JP2010514014A - キャッシュレス取引を許可する際に使用するための取引システム - Google Patents

キャッシュレス取引を許可する際に使用するための取引システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010514014A
JP2010514014A JP2009541681A JP2009541681A JP2010514014A JP 2010514014 A JP2010514014 A JP 2010514014A JP 2009541681 A JP2009541681 A JP 2009541681A JP 2009541681 A JP2009541681 A JP 2009541681A JP 2010514014 A JP2010514014 A JP 2010514014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
payment
data
transaction
account
authorization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009541681A
Other languages
English (en)
Inventor
ラムズデール,デイビッド
デンネット,ロバート
ドンピエトロ,ジーノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Coca Cola Co
Original Assignee
Coca Cola Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Coca Cola Co filed Critical Coca Cola Co
Publication of JP2010514014A publication Critical patent/JP2010514014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/42Confirmation, e.g. check or permission by the legal debtor of payment
    • G06Q20/425Confirmation, e.g. check or permission by the legal debtor of payment using two different networks, one for transaction and one for security confirmation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/40Authorisation, e.g. identification of payer or payee, verification of customer or shop credentials; Review and approval of payers, e.g. check credit lines or negative lists

Abstract

【課題】
【解決手段】第1のデバイスからの第1の識別データ及び第2のデバイスからの第2の識別データを読み取るためのエントリ・システムと、第1及び第2の識別データに基づいて取引アカウントの支払アカウント・データにアクセスするため及び支払アカウント・データを使用して支払取引に関する許可データを要求するためのデータベース・システムと、を含む取引システム。エントリ・システムは、許可データの受け取りに応答して、許可プロセスを実行する。データベース・システムは、許可データの受け取りに応答して、許可記録を許可時間と共に格納する。支払システムを使用して、第2の識別データを第2のデバイスから読み取り、支払額を表す支払データを生成することができる。次に、データベース・システムは、第2の識別データ及び許可記録に基づいて、並びに支払取引を実行するために、支払データ及び支払アカウント・データを支払処理システムに提出することに応答して、支払取引に対する許可を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、取引システム、及び当該システムによって実行されるプロセスに関する。当該システムは、キャッシュレス取引を許可する際に使用するためのものである。
多くの異なるキャッシュレス取引システムが開発又は提案されてきたが、限られた数のものだけが首尾よく実施及び使用されている。システムは、通常、金融取引に関連付けられた様々な関係者に関する幾つかの競合する基準を満たす必要がある。この基準、並びに技術的な要件及び定義には、システムが消費者にとって便利かつ使いやすく、また、消費者、売買業者、アカウント発行者及び取引取得者のセキュリティ及びプライバシーを満たせるように対処する必要がある。
例えば、消費者が身に付けるか又は消費者の車両に搭載された無線周波識別デバイス(RFID)を使用するキャッシュレス取引システムが提案されてきた。RFIDはシステムによって読み取られ、以前に確立された支払アカウントを識別するために使用される識別データを提供する。RFIDは、支払アカウントに直接関連付けられ、ここから商品又はサービスに対して直接支払いが実行される。支払アカウント及び関連付けられたRFIDが検証されると、消費者によって提供されるPINの入力又はバーコードのスキャンなどのRFIDに関連付けられた追加の識別データを提供する消費者によって購入時に支払いが実行できる。しかし、システムは、支払いが要求されるまで、支払アカウントに十分な資金があるか否かを判別せず、以前の検証は、RFIDによって保持される第1の識別データに基づいて実行されるのみである。システムは、アカウントからの支払いを処理するためのインフラストラクチャを含むこと、及びデビット決済アカウントに資金を追加できるなどのいずれかの十分な資金が確実に使用可能であるようにするための設備を提供することも必要である。消費者がPINなどの第2の識別データを記憶する必要がある場合、消費者の利用しやすさも損なわれる。2つの形のデータ識別の相関関係なしではシステムのセキュリティが損なわれる。
従って、上記問題に対処するため、又は少なくとも有用な代替方法を提供するための技術的解決方法を提供することが望ましい。
本発明によれば、第1のデバイスからの第1の識別データ及び第2のデバイスからの第2の識別データを読み取るためのエントリ・システムと、上記第1及び第2の識別データに基づいて取引アカウントの支払アカウント・データにアクセスするため、及び上記支払アカウント・データを使用して支払取引に関する許可データを要求するためのデータベース・システムと、を含み、上記エントリ・システムが、上記許可データの受け取りに応答して、許可プロセスを実行する取引システムが提供される。
