JP2004185438A - システム開発支援プログラム、システム運用支援プログラム - Google Patents

システム開発支援プログラム、システム運用支援プログラム Download PDF

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JP2004185438A JP2002352989A JP2002352989A JP2004185438A JP 2004185438 A JP2004185438 A JP 2004185438A JP 2002352989 A JP2002352989 A JP 2002352989A JP 2002352989 A JP2002352989 A JP 2002352989A JP 2004185438 A JP2004185438 A JP 2004185438A
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祐司 山下
Yasuyuki Nozaki
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Abstract

【課題】システム構築の専門的な知識を有していなくても、簡単にシステム構築をする。
【解決手段】システム開発支援装置では、予めシステム運用装置との間で定義された処XMLタグ、及びXMLタグにて定義されている処理にて使用する係数情報を入力して、XMLタグ及び当該XMLタグにて指定する係数情報を複数記してなるアプリケーションプログラムを示すドキュメントファイルを作成し、ドキュメントプロパティ表示に記されたXMLタグ及び係数情報にて定義される各処理と、当該各処理をシステム運用装置で実行するに際してユーザに命令の入力を促すと共に処理結果を提示する画面表示プログラムとを対応づけた画面表示定義ファイルを作成し、画面表示定義ファイルを表示して、システム運用装置にて実行するソフトウェアコンポーネントを指定するソフトウェアコンポーネントを作成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばデータベース等を使用したネットワークシステムを開発するのを支援するシステム開発支援プログラム、当該システム開発支援プログラムを用いて開発されたシステムを運用するためのシステム運用支援プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、業務効率化及びコストダウンを図り、企業内の情報を電子化して、電子データをサーバにて管理するシステムを構築し、手作業で行っていた中間的なファイリング業務や、書類運送コストを縮小する取り組みが盛んになされている。
【0003】
このような背景に関連する技術としては、従来より、下記の特許文献1に記載されている技術が知られている。この技術は、処理対象となる帳票の論理構造をXML(Extensible Markup Language)ファイルを使用して、基本コンポーネントを組み合わせて処理プログラムを構成するものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−312401号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、要求されるシステムの個々に対して個別にシステム開発を行うと、登録項目の見直しなどの軽微な変更にもプログラム変更が伴うことがあり、開発に膨大な費用と時間がかかるという問題点がある。
【0006】
また、従来の問題点としては、例えば企業内の情報として多くのデータベースが構築されるので、データベース管理が困難となる。
【0007】
更に、企業内の各システムのプログラムロジックが異なる場合の管理が困難となってしまう。また、各システムのプログラムロジックが異なると、システム間の関連が複雑となり、システムの改善が他のシステムに影響を与える恐れがある。
【0008】
更にまた、企業内のシステム構築を外部のベンダー業者に依頼する場合には、解釈相違によるトラブルも発生しかねない。
【0009】
これに対し、市販のアプリケーションを使用した場合には、非リレーショナルな単一のデータベースにしか対応していないことが多く、企業内の複数種類のシステムと連携して使用することが困難となる恐れがある。
【0010】
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、システム構築の専門的な知識を有していなくても、簡単にシステム構築をすることができるシステム開発支援プログラム、及び当該システム開発支援プログラムにて構築したシステムを運用するシステム運用支援プログラムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る請求項1のシステム開発支援プログラムでは、予めアプリケーション実行装置との間で定義された処理内容識別タグ情報、及び上記処理内容識別タグ情報にて定義されている処理にて使用する係数情報を入力して、処理内容識別タグ情報及び当該処理内容識別タグ情報にて指定する係数情報を複数記してなるアプリケーションプログラムを示すドキュメントファイルを作成する第1ステップと、上記第1ステップにて作成されたドキュメントファイルに記された処理内容識別タグ情報及び係数情報にて定義される各処理と、当該各処理を上記アプリケーション実行装置で実行するに際してユーザに命令の入力を促すと共に処理結果を提示する画面表示プログラムとを対応づけた画面表示定義ファイルを作成する第2ステップと、上記第2ステップにて作成された画面表示定義ファイルを表示して、上記アプリケーション実行装置にて実行するソフトウェアコンポーネントを作成する第3ステップとを有することにより上述の課題を解決する。
【0012】
