JP2010531576A - 選択的なハイブリッドarq - Google Patents

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Abstract

一つ以上の実施例において、アプリケーションの一つ以上の要求を満たすため、長期間のおよび/または短期間のパケット・エラー率統計に従って、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)プロセスが選択的に実行される。その結果、HARQプロセスの再送信の数は減少し、あるいは最小化される。

Description

本発明は、自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)に関する。
自動再送要求(ARQ)は、肯定的応答(アクノリッジメント)、および、タイムアウトを利用する通信システムのエラー制御の技術である。送信機がタイムアウトの前に肯定的応答を受信しない場合、正しく受け取られるまで、または、予め定められた数の再送信がなされるまで、その時のデータが再送信される。ハイブリッドARQ(HARQ)は、また、エラー検出コードが伝送の前にデータパケットに付け加えられるエラー制御方式で使用され、ブロードバンドチャネルにおけるARQよりも良好なパフォーマンスが得られる。レシーバがエラー検出コードを復号化することができない場合、再送信が要求される。レシーバが正しくパケットを復号化することに失敗した場合、HARQの複数のバリエーション(例えばHARQ I、HARQ IIまたはHARQ III)が冗長情報の再送信を必要とする。再送信方法は、全ての伝送を通じてリンク毎に適用され、そして、ARQを用いて達成される待ち時間(latency)よりも短い待ち時間でデータの完全性(integrity)を確保する。
通常、ファイル転送プロトコル(FTP)、ウェブ・ブラウジング、その他のような損失のないアプリケーション(lossless application)に対して、100%のデータの完全性が要求される。そして、その結果、HARQ方式の成果は、待ち時間を最小化するためにアプリケーションの機能に対して大きな役割を果たしている。ヴォイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VoIP)、ビデオ、その他のような、損失に対して寛容(loss−tolerant)なアプリケーションは、アプリケーションの性質、および、アプリケーションに埋め込まれる損失隠蔽手法のために、100%のデータの完全性は、必要ではない。しかしながら、この種のアプリケーションは、通信リンクが保証しなければならない短期間および長期間のパケット・エラー率(PER)として最大の値を持っている。その最大値を超える場合、アプリケーション品質は容認できないものとなる。このような状況においては、ユーザは減少する。
従来のHARQは、パケット・ベースで実行され、アプリケーションの要求や短期間および長期間のリンクの統計については、考慮されていない。この種のアプローチは、大量のリソースを要求し、アプリケーションの要求や能力に対する最適化がなされない。このため、システムリソースを非効率的に使うこととなる。
請求項の記載された主題は、明細書の最後に明確に指摘され、かつクレームされている。なお、このような主題は、図面と共に下記の発明の詳細な説明を参照することによって理解することができる。
一つ以上の実施例における選択的なハイブリッドARQを利用することが可能なワイヤレス・ネットワークのブロック図である。
一つ以上の実施例におけるリンク層の選択的なハイブリッドARQロジックを利用することが可能なシステムのブロック図である。
一つ以上の実施例における選択的なハイブリッドARQをインプリメントする方法のフローチャートである。
一つ以上の実施例において、選択的なハイブリッドARQを利用することが可能な一つ以上のネットワーク装置を示す無線ローカルエリアまたはセルラネットワーク通信システムのブロック図である。
一つ以上の実施例における選択的なハイブリッドARQを利用することが可能な情報ハンドリングシステムのブロック図である。
いうまでもなく、説明の分かりやすさおよび/または明瞭さを確保するため、図において例示される要素は、一定の比率で必ずしも描かれているわけではない。例えば、いくつかの要素の寸法は、明確化のために、他の要素と関連して誇張されている場合がある。更に、適切な場合には、参照番号は対応するおよび/または類似した要素を示すために図の中で繰り返し用いられる。
以下の詳細な説明において、クレームされた内容の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細内容を説明する。なお、クレームされた内容はこれらの具体的な詳細なくして実施されてもよいことは当業者に理解される。他の例において、方法、処理、構成要素および/または回路のうち周知のものは、詳細に記載されていない。
以下の説明および/または請求項において、「接続(coupled)」および/または「連結(connected)」という語およびその派生語が使用されている。連結(connected)は、複数の要素が物理的に直接的に互いに接触していることを意味する。接続(coupled)は、複数の要素が直接的に互いに接触している必要はない。ただし、互いに協働しまたは影響し合っていることを意味する。例えば、接続(coupled)は、複数の要素が互いに接触してはいないが、間接的に他の要素または中間の要素を介して結合していることを意味する。そして、「上の(on)」、「上の(overlying)」、「上の(over)」は、以下のような説明の際に用いられる。「上の(on)」、「上の(overlying)」、「上の(over)」は、複数の要素が相互に直接接触しているときに用いられる。ただし、「上の(over)」は、複数の要素が互いに接触していなくてもよい。例えば、「上の(over)」は、一方の要素が他方の要素の上にあることを意味するが、互いに接触している必要はなく、それらの要素の間に他の要素が存在していてもよい。また、用語「および/または」は、「および」あるいは「または」を意味し、排他的論理和(exclusive-or)を意味することもある。これは、1つを意味することもあり、幾つかのものを意味する場合もあるが、全てのものを意味しないこともある。また、いずれでもない場合も意味する。これは「両方」を意味することもある。この点において、クレームされた主題が制限されることはない。以下の説明において、「有する(comprise)」および「含む(include)」は、その派生語も含め、同義語として用いられる。