好ましくは、上記データベース・システムは、上記許可データの受け取りに応答して、許可記録を許可時間と共に格納する。
好ましくは、システムは、上記第2の識別データを上記第2のデバイスから読み取るため、及び支払額を表す支払データを生成するための支払システムをさらに含み、上記データベース・システムは、上記第2の識別データ及び上記許可記録に基づいて、並びに上記支払取引を実行するために、上記支払データ及び上記支払アカウント・データを支払処理システムに提出することに応答して、支払取引に対する許可を決定する。
本発明は、また、第1のデバイスからの第1の識別データ及び第2のデバイスからの第2の識別データを読み取ることと、上記第1及び第2の識別データに基づいて取引アカウントにアクセスすることと、上記取引アカウントの支払アカウント・データを使用して支払取引に関する許可データを要求することと、上記許可データの受け取りに応答して、許可記録を許可時間と共に格納することと、を含む取引プロセスも提供する。
好ましくは、プロセスは、上記第1及び第2の識別データを使用して上記第1及び第2のデバイスの妥当性を検査することをさらに含む。
有利なこととしては、取引プロセスは、上記第2のデバイスから上記第2の識別データを読み取り、支払額を表す支払データを生成することと、上記第2の識別データ及び上記許可記録に基づいて、支払取引に対する許可を決定することと、上記支払データ及び上記支払アカウント・データを、上記支払取引を実行するための支払処理システムに提出することと、をさらに含むことができる。
本発明は、また、第1のRFIDを読み取って妥当性を検査することと、第2のRFIDを読み取って妥当性を検査することと、上記第1のRFID及び上記第2のRFIDに関連付けられた支払アカウント・データにアクセスすることと、所定の期間内での支払いを許可するための上記第2のRFIDの後続使用に関する承認を表す許可データを取得するために、許可取引を上記支払アカウント・データと共に支払処理システムに提出することと、を含む取引プロセスも提供する。
添付の図面を参照しながら以下に本発明の好ましい実施形態について説明するが、これは単に例示としてのものに過ぎない。
取引システムの好ましい実施形態を示すブロック図である。 取引システムのエントリ・システムを示す概略図である。 取引システムの中央サーバ及びサイト構成要素を示すブロック図である。 取引システムのウェブ及びデータベース・サーバによって実行される取引アカウント確立プロセスを示すフローチャートである。 取引システムのエントリ・コントローラによって実行されるエントリ・プロセスを示すフローチャートである。 取引システムの支払コントローラによって実行される支払プロセスを示す図である。
2つの無線周波識別デバイス(RFID)からの識別データを使用して2重許可プロセスを実行することによって、キャッシュレス取引を容易にするために、図1及び図3に示されるような取引システムが使用される。この取引システムは、ブロードバンド・データ通信ネットワーク130を使用して(例えば、DSLネットワークを介したインターネット・プロトコルを使用して)、幾つかのサイト・システム102と通信可能なサイト・システム102及び中央又はバック・オフィス・システム104を含む。サイト・システム102は、消費者が購入するための製品、すなわち商品又はサービスを提供するサイトに配置される。例えばサイトの例としては、スーパーマーケット、ショッピング・センター、駐車場、レストランなどが挙げられる。
中央システム104は、ウェブ・サーバ120と、データベース・サーバ110と、メッセージング・サーバ130とを含む。メッセージング・サーバ130は、図3に示されるように、eメール・サブシステム302と、SMSサブシステム304と、レポート生成器306とを含む。
データベース・サーバ110は、Windows(登録商標) Server又はLinuxなどのオペレーティング・システム上で、MySQLなどのデータベース・サーバ・コンピュータ・ソフトウェアを実行するLenovo Group Ltd.又はApple Computer Inc.によって製造されるようなコンピュータ・サーバを含む。データベース・サーバ110は、以下で説明する中央データベース112内の取引システムのユーザに関する取引アカウント・データを維持する。データベース・サーバ110は、また、取引システムの他の構成要素間で渡される制御データの受信、送信、及び処理を扱うための通信コントローラ310を含む。通信コントローラ310は、DSLモデムなどの通信モジュール及び標準通信インタフェース構成要素を含む。モジュールは、C++又はJava(登録商標)などのコンピュータ・プログラム・コードで作成可能であるか、又は、例えばASIC及びFPGAなどの専用ハードウェア回路によって実施可能である。データベース・サーバ110は、支払処理システム(PPS)140及び料金徴収システム142と通信することができる。PPS140は、1つ又は複数の金融機関によって維持可能であり、クレジット・カード又はデビット・カードの取引を実行するための電子決済システムを含む。例えばPPS140は、既存の電子決済販売時点管理(EFTPOS)ネットワークを含むことができる。料金徴収システム142は、スウェーデンのKapsch TrafficCom Abによって製造されるようなトラフィック料金徴収システムとすることが可能な料金徴収システム142のユーザに関する料金徴収アカウント・データを維持するためのデータベース・サーバを含む。料金徴収データベース・サーバ142は、以下で説明するように、取引システムによって使用される第1のRFID230に関連付けられたデータを含むユーザの料金徴収アカウント・データにアクセスすることができる。
ウェブ・サーバ120は、Windows(登録商標) Server又はLinuxなどのオペレーティング・システム上で、Apache、及びJava(登録商標) Server Pages(JSP)、及びJava(登録商標) Servletsなどのウェブ・サーバ・コードを実行するLenovo Group Ltd.又はApple Computer Inc.によって製造されるようなサーバ・コンピュータを含む。ウェブ・サーバ120は、以下で説明するように、ウェブサイト320をサポートし、データベース・サーバ110によって維持される取引アカウントのリモートでの確立及び維持を可能にする。ウェブ・サーバ120のウェブサイトには、ユーザ(例えば消費者)のクライアント・コンピュータ132又は管理者のクライアント・コンピュータ134によって、インターネット125を介してアクセス可能である。
