JP2010526461A - デジタルカメラ及び動作方法 - Google Patents
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Abstract
電子ビューファインダ(20)動作用及び撮影動作用のカメラ設定を個別に決定するカメラアセンブリ(12)及びカメラアセンブリ動作方法である。さらに、カメラアセンブリは、ビューファインダモードでは電子ビューファインダ動作用のカメラ設定を用いて動作するとともに、本撮影のための入力コマンドに応答して、撮影動作用のカメラ設定を用いて撮像することができる。
Description
本明細書に開示される技術は概して写真技術分野に関し、特には電子ビューファインダ動作及び撮影動作の性能を最適化するシステム及び方法に関する。
デジタルカメラは、カメラの視野の動的に更新される表現をユーザに表示するための電子ビューファインダを備えることができる。電子ビューファインダは、電子ビューファインダモードにおいてセンサーが取り込んだ視野の「下書き」画像を表示するように動作するディスプレイとして構成されることが多い。センサーはまた、カメラのメモリに保存するためのピクチャファイルの形式で写真を生成するためにシーンを撮影するためにも用いられる。ピクチャファイルは、写真が撮影された際のカメラの視野の表現を含んでいる。シーンに関連するライティング状況に応じて、画像の品質が最大限良好になるよう、カメラ設定のいくつかが調整されてもよい。そのようなカメラ設定には、露出時間、センサ感度、絞り設定(固定でなければ)、及びフラッシュの使用が含まれる。
低照度の状況では、センサの感度を上げて合理的な画質を得られるようにするのが一般的な手法である。しかし、センサの感度を上げることには、ノイズの増加リスクがある 別の方法には露出時間を延ばすことがあり、この場合は画像ノイズのリスクは低減できるだろうが、ブレ(motion blur)のリスクが増す。カメラ設計者の大半は、低照度の撮影状況では低いセンサ感度と長い露出時間を用いることを好んできた。これらの設定は、シーンの撮影と電子ビューファインダ用のコンテンツ生成の両方に用いられる。しかし、低いセンサ感度と長い露出時間の組み合わせは、ビューファインダ動作の応答性を低下させる。例えば、ビューファインダは、カメラの動きやシーンの動きに素速く反応できないであろう。ユーザの多くはこのようなビューファインダ動作を好ましくないと見なすであろう。
一部のカメラは、「スローシンクロフラッシュ」を用いることができる。スローシンクロフラッシュは、シーン輝度が所定の閾値未満である場合に有効とされうる。この閾値未満では、フラッシュがオンにされ、センサ感度、露出時間及び絞りサイズは、特定のシーンに対してスローシンクロフラッシュ撮影を最適化するための組み合わせで一定(又は固定)値に設定されてよい。カメラ設定のこの組み合わせは、シーンからの光を画像全体に寄与するように用いるとともに、前景の物体(特に人物)をフラッシュで照射する。ここでもまた、ビューファインダのコンテンツ生成に固定センサ感度及び絞り設定が用いられる 撮影される画像に用いられる設定と同じ設定をビューファインダのコンテンツ生成に用いるようにすると、ビューファインダの応答性が悪くなったり、ビューファインダのコンテンツのノイズが増えたりすることがある。
ビューファインダ動作を改善するため、改善されたカメラアセンブリ及びカメラアセンブリの動作方法が必要とされている。一実施形態において、カメラアセンブリは、電子ビューファインダ動作用のカメラ設定と、撮影動作用のカメラ設定とを別個に決定する。一実施形態において、カメラ動作方法は、電子ビューファインダ動作用のカメラ設定と、撮影動作用のカメラ設定とを別個に決定する。さらに、カメラアセンブリは、ビューファインダモードでは電子ビューファインダ動作用のカメラ設定を用いて動作するとともに、本撮影のための入力コマンドに応答して、撮影動作用のカメラ設定を用いて撮影することができる。
本発明の一見地によれば、カメラアセンブリの動作方法は、(a)ビューファインダ動作用のカメラ設定を決定し、ビューファインダ動作用のカメラ設定を用いて視野を撮影することにより、カメラの視野の動的に更新される表現を表示するステップと、(b)撮影動作用の別個のカメラ設定を決定するステップと、(c)本撮影のための入力コマンドに応答して、ビューファインダ動作用のカメラ設定から撮影動作用のカメラ設定に切り替えて撮影するステップ、とを有する。方法の一実施形態によれば、ビューファインダ動作用のカメラ設定は第1の論理ルーチンを用いて定められ、撮影動作用のカメラ設定は第1の論理ルーチンとは別個に実施される第2の論理ルーチンを用いて定められる。
一実施形態によれば、方法は、視野の少なくとも一部の輝度を感知するステップをさらに有し、前記輝度が予め定めた閾値未満の場合、撮影動作用のカメラ設定は、固定センサ感度又は固定絞り値設定の少なくとも1つと、フラッシュの使用とを含むように決定される。
