JP2010511317A - エックスキャストipデータグラムをルーティングする装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
本発明によるエックスキャスト(X−Cast)IPデータグラムのエックスキャストヘッダーは、ネットワークアドレス及びホストアドレスからなる少なくとも1つ以上の第1受信者アドレスフィールドと、前記第1受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスと同じアドレスを共有していることを表すフラグビット列(Flag bit string)及びホストアドレスを含む少なくとも1つ以上の第2受信者アドレスフィールドと、を含む。
Description
本発明は、IP(Internet Protocol)パケットデータのエックスキャスト(X−CAST)ルーティング通信に関し、特に、IPパケットデータのルーティングのための受信者アドレス表記方式に関する。
インターネットプロトコル網においてデータを伝送する方式は、ユニキャスト(Unicast)方式とマルチキャスト(Multicast)方式に大別することができる。ユニキャスト方式は、IPデータパケットのIPヘッダー内にデータを受信する受信者のアドレスを明示し、網内のルーターによってIPヘッダー内に明示されたアドレスの受信者にIPデータパケットを伝送する方式である。マルチキャスト方式は、IPデータパケットのヘッダー内にマルチキャストグループのアドレスを明示し、網内のルーターによってマルチキャストIPのデータパケットを複製してマルチキャストグループを形成する多数の受信者に同時に伝送する方式である。従って、ユニキャスト方式は一対一伝送方式であり、マルチキャスト方式は一対多伝送方式であると言える。
マルチキャスト方式は一対多伝送方式であるため、多数の受信者が情報を共有できる、例えば映画情報などの提供に有用である。しかし、マルチキャスト方式では、網内のルーターがマルチキャスト用IPデータを複製し、他のルーターまたは受信者にマルチキャストルーティングするため、多くの負荷がかかるという短所がある。
また、マルチキャスト方式は、マルチキャストグループが多数の受信者で構成された場合には効果的であるが、マルチキャストグループが少数の受信者で構成された場合には効率的ではない。すなわち、マルチキャスト方式は、多数の受信者に同時に同一情報を伝送するためルーターの過負荷を耐える方式であるので、受信者が少数である場合(例えば、インターネット電話の多者間通話、ネットワークゲーム、多者間映像会議など)への適用は、網を非効率的に使うという問題がある。
このようなマルチキャスト方式の短所を補うため、エックスキャスト(X−Cast)方式が提案された。エックスキャスト方式は、送信者がIPデータパケットを伝送しようとする少数の受信者を同時に指定できるようにした方式である。エックスキャスト方式では、IPデータパケット内のIPヘッダーとトランスポートヘッダーとの間にエックスキャストヘッダーをさらに付け加え、エックスキャストヘッダー内に受信者のアドレスを挿入する。ここで、前記IPヘッダーにはエックスキャスト方式であることを知らせるエックスキャストアドレス情報が含まれ、網のルーターは該エックスキャストアドレスを用いてIPデータパケットを伝送する経路、すなわち、次のルーターを検出する。
このようなエックスキャストIPデータパケットを受信する網内の受信者側ルーターは、エックスキャストヘッダー内の受信者アドレス情報を用いて各受信者にユニキャスト方式でIPデータパケットをルーティングする。よって、エックスキャスト方式では、従来のマルチキャスト方式のようにマルチキャストルーティングを行わないため、ルーターのIPデータパケット伝送負荷が大幅に減少でき、特に送信者が指定した少数の受信者のみを限定してデータを送信できるという利点がある。
しかし、従来のエックスキャスト方式は、受信者アドレスをエックスキャストヘッダー内に全て含ませなければならないため、受信者の数に比例してエックスキャストヘッダーが長くなる短所がある。
このような短所を克服するため、特許文献1はエックスキャスト方式を用いてマルチキャストデータを伝送する方法を開示している。
