JP2010531082A - 回線交換ドメインからパケット交換ドメイン上の回線交換サービスへのハンドオーバ - Google Patents

回線交換ドメインからパケット交換ドメイン上の回線交換サービスへのハンドオーバ Download PDF

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Abstract

移動通信ネットワーク内で移動局(31)の回線交換ベアラを用いて回線交換ドメインからパケット交換ドメインへの回線交換サービスのハンドオーバを開始する方法。移動通信ネットワークは、無線ネットワークとコアネットワークとを備える。無線ネットワークは制御ノード(32、32’)を備える。移動局はIPアドレスとアクセスポートとを割り当てられている。本方法には、リロケーション/ハンドオーバリクエストメッセージを制御ノードがコアネットワークに通信することが含まれる。リロケーション/ハンドオーバリクエストメッセージには、移動局に割り当てられたIPアドレスとアクセスポートとのインジケーションが含まれる。

Description

本発明は、移動通信システムのためのハンドオーバ制御メカニズムに関する。詳細には、本発明は、例えばIP電話の呼のような、回線交換ドメイン(領域)からパケット交換ドメイン上の回線交換サービスへの、実行中の接続をシームレスにハンドオーバすることをトリガするための方法(および装置)に関する。
IPマルチメディア(IPMM)サービスは、同じセッションの中で音声、動画、メッセージング、データ等の動的なコンビネーション(組み合わせ)を提供する。基本的なアプリケーションの数および組み合わせが可能な媒体の数を増やすことによって、エンドユーザに提供されるサービスの数は増加し、個人間の通信の体験は豊かになるであろう。これによって、いわゆる「コンビネーション型IPマルチメディア」サービスを含めて、次世代のカスタマイズされた豊かなマルチメディア通信サービスがもたらされるであろう。
IPマルチメディアサブシステム(IMS)は、移動通信ネットワーク上でIPマルチメディアサービスを提供するために第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)によって定義された技術である。IMSは、諸サービスの統合と相互作用を通じて、エンドユーザの個人対個人の通信を豊かにする重要な諸機能を提供する。IMSによって、IPベースのネットワーク上で新しい豊かな個人対個人(クライアント対クライアント)の通信並びに個人対コンテンツ(クライアント対サーバ)の通信が可能になる。IMSは、セッション開始プロトコル(SIP)を利用してユーザ端末間の(またはユーザ端末とアプリケーションサーバ間の)呼またはセッションを設定し、かつ制御する。SIPシグナリングによって搬送されるセッション記述プロトコル(SDP)を用いて、セッションのメディアコンポーネントの記述とネゴシエーション(交渉)とが行われる。SIPがユーザ対ユーザのプロトコルとして作成されたのに対し、IMSは、オペレータおよびサービスプロバイダが、サービスへのユーザアクセスを制御し、それに応じてユーザに課金できるようにするものである。メディアの送信および制御については、その他のプロトコル、例えばリアルタイム・トランスポート・プロトコルおよびリアルタイム・トランスポート・コントロール・プロトコル(RTP/RTCP)、メッセージ・セッション・リレー・プロトコル(MSRP)およびハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコル(HTTP)が用いられる。IMSは、IPベースのアクセスネットワークを必要とし、それは例えば、3GPPパケット交換(PS)ネットワークかまたはそれ以外のアクセスネットワーク、例えば固定ブロードバンドまたはWiFiネットワークでもよいであろう。
リアルタイムサービスを提供するための基本的な要件として、無線アクセスネットワーク(RAN)のセル境界線を横切るかたちでローミングする加入者についての、サービスのシームレスなハンドオーバがある。従来の回線交換(CS)ベースの呼サービスは、この要件に合うように設計されてきた。2Gおよび最近実装された3Gネットワークの場合、端末側でのサービスの連続性はセッションが1つのセルから別のセルへと移動されるように命令することによって達成されるが、低レイテンシ(遅延)のPSリアルタイムハンドオーバは、提供されておらず、すなわち、セルを移動させる場合にレイテンシを短くする準備段階は存在しない。
リアルタイムのPSハンドオーバは、3Gネットワークについては3GPPで標準化されているが、その機能はまだ導入されていない。ハイスピード・ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)が導入された場合かまたはその後まもなく、高速PSハンドオーバに必要なメカニズムも導入されるであろうと予想されている。当初の実装段階では、3Gネットワーク全体に対するこの機能の展開は、つぎはぎ状に行われることが不可避であろう。2Gネットワークに関しては、2Gネットワーク内での(および2Gネットワークと3Gネットワークの間での)パケット交換(PS)ドメイン内での高速で効率的なPSハンドオーバ手順が最近になってようやくGSM/EDGEネットワーク用の3GPP TS43.129で標準化されたばかりであり、その展開はまだ行われていない。2GネットワークにおけるPSハンドオーバのサポートは、(たとえ実装されたとしても)包括的になりそうにもないが、2Gネットワークは3Gネットワークの通信可能範囲が限られる場合に3G加入者のための代替ネットワークとなり続けるであろうから、PS呼のハンドオーバは、望ましいであろう。また、3GPPにおいてLTE(Long Term Evolution)およびSAE(System Architecture Evolution)の名前で現在仕様を作成中である次世代無線およびコアネットワークの通信可能範囲も限られるであろうから、これらのネットワークも3Gおよび2Gネットワークへの代替を必要とするであろうということも予想できる。
