JP2010521913A - 混合アンテナ - Google Patents

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Abstract

本発明は、混合アンテナに関する。アンテナには、ワイヤプレートアンテナおよびPIFAアンテナが含まれ、第1のアンテナは、発電機に接続可能であり、第2のアンテナは、容量結合によって第1のアンテナに結合される。
適用例:電気通信
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワイヤプレートアンテナおよびPIFAアンテナを含む混合アンテナに関する。アンテナの1つは、発電機に結合可能であり、もう一方のアンテナは、容量結合によって第1のアンテナに結合される。本発明は、特に電気通信の分野において、例えばWiFiアンテナに適用される。
デジタル放射線カセットによって、厳密に区切られた機械的環境に患者を置くことを必ずしも必要とせずに、X線による透過で照射された患者の1つまたは複数のデジタル画像を記憶することが可能になるが、このカセットは、携帯型であり、したがって操作が容易である。さらに、このカセットが無線である場合には、機動性および使い易さが向上する。しかし、ワイヤなしで済ますには、送信無線アンテナを介して病院の情報システムにデジタル画像を送信することが必要になる。これは、実際的な困難をもたらす。
一方では、外部の電磁波による外乱に対する保護のためと同様に、落下または衝撃の場合における信頼性を保証するために、カセットのある一定の機械的堅牢性が必要である。これには、装置が、ファラデーケージを形成しかつ遮蔽を保証する金属シェルで密閉されることを必要とする。アンテナが内側に配置されようと(これは、電磁気的に最悪の場合である)、または外側に配置されようと(これは、機械的保護に関して最悪の場合である)、この金属質量の影響によって、PCB上の平面アンテナの使用が妨げられる。機械的制約に比べて、無線の制約は、より大きいと考えられるので、アンテナは、必ず、金属シェルの外側に配置しなければならない。しかしながら、外側で利用可能なスペースは非常に小さく、体積よりも面積を限定する。アンテナはまた、衝撃、および機器を掃除するために病院環境で頻繁に用いられる液体から保護されなければならない。
さらに、医療環境は、送信無線電力の観点から見て、厳密な医療基準の遵守を必要とする。規格IEC60601−1−2は、送信放射瞬時電力(instantaneous power of radiation transmitted)(IPRT)を最高1ミリワットに制限する。この電力制限によって、公称電力が一般に100mWのオーダである「WiFi」タイプのアンテナなどの市販のアンテナを用いることが困難になる。それらは、1ミリワットに容易に制限することができるが、しかしそれでは、カセットによって構成された金属環境は、この電力レベルに対してアンテナの重大な不適応を引き起こす。したがって、市販の「WiFi」アンテナは、デジタル放射線カセットにおける使用には決定的に不適切である。しかし、デジタル放射線カセットにおける使用専用の「WiFi」アンテナを作製することは、やはり多くの技術的な困難をもたらす。
実のところ、かかるアンテナは、第1に、国々の間における規制の相違ゆえに、広い周波数帯域または実際にはいくつかの帯域をカバーすることが要求される。「WiFi」として商業的に周知の非常に多くの規格が登場した。これらの規格は、例えば、IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE 802.11gまたはIEEE 802.11nである。IEEE 802.11bおよびIEEE 802.11g規格は、2.4〜2.5ギガヘルツ間にいくつかのチャネルを提供する。IEEE 802.11a規格は、5〜6ギガヘルツ間にいくつかのチャネルを提供する。したがって、少なくとも3つの規格IEEE 802.11a、IEEE 802.11bおよびIEEE 802.11gと適合するほぼ多目的のWiFiリンクは、いくつかの周波数帯域で情報を送信および受信できるマルチバンドアンテナの使用を必要とする。かかるアンテナに関連して、多くの制約が生じる。第1に、動作および電力の方向に関連する従来のアンテナ制約がある。しかし、とりわけまた、サイズ制約がある。実際に、WiFiリンクの使用は、重量およびサイズの低減をもたらす携帯装置において実質的に正当化される。かかることは、典型的には、デジタル放射線カセットにとっても事実である。