また、本発明に係る請求項2のシステム開発支援プログラムでは、請求項1に記載のシステム開発支援プログラムにおいて、上記第1ステップでは、上記処理内容識別タグ情報、及び当該処理内容識別タグ情報にて定義されている処理にて使用する係数情報の入力を促す画面を表示させるステップと、入力された処理内容識別タグ情報に対応したソフトウェアコンポーネントを指定し、当該ソフトウェアコンポーネントにて使用する係数を、上記入力された係数情報として記憶するステップとを有し、上記画面を表示させるステップ及び上記記憶するステップを繰り返して、処理内容識別タグ情報及び当該処理内容識別タグ情報にて指定する係数情報を複数記してなるアプリケーションプログラムを示すドキュメントファイルを作成することを特徴とする。
【0013】
さらに、本発明に係る請求項3のシステム開発支援プログラムでは、請求項1に記載のシステム開発支援プログラムにおいて、処理内容識別タグ情報はXMLタグであって、当該XMLタグ間に上記係数情報を記して上記ドキュメントファイルが構成されていることを特徴とする。
【0014】
さらにまた、本発明に係る請求項4のシステム運用支援プログラムでは、予め定義されたソフトウェアコンポーネントを実行することを示す処理内容識別タグ情報と、当該処理内容識別タグ情報にて定義されているソフトウェアコンポーネントにて使用する係数情報とを組にして複数記されたドキュメントファイルを読み出す第1ステップと、上記第1ステップにて読み出したドキュメントファイルに記された処理内容識別タグ情報と係数情報との組ごとに、ユーザに命令の入力を促すと共に処理結果を提示する画面表示プログラムとを対応づけた画面表示定義ファイルを読み出して、ユーザからの命令入力を促す第2ステップと、上記第2ステップにてユーザからの命令入力がなされた場合に、第2ステップにて読み出した画面表示定義ファイルに対応したソフトウェアコンポーネントを実行する第3ステップと、上記ドキュメントファイルに記された次の処理内容識別タグ情報及び係数情報の組について、第2ステップ及び第3ステップを繰り返して、上記ドキュメントファイルに記された処理を実行することにより、上述の課題を解決する。
【0015】
さらにまた、本発明に係る請求項5のシステム運用支援プログラムでは、請求項4に記載のシステム運用支援プログラムにおいて、上記処理内容識別タグ情報はXMLタグであって、当該XMLタグ間に上記係数情報を記して上記ドキュメントファイルが構成されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
本発明は、例えば図1に示すように構成されたシステム開発支援装置、及び図8に示すように構成されたシステム運用装置に適用される。
【0018】
[システム開発支援装置の構成]
このシステム開発支援装置は、例えばキーボードと接続され、ユーザにキーボードが操作されることに応じて、操作入力信号を入力するアプリケーションビルダー1、当該アプリケーションビルダー1により生成されたアプリケーション定義XML(Extensible Markup Language)ファイル記憶部2、JSP(Java(登録商標)Server Pages)定義XMLファイル記憶部3、画面表示ファイル記憶部4、ソフトウェアコンポーネント記憶部5にて構成されている。
【0019】
アプリケーションビルダー1は、操作入力信号を入力すると、当該操作入力信号の内容を判定して、予めシステム運用装置(アプリケーション実行装置)との間で定義されたXMLタグ(処理内容識別タグ情報)、及びXMLタグにて定義されている処理にて使用する係数情報を認識する。そして、このアプリケーションビルダー1では、XMLタグ及び当該XMLタグ情報にて指定する係数情報を複数含んでなるアプリケーションプログラムを示すドキュメントファイルを作成する。
【0020】
また、このアプリケーションビルダー1は、ドキュメントファイルを作成するに際して、XMLタグ情報、及び当該XMLタグ情報にて定義されている処理にて使用する係数情報の入力を促す画面を表示させても良い。このとき、アプリケーションビルダー1では、例えばシステム運用装置との間で定義されたXMLタグを選択させるボックスや、当該選択されたXMLタグに対応した係数情報の入力を促すボックス、決定ボタンを一画面内に表示させる。
【0021】
そして、アプリケーションビルダー1では、XMLタグの選択及び係数情報の入力がなされた状態にて決定ボタンが選択されたことに応じて、選択されたXMLタグ及び係数情報を作成する。そして、アプリケーションビルダー1では、XMLタグを選択させるボックスや、係数情報の入力を促すボックス、決定ボタンを含む画面を複数回表示して、複数のXMLタグ及び係数情報によってアプリケーションプログラムを示すドキュメントファイルを作成する。
【0022】
このドキュメントファイルに含まれるXMLタグは、例えばデータを受け渡しするデータコピー処理、データベースを検索するクエリー処理、データベースを挿入したりデータベースを更新したりする処理、アプリケーションの動作制御を定義する分岐処理、特殊な処理を他の言語などにて記述したメソッド指定処理などを示す。
【0023】
このように作成されたドキュメントファイルは、アプリケーションに含まれる画面表示プログラム(JSP)とを記してなり、XMLタグと、当該XMLタグ間の係数情報にて記述されてアプリケーション定義XMLファイル記憶部2に格納される。すなわち、アプリケーションビルダー1は、アプリケーションプログラムを実行した場合に画面表示させるJSPに対応して、XMLタグ<jsp>,</jsp>間に係数情報としてJSPの名称を格納して、これらのXMLタグと係数情報を羅列してアプリケーション定義XMLファイル記憶部2に格納する。
【0024】
また、アプリケーションビルダー1では、アプリケーション定義XMLファイル記憶部2に記憶した各JSPに対応して、各XMLタグにて定義される各処理と、当該各処理をシステム運用装置で実行するに際してユーザに命令の入力を促すと共に処理結果を提示する画面表示プログラム(JSP)と、JSP定義XMLファイルを作成する。このファイルは、アプリケーション定義XMLファイル記憶部2に格納するJSPごとに生成されて、JSP定義XMLファイル記憶部3に記憶される。
【0025】
