JP2010531763A - ゴム状フォーム付きのトレッドを備えたタイヤ - Google Patents

ゴム状フォーム付きのトレッドを備えたタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2010531763A
JP2010531763A JP2010513715A JP2010513715A JP2010531763A JP 2010531763 A JP2010531763 A JP 2010531763A JP 2010513715 A JP2010513715 A JP 2010513715A JP 2010513715 A JP2010513715 A JP 2010513715A JP 2010531763 A JP2010531763 A JP 2010531763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer layer
tire
layer
tire according
expansion ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010513715A
Other languages
English (en)
Inventor
ロペス ホセ メリノ
ピエール イヴ ジャンヌ
Original Assignee
ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン
ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン, ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム filed Critical ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン
Publication of JP2010531763A publication Critical patent/JP2010531763A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/14Anti-skid inserts, e.g. vulcanised into the tread band
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/0041Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers
    • B60C11/005Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers with cap and base layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/0008Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts characterised by the tread rubber
    • B60C2011/0016Physical properties or dimensions
    • B60C2011/0025Modulus or tan delta
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/14Anti-skid inserts, e.g. vulcanised into the tread band
    • B60C2011/147Foamed rubber or sponge rubber on the tread band

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

タイヤ(1)の各側でビード内に繋留された少なくとも1つのカーカス型補強構造体(15)を有するタイヤ(1)であって、ビードのベースが、リム受座に取り付けられるようになっており、ビードの各々が、サイドウォール(2)の形態で全体として半径方向外方に延び、サイドウォールの半径方向外側寄りが、トレッドに連結され、カーカス型補強構造体が、ビードからサイドウォールに向かって半径方向に延び、タイヤが、クラウン補強構造体(3)を更に有し、ビードの各々が、カーカス型補強構造体(15)を定位置に保持する繋留領域(4)を更に有する、タイヤ(1)において、トレッドは、実質的に非圧縮性のゴム状材料の内側層(8)と、圧縮性のゴム状フォームの外側層(6)とを有し、‐フォーム膨張比は、50%よりも高く、‐外側層の厚さは、2.0mmを超え、好ましくは4mmを超え、‐外側層のショアAスケール硬度は、30未満であり、好ましくは10〜20である、タイヤ。

