JP2010519992A - カートリッジから液体飲料を生成するためのシステムおよび方法 - Google Patents

カートリッジから液体飲料を生成するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

カートリッジから液体飲料を生成するための装置であって、注入流体をカートリッジ(111)内へ供給するための供給ユニット(2)と、カートリッジを受け入れて支持するように構成されるとともに装置から取り外しできるカートリッジホルダ(60)とを備える装置。装置の相補的挿入手段(750)は、装置内へのカートリッジホルダの挿入を可能にするように構成される。カートリッジは、その注入面が水平面に対して傾けられた面内にほぼある注入位置で供給ユニット内に位置決めされ、また、注入手段はカートリッジの最も高い縁部からオフセットされる。カートリッジホルダは、角度(B)に沿って傾けられる支持面を有する直線状の楔形状挿入手段を備えることが好ましい。
【選択図】 図8

Description

[0001]本発明は、カートリッジから液体飲料を生成するためのシステムに関する。特に、本発明は、1つ以上の食物原料を収容するカートリッジからの温かい或いは冷たい飲物の生成に関する。
[0002]カートリッジから飲料を生成するための多数のタイプのシステムが存在する。カートリッジを機械内へ挿入する方法は、好ましくは、かなり直接的で且つ複雑でない必要があり、また、カートリッジを使用後に容易に除去できるようにする必要がある。
[0003]国際公開WO2006/082064は、注入器を備える取り外し可能なカートリッジホルダを有する装置について記載している。注入器は、カートリッジの表面上にオフセット態様で位置決めすることができ、これにより、カートリッジ内の流体の流れを最適化することができ、したがって、例えば、特定の原料の溶解または分散を促進させることができる。しかしながら、この装置が直面する1つの問題は、カートリッジホルダの注入器が供給ユニットに対して引き離される瞬間の“間欠泉”または“鯨”作用に関連する。この作用は、特にカートリッジが大きいヘッドスペース容積を有するときに注入器を通じてカートリッジの外側へ逃げる加圧液体ジェットによって表わされる。このジェットは、主に、カートリッジ内に収容され且つカートリッジ内へ注入される水による加圧中にカートリッジ内で圧縮されるガスの突然の圧力解放によって生じる。カートリッジ内のガスの初期体積が大きい場合、カートリッジ内のガスの突然の圧力解放は、カートリッジの穿孔穴を通じた沸騰液の噴出を引き起こす(“間欠泉”作用)。また、注入ユニットから引き離される瞬間には、“間欠泉”作用が注入器の非常に小さい直径によっても促進される。
[0004]他の問題は、供給ユニットおよびカートリッジホルダを互いに対して結びつけるために分かりにくい且つ幾つかの複合移動、特に並進挿入移動の後にカートリッジホルダに対する下向きの押圧移動を伴うカートリッジホルダの挿入・閉塞形態に起因する。1つの利点は、カートリッジで使用される高圧を考慮に入れて閉塞安全性を与えつつ、閉塞形態を分かりやすく簡単に使用できるようにすることである。
[0005]本発明の目的は、これらの問題の解決策を提供することである。
[0006]かかる目的を達成するため、本発明は、カートリッジの注入点を十分に引き上げつつカートリッジの注入面を水平面に対して傾けた状態に維持しようとすることにより、また、この位置をカートリッジに対する注入手段の引き離しの瞬間まで維持することにより、加圧流体が注入されるときに生み出される圧力上昇に起因してカートリッジの少なくとも1つの注入点を通じて液体または気液混合物が逆流するのを制限する或いは排除することにある第1の一般的原理に基づいている。
[0007]特に、本発明は、カートリッジから液体飲料を生成するためのシステムであって、注入流体をカートリッジへ供給するための供給ユニットと、カートリッジを受け入れて支持するように構成されるカートリッジホルダと、注入流体をカートリッジ内へ注入するためにカートリッジホルダに対して移動できる注入手段と、注入面を備え、該カートリッジはカートリッジホルダ内に収容されるように設けられる装置を備えるシステムに関する。
[0008]カートリッジホルダは、カートリッジの注入面が水平面に対して45度未満に傾けられた面内にほぼ保持されるように注入位置で供給ユニット内に位置され、また、注入手段は、カートリッジの注入面に対する注入手段の係合後にカートリッジの注入面を貫通し且つカートリッジの前記注入面の最も高い側からオフセットされる注入点を形成するように除去の瞬間に構成される。
[0009]したがって、本発明は、好ましくは、カートリッジにおける注入手段の引き離しの瞬間まで、注入点の位置、したがって、好ましくはカートリッジ内に残存する液体の想定し得る高さよりも上側の位置にカートリッジ内のガスの体積を維持することにより、液体の加圧逆流または気体および液体の加圧逆流の危険を減少させることを目的とする。そのため、引き離し中、主にガスの形態で注入点を通じて圧力解放が引き起こされ、それにより、ガス圧の十分で安全な減少がカートリッジ内でもたらされるまでカートリッジの外側へ液体を噴射する危険が減少される。なお、カートリッジの注入面が水平であった場合には、カートリッジ内の液体の高さが注入点に容易に到達し得ることに留意されたい。一方、カートリッジが非常に大きく傾けられた場合には、もはや液体をカップ内へ直接に供給することができない。
[0010]カートリッジの注入面は、略平坦であり、あるいは、僅かに凸状または凹状であってもよい。
[0011]好ましくは、装置は、カートリッジを傾けられた位置に保持することによりカートリッジの注入面から注入手段を係脱するために作動手段によって接続される注入支持体を備える。したがって、カートリッジは、注入手段の引き離しの瞬間にその水平位置を直ぐに回復せず、その注入面が傾斜された位置のままである。その結果、圧力解放時間が比較的短い(約1〜3秒)ため、加圧液体を噴射する危険が大幅に減少される。
[0012]また、注入手段の引き離しは、注入点を直接に介したカートリッジの脱気も可能にする。
[0013]注入手段は、カートリッジの前記注入面の中心に対して最も高い想定し得る象限の内側で注入面を貫通する注入点を形成するように構成されることが好ましい。用語“象限”は、共通の基点がカートリッジの中心である2つの垂直な直線によって画定される注入面の任意の領域を意味すると理解されるべきである。
[0014]本発明の一態様によれば、カートリッジの注入面は、水平面に対して2〜25度の角度、好ましくは5〜20度の角度で傾けられる。