このように作成された各JSP定義XMLファイルは、XMLタグと、当該XMLタグ間の係数情報にて画面表示する内容を定義しており、更にソフトウェアコンポーネントにて実行する各処理内容を定義している。
【0026】
更に、アプリケーションビルダー1では、JSP定義XMLファイルのうち、画面表示に関わるXMLタグ及び係数情報をJSPファイル(画面表示ファイル)として画面表示ファイル記憶部4に記憶する。
【0027】
更にまた、アプリケーションビルダー1では、JSP定義ファイルのうち、ソフトウェアコンポーネントを構築するために必要とされるXMLタグ及び係数情報をソフトウェアコンポーネントファイルとしてソフトウェアコンポーネント記憶部5に記憶する。本例では、ソフトウェアコンポーネントとして、Java(登録商標)Beanを使用する。このとき、アプリケーションビルダー1では、実際にシステム運用装置にてJava(登録商標)Beanを使用して処理を実行するときのJava(登録商標)Beanのコード(名称)を係数情報として含むXMLタグをソフトウェアコンポーネントファイルを作成する。
【0028】
このようにシステム開発支援装置では、アプリケーション定義XMLファイル記憶部2、JSP定義XMLファイル記憶部3、画面表示ファイル記憶部4及びソフトウェアコンポーネント記憶部5にそれぞれのファイルを作成して記憶しておくことで、システム運用装置にてアプリケーションを実行可能とする。
【0029】
また、システム開発支援装置では、アプリケーション定義XMLファイル、JSP定義XMLファイル、JSPファイル、ソフトウェアコンポーネントファイルを、ユーザからの操作入力信号に応じて変更可能とする。このとき、アプリケーションビルダー1では、既存のアプリケーション定義XMLファイルと、JSP定義XMLファイルとを再度読み込んで編集することになる。
【0030】
更に、システム開発支援装置では、ユーザによりシステム運用装置にて処理を実行させるときの画面設定(UI)を整形させる。
【0031】
このように作成されて、JSP定義XMLファイル記憶部3に記憶されたJSP定義XMLファイルには、図2〜図4に示すようなXMLタグと各XMLタグ間の係数情報にて表現されたプログラムをソースプログラムとして保持されている。
【0032】
つぎに、上述したシステム開発支援装置により作成されたアプリケーションプログラムを示すXMLソースの内容について説明すると共に、XMLソースを認識して動作するシステム運用装置の処理内容についても言及する。
【0033】
各JSP定義ファイル内に記述されたXML形式のソースプログラムには、図2中の▲1▼にJSPの定義であることを示すXMLタグ<jsp>が記述され、図2中の▲2▼にJSPの名称を示すXMLタグ<jspname>が記述されており、当該タグの係数情報として「kinouSentaku(機能選択)」が記述されている。
【0034】
次に、ソースプログラムには、図2中の▲3▼に示すように、本JSPで処理する内容を明確にするために、処理内容のコメントを記述するXMLタグ<description>が記述されており、当該XMLの係数情報として「[登録、参照]、[チェック]の機能選択」と記述されている。これにより、各JSPごとにソースプログラムをユーザが参照することで、処理内容を簡単に理解させる。
【0035】
次に、ソースプログラムには、図2中の▲4▼に示すように、XMLタグ<jspname>にて定義された画面表示プログラムにて画面表示をするための属性群が以下に定義されていることを示すXMLタグ<properties type=”separate”>が記述されている。すなわち、当該XMLタグ以降に第1プロパティを定義するXMLソース11、第2プロパティを定義するXMLソース12が記述されている。これらのプロパティは、画面表示プログラムにて値を表示する変数あるいは画面表示プログラムから入力される変数を定義したものである。なお、XMLタグのpropertiesの属性typeにseparateが指定されているのは、画面の表示が個々のプロパティを個別に表示させることを意味し、その他のデータ等を一覧形式にて表示するtableと指定することで、各プロパティを表の列に割り当て、データの集合(データセット)を表形式で表示することも可能である。
【0036】
XMLソース11及びXMLソース12には、先ず、画面表示するプロパティが記述されていることを宣言するXMLタグ<property>が記述され、次いで各プロパティの画面に表示する場合のタイトルを示すXMLタグ<title>、各プロパティのコメントを記述するXMLタグ<description>、プロパティ名称を記述するXMLタグ<propertyname>、画面表示する場合のユーザーインタフェースの要素の種類を記述するXMLタグ<propertytype>、画面に表示する値を示すXMLタグ<value>が記述されている。<value>タグにはアトリビュートとしてtypeが指定できるようになっており、ここでは定数値を表示することを示すconstが指定されている。この結果、図5に示されているようにラジオボタン登録・参照が表示される。一方、XMLソース12には、XMLタグ<title>の係数として「チェック」、XMLタグ<propertyname>の係数として「kinouSentaku」、XMLタグ<propertytype>の係数として「radio」、XMLタグ<value>の係数として「登録内容をチェック」が定義されている。
【0037】
ここで、アプリケーション・ビルダー1は、XMLタグ<title>及びその係数情報、XMLタグ<value>及びその係数情報を元に、本JSPに表示する画面情報(HTMLタグ)を生成し、画面表示ファイル記憶部4に格納する。また、XMLタグ<propertyname>は、ソフトウェアコンポーネントの変数として、ソフトウェアコンポーネント記憶部5に格納される。そして、アプリケーション定義XMLファイル記憶部2、JSP定義XMLファイル3、画面表示ファイル記憶部4及びソフトウェアコンポーネント記憶部5に記憶した内容は、システム運用装置にて認識可能となっている。
