JP2010514021A - 機械で実行可能な目標コードをソースコードから生成する方法、所属のコンピュータプログラムおよびコンピュータシステム - Google Patents

機械で実行可能な目標コードをソースコードから生成する方法、所属のコンピュータプログラムおよびコンピュータシステム Download PDF

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Abstract

本発明は、機械により実行可能な目標コードをソースコードから生成する方法に関する。ここではマークアップ言語が提供され、このマークアップ言語は、テンプレートを生成するための第1の命令セットを有し、データセットを取り入れるための第2の命令セットをオプションとして有する。さらにソースコードがマークアップ言語で入力される。ここでは、生成すべきテンプレートが第1の命令セットからの命令によってソースコードに取り入れられ、生成すべきテンプレートに対するデータセットが第2の命令セットからの命令によってソースコードに取り入れられる。さらに少なくとも1つのテーブルがソースコードから開発コンピュータによって生成される。この少なくとも1つのテーブルはサーバにより、クライアントが実行可能な目標コードに変換される。次にこの目標コードはクライアントに通知され、クライアントはこの目標コードを、ブラウザを介して表示することができる。本発明によりプログラマは、自分が命令を介してテンプレートを取り入れることのできるソースコードを書くことができる。その際にプログラマはテンプレート用のプログラミングパラダイムに取り組む必要がない。

Description

本発明は、機械で実行可能な目標コードをソースコードから生成する方法、この方法を実行するためのコンピュータプログラム製品、およびこの方法を実現するコンピュータシステムに関する。本発明はとりわけ埋込型システムで使用される。
テキストベースのマークアップ言語、例えばハイパーテキストマークアップランゲージ(HTML)または拡張可能なマーク付け言語(XML)はインターネットページないしイントラネットページの作成に使用される。その中ではテキスト、画像およびハイパーリンクのようなコンテンツがウェブブラウザによって表示される。マークアップ言語に記述されるソースコードは、公開タグおよび秘密タグを備えるコード部分のマークアップによって構造が失われる。さらにソースコードは静的部分と動的部分に分けられる。静的部分は、ソースコードによって実現されるインターネットサイトのレイアウトを規定することができる。またはそのカラー構成により企業のコーポレートアイデンティティを反映することができる。これとは反対にコードの動的部分は静的部分よりも頻繁に変更され、例えばインターネットサイトに顧客固有の情報またはその日の情報を提供するために使用される。動的コードに対する別の例は、インターネットサイトで頻繁にヒットすべきウェブバナーである。
静的部分は、上記のタグを利用する直接的なプログラミングによって実現される。動的部分は、テンプレートのプログラミングによってコードに取り入れられる。ここでテンプレートは、種々の(コンテンツ)データにより満たすことのできるモデルを形成する。
さらにインターネットサイトは例えばASP/ASPネット(アクティブサービスページ)またはPHP(ハイパーテキストプリプロセッサ)のようなスクリプト言語を使用して作成される。したがってインターネットサイトはスクリプトの実行により作成される。プログラミング環境を通常のスクリプト言語により提供することは面倒であり、ハードウエアの面で高いリソースを必要とする。しかし例えばマイクロプロセッサの能力が低いために既存のリソースが貧弱であれば、インターネットサイトを発生するサーバにわずかなワークメモリしか装備されていなかったり、ハードディスクメモリが少なかったりなかったりし、そのためこの種のスクリプト言語を使用できなくなる。このような状況はとりわけ埋込型システムで発生し、例えばオートメーション技術の分野で頻繁に発生する。埋込型システムはコストの最小化に関して最適化されており、通常は緩慢なプロセッサを備える簡単なハードウエア構造を有している。したがってスクリプト言語に対して必要なリソースを用意することができない。
DE 10 2004 036 976 A1には、インターネットサイトを動的に作成するための方法が記載されている。このインターネットサイトではハードウエアリソースの必要性が小さく、したがって組込型システムと関連して使用される。DE 10 2004 036 976 A1によれば、クライアントに対して静的なインターネットサイトが提供される。この静的なインターネットサイトのために可変のコンテンツコンポーネントが補充される。補充部分は、標準パーサ、データファイル、およびテンプレートにより作成される。ここで静的インターネットサイトはデータファイルを参照し、これ自体をテンプレートに指示する。択一的にインターネットサイトはデータファイルとテンプレートの両方を参照指示する。しかしこの方法の欠点は、クライアントが静的なインターネットサイトならびにテンプレートとデータファイルを構文解析しなければならないことである。これはそこから目標コードを発生し、この目標コードによりクライアントが相応のインターネットサイトを表示できるようにするためである。