将来、PSサービスの主なユーザはIP電話(VoIP)アプリケーションであろうということが予想されている。VoIP呼は、セル間のハンドオーバによって引き起こされる比較的軽微なサービスの障害にすら特に敏感であろう。VoIP呼に携わる端末が別のセル(「ターゲット(目標)セル」)に対するPSハンドオーバを実行できる限り、何らかの著しい知覚品質の低下を避けるのに十分な程度まで障害を短く維持することができる。しかし、現行のセルまたは目標セルのいずれか一方がPSハンドオーバをサポートしない場合には、ハンドオーバによる移行期間中にパケットが失われるであろうから、著しい障害が発生する可能性が高い。その結果として、すべてのRANセルがPSハンドオーバをサポートするまでは、PSドメインを利用した音声呼および動画呼のようなIMSサービスの提供について、セルの境界線を渡る際に、ユーザがサービス品質の低下を経験する結果となる可能性が高い。
GSMおよびWCDMA無線アクセスをベースにした移動CSサービスは、世界的な成功を収めており、それによって、1度加入すれば世界中のほとんどすべての国で通信サービスを受けることができる。また現在、インドや中国のような人口の多い国々における移動CSサービスの展開に押し上げられて、CS加入者の数は急速な増加を続けている。このサクセスストーリーは、従来のMSCアーキテクチャが、移動CSサービス用にパケットトランスポートインフラストラクチャの使用を可能にするソフトスイッチソリューションへと進化することによって、さらに続くであろう。
最近、3GPP作業項目「Evolved UTRA and UTRAN」(2006年夏開始)が、3GPPをベースにしたアクセス技術の競争力を保証するLong−Term Evolution(LTE)構想を定義した。それに先立ってRANワークグループでは見込まれる機能と技術について幅広い評価が行われたが、RANワークグループは、合意されたシステム構想は大半の要件に合致することが可能であると結論付け、そして、実現可能性に関して重大な問題はまったく特定されなかった。
LTEによれば、ダウンリンクでは直交周波数分割多重(OFDM)無線技術を用い、アップリンクではシングルキャリア−周波数分割多元接続方式(SC−FDMA)を用いることになり、それによってダウンリンクのデータレートについては少なくとも100Mbpsのピークデータレートが可能となり、そしてアップリンクのデータレートについては50Mbpsが可能になるであろう。LTE無線は、多様な周波数帯で運用することができ、従って、世界中の多様な地域で展開するのに非常に柔軟性がある。
また、RANの標準化と並行して、3GPPは、進化型コアネットワーク(CN)を開発するためにシステム・アーキテクチャ・エヴォリューション(SAE)作業項目も推進している。図1は、SAEおよびLTEのインタフェースを略示する。SAEコアネットワークは、コアノード群で構成されており、コアノード群は、さらに、制御プレーンノード(移動管理エンティティ(MME)21)およびユーザプレーンゲートウェイ22(在圏ゲートウェイおよびPDNゲートウェイ)ノードとに分かれる。本発明の文脈では、アクセスゲートウェイ(AGW)およびSAE GWという用語は、在圏ゲートウェイおよびPDNゲートウェイのノードと機能の両方を表すのに用いられる。現在用いられている用語集では、AGWには、ユーザプレーンエンティティ(UPE)とインターアクセスアンカー(IASA)機能とが両方含まれる。MME21は、S1−MMEインタフェースを介してeNodeB23、23’に接続し、AGW22は、S1−Uインタフェースを介してeNodeB23、23’に接続する。
LTEおよびSAEに共通するのは、パケット交換(PS)ドメインだけが指定される。すなわち、すべてのサービスはこのドメインを介してサポートされることになるであろうということである。しかし、GSM(GPRS)およびWCDMAは、PSアクセスと回線交換(CS)アクセスを同時に提供する。
従って、電話サービスがLTE無線アクセスおよびSAEコアネットワーク上で展開されなければならない場合、IMSベースのサービスエンジン(あるいは同様のもの)が必要である。最近、既存のモバイル・スイッチング・サブシステム(MSS)インフラストラクチャに対するアクセス技術としてLTE/SAEをどう使うかについて調査が行われた。調査されたソリューションは、「CS over LTE/SAE」または簡単に「CS over LTE」(CSoLTE)と呼ばれている。
これらのソリューションの基本的なCSoLTEアーキテクチャを図2に示す。パケット移動交換局(PMSC)24は、従来型の2Gおよび3GのRAN並びに新たなCS over LTEをベースにしたソリューションの両方にサービスを提供してもよい。パケットMSC24には、パケット CS 制御装置(PCSC)27およびインターワーキングユニット(IWU)28と呼ばれる2つの新たな論理機能が含まれている。それらについては図3に関連付けてさらに説明する。
ここで図3を参照するが、端末31とPMSC24の間における通信は、標準のGiインタフェースをベースにしている。これは、SAE用語集ではSGiインタフェースとも呼ばれる。これは、端末31とPMSC24の中のPCSC27およびIWU28の間におけるすべての直接通信はインターネットプロトコル(IP)をベースにすることと、端末31はアクセスゲートウェイ(AGW)22を介してIPアドレスを用いて可視であり到達可能であることとを意味する。端末31とPMSC24の間におけるこの通信は、2つの異なるインタフェース、制御プレーン用のU8cとユーザプレーン用のU8uとに分割される。U8cは、PCSC27で終端し、そしてPCSC27は、LTE/SAEベアラを認証するためのポリシーおよび課金ルール機能部(PCRF)33に対するRxインタフェースも有している。U8uは、IWU28で終端する。
LTE無線アクセス上でCSサービスを提供するための例示するソリューションを、「CS フォールバック」と呼ぶが、これは、端末がLTEアクセスに留まりながらMME21に向かってSAE MM手順を行うことを意味する。MME21は、CSベースのサービス用に、端末をMSC−S29に登録する。CSサービスのためのページがMSC−S29で受信されると、ページはMME21を介して端末31へ転送され、次いで、端末31は、2Gもしくは3GのRAN41へと代替を行う。同様の動作は、移動体発のCSサービスにも適用され、そして、これらがトリガされて端末31がLTEアクセス上に留まっている場合、端末は2Gもしくは3GのRANへと代替を行って、そこでCSサービスの開始をトリガするであろう。