【0038】
次に、ソースプログラムには、図2中の▲5▼に示すように、画面表示するボタンを以下に記述することを示すXMLタグ<buttons>が記述されており、各ボタンの内容が定義されていることを示すXMLタグ<button>が記述される。各XMLタグ<button>には、コメントを記述するXMLタグ<description>、ボタン名称を記述するXMLタグ<buttonname>、ボタンの種類を記述するXMLタグ<buttontype>、ボタンとして表示する内容を示すXMLタグ<buttonvalue>、ボタンが押下された場合の処理を示すXMLタグ<action>が記述されている。
【0039】
ここで、XMLソース13には、XMLタグ<description>の係数情報として「[戻る]ボタン」、XMLタグ<buttonname>の係数情報として「戻るボタン」、XMLタグ<buttontype>の係数情報として「submit」、XMLタグ<buttonvalue>の係数情報として「戻る」、XMLタグ<action>の係数情報として「戻る」が定義されている。一方、XMLソース14には、XMLタグ<description>の係数情報として「[次へ]ボタン」、XMLタグ<buttonname>の係数情報として「次へボタン」、XMLタグ<buttontype>の係数情報として「submit」、XMLタグ<buttonvalue>の係数情報として「次へ」、XMLタグ<action>の係数情報として「次へ」が定義されている。
【0040】
このようにソースプログラムにてJSPの画面情報が定義されることで、システム開発装置では、これらの画面情報を定義するXMLタグ<properties>、<buttons>をもとに、図5に示すように、JSP名21を「KinouSentaku」、表示項目22、23として「登録・参照」及び「データチェック」、戻るボタン24、次へボタン25のHTMLタグを有する画面表示定義ファイルを生成する。
【0041】
さらに、ソースプログラムには、処理(プロセス)の内容の定義が含まれる。プロセスは、システム運用装置により解釈、実行される内容が記述される。プロセスはJSPの画面が表示される前に実行されるプロセス群であることを示すXMLタグ<startProcesses>とJSP表示後、システムの利用者がサブミットボタン等を押下する(actionが起動される)ことによって実行されるプロセス群を示すXMLタグ<endProcesses>内それぞれの中に定義される。プロセスは、処理の流れを制御するプロセスdiverge、データベースの検索を実行するquery、データベースの更新、挿入を実行するdbUpdate、dbInsert等が定義可能である。図3ではstartProcessesがなくendProcessesだけが指定されている。またこのendProcessesにはdivergeプロセスが1個定義されている。
【0042】
各プロセスには、1個のJSP内での唯一性を補償するために、プロセス名を宣言する▲7▼として示すXMLタグ<procname>が記述されており、当該XMLタグに係数情報として「次実行のJSPの決定」が記述されている。この係数情報は、ユニークなプロセス名をユーザからの操作入力信号に応じて記述されている。また、プロセスは当該プロセス名をコールすることにより、何度も再利用可能である。
【0043】
次に、ソースプログラムには、図3の▲8▼に示すように、処理内容を明確にするために、プロセスの内容のコメントを記述するXMLタグ<description>が記述されており、当該XMLタグ係数情報として「どのサブミットボタンがプッシュされたかによって次に起動されるJSPを決定する。」と記述されている。これにより、各プロセスごとにソースプログラムをユーザが参照することで、処理内容を簡単に理解させる。
【0044】
次に、ソースプログラムには、図2中の▲9▼に示すように、処理内容(プロセスの種類)の宣言をするXMLタグが記述される。この例では、分岐処理を示すXMLタグ<diverge>が記述されている。
【0045】
次に、ソースプログラム15、16、17には、図5の画面を表示した状態にて、「登録・参照」ラジオボタン22、「登録内容をチェック」ラジオボタン23のいずれのボタンが選択されたか、さらに戻るボタン24や次へボタン25のどちらのサブミットボタンが押下されたかを判断し、その内容によって次に何を実行するかを記述する。
【0046】
XMLソース15には、XMLタグ<if>内に比較関係式を示すXMLタグ<divergefield>を記述する。またこのタグのアトリビュートtypeの値としてlogicalunitが指定されているのは、本XMLタグ<divergefield>は論理判断の最小構成単位であることを示している。そして、当該XMLタグ<divergefield>内で、論理演算が実行される。
【0047】
この例では、XMLタグ<value>によって、何らかの値を取得するが、valueのアトリビュートtypeの値がvariableであるため、ここでは変数の値を取得する。以下、XMLタグ<jspname>、<vartype>、<varname>によって、その変数が、現在画面のJSP(this)、変数の種類がプロパティ、変数名がactionである変数の値を取得することが記述されている。プロパティactionにはどのサブミットボタンが押下されたかを示す値が格納されている。
【0048】
続いて、XMLタグ<value>で示された変数の値と比較される変数を示すXMLタグ<value>が記述される。この例では、XMLタグ<value>のアトリビュートtypeの値がconstであるため、比較対象となるのは定数値であり、その値は「戻る」であることを示している。次にXMLタグ<op>によって比較演算の方法が示されている。この場合、”=”が指定されているので、2つの値が等しいかどうかの論理演算が実行される。
【0049】
