる。
本発明の1特徴によれば、既存のビークル電子装置を少なくとも1つの兵器と統合するための軍用品制御装置が提供され、ここで既存のビークル電子装置は少なくとも1つの兵器とインターフェースするような設備を有していない。
軍用品制御装置は前記ビークルと制御信号を通信するために動作可能な第1のI/Oインターフェースと、第1のI/Oインターフェースとは異なり、前記兵器と制御信号を通信するように動作可能な少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースと、前記第1及び少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースに動作的に結合されているプロセッサ及びメモリと、メモリに記憶されプロセッサにより実行可能であり、第1と少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースとの間で通信信号を交換するように動作可能な再構成可能な論理とを含んでいる。
本発明の別の特徴によれば、既存のビークル電子装置を少なくとも1つの兵器と統合する方法が提供され、前記既存のビークル電子装置は少なくとも1つの兵器とインターフェースするように構成されていない。この方法は軍用品制御装置の第1のI/Oインターフェースをビークルに通信できるように結合し、第1のI/Oインターフェースとは異なる軍用品制御装置の少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースを兵器へ通信できるように結合し、第1のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点を少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点へ通信できるように結合する動作を含んでおり、ここでそれぞれのI/O点を通信できるように結合する処理は再構成可能な論理を軍用品制御装置へ記憶する処理を含んでおり、前記再構成可能な論理は第1のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点と少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点との間の通信路を規定する。
本発明の別の特徴によれば、既存のビークル電子装置を少なくとも1つの兵器と統合するための軍用品制御装置が提供され、ここで前記既存のビークル電子装置は少なくとも1つの兵器とインターフェースするように構成されていない。軍用品制御装置はビークルとI/Oデータを通信するために動作可能な第1のI/O部と、少なくとも1つの兵器とI/Oデータを通信するように動作可能な第2のI/O部と、第1のI/O部のI/O点を第2のI/O部の対応するI/O点と相関するための再構成可能な処理部とを含んでいる。
本発明の別の特徴によれば、MIL−STD−1760インターフェースに結合するためMIL−STD−1553データバスと内部で配線されているストアに既存の航空機電子装置および航空機のソフトウェアを統合するための軍用品制御装置が提供され、前記既存の航空機電子装置およびソフトウェアはアナログおよびディスクリートなI/Oと、ストアのMIL−STD−1760インターフェースとインターフェースするように構成されていないビデオ入力とを含んでいる。軍用品制御装置は制御および/または状態信号を前記航空機電子装置と通信するように動作可能な複数のアナログI/OおよびディスクリートなI/Oと、ビデオ出力を含んでいる航空機インターフェースと;制御信号及びデータを前記ストアと通信するように動作可能なディスクリートなI/OおよびMIL−STD−1553データバスを含んでいるMIL−STD−1760適合インターフェースと;前記航空機インターフェースとMIL−STD−1760インターフェースの前記ディスクリートなI/Oを動作的に結合する内部バス(54)と;MIL−STD−1553データバスにわたって航空機とストアとの間の間接的な通信を可能にするため前記バスと前記MIL−STD−1553データバスとの間に動作的に結合されるMIL−STD−1553バス制御装置と;バスと航空機インターフェースビデオ出力との間に動作可能に結合され、航空機で表示するため航空機ビデオ入力へグラフィック画像をレンダリングするグラフィック発生器と;前記バスに動作可能に結合されるプロセッサ(57)およびメモリ(58)と;メモリに記憶されプロセッサにより実行可能であり、航空機とMIL−STD−1760との間で制御信号とデータを通信するように動作可能なソフトウェアとを含んでいる。
前述及び関連される目的を実現するため、本発明は以下明細書中で十分に説明し、特許請求の範囲で特別に指摘されている特徴を有しており、以下の説明及び添付図面は本発明のある例示的な実施形態について詳細に説明してが、これらは本発明の原理を適切に使用することのできる種々の方法のうちの幾つかを示している。
本発明の他のシステム、方法、特徴、利点は以下の図面及び詳細な説明を調査すれば当業者には明白であろう。全てのこのような付加的なシステム、方法、特徴、利点はこの説明内、本発明の技術的範囲内に含まれ、特許請求の範囲によって保護されることが意図されている。
本発明を1以上の実施形態に関して図示し説明するが、この明細書を読み、理解すれば当業者によって等価物及び変形が行われることが理解されよう。本発明は全てのこのような等価物及び変形を含んでおり、特許請求の範囲によってのみ限定される。
また、それぞれの図面/実施形態で種々の特徴を説明し例示するが、所定の図面または実施形態の特徴が本発明の1以上の他の図面または実施形態で使用されることができることが認識されよう。
発射装置及びその翼に取外し可能に添付されたストアを有する航空機の概略断片正面図である。 本発明による軍用品制御装置と、航空機と、兵器との関係を示すブロック図である。 本発明の1局面による軍用品制御装置の論理アーキテクチャのブロック図である。 レガシー航空機から本発明による兵器の最新技術への例示的なデータのマッピングを示す概略図である。 本発明による軍用品制御装置へ結合されるコンピュータを示すブロック図である。 本発明による軍用品制御装置と通信および/または制御するために使用されることができる例示的なコンピュータのブロック図である。
本発明の多くの特徴は図面を参照して良好に理解されることができる。図面中のコンポーネントは必ずしも実寸大ではなく、本発明の原理を明白に示すときに強調されている。同様に、1つの図面に示されている素子及び特徴は付加的な図面に示されている素子及び特徴と組み合わせられることができる。さらに、図面では類似の参照符合は幾つかの図面を通して対応する部品を示している。
以下は添付図面を参照する本発明の詳細な説明であり、類似の参照符合は全体を通して類似の素子を示している。
