JP2010511350A - 所望の解像度を有するカラー画像の提供 - Google Patents
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Abstract
所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を形成する方法であって、当該方法は、所望の解像度に少なくとも等しい第1解像度を有するシーンのパンクロマティック画像と、該所望の解像度よりも低い解像度を有する、少なくとも2つの異なるカラー光応答を有する第1カラー画像とを用意すること;そして該第1カラー画像からのカラー画素値とパンクロマティック画素値とを使用することにより追加のカラー画素を用意すること、そして該追加のカラー画素と該第1カラー画像とを組み合わせることにより、所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を生成することを含む。
Description
本発明は、パンクロマティック画像と、所望の解像度よりも低い解像度を有するカラー画像とから、所望の解像度を有するカラー画像を形成することに関する。
ビデオカメラ及びデジタル・スチルカメラは一般に、シーンを記録するために、カラーフィルタ・アレイを有する単独の画像センサを採用する。このアプローチは、カラー情報がカラーフィルタ・アレイ・パターンによってコードされる疎密度の単一チャネル画像で始まる。これに続く、近傍画素値の補間が、完全な3チャネル・フルカラー画像の再構成を可能にする。1つの一般的なアプローチは、輝度色チャネル、例えば「グリーン」を直接的に検出するか又は合成し、次いで、初期ステップとして最大解像度(Full-Resolution)輝度画像を生成することである。この輝度チャネルは次いで、残りの色チャネルを補間するために種々の方法で使用される。単純な双線形補間アプローチが、米国特許第5,506,619号明細書(Adams他)及び同第6,654,492号明細書(Sasai)に開示される。輝度勾配及びラプラシアンを使用する適応アプローチが、米国特許第5,506,619号明細書並びに同第5,629,734号明細書(Hamilton他)においても教示されている。米国特許出願公開第2002/0186309号明細書(keshet他)は、異なる種類の適応補間において輝度チャネルの双方向フィルタリングを用いることを明らかにしている。最後に、米国特許出願公開第2003/0053684号明細書(Acharya)には、さらに別の適応補間法において輝度チャネル上にメディアンフィルタ・バンクを使用することが記載されている。
低光量撮像状況下では、画素のうちの1つ又は2つ以上を、カラーフィルタ・アレイでフィルタリングされない状態で、すなわちスペクトル感光性がホワイト又はパンクロマティックである状態で有することが有利である。これらのパンクロマティック画素は、キャプチャ・システムの最大感光性能力を有する。パンクロマティック画素を採用することは、キャプチャ・システムにおいて、感光性と色空間解像度との間で妥協することを意味する。これを目的として、多くの4色カラーフィルタ・アレイ・システムが記載されている。米国特許第6,529,239号明細書(Dyck他)には、センサ表面全体にわたってモザイク状に形成された2×2ブロックとして配列されたグリーン−シアン−イエロー−ホワイト・パターンが教示されている。米国特許第6,757,012号明細書(Hubina他)には、レッド−グリーン−ブルー−ホワイト・パターン、及びイエロー−シアン−マゼンタ−ホワイト・パターンの両方が開示されている。両事例において、色は、撮像装置の表面全体にわたってモザイク状に形成された2×2ブロックとして配列されている。このようなシステムの難しさは、カラーフィルタ・アレイにおける画素のうちの4分の1しか最大感光性を有さず、従って、キャプチャ装置の低光量性能全体を制限することである。
より多くの画素がカラーフィルタ・アレイにおいて最大感光性を有することの必要性に対処するために、米国特許出願公開第2003/0210332号明細書(Frame)には、画素のうちのほとんどがフィルタリングされない画素アレイが記載されている。そのシーンからのカラー情報をキャプチャするのに割り当てられる画素は比較的僅かであり、これにより、色空間解像度の低いシステムが生成される。加えて、Frameは、画像内の高頻度色空間ディテールに対して応答しない、又はこれを保護しない、単純な線形補間技術を用いることを教示する。
本発明の目的は、パンクロマティック画素及びカラー画素を有するデジタル画像から、所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を生成することである。
この目的は、所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を形成する方法であって、
(a) 所望の解像度に少なくとも等しい第1解像度を有するシーンのパンクロマティック画像と、該所望の解像度よりも低い解像度を有する、少なくとも2つの異なるカラー光応答を有する第1カラー画像とを用意すること;そして
(b) 該第1カラー画像からのカラー画素値とパンクロマティック画素値とを使用することにより追加のカラー画素を用意すること、そして該追加のカラー画素と該第1カラー画像とを組み合わせることにより、所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を生成することを含んで成る方法によって達成される。
(a) 所望の解像度に少なくとも等しい第1解像度を有するシーンのパンクロマティック画像と、該所望の解像度よりも低い解像度を有する、少なくとも2つの異なるカラー光応答を有する第1カラー画像とを用意すること;そして
(b) 該第1カラー画像からのカラー画素値とパンクロマティック画素値とを使用することにより追加のカラー画素を用意すること、そして該追加のカラー画素と該第1カラー画像とを組み合わせることにより、所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を生成することを含んで成る方法によって達成される。