DE 10 2004 036 976 A1
したがって本発明の課題は、マークアップ言語のソースコードから目標コードを生成するための改善した方法を提供することである。さらに本発明の課題は、本発明の方法を実施するための改善されたコンピュータプログラム製品、ならびに相応のコンピュータシステムを提供することである。
この本発明の基礎とする課題は、独立請求項に記載の特徴的構成によりそれぞれ解決される。本発明の有利な実施形態および改善例はそれぞれ従属請求項に記載されている。
本発明によれば、機械により実行可能な目標コードをソースコードから生成する方法が得られる。1つの方法ステップで、マークアップ言語が提供される。マークアップ言語は第1の命令セットを有し、第1の命令セットからの命令はテンプレートの生成のために設けられている。さらなる方法ステップでは、ソースコードがマークアップ言語に入力される。ここでは生成すべきテンプレートが第1の命令セットからの命令によってソースコードに取り入れられ、さらに生成すべきテンプレート用のデータセットがソースコードに取り入れられる。さらなるステップで、少なくとも1つのテーブルがソースコードから生成される。この少なくとも1つのテーブルは、第1の命令セットからの命令によりソースコード中に特定されたテンプレートと、ソースコードに取り入れられたデータセットを記述する。さらに目標コードがプログラミング言語で、少なくとも1つのテーブルから生成される。
第1の命令セットからの命令は、テンプレートのための生成規則に相当する。ここで命令は有利には、マークアップ言語の標準命令と同じプログラミングパラダイムを基礎とする。これにより開発者はソースコードを自分が慣れ親しんだマークアップ言語で書くことができ、命令を介してテンプレートの生成をコントロールすることができ、テンプレートを直接プログラミングする必要はない。これによりプログラマは、テンプレート用の新たなプログラミングパラダイムに習熟する必要がなく、かつテンプレートの利点をあきらめる必要もない。
さらにプログラミング言語は、機械により直接実行可能なプログラミング言語である。これにより目標コードを性能の低い機械でも使用することができ、この機械によりウェブブラウザを用いて表示することができる。その際に機械自体は目標コードを解釈する必要がない。
本発明の実施形態によれば、マークアップ言語は第2の命令セットを有する。この第2の命令セットの命令はデータセットを取り入れるために設けられている。第2の命令セットからの命令は、それらのデータセットによりソースコードに取り入れることのできる言語要素とすることができる。
本発明の実施形態によれば、目標コードはサーバで少なくとも1つのテーブルから生成され、クライアントに伝送される。このプログラミング言語は、クライアントのために実行可能なプログラミング言語である。サーバは例えば組込型システム、またはクライアントと関連するオートメーションシステムのための制御部とすることができる。
本発明の実施形態によれば、少なくとも1つのテーブルが開発コンピュータ上でソースコードから生成され、サーバに伝送される。開発コンピュータは典型的にはオ―トメーションシステム用の開発コンピュータであり、サーバはオートメーションシステム用の制御システムないし組込みシステムである。
組込みシステムはコストが最小になるように最適化されており、通常は緩慢なプロセッサと少量のメモリを備える簡単なハードウエア構造が使用される。このハードウエアはできるだけ確実に動作すべきである。この種の組込型システムは、マークアップ言語を解釈するのに必要なリソースを提供することはできない。それでも組込型システムがソースコードの内容を表示できるようにするため、本発明ではソースコードから生成されたテーブルがサーバに伝送される。したがってサーバはこのテーブルからクライアントの問い合せに関する目標コードだけを生成すれば良く、そのために必要なリソースは格段に小さい。なぜならサーバはソースコードを構文解析する必要がないからである。
有利にはソースコードは、クライアントの問い合せがあって初めてサーバにより少なくとも1つのテーブルから生成される。このことの利点は、データセットを介してソースコードに取り入れられる現在のデータが常に目標コードに入り込むことである。
本発明の実施形態によれば、マークアップ言語はHTML、SGMLまたはXML、またはそれらから派生したプログラミング言語であり、第1の命令セットと第2の命令セットだけ拡張されている。
本発明の実施形態によれば、第1の命令セットからの命令を介して、生成すべきテンプレートがソースコードに取り入れられる。このテンプレートのためにデータセットが、第2の命令セットからの命令によりソースコードに取り入れられる。ここでこのデータセットは可変構造のリストを有し、テンプレートはそれに相応する値のリストを有する。
本発明の実施形態によれば、第1の命令セットからの命令を介して、生成すべきテンプレートがソースコードに取り入れられる。このテンプレートに対してデータセットが、第2の命令セットからの命令によりソースコードに取り入れられる。このデータセットは変数または定数に対するアドレスおよび/または名称を有し、テンプレートは可変構造を有し、可変構造は前記アドレスおよび/または名称とデータセット内で置換される。
