JP2010521143A - 無煙煙草とその製造方法 - Google Patents

Abstract

【課題】使用に問題なく、加熱なしに、充電（追加装置）なしに、喫煙者が必要なニコチンを得ることができ、至る所で全般に使用され得て、香りにより或いは健康危機を伴う物質や濃縮物によりどんな方法でも環境や非喫煙者を汚染しなく、それで喫煙者と非喫煙者の一緒に暮らす最適妥協案を表す無煙煙草を提供すること。
【解決手段】この発明は、二部材、再使用可能な煙草チューブ（１）と使用後に放出され得るニコチンステック（５）とから成る新たな無煙煙草システムに関する。補充フィルタ（２）から成るニコチンステック（５）がナノビード溶液と貯蔵されたニコチンと風味物質により充填されて、吸い口フィルタ（３）が一緒に結合されて工場ステージで生産される。すべての部材はその外観、デザイン、寸法、喫煙中、味見やニコチン吸入の引き抵抗によって出来るだけ詳細な煙草を再生させる。この発明によると、無煙煙草は非喫煙領域における喫煙者により喫煙に適していてニコチン回収により生じるストレスを防止し、煙草代用品として、変更投与量強度により異なったタイプの煙草で使用され得て、ゆっくりなニコチン回収と喫煙者の禁煙を保証させる。環境も、他の人々も、新たなシステムによって、受動的喫煙によっても、臭覚によっても害されないか、或いは危機に置かれない。熱源も、加熱も必要とされないので、システムが簡単で問題でない方法で使用者により取り扱われる。

Description

この発明は、吸入器チューブ、吸い口フィルタ、ナノビード及び／又は砂糖或いはアミノ酸のような有機材料を備える補充フィルタから成る好ましくは煙草のデザインと外部寸法の新たな無煙煙草ニコチン吸入器に関し、ニコチンと好ましくは風味物質がナノビード及び／又は砂糖或いはアミノ酸のような有機材料に沈澱或いは貯蔵されていた。さらに、この発明は製造方法と無煙煙草の用途に関する。この発明の適用分野は健康サービス、消費財産業、バーとレストランと公共的建物である。

近年、公共的建物或いは領域、作業場所、航空機内、汽車内、レストランやバーなどでの喫煙の禁止の増加傾向が見られている。この理由は、喫煙が喫煙者自身と、他方でも、環境の厳しい危機や受身喫煙による非喫煙者の健康を危うくする高い危機を含む事実に見出さなけばならない。しかし、規則として、非喫煙禁止が著しいストレス状況や喫煙者の問題、例えばニコチン回収と関連されていて、増加危機問題を生じる。

ニコチンの効果を制限することなしに、煙草煙の有害効果を矯正する示唆は既に行われていた（「無煙煙草のNicSticeフィルタ連結部」の名称のドイツ特許出願公開第１０２００５０１６４１５号明細書［特許文献１］）。

現在の市場における無煙煙草システムすべてが一つの本質的欠点を有する。ニコチンが単にある温度（８０°Ｃ以上）で揮発され、それにより喫煙され得るので、これらシステムがニコチンを加熱しなければならなく、熱により、つまり、揮発性物質、例えばアルコールに加えてニコチンを揮発させる。

これは、これらシステムが煙草紙内の加熱ロッドのような追加装置と加熱ロッドを充填する充填ステーションとを必要とされることを意味する。これらシステムがその大きさ及び／又は重さに関してもはや煙草に一致しない事実はシステムの固有特性である。まず第一に、これら装置は８０°Ｃの温度を達成する位置になく、実際にニコチン含有量が煙空気（吸入空気）で測定され得ないようになぜニコチン収率が低いかである。理由は、熱の弱い源によってニコチンの実際に全く存在しない或いはほとんど存在しない揮発性が見出される。