Description

本発明は、最適グリップ及び騒音特性を備えたタイヤに関する。
ここ数年の間、タイヤ製造業者は、従来製品で達成されたグリップよりも大きなグリップを備えるタイヤを得ることができるようにする独創的な解決策を開発するために大いに努力をしてきた。通常、性能に関するこの向上は、タイヤの他の特性を犠牲にして得られる。実際のところ、この製品の多くの技術的特性は、互いに矛盾しており、従来その結果として、1つ又は2つの特性の向上の結果として、他の特性が劣化することが多かった。幾つかの種類の性能により、このような事情を良好に説明することができる。グリップは、良好な一例である。
製品のグリップ性能を向上させるため、従来のやり方では、硬度が内側層の硬度よりも小さい外側層を含む二層トレッド形態を用いている。硬度が内側層の硬度よりも小さい外側層を得ることができる手段には幾つかの形式が存在する。従来、例えば、ショア硬度が小さい材料の層では、これが効率的な工業的使用に供されると、その取り扱いが困難であり、しかも材料が特に粘着性を持っているので、相当多大な制約が生じる。かかる材料は、ツール及び機械にくっつき、その結果、プロセスが相当妨げられる。
欧州特許第0873884号明細書は、外側層の膨張比が1%〜100%の手段を記載している。この特許文献は、100%を超える膨張比が幾つかの大きな欠点、例えば耐摩耗性の減少をもたらすと共にタイヤを製造しているときに安定した形状を生じさせる上で困難をもたらすということを具体的に説明している。
仏国特許第2860184号明細書は、剛性が非常に低く、膨張比が500%を超えるフォームトレッドを記載している。このトレッドは、路面の損傷を制限するために、非常に大型の車両用のタイヤに用いられるよう構成されている。これら機械は又、非常に遅い速度で移動する。
欧州特許第0873884号明細書 仏国特許第2860184号明細書
これら種々の欠点を解決するため、本発明は、タイヤの各側でビード内に繋留された少なくとも1つのカーカス型補強構造体を有するタイヤであって、ビードのベースが、リム受座に取り付けられるようになっており、ビードの各々が、サイドウォールの形態で全体として半径方向外方に延び、サイドウォールの半径方向外側寄りが、トレッドに連結され、カーカス型補強構造体が、ビードからサイドウォールに向かって半径方向に延び、タイヤが、クラウン補強構造体を更に有し、ビードの各々が、カーカス型補強構造体を定位置に保持する繋留領域を更に有する、タイヤにおいて、トレッドは、実質的に非圧縮性のゴム状材料の内側層と、圧縮性のゴム状フォームの外側層とを有し、
・フォーム膨張比は、50%よりも高く、
・外側層の厚さは、2.0mmを超え、好ましくは4mmを超え、
・外側層のショアAスケール硬度は、30未満であり、好ましくは10〜20であることを特徴とするタイヤを提供する。
驚くべきことに、予想とは逆に、フォーム層は、タイヤの挙動においてそれほど大きな悪化を生じさせないことが観察された。事実、これがいったん平べったくされ又は剪断されても、剛性は、許容可能なレベルまで戻る。平べったくするのに必要な時間は、運転の問題とはならない。さらに、グリップには改善も又観察される。さらに、かかるアーキテクチャで達成される摩耗速度は、特に都会での使用において許容可能なレベルのものである。いずれの場合においても、挙動及び摩耗の観点での性能の僅かな低下は、グリップの相当な改善によって十分に補償される。
従来、硬度が減少した層は、従来比較的硬質である材料のマトリックス中に油及び/又は可塑剤を用いることにより得られている。硬度を減少させるこの方法には、それにより材料が粘着性になると共に加工が困難になるという欠点がある。本発明の実施形態は、かかる作用物質を用いない。その代わり、気泡から成る材料の改造構造体が用いられる。
本発明のタイヤは、有利には、乗用車又は車両に取り付けられるようになったタイヤとして用いられる。
従来、ショア硬度が小さい材料の層では、これが効率的な工業的使用に供されると、その取り扱いが困難であり、しかも材料が特に粘着性を持っているので、相当多大な制約が生じる。本発明に従って、硬度が化学的作用物質により減少する材料の層を用いるのではなく、硬度を機械的作用効果又は構造的作用効果によって減少させることができる気泡状構造体を用いることにより、これら問題を解決する。圧縮可能な材料の層が設けられているということは、タイヤが転動しているとき、この圧縮可能な材料が路面のでこぼこを包み込むということを意味している。この減少は、局所衝撃の減少及び加圧力の良好な分布に寄与する。
本発明により達成される騒音減少は、約3〜4デシベル以上である。さらに、この減少効果は、非常に広い周波数スペクトル(例えば、或る試験では、50〜800Hz)にわたる。さらに、騒音減少は、中実物体を通って(車両の構造体を通って、最高約500Hzまで)伝えられる騒音と空気によって伝えられる騒音(約500Hz以上まで)の両方に関する。
この減少は、弾性率の減少した外側層の使用に起因している。
外側層のマトリックスの剛性は、55ショアAスケール硬度を超え、好ましくは、65ショアAスケール硬度を超える。
有利な一実施形態によれば、タイヤは、外側層と内側層との間に位置する中間層を有し、中間層は、外側層の膨張比よりも小さい膨張比を有する。
中間層は、好ましくは、外側層の膨張比の少なくとも20%、好ましくは少なくとも50%小さい膨張比を有する。
有利な一変形例によれば、外側層の厚さは、タイヤのトレッドブロックの深さよりも小さい。
別の変形例では、外側層の厚さは、タイヤのトレッドブロックの深さよりも大きい。
有利には、外側層は、主として、独立気泡から成る。独立気泡は、好ましくは、加圧されない。
内側層のゴム状材料の組成と外側層のマトリックスの組成は、有利には、互いに同一である。
有利な一変形例によれば、タイヤは、外側層の境界部を膨張比が10%未満、好ましくは2%未満であり、厚さが0.5mmを超える少なくとも1つの材料で保護する領域を有する。