eメール・サブシステム302は、データベース・サーバ110又はレポート生成器306から受信した命令メッセージに基づいて、クライアント・システム132及び134にeメール・メッセージを送信するためのSMTPサーバを含む。レポート生成器306は、データベース112からアクセスされたデータを使用して、要求に応じて、又は定期的に、レポートを生成することができる。その後、レポートは、eメール・サブシステム302によって生成及び送信されたメッセージに添付することができる。レポートは、ウェブサイト320にアクセスする管理者134によって要求することもできる。データベース・サーバ110からの命令で、SMSサブシステム304も、SMSゲートウェイ127によってユーザの携帯電話136に送信されることになるSMSメッセージを生成することができる。
ウェブ・サーバ120及びメッセージング・サーバ130は、以下で説明するように、取引システムの管理者及びユーザのシステム又はデバイス132、134、及び136に対する通信サービスをサポートする。
サイト・システム102は、図1、図2、及び図3で示されるような1つ又は複数のエントリ制御システム106、及び図3で示されるような1つ又は複数の支払システム108を含む。複数のエントリ及び支払システムを有するサイトの場合、システムのデータ処理構成要素を組み合わせることができる。
図1、図2、及び図3で示されるように、エントリ・システム106は、ローカル・コンピュータ・システム202と、どちらも第1のリーダ204及びゲート・コントローラ206に対するデジタル入出力通信インタフェース・カード208によってローカル・コンピュータ・システム202に接続された第1のRFIDリーダ204及びブーム・ゲート・コントローラ206とを含む。ブーム・ゲート・コントローラ206は、液晶ディスプレイ210、第2のRFIDリーダ212、車両ブーム・ゲート214と、車両220の存在を検出するための車両存在リレー(VPR)216とを含む。車両220は、本明細書では「eTag」と示された第1のRFIDデバイス230、及び本明細書では「iTag」と示された第2のRFIDデバイス240を含む。
eTag230は、リーダ204のレンジ内にあり、リーダ204によって照会された場合、第1の識別データをリーダ204に送信する。この識別データは、eTagに固有の番号を表す。eTag230は、車両220と、料金徴収システム142によってユーザに対して維持されている料金徴収アカウントとに関連付けられる。eTag230を使用して、Transurban LimitedのCityLinkネットワークなどのように、車両が有料道路上を走行している場合、車両と料金徴収システムに対するアカウントとを識別することができる。例えばeTag230は、Kapsch TrafficCom Abによって製造されるPREMIDマイクロ波リンク・デバイスとすることができる。eTag230は、通常は、関連付けられた車両220内に取り付けられ、維持される。
第2のRFIDタグ240は、受動短距離トランスポンダである。トランスポンダは、リーダ212の近隣に配置された場合、高周波を使用して第2の識別データをiTagリーダ212に送信する。第2の識別データはiTag240に対して固有であり、iTag240を使用するための取引アカウントに関連付けられる。iTag240は、小さな硬貨又はディスクのサイズとすることが可能であり、便利に配布し、財布、携帯電話、又はキーフォブに取り付けることができる。iTagリーダ212は、HID Corporation、Texas Instruments、及びPhillipsによって製造されるような、HF(13.56MHz)レンジ内で動作するMIFAREに準拠したRFIDの固有の識別データを読み取ることができるデバイスである。
取引システムは、eTag230及び料金徴収アカウントの現在の保有者によって使用可能である。システムを使用するために、ユーザは、小売店などの販売店から無料で配布されるiTag240を入手し、中央システム104にアクセスして、iTagに関連付けられた取引アカウントを確立する必要がある。ウェブ・サーバ120のウェブサイト320は、図4に示されるように、ユーザのクライアント・システム132がアクセスし、取引アカウント確立プロセスを実行するために使用することが可能である。サイト320は、第1に、料金徴収アカウントに関するアカウント番号及び関連付けられた個人識別番号(PIN)のクライアント132による入力を要求するログイン・ページを送信する(ステップ402)。提出された料金徴収アカウント番号及びPINは、料金徴収システム142から(番号によって識別された)料金徴収アカウントに関する料金徴収アカウント・データを取り出すために、データベース・サーバ110に渡される。戻されるデータに基づいて、ウェブサイト320は、入力された番号及びPINが有効な料金徴収アカウントの関連付け及び組み合わせを表すか否かを判別する(ステップ404)。無効な組み合わせの場合、サイト320はログイン・ページを再送する(ステップ402)。有効な組み合わせの場合、戻されたアクセス済み料金徴収アカウント・データを使用して、ユーザによる確認のための料金徴収アカウントの詳細表示が送信される(406)。料金徴収アカウント・データは、アカウントに関連付けられたeTagの番号、eTagに関連付けられた車両登録番号及び車両、並びにアカウント保有者の名前及びアドレスなどの個人データを表す。戻された料金徴収アカウントの詳細と共に、取引システムの使用及び取引アカウントの保有に関連付けられた条件にアクセスするためのHTTPリンクが提供される。条件を受諾するためのHTTPリンクも提供され、関連付けられた応答をウェブ・サーバ120に戻すために受諾リンクが起動された場合にのみ、プロセスが進行する(ステップ408)。受諾応答を受信すると、ウェブ・サーバ120は料金徴収アカウント・データのコピーと共にその受諾を登録し、新しい取引アカウントに関するデータを入力するためのフィールドを備えた動的ページを戻す。データには以下の内容が含まれる。
(i) iTagと共に配布された資料に印刷されるか、又はiTag自体に印刷されたiTag240の識別番号に関するフィールド。データベース・サーバ110によって維持されるデータベース112は、配布されたあらゆるiTag上に印刷されたiTag番号を、そのiTagによって送信される識別データに関連付けるテーブルを含む。識別データは、iTag上に印刷されたものと異なるか又は同じである可能性があるトランスポンダに関する固有の識別番号を表す。
