JP2010523263A - 汎用注射器 - Google Patents
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Abstract
医療流体注入器と共に使用する注射器。特定の局面において、注射器は、長手方向軸と、前方端部と、後方端部とを有する本体を含む。少なくとも1つの注射器かみ合い部は、注射器の本体に連結され、注入器と動作可能に係合するように適合される。一部の実施形態において、注射器かみ合い部は、本体から外側に長手方向軸に実質的に垂直な平面に沿って延びる、第1のフランジと、第2のフランジと、第3のフランジとを含む。一部の実施形態において、注射器かみ合い部は、平行四辺形の断面を有する第1のフランジと、先細の表面を有する第2のフランジとを含む。一部の実施形態において、注射器かみ合い部は、L形の断面を有するフランジを含む。注射器かみ合い部の他の実施形態は、さらに他の適切な設計を含み得る。
Description
(発明の分野)
本発明は、概して医療流体を注入する注射器および注入器に関し、より詳細には、そのような注入器の相補的かみ合い部に係合するように適合されたそのような注射器のかみ合い部に関する。
本発明は、概して医療流体を注入する注射器および注入器に関し、より詳細には、そのような注入器の相補的かみ合い部に係合するように適合されたそのような注射器のかみ合い部に関する。
(背景)
この欄は、本発明の様々な局面に関係し得る技術の様々な局面を読者に紹介することを意図しており、本発明の様々な局面は、以下に説明されかつ/または請求される。この考察は、読者に背景情報を提供する助けとなり、本発明の様々な局面をより良く理解することを容易にすると考えられる。従って、これらの陳述が、この理解において読まれるべきであり、先行技術の了承事項として読まれるべきではないことは理解されるべきである。
この欄は、本発明の様々な局面に関係し得る技術の様々な局面を読者に紹介することを意図しており、本発明の様々な局面は、以下に説明されかつ/または請求される。この考察は、読者に背景情報を提供する助けとなり、本発明の様々な局面をより良く理解することを容易にすると考えられる。従って、これらの陳述が、この理解において読まれるべきであり、先行技術の了承事項として読まれるべきではないことは理解されるべきである。
多くの医療処置中、様々な流体が診断または治療の目的のために患者の中に注入される。1つのそのような流体の例は、血管造影法、MRI、またはCT画像化を向上させるために用いられるコントラスト媒質である。これらの処置に用いられる注入器は、注射器から管を通って患者の中に流体を排出する自動化装置である傾向がある。注射器は、ユーザによって購入されたとき、しばしば流体によって(例えば、若干の適切な量のコントラスト媒質によって)既に満たされている。
上記の画像化処置において用いられる注射器は、概して空洞の内部および排出先端を有するバレルと、バレル内に配置される注射器プランジャとを含む。多くのそのような注入器において、注射器は交換可能である。例えば、注射器を交換するために、注射器の注射器プランジャとプランジャ駆動ラムとの結合を容易にする注射器の一部分が移動され得、次いで使用済の注射器が除去され得、その後新しい注射器が注入器に取り付けられ得る。
注入器への取り付けを容易にするために、各注射器は、注入器に位置を定められる注入器かみ合い部とかみ合うように適合された注射器かみ合い部分を含む。注射器かみ合い部は、注射器の後方端部の周囲の少なくとも一部に配置される傾向がある。これらの注射器かみ合い部は、概して、ロック係合で注入器かみ合い部と係合し得かつ/または注入器かみ合い部分によって係合され得る形状または外形を有する。一部の注入器において、注入器かみ合い部分は、注入器の注射器受け部分に位置を定められ、注入器の注射器受け部分の周囲の一部に配置される傾向がある。多くの例において、注射器かみ合い部および注入器かみ合い部が互いにほとんど接触しないかまたは全く接触しない方法で、注射器は、注入器の注射器受け部の中に挿入され得る。一旦、注射器かみ合い部分が注入器かみ合い部に対して所望の位置に位置を決められるように注射器が挿入されると、注射器は、注入器に対して回転させられ、注射器かみ合い部および注入器かみ合い部が互いにロック係合となるようにさせ得る。
従来の注入器の欠点は、異なる注入器(例えば、異なる会社によって作られる注入器)が異なる形状の注入器かみ合い部が備えつけられ、その結果、所与の注射器の特定の注射器かみ合い部が若干の注入器と適合し得ないことである。従って、それらの注入器のユーザは、彼らが使用する特定の注入器に適合する注射器のみを使用させられ得る。これは望ましくない。なぜなら異なる会社は異なる注射器を製造し(充填済対未充填、コントラスト媒質対他の流体、異なる充填量など)、従って、消費者は、所与の注射器が注入器に適合しないという理由だけで、消費者が望む特定の注射器および/または医療流体を用いることが妨げられ得る。
医療流体注入器と共に用いられる現在の注射器の欠点は、注入処置中に生成される力の関数である。例えば、CT注入中に200ml注射器に対して圧力によって加えられる力は、特定の注入器かみ合い部において800ポンドを超え得る。この力は、従来、主として注入器の注入器かみ合い部のせん断抵抗によって解決された。せん断力を増加させる1つの方法は、高いせん断抵抗を有する材料から注射器を形成することである。あいにく、充填済の注射器流体接触要件により良く適している多くの材料は、せん断抵抗に関して最適ではない場合がある。
(概要)
本発明の特定の局面は、以下に述べられ、本発明が取り得る特定の形態の簡単な概要を読者に提供する。これらの局面が本発明の範囲を限定することは意図されない。実際に本発明は、以下に述べられないことがあり得る様々な特徴および局面を包含し得る。
本発明の特定の局面は、以下に述べられ、本発明が取り得る特定の形態の簡単な概要を読者に提供する。これらの局面が本発明の範囲を限定することは意図されない。実際に本発明は、以下に述べられないことがあり得る様々な特徴および局面を包含し得る。
一局面において、注入器に(例えば、注入器のフェースプレートにまたは注入器ハウジングの前壁に)注射器を支持する機構が提供される。機構は、注射器の注射器かみ合い部と解除可能に係合可能である注入器の注入器かみ合い部を含む。一部の実施形態において、機構は、注入器に関して注射器の後方部分の回転時に、作動されかつ/または解除され得るインターロック機構として特徴づけられ得る。例えば、注入器かみ合い部は、注射器の後方端部の方に位置を定められる複数の注射器フランジ(たとえば、注射器かみ合い部)を受ける複数のスロットを含み得る。そういうものとして注射器フランジはスロットの中に挿入され得、注射器は、その後回転され得、注入器かみ合い部の注入器フランジの後の注射器フランジと係合し得る。
一部の実施形態において、注射器かみ合い部は、注射器の本体から外側に本体の長手方向軸から離れるようにして長手方向軸に実質的に垂直な平面に沿って延びる第1および第2のフランジを含む。一部の実施形態の注射器かみ合い部は、本体から外側に長手方向軸から離れるようにして長手方向軸に実質的に垂直な平面に沿って延びる第3のフランジをさらに含み得る。