一実施形態によれば、方法は、視野の少なくとも一部の輝度を感知するステップと、輝度が低照度状況に合致する場合には(a)及び(b)を実行し、輝度が低照度状況に合致しない場合にはビューファインダ動作用と撮影動作用の両方に用いるカメラ設定を決定するステップとを、さらに有する。
方法の一実施形態によれば、カメラアセンブリの予め定められた動作モードにおいては(a)及び(b)が実行され、カメラアセンブリの別の動作モードにおいてはビューファインダ動作用と撮影動作用の両方に用いるカメラ設定を決定する。
方法の一実施形態によれば、カメラアセンブリは携帯電話機の一部である。
方法の一実施形態によれば、カメラ設定は、露出時間、センサ感度、絞りサイズ又はフラッシュ動作の少なくとも1つを含む。
本発明の別の見地によれば、装置が読み取り可能な媒体によって格納され、カメラアセンブリを動作させるためのプログラムであって、プログラムが、実行された際にビューファインダ動作用のカメラ設定を決定する第1の論理ルーチンを形成するコードと、実行された際に撮影動作用のカメラ設定を決定する、第1の論理ルーチンとは別個に実行可能な第2の論理ルーチン、を形成するコードとを有する。
一実施形態によれば、プログラムはさらに、ビューファインダ動作用のカメラ設定を用いて視野を撮影することにより、カメラアセンブリの視野の動的に更新される表現を表示するようにカメラアセンブリを制御するコードと、本撮影のための入力コマンドに応答してカメラアセンブリが撮影動作用のカメラ設定を用いて撮影するようにカメラアセンブリを制御するコードとを有する。
プログラムの一実施形態によれば、視野の少なくとも一部で感知された輝度が予め定めた閾値未満の場合、第2の論理ルーチンが、固定センサ感度又は固定絞り設定の少なくとも1つと、フラッシュの使用とを含む撮影動作用のカメラ設定を決定する。
プログラムの一実施形態によれば、第1及び第2の論理ルーチンは、視野の少なくとも一部で感知された輝度が低照度状況に合致している場合に実行され、視野の少なくとも一部で感知された輝度が低照度状況に合致していない場合には、ビューファインダ動作と撮影動作の両方に用いられるカメラ設定を決定するコードが実行される。
プログラムの一実施形態によれば、カメラアセンブリが予め定められた動作モードにある際に第1の論理ルーチン及び第2の論理ルーチンが実行され、別の動作モードのカメラアセンブリに対しては、ビューファインダ動作及び撮影動作用の両方に用いられるカメラ設定を決定するコードが実行される。
プログラムの一実施形態によれば、カメラアセンブリは携帯電話機の一部である。
プログラムの一実施形態によれば、カメラ設定は、露出時間、センサ感度、絞りサイズ又はフラッシュ動作の少なくとも1つを含む。
本発明の別の見地によれば、カメラアセンブリは、カメラアセンブリの視野に含まれるシーンの一部を撮影するためのセンサと、視野の少なくとも一部の輝度を判別するための露出計と、センサによって検出された視野の動的に更新される表現を表示するための電子ビューファインダと、電子ビューファインダによって表示するための視野の表現の撮影に用いるための少なくとも1つのカメラ設定を設定するとともに、本撮影のための入力コマンドに応答して視野を撮影するためにカメラ設定を変更するコントローラとを有する。カメラアセンブリの一実施形態によれば、ビューファインダ動作用のカメラ設定は、コントローラによって実行される第1の論理ルーチンを用いて定められ、撮影用のカメラ設定は第1の論理ルーチンとは別個にコントローラによって実行される第2の論理ルーチンを用いて定められる。
カメラアセンブリの一実施形態によれば、カメラ設定は、露出時間、センサ感度、絞りサイズ又はフラッシュ動作の少なくとも1つを含む。
一実施形態によれば、カメラアセンブリはさらにフラッシュを有し、感知された輝度が予め定められた閾値未満である場合、コントローラはフラッシュを有効とするとともに、撮影用のセンサ感度又は絞りサイズの少なくとも1つを固定する。
本発明の別の見地によれば、携帯電話機が、上述したカメラアセンブリ及び、ネットワーク上で呼を確立するための呼回路を有する。
これらの特徴及び他の特徴は、以下の説明と添付図面を参照することにより明らかになるであろう。以下の説明及び図面においては、本発明の原理を用いることのできる方法のいくつかを示すものとして、特定の実施形態が詳細に開示されるが、本発明の範囲はそれに限定されないことが理解される。むしろ、本発明は添付した特許請求の範囲に含まれる変更、修正及び等価物の全てを含む。
ある実施形態に関して説明及び/又は図示された特徴は、同一の方法又は類似の方法で、他の1つ以上の実施形態及び/又は他の実施形態の機能と組み合わせて又はその代わりに用いることができる。
なお、本明細書において「有する」及び「備える」とは、記載された特徴、整数、ステップ又は部品の存在を特定するものと解釈されるが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、部品及びそれらの集合の存在及び追加を排除しないことを強調しておく。
