JP2010510430A - 液体の計量ポンプ - Google Patents

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Abstract

液体を計量するポンプを示す。そのポンプは、フレキシブルなチューブから構成される。フレキシブルなチューブ内にリリーフ弁を伴い、チューブは容器に連結される。ハウジングは、フレキシブルなチューブを受け入れる開口を定める。その開口の近くに、圧縮表面がある。往復部材は、シールエレメントとポンプエレメントを含む。ドライブがシールエレメントを動かし、フレキシブルなチューブを圧縮表面にはさみつぶす。圧縮表面はリリーフ弁の上流であるため、シールエレメントとリリーフ弁との間に液体を捕らえる。ドライブは、また、ポンプエレメントを動かし、フレキシブルなチューブを圧縮表面につぶす。それにより、捕らえた液体を所定量だけリリーフ弁から排出する。

Description

この発明は、液体のポンプ技術、より詳しくは、容器から液体を計量するための改良ポンプに関する。
計量ポンプは、容器から特定の体積の液体をポンプ作動および/または供給する技術として良く知られている。計量ポンプには、基礎的に、単一動作(単動)のものと複数動作(複動)のものとの二つのタイプがある。単動タイプの計量ポンプは、単一の動作あるいは単一のストロークで液体をポンプ作動して供給する。典型的には、大きな容器から液体を所定体積の部分に満たし、その所定体積の液体をポンプ作動し、その所定体積の部分から最終的な使用に供する。
複動タイプの計量ポンプでは、大きな容器から液体を所定体積の部分に満たし、その体積分の液体をその部分からポンプ作動あるいは放出する。その後、液体を大きな容器から所定体積の部分に満たし、その所定体積の液体を再びポンプ作動あるいは放出する。この複動タイプの計量ポンプによれば、単動タイプのものに比べて、より多量な計量した液体を放出することができる。しかし、複動タイプの計量ポンプは、単動タイプのものよりも、所定量の液体を正確に放出することが困難である。
ある場合には、計量ポンプを用いて、希釈剤と混合するための濃縮液を計量することがある。濃縮液が高濃度の液体であるとき、計量ポンプの精度は非常に重要である。計量ポンプの計量精度を高める試みとして、次のようないくつかの米国特許が知られている。
ベギンの米国特許第3,768,704号は、一端をフレキシブルで平らになるチューブに連結し、他端が供給出口となった流体タンクを備える流体供給装置を示す。チューブは、中間部分がフレームの上流側および下流側の各サポートで支持され、それらのサポート間のチューブの部分が両サポート間の間隔よりも長く、浮動部分がフレームの空間内を動くことができる。チューブの浮動部分は、上流側のサポートから広がる主要部が加圧流体によって膨張し、チューブの下流端が折れて密閉している。浮動部分は、そのような状態から、可動ローラーによって前記空間内を移動可能である。その動きは、最初はチューブ内の流体本体を密閉する上流側の自由な部分の端近くに折りを形作り、その後では、膨張部分に変位して下流側の端の折りを開き、流体本体がチューブの供給出口から通ることを許す。供給動作の最終段階には、ローラーがチューブの自由な部分の凸面を伸ばし、流体をチューブから排出する。ローラーが戻るとき、チューブが再び膨張するまでチューブの自由な部分の下流側の端付近を密閉する。
ドックムほかの米国特許第4,014,318号は、血管あるいは人工管を通る血液のポンプ作動を全体的あるいは部分的に制御するための、循環補助装置およびシステムを示す。その補助装置は、ポンプ作用をもたらすために血管をしばらく閉じる電動プランジャを備える。好ましくは、複数の補助装置を互いに近接して設け、関連する血管の近接部分を連続的に閉じ、それによってポンプ作動が生じるように続けて作動するのが良い。その補助装置は、体のいろいろな個所に植え込むことができるし、適切な大きさおよび数にすることにより心臓作動を有効に置き換えることができる。バルブを利用することによって、単一の補助装置でポンプ作用の効率を高めることができる。
アモスの米国特許第4,165,954号は、リニアな蠕動ポンプを示す。そのポンプには、回転ポンプアームと、そのアームに固定され長さ方向に動くことができないようになったフレキシブルなチューブがある。また、そのようなアームにスプリングなどで力を加え、ポンプアームが回転するようになっている。ポンプアームの移動経路にストップ手段が配置されているため、ポンプアームはそのストップ手段で静止し、回転移動を終える。フレキシブルなチューブは、ポンプアームの表面近くに位置し、ポンプアームと一緒に回転する。そのため、ポンプアームがストップ手段で静止するとき、チューブはポンプアームの表面とストップ手段との間に締め付けられる。回転ローラーアセンブリは、回転ローラーサポートに少なくとも一つのローラーを備える。そのローラーは、ローラーサポートが回転するとき、フレキシブルなチューブに間欠的に接触し、チューブ内の液体を蠕動的に移動させる。ポンプアームには、フレキシブルなチューブを入れる凹面を設け、場合によって、ローラーの表面に凸面を設ける。ストップ手段を調節可能とし、ポンプアームの回転移動を変えたり調節したりすることもできる。回転ローラーアセンブリは、電動クラッチによってフレキシブルなチューブに間欠的に接触可能である。その回転ローラーアセンブリによって、ポンプアームとフレキシブルなチューブとはストップ手段から離れる方向に回転する。それに対し、スプリングなどの力を加える手段は、ポンプアームとフレキシブルなチューブをストップ手段に向かう方向に回転する。
ホフマンほかの米国特許第4,722,372号は、流動性の材料を入れる使い捨て容器に対し、供給装置を駆動するための電気バッテリを一体に設けた技術を示す。使い捨て容器には、供給すべき所定量の材料を含有する変形可能なチャンバがある。作動部材が電気的に駆動されると、チャンバが変形し、流動性の材料を供給する。供給装置はフォトセルシステムによって作動される。そのため、使用者は、装置に触れることなく、装置に近づくことに応じて、フォトセルシステムが作動部材を電気的に駆動する。フォトセルシステムは、通常は非作動状態であり、使用者が装置に近づくことをセンサが検知することによって作動状態になる。
ブリッテほかの米国特許第4,967,940号は、絞り可能なチューブ内の作動流体について高精度な制御を行う方法および装置を示す。チューブを遮断し閉じるとき、作動流体にサージが生じないようにするため、遮断部材の動きと反対方向に補償器を同時に動かす。補償器と遮断部材とは、それぞれストロークの大きさおよびチューブ接触面の面積が異なり、それによって、チューブ内の容積を有効に保つ。この方法と装置は単独でも有用であるし、コンピュータ制御の高精度な容積形ポンプと連携させることもできる。また、静止あるいは可動の作動部品と連携させたバルブ/ポンプ供給ヘッドにおける、連続的あるいは同時の動きの一部として、きわめて高精度な供給制御を行うことができる。供給と供給の間のサックバックについては、遮断ならびに、入口、出口および供給部材の動きを連携させ、ドリップがないようにプログラム可能である。