アンテナは、全方向性であるか、または最低でも空間においてできるだけ均一な放射パターンを有しなければならない。その結果、ユーザは、相対的位置についてもWiFiセットの受信に関連するカセットの向きについても心配する必要がない。
アンテナは、送信においてある一定の範囲を有しなければならないが、この範囲は、使用状況に依存することが多い。例えば、携帯またはオフィスコンピュータにインストールされる市販のWiFiカードは、可変範囲を有し、ユーザは、カバーされるエリア、階数または壁の厚さなどの使用条件に応じて、自分のカード(および自分がそれに割り当てたいバジェット)を選択することができる。さて、アンテナの範囲は、その送信電力に正比例するが、この送信電力は、病院環境では、1ミリワットの規制制限に従うものとして周知である。かかる条件下で、範囲要求と、アンテナによって送信される電力に関する制限と、を同時に満足させることは複雑であることが分かる。たとえ関連する問題が、実質的に医療基準の問題であっても、結果として電力が制限される充電式電池システムから電力を供給される携帯装置の不可欠な一部を、アンテナが形成しなければならないことも見過ごすべきではない。したがって、アンテナは、優れた効率を有しなければならない。すなわち、電池によって、アンテナ自体に供給されたエネルギの最大量を、放射の形態で回復しなければならない。
アンテナは、少なくともWiFi規格の様々な周波数に適合するマルチバンドでなければならない。さて、一般に、アンテナは、所与の周波数に適合する。この所与の周波数では、アンテナがケーブルを通してエネルギを供給される場合には、アンテナは、このエネルギの最大量を放射し、その最低量をケーブルに返さなければならない。したがって、電源システムが、例えば50オームのインピーダンスを有する場合には、アンテナもまた、50オームのインピーダンスを有しなければならない。これは、単一の周波数帯域、特に狭帯域で動作しなければならないアンテナにとっては達成するのが容易である。しかし、これは、大きなデータスループットを可能にするIEEE 802.11a規格の帯域など、いくつかの帯域、恐らくは広帯域でアンテナが動作しなければならない場合には、達成するのがはるかに困難である。
アンテナはまた、携帯装置に統合されるように、低減されたサイズを有しなければならない。
特に、これらの点のいずれか1つが処理されず、満足に解決されない場合に、満足なリンクバジェットを得るのは非常に難しい。受信アンテナによって受信される電力と、送信アンテナによって送信された電力の間の比率は、非常に低く、ラインにおけるかなりの誤り率に帰着する。
同様の技術的問題には、特に、WiFiアンテナを含む携帯コンピュータの分野で遭遇する。充電式電源によってもたらされる問題は、携帯コンピュータを比較的長い期間にわたってメイン電源から離れて使用できるという事実によって増幅される。かかることは、デジタル放射線カセットにとっては事実ではない。携帯コンピュータ上で用いられるアンテナは、「2Dアンテナ」とも呼ばれる、誘電体基板上にプリントされたダイポールであり、このアンテナは、金属要素とのどんな接触からもダイポールを隔離するプラスチックパッケージに入れられる。これらのアンテナは、特に、様々なシステムに統合するのに適している。しかし、デジタル放射線カセットは、外側は金属シールドシェルの形態を取る。2Dアンテナが内側に配置された場合には、それは、外側へは放射しない。このアンテナが外側に配置された場合には、金属シェルは、アンテナの放射をかなり乱し、アンテナを役立たなくする。
想定可能な代替解決法は、「3Dアンテナ」とも呼ばれる、接地板に取り付けられたアンテナを用いることである。よりかさばるので、かかるアンテナは、一般に、大きな体積、例えば建物全体を照射するために用いられる。これらは、例えば、「PIFA」アンテナ(板状逆Fアンテナ)として周知のアンテナである。しかし、PIFAアンテナでマルチバンド動作を得るために、このアンテナの寸法は、その放射面がスロットを含むことができるほど十分でなければならない。これらの寸法は、デジタル放射線カセットの外側で利用可能な幅、長さおよび厚さに適合しない。アンテナに割り当てられる体積では、モノバンドPIFAアンテナだけが、適合可能である。想定可能な別の代替解決法は、特許EP 0 667 984 B1による3Dアンテナを用いることである。実際に、この特許による、いくつかの放射面を備えたワイヤプレートタイプのアンテナは、いくつかの周波数帯域をカバーすることができる。しかし、このアンテナは、サイズ、特に厚さに関しては大きすぎて、デジタル放射線カセットの外側に組み立てることができない。