(ii) 取引アカウントに関する固有のユーザ名及びパスワードの組み合わせ。
(iii) 取引アカウントのユーザに関する名前、アドレス、及び連絡先詳細を表す個人データ。これには、メッセージング・サーバ130が後に使用可能なeメール・アドレス及び携帯電話番号が含まれる。
(iv) 支払アカウント・データ。これには、商品又はサービスに対する支払いを完了するためにPPSによる使用が可能な支払アカウントを表示及び定義するフィールドが含まれる。クレジット・カード・アカウントの場合、これには、カード保有者名、カード番号、カード・タイプ、及びカード有効期日に関するフィールドが含まれる。
上記のデータがウェブ・サーバ120に正常に提出されると、料金徴収アカウント・データ及び提出済みデータが、取引アカウントを作成及び確立するための要求と共に、データベース・サーバ110に送信される(410)。取引アカウント・データは、料金徴収アカウント・データ、識別されたiTagに関する提出済みデータ及びそれぞれの固有識別データ、及び料金徴収アカウントに関連付けられた1つ又は複数のeTagに対するフィールドを備えたテーブルに格納される。次に、取引アカウント始動eメールが、eメール・サブシステム302を使用してユーザにより提出されたeメール・アドレスに送信される(412)。始動eメールは、新しい取引アカウントに関する識別子でコード化された固有のURLと共に送信される。eメールは、受信者に対して、取引アカウントを起動するためにURLを選択するように依頼する。ウェブ・サーバ320は、コード化されたURLと共にHTTP要求を受け取り(414)、このイベントは、取引アカウントを起動するためにデータベース112内にフィールドを設定するように、データベース・サーバ110に渡される(416)。これにより、ユーザに関する有効なeメール・アドレスに関連付けられた取引アカウントが確実に確立される。条件が受諾されない場合、要求されたデータが受け取られない場合、又はコード化されたURLが戻されない場合、確立プロセスは終了する(418)。
料金徴収アカウントは取引アカウントに関連付けられるが、この2つが確立され、動作する方法は、以下で説明するように、それらが、一方は料金徴収システム142に使用され、他方は商品及びサービスに対する支払取引を許可するための事実上異なる2つのアカウントであることを確保する。この関連付けが、取引許可プロセスに対して2要素認証を提供する。取引アカウント確立プロセスは、iTagを事前に無料で配布し、その後、料金徴収アカウントと関連付けることを可能にする。料金徴収アカウントは、それに関連付けられた1つ又は複数の取引アカウント、並びにそれに関連付けられた1つ又は複数のeTagを有することができる。各取引アカウントには1つのiTagのみが関連付けられるが、同じ支払アカウント(例えばクレジット・カード)を1つ又は複数の取引アカウントに関連付けることができる。
エントリ・システム106は、図5に示されるようなエントリ・プロセスを実行し、支払システム108は、図6に示されるような支払プロセスを実行する。どちらも、許可又は承認を得るために取引アカウント・データの選択されたフィールドをPPS140に提出するが、支払いのために資金を移すことはない。支払いは、PPS140により、支払アカウントを使用して実行及び処理される。取引システムは、支払アカウントの勘定残高を維持するものではない。従って、ユーザの2要素認証に加えて、取引許可は取引システムによって事実上2回実行される。
図5に示されるようなエントリ・プロセスは、車両220、eTag230、及びiTag240が検出されたか否かを判別することによって、ステップ502で開始される。iTagリーダ212はiTag240の識別データを読み取り、これが、ローカル・コンピュータ・システム202のリーダ・コントローラ330に渡され、これによって検出される。iTagが検出されると、読み取られた識別データは、検出イベントと共にエントリ・システム106のエントリ・コントローラ334に渡される。エントリ・コントローラ334は、同様の検出イベントを、eTagリーダ204と通信するeTagリーダ・コントローラ332から受け取る。車両が入口ブーム・ゲート204に接近した場合、その存在は、通路内の車両存在リレー(VPR)216によって検出される。このVPR検出イベントは、ゲート・コントローラ206によって、ローカル・コンピュータ・システム202のエントリ・コントローラ334に渡される。車両検出イベント、iTag検出イベント、及びeTag検出イベントが互いの所定時間内に受け取られると、エントリ・コントローラ334は、後続のエントリ・プロセス・ステップの実行に進む。
エントリ・コントローラ334及びリーダ・コントローラ332は、C++又はJava(登録商標)などのコンピュータ・プログラム・コードで作成されたモジュールを含み、専用のハードウェア回路を使用して実施される。コントローラ332、334、及びゲート・コントローラ206は、Ski Data AG、Amano Cincinnati,Inc.、又はData Park,Inc.によって製造されるエントリ・システムの構成要素を含む。
エントリ・コントローラ334は、読み取られたeTagの第1の識別データ及びiTagの第2の識別データを格納する(504)。eTagに関する識別データは、eTagが有効であるか否か、及びいずれかの取引アカウントがeTagに関連付けられているか否かを判別する要求と共に、データベース・サーバ110に渡される(506)。データベース・サーバ110は、eTagが依然として有効であるか、及び禁止されたeTagのブラックリストに掲載されていないかを判別するために、料金徴収システム142と通信する。eTagが有効であると報告された場合、データベース・サーバは、eTag230に関連付けられた任意の取引アカウントの取引アカウント・データを取り出し、その取引アカウント・データをエントリ・コントローラ334に戻す(510)。eTagが有効でない場合、iTagのユーザに表示するための拒否メッセージ(508)がLCD210に送信される。このメッセージは、支払いを容易にするためにiTagは使用できないことを通知する。