本発明は1以上の兵器を処理するために他の方法では取付けられない航空器等のビークルこのような兵器を通信できるように結合するための軍用品制御装置に関する。軍用品制御装置は兵器とビークルの両者の電子装置と直接インターフェースすることができ、結果として両システムの電子装置は他を適合するように変更される必要はない。さらに軍用品制御装置はビークルに調節される必要がない標準的なハードウェアを使用することができる。
本発明は軍用航空機で使用するために着想され開発されたので、ここではこの文脈で主として説明する。しかしながら本発明の原理はそれらのより広い局面において装甲された攻撃車両等を含めた他のタイプのビークルに適合されることができる。
図1を参照すると、機体12とそこから延在する主翼14とを有する航空機10の一部が示されている。航空機10は戦闘機(例えばA−10、F−15、F−16)とヘリコプタ(例えばAH−64とAH−1)を含む任意のタイプの航空機であることができる。主翼14から下方向へ延在するのは爆弾架16、爆弾架16に取付けられた発射装置18、発射装置18で支持されている(通常ミサイルと呼ばれる)ストア20である。爆弾架16は単一のストアまたは多数のストアを格納することができる爆弾架16を含めた任意のタイプの爆弾架16であることができる。同様に発射装置18は爆弾架に取付けられているように示されているが、発射装置18は代わりに機体12で支持されることができ、或いは発射装置18は翼の先端又は航空機10上の他の位置から延在することができる。爆弾架16、発射装置18および/またはストア20は集合的に兵器又は兵器システム22と呼ばれることができる。
ストア20は空対空ミサイル、空対地ミサイル、レーザ誘導爆弾等を含めた航空機10により搬送されることができる任意のタイプのストアでよい。1例として、ストア20はマーヴェリック、JSOW(統合スタンドオフ兵器)のメンバーまたは本出願の譲渡者であるマサチュセッツ州レキシントンのレイセオンカンパニー製造の兵器のペイブウェイファミリであってもよい。
図1に示されているように、軍用品制御装置(MCU)30は兵器22とインターフェースする。例えばMCU30は発射装置18へ取外し可能に取り付けられることができるか、発射装置18へ統合されることができる。好ましくはMCU30は発射装置18内に収納される。しかしながらMCU30は発射装置18に対して外部に収納されることもできる(例えばMCU30は機体12の主翼14上または中に位置されることができる)。
図2はMCU30、航空機10、兵器22間の例示的な関係を示すブロック図である。図2の例では、航空機10はその旧式の技術のために新しい兵器22の最新技術の電子装置とインターフェースするように取付けられない。例えば航空機10はMIL−STD−1553データバスまたは特定の兵器と通信することを意図された任意の他のタイプの標準的なデータバスを含んでいない。さらに、航空機10は兵器22にMIL−STD−1760制御を行うための必要な制御システムをもたなくてもよい。しかしながらレガシーシステム及び最新技術のシステムとのインターフェースを可能にする電子装置を含んでいるMCU30は図2に示されているように航空機10と兵器22の両者とインターフェースすることができる。MCU30は以下さらに詳細に説明するように、レガシー航空機との兵器動作を可能にするために適切なフォーマットで航空機10から兵器22へ制御信号を提供できる。
認識されるように、MCU30から得られる利点の大部分は標準化された兵器インターフェースをもたないタイプの航空機に対するものである。ここで説明されているMCU30は航空機10が兵器22を動作することを可能にする必要な通信を行うことができる。さらにMCU30は各航空機および/または兵器についてMCU30のハードウェアを特別に調節する必要なしに複数の異なる航空機及び兵器のうちの任意の1つとインターフェースすることができる標準的な装置であることができる。
動作において、MCU30はレガシー航空機の電子装置と兵器の電子装置との間の変換器として作用する。特に、MCU30は、自然なフォーマットでレガシー航空機10から入力を受け、レガシー航空機10へ出力を提供し、その自然なフォーマットで兵器22へ出力を提供し、兵器22から入力を受ける。したがって、レガシー航空機の電子装置も兵器の電子装置も1つのシステムが他のシステムと動作することを可能にするように変更される必要はない。
図3を参照すると、本発明の1特徴による例示的なMCU30の論理アーキテクチャのブロック図が示されている。MCU30(レガシーインターフェースとも呼ばれる)航空機インターフェース32と、(通常MIL 1760インターフェース34とも呼ばれる)複数のMIL−STD−1760適合インターフェース34a-34dと、複数のAIMSインターフェース35と、CARTインターフェース37とを含んでいる。航空機インターフェース32はMCU30を航空機10の電子装置に相互接続するために使用されることができ、各MIL 1760インターフェース34a-34dは1以上の兵器22に接続されるために使用されることができる。図3の例示的なMCU30では、4つまでの兵器22(例えば4つの空対地兵器局)が制御されることができるが、この数はMIL 1760インターフェースを付加または除去することにより増加又は減少されることができる。好ましくはMCUはMIL−STD−704Aと適合される。
MIL 1760インターフェース34a-34dに加えて、MCU30はまた(通常AIMS 35と呼ばれる)1以上の空対空兵器局35a-35bを含むこともできる。本発明の例では、2つの空対空局35aと35bが示されているが、本発明の技術的範囲を逸脱せずにより多数又は少数の局が設けられることができることが認識されよう。AIMSインターフェース35は例えばサイドワインダーミサイルのような空対空兵器とインターフェースするために使用されることができる。認識されるように、AIMSプロトコルと適合する任意の兵器システムはAIMSインターフェース35に結合されることができる。
MCU30はCARTインターフェース37も含むことができる。CARTインターフェース37はMCU30が航空機のハードウェア/ソフトウェアを変更せずに重力兵器の解放を制御することを可能にする。CARTインターフェース37について以下より詳細に説明する。
航空機インターフェース32、MIL 1760インターフェース34、AIMSインターフェース35、CARTインターフェース37はMCU30と航空機10との間およびMCU30と兵器22との間の接続(電気または光ファイバ)を行うコネクタ、端子板、光ファイバ接続等を具備することができる。好ましくは、航空機インターフェース32、MIL 1760インターフェース34、AIMSインターフェース35、CARTインターフェース37はMCU30上に直接取付けられるが、それぞれケーブル等を介してMCU30へ別々に取付けられ結合されることもできる。