ドイツ特許出願公開第１０２００５０１６４１５号明細書

それ故に、この発明の課題は、使用に問題なく、加熱なしに、充電（追加装置）なしに、喫煙者が必要なニコチンを得ることができ、至る所で全般に使用され得て、香りにより或いは健康危機を伴う物質や濃縮物によりどんな方法でも環境や非喫煙者を汚染しなく、それで喫煙者と非喫煙者の一緒に暮らす最適妥協案を表す無煙煙草を提供することである。他の課題は、無煙煙草を製造する簡単で手頃な値段の方法を提供できる。好ましくは無煙煙草である無煙煙草システムが冷間煙煙草として形成されている。

この課題は、請求項１による無煙煙草、請求項２０ー２１による製造方法と請求項２２ー２３による用途によって解決される。すべての他の請求項が選択的態様である。

全く驚くべきでことは、無煙煙草を明示する特に有益な性質が鉱物ナノビード及び／又は例えば砂糖或いはアミノ酸などの有機物質でニコチン補充を満たすことにより製造され得て、ニコチンや、適用できるならば、他の風味物質が取付けられるか、或いは貯蔵されて、吸い口へニコチン補充を挿入された。吸入器チューブ（煙草チューブ）との組合せで、手や口で保持され得て従来の煙草のような最終消費者により使用される無煙煙草が生産される。

補充フィルタを示す。 吸い口フィルタを示す。 煙草チューブを示す。 ニコチンステックロボット射出ピンを示す。 ニコチンステックロボット射出板を示す。 ニコチンステックロボットフィルタブロックを示す。 好ましいアース面を備えるニコチンステックロボット底板を示す。 ニコチンステックロボット支持板エアシリンダを示す。 ニコチンステックロボット吸い口フィルタブロックを示す。 ニコチンステックロボットを示す。 別のニコチンステックロボットを示す。 原理スケッチ吸い口フィルタを示す。 原理スケッチニコチンステックを示す。

次に、無煙煙草システムは、さらに詳細に説明される（原理表示図１２Ａ、１２Ｂ）。

吸入器チューブが煙草チューブ（１）として形成されている。ニコチン補充物が補充フィルタ（２）として形成されている。吸い口が吸い口フィルタ（３）として形成されている。鉱物ナノビード及び／又は他の有機物質に取付けられたニコチン溶液がナノビード溶液（４）として形成されている。

吸い口フィルタ（３）と補充フィルタ（２）とから構成されたフィルタ組成物がニコチンステック（５）として形成されている。

補充フィルタ（２）は、この発明による煙草システムに適していることである。補充フィルタ（２）が次の性質の少なくとも一つを、好ましくは性質の組合せを明示する。補充フィルタ（２）がプラスチック、好ましくはポリエチレン繊維或いは燒結ポリエチレンにより内孔を有する円筒状に形成されている。補充フィルタ（２）の長さが２５−３５ｍｍ、好ましくは３０ｍｍ＋／−０．５ｍｍである。補充フィルタ（２）の外径が４−５ｍｍ、好ましくは４．５ｍｍ＋／−０．０５ｍｍである。内孔径が１−２ｍｍ、好ましくは１．０ｍｍである。補充フィルタの内孔により吸引抵抗が吸入（喫煙）において制御される。引き抵抗が普通の煙草の吸引抵抗を９５−１００ＷＧに適合することである。補充フィルタの密度が０．２−０．４ｇ／ｃｍ³ 、好ましくは０．２２０ｇ／ｃｍ³ である。補充フィルタ（２）の密度が最高吸収量のナノビード溶液や毎分当たり２−６引き、好ましくは毎分当たり４引きを備えて、煙草の喫煙パラメータとしての全体１０−２０引き、好ましくは１６引きを備える５００−１５００ｍｌ引き容積、好ましくは１０００ｍｌ引き容積に設けられたニコチンの強度を制御するように使用される。この発明の結果としてのニコチン供給（吸入）が前記パラメータにより次のように形成される：
喫煙パラメータとしての１６回の吸引を備える軽量版ではニコチン含有量 ０．１−０．３ｍｇ、好ましくは０．２ｍｇ
喫煙パラメータとしての１６回の吸引を備える中間版ではニコチン含有量 ０．４−０．６ｍｇ、好ましくは０．４ｍｇ
喫煙パラメータとしての１６回の吸引を備える強力版ではニコチン含有量 ０．６−０．８ｍｇ、好ましくは０．７ｍｇ