本発明の特徴は、パンクロマティック画素及びカラー画素を有するセンサを用いて低光量条件下で画像をキャプチャすることができ、また、処理を施すことにより、パンクロマティック画素及びカラー画素から形成されたデジタル・カラー画像内に所望の解像度が生成されることである。
本発明は、上記方法が、改善された低光量感受性及び改善された色空間分解忠実度の両方を提供するのを可能にするために、パンクロマティック画素とカラー画素とを好適に複合することによって、カラーフィルタ・アレイを利用する。上記方法は、パンクロマティック空間ディテール及びカラー空間ディテールを維持・強化し、そしてフルカラー最大解像度画像を生成する。
以下に、通常はソフトウェアプログラムとして実施される、本発明の好ましい態様を説明する。当業者には明らかなように、このようなソフトウェアの等価物をハードウェア内に構成することもできる。画像操作アルゴリズム及びシステムはよく知られているので、ここでは具体的には本発明によるシステム及び方法の一部を形成するアルゴリズム及びシステム、又は本発明によるシステム及び方法とより直接的に協働するアルゴリズム及びシステムに関して説明する。このようなアルゴリズム及びシステムの他の観点、及びこれに関与する画像信号を生成し、又はその他の形式で処理するためのハードウェア又はソフトウェアは、本明細書中では特に図示又は説明していないが、当業者に知られたこのようなシステム、アルゴリズム、成分及び要素から選択することができる。下記材料において本発明に基づいて説明されるシステムを考えると、本発明の実施に有用な、具体的には図示、示唆又は記載されていないソフトウェアはコンベンショナルなものであり、当該技術分野の通常の技術範囲に含まれる。
さらに、本明細書中に使用されるコンピュータプログラムは、コンピュータで読み出し可能な記憶媒体に記憶することができる。記憶媒体は例えば、磁気記憶媒体、例えば磁気ディスク(例えばハードドライブ又はフロッピー(登録商標)ディスク)、又は磁気テープ;光学記憶媒体、例えば光ディスク、光学テープ、又は機械で読み出し可能なバーコード;固体電子記憶デバイス、例えばランダム・アクセス・メモリー(RAM)、又は読み出し専用メモリー(ROM);又はコンピュータプログラムを記憶するために採用される任意のその他の物理的デバイス又は媒体を含むことができる。
本発明の説明の前に、本発明が好ましくは、任意のよく知られたコンピュータシステム、例えばパーソナルコンピュータ上で利用されることに留意すると、理解しやすくなる。従って、コンピュータシステムについてはここでは詳細には論じない。画像がコンピュータシステム内に(例えばデジタルカメラによって)直接的に入力されるか、又はコンピュータシステム内への入力前に(例えばオリジナルのフィルム、例えばハロゲン化銀塩フィルムを走査することによって)デジタル化されることに留意するのも有益である。
図1を参照すると、本発明の実施のためのコンピュータシステム110が示されている。コンピュータシステム110は好ましい態様を説明する目的で図示されているが、本発明は図示のコンピュータシステム110に限定されるものではなく、家庭用コンピュータ、キオスク、小売店、大規模現像所、又は任意の他のデジタル画像処理システムに見いだされるような任意の電子処理システムにおいて使用することができる。コンピュータシステム110は、ソフトウェアプログラムを受容して処理するための、そして他の処理機能を発揮するための、マイクロプロセッサをベースとするユニット112を含む。例えばグラフィカル・ユーザー・インターフェイスによって、ソフトウェアと連携するユーザー関連情報を表示するために、マイクロプロセッサをベースとするユニット112にはディスプレイ114が電気的に接続される。ユーザーがソフトウェアに情報を入力するのを可能にするために、マイクロプロセッサをベースとするユニット112にはキーボード116も接続される。入力のためのキーボード116の使用に代わるものとして、当業者によく知られているように、ディスプレイ114上でセレクタ120を動かすために、そしてセレクタ120が重なるアイテムを選択するためにマウス118を使用することもできる。
マイクロプロセッサをベースとするユニット112にソフトウェアプログラム及びその他の情報を入力する手段を提供するために、マイクロプロセッサをベースとするユニット内には、典型的にはソフトウェアプログラムを含むコンパクトディスク読み出し専用メモリー(CD−ROM)124が挿入される。加えて、フロッピー(登録商標)ディスク126がソフトウェアプログラムを含んでもよく、これはソフトウェアプログラムを入力するために、マイクロプロセッサをベースとするユニット112内に挿入される。コンパクトディスク読み出し専用メモリー(CD−ROM)124又はフロッピー(登録商標)ディスク126は、或いは、マイクロプロセッサをベースとするユニット112に接続された外部配置型ディスク・ドライブ・ユニット122内に挿入することもできる。さらに、マイクロプロセッサをベースとするユニット112は、ソフトウェアプログラムを内部に記憶するために、当業者によく知られているようにプログラミングすることができる。マイクロプロセッサをベースとするユニット112は、外部ネットワーク、例えばローカル区域ネットワーク又はインターネットとのネットワーク接続127、例えば電話線を有することもできる。コンピュータシステム110からの出力のハードコピーをプリントするために、マイクロプロセッサをベースとするユニット112にプリンタ128を接続することもできる。