以下、同様の参照数字は全図を通じて同様の要素を示す図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図面は必ずしも正しく縮尺されているとは限らないことを理解されたい。
本明細書の見地は写真撮影に関する。ここで説明する技術は、デジタルスチルカメラのようなカメラを用いて撮影する際に用いることができる。また、ここで説明する技術は、適切に形成されたカメラを備える任意の電子機器によっても実行されうる。例えば、専用のデジタルスチルカメラ及び/又はデジタルビデオカメラをここで説明するように構成することができる。別の例として、多くの携帯電話が備えるカメラは、本明細書に従って構成されうる。例として、以下の説明の一部では、カメラアセンブリを備える携帯電話機に関して説明を行う。しかし、開示される技術は携帯電話機を離れた用途を有し、専用のカメラ、カメラを備えたメディアプレーヤ、カメラを備えたゲーム機器、カメラを備えたコンピュータ等を含む任意の形式の適切な電子機器に関しうることが理解されよう。
説明の便宜上、同義語である「電子機器」及び「電子デバイス」は、携帯無線通信機器を含む。以下では「移動無線端末」と呼ばれる「携帯無線通信機器」は、携帯電話機、ポケットベル、コミュニケータ、電子手帳、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、携帯通信装置などの全てを含む。
図1から図3をまず参照すると、電子機器10が示されている。電子機器10は、電子ビューファインダ動作及び撮影動作の性能を最適化するように構成されたカメラアセンブリ12を備える。カメラアセンブリ12のさらなる詳細及び動作については、後で詳述する。ビューファインダ動作及び撮影動作のための方法は、電子機器10の内部に存在し、かつ電子機器10により実行される実行可能なコードとして実現されてよい。
一実施形態において、カメラアセンブリ12及び/又は電子機器10は、コンピュータ又は装置が読み取り可能な媒体に格納されたカメラプログラム14を実行するコントローラ又はプロセッサを備えることができる。カメラプログラム14はカメラアセンブリ12の全体的な動作を管理するために用いられてよい。カメラプログラム14はスタンドアロン形式のソフトウェアアプリケーションであっても、電子機器10に関する付加的なタスクを実行するソフトウェアアプリケーションの一部を形成してもよい。
さらに、カメラプログラム14は、ビューファインダ動作用と撮影動作用に別個に実行可能なルーチンであって、所定の照明条件が感知された際に呼び出される又は起動されるルーチンを含むことができる。例えば、カメラプログラム14はビューファインダ動作ルーチン16と、撮影ルーチン18とを有してよい。あるいは、カメラプログラム14を、カメラアセンブリ12の動作を実行するために協力して動作する個別プログラム(例えばアプレット)の集合と見なすこともできる。
上述の通り、カメラアセンブリ12は専用カメラとして、あるいは他の機能(通話を実行する、音楽及び/又は映像コンテンツを再生する、など)を実行する機器の一部として実施可能である。
図示した実施形態において、カメラアセンブリ12は、本撮影に加えて他の機能を実行する電子機器の一部として含まれている。図示した実施形態の電子機器は携帯電話機であり、携帯電話機10と呼ぶ。携帯電話機10は「レンガ」又は「ブロック」形状の筐体を有するものとして示しているが、「フリップオープン」形状(例えば「クラムシェル」筐体)又はスライド形状(例えば「スライダー」筐体)といった他の筐体形式を用いてもよいことは理解されるであろう。
携帯電話機10はディスプレイ20を有することができる。ディスプレイ20は、動作状態、時間、電話番号、連絡先、様々な操作メニューなど、ユーザが携帯電話機10の様々な機能を用いることを可能にする情報をユーザに表示する。ディスプレイ20は携帯電話機10によって受信された及び/又は携帯電話機10のメモリ22(図3)から読み出されたコンテンツを視覚的に表示するためにも用いられてよい。ディスプレイ20は、写真、モバイルテレビコンテンツ及びゲームに関連する映像のような画像、映像及び他のグラフィックスを提示するために用いられてよい。
さらに、ディスプレイ20は、カメラアセンブリ12が動作している間、電子ビューファインダとして用いられてもよい。カメラアセンブリ12が専用カメラである実施形態では、ディスプレイ14が電子ビューファインダとして機能し、また撮影された画像を表示するためにカメラアセンブリ12に含まれてもよい。電子ビューファインダの他に、光学ビューファインダがあってもよい。
