JP2010518686A - Iub負荷測定結果の調整 - Google Patents

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Abstract

ある方法は、第1の装置によって計算可能なスケジューリングヘッドルームと第2の装置によって計算可能なスケジューリングヘッドルームとの間に不一致が存在するか否かを決定することと、上記不一致が存在すると決定された場合、上記第2の装置が上記スケジューリングヘッドルームの計算の基礎を置く1以上の負荷測定結果を決定することと、上記1以上の負荷測定結果を修正することと、及び上記修正された1以上の負荷測定結果に基づいて上記スケジューリングヘッドルームを計算することと、を含み得る。
【選択図】図1

Description

ここに説明される概念は、ネットワークにおける方法及び構成に関する。特に、ここに説明される概念は、ネットワークにおける負荷測定結果(load measurements)及びリソース管理を提供するための方法及び構成に関する。
3GPP(the Third Generation Partnership Project)リリース99のフレームワークの下で、無線ネットワークコントローラ(RNC)は、リソース及びユーザの移動性を制御し得る。リソース制御は、流入制御(admission control)、輻輳制御(congestion control)、及びチャネルタイプの切替えを含んでもよい。アップリンクデータは、データ制御のためのE−DPCCH(Enhanced Dedicated Physical Control Channel)及びデータのためのE−DPDCH(Enhanced Dedicated Physical Data Channel)を含み得るE−DCH(Enhanced Dedicated Channel)へ割り当てられ得る。E−DPCCH及びE−DPDCHは、不連続であってもよく、及び送信されるべきアップリンクデータがある場合にのみ送信されてもよい。加えて、アップリンクデータは、連続的なDPDCH(Dedicated Physical Data Channel)で送信されてもよい。無線基地局(RBS)は、各加入者がどのトランスポートフォーマットをE−DPDCH上で使用し得るかを決定するアップリンクスケジューラを含んでもよい。
前述されているように、RNCは、流入制御及び輻輳制御に関与し得る。例えば、RNCは、RBSにおける負荷を監視し及び制御してもよい。RNCは、これらの動作をRBSからのIubインターフェイス測定結果に基づいて実行してもよい。アップリンクに関連するIub測定結果は、RTWP(received total wideband power)(すなわち、アップリンク受信機における総受信電力)、RRTWP(reference received total wideband power)(すなわち、熱雑音のRTWPへの寄与)、及びRSEPS(received scheduled E-DCH power share)(すなわち、RTWPに関連する拡張アップリンク(EUL)スケジューラ(例えば、E−DPCCH及びE−DPDCH)によって制御されるリソースからの受信電力)を含んでもよい。1つの実装において、Iub測定結果は、NBAP(Node B Application Part)レポートにおいてRBSによってRNCへ送信されてもよい。いくつかの事例において、NBAPレポートは、直接の比較を可能とするために同じ時間間隔でのRSEPS及びRTWPの両方を含んでもよい。
図1は、一例としてのアップリンクの干渉寄与を含む一例としてのアップリンクスタック100を示している。図1において図示されているように、総アップリンク干渉(I−total)140は、背景雑音干渉105、他セル干渉110、DPDCH干渉115、DPCCH干渉120、スケジュールされない(non−scheduled)干渉125、及びスケジュールされた(scheduled)干渉130を含み得る。スケジュールされない干渉125は、E−DPCCH、E−DPDCH、及びHS−DPCCH(High Speed Dedicated Physical Control Channel)からの干渉を含み得る。HS−DPCCHは、HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)上を送信されるダウンリンクデータに関連するアップリンクの確認応答に用いられ得る。スケジュールされた干渉130は、E−DPCCH及びE−DPDCHからの干渉を含み得る。スケジュールされた干渉の干渉寄与は、アップリンクのスケジュールされた干渉(I_sch)135によってさらに示されている。
Iubインターフェイス上の測定結果に基づき、次のことが次の式に従って評価され得る:
Figure 2010518686
このような事例において、スケジュールされない負荷の評価は、他のセルからのセル間干渉に起因する負荷を含んでもよい。加えて、E−DCHのDPCCHはスケジュールされないと考えられ得るので、E−DCHは、スケジュールされない負荷を生み出し得る。
スケジュールされた負荷及びスケジュールされない負荷のバランスをとる際、必ずスケジュールされたデータについて十分なヘッドルームがあるようにするために、スケジュールされない負荷が、RNCの流入制御への入力として使用され得る。スケジュールされたE−DCHを対象としたこの再割当て可能なリソースは、“スケジューリングヘッドルーム”と呼ばれる。これは:
Figure 2010518686
のように表わされ得る。ここでLnr,maxは、例えばカバレッジ又は電力制御安定メトリックに基づくセルの最大アップリンク相対負荷である。
目標のスケジューリングヘッドルームについて、目標のスケジュールされない負荷であるセルのLnon-sched,targetが導かれてもよく、これと評価されたその時点のスケジュールされない負荷とが比較され得る。このような比較において、まだアクティブでない直近に流入した接続からの流入した負荷Ladmが含まれてもよい。その結果、次の式が満たされる場合、ユーザが認められてもよい:
Figure 2010518686
例えば、負荷評価アルゴリズム(LEA)及び/又はスケジューラによって考慮されるマージンは、利用可能なスケジューリングヘッドルームに影響を及ぼし得る。例えば、RNCは、流入制御及び/又は輻輳制御の目的のためにLEAを採用し得る。加えて、又は代わりに、RBSは、スケジューリングのためにLEAを採用し、及び/又は、スケジューラに基づいて加入者に許可を与え得る。LEAは、自分のセル内のスケジュールされない接続からの負荷の寄与Lnon-sched,ownを計算し、及び他セル負荷の寄与Lother(すなわち、他セルの受信電力シェア)の評価を保持し得る。例えば、他セル負荷の寄与は、他のセルからの受信電力とRTWPとの間の割合と等しくてもよい。その際、スケジューラは、次の式に従ってスケジューリングヘッドルームを考慮し得る:
Figure 2010518686
さらに、セル間干渉についてのマージンを保持するために、及び他セル負荷の寄与の評価誤差に対して頑強であるために、他セル負荷の寄与は、最小の他セル負荷の寄与Lother minによって、下方から制限され得る。1つの実装において、Lother minは、固定値であってもよい。そのため、スケジューラは、次の式に従ってスケジューリングヘッドルームを考慮し得る:
Figure 2010518686
必ずしもアクティブであるとは限らないこのようなマージンは、Iub測定結果に算入されない可能性がある。加えて、LEA及び/又はスケジューラによって利用される他のマージンであって、Iub測定結果には算入されない一方で、RBSにより考慮されるスケジューリングヘッドルームを減少させる可能性のある他のマージンが存在し得る。その結果、このようなマージンは、RNCには知り得ないものであり、従って考慮されない可能性がある。