ディスプレイ114上には、パーソナルコンピュータ・カード(PCカード)130、例えば以前から知られている、PCカード130内に電子的に具体化されたデジタル化画像を含有するPCMCIAカード(Personal Computer Memory Card International Associationの仕様に基づく)を介して、画像を表示することもできる。PCカード130は最終的には、ディスプレイ114上の画像の視覚的な表示を可能にするために、マイクロプロセッサをベースとするユニット112内に挿入される。或いは、PCカード130は、マイクロプロセッサをベースとするユニット112に接続された外部配置型PCカードリーダ132内に挿入することもできる。コンパクトディスク124、フロッピー(登録商標)ディスク126、又はネットワーク接続127を介して、画像を入力することもできる。PCカード130、フロッピー(登録商標)ディスク126又はコンパクトディスク124内に記憶された、又はネットワーク接続127を介して入力された任意の画像は、種々の源、例えばデジタルカメラ(図示せず)又はスキャナ(図示せず)から得られたものであってよい。画像は、マイクロプロセッサをベースとするユニット112に接続されたカメラ・ドッキング・ポート136を介してデジタルカメラ134から直接的に、又はマイクロプロセッサをベースとするユニット112とのケーブル接続138を介して、又はマイクロプロセッサをベースとするユニット112とのワイヤレス接続140を介して、デジタルカメラ134から直接的に入力することもできる。
本発明によれば、疎密度画像を補間するために、アルゴリズムを前述の記憶デバイスのうちのいずれかに記憶し、そして画像に適用することができる。
図2は、好ましい態様の高レベルのダイヤグラムである。デジタルカメラ134は、デジタルRGBP CFA画像又はRGBP CFA画像とも呼ばれる元のデジタル・レッド−グリーン−ブルー−パンクロマティック(RGBP)カラーフィルタ・アレイ(CFA)画像200を形成することに関与する。なおここで注意すべきなのは、下記説明におけるレッド−グリーン−ブルー−パンクロマティックの代わりに、他のカラーチャネルの組み合わせ、例えばシアン−マゼンタ−イエロー−パンクロマティックを使用できることである。重要なことは、パンクロマティック・チャネルを含んでいることである。この画像は、スパース・サンプリングされた画像であると考えられる。なぜならば画像内の各画素はレッド、グリーン、ブルー、又はパンクロマティック・データの画素値を1つしか含有していないからである。パンクロマティック画像補間ブロック202が、RGB CFA画像200から最大解像度パンクロマティック画像204を生成する。画像処理鎖内のこの時点では、各カラー画素位置は、関連付けられたパンクロマティック値と、レッド、グリーン、又はブルー値とを有している。RGB CFA画像200及び最大解像度パンクロマティック画像204から、RGB CFA画像補間ブロック206が続いて、最大解像度フルカラー画像208を生成する。
図2において、パンクロマティック画像補間ブロック202は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。ここで2つの例を挙げる。図8に示すように、画素X5のパンクロマティック値を推定するための1つの方法は、周りの6つのパンクロマティック値を単純に平均することである。すなわち:
X5=(P1+P2+P3+P7+P8+P9)/6
X5=(P1+P2+P3+P7+P8+P9)/6
このアプローチにおける画素値に対する交互の重み付けも当業者に知られている。一例としては、
X5=(P1+2P2+P3+P7+2P8+P9)/8
X5=(P1+2P2+P3+P7+2P8+P9)/8
或いは、方向性勾配の絶対値(絶対方向性勾配)を先ず計算することにより、適応アプローチを用いることもできる。
B5=|P1−P9|
V5=|P2−P8|
S5=|P3−P7|
B5=|P1−P9|
V5=|P2−P8|
S5=|P3−P7|
X5の値は今や、3つの2点平均のうちの1つによって割り出される。
BX5=(P1+P9)/2
VX5=(P2+P8)/2
SX5=(P3+P7)/2
BX5=(P1+P9)/2
VX5=(P2+P8)/2
SX5=(P3+P7)/2
絶対方向勾配集合の最小値と関連する2点平均は、X5を計算するために使用される。例えばV5≦B5且つV5≦S5であるならば、X5=VX5である。
図3は、好ましい態様のブロック206(図2)をより詳細に示す図である。パンクロマティック補正生成ブロック210は、最大解像度パンクロマティック画像204(図2)を取得し、そしてパンクロマティック補正214を生成する。低解像度RGB CFA画像補間ブロック212は、RGBP CFA画像200(図2)を取得し、そして低解像度フルカラー画像216を生成する。画像組み合わせブロック218は、パンクロマティック補正214と低解像度フルカラー画像216とを組み合わせることにより、最大解像度フルカラー画像208(図2)を生成する。
図3において、パンクロマティック補正生成ブロック206は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。図7に関して、画素P5のパンクロマティック補正値PCを推定するための1つの方法は、中心画素値と、近傍のレッド画素と一致する画素値とを用いて、2次元ラプラシアンを計算することである。すなわち:
PC=(4P5−P1−P3−P7−P9)/4
PC=(4P5−P1−P3−P7−P9)/4
再び図3において、低解像度RGB CFA画像補間ブロック212は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。図7に関して、画素P5の低解像度レッド画素値RLを計算するための1つの方法は、近傍のレッド画素の4点平均を計算することである。すなわち:
RL=(R1+R3+R7+R9)/4
RL=(R1+R3+R7+R9)/4
再び図3において、画像組み合わせブロック218は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。図7に関して、画素P5の最大解像度レッド画素値RFを計算するための1つの方法は、低解像度レッド画素値と、スケーリングされた形のパンクロマティック補正値とを合計することである。
すなわち:
RF=RL+kPC
上記式中、スケール係数kは名目上1であるが、しかし、負の無限大から正の無限大までの任意の値であってよい。異なる色、例えばグリーン及びブルーに関しても、同様の計算が行われる。この態様のためのブロック206(図2)内の動作は、画像内の画素毎に行われる。結果として生じる最大解像度フルカラー画像208(図2)は、画素位置毎のR、G及びBから成ることになる。
RF=RL+kPC
