JP2010509886A - 被印刷物上で混合される着色剤の色の推定 - Google Patents
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Abstract
Description
当該技術分野で知られている、PrinergyTM/Evo、VerisTM、及びInSiteTMのようなワークフロー及び校正システムは、スポットカラー、すなわちノーマルなシアン、マゼンダ、イエロー及びブラック(CMYK)のプロセスカラーを超える余分の印刷インクをサポートする手段を典型的に提供する。(Prinergy及びVerisは、ニューヨーク州ロチェスターにあるイーストマン・コダック社の登録商標である。)PantoneTMライブラリのような色の名前とそれらの立体のL*a*b*測定の標準のリストは、スポットカラーを識別するやり方として提供されている。(Pantoneは、Pantone社、590 Commerce Boulevard, Carlstadt, New Jersey 07072-3098に位置するDelawareの企業の登録商標である。)標準のリストに含まれない色は、CIELAB又は係る色のスペクトル測定を提供可能なユーザにより識別することができる。RainbowTMDesktop Proofing Systemのような従来の歴史的な校正システムは、ソリッドなスポットカラーだけでなく、淡い色(すなわち100%以下の濃度)のスポットカラーのCIELAB測定を加える能力をユーザに提供する。(Rainbowは、Kodak Polychrome Graphics、401 Merritt#7 Norwald, Connecticut 06851に位置するDelawareのLLCの登録商標である)これらの従来の校正システムは、係る淡い色のスポットカラーの印刷された外観をシミュレートするため、シンプルなスプラインの補間を実行する。
長年にわたり、塗料、染料等を混合するのと同様に、中間調のドットを印刷及び混合する結果を推定するアルゴリズム及びアプリケーションが存在する。一般に、これらの計算は、スペクトルに基づいており、結果的に得られる色を形成するために着色剤と被印刷物をどのように互いに加えるかを推定するため、着色剤と被印刷物の両者に関して(3刺激データ(tristimulous data)とは対照的に)フルスペクトル情報が必要とされることを意味する。
本発明の実施の形態は、コンピュータを利用したシステム、コンピュータにより実現される方法を含み、これらシステム及び方法は、印刷システムの物理的過程に基づいた数学的モデルにより特徴付けされるとき、それぞれのチャネルの鍵となる特性を定量化するチャネルに独立した情報を使用するものである。
本発明の幾つかの実施の形態は、ある被印刷物に印刷されるとき、スポットカラーであるか否かであるかに関わらず、ある着色剤の色の値を正確に推定することを含む。特に、本発明のこれらの実施の形態は、少なくとも、色情報、不鮮明の情報、及び、任意に、ドットサイズ増加情報及び/又は淡い色合いの情報に基づいて、結果として得られる色の値を推定することを含む。色情報は、着色剤の色の値と被印刷物の色の値を記述する。色の値は、CIELABの色の値のようなデバイスに依存する色の値又は装置に独立な色の値である場合がある。この点に関して、推定される結果として得られる色の値は、デバイスに依存する形式であるか、又はデバイスに独立な形式である場合がある。不鮮明の情報は、本発明の実施の形態によれば、着色剤の印刷されたドットの広がりの量のような、着色剤に関連する不鮮明の特性を表す。ドットサイズの増加情報は、本発明の実施の形態によれば、着色剤に関連され、着色剤の印刷されたドットの成長の量を表す。淡い色合いの情報は、本発明の実施の形態によれば、着色剤の淡い色の量を表す。任意に、被印刷物の値は、シミュレート又はプロファイルされる特定の印刷条件の被印刷物に整合するように変更され、着色剤の相対的な濃度が調節される。
〔外1〕
として示され、フルスペクトルの情報なしに計算される。しかし、RGBの反射に対して参照が行われる本明細書で記載される全ての計算は、モデル化される着色剤について測定される情報のフルスペクトルを利用するのを好む場合、同様に適用可能である。特に、先のjの3つの値は、可視スペクトルの3つの広いサンプリングを表現するものとして考えられる。代替的に、先にベクトル(式7)は、32以上の複数のスペクトルの狭いサンプリングを表す。中間の粒状度のサンプリングは、速度と精度とをトレードオフにするために使用される。結果として得られるサンプリングは、CIEオブザーバ機能を使用してXYZに直接に変換される。スペクトルの3つの広いサンプルを使用する利点は、全体のスペクトルについて32の計算ではなくスペクトルのRGBの部分について3つの計算を実行する速度、及び、3つのチャネルの計算のICCプロファイルで使用される3つの刺激値のアプローチに対する直接の相関である。しかし、本発明は、3つのベクトルのアプローチ、32以上のベクトルのアプローチ、又は任意の特定のNベクトルのアプローチに限定されるものではない。
