JP2010531401A - ピンタンブラー錠用工具 - Google Patents
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Abstract
1又はそれ以上のピンスタック部材を、プラグを収容するように構成される円筒状穴部が形成された外郭構造を有するピンタンブラー錠に装填するための工具であって、前記外郭構造の内部にはさらに、1又はそれ以上のピンスタック部材を有するピンスタックを含むための一式のチャンバを有し、前記工具は円筒状の軸部を備え、該軸部は前記プラグの直径と同じ直径を有すると共に、その内部に前記軸部の少なくとも一部分に沿って延出する装填溝部を有し、該装填溝部は前記一式のチャンバの長さに対応すると共に前記軸部の長手方向の軸と交差し、前記工具はまた、前記軸部内に形成される一式の平行な装填穴部を備え、該装填穴部は前記装填溝部と前記軸部の円筒状の外面間で延出し、前記装填穴部の夫々は、ピンスタックの少なくとも一つの部材を有するように寸法取られ、前記装填穴部はさらに、前記軸部に沿ってその前記長手方向の軸に平行な方向に空間を有し、前記長手方向の軸は前記チャンバの前記空間と等しく、前記工具はさらに、前記装填溝部内に載置された装填部材を備え、該装填部材は前記装填穴部に対して調節可能に配置されており、ピンスタック部材を前記装填穴部の夫々から軸方向位置にあるチャンバへの選択的な移動を行うことを特徴とする工具。
【選択図】図6
【選択図】図6
Description
本発明はピンタンブラー錠の再装填及び再暗号化に関する。
ピンタンブラー錠は長年にわたって知られており、利用される最も一般的なタイプの錠の一つである。
図1Aを参照する。周知の完全に組み立てられたピンタンブラー錠が示されており、符号を(10)とする。錠(10)は外郭構造(11)を有し、その内部には中央円筒状開口部(12)が形成されている。この開口部(12)は本明細書において、単に「シリンダ」とも呼ばれ、プラグ(13)が配されている。外郭構造(11)はさらにその内部に一式のチャンバ(14)が形成される。各チャンバ(14)は、半径方向に延出する穴であって、その内部にピンスタック(pin stack)を収容するよう構成される。ピンスタックは、第1、第2及び第3のピンスタック部材を有し、夫々符号を(16)、(17)及び(19)とする。第1のピンスタック部材(16)は圧縮ばね、第2のピンスタック部材(17)はドライバピン、及び第3のピンスタック部材(19)はキーピンである。
図示の如く、キーピン(19)は最外部にあり、ドライバピン(17)上に支持される。ドライバピン(17)は同様に圧縮ばね(16)上に固定されている。この圧縮ばね(16)は、キーピン(19)をせん断線(図示せず)を越えてプラグ(13)内に形成されたキーウェイへと押し出す助けをし、これによりシリンダ(12)内部のプラグの回転が阻止される。この位置において、錠はキーなしで開錠されることができない。周知の通り、ドライバピンは均一な長さである一方、キーピンは異なる長さである。
本明細書及び請求項全体において、他に規定のない限り、「ピンスタック部材」という用語は任意のピンスタック部材を意味するのに用いられる。
ピンタンブラー錠が正常に機能しない場合、プラグ及びピンスタックを取り除き、ピンスタックの全ての故障部材を取り替えなければならない。外郭構造の開口部に対するチャンバの位置は、新たなピンスタックをチャンバ内に適切に配するため特別な工具を必要とする。この理由の一つとして、チャンバが外郭構造内の円筒状開口部に対し放射状に配置されると共に、プラグの挿入を促進するため(せん断線を越えてピンを押し出そうとするばねを含み)完全に挿入されなければならないということがある。
ピンタンブラー錠の維持に関してさらに要求されることは、キーピンを取り替えることによって時々錠を「再暗号化する」という必要性と関係する。これは時間を要すると共に時に複雑な作業で、しばしば、単に全ての錠前機構を取り替えるよりもより不便である。明らかにこれは無駄であり、したがって、ピンタンブラー錠を素早く簡単に再暗号化することが可能であることが望まれる。
錠を再装填するための様々な工具及び装置が存在し、以下は代表的な従来技術の刊行物のリストである。
本発明は、ピンタンブラー錠の再装填及び再暗号化の両方を、素早く便利な方法で行うために利用可能な工具を提供しようとするものである。