任意の多数の設計が注射器の注射器かみ合い部に適し得る。例えば一部の実施形態において、注射器かみ合い部は、平行四辺形の形態の断面を有するフランジを含み得る。別の例として、一部の実施形態の注射器かみ合い部は、さらにまたは代わりに、注射器本体の長手方向軸に関して先細の表面を有するフランジを含み得る。一部の実施形態において、注射器かみ合い部は、フランジの長さに沿った任意の不連続部を表し得るかまたは表さない場合のあるL形の断面を表すフランジ含み得る。
本発明の注射器かみ合い部を組み込む注射器は、多数の注入器に適合することが見出され得、そのような注射器の消費者の選択肢を増加させ得る。本発明の少なくとも一部の注射器かみ合い部は2つ以上の注入器と適合するように設計されるが、その形状が、従来の注射器かみ合い部と比較して、そのような注射器かみ合い部の全体面積を増加させることが見出される。従って、本発明の注射器は、注入処置中に以前の注射器より大きなせん断力に耐えることが可能であり得る。そのようなものとして本発明の注射器は、注射器故障率を減少させ得る。
本発明の様々な局面に関して上に言及された特徴を持つ様々な改良が存在する。さらなる特徴がなおその上にこれらの様々な局面に組み込まれ得る。これらの改良および追加の特徴は、個々にまたは任意の組み合わせで存在し得る。例えば、1つ以上の示される実施形態に関して以下に論議される様々な特徴は、本発明の任意の上記の局面に単独にまたは任意の組み合わせで組み込まれ得る。再び、上記に提示される簡単な概要は、請求される主題に対して限定することなく、本発明の特定の局面および状況に読者を慣れさせることのみを意図される。
(例示的実施形態の詳細な説明)
本発明の1つ以上の特定の実施形態が以下に説明される。これらの実施形態の簡潔な説明を提供する努力において、実際のインプリメンテーションの必ずしもすべての特徴が本明細書において説明されるとは限らない場合がある。任意の工学または設計のプロジェクトの場合のように、任意のそのような実際のインプリメンテーションの開発において、1つのインプリメンテーションから別のインプリメンテーションに変化し得る、システム関連および事業関連の制約への適合などの、開発者の特定の目標を達成するために、多数のインプリメンテーション特化の決定がなされなければならないことは理解されるべきである。さらに、そのような開発努力は、複雑であり、時間がかかり得るが、それでも、この開示の利益を有する当業者にとって、設計、製作および製造の定例の仕事であることは理解されるべきである。
本発明の1つ以上の特定の実施形態が以下に説明される。これらの実施形態の簡潔な説明を提供する努力において、実際のインプリメンテーションの必ずしもすべての特徴が本明細書において説明されるとは限らない場合がある。任意の工学または設計のプロジェクトの場合のように、任意のそのような実際のインプリメンテーションの開発において、1つのインプリメンテーションから別のインプリメンテーションに変化し得る、システム関連および事業関連の制約への適合などの、開発者の特定の目標を達成するために、多数のインプリメンテーション特化の決定がなされなければならないことは理解されるべきである。さらに、そのような開発努力は、複雑であり、時間がかかり得るが、それでも、この開示の利益を有する当業者にとって、設計、製作および製造の定例の仕事であることは理解されるべきである。
図1〜図2を参照すると、アーム14に取り付けられた注入器ヘッド12を有する注入器10が描かれており、アーム14は同様に、天井、壁または床接合部(図示されていない)に取り付けられ得る。このことによって、注入器ヘッド12の動きが可能になり、その結果、例えば、注入器ヘッド12は、注射器16を受容し、そして搭載し、患者(図示されていない)の中に流体を注入するように位置を決められ得る。注入器10の内部機構を囲むものは、注入器ハウジング18である。このハウジング18は、ディスプレイパネル20を含む。ディスプレイパネル20は、注入器10のオペレータが患者の中に注入された流体の量を監視するのを助ける。
注入器ハウジング18の前方端部の方に、少なくとも一般的には注入器10と注射器16との間に位置を決められるものは、フェースプレート22である。フェースプレート22は、注入器10のプランジャ駆動ラム26の動きである長手方向軸24に垂直な平面に沿ってスライド可能であり得る。このフェースプレート22の目的は、注入器ハウジング18と注射器16との接続を容易にするためであり、特定の実施形態において、プランジャ駆動ラム26の連結機構32から注射器プランジャ30の連結要素28の係合解除を容易にするためである。例えば、注射器16は、注射器16の外側表面およびフェースプレート22のそれぞれのかみ合い部48と係合することによって、フェースプレート22においてなど、注入器10の中に搭載されそして注入器10に連結され得る。特定の実施形態において、係合解除は、プランジャ駆動ラム26の長手方向軸24を横切るようにフェースプレート22を動かすことによって作用され得る。横切る動作に加えてまたは横切る動作の代わりに、フェースプレート22は、旋回軸方向の動作が可能であり得、注入器の圧力ジャケット34の中に新しい注射器を後方搭載することを可能にし、かつ/またはフェースプレート22が注射器プランジャ30の後方に延びる連結要素28とプランジャ駆動ラム26の連結機構32との係合を解除するように動かされた後に、圧力ジャケット34から注射器の抜き取りおよび取り外しを可能にし得る。
透明であり得る圧力ジャケット34は、フェースプレート22から外側に延び、注射器16を収納し得る。注射器16および圧力ジャケット34は、注入操作中に注入器10によって作られる注入圧力に共同して耐えるように組み立てられる。本発明の一部の注入器がフェースプレート(例えば、22)および/または圧力ジャケット(例えば、34)を含まない場合があることに留意すべきである。例えば、圧力ジャケットが備えつけられた注入器は、低圧力注入用途における一部のユーザによって所望されない場合がある。
クレードル36は、注入器10に動作可能に接続される。示される実施形態において、クレードル36は、フェースプレート22の前部表面38から延び、注射器16および圧力ジャケット34を支持する。クレードル36は、注射器16の中身を暖める機構を含み得、従って、注射器16が注入器10に取り付けられている間、注射器16の中身が特定の所望の温度に維持されることを可能にし得る。注射器16は、注射器16内の医療流体(例えば、コントラスト媒質、塩水など)が暖められるように、クレードル36に近接して保持される。
