JP2010530320A5 - - Google Patents

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【書類名】明細書
【発明の名称】型押し加工を施す転写フィルムの利用率の向上方法および該方法に適切な装置
【技術分野】
【0001】
本発明は、型押し加工、特に加熱型押し加工を施す転写フィルムの利用率の向上に関し、転写フィルムは、キャリアフィルムと、キャリアフィルムから剥離可能な転写層部位とを有し、第一の型押し加工工程の間、間隔aを空けて配置された転写層部位の第一の領域が、第一の型押し加工ツールにより、転写フィルムから少なくとも一つの基質に転写され、第一の開口が、転写フィルムの転写層部位において、間隔aで形成される。
【背景技術】
【0002】
銀行カード、クレジットカード、テレフォンカード、運転免許証、身分証明証等の大量生産のための、紙またはプラスティック材料のカードの型押し加工工程では、転写フィルムの転写層部位の領域が、例えば、1時間当たり最大40,000枚のカードが型押し加工される、Atlantic Zeiser社の“カードライン”型の既知のカード製造装置により、カード基質に型押し加工される。このような高いレベルの型押し加工生産量を達成するために、転写フィルムの転写層部位から型押しが行われる領域の形状の隆起したセグメントを表面に有する、型押し加工ホイールが用いられる、加熱回転型押し加工方法が通常利用される。通常、型押し加工ホイールに続いて、転写フィルムがカード基質から剥離される前に、型押し加工されたカード基質およびカード基質に付着している転写フィルムが、冷却のために送り込まれる、冷却装置が存在する。カード基質と転写フィルムの剥離工程では、カード表面に型押し加工された転写層部位の領域は、カード基質に残る。剥がされた転写フィルムは、キャリアフィルム上に、カード表面に固定されない、転写層部位の領域を有する。従って、型押し加工工程後、この方法は、廃棄物として、穴のあいた転写層部位を備えるキャリアフィルムを有する。
【0003】
カード基質は、通常、一定の鎖ピッチの運搬鎖が大抵使用される運搬装置により、装置に送り込まれる。この場合、転写フィルムは、個々のカードに対して、転写フィルムから実際に型押し加工される領域とは関係なく、各鎖ピッチに対応する長さ以上で用いられる。型押し加工後、転写層部位の相対的に長い残部が、使用されずに、転写フィルムに残る。カードのような大量生産アイテムの場合は、転写フィルムの相対的に高いコストにもかかわらず、各カードは低価格でのみ実現可能であり、できる限り経済的なカード製造が要求される。
【0004】
転写フィルムをよりよく利用するため、相対的に複雑で高価な装置が、特許文献1で提案されている。そこでは、転写フィルムは、方向変換配置を用いて、運搬方向において互いに並置関係で配置される多数の基質の型押し加工に対して、同時に用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】EP 0673 317 B1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、転写フィルムの利用の観点から、型押し加工プロセスの経済性を改善し、この目的に適した方法とシンプルな装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、この目的は、型押し加工、特に加熱型押し加工を施す転写フィルムの利用率の向上方法であって、転写フィルムは、キャリアフィルムおよびキャリアフィルムから剥離可能な転写層部位を有し、第一の型押し加工工程の間、転写層部位の互いに間隔a離れて配置された第一の領域が、第一の型押し加工ツールにより、転写フィルムから少なくとも一つの基質に転写され、第一の開口が、転写フィルムの転写層部位において、間隔aで形成され、転写フィルムは、第一の型押し加工工程後に巻き取られ、2つの第一の開口の間にそれぞれ配置された転写層部位の第二の領域が、第二の型押し加工ツールにより、転写フィルムから少なくとも一つのさらなる基質に転写される、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程に供給され、第二の開口が、転写フィルムの転写層部位において、第一の開口と離れて形成される方法により達成される。
【0008】
この目的は、
本発明による方法を実施する、以下のユニット:
−転写フィルムを巻き取り形態で供給する転写フィルム保存手段、
−第一および第二の型押し加工ツールを形成し、転写フィルム保存手段から転写フィルムが供給される型押し加工ユニット、および、
−第一の型押し加工工程後、第一の開口を含む転写フィルムが巻き取られる転写フィルム巻き取り手段、