加えて、マルチユーザ検出器スキーム及び/又は干渉除去スキームが、セル内干渉を除去するためにRBSによって採用され得る。このようなスキームへの1つのアプローチは、検出された接続から干渉信号を再生し、及び受信信号から再生された干渉信号を差し引くことを含む。そのため、E−DCHからの有効干渉電力は、実際の受信電力よりも少なくなり得る。それ故に、RSEPSは、E−DCHとDCHとの間の実際のバランスを反映していない可能性がある。
上記不都合の少なくともいくつかを未然に防ぎ、及びネットワークの運用を改善することを目的とする。
1つの観点によれば、ある方法は、第1の装置によって計算可能なスケジューリングヘッドルームと第2の装置によって計算可能なスケジューリングヘッドルームとの間に不一致が存在するか否かを決定することと、上記不一致が存在すると決定された場合、上記第2の装置が上記スケジューリングヘッドルームの計算の基礎を置く1以上の負荷測定結果を決定することと、上記1以上の負荷測定結果を修正することと、上記修正された1以上の負荷測定結果に基づいて上記スケジューリングヘッドルームを計算することと、を含み得る。
加えて、上記修正することは、上記第1の装置によって、上記1以上の負荷測定結果を修正すること、を含んでもよく、上記方法は、上記第1の装置によって、上記修正された1以上の負荷測定結果を上記第2の装置へ送信すること、をさらに含んでもよい。
加えて、上記第1の装置によって、上記1以上の負荷測定結果を上記スケジューリングヘッドルームの不一致についての追加情報とともに上記第2の装置へ送信すること、をさらに含んでもよく、上記修正することは、上記第2の装置によって、上記1以上の負荷測定結果を上記スケジューリングヘッドルームの不一致に関する上記追加情報に基づいて修正すること、を含んでもよい。
加えて、上記方法は、拡張専用チャネルに関連付けられる有効干渉除去分を決定すること、を含んでもよく、上記拡張専用チャネルに関連付けられる上記有効干渉除去分は、上記追加情報に相当する。
加えて、上記拡張専用チャネルに関連付けられる上記有効干渉除去分を決定することは、干渉除去プロセスが採用される前に上記スケジュールされた拡張専用チャネルからの干渉を決定することと、干渉除去プロセスが採用された後に上記スケジュールされた拡張専用チャネルからの干渉を決定することと、上記干渉除去プロセスの前に決定された上記干渉と、上記干渉除去プロセスの後に決定された上記干渉との間の差分に基づいて上記拡張専用チャネルに関連付けられる上記有効干渉除去分を決定することと、を含んでもよい。
加えて、上記決定することは、他セル負荷を計算すること、を含んでもよい。
加えて、上記計算することは、上記他セル負荷と最小の他セル負荷との間の差分値がゼロでない値を生み出すか否かを決定すること、を含んでもよい。
加えて、上記修正することは、上記差分値が上記ゼロでない値を生み出す場合、Iubインターフェイスに関連する上記1以上の負荷測定結果を修正すること、を含んでもよい。
加えて、上記方法は、第1の装置によって、干渉除去を実行することと、残っている干渉電力に相当する有効干渉を決定することと、を含んでもよい。
加えて、上記修正することは、受信されたスケジュールされた電力及び受信されたスケジュールされない電力に関連付けられる上記有効干渉に基づいてRSEPSに対応する上記1以上の負荷測定結果を修正すること、を含んでもよい。
加えて、上記方法は、上記第1の装置によって、修正されたRTWP測定結果及び修正されたRSEPS測定結果を上記第2の装置へ送信すること、を含んでもよい。
加えて、上記方法は、上記第2の装置によって、流入制御又は輻輳制御パラメータのうち少なくとも1つを上記修正されたRTWP測定結果又は上記修正されたRSEPS測定結果のうち少なくとも1つに基づいて計算すること、をさらに含む。
他の観点によれば、ある装置は、命令を記憶するためのメモリ、及び、上記命令を実行するためのプロセッサ、を含んでもよい。上記プロセッサは、上記装置と別の装置との間にスケジューリングヘッドルームに関連する不一致が存在するか否かを決定し、上記不一致が存在すると決定された場合、上記装置及び上記他の装置との間で共有されるインターフェイスに関連付けられる電力測定結果を修正し、及び、上記他の装置に修正された電力測定結果を提供する、ための命令を実行し得る。
加えて、上記プロセッサは、スケジューリングヘッドルームに関連する上記不一致が存在するか否かを決定する際、セル間干渉に基づいて他セル負荷を計算する、ように構成されてもよい。
加えて、上記プロセッサは、上記他セル負荷を計算する際、最小の他セル負荷が上記他セル負荷を超えるか否かを決定する、ように構成されてもよい。
加えて、上記プロセッサは、上記電力測定結果を修正する際、上記不一致が存在すると決定された場合、修正されたRTWP測定結果、修正されたRRTWP測定結果、又は修正されたRSEPS測定結果のうち少なくとも1つを計算する、ように構成されてもよい。
加えて、上記インターフェイスは、Iubインターフェイスを含んでもよい。
加えて、上記プロセッサは、計算する際、上記修正されたRTWP測定結果、上記修正されたRRTWP測定結果、又は上記修正されたRSEPS測定結果のうち少なくとも1つを最小の他セル負荷と他セル負荷との間の差分に等しい差分値に基づいて計算する、ように構成されてもよい。
加えて、上記プロセッサは、干渉除去が実行された後の有効干渉を決定する、ための命令をさらに実行してもよい。
加えて、上記プロセッサは、上記電力測定結果を修正する際、修正されたRTWP測定結果又は修正されたRSEPS測定結果のうち少なくとも1つを上記有効干渉に基づいて計算する、ように構成されてもよい。
加えて、上記プロセッサは、上記他の装置に上記修正された電力測定結果を提供する際、上記修正されたRTWP測定結果及び上記修正されたRSEPS測定結果を上記他の装置に提供し、及び、未修正のRTWP測定結果を上記他の装置に提供する、ように構成されてもよい。
加えて、上記プロセッサは、上記有効干渉を決定する際、干渉除去の対象となる接続及び干渉除去の対象とならない接続を決定する、ように構成されてもよい。
加えて、上記装置は無線基地局を含んでもよく、上記他の装置は無線ネットワークコントローラを含んでもよい。
さらに他の観点によれば、無線基地局によって実行可能な命令を含み得るコンピュータにより読取可能な媒体であって、上記コンピュータにより読取可能な媒体は、上記無線基地局と無線ネットワークコントローラとの間にスケジュールしない負荷に関連する不一致が存在するか否かを決定するための1以上の命令と、上記スケジュールしない負荷の不一致が存在する場合、1以上のインターフェイス測定結果を修正するための1以上の命令と、修正された1以上のインターフェイス測定結果を上記無線基地局コントローラへ送信するための1以上の命令と、を含み得る。
加えて、上記決定するための1以上の命令は、最小の他セル負荷の値が他セル負荷の値を超えるか否かを計算するための1以上の命令、を含んでもよい。
加えて、上記計算するための1以上の命令は:
上記最小の他セル負荷の値が上記他セル負荷の値を超える量である差分値を生成するための1以上の命令、を含んでもよい。
加えて、上記1以上のインターフェイス測定結果は、RSEPS測定結果を含んでもよく、及び上記修正するための1以上の命令は、上記RSEPS測定結果から上記差分値を差し引くための1以上の命令、を含んでもよい。
加えて、上記修正するための1以上の命令は、上記1以上のインターフェイス測定結果を上記差分値に基づいて修正するための1以上の命令、を含んでもよい。
加えて、上記1以上のインターフェイス測定結果は、RTWP測定結果、RRTWP測定結果、又はRSEPS測定結果のうち少なくとも1つを含む。
加えて、上記1以上のインターフェイス測定結果は、Iubインターフェイスに関連してもよい。
