JP2010529728A - 同一チャネル中継装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、同一チャネル中継装置及びその方法に関し、送受信アンテナの低い隔離によって引き起こされた帰還信号を除去して、同一チャネル中継装置の送信出力を増加させる。本発明は、同一チャネル中継装置であって、RF信号を受信する受信手段と、該受信手段によって受信された信号から帰還信号のレプリカを減算する減算手段と、該減算手段によって減算された信号に基づいて前記レプリカを算出し、前記減算手段にフィードバックさせるレプリカ生成手段と、前記減算手段によって減算された信号に基づいて受信チャネルの逆を推定し、フィルタタブ係数を生成する逆チャネル推定手段と、該逆チャネル推定手段によって生成された前記フィルタタブ係数を用いて、前記減算手段によって減算された信号のチャネル歪みを補償する第1の適応フィルタリング手段と、該第1の適応フィルタリング手段によってチャネル歪みが補償された信号をRF信号に変換して無線伝送する伝送手段とを備える。本発明は、同一チャネル中継器に利用される。

Description

本発明は、同一チャネル(on−channel)中継装置及びその方法に関し、より詳細には、伝送されるRF(Radio Frequency)信号から送受信アンテナの低い隔離(isolation)によって引き起こされた帰還信号(feedback signal)を除去し、前記帰還信号が除去された信号から受信チャネルの逆(inverse)を推定して受信信号のチャネル歪みを補償することにより、入力信号と同じ出力信号を同一チャネルを介して中継する同一チャネル中継装置及びその方法に関する。
中継装置は、主送信機の信号が弱く受信される地域に設置して受信に対する不安を解消し、主送信機信号の伝送領域を広める役割を果たす。
図1は、従来の中継システムの構成図であって、中継装置の相互間には互いに異なる周波数が用いられる。
同図に示すように、主送信機101は周波数Aの信号を送出し、各中継装置102〜105は周波数Aとは異なる周波数B、C、D、Eの信号を中継する。このような従来の中継システムは、各中継装置102〜105別に異なる周波数B、C、D、Eの信号が用いられている。すなわち、複数の周波数帯域が使用されることにより、多くの周波数資源を必要とするため、周波数利用の観点では非常に非効率的である。
図2は、さらに他の従来の中継システムの構成図であって、中継装置の相互間に同じ周波数が用いられる。
すなわち、主送信機201は周波数Aの信号を送出し、各同一チャネル中継装置202〜205も周波数Aで信号を中継する。このような同一チャネル中継が可能となるためには、主送信機201及び同一チャネル中継装置202〜205から伝送される同一周波数の信号をそれぞれ識別することができなければならない。
しかし、同じ周波数帯域の信号(主送信機及び中継装置の出力信号)が互いに同じでなければ、このような信号は、各中継装置で同一チャネル干渉信号として等化器または他の装置によっても除去されない。
また、主送信機及び同一チャネル中継装置から伝送される信号が所定基準以上の時間的遅延を有するようになると、等化器は前記遅延信号を除去することができない。したがって、同一チャネル中継のためには、同一チャネル中継装置の出力信号が主送信機の出力信号と同じでなければならず、2つの出力信号の時間遅延は小さくなければならない。
一方、従来の同一チャネル中継装置の問題点を図3〜図7を介して説明する。
図3は、従来のRF増幅同一チャネル中継装置の構成図である。
同図に示すように、受信アンテナ301及びRF受信部302は主送信機から伝送されたRF信号を受信し、RF帯域通過フィルタ303は前記受信されたRF信号で所定信号帯域のみ通過させ、高電力増幅部304は前記帯域通過されたRF信号を増幅し、当該増幅されたRF信号は送信アンテナ305を介して同一チャネルで伝送される。
図4は、従来のIF変換同一チャネル中継装置の構成図である。
同図に示すように、受信アンテナ401及びRF受信部402は主送信機から伝送されたRF信号を受信し、IF下向き変換部403は局部発振部LO(Local Oscillator)408から提供された基準周波数に基づいて、前記受信されたRF信号を中間周波数(IF)信号に変換し、IF帯域通過フィルタ404は前記IF信号を所定帯域信号で帯域通過させ、RF上向き変換部405は前記帯域通過されたIF信号を局部発振部408から提供された基準周波数に基づいてRF信号に変換し、高電力増幅部406は前記RF信号を増幅し、当該増幅されたRF信号は送信アンテナ407を介して伝送される。
図5は、従来のSAWフィルタ同一チャネル中継装置の構成図である。
同図に示すように、受信アンテナ501及びRF受信部502は主送信機から伝送されたRF信号を受信し、IF下向き変換部503は前記受信されたRF信号を局部発振部508から提供された基準周波数に基づいてIF信号に変換し、SAWフィルタ504は前記IF信号を所定帯域信号で帯域通過させ、RF上向き変換部505は前記帯域通過されたIF信号を局部発振部508から提供された基準周波数に基づいてRF信号に変換し、高電力増幅部506は前記RF信号を増幅し、当該増幅されたRF信号は送信アンテナ507を介して伝送される。