本発明の好適な実施形態によると、1又はそれ以上のピンスタック部材を、プラグを収容するように構成される円筒状穴部が形成された外郭構造を有するピンタンブラー錠に装填するための工具であって、前記外郭構造の内部にはさらに、1又はそれ以上のピンスタック部材を有するピンスタックを有するための一式のチャンバを有し、前記工具は円筒状の軸部を備え、該軸部は前記プラグの直径と同じ直径を有すると共に、その内部に前記軸部の少なくとも一部分に沿って延出する装填溝部を有し、該装填溝部は前記一式のチャンバの長さに対応すると共に前記軸部の長手方向の軸と交差し、前記工具はまた、前記軸部内に形成される一式の平行な装填穴部を備え、該装填穴部は前記装填溝部と前記軸部の円筒状の外面間で延出し、前記装填穴部の夫々は、ピンスタックの少なくとも一つの部材を有するように寸法取られ、前記装填穴部はさらに、前記軸部に沿ってその前記長手方向の軸に平行な方向に空間を有し、前記長手方向の軸は前記チャンバの前記空間と等しく、前記工具はさらに、前記装填溝部内に載置された装填部材を備え、該装填部材は前記装填穴部に対して調節可能に配置されており、ピンスタック部材を前記装填穴部の夫々から軸方向位置にあるチャンバへの選択的な移動を行うことを特徴とする工具が提供される。
さらに本発明の好適な実施形態によると、前記長手方向の装填溝部が、前記装填穴部の夫々の直径以下の大きさの幅を有し、前記装填溝部は前記装填穴部とその深さ全体に沿って交差する。
さらに本発明の好適な実施形態によると、前記装填部材はヒンジで連結された部材である。
また本発明の好適な実施形態によると、前記装填穴部の夫々が、前記軸部内に形成される内端部を有すると共に、前記軸部の前記円筒状外面において開口部が形成される外端部を有し、また前記軸部の前記外郭構造の前記円筒状穴部内への挿入前に、前記ピンスタック部材は前記開口部を介して挿入され、ここで前記装填部材は、格納位置及び延出位置間で調節可能である。
さらに本発明の好適な実施形態によると、前記装填部材が、前記格納位置にある時は前記装填穴部の前記内端部に隣接し、これにより前記ピンスタック部材の前記穴部への挿入が可能となり、また前記延出位置にある時は前記装填穴部の前記外端部に隣接し、ここで、前記装填部材の前記格納位置から前記延出位置への移動は、前記装填穴部から前記ピンスタック部材の排出を引き起こす働きをする。
また本発明の好適な実施形態によると、前記装填部材が線形の接触面を有し、該接触面は前記装填部材が前記装填穴部に挿入された時前記ピンスタック部材を接触させるものであって、また前記装填部はヒンジ手段を有し、該ヒンジ手段は、前記軸部の前記円筒状外面に平行な方向に前記線形の接触面を維持するものであって、これにより前記ピンスタック部材の全ては前記装填穴部から略同じ割合で排出される。
さらに本発明の好適な実施形態によると、前記装填部材を前記格納及び延出位置間で選択的に移動させるハンドルも有する。
また本発明の好適な実施形態によると、前記工具が、前記一式の装填穴部内に、前記チャンバ内に装填するための単一の複数のピンスタック部材を収容し、その後、前記軸部は前記外郭構造の前記円筒状穴部内に挿入され、前記一式の装填穴部は前記一式のチャンバと整列し、前記単一の複数のピンスタック部材を前記一式の穴部から前記一式のチャンバ内へ前記装填部材を操作することにより排出し、その後、前記工具は前記外郭構造の前記円筒状穴部から取り外される。
さらに本発明の好適な実施形態によると、前記軸部が拡大された肩部を有し、該肩部は前記外郭構造の前記円筒状穴部への前記軸部の前記挿入の深さを所定の深さに制限し、前記一式のチャンバと共に前記一式の穴部の位置決めを促進する。
また本発明の好適な実施形態によると、前記軸部がその長さに沿って形成されたガード溝部も有し、該ガード溝部は前記長手方向の軸に平行であって前記第1の装填溝部から角度をつけて空間を有し、前記工具が前記外郭構造の前記円筒状穴部内に配される時、前記装填溝部はその内部に細長いガード部材を収容し、これにより、前記チャンバの開口端を横切るよう位置すると共にその内部の前記ピンスタック部材は完全に装填溝部内部にとどまる。
また本発明の好適な実施形態によると、ピンスタック部材を、プラグを収容するように構成される円筒状穴部が形成された外郭構造を有するピンタンブラー錠に装填するために使用するためのキットであって、前記外郭構造の内部にはさらに、1又はそれ以上のピンスタック部材を有するピンスタックを含むための一式のチャンバを有し、前記キットは、ピンタンブラー錠に少なくとも一つの一式のピンスタック部材を装填するための工具と、前記円筒状穴部が前記工具又は前記プラグのいずれかによって占有されていない場合、前記装填されたピンスタック部材を前記チャンバ内に維持するための装填ガードを有する。