加えて、上記コンピュータにより読取可能な媒体は、
干渉除去スキームが実行された後に干渉電力を決定するための1以上の命令、をさらに含んでもよい。
加えて、上記コンピュータにより読取可能な媒体は、1以上の修正されたインターフェイス測定結果を上記干渉電力に基づいて計算するための1以上の命令、
をさらに含んでもよい。
加えて、上記干渉電力に基づいて修正された1以上のインターフェイス測定結果は、修正されたRTWP測定結果を含んでもよい。
加えて、上記干渉電力に基づいて修正された1以上のインターフェイス測定結果は、修正されたRSEPS測定結果を含んでもよい。
さらに別の観点によれば、ある装置は、命令を記憶するためのメモリ、及び、上記命令を実行するためのプロセッサ、を含んでもよい。上記プロセッサは、スケジューリングヘッドルームの不一致の決定に関連付けられる1以上の負荷測定結果及び有効除去干渉情報を受信し、上記1以上の負荷測定結果を上記有効除去干渉情報に基づいて修正し、及び、上記修正された1以上の負荷測定結果に基づいてスケジューリングヘッドルームを計算する、ための命令を実行し得る。
加えて、上記有効干渉情報は、スケジュールされた拡張専用チャネルに関連付けられる有効除去干渉情報に相当してもよい。
加えて、上記プロセッサは:上記スケジュールされたヘッドルームを計算する際、受信されたスケジュールされた拡張専用チャネル電力(RSEP)をRTWP測定結果及びRSEPS測定結果を含む上記1以上の負荷測定結果に基づいて計算し、総除去干渉を計算し、上記RSEP及び上記RTWPを上記総除去干渉の上記計算に基づいて修正し、並びに、上記修正されたRSEP及び上記修正されたRTWPに基づいて上記RSEPSを修正する、ようにさらに構成されてもよい。
一例としてのアップリンクの干渉の寄与を示す図である。 一例としての無線ネットワーク環境を示す図である。 図2に描かれている一例としての無線ネットワーク環境の1以上の装置に相当し得る一例としてのコンポーネントを示す図である。 図2に描かれているRBSに関連付けられる一例としてのコンポーネントを示す図である。 定義された負荷の量の間の関係を示す図である。 ここに説明される概念に関連付けられるプロセスに関連するフロー図である。 ここに説明される概念に関連付けられるプロセスに関連するフロー図である。 ここに説明される概念に関連付けられるプロセスに関連するフロー図である。
次の詳細な説明は、添付の図面を参照している。異なる図面における同じ参照番号は、同じ又は類似の構成要素を識別し得る。また、次の説明は、本発明を限定しない。ここに使われている“コンポーネント”という用語は、ソフトウエア、ハードウエア、又はハードウエア及びソフトウエアの組み合わせを含むと広く解釈されることを意図されている。
図2は、一例としての無線ネットワーク200を示している。図示されているように、無線ネットワーク200は、コアネットワーク(CN)202、無線アクセスネットワーク(RAN)204、無線ネットワークサブシステム206−1及び206−2(RNS206と総称される)、無線ネットワークコントローラ(RNCs)208−1及び208−2(RNC208と総称される)、無線基地局(RBSs)210−1、210−2、210−3及び210−4(RBS210と総称される)、ユーザ機器(UE)212−1、212−2、212−3及び212−4(UE212と総称される)、Iuインターフェイス214−1及び214−2(Iuインターフェイス214と総称される)、Iubインターフェイス218−1、218−2、218−3、及び218−4(Iubインターフェイス218と総称される)、並びにUuインターフェイス220−1、220−2、220−3、及び220−4(Uuインターフェイス220と総称される)を含んでもよい。1つの実装において、無線ネットワーク200は、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA)ベースのネットワークに相当し得る。他の実装において、無線ネットワーク200は、WCDMAベースのネットワーク以外のネットワークに相当し得る。
CN202は、例えば、UE212の加入者へ多様なサービスを提供する回線交換ドメイン(circuit switched)及びパケット交換ドメインを含むネットワークであってもよい。例えば、図示されていないが、回線交換ドメインは、移動交換センタ(MSCs:mobile switching centers)、ビジタロケーションレジスタ(VLRs:visitor location registers)、及びゲートウェイを含んでもよい。パケット交換ドメインは、例えば、SGSN(serving general packet radio service (GPRS) support nodes)及びGGSN(gateway GPRS support nodes)を含んでもよい。またCN202は、ホームロケーションレジスタ(HLRs:home location registers)、認証センタ(AUCs)、機器識別レジスタ(EIR:equipment identity registers)などを含んでもよい。
RAN204は、UE212とCN202との間の無線伝送及び無線接続の制御に関与する無線ネットワーク200の一部であってもよい。1つの実施形態において、RAN204は、1以上のRNSs206を含んでもよい。RNS206は、加入者への無線リンクのリソース割当てを管理してもよい。各RNS206は、RNC208及び一群のRBSs210を含んでもよい。
RNC208は、一組のセル内における無線リソース管理及び無線接続性を制御してもよい。例えば、RNC208は、(例えばCN202とUE212との間の)ユーザデータ伝送について無線アクセスベアラを管理し、無線ネットワークリソースを管理し及び最適化し(例えばアウタループ電力制御並びに流入及び輻輳制御)、並びに/又はソフトハンドオーバを含む移動性を制御してもよい。RNC208は、さらに後述されるように、流入及び輻輳制御の目的のための負荷情報を決定してもよい。
RNC208は、Iubインターフェイス218を介してRBS210を制御してもよい。またRNC208は、Iuインターフェイス214を介してRAN204をCN202に接続してもよい。RNC208は、制御RNC(controlling RNC)及びサービス提供RNC(serving RNC)を含んでもよい。例えば、RNC208−1が、制御RNCであり、及びRNC208−2が、サービス提供RNCであってもよい。制御RNCは、特定の組のセル及びそれらが関連付けられるRBS210の全般的な制御を有してもよい。例えば、UE212がサービス提供RNCによって制御されないセルにおけるリソースを利用する必要があり得る場合の事例において、当該サービス提供RNC(例えばRNC208−2)は、Iurインターフェイス216を介して制御RNC(例えばRNC208−1)に対するこのようなリソースについての要求を発行してもよい。
RBS210(ノードBと呼ばれる場合がある)は、1以上のセル内における無線送信及び受信を処理してもよい。各セルは、当該セルにおいてブロードキャストされ得る固有の識別子によって識別されてもよい。いくつかの事例においては、同じ地理的エリアをカバーする1以上のセルがあってもよい。RBS210は、タイミングアドバンスの計算、アップリンク方向における測定、ヘッドルームのスケジューリング、チャネル符号化、暗号化、復号化、周波数ホッピング、インナループ電力制御、ソフターハンドオーバの結合及び分離、並びに運用及び保守といった、多様な機能を実行してもよい。
UE212は、加入者がRAN204における1以上のセルとの無線リンクを保持することによってサービスにアクセスし得る移動端末を含んでもよい。UE212は、携帯電話、PDA(personal digital assistant)、モバイルコンピュータ、ラップトップ、及び/又は別のタイプのハンドセット若しくは通信装置を含んでもよい。他の事例において、UE212は、車載端末を含んでもよい。
