JP2010512721A - アクセスプローブ再送のための再送タイムアウト値を決定する推定ベースアプローチ - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセスプローブ再送のための再送タイムアウト値を決定する推定ベースアプローチを提供する。
【解決手段】グループ通信システムにおいて潜時を低減するためのシステムと方法は、アクセスプローブを送信することと、通信パラメータに関する所定基準を確立することと、所定基準に基づいて通信装置に再送タイムアウト値を設定することとを有し、前記再送タイムアウト値は、前記通信装置がアクセスプローブの再送を始める前にアクセスプローブの伝送に続く認識を待つ時間量である。
【選択図】

Description

(1.分野)
本発明は一般に、通信ネットワークの潜時を低減することに関する。特に、本発明はグループ通信システムにおいて呼出設定の間の最初のプッシュ・トゥ・トーク(PTT)潜時を低減することに関する。
(2.背景)
無線通信システムは、第一世代アナログ無線電話サービス(1G)と(暫時の2.5Gと2.75Gネットワークを含む)第二世代(2G)ディジタル無線電話サービスと第三世代(3G)高速データ/インターネット利用可能無線サービスとを含め、さまざまな世代を通じて発展してきた。現在、携帯およびパーソナル通信サービス(PCS)システムとを含め、様々なタイプの無線通信システムが使用されている。既知の携帯システムの例としては、携帯アナログ先進移動電話サービス(AMPS)と、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、TDMAの移動体アクセス用広域システム(GSM)バリエーション、TDMAと符号分割多元接続技術の両方を使用しているより新しいハイブリッドディジタル通信システムに基づいたディジタル携帯システムとがある。
符号分割多元接続移動体通信を提供する方法は、米国電気通信工業会/米国電子機械工業会によって、ここでIS−95と呼ばれる「デュアルモード広帯域スペクトル拡散携帯システムのための移動局基地局コンパティビリティ基準」と題するTIA/EIA/IS−95−Aにおいてアメリカで標準化された。複合AMPS&CDMAシステムはTIA/EIA規格IS−98において説明されている。他の通信システムは、IMT−2000/UM、すなわち国際移動体通信システム2000/ユニバーサル年移動体通信システム、広帯域CDMA(WCDMA)、CDMA2000(たとえばCDMA2000 1xRTT「1x」および1xEV−DO規格「1xEV」など)またはTD−SCDMAと呼ばれるものをカバーする規格に説明されている。
無線通信システムでは、移動局またはアクセス端末は、基地局の近隣または周囲の特定の地理的領域内の通信リンクまたはサービスを支持する固定位置基地局から信号を受信する。これらの基地局の一つ以上がセルと呼ばれるグループに組織され得る。通用範囲を提供することを援助するために、各セルは多数のセクターにしばしば細分され、そのおのおのはより小さいサービスエリアまたは地理的領域に対応している。互いに隣接して配置されたアレイまたは一連の基地局は、より大きな領域に、多くのシステムユーザーをサービスすることの可能な通信システムを形成する。
一般に、各移動局は、移動局と基地局との間のメッセージを交換するために使用され得る制御チャネルを監視する。制御チャネルはシステム/オーバヘッドメッセージを送信するために使用されるのに対し、トラヒックチャネルは移動局間での本質的な通信(たとえば音声とデータ)に一般的に使用される。
たとえば、制御チャネルは、トラヒックチャネル、制御電力レベルおよび同様のものを確立するために使用され得、この技術分野で知られている。一般に、逆方向リンクのための二つのタイプの電力制御、開ループおよび閉ループ電力制御がある。開ループ電力制御は一般に、基地局とのコンタクトを確立する移動体端末の前に起こる。閉ループ制御は、移動体と基地局が通信状態にあり、基地局が受信電力レベルを測定し電力レベル調節を移動体端末へフィードバックすることができる後に起こる。
開ループ状態では、移動体端末から基地局への最初の通報信号(たとえばアクセスプローブ)のための逆方向リンク電力は、基地局またはアクセスポイントからの専用信号を監視することによって決定され得る。たとえば、CDMAシステムでは、チャネルコンディションを推定し、次に基地局へ送信し戻すために電力推定を決定するためにパイロット信号が使用され得る。チャネルコンディションと電力推定の精度は、システムの性能、特にシステムの潜時中に非常に強く影響を与え得る。たとえば、1xおよび1xEVシステムは、電力制御アルゴリズムに基づいて第一電力レベルでアクセスプローブを送信するだろう。最初のアクセスの試みが成功しない場合、それが成功するか電力レベル最大に到達するまで、ますますより高い電力レベルでプローブが再送される。