[0015]本発明の1つの可能な態様によれば、カートリッジホルダを装置から取り外すことができ、装置は、カートリッジホルダをその取り外し位置からその注入位置へと供給ユニット内へ挿入できるようにする相補的挿入手段を備える。
[0016]また、注入手段は、比較的低い速度での迅速な(高流量)脱気を行なうことができる十分な寸法の注入点を形成するように構成される。注入手段が単一の注入スパイクを備えることが好ましい。注入スパイクは、少なくとも1mm直径、好ましは約1.5mm〜2.5mm直径の開口をカートリッジの注入面に形成することが好ましい。目的は、ガスが逃げる速度を低下させ且つガスが逃げる瞬間の流量を増大させるための十分な開口を形成することである。したがって、ガスが逃げる力を減少させつつ、したがって、液体がカートリッジの外側に噴射する危険を減らしつつ、圧力解放時間が減少される。
[0017]好ましくは、注入流体をカートリッジ内へと運ぶための管路が注入スパイクを通過する。管路のオリフィスは、管路の軸に沿って位置されてもよく、あるいは、ジェットを中心からオフセットしてカートリッジの底部へと向けるように僅かに傾けられてもよい。そのような装置によれば、注入手段の周囲、より正確には管路の周囲でシールを達成することが更に容易になる。しかしながら、加圧流体を運ぶための管路とスパイクとが離れて位置されることも想起でき、また、スパイクおよびカートリッジ内への流体入口の両方を取り囲むシールを確保する手段を想起することもできる。管路がスパイクを貫通する場合、スパイクは、該スパイクを通じて液体が上昇して戻るのを防止するために短い長さを有する。したがって、スパイクの有用な長さは、好ましくは約2〜10mm、好ましくは4〜7mmである。
[0018]本発明の更なる他の特徴によれば、注入支持体は、カートリッジの前記注入面をカートリッジの内側へとおし進めてカートリッジの内容積を減少させるために隆起係合部を備える。カートリッジの容積を越える係合部によって得られる容積により、後にカートリッジ内の圧力増大中に圧縮させることができ、したがって、装置の再開放時の可動注入支持体の除去中にカートリッジ内のガスの少なくとも部分的な圧力解放を可能にする補償空間を保つことができるカートリッジ内のガスの体積を減少させることができる。可動支持体の係合部は、例えば、凸状表面部であってもよい。カートリッジの表面は、可動支持体の係合部の係合作用下で容易に変形され得る柔軟膜であることが好ましい。
[0019]シール手段は、前記注入手段とカートリッジの注入面との間で少なくとも局部的に且つ直接的にシールを行なうために注入手段と関連して設けられてもよい。
[0020]カートリッジの注入面は、カートリッジが使用前に密閉シールされるときにカートリッジ内のガスの高い圧力に起因して凸状であってもよい。ガス圧は、カートリッジをシールした後の原料の脱気(例えば、二酸化炭素)に起因していてもよく、また、製造中にカートリッジ内に挿入される不活性ガスに起因していてもよい。一方、注入面は、製造中の充填・閉塞時にカートリッジ内に形成される部分的真空に起因して凹状であってもよい。注入面は、任意の他の理由により、凸状または凹状であってもよい。例えば、注入面は、カートリッジ内に収容される原料の質量に起因する変形によって凸状であってもよい。
[0021]装置の供給ユニット内のカートリッジホルダの相補的挿入手段は、ガイド溝と関連付けられるリブを備える。使用の容易性および簡略さは別として、本発明に関する他の利点は、“間欠泉”作用の危険を伴うことなく十分な脱気を可能にするべくカートリッジを傾いた位置に維持しつつ供給ユニットに対してカートリッジホルダを除去できる点である。
[0022]リブ及び/又はガイドリブは直線的であることが好ましい。これらのリブは、連続的であってもよく、または、好ましい挿入方向に沿う並進案内が行なわれる限り不連続部を形成してもよい。
[0023]第1の可能な実施形態によれば、供給ユニットの挿入手段が水平面に対して傾けられた傾斜面に沿って方向付けられ、それにより、カートリッジホルダは、供給ユニットからのその挿入および除去中に前記傾斜面の方向に案内され、したがって、カートリッジの注入面を前記傾斜角度に維持する役目を果たす。相補的挿入手段は、その厚さが例えば略一定のリブ/溝を形成する。すなわち、カートリッジホルダの両側の下側および上側ガイド隆起部は互いに略平行である。
[0024]第2の可能な実施形態によれば、相補的挿入手段が楔形状である。これは幾つかの利点を有し得る。第1の利点は、カートリッジの注入面を前記傾斜面の方向に維持しつつ略水平面に沿ってカートリッジホルダの挿入を案内できるという点である。第2の利点は、カートリッジホルダを挿入位置でクランプするための力の少なくとも一部をカートリッジ内の流体の圧力によって与えることができる点である。したがって、装置の機械的な閉塞要素を介してカートリッジホルダに加えられるべき機械的なクランプ力は更に弱くてもよい。他の利点は、注入手段とカートリッジとの間の距離を漸次的に減少させることができるという点である。これにより、カートリッジが裂ける危険が減少し、装置内へのカートリッジホルダの挿入が容易になる。
[0025]例えば、楔形状の挿入手段はカートリッジホルダのガイド溝またはリブを備え、カートリッジホルダの両側の下側および上側隆起部は収束し、したがって、可変厚が形成される。この場合、供給ユニットの挿入手段は、ほぼ相補的な形状を有するガイド溝またはリブを備える。下側および上側隆起部が挿入方向に収束することが好ましい。
[0026]一実施形態によれば、注入手段は、カートリッジに対して移動して係合できる注入支持体によって支持される単一の注入スパイクを備える。
[0027]本発明の一態様によれば、局部的シール手段が前記注入スパイクと関連付けられてもよい。用語“局部的手段”は、液体がカートリッジの外面に抗して逃げないようにスパイクの周囲でカートリッジの表面と係合した状態でシールスパイクに近接して位置される手段を意味するものとして理解されるべきである。該手段は、注入点からカートリッジの表面上全体にわたって大きな度合いで或いは小さな度合いで延びてもよい。局部シール手段は、カートリッジの表面に対して流体により及ぼされる圧力に関連する距離間隔の変動及び/又は任意の想定し得る遊びを補償できる弾性手段であることが好ましい。シール手段は、例えば前記注入スパイクの基部を取り囲むエラストマーまたはシリコンから成るリングまたは壁であってもよい。リングまたは壁は、2mm〜最大でカートリッジの注入面と等しい直径を有していてもよい。
[0028]シール手段は、カートリッジの注入面のほぼ全体に対して適合するように可動支持体上全体にわたって延びていてもよい。この場合、シール手段は、カートリッジの注入面と接触する注入支持体の表面を覆うエラストマーまたはシリコン材料から成るコーティングであってもよい。