を含む装置であって、転写フィルム巻き取り手段の巻き取りステップの前に、少なくとも一つの第一のセンサーにより、転写フィルムの転写層部位における第一の開口の位置を、第一の制御データの形態で検出する、第一のセンサーユニットが、型押し加工ユニットと転写フィルム巻き取り手段との間に配置され、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程の前に、少なくとも一つのさらなるセンサーにより、転写フィルムの転写層部位における第一の開口の位置を、第二の制御データの形態で検出する、第二のセンサーユニットが、転写フィルム保存手段と型押し加工ユニットとの間に配置される装置により達成される。
【0009】
従って、本来は、第一の型押し加工工程後に廃棄物として捨てられていた、第一の開口を有する転写層部位を備えた転写フィルムは、少なくとも2度使用される。この場合、第一の開口の間に十分なスペースを備えた使用済み転写フィルムは、同じ型押し加工プロセスで、または、異なる形状の領域が転写層部位から型押し加工される他の型押し加工プロセスで、再度使用可能である。これは、転写フィルムが、第一の型押し加工工程後に、均一に、および、特に慎重に巻き取られ、転写フィルムが、折り畳み形態とならず、または過度に変形しない場合に、可能である。キャリアフィルムからの部分的な剥離、または既に1度使用済みの転写フィルムの転写層部位へのダメージは、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程を、できる限り問題なく実施するために、回避されたい。
【0010】
ここで、転写フィルムは、2回使用されることが特に好ましいが、使用済み転写フィルムを適切に注意深く扱うことで、さらなる型押し加工工程を継続することが可能である。
【0011】
第一の型押し加工ツールが、第二の型押し加工ツールとして再び利用されることが特に好ましい。従って、第一の型押し加工工程後、既に1度試用済みの転写フィルムコイルが、再度使用され、第一の型押し加工ツールを備えた、既に1度使用された装置に、再度供給される。これは、第一の開口の間に、十分に大きい領域が、第一の開口の寸法に応じた寸法の第二の開口のために残っている場合に、可能である。
【0012】
従って、第一の開口および第二の開口は、同じサイズであることが好ましいことが分かっている。しかしながら、第一の開口および第二の開口を、異なる寸法または異なる形状で形成することも可能である。
【0013】
第一の開口と、隣り合う第二の開口とが、互いに少なくとも0.5mm、特に少なくとも1mmの間隔で形成されることが有利である。これが、少なくともさらなる基質における、不完全な型押しとなる、第一および第二の開口の重複を回避する。さらに、使用済み転写フィルムを解いた際に、2つの隣り合う開口の間の転写層部位の細いリムの脱離が、確実に回避される。
【0014】
少なくとも一つの基質と、少なくとも一つのさらなる基質とが、同じ寸法で用いられることが好ましいことが分かっている。従って、例えば、第一の型押し加工工程と同じカード基質が、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程で処理されてもよい。
【0015】
少なくとも一つのさらなる型押し加工工程に関する、できる限り良好に制御される実施に関して、2つの隣り合う第一の開口の間の間隔aが、転写フィルムの全長に渡り、一定に維持されることが好ましいことが分かっている。第一の型押し加工中に、機械の停止または他の障害が生じた場合に備えることも必要である。
【0016】
転写フィルムの転写層部位における第一の開口の位置が、少なくとも一つの第一のセンサーにより、第一のセンサーユニットにおいて、第一の制御データの形態で検出されることが有利なことが分かっている。
【0017】
第一の型押し加工工程の間、動作シーケンス、特に、第一の型押し加工ツール、および/または、転写フィルム、および/または、少なくとも一つの基質を運搬する運搬装置の、速度および/または空間位置が、第一の制御データにより調整されるのが好ましい。
【0018】
少なくとも一つのさらなる型押し加工工程の間、第二の開口の正しい位置関係での位置合わせを実施するために、特に、転写フィルムの転写層部位における第一の開口の位置が、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程の前に、少なくとも一つのセンサーを有する第二のセンサーユニットにおいて、第二の制御データの形態で検出される。
【0019】