キーパッド24は様々なユーザ入力操作を提供する。例えば、キーパッド24は、電話番号、電話帳、連絡先、メモ、文章などの英数字情報の入力を可能とするための英数字キーを含むことができる。また、キーパッド24は、発呼又は着信に応答するための「発信(call send)」キーや、通話を終了又は「切る」ための「切断(call end)」キーのような特殊機能キーを含むことができる。特殊機能キーはさらに、ディスプレイ20に表示されるメニューの操作を容易にするためのメニュー操作及び選択キーを含んでよい。例えば、ユーザからの方向入力を受け付けるためのポインティングデバイス及び/又は方向キー(navigation keys)があってよい。特殊機能キーは、再生を開始、停止及び一時停止したり、トラックをスキップ又はリピートしたりするための視聴覚コンテンツ再生キーを含んでよい。携帯電話機に付随する他のキーは、音量キー、ミュートキー、電源オン/オフキー、ウェブブラウザ起動キー、カメラキー等を含みうる。キー又はキーと同様の機能を、ディスプレイ20に付随するタッチパネルで実現してもよい。また、ディスプレイ20及びキーパッド24はソフトキー機能を実現するために組み合わせて用いることもできる。
カメラアセンブリ12の動作中、キーパッド24の1つのキーがシャッターボタン26として機能してよい。ユーザは、カメラアセンブリ12を用いた撮影を指示するためにシャッターボタン26を押下することができる。
携帯電話機10は、携帯電話機10が呼を確立し、及び/又は、通常は他の携帯電話機や固定電話機であろう被呼装置/発呼装置と信号をやりとりするための呼回路を有する。しかし、被呼装置/発呼装置は、他の電話機である必要はなく、インターネットウェブサーバ、コンテンツ提供サーバなどのような他の装置であってよい。個は任意の好適な形式を取ることができる。例えば、呼は、セルラ回線交換網上で確立される従来の呼であっても、セルラ網のパケット交換能力または他のパケット交換網上で確立されるインターネットプロトコルを用いた通話(VoIP)呼であってもよい。他のパケット交換網としては、WiFi(IEEE 802.11規格に基づくネットワーク)やWiMax(IEEE 802.16規格に基づくネットワーク)等がある。別の例には、セルラ網又は他の網上で確立されるテレビ通話が含まれる。
携帯電話機10は、テキストメッセージ、インスタントメッセージ、電子メールメッセージ、マルチメディアメッセージ、画像ファイル、音声ファイル、着信音、ストリーミングオーディオ、ストリーミングビデオ、データフィード(ポッドキャスト及びRSS(really simple syndication)データフィードを含む)、等のデータを送信、受信及び/又は処理するように構成されてよい。なお、テキストメッセージは一般には「SMS」と呼ばれており、シンプルメッセージサービスの略である。SMSはテキストメッセージを交換するための一般的な規格である。同様に、マルチメディアメッセージは通常「MMS」と呼ばれ、マルチメディアメッセージサービスの略である。MMSはマルチメディアメッセージを交換するための一般的な規格である。データ処理には、メモリ16へのデータ保存、ユーザがデータを操作することを可能にするアプリケーションの実行、データに付随する映像及び/又は画像コンテンツの表示、データに付随する可聴音声の出力などが含まれてよい。
図3は、携帯電話機10の機能ブロック図を示す。簡潔さのために、携帯電話機10の汎用的な従来機能はあまり詳細に説明しない。携帯電話機10は、携帯電話機10の機能及び動作の全体的な制御を行うように構成された主制御回路28を有する。制御回路28はCPU、マイクロコントローラ又はマイクロプロセッサといった処理デバイス30を含むことができる。処理デバイス30は、制御回路28内部のメモリ(図示せず)及び/又はメモリ22のような別個のメモリに格納されたコードを実行し、携帯電話機10の動作を実行する。メモリ22は例えば、1つ以上のバッファ、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、リムーバブルメディア、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、又は他の好適なデバイスであってよい。典型的な構成では、メモリ16は、長期データ保存のための不揮発性メモリ(例えばNAND又はNORアーキテクチャフラッシュメモリ)と、制御回路28用のシステムメモリとして機能する揮発性メモリを含むことができる。揮発性メモリは、同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)を用いたRAMであってよい。メモリ22はデータバスを通じて制御回路28とデータをやりとりすることができる。メモリ28と制御回路28との間に、付随する制御ライン及びアドレスバスが存在していてよい。