上記式中、スケール係数kは名目上1であるが、しかし、負の無限大から正の無限大までの任意の値であってよい。異なる色、例えばグリーン及びブルーに関しても、同様の計算が行われる。この態様のためのブロック206(図2)内の動作は、画像内の画素毎に行われる。結果として生じる最大解像度フルカラー画像208(図2)は、画素位置毎のR、G及びBから成ることになる。
図4は、別の態様のブロック206(図2)をより詳細に示す図である。色差CFA画像生成ブロック220は、最大解像度パンクロマティック画像204(図2)及びRGBP CFA画像200(図2)を取得し、そして色差CFA画像222を生成する。色差CFA画像補間ブロック224は、色差CFA画像222を取得し、そして最大解像度色差画像226を生成する。最大解像度フルカラー画像生成ブロック228は、最大解像度色差画像226と最大解像度パンクロマティック画像204(図2)とを組み合わせることにより、最大解像度フルカラー画像208(図2)を生成する。
図4において、色差CFA画像生成ブロック220は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。図7に関して、1つの方法は、カラー値とパンクロマティック値との差を各カラー画素位置で計算することである。図7において、下記計算が実施されることになる:
CR1=R1−P1
CR3=R3−P3
CR7=R7−P7
CR9=R9−P9
CR3=R3−P3
CR7=R7−P7
CR9=R9−P9
値CR1、CR3、CR7、及びCR9は、図9に示されているような、結果として生じる色差である。この動作は、画像内のカラー画素毎に行われる。結果として生じる色差CFA画素222(図4)は、CR、CG、CB、及びP画素値から成ることになる。
図4に戻ると、色差CFA画像224は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。図9を参照すると、1つの方法は、近傍色差値の平均を計算することにより、画素P5に対応する色差CR5を生成することである:
CR5=(CR1+CR3+CR7+CR9)/4
CR5=(CR1+CR3+CR7+CR9)/4
この動作は、画像内の画素毎に、そして色差チャネルCR、CG、及びCB毎に行われる。結果として生じる最大解像度色差画像226(図4)は、画素位置毎のCR、CG、CB、及びP画素値から成ることになる。
図4に戻ると、最大解像度フルカラー画像生成ブロック228は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。1つの方法は、各画素位置における色差値とパンクロマティック値との和を計算することである。所与の画素が色差値CR、CG、及びCB、並びにパンクロマティック値Pを有する場合、相当するカラー値R、G及びBは次のようになる:
R=CR+P
G=CG+P
B=CB+P
G=CG+P
B=CB+P
この態様のためのブロック206(図2)内の動作は、画像内の画素毎に行われる。結果として生じる最大解像度フルカラー画像208(図2)は、画素位置毎のR、G及びBから成ることになる。
図5は、別の態様のブロック206(図2)をより詳細に示す図である。パンクロマティック分類子生成ブロック230は、最大解像度パンクロマティック画像204(図2)を取得し、そしてパンクロマティック分類子232を生成する。パンクロマティック分類子分析ブロック234は、パンクロマティック分類子232を取得し、そしてパンクロマティック分類決定236を生成する。RGB CFA画像補間予測ブロック238が、RGBP CFA画像200(図2)上で動作するためにパンクロマティック分類決定236を使用することにより、最大解像度フルカラー画像208(図2)を生成する。
図5において、パンクロマティック分類子生成ブロック230は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。ここで3つの例を挙げる。第1の例は、方向性勾配及びラプラシアンを使用する。図7に関して、近傍における中心画素P5に対するスラッシュ分類子S5、及びバックスラッシュ分類子B5は、
下記式:
GS5=|P3−P7|
GB5=|P1−P9|
LS5=|2P5−P3−P7|
LB5=|2P5−P1−P9|
S5=aGS5+bLS5
B5=aGB5+bLB5
を使用して計算することができる。
GS5=|P3−P7|
GB5=|P1−P9|
LS5=|2P5−P3−P7|
LB5=|2P5−P1−P9|
S5=aGS5+bLS5
B5=aGB5+bLB5
を使用して計算することができる。
GS5は画素P5に対するスラッシュ勾配であり、GB5は画素P5に対するバックスラッシュ勾配である。LS5は、画素P5に対するスラッシュ・ラプラシアンであり、LB5は、画素P5に対するバックスラッシュ・ラプラシアンである。係数a及びbは、それぞれの勾配成分及びラプラシアン成分のうちのどれぐらい多くの成分が最終分類子計算に参加するかを調整するために使用される。a及びbの典型的な値は、勾配専用分類子の場合a=1、b=0であり、ラプラシアン専用分類子の場合a=0、b=1であり、そして組み合わせ勾配・ラプラシアン分類子の場合a=1、b=1である。別の例は、方向性メディアンフィルタを使用する。再び図7に関して、近傍における中心画素P5に対するスラッシュ分類子S5、及びバックスラッシュ分類子B5は、
下記式:
MS5=メディアン(P3、P5、P7)
MB5=メディアン(P1、P5、P9)
S5=|MS5−P5|
B5=|MB5−P5|
を使用して計算することができる。
MS5=メディアン(P3、P5、P7)
MB5=メディアン(P1、P5、P9)
S5=|MS5−P5|
B5=|MB5−P5|
を使用して計算することができる。
MS5は、3つのパンクロマティック値P3、P5、及びP7の統計メディアンである。MB5は、3つのパンクロマティック値P1、P5、及びP9の統計メディアンである。第3の例は、双方向フィルタリングのサブクラスであるシグマ・フィルタリングを使用する。この場合、我々は、画素R1、R3、R7、及びR9に対応する4つの分類子d1、d3、d7、及びd9:
d1=|P1−P5|
d3=|P3−P5|
d7=|P7−P5|
d9=|P9−P5|
を形成する。
d3=|P3−P5|
d7=|P7−P5|
d9=|P9−P5|
を形成する。
