JP2010531563A - デュアル・チャネル式無線装置の管理技法 - Google Patents

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Abstract

デュアル・チャネル式無線装置の管理技法を説明する。デュアル・チャネル式無線装置は、パケット交換ネットワークを用いてデータ・チャネル上で制御情報を通信するように動作する第1の送受信機を備えることができる。デュアル・チャネル式無線装置はさらに、第1の送受信機に通信可能に結合された拡張発呼モジュールを備えることができ、拡張発呼モジュールは、制御情報を用いて発呼端末との間でセッションを確立するように動作するバック・ツー・バック・ユーザー・エージェントを備えることができる。デュアル・チャネル式無線装置はまた、セッション中に回線交換ネットワークを用いて音声チャネル上で音声情報を通信するように動作する第2の送受信機を備えることができる。他の実施形態も説明および主張している。

Description

携帯電話の中には、通常アナログ・インターフェイスとデジタル・インターフェイスの両方を含むデュアル・チャネル式装置のものがある。アナログ・インターフェイスは、電話のような音声通信に使用することができる。デジタル・インターフェイスは、電子メール(email)メッセージ、IM(Instant Messaging)およびウェブ閲覧のようなデータ通信に使用することができる。近年、VOP(Voice Over Packet)サービスまたはVoIP(Voice Over Internet Protocol)サービス(まとめて「VoIP」と呼ぶ)が採用されるにつれて、無線装置がVoIP通信サービスをサポートすることが望まれるようになるかもしれない。
しかし、デュアル・チャネル式携帯電話向けのアナログ・インターフェイスもデジタル・インターフェイスも、通常、セルラ無線電話システムのプロバイダまたはIPメディア・サブシステム(IMS)のプロバイダによって提供される何らかの形の特別なネットワーク装置がなければ、VoIP呼を発信または終了することができない。この結果、インフラの装置、サービス、または管理の点でコストが増大する恐れがある。
本「発明の概要」は、選択した概念を簡潔な形で導入するために提供している。その概念は、後の「発明を実施するための形態」でさらに説明する。本「発明の概要」は特許請求の範囲の主題の主要な特徴または本質的な特徴を特定しようとするものではなく、特許請求の範囲の主題の範囲を限定するために使用しようとするものでもない。
様々な実施形態は、一般に、通信システムを対象にすることができる。通信システムを、デュアル・チャネル式無線装置と発呼端末の間の呼接続またはセッションを構成するために使用することができる。デュアル・チャネル式無線装置は例として、限定ではなく、音声情報とデータ情報を通信するための複数の送受信機またはインターフェイスを有するセルラ無線電話システム向けの加入者局を含むことができる。発呼端末の例には、限定ではなく、SIP(Session Initiation Protocol)電話のようなVoIP電話がある。
一実施形態では、例えば、デュアル・チャネル式無線装置は、パケット交換ネットワークを用いて制御情報をデータ・チャネル上で通信するように動作する第1の送受信機を備えることができる。デュアル・チャネル式無線装置は、第1の送受信機に通信可能に結合された拡張発呼モジュールを備えることができる。拡張発呼モジュールはB2BUA(back−to−back user agent)を含むか、または拡張発呼モジュールをB2BUAとして実装することができる。B2BUAは、制御情報を用いてデュアル・チャネル式無線装置と発呼端末の間でセッションを確立するように動作することができる。一旦セッションが確立されると、デュアル・チャネル式無線装置は、セッション中に回線交換ネットワークを用いて音声情報を音声チャネル上で通信するための第2の送受信機を利用することができる。このようにして、デュアル・チャネル式無線装置は第1の送受信機を用いてVoIP呼を確立し、第2の送受信機を用いて音声情報を通信することができる。他の実施形態も説明および主張している。
通信システムの一実施形態を示す図である。 論理フローの一実施形態を示す図である。 第1のメッセージ・フローの一実施形態を示す図である。 第2のメッセージ・フローの一実施形態を示す図である。 コンピューティング・システム・アーキテクチャーの一実施形態を示す図である。
様々な実施形態は1つまたは複数の要素を含むことができる。要素は、実施形態に関して説明する任意の機能、特徴、構造または動作を含むことができる。要素の例には、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、物理要素、またはそれらの任意の組合せがある。実施形態を例えば或る種の配置構成の有限個の要素で説明できるが、当該実施形態は所与の実装形態に応じて代替的な配置構成のそれより多いかまたは少ない要素を含んでもよい。「一実施形態」もしくは「実施形態」またはそれと同様な言回しへのどのような言及も、必ずしも同じ実施形態を指すとは限らないことに留意されたい。
様々な実施形態は、有線要素と無線要素の両方を有しパケット交換技術および回線交換技術も実装する、異種または混合型の通信システムを対象にすることができる。異種通信システムは、パケット交換ネットワークと回線交換ネットワークの間の呼を発信するか終了させることが可能な様々な構成要素、装置、またはシステムを備えることができる。より具体的には、異種通信システムを使用して、デュアル・チャネル式無線装置と発呼端末の間でVoIP呼またはセッションを構成することができる。例えば、異種通信システムは、IETF(Internet Engineering Task Force)シリーズのRFC3261、3265、3853、4320およびその後継、改訂版、および変形によって定義されたSIP(Session Initiation Protocol)のような、IETF標準化団体によって定義され推奨されている1つまたは複数のVoIPシグナリング・プロトコルを用いてVoIP呼を確立することができる。一般に、SIPシグナリング・プロトコルは、1つまたは複数の参加者をもつセッションを作成し、修正し、終了するためのアプリケーション層制御プロトコルおよび/またはシグナリング・プロトコルである。これらのセッションには、IP(Internet Protocol)電話、マルチメディア配信、およびマルチメディア会議が含まれる。さらに、VoIP呼を、IETFのRFC3550およびその後継、改訂版、および変形によって定義されたRTP(Real−time Transport Protocol)およびRTCP(Real−time Transport Control Protocol)のような、データ・フォーマット・プロトコルまたはメディア・フォーマット・プロトコルを用いて確立してもよい。RTP/RTCP標準は、マルチメディア情報(例えば、オーディオおよびビデオ)をパケット交換ネットワーク上で配信するための一定のまたは標準的なパケット・フォーマットを定義する。幾つかの実施形態では限定ではなく例としてSIPプロトコルおよびRTP/RTCPプロトコルを利用してもよいが、所与の実装形態に応じて他のVoIPプロトコルを使用してもよいことは理解されよう。
図1は通信システム100のブロック図である。様々な実施形態では、通信システム100を無線通信システム、有線通信システム、またはその両方の組合せとして実装することができる。無線通信システムとして実装した場合は、通信システム100は、1つまたは複数のアンテナ、送信機、受信機、送受信機、増幅器、フィルタ、制御ロジック等のような、無線通信媒体114−1上での通信に適した構成要素およびインターフェイスを含むことができる。通信媒体114−1の例には、RF(radio frequency)スペクトル等のような無線スペクトルの一部を用いて実装した無線共有型媒体(wireless shared media)がある。有線通信システムとして実装した場合は、通信システム100は、I/O(input/output)アダプタ、I/Oアダプタを対応する有線通信媒体と接続するための物理コネクタ、NIC(network interface card)、ディスク・コントローラ、ビデオ・コントローラ、オーディオ・コントローラ等のような、有線通信媒体114−2上での通信に適した構成要素およびインターフェイスを含むことができる。有線通信媒体114−2の例には、有線、ケーブル線、金属リード線、プリント基板(PCB)、バックプレーン、スイッチ・ファブリック、半導体材料、ツイスト・ペア・ケーブル、同軸ケーブル、光ファイバ等がある。