電力に関連する問題(たとえばチャネルフェージング、時変RoT、その他)によるメッセージ損失に加えて、アクセスプローブ衝突が地理的密集グループ呼出中の場合であるかもしれないため、アクセスチャネル損失がまた起こり得る。無線チャネルのフェージングにより引き起こされる損失は、アクセスプローブの送信電力を高めることにより最小にされ得る。アクセスチャネル上へのプローブ衝突による損失は、互いに対して同期されるプローブ伝送がそれらのプローブを同時に送信しないことを保証することにより緩和され得る。
付加的に、現代の無線通信システムの強化データ配信能力は、従来の音声サービスに加えてまたは代わりに向上したデータサービスのためのプラットフォームを提供した。そのようなサービスの例には、ボイスオーバーIP(VoIP)、テキストおよびビデオメッセージング、グループ通信、ストリームビデオおよび同様のものがある。グループ通信システムはまた、プッシュ・トゥ・トーク(PTT)システム、ネット放送サービス(NBS)、ディスパッチシステムまたは単ポイント・トゥ・多ポイント通信システムとして知られ得る。一般に、アクセス端末ユーザーのグループは、各グループメンバーに割り当てられたアクセス端末を使用して互いに通信することができる。用語「グループメンバー」は、互いと通信することを認められたアクセス端末ユーザーのグループを示す。
グループは、既存のインフラストラクチャーへの本質的な変更を必要とすることなく、既存の通信システム上で作動し得る。したがって、コントローラとユーザーは、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、移動体通信用広域システム(Global System for Mobile Communications)(GSM)システム、衛星通信方式、陸線および無線システムの組み合わせおよび同様のものなどのインターネットプロトコル(IP)を使用してパケット情報を送受信可能なあらゆるシステムで作動し得る。
従来のグループ通信システムでは、グループの全メンバーはページされ、ページに応答した後にグループ通信へのアクセスを認められる。一般に、発信者アクセス端末は、グループ通信のための要請を初期化し、グループ(ターゲット)の全メンバーがページ付けされる。グループの各メンバーがページに応答するとき、彼らは、全メンバーが通信に参加/盗聴することができるように、通信へのアクセスを認められる。
迅速、効率的、一対一または1対多(グループ)通信を意図した無線サービスのクラスは、長年さまざまな形態で存在した。一般に、これらのサービスは半二重だった。そこでは、ユーザーは、グループ呼出を始めるために電話/ラジオのプッシュ・トゥ・トークボタンを押す。フロアを認められたら、話者は続いて一般に数秒のあいだだけ話をする。話者がPTTのボタンを放した後、他のユーザーがフロアを要求し得る。これらのサービスは、ひとりの人(ディスパッチャー)が、サービスのためのディスパッチ名が来る所である、現場サービス人員またはタクシー運転手などの人々のグループと通信する必要がある通信する必要のある用途において伝統的に利用された。
グループ通信システムにおいて潜時を低減する方法の必要がある。
本発明の代表的な実施形態は、グループ通信システムにおいて潜時を低減しセッション制御を改善するためのシステムおよび方法に向けられている。
したがって、この発明の一つの相は、アクセスプローブを送信することと、通信パラメータに関する所定基準を確立することと、前記所定基準に基づいて通信装置に再送タイムアウト値を設定することとを有し、前記再送タイムアウト値は、前記通信装置がアクセスプローブの再送を始める前に前記アクセスプローブの伝送に続く認識を待つ時間量である、グループ通信システムにおいて潜時を低減するための方法を開示する。
この発明の別の相は、アクセスプローブを送信するように構成された論理と、通信パラメータに関する所定基準を確立するように構成された論理と、前記所定基準に基づいて通信装置に再送タイムアウト値を設定するように構成された論理とを備え、前記再送タイムアウト値は、前記通信装置がアクセスプローブの再送を始める前に前記アクセスプローブの伝送に続く認識を待つ時間量である装置を含み得る。
この発明の別の相は、アクセスプローブを送信するための手段と、通信パラメータに関する所定基準を確立するための手段と、前記所定基準に基づいて通信装置に再送タイムアウト値を設定するための手段とを備え、前記再送タイムアウト値は、前記通信装置がアクセスプローブの再送を始める前にアクセスプローブの伝送に続く認識を待つ時間量であるシステムを含み得る。
この発明の別の相は、アクセスプローブを送信することと、通信パラメータに関する所定基準を確立することと、前記所定基準に基づいて通信装置に再送タイムアウト値を設定することとを有し、前記再送タイムアウト値は、前記通信装置がアクセスプローブの再送を始める前にアクセスプローブの伝送に続く認識を待つ時間量である方法を、実行されたときに、コンピューティング装置に実施させる命令を有するコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読取可能媒体を含み得る。