図3〜図5の同一チャネル中継装置は、主送信機と同一チャネル中継装置との間の伝送路によって引き起こされた雑音及びマルチパス信号と、送受信アンテナの低い隔離によって引き起こされた帰還信号と、同一チャネル中継装置システムで加えられるシステム雑音などとを除去することができないため、出力信号の特性が入力信号より劣悪である。また、送受信アンテナの低い隔離によって引き起こされた帰還信号のため、同一チャネル中継装置の送信出力が制限されるという問題点がある。
図6は、変復調過程を行う従来の同一チャネル中継装置の構成図である。
同図に示すように、受信アンテナ601及びRF受信部602は主送信機から伝送されたRF信号を受信し、IF下向き変換部603は前記受信されたRF信号を局部発振部611から提供された基準周波数に基づいてIF信号に変換し、復調部604は前記IF信号をベースバンド信号に復調し、等化部及びFEC(Forward Error Correction)復号部605は前記復調されたベースバンド信号から主送信機と同一チャネル中継装置との間の伝送路によって引き起こされた雑音及びマルチパス信号、送受信アンテナの低い隔離によって引き起こされた帰還信号などを除去し、FEC符号化部606は前記等化部及びFEC復号部605の出力信号をエラー訂正符号化し、変調部607は前記FEC符号化された信号をIF帯域の信号に変換し、RF上向き変換部608は前記IF信号を局部発振部611から提供された基準周波数に基づいてRF信号に変換し、高電力増幅部609は前記RF信号を増幅し、当該増幅されたRF信号は送信アンテナ610を介して伝送される。
同図の同一チャネル中継器は、等化部及びFEC復号部を介して図3〜図5に示された中継器の問題点であるマルチパス及び雑音除去能力を改善したが、FEC符号化部及び復号化部を含んでいるため、通常、時間遅延をマイクロ秒(microsecond)単位からミリ秒(millisecond)単位に増加させる。それだけでなく、FEC符号化部の標準トレリス符号器の曖昧性(ambiguity)によって引き起こされた帰還信号を中継装置で除去することができないため、送信出力が制限されるという問題がある。
図7は、従来技術として受信チャネルの歪みを補償する同一チャネル中継装置の構成図である。
同図に示すように、RF受信部701は主送信機から伝送されたRF信号を受信し、下向き変換部702は前記受信されたRF信号を所定帯域の信号に変換する。
逆チャネル推定部703は、前記変換された信号から主送信機と中継装置との間の伝送路によって引き起こされた雑音及びマルチパス信号、送受信アンテナの低い隔離によって引き起こされた帰還信号などが含まれる受信チャネルの逆を推定し、適応フィルタリング部704は、推定された受信チャネルの逆情報を利用してチャネル歪みを補償する。
上向き変換部705は、前記補償された信号をRF信号に変換し、RF伝送部706は、前記変換されたRF信号を送信する。
図7の同一チャネル中継器は、入力信号の電界強度より高い電界強度を有する帰還信号(中継装置の送受信アンテナの低い隔離によって引き起こされる帰還信号)が伝送される場合、適応フィルタリング部が歪み信号を除去することができないだけでなく、逆チャネル推定部が受信チャネルの逆を推定することができず、中継器が誤作動するという限界がある。
このような従来技術において共通的に存在する帰還信号除去能力の限界のため、従来の同一チャネル中継システムは、既存の中継施設の活用度が低く、多くの投資費がかかるなどの制限がある。
したがって、同一チャネル中継装置の出力信号が主送信機の出力信号と同じであり、2つの出力信号の時間遅延が小さく、主送信機と同一チャネル中継装置との間の伝送路によって引き起こされた雑音及びマルチパス信号が除去されることにより、同一チャネル中継装置の出力信号の特性が同一チャネル中継装置の入力信号より優れ、同一チャネル中継装置の送受信アンテナの低い隔離によって引き起こされる帰還信号を除去して、同一チャネル中継装置の送信出力を増加させることにより、活用度が高く、投資費を低減できる同一チャネル中継装置が求められる。
本発明は、上記の問題点を解決するために提案されたものであって、その目的は、伝送されるRF信号から送受信アンテナの低い隔離によって引き起こされた帰還信号を除去し、前記帰還信号が除去された信号から受信チャネルの逆を推定して受信チャネルのチャネル歪みを補償することにより、入力信号と同じ出力信号を同じチャネルを介して中継する同一チャネル中継装置及びその方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明は、同一チャネル中継装置であって、RF信号を受信する受信手段と、該受信手段によって受信された信号から帰還信号のレプリカを減算する減算手段と、該減算手段によって減算された信号に基づいて前記レプリカを算出し、前記減算手段にフィードバックさせるレプリカ生成手段と、前記減算手段によって減算された信号に基づいて受信チャネルの逆を推定し、フィルタタブ係数を生成する逆チャネル推定手段と、該逆チャネル推定手段によって生成された前記フィルタタブ係数を用いて、前記減算手段によって減算された信