すなわち、このXMLタグ<divergefield>内では、戻るボタンが押下されたか否かの判断を行っているのである。そして、論理値が真の場合、すなわち、戻るボタンが押下された場合に実行する内容が、XMLタグ<then>で記述される。この例では、XMLタグ<then>のアトリビュートtypeがjspであり、タグの係数情報がUserNinshouであるため、戻るボタンが押下された場合には、JSP UserNinshouを起動することを示している。
【0050】
XMLタグ<if>内の<divergefield>の論理値が偽であった場合には、次のXMLタグ<elseif>が実行される。この例では、XMLタグ<divergefield>が2階層で定義されている。すなわち、1層目のdivergefieldタグ内に2個のdivergefieldタグが定義されている(XMLソース16、17)。1層目のdivergefieldタグのアトリビュートtypeの値に”and”が定義されているため、2層目のdivergefieldタグ間には論理演算andが実行されることを意味している。すなわち、ここでは、図5の画面で、ラジオボタン「登録・参照」を選択した状態で、サブミットボタン「次へ」を押下した場合にはJSP ShainKensakuGamenを起動し、それ以外の場合(登録内容をチェックのラジオボタンを選択し、サブミットボタン「次へ」を押下した場合)は、JSP CheckJyoukenSetteiが起動されることを示している。
【0051】
つぎに、上述したシステム開発支援装置において、アプリケーションビルダー1にて図2〜図4に示すXMLソースを記述するときに、ユーザに提示する提示画面について説明する。
【0052】
図6に、一連のドキュメントファイルをツリー構造にて表示した状態を示す。この画面は、アプリケーションビルダー1により、図6及び図7の画面を表示させた状態にてユーザからの操作入力情報が入力されることに応じて、逐次更新される。このとき、アプリケーションビルダー1には、作成するXMLソースに応じて、ツリー形式の表示画面を作成して、結果として図6に示す構造とする。
【0053】
ここで、図2〜図4に相当するXMLソースは、機能選択表示31に含まれる内容となる。すなわち、機能選択表示31には、画面フィールド表示41、ボタン表示42、エンドプロセス表示43が含まれ、画面フィールド表示41に含まれる機能選択プロパティ表示51,機能選択プロパティ表示52がXMLソース11,XMLソース12に相当し、ボタン表示42に含まれる戻るボタンプロパティ表示53及び次へボタンプロパティ表示54がXMLソース13及びXMLソース14に相当する。また、機能選択表示31には、XMLタグ及び係数情報にて内容が定義されていないことを示すデータストアープロパティ表示55、テンポラリテーブルプロパティ表示56、メソッドプロパティ表示57、スタートプロセスプロパティ表示58が含まれる。
【0054】
更に、エンドプロセス表示43には、次実行JSPの決定プロセス表示59が含まれ、当該次実行JSPの決定プロセス表示59はXMLソース15〜17、及びXMLソース17に続くXMLソースに相当する。
【0055】
ここで、ユーザからの操作入力信号に応じて、図6に示す画面を表示して、次実行JSPの決定プロセス表示59が選択されると実行JSPの決定プロセス表示59を反転表示させ、編集ボタン60が選択されると、アプリケーションビルダー1は、図7に示す画面を表示する。すると、図7に示すように、実行JSPの決定プロセス表示59に含まれるXMLタグ<if>内にて定義されたXMLソースを含むif表示61、XMLタグ<elseif>内にて定義されたXMLソースを含むelseif表示62、else表示63を表示する。更に、アプリケーションビルダー1では、if表示61、elseif表示62、及びelse表示63に含まれるXMLソースに相当する各種係数情報表示を表示する。
【0056】
更にまた、アプリケーションビルダー1では、例えば図3のXMLソース16を参照して説明すると、XMLタグ<value type>のアトリビュートtypeの係数情報を指定する選択ボックス71、XMLタグ<jspname>の係数情報を指定する選択ボックス72、XMLタグ<vartype>の係数情報を指定する選択ボックス73、XMLタグ<varname>の係数情報を指定する選択ボックス74を表示する。これにより、アプリケーションビルダー1では、選択ボックス71〜選択ボックス74の内容の選択を促すと共に、XMLソースを作成するためのXMLタグ及びその係数情報の入力を促す。更に、アプリケーションビルダー1では、選択ボックス71〜選択ボックス74を表示した状態において、選択ボックス75にてXMLタグ<value type=”const”>,<value>のアトリビュートタイプの係数情報を選択させた状態において、選択ボックス76に係数情報として「登録・参照」を入力させる。
【0057】
これにより、アプリケーションビルダー1では、同様の処理を繰り返すことにより、他のXMLソースについても同様に選択ボックスを表示することで、各XMLソースを記述させる。
【0058】
[システム運用装置の構成]
つぎに、上述したように構成されたシステム開発支援装置より生成された図1に示す4個のファイル、すなわち、アプリケーション定義ファイル、JSP定義XMLファイル、画面表示ファイル、ソフトウェアコンポーネントを使用して、処理を実行するシステム運用装置の構成について、図8及び図9を参照して説明する。ここで、JSP定義XMLファイルは、システム開発支援装置により生成したままの状態では、単にユーザインタフェースを通しての入出力に必要なGUI要素が羅列されているだけであるため、システム開発支援装置により生成した後、表示に耐えられるようにHTMLタグを後で追加する必要がある。
【0059】
このシステム運用装置は、システム開発支援装置で生成されたファイルを図8のように配置して作動する。これは基本的に、ソフトウェアコンポーネントとしてJava(登録商標)Bean81、画面表示ファイルにより形成されるJSP82、サーブレット83の3つの部分(それぞれ、Model、View、ControlのMVCモデルとなっている)から成り立っているWEBアプリケーションである。