第二のセンサーユニットは、全部で3つのセンサーを有し、第一の開口の位置が、2つのセンサーにより測定され、前記第一の開口に隣り合って形成される第二の開口の位置が、第三のセンサーにより測定されるのが好ましい。使用済み転写フィルムを巻き取る際に、転写フィルムのわずかな伸張または変形が生じるので、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程実施の際に、一定の間隔aはもはや存在せず、第一の開口の間に実際に存在する間隔が存在し、第一の開口に関して実際に生じる長さ寸法が考慮されるべきである。
【0020】
第一のセンサーユニットおよび/または第二のセンサーユニットは、光学センサーであることが好ましい。
【0021】
少なくとも一つのさらなる型押し加工工程の間、動作シーケンス、特に、第二の型押し加工ツール、および/または、転写フィルム、および/または、少なくとも一つのさらなる基質を運搬する運搬装置の、速度および/または空間位置が、第二の制御データにより調整されるのが好ましい。
【0022】
転写フィルムが、第一のフィルムカートリッジの形態の転写フィルム保存手段から第一の型押し加工ツールに供給され、第一の型押し加工工程後、一定のフィルム張力で、第二のフィルムカートリッジの形態の転写フィルム巻き取り手段に巻き取られることが特に好ましい。この場合、転写フィルム巻き取り手段が、特に第一のフィルムカートリッジにより形成され、転写フィルム巻き取り手段が、特に第二のフィルムカートリッジにより形成され、それぞれは、環状コアと、2つのカバープレートとを含み、転写フィルムが環状コアの周りに巻き取られ、2つのカバープレートのそれぞれ一方により横方向が制限される。従って、このようなフィルムカートリッジは、使用済み転写フィルムが、特に均一および問題なく巻き取られ、再利用を可能とする、フィルムリールに似ている。
【0023】
この目的のため、第一の型押し加工工程後、第一の開口を含む転写フィルムが巻き取られた第二のフィルムカートリッジが、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程を実施するための転写フィルム保存手段として用いられる。一方、空の第一のフィルムカートリッジが、転写フィルム巻き取り手段として用いられる。この目的のため、第一および第二のフィルムカートリッジの位置は、装置において容易に入れ替えられる。
【0024】
装置が、転写フィルムを転写フィルム保存手段から解き、転写フィルム巻き取り手段に巻き取らせる、第一および第二のフィルムカートリッジの安定駆動のための駆動モーターをそれぞれ有することが好ましい。
【0025】
紙、プラスティック材料、または紙および/またはプラスティックフィルムを含むラミネート材料等の、型押し加工可能な材料が、基質として好ましいことが分かっている。
【0026】
少なくとも一つの基質および少なくとも一つのさらなる基質が、カード、特に銀行カード、クレジットカード、テレホンカード、運転免許証、身分証明証、抽選カード、またはギフトカード等により、それぞれ形成されることが、特に好ましい。
【0027】
転写層フィルムの転写層部位の第一および第二の領域は、型押し加工により、それぞれの基質に、恒久的に固定可能である。これは、例えば、ホログラム表示、コーディング、会社のロゴ等を備えたセキュリティエレメントのような、削除できないセキュリティエレメントを形成するには、特に一般的である。しかしながら、転写層フィルムの転写層部位の第一および第二の領域は、少なくとも部分的に削り取ることができるカバーの形態で、基質への型押し加工により配置することもできる。これは、除去可能なカバー層により、当たり情報が光学的にマスクされている、例えばくじ券などに一般的である。
【0028】
使用済み転写フィルムをできるだけ均一に巻き取るため、装置が、型押し加工ユニットと転写フィルム巻き取り手段との間の領域において、転写フィルムのフィルム張力を一定に保つ第一の転写フィルム張力調整装置を、型押し加工ユニットと転写フィルム巻き取り手段との間に有し、特に、第一の転写フィルム張力調整装置が、可動可能な第一の張力調整ローラーまたは第一のダンサーローラーを有することが好ましいことが分かっている。“可動可能”という表現は、ここでは、張力調整ローラーまたはダンサーローラーの回転軸の位置が変化可能であることを意味するために用いられる。
【0029】
転写フィルム保存手段と型押し加工ユニットとの間の領域において、転写フィルムのフィルム張力を一定に保つ第二の転写フィルム張力調整装置が、転写フィルム保存手段と第二のセンサーユニットとの間に配置され、特に、第二の転写フィルム張力調整装置が、可動可能な第二の張力調整ローラーまたは第二のダンサーローラーを含むことがさらに有利である。“可動可能”という表現は、ここでは、張力調整ローラーまたはダンサーローラーの回転軸の位置が変化可能であることを意味するために用いられる。
【0030】
ここで、第一および/または第二の張力調整ローラーまたはダンサーローラーの位置は、空気圧で変化するのが好ましい。
【0031】