すなわち、特許文献1は、マルチキャストグループに属する受信者に同じデータを伝送するために、送信者側ルーターにはIPヘッダーにマルチキャストグループのアドレスを含むマルチキャストIPデータパケットを提供し、送信者側ルーターは受信者側ルーターアドレスを用いて前記マルチキャストIPデータパケットをエックスキャストIPデータパケットに変換してエックスキャスト方式で受信者側ルーターに提供し、受信者側ルーターはエックスキャスト方式のIPデータパケットを再びマルチキャストIPデータパケットに変換してマルチキャスト方式で受信者に提供する。
特許文献1のエックスキャストIPデータパケットのエックスキャストヘッダーには、受信者側ルーターのアドレス情報及びマルチキャストグループのアドレス情報が記録される。
このように、特許文献1はマルチキャスト方式で生じるシステム過負荷の問題を解決するため、送信者側ルーターと受信者側ルーター間のルーティングにおいて、マルチキャストIPデータパケットをエックスキャストIPデータパケットに変換して伝送する方法を提案している。
しかし、特許文献1は、受信者の数に比例してエックスキャストヘッダーが長くなるというエックスキャスト方式の固有なる問題の解決には失敗している。
本発明は、エックスキャストデータグラムのエックスキャストヘッダーの長さを短縮する方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、既存のエックスキャストヘッダーの長さよりさらに短い受信者アドレスの表記方式を提供する。
本発明の他の目的及び長所は後述され、本発明の実施例を通じて分かるであろう。また、本発明の目的及び長所は添付される特許請求の範囲に示された手段及び組合せによって実現することができる。
上述した目的を達成するため、本発明の一態様に係るエックスキャストIPデータグラムは、IPヘッダー、エックスキャストヘッダー、トランスポートヘッダー、及びペイロードフィールドから構成され、前記エックスキャストヘッダーは、ネットワークアドレス及びホストアドレスからなる少なくとも1つ以上の第1受信者アドレスフィールドと、前記第1受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスと同じアドレスを共有していることを表すフラグビット列及びホストアドレスを含む少なくとも1つ以上の第2受信者アドレスフィールドと、を持つ目的地アドレス領域を含む。
前記エックスキャストIPデータグラムは、IPパケット通信網に位置するネットワーク装置、すなわち、多数のルーターと有無線情報通信端末で処理される。これらネットワーク装置は、前記エックスキャストIPデータグラムを生成または解釈するか、またはIPパケット通信網を通じてネクストホップ(Next−hop)にルーティングする。
また、本発明の他の態様に係る少なくとも1つ以上のルーターを含むIPパケット通信網を経由してエックスキャストIPデータグラムをルーティングする方法は、(a)送信者端末が、同一ネットワークに属する少なくとも1つ以上の受信者端末のネットワークアドレス及びホストアドレスを前記受信者端末から前記IPパケット通信網を通じて得るステップと、(b)受信ルーターで、前記送信者端末から前記受信者端末のネットワークアドレス及びホストアドレスを含むエックスキャストIPデータグラムを受信するステップであって、このとき、前記エックスキャストIPデータグラムは、前記ネットワークアドレス及びホストアドレスからなる少なくとも1つ以上の第1受信者アドレスフィールドと、前記第1受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスと同じアドレスを共有していることを表すフラグビット列及びホストアドレスを含む少なくとも1つ以上の第2受信者アドレスフィールドと、を持つエックスキャストヘッダーを含むステップと、(c)受信ルーターが、前記第1受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスを参照して前記第2受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスを復元するステップと、(d)受信ルーターが、同一ネットワークに属する少なくとも1つ以上の受信者端末に対してIPデータパケットをユニキャスト伝送するステップと、を含む。
このとき、前記第1受信者アドレスフィールドは前記第2受信者アドレスフィールドに対して常に先行して位置し、前記フラグビット列は全て「0」で構成されることが望ましい。