端末31とPMSC24の間におけるCSoLTE制御プレーンのプロトコルアーキテクチャ(すなわちU8cインタフェース)を図4に示す。それら2つの間には、eNodeB23とAGW22とが置かれている。このアーキテクチャは、IPプロトコル(IP、TCP、UDP)と、U8−回線交換リソース(U8−CSR)という名前の追加のトンネリングプロトコルをベースにしている。このプロトコルは、移動管理(MM)とMMより上位のすべてのプロトコルレイヤとを、端末31とPMSC24の間でトランスペアレント(透過)的に搬送する。
端末とPMSC24の間におけるCSoLTE制御プレーンのプロトコル(すなわちU8uインタフェース)を図5に示す。それら2つの間には、eNnodeB23とAGW22とが配置されている。このアーキテクチャは、必要な音声およびデータ通信(例えばAMR符号化音声)を端末31とPMSC24の間で送信するのに用いられるIPプロトコル(IP、UDP、RTP)をベースにしている。
従来型のCSドメインからCSoLTEをベースにしたソリューションへのハンドオーバのための既知のソリューションは存在しない。
上記の不利点の少なくとも一部を未然に防ぎ、回線交換ドメインからパケット交換ドメイン上の回線交換サービスへの、従来の接続のシームレスなハンドオーバをトリガするための方法および装置を提供することが、本発明の目的である。
本発明の第1の態様によれば、移動通信ネットワーク内の回線交換ドメインからパケット交換ドメインへの、移動局の回線交換ベアラを用いた、回線交換サービスのハンドオーバを開始するための方法が提供される。移動通信ネットワークは、無線ネットワークとコアネットワークとを備える。無線ネットワークは制御ノードを備える。移動局には、IPアドレスとアクセスポートとが割り当てられている。制御ノードは、リロケーション(移転)/ハンドオーバリクエストメッセージをコアネットワークに対して通信する。リロケーション/ハンドオーバリクエストメッセージには、移動局に割り当てられたIPアドレスとアクセスポートとのインジケーションが含まれる。
本発明の第2の態様によれば、移動通信ネットワーク内の回線交換ドメインからパケット交換ドメインへの、移動局の回線交換ベアラを用いた、回線交換サービスのハンドオーバの開始を支援するように構成された制御ノードが提供される。移動通信ネットワークは、無線ネットワークとコアネットワークとを備える。無線ネットワークは制御ノードを備える。移動局には、IPアドレスとアクセスポートとが割り当てられている。制御ノードは、リロケーション/ハンドオーバリクエストメッセージをコアネットワークに対して通信するための手段を備える。リロケーション/ハンドオーバリクエストメッセージには、移動局に割り当てられたIPアドレスとアクセス(UDP)ポートとのインジケーション(指標)が含まれる。
本発明の第3の態様によれば、移動通信ネットワーク内の回線交換ドメインからパケット交換ドメインへの、移動局の回線交換ベアラを用いた、回線交換サービスのハンドオーバの開始を支援するように構成されたパケット交換ノードが提供される。移動通信ネットワークは、無線ネットワークとコアネットワークとを備える。無線ネットワークは制御ノードを備える。移動局には、IPアドレスとアクセスポートとが割り当てられている。パケット交換ノードは、リロケーション/ハンドオーバリクエストメッセージを制御ノードから受信するための手段を備える。リロケーション/ハンドオーバリクエストメッセージには、移動局に割り当てられたIPアドレスとアクセスポートとのインジケーションが含まれる。
CS呼に関与する端末は、LTE/SAEアクセスへと移動してもよい。これは、CSサービスが2G/3GのRANの中で開始された場合であっても、端末がLTEの通信可能範囲へと移動する場合には、端末は、LTE/SAEブロードバンドアクセスを使用開始できることを意味する。
さらに、既存のCS CNインフラストラクチャ(すなわち、そのPMSC以外の他のMSC)に対する変更はまったく必要ない。
SAEおよびLTEインタフェースを略示する図である。 CSoLTEアーキテクチャを略示する図である。 CSoLTE参照アーキテクチャを略示する図である。 CSoLTE制御プレーンのプロトコルアーキテクチャを略示する図である。 CSoLTEユーザプレーンのプロトコルアーキテクチャを略示する図である。 オプション1の実行の前のCSからCSoLTEへのハンドオーバを略示する図である。 オプション1の実行の後のCSからCSoLTEへのハンドオーバを略示する図である。 オプション2の実行の前のCSからCSoLTEへのハンドオーバを略示する図である。 オプション2の実行の後のCSからCSoLTEへのハンドオーバを略示する図である。 UTRAN CSからCSoLTEへのハンドオーバ―オプション1のためのシーケンス図である。 UTRAN CSからCSoLTEへのハンドオーバ―オプション2のためのシーケンス図である。 GERAN CSからCSoLTEへのハンドオーバのためのシーケンス図である。
本発明は、従来のCSドメイン(すなわち2Gおよび/または3GのRAN)からCSoLTEベースのソリューションへのハンドオーバに関する。本発明は、CS専用状態における端末が2G/3GのRANからLTEのカバレッジ(通信可能範囲)が存在するエリアに移動する場合であって、かつ、呼がLTE/SAEネットワークにハンドオーバされることが好適である場合に適用される。
これは、本発明がCSoLTE−IおよびCSoLTE−Dソリューションに適用されてもよいことを意味するが、それは、これらのソリューションにはユーザプレーンとCSシグナリングコネクション(接続)を転送するためのCSoLTE原理の利用が含まれているからである。
本発明の基本概念は、従来のCSドメインからCSoLTEへのハンドオーバが、2G/3GのRANからトリガされるということである。このハンドオーバは、2つの並行したハンドオーバリクエストで構成され、第1のリクエストは既存のCSハンドオーバリクエストと同様であり、第2のリクエストは既存のPSハンドオーバリクエストと同様である。また、CSハンドオーバリクエストは、必要な端末と通信するメカニズムおよびPMSC IPアドレス情報で拡張される。