号のチャネル歪みを補償する第1の適応フィルタリング手段と、該第1の適応フィルタリング手段によってチャネル歪みが補償された信号をRF信号に変換して無線伝送する伝送手段とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明は、同一チャネル中継方法であって、RF信号を受信する受信ステップと、該受信ステップによって受信された信号から帰還信号のレプリカを減算する減算ステップと、該減算ステップによって減算された信号に基づいて受信チャネルの逆を推定し、フィルタタブ係数を生成する逆チャネル推定ステップと、該逆チャネル推定ステップによって生成された前記フィルタタブ係数を用いて、前記減算ステップによって減算された信号のチャネル歪みを補償する第1の適応フィルタリングステップと、該第1の適応フィルタリングステップによってチャネル歪みが補償された信号をRF信号に変換して無線伝送する伝送ステップとを含み、前記レプリカが、前記減算ステップによって減算された信号に基づいて算出されて、前記減算ステップにフィードバックされる同一チャネル中継方法である。
上記したように、本発明によれば、同一中継装置の出力信号が主送信機の出力信号と同一であり、主送信機の出力信号との時間遅延が小さく、伝送チャネル上における歪みを補正した信号を中継することにより、限定された周波数資源の利用効率を増大させることができるという効果がある。
異なる周波数を用いる従来の中継システムの構成図である。 同じ周波数を用いる従来の中継システムの構成図である。 従来のRF増幅同一チャネル中継装置の構成図である。 従来のIF変換同一チャネル中継装置の構成図である。 従来のSAWフィルタ同一チャネル中継装置の構成図である。 変復調過程を行う従来の同一チャネル中継装置の構成図である。 従来技術として受信チャネルの歪みを補償する同一チャネル中継装置の構成図である。 本発明に係る同一チャネル中継装置の一実施形態の構成図である。 図8の同一チャネル中継装置で行われる中継方法を示したフローチャートである。 図8の同一チャネル中継装置を示した詳細構成図である。 図8の同一チャネル中継装置で行われる中継方法を詳細に示したフローチャートである。 図10に示されたフィルタ係数生成部の構成図である。 図8に示された逆チャネル推定部の構成図である。 図12及び図13に示された復調部の構成図である。 図12及び図13に示されたチャネル推定部の構成図である。 DVB−T DTV標準における時間領域フィルタ係数生成部の構成図である。 DVB−T DTV標準における逆チャネル推定部の変換部の構成図である。 本発明に係る同一チャネル中継装置の他の一実施形態の構成図である。
上述の目的、特徴、及び長所は、添付した図面と関連した次の詳細な説明を通じてより明らかになるはずである。以下、添付された図面を参照しながら、本発明に係る好ましい一実施形態を詳細に説明する。
図8は、本発明に係る同一チャネル中継装置の一実施形態の構成図である。
同図に示すように、本発明に係る同一チャネル中継装置は、受信アンテナ801、RF受信部802、減算部803、レプリカ生成部804、逆チャネル推定部805、第1の適応フィルタリング部806、RF伝送部807、及びRF送信アンテナ808を備える。
主送信機または他の中継器から前記受信アンテナ801を介して受信されるRF信号は、前記RF受信部802によって所定帯域の信号に下向き変換される。
前記減算部803は、前記RF受信部802によって所定の帯域に下向き変換された信号から帰還信号のレプリカを減算して帰還信号を除去し、前記レプリカ生成部804は、前記減算部803から出力された信号(帰還信号が除去される)に基づいて帰還信号のレプリカを生成し、前記減算部803にフィードバックさせる。
前記逆チャネル推定部805は、前記減算部803から出力された信号に基づいて、主送信機と同一チャネル中継装置との伝送路によって引き起こされた雑音、マルチパス信号、及び残存帰還信号(前記減算部803の減算によっても除去されていない帰還信号)などを含む受信チャネルの逆を推定してフィルタタブ係数を生成する。
本発明によれば、前記減算部803及び前記レプリカ生成部804は帰還信号を除去するだけであり、中継器システムの時間遅延に影響を及ぼさない。
前記第1の適応フィルタリング部806は、前記逆チャネル推定部805によって生成された前記フィルタタブ係数を用いて、次の[数1]にしたがってフィルタリングを行うことにより、前記減算部803から出力された信号のチャネル歪みを補償する。
Figure 2010529728
前記RF伝送部807は、前記第1の適応フィルタリング部806から出力された信号をRF信号に変換し、前記送信アンテナ808を介して無線伝送する。
図9は、図8の同一チャネル中継装置で行われる中継方法を示したフローチャートである。
同図に示すように、RF信号は、主送信機または他の中継器から受信アンテナ801を介して受信され、RF受信部802で所定帯域の信号に下向き変換される(S901)。
次に、前記減算部803は、RF受信部802から出力された信号から前記レプリカ生成部804で生成された帰還信号のレプリカを減算することにより、前記RF受信部802の出力信号から帰還信号を除去する(S902)。
