JP2010523162A - プランジャーフランジを順次移動させるシリンジ - Google Patents
プランジャーフランジを順次移動させるシリンジ Download PDFInfo
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Abstract
使用中のフランジの貼り付き、その結果生じるプランジャーストッパの滑らかでない動きを低減するために、使用中に順次移動する複数のシール用フランジ(21、50)が設けられるシリンジ。一実施形態では、長手方向に連なったフランジが、可撓性の管状連結部によって連結されている。
Description
本発明は、シリンジに関し、より詳細には、患者の体内に薬用の液体を皮下注入するためのシリンジに関する。具体的には、本発明は、薬品またはワクチン溶液など、薬用の液体であらかじめ充填して使用するために提供された、あらかじめ充填したシリンジに関する。こうしたシリンジは、通常、ガラスまたはプラスチック材料製の円筒形の本体を備え、その円筒形の本体内では、摺動可能に移動可能なプランジャーストッパが位置し、そのプランジャーストッパは、注射針がそれに連結されるかまたは連結可能である注入用端部のノズルを通して注入方向に本体中の液体内容物を排出するようにピストンのようにして移動可能である。プランジャーストッパは、通常、ユーザがプランジャーロッドを介してプランジャーストッパに作動力を加えることによって作動する。
一般に、プランジャーストッパは弾性の、例えばエラストマーのプラグを備え、そのプラグは、プランジャーストッパと本体の間に液密のシールを設ける、複数の本体接触フランジによって周囲を囲まれる。具体的には、使用前にしばらくの間保管されることが多いあらかじめ充填したシリンジに関して、フランジが本体の内壁に貼り付く傾向があるという点で問題がある。通常、シリンジの使用前に、プランジャーストッパを注入方向に動かして、本体中に存在することが多い気泡を排出する。フランジが貼り付いていると、本体の壁に貼り付いているのを外すためにプランジャーストッパに過大な力を加えることが必要なことがある。フランジと本体の間の貼り付きに打ち勝つときに、こうした分離する力はプランジャーストッパを本体に沿って急に動かす傾向があり、薬用の液体の内容物の放出およびロスならびに気泡につながる。本体の内面に潤滑剤を塗布することができるが、潤滑化は、具体的にはプラスチック材のシリンジの場合に、摺動力と比べて最初の分離する力がやはり非常に大きいので、わずかな改善をもたらすに過ぎない。より少ないフランジを設けることにより、こうした問題を軽減することができるが、プランジャーストッパと本体の間のシールが不十分になるというリスクが生じる。
本発明の一目的は、こうした問題に対処し解決策を提供することである。本発明の他の目的は以下の説明から明らかになる。
本発明は、円筒形の本体を備えるシリンジにおいて、円筒形の本体内にプランジャーストッパが位置し、プランジャーストッパが、注射針がそれに取り付けられているかまたは注射針をそれに取り付けることができる、本体の注入用端部のノズルを通して本体中の液体内容物を排出するように、注入方向に移動可能であり、プランジャーストッパにはプランジャーロッドが連結され、プランジャーロッドによってユーザがプランジャーストッパに作動力を加えてプランジャーストッパを本体に沿って注入方向に動かすことができるシリンジであって、プランジャーストッパが本体の内面に摺動可能に接触する第1の本体接触フランジを備え、ハブが、本体中に位置し、プランジャーストッパに関して注入方向の反対方向に配置され、プランジャーロッドが、移動可能にハブを貫通し、ハブが本体の内面に摺動可能に接触する第2の本体接触フランジを備え、プランジャーロッドによってプランジャーストッパに加えられた作動力の作用の下で、プランジャーストッパがノズルに向かって移動し始めた後にのみ第2の本体接触フランジが移動するように、第2の本体接触フランジがプランジャーストッパに関して移動可能であることを特徴とするシリンジを提供する。
