JP2010513939A - 一体化された全大気温度プローブと電子機器 - Google Patents
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Abstract
全大気温度計は、航空機表面の第一の側に固定されたプローブを有する。このプローブは空気入口と温度検出要素を有する。空気は空気入口に入り、温度検出要素の側を通る。温度検出要素は、空気温度の関数として、温度検出要素の電気信号を生じる。全大気温度計は、航空機表面の第二の側に固定された電子機器用パッケージを有する。電子機器用パッケージ内の電子要素は、温度検出要素からの温度検出用電気信号を受け、温度検出要素の電気信号の関数として、全大気温度計を決定する。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本出願は米国暫定出願番号第60/870,716号(2006年12月19日受付け)(特許文献1)の優先権を主張している。その内容は参考用に本出願書に組込まれている。
本発明は全大気温度を決定するためのセンサーに関する。特に、一体化されたプローブ及び一体化された電子機器の両方を有する全大気温度センサーに関連して特定の用途を見出していて、それに特別に関連させて記述している。しかしながら、本発明を他の用途に適応するように想定されている。
全大気温度(TAT)センサーは空中輸送手段(例えば、航空機)で、例えば、大気の質量を通過する空中輸送手段の全温度、真の飛行速度、マッハ数等を決定するのに用いられる。現在配布されているエア・データ構造は、空中輸送手段に登場して遠方の位置で、エア・データ計算機に結線してアナログ(抵抗)出力を用いて、TATセンサーに依存している。さらに、空中輸送手段の全温度、真の空中速度、マッハ数を計算することに加えて、エア・データ計算機が、氷結リスクを低減するためにTATセンサー上のヒーターを監視し、制御する。
エア・データ計算機の遠方にある位置が、TATセンサーからエア・データ計算機までのアナログ抵抗出力を伝送するためのケーブルを含めて、回路を必要としている。さらに、加熱されたTATセンサーはヒーター制御監視を行うため、エア・データ計算機又は他の装置を必要とする。そのような回路は、これらの回路(例えば、エア・データ計算機)を含めた装置のサイズと複雑度を高める。航空機上のケーブルに沿って信号を伝送することは一定の欠陥を生じる。例えば、信号損失は相互接続ケーブル上で生じやすい。さらに、相互接続ケーブルは電気ノイズを生じやすく伝送信号に干渉しやすい。さらに、相互接続ケーブルとエア・データ計算機の間のインターフェース要件が比較的複雑である。
本発明は上記の問題に対応する新規で、改良された装置と方法を提供している。
本発明の一側面で、全大気温度センサーが、航空機表面の第一の側に固定されたプローブを有する。プローブには空気入口と温度検出要素を有する。空気は空気入口に流れ、温度検出要素のそばを通過する。温度検出要素は大気温度の関数として温度検出要素の電気信号を生じる。全大気温度センサーは航空機表面の第二の側に固定された電子機器用パッケージを有する。電子機器用パッケージ内の電子機器が温度検出要素の電気信号を温度検出要素から受けて、温度検出要素の電気信号の関数として、全大気温度を決定する。
明細書に組込まれ、その一部となる添付図面内で、上記に示す発明の一般的な説明、又は、下記に示す詳細な説明と共に、本発明の実施例を示す。
図1を参照すると、全大気温度(TAT)センサー10の単純化した要素線図が本発明の一実施例に基づいて示されている。TATセンサー10はプローブ12及び電子機器用パッケージ14を有する。一実施例で、プローブ12が電子機器用パッケージ14に組込まれている。
プローブ12は空気入口16、主流出路18、センサー流路20、センサー流路20内の空気温度を検出するためのサーモメーター又は温度検出要素24を有する。ヒーター26はプローブ12のハウジング30内に埋込まれている。一実施例では、ヒーター26が除氷ヒーターとして用いられている。検出要素24により検出された温度は、ヒーター26により影響を受けることがある。それゆえ、放射線遮蔽32(例えば、熱遮蔽)が、検出エラー低減のために検出要素24の回りに設けられている。空気入口16に入る空気の一部は主流出路18を出るが、空気の他の部分はセンサー流路20に入る。センサー流路20内に流入した空気がセンサー流路20とハウジング30内の各ポート34、36を経由して流出する前に、センサー流路20に入る空気部分の温度が検出要素24により測定される。