前記レプリカ生成部804は、前記減算部803から出力された信号(帰還信号が除去される)に基づいて帰還信号のレプリカを生成し、前記減算部803にフィードバックさせる(S903)。
前記逆チャネル推定部805は、前記減算部803から出力された信号に基づいて、主送信機と同一チャネル中継装置との伝送路によって引き起こされた雑音、マルチパス信号、及び残存帰還信号などを含む受信チャネルの逆を推定してフィルタタブ係数を生成する(S904)。
前記第1の適応フィルタリング部806は、前記逆チャネル推定部805によって生成された前記フィルタタブ係数を用いて、前記減算部803から出力された信号のチャネル歪みを補償する(S905)。
前記RF伝送部807は、前記第1の適応フィルタリング部806から出力された信号をRF信号に変換し、前記送信アンテナ808を介して無線伝送する(S906)。
図10は、図8の同一チャネル中継装置の詳細構成図である。
したがって、受信アンテナ1001、RF受信部1002、逆チャネル推定部1007、第1の適応フィルタリング部1008、RF伝送部1009、及び送信アンテナ1010は、図8の受信アンテナ801、RF受信部802、逆チャネル推定部805、第1の適応フィルタリング部806、RF伝送部807、及び送信アンテナ808に対応する。
一方、レプリカ生成部1009は、前記減算部1003から出力された信号に基づいて、第2の適応フィルタリング部1006で用いられるフィルタタブ係数を生成するフィルタ係数生成部1005と、該フィルタ係数生成部1005から生成されるフィルタタブ係数と、前記減算部1003の出力信号を用いて帰還信号のレプリカを生成し、前記減算部1003にフィードバックさせる第2の適応フィルタリング部1006とを備える。
Figure 2010529728
Figure 2010529728
Figure 2010529728
Figure 2010529728
図11は、図8の同一チャネル中継装置で行われる中継方法を詳細に示した詳細フローチャートである。
同図に示すように、RF信号は、主送信機または他の中継器から受信アンテナ1001を介して受信され、RF受信部1002で所定帯域の信号に下向き変換される(S1101)。
次に、前記減算部1003は、前記RF受信部1002から出力された信号から、前記第2の適応フィルタリング部1006で生成された帰還信号のレプリカを減算することにより、前記RF受信部1002の出力信号から帰還信号を除去する(S1102)。
前記レプリカ生成部1009のフィルタ係数生成部1005は、前記減算部1003から出力された信号(帰還信号が除去される)に基づいて、前記第2の適応フィルタリング部1006で用いられるフィルタタブ係数を生成し(S1103)、前記第2の適応フィルタリング部1006は、前記フィルタ係数生成部1005から生成されるフィルタタブ係数を用いて、前記減算部1003の出力信号をフィルタリングすることにより、帰還信号のレプリカを生成し、前記減算部1003にフィードバックさせる(S1104)。
前記逆チャネル推定部1007は、前記減算部1003から出力された信号に基づいて、主送信機と同一チャネル中継装置との伝送路によって引き起こされた雑音、マルチパス信号、及び残存帰還信号などを含む受信チャネルの逆を推定してフィルタタブ係数を生成する(S1105)。
前記第1の適応フィルタリング部1008は、前記逆チャネル推定部1007によって生成された前記フィルタタブ係数を用いて、前記減算部1003から出力された信号のチャネル歪みを補償する(S1106)。
前記RF伝送部1009は、前記第1の適応フィルタリング部1008から出力された信号をRF信号に変換し、前記送信アンテナ1010を介して無線伝送する(S1107)。
図12は、図10に示されたフィルタ係数生成部1005の詳細構成図である。
同図に示すように、フィルタ係数生成部1005は、復調部1201、チャネル推定部1202、及び時間領域フィルタ係数生成部1203を備える。
前記復調部1201は、前記減算部803から出力された信号を周波数及びタイミング同期化過程を経て復調する。
前記チャネル推定部1202は、前記復調部1201によって復調された信号に基づいて、主送信機と同一チャネル中継装置との間の伝送路(channel)によって引き起こされた雑音、マルチパス信号、及び残存帰還信号などを含む中継器受信チャネルのチャネル歪みを推定する。
時間領域フィルタ係数生成部1203は、前記チャネル推定部1202で推定されたチャネル歪み情報に基づいて、時間領域におけるエラー信号
Figure 2010529728
を生成して前記[数2]にしたがってフィルタタブ係数を生成する。
図13は、図8に示された逆チャネル推定部805の詳細構成図である。
同図に示すように、逆チャネル推定部1007は、復調部1301、チャネル推定部1302、及び変換部1303で構成され、前記復調部1301及びチャネル推定部1302は、各々図12の復調部1201及びチャネル推定部1202と同じ機能を行う。
前記変換部1303は、前記チャネル推定部1302によって推定された受信チャネルのチャネル歪み情報から受信チャネルの逆を推定し、第1の適応フィルタリング部806で用いられるフィルタタブ係数を生成する。