有利な別の変形例では、タイヤは、外側層の少なくとも境界部を少なくとも1つの双弾性(bielastic)の布地、例えばLycra(登録商標)の追加により保護する領域を有する。かかる布地は、外側層の外部に位置するどの場所にでも(例えば、トレッドの表面上に)使用できる。かかる布地は、成形段階中、この布地がトレッドブロックの形状に完全に一致するという利点を有する。
この種の保護コンポーネントは、深刻な横滑り又はドリフトの場合に外側層を保護するのに非常に有効である。
構成の細部の全ては、図1〜図6を参照して行われる以下の説明に与えられる。
本発明のタイヤの例示の実施形態の横断面図である。 公知形式の従来型タイヤのクラウンの一部分の拡大図である。 一変形例を備えたタイヤのクラウンの一部分の拡大図である。 別の変形例を備えたタイヤのクラウンの一部分の拡大図である。 別の変形例を備えたタイヤのクラウンの一部分の拡大図である。 別の変形例を備えたタイヤのクラウンの一部分の拡大図である。
本明細書において、「サイドウォール」は、通常、クラウンとビードとの間に位置する曲げ剛性の小さいタイヤの部分を意味している。「サイドウォール配合物」は、カーカスの補強構造体のスレッド及びこれらの結合ゴムに対して軸方向外方に位置するゴム状配合物を意味している。これら配合物は、通常、弾性率が低い。
「ビード」は、サイドウォールに隣接して半径方向内方に位置するタイヤの部分である。
注目されるべきこととして、「半径方向上方」又は「半径方向上側」若しくは「半径方向外方」という表現は、大きな半径に向かうことを意味している。
「〜に基づく」という表現は、従来通り、その後に続く成分が組成物の主要な成分であることを意味するために用いられている。
カーカス型補強材又は補強構造体をそのスレッドが90°の角度をなすが、以下の現在における技術的用語の用い方では、90°に近い角度をなしている場合にラジアルとして説明する。
従来、図1に示されているように、タイヤは、有利には実質的に半径方向配置状態に構成された補強剤を備えるカーカス型補強材又は補強構造体15を有している。この構造は、一方のビードから他方のビードまでタイヤのサイドウォール2及びクラウン3を通って連続して配置されるのが良く、或いは、変形例として、この構造体は、クラウンの全体を覆わないで、例えばサイドウォールに沿って配置された2つ又は3つ以上の部品から成っていても良い。
カーカス型補強構造体用の主として2種類の繋留部4が可能である。代表的には、図1に示されているように、ビードのコア7周りの上述の構造体15の上曲がりにより、ビード内にカーカス型補強構造体の繋留部4が提供される。
変形例として、繋留機能を補強構造体15の付近に配置された円周方向スレッドの配列体によって提供しても良い。好ましくはスタックの形態をして配置された円周方向スレッドは、各ビード中にアンカースレッドの配列体を形成する。これらスレッドは、好ましくは金属製であり、真鍮で被覆されるのが良い。種々の変形例では、有利には、テキスタイルスレッド、例えばアラミド、ナイロン、PET、PEN、ハイブリッド又は他のスレッド、例えばガラス繊維が用いられる。各スタックでは、スレッドは、有利には、基本的に同心であり且つ重ね合わされる。
図3〜図6は、本発明をどのようにすれば実施できるかの種々の例を示している。これら種々の例は、フォームの層6をタイヤのクラウン領域中にどのように位置決めすれば良いかを示している。かくして、クラウンは、実質的に非圧縮性のゴム状層から成る内側層8又はゴム状クラウン配合物と、圧縮性のゴム状フォームから成る外側層6とを有している。圧縮性/非圧縮性の度合いは、外側層6の圧縮性の度合いが内側層8の圧縮性の度合いよりも実質的に大きいようなものである。
フォーム層により覆われたクラウンの領域は、有利には、図1に示されているようにトレッドを構成する。この領域は、種々の変形例によれば、トレッドよりも幅が広くても良く、狭くても良い。
外側層6に用いられるゴム状フォームは、好ましくは、50%よりも大きな膨張比を有する。外側層6の厚さは、有利には、2.0mmを超え、好ましくは4mmを超える
外側層6のショアAスケール硬度は、30未満、好ましくは10〜20である。外側層のマトリックスの剛性は、好ましくは、55ショアAスケール硬度を超え、好ましくは65ショアAスケール硬度を超える。
一方において内側層8又はゴム状クラウン配合物を形成し、他方において外側層6のマトリックスを形成するのに互いにほぼ同じゴム状材料の組成物を用いることが好ましい。外側層の別々の特性は、フォームの形態をした材料に対する特別な成形作業によって得られる。
このゴム状フォームは、好ましくは、大部分が独立気泡から成る。これら独立気泡は、好ましくは、加圧されない。
図3に示されている実施例では、フォーム層の厚さは、タイヤのトレッドブロック5の深さよりも小さい。かくして、トレッド溝又はチャネル9が外側層6の厚さよりも一層半径方向内方に続いていることが観察されよう。
図4に示されている実施例では、外側層の厚さは、チャネル9の深さとほぼ同一である。最後に、図5に示されている例では、外側層6の厚さは、チャネル9の深さよりも大きい。したがって、チャネルは、フォーム内に完全に位置している。かかる構成により、応力集中の領域の発生が回避されると共に内側層と外側層との間の亀裂発生の恐れが回避される。チャネルの下のフォームの厚さは、好ましくは、1mm未満である。
図6に示されている実施例では、タイヤのクラウンは、外側層6と内側層8との間に位置する中間層10を有し、この中間層は、外側層の膨張比よりも小さい膨張比を有している。かかる実施例では、中間層は、外側層の膨張比の少なくとも20%、好ましくは少なくとも50%小さい膨張比を有するのが良い。
最後に、オプションとして、クラウン領域は、少なくとも1つの双弾性(bielastic)布地の追加により外側層6の少なくとも境界部を保護する領域を備えるのが良い。また、変形例として、膨張比が10%未満、好ましくは2%未満であり、厚さが0.5mmを超える少なくとも1つの材料で外側層の境界部を保護する領域が設けられても良い。