〔外2〕
)は、以下のように標準のNeugebauerを使用して、先の
〔外3〕
から導出される場合がある。
先のデータベース202は、以下のセクションII及びIIIで記載されるより複雑な後続のデータベースと同様に、ファクタ/パラメータの状態を追跡するために使用される。特定の着色剤の特性の現在の推定値がその着色剤の直接的な測定に基づかない場合、データベースは、その旨をユーザに示す場合がある。このインジケータは、期待される誤差(たとえば5ΔE又は10ΔE)の形式であるか、又は警告フラグの形式とすることができる。着色剤の特性が実際の測定(先のデータベースの場合、印刷プロセスのために使用される実際の被印刷物上のスポット着色剤のたとえば淡い色合いの値の測定)に基づく場合、期待されるエラーは更に低くなる。個々のソリッド及び着色された着色剤の推定値の場合、これは約1ΔEである。(後のセクションで記載される)ソリッド及び淡い色合いの両者である混合された着色剤又は混合されたスポットの着色剤のような、推定値がより複雑になるとき、推定について期待されるエラーは、個々のスポットの着色剤のシンプルなケースのエラーよりも大きいが、本発明における物理的な数学的モデルの使用なしに、推定を行おうとするよりも非常に低い。スポットの着色剤のインクのグループ又はサブグループが前に印刷され測定されたことをデータベースが識別する固有なケースでは、この開示で記載されるモデルは、典型的に1ΔEである、測定データ自身のノイズに非常に近い、ジョブにおける使用のために最も高い精度を達成するために経験的に補正される。この推定されたΔEのエラーは、それぞれのスポットの着色剤についてデータベースにおける特定のフィールドである。他の実施の形態は、スポットの着色剤のパラメータのそれぞれに不確かさの+/−の値を割り当てる。
式8,9及び20を使用した先の計算を示す研究が行われ、この場合、CMYKチャネルについてドットの不鮮明/着色の1つの値δ0=0.09が手動的に決定され、SWOP TR001データ(www.SWOP.orgを通して入手可能)の個々のCMYKチャネルについて測定されたL*a*b*と推定されたL*a*b*のプロットの良好なアライメント(1ΔE)が取得される。以下のドットゲイン又はドット成長“Δ”の値と結合される不鮮明/着色の値は、平均の全体のエラー1.1ΔE及びデータと推定との間の最大のエラー2.5ΔEが得られる。
本発明の幾つかの実施の形態は、被印刷物にソリッドに印刷及び混合されたとき、複数の着色剤の結果として得られる色の値を正確に推定することを含む。(高い精度での着色剤k=0,...,n-1の任意の淡い色合いの値xkの混合は、以下のセクションIIIで記載される。)本発明のこれらの実施の形態は、色情報、レイダウンシーケンス情報、トラップ情報、及び任意に、不透明な情報に少なくとも基づいて、結果として得られる色の値を推定することを含む。色情報は、本発明の実施の形態によれば、複数の着色剤のそれぞれの色の値、被印刷物の色の値を少なくとも表す。色の値は、CIELABの色の値のようなデバイスに依存する色の値又はデバイスに依存しない色の値である場合がある。この点に関して、推定される結果として得られる色の値は、デバイスに依存する形式又はデバイスに依存しない形式である場合がある。レイダウンシーケンス情報は、本発明の実施の形態によれば、複数の着色剤の混合順序を記述する。トラップ情報は、本発明の実施の形態によれば、複数の着色剤のそれぞれに関連する、接着性のようなトラップ特性を記述する。本発明の実施の形態によれば、結果として得られる色の値の推定は、複数の着色剤により示される接着性の最小量を表すトラップパラメータを計算及び利用することを含む。本発明の実施の形態によれば、不透明の情報は、複数の着色剤のそれぞれに関連される不透明の特性を記述する。本発明の実施の形態によれば、不透明の情報は、複数の着色剤のそれぞれを通過する光の量を記述する。複数の着色剤は、本発明の実施の形態によれば、シアン、マゼンダ、イエロー及びブラックの着色剤を含み、1以上のスポットの着色剤を含む場合もある。
本発明のこれらの実施の形態によれば、ドットサイズの増加及び着色剤の不鮮明さの影響は、ソリッドに印刷された着色剤及びソリッドに印刷されていない(淡い色合いの)着色剤の両者について考慮するため、式33に組み込まれえる。通常、ノイゲバウアの式は、ノイゲバウアプライマリが着色剤のそれぞれについて淡い色合いの値とは独立であることを本質的に想定している。顕微鏡を使用した視覚的な評価と同様に、RGBフィルタを使用するミクロデンシトメトリ(microdensitometry)は、被印刷物上に実際のドットの印刷に関して2つの現実を明らかに示す。ドットの濃度は、ソリッドの濃度とは異なる場合があること、ドットを囲んでいる被印刷物の最小の濃度Dminは、ドットをもたない被印刷物の最小の濃度Dminと同様に低くないこと(すなわち着色現象が生じている可能性がある)、及びこの着色は、隣接する被印刷物の領域にのみ影響を及ぼすだけではなく、他の着色剤の隣接するドットにも影響を及ぼす。したがって、これは、ノイゲバウアプライマリが、それぞれの着色剤のそれぞれのドット値の関数であることを意味する。この着色は、図5及び図6に示されるように、PhotoShopにより大きな中間調を形成することでシミュレートされ、RGBに変換され、次いで、これら2つの影響をシミュレートするために調節される。