ハイマンほかの米国特許第5,217,355号は、弾力性のチューブを通る流体をポンプ作用するリニアな蠕動ポンプを示す。そのポンプは、ポンプ作用をする一対の指状突起、遮断作用する一対の指状突起、およびチューブ内の圧力を監視するひずみゲージを備える。ポンプ作用する第1の指状突起は、第1の位置でチューブを絞り、ポンプ作用する第2の指状突起が、第2の位置でチューブを絞る。さらに、ポンプ作用する第1の指状突起は、第2の指状突起が追い出す流体容積の約2倍を追い出すように形作られている。また、遮断作用する第1の指状突起は、ポンプ作用する第1の指状突起の上流でチューブを閉じ、遮断作用する第2の指状突起が、ポンプ作用する第1および第2の指状突起の間でチューブを閉じる。チューブの外径の大きさの変化を監視し、それによって、チューブ内の圧力を表示するため、ひずみゲージがポンプ上、遮断作用する第2の指状突起とポンプ作用する第1の指状突起との間に設けられている。そして、リーフスプリングおよび光電センサが、ポンプ作用する第1の指状突起と関連させて設けられ、その指状突起が完全に引っ込む時点を示すようになっている。
レイネスほかの米国特許第5,252,044号は、外来用の流体点滴ポンプであり、2つのフレキシブルなプラスチックシート間に3つの独立した流体通路を提供する、使い捨てのインラインカセットを使用する。流体通路はポンプ室を通って延び、そのポンプ室には、フレキシブルなシートに固定したピストンプレートが各ポンプ作用室にある。密閉されたフレキシブルなシートは、堅くて曲がらないハウジング内に収容されている。そのハウジングには開口があり、ピストンプレート上に形作ったキャッチ部材がその開口から広がっている。また、ハウジングには入口通路および出口通路の上に位置し、それらの通路を閉じるヒンジがある。出口のバルブは通常閉じており、ピストンプレートがピストン室に前進し、流体圧力が立ち上がることに応じて作動し、流体を供給する。
ミーズほかの米国特許第5,255,822号は、ハウジング内に備わり、使用者が手を洗うときに用いる、自動操作の石鹸供給装置を示す。透明な円筒形チャンバが、ハウジングの中間部分に水平に配置し収容されている。そのチャンバは、前面が開放し、上部の壁に開口がある。ハウジングの上方部分には、使い捨ての液体石鹸容器がある。その容器の底部からは細長い弾力性のチューブ部材が伸びている。そのチューブ部材の下端には、セルフシールニップルバルブがある。その下端は、円筒形チャンバの上部の壁の開口に位置する。また、円筒形チャンバ上方のハウジング内に、循環的に動く作動部材がある。作動部材は、円筒形チャンバの開放前面から手のひらを上に向けた使用者の手が入り込むことに応じて、チューブ部材を自動的に絞り、ニップルバルブを通して液体石鹸の一回分の所定量を供給する。
ボーゲンほかの米国特許第5,316,452号は、カートリッジポンプおよび供給アセンブリであり、カートリッジに含有の液体試薬が頻繁に交換されるものに適用される技術を示す。カートリッジポンプは、用量室に直接注ぐ試薬タンクを備える。用量室の各端部にそれぞれバルブがある。2つのバルブは同じ一直線上にあり、液体が一方向に流れるようになっている。用量室は、フレキシブルなチューブのような圧縮性の材料で作られている。それにより、用量室に外から圧縮力が加わると、そこに入った液体が強く排出される。圧縮力を取り除くと、用量室は元の形に戻り、試薬タンクから室に液体を引き寄せる。電気機械アクチュエータを伴う供給アセンブリが用量室を圧縮し、また、センサが試薬タンク内の液体量を検知する。
グラフの米国特許第5,402,913号は、流動性材料、特には潤滑剤を供給する装置であり、フレキシブルなチューブがポンプ室を構成し、ポンプ室はチェックバルブを通して流動性材料の容器に連絡し、しかもまた供給ノズルにつながる。ポンプ室はレバー作動のプランジャによって変形され、また、レバーは直線的に移動するロッドを含むソレノイドによって作動される。
グライシュの米国特許第5,593,290号は、複数チャンバをもち、流体の正確な量を供給するポンプを示す。そのポンプは、ミクロリットル範囲の体積を供給するのに適している。好ましくは球形の部分を含む少なくとも3つのチャンバを導管で一連に接続し、それら3つのチャンバはダイヤフラムで閉じる。ダイヤフラムは、その一方の側を加圧あるいは真空にすることにより、チャンバに入り込んだりチャンバから出るように動く。それにより、チャンバに液体を引き込んだり、チャンバから液体を追い出す。そのような作用は、作業シーケンスに応じて前後いずれかに働く。制御手段は、加圧および真空を交互あるいは連続的に作用させ、所定用量の液体をチャンバからチャンバへとポンプ作用する。小さな正確に制御された液滴を供給することができる。また、複数のポンプを単一のポンプ本体に収容し、複数の流体を独立に計量することもできる。それらポンプ間の流れを一緒にしたり分離することによって、異なる流体を正確に組み合わせることができる。形状がどのようなものでもポンプの流れを、一個所あるいは複数の個所に供給することができる。
ダンビイの米国特許第5,964,583号は、液体供給装置であって、流路となる断面ほぼ円筒形状の壁をもつ弾力性チューブを含む液体タンクからの液体の流れを制御する技術を示す。その流路はタンクに連絡している。圧縮部材が円筒壁をもつ長いセグメントを選択的に圧縮し流路をつぶし、また、セグメントを解放し流路を開く。長いセグメントの少なくとも一部に沿うように、弾性のある高分子材料製スリーブが断面円筒形状の外径の半分以上を取り囲む。スリーブは、圧縮部材が長いセグメントを解放するとき、弾力性チューブのセグメントを偏らせ、ほぼ円筒状の断面に戻す。
ファレンほかの米国特許第6,213,739号は、液体用のポンプ装置、具体的には、リニアな蠕動ポンプ装置を示す。その装置は、圧縮性の流体流れチューブと、インフィードバルブアセンブリと、アウトフィードバルブアセンブリとを含む。伸びたり引っ込んだりするアクチュエータのアンビルの表面は丸くなっており、その表面がいつも流れチューブに当たっている。丸い表面をもつ対向するアンビルもいつも流れチューブに当たっている。流れチューブは、アンビルが引っ込んだとき、両アンビル間にわずかに圧縮された状態で保持される。制御アセンブリは、可動アンビルを継続的に伸ばしたり引っ込めたりし、流れチューブ内にインフィードバルブアセンブリからアウトフィードバルブアセンブリに向かう流れを生じる。この装置において、アンビルの両側面の流れチューブの流路は、排出のための圧縮の間、容積が完全にゼロになることはない。そのため、排出時にガスが噴出したりあるいは爆発することがない。
以上のような先行する米国特許によって、用量ポンプ技術は進展したが、高濃度の液体を計量することに対し、高精度化、低コスト化および信頼性の上でまだ改良が望まれる。
したがって、この発明の目的の一つは、液体を容器から高精度に計量し排出することができる、液体を計量するための改良ポンプ技術を提供することである。
この発明の他の目的は、液体を容器から高精度に計量し排出することができる、マルチプル作動の改良ポンプ技術を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、異なる量の液体を計量し排出することができるようにプログラム可能な改良ポンプ技術を提供することである。
この発明の別の目的は、希釈剤と混合するための濃縮液を計量し排出するのに適した改良ポンプ技術を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、少量の不溶性の粒子や粒状物を含む濃縮液状食材を計量し排出するのに適した改良ポンプ技術を提供することである。
以上に述べたことは、この発明の関連するいくつかの目的のあらましである。それらの目的は、この発明のより関連するいくつかの特徴および適用を単に例証したにすぎない。この発明の考えの範囲で発明を変形することによって、多くの他の有益な結果を得ることができる。したがって、他の多くの目的については、クレームの記載に加えて、図面を参照しながらこの発明の概要、好適な実施例についての詳しい説明を参照することによってより完全に理解することができるであろう。