この発明の限定ではなく例証のためだけに紹介される添付図面に関連して考慮される続く詳細な説明の参照によってより良く理解されてくるとき、この発明の実施形態とそれに付随する多くの利点のより完全な認識が容易に得られるであろう。
図1は、この発明の少なくとも一つの実施形態にしたがうアクセス端末とアクセスネットワークを支持する無線ネットワークアーキテクチャの代表的なブロック図である。 図2は、この発明の少なくとも一つの実施形態にしたがうアクセス端末のより詳細な代表的なブロック図である。そして 図3は、この発明の少なくとも一つの実施形態にしたがう潜時を低減するための方法を示す代表的なブロック図である。
(発明の詳細な説明)
この発明のさまざまな実施形態は、この発明の特定の実施形態に向けられた続く説明および関連図面に開示される。この発明の趣旨と要旨から逸脱しない範囲において代替実施形態が考案されてもよい。付加的に、この発明の周知の要素は、この発明の適切な詳細を不明瞭にしないように詳細に説明されないか省略されるだろう。
単語「代表的」は、「実例、例または例証」であることを意味するためにここに使用される。「代表的」としてここに説明されるあらゆる実施形態は必ずしも、他の実施形態を超えて好適または有利であると解釈されるべきではない。同様に、用語「この発明の実施形態」は、この発明のすべての実施形態が、論じられた特徴、利点または動作のモードを含むことを必要としない。
さらに、多くの実施形態は、たとえばコンピューティング装置の素子によって実施される動作のシーケンスの見地から説明される。ここに説明されるさまざまな動作は、特定回路(たとえば特定用途向け集積回路(ASIC))によって、一つ以上のプロセッサーによって実行されるプログラム命令によって、または両者の組み合わせによって実施することができることが認められるであろう。付加的に、ここに説明される動作のこれらのシーケンスは、関連づけられたプロセッサーにここに説明される機能を実施させるコンピュータ命令の対応セットをその中に格納しているコンピュータ読取可能記憶媒体のあらゆる形態内に完全に具体化されると認められ得る。したがって、この発明のさまざまな相は、多くの異なる形式で具体化されてよく、そのすべては請求主題の要旨の範囲内に意図される。さらに、ここに説明される実施形態のおのおのについて、あらゆるそのような実施形態の対応形式は、たとえば、説明される動作を実施する「ように構成された論理」としてここに説明され得る。
アクセス端末(AT)とここに呼ばれるハイデータレート(HDR)加入者局は移動体であり得、モデムプールトランシーバ(MPT)基地局トランシーバ(BTS)、基地局(BS)またはより一般的にアクセスポイントとここに呼ばれる一つ以上のHDR基地局と通信し得る。アクセス端末は、一つ以上のモデムプールトランシーバを介して、モデムプールコントローラ(MPC)、基地局コントローラ(BSC)および/または移動通信交換局(MSC)と呼ばれるHDR基地局コントローラにデータパケットを送受信する。これらの要素は、アクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN)と呼ばれるネットワークの一部である。アクセスネットワークは、多元接続端末間でデータパケットを移送する。アクセスネットワークは、企業イントラネットまたはインターネットなどのアクセスネットワークの外部の付加ネットワークにさらに接続され得、各アクセス端末とそのような外部ネットワークとの間でデータパケットを移送し得る。一つ以上のアクセスポイントとのアクティブトラヒックチャネル接続を確立したアクセス端末はアクティブアクセス端末と呼ばれ、トラヒック状態にあると言われる。一つ以上のアクセスポイントとのアクティブトラヒックチャネル接続を確立する過程中にあるアクセス端末は接続セットアップ状態にあると言われる。
アクセス端末は、無線チャネルを介しておよび/またはたとえば光ファイバーまたは同軸ケーブルを使用している有線チャネルを介して通信するどのようなデータ装置であり得る。アクセス端末は、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外付または内蔵モデム、または無線またはワイヤ線電話を含むこれらに限定されない多くのタイプのどのような装置であり得る。それを介してアクセス端末がアクセスポイントへ信号を発信する通信リンクは、逆方向リンクまたはトラヒックチャネルと呼ばれる。それを介してアクセスポイントがアクセス端末へ信号を発信する通信リンクは、順方向リンクまたはトラヒックチャネルと呼ばれる。ここに使用されるように、用語トラヒックチャネルは、一般に順方向または逆方向トラヒックチャネルのいずれかを指し得る。
付加的に、この発明の代表的な実施形態は、無線システムおよびCDMA 1xおよび1xEVシステムなどの独自技術の見地から説明され得るが、この発明が例証のシステムに限定されないことを当業者は認めるであろう。たとえば、この発明の実施形態は、グループ通信を確立するために使用され得るあらゆるシステムを含み得る。