航空機インターフェース32は複数のアナログ及びデジタルI/O点を含んでいる。特に航空機インターフェース32は複数のアナログ入力36aと複数のアナログ出力36b(例えば0−5ボルトのアナログ入力と出力等)を含んでいる。同様に、航空機インターフェース32は複数のデジタルまたはディスクリートな出力38aとディスクリートな入力38b(例えばアクチブ高)と、38c(例えばアクチブ低)および38d(例えば安全関連の入力)も含んでいる。これらのアナログ及びデジタルI/Oは専用のI/O点ではなく(即ちこれらは航空機の特別な機能に割当てられない)、航空機10の任意のアナログまたはデジタルI/O点に結合されることができる。適切なI/O点の選択(アナログ36aと36bおよび/またはデジタル38a、38b、38c)はホスト航空機10に存在する電子装置に基づくことができる。
航空機インターフェース32はさらに電力供給インターフェース40を含むことができ、これはMCU30へ電力を提供し、アナログ及びデジタルI/Oの帰還路(即ちアナログ又はデジタル回路を完成するパス)を与えるために使用されることができる。電力供給インターフェースは例えばMCUフレームを航空機のグラウンドに結合するためのフレームグラウンド入力と、デジタル入力と出力回路を電気的に完成する論理帰還(例えばデジタル共通)と、アナログ入力と出力回路を電気的に完成するアナログ帰還と、MCU30を付勢するための28VDCと28VDC Retを含んでいる。
付加的に航空機インターフェース32は航空機10に存在する可能性があるシリアルデータバスとインターフェースするためのMIL−STD−1553バスインターフェース及び制御装置42を含むことができる。よく知られているように、MIL−STD−1553はシリアルデータバスの機械的、電気的、機能的特徴を規定する軍標準である。バスインターフェースと制御装置42は(航空機がMIL−STD−1553標準を使用してシリアル通信できるならば)MCU30が航空機の既存の電子装置およびMIL−1760インターフェース34a-34dとシリアルに通信することを可能にする。
航空機インターフェース32はまたビデオ信号を航空機に送信するための第1のビデオスイッチ44を含むことができる(例えば航空機へのRS−170ビデオ出力)。このようなビデオ信号はこれが配備されると、例えば敵のターゲットまたは兵器の飛行路の画像または兵器22により与えられる任意の他の画像を含むことができる。第1のビデオスイッチ44はMCU30のグラフィック発生器45に動作的に結合されることができ、グラフィック発生器45は航空機10で表示するためにグラフィック画像をレンダリングすることができる。さらにオーディオ接続47は各AIMSインターフェース35aと35bから航空機へオーディオ信号(例えば単位AIMインターフェース当り1つのオーディオ信号)を提供することができる。
MIL 1760インターフェース34を参照すると、各MIL 1760インターフェース34a-34dはそれぞれ兵器22との間で種々のI/O点を受け提供するためディスクリートなI/O46a-46dを含んでいる。これらのI/O点は(例えば兵器を発射し、ターゲットを監視する等を行う)兵器の動作に使用されることができる例えばインターロック(例えばINTERLOCKおよびINTERLOCK RETURN)、レディ信号等を含むことができる。各MIL 1760インターフェース34a-34dは兵器22との間で安全性関連I/Oを受け提供するため安全性臨界I/O48a-48d(例えば兵器22の安全及び適切な動作を確実にするために使用されるI/O)もそれぞれ含んでいる。このような安全性臨界I/Oは例えば兵器が作戦可能(例えば兵器内に故障なし)であることの確認と、解放同意(REL CON)と、兵器22への安全性臨界電力(28VDC#2と28VDC#2RTN)との確認を含むことができる。好ましくは、MCU30からの安全性臨界電力(28VDC#2と28VDC#2RTN)は電力供給インターフェース40を介して与えられる航空機電力(28VDC)とは別の電力供給源から与えられる。
安全性臨界電力(28VDC2)に加えて、航空機10はMCU30とは独立して、115VAC、400Hzの3相電力、兵器22への28VDC電力を提供することが好ましい。
さらに、各MIL1760インターフェース34a-34dはそれぞれバス結合器50a-50dを介してMIL−STD−1553バスインターフェースと制御装置42に結合されることができる。各バス結合器50a-50dはネットワーク上のノードとして効率的に動作し、したがって各MIL1760インターフェース34a-34dがMIL−STD−1553プロトコルを使用してシリアルに通信することを可能にする。したがって、ディスクリートなI/O48a-48dと46a-46dに加えて、各MIL1760インターフェース34a-34dは他のMIL1760インターフェースへ直接通信することができ、或いは(例えばバスインターフェースと制御装置42およびMCU30の航空機インターフェース32を介して)航空機10に間接的に通信することができる。またビデオデータ(例えばRS−170ビデオ)はグラフィック発生器45へも結合されている第2のビデオスイッチ51を介して各MIL1760インターフェース34a-34dからMCU30へ与えられることができる。ビデオデータは兵器22から得られる画像(例えば兵器の視野からのターゲットのビュー)を含むことができ、これは表示のために航空機に与えられることができ、後の解析のために記録されることができる。
AIMインターフェース35を参照すると、各AIMSインターフェース35aおよび35bは兵器22との間で種々のI/O点を提供し受けるためにディスクリートな出力52とディスクリートな入力53とを含んでいる。ディスクリートな出力は例えば兵器を発射するためのコマンド(FIRE1/2)と、マスターアームコマンド(MSTR_ARM1/2)と、兵器を解放するためのインターロック(UNCAGE1/2)と、追尾装置のクールダウンを開始するためのクールダウンコマンド(COOL1/2)を含むことができる。ディスクリートな入力は兵器が存在しおよび/または兵器が特定のタイプの兵器であることを確認する信号(例えばMSL/IDENT1/2)を含むことができる。
AIMSインターフェース35はSEAMボード55(サイドワインダー拡張捕捉モード)のような兵器22とインターフェースするための他の手段を含むこともできる。SEAMはサイドワインダーミサイルの追尾装置のように兵器を航空機レーダーに対して従属する方法である。これは航空機の航空電子工学システムがミサイル/航空機の銃腔軸から所定の度数まで追尾装置を従属することを可能にする。ミサイルの追尾装置は典型的に可聴信号が追尾装置のターゲット捕捉を示すまで従属される。可聴信号はオーディオ接続47を介して通信されることができ、オーディオ接続47は航空機インターフェース32と各AIMSインターフェース35aと35bとの間で結合される。ターゲットの捕捉時に、ミサイルの追尾装置のインターロックが解除され(例えばUNCAGE1/2)、ミサイルの追尾装置はターゲットの追跡を開始する。SEAMボード55は通常の信号をAIMS局54と交換でき、その1例は基準信号(SEAM_REF1/2)、SEAMスレーブエネーブル信号(SEAM_SLV1/2)、ロックオンコマンド(SM_LKON1/2)、ラムダを含むことができ、これは追尾装置を航空機のレーダに対して従属するための式である(LAMBDA1/2)。