注射器16は外側円筒形本体40を含み、外側円筒形本体40は、その前方端部において円錐形前壁部42と一体化している。排出先端46において終端しているネック44は、前壁42から前方に延び、前壁42と一体化している。注射器16の本体40は、圧力ジャケット34の内壁とぴったり連結する。この注射器16は、注射器かみ合い部48を含み、注射器かみ合い部48は、放射状に外側に延びる環状のフランジの形態であり得、注射器16の円筒形本体40の後端部50の軸に垂直で、後端部50と一体化した平面に位置を決められる。注射器16が圧力ジャケット34内に位置を定められるとき、注射器かみ合い部48は、圧力ジャケット34の後端部50に位置を定められる協力かみ合い部と整列し、かつ/またはフェースプレート22に位置を定められるかみ合い部52と連結するように配置される。このようにして、注射器16および圧力ジャケットかみ合い部または注入器かみ合い部52は、注射器16を注入器10に接続することを容易にする。
排出先端46のネック44は、その遠方端部に開口部54を含み、開口部54は、ネック44内に形成される内部注射器空洞56、円錐形前壁42、および注射器16の本体40と連絡する。空洞56の後端部は、注射器プランジャ30の前方に向かう円錐形表面58によってさらに画定される。円錐形表面58は好ましくは傾斜しており、該傾斜は円錐形前壁42の内部の傾斜と実質的に一致する。注射器プランジャ30は、空洞56が可変の容積となるように、注射器16の本体40内にぴったりスライド可能である。
ここで図3A〜図3Eを参照すると、本発明の原理に従う注射器16が示される。注射器16の本体40は、長手方向軸60を有し、前方端部49と後方端部50とを含む。少なくとも1つの注射器かみ合い部(第1の注射器かみ合い部48)は、本体40に連結される。本体40に「連結される」注射器かみ合い部48(および本明細書において説明される他の実施形態の注射器かみ合い部)は、接合、接着剤または任意の他の適切な方法などによって本体に物理的に付着される別個の注射器かみ合い部を指し得るかまたは本体と一体化して形成される注射器かみ合い部を指し得る。注射器かみ合い部48は、注入器10と係合するように適合され、第1のフランジ62と、第2のフランジ64とを含み、その各々は、本体40の長手方向軸60に実質的に垂直な平面に沿って本体40から外側に延びている。特に第1のフランジ62は、後方表面66と、前方表面68とを含む。第1のフランジ62の後方表面66は、注射器16の近位端70と同一平面であるかまたは実質的に同一平面であり得る。第2のフランジ64は、第1のフランジ62の遠位に位置を定められ、後方表面72と、前方表面74とを含む。第2のフランジ64の後方表面72は、第1のフランジ62の前方表面68から間隔を空けて置かれる。第1および第2のフランジ62、64が注射器16の他の実施形態において、本体40に沿って(例えば、近位端から離れた)他の位置に位置を決められ得ることは留意されるべきである。さらに第1および第2のフランジ62、64の各々は、示される実施形態において概ね正方形または長方形の断面を有する。しかしこれは単に例示であり、他の形状の断面を有するフランジが用いられ得る。
図3A〜図3Eに示される第1の注射器かみ合い部48は、本体40の円周のほぼ4分の1(すなわち、約90°)に概ね等しい弓形長さを表す。しかしながら、注射器かみ合い部48の他の実施形態は、約90°より大きいかまたは小さい場合のある他の適切な弓形長さを表し得る。
図3B〜図3Eに見られ得るように、第1の注射器かみ合い部48を含む注射器16は、2つ以上の設計の注入器に取り付けられ得る。第1の注入器かみ合い部52を有するフェースプレート22を有する第1の注入器76は図3B〜図3Cに描かれ、第2の注入器かみ合い部80を有するフェースプレート22を有する第2の注入器78は図3D〜図3Eに描かれる。第1の注入器76の注入器かみ合い部52(図3B〜図3C)は、第1の注射器かみ合い部48に相補的である外形82によって画定される。換言すると、注入器かみ合い部52の外形82は、第1の注射器かみ合い部48を画定する外形84とぴったりと整列し、それと実質的に合致する。特に注入器かみ合い部52は、フェースプレート22の表面38において画定される第1の溝86および第2の溝88であって、その間にフランジ87が位置を定められる、第1の溝および第2の溝を有する。注射器16がフェースプレート22に動作可能に接続されるとき、第1のフランジ62は第1の溝86内に受容され、第2のフランジ64は第2の溝88内に受容される。そして従って、第1の注射器かみ合い部48と注入器かみ合い部52が係合した関係にあるとき、注入器かみ合い部52のフランジ87は、第1のフランジ62と第2のフランジ64との間に位置を決められる。再び当業者は、注入器かみ合い部溝86、88およびフランジ87の断面形状が、例示される実施形態に示される正方形または長方形以外であり得、注射器かみ合い部48のフランジ62、64の形状に依存し得ることを認識する。
第2の注入器78の注入器かみ合い部80(図3D〜図3E)は、第1の注射器かみ合い部48と協力するが、第1の注射器かみ合い部48と完全に相補的というわけではない外形83によって画定される。換言すると、外形83は、第1の注射器かみ合い部48の外形84と実質的に合致しない。しかしながら、外形83は、第1の注射器かみ合い部48と注入器かみ合い部80とが係合し、注射器16を第2の注入器78に動作可能に接続するような方法で、注入器かみ合い部80が第1および第2のフランジ62、64を正に受容するようなものである。特に注入器かみ合い部80は、第1の注射器かみ合い部48の第1のフランジ62および第2のフランジ64の両方を受ける注射器16の長手方向軸60に平行な寸法を有する単一の溝90を含む。示される実施形態の単一の溝90が長方形の断面を有するものとして描かれているが、当業者は、任意の代替の形状の単一の溝が注射器かみ合い部を受容し、注射器16と第2の注入器78との間の接続を形成し得る限り、任意の代替の形状の単一の溝が十分であり得ることを認識する。従って、図3A〜図3Eの注射器16は、異なる注入器かみ合い部52、80を有する異なる注入器76、78と共に用いられ得る。
図3A〜図3Eをなおも参照すると、第1および第2のフランジ62、64の各々は、本体40の後方端部50の周囲の一部のみが延びる。この構成は、注射器16が注入器10のフェースプレート22の中に搭載されることを可能にする。示される実施形態の注射器16は、本体40に動作可能に連結され、第1の注射器かみ合い部48と実質的に反対側の環状の位置に位置を決められる第2の注射器かみ合い部92をさらに含み得る。従って、第1および第2の注射器かみ合い部48、92は組み合わされて、本体40の周囲のほぼ2分の1(すなわち、約180°)に概ね等しい弓形長さを囲む(但し、かみ合い部48、92は、本体40の周囲の約2分の1以外の弓形長さを囲み得、第1および第2のかみ合い部を超え得ることは当業者によって認識される)。第1の注射器かみ合い部48のように、第2のかみ合い部92は、本体40の長手方向軸60に実質的に垂直な平面に沿って本体40から外側に延びる第1および第2のフランジ94、96を含む。