一方、図12及び図13に示された復調部1201、1301、チャネル推定部1202、1302、時間領域フィルタ係数生成部1203、及び変換部1303は、システムの標準に応じて様々に構成されることができる。
以下、図14〜図17では、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調技法を使用するDVB−T DTV標準における復調部1201、1301、チャネル推定部1202、1302、時間領域フィルタ係数生成部1203、及び変換部1303の一実施形態を説明する。
図14は、図12及び図13に示された復調部1201、1301の構成図であって、DVB−T DTV標準に適用されることができる一実施形態の構成図である。
復調部1201、1301は、保護区間除去部1401、直並列変換部SPC(Serial to Parallel Converter)1402、及び高速フーリエ変換部FFT(Fast Fourier Transform)1403を備える。
前記保護区間除去部1401は、前記減算部1003から出力された信号から保護区間(guard interval)を除去し、前記直並列変換部1402は、前記保護区間除去部1401によって保護区間が除去された信号を並列信号に変換し、前記高速フーリエ変換部1403は、前記直並列変換部1402によって変換された並列信号を周波数領域に変換する。
図15は、図12及び図13に示されたチャネル推定部1202、1302の構成図であって、DVB−T DTV標準に適用されることができる一実施形態の構成図である。
前記チャネル推定部1202、1302は、パイロット抽出部1501、パイロット格納部1502、及びチャネル歪み推定部1503を備える。
前記パイロット抽出部1501は、前記復調部1201、1301の出力信号からパイロット信号を抽出し、前記パイロット格納部1502は、予め格納された所定のパイロット信号を格納し、前記チャネル歪み推定部1503は、前記パイロット抽出部1501によって抽出されたパイロット信号及び前記パイロット格納部1502に格納されたパイロット信号を比較してチャネルの歪みを推定する。
図16は、図12に示された時間領域フィルタ係数生成部1203の構成図であって、DVB−T DTV標準に適用されることができる一実施形態の構成図である。時間領域フィルタ係数生成部1203は、エラー計算部1601、逆高速フーリエ変換部IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)1602、及び係数更新部1603を備える。
前記エラー計算部1601は、前記チャネル推定部1202によって推定されたチャネル歪み情報に基づいてエラー信号を生成し、前記逆高速フーリエ変換部1602は、前記エラー計算部1601によって生成されたエラー信号を時間領域信号
Figure 2010529728
に変換し、前記係数更新部1604は、前記逆高速フーリエ変換部1602から出力された信号を用いて、前記[数2]にしたがってタブ係数を算出する。
図17は、図13に示された変換部1303の構成図であって、DVB−TDTV標準に適用されることができる一実施形態の構成図である。
前記変換部1303は、逆変換部1701及び時間領域変換部1702を備える。
前記逆変換部1701は、チャネル推定部1301によって推定されたチャネル歪み情報を用いてチャネル歪みの逆を生成し、前記時間領域変換部1702は、前記逆変換部1701から生成されたチャネル歪みの逆を時間領域のフィルタタブ係数に変換する。
図18は、本発明に係る同一チャネル中継装置の他の実施形態の構成図である。
同図は、基本的に図8と同一の構成を有する。ただし、送受信部で信号をベースバンド信号に変換する。
したがって、減算部1806、レプリカ生成部1807、逆チャネル推定部1808、そして、第1の適応フィルタリング部1809は、各々減算部803、レプリカ生成部804、逆チャネル推定部805、そして、第1の適応フィルタリング部806に対応する。
前記RF受信部1802は、主送信機または他の中継器から前記受信アンテナ1801を介してRF信号を受信する。
前記IF下向き変換部1803は、局部発振部1815から提供される基準周波数に基づいて、前記受信RF信号をIF信号に下向き変換し、前記アナログ・デジタル変換部1804は、前記IF下向き変換部1803から出力されたアナログIF信号をデジタルIF信号に変換し、前記ベースバンド変換部1805は、前記アナログ・デジタル変換部1804の出力信号をベースバンド信号に変換する。
前記IF上向き変換部1810は、前記第1の適応フィルタリング部1809から出力された信号をIF信号に変換し、前記デジタル・アナログ変換部1811は、前記IF上向き変換部1810から出力されたデジタルIF信号をアナログIF信号に変換し、前記RF上向き変換部1812は、前記局部発振部1815から提供される基準周波数に基づいて、前記デジタル・アナログ変換部1811の出力信号をRF信号に上向き変換する。
前記RF上向き変換部1812によって上向き変換されたRF信号は、前記高電力増幅部1813によって増幅されて、前記送信アンテナ1814を介して無線伝送される。