さて、図1は、一つ以上の実施例にしたがった選択的なハイブリッドARQを利用することが可能なワイヤレス・ネットワークのブロック図が示されている。一つ以上の実施例において、一つ以上のいかなるベースステーション114、加入者ステーション116、ベースステーション122および/またはWiMAX宅内機器(CPE:customer premises station)122は、下記の図2のシステム200を利用してもよい。システム200は、リンク層の選択的なハイブリッドARQロジックを利用することが可能である。なお、クレームの主題の範囲はこの点に限定されない。図1に示すように、ネットワーク100はインターネット110のタイプのネットワーク等を含むインターネット・プロトコル(IP)タイプ・ネットワークであってもよい。そして、これは、モバイル無線アクセスおよび/または固定された無線アクセスが可能なインターネット110をサポートする。一つ以上の実施例において、ネットワーク100は、(WiMAX:Worldwide Interoperability Microwave Access)または、将来の世代のWiMAXに準拠してもよい。1つの具体的実施例においては、802.16e標準(IEEE:Institute Electrical Electronics Engineers 802.16e)に準拠してもよい。一つ以上の別の実施例において、ネットワーク100は、(3GPP LTE:Third Generation Partnership Project Long Term Evolution)または、3GPP2 AIE(3GPP2 Air Interface Evolution)に準拠してもよい。一般に、ネットワーク100は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ベースの無線接続を有してもよい。なお、クレームされた主題の範囲は、これらの点に制限されることはない。モバイル無線アクセスの事例として、アクセス・サービス・ネットワーク(ASN)112は、ベースステーション(BS)114と接続し、加入者ステーション116およびインターネット110との間の無線通信を提供する。加入者ステーション(SS)116は、ネットワーク100を介して無線で通信することが可能なモバイルタイプのデバイスまたは情報ハンドリングシステムを有する。例えばノート・タイプ・コンピュータ、移動電話、パーソナル携帯情報機器等が挙げられる。ASN112には、ネットワーク100上の一つ以上の物理エンティティにネットワーク機能のマッピングを定めることが可能なプロファイルをインプリメントしてもよい。ベースステーション114は、加入者ステーション116との無線周波数(RF)通信を提供するために無線設備を有してもよく、例えば、IEEE802.16eタイプの標準に従って、物理層(PHY)、および、メディアアクセス制御(MAC)層の装置を有してもよい。ベースステーション114は、更に、ASN112を介してインターネット110に接続するIPバックプレーンを有してもよい。なお、クレームされた主題の範囲がこれらの点に制限されることはない。
ネットワーク100は、プロクシおよび/またはリレー・タイプの機能を含む一つ以上のネットワーク機能、例えば認証、許可、および、会計(AAA:authentication authorization accounting)機能、動的ホスト構成プロトコル(DHCP:dynamic host configuration protocol)機能またはドメインネームサービス等、ドメインゲートウェイ(例えば、一般加入電話網(PSTN)、ボイスオーバーインターネット・プロトコル(VOIP)ゲートウェイおよび/またはインターネット・プロトコル(IP)タイプのサーバ機能等を提供するビジテッド接続サービスネットワーク(CSN:connectivity service network)を更に有してもよい。なお、これらに限定されることはない。なお、これらは、ビジテッド(visited)CSNまたはホームCSN126等により提供される機能の単なる例に過ぎず、これによってクレームの主題が制限されることはない。ビジテッドCSN124は、たとえば、ビジテッドCSN124が加入者ステーション116の通常(regular)のサービスプロバイダの一部ではないときに、そのように呼ばれる。例えば加入者ステーションが、ローミングしており、ホームCSN126から離れている場合がこれに該当する。また例えば、ネットワーク100が加入者ステーションの通常のサービスプロバイダの一部となっているが、ネットワーク100が加入者ステーション116のメインのまたはホームロケーションにないような他の位置または他の状態のときがこれに該当する。固定された無線設備において、WiMAXのタイプの顧客の場所の装置(CPE:customer premises equipment)122は、ホームまたはビジネスの場所に位置することができ、これによって、ベースステーション120、ASN118、およびホームCSN126を介して、ホームやビジネスの顧客に対してインターネット110のブロードバンドアクセスを提供する。