図1の例示的な実施形態に示すように、通信システム100は無線装置110を含むことができる。無線装置110は、拡張発呼モジュール(ECM)112に通信可能に結合された複数の送受信機112−1−mを含むことができる。無線装置110を、無線共有型媒体114−1を介して無線装置116に通信可能に結合することができる。無線装置116を、有線通信媒体114−2を介してネットワーク120に通信可能に結合することができる。ネットワーク120はゲートウェイ122とサーバー124を含むことができる。ネットワーク120を、発呼端末130に通信可能に結合することができる。発呼端末132は発呼モジュール132を含むことができる。図1では有限個の要素を所与のトポロジで示してあるが、所与の1組の性能上または設計上の制約に応じて、所与の実装形態では異なるトポロジでそれより多いか少ない要素を含めてもよいことは理解されよう。本実施形態はこの文脈に限定されない。
様々な実施形態では、通信システム100は1つまたは複数の無線装置110を備えることができる。無線装置110は、例えば、無線移動装置を備えることができる。一実施形態では、例えば、無線装置110は、無線共有型媒体114−1を介して無線装置116との無線接続を確立できる任意の物理装置または論理装置を備えることができる。無線装置110の例には、限定ではなく、電話、移動電話、携帯電話、無線電話、無線発呼端末(wireless call terminal)、携帯電話、携帯電話と携帯情報端末の組合せ、無線機付きハンドヘルド・コンピューター等が含まれ得る。
幾つかの実施形態では、無線装置110は複数の送受信機112−1−mを有するデュアル・チャネル式無線装置を備えることができる。一実施形態では、例えば、無線装置110は送受信機112−1、112−2を含むことができる。第1の送受信機112−1を、データ通信を実施するように実装することができる。例えば、第1の送受信機112−1は、インターネットのようなパケット交換ネットワークまたはパケット交換技術を用いて制御情報をデータ・チャネル上で通信するように動作することができる。第2の送受信機112−2を、音声通信またはメディア通信を実施するように実装することができる。例えば、第2の送受信機112−2は、セルラ無線電話ネットワークまたはPSTNのような回線交換ネットワークまたは回線交換技術を用いて音声情報を音声チャネル上で通信するように動作することができる。
様々な実施形態では、通信システム100は1つまたは複数の無線装置116を含むことができる。無線装置116は、例えば、固定の無線装置を備えることができる。一実施形態では、例えば、無線装置116は、セルラ無線電話通信システム、WLAN(wireless local area network)、WMAN(wireless metropolitan area network)、WWAN(wireless wide area network)等のようなネットワーク・システムまたは通信システムに対するアクセス・ポイントを備えることができる。無線装置116の例には、無線アクセス・ポイント、基地局または装置B、基地局無線機/送受信機、ルータ、スイッチ、ハブ、ゲートウェイ等が含まれ得る。一実施形態では、例えば、無線装置116はセルラ無線電話通信システムに対する基地局を備えることができる。幾つかの実施形態を、例えば基地局として実装した無線装置116で説明することができるが、同様に他の無線装置を用いて他の実施形態を実装できることは理解されよう。さらに、図1に示すように無線装置116をネットワーク120に直接接続してあるが、基地局、移動加入者局、電話局等のような他のネットワーク・ノードまたはセルラ無線電話システム基盤およびセルラ無線電話装置を介して無線装置116を間接的にネットワーク120に接続してもよい。
一実施形態では、無線装置110、116はそれぞれ、セルラ無線電話通信システム140の一部を備えることができる。セルラ無線電話通信システムの例には、限定ではなく、CDMA(Code Division Multiple Access)セルラ無線電話通信システム、GSM(Global System for Mobile Communications)セルラ無線電話システム、NADC(North American Digital Cellular)セルラ無線電話システム、TDMA(Time Division Multiple Access)セルラ無線電話システム、E−TDMA(Extended−TDMA)セルラ無線電話システム、NAMPS(Narrowband Advanced Mobile Phone Service)セルラ無線電話システム、3GPP(Third−Generation Partnership Project)に準拠するWCDMA(Wide−band CDMA)、CDMA−2000、UMTS(Universal Mobile Telephone System)セルラ無線電話システム、のような3G(third generation)システム等がある。本実施形態はこの文脈に限定されない。
音声通信サービスに加えて、無線装置110、116を、無線共有型媒体114−1上で任意数の様々な無線プロトコルを用いてデータ通信を実施するように配置構成することができる。一実施形態では、例えば、無線装置110と無線装置116を、任意数の様々なWWANデータ通信サービスを用いてデータ通信を実施するように配置構成することができる。WWANデータ通信サービスを提供するセルラ・データ通信システムには、GPRS(General Packet Radio Service)システムを伴うGSM(GSM/GPRS)、CDMA/1xRTTシステム、EDGE(Enhanced Data Rates for Global Evolution)システム、EV−DO(Evolution Data Only or Evolution Data Optimzed)システム、EV−DV(Evolution For Data and Voice)システム、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)システム等がある。一実施形態では、例えば、無線装置110と無線装置116を、幾つかの異なるWLANデータ通信サービスを用いて通信するように配置構成してもよい。適切なWLANデータ通信サービスの例には、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Enginners)802.11a/b/g/n(WiFi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20等のようなIEEE802.xxプロトコル・シリーズがある。
一実施形態では、通信システム100は、有線通信媒体114−2によって無線装置116に接続されたネットワーク120を備えることができる。ネットワーク120に装置を追加し、PSTN、インターネットのようなパケット・ネットワーク、LAN、MAN、WAN、企業ネットワーク、プライベート・ネットワーク等といった音声ネットワーク/データ・ネットワークを含む他のネットワークへの接続をネットワーク120に追加してもよい。一実施形態では、例えば、ネットワーク120を、TCP/IP(Tranmission Control Protocol/Internet Protocol)のような、IETF(Internet Engineering Task Force)によって定義された1つまたは複数のインターネット・プロトコルに従って、制御情報とメディア情報を通信するように構成してもよい。
様々な実施形態では、ネットワーク120は、他の装置の中でも特に、サーバー124を含むことができる。サーバー124は、発呼端末130と無線装置110の間で行われる1つまたは複数のVoIP呼を含む、複数の通信装置に対する複数のメディア・ストリームを交渉、確立、終了、または管理するように配置構成または設計した任意の電子装置を備えることができる。幾つかの場合では、サーバー124は統合メッセージング・サーバーを備えることができる。統合メッセージング・サーバーは様々なメッセージ・ストリーム(電子メール、ファクシミリ、音声、ビデオ等)を、多種多様な装置からアクセス可能な単一の受信箱に統合することができる。統合メッセージング・サーバーは、統合メッセージング・システムが、通常、電話ベースのボイス・メールも同様に統合しようとし、統合メッセージング・メールボックスに従来の電話または携帯電話からアクセス可能にしようとする点で、単純なマルチメディア電子メールとは異なる。一実施形態では、例えば、サーバー124を、ワシントン州レドモンドのマイクロソフト社製のMICROSOFT OFFICE COMMUNICATIONS SERVER(登録商標)として実装してもよい。統合メッセージング機能の提供に加えて、MICROSOFT OFFICE COMMUNICATIONS SERVERは、VoIPを介した音声電話、ビデオ会議ネットワークおよび従来の電話ネットワーク、ならびにデータ共有機能を扱うための完全なSIPサーバーを提供する。VoIP呼をサポート可能な他のアプリケーション・ソフトウェアもサーバー124向けに実装できることは理解されよう。本実施形態はこの文脈に限定されない。