Iuインターフェイス214は、CN202をRAN204と接続してもよい。図1に図示されているように、Iurインターフェイス216及びIubインターフェイス218は、RAN204における異なるノードを接続してもよい。Uuインターフェイス220は、UE212をRBS144に接続してもよい。ユーザデータは、これらのインターフェイス上のトランスポートベアラで伝送され得る。採用される伝送ネットワークに応じて、トランスポートベアラは、例えばATM(Asynchronous Transfer Mode)ベースの伝送ネットワークについてはATM適応レイヤタイプ2(AAL2)接続に、又はIP(Internet Protocol)ベースの伝送ネットワークについてはUDP(User Datagram Protocol)接続にマッピングされ得る。
図1は、一例としての無線ネットワーク200を示しているが、他の実装において、より少ない、追加的な、又は異なる装置が採用されてもよい。加えて、又は代わりに、無線ネットワーク200の1以上の装置は、無線ネットワーク200の1以上の他の装置によって実行されると説明される1以上の機能を実行してもよい。
図3は、図1において描かれている装置の1つ以上に相当し得る装置300の一例としてのコンポーネントを示す図である。例えば、装置300は、RNC208、RBS210、及び/又はUE212に相当し得る。図示されているように、装置300は、バス310、プロセッサ320、メモリコンポーネント330、ストレージコンポーネント340、入力コンポーネント350、出力コンポーネント360、及び/又は通信インターフェイス370を含んでもよい。
バス310は、装置300のコンポーネント間の通信を可能にするパスを含んでもよい。例えば、バス310は、システムバス、アドレスバス、データバス、及び/又はコントロールバスを含んでもよい。またバス310は、バスドライバ、バスアービタ、バスインターフェイス、及び/又はクロックを含んでもよい。
プロセッサ320は、汎用プロセッサ、マイクロプロセッサ、データプロセッサ、コプロセッサ、ネットワークプロセッサ、ASIC(application specific integrated circuit)、コントローラ、プログラマブルロジックデバイス(programmable logic device)、チップセット、FPGA(field programmable gate array)、又は命令を解釈し及び実行し得る任意の他のコンポーネントもしくは一群のコンポーネントを含んでもよい。
メモリコンポーネント330は、装置300の動作及び使用に関連するデータ並びに命令を記憶する任意のタイプのコンポーネントを含んでもよい。例えば、メモリコンポーネント330は、RAM(random access memory)、DRAM(dynamic random access memory)、SRAM(static random access memory)、SDRAM(synchronous dynamic random access memory)、FRAM(ferroelectric random access memory)、ROM(read only memory)、PROM(programmable read only memory)、EPROM(erasable programmable read only memory)、EEPROM(electrically erasable programmable read only memory)、及び/又はフラッシュメモリといった、記憶するコンポーネントを含んでもよい。
ストレージコンポーネント340は、ハードディスク(例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなど)、CD(compact disc)、DVD(digital versatile disc)、フロッピディスク、カートリッジ、磁気テープ、別のタイプの記憶媒体、又は別のタイプのコンピュータにより読取可能な媒体といった記憶するコンポーネントを、対応するドライブとともに含んでもよい。
またメモリコンポーネント330及び/又はストレージコンポーネント340は、USB(Universal Serial Bus)、メモリスティック、ハードディスク、SIM(Subscriber Identity Module)などといった、装置300の外部の及び/又は装置300から取り外し可能な記憶するコンポーネントを含んでもよい。
入力コンポーネント350は、キーボード、キーパッド、マウス、ボタン、スイッチ、音声認識などといった、ユーザが装置300へ情報を入力することを可能にする機構を含んでもよい。出力コンポーネント360は、ディスプレイ、スピーカ、1以上のLED(light emitting diodes)などといった、ユーザへ情報を出力する機構を含んでもよい。
通信インターフェイス370は、装置300が、他の装置及び/又はシステムとの間で通信することを可能にする任意の送受信機のような機構を含んでもよい。例えば、通信インターフェイス370は、イーサネットインターフェイス、光インターフェイス、同軸ケーブルインターフェイス、無線インターフェイス、又は同種のものを含んでもよい。通信インターフェイス330は、有線及び/又は無線通信を可能にし得る。
通信インターフェイス330は、TCP/IP(transmission control protocol/Internet protocol)、ATM(Asynchronous Transfer Mode)、DSL(digital subscriber line)、ISDN(integrated services digital network)、ファイバチャネル、SONET(synchronous optical network)、イーサネット、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802標準などといった、産業的に公表されたプロトコル標準を実装してもよい。加えて、又は代わりに、通信インターフェイス330は、非標準の、私有の、及び/又はカスタマイズされたインターフェイスプロトコルを実装してもよい。通信インターフェイス330は、多数のトラフィックフローを処理するために複数の通信インターフェイスを含んでもよい。
後で詳細に説明されるように、装置300は、ここに説明されるシステム及びサービスに関連するある種の動作を実行してもよい。装置300は、メモリコンポーネント330といった、コンピュータにより読取可能な媒体に含まれるソフトウエアの命令を実行するプロセッサ320への応答としてこれらの動作を実行してもよい。コンピュータにより読取可能な媒体は、物理的又は論理的な記憶装置として定義されてもよい。
ソフトウエアの命令は、通信インターフェイス370を介して別のコンピュータにより読取可能な媒体又は別の装置からメモリコンポーネント330へ読み込まれてもよい。メモリコンポーネント330に含まれるソフトウエアの命令は、後述されることになるプロセスをプロセッサ320に実行させてもよい。代わりに、配線回路が、ここに説明されるプロセスを実装するためにソフトウエアの命令の代わりに又はソフトウエアの命令と組み合わせて使用されてもよい。そのため、ここに説明される実装は、ハードウエア回路及びソフトウエアのいかなる特定の組み合わせにも限定されない。
図3は、装置300の一例としてのコンポーネントを示しているが、他の実装において、装置300は、より少ない、追加的な、及び/又は図3に描かれているものとは異なるコンポーネントを含んでもよい。さらに他の実装において、装置300の1以上のコンポーネントは、装置300の1以上の他のコンポーネントによって実行されると説明される1以上の他のタスクを実行してもよい。