CARTインターフェース37を参照すると、CARTインターフェース37はCARTリルート部56に結合される。CARTリルート部56とCARTインターフェース37はMCU30がスマートおよびダム兵器の両者を解放するための臨界的なカート発射機能を行うことを可能にする。特にCARTインターフェース37とCARTリルート部56はMCU30が航空機のハードウェア/ソフトウェアを変更せずに重力兵器の解放を制御することを可能にする。
例えば航空機10が在庫にあるマーヴェリックミサイルのようにレール発射兵器(例えばレールとして構成された発射装置18)を有し、MCU30がMIL1760インターフェース34a-34dの1つを介して兵器に取付けられるならば、兵器解放の付勢は兵器のロケットモータを解放し、兵器はレールに沿って加速し、航空機10から離れる。しかしながらレール又は発射装置18は兵器22が発射された後に航空機10に残る。換言すると兵器解放は発射装置18を航空機10へ保持するカート(例えば爆弾ラック16)を発射しない。それはこれがマーヴェリックまたは類似の兵器の通常の兵器解放部分ではないためである。カートが解放されたならば、発射装置18(例えばレール及び関連されるハードウェア)は航空機から落下され、それは発射装置18が再使用されることができるので望ましいことではない。しかしながら重力爆弾は航空機から解放(例えば投下)され、これは典型的に兵器を航空機に保持するカート(例えば爆弾ラック)を点火することにより実現される。
CARTインターフェース37とCARTリルート部56は兵器のタイプに基づいて、兵器解放信号をMCU30へ新ルートで送信し、これは爆弾のタイプにしたがってロケットモータを発射するかまたはカートを発射することができる(例えば爆弾ラックを開くか外す)。CARTリルート部56により与えられる典型的な信号出力はカートを撤回するか解放するためのコマンド(CART_OUT)を含んでいる。CARTリルート部56にはさらに典型的に現在のCART状態(例えばカートがインまたはアウト位置にある)を示す信号(CART_IN)が与えられる。
各インターフェースに関して説明されるI/O点は単なる例示であることに注意すべきである。多くのI/O点は航空機および/または兵器に特定であり、それ故I/O点は航空機と、MCU30に接続する兵器システムに基づいて変化することができる。前述のI/O点はそれぞれの航空機および/または兵器システムで使用されてもされなくてもよい。
MCU30内で、バス54はプロセッサ57に結合されそれの制御下にある。またバス54に対して動作的に結合されているのは、グラフィック発生器45、航空機インターフェース32のアナログI/O36a-36b、航空機インターフェース32のディスクリートなI/O38a-38d、バスインターフェース及び制御装置42、MIL1760インターフェース34a-34dのディスクリートなI/O46a-46dと48a-48d、AIMSインターフェース35のディスクリートなI/O52と53およびSEAMボード55、CARTインターフェース37のCARTリルート部56である。バス54はプロセッサ57により操作されるために航空機インターフェース32、MIL1760インターフェース34、グラフィック発生器45、バス制御装置42等の種々のI/Oから移動されることを可能にする。プロセッサ57はメモリ58(例えば読取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリ等)と共に、航空機インターフェース32、MIL1760インターフェース34a-34d、AIMSインターフェース35、CARTインターフェース37間でデータを移動するようにコードを実行する。特に、プロセッサ57はそれぞれのインターフェース32、34、35、37の動作を制御できる。例えば航空機局は機能を選択し、これはパイロットによりリクエストされた兵器タイプに基づくことができ、MIL1760インターフェース34、AIMSインターフェース35および/またはCARTインターフェース37のうちのある1つをエネーブルおよび/またはディスエーブルするためにプロセッサ57によって実行されることができる。
プログラミングポート等のような通信ポート60はバス54に結合されて動作する。通信ポート60は特定用途コードがMCU30のメモリ58にロードされることを可能にし、これはその後プロセッサ57により実行されることができる。例えば各MIL1760インターフェース34a-34dに関して航空機インターフェース32の構造を規定する応用コードはオフラインで開発されることができる。その後、完了すると、特定用途コードは通信ポート60を介してMCU30へロードされることができる。このようにして、単一の標準化されたMCUは任意の数のビークルを適合でき、それぞれは異なるインターフェースを有することができる。
航空機インターフェース32から受信された情報(例えばデジタル、アナログ、シリアルデータ)は変換され(例えばバス54上で使用されるフォーマットへ変更され)、および/またはそうでなければMCU30のバス54上で使用するために調節される(例えば濾波されスケールされる等)。同様に、MIL1760インターフェース34a-34d、AIMSインターフェース35および/またはCARTインターフェース37から受信された情報(例えばデジタルおよび/またはシリアルデータ)も通信バス54で使用するために調節および/または変換されることができる。前述したように、プロセッサ57により制御されるバス54は航空機インターフェース32とMILインターフェース34a-34d、AIMSインターフェース35および/またはCARTインターフェース37との間でデータを転送するために使用される。
レガシー航空機10は通常、アナログシステムまたはハイブリッドアナログ/デジタルシステムを使用して動作するので、航空機10から発するアナログ信号はバス54への送信前にデジタル信号に変換されることができる。同様に、兵器22から受信されたデジタル信号はこれらを航空機インターフェース32へ提供する前にアナログ信号へ変換されることができる。したがってMCU30は航空機の電子装置の視点から、アナログシステム(またはアナログ/デジタルハイブリッド)として見られる可能性があり、兵器22は最新技術のデジタルシステムである可能性があるが、アナログ航空機電子装置はこれがアナログシステム(またはアナログ/デジタルハイブリッド)と通信していると考えることができる。