一実施形態では、例えば、通信システム100はゲートウェイ112を含むことができる。ゲートウェイ112は、無線装置110、116および発呼端末130向けの或る種のVoIPサービスを提供するようにサーバー124と協働して動作するか独立に動作することができる。幾つかの場合では、例えば、ゲートウェイ112はIP(Internet Protocol)PBX(private branch exchange)システムによって一般に実施されるもののような様々な呼制御動作を実施することができる。係る機能の例には、プロトコル変換、アドレス変換、アドミッション制御、呼制御シグナリング、呼許可、呼管理、呼転送、呼設定、呼切断、呼交換等がある。ゲートウェイ112はさらに、従来の電話呼をIPの電話呼またはVoIPの電話呼に変換するためのインターフェイスを備えることができる。例えば、ゲートウェイ112はTDM(time division multiplexed)信号またはPCM(pulse code modulation)信号を回線交換ネットワーク(例えば、セルラ無線電話通信システム、PSTN等)から受信し、回線交換信号をパケットに変換してパケット交換ネットワーク120により通信することができる。
様々な実施形態では、ネットワーク120を発呼端末130に通信可能に結合することができる。発呼端末130は、VoIP呼に対するエンド・ポイントとして動作可能な任意の論理装置または物理装置を備えることができる。発呼端末130の例には、限定ではなく、デジタル電話、パケット電話、VoIP電話、SIP電話、コンピューター、パーソナル・コンピューター、ラップトップ・コンピューター、ハンドヘルド・コンピューター、モバイル・コンピューター、サーバー、ワークステーション、電化製品、ネットワーク機器等がある。一実施形態では、例えば、発呼端末130はSIP電話を備えることができる。SIPの動作をクライアント・モジュール132によって実装することができる。クライアント・モジュール132は、ワシントン州レドモンドのマイクロソフト社製のMICROSOFT OFFICE COMMUNICATION CLIENTのようなインストール済みのクライアント・ソフトウェアを備えることができる。VoIP呼をサポート可能な他のクライアント・ソフトウェアも同様に発呼端末130に対して実装できることは理解されよう。本実施形態はこの文脈に限定されない。
一般的な動作では、通信システム100は、パケット交換ネットワークおよび回線交換ネットワークのような混合型または異種のネットワークまたは技術を介した呼接続を有するVoIP呼を確立、促進、または管理することができる。例えば、無線装置110はデュアル・チャネル機能付き携帯電話を備えることができる。無線装置110は、データ通信向けのデジタル・インターフェイス(例えば、送受信機112−1)および電話向けのアナログ・インターフェイス(例えば、送受信機112−2)を含むことができる。デジタル・インターフェイスにより、無線装置110は、VoIPメディアを終了する機能がなくても企業ネットワーク内でネイティブSIPクライアントとして動作することができる。アナログ・インターフェイスにより、無線装置110は、ネイティブSIPクライアントとして機能する能力がなくても通話を終了することができる。結果として、無線装置110は発呼端末130のようなVoIP電話でVoIP呼を発信および/または終了できなくともよく、その一方で特別な企業インフラの装置およびサービスの必要性が軽減または排除される。特別な企業インフラに依存するとコストが高くなる恐れがあり、クライアントに対する技術革新を企業インフラへの対応する更新作業なしに実現する能力が低下する。
様々な実施形態では、これらおよび他の問題の解決を試みる。幾つかの実施形態では、無線装置110はECM112を含むことができる。ECM112により、企業ネットワーク(例えば、ネットワーク120)内のネイティブSIPクライアントとして登録しSIPのVOIP呼を終了する機能が無線装置110に提供され、特別な企業インフラの必要性が軽減または排除される。この新しい解決策では、デュアル・チャネル付き無線装置110をSIPの企業ネットワークに直接登録することができ、デュアル・チャネル付き無線装置110は、無線装置110内部でB2B技術を使用することによって知的なSIPアプリケーションとして機能することができる。アナログ・インターフェイスは、企業インフラ内の特別なサーバーではなく無線装置110自体に埋め込まれたアプリケーション・プログラムによって企業インフラから隠蔽されているので、無線装置110はサーバー・インフラに何ら依存することなく全ての機能をサポートすることができる。
一実施形態では、例えば、デュアル・チャネル式無線装置110は、パケット交換ネットワークまたはパケット交換技術を用いてデータ・チャネル上で制御情報を通信するように動作する第1の送受信機112−1を備えることができる。デュアル・チャネル式無線装置110はさらに、第1の送受信機112−1に通信可能に結合されたECMl12を備えることができる。一実施形態では、例えば、ECM112を、IETF RFC3261およびその後継、改訂版、および変形のような1つまたは複数のSIP標準によって定義されたユーザー・エージェントとして実装してもよい。SIPユーザー・エージェントは、ユーザー・エージェント・クライアント(UAC)およびユーザー・エージェント・サーバー(UAS)の両方として動作できる論理エンティティを備えることができる。
UACは、新しい要求を作成し、次いでクライアントのトランザクション状態機械(transaction state machinery)を使用してそれを送信する論理エンティティである。UACの役割はそのトランザクション期間しか継続しない。換言すれば、ソフトウェアが要求を開始する場合、当該ソフトウェアはそのトランザクション期間はUACとして動作する。当該ソフトウェアが後に要求を受け取る場合、当該ソフトウェアはそのトランザクションの処理期間はUASの役割を担う。UASは、SIP要求への応答を生成する論理エンティティである。当該応答では、当該要求を受理、拒否、またはリダイレクトする。この役割はそのトランザクション期間しか継続しない。換言すれば、ソフトウェアが要求に応答する場合、当該ソフトウェアはそのトランザクション期間はUASとして動作する。当該ソフトウェアが後に要求を生成する場合、当該ソフトウェアはそのトランザクションの処理期間はUACの役割を担う。
幾つかの実施形態では、ECM112を、B2BUAと呼ばれる特別な形態のユーザー・エージェントとして実装してもよい。B2BUAはUACとUASを連結させた論理エンティティである。例えば、B2BUAは要求を受け取りUASとしてそれを処理することができる。SIP要求にどのように応答すべきかを決定するために、B2BUAはUACとして動作し、要求を生成する。プロキシ・サーバーとは異なり、B2BUAはダイアログ状態を維持し、確立したダイアログ上で送信された全ての要求に関与する。
様々な実施形態では、ECM112は、制御情報を用いてデュアル・チャネル式無線装置と発呼端末の間でセッション150を確立するためのB2BUA動作を実装することができる。セッションは、例えば、参加者集団または参加者の論理グループ間でのデータ交換を含むことができる。一実施形態では、セッションはSIPセッション150を含むことができる。SIPセッション150が確立されると、デュアル・チャネル式無線装置110は第2の送受信機112−2を利用して、当該セッション中に回線交換ネットワーク(交換型媒体)を用いて音声情報を音声チャネル上で通信することができる。このように、デュアル・チャネル式無線装置110は第1の送受信機112−1を用いてVoIP呼を確立し、第2の送受信機112−2を用いて音声情報を通信することができ、特別なまたは独自のインフラ装置の必要性を軽減または排除することができる。