図3A〜図3Eをなおも参照すると、第1の注入器76または第2の注入器78のいずれかの中に注射器16を搭載するために、第1の注射器かみ合い部48の第1および第2のフランジ62、64ならびに第2の注射器かみ合い部92の第1および第2のフランジ94、96は、第1および第2の注入器かみ合い部の間の隙間(図示されていない)に整列させられる。注射器16は次いで、第1および第2の注射器かみ合い部48、92がフェースプレート22の注入器かみ合い部に整列させられるまで、フェースプレート22にある開口部の中に挿入される。注射器16は次いで、第1の注入器76の注入器かみ合い部52または第2の注入器78の注入器かみ合い部80内に、そして第1の注入器76の注入器かみ合い部52または第2の注入器78の注入器かみ合い部80と向かい合う関係で、第1および第2の注入器かみ合い部48、92の位置を決めるように回転させられる。この位置において、注射器16はフェースプレート22に接続される。
図3A〜図3Eに示される実施形態において見られ得るように、フランジ62、64、94、96の各々は、その長さに沿っていかなる不連続部も表さない。しかしながら、フランジ62、64、94、96の1つ以上がその長さに沿って少なくとも1つの不連続部を表し得ることは当業者によって認識される。そのような不連続部は例えば、フランジを通る隙間、フランジの中への切込み、またはフランジの波形の外形であり得る。
図3A〜図3Eに示されるフランジ62、64、94、96の各々は、そこに画定される空洞を有しない。換言すると、注射器かみ合い部の特定のフランジの前方端部と後方端部との間に分裂を形成する不連続部とは反対に、空洞は所定のフランジの前方端部および後方端部においていかなる分裂も形成しないが、フランジの中空の部分を正に形成する。他の実施形態が本明細書において定義される少なくとも1つの空洞を有する1つ以上のフランジを含み得ることは注意されるべきである。
図3A〜図3Eをなおも参照すると、注射器かみ合い部48、92は、注入器10のフェースプレート22と動作可能に係合するように適合される。しかしながら、当業者は、フェースプレートとの係合が本発明にとって必要ではないことおよび注射器かみ合い部48、92が注入器の別の部分(例えば、注入器のハウジング)と動作可能に係合するために用いられ得ることを認識する。
図3A〜図3Eをさらに参照すると、注射器かみ合い部48、92は、注射器16が従来の注射器かみ合い部より大きいせん断力に耐えることを可能にし得る。この特徴は、従来の注射器と比較して、そのような注射器の故障率を減少させ得る。上記のように、従来の注射器の欠点は、充填済注射器を作製する際に用いられる多くの材料が注入処置中に生成されるせん断力に耐えるのに不十分であることである。従って注射器かみ合い部は、注入中に注射器の本体からせん断され、結果として、注射器を取り替え、注入処置を繰り返すことが必要となり得る。この問題に対処するために以前は、せん断面積を増加させる(すなわち、例えば注射器の長手方向軸の方向などの注入力の方向に、注射器かみ合い部と注入器かみ合い部との間の接触の表面積を増加させる)ために、注射器かみ合い部のサイズが増加させられた。しかしながら射出成形中にそのような注射器かみ合い部を形成するとき、そのようなより大きい部分は、より小さい部と比較して、冷却プロセスによってもろくなる。従って、本発明の1つの局面は、注射器かみ合い部48、92の全せん断面積を増加させ(それによって注射器の故障率を減少させ)ながら、注射器かみ合い部48、92のサイズは減少され得る(それによって注射器かみ合い部の成形を改良する)という認識から生じる。従って、示される実施形態の注射器16の注射器かみ合い部48、92の外形84は、従来の注射器の注射器かみ合い部の面積と比較して、増加したせん断面積を有する注射器かみ合い部48、92という結果となる。例えば、(Pittsburgh,PAの)Medrad,Inc.によって製造される、Medrad EnvisionおよびMedrad Vistron注入器用の注射器は、約0.127平方インチのせん断抵抗面積を有する注射器かみ合い部を有する。これは、注射器かみ合い部の遠位端のみが、注入器かみ合い部の表面と接触している表面を有するという事実による。図3A〜図3Eに示される実施形態の注射器かみ合い部48は、2つのそのような表面(すなわち、第1のフランジ62の前方表面68および第2のフランジ64の前方表面74)を有する。従ってそれは、例えば、約0.246平方インチのせん断抵抗面積を有し得る。さらに、従来の注射器の注射器かみ合い部は、そこに空洞を含む注射器かみ合い部のフランジ構成のために、より弱い。しかしながら、図3A〜図3Eに示される実施形態の注射器かみ合い部48は、そのような空洞を全く含まない(すなわち、第1および第2のフランジ62、64は中実である)。従って、図3A〜図3Eの注射器かみ合い部の実施形態は、せん断抵抗が実際に増加させられながら、各ラグ(lug)の厚さの減少により成形がより容易である。図3A〜図3Eに示される注射器かみ合い部の特定の外形が単に例示であり、全体のせん断面積を増加させる任意の外形または形状が用いられ得ることは当業者によって認識される。
せん断抵抗だけを対象とする本発明の注射器の面積は、一部の実施形態において少なくとも0.13平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.14平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.15平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.16平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.17平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.18平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.19平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.20平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.21平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.22平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.23平方インチであり得、一部の実施形態において少なくとも0.24平方インチであり得、そして一部の実施形態において少なくとも0.25平方インチであり得る。他の実施形態は、さらに他の適切なせん断抵抗面積を表し得る。