MCU30の動作はレガシー航空機10の外部インターフェース特性を複製する。例えば航空機10はペイブウェイ兵器をサポートすることができない(例えば航空機の電子装置システムがMIL−STD−1760インターフェースと直接インターフェースできない)ならば、MCU30はレガシー航空機10の外部インターフェース特性を複製し、そのデータをペイブウェイ兵器に対して意味のある(例えばMIL−STD−1760フォーマットの)データへ変換し、そのデータをMIL1760インターフェースの正確な出力へ出力する。
例えば、図3に示されているように、種々の入力信号(例えばアナログ、デジタル、シリアルデータ)は航空機インターフェース32を介して航空機10から受信される。これらの信号はレガシー航空機電子装置で利用可能な信号に対応し、認識されるように1つの航空機から別の航空機へ変化することができる。それぞれの入力部から受信された信号はその後、デジタル信号に変換される。例えばアナログ入力36aで航空機により与えられた信号はアナログ入力(例えばアナログデジタル変換器またはA/D)を介して感知され、デジタルに変換されることができ、航空機10に与えられる全ての出力はアナログ出力(D/A)回路を通して合成されることができ、その両者は機上プロセッサ57により制御され監視されることができる。
当業者に明白であるように、ディスクリートな入力38bと38cに与えられる信号と、バスインターフェース及び制御装置42により与えられるシリアルデータもまたバス54で使用するために変換されることができる。信号が変換されると、その信号は必要なときに(例えばプロセッサ57によりリクエストされたときに)使用に所望な時間にバス54上に供給されることができる。
応用コードを実行するプロセッサ57はその後、必要とされたときに航空機インターフェース32からデジタルデータを検索でき、それぞれのデータを兵器システム22上の同じ入力または同じタイプの入力に対応するMIL1760インターフェース34a-34d、AIMSインターフェース35および/またはCARTインターフェース37の出力へマップする。換言するとMCU30はプロセッサ57、メモリ58、バス54、I/O部(ディスクリート、アナログ及びシリアル)を介してレガシーデータをレガシー航空機10から新しい兵器により使用されることのできる意味のあるデータ(例えばMIL−STD−1760フォーマットまたは他のフォーマットのデータ)へ変換する。この変換されたデータは例えばディスクリートなI/O46a-46d、48a-48d、52、53、SEAMボード55、CARTリルート部56を介して、および/または結合器50a-50dと共にバスインターフェース及び制御装置42を使用するシリアル通信を介して兵器22へ出力されることができる。
同様の方法で、兵器22により与えられる信号はMIL1760インターフェース34a-34d、AIMSインターフェース35a-35dおよび/またはCARTインターフェース37で受信される。これらの信号はデジタル形態(例えば1553シリアルリンクを介して得られるディスクリートな信号またはデータ)でもアナログ形態でもよい。信号はその後調整され(例えばスケールおよび/または濾波され)その後、プロセッサ57を介して適切なアナログ、デジタルおよび/またはシリアルI/O部へマップされ、信号を航空機インターフェース32へ与える前に適切な信号レベルに変換する。これらの信号はその後例えば状態情報をパイロットへ提供するために航空機10により使用されることができる。
航空機インターフェース及び各MIL1760インターフェース34a-34d、AIMSインターフェース35a-35b、CARTインターフェース37からI/O点をマップすることは、MCU30へロードされることができる応用ソフトウェアを介して容易に変更されることができる。例えば2つの異なるレガシー航空機にペイブウェイ兵器を供給することが所望されれば、各レガシー航空機は異なる電子装置を有することができる(例えば1つはアナログベースで他方はデジタルであるか、またはアナログ/デジタルハイブリッドである可能性があり、それらはいずれも兵器22のMIL1760インターフェースと通信するために取付けられない)。MCU30はMIL1760インターフェース34a-34dを介してペイブウェイ兵器22へ直接インターフェースできる。その後、第1のレガシー航空機で、航空機インターフェース32のアナログI/O36aと36bは直接第1のレガシー航空機の兵器電子装置に配線されることができる。同様に、第2のレガシー航空機では、デジタルI/O38a-38cおよび/またはバスインターフェース及び制御装置42は直接第2のレガシー航空機の兵器電子装置に配線されることができる。
その後、第1のレガシー航空機では応用ソフトウェアが書き込まれることができ、これは各アナログI/OをMIL1760インターフェース34a-34dの対応する出力へマップする。1以上のMIL1760インターフェース34a-34dに対してのマッピングも可能である。同様に、ソフトウェアは書き込まれることができ、これはMIL1760インターフェースからの各入力を航空機インターフェース32の対応するアナログ出力へマップする。プロセスはその後、第2のレガシー航空機に対して反復されることができる。しかしながら、航空機インターフェース32のアナログI/O点をマップする代わりに、航空機インターフェース32のデジタルおよび/またはシリアルインターフェースが使用される。マッピングが完了すると、ソフトウェアはMCU30へロードされることができ、そこでメモリ58に記憶されプロセッサ57により実行される。
ソフトウェアの実行中、データ信号はプロセッサ57を介して自動的に適切な信号レベルへ変換され、適切な入力又は出力にマップされる。したがって前述の例では、いずれも現代の兵器22と直接インターフェースできない2つの異なるレガシー航空機10は、レガシー航空機10または兵器22の既存の電子装置をカスタマイズせずに現代の兵器22と間接的にインターフェースできる。
図4を参照すると、航空機インターフェース32からMIL1760インターフェースへのデータの例示的なマッピングを示すブロック図が与えられている。マッピングはAIMSインターフェース35とCARTインターフェース37にも応用可能であることが認識される。しかしながら簡単にするために、これらのインターフェースの例示的なマッピングはここでは示されていない。