補充フィルタ（２）の壁厚さが２−３ｍｍであり、フォイル強度が０．１−０．２ｍｍ、好ましくは０．１５ｍｍである。補充フィルタ（２）の全重量が９０と１５０ｍｇ（総計）の間に、好ましくは１３０ｍｇ（総計）である。

横方向に、補充フィルタ（２）が液体抵抗、好ましくはポリプロピレンの好ましくは自然着色プラスチック箔、によりカバーされていた。このプラスチック箔は、ナノビード溶液が補充フィルタ（２）から吸い口フィルタ（３）まで通過し且つ空気が補充フィルタ（２）を通して吸入（喫煙）に案内されることを阻止する。（図１補充フィルタ）

この発明による補充フィルタ（２）が吸い口フィルタ（３）に挿入されるか、或いは接着される、好ましくは圧縮され、特に簡単な製造の結果として、汚染物質の安定な取付けと最小放出が接着或いは膨張なしに使用で保証される。ナノビード溶液（４）による補充フィルタ（２）の充填の結果として、ニコチンステック（５）がこの方法で製造されていた。

吸い口フィルタ（３）はこの発明による煙草システムに適している方法で設計されていた。このために、吸い口フィルタ（３）が少なくとも一つの次の特徴、好ましくは特徴の組合せを明示する。吸い口フィルタ（３）がプラスチック、好ましくは酢酸セルローズ繊維材料から、星形状内孔を備える円筒状に形成される。円筒体の横部分が煙草フィルタ紙、好ましくはコルクデザイン紙によりカバーされていて、通常煙草フィルタのデザインを開示する。円筒状吸い口フィルタ（３）が２４−２６ｍｍの長さ、好ましくは２５ｍｍ＋／−０．５ｍｍである。吸い口フィルタ（３）の外径が７−９ｍｍ、好ましくは７．９ｍｍ＋／−０．０５ｍｍである。吸い口フィルタの内径が星形状（花デザイン）に形成される。即ち吸い口フィルタ（３）の孔が内孔の全長にわたり４−８個のバーと一致して、４−８個の溝、好ましくは６個のバーと６個の溝を有する。溝の直径（中心溝対中心溝）が４−５ｍｍ、好ましくは４．５ｍｍである。ロッドの直径（中心ロッド対中心ロッド）が３−４ｍｍ、好ましくは３．４ｍｍである。この特殊なデザインの結果として、補充フィルタ（２）が製造において吸い口フィルタ（３）に十分に緊密に且つしっかりと詰められている、即ち補充フィルタ（２）が吸い口フィルタ（３）の内孔の柔軟ロッドの結果として生産過程において吸い口フィルタ（３）に係留されて詰められて、しかし、それにもかかわらず、使用者により気楽に且つ簡単に使用され得る。さらに、吸い口フィルタ（３）の内孔がそれ以上のフィルタ活動なしに、喫煙中に吸入空気流を直接に補充フィルタ（２）から使用者の口へ案内する役割を有する。吸い口フィルタ（３）のフィルタ活動の結果として、ナノビード溶液（４）の損失が生じない（図２：吸い口フィルタ）。

補充フィルタ（２）がこの発明によるナノビード溶液（４）により充填されていて、無煙煙草を使用する時にニコチンと風味物質の特に簡単で制御された開放できる。

ナノビード溶液（４）はニコチンが取付けられ得るナノビード及び／又は砂糖或いはアミノ酸、この段落の中に上げられた水及び／又は揮発促進剤と他の物質から成る。それに含有されたナノビードが鉱物材料、好ましくは珪酸アルミュニウム或いは酸化シリコンから成る。粒子寸法は５ｎｍと５μＭの間に変化し、好ましくは１０ｎｍ−１００ｎｍに変化する。ナノ粒子及び／又は砂糖或いはアミノ酸などの有機物質が大きさ表面或いはその性質の結果としてニコチンと香気物質と影響し合う。