航空機の外板38(表面)がプローブ12を支える。より具体的には、センサー10は外板38内の穴に取付けるか、外板38自体に直接取付けるか、又は、二重板(例えば、外板の内側の構造的補強)にする。一実施例では、外板38は炭素複合材料である。しかしながら、他の実施例では航空機の外板38に他の材料を想定している。ダクト40は、プローブ12と電子機器用パッケージ14のそれぞれの間の電気接続42、44(例えば、電線)の通路を与える。現在まで、金属外板が通常であった。しかしながら、炭素複合材で作られた航空機の外板がポピュラーになっている。炭素複合材の外板38により、センサー10(例えば、プローブ12)と炭素複合材の外板38の間のインターフェース45の温度を許容温度に維持することが、炭素複合材の損傷を避けるのに必要である。炭素複合材の外板38の許容温度(例えば、約60℃と90℃の間)は伝統的金属外板が耐えられる値より低い。電子機器が航空機の外板38の近くに取付けられるとき、環境及び電磁要件は電子機器用凹部及び電子機器が通常設置される他の位置より比較的過酷である。例えば、外板がもはや金属でない場合に、プローブ12が金属で、落雷のアンテナになるかも知れず、それゆえ、落雷防護の強化が望ましい。そのような落雷防護47を一体化し
た電子機器14が収容することを想定している。
た電子機器14が収容することを想定している。
電子機器用パッケージ14にはアナログ・デジタル変換器46、電力調節器48、中央処理装置(CPU)50、I/O バス52、ヒーター監視・制御装置54、及び、エンド・プレート温度センサー49を有し、エンドプレート温度センサー49はセンサー10の基板51の温度を監視する。示された実施例では、基板51が航空機の外板38に接触する。しかしながら、この基板は、接触しないが、航空機の外板38の近くにあることも想定される。一実施例で、電力調節器48が電力を15VDC、28VDC又は115VACに調節する。I/Oバス52が、CANバス、ARINC429又はFlexray(プラスチック製光ファイバー上の)のような通信バスである。ヒーター監視・制御装置54がヒーター26の操作を単純に監視するか、又は、ヒーター26の動作の監視と制御の両方を行う。それに関して、ヒーター監視・制御装置54が、もし、装置54が監視装置としてのみ機能する場合に、ヒーター26をオン・オフするために、航空機の操縦者により操作できるスイッチを経由してヒーター26への電流を制御する。ヒーター監視・制御装置54が、もし、装置54が制御装置としても機能する場合、航空機の構成入力(例えば、Weight on Wheels(WOW),airspeed等)を用いて、ヒーター26を自動オンオフすることにより、ヒーター26を制御する。
アナログ・デジタル変換器46は、温度検出要素24と電気的に通信する。温度検出要素24は、センサー流路20内の大気温度の(例えば、その代表となる)関数として、アナログ信号を生じる。アナログ・デジタル変換器46が検出要素24から受けたアナログ信号の関数としてデジタル信号を生じる。そのデジタル信号がアナログ・デジタル変換器46からI/Oバス52を経由してCPU50に伝送する。ヒーター26をオン/オフするかどうかを決定するために、ヒーター監視・制御装置54とも、CPU50が電気的通信を行う。(例えば、ヒーター26をオン/オフするかどうかを)検出要素24及び(又は)ヒーター26の状況により検出された少なくとも温度の関数として、CPU50はTATを計算する。より具体的には、ヒーター26がオフであれば、TATが検出要素24により検出された温度であると、CPU50が決定する。他方、ヒーター26がオンであれば、例えば、検出要素24により検出された温度に定数を乗ずることにより、CPU50がTATを決定する。
TATは、CPU50からバスI/O52を経由して航空機上で他のシステム(図示せず)に伝送される。例えば、TATがCPU50から飛行管理計算機、エンジン計算機、エア・データ計算機、及び/または他の航空機上の計算装置に、真の大気速度、燃料効率、及び/又はエンジン設定等に伝送される。
一実施例で、エンド・プレート・センサー49はCPU50及び/又はヒーター監視・制御装置54と電気的通信を行い、事前決定されたしきい値より高くなった検出要素24及び/又はヒーター26をオフにすることで、外板38(例えば、炭素複合材の外板)が事前決定されたしきい値より高くなると、ヒーター26及び/又は検出要素24をオフにする。検出要素24及び/又はヒーター26をオフにすることで、外板38(例えば、炭素複合材の外板)が、例えば、比較的温かい環境で航空機が地上にいる時、基板と表皮38の間のインターフェース45での過熱から損傷を生じる可能性を低減するのに役立つ。典型的に、航空機が飛行中の場合、外板38を通過する空気が検出要素24及びヒーター26を冷却する傾向があるので、検出要素24及び/又はヒーター26をオフにする必要が無い。