図4の例では、航空機はアナログ電子装置を使用するレガシー航空機である。2つのアナログ信号(B軸のジンバル角度とC軸のジンバル角度)は航空機の電子装置からMCU30へ航空機インターフェース32を介して配線される。これらはアナログ信号であるので、これらは航空機インターフェース32のアナログ入力部36a(例えばANALOG INPUT1とANALOG INPUT2)に配線される。これらの入力(即ちANALOG INPUT1とANALOG INPUT2)はReg AI1とReg AI2としてMCU30内で規定されることができる。さらに航空機インターフェース32に配線されているのは発射コマンド信号(例えば点火または発射ボタン、信号等)である。この信号はディスクリートな信号(即ちオンまたはオフ)であるので、これはディスクリートな入力部(アクチブ高38bまたはアクチブ低38c入力のいずれか)に配線される。この例では、発射コマンドはアクチブ高入力38b(AH DISC INPUT1)の第1の入力に配線され、それはMCU30でReg Dl1、ビット0として規定されることができることが仮定される。認識されるように、MCU30に配線されている航空機電子装置からさらに多くのI/O点が存在することができる(その逆も可能)。さらにこれらの入力(及び出力)は前述のI/O点とは異なる航空機インターフェース32のI/O点に配線されることができる(例えばB軸ジンバルはアナログ入力1の代わりにアナログ入力3に配線されることができる)。しかしながら簡単にするために、これら3つの入力だけを例示的な接続方式を使用して説明する。
さらにMCU30には兵器22が配線されている。本発明の例では、兵器はMIL1760標準方式を使用して動作し、これは(例えばMIL−STD−1553に基づく)シリアル通信インターフェースを含んでいる。したがって航空機の電子装置から受信されたB軸およびC軸ジンバル角度のようなアナログ信号はMIL−STD−1553シリアルバスを介して(例えばMCU30のバスインターフェースおよび制御装置42とバス結合器50a-50dを使用して)兵器22にシリアルに通信されることができる。認識されるように、兵器にはB軸およびC軸ジンバル角度のための予め規定されたレジスタが存在することができる。例えば兵器22のレジスタ10はB軸ジンバル角度に対して専用であり、兵器22のレジスタ9はC軸ジンバル角度に対して専用である。
発射コマンドもまた兵器22にシリアルに通信されることができ、或いは兵器22のハードワイヤ配線接続されたデジタルI/O点であってもよい。本発明の例では、発射コマンドは兵器にシリアル送信され、兵器22のレジスタ8、ビット0は兵器発射に対応することが仮定される。
それぞれのシステムのI/Oが規定され配線されると、アプリケーションソフトウェアが書き込まれ、兵器I/O点へ航空機I/O点をマップする。I/O点のマッピングに加えて、ソフトウェアはまたシステムの強化された性能を与えるためにデータを調整(例えば濾波、スケール等)することができる。例えばBジンバル角度のマッピングにおいて、Reg AI1(ANALOG INPUT1に対応するMCUのアナログ入力レジスタ)は兵器のReg10(B軸ジンバル角度に対応する兵器のアナログ入力レジスタ)に関連される。同様に、C軸ジンバル角度Reg AI2(ANALOG INPUT2に対応するMCUのアナログ入力レジスタ)は兵器22のReg9(C軸ジンバル角度に関連される兵器のレジスタ)に関連され、発射コマンドReg DI1、B0(AH DISC INPUT1に対応するMCUのデジタル入力)は兵器のReg8、ビット0(発射コマンドに関連される兵器のデジタル入力)に関連される。このような関連は検索表に記憶されるか、例えば他の通常の手段を介してMCU30のメモリ58に記憶される。
プロセッサ57がメモリ58に記憶されるコードを実行するとき、Reg AI1の値を読取り、その後(この例ではReg.10中の)Reg AI1のマップされた目的地レジスタを読む。プロセッサ57はその後、Reg AI1から読取られた値をReg10に書き込む。さらにプロセッサ57は必要ならば、データを書込む前に、濾波(例えばローパス、ハイパス、ノッチ等)を適用し、および/またはデータをスケールする。
例えば、図3のANALOG INPUT1における0.5Vの信号入力がMCU30内で0−4095カウントとして表されるならば、および兵器22がジンバル角度が100度にあることを予測するならば、プロセッサ57はデータをReg10に書きこむ前に0カウントが0(即ち0度)であり4095カウントが36000(即ち360度100)であるようにデータをスケールする。類似の濾波および/またはスケーリングがRegAI2に適用されることができる(例えばRegAI2の値は濾波され、スケールされ、Reg9に書き込まれる)。
類似の方法はディスクリートなデータに適用されることができるが、単一のディスクリートなデータ点をレジスタ全体に書込む代わりに、ディスクリートなデータはレジスタ内にパックされることができる(例えば各ディスクリートなデータ点はレジスタ数とレジスタ中のビットにより規定される)。このようにして多数のディスクリートなデータは単一のレジスタで転送されることができる(例えば16ビットレジスタでは、16の異なるディスクリートなデータ点が単一のレジスタにパックされることができる)。
図5を参照すると、MCU30はパーソナルコンピュータ等のような外部の又はその他の別のコンピュータ70の制御下にあってもよい。例えばラップトップコンピュータ70等は通信ポート60(例えばコンピュータ70とMCU30のポート60との間に結合されるシリアルケーブル72等)を介してMCU30へ結合され通信されることができる。
マイクロソフトウィンドウズ(登録商標)ベースのコンピュータであってもよいコンピュータ70はMCU30とインターフェースするための特定用途コードを実行できる。特定用途コードはそれぞれの兵器インターフェースの動作および/または構造を簡単にする1以上のグラフィックユーザインターフェース(例えばMIL1760インターフェース34、AIMSインターフェース35、および/またはCARTインターフェース37)を生成することができる。
コンピュータ70を使用して、コマンド、状態情報等のようなデータはMCU30へ送信されることができる。さらにコンピュータはMCUから状態情報(例えばコマンドの承認、兵器の状態等)を受信できる。このようにしてユーザはコンピュータ70からMCU30を直接制御できる。即ち、武装、ターゲットの捕捉、発射等のコマンドは航空機の電子装置と独立してコンピュータ70から直接発せられることができる。ある応用(例えばラップトップコンピュータのようなコンピュータが使用されることができるあるヘリコプタプラットフォームまたは大きい海上パトロール航空機)では、MCU30は航空機の電子装置に結合される必要はなく、単独でコンピュータ70から制御されることができる。
図6はMCU30と共に使用されることができる例示的なコンピュータ70のブロック図である。コンピュータ70はシステム情報を観察するためのディスプレイ74と、キーボード76とデータ入力、スクリーンナビゲーション等のための指向装置78とを含むことができる。例えば指向及びクリック方法または幾つかの他の方法によって位置、動作等を指向するか又はそれを他の方法で識別するコンピュータマウス又は他の装置が指向装置78の例である。代わりに、タッチスクリーン(図示せず)はキーボード76及び指向装置78の代わりに使用されることができる。ディスプレイ74と、キーボード76、マウス78はビデオカードおよび/またはシリアルポート(例えばUSBポート等)のような入力/出力装置80を介してプロセッサと通信する。