[0029]本発明の1つの特徴によれば、カートリッジホルダを供給ユニット内へクランプするためにクランプ手段が設けられる。これを行なうため、クランプ手段は、カートリッジの注入面に対するシール機能自体とは別個に、カートリッジ及び/又はカートリッジホルダに対してクランプするクランプ面を備える。また、クランプ手段は、カートリッジの少なくとも1つの変形不能な支持面に対して可動支持体をクランプする安定したクランプ位置をとるように調整されてもよい作動手段も備える。好ましくは、カートリッジの縁がカートリッジホルダのクランプ縁部に対して押し付く。作動手段は、例えば、手動で作動され得るトグルレバー、ギア、または、カム手段を備える。
[0030]また、本発明は、カートリッジとは無関係な単独の装置にも関連する。この目的のため、装置は、カートリッジを受け入れるためのハウジングを備えるカートリッジホルダと、注入流体を供給するための供給ユニットであって、固定されたベース部分と、該ベース部分に対して移動でき且つカートリッジホルダに対して作動されて係合できる注入支持体とを備え、注入支持体には、カートリッジホルダに対する支持体の係合後に注入流体をカートリッジ内へ注入するために注入手段が配置される、供給ユニットとを備える。カートリッジホルダは、水平面に対して45度未満に傾けられた面内の注入位置で供給ユニット内に位置される。可動支持体は、カートリッジホルダが供給ユニット内で傾けられた位置に維持される間、注入手段を可動支持体の中心軸に対してカートリッジホルダのハウジングにおける実質的に最も高い側からオフセットして配置するために、カートリッジホルダに対して移動されて係合され得る。
[0031]また、本発明は単独のカートリッジホルダにも関連する。
[0032]つまり、カートリッジホルダは、少なくとも1つの食品物質を収容するカートリッジから液体を生成するために流体供給ユニット内へ挿入されるようになっている。カートリッジホルダは、カートリッジを受け入れるためのハウジングと、自由端部と、少なくとも1つのリブ及び/又はガイド溝部を備える供給ユニットへの挿入手段とを備える。前記リブ及び/又はガイド溝部は、厚さが変化し、それにより、直線状の楔形状挿入手段を形成することが好ましい。
[0033]リブまたは溝部は、一対の上側隆起部の方向でカートリッジホルダの自由端へ向けて収束する一対の下側隆起部を備えることが好ましい。
[0034]挿入手段は、ハウジングの両側に位置される2つのリブ及び/又はガイド溝から形成されるのが好ましい。
[0035]既に説明したように、そのような挿入手段は、前記挿入手段の形状とカートリッジ内の加圧流体との複合作用下での供給ユニットとの機械的なクランプ機能を有する。この手段の他の機能は、所定体積の空気を注入点の高さに維持するためにカートリッジホルダを挿入位置で傾けられた形態に維持できるようにすることであり、これにより、カートリッジから注入手段を引き離す瞬間に加圧流体が逆流する危険が減少する。
[0036]挿入手段の前記リブまたは前記溝部の厚さは、好ましくは一対の上側隆起部の方向でカートリッジホルダの自由端へ向けて収束する一対の下側隆起部を備えることが好ましい。下側および上側隆起部は、供給ユニット内へのカートリッジホルダの挿入のためのガイドとしての機能を果たし、したがって、直線状であることが好ましい。
[0037]上側隆起部と下側隆起部とが約5〜20度の角度を成すことが好ましい。
[0038]また、カートリッジホルダは、カートリッジホルダの取り扱いを簡略化できるように、自由端と反対側にスリーブも有することが好ましい。
[0039]1つの可能な代替的手段では、注入手段がカートリッジホルダの一部を構成することができる。
[0040]本発明の装置の他の特徴が本明細書本文の一部を構成する。
[0041]また、本発明は、液体飲料の生成中に加圧流体が手段によってカートリッジ内へ注入される際に生み出される圧力上昇の結果としてカートリッジの少なくとも1つの注入点を通じて液体または気液混合物が逆流するのを減らすための方法であって、注入手段をカートリッジに対して移動させることによってカートリッジの注入面を穿孔するステップと、注入中に、カートリッジの注入点を注入面の中心よりも高い位置に配置することにより、カートリッジを水平面に対して僅かに傾けられた位置に維持するステップとを備える方法に関する。
[0042]好ましくは、本発明の方法によれば、注入手段は、カートリッジを同じ傾き位置に維持することによってカートリッジに対して引き離される。カートリッジの注入面は、水平面に対して5〜20度の角度で傾けられた状態に維持されることが好ましい。
[0043]カートリッジは、柔軟な気密膜によってシールされる硬質または半硬質材料から成る本体から形成されてもよい。また、カートリッジは、通気材料から成る袋、例えば濾紙から形成される袋であってもよく、または、柔軟なカートリッジと柔軟な袋との組み合わせであってもよい。
[0045]本発明の他の特徴および利点は、添付図面に関連して非限定的な一例として与えられる以下の説明を読むことによって明らかとなる。
本発明に係る液体生成システムの簡略化された全体図である。 第1の実施形態に係る装置、特に、開放位置の供給ユニットおよび取り外し位置のカートリッジホルダの斜視図を示している。 カートリッジホルダが挿入位置にあり且つ供給ユニットが開放位置にある図2と同様の斜視図を示している。 供給ユニットが閉位置すなわち注入位置にある図2および図3と同様の斜視図を示している。 開放位置での図4の面Pに沿う横断面図を示している。 注入位置でのPに沿う他の横断面図を示している。 カートリッジの注入面の概略図を示している。 第2の実施形態に係る装置、特に、開放位置の供給ユニットおよび取り外し位置のカートリッジホルダの斜視図を示している。 カートリッジホルダが挿入位置にある、注入手段とカートリッジホルダとの係合前の図8と同様の斜視図を示している。 供給ユニットの閉位置における図8の長手方向中央軸に沿う断面図を示している。
[0057]図1は、装置ないしは機械1と、前記装置に適合されたカートリッジ3とを備えるカートリッジから生成される液体を分配するためのシステムを簡略化された形態で示している。液体は、コーヒー、カプチーノ、または、お茶、あるいは、アルコール飲料やスープなどの何らかの他の食品生成物等、温かい或いは冷たい飲物であってもよい。
[0058]各カートリッジは、固体、液体、ゲルまたはペースト形態の1つ以上の食物原料を収容している。各カートリッジは、例えば、炒って挽いたコーヒー粉末、インスタントコーヒー、粉乳、または、液体濃縮物、ココア、あるいは、茶葉、または、インスタント形態を収容する。