これは、ちょうど加入者ステーション116が、ベースステーション114、ASN112およびビジテッドCSN124を介してアクセスするのと同様である。異なる点としては、WiMAX CPE122は、通常固定位置に配置され利用されており、もちろん、これは必要に応じて別の位置へ移動してもよいが、これに対して加入者ステーション116は、例えばベースステーション114の範囲内にある場合には、複数の場所で利用され得る点が挙げられる。一つ以上の実施例に従って、オペレーション支援システム(OSS:operation support system)128は、ネットワーク100の一部として、ネットワーク100のマネージメント機能を提供し、ネットワーク100の機能エンティティ間のインターフェースを提供する。図1のネットワーク100は単に図2に示すリンク層の選択的なハイブリッドARQロジックを用いることが可能なシステムを利用することができるネットワーク100の構成要素の幾つかを示す一つのワイヤレス・ネットワークに過ぎない。クレームされた主題の範囲はこれらの点に制限されない。
図1で示すネットワーク100は、事例としてWiMAXネットワークを取り上げているが、図2のシステム200が広帯域の直交周波数分割多重(OFDM)変調を利用したワイヤレス・ネットワークおよび/またはアプリケーションの他の方式であってもよい。しかしながら、システム200は、OFDM変調またはOFDMAに限定されることはない。システム200は、アクセス方式としては、独立であり、同様に符号分割多重アクセス方式(CDMA方式)、広帯域の符号分割多重アクセス方式(WCDMA方式)、および、その他を利用することもできる。しかも、クレームされた主題の範囲がこれらに制限されない点に留意する必要がある。例えば、一つ以上の実施例で、ネットワーク100は、その他の方式として、IEEE802.11a/b/g/n標準のような標準の電気電子学会(IEEE)に準拠したネットワーク、IEEE802.16d/e標準、IEEE802.20標準、IEEE802.15標準、Ultra−Wide Band(UWB)標準、3GPP−LTE:Third Generation Partnership Project Long Term Evolution標準、Enhanced Data Rates for Global System for Mobile Communications(GSM)Evolution(EDGE)標準、ワイドバンド符号分割多重アクセス方式(WCDMA)標準、デジタルビデオ放送(DVB)標準等が挙げられる。クレームされた主題の範囲はこの点に制限されない。
図2を参照すると、一つ以上の実施例に従ったリンク層の選択的なハイブリッドARQロジックを利用することが可能なシステムのブロック図が示されている。図2に示すように、一つ以上の実施例のシステム200は、OSI参照モデルに従った物理層212の直上のリンク層210において選択的なハイブリッドARQ(SHARQ)ロジックをインプリメントしてもよい。システム200は一つ以上のパケット・エラー率(PER)パラメータを含み得るアプリケーション要求214を受信してもよい。システム200の動作において、リンク統計論理回路(PER_STATS)216を介してPER_STATSのような一つ以上のリンク統計がモニタされ保存されてもよい。リンク統計論理回路(PER_STATS)216は、例えば、長期間(longer term)のパケット・エラー率(PER_LONG)、短期間(shorter term)のパケット・エラー率(PER_SHORT)、最大の長期間のパケット・エラー率(MAX_PER_LONG)。最大の短期間のパケット・エラー率(MAX_PER_SHORT)、長期間パケット・エラー率閾値(THRESH_LONG)、および/または短期間パケット・エラー率閾値(THRESH_SHORT)を含んでもよい。一つ以上の実施例において、システム200は、リンク統計論理回路216に維持された、少なくともアプリケーション要求214およびリンク統計の一部に基づいて、HARQプロセスを開始するための動的制御方式を提供するために、SHARQをインプリメントする。SHARQにおいて、短期間および長期間のPER_STATSがモニタされ、かつアプリケーション要求214と比較される。アプリケーション要求214を満たす短期間および/または長期間のPER_STATSを維持するために、HARQプロセスが、選択的に開始されてもよい。一つ以上の実施例において、全ての誤ったパケットがHARQプロセスを開始するというわけではない。なお、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。一つ以上の実施例において、アプリケーション要求216は、システム200がパケットを受信するためのアプリケーションのタイプの少なくとも一部に基づいてもよい。例えば、アプリケーションがヴォイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VOIP)タイプのアプリケーションである場合、THRESH_SHORTは、4%のパケット・エラー率、および、THRESH_LONGは、15%のパケット・エラー率を有してもよい。別の実施例において、閾値は、少なくとも時間パラメータの一部に基づいてもよい。VOIPの例において、THRESH_SHORTは、パケットが欠損(drop)してもよい時間として0.5秒を有し、かつTHRESH_LONGは、この持続時間を有してもよい。しかしながら、これらは単にアプリケーション要求214の例であり、クレームされた主題の範囲はこれらの点に制限されない。