好適には、前記工具が円筒状の軸部を備え、該軸部は前記プラグの直径と同じ直径を有すると共に、その内部に前記軸部の少なくとも一部分に沿って延出する装填溝部を有し、該装填溝部は前記一式のチャンバの長さに対応すると共に前記軸部の長手方向の軸と交差し、前記工具がまた、前記軸部内に形成される一式の平行な装填穴部を備え、該装填穴部は前記装填溝部と前記軸部の円筒状の外面間で延出し、前記装填穴部の夫々は、ピンスタックの少なくとも一つの部材を有するように寸法取られ、前記装填穴部はさらに、前記軸部に沿ってその前記長手方向の軸に平行な方向に空間を有し、前記長手方向の軸は前記チャンバの前記空間と等しく、前記工具がさらに、前記装填溝部内に載置された装填部材を備え、該装填部材は前記装填穴部に対して調節可能に配置されており、前記少なくとも一つのピンスタック部材を前記装填穴部の夫々から軸方向位置にあるチャンバへの選択的な移動を行う。
さらに本発明の好適な実施形態によると、前記軸部がその長さに沿って形成された第2のガード溝部を有し、前記長さは前記長手方向の軸に平行であって前記第1の装填溝部から角度をつけて空間を有し、前記装填ガードは、細長いガード部材を備え、該ガード部材は、前記工具が前記外郭構造の前記円筒状穴部内に配される時、前記軸部に沿って形成された前記ガード溝部内への挿入のために構成され、これにより、前記チャンバの開口端を横切るよう位置すると共に装填溝部内部の前記ピンスタック部材は完全にその内部にとどまることを確実にし、前記装填ガードはまた、前記工具がない場合、或いは前記プラグが前記円筒状穴部にない場合に、前記開口端を横切る前記ガード部材を固定する手段を備える。
図2A乃至図5Cを参照する。本発明の好適な実施形態に従って錠前維持キットがもたらされる。錠前維持キットは、図6乃至図27に関連して以下に説明される通り、シリンダを完全に再装填するため、或いは、図23乃至図27に関連して以下に説明される通り、単に錠を再暗号化するためのいずれかに利用される。
キットは、図2A乃至図4Bに示される通常符号(20)とされる錠前工具と、図5A乃至図5Cに示される装填ガード(60)を有する。以下の記載より理解されることであるが、工具(20)はピンスタックの部材を外郭構造(11)(図1B)のチャンバ(14)内に装填するよう構成され、装填ガード(60)は装填されたピンスタック部材をチャンバ内で保持するよう構成される。これは、様々な装填段階の合間、全てのピンスタック部材の再装填が完了する合間、プラグを挿入する合間、及び錠を再暗号化する際にプラグを取り除きキーピンを取り替える合間になされる。
次に図2A乃至図4Bを参照する。工具(20)は、動作部分(24)を有する細長い円筒状の軸部(22)を有する。動作部分(24)は一式の互いに平行な装填穴部(26)がもたらされる。その直径は外郭構造(11)(図1B)のチャンバ(14)の直径と同様であるので、以下に記載の通り、1又はそれ以上のピンスタック部材をその内部に収容する。穴部(26)は放射状に形成され、軸部(22)の長さに沿ってチャンバ(14)の空間と等しい空間を有する(図1B)。これにより、動作部分(24)がシリンダ(12)(図1B)内に挿入された場合、各穴部(26)は、所定のチャンバ(14)と隣接する位置において一直線になることが可能であるので、後述の通り、ピンスタック部材を穴部(26)からチャンバ(14)へ移動させることが可能となる。
軸部(22)は環部も有することが好ましく、この環部は符号(28)で表される。環部はシリンダ(12)(図1B)及び動作部分(24)よりも幅広であるので、肩部(30)が明確になる。この肩部(30)は、工具(20)がシリンダ(12)内に進入する深さを制限する働きをする。これにより、外郭構造、シリンダ及びチャンバが所定の大きさである所定のピンタンブラー錠のために、異なる大きさの異なる錠前工具(20)の製造が促進される。これにより、工具(20)がシリンダ(12)内部へ最大可能深度まで挿入される場合は、一度工具(20)を回転させ装填穴部(26)をチャンバ(14)との角度アラインメントへ移動させると、装填穴部(26)のチャンバ(14)との常に正確な線状配列が結果としてもたらされる。