Claims (11)

  1. タイヤ(1)の各側でビード内に繋留された少なくとも1つのカーカス型補強構造体(15)を有するタイヤ(1)であって、前記ビードのベースが、リム受座に取り付けられるようになっており、前記ビードの各々が、サイドウォール(2)の形態で全体として半径方向外方に延び、前記サイドウォールの半径方向外側寄りが、トレッドに連結され、前記カーカス型補強構造体が、前記ビードから前記サイドウォールに向かって半径方向に延び、前記タイヤが、クラウン補強構造体(3)を更に有し、前記ビードの各々が、前記カーカス型補強構造体(15)を定位置に保持する繋留領域(4)を更に有する、タイヤ(1)において、前記トレッドは、実質的に非圧縮性のゴム状材料の内側層(8)と、圧縮性のゴム状フォームの外側層(6)とを有し、
    ・フォーム膨張比は、50%よりも高く、
    ・前記外側層の厚さは、2.0mmを超え、好ましくは4mmを超え、
    ・前記外側層のショアAスケール硬度は、30未満であり、好ましくは10〜20である、タイヤ。
  2. 前記外側層(6)のマトリックスの剛性は、55ショアAスケール硬度を超え、好ましくは、65ショアAスケール硬度を超える、請求項1記載のタイヤ。
  3. 前記内側層(8)のゴム状材料の組成と前記外側層(6)の前記マトリックスの組成は、互いに同一である、請求項1又は2記載のタイヤ。
  4. 前記外側層は、主として、独立気泡から成る、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のタイヤ。
  5. 前記独立気泡は、加圧されない、請求項4記載のタイヤ。
  6. 前記外側層と前記内側層との間に位置する中間層(10)を有し、前記中間層は、前記外側層の膨張比よりも小さい膨張比を有する、請求項1〜5のうちいずれか一に記載のタイヤ。
  7. 前記中間層は、前記外側層の膨張比の少なくとも20%、好ましくは少なくとも50%小さい膨張比を有する、請求項6記載のタイヤ。
  8. 前記タイヤは、トレッドブロック(5)を有し、前記外側層の厚さは、前記タイヤの前記トレッドブロックの深さよりも小さい、請求項1〜7のうちいずれか一に記載のタイヤ。
  9. 前記ダイヤは、トレッドブロック(5)を有し、前記外側層の厚さは、前記タイヤの前記トレッドブロック(5)の深さよりも大きい、請求項1〜7のうちいずれか一に記載のタイヤ。
  10. 前記外側層の少なくとも境界部を少なくとも1つの双弾性(bielastic)の布地の追加により保護する領域を有する、請求項1〜9のうちいずれか一に記載のタイヤ。
  11. 前記外側層の前記境界部を膨張比が10%未満であり、厚さが0.5mmを超える少なくとも1つの材料で保護する領域を有する、請求項1〜5のうちいずれか一に記載のタイヤ。
JP2010513715A 2007-07-02 2008-06-13 ゴム状フォーム付きのトレッドを備えたタイヤ Pending JP2010531763A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0704843A FR2918314B1 (fr) 2007-07-02 2007-07-02 Pneumatique comportant une bande de roulement avec mousse caoutchoutique.
PCT/EP2008/004760 WO2009003576A1 (fr) 2007-07-02 2008-06-13 Pneumatique comportant une bande de roulement avec mousse caoutchoutique