一つ以上の実施例において、システム200が配置されているレシーバに、エラーのあるパケットが到来した場合、短期間および/または長期間のPER_STATSがアップデートされ、PER_STATSの短期間および/または長期間の閾値と比較される。閾値は、アプリケーション要求214の少なくとも一部に基づいてもよく、かつ、短期間および/または長期間のPER_STATSの最大許容値よりも小さい。短期間および/または長期間のPER_STATSが閾値内である場合、パケットは、受け入れられる(ACK:Acknowledged)。そして、エラーのあるパケットはHARQプロセスを開始せずに破棄されてもよい。短期間および/または長期間のPER_STATSが閾値の外にある場合、パケットは受け入れられず(NACK:否定的応答)、かつ、HARQプロセスが開始されてもよい。
一つ以上の実施例において、この種のSHARQプロセスをインプリメントするために、リンク統計論理回路(PER_STATS)216は、リンク層210において、アプリケーション要求214、HARQプロセス論理回路218、および、エラー検出・訂正論理回路220間にインプリメントされる。一つ以上の実施例において、PER_SHORT、および、PER_LONGは、それぞれ、リンクの短期間および長期間のPER_STATSを含む。MAX_PER_LONG、および、MAX_PER_SHORTは、長期間および短期間の上限を示す。PERの上限値は、アプリケーションが動作不能になる前の、受け入れられるPERの上限を定義する。これは受け入れられる品質より低い値である。THRESH_LONG、および、THRESH_SHORTは、それぞれ、ゼロと、MAX_PER_LONG、および、MAX_PER_SHORT間の値をとる。そして、これらは、動作不能となる可能性の高い臨界の閾値を示す。しかしながら、これらは、システム200によってモニタされ維持され得るリンク統計のタイプの実例である。クレームされた主題の範囲はこれらの点に制限されない。
一つ以上の実施例において、リンク統計論理回路(PER_STATS)216は、モニタされたリンクに対して、パケット・ベースで更新される。HARQプロセス論理回路218が、PER_LONGおよび/またはPER_SHORTによって与えられるリンク統計に基づいて開始される。これは、短期間および/または長期間のPER_STATSが閾値(THRESH_LONGおよび/またはTHRESH_SHORT)を下回ることが維持されるように実行される。エラーを有するパケットが到来した場合には、PER_LONGおよび/またはPER_SHORTの値がチェックされる。PER_LONGがTHRESH_LONG以上の場合、または、PER_SHORTがTHRESH_SHORT以上の場合、アプリケーションは容認できない品質、ユーザ実行不能となり得る。したがって、パケットには否定的応答がなされる(NACKed)。そして、HARQプロセスがHARQプロセス論理回路218を介して開始されてもよい。PER_LONGがTHRESH_LONGより小さく、PER_SHORT<THRESH_SHORTである場合、アプリケーションの状態は良く、質も良いと認識され、パケットに対して肯定的応答がなされる(ACKed)。そして、HARQプロセスは開始されない。この種のプロセスのフローの詳細は、図3に記載されている。
さて、図3を参照すると、一つ以上の実施例における選択的なハイブリッドARQをインプリメントする方法のフローチャートが示されている。図3は、方法300の1つの特定の順番を示しているが、方法300は、このブロックの順番に限られない。図3よりも、より多くの、あるいは、より少ないブロックであってもよい。さらに、方法300がPER_STATSの監視方法を目的としているが、選択的なハイブリッドARQ(SHARQ)方法をインプリメントするために、通信リンクに関する他の統計をモニタしてもよい。そして、クレームされた主題の範囲はこれらの点に制限されない。
一つ以上の実施例において、方法300は、図2のリンク統計論理回路(PER_STATS)216によってインプリメントされてもよい。パケットは、ブロック310でレシーバに到着する。パケットがエラーを伴って受信されたかの判定が、判定ブロック312でなされてもよい。受信されたパケットがエラーを伴っていなかった場合、リンク統計論理回路(PER_STATS)216は、ブロック314でその旨更新されてもよく、HARQプロセスの開始の必要は無い。そして、受信されたパケットは、ブロック316において、OSI参照モデルの上位層によって処理されてもよい。判定ブロック312で受信されたパケットがエラーを伴っていると判定された場合、リンク統計論理回路(PER_STATS)216は、ブロック320でその旨更新されてもよく、かつ、エラーを有するパケットの受信の少なくとも一部に基づいて、リンク統計(PER_STATS)がブロック322でチェックされてもよい。更新された短期間のPER統計(PER_SHORT)が短期間のPER閾値(THRESH_SHORT)より大きいかおよび/または等しいかの判定が判定ブロック324でなされてもよい。その場合は、否定応答(NACK)が送信機に送り返されてもよく、HARQプロセスはブロック326で開始されてもよい。しかしながら、更新された短期間のPER統計(PER_SHORT)が、短期間のPERの閾値(THRESH_SHORT)より大きくないか、および/または等しい場合、更新された長期間のPER統計(PER_LONG)が、長期間のPER閾値(THRESH_LONG)より大きいか、および/または等しいかが、判定ブロック328で判定されてもよい。その場合には、否定応答(NACK)が送信機に送り返されてもよい。そして、HARQプロセスがブロック326で開始されてもよい。しかしながら、更新された長期間のPER統計(PER_LONG)が、長期間のPER閾値(THRESH_LONG)より大きくないか、および/または等しい場合、パケットは破棄されてもよく、肯定応答パケットは、送信機に送り返されてもよく、そして、ブロック330でレシーバは、次のパケットのため待機しても良い。図3の方法300は、短期間の統計が閾値と比較されてから長期間の統計が閾値と比較されるが、短期間の統計が閾値と比較される前に長期間の統計が閾値と比較されるよう、順番を逆転させてもよい。なお、クレームされた主題の範囲がこの点で制限されることはない。