様々な実施形態では、ECM112により無線装置110はサーバー124のインフラ・プラットフォーム内部のネイティブSIP登録クライアントとして機能することができる。ECM112を、呼の発信、呼の応答、IM(instant messaging)を介した呼の応答、呼の転送、呼の伝送、および会議への参加のような全てのクライアント機能をサポートするように構成することができる。さらに、係る動作はネットワーク120のインフラに対して透過的であってもよい。電話中のデータ・チャネルのオン/オフを扱うために、幾つかの拡張をSIPに導入して、無線装置110とのSIP接続に障害が検出された場合に、無線装置110を介さずに仲介サーバー/ゲートウェイ122および/または発呼端末130が代替的なSIP経路を確立できるようにすることができる。これを、例えば、リプレース付きINVITEメッセージ構造を用いて達成することができる。図2〜5を参照して、通信システム100を一般的に、および無線装置110を具体的に、より詳細に説明することができる。
通信システム100の動作を、1つまたは複数の論理フローを参照してさらに説明することができる。特に記載しない限り、この代表的な論理フローを必ずしも提示した順序または任意の特定の順序で実行する必要はないことは理解されよう。さらに、論理フローに関して説明した様々な動作を逐次的または並列に実行することができる。論理フローを、所与の1組の設計上または性能上の制約に応じて、通信システム100の1つもしくは複数の要素または代替的な諸要素を用いて実装することができる。
図2は論理フロー200を示す。論理フロー200を、本明細書で説明した1つまたは複数の実施形態によって実行される動作を代表するものとしてもよい。論理フロー200に示すように、ブロック202で、発呼端末とバック・ツー・バック・ユーザー・エージェントを有するデュアル・チャネル式無線装置との間のデータ・チャネル上で制御情報を通信することができる。論理フロー200は、ブロック204で、当該制御情報を用いて発呼端末とデュアル・チャネル式無線装置の間でセッションを確立することができる。論理フロー200は、ブロック206で、セッション中に、発呼端末とデュアル・チャネル式無線装置との間の音声チャネル上で音声情報を通信することができる。本実施形態はこの文脈に限定されない。
一実施形態では、論理フロー200は、ブロック202で、発呼端末とB2BUAを有するデュアル・チャネル式無線装置との間のデータ・チャネル上で制御情報を通信することができる。例えば、発呼端末130と無線装置110向け送受信機112−1は、ネットワーク120および無線共有型媒体114−1を介して確立されたデータ・チャネル上でSIPシグナリング・メッセージを通信することができる。SIPシグナリング・メッセージは、メッセージ1xxから6xxまでを含めた制御メッセージ全体を含むことができる。
一実施形態では、論理フロー200は、ブロック204で、制御情報を用いて発呼端末とデュアル・チャネル式無線装置の間でセッションを確立することができる。例えば、SIPシグナリングを容易にするために、ECM112は、着信通知(例えば、SIPのINVITEメッセージ)を受け取るようにUASとして動作することができ、企業ネットワーク120のサーバー124とともに登録してアドレス・バインディング動作および位置特定サービスを更新するようにUACとして動作することができる。次いでECM112は適切な応答メッセージでSIPのINVITE MESSAGEに応答することができる。例えば、ECM112はSIPの「200 OK」で応答して要求が成功したことを示すことができる。
一実施形態では、論理フロー200は、ブロック206で、セッション中に、発呼端末とデュアル・チャネル式無線装置との間の音声チャネル上で音声情報を通信することができる。例えば、ECM112が送受信機114−1を用いてVoIP呼を終了すると、発呼端末130は、ネットワーク120を介して音声情報をパケット情報として通信し始めることができる。ゲートウェイ122はVoIPパケットを回線交換データに変換し、変換した音声情報を無線装置110に転送することができる。音声情報を操作者のために再生できる場合は、送受信機114−2を使用して音声情報を受信することができ、その反対も成り立つ。
図3は第1のメッセージ・フロー300の一実施形態を示す。メッセージ・フロー300では、発呼端末130の操作者によって無線装置110の操作者に対するVoIP呼が開始される場合のメッセージ・フローの例を提供することができる。VoIP呼はネットワーク120と無線装置110、116で表されるようなセルラ無線電話通信システム140とをトラバース(横断)することができる。発呼者ボブが被発呼者アリスに電話をかけたいとする。ボブはアリスの連絡先情報を選択して、発呼端末130で表した自身のSIP電話を介してVoIP呼を開始する。メッセージ302で示すように、発呼端末130は(ボブからアリスへの)SIPのINVITEメッセージをネットワーク120のサーバー124へ送信することができる。サーバー124はSIPのINVITEメッセージを、被発呼者が使用する通信装置とSIPセッションを確立するための要求として受け取ることができる。しかし、被発呼者は、職場の電話、自宅の電話、携帯電話、呼転送のエンド・ポイントとして動作する電話等のような幾つかの通信装置を有することがある。したがって、サーバー124は、メッセージ304で示すように、被発呼者との連絡用に使用できる幾つかのアドレスまたは電話番号を返すことができる。当該電話番号の1つは携帯電話番号であり、これは発呼者によって選択される。
携帯電話番号が選択されると、メッセージ306で示すように、サーバー124は、第1のダイアログを確立するための第1の要求を、送受信機114−1を介してデータ・チャネル上で無線装置110向けのUASに送信することができる。例えば、サーバー124はSIPのlNVITE(アリス)メッセージを無線装置110に送信することができる。無線装置110は、第1のダイアログを確立するための第1の要求をサーバー124から受け取ることができる。例えば、無線装置110のECM112のUASは、SIPのINVITE(アリス)メッセージを受け取ることができる。SIPのINVITE(アリス)メッセージに対する応答を生成するために、ECM112のUACはサーバー124に連絡する。ECMl12は、メッセージ308で示すように、第2のダイアログを確立するための第2の要求を生成し、その要求をECM112向けのUACからサーバー124へ送受信機114−1を介してデータ・チャネル上で送信することができる。例えば、メッセージ308はINVITE(+14257111111)メッセージを含むことができる。サーバー124はメッセージ308を受け取り、メッセージ310で示すように、メッセージ308で与えられた番号へのSIPのINVITE(+14257111111)メッセージをゲートウェイ122に送信することができる。無線装置110はメッセージ310を受け取り、メッセージ312で示すように、サーバー124への機能オファーで応答することができる。例えば、当該機能オファーはSDP(Session Description Protocol)によって定義されたフォーマットと記述を有することができる。この場合、メッセージ312は「183 SDP」メッセージを含むことができる。このように、機能情報をサーバー124とゲートウェイ122の間で交換し交渉することができる。
ほぼ同時またはその直後に、ゲートウェイ122は無線装置110と通信して、メッセージ314によって示すように無線装置110とのSETUP動作を開始する。SETUP動作が完了すると、サーバー124と無線装置110は機能情報を互いの間で交換および交渉し始めることができる。例えば、サーバー124はメッセージ316で示すように機能オファー(例えば、「183 SDP」メッセージ)を無線装置110に送信することができる。ECM112のUACはサーバー124からSDPオファーを受け取り、メッセージ318で示すように送受信機114−1を介してデータ・チャネル上でSDPアンサー(例えば、「183 SDP」メッセージ)をサーバー124に送信することができる。媒体機能を交渉し合意が得られると、ECM112のUACは、メッセージ320で示すようにCONNECTメッセージをサーバー124に送信することができる。ゲートウェイ122はメッセージ320を受け取り、メッセージ322で示すように、サーバー124が以前にゲートウェイ122へ送信したSIPのINVITE(+14257111111)メッセージ(例えば、メッセージ310)に応答して、「200 OK」応答メッセージをサーバー124に送信することができる。サーバー124は、第2のダイアログが確立されたという第2の応答を無線装置110に送信することができる。例えば、サーバー124は、メッセージ324で示すように、「200 OK」メッセージをデータ・チャネル上で無線装置110のECM112のUACに送信することができる。メッセージ324の「200 OK」メッセージは、以前に無線装置110のECMl12のUACからサーバー124に送信されたメッセージ308のINVITE(+14257111111)メッセージに応答したものであってもよい。