また、前記第2受信者アドレスフィールドは、前記第1受信者アドレスフィールドに比べてさらに小さい保存空間を持つことが望ましいが、特に、前記第1受信者アドレスフィールドがNバイトで構成される場合、前記第2受信者アドレスフィールドはN/2バイトで構成されることがさらに望ましい。例えば、前記第1受信者アドレスフィールドが3バイトのネットワークアドレス及び1バイトのホストアドレスで構成され、前記第2受信者アドレスフィールドが1バイトのフラグビット列及び1バイトのホストアドレスで構成されることができる。
また、前記第1受信者アドレスフィールドと該第1受信者アドレスフィールドに従属する第2受信者アドレスフィールドとがトータルで偶数個である場合、最後の第2受信者アドレスフィールドにはパディングビット列(Padding bit string)がさらに含まれることができる。
このとき、前記パディングビット列は全て「0」で構成され、前記第1受信者アドレスフィールドと最後の第2受信者アドレスフィールドとは同じくNバイトで構成され、その他の第2受信者アドレスフィールドはN/2バイトで構成されることが望ましい。
本明細書に添付される次の図面は、本発明の望ましい実施例を例示するものであり、発明の詳細な説明とともに本発明の技術的な思想をさらに理解させる役割をするため、本発明は図面に記載された事項だけに限定されて解釈されてはならない。
本発明によるエックスキャストIPデータグラムのルーティングを行うIP通信パケット網を示した図である。
本発明によるエックスキャストIPデータグラムのフォーマットを示した図である。
従来のエックスキャストIPデータグラムのエックスキャストヘッダーフォーマットを示した図である。
本発明によるエックスキャストIPデータグラムのエックスキャストヘッダーフォーマットを示した図である。
本発明によるエックスキャストIPデータグラムをルーティングする方法を説明するためのフロー図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳しく説明する。
図1は、本発明によるエックスキャストIPデータグラム(またはIPデータパケット)をルーティングするIPパケット通信網106を示している。
図示されたように、本発明によるエックスキャストIPデータグラムは、図1のIPパケット通信網106を経由して送信端末機100から多数の受信端末機102a〜102d、104a〜104dに伝達される。
前記送信端末機100は送信ルーター106aと接続され、多数の受信端末機102a〜102d、104a〜104dは受信ルーター106dと接続される。前記受信ルーター106dと接続される受信端末機102a〜102d、104a〜104dは互いに異なるAネットワーク102またはBネットワーク104にそれぞれ位置し得る。すなわち、受信端末機102a〜102dはAネットワーク102に位置し、受信端末機104a〜104dはBネットワーク104に位置する。
図1の場合、Aネットワーク102とBネットワーク104が1つの同じ受信ルーター106dに接続されているが、Aネットワーク102とBネットワーク104がそれぞれ異なる受信ルーターに接続されることもできる。
前記送信ルーター106aと前記受信ルーター106dとの間には少なくとも1つ以上の中間ルーター106b、106cが介在されることができ、これら中間ルーター106b、106cを経由して送信端末機100と多数の受信端末機102a〜102d、104a〜104dとの間にエックスキャスト方式を用いたIPデータグラムの送受信が可能である。
例えば、送信端末機100が前記Aネットワーク102に属する第1受信端末機102aないし第4受信端末機102dに対してエックスキャストIPデータグラムを伝送する場合、エックスキャストIPデータグラム(またはIPデータパケット)は図2のようなフォーマットになる。
すなわち、エックスキャストIPデータグラムは大きくヘッダー部分とペイロード部分(すなわち、データフィールド)とに分けられ、ヘッダー部分はさらにIPヘッダー、エックスキャストヘッダー、及びトランスポートヘッダーからなる。前記ヘッダー部分にはパケットのルーティング及び伝達のために必要な情報が含まれ、前記ペイロード部分には送信者が受信者に伝達しようとする情報が含まれている。
前記エックスキャストIPデータグラムのIPヘッダーにはエックスキャストアドレスが記録されるが、該エックスキャストアドレスは2つの機能を持つ。すなわち、第一はIPデータグラムがエックスキャストIPデータグラムであることを表す機能であり、第二はエックスキャストIPデータグラムが伝送される経路を指定する機能である。このようなエックスキャストアドレスの機能については、既に公知の事項であるので本明細書では詳細な説明を省く。