本発明が、対応しようと提案する技術的問題は、放射の観点からは、周知の3Dアンテナと同様の特徴を有するが、はるかに小さなサイズとなるアンテナを提供することである。
本発明の目的は、特に、非常に小さなサイズとなるマルチバンドアンテナを提供することである。この目的のために、本発明の主題は、ワイヤプレートアンテナおよびPIFAアンテナを含む混合アンテナである。アンテナの1つは、発電機に結合可能である。もう一方のアンテナは、容量結合によって第1のアンテナに結合される。
有利なことに、アンテナは、周波数においてマルチバンドにすることができる。
一実施形態において、ワイヤプレートアンテナおよびPIFAアンテナには、それぞれ、放射プレート、放射素子にそれぞれ配置することができる2つのプレート、および接地板にそれぞれ配置することができる2つの素子が含まれる。2つの放射プレートは、同一の平面に存在し、かつ一定の幅のスロットによって分離することができ、このスロットによって、2つのプレートの容量結合が保証される。
有利なことに、2つの放射素子は、同一の接地板に配置することができる。
2つのプレート間のスロットは、パターンを形成できるが、このパターンは、スロットの長さおよびその静電容量を増加させる。例えば、2つのプレート間のスロットによって形成されたパターンは、プレートの1つにおいて矩形の突部をもう一方のプレートに突出するように形成することができる。
一実施形態において、同軸ケーブルの中心束は、放射プレートの1つに接続することができ、同軸ケーブルの周囲の編組は、接地板に接続することができる。中心束は、プレートを発電機にリンクすることができ、周囲の編組は、接地板を電気アースにリンクすることができる。例えば、同軸ケーブルの中心束は、PIFAアンテナの放射プレートを発電機にリンクすることができる。
アンテナは、プラスチックシャーシに入れることができ、シャーシは、恐らく、デジタル放射線カセットの外側に固定され、プラスチックシャーシは、カセットの金属ケーシングによって引き起こされる外乱からアンテナを隔離する。
周知の3Dアンテナと同様の性能のために非常に小さなサイズを提供するという事実に加えて、本発明は、さらに、3Dアンテナを作製するための通常の技術の実施を必要とするだけという主な利点を有する。その最終コストは、PIFAアンテナまたは従来のワイヤプレートアンテナの最終コストと完全に同等である。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面に関連して提供される下記の説明の助けによって、明らかになろう。
デジタル放射線カセットに統合されるように意図された本発明による例示的な混合アンテナを、分解組立図によって示す。 本発明による同じ例示的な混合アンテナの斜視図である。 本発明による同じ例示的な混合アンテナの寸法を、設計図によって示す。 本発明による同じ例示的な混合アンテナの放射パターンを、グラフによって示す。
図1は、デジタル放射線カセットに統合されるように意図された、本発明による例示的な混合アンテナを、分解組立図によって示す。このアンテナには、例えば、矩形形状の導電性材料で作製され、かつ例えば、正方形パターンを形成する突部Sを、小さいほうの側部の1つに含む放射プレートPが含まれる。プレートPは、例えば、導電性材料で作製されたタイル形状の放射素子Eに取り付けられるが、この素子Eは、導電性リンクを介してプレートPを支持する。素子Eは、例えば、直接接触で金属接地板Pに配置される。プレートP、素子Eおよび金属接地板Pは、ワイヤプレートアンテナを形成する。
本発明による混合アンテナには、例えば、矩形形状の導電性材料で作製され、かつ例えば、矩形パターンを形成するノッチEを、小さいほうの側部の1つに含む放射プレートPが含まれる。ノッチEを形成する矩形における大きいほうの側部は、突部Sを形成する正方形の側部よりわずかに大きい。プレートPは、例えば、導電性材料で作製された立方体形状の放射素子Eに取り付けられるが、素子E、導電性リンクを介してプレートPを支持する。素子Eは、例えば、直接接触で金属接地板Pに配置される。しかし、別個の接地板を想定できたであろう。導電性材料で作製されたタイル形状の放射素子Eは、プレートPの下に固定される。それは、接地板Pには接していない。金属接地板Pと同じくプレートP、素子EおよびEが、PIFAアンテナを形成する。明確にする理由で図1には示していないが、適切な断面の同軸ケーブルが、例えば、素子Eを介してPIFAアンテナに電流を供給することができる。その場合には、素子Eに対向する接地板Pに穴があけられるが、穴の直径は、ケーブルの断面とほぼ等しい。ケーブルの中心束は、接地板Pと接触することなく穴を通過する。それは、その端部で素子Eにはんだ付けされる。同軸ケーブルの編組シースに関しては、接地板Pに作られた穴のエッジレベルで有利にはんだ付けすることができる。そのため、中心束は、電流を供給するが、編組シースは、アースにリンクされる。