ナノビード溶液（４）内のナノビード或いは有機物質へのニコチンの取付けは液体形態で行われる。ニコチン溶液と液体溶剤、好ましくはアルコール（エタノール）において、定義された量のナノビード及び／又は砂糖或いはアミノ酸などの有機物質が加えられる。後の吸入空気に煙草と同様な風味を与えるために、一致する風味物質がナノビード溶液（４）に、特にメントール及び／又は煙草香気及び／又は果物香気及び／又はスパイス香気を定義量に加えられる。この製造過程中に、ニコチンと香気物質が溶液のナノビードの表面に結合させ、ニコチンと香気物質が砂糖或いはアミノ酸のような有機物質に結合させる。

吸い口フィルタ（３）に粘着された補充フィルタ（２）から成るニコチンステック（５）の工場製造過程では、ナノビード溶液（４）がカニューレを介して補充フィルタ（２）にピペットで移されるか、或いは注入される。ナノビード溶液（４）の一回使用量が５０−１５０μｌ，好ましくは補充フィルタ（２）当たり１００μｌである。補充フィルタが湿って包装されて流体の乾燥処理が包装体に行われるか、或いはナノビード溶液（４）で充填されたフィルタ補充物（２）が製造直後に工場で乾燥処理を受ける。

特に好ましくは、無煙煙草は煙草チューブ（１）を包含し、ニコチンステック（５）が挿入され得るか、或いは挿入されていた。この煙草チューブ（１）は好ましくは再使用でき、その結果、環境汚染の最小化や最終消費者の価格の節約が可能になる。実際に、最終消費者が使用後に煙草チューブとニコチンステックを別々に引き出し、使用済みニコチンステックを捨てて新たなニコチンステックを煙草チューブ（１）に挿入させる。互いに連結されていたニコチンステック（５）と煙草チューブ（１）から成る無煙煙草の原理表示は図１２Ｂから見られ得る。

煙草チューブ（１）は、この発明による煙草システムに適している方法で設計されていた。煙草チューブ（１）は好ましくは少なくとも一つの次の特徴、特に好ましくはこれら特徴の組合せを有する。

煙草チューブ（１）はプラスチック、好ましくはポリマーホワイト（ＰＰ或いはＰＥ）により内孔を備える円筒状に形成される。煙草チューブ（１）の長さが５５−６５ｍｍ、好ましくは５７ｍｍである。内孔径は４−６．７ｍｍ、好ましくは４．５ｍｍである。各開口側に、特に補充フィルタ／吸い口フィルタへの連結側には、煙草チューブ（１）は、ニコチンステック（５）を形成する補充フィルタ（２）／吸い口フィルタ（３）挿入体を安定化させるおよそ１．０−１．５ｍｍ、好ましくは１．０ｍｍ支持体（密封部分）を明示する。密封部分が煙草チューブの孔に１−１０ｍｍ、好ましくは１．３ｍｍの深さである。さらに、内相が補充フィルタ（２）を煙草チューブにより良くねじ込むために、４．５−７．５ｍｍ、好ましくは５．０ｍｍの内径を備える煙草チューブ（１）の開口端に取付けられた。位相の長さが１−２ｍｍ、好ましくは１．３ｍｍである。空気量は煙草チューブ（１）の孔を介して平均吸引性能（喫煙吸引）（図３煙草チューブ）に制御されている。

さらに、特に有益なデザイン、例えば材料、密度或いは重量、好ましい技術的特徴、特に煙草チューブ（１）の寸法、角度と半径が図３から見られ得る。

新たな無煙煙草は本質的に工場で製造されるか、或いは最終消費者により使用中に一緒に置かれる４個の部材から成る。充填された補充フィルタ（２）と吸い口フィルタ（３）が工場でニコチンステック（５）を形成するように一緒に置かれる。ニコチンステック（５）と煙草チューブ（１）は使用直前に使用者により一緒に置かれる。

この発明によると、煙草チューブ（１）、補充フィルタ（２）と吸い口フィルタ（３）が煙草のデザインに形成され、フィルタの質量、孔、密度と孔寸法が正確に互いに適合されて互いに一致して、定義された吸引抵抗（通常の吸引性能）を備える必要なニコチン供給を確保する。