本発明が取り組む状況は以下のようである。
端末は当初、
1. 2G/3GのRANの中であって、CS CNと2G/3G RANとの間に位置しており、予約されたCSリソースを用いるCS専用状態にあり、
2. GPRS/PSドメインは現行の2G/3G RANを介して接続しており、そして、
3. 端末がGGSN/AGWにおいてIPアドレスを保持するように、デフォルトのパケットデータプロトコル(PDP)コンテクストを有する。
図6は、オプション1の下での実行の前の、CSからCSoLTEへのハンドオーバを略示する。
注1:CSドメインは、MSC−SおよびMGWで構成されてもよいし、あるいは、その代わりに、従来型のMSC/VLRノード群で構成されてもよい。これは、本発明とは関係ない。
注2:本書で用いられる「オプション」という言葉は、異なる展開の選択肢とオプションとを記述するのに用いられる。
オプション1:
第1のオプションは、在圏MSC34がPMSCとして動作する能力を有しないこと、すなわち、LTE/SAEネットワークにアクセスしないことを想定する。LTE/SAEの初期の導入においてはこのようであってもよいが、その後の展開段階においては、すべての既存のMSCがPMSC能力も有するであろうということが想定されうる。
従来のCSドメイン(すなわち2G/3G RAN)からのハンドオーバがCSoLTEソリューションに対して行われる場合、下記の動作が行われる必要がある。
1. CNにおいてMSC34とPMSC24の間におけるパスを確立する必要がある。現行のMSC34は、このハンドオーバでのアンカーポイントとして動作するであろう。この動作のため、目標LTEセルは、2G/3G RANにサービス提供する既存のMSCの変更を回避する目的で、GERANセルまたはUTRANセルのいずれか一方として識別される必要がある。
2. この端末用に、CSoLTEに必要なLTE/SAEベアラを確立する必要がある。
3. PMSC24および端末31は、制御プレーンの通信に用いられるIPアドレスとUDPポートとを認識する必要がある。
4. PMSC24および端末31は、ユーザプレーンの通信に用いられるIPアドレスとUDPポートとを認識する必要がある。
図7は、オプション1の下での実行の後のCSからCSoLTEへのハンドオーバについて略示する。
オプション2:
第2のオプションでは、在圏MSCはPMSCとして機能することもできる。
この場合、LTE/SAEへのハンドオーバをMSC間のハンドオーバ事例として処理する代わりに、これをMSC内でのシステム間におけるハンドオーバとして処理することができる。また、これは現在、GSMとWCDMA RANとの間でも可能である。ハンドオーバの手順はオプション1に非常によく似ており、唯一の違いは、非アンカーMSCが不要であることで、従って、MSC間のユーザプレーン接続も不要である。さらに、オプション2について図8および9に示す。
図8は、オプション2の下での実行の前のCSからCSoLTEへのハンドオーバを略示する。
図9は、オプション2の下での実行の後のCSからCSoLTEへのハンドオーバを略示する。
UTRAN CSからCSoLTEへのハンドオーバ手順
図10は、PMSC24が在圏MSCではないオプション1の場合に、CS呼に従事している端末が3G RANからCSoLTEに移動するときに必要とされる関連ステップを示す。
最初の状態:MSは、UTRAN/WCDMAセルの中でCS呼に携わっている。移動局31は、隣接セルの測定を行うように構成されており、測定されることになるセルのうち少なくとも1つはLTEセルである。移動局31は、LTEセルの通信可能範囲のエリアへ移動し、そのセルを検出する。
ステップ1:移動局31は、検出されたLTEセルについて移動局が行った測定の報告をする。この詳細はまだ標準化されていないが、LTEセルはIRATセルとして測定され報告されることが想定されてもよい。
ステップ2:このステップでは、RNCは移動局31のIPアドレスを検索し、そして、CSoLTEユーザプレーンのために使用されることになるUDPポートも検索する。これは任意のステップであり、すでにCSハンドオーバ手順が行われた後にPMSCがダウンリンクのパケットの端末への送信を開始することを可能にするものである。
別の可能性として、PMSC24がステップ10で端末からの第1のアップリンクのユーザのペイロードパケットを待機し、そして移動局31によって用いられるIPアドレスとUDPポートとを確認して、この後でまずダウンリンク方向を可能にすることがあるであろう。
ステップ3:RNCはCSoLTEソリューションへのハンドオーバを行うことを決定する。この決定は、移動局31に割り当てられたCSベアラ/RABの知識と、報告された目標セルがLTEセルであることとに基づく。以下の記述はCSハンドオーバとPSハンドオーバという2つの異なる部分に分かれており、それらはいずれもCSからCSoLTEへのハンドオーバ手順のためにトリガされる。CSハンドオーバをステップ3a乃至7aとして示し、PSハンドオーバをステップ3b乃至7bとして部分的に示す。
ステップ3b乃至7b:RNCがPSハンドオーバ手順をトリガする。この手順は通常通りに行われるため、ステップ3bと7bの間におけるステップは記述しない。ステップ7bでは、RNCは、ステップ8に続くまでCSおよびPSハンドオーバ手順の完了を待機する。
ステップ3a:RNCは(RANAP)Relocation Required(リロケーション要請)メッセージをMSCへ送信することによってCSハンドオーバ手順をトリガする。前述したように、目標LTEセルも、UTRANセルまたはGERANセルのいずれか一方に関連している。このセル情報(例えばGERANセル用のCGIまたはUTRANセル用のRNC−IDおよびCI)は、ハンドオーバリクエストの中で目標セルとして用いられ、従って、指定されたLTEセルのためのCSoLTEサービスをどのPMSCが処理するのかを決定する。この目的でGERANセルおよび/またはUTRANセル情報を用いる理由は、このハンドオーバ事例のためにソースMSCにおける不要な変更を回避するためである。