ピンスタック部材を穴部(26)へ挿入することを可能とすると共に、ピンスタック部材を穴部(26)からチャンバ(14)へ連続して取出すため、調節可能に配置可能な装填部材(32)がもたらされる。装填部材(32)は軸部(22)を横切って直径方向に延出している装填溝部(34)内に固定されるため、穴部(26)は長手方向に分割され2つの左右対称のアーチ形の部分になる。これは図3Aに示される。さらに、装填溝部(34)の深さ部分は穴部(26)の下端部(36)の下方へ延出する。その場所では長手方向に分割された軸部(22)の半分を接続する材料に十分な厚みが存在するため、軸部(22)へ構造的な完全性が与えられる。
典型的に、工具(20)の全ての構成要素は好適な金属で形成されるが、その他の任意の好適な材料も利用可能である。
図に示される通り、装填部材(32)は、好ましくは直線状の接触面(38)を有すると共に均等な寸法の一対のヒンジ(40)により支持されている。これにより、ハンドル(42)を介して、図2Aに示される格納位置から図4に示される延出位置にまで動作可能となる。
格納位置において、装填部材(32)は、接触面(38)が穴部(26)の下端部(36)或いはその下に配される位置を有し、これにより1又はそれ以上のピンスタック部材が穴部(26)へ装填されることが可能になるように示されている。この位置において、ハンドル(42)は例として装填部材(32)と直線になるよう取り付けられているが、穴部(26)の下端部の反対側の対応する位置を有するよう示されている。
図4B内の矢印(44)で示される通り、ハンドル(42)の線形運動は、装填部材(32)の対応する、好ましくは図4Aで示される装填部材の延出位置への平行運動を引き起こす。以下に記載される通り、装填部材(32)のこの運動は、接触面(38)上に支持される1又はそれ以上のピンスタック部材を穴部(26)から取出すよう作動する。装填部材の延出位置において、装填部材(32)の接触面(38)は、軸部(22)の円筒状の外面(46)と略同じ高さになる位置にもたらされる。
図4B内の矢印(44)で示される通り、ハンドル(42)の線形運動は、装填部材(32)の対応する、好ましくは図4Aで示される装填部材の延出位置への平行運動を引き起こす。以下に記載される通り、装填部材(32)のこの運動は、接触面(38)上に支持される1又はそれ以上のピンスタック部材を穴部(26)から取出すよう作動する。装填部材の延出位置において、装填部材(32)の接触面(38)は、軸部(22)の円筒状の外面(46)と略同じ高さになる位置にもたらされる。
使用中、一度各穴部(26)が対応するチャンバ(14)と共線的な位置に配され、各ピンスタック部材がチャンバ(14)内に装填されると、接触面(38)は、チャンバ(14)の開口部に隣接する軸部(22)の円筒状の外面(46)の連続体を幾何学的に完成させる。そして、シリンダ(12)から軸部(22)を取り除き、さらなるピンスタック部材を装填することを可能にする、或いはプラグを再挿入するいずれか一方のために、軸部(22)を回転させ、軸部(22)の外面(46)上に形成された長手方向のガード溝部(48)の一つをチャンバ(14)と同じ位置へもたらす。ガード溝部(48)はチャンバ(14)内のピンスタック部材がチャンバ(14)から突出しないような十分に狭くなっている。
1又はそれ以上のガード溝部(48)の機能は、以下に述べるように、装填ガード(60)(図5A乃至図5C)を、再装填されたピンスタック部材をチャンバ(14)内に保持するよう位置付けること、及び工具(20)が外郭構造(11)から離脱することを可能にする。
次に図5A乃至図5Cを参照する。装填ガード(60)は、剛性のピン部材として示される細長いガード部材(62)を有する。この剛性のピン部材は選択されたガード溝部(48)内へ挿入されるよう構成されている。ピン部材(62)は基部(68)にアーム部(64)によって固定されている。この基部(68)上には固定板(70)が備え付けられており、1又はそれ以上の圧縮部材(72)によって基部(68)に固定されている。固定板(70)は好ましくは鞍の形をした固定面(74)を有する。この固定面(74)は適所にある時、外郭構造(11)の曲線的な端部を有する面(111)(図1C)を設置するように構成されている。