処理デバイス30は、ビューファインダ動作ルーチン16及び撮影ルーチン18を含めたカメラプログラム14を実現するコードを実行することができる。カメラプログラム14に付随する論理機能を携帯電話機10が運営及び実行するようにプログラムする方法はコンピュータプログラミング技術、特には携帯電話機、カメラ又は他の電子機器のためのアプリケーションプログラミング技術における当業者には明らかであろう。従って、簡潔さのために、具体的なプログラミングコードに関する詳細は割愛する。また、カメラプログラム14は実施形態によれば処理デバイス20によって実行されるが、そのような機能性は専用のハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア及びそれらの組み合わせを通じて実行されてもよい。別の実施形態において、又はカメラアセンブリ12が専用カメラである場合において、カメラプログラム14はカメラアセンブリ12のコントローラ(以下で説明する)によって実行されてよい。さらに、カメラプログラム14は、メモリ22のような、装置が読み取り可能な媒体に格納されてもよい。
引き続き図1〜図3を参照すると、携帯電話機10は無線回路34に接続されたアンテナ32を有している。無線回路34は、従来と同様、アンテナ32を介して信号を送信及び受信するための無線周波数送信器及び受信器を有する。無線回路34は、移動体通信システム内で動作するように構成されてよく、またデータ及び/又は視聴覚コンテンツを送信及び受信するために用いられてよい。移動体無線網及び/又は放送網と相互動作する受信の形式は、GSM、CDMA5、WCDMA、GPRS、WiFi、WiMax、DVB-H、ISDB-T等と、それら規格の発展系を含むが、それらに限定されない。
携帯電話機10はさらに、無線回路34によって送信並びに受信された音声信号を処理するための音声信号処理回路36を有する。音声処理回路36に接続されるスピーカ38及びマイク40は、従前通りユーザが携帯電話機10を介して聞いたり話したりすることを可能にする。無線回路34及び音声処理回路36は、全体の動作を実行するようにそれぞれ制御回路28に接続される。音声データはユーザに再生するため、制御回路28から音声信号処理回路36へ渡されてよい。音声データは例えば、メモリ22によって保存され制御回路28によって読み出された音声ファイルからの音声データや、移動他無線サービスからのストリーミングオーディオデータの形式のような、受信された音声データを含んでよい。音声処理回路36は、適切なバッファ、デコーダ及び増幅器などを有することができる。
ディスプレイ20は、映像データを、ディスプレイ20を駆動するために用いられる映像データに変換する映像処理回路42を介して制御回路28に接続されてよい。映像処理回路24は任意の適切なバッファ、デコーダ、映像データプロセッサなどを有してもよい。映像データは制御回路28によって生成されても、メモリ22に保存された映像ファイルから読み出されても、無線回路34によって受信された入来映像データストリームから得られても、他の任意の好適な方法によって得られてもよい。
携帯電話機10は、1つ以上のI/Oインタフェース44を有してよい。I/Oインタフェース44は典型的な携帯電話機I/Oインタフェースであってよく、また1つ以上の電気的なコネクタを含んでよい。よくあるように、I/Oインタフェース44は、携帯電話機10が内蔵する電源ユニット(PSU)46の電池を充電するために、携帯電話機10を充電器に接続するために用いられてもよい。さらに/あるいは、I/Oインタフェース44は携帯電話機10を、携帯電話機10との有線インタフェースを有するヘッドセットアセンブリ(例えばパーソナルハンズフリー(PHF)デバイス)と接続する機能を提供してもよい。さらに、I/Oインタフェース44は、データ交換用のデータケーブルを介して携帯電話機10をパーソナルコンピュータ又は他の装置と接続する機能を提供してもよい。携帯電話機10は、カーバッテリーアダプタ又はACアダプタに接続されると、動作電力を受け取ることができる。携帯電話機10はさらに、制御回路28及びメモリ22といった、携帯電話機10の様々な部品にクロックを供給するためのシステムクロック48を有してもよい。
携帯電話機10はさらに、GPS(Global Positioning System)受信器、ガリレオ衛星システム受信器などの位置データ受信器50を有してもよい。位置データ受信器50は、携帯電話機10の位置を判別するために用いることができる。
携帯電話機10はさらに、アクセサリ、他の移動体無線端末、コンピュータ又は他の装置と通信を確立するための、赤外線送受信器及び/又はRFインタフェース(例えばブルートゥースインタフェース)のようなローカルワイヤレスインタフェース52を有してもよい。例えば、ローカルワイヤレスインタフェース52は、一実施形態において、携帯電話機10を対応する無線インタフェースを有するヘッドセットアセンブリ(例えばPHFデバイス)と動作可能に接続することができる。