ここで図4A〜図4Eを参照すると、少なくとも1つの注射器かみ合い部(第1の注射器かみ合い部48)を有する注射器16の第2の実施形態が示される。この第1の注射器かみ合い部48は、注入器10と係合するように適合され、第1のフランジ62と、第2のフランジ64と、第3のフランジ100とを含み、その各々は、本体40の長手方向軸60に実質的に垂直な平面に沿って注射器16の本体40から外側に延びている。特に第1のフランジ62は、後方表面66と、前方表面68とを含む。第1のフランジ62の後方表面66は、注射器16の近位端70と同一平面であるかまたは実質的に同一平面であり得る。第2のフランジ64は、第1のフランジ62と第3のフランジ100との間に第1のフランジ62の遠位に位置を定められ、後方表面72と、前方表面74とを含み、後方表面72は、第1のフランジ62の前方表面68から間隔を空けて置かれる。第3のフランジ100は、第2のフランジ64の遠位に位置を定められ、後方表面102と、前方表面104とを含み、後方表面102は、第2のフランジ64の前方表面74から間隔を空けて置かれる。注射器16の他の実施形態は、本体40の表面に沿って、第1、第2および第3のフランジ62、64、100の他の適切な位置決めを表し得る。第1、第2、第3のフランジ62、64、100の各々は、示される実施形態において概ね正方形または長方形の断面を有するものとして示される。しかしながらこれは単に例示であり、他の形状の断面を有するフランジが用いられ得る。
図4A〜図4Eに示される第1の注射器かみ合い部48は、本体40の円周のほぼ4分の1(すなわち、約90°)に概ね等しい弓形長さを表す。しかしながら注射器かみ合い部48の他の実施形態は、約90°より大きいかまたは小さい場合のある他の適切な弓形長さを表し得る。
図4B〜図4Eに見られ得るように、第1の注射器かみ合い部48を含む注射器16は、異なる設計を有する注入器に取り付けられ得る。第1の注入器かみ合い部52を有するフェースプレート22を有する第1の注入器76は図4B〜図4Cに描かれ、第2の注入器かみ合い部80を有するフェースプレート22を有する第2の注入器78は図4D〜図4Eに描かれる。第1の注入器48の注入器かみ合い部52(図4B〜図4C)は、第1の注射器かみ合い部48に相補的である外形82によって画定される。換言すると、注入器かみ合い部80の外形82は、第1の注射器かみ合い部48を画定する外形84とぴったりと整列し、それと実質的に合致する。特に注入器かみ合い部52は、示されるように、フェースプレート22の表面38に配置される第1の溝86と、第2の溝88と、第3の溝106とを含む。注射器16がフェースプレート22に動作可能に接続されるとき、第1のフランジ62は第1の溝86内に受容され、第2のフランジ64は第2の溝88内に受容され、第3のフランジ100は第3の溝106内に受容される。上記の実施形態の場合のように、当業者は、注入器かみ合い部溝86、88、106の断面形状が、例示される実施形態に示される正方形または長方形以外であり得、注射器かみ合い部48のフランジ62、64、100の形状に依存し得ることを認識する。
第2の注入器78の注入器かみ合い部80(図4D〜図4E)は、第1の注射器かみ合い部48と協力するが、第1の注射器かみ合い部48と完全に相補的というわけではない外形83によって画定される。換言すると、外形83は、第1の注射器かみ合い部48の外形84と実質的に合致しない。しかしながら外形83は、第1の注射器かみ合い部48および注入器かみ合い部80が係合し、注射器16を第2の注入器78に動作可能に接続するような方法で、注入器かみ合い部80が第1、第2、第3のフランジ62、64,100を正に受容するようなものである。特に注入器かみ合い部80は、第1の注射器かみ合い部48の第1のフランジ62、第2のフランジ64、および第3のフランジ100を受容する注射器16の長手方向軸60に平行な寸法を有する単一の溝90を含む。前の実施形態における上記のように、図4Cの示される実施形態の単一の溝90が長方形の断面を有するものとして描かれているが、当業者は、任意の代替の形状の単一の溝が注射器かみ合い部48を受容し、注射器16と第2の注入器78との間の接続を形成し得る限り、任意の代替の形状の単一の溝が十分であり得ることを認識する。従って、図4A〜図4Eの実施形態の注射器16は、異なる注入器かみ合い部52、80を有する異なる注入器76、78と共に用いられ、それによって注射器16の汎用性を増加させ得る。
上記の図3A〜図3Eに示される実施形態のように、図4A〜図4Eの注射器実施形態において、フランジ62、64、100の各々は、注射器16の本体40の周囲の一部のみが円周方向に延び得る。図4A〜図4Eの注射器16は、本体40に動作可能に連結され、第1の注射器かみ合い部48と実質的に反対側の位置に位置を決められる第2の注射器かみ合い部92を含む。従って、示されるように、第1および第2の注射器かみ合い部48、92は組み合わされて、本体40の周囲のほぼ2分の1(すなわち、約180°)に概ね等しい弓形長さを囲む(但しかみ合い部48、92は、本体40の周囲の約2分の1以外の弓形長さを囲み得、第1および第2のかみ合い部を超え得ることは当業者によって認識される)。示される実施形態は、注射器かみ合い部48、92における不連続部または空洞を描かないが、当業者は、注射器かみ合い部48、92がそのような不連続部および/または空洞を表し得ることを認識する。さらに注射器かみ合い部48はフェースプレート22と係合するように示されるが、注射器かみ合い部48は注入器のハウジングなどの注入器の他の部分と係合するように適合され得る。
図4A〜図4Eの注射器かみ合い部48、92は、注射器16が従来の注射器かみ合い部より大きいせん断力に耐えることを可能にし得る。このことは、従来の注射器と比較して、注射器16の故障率を減少させ得る。例えば、図4A〜図4Eに示される実施形態の注射器かみ合い部48は、約0.205平方インチのせん断抵抗面積を有し得る。
ここで図5A〜図5Eを参照すると、注射器16の本体40に連結された少なくとも1つの注射器かみ合い部(第1の注射器かみ合い部48)を有する注射器16の第3の実施形態が示される。この第1の注射器かみ合い部48は、注入器10と係合するように適合され、第1のフランジ62と、第2のフランジ64とを含み、その各々は、本体40の長手方向軸60に実質的に垂直な平面に沿って本体40から外側に延びている。特に第1のフランジ62は、後方表面66と、前方表面68とを含む。第1のフランジ62の後方表面66は、注射器16の近位端70と同一平面であるかまたは実質的に同一平面であり得る。第2のフランジ64は、第1のフランジ62の遠位に位置を定められ、後方表面72と、前方表面74とを含み、後方表面72は、第1のフランジ62の前方表面68から間隔を空けて置かれる。注射器16の他の実施形態は、本体40の表面に沿って、第1、第2のフランジ62、64の他の適切な位置決めを表し得る。第1のフランジ62は平行四辺形の形態の断面を有し、第2のフランジ64は注射器16の長手方向軸60に関して非垂直でかつ非平行の角度で配置される先細の表面108を含む。第1のフランジ62は平行四辺形の断面を有するものとして示され、第2のフランジ64は先細の表面108を含むものとして示されるが、第1のフランジ62が先細の表面108を含み得、第2のフランジ64が平行四辺形の断面を有し得ることは当業者によって理解される。
上記の実施形態のように、第1の注射器かみ合い部48は、図5A〜図5Eに示されるように、本体40の円周のほぼ4分の1(すなわち、約90°)に概ね等しい弓形長さを囲む。しかしながら注射器かみ合い部48が約90°より大きいかまたは小さい弓形長さを囲み得ることは当業者によって理解される。