特に、第一および/または第二の張力調整ローラーまたはダンサーローラーの位置を制御する制御ユニットを有する。
【0032】
装置の型押し加工ユニットは、回転型押し加工工程を実施可能な型押し加工ホイールの形態であるのが好ましい。型押し加工ホイールを駆動するため、基質を運搬する運搬装置の駆動力に、サーボモーターまたは動作可能な駆動カップリングを提供し、第一または第二の制御データにより与えられたセッティングに従って、型押し加工ホイールの速度を調整することが好ましいことが分かっている。
【0033】
型押し加工ホイールは、特に、抗圧力または支持ローラーに対向するように配置されている。型押し加工ユニットおよび/または抗圧力ローラーは、特に、加熱型押し加工法を行う場合に、加熱されるのが好ましい。
【0034】
型押し加工速度を上げるため、少なくとも一つの冷却装置が、転写フィルムの少なくとも第一および/または第二の領域を冷却するため、型押し加工ユニットと装置の転写フィルム巻き取り手段との間に配置されるのが好ましい。少なくとも一つの冷却装置は、送風機を含むのが好ましい。
【0035】
図1〜図5は、カード型押し法を参照して、本発明による方法および本発明による装置の例示による記述を意図している。
【0036】
【図1】第一の型押し加工における転写フィルムを示す。
【図2】さらなる型押し加工における図1の転写フィルムを示す。
【図3a】図1および2の2つの型押し加工工程後の転写フィルムを示す。
【図3b】さらなる型押し加工工程後のさらなる基質2´を示す。
【図4】図1および2で実施される方法ステップを実施する装置の側面図を示す。
【図5】図4の装置の第二のセンサーユニットの領域における部位Wを示す。
【発明を実施するための形態】
【0037】
図1は、第一の型押し加工工程において、カードの形態の基質2が型押し加工される、転写フィルム1を示す。基質2は、連続して配置される。キャリアフィルム1a、および、本図では不可視で基質2に対向するキャリアフィルム1の面の転写層部位1b(図3a参照)を有する帯状の形態の転写フィルム1が、基質2上に配置される。転写フィルム1上に矩形ラインで示される位置の第一の領域10において、転写層部位1bが基質2に型押し加工され、この場合、第一の領域10は、互いに一定間隔aの間隔を空けて、転写フィルム1にそれぞれ配置される。転写層部位1bから第一の領域10を基質2に型押し加工する作業では、転写フィルム1の転写層部位1bに、それぞれ第一の開口10aが形成される(図2および図3参照)。第一のエンボス加工作業後、転写フィルム1は、均一に規則正しく巻き取られる。
【0038】
図2は、第二の型押し加工工程において、カードの形態のさらなる基質2´が型押し加工される転写フィルム1を示す。基質2´は、連続して配置される。帯状の形態であり、キャリアフィルム1a、および、本図では不可視で基質2´に対向するキャリアフィルム1の面の転写層部位1b(図3a参照)を有する、転写フィルム1は、基質2´上に配置される。転写フィルム1上に破線矩形ラインで示される位置の第二の領域11において、転写層部位1bが基質2´に型押し加工され、第二の領域11は、転写フィルム1上の転写層部位1bにおいて第一の型押し加工工程で生じた第一の開口10aの間に配置される。転写フィルム1上の転写層部位1bにおける第一の開口10aの位置は、本図ではハッチング領域により示されている。
【0039】
第二の領域11を基質2´に型押し加工する作業では、転写フィルム1上の転写層部位1bに、第二の開口11aが形成される(図3参照)。
【0040】
図3aは、図1および図2の側から見た、第一およびさらなる型押し加工工程後の、転写層部位1bが配置された転写フィルム1を示す。転写層部位1bは、第一の型押し加工工程の間に形成された第一の開口10a、および、第二の型押し加工工程の間に形成された第二の開口11bを有する。第一の開口10aおよび第二の開口11bは、キャリアフィルム1aを見通し可能とする。
【0041】
図3bは、図2に示すように、転写層の転写層部位1bの第二の領域11で型押し加工された、転写フィルム1除去後の、さらなる基質2´を示す。
【0042】
図4は、図1および図2に従って実施される方法ステップを実施するための装置の側面図を示す。転写フィルム1は、モーターで回転駆動される第一のフィルムカートリッジの形態の転写フィルム保存手段3により供給される。転写フィルムは、第一のフィルムカートリッジの環状コア3bに巻かれている。環状コア3bは、カバープレート4aの間に配置されている。転写フィルム1は、第二のダンサーローラー9bを含み転写フィルムの張力を一定に保つ、第二の転写フィルム張力調整装置により、第二のセンサーユニット8に供給される。第二のセンサーユニット8の後、転写フィルム1は、サーボモーターにより駆動される引っ張り機構14と、接触圧力ローラー15とを通過する。