上記の任意のステップ2が行われた場合、RNCには、通常はソースBSC/RNCと目標BSC/RNCとの間でトランスポートされる透過的な情報要素の中に移動局31のIPアドレスとUDPポートの情報とが含まれる。目標セルがUTRANセルであると識別された場合には、Source RNC To Target RNC Transparent Container(ソースRNCからターゲットRNCへのトランスペアレントなコンテナ) IEを用いて、目標セルがGERANセルであると識別された場合には、Old BSS To New BSS Information (旧BSSから新BSSへの情報) IEを用いて、ソースRNCからの情報がPMSC24へ、CSハンドオーバ準備リクエストの中のソースMSCを通して透過的に送信されてもよい。
ステップ4a:MSCは、Relocation Requiredメッセージの中で受信した目標セル識別子を用いて、このハンドオーバリクエスト用の目標MSCを識別する。この場合、分析はPMSC24を示し、そして関連するMAPシグナリング(MAP−Prep−Handover−Request(MAP準備ハンドオーバリクエスト))が、PMSCに向かってトリガされる。透過的コンテナ(例えばSource RNC To Target RNC Transparent Container IE)が、MAPシグナリングの中に含まれ、そして、移動局31のIPアドレスおよびUPDポートがステップ2で検索された場合、これは、その情報をPMSC24へ渡すためのメカニズムとして機能する。
ステップ5a:PMSC24は、CSoLTE呼のために必要なリソースを予約する。これは、IPアドレスとUDPポートとを備えたIPターミネーション(終端)がユーザプレーン用に予約されることを意味する。同様に、IPアドレスとUDPポートとを備えたIP終端が制御プレーン用に予約されてもよい。次いで、MAPシグナリングを用いてソースMSC(MAP−Prep−Handover−Response)に対する通信が行われ、そして、CSoLTE呼のために受信されたIPアドレスとUDPポートとは、Target RNC To Source RNC Transparent Container(ターゲットRNCからソースRNCへのトランスペアレントコンテナ) IEの中に含まれてもよい。
ステップ6a:このステップでは、必要なコネクティビティ(接続性)が、MSCとPMSC24との間で標準のCS呼の制御シグナリングを用いて確立される。
ステップ7a:CSハンドオーバが準備されていることと、RNCは目標セルへ移動するように端末に命令することができるということとのインジケーションとして、MSCが(RANAP)Relocation Command(リロケーションコマンド)をRNCへ返信する。この特定のハンドオーバは、LTEおよびCSoLTEへのハンドオーバについてであるから、RNCは、移動局31に目標LTEセルへと移動するよう命令できる前に、ステップ7aおよび7bが行われるのを待機する必要がある。
ステップ8a:RNCは、Handover from UTRAN Command(UTRANからのハンドオーバコマンド)メッセージを作成してこのメッセージを端末へ送信する。このメッセージには、CSoLTEハンドオーバの事例のための一部の特定の情報が含まれるが、それは、行われたPSハンドオーバおよびCSハンドオーバの準備の一環として検索された情報の組み合わせだからである。第1に、目標LTEセルの無線レベル情報が、PSハンドオーバの一部として受信される。第2に、必要なPMSCアドレス情報も、メッセージ内に含まれている。
ステップ9:移動局31は、通常のPSハンドオーバのために指定されたメカニズムを用いて、目標LTEセルにアクセスする。留意すべきだが、PSハンドオーバメカニズムは、まだ標準化の最中である。
ステップ10:移動局31とPMSC24とは、PSハンドオーバシナリオの一部として確立されたデフォルトのベストエフォートLTE/SAEベアラを用いて通信してもよい。移動局31は、IWU/MGWの中で予約されたIP終端のためのユーザプレーンのIPアドレスとUDPポートとを知っており、この終端に対するアップリンクにおけるユーザプレーンのパケットの送信を開始する。これと並行して移動局31は、PMSC24に対する制御プレーンの接続を確立し、また、これに必要なIP/UDPアドレス/ポート情報も、ステップ8で移動局31に対してシグナリングにより通知される。
ステップ2が実行されたかどうかに応じて、PMSC24は、ステップ4aの後ではすでに、ダウンリンクのユーザプレーンのパケットを移動局31に対して送信し始めてもよい。ステップ2が行われていなかった場合には、PMSC24は、予約されたIP終端上で移動局31からの第1のアップリンクのユーザプレーンのパケットを待機して、次いで、これらのアップリンクパケットからのソースIPアドレスおよびUDPポートを、ダウンリンクにおけるユーザプレーンのパケットのための着信先IPアドレスおよびUDPポートとして用いるであろう。
ステップ11:移動局31は、CSからCSoLTEへのハンドオーバが成功したことをU8c−HANDOVER COMPLETE(ハンドオーバ完了)メッセージを送信することによってPMSC24に通知する。
ステップ12:ステップ10(移動局31からのアップリンクにおけるユーザプレーンのトラヒックの受信)またはステップ11に基づいて、PMSC24は、今では移動局31が新たなセルに到着済みであることを認識している。PMSC24は、AA−Request(AAR)をRx−インタフェースでPolicy and Charging Rules Function(PCRF)へ送信することによって、CSoLTEアプリケーションのために必要な専用LTE/SAEベアラの許可と生成とをトリガする。
ステップ13:PCRFは、リクエストされたベアラを受け入れて、Re−Auth−Request(RAR)メッセージをSAE−GWへ送信することによって、CSoLTEのための専用LTE/SAEベアラを生成する必要性を通知する。
ステップ14:CSoLTEのための専用LTE/SAEベアラを起動するために、SAE/LTEと移動局31との間で標準的なシグナリングが行われる。
ステップ15:SAE−GWがRe−Auth−Accept(RAA)メッセージをPCRFへ送信して、ベアラが確立されていることを示す。
ステップ16:PCRFがAA−Accept(AAA)メッセージをPMSC24へ送信して、ベアラが確立されていることを示す。