引き続き図1から図3を参照すると、カメラアセンブリ12は、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)のようなコントローラ54を有することができる。図示される実施形態において、カメラアセンブリ12の多くの制御機能は処理デバイス30によって実行される。そのため、コントローラ54は、専用カメラ装置におけるコントローラ14と比較して小型化されるか、省略されてもよい。携帯電話機10の別の実施形態、あるいはカメラアセンブリ12が専用カメラとして実現される場合において、処理デバイス30が実行するものとして説明されるカメラアセンブリ12制御機能の一部又は全部は、コントローラ54によって実行されてよい。
処理デバイス30及び/又はコントローラ52はカメラアセンブリ12動作の様々な態様を制御する。このような動作には、露出動作及び露出設定の管理が含まれるが、それらに限定されない。処理デバイス30及び/又はコントローラ52は、カメラアセンブリ12が撮影した画像データの保存を調整してもよい。例えば、画像データは、対応する画像ファイルでメモリ22に保存されてよい。
図示した実施形態において、カメラアセンブリ12は、カメラアセンブリの撮影光学系58によって決定される視野を撮影するためにセンサ56(例えば電荷結合素子又はCCD)を用いるデジタルカメラである。露出計60は視野の照明状況を検出することができる。フラッシュ62は本撮影中に補助照明を与えるために存在してよい。
図4をさらに参照すると、携帯電話機10は通信システム64の一部として動作するように構成されてよい。システム64は、携帯電話機10によって発呼された呼及び携帯電話機10宛の呼を管理し、携帯電話機10へデータを送信し、その他のサポート機能を実行する1つ以上のサーバ68を有する通信ネットワーク66を有してよい。サーバ68は、送信媒体を介して携帯電話機10と通信する。送信媒体は、例えば、通信塔(例えば基地局)、他の携帯電話機、無線アクセスポイント、衛星等を含む、任意の適切な装置又はアセンブリであってよい。ネットワークの一部は、無線送信経路を有してよい。ネットワーク66は、複数の携帯電話機10及び他のタイプのエンドユーザ装置の通信活動をサポートしてよい。後に理解されるように、サーバ68はサーバ機能を実行するために用いられる通常のコンピュータシステムとして構成されてよく、サーバ68の機能を実現する論理命令を含んだソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、そのようなソフトウェアを格納するメモリとを有してよい。
さらに図5を参照すると、ビューファインダ動作及び撮影動作の例示的な方法を実施するための論理動作が示されている。例示的な方法は、例えば処理デバイス30及び/又はコントローラ54によってコードを実行することにより実行されてよい。従って、図5のフローチャートは、携帯電話機10及び/又はカメラアセンブリ12によって実行される方法のステップを表しているものと考えることができる。図5は機能的な論理ブロックを実行する特定の順序を示しているが、ブロックの実行順序は図示されている順序に対して変更されてもよい。また、図示される2つ以上の連続するブロックは、同時に、あるいは部分的に同時に実行されてもよい。一部のブロックは省略されてもよい。
ビューファインダ動作及び撮影動作の方法のための論理フローはブロック70から開始されてよく、ブロック70においては、カメラアセンブリ12の視野の照明状況が監視されてよい。一実施形態において、露出計60は視野の1つ以上のスポット又はエリアにおける輝度レベルを検出することができる。露出計60は、照度値又は信号を生成することができ、それらは処理のために処理デバイス30又はコントローラ54へ渡される。
一実施形態において、ビューファインダ動作及び撮影動作の方法は、低照度状況における用途を有する。従って、以下の説明は、露出計60によって検出されたシーンの輝度が比較的低い状況を中心に行う。例えば、方法は、撮影露出設定と同じ露出設定をビューファインダ動作に用いた場合にビューファインダの応答性が悪くなるであろうことを示す照明状況に対して実行されてよい。より多くの照明が存在する状況に対しては、方法を実行しなくてもよく、その場合にはビューファインダ動作と撮影動作とで同じ露出設定が用いられてよい。
別の実施形態において、カメラアセンブリ12の所定の動作モードに対して方法を実行し、他の動作モードに対しては実行しなくてもよい。動作モードは、ユーザによって選択されても、検出された状況に基づいて選択されてもよい。動作モードは、ナイトモード、明光モード、室内モード、屋外モード、ポートレートモード、スポーツ又はアクションモード、風景モード、及びマクロモードを含んでよいが、それらに限定されない。本実施形態において、方法はナイトモード及び室内モードで実行され、他のモードでは実行され無くてよい。さらに別の実施形態では、方法を用いるべきか用いないべきかを判定するために、カメラアセンブリ12の動作モード及び感知された照度とを互いに組み合わせて用いてもよい。しかし、照明状況やカメラの動作モードとは無関係に(例えば、常に、明るい状況で、又は普通の明るさの状況で)方法を用いてもよいことは理解されよう。