図5B〜図5Eに見られ得るように、第1の注射器かみ合い部48を含む注射器16は、2つ以上の設計の注入器に取り付けられ得る。第1の注入器かみ合い部52を有するフェースプレート22を有する第1の注入器76は図5B〜図5Cに描かれ、第2の注入器かみ合い部80を有するフェースプレート22を有する第2の注入器78は図5D〜図5Eに描かれる。第1の注入器76の注入器かみ合い部52(図5B〜図5C)は、第1の注射器かみ合い部48に相補的である外形82によって画定される。換言すると、注入器かみ合い部52の外形82は、第1の注射器かみ合い部48を画定する外形84とぴったりと整列し、それと実質的に合致する。特に注入器かみ合い部52は、フェースプレート22の表面38に配置される第1の溝86と、第2の溝88とを含む。従って、第1の溝86は平行四辺形の形態の断面を有し、第2の溝88は第2のフランジ64の表面と相補的に合致する先細の表面を含む。注射器16がフェースプレート22に動作可能に接続されるとき、第1のフランジ62は第1の溝86内に受容され、第2のフランジ64は第2の溝88内に受容される。再び当業者は、注入器かみ合い部溝86、88の断面形状が、例示される実施形態に示される形状以外であり得、注射器かみ合い部48のフランジ62、64の形状に依存し得ることを認識する。
第2の注入器78の注入器かみ合い部80(図5D〜図5E)は、第1の注射器かみ合い部48と協力するが、第1の注射器かみ合い部48と完全に相補的というわけではない外形83によって画定される。換言すると、外形83は、第1の注射器かみ合い部48の外形84と実質的に合致しない。しかしながら外形83は、第1の注射器かみ合い部48および注入器かみ合い部80が係合し、注射器16を第2の注入器78に動作可能に接続するような方法で、注入器かみ合い部80が第1および第2のフランジ62、64を正に受容するようなものである。特に注入器かみ合い部80は、第1の注射器かみ合い部48の第1のフランジ62および第2のフランジ64の両方を受容する注射器16の長手方向軸60に平行な寸法を有する単一の溝90を含む。さらに、示される実施形態の単一の溝90が長方形の断面を有するものとして描かれているが、当業者は、任意の代替の形状の単一の溝が注射器かみ合い部48を受容し、注射器16と第2の注入器78との間の接続を形成し得る限り、任意の代替の形状の単一の溝が十分であり得ることを認識する。従って、上記の実施形態のように、図5A〜図5Eの実施形態の注射器16は、異なる注入器かみ合い部52、80を有する異なる注入器76、78と共に用いられ得、それによって注射器16の汎用性を増加させる。
上記の図3A〜図3Eに示される実施形態のように、図5A〜図5Eの実施形態において、第1および第2のフランジ62、64の各々は、本体40の後方端部50の周囲の一部のみが円周方向に延び得る。示される実施形態の注射器16は、本体40に動作可能に連結され、第1の注射器かみ合い部48と実質的に反対側に位置を決められる第2の注射器かみ合い部92をさらに含む。従って、示されるように、第1および第2の注射器かみ合い部48、92は組み合わされて、本体40の周囲の少なくともほぼ2分の1(すなわち、約180°)に概ね等しい弓形長さを囲む(但しかみ合い部48、92は、本体40の周囲の約2分の1以外の弓形長さを囲み得、第1および第2のかみ合い部を超え得ることは当業者によって認識される)。そして示される実施形態は注射器かみ合い部48、92における不連続部または空洞を描かないが、当業者は、注射器かみ合い部48、92がそのような不連続部および/または空洞を表し得ることは認識する。そして注射器かみ合い部48、92はフェースプレート22と係合するように示されるが、注射器かみ合い部48、92は注入器10のハウジング18などの注入器10の他の部分と係合するように適合され得る。
図5A〜図5Eの実施形態の注射器かみ合い部48、92は、注射器16が従来の注射器かみ合い部より大きいせん断力に耐えることを可能にし得る。このことは、従来の注射器と比較して、注射器16の故障率を減少させ得る。例えば、図5A〜図5Eに示される実施形態の注射器かみ合い部48は、約0.310平方インチのせん断抵抗面積を有し得る。
ここで図6A〜図6Eを参照すると、注射器16の本体40に連結された少なくとも1つの注射器かみ合い部(第1の注射器かみ合い部48)を有する注射器16の第4の実施形態が示される。第1の注射器かみ合い部48は、注入器10と動作可能に係合するように適合され、本体40の長手方向軸60に実質的に垂直な平面に沿って本体40から外側に延びている少なくとも1つのフランジ62を含む。さらにこのフランジ62は、L形の断面を表し、注射器16の本体40の近位端70の方に位置を決められる。注射器16の他の実施形態は、本体40の表面に沿ってフランジ62の他の位置決めを表し得る。
図6A〜図6Eに示される第1の注射器かみ合い部48は、本体40の円周のほぼ4分の1(すなわち、約90°)に概ね等しい弓形長さを囲む。しかしながら上記のように、注射器かみ合い部48が約90°より大きいかまたは小さい弓形長さを囲み得ることは当業者によって理解される。
図6B〜図6Eに見られ得るように、第1の注射器かみ合い部48を含む注射器16は、異なる設計を表す注入器に取り付けられ得る。第1の注入器かみ合い部52を有するフェースプレート22を有する第1の注入器76は図6B〜図6Cに描かれ、第2の注入器かみ合い部80を有するフェースプレート22を有する第2の注入器78は図6D〜図6Eに描かれる。第1の注入器76の注入器かみ合い部52(図6B〜図6C)は、第1の注射器かみ合い部48に相補的である外形82によって画定される。換言すると、注入器かみ合い部52の外形82は、第1の注射器かみ合い部48を画定する外形84とぴったりと整列し、それと実質的に合致する。特に注入器かみ合い部52は、フェースプレート22の表面38に配置される第1の溝86を含む。この溝86は、L形のフランジ62と相補的に協力するL形の外形82を含む。注射器16がフェースプレート22に動作可能に接続されるとき、L形の断面を有するフランジ62は、注射器16が注入器10に動作可能に接続されるように第1の溝86内に受容される。
第2の注入器78の注入器かみ合い部80(図6D〜図6E)は、第1の注射器かみ合い部48と協力するが、第1の注射器かみ合い部48と完全に相補的というわけではない外形83によって画定される。換言すると、外形83は、第1の注射器かみ合い部48の外形84と実質的に合致しない。しかしながら外形83は、第1の注射器かみ合い部48および注入器かみ合い部80が係合し、注射器16を第2の注入器78に動作可能に接続するような方法で、注入器かみ合い部80がL形のフランジ62を正に受容するようなものである。特に注入器かみ合い部80は、第1の注射器かみ合い部48のフランジ62を受容する注射器16の長手方向軸60に平行な寸法を有する単一の溝90を含む。さらに、示される実施形態の単一の溝90が長方形の断面を有するものとして描かれているが、当業者は、任意の代替の形状の単一の溝が注射器かみ合い部48を受容し、注射器16と第2の注入器78との間の接続を形成し得る限り、任意の代替の形状の単一の溝が十分であり得ることを認識する。従って、図6A〜図6Eの実施形態の注射器16は、異なる注入器かみ合い部52、80を有する異なる注入器76、78と共に用いられ得、それによって注射器16の汎用性を増加させる。