AMD Athlon 64(商標名)またはIntel Pentium IV(登録商標)プロセッサのようなプロセッサ82はメモリ84と組み合わせて、データ入力、数値計算、スクリーン表示、システムセットアップのような種々の機能を行うためのプログラムを実行する。メモリ84は揮発性および不揮発性メモリコンポーネントを含む幾つかの装置を具備することができる。したがってメモリ84は例えばランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク(例えばCDおよびDVD)テープ、フラッシュ装置および/または他のメモリコンポーネントと、関連される駆動装置、メモリ装置のためのプレーヤおよび/または読取装置とを含むことができる。プロセッサ82とメモリ84は局部インターフェース(図示せず)を介して共に結合される。局部インターフェースは例えば付随する制御バス、ネットワークまたは他のサブシステムを有するデータバスであってもよい。
メモリはアプリケーションデータ、スクリーン情報、プログラム等のような情報を記憶するための記憶媒体の一部分を形成することができ、それはデータベースの形態であってもよい。記憶媒体は例えばハードドライブ、又は他の磁気および/または光記憶装置を含めた、データを保持できる任意の他の記憶手段であってもよい。ネットワークインターフェースカード(NIC)86はコンピュータ70が他の装置と通信することを可能にする。
コンピュータプログラミングおよびコンピュータシステムのプログラミング応用の当業者はここで行った説明を考慮して、ここで説明されている機能を動作し実行するようにMCU30および/またはコンピュータ70をプログラムすることができる。したがって特定のプログラミングコードに関する詳細は説明を簡単にするために省略されている。またメモリ58および/または84またはMCU30および/またはコンピュータ70中の幾つかの他のメモリはシステムが本発明の好ましい実施形態によりここで説明した機能及び特徴を実行することを可能にするために使用されることができるが、このような機能及び特徴は本発明の技術的範囲を逸脱せずに専用のハードウェア、ファームウェアまたはその組合せを介して実行されることもできる。
以上、レガシー航空機のようなレガシービークルがビークルの電子装置または兵器の電子装置に対して変更せずに最新の兵器にグレードアップされることを可能にする軍用品制御装置を説明した。さらに軍用品制御装置は固定されたハードウェア設計を組み込むことができ、さらに種々のプラットフォームインターフェース要求に適合するように動作可能である。
本発明を1または複数のある好ましい実施形態に関して示し説明したが、この明細書及び添付図面を読み理解した上で、変更及び変形が当業者により行われることが明白である。特に前述した素子(コンポーネント、アセンブリ、装置、構成等)により行われる種々の機能に関して、(「手段」の参照を含む)用語は、本発明のここで示した例示的な1又は複数の実施形態の機能を行う開示下構成に構造的に等しくなくても、特に指示がなければこのような素子が説明した素子の特別な機能を行う任意の素子(即ち機能的に等価である)に対応することを意図する。さらに、本発明の特別な特徴を1以上の幾つかの説明した実施形態だけに関して前述したが、このような特徴は任意の所定又は特別な応用で所望及び有効であるように、他の実施形態の1以上の他の特徴と組み合わせられることができる。

Claims (22)

  1. 少なくとも1つの兵器(22)とインターフェースするように構成されていないビークル(10)の既存の電子装置を少なくとも1つの兵器(22)と統合するための軍用品制御装置(30)において、
    前記ビークル(10)と制御信号を通信するように動作可能な第1のI/Oインターフェース(32)と、
    前記兵器(22)と制御信号を通信するように動作可能な、第1のI/Oインターフェースとは異なる少なくとも1つの第2のI/Oインターフェース(34a-34d、35a-35b、37)と、
    前記第1のI/Oインターフェース及び少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースに結合されて動作するプロセッサ(57)及びメモリ(58)と、
    メモリに記憶され、プロセッサにより実行可能であり、前記第1のI/Oインターフェースと少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースとの間で通信信号を交換するように動作可能な再構成可能な論理とを具備している軍用品制御装置。
  2. 再構成可能な論理には第1のI/Oインターフェース(32)で受信された制御信号を兵器(22)により使用するために少なくとも1つの第2のI/Oインターフェース(34a-34d、35a-35b、37)へ通信する論理が含まれている請求項1記載の軍用品制御装置。
  3. 再構成可能な論理には少なくとも1つの第2のI/Oインターフェース(34a-34d、35a-35b、37)で受信された制御信号を兵器(22)により使用するために第1のI/Oインターフェース(32)へ通信する論理が含まれている請求項2記載の軍用品制御装置。
  4. 再構成可能な論理には第1と少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースとの間で前記制御信号を通信する前に制御信号をスケールする論理が含まれている請求項3記載の軍用品制御装置。
  5. 再構成可能な論理には第1と少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースとの間で前記制御信号を通信する前に制御信号を濾波する論理が含まれている請求項3または4記載の軍用品制御装置。
  6. 前記再構成可能な論理は第1のI/Oインターフェース(32)のI/O点を少なくとも1つの第2のI/Oインターフェース(34a-34d、35a-35b、37)のI/O点に結合するメモリ(58)に記憶されたマッピングを含んでいる請求項1乃至5のいずれか1項記載の軍用品制御装置。
  7. 少なくとも第2のインターフェースはMIL−STD−1760適合インターフェースである請求項1乃至6のいずれか1項記載の軍用品制御装置。
  8. 少なくとも1つの第2のインターフェースは複数のディスクリートなI/O点(46a-46d、48a-48d)とMIL−STD−1553適合インターフェース(50a-50d)を含んでいる請求項7記載の軍用品制御装置。