図4は、Iub218の測定結果を修正するための計算を実行し得るRBS210の一例としてのコンポーネントの図である。議論のため、上記コンポーネントは、Iub測定修正部(Iub measurement modifier)405と呼ばれることにする。Iub測定修正部405は、RTWP、RRTWP、及び/又はRSEPSといったIub218の測定値を後に示される式に従って修正してもよい。1つの実装において、Iub測定修正部405は、ストレージコンポーネント340に記憶されたソフトウエアとして実装されてもよい。別の実装において、Iub測定修正部405は、プロセッサ320といった、ハードウエアとして実装されてもよい。さらに他の実装において、Iub測定修正部405は、ハードウエア及びソフトウエアの組み合わせを含んでもよい。
図4は、RBS210の一例としてのコンポーネントを示しているが、他の実装において、Iub測定修正部405は、RBS210以外の装置のコンポーネントであってもよい。加えて、又は代わりに、後でより十分に説明されるように、Iub測定修正部405に関連付けられる機能性は、RBS210を含む又は除く2以上の装置間で分散された方法で採用されてもよい。
図5は、一例としての負荷の寄与を示す図である。図示されているように、負荷情報は、L_scheduled部505(すなわち、スケジュールされた負荷)、L_non-scheduled,own及び他のセルの負荷(L_other)を含み得るL_non-scheduled部510、並びに後述されるΔに相当する負荷を含み得るL_other,min515を含んでもよい。さらに、図5は、それぞれ相対負荷及び最大相対負荷に相当するL_nr520及びL_nr,max525を示している。
図5を参照すると、スケジュールしない負荷Lnon-schedは、上で議論されているように自身のセルからのスケジュールされない負荷Lnon-sched,own、及び他セルからの負荷Lotherに分けられてもよい。そのため、1つの実装において、スケジューリングヘッドルームは、次のように表わされ得る:
Figure 2010518686
いくつかの事例においては、RBS210において考慮されるスケジューリングヘッドルームは、前述されるようにセル間干渉の寄与に対して頑強であるために、次の式に従って(人為的に)減らされてもよい:
Figure 2010518686
一方、Δがゼロより大きい場合、RBS210によって計算されるスケジューリングヘッドルームとRNC208において評価され得るスケジュールされたヘッドルームとの間に不一致があり得る。すなわち、Lother minがLotherより大きいような実装において、Δは、ゼロより大きい値を有してもよい。図5において図示されているように、例えば、L_other,min515の値は、L_otherを超えてもよい。そのため、上の式(2)において示されるように、Δは、ゼロより大きい値を有してもよい。
図5において図示されている負荷の寄与に基づき、RNC208のLEAは、次の式に従ってスケジュールされない負荷を考慮する必要があり得る:
Figure 2010518686
一方、RNC208は、次の式に従ってスケジュールされない負荷を計算してもよいので:
Figure 2010518686
ゼロでないΔからの影響又は効果は、RSEPS又はLnrのどちらかを修正することによって計上されてもよい。すなわち、Iub測定修正部405は、RSEPS又はLnrのどちらかを修正してもよい。すでに前述されているように、Lnrは次のように表わされ得る:
Figure 2010518686
そのため、Lnrは、RRTWP及びRTWPから計算されてもよい。従って、ゼロでないΔからの影響又は効果は、RSEPS、RTWP、又はRRTWPのいずれかを修正することによって計上されてもよい。
式(3)及び(4)に基づき、RSEPSは、次の式に従って修正されてもよい:
Figure 2010518686
その際、使用されたスケジュールされた負荷の測定結果を減らすことによって使用された負荷のマージンを増やすことは、非論理的アプローチであるように思われるかもしれない。しかし、このアプローチに対する論理的根拠は、スケジュールされない負荷を計算するためにこの測定が使用されてもよく、当該スケジュールされない負荷は、結果として増やされるということである。
式(3)及び(4)に基づき、
Figure 2010518686
であり、そのため
Figure 2010518686
故に、RRTWPは、次の式に従って修正されてもよい:
Figure 2010518686
上の式(6)からわかるように、RTWPは、次の式に従って修正されてもよい:
Figure 2010518686
1つの実装において、RRTWPは、頻繁には変わり得ないので、Iub218のRRTWPの測定結果は、低い頻度でRBS210によってRNC208へ報告されてもよい。加えて、又は代わりに、RRTWP測定結果は、RRTWPの変化があった場合にのみ報告が発生するように、イベントトリガに基づいて更新されてもよい。
一方で、RSEPS又はRTWPへの測定修正が、考慮されてもよい。例えば、修正されたRTWPは、修正されたRSEPSと同じレポートにおいて報告されてもよい。また、未修正のRTWPは、別個のメッセージにおいて報告されてもよい。どちらの事例においても、RNC208がRBS210のスケジューリングヘッドルームに影響を及ぼすマージンについて知らされ得るように、Iub218の測定結果への修正が、利用され及びRNC208へ報告されてもよい。
さらに、RBS210がマルチユーザ検出器又は干渉除去受信機を採用している場合の事例において、有効干渉の測定は、修正されてもよい。例えば、有効干渉は、検出、信号再生、及び減算が実行された後で決定されてもよい。その後RBS210は、除去の効果を決定し、及びRTWP及びRSEPSの計算において有効干渉を考慮してもよい。例えば、RBS210は、次の式に従って、受信されたスケジュールされた電力Isched及びスケジュールされない電力Inon-schedを、干渉除去の対象となる接続からの電力Isched IC及びInon-sched IC、並びに除去の対象とならないIsched notIC及びInon-sched notICに分けてもよい:
Figure 2010518686
さらに、RBS210は、干渉除去の対象となる接続からの有効干渉をそれぞれIsched ICeff及びInon-sched ICeffと定義してもよい。すなわち、Isched ICeff及びInon-sched ICeffは、干渉除去スキームの最終ことの後に残っている干渉電力に相当し得る。このような事例において、測定された干渉値は、次の式に従って調整されてもよい:
Figure 2010518686
故に、上の式(9)、(10)、(11)、及び(12)からわかるように、RTWPは、次の式に従って修正されてもよい:
Figure 2010518686
さらに、上の式(9)、(10)、(11)、(12)、及び(13)からわかるように、RSEPSは、次の式に従って修正されてもよい:
Figure 2010518686
この場合もやはり、専用のRTWP測定レポートは、カバレッジの決定に特定の関係があり得るので未修正の測定結果を含み得る一方、修正された測定結果を提供するために組み合わされたRSEPS及びRTWPの測定レポートを使用することは、有益であり得る。
代わりに、測定修正は、RTWP及び/又はRSEPS測定結果とともにIub218上で受信される追加情報に基づいて、RNC208によって決定されてもよい。例えば、追加情報は、次の式に従って表わされ得る除去されたスケジュールされたE−DCH干渉及び除去されたスケジュールされないE−DCH干渉を含んでもよい:
Figure 2010518686