本発明による混合アンテナは、ワイヤプレートアンテナおよびPIFAアンテナの結合を達成する。有利なことに、素子EおよびEの寸法は、プレートPおよびPが同一の平面にあるようにされて、素子Eおよび素子Eは、プレートPおよびPが、例えばスロットFによって分離されるような方法で配置される。有利なことに、突部Sは、接触することなくノッチEに収まり、スロットFは、小さくて一定の幅である。このようにして、PIFAアンテナが、同軸ケーブルの中心束を介して電流を供給されるとすぐに、誘導電流が、ワイヤプレートアンテナに現れる。ワイヤプレートアンテナは、容量結合によってPIFAアンテナに結合される。一般に、PIFAアンテナまたはワイヤプレートアンテナが、それらの電源モードによって特徴づけられるのではないことに留意されたい。それらは、電気接触または容量結合によって、等しく良好に電力を供給され得る。より正確に言えば、それらを特徴づけるのは、それらの共振モードである。実際には、ワイヤプレートアンテナの共振モードは、電気型であり、電流は、アース線に、すなわち、例示的な本実施形態では接地板Pによって支持される放射素子Eに、かなり多く集中する。ワイヤプレートアンテナの放射は、方位角において全方向性である。アンテナは、単一の垂直偏波で放射するモノポールとして動作するが、放射界の偏波は、アンテナのいわゆる「短絡」ワイヤに垂直、すなわち、例示的な本実施形態では放射素子Eに垂直である。PIFAアンテナの共振モードは電磁型であるが、電流は、アンテナの構造の全体にわたって分散する。アンテナは、空間全体を通して均一な全場として放射するダイポールとして動作する。この均一性は、このアンテナによって放射される2つの偏波の加算ゆえであるが、水平偏波は、プレートPを循環する電流から発生し、垂直偏波は、アンテナのいわゆる「短絡」プレートから発生、すなわち、例示的な本実施形態では放射素子Eから発生する。2つのアンテナ間のスロットFが共振の役割を有しないこと、しかしスロットFが結合機能を有利に保証することに留意されたい。有利なことに、スロットFが形成するパターンによって、パターンのない直線スロットと比較して、その静電容量を増加させることが可能になる。したがって、本発明による混合アンテナのスロットFは、従来のPIFAアンテナの共振スロットになぞらえることはできない。
したがって、2つのタイプのアンテナは、まさにそれらの動作原理によって異なる。さらに、それぞれの放射プレートPおよびPに対する素子EおよびEの位置が、形成されるアンテナの共振モードにおいて決定的役割をすることに留意されたい。PIFAアンテナを作製するために、素子Eは、放射プレートPに対して、やや中心からずらさなければならない。ワイヤプレートアンテナを作製するために、素子Eは、逆に、放射プレートPに対して中心に置かなければならない。ところで、この相対的位置によって、形成されるアンテナにおける素子の機能が決定されるが、PIFAアンテナの素子Eの機能は、ワイヤプレートアンテナの素子Eの役割とは全く比較できない。
スロットFを含めて、このように隣接するプレートPおよびPの合計表面面積は、それらが載っている接地板Pの表面面積と幅がほぼ同一であり、長さがわずかに短い。誘電材料のブロックB、B、BおよびBが、プレートPおよびP間に挟まれ、ブロックBおよびBが、素子Eの各々の側にあり、ブロックBおよびBが、素子Eの各々の側にあり、ブロックBおよびBが、素子Eの各々の側にある。ブロックB、B、BおよびBは、プレートPおよびPならびに接地板Pによって形成されたサンドイッチから突き出ない。