図5において、パンクロマティック分類子分析ブロック234は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。前段落の3つの例が継続される。方向性勾配及びラプラシアンの場合、並びに方向性メディアンの場合、パンクロマティック分類子ブロック234の分析は、2つの値S5及びB5のうちの小さい方を割り出すことにより、パンクロマティック分類決定236を生成することである。S5≦B5の場合、パンクロマティック分類決定はスラッシュである。そうでない場合、パンクロマティック分類決定はバックスラッシュである。シグマ・フィルタの場合、パンクロマティック分類子ブロック234の分析は、
下記式:
d1<tならばc1=1、そうでなければc1=0
d3<tならばc3=1、そうでなければc3=0
d7<tならばc7=1、そうでなければc7=0
d9<tならばc9=1、そうでなければc9=0
を使用して4つの係数c1、c3、c7及びc9の値を割り出すことにより、パンクロマティック分類決定を生成する。
d1<tならばc1=1、そうでなければc1=0
d3<tならばc3=1、そうでなければc3=0
d7<tならばc7=1、そうでなければc7=0
d9<tならばc9=1、そうでなければc9=0
を使用して4つの係数c1、c3、c7及びc9の値を割り出すことにより、パンクロマティック分類決定を生成する。
閾値tは、画像キャプチャ装置の固有ノイズの関数である。古典的には、このノイズは、関連する平均値及び標準偏差を有するガウス(正規)分布としてモデル化される。値tは典型的には、このノイズ・モデルの標準偏差の1〜3倍の値に設定される。
図5において、RGB CFA画像補間ブロック238は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。前の2つの段落の3つの例が継続される。方向性勾配及びラプラシアンの場合、並びに方向性メディアンの場合、パンクロマティック分類決定236は、2つの予測値RS5及びRB5:
RS5=(R3+R7)/2+k(2P5−P3−P7)/2
RB5=(R1+R9)/2+k(2P5−P1−P9)/2
から選択するために使用される。
RS5=(R3+R7)/2+k(2P5−P3−P7)/2
RB5=(R1+R9)/2+k(2P5−P1−P9)/2
から選択するために使用される。
スケール係数kは名目上1であるが、しかし、負の無限大から正の無限大までの任意の値であってよい。パンクロマティック分類決定がスラッシュであるならば、画素P5に対応するカラー値R5はRS5として計算される。そうでなければ、この値はRB5として計算される。シグマ・フィルタの場合、c1、c3、c7及びc9に応答する単一の予測値が計算される。
すなわち:
R5={(c1R1+c3R3+c7R7+c9R9)+k[(c1+c3+c7+c9)P5−c1P1−c3P3−c7P7−c9P9]}/(c1+c3+c7+c9)
上記等式から、我々は、画素P5に対して分類子決定の係数c1、c3、c7及びc9から、そして既存のレッド画素値及びパンクロマティック画素値R1、R3、R7、R9、P5、P1、P3、P7、及びP9から、レッド画素値R5を計算することが判る。スケール係数kは名目上1であるが、しかし、負の無限大から正の無限大までの任意の値であってよい。異なる色、例えばグリーン及びブルーに関しても、同様の計算が行われる。
R5={(c1R1+c3R3+c7R7+c9R9)+k[(c1+c3+c7+c9)P5−c1P1−c3P3−c7P7−c9P9]}/(c1+c3+c7+c9)
上記等式から、我々は、画素P5に対して分類子決定の係数c1、c3、c7及びc9から、そして既存のレッド画素値及びパンクロマティック画素値R1、R3、R7、R9、P5、P1、P3、P7、及びP9から、レッド画素値R5を計算することが判る。スケール係数kは名目上1であるが、しかし、負の無限大から正の無限大までの任意の値であってよい。異なる色、例えばグリーン及びブルーに関しても、同様の計算が行われる。
c1、c3、c7及びc9の値の可能な全ての組み合わせを考えると、これは16の可能な予測子値のうちの1つを選択することになる。この態様のためのブロック206(図2)内の動作は、画像内の画素毎に行われる。結果として生じる最大解像度フルカラー画像208(図2)は、画素位置毎のR、G及びBから成ることになる。
図6は、別の態様のブロック206(図2)をより詳細に示す図である。色差CFA画像生成ブロック240は、最大解像度パンクロマティック画像204(図2)及びRGBP CFA画像200(図2)を取得し、そして色差CFA画像242を生成する。パンクロマティック分類子生成246は、最大解像度パンクロマティック画像204(図2)を取得し、そしてパンクロマティック分類子248を生成する。パンクロマティック分類子分析ブロック252は、パンクロマティック分類子248を取得し、そしてパンクロマティック分類決定254を生成する。色差CFA画像補間予測ブロック244は、色差CFA画像242上で動作するためにパンクロマティック分類決定254を使用することにより、最大解像度色差画像250を生成する。最大解像度フルカラー画像生成ブロック256は、最大解像度色差画像250と最大解像度パンクロマティック画像204(図2)とを使用することにより、最大解像度フルカラー画像208(図2)を生成する。
図6において、色差CFA画像生成ブロック240は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。図7に関して、カラー値とパンクロマティック値との差を各カラー画素位置で計算することである。
図7において、下記計算が実施されることになる:
CR1=R1−P1
CR3=R3−P3
CR7=R7−P7
CR9=R9−P9
CR1=R1−P1
CR3=R3−P3
CR7=R7−P7
CR9=R9−P9
値CR1、CR3、CR7、及びCR9は、図9に示されているような、結果として生じる色差である。この動作は、画像内のカラー画素毎に行われる。結果として生じる色差CFA画素242(図6)は、CR、CG、CB、及びP画素値から成ることになる。