局部発振器1815は、基準周波数を発生してIF下向き変換部1803及びRF上向き変換部1812に提供する。
本発明に係る帰還信号除去能力が向上した同一チャネル中継方法及び装置は、
放送(ATSC、DVB、DMB、ISDB−Tなど)及び通信(Wibro及びCDMAなど)に適合しているが、これに限定されるものではなく、一般的な単一周波数網の構成のために、中継器を必要とする環境ではどこにも適用が可能である。
上述したような本発明の方法は、プログラムで実現されてコンピュータ読み取り可能な形で記録媒体(CD−ROM、RAM、ROM、フロッピーディスク、ハードディスク、光磁気ディスクなど)に格納されることができる。このような過程は、本発明の属する技術分野における通常の知識を有した者が容易に実施できるので、それ以上詳細に説明しない。
以上で説明した本発明は、前述の実施形態及び添付された図面によって限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能であるということが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有した者にとって明白であるだろう。
産業上利用可能性
同一中継装置の出力信号が主送信機の出力信号と同じであり、主送信機の出力信号との時間遅延が小さく、伝送チャネル上における歪みを補正した信号を中継することにより、限定された周波数資源の利用効率を増大させることができる。

Claims (28)

  1. 同一チャネル中継装置であって、
    RF信号を受信する受信手段と、
    該受信手段によって受信された信号から帰還信号のレプリカを減算する減算手段と、
    該減算手段によって減算された信号に基づいて前記レプリカを算出し、前記減算手段にフィードバックさせるレプリカ生成手段と、
    前記減算手段によって減算された信号に基づいて受信チャネルの逆を推定し、フィルタタブ係数を生成する逆チャネル推定手段と、
    該逆チャネル推定手段によって生成された前記フィルタタブ係数を用いて、前記減算手段によって減算された信号のチャネル歪みを補償する第1の適応フィルタリング手段と、
    該第1の適応フィルタリング手段によってチャネル歪みが補償された信号をRF信号に変換して無線伝送する伝送手段と、
    を備えることを特徴とする同一チャネル中継装置。
  2. 前記レプリカ生成手段が、
    前記減算手段によって減算された信号を用いてフィルタタブ係数を生成するフィルタ係数生成手段と、
    前記減算手段によって減算された信号及び前記フィルタ係数生成手段によって生成されたフィルタタブ係数に基づいて前記レプリカを算出し、前記減算手段にフィードバックさせる第2の適応フィルタリング手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の同一チャネル中継装置。
  3. 前記フィルタ係数生成手段が、
    前記減算手段によって減算された信号を復調する復調手段と、
    該復調手段によって復調された信号に基づいて、中継器受信チャネルのチャネル歪みを推定するチャネル推定手段と、
    該チャネル推定手段によって推定されたチャネル歪み情報を利用して時間領域におけるフィルタタブ係数を生成する時間領域フィルタ係数生成手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の同一チャネル中継装置。
  4. 前記時間領域フィルタ係数生成手段が、
    LMS(Least Mean Square)アルゴリズムに基づいて、前記フィルタタブ係数を算出することを特徴とする請求項3に記載の同一チャネル中継装置。
  5. Figure 2010529728
    Figure 2010529728
  6. 前記時間領域フィルタ係数生成手段が、
    前記チャネル推定手段によって推定された中継器受信チャネルのチャネル歪み情報に基づいてエラー信号を生成するエラー計算手段と、
    該エラー計算手段によって生成されたエラー信号を時間領域信号に変換する逆高速フーリエ変換手段と、
    該逆高速フーリエ変換手段から変換された時間領域信号に基づいて、前記フィルタタブ係数を算出する係数更新手段と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の同一チャネル中継装置。
  7. 前記第2の適応フィルタリング手段が、
    Figure 2010529728
  8. 前記減算手段が、
    下記の[数3]にしたがって前記受信手段によって受信された信号から前記レプリカを減算することを特徴とする請求項7に記載の同一チャネル中継装置。
    Figure 2010529728
  9. 前記逆チャネル推定手段が、
    前記減算手段によって減算された信号を復調する復調手段と、
    該復調手段によって復調された信号に基づいて中継器受信チャネルのチャネル歪み情報を推定するチャネル推定手段と、
