JP2010526269A - クイック・アジャスト・ドローロッド位置決めナット - Google Patents

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Abstract

チャック、及び/又は取り外しのための、機械のプライム・ムーバ6に基部4を介して取付け可能なクイック・アジャスト・ドローロッド位置決めナット2。位置決めナットは係合部12を含み、係合部は少なくとも2つのセグメント14、16を含むことが好ましい。リングの有無又は配置により、セグメントがドローロッドに螺合している収縮状態に、又はセグメントがドローロッドとの係合を脱している拡張状態に、セグメントを保持することができる。収縮状態では、係合部12は、基部4から係脱され、係合部12の回転が可能となっており、機械内でのドローロッドの適切な軸線方向の位置決めを達成するために、ドローロッド24を軸線方向に移動させることが可能となっている。係合部12は、複数の漸増的に離間された回転位置38のうちの1つにロックされて、ドローロッド24の軸線方向位置を所望の位置に調節することができる。

Description

本願は、2007年5月7日に出願された米国仮特許出願第60/927,969号の利益を主張するものである。
本発明は、工作機械、好ましくはギアの製造機及び試験機の、ドローロッドの位置を調節する手段に関するものである。具体的には、調節手段は、少なくとも2つのセグメントを有するドローロッドのナットを含む。
工作物が機械加工される金属加工工程及び/又は試験工程、とりわけ、ギアの製造及び試験、において、工作物を工作機械内で適切な位置に保持し、その結果、機械加工工程及び/又は試験工程をうまく実施することができるように、ある種の器具が必要である。この種の器具は、「工作物保持」器具として知られている。ギアなどの歯付き製品の製造では、一般に、工作物保持器具を、チャックとアーバの2種類に分類することができる。
チャックは、工作物又はその構成要素の周囲で、「コレット」と呼ばれる構成要素を収縮させることにより、工作物を保持する。例えば、インテグラル・シャフトを備えたベベル・ピニオン又はハイポイド・ピニオンがチャック内に設置されている場合、コレットによって握持されるのは、通常はシャフトである。コレットは、シャフトを握持してピニオンを適切な位置に保持するために直径が収縮される。ピニオンの軸部を握持するチャックの例は、スターク(Stark)の米国特許第3,083,976号、タシュル(Taschl)の米国特許第3,244,427号、又はカーチス(Curtis)の米国特許第6,260,855号に見ることができる。
アーバは、コレットを拡張して工作物の表面に接触させることにより、工作物を握持する。例として、ベベル・リング・ギアは、アーバ上に設置されており、コレットは、リング・ギアの穴の表面との十分な力の接触が確立されるまで拡張されて、機械加工中、リング・ギアを適切な位置に保持する。リング・ギア用のアーバの例は、イェーン(Jaehn)の米国特許第3,735,994号に見ることができる。拡張してピニオンの穴と接触するアーバは、イェーン(Jaehn)の米国特許第3,517,939号に見ることができる。
チャック又はアーバのいずれかにおいても、コレット機構を収縮又は拡張するのに必要な力は、工作機械のドローロッドによりもたらされる。ドローロッドは、通常、工作物保持機構と連通している端部と反対側のドローロッドの端部に取り付けられている油圧作動式ピストン若しくはスリーブにより前進し、及び/又は後退する。通常、チャック又はアーバの軸線方向のドローロッドの移動は、工作物保持器具内部の対向する角度の付いた構成要素面を互いに対して滑動させ、結果的に、その各工作物若しくはその構成要素部品を握持又は解放するのに必要な、コレットの内側方向(収縮)又は外側方向(拡張)の動きをもたらす。一般に、一方の角度の付いた表面は、コレット上にあり、他方の角度の付いた表面は、ドローロッド上に取り付けられている作動装置又はドローロッド自体にある。
時には、工作物の軸線の方向にドローロッドの位置を調節する必要があるかもしれない。例えば、異なる形状の工作物が機械加工される場合、異なる構造若しくは寸法の工作物保持器具が取り付けられる場合、又は異なる工作機械が利用される場合である。一般的に、ドローロッドはナットにより位置決めされるが、ナットはドローロッドのねじ付き端部においてどちらかの方向に回され、ドローロッドを軸線方向の所望の位置に配置する。既知の解決策は、通常、二重ナットを使用し、第1のナット部分は、ドローロッドの位置決めを制御し、第2のナット部分は、第1のナットに当接して動かないようにし、第1のナットの緩み又は移動を防止する。通常、そのような装置を調節するには2つのレンチが必要であり、それは経時的に緩み易い。