【0060】
このうち、サーブレット83は、アプリケーションに影響されない仕様になっており、同一のものがすべてのアプリケーションで使用できるので、アプリケーション開発時に新たに開発する必要はない。また、Java(登録商標)Bean81は、XMLソースを解析し、処理を実行するXMLエンジン102を実装したクラスであるBeanBase91を継承しているため、すべてのJava(登録商標)Bean81がXMLエンジン102の機能を持つようになっている。したがって、以後、説明の便宜上、実際はBeanBase91が持つ機能もJava(登録商標)Bean81に含まれるものとして説明する。また、Java(登録商標)Bean81はJSP82のバックエンドで常に対になって動くようになっている。つまり画面表示の役割を受け持つJSP82のバックエンドで、当該画面に対応する処理を受け持つJava(登録商標)Bean81が動くようになっている。
【0061】
ユーザーからアプリケーション起動の指示を受けたサーブレット83は、まず図8に示すように、アプリケーション定義XMLファイル2及びJSP定義XMLファイル3を読み込む。アプリケーション定義XMLファイル2には、アプリケーションに含まれるJSP名称のリストが記述してある。JSP定義XMLファイル3は、各JSPごとに複数のファイルが作られているが、各JSP定義XMLファイルには、JSPの内容を記述した図2〜図5に対応するXMLソースが記述してある。これによって、システム運用装置では、アプリケーションに使用するJSP82(画面表示)を認識するとともに、当該JSP82に対応した処理(Java(登録商標)Bean81)を認識する。
【0062】
次に、サーブレット83は、最初に表示させるJSP82に対応したJava(登録商標)Bean81を起動するとともに、当該JSP82に対応するXMLソースをJava(登録商標)Bean81に送る。そして、Java(登録商標)Bean81は、JSP定義XML解釈部にそれを格納する。
【0063】
次に、サーブレット83は、JSP82による表示をさせる前に実行するプロセスであるスタートプロセスを起動させるようにJava(登録商標)Bean81に指示する。これにより、Java(登録商標)Bean81は、JSP82による表示に必要な前処理を実行する。前処理が終わると、サーブレット83は、Java(登録商標)Bean81に対応するJSP82にて表示させる。
【0064】
このとき、JSP82は、Java(登録商標)Bean81からプロパティ値を受け取り表示する。このように表示されたJSP83Aの画面に対してユーザは何らかの入力をした後、サブミットボタンを押下する等のアクションが起こされる。これに応じて、このアクションの内容及び入力された変数は、JSP82のプロパティ値としてサーブレット83に送られる。
【0065】
プロパティ値を受け取ったサーブレット83は、プロパティ値をJava(登録商標)Bean81に送ると共に、エンドプロセスの実行を指示する。これに応じて、Java(登録商標)Bean81は、受け取ったプロパティ値をプロパティ記憶部121に格納した後、エンドプロセスを実行する。このエンドプロセスは、アクションが起こされた後の後処理に相当する。
【0066】
以後、図9を用いてシステム実行装置の動作について説明する。ユーザーは、一般に、表示されたJSP82Aの画面に何らかの入力等した後、サブミットボタンを押下する等のアクションを起こす。すると、このアクションの内容及び入力された変数は、JSP82Aのプロパティ値としてサーブレット83に送られる。プロパティ値を受け取ったサーブレット83は、プロパティ値をJava(登録商標)Bean81Aに送るとともにエンドプロセスの実行を指示する。
【0067】
Java(登録商標)Bean81Aは、受け取ったプロパティ値をプロパティ記憶部121Aに格納した後、エンドプロセスを実行する。このエンドプロセスは、アクションが起こされた後の後処理に相当する。エンドプロセスの最後には、通常、アプリケーションの処理フローを制御するdivergeプロセスが定義してあるので、ここで現在のJava(登録商標)Bean81Aの内部状態を示しているプロパティ121Aやvarhouse記憶部122Aの変数値及び起こされたアクションを参照し、次に表示するJSP82Bを決定する。Java(登録商標)Bean81Aは、エンドプロセスをすべて実行したあと、サーブレット83に次に表示するJSP82Bを通知する。
【0068】
次に起動するJSP82を通知されたサーブレット83は、このJSP82に対応するJava(登録商標)Bean81Bを起動する。以後の動作は上に述べたことと同様である。
【0069】
ただし、1度起動されたJava(登録商標)Bean81はその後アプリケーションが終了するまで、コンピュータのメモリ内に残るので、常に他のJava(登録商標)Bean81とのプロパティ値やvarhouse記憶部122内のデータの受け渡しが可能である。そしてサーブレット83が以前表示したことのあるJSP82にて表示させるときには、常に最新状態のJava(登録商標)Bean81の内容をそのプロパティに表示できるようになっている。
【0070】
これにより、順次JSP82A〜N及び当該JSP82A〜Nに対応したJava(登録商標)Bean81A〜81Nを起動することで、ユーザの操作に従った画面をJSP82により順次表示させると共に、画面表示に対応した処理をJava(登録商標)Bean81に実行させる。
【0071】
ここで、Java(登録商標)Bean81で実行されるプロセスについてさらに詳細に述べる。先にも述べたように、プロセスには、JSP82による表示前に実行するスタートプロセスとアクションが起こされた後に実行されるエンドプロセスの2種類がある。それぞれに、データベース検索用のquery、データベース更新用のdbUpdate、dbInsert、アプリケーションのフローを制御するdiverge、その他のプロセスが任意の順序で定義されていてよい。静的にこれらの実行順序を指定する場合は、各プロセス内で次に実行するプロセスあるいはJSPを指定するが、これらをJava(登録商標)Bean81内の内部状態により動的に制御したい場合は、divergeプロセスを使用する。