図3は、従来のエックスキャストIPデータグラムのエックスキャストヘッダーフォーマットを示している。
図3を参照すれば、従来のエックスキャストヘッダー300には目的地のアドレス情報が記載される目的地アドレス領域(Destination IP Address Area)310が存在するが、該目的地アドレス領域310はそれぞれNバイトでなる多数の受信者アドレスフィールド(Destination IP Address Field)310a〜310cからなる。一般に、前記受信者アドレスフィールドは4バイトであることが望ましい。
図3に示した従来の受信者アドレスフィールド310a〜310cは、全体4バイトのうち3バイトをネットワークアドレスに割り当て、残りの1バイトをホストアドレスに割り当てた。すなわち、従来の受信者アドレスフィールド310a〜310cはネットワークID及びホストIDから構成された。
これにより、図1のように同一ネットワーク(AネットワークまたはBネットワーク)に属する多数の受信者にエックスキャストIPデータパケットを伝送する場合にも、それぞれの受信者アドレスフィールド310a〜310cには同一ネットワークIDを繰り返して記録するための所定のアドレス空間(例えば、3バイト)を割り当てなければならない。これにより、受信者の数が増加する場合、オーバーヘッドが大きくなる問題点を持つ。
すなわち、図3のような従来のエックスキャストヘッダーフォーマットは、アドレス空間を効率的に活用することができなかった。よって、データグラムを伝送可能な受信者の数が小グループに制限され、中グループ以上の受信者を対象とする場合には適用できなくなる。
このような問題点を改善するため、本発明者等は図4のような新たな形式のエックスキャストヘッダーフォーマットを考案した。
図4を参照すれば、本発明によるエックスキャストヘッダー400は目的地のアドレス情報が記載される目的地アドレス領域410を含み、該目的地アドレス領域410はそれぞれNバイトでなる多数の受信者アドレスフィールド410a〜410cを含む。
前記受信者アドレスフィールド410a〜410cは、さらに、ネットワークアドレス及びホストアドレスからなる少なくとも1つ以上の第1受信者アドレスフィールド410aと、同一ネットワークアドレスであることを表すためのフラグビット列及びホストアドレスを含む多数の第2受信者アドレスフィールド410b、410cと、を含む。
前記第2受信者アドレスフィールド410b、410cに割り当てられるアドレス空間は、前記第1受信者アドレスフィールド410aに割り当てられるアドレス空間に比べて小さくなければならない。例えば、前記第2受信者アドレスフィールド410b、410cは前記第1受信者アドレスフィールド410aの半分であることが望ましい。すなわち、前記第1受信者アドレスフィールド410aが4バイト(ネットワークアドレス:3バイト、ホストアドレス:1バイト)でなる場合、前記第2受信者アドレスフィールド410b、410cは2バイト(フラグビット列:1バイト、ホストアドレス:1バイト)でなり得る。
本発明の場合、1つの第1受信者アドレスフィールド410aの下に多数の第2受信者アドレスフィールド410b、410cが従属する。すなわち、多数の第2受信者アドレスフィールド410b、410cに対応する受信者は、前記第1受信者アドレスフィールドに対応する受信者と同一ネットワークに属しながら、互いに異なるIPアドレス(すなわち、ホストID)を持つ受信者端末410aを意味する。
図1を参考すれば、送信者100がAネットワーク102に属する多数の受信者102a〜102dにエックスキャストIPデータグラムを伝送する場合、該エックスキャストIPデータグラムのエックスキャストヘッダーには1つの第1受信者アドレスフィールド410aと多数の第2受信者アドレスフィールド410b、410cからなる目的地アドレス領域410が存在する。例えば、第1受信端末機102aに対応するアドレス情報を第1受信者アドレスフィールド410aに割り当てれば、残りの第2受信端末機ないし第4受信端末機102b〜102dに対応するアドレス情報は第2受信者アドレスフィールド410b、410cに割り当てられる。このとき、前記第1受信者アドレスフィールド410aは3バイトのネットワークアドレス(ネットワークID)と1バイトのホストアドレス(ホストID)からなり、前記第2受信者アドレスフィールド410b、410cは1バイトのフラグビット列と1バイトのホストアドレス(ホストID)を含む。