関連付けられた取引アカウントに関するデータを取得すると、エントリ・コントローラ334はこのデータを使用して、読み取られたiTagが現在有効であるか否かを判別する(ステップ512)。これには、第2の識別データが、eTagに関して取り出された取引アカウントのうちの1つに関連付けられているか否か、及びiTag又は識別された取引アカウントがブラックリストの対象であるか否かを判別することが含まれる。iTagが無効であると判別された場合、拒否メッセージ(508)が表示され、そうでない場合は、識別された取引アカウントの支払アカウント・データを使用して、許可取引をPPS140に提出する。許可取引とは、取引アカウントの支払アカウントを使用して、例えば50ドルなどの所定の金額の支払いに関する許可データを取得するためのテスト取引である。PPS140が、取引が承認され続行可能であることを示す許可データを戻した場合、これによって、所定の期間中に支払いを実行するための適切な支払アカウントであるとして、事実上妥当性が検査される。正常な許可が通信コントローラ310に報告され、成功メッセージ(ステップ516)でエントリ・コントローラ334に送信される。成功メッセージが所定の時間内に受け取られない場合、又は所定の金額に関する支払アカウントが承認されないことが報告された場合、LCD210上に表示するための拒否メッセージ(508)が送信される。成功メッセージが受け取られた場合、エントリ・コントローラ334及びデータベース・サーバ110は、取引アカウントに関連付けられた許可記録を格納する。許可記録は、許可取引と、具体的にはPPS140から承認メッセージが受け取られた時間とを表すデータを含む。許可記録の時間は、許可時間である。許可記録を格納すると(ステップ518)、エントリ・コントローラ334は成功プロセスを実行する(520)。成功プロセスには、以下の内容が含まれる。
(i) LCD210上に表示するための成功メッセージの送信。この成功メッセージは、iTag240が、サイトでの駐車に関する支払いを含む商品又はサービスに対するサイトでの支払いへの対応に使用可能であることをユーザに通知する。
(ii) 車両220がサイト内の駐車エリアに入場できるように、ゲート・コントローラにブーム・ゲート214を開けさせるゲート・コントローラ206へのオープン・メッセージの送信。
ユーザは、iTag240を使用し、第1に、サイトの支払システム108に接続されたiTagリーダ340の近くにiTagを置くことによって、サイト内での任意の商品又はサービスの支払いに対応することができる。支払システム108は、支払端末を形成し、リーダ340用の読み取りコントローラ342及び支払コントローラ344を含むローカル・コンピュータ・システムである。支払コントローラ344は、C++又はJava(登録商標)などのコンピュータ・プログラム・コードで作成されるか、又は専用ハードウェア回路を使用して実施されたモジュールを含み、既存のキャッシュ・レジスタ又は販売時点管理端末の構成要素を含むこともできる。読み取りコントローラ342及びiTagリーダ340は、エントリ・システム106によって使用されるものと同じである。読み取りコントローラ342がiTagを検出し、iTagの識別データを読み取ると、図6に示されるように、データに付随する検出イベントが支払コントローラ334に渡される(602)。これに応答して、支払コントローラ334がデータベース・サーバ110と通信し、iTagに関連付けられた取引アカウントに関する格納済みの許可記録を取得する(604)。支払コントローラ344は、取得された許可記録を処理し、(i)そのサイト及びリーダ340の場所に対して有効であるか否か、及び(ii)許可時間から所定の時間内に発生した検出イベントであるか否かを判別する(606)。この処理によって、データが基準(i)及び(ii)を満たすものと判別された場合、支払データを入力するように要求するメッセージが送信され、支払システム102のLCD346上に表示される。基準を満たすものでないと判別された場合、拒否メッセージが送信及び表示される(608)。
特定の場所にあるタグ・リーダ340の場合、支払コントローラ344が支払データ自体を生成することができる。例えば、タグ・リーダ340が出口ゲート・コントローラ内に配置され、車両220がこのサイトを離れようとしている場合、支払コントローラ344は、経過時間に基づいて、駐車に対して支払いが必要な金額を決定し、その金額に関する支払データを生成することができる。経過時間は、許可時間と、支払コントローラ344でのiTag検出イベントの時間との差である。支払いの承認を受け取ると、出口コントローラは、その車両に対して出口ゲートを開くためのオープン・メッセージを発行することができる。例えば販売店などの他の状況では、人間がキーパッドなどの支払端末の入力デバイス350を使用して、金額及び必要な任意の他の詳細を入力することが必要な場合がある。支払システム108は、商品又はサービスを提供する店の支払い又はキャッシュ・レジスタに組み込むこともできる。支払データは、金額を示すことに加えて、商品又はサービスの説明などの他の情報を示すこともできる。支払コントローラ344が支払データを取得すると、支払コントローラ344は、PPS140に対して取引要求を提出する(612)。取引要求には、支払金額及び取引アカウントの支払アカウントを表すデータなどの必要な支払データ及び取引アカウント・データが含まれる。取引要求には、PPS140が、支払アカウントを使用する支払データに関連付けられた商品又はサービスに対する決済又は支払いに対応するために必要なデータが含まれる。PPS140によって処理された取引の成功又は失敗の報告が、承認データとしてデータベース・サーバ110へ返送され、次に支払コントローラ344に報告される。支払取引がPPS140によって承認された場合、成功メッセージが支払コントローラ344に送信される。成功メッセージが所定の時間内に受け取られない場合(614)、LCD346上に表示するための拒否メッセージ(608)が送信される。成功メッセージが受け取られた場合、支払コントローラ344は成功プロセスを実行する(616)。成功プロセスには、LCD346上に支払成功メッセージを表示すること、及びプリンタ348を使用して支払いの領収書を印刷することが含まれる。支払システム108は、要求された場合にのみ、又はデフォルトとして、領収書を印刷することができる。
この取引システムにより、ユーザは、文書に署名する必要又はキャッシュを取り扱う必要なしに、サイトで商品又はサービスに対する支払いを実行することができる。また、クレジット・カードを提示する必要もない。ユーザにとって必要なことは、有効なeTagを所有する車両をサイトに駐車させることのみであり、入場時にiTagが許可されると、このiTagを様々な支払端末で使用して、支払いに対応することができる。その利便性にもかかわらず、この取引システムのセキュリティは、eTag及びiTagの両方を使用することによって与えられる2要素認証によって強化され、システムは支払取引を許可するために許可プロセスを2回実行する。
当業者であれば、添付の図面を参照しながら本明細書で説明された本発明の範囲を逸脱することなく、多くの改良が明らかとなろう。