ステップ17:CSoLTE呼は、最適化されたLTE/SAEベアラを用いている。
ステップ18乃至20:PMSC24が、ハンドオーバの完了をソースMSCに示し、ソースMSCは、ソースセルの中で以前用いたリソースを解放するようRNCにリクエストする。実行されたステップはハンドオーバの後で行われる通常の手順であるため、それらをすべて図8に示しているわけではない。
図11は、UTRAN CsからCSoLTEへのハンドオーバ−オプション2のためのシーケンス図である。これは、在圏MSCがPMSCとしても機能するオプション2の場合にCS呼に従事している端末が3G RANからCSoLTEに移動するときに必要とされる関連ステップを示す。その場合に適用される図10の記述は、ステップ4乃至6および18乃至19が省略されることを想定する。
GSM CSからCSoLTEへのハンドオーバ手順
図12は、GERAN CSからCSoLTEへのハンドオーバのシーケンス図であり、CS呼に従事している端末がGERANからCSoLTEに移動するときに必要とされる関連ステップを示す。
最初の状態:移動局31は、GERAN/GSMセルの中のCS呼に携わっている。移動局31は、隣接セルの測定を行うように構成されており、測定されることになるセルのうち少なくとも1つはLTEセルである。移動局31は、LTEセルの通信可能範囲のエリアへ移動し、そのセルを検出する。
ステップ1:移動局31は、検出されたLTEセルについて移動局が行った測定結果を報告する。この詳細はまだ標準化されていないが、LTEセルはIRATセルとして信号を測定され報告されることが想定されてもよい。
ステップ2:このステップでは、BSCは移動局31のIPアドレスを検索し、そして、CSoLTEユーザプレーンのために使用されることになるUDPポートも検索する。これは任意のステップであり、すでにCSハンドオーバ手順が行われた後にPMSC24がダウンリンクのパケットの端末への送信を開始することを可能にするものである。
別の可能性として、PMSC24がステップ10で端末からの第1のアップリンクにおけるユーザのペイロードパケットを待機し、そして移動局31によって用いられるIPアドレスとUDPポートとを確認して、この後でまずダウンリンク方向を可能にすることがあるであろう。
ステップ3:BSCはCSoLTEソリューションへのハンドオーバを行うことを決定する。この決定は、移動局31に割り当てられたCSベアラの知識と、報告された目標セルがLTEセルであることとに基づく。以下の記述はCSハンドオーバとPSハンドオーバという2つの異なる部分に分かれており、それらはいずれもCSからCSoLTEへのハンドオーバ手順のためにトリガされる。CSハンドオーバをステップ3a乃至7aとして示し、PSハンドオーバをステップ3b乃至7bとして部分的に示す。
ステップ3b乃至7b:BSC32’がPSハンドオーバ手順をトリガする。この手順は通常通りに行われるため、ステップ3bと7bの間におけるステップは記述しない。通常のPSハンドオーバとの唯一の違いは、移動局31によってかまたは現行のセルの中でDTMがサポートされなかった場合には、非アクティブなPDPコンテクストも目標RAT(すなわちMMEおよびUPEおよびeNodeBおよびAGW)に対して転送される必要があることを示す目的で、ステップ3bにおいてBSCからSGSNへ特別なインジケーションを送信する必要があるかもしれないということである。ステップ7bでは、BSCは、ステップ8に続くまでCSおよびPSハンドオーバ手順の完了を待機する。
ステップ3a:BSCは(BSSMAP)Handover RequiredメッセージをMSCへ送信することによってCSハンドオーバ手順をトリガする。前述したように、目標LTEセルも、UTRANセルまたはGERANセルのいずれか一方に関連している。このセル情報(例えばGERANセル用のCGIまたはUTRANセル用のRNC−IDおよびCI)は、ハンドオーバリクエストの中で目標セルとして用いられ、従って、指定されたLTEセルのためのCSoLTEサービスをどのPMSCが処理するのかを決定する。この目的でGERANセルおよび/またはUTRANセル情報を用いる理由は、このハンドオーバ事例のためにソースMSCにおける不要な変更を回避するためである。
上記の任意のステップ2が行われた場合には、BSCには、通常はソースBSC/RNCと目標BSC/RNCの間でトランスポートされる透過的な情報要素の中に移動局31のIPアドレスとUDPポート情報とが含まれる。目標セルがUTRANセルであると識別された場合には、Source RNC To Target RNC Transparent Container IEを用いて、目標セルがGERANセルであると識別された場合には、Old BSS To New BSS Information IEを用いて、ソースBSCからの情報がPMSC24へ、CSハンドオーバ準備リクエストの中のソースMSCを通して透過的に送信されてもよい。
ステップ4a:MSCは、Handover Requiredメッセージの中で受信した目標セル識別子を用いて、このハンドオーバリクエスト用の目標MSCを識別する。この場合、分析はPMSC24を示し、そして関連するMAPシグナリング(MAP−Prep−Handover−Request)が、PMSC24に向かってトリガされる。透過的コンテナ(例えばSource RNC To Target RNC Transparent Container IE)が、MAPシグナリングの中に含まれ、そして、移動局31のIPアドレスおよびUPDポートがステップ2で検索された場合には、これは、その情報をPMSC24へ通すためのメカニズムである。
ステップ5a:PMSC24は、CSoLTE呼のために必要なリソースを予約する。これは、IPアドレスとUDPポートとを備えたIP終端がユーザプレーン用に予約されることを意味する。同様に、IPアドレスとUDPポートとを備えたIP終端が制御プレーン用に予約されてもよい。次いで、MAPシグナリングを用いてMSC(MAP−Prep−Handover−Response)に対する通信が行われ、そして、CSoLTE呼のために受信されたIPアドレスとUDPポートとは、Target RNC To Source RNC Transparent Container IEの中に含まれてもよい。