本発明のシリンジによって、複数の第1および第2の本体接触フランジが存在してプランジャーストッパと本体の間に十分なシールを設けるが、フランジと本体の内面の間の貼り付きに順次打ち勝ち、すなわち、最初に、第2の本体接触フランジが静止している間に第1の本体接触フランジと本体の間の貼り付きに打ち勝って第1の本体接触フランジを移動し、次いで、プランジャーストッパおよび第1の本体接触フランジが移動するときにのみ、第2の本体接触フランジが移動する。
1つまたは複数の第1の本体接触フランジがあってよい。好ましくは、2つの第1の本体接触フランジがあってよい。
本発明のシリンジを様々な実施形態で理解することができる。
第1の実施形態では、ハブが注入方向に沿ってプランジャーストッパからある距離だけ間隔をあけて配置され、プランジャーロッドが本体に沿って注入方向に動くときに、プランジャーロッドがハブおよび/または第2の本体接触フランジ上に当たることができる面、例えばショルダ部分を備え、その結果、その面例えばショルダがハブおよび/または第2の本体接触フランジ上に当たって、第2の本体接触フランジを摺動可能に本体に沿って注入方向に動かし、ハブがプランジャーストッパから注入方向の反対方向にそのように間隔をあけて配置され、そのため、プランジャーストッパに作動力が加えられるときに、最初に、プランジャーストッパが注入方向に移動し、次いで、プランジャーストッパがそのように移動した後で、面、例えばショルダがハブおよび/または第2の本体接触フランジに当たって、第2の本体接触フランジを本体に沿って注入方向に摺動可能に移動させる。
この実施形態の好ましい形態では、第1の本体接触フランジと第2の本体接触フランジの間に可撓性の管状連結部がある。このような連結部は、エラストマー材料から作ることができ、第1および第2の本体係合フランジと一体に、そのような材料から作ることができる。可撓性の連結部が、適切に、第1の本体接触フランジが動く前に連結部が注入方向に沿って折り畳まれる、折り畳んだ状態と、第1の本体接触フランジが移動した後で連結部が注入方向に伸張する、伸長した状態とを有する。
第1の実施形態では、最初に、第2の本体接触フランジが静止している間に、表面、例えばショルダが、ハブおよび/または第2の本体接触フランジと接触するまで、プランジャーロッドがプランジャーストッパを第1の本体接触フランジと共に動かし、次いで、その表面、例えばショルダが、ハブおよび/または第2の本体接触フランジと接触するときにのみ、第2の本体接触フランジが動かされる。プランジャーストッパが本体に沿って注入方向に移動するときに、上述の可撓性の管状連結部があるときは、それが第1の本体接触フランジから第2の本体接触フランジに引っ張り力を伝達することができる。
第2の実施形態では、ハブは、プランジャーストッパからある距離だけ間隔をあけて配置され、第1の本体接触フランジと第2の本体接触フランジの間に可撓性の管状連結部があり、その可撓性の連結部が、連結部が注入方向に沿って折り畳まれる、折り畳んだ状態と、連結部が注入方向に伸張した、伸長した状態とを有し、伸長した状態では、可撓性の連結部が引っ張り力を注入方向に第1の本体接触フランジから第2の本体接触フランジに伝達する。この実施形態では、ショルダを必要としなくてよい。
第2の実施形態では、可撓性の連結部が折り畳んだ状態で、プランジャーストッパが、最初に、注入方向に動かされ、次いで、プランジャーストッパがそのように動いた後で、それにより可撓性の連結部が引っ張られて伸長した状態になり、この伸長した状態では、可撓性の連結部が、注入方向に第1の本体接触フランジから第2の本体接触フランジに引っ張り力を伝達して、それにより、摺動可能に本体に沿って注入方向に第2の本体接触フランジを動かす。
本体は、基本的に従来のもの、例えばガラスまたはプラスチック材料製のものでよい。
プランジャーストッパは、一般に従来の、概して円筒形のエラストマーのプラグを備えることができ、第1の本体接触フランジは、プランジャーストッパと一体に作ることができる。プランジャーストッパを円周方向に囲む、複数、例えば2つの第1の本体接触フランジがあってよい。