図1は、この発明の少なくとも一つの実施形態にしたがう無線システム100の一つの代表的な実施形態のブロック図を示す。システム100は、パケット交換データネットワーク(たとえばイントラネット、インターネットおよび/またはキャリアネットワーク126)とアクセス端末102,108,110,112との間のデータ接続性を提供するネットワーク装置にアクセス端末102を接続することができるアクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN)120とエアインターフェース104を通して通信する携帯電話102などのアクセス端末を包含し得る。ここに示されるように、アクセス端末は、携帯電話102、携帯情報端末108、ページャー110(2ウェイテキストページャーとしてここに示される)または無線通信ポータルを有する個々のコンピュータプラットフォーム112であり得る。この発明の実施形態は、限定することなく、無線モデム、PCMCIAカード、パーソナルコンピュータ、電話またはそれらのあらゆる組み合わせまたは半組み合わせを含む、無線通信ポータルを含むか無線通信能力を有するアクセス端末のあらゆる形式で実現され得る。さらに、ここに使用されるように、用語「アクセス端末」、「無線装置」、「クライアント装置」、「移動体端末」およびそれらのバリエーションは交換可能に使用され得る。さらに、ここに使用されるように、用語「アクセスポイント」、「モデムプールトランシーバ」(MPT)、「無線基地局」(BTS)、「基地局(BS)」およびそれらの同様なバリエーションは交換可能に使用され得る。
図1に戻って参照すると、この発明の代表的な実施形態の無線ネットワーク100のコンポーネントおよび要素の相互関係は例証の構成に限定されない。システム100は単に代表的であり、無線クライアントコンピューティング装置102、108、110などの遠隔アクセス端末が相互間で、および/または、キャリアネットワーク、コアネットワーク、インターネットおよび/または他のリモートサーバーを、限定することなく、含むエアインターフェース104およびRAN120を経由して接続された要素間で、オーバー・ザ・エア(over-the-air)で通信することを可能にするあらゆるシステムを含み得る。
RAN120は、MPC/MSC122に発信される(データパケットとして発信一般にされる)メッセージを制御する。キャリアネットワーク126は、ネットワーク、インターネットおよび/または公衆交換電話ネットワーク(PSTN)によってMPC/MSC122と通信し得る。あるいは、MPC/MSC122は、インターネットまたは外部ネットワークに直接接続し得る。一般に、キャリアネットワーク126とMPC/MSC122との間のネットワークまたはインターネット接続はデータを転送し、PSTNは音声情報を転送する。MPC/MSC122は、多数の基地局(BS)またはモデムプールトランシーバ(MPT)124に接続され得る。キャリアネットワークに似た手法で、MPC/MSC122は、データ転送および/または音声通信のためのネットワーク、インターネットおよび/またはPSTNによってMPT/BS124に一般に接続される。MPT/BS124は、携帯電話102などのアクセス端末へデータメッセージを無線で放送し得る。この技術分野で知られているように、MPT/BS124、MPC/MSC122および他のコンポーネントは、RAN120を形成し得る。
図2を参照すると、たとえば携帯電話などのアクセス端末200(たとえば通信装置、無線装置、ハンドセット、その他)は、キャリアネットワーク126、インターネットおよび/または他のリモートサーバーおよびネットワークから最後に到来し得るRAN120から送信されるソフトウェアアプリケーション、データおよび/またはコマンドを受け取り実行し得るプラットフォーム202を有する。プラットフォーム202は、特定用途向け集積回路(「ASIC」208)、または他のプロセッサー、マイクロプロセッサー、論理回路または他のデータ処理装置に操作可能に接続されたトランシーバ206を含み得る。ASIC208または他のプロセッサーは、無線装置のメモリ212内のあらゆる常駐プログラムとインターフェースで接続し得るアプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)210層を実行し得る。メモリ212は、リードオンリーまたはランダムアクセスメモリ(RAMとROM)、EEPROM、フラッシュカードまたはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリで構成し得る。プラットフォーム202はまた、メモリ212内で能動的に使用されないアプリケーション/データを保持することができるローカルデータベース214を含み得る。ローカルデータベース214は一般的にフラッシュメモリセルであるが、磁気媒体、EEPROM、光学的媒体、ソフトまたはハードディスクおよび同様のものなどのこの技術分野で知られているようなあらゆる補助記憶装置であり得る。この技術分野で知られているように、内部プラットフォーム202コンポーネントはまた、とりわけ、アンテナ222、ディスプレイ224、プッシュ・トゥ・トークボタン228およびキーパッド226などの外部装置に操作可能に接続され得る。