[0059]カートリッジは、EP 1 472 156 B1に記載されるタイプであることが有益である。特に、カートリッジ3は、流体(すなわち、所定量の熱水または冷水)が供給ユニットから貫通注入される柔軟膜の形態を成す注入壁10と、生成された液体をカップ内へと直接に案内するようになっている管路44とを備えていてもよい。膜は、カートリッジの本体のシール縁部に取り付けられてもよい。カートリッジは、原料を収容する気密の内部チャンバを備えていてもよい。チャンバは、生成された液体を流出できるようにするため、チャンバ内へ注入される流体の圧力上昇作用下で穿孔されてもよい。流体を送る穿孔は、チャンバの少なくとも1つの内部膜と組み合わせられるカートリッジに特有の穿孔手段によって行なわれてもよい。穿孔は、膜材料の破断張力に達するまで内部膜を穿孔手段に抗して変形させることによって行なわれてもよい。また、カートリッジは、カートリッジ内の液体の圧力上昇中に出口膜を破裂させることによって、すなわち、内部穿孔要素を何ら伴うことなく、開放させることもできる。カートリッジの1つの利点は、原料の流れを遅らせることによって及び原料と加圧流体との相互作用を高めることによってカートリッジの内部において4〜20bar程度の制御された圧力下で抽出、溶解、または、浸出を行なうことができるという点である。この原理により、低圧浸出方法を用いる場合よりも多くの泡を形成することができる。他の利点は、同時に、例えば特許EP 1 472 156 B1に記載されるような装置と液体との間の接触を制限できるという点である。無論、本発明は、その特許に係るカートリッジの使用に限定されない。例えば、膜および開放手段は、例えば紙及び/又はプラスチックフィルタなどのフィルタ要素、および、液体収集チャンネル及び/又は分配開口を備えるフィルタ支持体に置き換えられてもよい。
[0060]飲料を生成するための低圧システム用のポッドの形態を成すカートリッジを含むいかなるタイプのカートリッジに関して本発明に係る装置を使用できることは言うまでもない。
[0061]この説明において、用語“注入流体”は、主に、熱水または冷水に関し、あるいは、水と空気との混合物に関連する。
[0062]装置は、加圧流体供給ユニット2が装着される支持構造体40を備えていてもよく、また、装置は、該装置から取り外すことができるカートリッジホルダ6を備えている。カートリッジホルダの下側には給仕領域41が配置されており、給仕領域41は例えばカップ支持部42を備える。また、装置は、ポンプに関連付けられる取り外し可能なリザーバなどの水の貯留部、温水器、および、必要に応じて熱水及び/又は冷水を流体供給ユニット2に供給するための流体回路も備えている。また、装置は、温かい及び/又は冷たい生成物のための及び/又は分配されるべき飲料の幾つかのサイズのための幾つかの選択肢を予め定められた選択範囲からユーザが選択できるようにするかなり高性能な制御手段も備えている。制御手段は、ポンプ、温水器、および、流体回路に関連付けられたバルブのスイッチONを選択的に制御するコントローラと関連付けられてもよい。制御手段は、レバー、バルブ、または、1つ以上の制御ボタンを有するタイプの手段であってもよい。
[0063]図2〜図7は本発明に係る装置の第1の実施形態を示している。カートリッジホルダ6および加圧流体供給ユニット2は、カートリッジホルダ6を好ましい方向Aでユニット内へ挿入できるようにするべく構成された相補的挿入手段7を備えている。手段7は、カートリッジホルダを装置から取り外すことができるようになっている。用語“取り外し可能”とは、カートリッジホルダがその“取り外された”位置にあるときにいかなる取り外し不能な接続手段によっても装置、特に供給ユニット7に接続されておらず、また、カートリッジホルダを自由自在に持ち歩くことができるため、カートリッジホルダのカートリッジは使用されたら直ぐに空にでき、新しいカートリッジ10と置き換えることができることを意味する。したがって、カートリッジホルダの表面からいかなる食物残留物をも除去するために、カートリッジホルダを容易に濯ぐことができ或いは洗浄することができる。
[0064]しかしながら、本発明は、装置から或いは供給ユニットから取り外すことができないが引き出し開放位置から供給ユニット内へ挿入することができるカートリッジホルダに関連していてもよい。“引き出し開放”形態とは、カートリッジホルダを完全に取り外す必要なくカートリッジを装填できるようにするストッパ手段によってカートリッジホルダの移動が差し止められることを意味する。したがって、カートリッジホルダは、引き出し開放位置をとるように配置されてもよく、また、例えば洗浄のために必要に応じて取り外すことができてもよいことは言うまでもない。
[0065]カートリッジホルダを供給ユニット内へ挿入するための相補的挿入手段7は様々な形態をとってもよい。相補的手段は、単にユーザがカートリッジホルダを挿入方向Aに押すだけで供給ユニット内へのカートリッジホルダの直接的で略直線的な挿入を可能にするようになっていることが好ましい。カートリッジホルダは、移動前に、カートリッジと注入手段とが係合した状態で、供給ユニット内の基準位置に位置される。
[0066]1つの可能な実用的実施形態によれば、挿入手段は、カートリッジホルダ6の側面および供給ユニットのベース部分20の内側にそれぞれ、互いを補完するように形成されたガイドリブ18およびガイド溝19を備える。本発明の原理によれば、前記挿入手段7は、横方向に延びており、好ましくは水平面Hに対して僅かに傾けられる方向に延びている。したがって、カートリッジホルダは、僅かに下方へ傾けられる形態で供給ユニット内へ挿入される。
[0067]流体供給ユニット2と同じ側で、ベース部分20が移動不能な態様で装置に固定される。このベース部分20には、該ベース部分に対して移動できるディスクの形態を成す注入支持体4が装着される。この実施形態に係る以下の説明において“可動支持体”として知られる注入支持体は、クランプ手段の一部を形成する作動手段22の作用下で、ベース部分に沿って、回転移動と軸方向移動とを組み合わせる動きで、移動させることができる。これにより、支持体をカートリッジホルダおよびカートリッジに対して容易に適用することができるとともに、許容誤差および機能的な遊びを補償することができる。
[0068]可動支持体4は、可動支持体の中心軸I(図5)からオフセットして位置されることが好ましい注入手段5を備える。次に、可動支持体の中心軸Iは、支持体4を下げることによる注入手段の係合後にカートリッジの注入面の中心Oと位置合わせされる(図6)。