ハブは、軸方向のチャネルを適切に有し、そのチャネル中をプランジャーロッドが移動可能に通る。例えば、ハブは、スリーブ、例えばトロイド形のスリーブ、例えば、プランジャーロッドがその中を通る、注入方向に平行な軸方向のチャネルを有するシリンダを備えることができる。代替の構造では、ハブは、ハブの周囲と連絡する軸方向のチャネルを有することができ、例えば、その結果、プランジャーロッドを周囲からチャネル中を通すことができる。ハブは、本体とハブの間で本体接触フランジを圧縮して、液密のシールを作ることができるように十分に剛性にすべきである。ハブは、典型的にはプラスチック材料から作られる。プランジャーストッパからの適切な距離を注入方向の反対方向に決定することができ、具体的には、1〜3mmが適切である。第2の本体接触フランジは、ハブを円周方向に囲むことができる。ハブおよび第2の本体接触フランジの寸法は、適切に、第2の本体接触フランジが本体の内面に摺動可能に接触しそれに圧縮されて、第2の本体接触シリンダと本体の内面の間に液密の圧縮シールを設けるようになっている。
第2の本体接触フランジは、好ましくは弾性の材料から作られ、適切に弾性的にハブを把持し、例えばハブの周囲の溝に嵌まることができ、第1の本体接触フランジと一体に作ることができる。
プランジャーロッドは、プランジャーストッパを押しやるときに、ハブに関して注入方向に自由に摺動可能に移動するような隙間を有して、トロイド形のハブの軸方向のチャネルを貫通することができる。
プランジャーロッドは、例えば、プラスチック材料から作ることができる。プランジャーロッドのショルダ部分が、注入方向でノズルに近い方のプランジャーロッドの隣接する部分に関して、注入方向を横切る方向に幅が広くなったプランジャーロッドの一部分を備えることができる。任意の好都合な手段によって、例えば、プランジャーロッド上で協働するねじ山とプランジャー、または例えば、周知のスナップ嵌めの連結によって、プランジャーロッドをプランジャーに連結することができる。
第1の本体接触フランジと第2の本体接触フランジの間の可撓性の管状連結部は、適切に、エラストマー材料から作られ、第1および第2の本体接触フランジと一体に作ることができる。可撓性の連結部は、例えば、拡大可能なベローズ様の管状連結部でよい。管状連結部は、引っ張られた状態のときに、引っ張り力を第1の本体接触フランジからハブに伝達することができるようにすることができる。
第2の本体接触フランジが複数あってよい。例えば、本体に沿って連続して配置された複数のハブがあってよく、各ハブが第2の本体接触フランジをそれぞれ備える。例えば、第1の実施形態と同様の場合には、こうした複数のハブの配置は、それらの複数のハブのうち、ノズルの反対側の本体の端部に最も近いハブが、プランジャーロッドのショルダ部分によって最初に注入方向に移動し、次いで、この最初のハブがそれらの複数のハブのうち第2のハブと接触して、第2のハブを押してそれを動かすようにすることができる。例えば、1つのハブが複数の第2の本体接触フランジを備えることができる。
本発明のシリンジは、従来の方式で充填することができる。例えば、本体の注入用端部の反対側の本体の開放端から本体を充填することができる。あるいは、針をそれに連結する前に本体の注入用端部の開口部を介してシリンジを充填することができる。
次に、添付の図面を参照して例示によって本発明を説明する。
図1、図2および図3を参照すると、シリンジが全体的に10で示されている。シリンジ10は円筒形の本体11を備え、円筒形の本体11は、本体の注入用端部11Aで注射針(図示せず)をそれに取り付けることができるノズル12を有し、反対側の端部11Bが開放している。本体11は、シリンジが作られる典型的なタイプの、医用として許容できるプラスチック材料から作られる。シリンジ10は、あらかじめ充填したタイプのものであり、針を通して患者に注入するための薬用の液体(図示せず)を収容する。本体11内にはプランジャーストッパ20が位置し、プランジャーストッパ20は、ノズル12を通して液体内容物を排出するために、(矢印で示された)注入方向11Bから11Aに移動可能である。プランジャーストッパ20にはプランジャーロッド30が連結され、プランジャーロッド30によって、例えば、親指でボタン31に圧力を加えてプランジャーストッパ20を本体11に沿って注入方向に動かすことによって、ユーザがプランジャーストッパ20に作動力を加えることができる。