Claims (23)

  1. 第1のデバイスからの第1の識別データ及び第2のデバイスからの第2の識別データを読み取るためのエントリ・システムと、
    前記第1及び第2の識別データに基づいて取引アカウントの支払アカウント・データにアクセスするため、及び前記支払アカウント・データを使用して支払取引に関する許可データを要求するためのデータベース・システムと、を含み、
    前記エントリ・システムが、前記許可データの受け取りに応答して、許可プロセスを実行する取引システム。
  2. 前記データベース・システムが、前記許可データの受け取りに応答して、許可記録を許可時間と共に格納する、請求項1に記載の取引システム。
  3. 前記データベース・システムが、前記第1の識別データの受信時に前記第1のデバイスの妥当性を検査し、前記第1の識別データに関連付けられた取引アカウントにアクセスする、請求項1に記載の取引システム。
  4. 前記データベース・システムが、前記第2の識別データの受信時に前記第2のデバイスの妥当性を検査し、前記第2の識別データに関連付けられた取引アカウントを決定する、請求項3に記載の取引システム。
  5. 前記許可プロセスが、支払いに対応するために前記第2のデバイスの使用の許可を通知することを含む、請求項1に記載の取引システム。
  6. 前記許可プロセスが、サイトへの入場を許可するためのメッセージを生成することを含む、請求項5に記載の取引システム。
  7. 前記第2の識別データを前記第2のデバイスから読み取るため、及び支払額を表す支払データを生成するための支払システムを含み、
    前記データベース・システムが、前記第2の識別データ及び前記許可記録に基づいて、並びに前記支払取引を実行するために、前記支払データ及び前記支払アカウント・データを支払処理システムに提出することに応答して、支払取引に対する許可を決定する、請求項2に記載の取引システム。
  8. 前記第1及び第2のデバイスがRFIDデバイスである、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の取引システム。
  9. 前記第1のデバイスが、料金徴収システムの料金徴収アカウントに関連付けられて、車両内に配置される、請求項8に記載の取引システム。
  10. 第1のデバイスからの第1の識別データ及び第2のデバイスからの第2の識別データを読み取ることと、
    前記第1及び第2の識別データに基づいて取引アカウントにアクセスすること、
    前記取引アカウントの支払アカウント・データを使用して、支払取引に関する許可データを要求することと、
    前記許可データの受け取りに応答して、許可記録を許可時間と共に格納することと、
    を含む取引プロセス。
  11. 前記第1及び第2の識別データを使用して前記第1及び第2のデバイスの妥当性を検査することを含む、請求項10に記載の取引プロセス。
  12. 前記妥当性を検査することが、前記識別データを、無効なデバイスに関するブラックリスト・データと比較することを含む、請求項11に記載の取引プロセス。
  13. 前記第1の識別データに関連付けられた取引アカウントにアクセスすることと、前記第2の識別データに関連付けられた前記取引アカウントのうちの取引アカウントを決定することとを含む、請求項10に記載の取引プロセス。
  14. 前記許可データの受け取りに応答して、支払いに対応するために前記第2のデバイスの使用の許可を通知することを含む、請求項10に記載の取引プロセス。
  15. 前記許可データの受け取りに応答して、前記第2のデバイスの使用者のサイトへの入場を許可するためのメッセージを生成することを含む、請求項10に記載の取引プロセス。
  16. 前記第2のデバイスから前記第2の識別データを読み取り、支払額を表す支払データを生成することと、
    前記第2の識別データ及び前記許可記録に基づいて、支払取引に対する許可を決定することと、
    前記支払データ及び前記支払アカウント・データを、前記支払取引を実行するための支払処理システムに提出することと、
    を含む、請求項10又は11に記載の取引プロセス。
  17. 前記第1及び第2のデバイスがRFIDデバイスである、請求項10から16のいずれか1項に記載の取引プロセス。
  18. 前記第1のデバイスが、料金徴収システムの料金徴収アカウントに関連付けられて、車両内に配置される、請求項17に記載の取引プロセス。
  19. 前記妥当性を検査することが、前記第1の識別データに基づいて前記料金徴収アカウントにアクセスすることを含む、請求項18に記載の取引プロセス。
  20. 前記第2のデバイスが、受動短距離RFIDデバイスであり、前記第1のデバイスが約100メートルのレンジを有する能動RFIDデバイスである、請求項17から19のいずれか1項に記載の取引プロセス。
  21. 第1のRFIDを読み取り、妥当性を検査することと、
    第2のRFIDを読み取り、妥当性を検査することと、
    前記第1のRFID及び前記第2のRFIDに関連付けられた支払アカウント・データにアクセスすることと、
    所定の期間内での支払いを許可するための前記第2のRFIDの後続使用に関する承認を表す許可データを取得するために、許可取引を前記支払アカウント・データと共に支払処理システムに提出することと、
    を含む取引プロセス。
  22. 前記許可データの受け取りに応答して、サイトへの入場を許可するためのメッセージを生成することを含む、請求項13に記載の取引プロセス。
  23. 支払端末で前記第2のRFIDを読み取ることと、
    前記第2の識別データに基づいて、前記許可記録にアクセスすることと、
    前記許可記録に基づいて支払取引が許可されたか否かを判別することと、
    前記支払取引を、支払額を表す支払データと共に支払処理システムに提出することと、
    を含む、請求項13に記載の取引プロセス。
JP2009541681A 2006-12-19 2006-12-19 キャッシュレス取引を許可する際に使用するための取引システム Pending JP2010514014A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/AU2006/001931 WO2008074051A1 (en) 2006-12-19 2006-12-19 Transaction system for use in authorising cashless transactions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010514014A true JP2010514014A (ja) 2010-04-30