本発明の第二の実施例が図2に示されている。本発明のこの実施例を理解しやすくするために、図1からの類似要素はダッシュ(’)付き添え字を用いた同様の数字で指定し、新要素は新数字で指定している。
図2を参照すると、プローブ12’は第2のセンサー集合体60を有し、この第2のセンサー集合体60は第二の温度計又は温度検出要素62を有しており、センサー流路内の空気の温度を検出する。
電子機器用パッケージ14’は、アナログ・デジタル変換器46’、電力調節器48’、CPU50’、I/Oバス52’及びヒーター監視・制御装置54’を有し、図1を参照して上記のようにセンサー集合体22’に電気的に接続されている。それに加えて、電子機器用パッケージ14’は第二のアナログ・デジタル変換器64、第二の電力調節器66、第二のCPU68、及び第二のI/Oバス70を有しており、第二のセンサー集合体60に電気的に接続されている。ヒーター監視・制御装置54’が第二のセンサー集合体60にも電気的に接続されている。
上記のように、アナログ・デジタル変換器46’が温度検出要素24’と電気的に通信を行って、センサー流路内の大気温度の関数としてのアナログ信号を生じる。アナログ・デジタル変換器46’は、検出要素24’から受けたアナログ信号の関数としてのデジタル信号を生じる。デジタル信号が、アナログ・デジタル変換器46’からI/Oバス52’を経由してCPU50’に伝送される。CPU50’も、ヒーターをオンかオフにするかを決定するためにヒーター監視/制御装置54’と電気的通信を行う。CPU50’が、検出要素24’により検出された温度の関数として、又、ヒーターをオンかオフかについてTATを計算する。特に、ヒーターがオフである場合に、検出要素24’により検出された温度がTATであるとCPU50’が決定する。他方、ヒーターがオンであれば、CPU50’が、例えば、検出要素24’により検出された温度を定数と乗じることよりTATを決定する。
さらに、アナログ・デジタル変換器64が第二の温度検出要素62と電気的に通信して、センサー流路内の大気温度の関数として、アナログ信号を生じる。アナログ・デジタル変換器64が、検出要素62から受けたアナログ信号の関数としてのデジタル信号を生じる。このデジタル信号がアナログ・デジタル変換器64からI/Oバス70を経由してCPU68に伝送される。さらに、ヒーターをオンかオフにするかを決定するために、ヒーター監視・制御装置54’とCPU68が電気的に通信する。このCPU68が、ヒーターのオン/オフについて、又、検出要素62により検出された温度の関数として、TATを計算する。特に、ヒーターがオフであれば、TATが検出要素62により検出された温度であるとCPU68が決定する。他方、ヒーターがオンであれば、例えば、検出要素62が検出した温度に定数を乗じることにより、CPU68がTATを決定する。
図示の実施例では、アナログ・デジタル変換器46’、電力調節器48’、CPU50’、I/Oバス52’ヒーター監視・制御装置54’及びセンサー集合体22’は、第二のアナログ・デジタル変換器64、第二の電力調節器66、第二のCPU68、及び第二のI/Oバス70及び第二のセンサー集合体60から電気的に独立している。同時に、CPU50’及び第二のCPU68の両方がヒーター監視・制御装置54’に電気的に接続されている。
図3は、各データ・バス168、170を経由して各エア・データ計算機164、166と通信している単一チャンネルTAT160,162を示している。TAT160、162の両方も航空機飛行管理システム(FMS)、エンジン・コントローラー、その他のTAT利用者と通信するが、各データ・バス168、170を経由して172として集合的に表示されている。TAT160、162は各航空機電力バス174、176を経由して、ヒーター用電力と電子機器用電力も受ける。
図4は、各データ・バス186、188を経由してエア・データ計算機182、184と通信するデュアル・チャンネルTAT180を示す。TAT180は航空機用飛行管理システム(FMS)、エンジン・コントローラー、及び、他のTAT利用者とも通信するが、各データ・バス186,188を経由して190として集合的に表示されている。さらにTAT180は第一ヒーター電力及び第一電子機器用電力を第一航空機用電力バス192を経由して受ける。さらに、TAT180は第二のヒーター電力及び第二の電子機器用電力を第二の航空機用電力バス194を経由して受ける。