[0069]可動支持体4は回動ピン23周りでベース部分20に装着されており、回動ピン23は、支持体の前側に位置されるとともに、可動支持体を軸方向移動と回転移動との組み合わせでカートリッジホルダに抗して移動させることができるように軸方向に案内される。図5に示されるように、可動支持体は、支持体を回転方向および軸並進方向に同時に移動させることができるように、支持体4の垂直面と平行で且つベース部分の1つ以上の軸方向ガイドハウジングまたはスロット24内に装着されるピンを備える。利点は、主に、再開放中に可動支持体に対してカートリッジの縁部34を取り外している間に純粋な直線的軸方向移動と比べて摩耗を回避しつつ機能的な遊びを補償することができるセットアップに関連付けられる。
[0070]可動支持体の開放位置すなわちカートリッジホルダから離れたその位置から注入位置への作動は、作動システム22によって行なわれる。様々な作動システムが想定され得る。描かれた実施形態によれば、作動手段は、手動レバー30と関連付けられるトグルレバー29である。1つの自動化された実施形態では、レバーをモータと置き換えることができる。好ましくは、作動システムは、可動支持体よりも垂直上側に位置されてベース部分に取り付けられる。より具体的には、レバー30は、2つの横方向に離間されたアーム86,87を備え、これらのアームは、一方では、横方向に離間された2つの固定ピン44によって、固定されたベース部分の2つの枝部24,25の端部に関節結合され、また、他方では、2つの他の可動ピン46によってトグルレバーの一対のアーム31に関節結合される。
[0071]なお、作動システム22は、スプリング戻し手段(図示せず)と関連付けられることが好ましいことに留意されたい。スプリング戻し手段は、作動・ロック手段によって支持体をロックできるようにするためにカートリッジの捕捉縁部によって反力が作動手段に及ぼされないときに注入支持体を上昇位置に或いはカートリッジホルダから離間した位置に自動的に再配置するようにレバー及び/又はトグルレバーと関連付けられてもよい。ロック手段は、固定されたベース部分と可動支持体4との間に位置されてもよい。スプリング戻し手段の一例として、カートリッジホルダが存在しない場合に或いは図3の位置でカートリッジホルダがカートリッジを伴うことなく挿入される際にカートリッジホルダ内にカートリッジが存在しない場合、レバーを図3に係る上昇位置へと自動的に戻すためスプリングが設けられる。
[0072]図5は、流体供給ユニットの詳細、および、可動注入支持体4が上昇位置にある状態での供給ユニット内におけるカートリッジホルダの配置の詳細を示している。
[0073]本発明の1つの好ましい実施形態によれば、注入手段5がカートリッジ内に侵入する。すなわち、注入手段は、カートリッジの注入面を貫通して、少なくとも一部がカートリッジの内側で延びる。注入手段は、例えば、可動支持体4に固定され且つカートリッジの上面を穿刺する或いはカットする注入スパイク13を備えていてもよい。最初は、カートリッジの注入面10が僅かに凸状であってもよい。スパイクはそれを貫通する管路14を有しており、この管路14は注入流体(熱水または冷水)をカートッジ内へと運ぶ。注入スパイクは、支持体を貫通して延びており、カートリッジの反対側では1つ以上のコネクタ49を介して延在している。コネクタの枝部には、熱い流体の供給および大気温度または低温の流体の供給を可能にする2つの別個の入口55,56が設けられてもよい。入口は柔軟な供給チューブに接続され、該チューブは、それら自体、流体システム(図示せず)の残りの部分に接続される。熱い流体または冷たい流体を注入手段へ供給するかの選択は、1つ以上のバルブ(図示せず)によって行なわれてもよい。図5に示されるように、注入スパイクは、好ましくは0.5mm未満の小さい断面積の出口オリフィスによって終端されており、それにより、流体ジェットを高速でカートリッジへと方向付けることができる。好ましくは、オリフィスは、カートリッジ内に挿入されるときにカートリッジの底部へ向けて管路14に対して軸方向に方向付けられる(図6)。ジェットのオフセット位置、方向、および、高い速度は、カートリッジの内側に流体の乱流を生成することに寄与し、したがって、注入流体として冷水を用いた場合でも特定の原料の溶解または分散を向上させることを目的とする。
[0074]本発明の1つの可能性によれば、注入手段は、注入支持体4の全面上にわたって延びる弾性材料から形成されるコーティングの形態を成すシール手段16を備える。
[0075]注入手段は、注入スパイクの基部を局部的に取り囲む隆起環状部17を備えていてもよい。これにより、注入手段の係合中にこの位置でカートリッジの注入面の局部圧力を高めることで、スパイクの周囲で局部的にシールを向上させることができる。
[0076]シール手段は、エラストマー材料から形成され、または、シリコンから形成され、または、低い硬度を有し且つ弾性的に柔軟なプラスチックから形成されるコーティングであってもよい。
[0077]カートリッジの注入面も柔軟であってもよいことは言うまでもない。該面は、初めは、カートリッジ内に収容されるガスの存在により僅かに凸状であってもよく、その後、この場合、部分的にはシール手段16によって及ぼされる軸方向の機械的な圧力の作用下で変形される。遊びを補償することによるシールは、シール手段16とカートリッジの注入面の変形との組み合わせによって達成される。注入面の変形は、カートリッジが注入流体によって加圧されるときに起こる。このとき、カートリッジの内側に内部スラスト力が生み出され、この内部スラスト力は、シール手段の方へ向けられてカートリッジの表面10を前記手段に対して押し付ける。したがって、カートリッジの注入面全体が漏れ止め態様でシールコーティングの表面に対して押し付けられる。そのため、これにより、損傷したカートリッジであっても、すなわち、注入面が誤って穿孔されたカートリッジであっても装置内で機能できるという利点が得られる。
[0078]コーティング16は、スパイクの周囲のみに局部的に設けられる弾性材料から成るリングなどの別個の要素と置き換えることができる。
[0079]支持体の弾性表面によって与えられるシールにより、注入スパイクを通じて注入される加圧流体は、スパイクによって形成されるオリフィスの基部またはその近傍で直接に保持され、したがって、カートリッジの表面10と可動支持体4の表面との間に再び出現することができない。これは、液体と接触する装置の表面積も減らし、それにより、いかなる液体が上昇して逆流する可能性をも阻止する。したがって、システムは、カートリッジホルダに対して漏れ止め状態にも成され、そのため、装置内でのカートリッジホルダの実際のクランプとは無関係である。