ステップ6a:このステップでは、必要な接続性が、MSCとPMSC24の間で標準のCS呼の制御シグナリングを用いて確立される。
ステップ7a:CSハンドオーバが準備されていることと、BSCは目標セルへ移動するように端末に命令することができるということとのインジケーションとして、MSCが(BSSMAP)Handover RequiredメッセージをBSCへ返信する。この特定のハンドオーバは、LTEおよびCSoLTEへのハンドオーバについてであるから、BSCは、移動局31に目標LTEセルへと移動するよう命令できる前に、ステップ7aおよび7bが行われるのを待機する必要がある。
ステップ8a:BSCは、Handover Commandメッセージを作成してこのメッセージを端末へ送信する。このメッセージには、CSoLTEハンドオーバの事例のための一部の特定の情報が含まれるが、それは、行われたPSハンドオーバおよびCSハンドオーバの準備の一環として検索された情報の組み合わせだからである。第1に、目標LTEセルの無線レベル情報が、PSハンドオーバの一部として受信される。第2に、必要なPMSCアドレス情報も、メッセージ内に含まれている。
ステップ9:移動局31は、通常のPSハンドオーバのために指定されたメカニズムを用いて、目標LTEセルにアクセスする。留意すべきだが、PSハンドオーバメカニズムは、まだ標準化の最中である。
ステップ10:移動局31とPMSC24とは、PSハンドオーバシナリオの一部として確立されたデフォルトのベストエフォートLTE/SAEベアラを用いて通信してもよい。移動局31は、IWU/MGWの中で予約されたIP終端のためのユーザプレーンのIPアドレスとUDPポートとを知っており、この終端に対するアップリンクにおけるユーザプレーンのパケットの送信を開始する。並行して移動局31は、PMSC24に対する制御プレーンの接続を確立し、また、これに必要なIP/UDPアドレス/ポート情報も、ステップ8で移動局31に対して通知される。
ステップ2が実行されたかどうかに応じて、PMSC24は、ステップ4aの後ではすでに、ダウンリンクのユーザプレーンのパケットを移動局31に対して送信し始めてもよい。ステップ2が行われていなかった場合には、PMSC24は、予約されたIP終端上で移動局31からの第1のアップリンクのユーザプレーンのパケットを待機して、次いで、これらのアップリンクパケットからのソースIPアドレスおよびUDPポートを、ダウンリンクにおけるユーザプレーンのパケットのための着信先IPアドレスおよびUDPポートとして用いるであろう。
ステップ11:移動局31は、CSからCSoLTEへのハンドオーバが成功したことをU8c−HANDOVER COMPLETEメッセージを送信することによってPMSC24に通知する。
ステップ12:ステップ10(移動局31からのアップリンクにおけるユーザプレーンのトラヒックの受信)またはステップ11に基づいて、PMSC24は、今では移動局31が新たなセルに到着済みであることを知っている。PMSC24は、AA−Request(AAR)をRx−インタフェースでPolicy and Charging Rules Function(PCRF)へ送信することによって、CSoLTEアプリケーションのために必要な専用LTE/SAEベアラの許可と生成とをトリガする。
ステップ13:PCRFは、リクエストされたベアラを受け入れて、Re−Auth−Request(RAR)メッセージをSAE−GWへ送信することによって、CSoLTEのための専用LTE/SAEベアラを生成する必要性を通知する。
ステップ14:CSoLTEのための専用LTE/SAEベアラを起動するために、SAE/LTEと移動局31の間で標準的なシグナリングが行われる。
ステップ15:SAE−GWがRe−Auth−Accept(RAA)メッセージをPCRFへ送信して、ベアラが確立されていることを示す。
ステップ16:PCRFがAA−Accept(AAA)メッセージをPMSC24へ送信して、ベアラが確立されていることを示す。
ステップ17:CSoLTE呼が、最適化されたLTE/SAEベアラを用いている。
ステップ18乃至20:PMSC24が、ハンドオーバの完了をソースMSCに示し、ソースMSCは、ソースセルの中で以前用いたリソースを解放するようBSCにリクエストする。実行されたステップはハンドオーバの後で行われる通常の手順であるため、それらをすべて図8に示しているわけではない。
在圏MSCがPMSCとしても機能しているオプション2の場合にCS呼に従事している端末がGSMからCSoLTEへ移動するときには、同様のステップが必要である。また、その場合に適用される図12の記述は、ステップ4a乃至5aおよび18乃至19が省略されることを想定する。
もちろん、その他の多くの代替形態が当業者によって行われるであろう。理解されるであろうが、本発明は、ここに記述された実施形態に限定されるのではなく、本発明に添付された請求項に記載された思想とその範囲の中に存在する、当業者には明白な修正形態を包含する。

Claims (20)

  1. 制御ノードを有する無線ネットワークとコアネットワークとを含む移動通信ネットワークにおいて、IPアドレスとアクセスポートとを割り当てられている移動局の回線交換型のベアラを使用して、回線交換ドメインからパケット交換ドメインへ回線交換型のサービスをハンドオーバすることを開始する方法であって、
    前記制御ノードが前記コアネットワークに対してリロケーション/ハンドオーバの要請メッセージを送信するステップを含み、
    前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージには、前記移動局に割り当てられているIPアドレスとアクセスポートとを示すインジケーションが含まれていることを特徴とする方法。