図4を参照して上述された計算を示す研究は、SWOP TR001データを使用して実行される。SWOP TR001データセットのチャネルCMYKについて、独立なチャネルパラメータである、ドットの不鮮明さのファクタ、ドットの成長のファクタ、トラップ、不透明さ、及びRGB作業空間の色度(xr,yr,xg,yg,xb,yb)に関して最小自乗フィットが同時に実行される。TR001セットの最初の200の値は、トレイニングデータとして使用され、テスト検証データとして全体のセットが使用される。以下のパラメータのセットによれば、推定と理論との間の平均のエラーは、1.6ΔE、最大4.7ΔEである。
測定されたデータの後続する研究では、プレプレスデジタル校正の形成の間又は印刷実行の間の何れかに文書化されたレイダウンシーケンスが正しくない場合があることが分かっている。実際に、CMYKが余分のスポット着色剤と共に互いに印刷されることは常に想定されない。この可能性は、事後に、レイダウンシーケンスの自動化された判定の必要を指示する。これは、着色剤のペアに最小自乗フィットを実行することで上手く実行される。「バブルアルゴリズム」が使用され、これにより、(典型的に、CGATSのような測定データファイルは、たとえばCMYK_C, CMYK_M, RED, VIOLET等でラベル付けされるデバイスコード値が列に示す)測定データファイルで示されるシーケンスであるように、デフォルトダウンシーケンスが想定される。シーケンスABC…における着色剤を想定して、着色剤の組み合わせA+B、次いでB+Aのトラップ及び不透明のパラメータに関して最小自乗フィットが最初に実行される。誤差がオリジナルの順序、A+Bについて最小である場合、AとBとの間の相対的な順序は同じままであり、さもなければ、順序はBACに変化される。次のペアは、同様に、同じままであるか、又はレイダウンシーケンスに関してスワップされる。
先に示されたように、本発明の実施の形態は、SWOP TR001データセットで捕捉されたCMYK印刷プロセスの合理的な記述を形成するために使用される。正確なチャネルパラメータが決定される程度まで、互いにスポットの着色剤のソリッドと淡い色合いの混合の結果として得られる外観を推定するために本発明が使用される場合があることを、当業者であれば理解されるであろう。さらに、本発明の実施の形態は、スポットの着色剤のCMYK着色剤との混合の結果として得られる外観を推定するものであり、これは、現在ではよくあるケースであるが、CMYKプロセスがCMYK ICCプロファイル又はその等価なものの形式で既に慎重に捕捉されている場合に困難である可能性がある。
〔外4〕
は、ICCプロファイルの保管された推定の関数となるように定義され、この場合、入力ベクトルxlは(C,M,Y,K)を示し、出力ベクトルFはL*a*b*を示し、このL*a*b*は、スポットの着色剤について最適化されるRGB作業空間を使用してベクトル(R,G,B)に変換される。同様に、
〔外5〕
は、先のKMN(Kubelka-Munk−Neugebauer)方法からのCMYK+S5+S6+...SNsの推定ベクトル関数となるように定義される。
〔外6〕
である。また、既知の濃度が低い場合に、式42と共に先に記載されたΔDs/Dsパラメータが使用される。新聞印刷用紙のような特定のタイプの印刷用のスポットの着色剤の利用可能なデータが存在しないが、一般に、知られている場合、着色剤の濃度がSWOPに対して新聞印刷用紙に印刷する同じインクについて約30%低いことが知られている場合、データベース402は、Spot Colorant Calcモジュールで式42を利用するとき、対応するスポットの着色剤について式42における指数を(0.7=1.0−0.3)で乗算する。なお、この調節は、たとえば印刷プレス機付近の構成の場合といった、CMYKを校正するための高い濃度又は低い濃度の影響を推定するために使用される。同じことは、固定されたNの着色剤の印刷システムについても当てはまる。これは、以下の表現により達成することができる。
102:入力源
103:出力源
104:データストレージシステム
200:コンピュータを利用したシステム
201:計算モジュール
202:データベース
203:最適化モジュール
204:測定情報
205:着色剤
206:推定される結果として得られる色値