米国特許第3083976号明細書 米国特許第3244427号明細書 米国特許第6260855号明細書 米国特許第3735994号明細書 米国特許第3517939号明細書
本発明の目的は、工作物保持固定具を適切に作動させるために、機械のドローロッドの位置を、道具を用いずに正確且つ迅速に調節することである。本発明の装置は、試験装置、ラップ、切断機、及び研磨機などのギア製造機械、並びにドローロッド作動式工作物保持固定具を使用する任意の機械に適合する。このデバイスを使用することにより、ツーリング切替え(tooling changeover)のサイクル時間が節約され、ドローロッドの調節を微細な増分で制御することが可能になり、ドローロッドの全体の調節及び/又は交換が可能になり、作動中に緩むことがない。
本発明は、クイック・アジャスト・ドローロッド位置決めナットを含み、そのナットは、チャック及び/又は取り外し(dechuck)のための、機械のプライム・ムーバ(prime mover)に、基部を介して取付け可能である。この位置決めナットは、好ましくは少なくとも2つのセグメントを含む係合部を更に含む。リングの有無又は配置にしたがって、セグメントがドローロッドに螺合している収縮状態(collapsed position)に、又はセグメントがドローロッドとの係合を脱している拡張状態(expanded position)に、セグメントを保持することができる。収縮状態では、係合部は、基部から係脱されることが可能であり、係合部の回転が可能となっており、それにより、機械内でのドローロッドの適切な軸線方向の位置決めを達成するために、ドローロッドを軸線方向に移動させることが可能となっている。係合部は、複数の漸増的に離間された回転位置のうちの一つにロックされて、ドローロッドの軸線方向位置を所望の位置に調節することができる。
収縮状態における、ドローロッド位置決めナットの正面斜視図である。 拡張状態における、ドローロッド位置決めナットの正面斜視図である。 ナットセグメントが収縮状態にある、本発明のドローロッド位置決めナットの横断面図である。 ナットセグメントが拡張状態にある、本発明のドローロッド位置決めナットの横断面図である。 収縮状態にある下部ナットセグメントを示す、ドローロッド位置決めナットの分解図である。 拡張状態にある下部ナットセグメントを示す、ドローロッド位置決めナットの分解図である。 ナットセグメントが収縮状態にあり、ロック・ピンが解放されている状態の、本発明のドローロッド位置決めナットの横断面図である。
添付の図を参照して、本発明の詳細を記載する。添付の図は、本発明の例証を目的としており、その例に限定されるものではない。
本明細書に開示のクイック・アジャスト・ドローロッド位置決めナット2は、チャック及び/又は取り外しのための、機械のプライム・ムーバ6に取り付けられる。これは、ドローロッドにより、往復運動して、工作物又は工具のクランプ(チャック締め)及び/又はアンクランプ(チャックからの解放)を行わせる、機械の部品である。プライム・ムーバ6は、機械的スプリング・パック(spring pack)、油圧又は空気圧シリンダ、電動ボールねじ等の種々の周知の手段により、動かすことができる。ドローロッドのナットは、通常、操作者がアクセスし易いスピンドルの後部に配置されている。
機械内に設置されている工作物保持固定具(チャック、アーバ)は、プライム・ムーバ6と直接には連結されていないが、プライム・ムーバ6に調節可能に連結する中間機構のドローロッド24によって連結されている。ドローロッド24の適切な位置決め及び往復運動によって、工作物保持固定具の適切な動作(クランプ及び解放動作)が行われる。ドローロッドのナットは、プライム・ムーバとドローロッドとの間の調節可能な連結を実現する要素である。
図1では、本発明の位置決めナット2は、プライム・ムーバ6(一部分のみ図示)に取外し可能に取り付けられている基部4で構成される。基部4は、基部4のショルダ部8(図3)がプライム・ムーバ6のショルダ部10に当接して配置されるまで、プライム・ムーバ6上に嵌め込まれている(threaded onto)ことが好ましい。プライム・ムーバの特定のタイプの構造又は動作は、本発明の対象ではないので、更なる詳細及び記載は必要ないと考えられる。原則的な態様は、位置決めナット2の基部4が、何らかの方法でプライム・ムーバ6に連結可能であるということである。