図3の方法300のようなSHARQプロセスを使用して、アプリケーション品質を維持しつつ、HARQの再送信の数は減少し得る。これによって、システムリソースの利用度(例えば図1のネットワーク100の利用度)が向上する。加えて、伝送および/または受信の数が減少することによって、クライアント・デバイスの電源消費を減らすことも可能であり、このことによりバッテリー寿命が長くなる。一つ以上の実施例において、図3のSHARQプロセス300は、移動電話、デジタルビデオをブロードキャスト(DVB−H)デバイス、例えば音声および/またはビデオ・アプリケーションをサポートするワイヤレス・モバイル機器、WiMAXデバイスおよび/または第3世代移動電話カード、等に潜在的に利用可能であり、これらは図4および/または図5に示されている。
さて、図4を参照すると、一つ以上の実施例に従って、一つ以上のネットワーク装置が表示された無線ローカルエリアまたはセルラネットワーク通信システムのブロック図が示されている。図4に示される通信システム400において、ベースバンドおよびメディア・アクセス・コントロール(MAC)処理機能を提供するために、モバイルユニット410は、アンテナ418およびプロセッサ414に接続されたワイヤレストランシーバ412を含んでもよい。一つ以上の実施例において、モバイルユニット410は、モバイル・パソコンまたは移動電話通信モジュールを組み込んだパーソナル携帯情報機器のような情報ハンドリングシステムや、移動電話であってもよい。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。一実施例のプロセッサ414は、シングルプロセッサ、あるいは、ベースバンドプロセッサ、応用プロセッサを有してもよい。なお、クレームされた主題の範囲がこの点で制限されることはない。プロセッサ414は、メモリ416に接続してもよい。このメモリは、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)のような揮発性メモリ、フラッシュメモリのような不揮発性メモリ、ハードディスクドライブのような他の記憶方式を含んでもよい。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。一部のまたは全てのメモリ416はプロセッサ414と同じ集積回路に含まれてもよい。あるいは、例えばプロセッサ414の集積回路の外部に位置するハードディスクドライブなど、一部または全てのメモリ416は集積回路または他の媒体に配置されていてもよい。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。
モバイルユニット410は、アクセスポイント422にワイヤレス通信リンク432、を介して接続されてもよい。ここで、アクセスポイント422は、少なくとも一つのアンテナ420、トランシーバ424、プロセッサ426を有し、メモリ428を含んでもよい。一実施例において、アクセスポイント422は移動電話機回路網のベースステーションであってもよい。また、別の実施例では、アクセスポイント422は無線ローカルエリアまたはパーソナル・エリア・ネットワークのアクセスポイントまたは無線ルーターであってもよい。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。他の実施形態の場合には、アクセスポイント422、および、任意の移動ユニット410は2つ以上のアンテナを含んでもよい。そして、例えば空間分割マルチプルアクセス(SDMA)システムまたはマルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)システムを提供する。なお、クレームされた主題の範囲がこの点で制限されることはない。アクセスポイント422はネットワーク430に接続してもよい。これによって、ワイヤレス通信リンク432を介してアクセスポイント422と通信し、モバイルユニット410が、ネットワーク430に接続されたデバイスを含むネットワーク430と通信できる。ネットワーク430は、公衆網(例えば電話機回路網またはインターネット)、あるいは、ネットワーク430は構内ネットワーク(例えばイントラネットまたは、公衆および構内ネットワークの組合せ)を含んでもよい。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。モバイルユニット410、および、アクセスポイント422間の通信は無線LAN(WLAN)(例えばIEEE標準に準拠したネットワーク、例えばIEEE802.11a、IEEE802.11b、HiperLAN−II)を介してインプリメントされてもよい。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。別の実施例において、モバイルユニット410、および、アクセスポイント422間の通信は標準の3GPP:Third Generation Partnership Projectまたは3Gに準拠する携帯通信網を介して少なくとも部分的にインプリメントされてもよい。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。一つ以上の実施例において、アンテナ418は無線センサ・ネットワークまたはメッシュネットワークで利用されてもよい。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。