    該チャネル推定手段によって推定されたチャネル情報を利用して受信チャネルの逆を計算し、計算された受信チャネルの逆を利用してフィルタタブ係数を生成する変換手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の同一チャネル中継装置。
  10. 前記復調手段が、
    前記減算手段によって減算された信号の保護区間を除去する保護区間除去手段と、
    該保護区間除去手段によって保護区間が除去された信号を並列信号に変換する直並列変換手段と、
    該直並列変換手段によって変換された並列信号を周波数領域に変換する高速フーリエ変換手段と、
    を備えることを特徴とする請求項3または9に記載の同一チャネル中継装置。
  11. 前記チャネル推定手段が、
    前記復調手段によって復調された信号からパイロット信号を抽出するパイロット抽出手段と、
    予め決められた所定のパイロット信号を格納するパイロット格納手段と、
    前記パイロット抽出手段から抽出されたパイロット信号及び前記パイロット格納手段に格納されたパイロット信号を比較して、チャネルの歪みを推定するチャネル歪み推定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項3または9に記載の同一チャネル中継装置。
  12. 前記変換手段が、
    前記チャネル推定手段によって推定されたチャネル歪み情報に基づいてチャネル歪みの逆を生成する逆変換手段と、
    該逆変換手段によって生成されたチャネル歪みの逆を時間領域のフィルタタブ係数に変換する時間領域変換手段と、
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の同一チャネル中継装置。
  13. 前記受信手段が、
    RF信号を受信するRF受信手段と、
    該RF受信手段によって受信されたRF信号を中間周波数帯域に下向き変換する中間周波数下向き変換手段と、
    該中間周波数下向き変換手段によって変換された信号をデジタルIF信号に変換するアナログ・デジタル変換手段と、
    該アナログ・デジタル変換手段によって変換されたデジタルIF信号をベースバンド信号に変換するベースバンド変換手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の同一チャネル中継装置。
  14. 前記伝送手段が、
    前記第1の適応フィルタリング手段によってチャネル歪みが補償された信号をデジタルIF信号に変換する中間周波数上向き変換手段と、
    該中間周波数上向き変換手段によって変換されたデジタルIF信号をアナログIF信号に変換するデジタル・アナログ変換手段と、
    該デジタル・アナログ変換手段によって変換された信号をRF信号に上向き変換するRF上向き変換手段と、
    該RF上向き変換手段によって変換されたRF信号を増幅させる高電力増幅手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の同一チャネル中継装置。
  15. 同一チャネル中継方法であって、
    RF信号を受信する受信ステップと、
    該受信ステップによって受信された信号から帰還信号のレプリカを減算する減算ステップと、
    該減算ステップによって減算された信号に基づいて受信チャネルの逆を推定し、フィルタタブ係数を生成する逆チャネル推定ステップと、
    該逆チャネル推定ステップによって生成された前記フィルタタブ係数を用いて、前記減算ステップによって減算された信号のチャネル歪みを補償する第1の適応フィルタリングステップと、
    該第1の適応フィルタリングステップによってチャネル歪みが補償された信号をRF信号に変換して無線伝送する伝送ステップと、
    を含み、
    前記レプリカが、前記減算ステップによって減算された信号に基づいて算出されて、前記減算ステップにフィードバックされることを特徴とする同一チャネル中継方法。
  16. 前記レプリカが、
    前記減算ステップによって減算された信号を用いてフィルタタブ係数を生成するフィルタ係数生成ステップと、前記減算ステップによって減算された信号及び前記フィルタ係数生成ステップによって生成されたフィルタタブ係数に基づいて、前記レプリカを算出する第2の適応フィルタリングステップとによって算出されることを特徴とする請求項15に記載の同一チャネル中継方法。
  17. 前記フィルタ係数生成ステップが、
    前記減算ステップによって減算された信号を復調する復調ステップと、
    該復調ステップによって復調された信号に基づいて、中継器受信チャネルのチャネル歪みを推定するチャネル推定ステップと、
    該チャネル推定ステップによって推定されたチャネル歪み情報を利用して時間領域におけるフィルタタブ係数を生成する時間領域フィルタ係数生成ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載の同一チャネル中継方法。
  18. 前記時間領域フィルタ係数生成ステップが、
    LMS(Least Mean Square)アルゴリズムに基づいて、前記フィルタタブ係数を算出することを特徴とする請求項17に記載の同一チャネル中継方法。
  19. 前記時間領域フィルタ係数生成ステップが、