プランジャーストッパ20は、一般に従来の、概して円筒形のエラストマーのプラグを備え、第1の本体接触フランジ21を2つ備えるが、第1の本体接触フランジ21は1つしか必要ない。プランジャーストッパ20およびフランジ21は、エラストマー材料から一体に作られ、フランジ21はプランジャーストッパ20を円周方向に囲む隆起した形状であり、プランジャーストッパ20は本体11の内面に摺動可能に接触する。他の連結手段を使用することができるが、プランジャーロッド30は、プランジャーストッパ20の差込口22の対応するねじ山と協働する、プランジャーロッド30の端部の従来のねじ山32によってプランジャーストッパ20と連結する。
ハブ40が、本体11中で移動可能に位置し、プランジャーストッパ20に関して注入方向11Bから11Aの反対方向に、すなわちプランジャーストッパ20より開放端11Bの近くに配置される。ハブ40は、トロイド形の部材、すなわち当接フランジ42を有する、注入方向11Bから11Aに平行な軸方向のチャネル41を有するシリンダを備え、プラスチック材料から作られる。ハブ40はプランジャーストッパから注入方向に約1〜3mmの距離「d1」の位置にある。プランジャーロッド30は、プランジャーストッパ20を注入方向に押しやるときに、ハブ40に関して注入方向に自由に摺動可能に移動することができるような隙間を有して、トロイド形のハブ40の中心チャネル41中を通る。
ハブ40に第2の本体接触フランジ50が取り付けられている。フランジ50は、エラストマー材料から作られ、ハブ40の外面の円周方向の溝43に嵌まり、円周方向にハブ40を囲み弾性的にハブ40を把持する。ハブ40および第2の本体接触フランジ50の寸法は、第2の本体接触フランジ50が本体11の内面に摺動可能に接触しそれに圧縮されて、第2の本体接触フランジ50と本体11の内面との間に液密の圧縮シールを設けるようになっている。
第1の本体接触フランジ21と第2の本体接触フランジ50の間に可撓性の管状連結部60がある。連結部60は、第1および第2の本体係合フランジ21、50と同じエラストマー材料から一体に作られる。フランジ21、50およびそれらの間の連結部60は、薬用の内容物(図示せず)が収容される本体11の内部13と環境との間に耐流体および耐汚染のシールを設ける。
図1で分かるように、可撓性の連結部60は折り畳んだ状態であり、その状態では、連結部60はベローズ様のようにして注入方向に沿って折り畳まれる。あらかじめ充填したシリンジ10は、最初は図1に示すように折り畳んだ状態で提供される。プランジャーロッド30はショルダ部分33を備える。プランジャーロッド30を注入方向に動かすと、プランジャーストッパ20が注入方向に動いて、ノズル12を通して内容物を排出する。この段階では、プランジャーロッド30はハブ40を通して自由に動き、第2の本体接触フランジ50がその上に取り付けられたハブ40は本体11に対して動かない。したがって、第1の本体接触フランジ21と本体11の間の粘着力および摩擦力にしか打ち勝つ必要がなく、プランジャーストッパ20は急に引かなくても簡単に動かされる。
図2で分かるように、プランジャーロッド30が注入方向に移動して、プランジャーストッパ20を注入方向に押し続けると、ショルダ33はハブ40上に当たってハブ40および第2の本体接触フランジ50を摺動可能に本体11に沿って注入方向に動かす。この段階で、第2の本体接触フランジ50と本体11の間の粘着力および摩擦力に打ち勝つ。このようにして、全て同時にではなく、連続して段階的に、第1および第2の本体接触フランジ21、50と本体11の間の粘着力および摩擦力に打ち勝つ。
しかし、同時に、複数の第1および第2の本体接触フランジが、薬用の液体内容物と外部環境との間に効果的なシールを設ける。