前記フラグビット列は、前記第1受信者アドレスフィールド410aのネットワークアドレスと同一ネットワークアドレスを持っていることを表すためのものであって、例えば、全て「0」で構成することができる。よって、第2受信者アドレスフィールド410b、410cは、3バイトのネットワークアドレスの全てを記録する必要なく、1バイトのフラグビット列のみを記録することによってネットワークアドレスの表記が可能である。
したがって、IPパケット通信網のルーター106a〜106d(特に、受信ルーター)は、エックスキャストヘッダーの第2受信者アドレスフィールド410b、410cのフラグビット列から該当受信者のネットワークアドレスが分かる。すなわち、IPパケット通信網のルーター106a〜106dは、第2受信者アドレスフィールド410b、410cからフラグビット列が見つかれば、該当受信者のネットワークアドレスを第1受信者アドレスフィールド410aのネットワークアドレスに復元させる。
また、前記第1受信者アドレスフィールド410aと第2受信者アドレスフィールド410b、410cとの従属関係によって、前記目的地アドレス領域410内において前記第1受信者アドレスフィールド410aは常に第2受信者アドレスフィールド410b、410cに先行して位置する。
また、前記目的地アドレス領域410を構成する受信者アドレスフィールド410a〜410cが偶数個である場合、最後の第2受信者アドレスフィールド410cの残りのアドレス空間は全て「0」で詰める。例えば、第1受信者アドレスフィールド410aが4バイトで構成され、第2受信者アドレスフィールド410bが2バイトで構成される場合、最後の受信者アドレスフィールド410cは1バイトのフラグビット列、1バイトのホストアドレス、及び2バイトのパディングビット列からなる。該2バイトのパディングビット列は全て「0」でなる。
このように、エックスキャストヘッダーの目的地アドレス領域410を、図4のように、少なくとも1つ以上の第1受信者アドレスフィールド410aと多数の第2受信者アドレスフィールド410b、410cから構成することで、オーバーヘッドのサイズを最大50%まで節減することができる。
図4の場合、1つの第1受信者アドレスフィールド410aが存在する場合を例示しているが、本発明によるエックスキャストヘッダーは2個以上の第1受信者アドレスフィールド410aを含むことができる。
以下、図5を参照して上述した構造のエックスキャストヘッダーフォーマットを持つIPデータグラムを多数のルーターを経由して送信端末機から多数の受信端末機にエックスキャストルーティングする過程を説明する。
Aネットワーク102またはBネットワーク104で少なくとも1つ以上の受信端末機102aないし102d、104aないし104dが自分のアドレス情報(例えば、ネットワークID及びホストIDを備えるCクラスのIPアドレス)が含まれたIPデータパケットを受信ルーター106dに伝送する(S400)。
前記受信ルーター106dは前記受信端末機102aないし102d、104aないし104dからIPデータパケットの伝送を受けて、これを内部のテーブル(ルーティングテーブル)に保存し、前記IPデータパケットを複製して中間ルーター106cに再伝送するマルチキャスティングを行う(S402)。
このようにマルチキャスティングされた前記IPデータパケットは多数の中間ルーター106b〜106cを経由して送信ルーター106aに伝送され、送信ルーター106aは該IPデータパケットを用いてルーティングテーブルを構成した後、前記IPデータパケットを送信端末機100に伝送する(S404)。
このようなIPデータパケットの複製及び伝送過程はIPパケット通信網106内の全てのルーター106a〜106dで行われるため、全てのルーター106a〜106dは前記受信端末機102aないし102d、104aないし104dのアドレス情報(ネットワークID及びホストID)を知っている。よって、前記ルーター106a〜106dは前記受信端末機102aないし102d、104aないし104dに対するIPデータパケットを転送することができる。