方法の説明を続ける。ブロック70に続き、論理フローはブロック72と74の各々に進んでよい。ブロック72はビューファインダ動作機能16(図3)を実行することにより実施でき、ブロック74は撮影ルーチン18(図3)を実行することにより実施できる。別の実装では、ブロック72と74の機能が1つの実行可能な手段(例えば同一のプログラム)によって実行されてもよい。
ブロック72において、電子ビューファインダ動作用のカメラ設定(露出設定とも呼ばれる)が決定されてよい。ビューファインダ動作用のカメラ設定は、絞り、露出時間及びセンサ56の感度を含んでよい。多くのデジタルカメラにおいて、特には携帯電話機の一部として用いられるカメラアセンブリにおいては、絞りは固定されている。ビューファインダ動作用のカメラ設定は、カメラアセンブリ12の対応する動き及び、カメラアセンブリ12の視野内の被写体及び人物の動きに対してビューファインダの合理的な応答性を提供するために足りるだけ短い露出時間を含むことができる。
ブロック74において、ブロック72の動作とは別個に、撮影動作用のカメラ設定を決定することができる。撮影動作用のカメラ設定は、絞りサイズ(固定されていなければ)、露出時間、センサ56の感度、及びフラッシュ62動作を含むことができる。フラッシュ62がカメラアセンブリ12の一部として存在する場合、フラッシュはオン又はオフに設定されてよい。オンに設定された場合、フラッシュ62は露出時間中にパルス光を出射することができる。一部の実施形態では、パルス光の強度及び/又はパルス光の継続時間を制御してもよい。
ブロック74において、カメラアセンブリ12の視野に含まれるシーンを表現する品質の良い画像を得るために、カメラ設定の組み合わせが調整されてよい。一実施形態において、露出時間及びセンサ56の感度が撮影用に最適化される。光量が少ない状況では、例えば、画像中に視認可能なノイズが入るリスクを最小化するに足りる低感度を維持できるように、比較的長い露出時間が設定されてよい。
一実施形態において、シーンの輝度が予め定められた閾値未満である場合、ブロック74の動作は、スローシンクロフラッシュ動作を有効化するようにカメラ設定を調整することができる。スローシンクロフラッシュ動作のために、フラッシュ62はオンされ、センサ感度又は絞りサイズの少なくとも1つは一定値(又は固定値)に設定されてよい。
ブロック72及び74に続き、論理フローはブロック76に進んでよく、ブロック76では、カメラアセンブリ12が、ブロック72で定められたカメラ設定を用いるビューファインダモード(ドラフトモードとも呼ばれる)で動作させられる。ブロック76は例えばビューファインダ動作機能16を実行することにより実施されてよい。ビューファインダモードでは、センサ56は、ユーザにカメラ12の視野の目安を提供するため、ディスプレイ20に表示されるシーンの連続的な表現を生成するために用いられてよい。ビューファインダ動作の間、カメラ設定はブロック72においてビューファインダの性能を重視して選択されているであろうため、従来の手法よりもビューファインダコンテンツの応答性は改善されているであろうことが予期される。
次に、ブロック78において、シャッターボタン26(図1)が押下されたか否かに関する判定がなされてよい。ブロック78での否定判定がなされた場合、照明状況の監視及びビューファインダ動作及び撮影動作に対する適切なカメラ設定の生成を継続するため、論理フローはブロック70に戻ることができる。
シャッターボタン26が押下された場合、ブロック78では肯定判定がなされてよく、論理フローはブロック80に進んでよい。ブロック80において、ブロック74で定められたカメラ設定を用い、センサ56によって撮像がなされてよい。ブロック80は、例えば撮像ルーチン18を実行することによって実施されてよい。ブロック74からのカメラ設定を用いるブロック80における撮影工程は、ブロック76で用いられたカメラ設定をブロック74で選択されたカメラ設定に切り替える工程を含んでもよい。少なくとも露出時間及びセンサ56の感度について、撮影に生じる遅延がわずかであるか、遅延が生じないよう、切替は十分迅速に行うことができる。ブロック80に続き、論理フローは終了するか、カメラアセンブリ12の継続動作のためにブロック70に戻ることができる。
代替実施形態において、撮影用カメラ設定の決定(ブロック74)は、ビューファインダモードのカメラアセンブリ12の動作と、撮影モードのカメラアセンブリ12はの動作の間の期間に実行されてよい。例えば、撮影用カメラ設定は、シャッターボタンが押下された(ブロック78)後で、撮影(ブロック80)前に決定されてよい。
上述した実装は、ナイトモード又は低照度の状況におけるオートフォーカスの利用を容易にしうることが理解されよう。具体的には、ビューファインダ動作用のカメラ設定が用いられている場合、オートフォーカスルーチンをブロック76の一部として実行することができる。オートフォーカス動作の応答性は、電子ビューファインダ動作の応答性と同様に利益を享受することができる。