[0080]既に言及した1つの特徴によれば、可動注入支持体4および注入手段は、カートリッジホルダがカートリッジを収容し且つカートリッジホルダが流体供給ユニット内に挿入されるときに、クランプ手段によって、特にクランプ部60における作動システム22によって、注入位置でロックさせることができる。可動支持体4は、カートリッジの縁34に当接するクランプ面部60を備える。縁34は、それ自体、カートリッジホルダの支持縁部またはクランプ縁部40に載置する。したがって、縁は、カートリッジホルダの縁部40とクランプ面部60との間に捕捉される。したがって、作動手段、特にレバーによって作動されるトグルレバーは、可動支持体4によってカートリッジの縁へ伝えられる圧縮クランプ力を及ぼす。トグルレバーをその“硬直”点まで移動させることによって得られるトグルレバーのロックは、カートリッジがカートリッジホルダ内に存在し、それにより、トグルレバーをその“硬直”点まで押し進めて安定した支持クランプ位置を得るために必要とされる過度な厚さが生み出されているときに起こる。このクランプは、加圧流体がカートリッジ内へ導入される動作態様でのカートリッジホルダの固定において安全性を確保できるようにするために重要である。また、クランプは、カートリッジの膜10がカートリッジの本体の縁から剥離するという危険を伴うことなくカートリッジをシールするために縁34を強固に保持する役目も果たす。
[0081]カートリッジまたはカートリッジホルダが存在しない場合、トグルレバーに作用するレバーによる可動手段4の降下は、支持作用を引き起こさず、したがって、トグルレバーに対して十分な反力を生み出さない。レバー及び/又はトグルレバーと関連付けられたスプリング戻し手段が存在するため、ユーザがもはやレバーを押し下げていない瞬間から、レバーが再開放の方向に回動し、それにより、トグルレバーが上方へ引き戻される。したがって、カートリッジホルダが除去されたとき或いはカートリッジがカートリッジホルダ内に係合されていないときには、可動支持体を安定した降下位置に維持することができない。そのため、可動支持体が開放位置へと戻され、それにより、カートリッジホルダを取り出すことができ、あるいは、カートリッジホルダをそのカートリッジと共に装置内に挿入することができる。
[0082]供給ユニット内でカートリッジホルダに加えられるクランプ力が、主にシール手段によって支持されないことは言うまでもない。これは、シール機能がユニット内でカートリッジホルダをクランプする機能から部分的に分離されるため有益である。クランプする機能は、装置が圧力を受けている間にカートリッジホルダが外れるどのような可能性をも防止しようとするものである。また、これにより、特にカートリッジの注入面が柔軟な膜である場合にこの注入面を破断する危険を伴うことなく可能な限り注入点に近いカートリッジの柔軟部分をシールすることもできる。この場合、シール手段には圧縮に関して応力も激しく加えられず、そのため、シール手段は、より長い期間にわたってその弾力、したがってシール特性を保持するということになる。
[0083]無論、可動支持体の作動・ロック手段は、トグルレバー以外の構造であってもよい。これらの手段は、カムまたは一連のギアであってもよい。
[0084]可動支持体の厚さが調整手段によって調整されてもよい。調整は、システム、すなわち、カートリッジおよび装置自体を構成する様々な構成要素に関する摩耗現象、許容範囲、熱に起因する想定し得る膨張に留意して作動手段が正確に機能するようにするために必要な場合がある。調整により、例えば、トグルレバーをその“硬直”点まで切り換えるために必要な切り換え力を調整することができる。調整手段は、作動手段を閉じる力を調整できるようにし、したがって、カートリッジ内の高圧状態下で良好なシールを確保するために注入手段によってカートリッジの表面に対して及ぼされる力に影響を与える。
[0085]本発明の1つの課題は、注入手段が特に注入スパイクの侵入部からカートリッジの外側へ除去された後にカートリッジの注入面と同じ側で該注入面の外側に液体ジェットが生じる危険を減らすことにある。この現象は、一般に、一方では、カートリッジが該カートリッジ内の流体の加圧中に所定量の圧縮ガスを含み、その後、その体積が注入手段の引き離し中に急速に膨張するという事実に起因して起こる。
[0086]この欠点を克服するため、本発明に係る装置は、一方では、水平面Hに対して数度だけ傾けられる形態にカートリッジホルダ6を維持して、同じ水平面に対してカートリッジの注入面10を実質的に傾け、他方では、注入手段5をカートリッジの表面10の或いはカートリッジホルダの実質的に最も高い側に配置して、気泡を注入点の位置に維持することからなる解決策を提案する。図7は、注入面10および注入点50の描写を示している。本発明に係る注入面の傾きを決定するため、また、前記注入面の想定し得る凸性または凹性を考慮に入れて、カートリッジの縁部34を発端とする平らな投影面Sは、慣例として、注入面の基準面と見なされる。定義により“注入面”と見なされるこの面Sは、図5に示されるように水平面Hに対して角度Aを成す。該面は、カートリッジがカートリッジホルダ内に位置され且つカートリッジホルダがベース部分内に正確に挿入されると、4つの仮想象限51,52,53,54から形成される。注入点は、水平面に対して最も高い上側位置に位置される象限51の内側に位置決めされることが好ましい。注入手段は、注入点が水平面に対して最も傾けられる右側セグメントD(中心を通る)の側に位置合わせして位置されるように配置されることが更に好ましい。面Sの傾斜角度は、2〜25度が好ましく、約5〜20度が更に好ましい。
[0087]また、1つの更なる解決策は、注入前にカートリッジの内容積を減少させ且つカートリッジからの注入手段の除去の瞬間にチャンバの容積を回復させることから成る。カートリッジ容積のこの変化により、十分な吸収容積を形成して、カートリッジ内の上昇圧力を少なくとも部分的に補償することができる。その結果、液体ジェットをカートリッジの外側に推進することによってガス膨張はもはや突然に起こらないが、ガスの少なくとも一部は、注入手段の除去後にカートリッジの変形可能な容積内で膨張する傾向がある。
[0088]それを行なうため、カートリッジの壁10をカートリッジの内側へとおし進めることによりカートリッジの内容積を減少させるように構成される可動支持体の隆起係合部15が設けられる。係合面は、可動支持体の下側壁16の一部を形成する。カートリッジの注入面は十分に柔軟であり、例えば1ミリメートルの10分の幾つかの厚さの膜であるため、この表面は、これが注入位置に至らされる際に可動支持体の隆起係合部15と接触すると変形する。図6に示されるように、カートリッジホルダに抗する注入ユニットの閉塞中、隆起係合部15は、カートリッジ膜を内側へ押して、それを凹状にする。係合部15は、既に説明したようにカートリッジの表面上でシール要素として作用する弾性材料から形成されてもよい。