したがって、この発明の相は、ここに説明される機能を実施する能力を有するアクセス端末を含み得る。当業者に認められるように、さまざまな論理素子は、ここに示される機能性を達成する個別素子、プロセッサー上で実行されるソフトウェアモジュールまたはソフトウェアモジュールとハードウェアとのあらゆる組み合わせで具体化され得る。たとえば、ASIC208、メモリ212、API210およびローカルデータベース214はすべて、ここに示されるさまざまな機能をロードし格納し実行するために共働的に使用され得、したがって、これらの機能を実施する論理はさまざまな素子上に分配され得る。あるいは、機能性は一つの個別コンポーネント内に組み込まれ得るであろう。したがって、図2のアクセス端末の特徴は単なる例証と見なされるべきであり、この発明は例証の特徴または配置に限定されない。
ここに使用されるように、「アクセス端末」は、たとえば、常駐設計論理を実行する一つ以上の処理回路を有し、そのようなコンピューティング装置は、たとえば、ここに説明される動作を少なくとも実施するように構成されたプロセッサーおよび論理を包含しているマイクロプロセッサー、ディジタルシグナルプロセッサー(DSP)、マイクロコントローラ、またはハードウェア、ソフトウェアおよび/またはファームウェアのあらゆる好適な組み合わせを含む。本発明の実施形態にしたがって使用され得るアクセス端末または無線装置のいくつかの例は、携帯電話または他の無線通信ユニット、携帯情報端末(PDA)、ページング装置、携帯型ナビゲーション装置、携帯ゲーム機、音楽またはビデオコンテンツダウンロードユニット、および他の同種の無線通信装置を含む。
アクセス端末102とRAN120との間の無線通信は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、グローバル移動体通信システム(GSM)、または無線通信ネットワークまたはデータ通信ネットワークで使用され得る他のプロトコルなどの異なる技術に基づき得る。データ通信は一般に、クライアント装置102とMPT/BS124とMPC/MSC122との間にある。MPC/MSC122は、キャリアネットワーク126、PSTN、インターネット、仮想プライベートネットワーク、および同様のものなどの多数のデータネットワークに接続されることにより、より広い通信ネットワークへのアクセス端末102アクセスを許可し得る。先に論じられ、この技術分野で知られているように、音声送信および/またはデータはRAN120からアクセス端末に送信され得る。
背景技術で論じられたように、グループ通信システムは、各グループメンバーに割り当てられたアクセス端末を使用して互いに通信するアクセス端末ユーザーのグループを含み得る。グループ通信システム/PTTシステムは幾人かのメンバー間のものと考えられ得るが、システムはこの形態に限定されるものではなく、一対一ごとの各個装置間の通信に適用し得る。グループメンバーは、AT102、108および112などの割り当てアクセス端末(AT)を使用して互いに通信し得る。ATは、地上無線電話、プッシュ・トゥ・トーク能力を有するワイヤ線電話、プッシュ・トゥ・トーク機能性を備えた衛星電話、無線ビデオカメラ、スチルカメラ、音楽レコーダーまたはプレーヤーなどのオーディオ装置、ラップトップまたはデスクトップコンピュータ、ページング装置またはそれらのいかなる組み合わせなどのワイヤ線または無線装置であり得る。さらに、各ATは、安全モードまたは不安全(明瞭)モードのいずれかで情報を発信し受信することが可能であり得る。アクセス端末(AT)への言及は例証または列挙された例に限定されることを意図するものではなく、インターネットプロトコル(IP)にしたがってパケット情報を送受信する能力を有する他の装置を包含し得ると理解されるべきである。
グループメンバーがグループの他のメンバーへ情報を送信することを望むとき、メンバーは、ATのプッシュ・トゥ・トークボタンまたはキーを押すことによって伝送特権を要求し得、分散ネットワーク上への伝送用にフォーマットされたリクエストを生成する。たとえば、リクエストは、AT102を使用して、一つ以上のMPT(または基地局)124にオーバーザエア(over the air)で送信され得る。データパケットを処理するためのMPC/MSC122は、それは周知の相互作業機能(IWF)、パケットデータサービングノード(PDSN)またはパケット制御機能(PCF)を含み得、MPT/BS124と分散ネットワークとの間に存在し得る。しかしながら、そのリクエストはまた、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)を介してキャリアネットワーク126に送信され得る。キャリアネットワーク126はリクエストを受信し、それをアクセス端末への配信のためのRANに提供し得る。