ニコチンステック（５）の生産処理は本質的に２個の異なった支持軸から成る新たに開発された生産ユニットで行われる。補充フィルタ（２）と吸い口フィルタ（３）が水平に横たわるこれら支持軸に挿入されている。軸の特殊なデザインの結果として、補充フィルタ（２）と吸い口フィルタ（３）は、軸において第二が最後である補充フィルタ（２）が二重エゼクタピンにより第二最終吸い口フィルタに定義された深さにまで意図的に案内されるように、互いに対向している。補充フィルタ（２）を吸い口フィルタ（３）へのこの挿入中にナノビード溶液（４）が外部投入システムを介して駆動される注入システムを介して補充フィルタ（２）に注入されて、上エゼクタピンに一体化された。同時に、最終仕上げニコチンステック（５）、最下位吸い口フィルタ（３）に挿入された最下位補充フィルタ（２）が低いエゼクタピンにより生産軸から放出される。エゼクタピンが引き出すと、上ニコチンステック（５）が下方落下し、完全生産周期がもう一度開始する。生産軸システムが補充フィルタ（２）と吸い口フィルタ（３）の質量に適合されるべきである。生産軸の高さは、少なくとも１５ー３０個のフィルタの貯槽が軸に配置されて、上フィルタがいつも供給部により交換されるように、設計されるべきである（図４、図５、図６、図７、図８、図９、図１０、図１１のニコチンステックロボットを参照）。

実際に、無煙煙草は吸い口フィルタに簡単な吸引によりナノビード溶液（４）を横切って周囲空気を案内することにより、最終消費者により使用されていて、この環境において補充フィルタの空気がニコチンステックと風味物質を豊富化され、これらが口内の粘膜及び／又は肺を介して消費される。無煙煙草の使用は特に無煙領域の煙草代用品として適している。

無煙煙草の使用は特に喫煙禁止のニコチンステック強度の徐々の減少によってニコチンから回収手段として適している。

そこで、この発明は好ましくは煙草の外観と形状を備える完全に新たな種類のニコチン吸入器を提供して、使用量が無煙法で純粋なニコチンを消費し、ニコチン引き出しの徴候が防止され、環境が汚染されなく、人による受動的喫煙も生じることもない。ニコチン吸入器の形状、デザインと包装が通常の煙草のイミテーションであり、代用煙草の精神的や積極的効果を喫煙者に影響させる。

この発明の簡単な用具によると、補充フィルタ（２）がナノビード溶液（４）により充填され、定義された深さまで吸い口フィルタへ挿入されている。この組成の部品がニコチンステック（５）として定義されて、工場で製造包装される。再使用可能な煙草チューブ（吸入器チューブ）（１）が包装に加えられる。使用では、使用者がニコチンステック（５）を包装から煙草チューブ（１）へ挿入させ、まさに煙草のようなニコチンステック（５）を喫煙し、煙草を喫煙した後に煙草チューブ（１）の外にニコチンステックを引き出すことにより、まさに煙草端のようにニコチンステック（５）を配置させる。他方では、再使用され得る。ニコチンステック（５）は、風味が消えるとすぐに、使用されている。ニコチンステック（５）を喫煙することは、通常の煙草と同様に、約３−５分を要する。この発明によるこの吸入器チューブ（冷間喫煙システム）が特に喫煙者に適合され、喫煙の厳格な禁止がある場所では喫煙者に無煙代価煙草として使用される。

適用の例：

¹ 方法：水パイプの冷間喫煙と比較できる５００ｍｌ全吸引容量を備える １０−１５回吸引

Claims (23)