図5を参照すると、一つ以上の実施例に従って選択的なハイブリッドARQを利用することが可能な情報ハンドリングシステムのブロック図が示されている。図5の情報ハンドリングシステム500は、図1に示されるネットワーク100のネットワーク・エレメントのいずれかの一つ以上を具体的に実施してもよい。例えば、情報ハンドリングシステム500は、特定のデバイスまたはネットワーク・エレメントのハードウェア仕様に従って、大きい構成要素または少ない構成要素を伴って、ベースステーション114および/または加入者ステーション116のハードウェアを保持してもよい。情報ハンドリングシステム500が数種類の計算プラットフォームの1つの実施例を例示しているが、情報ハンドリングシステム500は、より多くのまたはより少ない要素および/または図5とは別の要素を含んでもよい。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。
情報ハンドリングシステム500はプロセッサ510および/またはプロセッサ512のような一つ以上のプロセッサを有してもよい。そして、それは一つ以上の処理コアを有してもよい。一つ以上のプロセッサ510および/またはプロセッサ512は一つ以上のメモリ516および/または、メモリブリッジ514を介して518に接続してもよい。そして、メモリブリッジはプロセッサ510および/または512の外部に配置されてもよく、あるいは、少なくとも一つ以上のプロセッサ510および/または512の内で部分的に配置されてもよい。メモリ516および/またはメモリ518は、様々な形の半導体ベースのメモリ(例えば揮発性タイプのメモリおよび/または不揮発性タイプのメモリ)を有してもよい。メモリブリッジ514は、情報ハンドリングシステム500に接続されたディスプレイ装置(図示せず)を駆動するために、グラフィックシステム520に接続されてもよい。
情報ハンドリングシステム500は、様々なタイプのI/Oシステムに接続する入出力(I/O)ブリッジ522を有する。I/Oシステム524は、例えば、一つ以上の周辺デバイスを情報ハンドリングシステム500に接続するために、汎用シリアルバス(USB)タイプのシステム、IEEE1394タイプのシステム等を有する。バスシステム526は、情報ハンドリングシステム500に一つ以上の周辺デバイスを接続するために、PCIエクスプレス・タイプのバス等の一つ以上のバスシステムを有してもよい。ハードディスクドライブ(HDD)、コントローラ・システム528には、情報ハンドリングシステムにつなげるための、一つ以上のハードディスクドライブ等を接続してもよい。この例としては、例えば、シリアルATAタイプのデバイス等、またはフラッシュメモリを有する半導体ベースのドライブ、位相変化および/またはカルコゲニド・タイプのメモリ等が挙げられる。スイッチ530は、一つ以上の切り替を行うデバイス(例えばギガビット・イーサネット(登録商標)・タイプのデバイス等)をI/Oブリッジ522に接続するために利用されてもよい。さらに、図5に示すように、情報ハンドリングシステム500は、無線周波数(RF)ブロック532を含む。無線周波数(RF)ブロック532は、他のワイヤレス通信装置によりおよび/または図1のネットワーク100のようなワイヤレス・ネットワークを介して無線通信するためのRF回路、および装置を有する。これによって、情報ハンドリングシステム500は、ベースステーション114および/または加入者ステーション116を実装する。クレームされた主題の範囲がこの点で制限されることはない。一つ以上の実施例において、少なくとも部分的には、RFブロック532は、図2のシステム200を有してもよい。また、システム200の少なくとも一部分はプロセッサ510によってインプリメントされてもよい。例えばリンク統計論理回路216、HARQプロセス論理回路218および/またはエラー検出/訂正論理回路220を含み得るシステム200の一つ以上の論理回路が挙げられる。但し、クレームされた主題の範囲はこの点で制限されない。
クレームされた主題がある程度具体的に記載されているが、それらの要素は、その精神および/またはクレームされた主題の範囲から逸脱することなく、当業者によって変えられてもよいと認識されなければならない。選択的なハイブリッドARQおよび/またはその付随する多くのユーティリティに関連する内容が、上述の説明によって理解できるであろう。そして、クレームされた主題の範囲および/または精神から逸脱することなく、構成要素の形式、構造および/または配置に対してさまざまな変形が可能である。これは、クレームされた主題の範囲および/または精神から逸脱せずに、または、有利な効果の全てを犠牲にすることなく、および/または、これらの実質的な変更を行わずして可能である。本願明細書の説明は、説明を目的とした実施例である。クレームは、これらの変形例を包含しおよび/または含み得るものである。

Claims (30)

  1. 受信されたパケットがエラーを伴って受信されたかを判定するステップと;
    前記パケットがエラーを伴って受信された場合:
    更新されたリンク統計を提供するために、前記パケットがエラーを伴って受信されたかを判定するステップの少なくとも一部に基づいて、リンク統計を更新するステップと;
    前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定するステップと;
    前記更新されたリンク統計が前記予め定められた閾値を上回る場合、HARQプロセスを遂行するステップと;
    を有する方法。
  2. 前記パケットがエラーを伴って受信されていない場合:
    更新されたリンク統計を提供するために、前記パケットがエラーを伴って受信されたかを判定するステップの少なくとも一部に基づいて、リンク統計を更新するステップと;
    任意にHARQプロセスを遂行しないステップと;
    を更に有する請求項1記載の方法。