図3は、この発明の少なくとも一つの実施形態にしたがうアクセスチャネル上へのアクセスプローブ伝送を示す代表的なブロック図である。アクセスプローブが通信ネットワーク上に送信される300。通信パラメータに関して確立された一つまたは複数の所定基準がある302。所定基準に基づいた再送タイムアウト値が設定される304。たとえば、再送タイムアウト値は、アクセスプローブ伝送の間に動的に調節され得る(304、例1)。別の例では、再送タイムアウト値は、バックホール遅延に基づいてアクセスチャネル上へのすべての伝送前に調節され得る(304、例2)。
付加的に、最初の送信電力(たとえばIPまたはPinit)がチャネル負荷に基づいて決定される。したがって、最初のランダムバックオフと強化送信電力決定の両方がアクセスプローブの成功受信の可能性を増加させるために使用される。
予測アルゴリズムは、バックホール遅延の過去観測を使用して、アクセスチャネル上へのその次のアクセスプローブ伝送に対する適当な値を決定する。短時間スケール上のバックホール遅延の時間相関を利用することにより、予測アルゴリズムは再送タイムアウト値を必要なだけ小さく設定することが可能である。
再送タイムアウト値の動的調整は、特にネットワークが軽くロードされるとき、遅延の著しい減少につながる。この特徴は、呼出設定の間の最初のPTTの潜時を低減するので、プッシュ・トゥ・トーク(PTT)呼出に特に有用である。
再送タイムアウト値(たとえばCDMA1XのACC_TMO)は、強化アクセスパラメータメッセージ中の規定値に基づいてハンドセットに設定される。この値は、アクセスプローブ伝送の間に動的に調節されず、しばしば保存的であり得る。
再送タイムアウト値ACC_TMOは、強化アクセスパラメータメッセージ中の規定値に基づいてハンドセットに設定される。再送タイムアウト値は、ハンドセットがアクセスプローブの再送を始める前にアクセスプローブの伝送に続くL2ACKを待つ時間量である。
一例として、PTTアクセスプローブについては、この値は、L2ACK(20msec)を送信することのOTA遅延のほかにバックホール/処理遅延をとらえる間で、できる限り小さい値に設定されるべきである。たとえば、ACC_TMOが7に設定されるならば、それは160msec(=(7+1)*20)と等価である。この設定は、予期されるバックホール遅延が140msecであることを暗示する。非常に軽くロードされたシステムでは、バックホール遅延は、140msecと比較して著しく低い値、40msecであることが観測された。一つは、理想条件下では、再送タイムアウト値は40+20の=60msecと同程度に低く潜在的に設定され得るであろうと結論付け得るであろう。追加の20msecは、L2ACKのOTA遅延をとらえるために必要である。
これは、アクセスチャネル上へのすべての伝送前の再送タイムアウト値がバックホール遅延の最近の観測値に基づいたことを示す傾向があるであろう。
再送タイマーは、アクセスパラメータメッセージによって特定される値、たとえば140+20=160msecにしたがって初期化される。アクセスチャネル上への最初のメッセージの伝送に続くL2ACKの受信と同時に。
たとえば、ANNOUNCE_ACKメッセージの伝送前のターゲットハンドセットの再送タイマー値は、8026ページ応答メッセージのためのL2ACKを得る際の観測バックホール遅延に基づいて設定され得る。同様に、ターゲットハンドセットのORIGINATIONメッセージのための再送タイムアウト値は、ANNOUNCE_ACKメッセージの伝送に続くバックホール遅延のほかに8026ページ応答メッセージの伝送に続く観測バックホール遅延の両方を考慮し得るであろう。発信者ハンドセットは、すべてのメッセージについて再送タイマー値を設定し得、同様の手法でCALLメッセージに続いて送信する。
再送タイムアウト値の決定における主な入力は次のとおりである。
1.アクセスチャネル上への(新しい呼出のための)最初のメッセージ伝送に続くすべての先の伝送の観測バックホール遅延。
2.F−CCCH上へのバックホール遅延の自己相関関数または時間間隔にわたるバックホール遅延の時間相関に関する情報を我々に提供する交互のいくつかのパラメトリック曲線。
入力として上記の二つのアイテムを使用し、レビンソンのアルゴリズムを適用することにより、一連の一次方程式を解くことによって計算された重みを備えた観測バックホール遅延の重み和として次のプローブ伝送のための再送タイムアウト値を決定することが可能である。
バックホール遅延の自己相関関数が入力として利用可能でないならば、再送タイムアウト値を決定するために一次の自己回帰移動平均アルゴリズム(ARMA)が使用され得る。このアルゴリズムは次のように発展する単純な加重移動平均アルゴリズムである。
ACC_TMO(k+1)=β*(αACC_TMO(k)+(1−α)X_k+n_k)、