この発明は、添付のクレームによって定まるが、添付の図面に示す具体的な実施例を伴う。要約すると、この発明は、容器から液体を計量するポンプであり、第1のチューブ端と第2のチューブ端とに伸びるフレキシブルなチューブを備え、第1のチューブ端が容器に連結されている。そのフレキシブルなチューブ内には、リリーフ弁が置かれている。ポンプハウジングには、フレキシブルなチューブを受け入れるためのハウジング孔がある。圧縮する表面は、ハウジング孔に近接した個所に位置する。往復部材は、ポンプエレメントと、ポンプエレメントを越えて伸びるシールエレメントとを含む。ドライブがシールエレメントを動かし、リリーフ弁の上流の圧縮表面に対してフレキシブルなチューブをはさみつぶす。それによって、シールエレメントとリリーフ弁との間の液体を捕らえる。ドライブは、ポンプエレメントを動かし、圧縮表面に対してフレキシブルなチューブをつぶす。それによって、捕らえた液体を計量分だけリリーフ弁から排出する。
好ましくは、リリーフ弁の弁部材をフレキシブルなチューブの第2のチューブ端に近接させるようにするのが良い。また、変形可能な偏り部材を弁部材に対し一体的に設け、弁部材を閉じ位置(閉じ状態)に偏らせることができる。
発明の一実施例において、弁部材は長手方向(縦方向)に変形可能な偏り部材を一体的に備え、弁部材を閉じ状態に偏らせる。環形状の弁部材は径方向外側に変形可能であり、その変形によりリリーフ弁を開く。他の実施例のリリーフ弁は、ボール弁体と、そのボール弁体を閉じ状態に力を与えるスプリングとを含む。
発明のさらに他の実施例において、液体を含有する折り畳み可能なバッグと、キャビネット内の計量ポンプとをサポート中に一体的に設ける。折り畳み可能なバッグは、液体を注ぎ出すフレキシブルなチューブを含む。また、キャビネットには、その底壁にキャビネット孔がある。サポートは、ベースプレート孔が開いたベースプレートを含む。そのベースプレート孔の近くには、ベースプレートマグネットがある。ベースプレートは、ベースプレート孔がキャビネット孔と一直線になるようにキャビネットの底壁に取り付ける。ベースプレートのアライナは、ベースプレートが定める。複数のサポートから成るサドルには、複数のサポート間に位置するサドル孔がある。サドルにはサドルアライナがあり、ベースプレートアライナと協力し合って、サドル孔とベースプレート孔とを一直線に整列させる。サドル孔に近接した個所にマグネットがある。そのマグネットは、ベースプレートの磁気材料とマグネット結合し、ベースプレートに対するサドルの位置を保持する。折り畳み可能な容器バッグは液体が入っている。その折り畳み可能なバッグからフレキシブルなチューブが伸び、バッグから液体を排出する。フレキシブルなチューブをサドル孔およびベースプレート孔に差し込んで、バッグを支持するサドルの複数のサポートと一緒にキャビネット孔から伸ばす。フレキシブルなチューブの磁気材料は、サドル上のマグネットと結合し、サドルに対するチューブとバッグとの位置を維持する。
また、別の実施例では、この発明のものを計量ポンプを駆動するポンプドライブに一体的に備える。計量ポンプには、液体源に連結されるリリーフ弁を含むフレキシブルなチューブがある。ポンプドライブは、ロータリ駆動軸を定めるロータリドライブを含む電気モータを備える。ロータリドライブには、その軸線からオフセットするようにドライブローラが固定されている。ヨークには通常長方形状のヨーク孔がある。そのヨーク孔はドライブローラと協力し合うことにより、電気モータの回転運動に応じてヨークを往復運動させる。ポンプハウジングにはポンプハウジング孔があり、その孔にフレキシブルなチューブを受ける。円筒形状の穴がポンプハウジング孔に直交するように伸びている。往復部材は、円筒形状の穴の中をスライド可能なピストンから成る。ピストンにヨークが連結され、電気モータの回転運動に応じてピストンを円筒形状の穴の中を往復運動させる。ピストンにはピストン端壁があり、それがポンプエレメントとなる。ピストンには、ピストン端壁を越えるように、シールエレメントが弾力的に支持されている。電気モータはそのシールエレメントを動かすことによって、フレキシブルなチューブをはさみつぶし、シールエレメントとリリーフ弁との間の液体を捕らえる。また、電気モータはポンプエレメントを動かすことによって、フレキシブルなチューブをつぶし、捕らえた所定用量の液体をリリーフ弁から排出する。
さらに別の実施例では、計量ポンプを駆動するポンプドライブのための制御装置にこの発明を組み入れることができる。計量ポンプは、フレキシブルなチューブを含み、そのチューブには液体源に連結したリリーフ弁がある。その制御部は、フレキシブルなチューブを受け入れるポンプハウジング孔を含むポンプハウジングを備える。圧縮表面は、ポンプハウジング孔に近接している。往復部材は、ポンプエレメントと、そのポンプエレメントを越えるように伸びるシールエレメントを含む。電気モータは、往復部材のシールエレメントを動かすことによって、フレキシブルなチューブをはさみつぶし、シールエレメントとリリーフ弁との間の液体を捕らえる。また、電気モータはポンプエレメントを動かすことによって、フレキシブルなチューブをつぶし、捕らえた所定用量の液体をリリーフ弁から排出する。電気制御部は電気モータに連結され、往復部材を所定回数動かして所定用量の液体を計量する。
以上この発明に関連する重要な特徴を広く概観したが、それは次に述べる詳細な説明を理解しやすくし、先行技術に対するこの発明の貢献を充分に評価できるようにするためからである。この発明の追加的な特徴については、引き続いて説明する。それもこの発明のクレーム事項である。当業者であれば、発明の考え方および具体的な実施例を活用し、他の構成に変形したりデザインしたりし、この発明と同じ目的を実行することができるであろう。そのような等価の構成は、添付のクレームに記載の考え方から外れることはない。
この発明を適用したものであり、濃縮液と希釈剤から作られる製品を供給するためのディスペンサーシステムを示す斜視図である。 図1のディスペンサーシステムのブロック図である。 図1のディスペンサーシステムのフロントパネルを取り外した状態を示す正面図である。 図3の底面図である。 図3の5−5線に沿う断面図である。 図5の6−6線に沿う断面図である。 この発明の計量ポンプおよび濃縮液の容器を支持するサポートを取り付けるためのベースプレートの拡大分解上面図である。 図7のサドル、濃縮液容器および計量ポンプの拡大分解底面図である。 図8の計量ポンプの拡大分解底面図である。 図7〜9の計量ポンプの動力源となるモータドライブユニットの拡大分解斜視図である。 図10の11−11線に沿う拡大断面図である。 図10の12−12線に沿う拡大断面図である。 図1の13−13線に沿うもので、モータドライブユニットから取り外した濃縮液容器および計量ポンプの拡大した一部断面図である。 図13と同様な図であり、モータドライブユニットに入れた濃縮液容器および計量ポンプの図である。 図14と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面にはさみつぶしたシールエレメントの図である。 図15と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面につぶすことによって、液体をリリーフ弁から排出するポンプエレメントの図である。 モータドライブユニットの第2の実施例を示す側面からの断面図である。 図17と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面にはさみつぶしたシールエレメントの図である。 図18と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面につぶすことによって、液体をリリーフ弁から排出するポンプエレメントの図である。 