  3. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定するステップは、更新された短期間のパケット・エラー率統計を短期間のパケット・エラー率統計の閾値と比較する、請求項1記載の方法。
  4. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定するステップは、更新された長期間のパケット・エラー率統計を長期間のパケット・エラー率統計の閾値と比較する、請求項1記載の方法。
  5. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定するステップは、更新された短期間のパケット・エラー率統計が短期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定するステップ、および、その場合はその後否定応答パケットを送信し、かつ、HARQプロセスを遂行するステップ、を有する請求項1記載の方法。
  6. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定するステップは、更新された短期間のパケット・エラー率統計が短期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定するステップ、または、更新された長期間のパケット・エラー率統計が長期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定するステップ、または、これらのステップの組合せ、および、これらのどちらかが正しい場合、その後、否定応答パケットを送信し、かつ、HARQプロセスを遂行するステップ、を有する請求項1記載の方法。
  7. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定するステップは、更新された短期間のパケット・エラー率統計が短期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定するステップ、または、更新された長期間のパケット・エラー率統計が長期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定するステップ、または、これらのステップの組合せ、および、これらの両方が誤っている場合、その後、前記パケットを破棄し、肯定応答パケットを送り、次のパケットを待つステップ、を有する請求項1記載の方法。
  8. 前記予め定められた閾値は、最大の短期間のパケット・エラー率未満の値にセットされる、請求項1記載の方法。
  9. 前記予め定められた閾値は、最大の長期間のパケット・エラー率未満の値にセットされる、請求項1記載の方法。
  10. 前記予め定められた閾値は、前記受信されたパケットを受け入れるためのアプリケーションの一つ以上の要求の少なくとも一部に基づいてセットされる、請求項1記載の方法。
  11. 物理層と、前記物理層に接続されたリンク層とを有するトランシーバであって、
    前記リンク層は:
    エラー検出・訂正論理回路と;
    HARQプロセス論理回路と;
    前記エラー検出・訂正論理回路、および前記HARQプロセス論理回路に接続されたリンク統計論理回路と、を有し、前記リンク統計論理回路は:
    受信されたパケットがエラーを伴って受信されたかを判定する手順と;
    前記パケットがエラーを伴って受信された場合:
    更新されたリンク統計を提供するために、前記パケットがエラーを伴って受信されたかを判定する手順の少なくとも一部に基づいてリンク統計を更新する手順と;
    前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順と;
    前記更新されたリンク統計が前記予め定められた閾値を上回る場合、HARQプロセスを遂行する手順と、
    を実行可能なトランシーバ。
  12. 前記リンク統計論理回路は:
    前記パケットがエラーを伴って受信されていない場合:
    更新されたリンク統計を提供するために、前記パケットがエラーを伴って受信されたかを判定する手順の少なくとも一部に基づいて、リンク統計を更新する手順と;
    任意にHARQプロセスを遂行しない手順と;
    を実行可能な請求項11記載のトランシーバ。
  13. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順が、更新された短期間のパケット・エラー率統計を短期間のパケット・エラー率統計の閾値と比較する手順、を有する請求項11記載のトランシーバ。
  14. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順が、更新された長期間のパケット・エラー率統計を長期間のパケット・エラー率統計の閾値と比較する手順、を有する請求項11記載のトランシーバ。
  15. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順は、更新された短期間のパケット・エラー率統計が短期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、および、その場合はその後否定応答パケットを送信し、かつ、HARQプロセスを遂行する手順、を有する請求項11記載のトランシーバ。
  16. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順は、更新された短期間のパケット・エラー率統計が短期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、または、更新された長期間のパケット・エラー率統計が長期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、または、これらの手順の組合せ、および、これらのどちらかが正しい場合、その後、否定応答パケットを送信し、かつ、HARQプロセスを遂行する手順、を有する請求項11記載のトランシーバ。