ここで、ACC_TMO(k+1)は(k+1)番目プローブ伝送のために設定される再送タイムアウト値であり、X_kはk番目プローブ伝送に続く観測バックホール遅延であり、n_kはバックホール遅延の不規則変動をモデル化するゼロ平均ランダムプロセスであり、αは1未満の適当な値に設定されなければならい定数であり、βは1以下の適当な値に設定されなければならい定数である。たとえば、F−CCCH上に送信されたメッセージはフレーム単位でスケジュールされ、それからn_kが{−10〜10}msecの間隔で分配される。F−CCCH上に送信されたメッセージはスロット単位でスケジュールされ、それからn_kが{−40〜40}msecの間隔で分配される。往復時間の直前のサンプルに基づいて再送タイマーを調節することがL2ACKの到着の期待時間の正確な推定を提供する間、再送がL2ACKの到着前に始められるならば著しい不利益はない。特に、再送手順が進行中である間に再送が呼び出されL2ACKメッセージが受信されたならば、再送手順はCDMAネットワーク中で異常終了する。したがって、再送タイマー値を過小推定する許容範囲は、著しいオーバー・ザ・エア(over-the-air)リソース活用(アクセスチャネル)につながらない。しかしながら、再送の周波数を限定するために、再送タイマーは途方もなく小さい値に設定してはならない。これらのトレードオフが与えられて、βの最適値が決定され得る。再送タイマーの過大推定は、再送を始める際に追加遅延につながり得る。したがって、予測アルゴリズムはパラメータβを通してバイアスされ過大推定を十分に小さい蓋然性に限定する。
通常の当業者は、他のタイプのアルゴリズム(たとえば自己相関アルゴリズム、移動平均アルゴリズム、その他)が本発明の趣旨と要旨から逸脱しない範囲において使用され得ることを認めるであろう。
特にL2ACKsがSDBメッセージと抱き合わされるとき、バックホール遅延を決定する際に注意しなければならない。そのような場合、抱き合わされたL2ACKがSDBメッセージ伝送に先行すると好都合であろう。SDBメッセージの端でL2ACKを送信することは、SDBメッセージのOTA時間だけL2ACKの到着を遅らせ、その結果、ハンドセットに不必要なタイムアウトを引き起こすことがある。抱き合わされたL2ACKsがSDBメッセージを追跡する場合、バックホール遅延は、L2ACKの往復時間からのSDBメッセージのOTA時間を差し引くことによって決定しなければならない。通信システムでは、バックホールは、コントローラとアクセスポイントとの間の通信リンクに関する。
さらに、論理素子の配置は例証の利便性のためだけのものであり、この発明の実施形態の限定するものと解釈されるべきでない。当業者によって認められるように、ここに説明される論理素子の機能性は、一つの要素中に集積されるか、さまざまなハードウェアおよびソフトウェア要素間に望ましく分配されてもよい。
当業者は、前述の説明中で意図または暗示される方法機能ブロックを実施または実行する特定の順番はないことを認めるであろう。上に論じられる先の方法は、同じ目的を達成するためにそれら自体によってまたはそれらのいかなる組み合わせで使用され得る。
さらなる実施形態では、当業者は、コンピュータプラットフォームのメモリなどのコンピュータ読取可能媒体上で具体化されるプログラムの実行によって先の方法が実現され得ることを認めるであろう。その命令は、さまざまなタイプの信号方位またはデータ記憶主、二次または三次媒体内に存在し得る。媒体はたとえば、クライアント装置および/またはサーバーによって、またはその内部に存在する、アクセス可能なRAMを備え得る。RAM、ディスケットまたは他の二次記憶媒体のいずれに包含されていようとも、命令は、ダイレクトアクセス記憶装置(DASD)記憶(たとえば従来の「ハードドライブ」またはRAIDアレイ)、磁気テープ、電子リードオンリー媒体(たとえばROMまたはEEPROM)、フラッシュメモリカード、光学的記憶装置(たとえばCD−ROM、WORM、DVD、ディジタル光学テープ)、紙「パンチ」カード、またはディジタルおよびアナログ伝送媒体を含む他の好適なデータ記憶媒体などのさまざまな機械読取可能データ記憶媒体上に格納され得る。
開示実施形態の前述の説明はあらゆる当業者が本発明をするか使用することを可能にするために提供される。それらの実施形態へのさまざまな変更は当業者に容易に明白であろうし、ここに規定される総括的原理はこの発明の趣旨または要旨から逸脱しない範囲において他の実施形態に適用され得る。したがって、本発明は、ここに示される実施形態に限定されることを意図するものではなく、ここに開示される原理と新規な特徴に矛盾しない最も広い要旨が与えられるべきものである。
先の開示はこの発明の例証の実施形態を示しているが、添付の請求の範囲によって規定されるこの発明の要旨から逸脱しない範囲において、さまざまな変更と変更がここになされ得るであろうことに注目すべきである。ここに説明されたこの発明の実施形態にしたがう方法請求項の動作とステップはいかなる特定の順番で実施される必要はない。さらに、この発明の要素は単数で説明されているかもしれないが、単数への限定が明示的に述べられない限り、複数が考えられる。

Claims (24)

  1. グループ通信システムにおいて潜時を低減するための方法であり、
    アクセスプローブを送信することと、
    通信パラメータに関する所定基準を確立することと、