1. 定義された寸法の孔を備える補充フィルタ（２）と、補充フィルタ（２）を支持する定義された形状の孔を備える吸い口フィルタ（３）と、補充フィルタ（２）に位置されたナノビード溶液（４）とが存在し、ナノビード或いはニコチンの有機物質、場合によっては風味物質や揮発性温度を減少させるその他の添加物が貯蔵されるか、或いは取付けられることを特徴とする無煙煙草。
2. 補充フィルタ（２）が吸い口フィルタ（３）に挿入されるか、或いは固着されて、好ましくは補充フィルタ（２）と吸い口フィルタ（３）が互いに一緒に圧縮されいたので、補充フィルタ（２）に位置されたナノビード溶液（４）を介してニコチンや風味物質を吸入するニコチンステック（５）が製造されることを特徴とする請求項１に記載の無煙煙草。
3. 無煙煙草が再使用可能な煙草チューブ（１）を必要とし、ニコチンステック（５）が煙草チューブに挿入されていて、好ましくは詰められることを特徴とする請求項１或いは２に記載の無煙煙草。
4. 寸法の孔が通常の紙巻き煙草の吸引抵抗に適合されていることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか一項に記載の無煙煙草。
5. 吸い口フィルタ（３）の定義された形状孔が星状に形成されることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか一項に記載の無煙煙草。
6. ニコチンと風味物質が加熱や加熱装置なしに簡単な吸入空気流を介して吸入され得て、風味物質とニコチンが加熱や加熱装置なしに定義された投与量で喫煙者に与えられ得ることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一項に記載の無煙煙草。
7. ナノビードが鉱物材料、好ましくは珪酸アルミュニウム或いは酸化シリコンから成ることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか一項に記載の無煙煙草。
8. ナノビードの粒子寸法が５ｎｍと５μｍの間に、好ましくは１０ｎｍ−１００ｎｍに変更することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか一項に記載の無煙煙草。
9. ナノビードが大きな表面としてニコチンと香気物質と相互に作用させることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか一項に記載の無煙煙草。
10. ナノビードがニコチンと香気物質の補充物として使用されて、ナノビードがニコチンと香気物質との相互作用として風味強化を導くことを特徴とする請求項１乃至９のいずれか一項に記載の無煙煙草。
11. ナノビード溶液がニコチンと香気物質と、好ましくは砂糖及び／又はアミノ酸と相互に作用させる有機物質から成ることを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか一項に記載の無煙煙草。
12. 補充フィルタ（２）がプラスチック、好ましくはポリエチレン繊維或いは燒結ポリエチレンから形成されていて、内孔を円筒状に形成されていて、２５−３５ｍｍ、好ましくは３０ｍｍ＋／−０．５ｍｍの長さを有し、４−５ｍｍ、特に４．５ｍｍ＋／−０．５ｍｍの外径を有し、１−２ｍｍ、好ましくは１．０ｍｍの内孔径をもつ外孔を有し、２−３ｍｍの壁厚さを有し、液体抵抗、好ましくは自然着色プラスチック箔、好ましくはポリプロピレンによりカバーされていることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか一項に記載の無煙煙草。
13. 吸い口フィルタ（３）がプラスチック、好ましくは酢酸セルローズ繊維材料から形成され、星形状内孔を備える円筒状に形成され、煙草フィルタ紙、好ましくはコルクデザイン紙によりカバーされた横円筒状部分を有し、２４−２６ｍｍ、好ましくは２５ｍｍ＋／−０．５ｍｍの長さを有し、７−９ｍｍ、好ましくは７．９ｍｍ＋／−０．５ｍｍの外径を有し、吸い口フィルタ（３）の内孔が内孔の全長に沿って星形状（花デザイン）に設計されていて、吸い口フィルタ（３）の内孔が４−８個のバーと４−８個の溝、好ましくは６個のバーと６個の溝を有し、溝の直径（中間溝対中間溝）が４−５ｍｍ、好ましくは４．５ｍｍであり、バーの直径（中間バー対中間反対バー）が３−４ｍｍ、好ましくは３．４ｍｍであることを特徴とする請求項１乃至１２のいずれか一項に記載の無煙煙草。