  17. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順は、更新された短期間のパケット・エラー率統計が短期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、または、更新された長期間のパケット・エラー率統計が長期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、または、これらの手順の組合せ、および、これらの両方が誤っている場合、その後、前記パケットを破棄し、肯定応答パケットを送り、次のパケットを待つ手順、を有する請求項11記載のトランシーバ。
  18. 前記予め定められた閾値は、最大の短期間のパケット・エラー率未満の値にセットされる、請求項11記載のトランシーバ。
  19. 前記予め定められた閾値は、最大の長期間のパケット・エラー率未満の値にセットされる、請求項11記載のトランシーバ。
  20. 前記予め定められた閾値は、前記受信されたパケットを受け入れるためのアプリケーションの一つ以上の要求の少なくとも一部に基づいてセットされる、請求項11記載のトランシーバ。
  21. ベースバンドプロセッサと、前記ベースバンドプロセッサに接続されたトランシーバと、前記トランシーバに接続された全方向性アンテナと、を有するシステムであって、前記トランシーバは、物理層と、前記物理層に接続されたリンク層とを有し、
    前記リンク層は:
    エラー検出・訂正論理回路と;
    HARQプロセス論理回路と;
    前記エラー検出・訂正論理回路、および前記HARQプロセス論理回路に接続されたリンク統計論理回路と、を有し、前記リンク統計論理回路は:
    受信されたパケットがエラーを伴って受信されたかを判定する手順と;
    前記パケットがエラーを伴って受信された場合:
    更新されたリンク統計を提供するために、前記パケットがエラーを伴って受信されたかを判定する手順の少なくとも一部に基づいてリンク統計を更新する手順と;
    前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順と;
    前記更新されたリンク統計が前記予め定められた閾値を上回る場合、HARQプロセスを遂行する手順と、
    を実行可能な、システム。
  22. 前記リンク統計論理回路は:
    前記パケットがエラーを伴って受信されていない場合:
    更新されたリンク統計を提供するために、前記パケットがエラーを伴って受信されたかを判定する手順の少なくとも一部に基づいて、リンク統計を更新する手順と;
    任意にHARQプロセスを遂行しない手順と;
    を実行可能な、請求項21記載のシステム。
  23. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順が、更新された短期間のパケット・エラー率統計を短期間のパケット・エラー率統計の閾値と比較する手順、を有する請求項21記載のシステム。
  24. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順が、更新された長期間のパケット・エラー率統計を長期間のパケット・エラー率統計の閾値と比較する手順、を有する請求項21記載のシステム。
  25. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順は、更新された短期間のパケット・エラー率統計が短期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、および、その場合はその後否定応答パケットを送信し、かつ、HARQプロセスを遂行する手順、を有する請求項21記載のシステム。
  26. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順は、更新された短期間のパケット・エラー率統計が短期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、または、更新された長期間のパケット・エラー率統計が長期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、または、これらの手順の組合せ、および、これらのどちらかが正しい場合、その後、否定応答パケットを送信し、かつ、HARQプロセスを遂行する手順、を有する請求項21記載のシステム。
  27. 前記更新されたリンク統計が予め定められた閾値を上回るかを判定する手順は、更新された短期間のパケット・エラー率統計が短期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、または、更新された長期間のパケット・エラー率統計が長期間のパケット・エラー率統計の閾値より大きいか、または、と等しいかを判定する手順、または、これらの手順の組合せ、および、これらの両方が誤っている場合、その後、前記パケットを破棄し、肯定応答パケットを送り、次のパケットを待つ手順、を有する請求項21記載のシステム。
  28. 前記予め定められた閾値は、最大の短期間のパケット・エラー率未満の値にセットされる、請求項21記載のシステム。
  29. 前記予め定められた閾値は、最大の長期間のパケット・エラー率未満の値にセットされる、請求項21記載のシステム。
  30. 前記予め定められた閾値は、前記受信されたパケットを受け入れるためのアプリケーションの一つ以上の要求の少なくとも一部に基づいてセットされる、請求項21記載のシステム。
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