ECM112のUACから送信されたINVITEメッセージに応答すると、ECM112のUASは以前にサーバー124から受け取ったINVITEメッセージに応答することができる。例えば、ECMl12のUASは、メッセージ326で示すように、第1のダイアログが確立されたという第1の応答(例えば、「200 OK」メッセージ)をデータ・チャネル上でサーバー124に送信することができる。サーバー124がメッセージ326を受け取ると、サーバー124は、無線装置110とのSIPセッション150の確立に成功したことを示す「200 OK」(ボブ)メッセージを発呼端末130に送信することができる。発呼端末130と無線装置110は次いで音声情報を互いの間で通信し始めることができ、音声情報はパケットとしてRTP/RTCPを介してネットワーク120を横断し、回線交換信号として無線インターフェイスを介してセルラ無線電話通信ネットワークを横断し、ゲートウェイ122は適切な変換動作を実施する。
図4は、第2のメッセージ・フローの一実施形態を示す。メッセージ・フロー400では、無線装置110、116およびネットワーク120によって表されるようなセルラ無線電話通信システム140を介して発呼端末130向けのVoIP呼が無線装置110の操作者(例えば、アリス)によって開始される場合のメッセージ・フローの例を提供することができる。アリスがボブに電話をかけたいとする。図4に示すように、無線装置110は、メッセージ402で表すように、ダイアログを確立するための第1の要求をECM112のUACからサーバー124へ送信することができる。例えば、メッセージ402はINVITE(+14257111111(SDPなし))メッセージを含むことができる。サーバー124はメッセージ402を受け取り、メッセージ404で表すようなINVITE(+14257111111)メッセージをゲートウェイ122に送信することができる。メッセージ406で表すように、ゲートウェイ122は無線装置110と通信して、SETUP動作を実施することができる。SETUP動作が完了すると、メッセージ408で表すように、無線装置110はCONNECTメッセージをゲートウェイ122に送信することができる。ゲートウェイ122はメッセージ408を受け取り、メッセージ410で表すように、サーバー124から受け取った以前のINVITE(+14257111111)メッセージに応答して「200 SDP」メッセージをサーバー124に送信することができる。サーバー124はメッセージ410を受け取り、メッセージ412で表すように、無線装置110から受け取った以前のINVITE(+14257111111(SDPなし))メッセージに応答して、「200 SDP」メッセージを無線装置110に送信することができる。
無線装置110のECM112のUACが、ダイアログが確立されたことを示す第1の応答をサーバー124から受け取ると、メッセージ414で表すように、ECM112のUACはセッション150を確立するための第2の要求をサーバー124に送信することができる。サーバー124は、メッセージ416で表すように、メッセージ414をINVITE(ボブ)メッセージとして発呼端末130に転送することができる。ボブが応答すると、メッセージ418で表すように、発呼端末130は「200 OK」メッセージをサーバー124に送信することができる。サーバー124は次いで、メッセージ420で表すように、「200 OK」メッセージを無線装置110のECM112のUACに転送することができる。無線装置110とのSIPセッション150の確立に成功すると、発呼端末130と無線装置110は互いの間で音声情報を通信し始めることができ、音声情報はパケットとしてRTP/RTCPを介してネットワーク120を横断し、回線交換信号として無線インターフェイスを介してセルラ無線電話通信ネットワーク140を横断し、ゲートウェイ122は適切な変換動作を実施する。
図5は、例えば無線装置110のECM112のような通信システム100の様々な要素を含む、様々な実施形態を実装するのに適したコンピューティング・システム・アーキテクチャー500のブロック図を示す。コンピューティング・システム・アーキテクチャー500は適切なコンピューティング環境の一例に過ぎず、本実施形態の使用範囲または機能範囲の限定を示唆しようとするものではない。また、コンピューティング・システム・アーキテクチャー500が、例示的なコンピューティング・システム・アーキテクチャー500で示した構成要素のどのような1つまたは組合せに関してどのような依存性または要件を有するとも解釈すべきではない。
様々な実施形態を、プログラム・モジュールのような、コンピューターによって実行されているコンピューター実行可能命令の一般的な文脈で説明することができる。一般に、プログラム・モジュールには、特定の動作を実施するか特定の抽象データ型を実装するように配置構成された任意のソフトウェア要素が含まれる。幾つかの実施形態を、通信ネットワークを介してリンクされた1つまたは複数のリモート処理装置によって動作が実行される分散コンピューティング環境で実施することもできる。分散コンピューティング環境では、プログラム・モジュールを、メモリー記憶装置を含むローカル・コンピューター記憶媒体およびリモート・コンピューター記憶媒体の両方に配置することができる。
図5に示すように、コンピューティング・システム・アーキテクチャー500はコンピューター510のような汎用目的のコンピューティング装置を含む。コンピューター510は、コンピューター・システムまたは処理システムに一般的に見出される様々な構成要素を含むことができる。コンピューター510の幾つかの例示的な構成要素には、限定ではなく、処理装置520とメモリー・ユニット530が含まれ得る。
一実施形態では、例えば、コンピューター510は1つまたは複数の処理装置520を含むことができる。処理装置520は、情報またはデータを処理するように配置構成した任意のハードウェア要素またはソフトウェア要素を備えることができる。処理装置520の幾つかの例には、限定ではなく、CISC(complex instruction set computer)マイクロプロセッサ、RISC(reduced instruction set computing)マイクロプロセッサ、VLIW(very long instruction word)マイクロプロセッサ、命令セットの組合せを実装するプロセッサ、または他のプロセッサ装置がある。一実施形態では、例えば、処理装置520を汎用目的のプロセッサとして実装してもよい。あるいは、処理装置520を、コントローラ、マイクロ・コントローラ、組込みプロセッサ、DSP(digital singnal processor)、ネットワーク・プロセッサ、メディア・プロセッサ、I/O(input/output)プロセッサ、MAC(media access control)プロセッサ、無線ベースバンド・プロセッサ、FPGA(field programmable gate array)、PLD(programmable logic device)、ASIC(application specific integrated circuit)等のような専用プロセッサとして実装してもよい。本実施形態はこの文脈に限定されない。