    前記所定基準に基づいて通信装置に再送タイムアウト値を設定することとを有し、前記再送タイムアウト値は、前記通信装置がアクセスプローブの再送を始める前に前記アクセスプローブの伝送に続く認識を待つ時間量である方法。
  2. 前記再送タイムアウト値は、アクセスプローブ伝送の間に動的に調節される請求項1の方法。
  3. 前記再送タイムアウト値は、バックホール遅延の観測値に基づいてアクセスチャネル上へのすべての伝送前に調節される請求項1の方法。
  4. その次のプローブ伝送に対する適当な値を決定するためにバックホール遅延の過去観測が使用される請求項3の方法。
  5. 前記再送タイムアウト値はxミリ秒(msec)であり、60msec≦x≦160msecである請求項1の方法。
  6. 前記再送タイムアウト値の決定は、アクセスチャネル上への新しい呼出のための最初のメッセージ伝送に続く先の伝送の観測バックホール遅延を含む請求項1の方法。
  7. 前記再送タイムアウト値の決定は、順方向共通制御チャネル(F−CCCH)上のバックホール遅延の自己相関関数を含む請求項1の方法。
  8. 前記再送タイムアウト値の決定は、選択時間間隔上のバックホール遅延の時間相関に関する情報を提供するパラメトリック曲線を含む請求項1の方法。
  9. アクセスプローブを送信するように構成された論理と、
    通信パラメータに関する所定基準を確立するように構成された論理と、
    前記所定基準に基づいて通信装置に再送タイムアウト値を設定するように構成された論理とを備え、前記再送タイムアウト値は、前記通信装置がアクセスプローブの再送を始める前に前記アクセスプローブの伝送に続く認識を待つ時間量である装置。
  10. アクセスプローブ伝送の間に前記再送タイムアウトを動的に調節するように構成された論理をさらに備えている請求項9の装置。
  11. バックホール遅延の観測値に基づいてアクセスチャネル上へのすべての伝送前に前記再送タイムアウト値を調節するように構成された論理をさらに備えている請求項9の装置。
  12. バックホール遅延の過去観測に基づいてその次のプローブ伝送に対する適当な値を決定するように構成された論理をさらに備えている請求項11の装置。
  13. 前記再送タイムアウト値はxミリ秒(msec)であり、60msec≦x≦160msecである請求項9の装置。
  14. アクセスチャネル上への新しい呼出のための最初のメッセージ伝送に続くすべての先の伝送の観測バックホール遅延を含む再送タイムアウト値を決定するように構成された論理をさらに備えている請求項9の装置。
  15. 順方向共通制御チャネル(F−CCCH)上のバックホール遅延の自己相関関数を含む前記再送タイムアウト値を決定するように構成された論理をさらに備えている請求項9の装置。
  16. 選択時間間隔上のバックホール遅延の時間相関に関する情報を提供するパラメトリック曲線を含む前記再送タイムアウト値を決定するように構成された論理をさらに備えている請求項9の装置。
  17. グループ通信システムにおいて潜時を低減するためのシステムであり、
    アクセスプローブを送信するための手段と、
    通信パラメータに関する所定基準を確立するための手段と、
    前記所定基準に基づいて通信装置に再送タイムアウト値を設定するための手段とを備え、前記再送タイムアウト値は、前記通信装置がアクセスプローブの再送を始める前にアクセスプローブの伝送に続く認識を待つ時間量であるシステム。
  18. 前記再送タイムアウト値は、アクセスプローブ伝送の間に動的に調節される請求項17のシステム。
  19. 前記再送タイムアウト値は、バックホール遅延の観測値に基づいてアクセスチャネル上へのすべての伝送前に調節される請求項17のシステム。
  20. その次のプローブ伝送に対する適当な値を決定するためにバックホール遅延の過去観測が使用される請求項19のシステム。
  21. アクセスプローブを送信することと、
    通信パラメータに関する所定基準を確立することと、
    前記所定基準に基づいて通信装置に再送タイムアウト値を設定することとを有し、前記再送タイムアウト値は、前記通信装置がアクセスプローブの再送を始める前にアクセスプローブの伝送に続く認識を待つ時間量である方法を、実行されたときに、コンピューティング装置に実施させる命令を有するコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読取可能媒体。
  22. 前記再送タイムアウト値は、アクセスプローブ伝送の間に動的に調節される請求項21のコンピュータ読取可能媒体。
  23. 前記再送タイムアウト値は、バックホール遅延の観測値に基づいてアクセスチャネル上へのすべての伝送前に調節される請求項21のコンピュータ読取可能媒体。
  24. その次のプローブ伝送に対する適当な値を決定するためにバックホール遅延の過去観測が使用される請求項21のコンピュータ読取可能媒体。
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