図17の拡大図である。 図18の拡大図である。 図19の拡大図である。 この発明の計量ポンプの第3の実施例を示す側面からの断面図である。 図23と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面にはさみつぶしたシールエレメントの図である。 図24と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面につぶすことによって、液体をリリーフ弁から排出するポンプエレメントの図である。 この発明の計量ポンプの第4の実施例を示す側面からの断面図である。 図26と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面にはさみつぶしたシールエレメントの図である。 図27と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面につぶすことによって、液体をリリーフ弁から排出するポンプエレメントの図である。 この発明の計量ポンプの第5の実施例を示す側面からの断面図である。 図29と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面にはさみつぶしたシールエレメントの図である。 図30と同様な図であり、フレキシブルなチューブを圧縮表面につぶすことによって、液体をリリーフ弁から排出するポンプエレメントの図である。
詳細な説明
図1は、第1の液体11と第2の液体12とを排出するためのディスペンサー装置を示す斜視図である。第1の液体11と第2の液体12とを混合装置13を用いて混合製品13とする。混合製品13は、排出口16からカップ19で示す入れ物に排出する。この例において、第1の液体11は濃縮飲料のような濃縮液11であり、第2の液体12は飲料用の水のような希釈液(希釈剤)である。操作スイッチ18によって、混合製品13をカップ19に排出するように制御する。キャビネット20がディスペンサー装置10を囲っている。
ディスペンサー装置10には、第2の希釈液サプライ30、すなわち、第2の希釈液12を混合装置14に供給するものがある。第1の濃縮液11は、濃縮液容器40に貯蔵されている。計量ポンプ50が、濃縮液容器40から第1の濃縮液11を混合装置14に送り出す。操作スイッチ18によって、第2の希釈液サプライ30および計量ポンプ50を制御する。
操作スイッチ18を作動すると、第2の希釈液サプライ30が第2の希釈液12を混合装置14に供給し、また、計量ポンプ50が混合のために第1の濃縮液11を混合装置14に供給する。混合された第1の濃縮液11および第2の希釈液12は、混合製品13として排出口16から排出される。
この具体的な実施例において、ディスペンサー装置10は2つの濃縮液容器40A,40Bを備え、それぞれが別の第1の濃縮液11A,11Bを貯える。また、ディスペンサー装置10は2つの別の計量ポンプ50A,50Bおよび2つの別の混合装置14A,14Bを備え、それらは2つの別のスイッチ18A,18Bによって制御される。計量ポンプ50A,50Bは、共通の第2の希釈液12と混合するために、2つの別の第1の濃縮液11A,11Bを送り出し、2つの別の混合製品13A,13Bを供給する。それら2つの別の混合製品13A,13Bは、2つの別の排出口16A,16Bから排出される。この実施例のディスペンサー装置10は第3のスイッチ18Cを備え、そのスイッチによって共通の第2の希釈液12を別の排出口16Cに排出する。
図2は、混合製品13A,13Bを排出する図1に示すディスペンサー装置10の一部を示すブロック図である。混合製品13A,13Bを排出するディスペンサー装置10の部分は、図2のブロック図と同じである。第2の希釈液サプライ30は、第2の希釈液12の加圧ソース32を備え、それは導管33によって流体調整弁34に連絡している。第2の希釈液12は、調整された圧力を受けて制御弁36および、導管38から混合装置14に供給される。
濃縮液の容器40は、継ぎ手60によって計量ポンプ50に連絡し、それによって、計量ポンプ50が第1の濃縮液11を混合装置14に送り出すことができる。ポンプモータ70およびポンプドライブ80が、計量ポンプ50を駆動する。電気制御部90は、制御弁36およびポンプモータ70を操作するように接続されている。スイッチ18を作動すると、第2の希釈液12が制御弁36および、導管38から混合装置14に流れる。同時に、計量ポンプ50が、第1の濃縮液11を濃縮液容器40から混合装置14に送り出す。混合装置14は、第1の濃縮液11と第2の希釈液12とを混合し、混合製品13を排出口16から排出する。
図3〜図8は、図1のディスペンサー装置10の互いに異なった図を示す。混合製品13A,13Bを供給する図1のディスペンサー装置10の2つの同じ部分は、図2のブロック図と同じである。キャビネット20は、フロント出入りドア22を備え、操作者はそこからキャビネット20の内部領域23にアクセスすることができる。好ましくは、ディスペンサー装置10が冷却ユニット(図示しない)を含み、キャビネット20の内部領域23を冷却する。
キャビネット20は、キャビネット開口(孔)25A,25Bがある底壁24を含む。サドル100は、キャビネット20の内部領域23に取り外し可能に設けられ、濃縮液容器40A,40Bを支持するようになっている。サドル100には、キャビネット20の底壁24の開口25A,25Bと一直線となったサドル開口(孔)102A,102Bがある。濃縮液容器40Aは、通気システムを省略するため、フレキシブルなバッグとして示してある。しかし、当業者であれば、この発明において、通気孔のある堅い濃縮液容器を用いることもできることが理解されよう。
計量ポンプ50Aは、第1端51Aと第2端52Aとの間に伸び、内部には通路53Aがある。第1端51Aは継ぎ手60Aによって濃縮液容器40Aに連結されている。継ぎ手60Aについては、第1端51Aを濃縮液容器40Aに永続的に連結することによって、第1端51Aを許可なしに取り外すことを防ぐことができる。第1端51Aを濃縮液容器40Aに連結したままにすれば、粗悪なあるいは無許可の濃縮液を濃縮液容器40Aに補充することを禁じることができる。
リリーフ弁55Aは、計量ポンプ50Aの第2端52Aの近くに位置する。通常の圧力状態において、リリーフ弁55Aは、濃縮液容器40Aの第1の濃縮液11Aが計量ポンプ50Aの第2端Aから排出されないように働く。この例では、計量ポンプ50Aはフレキシブルなチューブ56Aであり、第1端51Aから第2端52Aに伸びる部分が実質的に断面円形である。好ましくは、計量ポンプであるチューブ56Aは、透明あるいは半透明であり、第1の濃縮液11Aをチューブ56A内に見えるようにするのが良い。濃縮液容器40Aに空気を入れたり抜いたりすることにより、濃縮液容器40Aの第1の濃縮液11Aを計量ポンプ50Aの内部通路53Aに完全に満たすことができる。
同様に、 計量ポンプ50Bは、第1端51Bと第2端52Bとの間に伸び、内部には通路53Bがある。第1端51Bは継ぎ手60Bによって濃縮液容器40Bに連結されている。リリーフ弁55Bは、計量ポンプ50Bの第2端52Bの近くに位置する。
ポンプモータ70A,70Bおよびポンプドライブ80A,80Bは、キャビネット20の底壁24の下に取り付けられている。ポンプドライブ80A,80Bには、キャビネット開口25A,25Bと一直線になったポンプドライブ開口(孔)82A,82Bがある。
作業者は、濃縮液容器40A,40Bおよび付属する計量ポンプ50A,50Bをキャビネット20の内部領域23に載せる。そのとき、それらをサドル100に支持させるようにし、計量ポンプ50A,50Bの第2端52A,52Bがキャビネット開口25A,25Bを通してポンプドライブ開口82A,82Bに入るようにする。