一実施形態では、例えば、コンピューター510は処理装置520に結合された1つまたは複数のメモリー・ユニット530を含むことができる。メモリー・ユニット530は、情報またはデータを記憶するように配置構成した任意のハードウェア要素とすることができる。メモリー・ユニットの幾つかの例には、限定ではなく、RAM(random−access memory)、DRAM(dynamic RAM)、DDRAM(Double−Data−Rate DRAM)、SDRAM(synchronous DRAM)、SRAM(static RAM)、ROM(read−only memory)、PROM(programmable ROM)、EPROM(erasable programmable ROM)、EEPROM、CD-ROM(Compact Disk ROM)、CD-R(Compact Disk Recordable)、CD-RW(Compact Disk Rewritable)、フラッシュ・メモリー(例えば、NORフラッシュ・メモリーまたはNANDフラッシュ・メモリー)、CAM(content addressable memory)、ポリマ・メモリー(例えば、強誘電体ポリマ・メモリー)、相変化メモリー(例えば、オボニック・メモリー)、強誘電体メモリー、SONOS(silicon−oxide−nitride−oxide−silicon)メモリー、ディスク(例えば、フロツピー・ディスク、ハード・ドライブ、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク)、カード(例えば、磁気カード、光カード)、テープ、カセット、または所望の情報の記憶に使用できコンピューター510によってアクセス可能な他の任意の媒体がある。本実施形態はこの文脈に限定されない。
一実施形態では、例えば、コンピューター510は、メモリー・ユニット530を含む様々なシステム構成要素を処理装置520に結合するシステム・バス521を含むことができる。システム・バス521は、メモリー・バスまたはメモリー・コントローラ、周辺バス、および様々なバス・アーキテクチャーのいずれかを用いたローカル・バスを含む、数種のバス構造のうちのいずれかであることができる。限定ではなく例として、係るアーキテクチャーには、ISA(Industry Standard Architecture)バス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、EISA(Enhanced ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカル・バス、およびメザニン・バスとしても知られるPCI(Peripheral Component Interconnect)バス等が含まれる。本実施形態はこの文脈に限定されない。
様々な実施形態では、コンピューター510は、様々な種類の記憶媒体を含むことができる。記憶媒体は、揮発性または不揮発性メモリー、取外し可能または取外し不能メモリー、消去可能または消去不能メモリー、書込み可能または書換え可能メモリー等のような、データまたは情報を記憶可能な任意の記憶媒体を表すことができる。記憶媒体は、コンピューター可読媒体または通信媒体を含む、2つの一般的なタイプを含むことができる。コンピューター可読媒体は、コンピューティング・システム・アーキテクチャー500のようなコンピューティング・システムの読書き用に適合させた記憶媒体を含むことができる。コンピューティング・システム・アーキテクチャー500に対するコンピューター可読媒体の例には、限定ではなく、ROM531およびRAM532のような揮発性および/または不揮発性メモリーが含まれ得る。通信媒体は、通常、コンピューター可読命令、データ構造、プログラム・モジュールまたは他のデータを搬送波または他の伝送機構のような変調されたデータ信号で具現化し、任意の情報送達媒体を含む。「変調されたデータ信号」という用語は、1つまたは複数のその特性を有するか、または信号内の情報をエンコードするように変化した信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体には有線ネットワークまたは直接配線接続のような有線媒体と、音響、RF(radio−frequency)スペクトル、赤外線および他の無線媒体のような無線媒体が含まれる。上記のいずれかの組合せもコンピューター可読媒体の範囲に含まれるべきである。
様々な実施形態では、メモリー・ユニット530はコンピューター記憶媒体をROM531およびRAM532のような揮発性および/または不揮発性のメモリーの形で備える。BIOS(basic input/output system)533は、例えば起動中にコンピューター510内部の要素間での情報伝送を支援する基本的なルーチンを含み、通常はROM531に記憶される。RAM532は、通常、処理装置520が即座にアクセス可能であるデータおよび/または処理装置520上で現在稼働中のプログラム・モジュールを含む。限定ではなく例として、図5はオペレーティング・システム534、アプリケーション・プログラム535、他のプログラム・モジュール536、およびプログラム・データ537を示す。
コンピューター510はまた、他の取外し可能または取外し不能のコンピューター記憶媒体、揮発性または不揮発性のコンピューター記憶媒体を含むことができる。例としてのみ、図5は取外し不能で不揮発性の磁気媒体を読み書きするハード・ディスク・ドライブ540、取外し可能で不揮発性の磁気ディスク552を読み書きする磁気ディスク・ドライブ551、およびCD ROMまたは他の光媒体のような取外し可能で不揮発性の光ディスク556を読み書きする光ディスク・ドライブ555を示す。例示的な動作環境で使用できる他の取外し可能または取外し不能のコンピューター記憶媒体、揮発性または不揮発性のコンピューター記憶媒体には、磁気テープ・カセット、フラッシュ・メモリー・カード、デジタル多用途ディスク、デジタル・ビデオ・テープ、ソリッドステートRAM、ソリッドステートROM等が含まれるがこれらに限らない。ハード・ディスク・ドライブ541は、通常、インターフェイス540のような取外し不能メモリー・インターフェイスを介してシステム・バス521に接続され、磁気ディスク・ドライブ551および光ディスク・ドライブ555は、通常、インターフェイス550のような取外し可能メモリー・インターフェイスによってシステム・バス521に接続される。
上で論じ、図5で示したドライブおよびその関連するコンピューター記憶媒体は、コンピューター可読命令、データ構造、プログラム・モジュール、および他のデータをコンピューター510のために記憶する。図5では、例えば、ハード・ディスク・ドライブ541がオペレーティング・システム544、アプリケーション・プログラム545、他のプログラム・モジュール546、およびプログラム・データ547を記憶するものとして示されている。これらの構成要素はオペレーティング・システム534、アプリケーション・プログラム535、他のプログラム・モジュール536、およびプログラム・データ537と同一であるかまたは異なることができることに留意されたい。オペレーティング・システム544、アプリケーション・プログラム545、他のプログラム・モジュール546、およびプログラム・データ547にはここでは異なる番号を与え、最低限それらが異なるコピーであることを示す。ユーザーはキーボード562および一般にはマウス、トラックボールまたはタッチ・パッドと呼ばれるポインティング・デバイス561のような入力装置を介してコンピューター510にコマンドおよび情報を入力することができる。他の入力装置(図示せず)には、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲーム・パッド、パラボラ・アンテナ、スキャナ等を含めることができる。これらおよび他の入力装置はしばしば、システム・バスに結合されたユーザー入力インターフェイス560を介して処理装置520に接続されるが、パラレル・ポート、ゲーム・ポートまたはUSB(universal serial bus)のような他のインターフェイスおよびバス構造によって接続してもよい。モニタ584または他種の表示装置も、ビデオ・インターフェイス582のようなインターフェイスを介してシステム・バス521に接続される。モニタ584に加えて、コンピューターはスピーカ587およびプリンタ586のような他の周辺出力装置も含むことができ、これらは出力周辺インターフェイス583を介して接続することができる。
コンピューター510は、リモート・コンピューター580のような1つまたは複数のリモート・コンピューターへの論理接続を用いてネットワーク環境で動作することができる。リモート・コンピューター580はPC(personal computer)、サーバー、ルータ、ネットワークPC、ピア・デバイスまたは他の共通ネットワーク・ノードとすることができ、通常、コンピューター510に関して上述した要素の多くまたは全てを含むが、明確にするために図5ではメモリー記憶装置581のみを示した。図5に示した論理接続にはLAN(local area netowork)571およびWAN(wide area network)573が含まれるが、他のネットワークを含んでもよい。係るネットワーク環境は、職場、企業規模のコンピューター・ネットワーク、イントラネットおよびインターネットで一般的である。