【0043】
転写フィルム1は、セグメント化された型押し加工ホイールの形態の型押し加工ユニット5に供給される。抗圧力または支持ローラー6に対するその接触圧力は、ストローク調整を備える型押し加工シリンダー13により調整可能である。転写フィルム1および基質2(図示せず)は、第一の型押し加工工程を行うために、型押し加工ユニット5および抗圧力ローラー6の間を運ばれる。型押し加工ユニット5は、加熱フード16により、加熱される。セグメント調整機構17は、長手方向において、基質の型押し加工領域の位置を調整するように働く。転写フィルムの転写層部位1bの第一の領域10(図1〜3参照)は、転写フィルムが装置を最初に通過する間に、型押し加工ユニット5により、それぞれ基質2の一つに固定される。型押し加工ユニット5の下流では、基質2と転写フィルム1の複合アセンブリが、冷却装置12に一体で供給され、型押し加工された基質2から転写フィルム1が剥がされる。転写層部位1bの第一の領域10は、各基質2に固定される。第一の開口10aを含む転写フィルム1は、第一のセンサーユニット7、および、ダンサーローラー9aを含み転写フィルムの張力を一定に保つ、第一の転写フィルム張力調整装置により、モーターで回転駆動される第二のフィルムカートリッジの形態の転写フィルム巻き取り手段4に供給され、カバープレート4aの間の第二のフィルムカートリッジの環状コア4bに巻かれる。第一の型押し加工工程の間、光学センサーによる第一のセンサーユニット7は、転写フィルム1の転写層部位1bの第一の開口10aの位置を検出し、第一の制御データを生じ、それにより、基質2を運搬するための、型押し加工ユニット5、および/または、転写フィルム、および/または、例えばチェーン形態の不図示の運搬ユニットの、動作シーケンスが、第一の開口10aの間隔aが、一定、または、少なくとも実質的に一定となるように調整される。第二の型押し加工工程が実施されると、第一の開口10aを有する転写フィルム1を含む転写フィルム巻き取り手段4の第二のフィルムカートリッジは、転写フィルム保存手段3の空の第一のフィルムカートリッジと交換され、さらなる型押し加工工程を行うために、装置を通じた転写フィルムの新たな走行が開始される。ここで、第二センサーユニット8の領域で、第一の開口10aの位置が、光学センサー8a、8bにより検出され、2つの隣り合う第一の開口10aの間でそれぞれ型押しされる転写層部位1bの第二の領域11の位置が、第三の光学センサー8c(図5参照)により測定される。従って、第二の型押し加工工程では、3つの光学センサーによる第二のセンサーユニット8は、転写フィルム1の転写層部位1bの第一の開口10aの位置を検出し、さらなる基質2´の運搬のために、型押し加工ユニット5、および/または、転写フィルム1、および/または、例えばチェーン形態の不図示の運搬ユニットの、動作シーケンスを、第一の開口10aが第二の領域11と重ならず、第一の開口10aと第二の領域11との間の間隔が少なくとも0.5mmに維持されるように、調整する。型押し加工ユニット5により、第二の領域11がさらなる基質2´に型押しされた後、冷却および転写フィルムと基質2´との分離が、第一の型押し加工工程で述べたように、行われる。第一の開口10aおよび第二の開口11aを有する転写フィルム1は、転写フィルム巻き取り手段4のフィルムカートリッジに巻き取られる。
【0044】
例えば、カード形態基質2、2´の型押し加工に対して、以下のセッティングが用いられる。
プロセス速度 25000カード形態基質2、2´/時間
カード形態基質2、2´の長さ 85.6mm
カード形態基質2、2´を運搬する
チェーンのチェーンピッチ 88.9mm
転写フィルムの幅 10mm
第一/第二領域の寸法 8mm×35mm
第一/第二領域の面積 280mm2
転写フィルム消費量/時間 22225m2
第一の型押し加工工程のみが実施される
場合の転写フィルム消費量/基質2 889 m2
一つの型押し加工工程のみにおける
転写フィルムの使用度 31.49%
さらなる型押し加工工程が実施される
場合の転写フィルム消費量/基質2´ 444.5 mm2
2つの型押し加工工程における
転写フィルムの使用度 63%
【0045】
転写フィルムのコストは、第一およびさらなる型押し加工工程の実施のための転写フィルムの2倍の使用により、41%低減される。
【0046】