図2は、位置決めナット2が、さらに係合部12を含むことを示し、係合部12は2つのセグメント14及び16を含むことが好ましい(2つより多いセグメントも考えられる)。セグメント14、16を、クロージャ・リング18の存在、すなわち配置によって、収縮状態(図1(それらは隠れているが)、若しくは図3)、又は拡張状態(図2若しくは図4)に保持することができる。セグメント14、16は、雌ねじ20(図4)を有し、リング18を後方(図3の右方向)へ配置させ、収縮状態(図3)となるとき、機械のドローロッド24の雄ねじ22に係合することが好ましい。リング18を前方(図3の左方向)へ移動させると、セグメント14、16は互いから離れ、それにより係合部12を拡張させるので、雌ねじ20はドローロッドの雄ねじ22から離れ、外れる。ばね26が設けられ、リング18がそれを可能とする位置にあるときには、常にナットセグメント14、16を分離(拡張)させる。
ナットセグメント14、16は、基部4(図3)の30、32の表面により保持され、プライム・ムーバ6からの引く力及び押す力の両方を伝達することができるように、基部4上のフランジ28に係合する。係合部12を、基部4に対して回転させることはできるが、小さいクリアランス値を超えて軸線方向に移動させることはできない。
本発明は、セグメント14、16(14を図示)のうちの1つに収納されているロック・ピン34(図3〜図7)と、ロック・ピン34を前進させ、基部4の複数の相補的形状のポケット又はターゲット部38のうちの一つの中に挿入するばね36とを更に含む。基部部品4のターゲット部38により、ロック位置が提供され、その中にロック・ピン34が延在する。これらのターゲット部は、穴又は穴の一部分とすることができ、1つ又は複数が、基部の外周の周囲に分配されている。ターゲット部の数(例えば、12個)は、ドローロッドの係合部12の各回転に対応した調節位置の数になる。
ターゲット部38は、略スプロケット形状の要素40(図5及び図6)となるよう配置され、スプロケット形状の要素は、基部4と一体化して配置されているか、又は基部4の一部として形成されていることが好ましい。さらに、ターゲット部38は、位置決めナット2の軸線A(ドローロッド24の軸線と同軸である)の周囲に等間隔で離間されて配置されていることが好ましい。例えば、12個のターゲット部38は、軸線Aの周囲に30°間隔で離間されていてもよい。ターゲット部38の好適な形状は、図5及び6に示されている半円形であるが、ロック・ピン34の形状を受容する他の形状、例えば円形なども考えられる。更に、ロック・ピン34の横断面形状は円形以外でもよいので、ターゲット部38の相補的形状も、同様に円形から逸脱した形状となる。しかし、ターゲット部38は、ナットセグメント14、16の拡張時に、ロック・ピン34の移動を可能とするような形状に作られている必要があることに留意すべきである。このことを考えると、ターゲット部38の好ましい形状は、軸線Aに対して半径方向に開口部を含むものであり、例えば、図5及び図6に示されているターゲット部38の半円形などである。
ロック・ピン34がターゲット部に挿入されると(例えば、図3)、係合部12(すなわち、ナットセグメント14、16)は、基部4に対して回転することができない。ノブ40が備えられ、操作者がロック・ピン34をターゲット部38から外へ引き出し、それにより、ロック・ピンを基部4からロック解除すること(図7)を可能にすることが好ましい。係合部12は、係脱されると再び自由に回転できる。
ナットセグメント14、16が収縮状態(すなわち、ねじ20、22が係合されている状態)で、係合部12を回転させると、ドローロッド24は、ねじ及びその回転方向に従って軸線Aに沿って内外に移動し、結果的に、所望のドローロッドの位置を得ることができる。ドローロッド24が適切な位置にくると、ロック・ピン34は、最も近いターゲット部38にロックされ、ドローロッドの位置は、製造使用のために固定される。ロック・ピン34が次に続くターゲット部38に係合する時にドローロッド24が移動する距離は、ドローロッド24の最小限の調節増分となる。例えば、ある一つのターゲット部38から次に続くターゲット部までの30°の回転増分は、それぞれドローロッド24の0.005インチ(0.127mm)の軸線方向移動の増分をもたらす。ロック・ピン34が正確で有益な手段を提供し、制御可能で工具が無用のドローロッド調節が達成される。
本発明は、ドローロッドの軸線方向の増分が調節可能であるということが維持される限り、前述の好適なロック・ピンとターゲット部の装置以外のロック機構も考えられるということを理解されたい。例えば、ピン34の換わりにソケットを配置し、ターゲット部38を換えてピンとしてもよい。ばねにより付勢されたピン・タイプの要素、例えばロック・ピン34などは、基部4から出ている離間した突出部の間に挿入できるようにしてもよい。或いは、半径方向に移動可能な要素(例えば、プランジャ)が、基部4の離間されたスロットの間に落とし込まれてもよい。更に、ピン34及びターゲット部38の外端面に、面取りをし、又はテーパを付け、ピンがターゲット部と真っ直ぐに一致していない場合に、ピンがターゲット部により容易に進入できるようにしてもよい。