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010531763A true JP2010531763A (ja) 2010-09-30

Family

ID=39027578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010513715A Pending JP2010531763A (ja) 2007-07-02 2008-06-13 ゴム状フォーム付きのトレッドを備えたタイヤ

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8479788B2 (ja)
EP (1) EP2162302B1 (ja)
JP (1) JP2010531763A (ja)
CN (1) CN101687438B (ja)
AT (1) ATE493281T1 (ja)
BR (1) BRPI0812820A8 (ja)
DE (1) DE602008004251D1 (ja)
EA (1) EA015432B1 (ja)
FR (1) FR2918314B1 (ja)
WO (1) WO2009003576A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7476657B2 (ja) 2020-05-13 2024-05-01 住友ゴム工業株式会社 タイヤ

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2974534B1 (fr) 2011-04-28 2013-09-27 Michelin Rech Tech Procede de fabrication d'un pneumatique comprenant une bande de roulement perfectionnee avec un materiau alveolaire
FR2974539B1 (fr) * 2011-04-28 2013-12-06 Michelin Rech Tech Pneumatique comprenant une bande de roulement avec un materiau alveolaire
CN102862447A (zh) * 2012-10-16 2013-01-09 北京化工大学 胎冠表层微孔发泡的高性能轮胎及其制造方法
WO2017104781A1 (en) * 2015-12-17 2017-06-22 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin A tire comprising a tread
FR3054483A1 (fr) * 2016-07-29 2018-02-02 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Pneumatique avec insert pour flanc
CN110861450B (zh) * 2019-12-16 2023-11-17 吉林工程技术师范学院 一种自带花纹的胎面胶及其制备方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1178406A (ja) * 1997-09-01 1999-03-23 Bridgestone Corp ラグ付き走行体
JP2000062413A (ja) * 1998-08-20 2000-02-29 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The 走行体における泥付着防止用ゴム組成物
JP2007507385A (ja) * 2003-09-30 2007-03-29 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン 重車両用タイヤ、トレッドおよびその使用方法
JP2007131084A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Bridgestone Corp タイヤ