デジタル放射線カセット用の、本発明による混合アンテナは、有利なことに、成形プラスチックシャーシCに入れられている。プラスチックシャーシCによって、一方では、本発明による混合アンテナをデジタル放射線カセットの外側シールド(図1には示さず)に固定することが可能になる。また、プラスチックシャーシCによって、シールドシェルにより構成されたかなりの金属質量からアンテナを分離し、したがって、アンテナの放射が金属質量により乱されるのを防ぐことが可能になる。したがって、その役割は、デジタル放射線カセットへの適用において決定的である。それはまた、アンテナの耐漏洩性を保証し、衝撃からアンテナを保護する。
図2は、デジタル放射線カセット用の、既に図1で示した本発明による例示的な混合アンテナを、斜視図によって示す。アンテナは、完全に組み立てられている。放射プレートPおよびPだけが目に見え、プラスチックシャーシCと同じ高さにあり、スロットFによって分離されている。本発明による混合アンテナは、シャーシCを介してカセットと組み立てられる準備ができている。
図3は、デジタル放射線カセット用の、既に図1および2で示した本発明による混合アンテナの寸法を、設計図によって示す。この図は、図3の上部に上面図を、図3の下部に側面図を示す。寸法は全て、ミリメートルで表されている。図は、本発明による混合アンテナが非常に小さなサイズであることを証明する。
上面図は、突部SおよびノッチEがスロットFによって分離された放射プレートPおよびPを、素子E、EおよびEと共に示す。側面図は、放射プレートPおよびPならびに素子E、EおよびEだけでなく、接地板Pを示す。接地板Pの長さは、わずか71.4ミリメートルである。プレートPおよびPならびに接地板Pの幅は、わずか15ミリメートルである。突部SおよびノッチEを無視すると、プレートPおよびPの長さは、それぞれ39および22ミリメートルである。突部Sは、3ミリメートル×3ミリメートルの正方形の形状を有する。ノッチEは、プレートPの幅方向に5ミリメートルにわたって延び、プレートPの長さ方向に3ミリメートル入り込む。したがって、プレートPおよびP間のスロットFの幅は、わずか1ミリメートルである。プレートPおよびPは、接地板Pからわずか5ミリメートル離れて配置されるが、この5ミリメートルは、プレートPおよびPをそれぞれ支持する素子EおよびEの高さに対応する。素子Eの高さは、わずか4ミリメートルであり、それは、接地板Pから1ミリメートル離れて配置される。素子E、EおよびEのそれぞれは、水平面に表面面積を有するが、この表面面積は、それが支持するプレートと比較すれば(これは、EおよびEの場合である)、またはそれを支持するプレートと比較すれば(これは、Eの場合である)、無視できることに留意されたい。実際に、素子EおよびEは、3×3=9平方ミリメートルおよび7×2=14平方ミリメートルの水平表面面積をそれぞれ有するが、これは、15×22=330平方ミリメートルであるプレートPの表面面積と比較すると無視することができる。素子Eは、11×5=55平方ミリメートルの水平表面面積を有するが、これは、15×39=585平方ミリメートルであるプレートPの表面面積と比較すると無視することができる。この理由で、電磁気の観点から見て、素子E、EおよびEは、導電性ワイヤと同様に動作する。しかし、かかる素子は、特にそれらの機械的堅牢性の理由で、導電性ワイヤより好まれた。本発明によるこの例示的な混合アンテナにおける数ミリメートルのオーダの寸法ゆえに、それは、携帯用途、例えばデジタル放射線カセットに特にふさわしくなる。
素子EおよびEのそれぞれは、それが支持するプレートの幅のほぼ中央に位置し、Eは、それを支持するプレートの幅のほぼ中央に位置する。素子Eは、プレートPの2つの横方向エッジのそれぞれから6ミリメートル離れている。素子Eは、プレートPの2つの横方向エッジのそれぞれから4ミリメートル離れている。素子Eは、プレートPの2つの横方向エッジのそれぞれから2ミリメートル離れている。他方では、PIFAアンテナの特徴的な放射を得ることを目指した構造的制約ゆえに、素子Eも素子Eも、プレートPの長さの中央近くには配置されない。例えば、素子Eは、プレートPとは反対側の、プレートPのエッジから4ミリメートル離れて配置され、素子Eは、プレートPに隣接する、プレートPのもう一方のエッジから3ミリメートル離れて配置され、ノッチEと境を接する。同様に、ワイヤプレートアンテナの特徴的な放射を得ることを目指した構造的制約ゆえに、素子Eは、プレートPの長さの中央の比較的近くに配置される。例えば、素子Eは、プレートPとは反対側の、プレートPのエッジから21ミリメートル離れて配置されるが、プレートPの全体的長さは、39ミリメートルである。