送信端末機100は、前記送信ルーター106aから伝達された前記受信端末機102aないし102d、104aないし104dのアドレス情報(ネックワークID及びホストID)を用いて多数の受信端末機を目的地とするエックスキャストIPデータグラムを生成し、これを送信ルーター106aに伝送する(S406)。
ここで、前記エックスキャストIPデータグラムは、図2及び図4に示されたフォーマットになる。
すなわち、前記エックスキャストIPデータグラムはIPヘッダー、エックスキャストヘッダー、トランスポートヘッダー、及びペイロードからなる。このとき、前記IPヘッダーにはIPデータグラムがエックスキャストIPデータグラムであること、及び該エックスキャストIPデータグラムが伝送される経路を指定する情報が含まれている。また、前記エックスキャストヘッダーにはIPデータグラムを受信する多数の受信者アドレス情報が含まれるが、そのフォーマットは図4のようである。すなわち、前記エックスキャストヘッダーは、ネットワークアドレス及びホストアドレスからなる少なくとも1つ以上の第1受信者アドレスフィールド410aと、同一ネットワークアドレスであることを表すためのフラグビット列及びホストアドレスからなる多数の第2受信者アドレスフィールド410b、410cと、を含む。また、前記ペイロードには送信者が受信者に伝達しようとする情報が含まれている。
このように送信端末機100から図1及び図4のようなフォーマットのエックスキャストIPデータグラムを受信した送信ルーター106aは、前記IPヘッダーのルーティング経路を参照して前記エックスキャストIPデータグラムを指定された中間ルーター106b〜106cを経由して受信ルーター106dにエックスキャストルーティングする(S408)。
送信ルーター106aから前記エックスキャストIPデータグラムを受信した受信ルーター106dは、前記エックスキャストIPデータグラムのエックスキャストヘッダーから受信端末機102aないし102d、104aないし104dのIPアドレス情報(ネットワークID及びホストID)を得る。このとき、受信者アドレスフィールド内にフラグビット列が存在する場合には、該当する第1受信者アドレスフィールドからネットワークIDを抽出し、該ネットワークIDを該当受信者端末のネットワークIDとして復元する(S410)。よって、受信ルーターは全ての受信者端末機に対するネットワークID及びホストIDの復元が可能になる。
全ての受信者端末機のIPアドレス情報を把握した受信ルーター106dは、該当する受信者端末機102aないし102d、104aないし104dに対して前記エックスキャストIPデータグラムをユニキャスティングする(S412)。
このように、本発明は同一ネットワークに属する多数の受信者に対してIPデータパケットをエックスキャストルーティングするときに非常に有利である。すなわち、同一ネットワークに属する受信者の場合は同じネットワークアドレスを持つため、エックスキャストヘッダーの受信者アドレスフィールドに同じネットワークアドレスを重複して記録する必要がない。すなわち、重複記録されるネットワークアドレスの代わりに短いビット列でなるフラグビット列を活用することで、エックスキャストヘッダーの受信者アドレスフィールドの容量を半分に減らすことができる。これにより、少なくとも1つ以上の同一ネットワークに属する多数の受信者を対象にIPデータパケットをエックスキャストルーティングするとき、オーバーヘッドサイズを最大50%まで節減することができる。
したがって、エックスキャストIPデータグラム内のエックスキャストヘッダーのオーバーヘッドサイズを50%まで減らすことができる。これにより、全体的なIPデータグラムの容量が減り、ネットワーク帯域幅を減らすことができる。
また、IPデータグラムのペイロードフィールドにより多くの保存領域を割り当てることができる。
以上、本発明による望ましい実施例を添付した図面を参照して詳細に説明した。しかし、本発明の実施例は本発明の属した技術分野で通常の知識を持つ者によって多様な変形や応用が可能であり、本発明による技術的思想の範囲は特許請求の範囲によって定められなければならない。
Claims (24)
- IPデータパケット通信網に位置するネットワーク装置であって、
前記ネットワーク装置は、IPヘッダー、エックスキャストヘッダー、トランスポートヘッダー、及びペイロードから構成されるエックスキャストIPデータグラムを生成または解釈するか、他のネットワーク装置から受信または伝送する装置であり、