Family

ID=39535861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009541681A Pending JP2010514014A (ja) 2006-12-19 2006-12-19 キャッシュレス取引を許可する際に使用するための取引システム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20100312618A1 (ja)
EP (1) EP2095310A4 (ja)
JP (1) JP2010514014A (ja)
CN (1) CN101617330A (ja)
AU (1) AU2006352095B2 (ja)
BR (1) BRPI0622235A2 (ja)
MX (1) MX2009006571A (ja)
WO (1) WO2008074051A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014222553A (ja) * 2010-11-24 2014-11-27 株式会社日本総合研究所 電子カードを複数所持できるシステムおよび方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2105873A1 (en) * 2008-03-11 2009-09-30 Imunant S.r.l. System and method for performing a transaction
US8719164B2 (en) 2008-06-19 2014-05-06 Bill Me Later, Inc. Method and system for engaging in a transaction between a business entity and a merchant
EP2511868B1 (de) * 2011-04-15 2013-04-10 Kapsch TrafficCom AG Verfahren zum Abrechnen Von Ortsnutzungen
CN103903137B (zh) * 2012-12-26 2017-12-22 远光软件股份有限公司 一种自动的支付对账方法和系统
CN105635203B (zh) * 2014-10-29 2018-12-14 阿里巴巴集团控股有限公司 一种电子数据的转移方法和设备
US11348377B2 (en) * 2017-01-04 2022-05-31 Ford Motor Company Vehicle entry through access points via mobile devices
US10679430B2 (en) * 2018-08-03 2020-06-09 Ca, Inc. Toll booth added security to code scanner

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6470868A (en) * 1987-08-28 1989-03-16 Philips Nv Transaction information system
JP2000322529A (ja) * 1999-05-14 2000-11-24 Hitachi Ltd 正規使用者認証装置及び正規使用者認証システム
JP2003216993A (ja) * 2002-01-22 2003-07-31 Junji Mizuma 有料道路料金収受システムおよび有料道路料金収受方法
JP2005063342A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Nec Corp カード使用者確認システム、カード使用者確認方法及びそのプログラム
WO2006045151A1 (en) * 2004-10-26 2006-05-04 Transurban Limited Transaction system and method

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020082995A1 (en) * 2000-12-27 2002-06-27 Christie, Samuel H. Payment authorization system
AUPR486301A0 (en) * 2001-05-09 2001-05-31 Flurosolutions Pty Ltd A payment system
US20020178063A1 (en) * 2001-05-25 2002-11-28 Kelly Gravelle Community concept for payment using RF ID transponders
US7705732B2 (en) * 2001-07-10 2010-04-27 Fred Bishop Authenticating an RF transaction using a transaction counter
US7493288B2 (en) * 2001-07-10 2009-02-17 Xatra Fund Mx, Llc RF payment via a mobile device
GB0202542D0 (en) * 2002-02-04 2002-03-20 Tth Man Ltd System for account authorisation
US8751391B2 (en) * 2002-03-29 2014-06-10 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and process for performing purchase transactions using tokens
AU2002953488A0 (en) * 2002-12-20 2003-01-09 Telequity Pty Limited Mobile commerce platform
US10318940B2 (en) * 2004-04-14 2019-06-11 Capital One Services, Llc System and method for providing personalized customer assistance using a financial card having an RFID device
US20050242177A1 (en) * 2004-04-28 2005-11-03 Dexit Inc. RFID-based system and method of conducting financial transactions