図5は、第二のセンサーデバイス8が配置される、図4の装置の部位Wを、転写フィルム1なしで示す。転写フィルム1の転写層部位1bに第一の開口10aを有する転写フィルム1は、第二のセンサーユニット8の右隣に示され、工程のモードを分かり易く図示している。第二のセンサーユニット8は、3つの光学センサー8a、8b、8cを有し、2つのセンサー8aおよび8bは、第二の型押し加工工程の間、転写フィルム1の転写層部位1bの第一の開口10aの位置を検出する。センサー8cは、型押し加工される第二の領域11の位置を測定するように働く。3つのセンサー8a、8b、8cは、型押し加工ユニット5、および/または、転写フィルム1、および/または、さらなる基質2´の運搬のための運搬ユニット、の動作を、第一の開口10aが第二の領域11と重ならず、第一の開口10aと第二の領域11との間の間隔が少なくとも0.5mmに維持されるように調整するために用いられる、第二の制御データを形成する。
【0047】
本発明による方法は、カード形態の基質に対してのみ用いられるものではなく、第一の型押し加工工程後に、転写フィルムが不適切に用いられ、転写層部位の大きな領域がキャリアフィルムに残り、既に使用された転写フィルムを用いたさらなる型押し加工工程を実施可能である、全ての型押し加工工程に適している。
【符号の説明】
【0048】
1 転写フィルム
1a 転写フィルムのキャリアフィルム
1b 転写フィルムの転写層部位
2 カード形態の基質
2´ カード形態のさらなる基質
10 転写層部位の第一の領域
10a 転写層部位における第一の開口
11 転写層部位の第二の領域
11a 転写層部位における第二の開口
3 第一のフィルムカートリッジの形態の転写フィルム保存手段
3a 第一のフィルムカートリッジのカバープレート
3b 第一のフィルムカートリッジの環状コア
4 第二のフィルムカートリッジの形態の転写フィルム巻き取り手段
4a 第二のフィルムカートリッジのカバープレート
4b 第二のフィルムカートリッジの環状コア
5 型押し加工ユニット
6 抗反力ローラー
7 第一のセンサーユニット
8 第二のセンサーユニット
8a、8b、8c 第二のセンサーユニットのセンサー
9a 第一の転写フィルムテンション調整装置の第一のダンサーローラー
9b 第二の転写フィルムテンション調整装置の第二のダンサーローラー
12 冷却装置
13 ストローク調整を備えた型押し加工シリンダー
14 サーボモーター駆動される引っ張り機構
15 接触圧力ローラー
16 加熱フード
17 セグメント調整機構

Claims (21)

  1. 型押し加工を施す転写フィルム(1)の利用率向上方法であって、転写フィルム(1)は、キャリアフィルム(1a)およびキャリアフィルム(1a)から剥離可能な転写層部位(1b)を有し、第一の型押し加工工程の間、転写層部位(1b)の互いに間隔(a)離れて配置された第一の領域(10)が、第一の型押し加工ツールにより、転写フィルム(1)から少なくとも一つの基質(2)に転写され、第一の開口(10a)が、転写フィルム(1)の転写層部位(1b)において、間隔(a)で形成され、さらに、転写フィルム(1)は、第一の型押し加工工程後に巻き取られ、2つの第一の開口(10a)の間にそれぞれ配置された転写層部位(1b)の第二の領域(11)が、第二の型押し加工ツールにより、転写フィルム(1)から少なくとも一つのさらなる基質(2´)に転写される、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程に供給され、第二の開口(11a)が、転写フィルム(1)の転写層部位(1b)において、第一の開口(10a)と離れて形成され
    転写フィルム(1)が、第一のフィルムカートリッジの形態の転写フィルム保存手段(3)から、第一の型押し加工ツールに供給され、第一の型押し加工工程後、一定のフィルム張力で、第二のフィルムカートリッジの形態の転写フィルム巻き取り手段(4)に巻き取られ、第一の型押し加工工程後、第一の開口(10a)を含む転写フィルム(1)が巻き取られた第二のフィルムカートリッジが、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程を実施するための転写フィルム保存手段(3)として用いられ、空の第一のフィルムカートリッジが、転写フィルム巻き取り手段(4)として用いられる方法。
  2. 前記型押し加工が、加熱型型押し加工であること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 第一の型押し加工ツールが、第二の型押し加工ツールとして再び利用されること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 間隔(a)が、転写フィルムの全長に渡り、一定に維持されること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 転写フィルム(1)の転写層部位(1b)における第一の開口(10a)の位置が、少なくとも一つの第一のセンサーにより、第一のセンサーユニットにおいて、第一の制御データの形態で検出されること、