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2568502B2 (ja) * 1985-04-02 1997-01-08 株式会社 ブリヂストン 空気入りタイヤ
US5351734A (en) * 1986-02-05 1994-10-04 Bridgestone Corporation Pneumatic tire with foam rubber in the tread
US5176765A (en) * 1988-04-13 1993-01-05 Bridgestone Corporation Pneumatic tire having outer tread layer of foam rubber
JP2901257B2 (ja) * 1988-12-08 1999-06-07 株式会社ブリヂストン 重荷重用空気入りタイヤ
JP2754227B2 (ja) * 1989-01-13 1998-05-20 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JPH03143707A (ja) * 1989-10-31 1991-06-19 Bridgestone Corp 冬期使用に適した重荷重用空気入りタイヤ
JP3360921B2 (ja) * 1994-03-25 2003-01-07 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP3779437B2 (ja) * 1997-06-30 2006-05-31 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP3055622B2 (ja) * 1998-11-27 2000-06-26 横浜ゴム株式会社 氷上性能を高めたタイヤトレッド用ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ
EP1352021B1 (en) * 2000-11-14 2008-02-13 Cole, Charles III Micro-cellular closed-cell sponge rubber outers
DE60233155D1 (de) * 2001-09-28 2009-09-10 Bridgestone Corp Kautschukzusammensetzung, pneumatischer reifen und verfahren zur herstellung des pneumatischen reifens
US20070295433A1 (en) * 2003-09-30 2007-12-27 Piero Losi Pneumatic tire and proces for manufacturing the tire
FR2864470A1 (fr) * 2003-12-26 2005-07-01 Michelin Soc Tech Pneumatique comportant un tissu ou tricot bielastique en surface.

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1178406A (ja) * 1997-09-01 1999-03-23 Bridgestone Corp ラグ付き走行体
JP2000062413A (ja) * 1998-08-20 2000-02-29 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The 走行体における泥付着防止用ゴム組成物
JP2007507385A (ja) * 2003-09-30 2007-03-29 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン 重車両用タイヤ、トレッドおよびその使用方法
JP2007131084A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Bridgestone Corp タイヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7476657B2 (ja) 2020-05-13 2024-05-01 住友ゴム工業株式会社 タイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
FR2918314B1 (fr) 2009-08-21
BRPI0812820A8 (pt) 2017-12-26
DE602008004251D1 (de) 2011-02-10
EA015432B1 (ru) 2011-08-30
CN101687438A (zh) 2010-03-31
EA201070082A1 (ru) 2010-04-30
EP2162302A1 (fr) 2010-03-17
WO2009003576A1 (fr) 2009-01-08
US8479788B2 (en) 2013-07-09
EP2162302B1 (fr) 2010-12-29
BRPI0812820A2 (pt) 2014-12-09
US20100200133A1 (en) 2010-08-12
ATE493281T1 (de) 2011-01-15
CN101687438B (zh) 2011-07-06
FR2918314A1 (fr) 2009-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010531764A (ja) 高グリップトレッドを備えたタイヤ
JP2010531763A (ja) ゴム状フォーム付きのトレッドを備えたタイヤ
KR100396107B1 (ko) 런-플랫 레이디얼 플라이 공압식 타이어
CN105835633B (zh) 具有沟槽增强件的轮胎胎面
KR100533410B1 (ko) 타이어
JP5263271B2 (ja) ランフラットタイヤ
JP5986513B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP4653651B2 (ja) ランフラットタイヤ
JP5022003B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP2005212524A (ja) 空気入りタイヤとリムとの組立体
JP2009035229A (ja) 空気入りタイヤ
JP2005271857A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP2005212742A (ja) 重荷重用タイヤ
JP4377934B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2005263175A (ja) 空気入りタイヤ
JP2008254619A (ja) 空気入りタイヤ
JP2011173438A (ja) 空気入りタイヤ
JP2001010308A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP2009126409A (ja) ランフラットタイヤ
JP5090644B2 (ja) 空気入りランフラットタイヤ
JP2009154764A (ja) 空気入りタイヤ
JPH07237407A (ja) 全地形車用タイヤ
JP7500731B2 (ja) 騒音性能を向上させるためのタイヤ
NZ213462A (en) Radial tyre:bead apex extent with rubber elastic modulus of tread,side walls and bead apexes combined for low noise
CN114761256B (zh) 包括由多种弹性体共混物形成的胎面的轮胎

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120613

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130501