図3で分かるように、プランジャーロッド30が注入方向に動き続けると、プランジャーストッパ20は、本体の端部11Aに当接するまで、ノズル12に向かって注入方向にさらに押されて、液体内容物を本体11から排出し、ショルダ33はプランジャーストッパ20の背後でハブ40を注入方向に押し続ける。
図4は、本発明のシリンジの代替の構造の部分図を示す。図1、図2および図3に対応する部品は同様に番号を付した。この構造では、プランジャーロッド30にショルダ33がない。その代わりに、プランジャーロッド30が注入方向に動くにつれて、ハブ40がその場にとどまっている間に第1の本体接触フランジ21と共にプランジャーストッパ20が注入方向に移動し、その間に、図1と同様に図4に示すように最初の折り畳んだ状態の可撓性の連結部60が引っ張られて伸長した状態になる。この伸長した状態では、可撓性の連結部60は、引っ張り力を第2の本体接触フランジ50に伝達して、フランジ50およびフランジ50がその上に取り付けられたハブ40を注入方向に引っ張る。
図5は、本発明のシリンジの他の代替構造の部分図を示す。図1、図2および図3に対応する部品は同様に番号を付した。この構造では、それぞれ複数のハブ40、40’に取り付けられた複数の第2の本体接触フランジ50、50’があり、可撓性の連結部60が第1の本体接触フランジ21と第2の本体接触フランジ50の間にあり、可撓性の連結部60’が2つの第2の本体接触フランジ50の間にあり、ショルダ33がプランジャーロッド30上にある。この構造は、プランジャーロッド30が注入方向に動くと、まずショルダ33がハブ40’に接触し、ハブ40’を動かし、次いでハブ40’がハブ40に接触してそれを動かすという点で、図1、図2および図3の構造と同様に働く。
図6は、本発明のシリンジの他の代替構造の部分図を示し、ハブ40上に複数の第2の本体接触フランジ50があり、プランジャーストッパ20上に単一の第1の本体接触フランジ21がある。このシリンジは、図1、図2および図3のシリンジと同様に働く。
プランジャーストッパ20が注入方向の反対の方向に本体11の開放端11Bから外に引き出されるのを防止するために、図1、図2および図3のシリンジ本体11上に逆行防止装置/つまみ70が設けられる。逆行防止装置70は、従来のスナップ嵌め式の係合で本体11と係合する。ショルダ33と逆行防止装置70の開口部71の相対寸法は、逆行防止装置70によりショルダが本体11から取り外されるのを防止するようになっている。
図7から図11は、図1から3のシリンジの組立て方を示す。
図7を参照すると、プランジャーストッパ20およびハブ40が、隣接しているが分解された状態に示されている。
図8を参照すると、組み立てられたプランジャーストッパ20およびハブ40が、工具100が隣接した状態で示される。工具100はシャフト101を有し、その端部102は、ねじ山がないが、形状が図1から図3のシリンジのプランジャーロッド30の端部と同様であり、プランジャーストッパ20の差込口22に嵌まり、ショルダ103はハブ40に当接する。
図9を参照すると、端部102はハブ40中を通りプランジャーストッパ20の差込口22中に挿入される。
図10を参照すると、工具100、プランジャーストッパ20およびハブ40のアセンブリは、シリンジ本体11の開放端11Bに挿入される。逆行防止装置70が工具100のプランジャーロッド101の端部を覆って通される。
図11を参照すると、逆行防止装置70は、本体11にスナップ嵌め式に取り付けられている。図7から図11では、可撓性の連結部60が折り畳まれて伸びていない構成である。
図8から図16に見られる本体11は、正面ストッパ300を備え、正面ストッパ300は、注入用端部11Aで本体11の開放端を閉じ開口部301を有する。その開口部301を通して、本体11を液体内容物(図示せず)で充填し、針(図示せず)を取り付けることができる。
図12から図16は、図1および図2のシリンジの可能な充填作業を示す。