    を特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  6. 第一の型押し加工工程の間、動作シーケンスが、第一の制御データにより調整されること、
    を特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 第一の型押し加工ツール、および/または、転写フィルム(1)、および/または、少なくとも一つの基質(2)を運搬する運搬装置の、速度および/または空間位置が、第一の制御データにより調整されること、
    を特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 転写フィルム(1)の転写層部位(1b)における第一の開口(10a)の位置が、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程の前に、少なくとも一つのセンサーを有する第二のセンサーユニット(8)において、第二の制御データの形態で検出されること、
    を特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  9. 第二のセンサーユニット(8)は、全部で3つのセンサー(8a、8b、8c)を有し、第一の開口(10a)の位置が、2つのセンサー(8a、8b)により測定され、前記第一の開口(10a)に隣り合って形成される第二の開口(11a)の位置が、第三のセンサー(8c)により測定されること、
    を特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 少なくとも一つのさらなる型押し加工工程の間、動作シーケンスが、第二の制御データにより調整されること、
    を特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 第二の型押し加工ツール、および/または、転写フィルム(1)、および/または、少なくとも一つのさらなる基質(2´)を運搬する運搬装置の、速度および/または空間位置が、第二の制御データにより調整されること、
    を特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 第一の開口(10a)と、隣り合う第二の開口(11a)とが、互いに少なくとも0.5mm離れて形成されること、
    を特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 2つの開口(10a、11a)が等しいサイズであること、
    を特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法を実施する、以下のユニット:
    −転写フィルム(1)を巻き取り形態で供給する転写フィルム保存手段(3)、
    −第一の型押し加工ツールおよび第二の型押し加工ツールを形成し、転写フィルム(1)が転写フィルム保存手段(3)から供給される型押し加工ユニット(5)、および、
    −第一の型押し加工工程後、第一の開口(10a)を含む転写フィルム(1)が巻き取られる転写フィルム巻き取り手段(4)、
    −型押し加工ユニット(5)と転写フィルム巻き取り手段(4)との間に配置され、転写フィルム巻き取り手段(4)の巻き取りステップの前に、少なくとも一つの第一のセンサーにより、転写フィルム(1)の転写層部位(1b)における第一の開口(10a)の位置を、第一の制御データの形態で検出する、第一のセンサーユニット(7)、および、
    −転写フィルム保存手段(3)と型押し加工ユニット(5)との間に配置され、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程の前に、少なくとも一つのさらなるセンサーにより、転写フィルム(1)の転写層部位(1b)における第一の開口(10a)の位置を、第二の制御データの形態で検出する、第二のセンサーユニット(8)、
    を含む装置。
  15. 転写フィルム保存手段(3)が、第一のフィルムカートリッジにより形成され、転写フィルム巻き取り手段(4)が、第二のフィルムカートリッジにより形成され、それぞれは、環状コア(3b、4b)と、2つのカバープレート(3a、4a)と、を含み、転写フィルム(1)が環状コア(3b、4b)の周りに巻き取られ、2つのカバープレート(3a、4a)のそれぞれ一方により横方向が制限されること、
    を特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 転写フィルム(1)を転写フィルム保存手段(3)から解き、転写フィルム巻き取り手段(4)に巻き取らせる、第一および第二のフィルムカートリッジの安定駆動のための駆動モーターをそれぞれ有すること、