データセットは例えばデータを直接含むことができ、これらのデータは相応のテンプレートを使用してインターネットサイトにより表示される。このインターネットサイトは目標コードによって作成される。択一的にデ―タセットは、サーバに記憶されているデータの名称ないし(メモリ)アドレスだけを含むことができる。目標コードを少なくとも1つのテーブルから生成する場合には、データがアドレスまたは名称によってサーバから目標コードに取り入れられ、クライアントにより表示される。
本発明の実施形態によれば、第1の命令セットからの命令はマークアップ命令である。テンプレートを取り入れるための命令は、マークアップ言語に標準で設定されているタグと同じようにしてプログラマにより使用される。これにより、プログラマは新たなプログラミングパラダイムを学習する必要がなくなる。
本発明の実施形態によれば、マークアップ命令は開始マークアップ命令と終了マークアップ命令からなる。さらに開始マークアップ命令と終了マークアップ命令では、この命令により生成すべきテンプレートの形式および/または名称が特定される。開始マークアップ命令と終了マークアップ命令はさらにコンテンツを含み、このコンテンツによりテンプレートはさらに詳細に特定される。または可変構造をテンプレート中で置換するデータがさらに詳細に特定される。
別の側面で本発明は、コンピュータにより実行可能な命令を備えるコンピュータプログラム製品に関する。この命令は、本発明の方法をコンピュータシステムにより実行されるように構成されている。
別の側面で本発明は、本発明の方法を実行するためのコンピュータシステムに関する。
本発明の実施形態によれば、コンピュータシステムはオートメーションシステムの構成部分であり、制御部およびクライアント、ならびにオートメーションシステム用の開発コンピュータを含む。
本発明の有利な実施形態を以下、添付図面に基づいて詳細に説明する。
コンピュータシステムのブロック回路図である。 本発明による方法のステップを示すフローチャートである。 ソースコードを示す。 ソースコードから生成された目標コードのテキスト表示である。 ソースコードに取り入れられたテンプレートに対する値を含むデータファイルを示す。 ブラウザによる目標コードの出力を示す。
図1はコンピュータシステム100のブロック回路図を示す。このコンピュータシステムは、開発コンピュータ102、制御部103およびクライアント104を有する。開発コンピュータ102と制御部103は通信接続136を介して接続されている。クライアント104と制御部103は通信接続138を介して接続されている。開発コンピュータ102はマイクロプロセッサ106、メモリ108および画面110を有する。マイクロプロセッサ106はコンピュータプログラム112を実行する。このコンピュータプログラムはメモリ108に恒久的に記憶されており、実行のためにマイクロプロセッサ106にロードされる。
コンピュータプログラム112によりマークアップ言語114が提供される。マークアップ言語114で書かれたソースコード118はプログラミング言語の目標コード120に変換することができる。マークアップ言語114にはさらに第1の命令セット140が設定されており、命令セットからの命令によりテンプレート126,128を作成することができる。さらに命令144,146を含む第2の命令セット142によって、データセットをソースコードに取り入れることができる。例えば命令144によってデータセット148がソースコードに取り入れられ、命令146によりデータセット150が取り入れられる。
画面110にはエディタ132が表示される。このエディタでプログラマはマークアップ言語114のソースコード118を、図示しないキーボードを使用して入力する。テンプレート126をソースコード118を介して作成するために、プログラマはテンプレート126を直接プログラミングするのではなく、ソースコード118中の命令122を使用する。この命令122は、テンプレート126に対する生成規則に相当する。ここで命令122は、マークアップ言語114に設定された標準命令と同じプログラミングパラダイムを基礎とする。このことの利点は、プログラマがテンプレートの基礎となるプログラミングパラダイムに没頭する必要のないことである。プログラマは命令122を、マークアップ言語114から自分に慣れ親しんだやり方で使用し、テンプレート126をソースコードに取り入れることができる。
さらにテンプレート126に対するデータセット148が命令144を介してソースコード118に取り入れられる。
ソースコード118が入力されると、プログラマにより初期化され、ソースコード118がコンピュータプログラム112により構文解析され、テーブル130が生成される。このテーブルは、命令122により特定されたテンプレート128を、命令144により取り込まれたデータセット148とともに記述する。テーブル130は次に通信接続136を介して制御部103に通知される。ここでテーブル130から制御部により目標コード120がプログラミング言語で生成される。ここでは場合によりデ―タセット内で、そのアドレスまたは名称により特定される変数または定数が、相応の値により置換される。これらの変数または定数は制御部103のデータファイル116に保持されている。