図12を参照すると、工具100は本体11から引き抜かれている。工具100は円錐形の傾斜面104を備え、その傾斜面104は工具100が逆行防止装置70を通るのを可能にする。これにより、図12で分かるようにプランジャーストッパ20およびハブ40のアセンブリを本体11の適位置に残す。本体11は垂直に向いており、開口部301が充填のために一番上にある。その向きでは、例えば電子ビームまたは他の方法で本体11を殺菌することができ、通気することができる。
図13を参照すると、必要な場合は、第1の工具100と同様の第2の工具200を、逆行防止装置70を通して挿入して、プランジャーストッパ20およびハブ40のアセンブリと係合させ、必要な場合はアセンブリ20、40を充填量に適した本体11に沿った位置に調節することができる。工具200はまた、工具200を逆行防止装置70から抜き出すことを可能にする円錐形の傾斜面204を有する。
図14を参照すると、次に、開口部301中を通して挿入される充填用の針500を用いて、本体11を液体内容物400で充填することができる。液体内容物の適切な量が本体11中に導入された後で、工具200(図14には図示せず)を使用して、必要な場合はアセンブリ20、40を充填量に適した本体11に沿った位置に調節し、すなわち、開口部301中を通して空気を排出して、本体11に残っている気泡の量を減少させることができる。
図15を参照すると、本体11は適切な量の液体400で充填されており、アセンブリ20、40は本体に沿った適切な位置にある。次に、(概略的に示す)注射針の取付部600を本体11の端部11Aに組み付ける。
図16を参照すると、次に、プランジャーロッド30がハブ40中を通されピストン20に連結されて、シリンジの使用準備ができる。
同様の手順を使用して、プランジャーおよびハブアセンブリ20/40を本体11に挿入する前に、本体の開放端11Bを介して本体11を充填することができることが理解されよう。そうするためには、本体11が図12から図17に示す構成と逆の構成になる必要があることが明らかであろう。
図8から図16を参照して説明した組立ておよび充填作業は、例えば無菌のフィルタを通した空気の従来の下方向の流れの下で、好ましくは無菌環境で行われる。
Claims (16)
- 円筒形の本体を備えるシリンジであり、その中にプランジャーストッパが位置し、プランジャーストッパが、注射針がそれに取り付けられているかまたは注射針をそれに取り付けることができる、本体の注入用端部のノズルを通して本体中の液体内容物を排出するように、注入方向に移動可能であり、プランジャーストッパにはプランジャーロッドが連結され、プランジャーロッドによってユーザがプランジャーストッパに作動力を加えてプランジャーストッパを本体に沿って注入方向に動かすことができるシリンジであって、
プランジャーストッパが本体の内面に摺動可能に接触する第1の本体接触フランジを備え、
ハブが、本体中に位置し、プランジャーストッパに関して注入方向の反対方向に配置され、プランジャーロッドが、移動可能にハブを貫通し、ハブが本体の内面に摺動可能に接触する第2の本体接触フランジを備え、
プランジャーロッドによってプランジャーストッパに加えられた作動力の作用の下で、プランジャーストッパがノズルに向かって移動し始めた後にのみ第2の本体接触フランジが移動するように、第2の本体接触フランジがプランジャーストッパに関して移動可能であることを特徴とするシリンジ。 - ハブがプランジャーストッパからある距離だけ間隔をあけて配置され、プランジャーロッドが本体に沿って注入方向に動くときに、プランジャーロッドがハブおよび/または第2の本体接触フランジ上に当たることができる面を備え、その結果、ショルダがハブおよび/または第2の本体接触フランジ上に当たって、第2の本体接触フランジを摺動可能に本体に沿って注入方向に動かし、
ハブがプランジャーストッパから注入方向の反対方向にそのように間隔をあけて配置され、そのため、プランジャーストッパに作動力が加えられるときに、最初に、プランジャーストッパが注入方向に移動し、次いで、プランジャーストッパがそのように移動した後で、ショルダがハブおよび/または第2の本体接触フランジに当たって、第2の本体接触フランジを本体に沿って注入方向に摺動可能に移動させることを特徴とする、請求項1記載のシリンジ。 - 第1の本体接触フランジと第2の本体接触フランジの間に可撓性の管状連結部があることを特徴とする、請求項2記載のシリンジ。