それぞれの操作スイッチ18A,18Bを作動すると、それぞれのポンプモータ70A,70Bおよびポンプドライブ80A,80Bが、それぞれの計量ポンプ50A,50Bを作動し、それぞれの第1の濃縮液11A,11Bをそれぞれの混合装置14A,14Bに送り出す。同時に、第2の希釈液サプライ30が、第2の希釈液12をそれぞれの混合装置14A,14Bに供給する。そして、混合装置14内において、供給した第2の希釈液12を第1の濃縮液11A,11Bのそれぞれと混合し、それぞれの排出口16A,16Bから出す。
濃縮液容器40A,40Bからそれぞれの濃縮液11A,11Bがなくなると、作業者は、キャビネット20の内部領域23から濃縮液容器40A,40Bの空のものと付属した計量ポンプ50A,50Bを取り除く。好ましくは、濃縮液容器40および付属の計量ポンプ50を使い捨てにすると良い。
上に述べたように、作業者は、キャビネット20の内部領域23に、充満した新しい濃縮液容器40を載せる。この発明によれば、ディスペンサー装置10のそれぞれの新しい濃縮液容器40について、新しい計量ポンプ50を与える。
図7および図8は、サドル100の上面および底面から見た分解図である。サドル100は、ベースプレート110と協力し合って、キャビネット20の底壁24にサドル100を取り付ける。サドル100には、サドルマグネット105A,105Bがあり、整列させたサドル100をベースプレート110に固定する。サドルマグネット105A,105Bは、サドル開口102A,102Bの近くに位置している。
ベースプレート110は、機械的な締め具のような一般的なものでキャビネット20の底壁24に取り付ける。ベースプレート110には、キャビネット20のキャビネット開口25A,25Bと一直線になったベースプレート開口112A,112Bがある。また、ベースプレート110には、ベースプレートアライナ114A〜114Cがあり、サドルアライナ104A〜104Cと協力し合ってサドル100をベースプレート110に位置合わせすることができる。
ベースプレート110には、磁気材料115A,115Bがあり、それらはサドルマグネット105A,105Bと協力し合って、サドル100をベースプレート110に対し位置合わせして磁気的に固定する。サドル100をベースプレート110に位置合わせするとき、サドル開口102A,102B、ベースプレート開口112A,112Bをキャビネット開口25A,25Bおよびポンプドライブ開口82A,82Bと一直線上に合わせる。
サドル100には、濃縮液容器40Aを支持するためのサドル表面106A,107A、および濃縮液容器40Bを支持するためのサドル表面106B,107Bがある。好ましくは、サドル表面106A,107Aおよびサドル表面106B,107Bは、40°の鋭角をもつV形状を形作るのが良い。サドル表面106A,107Aおよびサドル表面106B,107BがV形状であれば、濃縮液11A,11Bが濃縮液容器40A,40Bから消耗されるにつれて、濃縮液容器40A,40Bの位置を維持する。
キャビネット20の底壁24内にサドル100を取り付けるためにベースプレート110を用いることを上に述べた。そのことは、この発明を既存のディスペンサー装置に適用する上で非常に有用である。しかし、サドル100を新しく設計するディスペンサー装置に形作ることができ、それによりベースプレート100を省略することができる。
図9は、図6〜図8に示す濃縮液容器40A、計量ポンプ50および継ぎ手60を底面から見た分解図である。継ぎ手60は、アタッチメント部62をもつ容器取付け部61を備える。アタッチメント部62は、濃縮液容器40を固定するためのものである。アタッチメント部62については、適切な手段で濃縮液容器40に固定することができる。また、容器取付け部61には、容器取付けフランジ63と容器取付けソケット64を含む。
継ぎ手60は、計量ポンプ50に固定するためのアタッチメント部66をもつポンプ取付け部65を備える。アタッチメント部66は、計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56を過剰に成形するためのサポートとなる。ポンプ取付け部65には、ポンプ取付けフランジ67とポンプ取付けソケット68を含む。容器取付けソケット64はポンプ取付けソケット68と協力し合って、濃縮液容器40を計量ポンプ50に固定する。容器取付けフランジ63とポンプ取付けフランジ67との間に、連結用磁気材料69が挿入されている。好ましくは、容器取付けソケット64がポンプ取付けソケット68と結合したままとし、濃縮液容器40の補充を防ぐようにするのが良い。
計量ポンプ50は、第1端51と第2端52との間に伸びるフレキシブルなチューブ56である。フレキシブルなチューブ56の第1端51は、ポンプ取付け部65のアタッチメント部66に固定される。リリーフ弁55が内部通路53の中、フレキシブルなチューブ56の第2端52に配置されている。
濃縮液容器40および付属の計量ポンプ50をキャビネット20の内部領域23に入れるとき、サドル表面106,107がサドル100内の濃縮液容器40を支える。連結用磁気材料69は、サドルマグネット105と協力し合って、サドル100に対する濃縮液容器40および計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56の位置を維持する。
計量ポンプ50に計量ポンプカバー59を取り付けることにより、貯蔵および輸送の間、計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56の第2端52をカバーする。計量ポンプカバー59は、飲料その他の消費製品を保護するために用いる。
図10〜図13は、計量ポンプ50に動力を供給する、ポンプモータ70およびポンプドライブ80の互いに異なった拡大分解図を示す。ポンプモータ70は、回転駆動軸線74を定める回転ドライブ72を含む電気モータ70である。回転ドライブ72には、回転駆動軸線74から偏るように駆動ローラ76が取り付けられている。
ポンプドライブ80は、ポンプハウジング120と往復部材130を備える。往復部材130は、ポンプモータ70と協力し合って計量ポンプ50に動力を供給する。ポンプドライブ80は、また、位置センサ140および完売センサ150を含む。ポンプハウジング120は、第1端121から第2端122にまで広がる。ポンプハウジング120には、ポンプハウジング開口123があり、そこに計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56の第2端52を受け入れる。ポンプハウジング開口123の第1端および第2端は、ハウジング122の第1端121および第2端122と同じ空間を占める。ポンプハウジング開口123は、そこに計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56を入れる大きさになっている。ポンプハウジング120には、ポンプハウジング開口123に直交するように伸びるシリンダ孔124がある。
ポンプハウジング開口123の第1端121は、拡大したテーパ部になっており、計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56の第2端52を開口123内に挿入しやすい。計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56の第2端52をポンプハウジング開口123に挿入するとき、リリーフ弁55をポンプハウジング120のシリンダ孔124の下に配置する。