その後RNC208は、次の一例としての手続に基づいてRSEPSを修正することが可能となり得る。例えば、RNC208は、受信されたスケジュールされたE−DCH電力(RSEP)をRSEPS及びRTWP測定結果を使用して次の式に従って計算してもよい:
Figure 2010518686
RNC208は、次の式に従って除去された干渉を合計して計算してもよい:
Figure 2010518686
RNC208は、RSEP及びRTWPを除去された干渉に関連する情報に基づいて次の式に従って修正してもよい:
Figure 2010518686
RNC208は、修正されたRSEPSを次の式に従って計算してもよい:
Figure 2010518686
別の実施形態において、スケジュールされたE−DCH接続以外の接続に対して、干渉除去は、まったく採用されなくてもよく、その場合除去されたスケジュールされたE−DCH干渉しか報告されなくてもよい。同様に、スケジュールされたE−DCH接続以外の接続からの除去された干渉は、無視され、及び/又は取るに足りないものとして扱われてもよい。
図6は、スケジュールされたヘッドルーム負荷を計算する際採用され得る一例としてのプロセス600を示す図である。1つの実装において、RBS210のIub測定修正部405は、プロセス600の動作の1つ以上を実行してもよい。他の実装において、プロセス600は、RBS210を含む又は除く別の装置又は一群の装置によって実行されてもよい。
プロセス600は、他セル負荷を計算することから開始し得る(ブロック605)。式(1)に関連して説明されたように、スケジュールされたヘッドルーム負荷を計算する場際、他セル負荷が考慮されてもよい。いくつかの事例において、RBS210は、式(2)に対応するセル間干渉についてのマージンを提供してもよい。例えば、式(2)において示されているように、RBS210は、デルタマージンに基づいて他セル負荷を計算してもよい。
デルタマージンがゼロでないか否かという決定がなされ得る(ブロック610)。図5において図示されているように、例えば、式(2)に基づいて、デルタマージンは、ゼロ又はゼロでない値を生み出し得る。デルタマージンがゼロでない場合(ブロック610−YES)、RSEPS、RRTWP、又はRTWPのうち少なくとも1つの測定結果は、修正されてもよい(ブロック615)。例えば、RSEPS測定結果は、式(5)に基づいて修正されてもよく、RRTWP測定結果は、式(6)及び(7)に基づいて修正されてもよく、並びにRTWP測定結果は、式(8)に基づいて修正されてもよい。
修正されたRWTP及びRSEPSの測定レポートが、送信され得る(ブロック620)。1つの実装において、RWTP及びRSEPS測定結果の修正は、同じ測定レポートにおいて例えばRNC208へ送信されてもよい。他の実装において、修正されたRRTWPは、ある測定レポートにおいて例えばRNC208へ送信されてもよい。加えて、又は代わりに、未修正のRTWP測定結果は、修正されたRTWP及びRSEPSと同じ又は異なるメッセージにおいて報告されてもよい。
デルタマージンがゼロである場合(ブロック610−NO)、プロセスは終了し得る。例えば、スケジュールされたヘッドルームは、Iub218の測定結果に関連付けられる測定結果を修正することなく計算されてもよい。
図6は、一例としてのプロセス600を示しているが、他の実装において、より少ない、異なる、又は追加的な動作が実行されてもよい。
図7は、有効干渉を計算する際採用され得る一例としてのプロセス700を示す図である。1つの実装において、RBS210のIub測定修正部405は、プロセス700の動作の1つ以上を実行してもよい。他の実装において、プロセス700は、RBS210を含む又は除く別の装置又は一群の装置によって実行されてもよい。
プロセス700は、干渉除去が実行され得る接続を決定することから開始し得る(ブロック705)。例えば、式(9)及び(10)との関係において説明されるようにフローは、スケジュールされたフロー及びスケジュールされないフローに分けられてもよい。加えて、フローは、干渉除去の対象となるスケジュールされたフロー及び干渉除去の対象とならないスケジュールされたフローに分けられてもよい。さらに、スケジュールされないフローは、干渉除去の対象となるスケジュールされないフロー及び干渉除去の対象とならないスケジュールされないフローに分けられてもよい。
干渉除去が実行される前の干渉電力が、決定され得る(ブロック710)。例えば、1つの実装において受信されたスケジュール電力及びスケジュールされない電力は、干渉除去の対象となる接続及び干渉除去の対象とならない接続からの電力に基づいて干渉スキームが採用される前にそれぞれ決定されてもよい。1つの実装において、干渉電力は、式(9)及び(10)に基づいて決定されてもよい。
干渉除去の対象となる接続についての有効干渉が、決定され得る(ブロック715)。例えば、RBS210は、干渉除去スキームが採用された後に干渉除去の対象となる接続について有効干渉を決定してもよい。1つの実装において、測定された有効干渉は、式(11)及び(12)に基づき得る。
RTWPの測定が、修正され得る(ブロック720)。例えば、RTWPは、式(13)に基づいて修正されてもよい。
RSEPSの測定が、修正され得る(ブロック725)。例えば、RSEPSは、式(14)に基づいて修正されてもよい。
修正されたRWTP及びRSEPSの測定レポートが、送信され得る(ブロック730)。1つの実装において、RWTP及びRSEPSの修正は、同じ測定レポートにおいて例えばRNC208へ送信されてもよい。加えて、又は代わりに、未修正のRTWP測定結果は、修正されたRTWP及びRSEPSと同じ又は異なるメッセージにおいて報告されてもよい。
図7は、一例としてのプロセス700を示しているが、他の実装において、より少ない、異なる、又は追加的な動作が実行されてもよい。
図8は、有効干渉を計算する際採用され得る一例としてのプロセス800を示す図である。
プロセス800は、干渉除去が実行され得る接続を決定し始め得る(ブロック805)。例えば、式(9)及び(10)との関係において説明されるようにフローは、スケジュールされたフロー及びスケジュールされないフローに分けられてもよい。加えて、フローは、干渉除去の対象となるスケジュールされたフロー及び干渉除去の対象とならないスケジュールされたフローに分けられてもよい。さらに、スケジュールされないフローは、干渉除去に対象となるスケジュールされないフロー及び干渉除去に対象とならないスケジュールされないフローに分けられてもよい。
干渉除去が実行される前の干渉電力が、決定され得る(ブロック810)。例えば、1つの実装において受信されたスケジュール電力及びスケジュールされない電力は、干渉除去対象となる接続及び干渉除去の対象とならない接続からの電力に基づいて干渉スキームが採用される前にそれぞれ決定されてもよい。1つの実装において、干渉電力は、式(9)及び(10)に基づいて決定されてもよい。
干渉除去の対象となる接続についての有効干渉が、決定され得る(ブロック815)。例えば、RBS210は、干渉除去スキームが採用された後に干渉除去の対象となる接続について有効干渉を決定してもよい。1つの実装において、測定された有効干渉は、式(11)及び(12)に基づき得る。
干渉除去の対象となるE−DCH接続についての有効干渉が、決定され得る(ブロック820)。例えば、RBS210は、干渉除去スキームが採用された後に干渉除去の対象となる接続について有効干渉を決定してもよい。1つの実装において、測定された有効干渉は、式(15)及び(16)に基づき得る。
E−DCH接続についての測定レポート及び有効干渉が、送信され得る(ブロック825)。例えば、RBS210は、E−DCH接続に関連付けられた測定レポート及び有効干渉をRNC208へ送信してもよい。
RTWP及びRSEPSの測定結果が、修正され得る(ブロック830)。例えば、RNC208は、式(17)、(18)、(19)、(20)、及び(21)に基づいてRTWP及びRSEPS測定結果を修正してもよい。