使用時において、装填ガード(60)は外郭構造(11)(図1A乃至図1C)上に備え付けられ、チャンバ(14)が形成される外殻構造(11)の一部分を包囲する。したがって、装填ガード(60)は、一度外郭構造(11)に固定されると、固定面(74)及びピン部材(62)の最も近い部分の間の距離G1(図5C)は、シリンダ(12)の内面及び外郭構造(11)の曲線的な端部を有する面(111)(図1C)の間の距離G2(図1C)以下となるように装填ガードは寸法取りされる。この距離は、外郭構造(11)の垂直軸に沿って測定されたもので、符号を(113)とする(図1C)。したがって、これにより外郭構造(11)は装填ガード(60)によって適切に固定されるので、ピンスタック部材が誤って解放されることがない。
したがって図12A、図12B、図19A及び図19B等に示される通り、ピン部材(62)がガード溝部(48)内へ挿入されると、工具(20)はシリンダ(12)から完全に離脱可能になることが明らかになる。そして、追加的なピンスタック部材の装填のための錠前工具(20)のシリンダ(12)内への連続的挿入は、ガード溝部(48)がピン部材(62)と一列になるように軸部(22)を配置することによりなされる。これにより、以下に記載の通り、工具(20)のシリンダ(12)内への完全な挿入、及び追加的なピンスタック部材の装填を可能にする。
本発明のキットの使用については、図6乃至図27と併せて説明される。次の記述及び図面にわたって、用いられる符号は上記の図1A乃至図5Cの説明で用いられたものである。しかし、明示目的で、これらに関連して説明される図面及び装置の一部分は符号によって示される必要がある。
最初に図6乃至図14Bを参照する。本発明の錠前工具(20)及び装填穴部(26)を利用することによって第1の圧縮ばね部材(16)を外郭構造(11)内に装填する様々な段階が、ピンタンブラー錠の再装填における第1段階として示されている。
最初に、図6において示す通り、装填部材(32)は格納位置に配置され、ばね部材(16)は装填穴部(26)内に挿入される。その後、軸部(22)は外郭構造(11)の円筒状の開口部(12)内に挿入される。
図7Aにおいて示す通り、軸部(22)は肩部(30)が外郭構造(11)の外部と噛み合うまで挿入される。本発明の好適な実施形態にしたがって、この点で、穴部(26)は外郭構造(11)のチャンバ(14)と共線的に整列する。また図7Bにおいて示す通り、この点で、穴部(26)はチャンバ(14)から外向きになる。
ばね部材(16)をチャンバ(14)内に装填するため、図8B及び図9Bの夫々の矢印(120)及び(122)によって示される通り、工具(20)はハンドル(42)によって回転される。これにより、チャンバ(14)内に含まれる穴部(26)及びばね部材(16)(図8Aの平面図に示す)は、図9Aに示す通り、チャンバ(14)と隣接した位置にもたらされる。その後、ハンドル(42)は直線的に移動可能であるので、装填部材(32)と同様の移動を引き起こす。この移動は格納位置から延長位置までのものであり、これにより、ばね部材(16)をチャンバ(14)内に排出する。
次に図10Aから図12Bを参照する。装填ガード(60)のピン部材(62)が装填溝部(34)の一つに挿入される様子が示される(図10A乃至図11B)。また、装填ガード(60)のピン部材(62)はその後、錠前工具(20)と共に、矢印(124)及び(126)(図11B)に示される通り回転される。この回転は、装填溝部(34)及び穴部(26)がチャンバ(14)に対して直角になるまでなされる。上記の図1A乃至図5Cに関連して、回転を完了させ、ガード部材(62)を穴部(26)に交差するよう固定して、図12A及び図12Bに示される穴部(26)内にもたらすために、保持板(70)を外郭構造(11)の曲線的な端部を有する面(111)とパチンと噛み合わせることが必要である。その後、図13に示す通り、工具(20)は外郭構造(11)及びガード部材(62)から摺動可能に引き出される(矢印(128)で示す通り)。これにより、図14A及び図14Bに示す通り、装填ガード(60)は適所にしっかりととどまり、ばね部材(16)はチャンバ(14)内に保持される。
外郭構造(11)が直立位置にあり、チャンバ(14)が下方位置に配向されているため、装填ガード(60)を使用せずともねじ部材(16)がチャンバ(14)内にとどまる一方、本発明は任意の所望の配向における使用に適合すると共に一つ又はその他の所定の配向に依存しない。
次に図15乃至図21を参照する。ドライバピン部材(17)を装填する間の使用中の錠前工具(20)及び装填ガード(60)が図示される。