[0089]可動支持体4がカートリッジホルダから引き離されると、係合部15は、もはや圧力をカートリッジに対して及ぼさず、また、注入面は、カートリッジ内のガス膨張の作用により、少なくとも部分的に、その当初の位置へ戻る傾向がある。
[0090]第2の可能な実施形態が図8〜図10に示されている。この場合、カートリッジホルダ60および供給ユニットのベース部分200には楔形状相補的挿入手段750が設けられる。カートリッジホルダは、簡単なスライドによって供給ユニットの縁部に沿って挿入されるようになっている。カートリッジホルダは、自身を挿入して除去する際の取り扱いを容易にするためにハンドル682を有している。これらの手段の原理は、スライドした後に、相補的挿入手段の形状とカートリッジ内に及ぼされる流体圧力との複合作用下でカートリッジホルダをその挿入位置でベース部分に十分に楔留めすることにより、挿入を可能にすることである。システムが加圧されると直ぐに、カートリッジと供給ユニットとの間の摩擦力が増大し、それにより、供給ユニットの内面とカートリッジホルダとの間でクランプが行なわれる。
[0091]先の実施形態の場合と同様、装置は、図1と同様に装置の残りの部分に固定される流体供給ユニット2から取り外すことができるカートリッジホルダ60を備える。カートリッジホルダは、上端へ向けて幅広く開放し且つカートリッジ3を受け入れるためのシェルを形成する自由支持部110を有する。したがって、カートリッジは、自由支持部またはシェルによって形成されるキャビティ内に載置し、その縁部340がカートリッジホルダの上縁部712に当接する。
[0092]カートリッジホルダ60は、厚さが変わるリブ710を形成する2つの横方向縁部を備える。より具体的には、縁部または隆起部は、カートリッジホルダの自由挿入端部の方向に減少する厚さを有する。リブの下側隆起部711は、傾斜面を形成しており、ユニット内へのカートリッジホルダの挿入方向で上側隆起部712の方へ収束している。したがって、リブは、隆起部711,712によって規定され且つカートリッジホルダの自由端部713の方へ次第に減少する厚さを有する。カートリッジホルダの両側では、下側隆起部711は、ベース部分に形成される各溝の下側隆起部713と当接するようになっている。好ましくは、ベース部分の隆起部713は、略水平であってもよく或いは僅かに傾けられてもよい。したがって、カートリッジホルダの下側隆起部711は、カートリッジの縁340が載置するカートリッジホルダの上側支持縁部712に対して傾斜角度Bを成す。この角度Bは、好ましくは2〜20度であり、例えば約4〜6度である。このようにして、カートリッジホルダは、下側隆起部711,713に沿うリブの案内により縁部712を傾けた状態に維持しつつ略水平に或いは僅かに傾斜された形態でベース部分200内へ挿入される。リブの角度に起因して、カートリッジの注入面111は、挿入操作中および注入位置での保持中に傾けられた状態に維持される。
[0093]したがって、楔形状の挿入手段が幾つかの機能を有してもよいことが明確に理解される。“モールステーパ”原理を使用する第1の機能は、遊び補償及び/又は注入圧力を使用する“自動ロック”クランプ機能である。第2の機能は、液体の逆流を回避するためのカートリッジの注入点の引き上げに関連する。また、他の機能は、特にカートリッジホルダの挿入の開始時に特に注入スパイクを可能な限りカートリッジの表面から離間した状態に維持することにより供給ユニットの挿入手段でのカートリッジホルダの係合を容易にし、それにより、特にカートリッジが僅かに凸形状を有する際にカートリッジの注入面の引き裂き或いは破裂を回避することである。
[0094]供給ユニットは、それ自体、支持体40を有しており、この支持体40上には、回転方向で移動され得る注入手段500が配置される。より具体的には、ディスクの形態を成す可動支持体40が、ディスクの側部、例えば背部に位置される回転軸460周りでベース部分の延在部282に装着される。可動支持体は、図1〜図6の実施形態の場合と同様にトグルレバータイプの作動手段275およびレバー276によって作動される。注入手段は、図1〜図6の実施形態のそれと同一である。閉塞中、可動支持体40は、供給ユニットの固定されたベース部分に形成される開口を貫通して、カートリッジの表面を押圧する。可動支持体は、前述した理由と同じ理由により閉塞中にカートリッジの容積を減少させることができる凸形状係合部150を備える。
[0095]供給ユニットの固定されたベース部分の内面に抗するカートリッジ345の縁部のクランプは、主に、楔形状とカートリッジ内の圧力上昇との組み合わせによって及ぼされる“モールステーパ”作用によって行なわれる。
[0096]無論、本発明は、このようにいずれかで説明した実施形態に限定されず、添付の請求の範囲内に入る他の想定し得る実施形態にまで及ぶ。

Claims (27)

  1. カートリッジから液体飲料を生成するためのシステムであって、
    注入流体を前記カートリッジへ供給するための供給ユニットと、
    カートリッジを受け入れて支持するように構成されるカートリッジホルダと、
    注入流体を前記カートリッジ内へ注入するために前記カートリッジホルダに対して移動できる注入手段と、
    注入面を備え、前記カートリッジホルダ内に収容されるように設けられるカートリッジと、を備える装置
    を具備するシステムにおいて、
    前記カートリッジホルダが、前記カートリッジの注入面が水平面に対して45度未満に傾けられた面内にほぼ保持されるように注入位置で前記供給ユニット内に位置され、
    前記注入手段が、前記カートリッジの注入面に対する前記注入手段の係合後に前記カートリッジの最も高い側からオフセットするように構成されることを特徴とする、システム。
  2. 前記装置が、前記カートリッジを傾けられた位置に保持することにより前記カートリッジの注入面から前記注入手段を係脱するために作動手段によって接続される注入支持体を備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記注入手段が、前記カートリッジの前記注入面の中心(O)に対して最も高い象限の内側で前記注入面を貫通する注入点を形成するように構成される、請求項1または請求項2に記載のシステム。