図8は、一例としてのプロセス800を示しているが、他の実装において、より少ない、異なる、又は追加的な動作が実行されてもよい。例えば、すでに前述されているように、いくつかの事例において、干渉除去は、スケジュールされたE−DCH接続以外の接続に対して採用されなくてもよい。このような事例において、プロセス800は、除去されたE−DCH干渉しか報告され得ないように修正されてもよい。
スケジュールされたヘッドルームがIub218の測定結果(例えば、RTWP、RRTWP、及びRSEPS)によって反映されるものより小さくなり得るような他の実装とは対照に、ここに説明される概念は、RNC208及びRBS210が同じ観点のスケジュールされたヘッドルーム及び有効干渉(例えば、E−DCHとDCHとの間の実際のバランス)を有するように定め得る。すなわち、例えばLEA、スケジューラ、受信機の干渉除去の実行、及び/又はRNC208がどのようにスケジュールされない負荷を計算するのかについての知識、から提供されるマージン情報を所与とすると、RNC208及びRBS210が一致するネットワーク状態の観点を有し得るように、RBS210は、(観点に関しての)不一致を認識し、並びにIub218の測定結果及び有効干渉測定結果を修正してもよい。結果として、様々な利点が実現され得る。例えば、RNC208による流入制御決定は、修正されたIub218の測定結果に基づいてより正確であり得、これは過多の加入者が流入し得るといった状況を避け得る。例えば、過多の加入者が流入している場合の事例において、アップリンクリソースの大部分は、過度のスケジュールされない負荷をもたらし得るDPCCH上の継続的送信に基づいて利用され得る。加えて、又は代わりに、スケジュールされない負荷の評価がより正確であり得るのでRNC208による流入制御は、スケジュールされたデータについて十分なヘッドルームを提供し得る。加えて、又は代わりに、RNC208の輻輳制御が、改善され得る。加えて、又は代わりに、DCHの無線リソース管理(RRM)が、より効率的に管理され得る。
(まとめ)
前述の実装の説明は、実例を提供するが、網羅的であること又は当該実装を開示されたそのままの形に限定することを意図されない。修正及び変形は、上の教示を踏まえると可能であり、又は教示の実践から得られてもよい。例えば、ここに説明される概念は、1以上のネットワーク状態(例えば、ヘッドルーム)の各装置間の不一致が軽減され得るように、機能的な分割(例えば、基地局及び基地局コントローラ)が存在するようなネットワークの任意のタイプに適用され得る。より一般的には、機能的分割(例えば、スケジューリングコンポーネント及び流入コンポーネント)を含む1つの装置又はノードでさえ、ここに記述される概念から恩恵を受け得る。
加えて、図6及び図7において図示されているプロセスに関して一連のブロックが説明された一方、ブロックの順番は、他の実装において修正されてもよい。さらに、非依存のブロックは、並列に実行されてもよい。さらに、1以上のブロックは、省略されてもよい。
ここに説明されている観点は、図に示された実装における多くの異なる形のソフトウエア、ファームウエア、及びハードウエアにおいて実装されてもよいことは明らかであろう。観点を実装するために使用された実際のソフトウエアコード又は特化された制御ハードウエアは、本発明を限定しない。そのため、その観点の動作及び作用は、特定のソフトウエアコードを参照することなく記述された−ソフトウエア及び制御ハードウエアは、ここの説明に基づいて観点を実装するように設計され得ることが理解される。
特徴の特有の組み合わせは請求項において列挙され、及び/又は本明細書において開示されるが、これらの組み合わせは、本発明を限定することを意図されない。実際には、これら特徴の多くは、特に明細書において列挙されず、及び/又は本明細書において開示されない方法で組み合わされてもよい。
本明細書において使用される場合の“含む”又は“含んでいる”という用語は、記述された特徴、整数値、こと、又はコンポーネントの存在を特定するために用いられるが、1以上の他の特徴、整数値、こと、コンポーネント、またはこれら一群の存在又は追加を除外するものではない。
本発明の適用において使用される構成要素、活動、又は命令は、ここに説明される実装に不可欠な又は絶対必要なものであると、そのように明確に説明されている場合を除いて、解釈されるべきではない。またここに使用されているように、“a”及び“an”という冠詞は、1以上の事項を含むと意図される。1つの事項しか意図されないところでは、“one”又は同様の言葉が使用されている。さらに、“基づいて”という語句は、明確に別段の記述がされている場合を除いて、“少なくとも一部は、基づいて”と意味することを意図する。ここに使用されているように、“及び/又は”という用語は、1以上の関連付けられたリスト項目のいずれかの及び全ての組み合わせを含む。

Claims (38)

  1. 第1の装置によって計算可能なスケジューリングヘッドルームと第2の装置によって計算可能なスケジューリングヘッドルームとの間に不一致が存在するか否かを決定することと;
    前記不一致が存在すると決定された場合、前記第2の装置が前記スケジューリングヘッドルームの計算の基礎を置く1以上の負荷測定結果を決定することと;
    前記1以上の負荷測定結果を修正することと;
    前記修正された1以上の負荷測定結果に基づいて前記スケジューリングヘッドルームを計算することと、
    を含む方法。
  2. 前記修正することは:
    前記第1の装置によって、前記1以上の負荷測定結果を修正すること、を含み、前記方法は、前記第1の装置によって、前記修正された1以上の負荷測定結果を前記第2の装置へ送信すること、をさらに含む、請求項1の方法。
  3. さらに:
    前記第1の装置によって、前記1以上の負荷測定結果を前記スケジューリングヘッドルームの不一致についての追加情報とともに前記第2の装置へ送信すること;を含み、前記修正することは、前記第2の装置によって、前記1以上の負荷測定結果を前記スケジューリングヘッドルームの不一致に関する上記追加情報に基づいて修正すること、を含む、
    請求項1の方法。
  4. さらに:
    拡張専用チャネルに関連付けられる有効干渉除去分を決定すること、を含み、前記拡張専用チャネルに関連付けられる前記有効干渉除去分は、前記追加情報に相当する、
    請求項3の方法。
  5. 前記拡張専用チャネルに関連付けられる前記有効干渉除去分を決定することは:
    干渉除去プロセスが採用される前に前記スケジュールされた拡張専用チャネルからの干渉を決定することと;
    干渉除去プロセスが採用された後に前記スケジュールされた拡張専用チャネルからの干渉を決定することと;
    前記干渉除去プロセスの前に決定された前記干渉と、前記干渉除去プロセスの後に決定された前記干渉との間の差分に基づいて前記拡張専用チャネルに関連付けられる前記有効干渉除去分を決定することと:
    を含む、請求項4の方法。
  6. 前記決定することは:
    他セル負荷を計算すること、
    を含む、請求項1の方法。
  7. 前記計算することは:
    前記他セル負荷と最小の他セル負荷との間の差分値がゼロでない値を生み出すか否かを決定すること、
    を含む、請求項6の方法。
  8. 前記修正することは:
    前記差分値が前記ゼロでない値を生み出す場合、Iubインターフェイスに関連する前記1以上の負荷測定結果を修正すること、
    を含む、請求項6の方法。
  9. さらに:
    第1の装置によって、干渉除去を実行することと;
    残っている干渉電力に相当する有効干渉を決定することと、
    を含む、請求項1の方法。
  10. 前記修正することは:
    受信されたスケジュールされた電力及び受信されたスケジュールされない電力に関連付けられる前記有効干渉に基づいてRTWPに対応する前記1以上の負荷測定結果を修正すること、
    を含む、請求項9の方法。
  11. 前記修正することは:
    受信されたスケジュールされた電力及び受信されたスケジュールされない電力に関連付けられる前記有効干渉に基づいてRSEPSに対応する前記1以上の負荷測定結果を修正すること、
    を含む、請求項9の方法。
  12. さらに:
    前記第1の装置によって、修正されたRTWP測定結果及び修正されたRSEPS測定結果を前記第2の装置へ送信すること、
    を含む、請求項1の方法。
  13. 命令を記憶するためのメモリ;
    及び、前記命令を実行するためのプロセッサ、
    を含む装置であって:
    前記プロセッサは、
    前記装置と別の装置との間にスケジューリングヘッドルームに関連する不一致が存在するか否かを決定し、
    前記不一致が存在すると決定された場合、前記装置及び前記他の装置との間で共有されるインターフェイスに関連付けられる電力測定結果を修正し、及び、
    前記他の装置に修正された電力測定結果を提供する:
    ための命令を実行するプロセッサである、
    装置。
  14. 前記プロセッサは:スケジューリングヘッドルームに関連する不一致が存在するか否かを決定する際、
    セル間干渉に基づいて他セル負荷を計算する、
    ように構成される、請求項13の装置。
  15. 前記プロセッサは:前記他セル負荷を計算する際、
    最小の他セル負荷が前記他セル負荷を超えるか否かを決定する、
    ように構成される、請求項14の装置。
  16. 前記プロセッサは:前記電力測定結果を修正する際、
    前記不一致が存在すると決定された場合、修正されたRTWP測定結果、修正されたRRTWP測定結果、又は修正されたRSEPS測定結果のうち少なくとも1つを計算する、
    ように構成される、請求項13の装置。
  17. 前記インターフェイスは、Iubインターフェイスを含む、請求項16の装置。
  18. 前記プロセッサは:計算する際、
    前記修正されたRTWP測定結果、前記修正されたRRTWP測定結果、又は前記修正されたRSEPS測定結果のうち少なくとも1つを最小の他セル負荷と他セル負荷との間の差分に等しい差分値に基づいて計算する、
    ように構成される、請求項16の装置。
  19. 前記プロセッサは:
    干渉除去が実行された後の有効干渉を決定する、
    ための命令をさらに実行する、請求項13の装置。
  20. 前記プロセッサは:前記電力測定結果を修正する際、
    修正されたRTWP測定結果又は修正されたRSEPS測定結果のうち少なくとも1つを前記有効干渉に基づいて計算する、
    ように構成される、請求項19の装置。
  21. 前記プロセッサは:前記他の装置に前記修正された電力測定結果を提供する際、
    前記修正されたRTWP測定結果及び前記修正されたRSEPS測定結果を前記他の装置に提供し;
    及び、未修正のRTWP測定結果を前記他の装置に提供する、
    ように構成される、請求項20の装置。
  22. 前記プロセッサは:前記有効干渉を決定する際、
    干渉除去の対象となる接続及び干渉除去の対象とならない接続を決定する、
    ように構成される、請求項19の装置。
  23. 前記装置は無線基地局であり、前記他の装置は無線ネットワークコントローラである、請求項13の装置。
  24. 無線基地局によって実行可能な命令を含むコンピュータにより読取可能な媒体であって:
    前記無線基地局と無線ネットワークコントローラとの間にスケジュールしない負荷に関連する不一致が存在するか否かを決定するための1以上の命令と;
    前記スケジュールしない負荷の不一致が存在する場合、1以上のインターフェイス測定結果を修正するための1以上の命令と;
    修正された1以上のインターフェイス測定結果を前記無線ネットワークコントローラへ送信するための1以上の命令と、
    を含むコンピュータにより読取可能な媒体。
  25. 前記決定するための1以上の命令は:
    最小の他セル負荷の値が他セル負荷の値を超えるか否かを計算するための1以上の命令、
    を含む、請求項24のコンピュータにより読取可能な媒体。
  26. 前記計算するための1以上の命令は:
    前記最小の他セル負荷の値が前記他セル負荷の値を超える量である差分値を生成するための1以上の命令、
    を含む、請求項25のコンピュータにより読取可能な媒体。
  27. 前記1以上のインターフェイス測定結果は、RSEPS測定結果を含み、前記修正するための1以上の命令は:
    前記RSEPS測定結果から前記差分値を差し引くための1以上の命令、
    を含む、請求項26のコンピュータにより読取可能な媒体。
  28. 前記修正するための1以上の命令は:
    前記1以上のインターフェイス測定結果を前記差分値に基づいて修正するための1以上の命令、
    を含む、請求項27のコンピュータにより読取可能な媒体。
  29. 前記1以上のインターフェイス測定結果は、RTWP測定結果、RRTWP測定結果、又はRSEPS測定結果のうち少なくとも1つを含む、請求項27のコンピュータにより読取可能な媒体。
  30. 前記1以上のインターフェイス測定結果は、Iubインターフェイスに関連する、請求項24のコンピュータにより読取可能な媒体。
  31. さらに:
    干渉除去スキームが実行された後に干渉電力を決定するための1以上の命令、
    を含む、請求項24のコンピュータにより読取可能な媒体。
  32. さらに:
    1以上の修正されたインターフェイス測定結果を前記干渉電力に基づいて計算するための1以上の命令、
    を含む、請求項31のコンピュータにより読取可能な媒体。
  33. 前記干渉電力に基づいて修正された1以上のインターフェイス測定結果は、修正されたRTWP測定結果を含む、請求項32のコンピュータにより読取可能な媒体。
  34. 前記干渉電力に基づいて修正された1以上のインターフェイス測定結果は、修正されたRSEPS測定結果を含む、請求項32のコンピュータにより読取可能な媒体。
  35. 命令を記憶するためのメモリ;並びに
    スケジューリングヘッドルームの不一致の決定に関連付けられる1以上の負荷測定結果及び有効除去干渉情報を受信し;
    前記1以上の負荷測定結果を前記有効除去干渉情報に基づいて修正し;
    及び、前記修正された1以上の負荷測定結果に基づいてスケジューリングヘッドルームを計算する;
    ための前記命令を実行するためのプロセッサ:
    を含む装置。
  36. 前記有効除去干渉情報は、スケジュールされた拡張専用チャネルに関連付けられる有効除去干渉情報に相当する、請求項35の装置。
  37. 前記プロセッサは:前記スケジュールされたヘッドルームを計算する際、
    受信されたスケジュールされた拡張専用チャネル電力(RSEP)をRTWP測定結果及びRSEPS測定結果を含む前記1以上の負荷測定結果に基づいて計算し、
    総除去干渉を計算し、
    前記RSEP及び前記RTWPを前記総除去干渉の前記計算に基づいて修正し、
    並びに、前記修正されたRSEP及び前記修正されたRTWPに基づいて前記RSEPSを修正する、
    ようにさらに構成される、請求項36の装置。
  38. さらに:
    前記第2の装置によって、流入制御又は輻輳制御パラメータのうち少なくとも1つを前記修正されたRTWP測定結果又は前記修正されたRSEPS測定結果のうち少なくとも1つに基づいて計算すること、
    を含む、請求項12の方法。
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