LANネットワーク環境で使用する場合は、コンピューター510はネットワーク・インターフェイスまたはアダプタ570を通してLAN571に接続される。WANネットワーク環境で使用する場合は、コンピューター510は通常、モデム572、またはインターネットのようなWAN573上で通信を確立するのに適した他の技術を含む。モデム572は、内部または外部にあることができ、ユーザー入力インターフェイス560または他の適切な機構を介してシステム・バス521に接続することができる。ネットワーク環境では、コンピューター510に関して図示したプログラム・モジュールまたはその一部を、リモート・メモリー記憶装置に記憶することができる。限定ではなく例として、図5はリモート・アプリケーション・プログラム585がメモリー装置581に常駐するものとして示されている。図示のネットワーク接続は例示であって、コンピューター間の通信リンクを確立する他の技法を使用してもよいことは理解されよう。さらに、ネットワーク接続を有線接続または無線接続として実装してもよい。後者の場合、コンピューティング・システム・アーキテクチャー500を、1つまたは複数のアンテナ、送信機、受信機、送受信機、無線機、増幅器、フィルタ、通信インターフェイス、および他の無線要素のような、無線通信に適した様々な要素で変更することができる。無線通信システムは、例えば、RFスペクトルの1つまたは複数の部分または帯域のような、無線通信媒体上で情報またはデータを通信する。本実施形態はこの文脈に限定されない。
通信システム100および/またはコンピューティング・システム・アーキテクチャー500の一部または全部を電子装置の一部、構成要素、またはサブ・システムとして実装することができる。電子装置の例には、限定ではなく、処理システム、コンピューター、サーバー、ワークステーション、電子機器、端末、パーソナル・コンピューター、ラップトップ、ウルトラ・ラップトップ、ハンドヘルド・コンピューター、ミニ・コンピューター、メインフレーム・コンピューター、分散コンピューティング・システム、マルチプロセッサ・システム、プロセッサ・ベースのシステム、消費家電、プログラム可能消費家電、携帯情報端末、テレビ、デジタル・テレビ、セット・トップ・ボックス、電話、移動電話、携帯電話、ハンドセット、無線アクセス・ポイント、基地局、加入者局、移動加入者局、無線ネットワーク・コントローラ、ルータ、ハブ、ゲートウェイ、ブリッジ、スイッチ、マシン、またはそれらの組合せがある。本実施形態はこの文脈に限定されない。
幾つかの場合では、様々な実施形態を製品として実装することができる。製品には、1つまたは複数の実施形態の様々な動作を実施するためのロジックおよび/またはデータを記憶するように構成した記憶媒体を含めることができる。記憶媒体の例には、限定ではなく、前述した例が含まれ得る。様々な実施形態では、例えば、製品は磁気ディスク、光ディスク、フラッシュ・メモリー、または汎用目的のプロセッサもしくは特定用途向けプロセッサによる実行に適したコンピューター・プログラム命令を含むファームウェアを備えることができる。しかし、本実施形態はこの文脈に限定されない。
様々な実施形態を、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、またはその両方の組合せを用いて実装することができる。ハードウェア要素の例には、ロジック装置に対して上で与えた例のいずれかに加えて、マイクロプロセッサ、回路、回路要素(例えば、トランジスタ、レジスタ、キャパシタ、インダクタ等)、集積回路、論理ゲート、レジスタ、半導体装置、チップ、マイクロチップ、チップ・セット等がある。ソフトウェア要素の例には、ソフトウェア・コンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピューター・プログラム、アプリケーション・プログラム、システム・プログラム、マシン・プログラム、オペレーティング・システム・ソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェア・モジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェア・インターフェイス、API(application program interface)、命令セット、コンピューティング・コード、コンピューター・コード、コード・セグメント、コンピューター・コード・セグメント、ワード、値、記号、またはそれらの任意の組合せがある。実施形態がハードウェア要素および/またはソフトウェア要素で実装されるかどうかは、所与の実装形態に応じて、所望の計算速度、電力レベル、耐熱性、処理サイクル数、入力データ速度、出力データ速度、メモリー・リソース、データ・バス速度および他の設計上または性能上の制約のような、任意数の要因に従って様々に判断することができる。
幾つかの実施形態を「結合された」および「接続された」という表現をその派生語とともに用いて説明することができる。これらの用語は必ずしも互いに対する同義語を意図したものではない。例えば、幾つかの実施形態を、2つ以上の要素が互いに直接物理的または電気的に接していることを示すために「接続された」および/または「結合された」という用語を用いて説明することができる。しかし、「結合された」という用語は、2つ以上の要素が互いに直接接してはいないが依然として互いと協働または相互作用することも意味することができる。
添付の「要約書」は、読者が技術的開示の本質を迅速に確認できるようにする要約を求める米国特許法施行規則第1.72条(b)項に準拠するように提供していることを強調しておく。本「要約書」は、それが各請求項の範囲または意味を解釈または限定するために使用されないという理解の下で提示している。さらに、前述の「発明を実施するための形態」において、本開示を簡素化するために様々な機能が単一の実施形態に集約されていることが分かるだろう。この開示方法は、主張した実施形態では各請求項で明示的に記載したものよりも多くの機能が必要であるという意図を反映するものと解釈すべきではない。そうではなく、添付の特許請求の範囲が表すように、本発明の主題は開示した単一の実施形態の全機能より少ない機能にある。したがって、添付の特許請求の範囲は本明細書により「発明を実施するための形態」に組み込まれ、各請求項はそれ自体が別々の実施形態を表す。添付の特許請求の範囲では、「including」および「in which」という用語はそれぞれ、「comprising」および「wherein」というそれぞれの用語の平易な英語による等価物として使用している。さらに、「第1の」、「第2の」、「第3の」等は単にラベルとして使用され、それらの対象に順序要件を課そうとするものではない。
本発明の主題を構造的特徴および/または方法論的動作に固有な言葉で説明したが、添付の特許請求の範囲で定義した本発明の主題は必ずしも上述の特定の特徴または動作に限定されないことは理解されよう。そうではなく、上述の特定の特徴および動作は特許請求の範囲を実装する形態の例として開示されている。

Claims (20)

  1. 発呼端末とバック・ツー・バック・ユーザー・エージェントを有するデュアル・チャネル式無線装置との間のデータ・チャネル上で制御情報を通信するステップと、
    前記制御情報を用いて前記発呼端末と前記デュアル・チャネル式無線装置の間でセッションを確立するステップと、
    前記セッション中に、前記発呼端末と前記デュアル・チャネル式無線装置との間の音声チャネル上で音声情報を通信するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 統合通信サーバーにより、前記セッションを確立するための要求を前記発呼端末から受け取るステップと、
    前記セッションが確立されたという応答を前記統合通信サーバーから前記発呼端末へ送信するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 第1のダイアログを確立するための第1の要求を統合通信サーバーから、前記デュアル・チャネル式無線装置向けのユーザー・エージェント・サーバーへ前記データ・チャネル上で送信するステップと、