図5は、図2に示された実施例に基づいてエア・データ・システムに組込まれた単一チャンネルTATを示している。図示された実施例で、2系統の各TATセンサー80、82を航空機の両側に配置している。TATセンサー80、82のそれぞれが上記のように動作する。第一のTATセンサー80が第一計算機86のエア・データ・セクション84に電気的に接続され、第一計算機86は航空機に搭載されていて、やはり航空機に搭載されている第二計算機90の対辺圧力(OSP)セクション88に電気的に接続されている。第二のTATセンサー82が第二計算機90のエア・データ・セクション92から、一計算機86のOSPセクション94に電気的に接続されている。データは、データ・ライン100を経由して、i)第一TATセンサー80、及び、ii)第一計算機86のエア・データ・セクション84及び第二計算機90のOSPセクション88の間で伝送される。電力は、電力ライン102を経由して第二計算機90の第一TATセンサー80及びOSPセクション88に第一計算機86のエア・データ・セクション84から伝送される。さらに、データは、データ・ライン104を経由して、i)第二計算機90の第二TATセンサー82、及び、ii)第二計算機90のエア・データ・セクション92及び第一計算機86のOSPセクション94の間で伝送される。また、電力は、電力ライン106を経由して、第二計算機90のエア・データ・セクション92から第一計算機86の第二TATセンサー82及びOSPセクション94に伝達される。
図6は、図2に示される実施例に基づいたデュアル・チャンネル冗長性エア・データ・システムを示している。示される実施例では、2系統のTATセンサー110、112が航空機の両側に配置されている。TATセンサー110、112のそれぞれが上記のように動作する。第一のTATセンサー110が、航空機に搭載されている操縦士計算機116のエア・データ・セクション114に電気的に接続されている。これも航空機に搭載されている第一待機計算機120のOSPセクション118が電気的に接続している。第一のTATセンサー110も、航空機に搭載され、第二待機計算機124のエア・データ・セクション122に電気的に接続している。そして副操縦士計算機128のOSPセクション126も航空機に搭載されている。データは、データ・ライン130を経由して、i)第一TATセンサー110と、ii)操縦士計算機116のエア・データ・セクション114及び第一待機計算機120のOSPセクション118の間で伝送される。又、電力は、電力ライン132を経由して、操縦士計算機116のエア・データ・セクション114から第一待機計算機120の第一TATセンサー110とOSPセクション118に伝送される。データは、データ・ライン134を経由して、i)第一TATセンサー110と、ii)副操縦士計算機128のOSPセクション126と第二待機計算機124のエア・データ・セクション122の間で伝送される。又、電力が、電力ライン126を経由して、第二待機計算機124のエア・データ・セクション122から副操縦士計算機128の第一TATセンサー110及びOSPセクション126に伝送される。
第二TATセンサー112は操縦士計算機116のOSPセクション140及び第一待機計算機120のエア・データ・セクション142に電気的に接続される。第二TATセンサー112も第二待機計算機124のOSPセクション144、副操縦士計算機128のエア・データ・セクション146にも電気的に接続される。データは、データ・ライン148を経由して、i)第二TATセンサー112と、ii)操縦士計算機116のOS
Pセクション140及び第一待機計算機120のエア・データ・セクション142の間に伝送される。そして、電力は、電力ライン150を経由して、第一待機計算機120のエア・データ・セクション142から第二TATセンサー112及び操縦士計算機116のOSPセクションに伝送される。データは、データ・ライン152を経由して、i)第二のTATセンサー112とii)副操縦士計算機128のエア・データ・セクション146及び第二待機計算機124のOSPセクション144の間で伝送される。又、電力は、電力ライン154を経由して、副操縦士計算機128のエア・データ・セクション146から第二TATセンサー112及び第二待機計算機124のOSPセクション144の間で伝送される。
Pセクション140及び第一待機計算機120のエア・データ・セクション142の間に伝送される。そして、電力は、電力ライン150を経由して、第一待機計算機120のエア・データ・セクション142から第二TATセンサー112及び操縦士計算機116のOSPセクションに伝送される。データは、データ・ライン152を経由して、i)第二のTATセンサー112とii)副操縦士計算機128のエア・データ・セクション146及び第二待機計算機124のOSPセクション144の間で伝送される。又、電力は、電力ライン154を経由して、副操縦士計算機128のエア・データ・セクション146から第二TATセンサー112及び第二待機計算機124のOSPセクション144の間で伝送される。