プログラミング言語は例えば、クライアント104が(ここに図示しないクライアントのマイクロプロセッサ上で)直接実行可能な言語である。したがって目標コード120を通信接続138を介してクライアント104は要求することができ、クライアント104により例えば図示しない画面を介して表示することができる。
図2は、機械で実行可能な目標コードをソースコードから生成するための本発明の方法のステップをフローチャートに示す。ステップ200で、マークアップ言語が提供される。このマークアップ言語は第1の命令セットを有しており、第1の命令セットからの命令はテンプレートを生成するために設けられており、このマークアップ言語は第2の命令セットを有しており、第2の命令セットからの命令はデータセットを取り入れるために設けられている。ステップ202でマークアップ言語のソースコードが入力される。ここで生成すべきテンプレートが第1の命令セットからの命令によってソースコードに取り入れられ、生成すべきテンプレートに対するデータセットが第2の命令セットからの命令によってソースコードに取り入れられる。ステップ204で少なくとも1つのテーブルがソースコードから生成される。この少なくとも1つのテーブルは、第1の命令セットからの命令により特定されたテンプレートと、第2の命令セットからの命令によりソースコードに取り入れられたデータセットを記述する。さらにステップ206で、目標コードがプログラミング言語で少なくとも1つのテーブルから生成される。
図3は、HTMLで書かれたソースコード300を示す。ソースコード300では、開始マークアップ命令302(<START__ARRAY ...>)と終了マークアップ命令304を含むマークアップ命令が、名称「Array」のテンプレートを生成するために使用される。さらに開始マークアップ命令306と終了マークアップ命令308を含む命令は、名称「StructArray」のテンプレートに対する生成規則である。
どの値を生成すべきテンプレートに引き渡すべきかを、プログラマはコードで、開始マークアップ命令302と終了マークアップ命令304との間のコンテンツにより詳細に特定することができる。
プログラマは例えばHTMLから既知のタグ<LI>、</LI>を使用することができる。指示Array Element=:= valueに関してはさらに、変数構造に対する値、すなわち変数「value」をテンプレート「Array」に特定することができる。ここで変数「value」に対する値は、図5に示された別個のデータファイルに記憶される。狭義で、命令":="は上記の第2の命令セットからの命令であり、これらの命令を介してArry Elementとvalueとの割り当てが実現される。広義で、命令"Array Elemente=:=value"は第2の命令セットからの命令である。
開始マークアップ命令306と終了マークアップ命令308との間のコンテンツによって、プログラマはさらに、別個のデータファイル(図5参照)に規定されたどの値を、命令306と308にしたがい生成すべきテンプレートに取り入れるべきかを設定することができる。ここでプログラマは自分が熟知するタグ、例えば<TR>または<TD>を使用することができる。したがってプログラマは、テンプレートプログラミングの基礎となるパラダイムに習熟する必要はなく、命令を介して定義されたテンプレートをソースコード300に取り入れることができる。
図4は、ソースコード300から生成された目標コード400のテキスト表示である。ここでは中間ステップでテーブルが生成される。本来の目標コード400は表示することができない。なぜなら目標コードは、機械で直接実行可能であるのでバイナリーの形態で存在するからである。目標コード400では、実質的に開始マークアップ命令302、306と終了マークアップ命令304、308(図3参照)が、これらにより囲まれたコンテンツも含めてテンプレート402と404により置換される。ここで開始マークアップ命令302、306と終了マークアップ命令304と308は、相応のテンプレートを生成するためのソースコード300を構文解析する際に命令<TEMPLATE ..>ないし</TEMPLATE>により置換され、マークアップ命令間のコンテンツは実質的に命令<TEMPLATE ..>と</TEMPLATE>の間にコピーされる。
図5はデータファイルをテキスト形式で示す。データファイルにはテンプレートの変数構造に対する値502、504が規定されている。値502は、上記の名称「Array」のテンプレートに記載された変数「value」に関するものであり、10,20,30,40,50により特定されている。値504は、上記のテンプレート「StructArray」で使用される変数"X"と"Y"に関するものであり、それぞれ(X=0, Y=0) , (X=1, Y=1), (X=2, Y=4), (X=3, Y=9), (X=4, Y=16)により特定されている。