300:コンピュータを利用したシステム
301:計算モジュール
302:データベース
303:最適化モジュール
304:測定情報
306:色値
400:コンピュータを利用したシステム
401:計算モジュール
402:データベース
403:最適化モジュール
404:測定情報
405:着色剤
Claims (30)
- 被印刷物上で混合されたときに結果として得られる複数の着色剤の色の値を推定するコンピュータにより実現される方法であって、
当該方法は、
複数の着色剤の混合の順序を表すレイダウンシーケンス情報を受けるステップと、
少なくとも複数の着色剤のそれぞれの色の値と被印刷物の色の値とを表す色情報を受けるステップと、
複数の着色剤のそれぞれに関連するトラップの特性を表すトラップ情報を受けるステップと、
少なくとも前記レイダウンシーケンス情報、前記色情報及び前記トラップ情報に基づいて前記結果として得られる色値を推定するステップと、
を含むことを特徴とするコンピュータにより実現される方法。 - 前記複数の着色剤のそれぞれの色値は、装置に依存する色の値又は装置に依存しない色の値である、
請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記被印刷物の色値は、装置に依存する色の値又は装置に依存しない色の値である、
請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記結果として得られる色値は、装置に依存する色の値又は装置に依存しない色の値である、
請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記複数の着色剤は、シアン、マゼンダ、イエロー及びブラックを含む、
請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記複数の着色剤は、1以上のスポットカラーを更に含む、
請求項5記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記トラップ情報は、前記複数の着色剤のそれぞれの接着性を表す、
請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記推定するステップは、前記複数の着色剤により示される接着性の最小の量を表すトラップパラメータを計算して利用するステップを含む、
請求項7記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記複数の着色剤のそれぞれに関連する不透明さの特性を表す不透明情報を受けるステップを更に含み、
前記推定するステップは、少なくとも前記レイダウンシーケンス情報、前記色情報、前記トラップ情報及び前記不透明情報に基づいて前記結果として得られる色の値を推定する、
請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記不透明情報は、前記複数の着色剤のそれぞれを通過する光の量を表す、
請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記複数の着色剤の混合に関する色の測定を表す測定情報を受けるステップと、
少なくとも前記測定情報に基づいて、(a)前記複数の着色剤の1以上の色の値、(b)トラップ情報、又は、(a)及び(b)の両者を更新するステップと、
を更に含む請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記複数の着色剤の混合に関する色の測定を表す測定情報を受けるステップと、
少なくとも前記測定情報に基づいて、(a)前記複数の着色剤のうちの1以上の色値、(b)前記トラップ情報、(c)前記不透明情報、又は、(a),(b)及び(c)の組み合わせを更新するステップと、
を更に含む請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記推定するステップは、Kubelka-Munkモデルを利用する、
請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記複数の着色剤のうちの少なくとも1つの淡い色合いの量を表す色合い情報を受けるステップを更に含み、
前記推定するステップは、少なくとも前記レイダウンシーケンス情報、前記色情報、前記トラップ情報及び前記色合い情報に基づいて、前記結果として得られる色の値を推定する、
請求項1記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記複数の着色剤のうちの少なくとも1つに関連する不鮮明さの特性を表す不鮮明情報を受けるステップを更に含み、
前記推定するステップは、少なくとも前記レイダウンシーケンス情報、前記色情報、前記トラップ情報、前記色合い情報及び前記不鮮明情報に基づいて、前記結果として得られる色の値を推定する、