本発明はその実施例の説明で示されており、又、これら実施例がかなり詳細に示されているけれども、出願内容をこのような詳細な説明に添付の請求項を制限、又は何らかの形で限定することを意図していない。当業の技術者であれば別の利点と変更が容易に明らかにであろう。それゆえ、本発明は、広い立場にたち図示、説明されている特定の細部、代表的装置及び図示の事例に限定されるものでない。従って、出願者の一般的な発明の概念の精神と範囲を逸脱することなく、このような詳細からなし得るものである。
Claims (14)
- 空気入り口及び温度検出要素を有し、空気が該空気入り口の中に流れ込んで該温度検出要素のそばを通過することにより大気温度の関数として温度検出要素が電気信号を生成するプローブと、
該ブローブに組み込んで温度検出要素から温度検出要素の電気信号を受信して温度検出要素の電気信号の関数としての全大気温度を決定する電子機器用パッケージと、
を具備する全空気温度センサー。 - プローブ及び電子機器用パッケージ内の電子機器と電気通信を行う導電体を更に備え、該導電体を経由して温度検出要素から電子機器に温度検出要素電気信号を通信することを特徴とする請求項1に記載の全大気温度センサー。
- 全大気温度の関数として該電子機器が電子機器の電気信号を生成し、
電子機器の電気信号が、真の空気速度、燃料効率及びエンジン設定の少なくとも1つを決定するために、航空機上の追加の電気システムに該電子機器から伝送されること
を特徴とする請求項1に記載の全大気温度センサー。 - ハウジング、及び
ハウジングの着氷防止のためのヒーター、
をプローブが更に備えることを特徴とする請求項1に記載の全大気温度センサー。 - 電子機器が、ヒーターの状況の関数として全大気温度も決定することを特徴とする請求項4に記載の全大気温度センサー。
- プローブが、大気温度の関数としての第二の温度検出要素電子信号を生成する第二の温度検出要素を更に備え、
電子機器用パッケージが、第二の温度検出要素からの第二の温度検出要素の電気信号を受けて第二の温度検出要素の電気信号の関数としての第二の全大気温度を決定する第二の電子機器、を備えることを特徴とする請求項1に記載の全大気温度センサー。 - 電子機器内の電気要素が、第二の電子機器内の相当する電気要素に対して電気的に独立していることを特徴とする請求項6に記載の全大気温度センサー。
- プローブが、ハウジングと、ハウジングの着氷防止のためのヒーターとを備え、電子機器用パッケージが、ヒーターの状態を監視するモニターを更に備え、該モニターが電子機器内の電気要素と、第二電子機器内の対応する電気要素と電気的に通信し、該電子機器及び第二の電子機器が、ヒーターの状態の関数としての全大気温度を決定することを特徴とする請求項6に記載の全大気温度センサー。
- 第二の空気の入り口と第二の温度検出要素を有し空気が第二の空気入り口に流入して第二の温度検出要素のそばを通ることにより大気の温度の関数として第二の温度検出要素が電気信号を生成する第二のプローブと、
該第二のプローブに組込んで第二の電子機器用パッケージ内の第二の電子機器が、第二の温度検出要素から第二の温度検出要素の電気信号を受信して第二の温度検出要素の電気信号の関数としての第二の全大気温度を決定する第二の電子機器用パッケージとを具備することを特徴とする請求項1に記載の全大気温度センサー。 - 該プローブが第二のプローブから機械的に及び電気的に独立しており、
電子機器が第二の電子機器から機械的に及び電気的に独立していて該電子機器が航空機
の第一の電子計算機と電気的に通信し、第二の電子機器が航空機の第二の電子計算機と電気的に通信し、第一の電子計算機が第二の電子計算機と電気的に独立していることを特徴とする請求項9に記載の全大気温度センサー。 - 一体化したプローブ及び電子機器用パッケージが航空機の機体内に固定されていることを特等とする請求項1に記載の全大気温度センサー。
- 航空機の機体が炭素複合材料であることを特徴とする請求項11に示された全大気温度センサー。
- 電子機器用パッケージが、一体化したプローブと電子機器用パッケージ及び航空機の機体の間のインターフェースの温度を監視するためのインターフェース温度センサーを更に備えたことを特徴とする請求項12に記載の全大気温度センサー。
- インターフェースの温度が事前設定のしきい値より高ければ、プローブのハウジング内の少なくとも1つのヒーター及び温度検出要素がオフにされることを特徴とする請求項13に記載の全大気温度センサー。
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