  4. 前記カートリッジの注入面が、水平面に対して2〜20度の角度で傾けられる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記カートリッジホルダを前記装置から取り外すことができ、前記装置が、前記カートリッジホルダをその取り外し位置からその注入位置へと前記供給ユニット内へ挿入できるようにする相補的挿入手段を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記相補的挿入手段がガイド溝と関連付けられるリブを備える、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記供給ユニットの前記挿入手段が水平面に対して傾けられた傾斜面に沿って方向付けられ、それにより、前記カートリッジホルダが、前記供給ユニットからのその挿入および除去中に前記傾斜面の方向で案内される、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記相補的挿入手段が略直線状の楔形状ガイド手段である、請求項6〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 前記注入手段が、前記カートリッジに対して移動して係合できる注入支持体によって支持される単一の注入スパイクを備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記注入スパイクが、少なくとも1mm直径の開口を前記カートリッジの注入面に形成する、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記注入支持体が、前記カートリッジの注入面を前記カートリッジの内側へとおし進めて前記カートリッジの内容積を減少させるために隆起係合部を備える、請求項9〜10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. 前記係合部が、凸状であり、前記注入スパイクから離間される、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記注入手段と前記カートリッジの注入面との間で直接的にシールを行なうために前記注入手段と関連してシール手段が設けられる、請求項9〜12のいずれか一項に記載のシステム。
  14. 前記シール手段が、前記注入スパイクの基部を取り囲むシールリングである、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記シール手段が、前記カートリッジの注入面のほぼ全体に対して適合するように前記可動支持体上全体にわたって延びる、請求項13に記載のシステム。
  16. 前記シール手段が、エラストマーまたはシリコン材料から成るリングまたはコーティングである、請求項14〜15のいずれか一項に記載のシステム。
  17. 前記カートリッジが縁を備える本体を備え、前記注入壁を形成する柔軟膜が前記縁に対してシールされる、請求項1〜16のいずれか一項に記載のシステム。
  18. 前記カートリッジの注入面が、前記注入支持体の係合前に凸状であり、前記注入支持体の係合後に略凹状になるように変形される、請求項17に記載のシステム。
  19. カートリッジから液体飲料を生成するための装置であって、
    カートリッジを受け入れるためのハウジングを備えるカートリッジホルダと、
    注入流体を供給するための供給ユニットであり、固定されたベース部分と、該ベース部分に対して移動でき且つ前記カートリッジホルダに対して作動されて係合できる注入支持体とを備え、前記注入支持体には、前記カートリッジホルダに対する前記支持体の係合後に注入流体を前記カートリッジ内へ注入するために注入手段が配置される、供給ユニットと、
    を備える装置において、
    前記カートリッジホルダが、水平面に対して45度未満に傾けられた面内の注入位置で前記供給ユニット内に位置され、
    前記可動支持体が、前記カートリッジホルダが前記供給ユニット内で傾けられた位置に維持される間、前記注入手段を前記可動支持体の中心軸に対して前記カートリッジホルダのハウジングにおける実質的に最も高い側からオフセットして配置するために、前記カートリッジホルダに対して移動されて係合され得ることを特徴とする、装置。
  20. 少なくとも1つの食品物質を収容するカートリッジから液体を生成するために流体供給ユニット内へ挿入されるようになっているカートリッジホルダであって、
    カートリッジを受け入れるためのハウジングと、
    自由端部と、
    少なくとも1つのリブ及び/又はガイド溝部を備える前記供給ユニットへの挿入手段と、
    を備え、
    前記リブ及び/又は前記ガイド溝部が、厚さが変化し、それにより、直線状の楔形状挿入手段を形成する、カートリッジホルダ。
  21. 前記リブまたは前記溝部の厚さが、一対の上側隆起部の方向で前記カートリッジホルダの自由端へ向けて収束する一対の下側隆起部を備える、請求項20に記載のカートリッジホルダ。
  22. 前記上側隆起部と前記下側隆起部とが約5〜20度の角度を成す、請求項21に記載のカートリッジ。
  23. 液体飲料の生成中に加圧流体が注入手段によってカートリッジ内へ注入される際に生み出される圧力上昇の結果として前記カートリッジの少なくとも1つの注入点を通じて液体または気液混合物が逆流するのを減らすための方法であって、
    注入手段を前記カートリッジに対して移動させることによって前記カートリッジの注入面を穿孔するステップと、
    注入中に、前記カートリッジの注入点を前記注入面の中心よりも高い位置に配置することにより、前記カートリッジを水平面に対して僅かに傾けられた位置に維持するステップと、
    を備える方法。
  24. 前記注入手段が、前記カートリッジを同じ傾き位置に維持することによって前記カートリッジに対して引き離される、請求項23に記載の方法。
  25. 前記カートリッジの注入面が、水平面に対して5〜20度の角度で傾けられた状態に維持される、請求項24に記載の方法。
  26. 前記カートリッジが、加圧流体ユニットに対してそれ自体が傾けられた状態に維持される取り外し可能なカートリッジホルダ内で、傾けられた位置に維持される、請求項23〜25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記カートリッジが、柔軟な気密膜によってシールされる硬質または半硬質材料から成る本体から形成される、請求項23〜26のいずれか一項に記載の方法。
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