CN101080729A (zh) * 2004-07-15 2007-11-28 万事达卡国际股份有限公司 用于测试非接触式支付设备的基准装置
NO20043052D0 (no) * 2004-07-16 2004-07-16 Telenor Asa System og fremgangsmate for elektronisk betaling
US20090043681A1 (en) * 2005-08-12 2009-02-12 Mamoru Shoji Authentication system

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6470868A (en) * 1987-08-28 1989-03-16 Philips Nv Transaction information system
JP2000322529A (ja) * 1999-05-14 2000-11-24 Hitachi Ltd 正規使用者認証装置及び正規使用者認証システム
JP2003216993A (ja) * 2002-01-22 2003-07-31 Junji Mizuma 有料道路料金収受システムおよび有料道路料金収受方法
JP2005063342A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Nec Corp カード使用者確認システム、カード使用者確認方法及びそのプログラム
WO2006045151A1 (en) * 2004-10-26 2006-05-04 Transurban Limited Transaction system and method
JP2008518332A (ja) * 2004-10-26 2008-05-29 ザ・コカ−コーラ・カンパニー トランザクション・システムおよび方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014222553A (ja) * 2010-11-24 2014-11-27 株式会社日本総合研究所 電子カードを複数所持できるシステムおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101617330A (zh) 2009-12-30
EP2095310A1 (en) 2009-09-02
EP2095310A4 (en) 2012-10-03
WO2008074051A1 (en) 2008-06-26
MX2009006571A (es) 2009-07-02
US20100312618A1 (en) 2010-12-09
AU2006352095A1 (en) 2008-06-26
AU2006352095B2 (en) 2012-10-04
BRPI0622235A2 (pt) 2012-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10134031B2 (en) Transaction token issuing authorities
US11127009B2 (en) Methods and systems for using a mobile device to effect a secure electronic transaction
US10102514B2 (en) Payment processing methods and systems
US9639837B2 (en) Transaction token issuing authorities
RU2438172C2 (ru) Способ и система для осуществления двухфакторной аутентификации при транзакциях, связанных с заказами по почте и телефону
US10803515B2 (en) Systems, methods, and apparatus for using a contactless transaction device reader with a computing system
US20060253389A1 (en) Method and system for securing card payment transactions using a mobile communication device
US20130097078A1 (en) Mobile remote payment system
US20130238455A1 (en) Methods and systems for selecting accounts and offers in payment transactions
US20040254848A1 (en) Transaction system
AU2006352095B2 (en) Transaction system for use in authorising cashless transactions
US8831979B1 (en) System and method for anonymous processing of financial transactions
JP2015518614A (ja) データ及びアイデンティティの検証及び認証のためのシステム及び方法
WO2002071176A2 (en) Transaction system
US20140032372A1 (en) Transaction system and method
JP2003016371A (ja) カード決済サービスにおける認証支援方法およびこれを実現するシステム
KR100876589B1 (ko) 펀드 가입에 따른 포인트 처리 방법 및 시스템과 이를 위한기록매체
AU2013334480A1 (en) Mobile payments
KR20130110435A (ko) 결제 시스템
KR20090074703A (ko) 그래픽 사용자 인터페이스를 이용한 금융거래 처리 지원 프로그램을 기록한 기록매체

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110603

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120611

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121203