図6A〜図6Eの注射器実施形態において、フランジ62は、本体40の周囲の一部のみが円周方向に延び得る。示される実施形態の注射器16は、本体40に動作可能に連結され、第1の注射器かみ合い部48と実質的に反対側に位置を決められる第2の注射器かみ合い部92をさらに含む。従って、第1および第2の注射器かみ合い部48、92は組み合わされて、本体40の周囲の少なくともほぼ2分の1(すなわち、約180°)に概ね等しい弓形長さを囲む(但しかみ合い部48、92は、本体40の周囲の約2分の1以外の弓形長さを囲み得、第1および第2のかみ合い部を超え得ることは当業者によって認識される)。そして注射器かみ合い部92はフェースプレート22と係合するように示されるが、注射器かみ合い部92は注入器のハウジングなどの注入器の他の部分と係合するように適合され得る。
図6A〜図6Eの実施形態の注射器かみ合い部48、92は、注射器16が従来の注射器かみ合い部より大きなせん断力に耐えることを可能にし得る。このことは、従来の注射器と比較して、注射器16の故障率を減少させ得る。例えば、図6A〜図6Eに示される実施形態の注射器かみ合い部48は、約0.554平方インチのせん断抵抗面積を有し得る。
ここで図7A〜図7Eを参照すると、注射器16の本体40に連結された少なくとも1つの注射器かみ合い部(第1の注射器かみ合い部48)を有する注射器16の第5の実施形態が示される。第1の注射器かみ合い部48は、注入器10と動作可能に係合するように適合され、本体40の長手方向軸60に実質的に垂直な平面に沿って本体40から外側に延びている少なくとも1つのフランジ62を含む。フランジ62は、L形の断面を表し、本体40の後方端部の方に位置を定められる。他の実施形態は、本体40の表面に沿ってL形のフランジの他の適切な位置決めを表し得る。フランジ62は、その長さに沿って不連続部110を含む。特にフランジ62は、その長さに沿って複数の不連続部110を含む。不連続部110は、フランジ62における切欠きとして示される。しかしながら当業者は、不連続部が切欠き以外の特徴(例えば、隙間または波形外形)を指し得ることを認識する。示される実施形態の不連続部110は、フランジ62の前方表面68から後方表面66の方に延びるように示される。当業者は、このことが本発明にとって必須ではなく、不連続部が後方表面66から前方表面68の方に延び得ることを認識する。
図7A〜図7Eの注射器かみ合い部48は、本体40の円周のほぼ4分の1(すなわち、約90°)に概ね等しい弓形長さを囲む。しかしながら注射器かみ合い部48が約90°より大きいかまたは小さい弓形長さを囲み得ることは当業者によって理解される。
図7B〜図7Eに見られ得るように、第1の注射器かみ合い部48を含む注射器16は、2つ以上の設計の注入器に取り付けられ得る。第1の注入器かみ合い部52を有するフェースプレート22を有する第1の注入器76は図7B〜図7Cに描かれ、第2の注入器かみ合い部80を有するフェースプレート22を有する第2の注入器78は図7D〜図7Eに描かれる。第1の注入器76の注入器かみ合い部52(図7B〜図7C)は、第1の注射器かみ合い部48に実質的に相補的である外形82によって画定される。上記のように、注入器かみ合い部52の外形82は、第1の注射器かみ合い部48を画定する外形84とぴったりと整列し、それと実質的に合致する。特に注入器かみ合い部52は、示されるように、フェースプレート22の表面38に配置される第1の溝86を含む。この溝86は、示されるように、L形のフランジ62と協力するL形の外形82を含む。注射器16がフェースプレート22に動作可能に接続されるとき、L形の断面を有するフランジ62は、第1の溝86内に受容される。
第2の注入器78の注入器かみ合い部80(図7D〜図7E)は、第1の注射器かみ合い部48と協力するが、第1の注射器かみ合い部48と完全に相補的というわけではない外形83によって画定される。換言すると、外形83は、第1の注射器かみ合い部48の外形84と実質的に合致しない。しかしながら外形83は、第1の注射器かみ合い部48および注入器かみ合い部80が係合し、注射器16を第2の注入器78に動作可能に接続するような方法で、注入器かみ合い部80がL形のフランジ62を正に受容するようなものである。特に注入器かみ合い部80は、第1の注射器かみ合い部48のフランジ62を受ける注射器16の長手方向軸60に平行な寸法を有する単一の溝90を含む。さらに、示される実施形態の単一の溝90が長方形の断面を有するものとして描かれているが、当業者は、任意の代替の形状の単一の溝が注射器かみ合い部48を受容し、注射器16と第2の注入器78との間の接続を形成し得る限り、任意の代替の形状の単一の溝が十分であり得ることを認識する。従って、図7A〜図7Eの実施形態の注射器16は、異なる注入器かみ合い部52、80を有する異なる注入器76、78と共に用いられ得、それによって注射器16の汎用性を増加させる。
さらに、図3A〜図3Eに示される実施形態のように、図7A〜図7Eの注射器実施形態において、フランジ62は、本体40の周囲の一部のみが円周方向に延び得る。さらに、示される実施形態の注射器16は、本体40に動作可能に連結され、第1の注射器かみ合い部48と実質的に反対側に位置を決められる第2の注射器かみ合い部92をさらに含む。従って、示されるように、第1および第2の注射器かみ合い部48、92は組み合わされて、本体40の周囲の少なくともほぼ2分の1(すなわち、約180°)に概ね等しい弓形長さを囲む(但しかみ合い部48、92は、本体40の周囲の約2分の1以外の弓形長さを囲み得、第1および第2のかみ合い部を超え得ることは当業者によって認識される)。そして注射器かみ合い部92はフェースプレート22と係合するように示されるが、注射器かみ合い部92は注入器10のハウジング18などの注入器10の他の部分と係合するように適合され得る。
さらに、図7A〜図7Eの実施形態の注射器かみ合い部48、92は、注射器16が以前の注射器かみ合い部より大きいせん断力に耐えることを可能にし得る。このことは、以前の注射器と比較して、本発明の注射器16の故障率を減少させ得る。例えば、図7A〜図7Eに示される実施形態の注射器かみ合い部48は、例えば約0.291平方インチのせん断抵抗面積を有し得る。
さらなる利点および修正は、当業者にとって容易に明らかである。従って、より広い局面における本発明は、示されそして説明される、特定の詳細と、代表的な装置および方法と、実例とに限定されない。従って、出願人の全体的な発明の概念の範囲または精神から逸脱することなく、そのような詳細からの発展がなされ得る。
Claims (29)
- 長手方向軸を有し、前方端部と後方端部とを含む本体であって、該前方端部は、そこに画定される流体排出部を有する、本体と、