図4は、デジタル放射線カセット用の、既に図1、2および3で示した本発明による例示的な混合アンテナの放射パターンを示す。横座標は、ギガヘルツで周波数を表わす。縦座標は、一般にS11と呼ばれる、デシベルにおけるアンテナの反射係数を表わす。アンテナは、所与の周波数において、その反射係数S11が−6デシベル未満である場合には、この所与の周波数に適合すると見なされる。放射プレートP、放射素子Eおよび接地板Pによって形成されたワイヤプレートアンテナの寸法によって、2.4〜2.5ギガヘルツのオーダの周波数fb,gにおいて効果的に放射することが可能になり、係数S11が、周波数fb,gにおいて、ほぼ−25デシベルで最小を示すことが明らかである。したがって、アンテナは、周波数fb,gに適合するが、この周波数fb,gは、WiFi 802.11bおよび802.11g規格の波長範囲に対応する。放射プレートP、素子Eおよび接地板Pによって形成されたPIFAアンテナのより小さい寸法によって、5および6ギガヘルツのオーダのはるかに高い周波数範囲fにおいて効果的に放射することが可能になり、係数S11は、周波数fにおいて、ほぼ−30デシベルで最小を示す。したがって、アンテナは、周波数fに適合するが、この周波数fは、WiFi802.11a規格の波長範囲に対応する。
本特許出願の図1、2、3および4によって示す、本発明による混合アンテナは、PIFAアンテナおよびワイヤプレートアンテナがそれらの幅に沿って結合されているが、単に例として提示される。PIFAアンテナおよびワイヤプレートアンテナがそれらの長さに沿って結合されることになる、本発明による混合アンテナの例が、本発明が提示する原理から逸脱せずに、完全に考えられ得る。PIFAアンテナおよびワイヤプレートアンテナの寸法および相対的位置を変えることによって、本発明による混合アンテナを所与の周波数範囲に対して特に調整すること、すなわち所望の使用周波数において、その反射係数S11を最適化することが可能になる。
マルチバンドで、サイズが低減されて、本発明による混合アンテナは、例えばデジタル放射線カセットなどの様々なWiFi規格の携帯用途に対して特に調整される。

Claims (9)

  1. ワイヤプレートアンテナおよびPIFAアンテナを含み、第1のアンテナが、発電機に接続可能であり、第2のアンテナが、容量結合によって前記第1のアンテナに結合されることを特徴とする混合アンテナ。
  2. 周波数においてマルチバンドであることを特徴とする、請求項1に記載の混合アンテナ。
  3. 前記ワイヤプレートアンテナおよび前記PIFAアンテナが、それぞれ、放射プレート(P、P)を含み、前記2つのプレートが、それぞれ、放射素子(E、E)に配置され、前記2つの素子が、それぞれ、接地板(P)に配置され、前記2つの放射プレートが、同一の平面にあり、かつ一定の幅のスロット(F)によって分離され、前記スロットが、前記2つのプレートの前記容量結合を保証することを特徴とする、請求項1に記載の混合アンテナ。
  4. 前記2つの放射素子(E、E)が、同一の接地板(P)に配置されることを特徴とする、請求項3に記載の混合アンテナ。
  5. 前記2つのプレート(P、P)間のスロット(F)が、パターン(S、E)を形成し、前記パターンが、前記スロットの長さおよびその静電容量を増加させることを特徴とする、請求項3に記載の混合アンテナ。
  6. 前記2つのプレート(P、P)間の前記スロット(F)によって形成された前記パターン(S、E)が、前記プレートの1つにおいて矩形突部をもう一方のプレートに突出するように形成することを特徴とする、請求項5に記載の混合アンテナ。
  7. 同軸ケーブルの中心束が、前記放射プレート(P、P)の1つに接続され、前記同軸ケーブルの周囲の編組が、前記接地板(P)に接続され、前記中心束が、前記プレートを前記発電機にリンクし、前記周囲の編組が、前記接地板を電気アースにリンクすることを特徴とする、請求項3に記載の混合アンテナ。
  8. 前記同軸ケーブルの前記中心束が、前記PIFAアンテナの前記放射プレート(P)を前記発電機にリンクすることを特徴とする、請求項7に記載の混合アンテナ。
  9. 前記混合アンテナが、プラスチックシャーシ(C)に入れられ、前記シャーシが、デジタル放射線カセットの外側に固定され、前記プラスチックシャーシが、前記カセットの金属ケースによって引き起こされる外乱から前記アンテナを隔離することを特徴とする、請求項1に記載の混合アンテナ。
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