前記エックスキャストヘッダーは、
ネットワークアドレス及びホストアドレスからなる少なくとも1つ以上の第1受信者アドレスフィールドと、
前記第1受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスと同じアドレスを共有していることを表すフラグビット列及びホストアドレスを含む少なくとも1つ以上の第2受信者アドレスフィールドと、を持つ目的地アドレス領域を含むことを特徴とするエックスキャストIPデータグラムを処理するネットワーク装置。 - 前記目的地アドレス領域において、前記第1受信者アドレスフィールドは前記第2受信者アドレスフィールドに比べて常に先行して位置することを特徴とする請求項1に記載のエックスキャストIPデータグラムを処理するネットワーク装置。
- 前記フラグビット列は全て「0」で構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエックスキャストIPデータグラムを処理するネットワーク装置。
- 前記第2受信者アドレスフィールドは、前記第1受信者アドレスフィールドに比べてさらに小さい保存空間を持つことを特徴とする請求項3に記載のエックスキャストIPデータグラムを処理するネットワーク装置。
- 前記第1受信者アドレスフィールドがNバイトで構成される場合、前記第2受信者アドレスフィールドはN/2バイトで構成されることを特徴とする請求項4に記載のエックスキャストIPデータグラムを処理するネットワーク装置。
- 前記第1受信者アドレスフィールドは3バイトのネットワークアドレスと1バイトのホストアドレスで構成され、前記第2受信者アドレスフィールドは1バイトのフラグビット列と1バイトのホストアドレスで構成されることを特徴とする請求項5に記載のエックスキャストIPデータグラムを処理するネットワーク装置。
- 前記第1受信者アドレスフィールドと該第1受信者アドレスフィールドに従属する第2受信者アドレスフィールドがトータルで偶数個である場合、最後の第2受信者アドレスフィールドにはパディングビット列がさらに含まれることを特徴とする請求項3に記載のエックスキャストIPデータグラムを処理するネットワーク装置。
- 前記パディングビット列は全て「0」で構成され、前記第1受信者アドレスフィールドと前記最後の第2受信者アドレスフィールドは同じくNバイトで構成され、残りの第2受信者アドレスフィールドはN/2バイトで構成されることを特徴とする請求項7に記載のエックスキャストIPデータグラムを処理するネットワーク装置。
- 少なくとも1つ以上のルーターを含むIPパケット通信網を経由してエックスキャストIPデータグラムをルーティングする方法であって、
(a)送信者端末が、同一ネットワークに属する少なくとも1つ以上の受信者端末のネットワークアドレス及びホストアドレスを前記受信者端末から前記IPパケット通信網を通じて得るステップと、
(b)受信ルーターにおいて、前記送信者端末から前記受信者端末のネットワークアドレス及びホストアドレスを含むエックスキャストIPデータグラムを受信するステップであって、このとき、前記エックスキャストIPデータグラムは、前記ネットワークアドレス及びホストアドレスからなる少なくとも1つ以上の第1受信者アドレスフィールドと、前記第1受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスと同じアドレスを共有していることを表すフラグビット列及びホストアドレスを含む少なくとも1つ以上の第2受信者アドレスフィールドと、を持つエックスキャストヘッダーを含むステップと、
(c)受信ルーターが、前記第1受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスを参照して前記第2受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスを復元するステップと、
(d)受信ルーターが、同一ネットワークに属する少なくとも1つ以上の受信者端末に対してIPデータパケットをユニキャスト伝送するステップと、を含むことを特徴とするエックスキャストIPデータグラムのルーティング方法。 - 前記第1受信者アドレスフィールドは、前記第2受信者アドレスフィールドに比べて常に先行して位置することを特徴とする請求項9に記載のエックスキャストIPデータグラムのルーティング方法。