図6において、パンクロマティック分類子生成ブロック246は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。ここで3つの例を挙げる。第1の例は、方向性勾配及びラプラシアンを使用する。図7に関して、近傍における中心画素P5に対するスラッシュ分類子S5、及びバックスラッシュ分類子B5は、
下記式:
GS5=|P3−P7|
GB5=|P1−P9|
LS5=|2P5−P3−P7|
LB5=|2P5−P1−P9|
S5=aGS5+bLS5
B5=aGB5+bLB5
を使用して計算することができる。
GS5=|P3−P7|
GB5=|P1−P9|
LS5=|2P5−P3−P7|
LB5=|2P5−P1−P9|
S5=aGS5+bLS5
B5=aGB5+bLB5
を使用して計算することができる。
GS5は画素P5に対するスラッシュ勾配であり、GB5は画素P5に対するバックスラッシュ勾配である。LS5は、画素P5に対するスラッシュ・ラプラシアンであり、LB5は、画素P5に対するバックスラッシュ・ラプラシアンである。係数a及びbは、それぞれの勾配成分及びラプラシアン成分のうちのどれぐらい多くの成分が最終分類子計算に参加するかを調整するために使用される。a及びbの典型的な値は、勾配専用分類子の場合a=1、b=0であり、ラプラシアン専用分類子の場合a=0、b=1であり、そして組み合わせ勾配・ラプラシアン分類子の場合a=1、b=1である。別の例は、方向性メディアンフィルタを使用する。再び図7に関して、近傍における中心画素P5に対するスラッシュ分類子S5、及びバックスラッシュ分類子B5は、
下記式:
MS5=メディアン(P3、P5、P7)
MB5=メディアン(P1、P5、P9)
S5=|MS5−P5|
B5=|MB5−P5|
を使用して計算することができる。
MS5=メディアン(P3、P5、P7)
MB5=メディアン(P1、P5、P9)
S5=|MS5−P5|
B5=|MB5−P5|
を使用して計算することができる。
MS5は、3つのパンクロマティック値P3、P5、及びP7の統計メディアンである。MB5は、3つのパンクロマティック値P1、P5、及びP9の統計メディアンである。第3の例は、双方向フィルタリングのサブクラスであるシグマ・フィルタリングを使用する。この場合、我々は、画素R1、R3、R7、及びR9に対応する4つの分類子d1、d3、d7、及びd9:
d1=|P1−P5|
d3=|P3−P5|
d7=|P7−P5|
d9=|P9−P5|
を形成する。
d3=|P3−P5|
d7=|P7−P5|
d9=|P9−P5|
を形成する。
図6において、パンクロマティック分類子分析ブロック252は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。前段落の3つの例が継続される。方向性勾配及びラプラシアンの場合、並びに方向性メディアンの場合、パンクロマティック分類子ブロック252の分析は、2つの値S5及びB5のうちの小さい方を割り出すことにより、パンクロマティック分類決定254を生成することである。S5≦B5の場合、パンクロマティック分類決定はスラッシュである。そうでない場合、パンクロマティック分類決定はバックスラッシュである。シグマ・フィルタの場合、4つの係数c1、c3、c7及びc9:
d1<tならばc1=1、そうでなければc1=0
d3<tならばc3=1、そうでなければc3=0
d7<tならばc7=1、そうでなければc7=0
d9<tならばc9=1、そうでなければc9=0
が一緒に、パンクロマティック分類決定を構成する。
d3<tならばc3=1、そうでなければc3=0
d7<tならばc7=1、そうでなければc7=0
d9<tならばc9=1、そうでなければc9=0
が一緒に、パンクロマティック分類決定を構成する。
閾値tは、画像キャプチャ装置の固有ノイズの関数である。古典的には、このノイズは、関連する平均値及び標準偏差を有するガウス(正規)分布としてモデル化される。値tは典型的には、このノイズ・モデルの標準偏差の1〜3倍の値に設定される。
図6において、色差CFA画像補間予測ブロック244は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。前の2つの段落の3つの例が継続される。方向性勾配及びラプラシアンの場合、並びに方向性メディアンの場合、パンクロマティック分類決定254は、2つの予測値CS5及びCB5:
CS5=(C3+C7)/2
CB5=(C1+C9)/2
から選択するために使用される。
CS5=(C3+C7)/2
CB5=(C1+C9)/2
から選択するために使用される。
パンクロマティック分類決定がスラッシュであるならば、画素P5に対応する色差値C5はCS5として計算される。そうでなければ、この値はCB5として計算される。シグマ・フィルタの場合、c1、c3、c7及びc9に応答する単一の予測値が計算される。
すなわち:
C5=(c1C1+c3C3+c7C7+c9C9)/(c1+c3+c7+c9)
上記等式から、我々は、画素P5に対して分類子決定の係数c1、c3、c7及びc9から、そして既存の色差値及びパンクロマティック画素値C1、C3、C7、及びC9から、色差値C5を計算することが判る。スケール係数kは名目上1であるが、しかし、負の無限大から正の無限大までの任意の値であってよい。
C5=(c1C1+c3C3+c7C7+c9C9)/(c1+c3+c7+c9)
上記等式から、我々は、画素P5に対して分類子決定の係数c1、c3、c7及びc9から、そして既存の色差値及びパンクロマティック画素値C1、C3、C7、及びC9から、色差値C5を計算することが判る。スケール係数kは名目上1であるが、しかし、負の無限大から正の無限大までの任意の値であってよい。
c1、c3、c7及びc9の値の可能な全ての組み合わせを考えると、これは16の可能な予測子値のうちの1つを選択することになる。結果として生じる最大解像度色差画像250は、画素位置毎のCR、CG、CB、及びP画素値から成ることになる。
図6に戻ると、最大解像度フルカラー画像生成ブロック256は、当業者に知られた任意の好適な方法で実施することができる。1つの方法は、各画素位置における色差値とパンクロマティック値との和を計算することである。所与の画素が色差値CR、CG、及びCB、並びにパンクロマティック値Pを有する場合、相当するカラー値R、G及びBは次のようになる:
R=CR+P
G=CG+P
B=CB+P
この態様のためのブロック206(図2)内の動作は、画像内の画素毎に行われる。結果として生じる最大解像度フルカラー画像208(図2)は、画素位置毎のR、G及びBから成ることになる。
G=CG+P
B=CB+P
この態様のためのブロック206(図2)内の動作は、画像内の画素毎に行われる。結果として生じる最大解像度フルカラー画像208(図2)は、画素位置毎のR、G及びBから成ることになる。
本発明の好ましい態様に開示された補間アルゴリズムは、種々様々なユーザー状況及び環境において採用することができる。状況及び環境は、一例として、卸売業用デジタル写真仕上げ(例えば、フィルムの受け入れ、デジタル処理、プリントアウトのようなプロセス・ステップ又は段に関与する)、小売業用デジタル写真仕上げ(例えば、フィルムの受け入れ、デジタル処理、プリントアウト)、家庭内印刷(家庭内で走査されたフィルム又はデジタル画像、デジタル処理、プリントアウト)、デスクトップ・ソフトウェア(デジタルプリントをより良くするか、又はただこれらを変化させるだけのために、アルゴリズムをデジタルプリントに適用するソフトウェア)、デジタル・フルフィルメント(媒体からの、又はウェブを介したデジタル画像の受け入れ、デジタル処理、そして媒体上のデジタル形態の画像、又はウェブを介したデジタル形態の画像、又はハードコピー・プリント上に印刷された画像の納品を伴う)、キオスク(デジタル又は走査入力、デジタル処理、デジタル又は走査出力)、携帯デバイス(例えばPDA、又は処理ユニット、ディスプレイ・ユニット、又は処理指示を与えるためのユニットとして使用することができる携帯電話機)、及びワールド・ワイド・ウェブを介して提供されるサービスを含む。
それぞれの事例において、補間アルゴリズムは、独立していてよく、或いは、より大型のシステム手段の構成部分であってもよい。さらに、アルゴリズムを有するインターフェイス、例えば走査又は入力、デジタル処理、(必要な場合には)ユーザーに対する表示、(必要な場合には)ユーザー要求又は処理指示の入力、出力がそれぞれ、同じか又は異なるデバイス、及び物理的場所上で行われてよく、そしてデバイス及び場所の間の通信は、公的又は私的なネットワーク接続、又は媒体に基づく通信を介して行うことができる。本発明の前記開示内容と一致する場合には、アルゴリズム自体は、完全自動であってよく、ユーザー入力を有することができ(完全又は部分手動)、結果を受諾/拒絶するためのユーザー又は操作者の検閲を有することができ、或いはメタデータ(ユーザーによって供給するか、(例えばカメラ内の)測定デバイスによって供給するか、又はアルゴリズムによって決定することができるメタデータ)によって支援することができる。さらに、アルゴリズムは、種々のワークフロー・ユーザー・インターフェイス・スキームとインターフェイス接続することができる。
本発明による本明細書中に開示された補間アルゴリズムは、種々のデータ検出・整理技術(例えば顔検出、眼検出、皮膚検出、フラッシュ検出)を利用する内部成分を有することができる。
110 コンピュータシステム
112 マイクロプロセッサをベースとするユニット
114 ディスプレイ
116 キーボード
118 マウス
120 ディスプレイ上のセレクタ
122 ディスク・ドライブ・ユニット
124 コンパクトディスク読み出し専用メモリー(CD−ROM)
126 フロッピー(登録商標)ディスク
127 ネットワーク接続
128 プリンタ
130 パーソナルコンピュータ・カード(PCカード)
132 PCカードリーダ
134 デジタルカメラ
136 カメラ・ドッキング・ポート
138 ケーブル接続
140 ワイヤレス接続
200 RGBP CFA画像
202 パンクロマティック画像補間
204 最大解像度パンクロマティック画像
206 RGB CFA画像補間
208 最大解像度フルカラー画像
210 パンクロマティック補正生成
212 低解像度RGB CFA画像補間
214 パンクロマティック補正
216 低解像度フルカラー画像
218 画像組み合わせ
220 色差CFA画像生成
222 色差CFA画像
224 色差CFA画像補間
226 最大解像度色差画像
228 最大解像度フルカラー画像生成
230 パンクロマティック分類子生成
232 パンクロマティック分類子
234 パンクロマティック分類子分析
236 パンクロマティック分類決定
238 RGB CFA画像補間予測
240 色差CFA画像生成
242 色差CFA画像
244 色差CFA画像補間予測
246 パンクロマティック分類子生成
248 パンクロマティック分類子
250 最大解像度色差画像
252 パンクロマティック分類子分析
254 パンクロマティック分類決定
256 最大解像度フルカラー画像生成
112 マイクロプロセッサをベースとするユニット
114 ディスプレイ
116 キーボード
118 マウス
120 ディスプレイ上のセレクタ
122 ディスク・ドライブ・ユニット
124 コンパクトディスク読み出し専用メモリー(CD−ROM)
126 フロッピー(登録商標)ディスク
127 ネットワーク接続
128 プリンタ
130 パーソナルコンピュータ・カード(PCカード)
132 PCカードリーダ
134 デジタルカメラ
136 カメラ・ドッキング・ポート
138 ケーブル接続
140 ワイヤレス接続
200 RGBP CFA画像
202 パンクロマティック画像補間
204 最大解像度パンクロマティック画像
206 RGB CFA画像補間
208 最大解像度フルカラー画像
210 パンクロマティック補正生成
212 低解像度RGB CFA画像補間
214 パンクロマティック補正
216 低解像度フルカラー画像
218 画像組み合わせ
220 色差CFA画像生成
222 色差CFA画像
224 色差CFA画像補間
226 最大解像度色差画像
228 最大解像度フルカラー画像生成
230 パンクロマティック分類子生成
232 パンクロマティック分類子
234 パンクロマティック分類子分析
236 パンクロマティック分類決定
238 RGB CFA画像補間予測
240 色差CFA画像生成