- 可撓性の連結部が、第1および第2の本体係合フランジと一体にエラストマー材料から作られることを特徴とする、請求項3記載のシリンジ。
- 可撓性の連結部が、連結部が注入方向に沿って折り畳まれた、折り畳んだ状態と、連結部が注入方向に伸張した、伸長した状態とを有することを特徴とする、請求項3または4記載のシリンジ。
- 動作の際に、最初に、第2の本体接触フランジが静止している間に、ショルダがハブおよび/または第2の本体接触フランジに接触するまで、プランジャーロッドがプランジャーストッパを第1の本体接触フランジと共に動かし、次いで、ショルダがハブおよび/または第2の本体接触フランジと接触したときにのみ、第2の本体接触フランジが動かされることを特徴とする、請求項2から5のいずれか一項に記載のシリンジ。
- 可撓性の管状連結部が、第1の本体接触フランジと第2の本体接触フランジの間に存在し、プランジャーストッパが本体に沿って注入方向に移動するときに、第1の本体接触フランジから第2の本体接触フランジに引っ張り力を伝達することを特徴とする、請求項6記載のシリンジ。
- ハブが、プランジャーストッパからある距離だけ間隔をあけて配置され、第1の本体接触フランジと第2の本体接触フランジの間に可撓性の管状連結部があり、可撓性の連結部が、連結部が注入方向に沿って折り畳まれる、折り畳んだ状態と、連結部が注入方向に伸張した、伸長した状態とを有し、伸長した状態では、可撓性の連結部が、注入方向に第1の本体接触フランジから第2の本体接触フランジに引っ張り力を伝達することを特徴とする、請求項1記載のシリンジ。
- 動作の際には、可撓性の連結部が折り畳んだ状態で、最初に、プランジャーストッパが注入方向に動かされ、次いで、プランジャーストッパがそのように動かされた後で、それにより可撓性の連結部が引っ張られて伸長した状態になり、こうした伸長した状態では、可撓性の連結部が、注入方向に第1の本体接触フランジから第2の本体接触フランジに引っ張り力を伝達し、それにより、第2の本体接触フランジを摺動可能に本体に沿って注入方向に動かすことを特徴とする、請求項8記載のシリンジ。
- 可撓性の管状連結部が拡大可能なベローズ様の管状連結部であることを特徴とする、請求項3から9のいずれか一項に記載のシリンジ。
- 管状連結部が、引っ張られた状態のときに引っ張り力を第1の本体接触フランジからハブに伝達することができるように伸張可能であることを特徴とする、請求項3から10のいずれか一項に記載のシリンジ。
- 円周方向にプランジャーストッパを囲む複数の第1の本体接触フランジを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載のシリンジ。
- ハブが、注入方向に平行な軸方向チャネルを有する円筒形のトロイド形のスリーブを備えることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載のシリンジ。
- ハブが、第2の本体接触フランジが本体とハブの間で圧縮されて液密のシールを生み出すのに十分に剛性があることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載のシリンジ。
- 第2の本体接触フランジが、弾性材料から作られ、ハブを弾性的に把持することを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載のシリンジ。
- プランジャーロッドが、プランジャーストッパを押しやるときに、ハブに関して注入方向に自由に摺動可能に移動するような隙間を有して、トロイド形のハブの軸方向のチャネルを貫通することを特徴とする請求項13、14または15記載のシリンジ。
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