最初に図15を参照する。複数のドライバピン部材(17)を穴部(26)に収容した後の工具(20)が図示される。装填ガード(60)が外郭構造(11)と完全に噛み合うと、軸部(22)は、ガード部材(62)が軸部(22)の外面(46)上に形成されるガード溝部(48)(図示せず)の一つと整列した後、シリンダ(12)へ挿入される。その後、軸部(22)は挿入のためガード溝部(48)に沿ってスライドする。
続いて、工具(20)及び装填ガード(60)が回転すると、ガード部材(62)はチャンバ(14)と配列しなくなるが、穴部(26)が軸部(22)の円筒状の外面(46)によって完全に覆い隠される。これにより、ばね部材(16)がチャンバ(14)から解放されることが防止される。この点において、装填ガード(60)はもはや必要とされず取り外される。
その後、図16A及び図16Bに示す通り、工具(20)はさらに回転され、穴部(26)がチャンバ(14)と完全に隣接する位置にもたらされる。その後、装填部材(32)は図17A及び図17Bに示すように延出し、ドライバピン部材(17)をチャンバ(14)内に移動させる。これにより、部分的にばね部材(16)が押圧される。一度装填部材(32)が完全に延出すると、装填ガード(60)は再度挿入される。また、図18A乃至図19Bに示す通り、また矢印(130)及び(132)に示される通り(図18B)、装填ガード(60)が工具(20)と共に回転されて、ガード部材(62)が穴部(26)と整列するようもたらされる。これにより、ばね部材(16)及びドライバピン部材(17)が穴部(26)内に保持される。その後、図20に示す通り、工具(20)は外郭構造(11)及びガード部材(62)から矢印(134)により示される通り、摺動可能に引き出し可能である。これにより、図21に示す通り、装填ガード(60)は適所にしっかりとどまり、ばね部材(16)及びドライバピン部材(17)はチャンバ(14)内に保持される。
次に図22乃至図27を参照する。第3のキーピン部材(19)を装填する間の使用中の錠前工具(20)及び装填ガード(60)が示される。
最初に図22を参照する。複数のキーピン部材(19)を穴部(26)に収容した後の工具(20)が図示される。装填ガード(60)が外郭構造(11)と完全に噛み合うと、軸部(22)は、ガード部材(62)が軸部(22)の外面(46)上に形成されるガード溝部(48)(図示せず)の一つと整列した後、シリンダ(12)へ挿入される。その後、軸部(22)は挿入のためガード溝部(48)に沿ってスライドする。
続いて、工具(20)及び装填ガード(60)が回転すると、ガード部材(62)はチャンバ(14)と整列しなくなるが、穴部(26)が軸部(22)の円筒状の外面(46)及びドライバピン部材(17)によって完全に覆い隠される。これにより、ばね部材(16)がチャンバ(14)から開放されることが防がれる。この点において、装填ガード(60)はもはや必要とされず除去される。
その後、図23に示される通り、工具(20)はさらに回転され、穴部(26)がチャンバ(14)と完全に隣接する位置にもたらされる。その後、装填部材(32)は図24に示すように延出し、キーピン部材(19)をチャンバ(14)内に移動させる。これにより、ドライバピン部材(17)はさらにチャンバ(14)内に押し込まれ、これによりさらにばね部材(16)が押圧される。一度装填部材(32)が完全に延出すると、装填ガード(60)は図25に示す通り再度挿入され、工具(20)と共に回転されて、ガード部材(62)がチャンバ(14)と配列するようもたらされる。これにより、ばね部材(16)、ドライバピン部材(17)及びキーピン部材(19)がチャンバ(14)内に保持される。その後、図26に示す通り、工具(20)は外郭構造(11)及びガード部材(62)から矢印(134)により示される通り、摺動可能に引き出し可能である。これにより、図27に示す通り、装填ガード(60)は適所にしっかりとどまり、ピンスタック一式全てがチャンバ(14)内に保持される。
本発明のキットの使用における単純さ及び容易さの観点において、錠の再暗号化にも用いられることが可能であることは、当業者にとって明らかなことである。本発明にしたがって、キーピンの入れ替えの前に、プラグの除去及びピンを連続して除去した後(ばねは必ず除去される必要がある)、異なる大きさのキーピン又は異なる配列のオリジナルキーが選択され、これにより錠が再暗号化される。
本発明の範囲は上記に示し説明したものによって制限されず、例示目的のみであることが、当業者にとって明らかである。むしろ、本発明の範囲は以下に続く請求項によってのみ制限されるものである。