  9. 第1のI/Oインターフェース(32)はさらにMIL−STD−1533適合インターフェース(42)を含んでいる請求項7または8記載の軍用品制御装置。
  10. さらに、再構成可能な論理がメモリ(58)中に記憶されることを可能にするように動作する通信ポート(60)を具備している請求項1乃至9のいずれか1項記載の軍用品制御装置。
  11. 少なくとも1つの第2のI/Oインターフェース(34a-34d、35a-35b、37)は複数のインターフェースであり、複数のインターフェースの各インターフェースは少なくとも1つの兵器(22)の規準に基づいてエネーブルまたはディスエーブルされるように選択的に動作可能である請求項1乃至10のいずれか1項記載の軍用品制御装置。
  12. プロセッサ(57)は軍用品制御装置の一部ではない外部プロセッサから制御コマンドを受けるように動作可能である請求項1乃至11のいずれか1項記載の軍用品制御装置。
  13. ビークルの既存の電子装置を少なくとも1つの兵器(22)と統合する方法において、
    前記既存のビークルの電子装置は少なくとも1つの兵器とインターフェースする構成を備えておらず、前記方法は、
    軍用品制御装置(30)の第1のI/Oインターフェース(32)をビークル(10)に通信できるように結合し、
    第1のI/Oインターフェースとは異なる軍用品制御装置(30)の少なくとも1つの第2のI/Oインターフェース(34a-34d、35a-35b、37)を兵器(22)へ通信できるように結合し、
    第1のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点を少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点へ通信できるように結合するステップを含んでおり、それぞれのI/O点を通信できるように結合するために再構成可能な論理を軍用品制御装置へ記憶し、前記再構成可能な論理は第1のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点と少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点との間の通信路を規定している結合方法。
  14. 通信できるように結合するために第1のI/Oインターフェースと少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースとの間で2方向通信を使用する請求項13記載の方法。
  15. 通信できるように結合するために、第1のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点と少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点との間で通信される信号をスケールする請求項13又は14記載の方法。
  16. 通信できるように結合するために、第1のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点と少なくとも1つの第2のI/Oインターフェースの少なくとも1つのI/O点との間で通信される信号を濾波する請求項13乃至15のいずれか1項記載の方法。
  17. さらに、外部計算装置から再構成可能な論理を制御する請求項13乃至15のいずれか1項記載の方法。
  18. MIL−STD−1760インターフェースに結合するためMIL−STD−1553データバスと内部で配線されているストア(20)に既存の航空機の電子装置および航空機(10)のソフトウェアを統合するための軍用品制御装置(30)において、前記既存の航空機の電子装置およびソフトウェアはアナログおよびディスクリートなI/Oと、ストアのMIL−STD−1760インターフェースとインターフェースするように構成されていないビデオ入力とを含んでおり、前記軍用品制御装置は、
    制御および/または状態信号を前記航空機の電子装置と通信するように動作可能な複数のアナログI/O(36a、36b)およびディスクリートなI/O(38a、28b、38c)と、ビデオ出力とを含んでいる航空機インターフェース(32)と、
    制御信号及びデータを前記ストアと通信するように動作可能なディスクリートなI/O(46a-46d)およびMIL−STD−1553データバスを含んでいる少なくとも1つのMIL−STD−1760適合インターフェース(34a-34d)と、
    前記航空機インターフェースとMIL−STD−1760インターフェースの前記ディスクリートなI/Oを動作的に結合する内部バス(54)と、
    MIL−STD−1553データバスによって航空機とストアとの間の間接的な通信を可能にするために前記バスと前記MIL−STD−1553データバスとの間に動作可能に結合されているMIL−STD−1553バス制御装置(42)と、
    バスと航空機インターフェースビデオ出力との間に動作可能に結合され、航空機で表示するため航空機のビデオ入力へグラフィック画像をレンダリングするグラフィック発生器(45)と、
    前記バスに動作可能に結合されているプロセッサ(57)およびメモリ(58)と、
    メモリに記憶され、プロセッサにより実行可能であり、航空機とMIL−STD−1760インターフェースとの間で制御信号とデータを通信するように動作可能なソフトウェアとを具備している軍用品制御装置。
  19. 前記装置は自然なフォーマットで既存の航空機から入力を受け、既存の航空機へ出力を提供し、航空機の電子装置又はソフトウェア或いはストアの電子装置及びソフトウェアへ変更を行わずにその自然なフォーマットでストアへ出力を提供し、ストアから入力を受ける請求項18記載の軍用品制御装置。
  20. プロセッサはグラフィック発生器によりレンダリングされるグラフィック画像を制御するため航空機及びストアからのデータを操作する請求項18または19記載の軍用品制御装置。
  21. 航空機インターフェースから受信されたアナログ及びディスクリートなデータと、MIL−STD−1760適合インターフェースから受信されたディスクリートなシリアルデータは内部バスにより使用されるフォーマットへ変換され、および/または調整される請求項18乃至20のいずれか1項記載の軍用品制御装置。
  22. 航空機インターフェースからのアナログデータは内部バスで転送するためデジタル信号に変換され、前記バス制御装置は必要なときにデジタル信号を解釈し、それらをシリアルデジタルデータとして1553データバスへ提供し、1553データバスからのシリアルデジタルデータは内部バス上で転送されるようにデジタル信号に変換され、航空機インターフェースのアナログI/Oに与えられるアナログ信号に変換される請求項21記載の軍用品制御装置。
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