【0072】
また、これらのプロセスで扱うデータはすべて、Java(登録商標)Bean81内のプロパティ記憶部121あるいはvarhouse記憶部122に格納されている。プロパティ記憶部121は、一般にはJSP82との間でプロパティ変数として受け渡しするために用いられる。プロパティには、複数データの集合を1個の変数として格納することはできない。プロパティには、個別のデータがそれぞれのプロパティとして格納される。
【0073】
これに対し、varhouse記憶部122内には、データの集合(データセット)を格納するために用いる。たとえばデータベースから検索した複数のレコード(データセット)格納するために用いる。varhouse記憶部122内に格納されたデータは、カラム単位で自由に取り出すことができる。ただし、検索結果が1個のレコードであることがあらかじめわかっている場合は、プロパティにレコード内の各カラム値を個別のプロパティに格納することも可能である。
【0074】
またプロセスは、データベース内にテンポラリテーブル(一時テーブル)を作成してデータを格納することも可能である。データベースの検索結果は、一般には、上に述べたようにvarhouse記憶部122内に格納することが多いが、複雑な検索を実行する場合には、何段階かに分けてクエリーを実行した方が効率がいいこともある。そのためには、途中結果を一時テーブルに格納して、さらに次のクエリーでこの一時テーブルを使用するというようなことも可能である。
【0075】
以上に述べた処理はすべてXMLソースで定義可能であるが、アプリケーションで特殊な計算等が要求される場合は、XMLソースでは表現できないことが生じることもある。その場合は、Java(登録商標)Bean81内にメソッドを追加してやらなければならないが、この場合もJava(登録商標)Bean81内のプロパティ記憶部121あるいはvarhouse記憶部122内の変数に対しての操作であるので、メソッドを実装するのも一般的には非常に容易である。
【0076】
メソッドの処理結果は、Java(登録商標)Bean81内のプロパティ記憶部121あるいはvarhouse記憶部122内の変数として格納してやればよい。このメソッドを使用するには、XMLソース内でプロセスの1つとして、このメソッドの実行を定義しておけばよい。
【0077】
[実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、本実施形態に係るシステム開発支援装置によれば、予めシステム運用装置との間で定義されたXMLタグ、及びXMLタグにて定義されている処理にて使用する係数情報を入力して、使用するJSPを記したアプリケーション定義XMLファイル、各JSPでの画面表示及び処理内容を定義したJSP定義XMLファイル、各表示内容を記した画面表示ファイル、各処理を示すソフトウェアコンポーネントを作成するので、アプリケーションをXMLタグにて定義してシステム運用装置にて実行させることができる。
【0078】
したがって、このシステム開発支援装置によれば、一般のユーザにとって難解な言語を修得していなくても、比較的簡単にシステム開発をさせることができる。また、このシステム開発支援装置によれば、作成したドキュメントプロパティ表示を参照して、簡単にその内容を確認させることができるので、システムの変更等に簡単に対応させることができる。
【0079】
また、このシステム開発支援装置によれば、XMLソースを作成させるに際して、XMLタグ、及び当該XMLタグにて定義されている処理にて使用する係数情報の入力を促す画面を表示させ、入力されたXMLタグに対応したソフトウェアコンポーネントを作成し、当該ソフトウェアコンポーネントにて使用する係数を、入力された係数情報として記憶して、アプリケーションプログラムを作成させることができ、ユーザにとって簡単にシステム構築をさせることができる。
【0080】
更に、本実施形態に係るシステム運用装置では、予め定義されたソフトウェアコンポーネントを実行することを示すXMLタグと、当該XMLタグにて定義されているソフトウェアコンポーネントにて使用する係数情報とを組にして複数記されたドキュメントファイルを読み出して、ドキュメントファイルに記されたXMLタグと係数情報との組ごとに、ユーザに命令の入力を促すと共に処理結果を提示する画面表示プログラムとを対応づけた画面表示定義プロセス表示を読み出して、ユーザからの命令入力を促し、ユーザからの命令入力がなされた場合に、読み出した画面表示定義ファイルに対応したソフトウェアコンポーネントを実行し、ドキュメントファイルに記された次のXMLタグ及び係数情報の組について、処理を繰り返して、ドキュメントファイルに記された処理を実行することができる。
【0081】
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0082】
【発明の効果】
本発明によれば、理解のしやすいタグ情報や当該タグ情報間の係数情報にてアプリケーションプログラムを作成することができるので、システム構築の専門的な知識を有していなくても、簡単にシステム構築をすることができるシステム開発支援プログラムを提供できると共に、当該システム開発支援プログラムにて構築したシステムを運用するシステム運用支援プログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシステム開発支援装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したシステム開発支援装置により作成したXMLソースを示す図である。
【図3】本発明を適用したシステム開発支援装置により作成したXMLソースを示す図である。