図6は、ブラウザによる目標コード400の出力600を示す(図4参照)。ここでは、開始マークアップ命令302と終了マークアップ命令304(図3参照)を介して生成されたテンプレートが出力600の領域602に、データファイル500に特定された変数"value"とともに表示されている。相応にして、開始マークアップ命令306と終了マークアップ命令308を介して生成されたテーブルが出力600の領域604に、変数"X"と"Y"に対してデータファイル500に規定された値とともに表示されている。したがって結果的に、ソースコード300によってテンプレートに、ソースコード300の基礎となるマークアップ言語で書かれた命令だけを介してブラウザにより表示可能な目標コードを生成することができ、テンプレートを直接プログラミングする必要はない。

Claims (23)

  1. 機械により実行可能な目標コード(120)をソースコード(118)から生成する方法であって、以下のステップを有する:
    ・マークアップ言語(114)を提供するステップ、
    該マークアップ言語は第1の命令セット(140)を有しており、
    該第1の命令セットからの命令はテンプレート(126,128)を生成するために設けられており、
    ・ソースコードをマークアップ言語で入力するステップ、
    ここで生成すべきテンプレート(126)が第1の命令セットからの命令(122)によってソースコードに取り入れられ、
    生成すべきテンプレートに対するデータセット(148)がソースコードに取り入れられ、
    ・少なくとも1つのテーブル(130)をソースコードから生成するステップ、
    該少なくとも1つのテーブルは、第1の命令セットからの命令により特定されたテンプレートと、第2の命令セットからの命令によりソースコードに取り入れられたデータセットを記述し、
    ・目標コード(120)をプログラミング言語で、前記少なくとも1つのテーブルから生成するステップ、
    ことを特徴とする生成方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、
    前記マークアップ言語は第2の命令セット(142)を有しており、
    該第2の命令セットからの命令はデータセット(148,150)を取り入れるために設けられている方法。
  3. 請求項1または2記載の方法であって、
    前記目標コード(120)は、サーバ(103)上で少なくとも1つのテーブル(130)から生成され、
    前記目標コードはクライアント(104)に伝送され、
    プログラミング言語は、クライアントが実行可能なプログラミング言語である方法。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項記載の方法であって、
    前記少なくとも1つのテーブル(130)は、開発コンピュータ(102)上でソースコード(118)から生成され、
    前記少なくとも1つのテーブルはサーバ(103)に伝送される方法。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項記載の方法であって、
    前記少なくとも1つのテーブル(130)は、クライアント(104)の問い合せによりサーバからクライアントに通知され、
    前記少なくとも1つのテーブルは、前記問い合せを受け取って初めて生成される方法。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項記載の方法であって、
    第1の命令セットからの命令を介して、生成すべきテンプレートがソースコードに取り入れられ、
    該テンプレートに対してデータセットが、第2の命令セットからの命令によりソースコードに取り入れられ、
    前記データセットは可変構造のリストを有し、テンプレートはそれに相応する値のリストを有する方法。
  7. 請求項1から5までのいずれか一項記載の方法であって、
    第1の命令セットからの命令を介して、生成すべきテンプレートがソースコードに取り入れられ、
    該テンプレートに対してデータセットが、第2の命令セットからの命令によりソースコードに取り入れられ、
    前記データセットは変数または定数に対するアドレスおよび/または名称を有し、
    前記テンプレートは可変構造を有し、
    前記可変構造は前記アドレスおよび/または名称とデータセット内で置換される方法。
  8. 請求項1から7までのいずれか一項記載の方法であって、
    前記マ―クアップ言語は、HTML、SGMLまたはXMLまたはそれらから派生したプログラミング言語である方法。
  9. 請求項1から8までのいずれか一項記載の方法であって、
    第1の命令セットの命令はマークアップ命令(302,304,306,308)である方法。
  10. 請求項9記載の方法であって、
    前記マークアップ命令は開始マークアップ命令(302,306)と終了マークアップ命令(304.306)からなり、
    前記開始マークアップ命令と終了マークアップ命令では、当該マークアップ命令により生成すべきテンプレートの形式および/または名称が特定される方法。
  11. 請求項9または10記載の方法であって、
    前記マークアップ命令は開始マークアップ命令と終了マークアップ命令からなり、
    前記開始マークアップ命令と終了マークアップ命令はコンテンツを囲い、