ポンプハウジング120に対し圧縮表面126を支持するとき、シリンダ孔124の末端に配置する。好ましくは、圧縮表面126は実質的に平坦な面にするのが良い。圧縮表面126については、ポンプハウジング120に一体化することができるし、あるいは、ポンプハウジング120に別の部材を取り付けるようにすることもできる。
往復部材130は、シリンダ孔124内に移動可能に設けたピストン131を備える。ピストン131には、ポンプエレメント133を定めるピストン端壁132がある。ピストン131には、シールエレメント134が弾力性をもって支持され、ピストン131の端壁132を越えるように伸びている。好ましくは、スプリング135によって、シールエレメント134をピストン131が定める空間136内に弾力的に支持するようにするのが良い。
スプリング135が、シールエレメント134をピストン131の端壁132が定める空間136内に弾力的に支持する。シールエレメント134は、ピストン131の端壁132から外に伸びている。シールエレメント134の位置は、ポンプハウジング120の圧縮表面126に合っている。
ピストン131は、ポンプドライブ80に連結されている。ポンプドライブ80は、ピストン131を引き込み位置および伸び位置に動かす。この例において、ポンプドライブ80は、スコッチヨーク137の偏心ドライブである。スコッチヨーク137には、ほぼ長方形状のヨーク開口138がある。電気モータ70の回転運動に応じて、駆動ローラ76との協力によってスコッチヨーク137は引き込み位置および伸び位置の間を往復動する。好ましくは、スコッチヨーク137をピストン131に一体に設けておくのが良い。
ポンプハウジング120上に位置センサ140があり、シリンダ孔124内のピストン131の位置を知る。位置センサ140には、ポンプハウジング120から伸びてシリンダ孔124に直交する位置センサ開口142がある。位置センサ開口142の一端に発光装置144があり、位置センサ開口142の他端の光検知装置146と協力することにより、ピストン131が位置センサ開口142をさえぎる時点を検知する。
また、完売センサ150がポンプハウジング120上にあり、計量ポンプ50内の第1の濃縮液11がないことを検知する。完売センサ150には、ポンプハウジング120から伸びてポンプハウジング開口123に直交する完売センサ開口152がある。完売センサ開口152の一端に発光装置154があり、完売センサ開口152の他端の光検知装置156と協力することにより、計量ポンプ50内の第1の濃縮液11の欠如を検知する。
図14〜図16は、図9に示す計量ポンプ50についてのポンプ作用シーケンスである。ポンプモータ70がポンプドライブ80を駆動し、往復部材130を引き込み位置と伸び位置の間を動かす。図14には、ポンプハウジング120内に入れた濃縮液容器40と計量ポンプ50とを示す。図14中、往復部材130は引き込み位置である。好ましくは、ポンプ作用の後で、制御部90が往復部材130を引き込み位置に戻すのが良い。往復部材130が引き込み位置にあるとき、計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56を挿入したり、ポンプハウジング開口123から取り外したりすることができる。
図15は、図14と同様の図であるが、シールエレメント134が計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56をはさみつぶし、濃縮液11の流れを止めている状態を示す。シールエレメント134は一部が空間136内に引っ込み、シールエレメント134とアッシュ表面126との間に計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56をはさみつぶし、濃縮液11の流れを止めている。
図16は、図15と同様の図であるが、ポンプエレメント133が計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56をつぶし、濃縮液11を排出している状態を示す。伸び位置に向かって往復部材130がさらに動くことによって、計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56をポンプエレメント133と圧縮表面126との間につぶす。計量ポンプ50であるフレキシブルなチューブ56がつぶれると、シールエレメント134の下のチューブ56内の圧力が高まる。チューブ56内の圧力が所定レベルに達すると、リリーフ弁55が開いて、シールエレメント134とリリーフ弁55との間に捕らえた分の濃縮液11を排出する。そして、そのような分の濃縮液11の排出に応じて、リリーフ弁55は閉じて次のポンプ作用となる。
好ましくは、制御部90はプログラム可能とし、往復部材130の速度とストロークとを制御するようにするのが良い。往復部材130の速度とストロークとを制御することによって、計量ポンプ50を異なる濃度の濃縮液11に容易に変えることができる。濃縮液容器40にコンピュータで読み取り可能なしるしを設け、そのしるしが濃縮液容器40内の濃縮液11の必要濃度を示すようにすれば、制御部90は、自動的に往復部材30の速度およびストロークを変えて濃縮液11に求められる濃度にする。
図17〜図19は、第2の実施例であるモータドライブユニット50Aについてのポンプ作用シーケンスを示す。この例では、ポンプドライブ80が往復部材130を押すことにより、計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56に当たるようになっている。その点、図10〜図16に示すものでは、往復部材130を引くことにより、計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56に当てる。
図17は、引き込む位置にある往復部材130を示している。図18は、図17と同様の図であるが、シールエレメント134が計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56を圧縮表面126にはさみつぶしている。また、図19は、図18と同様な図であるが、ポンプエレメント133が計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56を圧縮表面126に対してつぶし、濃縮液11をリリーフ弁55から排出している。図20〜図22は、図17〜図19の拡大図であり、計量ポンプ50Aのポンプ作用シーケンスを示している。リリーフ弁55は、弁部材(バルブエレメント)162、変形可能な偏り部材164、および弁座166を含む。変形可能な偏り部材164が、弁部材162に力を加えて弁座166に当てることにより、リリーフ弁55を閉じる。
インサート170が、第1端171と第2端172との間に伸びる。インサート170には、インサート通路176によって相互に連絡した、インサート入口オリフィス173およびインサート出口オリフィス174がある。インサート170からは、インサート突起部178が径方向外側に広がっている。好ましくは、インサート170を硬い重合体材料で成形し、フレキシブルなチューブ56の内部通路53に挿入するのが良い。インサート170をフレキシブルなチューブ56の内部通路53に挿入すると、インサート突起部178がチューブ56内の凹部58に入り込み、チューブ56内でインサート170の位置を保持する。この例では、計量ポンプであるチューブ56を成形する際に、弁部材162を変形可能な偏り部材164と一体に形作っている。インサート170は、弁座166として機能する。