    前記統合通信サーバーにより、前記第1のダイアログが確立されたという第1の応答を前記ユーザー・エージェント・サーバーから前記データ・チャネル上で受け取るステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記デュアル・チャネル式無線装置向けのユーザー・エージェント・サーバーにより、第1のダイアログを確立するための第1の要求を統合通信サーバーから前記データ・チャネル上で受け取るステップと、
    前記第1のダイアログが確立されたという第1の応答を前記ユーザー・エージェント・サーバーから前記統合通信サーバーへ前記データ・チャネル上で送信するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 第2のダイアログを確立するための第2の要求を前記デュアル・チャネル式無線装置向けのユーザー・エージェント・クライアントから統合通信サーバーへ前記データ・チャネル上で送信するステップと、
    前記ユーザー・エージェント・クライアントにより、前記第2のダイアログが確立されたという第2の応答を前記統合通信サーバーから前記データ・チャネル上で受け取るステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記デュアル・チャネル式無線装置向けのユーザー・エージェント・クライアントにより、セッション記述オファーを統合通信サーバーから前記データ・チャネル上で受け取るステップと、
    セッション記述アンサーを前記ユーザー・エージェント・クライアントから前記統合通信サーバーへ前記データ・チャネル上で送信するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. ダイアログを確立するための第1の要求を前記デュアル・チャネル式無線装置向けのユーザー・エージェント・クライアントから統合通信サーバーへ送信するステップと、
    前記ユーザー・エージェント・クライアントにより、前記ダイアログが確立されたという第1の応答を前記統合通信サーバーから受け取るステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記セッションを確立するための第2の要求を前記デュアル・チャネル式無線装置向けのユーザー・エージェント・クライアントから統合通信サーバーへ送信するステップと、
    前記ユーザー・エージェント・クライアントにより、前記セッションが確立されたという第2の応答を前記統合通信サーバーから受け取るステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 実行された場合にシステムが、
    発呼端末とユーザー・エージェント・クライアントおよびユーザー・エージェント・サーバーを有するデュアル・チャネル式無線装置との間のデータ・チャネル上で制御情報を通信し、
    前記制御情報を用いて前記発呼端末と前記デュアル・チャネル式無線装置の間でセッションを確立し、
    前記セッション中に、前記発呼端末と前記デュアル・チャネル式無線装置との間の音声チャネル上で音声情報を通信する
    ことを可能とする命令を含む記憶媒体を備えることを特徴とする製品。
  10. 実行された場合に前記システムが、
    セッション開始プロトコル・サーバーにより、前記セッションを確立するための要求を前記発呼端末から受け取り、
    前記セッションが確立されたという応答を前記セッション開始プロトコル・サーバーから前記発呼端末へ送信する
    ことを可能とする命令をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  11. 実行された場合に前記システムが、
    第1のダイアログを確立するための第1の要求をセッション開始プロトコル・サーバーから前記デュアル・チャネル式無線装置向けの前記ユーザー・エージェント・サーバーへ前記データ・チャネル上で送信し、
    前記セッション開始プロトコル・サーバーにより、前記第1のダイアログが確立されたという第1の応答を前記ユーザー・エージェント・サーバーから前記データ・チャネル上で受け取る
    ことを可能とする命令をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  12. 実行された場合に前記システムが、
    前記デュアル・チャネル式無線装置向けの前記ユーザー・エージェント・サーバーにより、第1のダイアログを確立するための第1の要求をセッション開始プロトコル・サーバーから前記データ・チャネル上で受け取り、
    前記第1のダイアログが確立されたという第1の応答を前記ユーザー・エージェント・サーバーから前記セッション開始プロトコル・サーバーへ前記データ・チャネル上で送信する
    ことを可能とする命令をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  13. 実行された場合に前記システムが、
    第2のダイアログを確立するための第2の要求を前記デュアル・チャネル式無線装置向けの前記ユーザー・エージェント・クライアントからセッション開始プロトコル・サーバーへ前記データ・チャネル上で送信し、
    前記ユーザー・エージェント・クライアントにより、前記第2のダイアログが確立されたという第2の応答を前記セッション開始プロトコル・サーバーから前記データ・チャネル上で受け取る
    ことを可能とする命令をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  14. 実行された場合に前記システムが、
    ダイアログを確立するための第1の要求を前記デュアル・チャネル式無線装置向けの前記ユーザー・エージェント・クライアントからセッション開始プロトコル・サーバーへ送信し、
    前記ユーザー・エージェント・クライアントにより、前記ダイアログが確立されたという第1の応答を前記セッション開始プロトコル・サーバーから受け取る
    ことを可能とする命令をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  15. 実行された場合に前記システムが、
    前記セッションを確立するための第2の要求を前記デュアル・チャネル式無線装置向けの前記ユーザー・エージェント・クライアントからセッション開始プロトコル・サーバーへ送信し、
    前記ユーザー・エージェント・クライアントにより、前記セッションが確立されたという第2の応答を前記セッション開始プロトコル・サーバーから受け取る
    ことを可能とする命令をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  16. パケット交換ネットワークを用いてデータ・チャネル上で制御情報を通信するように動作可能な第1の送受信機(112−1)と、
    前記第1の送受信機に通信可能に結合され、前記制御情報を用いて発呼端末との間でセッションを確立するように動作可能なバック・ツー・バック・ユーザー・エージェントを備える、拡張発呼モジュール(112)と、
    前記セッション中に回線交換ネットワークを用いて音声情報を音声チャネル上で通信するように動作可能な第2の送受信機(112−2)と、
    を備えるデュアル・チャネル式無線装置(110)
    を備えることを特徴とするシステム。
  17. 前記パケット交換ネットワークは、セッション開始プロトコルを用いて制御情報を通信し、リアルタイム転送プロトコルを用いて音声情報を通信するように動作可能であることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
  18. 前記拡張発呼モジュールおよび前記発呼端末と通信して前記セッションを確立するように動作可能な統合通信サーバー(124)を備えることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
  19. 統合通信サーバー、前記拡張発呼モジュール、および前記発呼端末と通信して前記セッションを確立するように動作可能なゲートウェイ(122)を備えることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
  20. 無線共有型媒体(114−1)上で前記デュアル・チャネル式無線装置と通信するように動作可能なセルラ無線電話システム(140)向けの基地局(116)を備えることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
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