電子ビューファインダ動作用のカメラ設定と、撮像動作用のカメラ設定とを別個に決定するカメラアセンブリを説明してきた。さらに、電子ビューファインダ動作用のカメラ設定と、撮像動作用のカメラ設定とを別個に決定する方法を説明してきた。また、電子ビューファインダ動作用のカメラ設定を用いるビューファインダモードのカメラアセンブリの動作と、撮影を指示するコマンド入力に応答して、撮像動作用のカメラ設定を用いるカメラアセンブリによって撮影することを説明した。
いくつかの実施形態を図示並びに説明してきたが、本技術分野に属する当業者は、本明細書を読んで理解することにより、等価物や変形物を想定可能であろうことが理解される。本発明はそのような等価物や変形物の全てを含み、本発明は以下の特許請求の範囲によって様々な範囲で規定されている。
Claims (10)
- カメラアセンブリ(12)を動作させる方法であって、
(a) ビューファインダ動作用のカメラ設定を決定し、前記ビューファインダ動作用のカメラ設定を用いて前記カメラアセンブリの視野を撮影することにより、前記カメラアセンブリの視野の動的に更新される表現を表示するステップと、
(b) 撮影動作用の別個のカメラ設定を決定するステップと、
(c) 本撮影のための入力コマンドに応答して、前記ビューファインダ動作用のカメラ設定を前記撮影動作用のカメラ設定に切り替えて撮影するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 前記ビューファインダ動作用のカメラ設定が、第1の論理ルーチン(16)を用いて決定され、前記撮影動作用のカメラ設定が、前記第1の論理ルーチンとは別個に実行される第2の論理ルーチン(18)を用いて決定されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記視野の少なくとも一部の輝度を感知するステップをさらに有し、前記輝度が予め定めた閾値未満であれば、固定センサ(56)感度又は固定絞り設定の少なくとも一方と、フラッシュ(62)の使用とを含んだ前記撮影動作用のカメラ設定が決定されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の方法。
- 視野の少なくとも一部の輝度を感知するステップと、前記輝度が低照度状況に合致する場合に(a)及び(b)を実行し、前記輝度が低照度状況に合致しない場合にはビューファインダ動作用と撮影動作用の両方に用いるカメラ設定を決定するステップとをさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記カメラアセンブリの予め定められた動作モードにおいて(a)及び(b)が実行され、前記カメラアセンブリの別の動作モードにおいてはビューファインダ動作用と撮像動作用の両方に用いるカメラ設定を決定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記カメラアセンブリが携帯電話機(10)の一部であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記カメラ設定は、露出時間、センサ感度、絞りサイズ又はフラッシュ動作の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の方法。
- 装置が読み取り可能な媒体(22)に格納され、カメラアセンブリ(12)を動作させるプログラム(14)であって、前記プログラムが、
実行された際にビューファインダ動作用のカメラ設定を決定する第1の論理ルーチン(16)、を形成するコードと、
実行された際に撮影動作用のカメラ設定を決定する、前記第1の論理ルーチンとは別個に実行可能な第2の論理ルーチン(18)、を形成するコードと、
を有することを特徴とするプログラム。 - カメラアセンブリ(12)であって、
前記カメラアセンブリの視野に含まれるシーンの一部を撮影するためのセンサ(56)と、
前記視野の少なくとも一部の輝度を判別するための露出計(60)と、
前記センサによって検出された視野の、動的に更新される表現を表示するための電子ビューファインダ(20)と、
前記電子ビューファインダによって表示するための前記視野の表現の撮影に用いるための少なくとも1つのカメラ設定を設定するとともに、本撮影のための入力コマンドに応答して、前記視野を撮影するためにカメラ設定を変更するコントローラ(28,54)と、
を有することを特徴とするカメラアセンブリ。 - 請求項9記載のカメラアセンブリと、ネットワーク(66)上で呼を確立するための呼回路(34)とを有することを特徴とする携帯電話機(10)。
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