14. 煙草チューブ（１）がプラスチック、好ましくはポリマーホワイト（ＰＰ或いはＰＥ）から形成され、内孔を備える円筒状に形成され、５５−６５ｍｍ、好ましくは５７ｍｍの長さを有し、７−９ｍｍ、好ましくは７．９ｍｍの外径を有し、４−６．７ｍｍ、好ましくは４．５ｍｍの内径を備える内孔を有し、約１．０−１．５ｍｍ、好ましくは１．０ｍｍの支持部分（密封部分）を有し、各開放側、特に補充フィルタ／吸い口フィルタに対する連結点においての厚さを有して補充フィルタ（２）／吸い口フィルタ（３）を安定化させるために挿入体を有し、密封部分が１−１０ｍｍ、好ましくは１．３ｍｍの深さの孔に配列されていて、４．５−７．５ｍｍ、好ましくは５．０ｍｍの内径を備える内位相が各開放側に取付けられ、位相の長さが１−２ｍｍ、好ましくは１．３ｍｍの長さであることを特徴とする請求項１０に記載の無煙煙草。
15. 煙草チューブ（１）が厚さ１ｍｍの支持部分を有して１．３ｍｍの深さの補充フィルタ（２）を安定化させ、５７ｍｍの定義された長さと７．９ｍｍの直径とを有し、５．０ｍｍの直径を備える内位相が各開放側に取付けられていて、補充フィルタ（２）が１８０度の角度に挿入され得ることを特徴とする請求項１０乃至１２のいずれか一項に記載の無煙煙草。
16. 補充フィルタ（２）が３０ｍｍの長さと４．５ｍｍの直径とを有し、１ｍｍの内孔径や０．２２０ｇ／ｃｍ³ の材料厚さ、９５−１００ｍｍＷＧの増温吸引抵抗に一致する質量を備えて、目標方向において空気流を保証させる液体抵抗プラスチックコートによりカバーされていることを特徴とする請求項１乃至１５のいずれか一項に記載の無煙煙草。
17. 吸い口フィルタ（３）が２５ｍｍの長さと７．９ｍｍの直径とを有し、補充フィルタ（２）を確実収容する／挿入する６個のバーと溝を備える星デザインの内孔を備えて、孔が最も狭い点で３．４ｍｍと最も広い点で４．５ｍｍであり、バーの丸みＲが０．７９ｍｍの半径を有し、６個のバーが６０度の角度に中心に取付けられることを特徴とする請求項１乃至１６のいずれか一項に記載の無煙煙草。
18. ニコチンと風味物質がナノビード溶液（４）のナノビードに分子的に貯蔵されていて、ニコチンと風味物質が砂糖或いはアミノ酸のような有機物質に貯蔵されて、この溶液には揮発性酸としての定義された割合のエタノールが任意に加えられることを特徴とする請求項１乃至１７のいずれか一項に記載の無煙煙草。
19. 飽和或いは不飽和脂肪酸、好ましくはグレープ油がそれ以上の揮発性酸として使用されることを特徴とする請求項１乃至１８のいずれか一項に記載の無煙煙草。
20. 補充フィルタ（２）と吸い口フィルタ（３）が精密に生産されていて、質量は両部材が定義された生産処理において互いにしっかりと挿入され得るように定義されて、補充フィルタ（２）が同じ生産処理においてナノビード溶液（４）により充填注入され得て、ニコチンと風味物質がフィルタの注入量と寸法によって決定されることを特徴とする請求項１乃至１９のいずれか一項に記載の無煙煙草の生産方法。
21. 新たな種類の生産軸システム、補充フィルタ（２）の一軸と吸い口フィルタ（３）の一軸が生産において使用されて、内質量は、補充フィルタ（２）と吸い口フィルタ（３）が一緒にきちんと置かれ、ナノビード溶液（４）が前記生産処理において精密に注入され得るように設計され且つ研磨されていることを特徴とする請求項１９に記載の方法。
22. 無煙領域において煙草代用品として使用することを特徴とする請求項１乃至１９のいずれか一項に記載の無煙煙草の使用方法。
23. 喫煙禁止の個々の包装ユニットにおいてニコチンのゆっくりな減少によりニコチン回収剤として使用することを特徴とする請求項１乃至１９のいずれか一項に記載の無煙煙草の使用方法。

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