リング18は、軸線方向に移動可能であり、ナットセグメント14、16を収縮して動作状態(図3)とし、又はナットセグメントを拡張して、撤去若しくはセットアップ状態(図4)とする。このリングは、前方に押し動かして、ナットセグメント14、16を拡張状態とし、引き戻して収縮状態とする。操作者によってボタン44が押されなければ、ばねプランジャ42により、リングが製造状態(ナットセグメントが収縮されている状態)の位置から軸線方向に移動することが防止されることが好ましい。ナットセグメント及びリングの傾斜構造部又は円錐構造部46、48(図3及び図4)は、それぞれリング18の軸線方向の動きを可能にし、収縮又は拡張を生じさせる。リング18が、ナットセグメント14、16に対して軸線方向に動くことを可能とするが、回転方向に動くことを防止する、1つ又は複数のキー50が設けられていることが好ましい。
操作者が手でリング18を回して、係合部12の回転の調節をすることができるように、リング18の外表面は、通常、ギザギザがついている。拡張状態(図4)では、ナットセグメント14、16が適切に配置され、ドローロッドのねじ山22から外れるように、リング18はナットセグメントの配置をサポートする。分離する距離を大きくすることなく、雄ねじから外れることをアシストする範囲で、ナットセグメント14、16の雌ねじ20を、更に解放する(releived)ことができる。
ナットセグメント14、16が拡張すると、ドローロッド24は完全に自由であり、ナットセグメントに接触することなく軸線方向に移動可能となる。この状態では、ドローロッドの取外し及び取付けを必要とするツーリング切替えを、長い可能性があるドローロッドのねじから従来のナットを外すという従来の作業なしで、行うことができる。
正面プレート又はプレートセグメント52、54は、ナットセグメント14、16それぞれを汚染から防護するのを助け、ばねロック・ピン34部品を保持する機能を提供し、操作説明を付けることができ、例えば、係合部2の回転増分当たりのドローロッド24の軸線方向移動距離、又は係合部2の所定の回転方向に対するドローロッドの移動方向などを示すことができる。
多数のツーリング形式(例えば、ドローロッドがアーバ上に嵌め込まれている)に、以下の手続きを用いることができる。
A.アーバを取り外すには、
1)スピンドル/アーバをチャックから解放された状態に置き、
2)ナットセグメント14、16を開き、
3)後部からドローロッド24を回してアーバのねじから外し、
4)アーバをスピンドル前部から取り外し、
5)(必要に応じて)ドローロッドをスピンドル前部から引き抜いて取り外す。
B.アーバを取り付けるには、
1)スピンドルをチャックから解放された状態に置き、
2)ナットセグメント14、16を開き、
3)(取り外されている場合)機械のドローロッドを前部から挿入し、後部へ押し、
4)アーバをスピンドル前部から取り付け、
5)ドローロッドを前部へ押し、アーバに嵌め込み、
6)ナットセグメント14、16を収縮状態にし、
7)(ロック・ピン34がターゲット部38から解放されている状態で、)リング18と係合部12とをドローロッド24の最終軸線方向位置まで回転させることにより、最終調節を行い、
8)ロック・ピン34を最も近いターゲット部38へ挿入する。
ツーリング形式によっては、ドローロッドは工作物保持器具上に嵌め込まれていないこともあるが、差込みピン(bayonet)又は他の同様のインターフェイスにより係合されていることに留意されたい。その場合、工作物保持器具は、取付け又は取外し中に、アーバの限られた量の回転(例えば、60度)でドローロッドに係合し、又はドローロッドから解放され、ナットセグメント14、16は閉じたままでよい。更に、場合により、ドローロッド及びナットの適切な位置が、使用される多くの工作物保持ユニットに共通である場合は、ツーリング切替え中にドローロッド及びナットの調整の必要が全くないこともある。
好適な実施例を参照して本発明を記載してきたが、本発明がそれらの事項に限定されないことを理解されたい。本発明は、添付請求項の精神及び範囲から逸脱することなく本内容が関連する、当業者に明白であると考えられる修正を含むものとする。

Claims (17)

  1. 工作機械に取付け可能なドローロッド位置決めナットであって、
    軸線を有する基部と、
    前記基部と係合されている係合部であって、少なくとも2つのセグメントを含み、前記少なくとも2つのセグメントは、前記セグメントが機械のドローロッドに係合している収縮状態、及び前記セグメントがドローロッドとの係合を脱している拡張状態に、互いに対して配置可能である、係合部と、
    前記位置決めナット上に配置されている移動可能なリングであって、前記セグメントと接触し、前記セグメントを前記収縮状態に維持する第1の位置と、前記セグメントから離れ、それにより前記セグメントが前記拡張状態となる第2の位置との間で移動可能な、リングとを含み、