【図4】本発明を適用したシステム開発支援装置により作成したXMLソースを示す図である。
【図5】本発明を適用したシステム開発支援装置により作成したXMLソースにより表示可能な画面を示す図である。
【図6】本発明を適用したシステム開発支援装置のアプリケーションビルダによりXMLタグ及び係数情報の入力を促すときにアプリケーションプログラムの構造をツリー構造にして表示させた一例を示す図である。
【図7】本発明を適用したシステム開発支援装置のアプリケーションビルダによりXMLタグ及び係数情報の入力を促す画面を示す図である。
【図8】本発明を適用したシステム運用装置の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明を適用したシステム運用装置にてアプリケーション処理を実行するときの処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1…アプリケーションビルダー
2…アプリケーション定義XMLファイル記憶部
3…JSP定義XMLファイル記憶部
4…画面表示ファイル記憶部
5…ソフトウェアコンポーネント記憶部
11,12,13,14,15,16,17…XMLソース
21…JSP名
22…ラジオボタン
23…ラジオボタン
24…戻るボタン
25…次へボタン
31…機能選択フォルダ
31…機能選択表示
41…画面フィールド表示
42…ボタン表示
43…エンドプロセス表示
51…機能選択プロセス表示
52…機能選択プロセス表示
53…ボタンプロセス表示
54…ボタンプロセス表示
55…データストアープロセス表示
56…テンポラリテーブルプロセス表示
57…メソッドプロセス表示
58…スタートプロセスプロセス表示
59…決定プロセス表示
60…編集ボタン
61…if表示
62…elseif表示
63…else表示
71,72,73,74,75,76…選択ボックス
81…Java(登録商標)Bean
82…JSP
83…サーブレット
91…BeanBase
102…XMLエンジン
121…プロパティ記憶部
122…varhouse記憶部

Claims (5)

  1. 予めアプリケーション実行装置との間で定義された処理内容識別タグ情報、及び上記処理内容識別タグ情報にて定義されている処理にて使用する係数情報を入力して、処理内容識別タグ情報及び当該処理内容識別タグ情報にて指定する係数情報を複数記してなるアプリケーションプログラムを示すドキュメントファイルを作成する第1ステップと、
    上記第1ステップにて作成されたドキュメントファイルに記された処理内容識別タグ情報及び係数情報にて定義される各処理と、当該各処理を上記アプリケーション実行装置で実行するに際してユーザに命令の入力を促すと共に処理結果を提示する画面表示プログラムとを対応づけた画面表示定義ファイルを作成する第2ステップと、
    上記第2ステップにて作成された画面表示定義ファイルを表示して、上記アプリケーション実行装置にて実行するソフトウェアコンポーネントを作成する第3ステップと
    を有することを特徴とするシステム開発支援プログラム。
  2. 上記第1ステップでは、
    上記処理内容識別タグ情報、及び当該処理内容識別タグ情報にて定義されている処理にて使用する係数情報の入力を促す画面を表示させるステップと、
    入力された処理内容識別タグ情報に対応したソフトウェアコンポーネントを指定し、当該ソフトウェアコンポーネントにて使用する係数を、上記入力された係数情報として記憶するステップとを有し、
    上記画面を表示させるステップ及び上記記憶するステップを繰り返して、処理内容識別タグ情報及び当該処理内容識別タグ情報にて指定する係数情報を複数記してなるアプリケーションプログラムを示すドキュメントファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載のシステム開発支援プログラム。
  3. 上記処理内容識別タグ情報はXMLタグであって、当該XMLタグ間に上記係数情報を記して上記ドキュメントファイルが構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム開発支援プログラム。
  4. 予め定義されたソフトウェアコンポーネントを実行することを示す処理内容識別タグ情報と、当該処理内容識別タグ情報にて定義されているソフトウェアコンポーネントにて使用する係数情報とを組にして複数記されたドキュメントファイルを読み出す第1ステップと、
    上記第1ステップにて読み出したドキュメントファイルに記された処理内容識別タグ情報と係数情報との組ごとに、ユーザに命令の入力を促すと共に処理結果を提示する画面表示プログラムとを対応づけた画面表示定義ファイルを読み出して、ユーザからの命令入力を促す第2ステップと、
    上記第2ステップにてユーザからの命令入力がなされた場合に、第2ステップにて読み出した画面表示定義ファイルに対応したソフトウェアコンポーネントを実行する第3ステップと、
    上記ドキュメントファイルに記された次の処理内容識別タグ情報及び係数情報の組について、第2ステップ及び第3ステップを繰り返して、上記ドキュメントファイルに記された処理を実行すること
    を特徴とするシステム運用支援プログラム。
  5. 上記処理内容識別タグ情報はXMLタグであって、当該XMLタグ間に上記係数情報を記して上記ドキュメントファイルが構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシステム運用支援プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010514021A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 機械で実行可能な目標コードをソースコードから生成する方法、所属のコンピュータプログラムおよびコンピュータシステム

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