- 前記フラグビット列は全て「0」で構成されることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のエックスキャストIPデータグラムのルーティング方法。
- 前記第2受信者アドレスフィールドは、前記第1受信者アドレスフィールドに比べてさらに小さい保存空間を持つことを特徴とする請求項11に記載のエックスキャストIPデータグラムのルーティング方法。
- 前記第1受信者アドレスフィールドがNバイトで構成される場合、前記第2受信者アドレスフィールドはN/2バイトで構成されることを特徴とする請求項12に記載のエックスキャストIPデータグラムのルーティング方法。
- 前記第1受信者アドレスフィールドは3バイトのネットワークアドレスと1バイトのホストアドレスで構成され、前記第2受信者アドレスフィールドは1バイトのフラグビット列と1バイトのホストアドレスで構成されることを特徴とする請求項13に記載のエックスキャストIPデータグラムのラルーティング方法。
- 前記第1受信者アドレスフィールドと該第1受信者アドレスフィールドに従属する第2受信者アドレスフィールドがトータルで偶数個である場合、最後の第2受信者アドレスフィールドにはパディングビット列がさらに含まれることを特徴とする請求項12に記載のエックスキャストIPデータグラムのルーティング方法。
- 前記パディングビット列は全て「0」で構成され、前記第1受信者アドレスフィールドと前記最後の第2受信者アドレスフィールドは同じくNバイトで構成され、残りの第2受信者アドレスフィールドはN/2バイトで構成されることを特徴とする請求項15に記載のエックスキャストIPデータグラムのルーティング方法。
- エックスキャストIPデータグラムをネクストホップ(next−hop)にルーティングする装置であって、
前記エックスキャストIPデータグラムは、IPヘッダー、エックスキャストヘッダー、トランスポートヘッダー、及びペイロードから構成され、
前記エックスキャストヘッダーは、
ネットワークアドレス及びホストアドレスからなる少なくとも1つ以上の第1受信者アドレスフィールドと、
前記第1受信者アドレスフィールドのネットワークアドレスと同じアドレスを共有していることを表すフラグビット列及びホストアドレスを含む少なくとも1つ以上の第2受信者アドレスフィールドと、を持つ目的地アドレス領域を含むことを特徴とするエックスキャストIPデータグラムをルーティングする装置。 - 前記目的地アドレス領域において、前記第1受信者アドレスフィールドは前記第2受信者アドレスフィールドに比べて常に先行して位置することを特徴とする請求項17に記載のエックスキャストIPデータグラムをルーティングする装置。
- 前記フラグビット列は全て「0」で構成されることを特徴とする請求項17または請求項18に記載のエックスキャストIPデータグラムをルーティングする装置。
- 前記第2受信者アドレスフィールドは、前記第1受信者アドレスフィールドに比べてさらに小さい保存空間を持つことを特徴とする請求項19に記載のエックスキャストIPデータグラムをルーティングする装置。
- 前記第1受信者アドレスフィールドがNバイトで構成される場合、前記第2受信者アドレスフィールドはN/2バイトで構成されることを特徴とする請求項20に記載のエックスキャストIPデータグラムをルーティングする装置。
- 前記第1受信者アドレスフィールドは3バイトのネットワークアドレスと1バイトのホストアドレスで構成され、前記第2受信者アドレスフィールドは1バイトのフラグビット列と1バイトのホストアドレスで構成されることを特徴とする請求項21に記載のエックスキャストIPデータグラムをルーティングする装置。
- 前記第1受信者アドレスフィールドと該第1受信者アドレスフィールドに従属する第2受信者アドレスフィールドがトータルで偶数個である場合、最後の第2受信者アドレスフィールドにはパディングビット列がさらに含まれることを特徴とする請求項19に記載のエックスキャストIPデータグラムをルーティングする装置。
- 前記パディングビット列は全て「0」で構成され、前記第1受信者アドレスフィールドと前記最後の第2受信者アドレスフィールドは同じくNバイトで構成され、残りの第2受信者アドレスフィールドはN/2バイトで構成されることを特徴とする請求項23に記載のエックスキャストIPデータグラムをルーティングする装置。
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