    前記収縮状態では、前記係合部が前記基部に対して回転して動かせるようになっており、それにより、前記係合部の回転が可能となっており、従って、機械内の所望の軸線方向位置に前記ドローロッドを選択的に配置するために、前記ドローロッドを軸線方向に移動させることが可能となっており、前記係合部が、複数の漸増的に離間された回転位置のうちの一つに回転してロック可能であり、前記ドローロッドが前記所望の軸線方向位置に維持される、位置決めナット。
  2. 前記複数の漸増的に離間された回転位置が、前記基部と一体化した略スプロケット形状の要素を含み、前記スプロケット形状の要素が、その周囲に離間された複数のターゲット部要素を画定している、請求項1に記載された位置決めナット。
  3. 前記ターゲット部要素が半円形状であり、半径方向外側に開いている、請求項2に記載された位置決めナット。
  4. 前記複数のターゲット部要素が、前記スプロケット形状の要素の周囲に等間隔で離間されている、請求項2に記載された位置決めナット。
  5. 前記係合部がターゲット部要素と嵌脱するように移動可能な係止ピンを含む、請求項2に記載された位置決めナット。
  6. 前記係止ピンと前記ターゲット部要素とが相補的形状である、請求項5に記載された位置決めナット。
  7. 前記係止ピン及び前記ターゲット部要素の外面が、面取りされている、又はテーパが付けられている、請求項5に記載された位置決めナット。
  8. 前記少なくとも2つのセグメントが収縮状態とされている場合に、機械のドローロッドに螺合するように、前記少なくとも2つのセグメントがねじ山付き内面を含む、請求項1に記載された位置決めナット。
  9. 前記係合部に配置されているプランジャを更に含み、前記セグメントが前記収縮状態にある場合に、前記プランジャが前記リングの凹部内に挿入可能であり、それにより、前記リングが、前記第1の位置から意図していない移動をすることを防止する、請求項1に記載された位置決めナット。
  10. 前記リング内にあり、前記凹部と位置合わせされたボタンを更に含み、前記プランジャを前記凹部から押し出し、それにより前記リングの前記第2の位置への移動を可能にするように、前記ボタンを前進させることが可能である、請求項9に記載された位置決めナット。
  11. 前記リング及び前記セグメントに傾斜面を更に含み、前記リングが前記第2の位置にある場合に、前記リングの前記傾斜面と前記セグメントの前記傾斜面とが互いに接触している、請求項1に記載された位置決めナット。
  12. 前記セグメントが、複数のばねにより互いから押し離され、前記拡張状態となる、請求項1に記載された位置決めナット。
  13. 前記複数の漸増的に離間された回転位置が、前記基部と一体化された、前記軸線の周囲に離間された複数のピンを含み、前記係合部が、前記ドローロッドを前記所望の軸線方向位置に維持するために、前記ピンの1つを受容するソケットを含む、請求項1に記載された位置決めナット。
  14. 前記複数の漸増的に離間された回転位置が、前記基部から前記係合部のばねにより付勢されたピン要素に向かって出ている複数の離間された突出部を含む、請求項1に記載された位置決めナット。
  15. ドローロッドのナットを備えたドローロッドを有する工作機械であって、前記ドローロッドのナットは、
    軸線を有する基部と、
    前記基部と連結されている係合部であって、少なくとも2つのセグメントを含み、前記少なくとも2つのセグメントは、前記セグメントが機械のドローロッドに係合している収縮状態、及び前記セグメントがドローロッドとの係合を脱している拡張状態に、互いに対して配置可能である、係合部と、
    前記位置決めナット上に配置されている移動可能なリングであって、前記セグメントと接触し、前記セグメントを前記収縮状態に維持する第1の位置と、前記セグメントから離れ、それにより前記セグメントが前記拡張状態となる第2の位置との間で移動可能な、リングとを含み、
    前記収縮状態では、前記係合部が前記基部に対して回転して動かせるようになっており、それにより、前記係合部の回転を可能となっており、従って、前記機械内の所望の軸線方向位置に前記ドローロッドを選択的に配置するために、前記ドローロッドを軸線方向に移動させることが可能となっており、前記係合部が、複数の漸増的に離間された回転位置のうちの一つに回転してロック可能であり、前記ドローロッドが前記所望の軸線方向位置に維持される、工作機械。
  16. ギアの製造機又は試験機である、請求項15に記載された工作機械。
  17. 前記ドローロッドがチャック又はアーバに連結されている、請求項15に記載された工作機械。
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