    を特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 第一および第二のフィルムカートリッジが、互換性を有し、第一の型押し加工工程終了後、第一の開口(10a)を含む転写フィルム(1)が巻き取られる第二のフィルムカートリッジが、少なくとも一つのさらなる型押し加工工程を実施する転写フィルム保存手段(3)を形成し、空の第一のカートリッジが転写フィルム巻き取り手段(4)を形成すること、
    を特徴とする請求項15または16に記載の装置。
  18. 第一の転写フィルム張力調整装置が、型押し加工ユニット(5)と転写フィルム巻き取り手段(4)との間に配置され、および/または、第二の転写フィルム張力調整装置が、転写フィルム保存手段(3)と第二のセンサーユニット(8)との間に配置され、第一および第二の転写フィルム張力調整装置が、それぞれ型押し加工ユニット(5)と転写フィルム巻き取り手段(4)との間の領域および転写フィルム保存手段(3)と型押し加工ユニット(5)との間の領域において、転写フィルム(1)のフィルム張力をそれぞれ一定に保こと、
    を特徴とする請求項1417のいずれか1項に記載の装置。
  19. 第二のセンサーユニット(8)は、全部で3つのセンサー(8a、8b、8c)を有し、第一の開口(10a)の位置が、2つのセンサー(8a、8b)により測定され、前記第一の開口(10a)に隣り合って形成される第二の開口(11a)の位置が、第三のセンサー(8c)により測定されること、
    を特徴とする請求項1418のいずれか1項に記載の装置。
  20. 型押し加工を施す転写フィルムの利用率の向上方法であって、
    巻き取り形態の転写フィルムを第一のフィルム保管手段から型押し加工ユニットへ供給するステップであり、前記転写フィルムが、キャリアフィルムと、該キャリアフィルムから剥離可能な転写層部位とを有する、ステップと、
    個別のカードの形態の複数の基質を前記型押し加工ユニットへ供給するステップであり、該複数のカードが、一列に連続して配置されている、ステップと、
    第一の型押し加工工程の間、前記転写層部位の互いに間隔(a)離れて配置された第一の領域を、前記型押し加工ユニットにより、前記転写フィルムから少なくとも一つの基質に型押し加工するステップであり、第一の開口が前記転写フィルムの前記転写層部位において間隔(a)で形成されている、ステップと、
    前記転写フィルムを、前記第一の型押し加工工程後に巻き取るステップと、
    第二の型押し加工工程のために、巻き取られた前記転写フィルムを、前記型押し加工ユニットへ供給するステップと、
    前記第二の型押し加工工程の間、2つの第一の開口の間にそれぞれ配置された、前記転写層部位の第二の領域を、前記型押し加工ユニットにより、前記転写フィルムから少なくとも一つのさらなる基質に型押し加工するステップであり、第二の開口が、前記転写フィルムの前記転写層部位において、前記第一の開口と離れて形成されるステップと、
    を含む。
  21. 型押し加工を施す転写フィルムの利用率の増加方法であって、
    巻き取り形態の転写フィルムを第一のフィルム保管手段から型押し加工ユニットへ供給するステップであり、前記転写フィルムが、キャリアフィルムと、該キャリアフィルムから剥離可能な転写層部位とを有する、ステップと、
    第一の型押し加工工程の間、前記転写層部位の互いに間隔(a)離れて配置された第一の領域を、前記型押し加工ユニットにより、前記転写フィルムから少なくとも一つの基質に型押し加工するステップであり、第一の開口が前記転写フィルムの前記転写層部位において間隔(a)で形成されている、ステップと、
    前記転写フィルムを、前記第一の型押し加工工程後に巻き取るステップと、
    第二の型押し加工工程のために、巻き取られた前記転写フィルムを、前記型押し加工ユニットへ供給するステップと、
    前記第一の開口に隣り合って前記転写層部位に形成される第二の開口の位置を、センサーユニットの第三のセンサーにより測定するステップであり、該センサーユニットが、前記転写フィルム、前記基質、及び、前記型押し加工ユニットの少なくとも一つの動きを調整するための制御データを発生する、ステップと、
    前記第二の型押し加工工程の間、2つの第一の開口の間にそれぞれ配置された、前記転写層部位の第二の領域を、前記型押し加工ユニットにより、前記転写フィルムから少なくとも一つのさらなる基質に型押し加工するステップであり、前記センサーユニットにより発生される前記制御データに基づいて、第二の開口が、前記転写フィルムの前記転写層部位において、前記第一の開口と離れて形成されるステップと、
    を含む。
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