Claims (21)
- 1又はそれ以上のピンスタック(pin stack)部材を、プラグを収容するように構成される円筒状穴部が形成された外郭構造を有するピンタンブラー錠に装填するための工具であって、前記外郭構造の内部にはさらに、1又はそれ以上のピンスタック部材を有するピンスタックを有するための一式のチャンバを有し、
前記工具は円筒状の軸部を備え、該軸部は前記プラグの直径と同じ直径を有すると共に、その内部に前記軸部の少なくとも一部分に沿って延出する装填溝部を有し、該装填溝部は前記一式のチャンバの長さに対応すると共に前記軸部の長手方向の軸と交差し、
前記工具はまた、前記軸部内に形成される一式の平行な装填穴部を備え、該装填穴部は前記装填溝部と前記軸部の円筒状の外面間で延出し、前記装填穴部の夫々は、ピンスタックの少なくとも一つの部材を有するように寸法取られ、前記装填穴部はさらに、前記軸部に沿ってその前記長手方向の軸に平行な方向に空間を有し、前記長手方向の軸は前記チャンバの前記空間と等しく、
前記工具はさらに、前記装填溝部内に載置された装填部材を備え、該装填部材は前記装填穴部に対して調節可能に配置されており、ピンスタック部材を前記装填穴部の夫々から軸方向位置にあるチャンバへの選択的な移動を行うことを特徴とする工具。 - 前記長手方向の装填溝部が、前記装填穴部の夫々の直径以下の大きさの幅を有し、前記装填溝部は前記装填穴部とその深さ全体に沿って交差していることを特徴とする請求項1記載の工具。
- 前記装填部材はヒンジで連結された部材であることを特徴とする請求項2記載の工具。
- 前記装填穴部の夫々が、前記軸部内に形成される内端部を有すると共に、前記軸部の前記円筒状外面において開口部が形成される外端部を有し、また前記軸部の前記外郭構造の前記円筒状穴部内への挿入前に、前記ピンスタック部材は前記開口部を介して挿入され、
ここで前記装填部材は、格納位置及び延出位置間で調節可能であることを特徴とする請求項3記載の工具。 - 前記装填部材が、前記格納位置にある時は前記装填穴部の前記内端部に隣接し、これにより前記ピンスタック部材の前記穴部への挿入が可能となり、また前記延出位置にある時は前記装填穴部の前記外端部に隣接し、
ここで、前記装填部材の前記格納位置から前記延出位置への移動は、前記装填穴部から前記ピンスタック部材の排出を引き起こす働きをすることを特徴とする請求項4記載の工具。 - 前記装填部材が線形の接触面を有し、該接触面は前記装填部材が前記装填穴部に挿入された時前記ピンスタック部材を接触させるものであって、
また前記装填部はヒンジ手段を有し、該ヒンジ手段は、前記軸部の前記円筒状外面に平行な方向に前記線形の接触面を維持するものであって、これにより前記ピンスタック部材の全ては前記装填穴部から略同じ割合で排出されることを特徴とする請求項5記載の工具。 - 前記装填部材を前記格納及び延出位置間で選択的に移動させるハンドルも有することを特徴とする請求項6記載の工具。
- 前記工具が、前記一式の装填穴部内に、前記チャンバ内に装填するための単一の複数のピンスタック部材を収容し、その後、前記軸部は前記外郭構造の前記円筒状穴部内に挿入され、前記一式の装填穴部は前記一式のチャンバと整列し、前記単一の複数のピンスタック部材を前記一式の穴部から前記一式のチャンバ内へ前記装填部材を操作することにより排出し、その後、前記工具は前記外郭構造の前記円筒状穴部から取り外されることを特徴とする請求項1記載の工具。
- 前記軸部が拡大された肩部を有し、該肩部は前記外郭構造の前記円筒状穴部への前記軸部の前記挿入の深さを所定の深さに制限し、前記一式のチャンバと共に前記一式の穴部の位置決めを促進することを特徴とする請求項1記載の工具。
- 前記軸部がその長さに沿って形成されたガード溝部も有し、該ガード溝部は前記長手方向の軸に平行であって前記第1の装填溝部から角度をつけて空間を有し、前記工具が前記外郭構造の前記円筒状穴部内に配される時、前記装填溝部はその内部に細長いガード部材を収容し、これにより、前記チャンバの開口端を横切るよう位置すると共にその内部の前記ピンスタック部材は完全に装填溝部内部にとどまることを確実にすることを特徴とする請求項1記載の工具。
- ピンスタック部材を、プラグを収容するように構成される円筒状穴部が形成された外郭構造を有するピンタンブラー錠に装填するために使用するためのキットであって、前記外郭構造の内部にはさらに、1又はそれ以上のピンスタック部材を有するピンスタックを有するための一式のチャンバを有し、前記キットは、