    下記の[数1]にしたがって前記フィルタタブ係数
    Figure 2010529728
    を算出することを特徴とする請求項18に記載の同一チャネル中継方法。
    Figure 2010529728
  20. 前記時間領域フィルタ係数生成ステップが、
    前記チャネル推定ステップによって推定された中継器受信チャネルのチャネル歪み情報に基づいてエラー信号を生成するエラー計算ステップと、
    該エラー計算ステップによって生成されたエラー信号を時間領域信号に変換する逆高速フーリエ変換ステップと、
    該逆高速フーリエ変換ステップから変換された時間領域信号に基づいて、前記フィルタタブ係数を算出する係数更新ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項17に記載の同一チャネル中継方法。
  21. 前記第2の適応フィルタリングステップが、
    下記の[数2]にしたがって前記レプリカ
    Figure 2010529728
    を算出することを特徴とする請求項19に記載の同一チャネル中継方法。
    Figure 2010529728
  22. 前記減算ステップが、
    下記の[数3]にしたがって前記受信ステップによって受信された信号から前記レプリカを減算することを特徴とする請求項21に記載の同一チャネル中継方法。
    Figure 2010529728
  23. 前記逆チャネル推定ステップが、
    前記減算ステップによって減算された信号を復調する復調ステップと、
    該復調ステップによって復調された信号に基づいて中継器受信チャネルのチャネル歪み情報を推定するチャネル推定ステップと、
    該チャネル推定ステップによって推定されたチャネル情報を利用して受信チャネルの逆を計算し、計算された受信チャネルの逆を利用してフィルタタブ係数を生成する変換ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の同一チャネル中継方法。
  24. 前記復調ステップが、
    前記減算ステップによって減算された信号の保護区間を除去する保護区間除去ステップと、
    該保護区間除去ステップによって保護区間が除去された信号を並列信号に変換する直並列変換ステップと、
    該直並列変換ステップによって変換された並列信号を周波数領域に変換する高速フーリエ変換ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項17または23に記載の同一チャネル中継方法。
  25. 前記チャネル推定ステップが、
    前記復調ステップによって復調された信号からパイロット信号を抽出するパイロット抽出ステップと、
    予め決められた所定のパイロット信号を格納するパイロット格納ステップと、
    前記パイロット抽出ステップから抽出されたパイロット信号及び前記パイロット格納ステップに格納されたパイロット信号を比較して、チャネルの歪みを推定するチャネル歪み推定ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項17または23に記載の同一チャネル中継方法。
  26. 前記変換ステップが、
    前記チャネル推定ステップによって推定されたチャネル歪み情報に基づいてチャネル歪みの逆を生成する逆変換ステップと、
    該逆変換ステップによって生成されたチャネル歪みの逆を時間領域のフィルタタブ係数に変換する時間領域変換ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項23に記載の同一チャネル中継方法。
  27. 前記受信ステップが、
    RF信号を受信するRF受信ステップと、
    該RF受信ステップによって受信されたRF信号を中間周波数帯域に下向き変換する中間周波数下向き変換ステップと、
    該中間周波数下向き変換ステップによって変換された信号をデジタルIF信号に変換するアナログ・デジタル変換ステップと、
    該アナログ・デジタル変換ステップによって変換されたデジタルIF信号をベースバンド信号に変換するベースバンド変換ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の同一チャネル中継方法。
  28. 前記伝送ステップが、
    前記第1の適応フィルタリングステップによってチャネル歪みが補償された信号をデジタルIF信号に変換する中間周波数上向き変換ステップと、
    該中間周波数上向き変換ステップによって変換されたデジタルIF信号をアナログIF信号に変換するデジタル・アナログ変換ステップと、
    該デジタル・アナログ変換ステップによって変換された信号をRF信号に上向き変換するRF上向き変換ステップと、
    該RF上向き変換ステップによって変換されたRF信号を増幅させる高電力増幅ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の同一チャネル中継方法。
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