図22が良く示すように、リリーフ弁55には、変形可能な環状の弁部材162があり、その弁部材162は弁座166に当たるように力が加わっている。計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56内の圧力が変形可能な偏り部材164の偏り力を越えると、環状の弁部材162は、即座に外側に変形してリリーフ弁55を開く。
図23〜図25は、第2の実施例であるリリーフ弁55Dを示す。リリーフ弁55Dは、弁部材(バルブエレメント)162D、変形可能な偏り部材164D、および弁座166Dを含む。変形可能な偏り部材164Dが、弁部材162Dに力を加えて弁座166Dに当てることにより、リリーフ弁55Dを閉じる。この例では、計量ポンプであるチューブ56Dを成形する際に、弁座166Dを一体に形作っている。
インサート170Dが、第1端171Dと第2端172Dとの間に伸びる。インサート170Dには、インサート通路176Dによって相互に連絡した、インサート入口オリフィス173Dおよびインサート出口オリフィス174Dがある。インサート170Dからは、インサート突起部178Dが径方向外側に広がっている。好ましくは、インサート170Dを硬い重合体材料で成形し、フレキシブルなチューブ56Dの内部通路53Dに挿入するのが良い。インサート170Dをフレキシブルなチューブ56Dの内部通路53Dに挿入すると、インサート突起部178Dがチューブ56D内の凹部58Dに入り込み、チューブ56D内でインサート170Dの位置を保持する。
図25が良く示すように、リリーフ弁55Dにはボール弁部材162Dがあり、その弁部材162Dは、コイルスプリング164Dによって弁座166Dに着座するような力が加わっている。インサート170Dは、コイルスプリング164Dを所定位置に保持し、ボール弁部材162Dを弁座166Dに着座させるような力を与えることができる。
計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56D内の圧力がコイルスプリング164Dの力を越えると、ボール弁部材162Dが弁座166Dから離れ、リリーフ弁55Dを開く。
図26〜図28は、第3の実施例であるリリーフ弁55Eを示す。リリーフ弁55Eは、弁部材(バルブエレメント)162E、変形可能な偏り部材164E、および弁座166Eを含む。変形可能な偏り部材164Eが、弁部材162Eに力を加えて弁座166Eに着座させることにより、リリーフ弁55Eを閉じる。
インサート170Eが、第1端171Eと第2端172Eとの間に伸びる。インサート170Eには、インサート通路176Eによって相互に連絡した、インサート入口オリフィス173Eおよびインサート出口オリフィス174Eがある。インサート170Eからは、インサート突起部178Eが径方向外側に広がっている。好ましくは、インサート170Eを硬い重合体材料で成形し、フレキシブルなチューブ56Eの内部通路53Eに挿入するのが良い。インサート170Eをフレキシブルなチューブ56Eの内部通路53Eに挿入すると、インサート突起部178Eがチューブ56E内の凹部58Eに入り込み、チューブ56E内でインサート170Eの位置を保持する。
この例では、弁部材162Eを別体の弾力性部材で変形可能な偏り部材164Eに一体化している。変形可能な偏り部材164Eは、インサート通路176Eを通り第1端171Eと第2端172Eとの間に伸びている。インサート170Eの第2端172Eは、弁座166Eとして機能する。
図に示す変形可能な偏り部材164Eは、長さ方向に伸びている。その偏り部材164Eの一端は、インサート170Eの第1端171Eに位置するストップ165Eに連結され、また、偏り部材164Eの他端は、インサート170Eの第2端172Eに位置する弁部材162Eに連結される。変形可能な偏り部材164Eのストップ165Eについては、インサート170Eのインサート通路176Eから挿入することができる。
図28が良く示すように、計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56E内の圧力が変形可能な偏り部材164Eの偏り力を越えると、偏り部材164Eは、長さ方向に変形してリリーフ弁55Eを開く。
図29〜図31は、第4の実施例であるリリーフ弁55Fを示す。リリーフ弁55Fは、弁部材(バルブエレメント)162F、変形可能な偏り部材164F、および弁座166Fを含む。変形可能な偏り部材164Fが、弁部材162Fに力を加えて弁座166Fに着座させることにより、リリーフ弁55Fを閉じる。
インサート170Fが、第1端171Fと第2端172Fとの間に伸びる。インサート170Fには、インサート通路176Fによって相互に連絡した、インサート入口オリフィス173Fおよびインサート出口オリフィス174Fがある。インサート170Fからは、インサート突起部178Fが径方向外側に広がっている。好ましくは、インサート170Fを硬い重合体材料で成形し、フレキシブルなチューブ56Fの内部通路53Fに挿入するのが良い。インサート170Fをフレキシブルなチューブ56Fの内部通路53Fに挿入すると、インサート突起部178Fがチューブ56F内の凹部58Fに入り込み、チューブ56F内でインサート170Fの位置を保持する。この例では、計量ポンプであるチューブ56Fを成形する際に、弁部材162Fを変形可能な偏り部材164Fと一体に形作っている。インサート170Fは、弁座166Fとして機能する。
図31が良く示すように、リリーフ弁55Fには、変形可能な環状の弁部材162Fがあり、それが弁座166Fに当たるようになっている。計量ポンプであるフレキシブルなチューブ56F内の圧力が変形可能な偏り部材164Fの偏り力を越えると、環状の弁部材162Fは、即座に外側に変形してリリーフ弁55Fを開く。
ここに開示する内容には、以上に述べた説明のほか、添付のクレームの記載事項も含む。この発明について、好ましい形態をある程度詳しく説明したが、好ましい形態の開示内容は、あくまで例示であり、この発明の考え方および思想の範囲の中で、その構成の詳細部分や部品の組み合わせおよび配置について多くの変形をすることができる。

Claims (19)

  1. 容器から液体を計量するポンプであり、次の各事項を備えるポンプ。
    ・第1端と第2端との間に伸びるフレキシブルなチューブであり、前記第1端が前記容器に連結されている
    ・前記フレキシブルなチューブに置かれたリリーフ弁
    ・前記フレキシブルなチューブを受け入れるためのポンプハウジング開口をもつポンプハウジング
    ・前記ポンプハウジング開口の近くに位置する圧縮表面
    ・ポンプエレメントとそのポンプエレメントを越えて伸びるシールエレメントとを含む往復部材
    ・前記シールエレメントを動かし、前記リリーフ弁の上流の前記圧縮表面に前記フレキシブルなチューブをはさみつぶし、前記シールエレメントと前記リリーフ弁との間に液体を捕らえるドライブ
    ・前記ドライブが、前記ポンプエレメントを動かし、前記圧縮表面に前記フレキシブルなチューブをつぶし、前記捕らえた液体をポンプ作用し、液体の計量分を前記リリーフ弁から排出する
  2. 前記リリーフ弁は、前記フレキシブルなチューブの前記第2端の近くに位置する、請求項1の計量ポンプ。
  3. 前記リリーフ弁は、弁部材と、その弁部材に一体に付属した変形可能な部材であり、前記弁部材を閉じ位置に偏らせる偏り部材とを含む、請求項1の計量ポンプ。
  4. 前記リリーフ弁は、弁部材と、その弁部材に一体に付属し長さ方向に変形可能な部材であり、前記弁部材を閉じ位置に偏らせる偏り部材とを含む、請求項1の計量ポンプ。