    該コンテンツにより、マークアップ命令により生成すべきテンプレートが詳細に特定される方法。
  12. コンピュータのメモリに直接ロードすることができ、コンピュータが実行可能な命令を備えるコンピュータプログラム製品(112)であって、
    請求項1から11までのいずれか一項記載の方法を実行させる命令を備えるコンピュータプログラム製品。
  13. コンピュータシステム(100)であって、
    ・マークアップ言語(114)を提供する手段を有し、
    該マークアップ言語は第1の命令セットを有しており、
    該第1の命令セットからの命令(122,124)はテンプレート(126,128)を生成するために設けられており、
    ・ソースコード(118)をマークアップ言語で入力する手段を有し、
    生成すべきテンプレートが第1の命令セットからの命令によってソースコードに取り入れられ、
    生成すべきテンプレートに対するデータセットがソースコードに取り入れられ、
    ・少なくとも1つのテーブル(130)をソースコードから生成する手段を有し、
    該少なくとも1つのテーブルは、第1の命令セットからの命令により特定されたテンプレートと、第2の命令セットからの命令によりソースコードに取り入れられたデータセットを記述し、
    ・目標コード(120)を少なくとも1つのテーブルから、該少なくとも1つのテーブルからのプログラミング言語で生成する手段を有するコンピュータシステム。
  14. 請求項13記載のコンピュータシステムであって、
    前記マークアップ言語は第2の命令セット(142)を有しており、
    該第2の命令セットからの命令はデータセット(148,150)を取り入れるために設けられているコンピュータシステム。
  15. 請求項13または14記載のコンピュータシステムであって、
    前記目標コード(120)は、サーバ(103)上で少なくとも1つのテーブル(130)から生成され、
    前記目標コードはサーバからクライアント(104)に伝送され、
    プログラミング言語は、クライアントが実行可能なプログラミング言語であるコンピュータシステム。
  16. 請求項13から15までのいずれか一項記載のコンピュータシステムであって、
    前記少なくとも1つのテーブル(130)は、開発コンピュータ(102)上でソースコード(118)から生成され、
    前記少なくとも1つのテーブルは開発コンピュータからサーバ(103)に伝送されるコンピュータシステム。
  17. 請求項15または16記載のコンピュータシステムであって、
    目標コードはクライアントの問い合せによりサーバからクライアントに通知され、
    該目標コードは前記少なくとも1つのテーブルから、前記問い合せを受け取って初めて生成されるコンピュータシステム。
  18. 請求項13から17までのいずれか一項記載のコンピュータシステムであって、
    第1の命令セットからの命令によりテンプレートが生成され、
    該テンプレートに対してデータセットが、第2の命令セットからの命令によりソースコードに取り入れられ、
    前記データセットは可変構造のリストを有し、テンプレートはそれに相応する値のリストを有するコンピュータシステム。
  19. 請求項13から18までのいずれか一項記載のコンピュータシステムであって、
    第1の命令セットからの命令によりテンプレートが生成され、
    該テンプレートに対してデータセットが、第2の命令セットからの命令によりソースコードに取り入れられ、
    前記データセットは変数または定数に対するアドレスおよび/または名称を有し、
    前記テンプレートは可変構造を有し、
    可変構造は前記アドレスおよび/または名称とデータセット内で置換されるコンピュータシステム。
  20. 請求項13から19までのいずれか一項記載のコンピュータシステムであって、
    前記マ―クアップ言語は、HTML、SGMLまたはXMLまたはそれらから派生したプログラミング言語であるコンピュータシステム。
  21. 請求項13から20までのいずれか一項記載のコンピュータシステムであって、
    第1の命令セットの命令はマークアップ命令(302,304,306,308)であるコンピュータシステム。
  22. 請求項21記載のコンピュータシステムであって、
    前記マークアップ命令は開始マークアップ命令(302,306)と終了マークアップ命令(304.306)からなり、
    前記開始マークアップ命令と終了マークアップ命令では、当該マークアップ命令により生成すべきテンプレートの形式および/または名称が特定されるコンピュータシステム。
  23. 請求項21または22記載のコンピュータシステムであって、
    前記マークアップ命令は開始マークアップ命令と終了マークアップ命令からなり、
    前記開始マークアップ命令と終了マークアップ命令はコンテンツを囲い、
    該コンテンツにより、マークアップ命令により生成すべきテンプレートが詳細に特定されるコンピュータシステム。
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