242 色差CFA画像
244 色差CFA画像補間予測
246 パンクロマティック分類子生成
248 パンクロマティック分類子
250 最大解像度色差画像
252 パンクロマティック分類子分析
254 パンクロマティック分類決定
256 最大解像度フルカラー画像生成
Claims (15)
- 所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を形成する方法であって、当該方法は、
(a) 所望の解像度に少なくとも等しい第1解像度を有するシーンのパンクロマティック画像と、該所望の解像度よりも低い解像度を有する、少なくとも2つの異なるカラー光応答を有する第1カラー画像とを用意すること;そして
(b) 該第1カラー画像からのカラー画素値とパンクロマティック画素値とを使用することにより追加のカラー画素を用意すること、そして該追加のカラー画素と該第1カラー画像とを組み合わせることにより、所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を生成すること
を含んで成る。 - ステップ(b)が、該第1カラー画像の画素値と該パンクロマティック画像の画素値との間の色差を使用することを含む請求項1に記載の方法。
- 該第1デジタル・カラー画像に追加される各追加のカラー画素のカラー画素値を割り出すために、少なくとも2つのパンクロマティック画素の値が使用される請求項1に記載の方法。
- 該パンクロマティック画素の値のうちの少なくとも1つが、該追加のカラー画素の位置と一致する請求項3に記載の方法。
- 少なくとも2つのパンクロマティック画素値と近傍カラー画素の値との間の差を組み合わせることにより、該追加の画素を形成する請求項3に記載の方法。
- シーンの、キャプチャされたパンクロマティック画像とキャプチャされたカラー画像とを生成し、そして該キャプチャされたパンクロマティック画像よりも高い解像度を有する第1パンクロマティック画像を生成するために、該キャプチャされたパンクロマティック画像を補間する、カラー画素とパンクロマティック画素とを有する画像センサをさらに含む請求項1に記載の方法。
- シーンの、キャプチャされたパンクロマティック画像とキャプチャされたカラー画像とを生成し、そして該キャプチャされたカラー画像よりも高い解像度を有する第1カラー画像を生成するために、該キャプチャされたカラー画像を補間する、カラー画素とパンクロマティック画素とを有する画像センサを含む請求項1に記載の方法。
- 所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を形成する方法であって、当該方法は、
(a) 少なくとも2つのカラー光応答に対応するパンクロマティック画素とカラー画素とを有する画像センサを使用して、シーンの画像をキャプチャし、所望の解像度に少なくとも等しい第1解像度を有するシーンのパンクロマティック画像と、該所望の解像度よりも低い解像度を有する、少なくとも2つの異なるカラー光応答を有する第1カラー画像とを用意すること;そして
(b) 該第1カラー画像からのカラー画素値とパンクロマティック画素値とを使用することにより追加のカラー画素を用意すること、そして該追加のカラー画素と該第1カラー画像とを組み合わせることにより、所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を生成することを
含んで成る。 - ステップ(b)が、該第1カラー画像の画素値と該パンクロマティック画像の画素値との間の色差を使用することを含む請求項8に記載の方法。
- 該第1デジタル・カラー画像に追加される各追加のカラー画素のカラー画素値を割り出すために、少なくとも2つのパンクロマティック画素の値が使用される請求項8に記載の方法。
- 該パンクロマティック画素の値のうちの少なくとも1つが、該追加のカラー画素の位置と一致する請求項8に記載の方法。
- 少なくとも2つのパンクロマティック画素値と近傍カラー画素の値との間の差を組み合わせることにより、該追加の画素を形成する請求項8に記載の方法。
- 所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を形成する方法であって、当該方法は、
(a) 所望の解像度に少なくとも等しい第1解像度を有するシーンのパンクロマティック画像と、該所望の解像度よりも低い解像度を有する、少なくとも2つの異なるカラー光応答を有する第1カラー画像とを用意すること;
(b) 該第1パンクロマティック画素値を使用することにより、分類子を提供すること;そして
(c) 該分類子と該第1カラー画像からのカラー画素値とパンクロマティック画素値とを使用することにより追加のカラー画素を用意すること、そして該追加のカラー画素と該第1カラー画像とを組み合わせることにより、所望の解像度を有するデジタル・カラー画像を生成すること
を含んで成る。 - 提供された色差画像よりも高い解像度を有するデジタル色差画像を形成する方法であって、当該方法は、
(a) 所望の解像度に少なくとも等しい第1解像度を有するシーンのパンクロマティック画像と、少なくとも2つの異なる色差を有する低解像度色差画像とを用意すること、該色差画像は、該所望の解像度よりも低い解像度を有する、;
(b) 該第1パンクロマティック画素値を使用することにより、分類子を提供すること;そして
(c) 該分類子と該低解像度色差画像からの色差値とパンクロマティック画素値とを使用することにより追加の色差値を用意すること、そして該追加の色差値と該色差画像とを組み合わせることにより、より高い解像度を有するデジタル色差画像を生成すること
を含んで成る。 - 最大解像度カラー画像を形成する方法であって、当該方法は、
(a) 元のキャプチャされたカラー画像及び該パンクロマティック画像の画素値に応答して請求項14に記載の低解像度色差画像を形成すること;
(b) 請求項14に記載の方法を用いることにより、高解像度色差画像を生成すること;そして
(c) 該パンクロマティック画素値と該高解像度色差画像とを使用することにより、最大解像度カラー画像を提供すること
を含んで成る。
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