ピンタンブラー錠に少なくとも一つの一式のピンスタック部材を装填するための工具と、
前記円筒状穴部が前記工具又は前記プラグのいずれかによって占有されていない場合、前記装填されたピンスタック部材を前記チャンバ内に維持するための装填ガードを有することを特徴とするキット。 - 前記工具が円筒状の軸部を備え、該軸部は前記プラグの直径と同じ直径を有すると共に、その内部に前記軸部の少なくとも一部分に沿って延出する装填溝部を有し、該装填溝部は前記一式のチャンバの長さに対応すると共に前記軸部の長手方向の軸と交差し、
前記工具がまた、前記軸部内に形成される一式の平行な装填穴部を備え、該装填穴部は前記装填溝部と前記軸部の円筒状の外面間で延出し、前記装填穴部の夫々は、ピンスタックの少なくとも一つの部材を有するように寸法取られ、前記装填穴部はさらに、前記軸部に沿ってその前記長手方向の軸に平行な方向に空間を有し、前記長手方向の軸は前記チャンバの前記空間と等しく、
前記工具がさらに、前記装填溝部内に載置された装填部材を備え、該装填部在は前記装填穴部に対して調節可能に配置されており、前記少なくとも一つのピンスタック部材を前記装填穴部の夫々から軸方向位置にあるチャンバへの選択的な移動を行うことを特徴とする請求項11記載のキット。 - 前記装填溝部が、前記装填穴部の夫々の直径以下の大きさの幅を有し、前記装填溝部は前記装填穴部とその深さ全体に沿って交差していることを特徴とする請求項12記載のキット。
- 前記装填部材はヒンジで連結された部材であることを特徴とする請求項13記載のキット。
- 前記装填穴部の夫々が、前記軸部内に形成される内端部を有すると共に、前記軸部の前記円筒状外面において開口部が形成される外端部を有し、また前記軸部の前記外郭構造の前記円筒状穴部内への挿入前に、前記ピンスタック部材は前記開口部を介して挿入され、
また前記装填部材は、格納位置及び延出位置間で調節可能であることを特徴とする請求項14記載のキット。 - 前記装填部材が、前記格納位置にある時は前記装填穴部の前記内端部に隣接し、これによりピンスタック部材の前記穴部への挿入が可能となり、また前記延出位置にある時は前記装填穴部の前記外端部に隣接し、
ここで、前記装填部材の前記格納位置から前記延出位置への移動は、前記装填穴部からその内部に含まれる前記ピンスタック部材の排出を引き起こす働きをすることを特徴とする請求項15記載のキット。 - 前記装填部材が線形の接触面を有し、該接触面は前記装填部材が前記装填穴部に挿入された時前記ピンスタック部材を接触させるものであって、
また前記装填部はヒンジ手段を有し、該ヒンジ手段は、前記軸部の前記円筒状外面に平行な方向に前記線形の接触面を維持するものであって、これにより前記ピンスタック部材の全ては前記装填穴部から略同じ割合で排出されることを特徴とする請求項16記載のキット。 - 前記装填部材を前記格納及び延出位置間で選択的に移動させるハンドルも有することを特徴とする請求項17記載のキット。
- 前記軸部が拡大された肩部を有し、該肩部は前記外郭構造の前記円筒状穴部への前記軸部の前記挿入深さを所定の深さに制限し、前記一式のチャンバと共に前記一式の穴部の位置決めを促進することを特徴とする請求項12記載のキット。
- 前記軸部がその長さに沿って形成された第2のガード溝部を有し、前記長さは前記長手方向の軸に平行であって前記第1の装填溝部から角度をつけて空間を有し、前記装填ガードは、
細長いガード部材を備え、該ガード部材は、前記工具が前記外郭構造の前記円筒状穴部内に配される時、前記軸部に沿って形成された前記ガード溝部内への挿入のために構成され、これにより、前記チャンバの開口端を横切るよう位置すると共に装填溝部内部の前記ピンスタック部材は完全にその内部にとどまることを確実にし、
前記装填ガードはまた、前記工具がない場合、或いは前記プラグが前記円筒状穴部にない場合に、前記開口端を横切る前記ガード部材を固定する手段を備えることを特徴とする請求項12記載のキット。 - 前記細長いガード部材が一般的に合成を有するピン部材を備え、また前記固定手段は前記ピン部材に接続されると共に前記外郭構造の前記外部の周辺に固定される弾性を有する固定手段を備えることを特徴とする請求項20記載のキット。
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