  2. 前記制御ノードが前記移動局に対して該移動局のIPアドレスとアクセスポートとを示すインジケーションを要求するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御ノードは無線ネットワーク制御装置であり、前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージはリロケーション要請メッセージであることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記制御ノードは基地局制御装置であり、前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージはハンドオーバ要請メッセージであることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記無線ネットワークはパケット交換ノードを含み、
    前記方法は、
    前記制御ノードが前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージを前記パケット交換ノードへ送信するステップをさらに含み、
    前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージには、前記移動局に割り当てられているIPアドレスとアクセスポートとを示すインジケーションが含まれていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージは、その時点で使用されている交換ノードを介して前記制御ノードから前記パケット交換ノードへと転送されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージを受信したことに応じて、前記パケット交換ノードがローカルのIPアドレスとアクセスポートとの少なくとも一方を予約し、該ローカルのIPアドレスとアクセスポートとの少なくとも一方を示す情報を前記制御ノードに送信することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記制御ノードが受信した前記ローカルのIPアドレスとアクセスポートとを示す情報を前記移動局に対して転送することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記パケット交換ノードによって割り当てられた前記IPアドレスと前記アクセスポートとを受信したことに応じて、該IPアドレスと該アクセスポートとを使用して前記移動局が前記パケット交換ノードと通信することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記パケット交換ノードは、前記移動局によって送信されたアップリンクパケットからハンドオーバが完了したと判定することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記ハンドオーバ完了したことに応じて、前記移動局がハンドオーバ完了メッセージを前記パケット交換ノードに対して送信することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 前記パケット交換ノードは、要求されたパケット交換型のベアラの起動を開始することを特徴とする請求項10または11に記載の方法。
  13. 制御ノードを有する無線ネットワークとコアネットワークとを含む移動通信ネットワークにおいて、IPアドレスとアクセスポートとを割り当てられている移動局の回線交換型のベアラを使用して、回線交換ドメインからパケット交換ドメインへ回線交換型のサービスをハンドオーバすることを開始することを補助する該制御ノードであって、
    前記コアネットワークに対してリロケーション/ハンドオーバの要請メッセージを送信する手段を含み、
    前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージには、前記移動局に割り当てられているIPアドレスとアクセスポートとを示すインジケーションが含まれていることを特徴とする制御ノード。
  14. 前記移動局に対して該移動局のIPアドレスとアクセスポートとを示すインジケーションを要求する手段をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の制御ノード。
  15. 前記制御ノードは無線ネットワーク制御装置であり、前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージはリロケーション要請メッセージであることを特徴とする請求項13または14に記載の制御ノード。
  16. 前記制御ノードは基地局制御装置であり、前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージはハンドオーバ要請メッセージであることを特徴とする請求項13または14に記載の制御ノード。
  17. 制御ノードを有する無線ネットワークとコアネットワークとを含む移動通信ネットワークにおいて、IPアドレスとアクセスポートとを割り当てられている移動局の回線交換型のベアラを使用して、回線交換ドメインからパケット交換ドメインへ回線交換型のサービスをハンドオーバすることを開始することを補助するパケット交換ノードであって、
    前記制御ノードからリロケーション/ハンドオーバの要請メッセージを受信する手段を含み、
    前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージには、前記移動局に割り当てられているIPアドレスとアクセスポートとを示すインジケーションが含まれていることを特徴とするパケット交換ノード。
  18. 前記リロケーション/ハンドオーバの要請メッセージを受信したことに応じて、ローカルのIPアドレスとUDPポートとの少なくとも一方を予約する手段と、
    前記ローカルのIPアドレスとUDPポートとの少なくとも一方を示す情報を前記制御ノードに送信する手段と
    をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記移動局によって送信されたアップリンクパケットからハンドオーバが完了したと判定する手段をさらに含むことを特徴とする請求項17または18に記載のパケット交換ノード。
  20. 要求されたパケット交換型のベアラの起動を開始する手段をさらに含むことを特徴とする請求項17ないし19のいずれか1項に記載のパケット交換ノード。
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