該本体に連結される第1の注射器かみ合い部であって、該第1の注射器かみ合い部は、該本体から外側に該長手方向軸から離れるようにして該長手方向軸に実質的に垂直な平面に沿って延びる第1のフランジと、第2のフランジと、第3のフランジとを備えている、第1の注射器かみ合い部と
を備えている、注射器。 - 長手方向軸を有し、前方端部と後方端部とを含む本体であって、該前方端部は、そこに画定される流体排出部を有する、本体と、
該本体に連結される第1の注射器かみ合い部であって、該第1の注射器かみ合い部は、該本体から外側に該長手方向軸から離れるようにして該長手方向軸に実質的に垂直な平面に沿って延びる第1のフランジと、第2のフランジと、第3のフランジとを備えている、第1の注射器かみ合い部とを備え、該第1のフランジは平行四辺形の形状の断面を有し、該第2のフランジは該長手方向軸に対して先細の表面を含む、注射器。 - 長手方向軸を有し、前方端部と後方端部とを含む本体であって、該前方端部は、そこに画定される流体排出部を有する、本体と、
該本体に連結される第1の注射器かみ合い部であって、該第1の注射器かみ合い部は、該本体から外側に該長手方向軸から離れるようにして該長手方向軸に実質的に垂直な平面に沿って延びるフランジを備えている、第1の注射器かみ合い部とを備え、該フランジはL形の断面を表す、注射器。 - 少なくとも1つのフランジは前記本体の前記後方端部の方に位置を定められ、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の注射器。
- 少なくとも1つのフランジは、前記本体の周囲の一部のみに延びる、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の注射器。
- 少なくとも1つのフランジは、その長さ方向に少しの不連続部も表さない、請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の注射器。
- 少なくとも1つのフランジは、その長さ方向に少なくとも1つの不連続部を表す、請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の注射器。
- 少なくとも1つのフランジは、そこに配置される空洞を有しない、請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載の注射器。
- 前記本体に連結され、前記第1の注射器かみ合い部と実質的に反対側に位置を決められる第2の注射器かみ合い部をさらに備えている、請求項1〜8のうちのいずれか1項に記載の注射器。
- 前記第1の注射器かみ合い部は、少なくとも約0.2平方インチの面積を有する、請求項1〜9のうちのいずれか1項に記載の注射器。
- 前記本体に可動に配置されるプランジャをさらに備えている、請求項1〜10のうちのいずれか1項に記載の注射器。
- 前記プランジャは、該プランジャから後方に延びる突起部を備えている、請求項1〜11に記載の注射器。
- 前記第1のフランジは、前記第2のフランジの遠位に位置を定められる、請求項2に記載の注射器。
- 前記第1のフランジは、前記第2のフランジの近位に位置を定められる、請求項2に記載の注射器。
- 医療流体注入器と、
該注入器に取り付けられる請求項1〜14のいずれかに記載の注射器と
を備えている注入システム。 - 前記第1の注射器かみ合い部は、前記注入器のハウジングと係合される、請求項15に記載の注入システム。
- 前記第1の注射器かみ合い部は、前記注入器のフェースプレートと係合される、請求項15に記載の注入システム。
- 前記注入器は、前記注射器の前記第1の注射器かみ合い部と連結するように設計された注入器かみ合い部を含む、請求項15〜17のいずれか1項に記載の注入システム。
- 前記注入器かみ合い部は、前記第1の注射器かみ合い部と向かい合う外形を画定する、請求項18のいずれか1項に記載の注入システム。
- 前記外形は、少なくとも1つの溝を画定する、請求項19に記載の注入システム。
- 請求項1〜15のいずれか1項に記載の注射器と医療流体注入器とを解除可能に相互に接続する方法であって、該方法は、
前記第1の注射器かみ合い部を該医療流体注入器の注入器かみ合い部に整列させることと、
該医療流体注入器に関して該注射器を回転して、該第1の注射器かみ合い部と該注入器かみ合い部とを係合した関係で配置することと
を包含する、方法。 - 第1の注入器かみ合い部を含む医療流体注入器と、
長手方向軸を有する本体および該本体に連結された第1の注射器かみ合い部を有する注射器と
を備え、
該第1の注入器かみ合い部は、該第1の注射器かみ合い部に相補的であり、該第1のかみ合い部と係合され、該第1の注射器かみ合い部は、該注射器の長手方向軸の方向に該第1の注入器かみ合い部と接触している少なくとも3つの表面を含む、注入システム。 - 第1の注入器かみ合い部を含む医療流体注入器と、
長手方向軸を有する本体および該本体に連結された第1の注射器かみ合い部を有する注射器と
を備え、
該第1の注入器かみ合い部は、該第1の注射器かみ合い部に相補的であり、該第1の注射器かみ合い部と係合され、該第1の注射器かみ合い部は、該注射器の長手方向軸の方向に該第1の注入器かみ合い部と接触している少なくとも第1の表面および第2の表面を含み、該第1の表面および該第2の表面のうちの一方は、該第1の表面および該第2の表面のうちの他方より大きい量の、該第1の注入器かみ合い部と接触している表面積を有する、注入システム。 - 第1の注入器かみ合い部を含む医療流体注入器と、
長手方向軸を有する本体および該本体に連結された第1の注射器かみ合い部を有する注射器と
を備え、
該第1の注入器かみ合い部は、該第1の注射器かみ合い部に相補的であり、該第1の注射器かみ合い部と係合され、該第1の注射器かみ合い部は、該注射器の長手方向軸の方向に該第1の注入器かみ合い部と接触している少なくとも第1の表面および第2の表面を含み、該第2の表面は該第1の表面に近位に位置を決められ、該第2の表面は該注射器の該長手方向軸に関して該第1の表面から半径方向に外側に位置を決められる、注入システム。 - 前記第1の注入器かみ合い部は、前記注入器のハウジング上に位置を決められる、請求項22〜24のいずれか1項に記載の注入システム。
- 前記第1の注入器かみ合い部は、前記注入器のフェースプレート上に位置を決められる、請求項22〜24のいずれか1項に記載の注入システム。
- 前記本体に連結され、前記第1の注射器かみ合い部と実質的に反対側に位置を決められる第2の注射器かみ合い部をさらに備えている、請求項25〜26のいずれか1項に記載の注入システム。
- 前記第2の注射器かみ合い部に相補的であり、該第2の注射器かみ合い部と係合される第2の注入器かみ合いシステムをさらに備えている、請求項27に記載の注入システム。
- 前記第1の注射器かみ合い部は、少なくとも約0.2平方インチの面積を有する、請求項22〜28のうちのいずれか1項に記載の注入システム。
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