請求項14記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記推定するステップは、中間調の振舞い及び連続階調の振る舞いの両者を特徴付けるモデルを利用する、
請求項15記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記モデルは、NeugebauerモデルとKubelka-Munkモデルの組み合わせを利用する、
請求項16記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記Kubelka-Munkモデルは、Bierの法則に簡略化される、
請求項17記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記不鮮明情報は、前記着色剤の印刷されたドットの広がりに関する特性を示す、
請求項15記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記複数の着色剤のうちの少なくとも1つに関連するドットサイズの増加特性を表すドットサイズ増加情報を受けるステップを更に含み、
前記推定するステップは、少なくとも前記レイダウンシーケンス情報、前記色情報、前記トラップ情報及び前記ドットサイズ増加情報に基づいて、前記結果として得られる色値を推定する、
請求項14記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記ドットサイズ増加情報は、前記着色剤の印刷されたドットの成長の量を示す、
請求項20記載のコンピュータにより実現される方法。 - 前記着色剤のうちの少なくとも1つに関連する不鮮明さの特性を示す不鮮明情報を受けるステップと、
前記着色剤のうちの少なくとも1つに関連されるドットサイズの増加特性を表すドットサイズ増加情報を受けるステップとを更に含み、
前記推定するステップは、少なくとも前記レイダウンシーケンス情報、前記色情報、前記トラップ情報、前記色合い情報、前記不鮮明情報及び前記ドットサイズ増加情報に基づいて、前記結果として得られる色の値を推定する、
請求項14記載のコンピュータにより実現される方法。 - 実行されたとき、又はインストールされて実行されたとき、1以上のコンピュータに、被印刷物上で混合されたときに結果的に得られる複数の着色剤の色の値を推定させるコンピュータ命令を保持するコンピュータによりアクセス可能なメモリシステムであって、
前記方法は、
複数の着色剤の混合の順序を表すレイダウンシーケンス情報を受けるステップと、
少なくとも複数の着色剤のそれぞれの色の値と被印刷物の色の値とを表す色情報を受けるステップと、
複数の着色剤のそれぞれに関連するトラップの特性を表すトラップ情報を受けるステップと、
少なくとも前記レイダウンシーケンス情報、前記色情報及び前記トラップ情報に基づいて前記結果として得られる色値を推定するステップと、
を含むことを特徴とするコンピュータによりアクセス可能なメモリシステム。 - 前記トラップ情報は、前記複数の着色剤のそれぞれの接着性を表す、
請求項23記載のコンピュータによりアクセス可能なメモリシステム。 - 前記推定するステップは、前記複数の着色剤により示される接着性の最小の量を表すトラップパラメータを計算して利用するステップを含む、
請求項24記載のコンピュータによりアクセス可能なメモリシステム。 - 前記複数の着色剤のそれぞれに関連する不透明の特性を表す不透明情報を受けるステップを更に含み、
前記推定するステップは、少なくとも前記レイダウンシーケンス情報、前記色情報、前記トラップ情報及び前記不透明情報に基づいて、前記結果として得られる色の値を推定する、
請求項23記載のコンピュータによりアクセス可能なメモリシステム。 - 前記不透明情報は、前記複数の着色剤のそれぞれを通過する光の量を表す、
請求項26記載のコンピュータによりアクセス可能なメモリシステム。 - 前記複数の着色剤の混合に関する色の測定を表す測定情報を受けるステップと、
少なくとも前記測定情報に基づいて、(a)前記複数の着色剤の1以上の色の値、(b)トラップ情報、又は、(a)及び(b)の両者を更新するステップと、
を更に含む請求項23記載のコンピュータによりアクセス可能なメモリシステム。 - 前記複数の着色剤の混合に関する色の測定を表す測定情報を受けるステップと、
少なくとも前記測定情報に基づいて、(a)前記複数の着色剤の1以上の色値、(b)前記トラップ情報、(c)前記不透明情報、又は、(a),(b)及び(c)の組み合わせを更新するステップと、
を更に含む請求項26記載のコンピュータによりアクセス可能なメモリシステム。 - 前記推定するステップは、Kubelka-Munkモデルを利用する、
請求項23記載のコンピュータによりアクセス可能なメモリシステム。
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