  5. 前記リリーフ弁は、環形状で閉じ位置に偏らせた変形可能な弁部材を含み、しかも、その環形状の弁部材は、径方向外側に変形して前記リリーフ弁を開く、請求項1の計量ポンプ。
  6. 前記リリーフ弁は、ボール弁部材と、そのボール弁部材を閉じ位置に向けて力を加えるスプリングとを含む、請求項1の計量ポンプ。
  7. 前記往復部材は、前記ポンプハウジング内に移動可能に支持される、請求項1の計量ポンプ。
  8. 前記往復部材に対して前記シールエレメントを弾力性をもって支持するスプリングを含む、請求項1の計量ポンプ。
  9. 前記ポンプエレメントは、前記往復部材に対して固定される、請求項1の計量ポンプ。
  10. スコッチヨークと協力して、前記往復部材を前記ポンプハウジング内で動かすモータを含む、請求項1の計量ポンプ。
  11. 折り畳み可能な容器から液体を計量するポンプであり、次の各事項を備えるポンプ。
    ・第1端と第2端との間に伸びるフレキシブルなチューブであり、前記第1端が前記折り畳み可能な容器に連結されている
    ・前記フレキシブルなチューブの前記第2端の近くに置かれたリリーフ弁
    ・前記フレキシブルなチューブの前記第2端を受け入れるためのポンプハウジング開口をもつポンプハウジング
    ・前記ポンプハウジング開口の近くに位置する平坦な圧縮表面
    ・前記ポンプハウジング内に移動可能に支持され、引き込み位置と伸び位置との間を動く往復部材
    ・前記往復部材に固定されたポンプエレメント
    ・前記往復部材に弾力的に支持され、前記ポンプエレメントを越えて伸びるシールエレメント
    ・前記往復部材を前記引き込み位置から前記伸び位置に向けて動かし、前記フレキシブルなチューブを前記シールエレメントと前記平坦な圧縮表面との間にはさみつぶし、前記シールエレメントと前記リリーフ弁との間に液体を捕らえるドライブ
    ・前記ドライブが、前記往復部材を前記伸び位置に向けて動かし、前記フレキシブルなチューブを前記ポンプエレメントと前記平坦な圧縮表面との間につぶし、前記捕らえた液体を前記リリーフ弁から排出して計量分の液体を得る
  12. 液体を含む折り畳み可能な容器バッグと、キャビネット内の計量ポンプを支持するためのものであり、前記折り畳み可能な容器バッグが前記液体を排出するためのフレキシブルなチューブをもち、しかも、前記キャビネットがそのキャビネットの底壁にキャビネット開口をもつサポートであって、次の各事項を備えるサポート。
    ・ベースプレート開口をもち、その開口の近くにベースプレート磁気材料を携えるベースプレート
    ・前記ベースプレートは、前記ベースプレート開口と前記キャビネット開口とが一直線になるように位置合わせて前記キャビネットの底壁に取り付けられる
    ・前記ベースプレートが定めるベースプレートアライナ
    ・複数のサポート部から構成され、それらのサポート部の間にサドル開口があるサドル
    ・前記サドルがサドルアライナをもち、そのサドルアライナが前記ベースプレートアライナと協力し合って、前記サドル開口と前記ベースプレート開口とが一直線になるように位置合わせする
    ・前記サドル上、前記サドル開口の近くに位置するマグネットであって、前記ベースプレート磁気材料と磁気的に結合し、前記ベースプレートに対する前記サドルの位置を維持するマグネット
    ・前記フレキシブルなチューブは、前記サドル開口および前記ベースプレート開口を通して挿入することができ、前記キャビネット開口から伸びて前記サドルの複数のサドル部が前記折り畳み可能な容器バッグを支持するようにすることができる
    ・前記フレキシブルなチューブの磁気材料が、前記サドルに設けた前記マグネットと磁気的に結合し、前記サドルに対する前記折り畳み可能な容器バッグおよび前記フレキシブルなチューブの位置を維持する
  13. 前記キャビネットは、回りを被うキャビネット本体と、そのキャビネット本体を冷却し、前記折り畳み可能な容器バッグ内の液体を冷却する冷却システムとを備える、請求項12のサポート。
  14. 前記キャビネットの底壁の下に位置するポンプハウジングを備え、そのポンプハウジングは、前記フレキシブルなチューブから前記折り畳み可能な容器バッグ内に液体をポンプで入れるために、前記キャビネット開口と一直線に整列するハウジング開口をもつ、請求項12のサポート。
  15. 液体源に連結されるリリーフ弁をもつフレキシブルなチューブを含む計量ポンプを駆動するためのポンプドライブであって、次の各事項を備えるポンプドライブ。
    ・ロータリドライブ軸を定めるロータリドライブをもつ電気モータ
    ・前記ロータリドライブ軸からオフセットするように前記ロータリドライブに固定されたドライブローラ
    ・長方形状のヨーク孔をもつヨークであり、前記ドライブローラと協力し合って、前記電気モータの回転運動に応じてそのヨークが往復運動するヨーク
    ・前記フレキシブルなチューブを受け入れるポンプハウジング開口をもつポンプハウジング
    ・前記ポンプハウジング開口に直交するように伸びるシリンダ孔
    ・前記シリンダ孔内を移動可能なピストンから構成される往復部材
    ・前記ヨークが前記ピストンに連結され、前記電気モータの回転運動に応じて、前記ピストンを前記シリンダ孔内を往復させる
    ・前記ピストンは、ポンプエレメントを定めるピストン端壁をもつ
    ・前記ピストンに弾力的に支持され、前記ピストン端壁を越えるように伸びるシールエレメント
    ・前記電気モータは、前記ピストンの前記シールエレメントを動かし、前記フレキシブルなチューブをはさみつぶし、前記シールエレメントと前記リリーフ弁との間の液体を捕らえる
    ・前記電気モータは、前記ピストンの前記ポンプエレメントを動かし、前記フレキシブルなチューブをつぶし、前記捕らえた液体をポンプ作用して前記リリーフ弁から計量分の液体として排出する
  16. 前記ヨークは、前記ピストンに一体に形作られている、請求項15のポンプドライブ。
  17. 前記ポンプハウジング開口を通して伸び、前記シリンダ孔を横切る位置センサ開口と、その位置センサ開口の一端に配置され、その位置センサ開口の他端に配置した光検知装置と協力して、前記ピストンが前記位置センサ開口を遮る時点を検知する発光装置とを含む、請求項15のポンプドライブ。
  18. 前記ポンプハウジング開口を通して伸び、前記シリンダ孔を横切る完売センサ開口と、その完売センサ開口の一端に配置され、その完売センサ開口の他端に配置した光検知装置と協力して、前記ピストンハウジング開口内に前記液体がないことを検知する発光装置とを含む、請求項15のポンプドライブ。
  19. 液体源に連結されるリリーフ弁をもつフレキシブルなチューブを含む計量ポンプを駆動するポンプドライブのための制御装置であって、次の各事項を備える制御装置。
    ・前記フレキシブルなチューブを受け入れるポンプハウジング開口をもつポンプハウジング
    ・前記ポンプハウジング開口の近くに位置する圧縮表面
    ・ポンプエレメントおよびそのポンプエレメントを越えて伸びるシールエレメントをもつ往復部材
    ・前記往復部材の前記シールエレメントを動かし、前記フレキシブルなチューブをはさみつぶし、前記シールエレメントと前記リリーフ弁との間の液体を捕らえる電気モータ
    ・前記電気モータは、前記往復部材の前記ポンプエレメントを動かし、前記フレキシブルなチューブをつぶし、前記捕らえた液体をポンプ作用して前記リリーフ弁から計量分の液体として排出する
    ・前記電気モータに連結され、前記往復部材を選択した回数動かし、必要な量の液体を計量する電気制御部
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