JP2010508714A - 漸進的な情報ビーコンシンボル - Google Patents

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Abstract

ビーコンおよび/またはビーコンの送信機に関する静的および動的情報(またはビーコン送信機が送信したいと思う実質的に任意の情報)を具備するビーコンシンボルを送信することを円滑にするためのシステムおよび方法が説明される。この点に関し、前記ビーコンシンボル送信機は、前記ビーコンシンボルを送信するためにバンド幅のサブキャリアを選択することができる。ここで、前記サブキャリアは、データを表し、かつ前記利用可能なサブキャリア全体に関係する複数のサブキャリアグループのうちの1つである。したがって、前記グループは、各グループにおいて1つのサブキャリアインデックスを見つけることができるように共通の仮想サブキャリアをもつことができる。このようにして、前記選択されたグループは、与えられたビーコンシンボルの送信のためにどのグループが選択されるかに基づいて変わることができる追加情報を示すことができる。
【選択図】図7

Description

関連する出願
本件出願は、2006年10月26日付けの「METHOD AND APPARATUS FOR SENDING INFORMATION IN BEACONS IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM」という名称の米国仮出願60/863,119号の利益を請求する。前記米国出願の全体は、参照によって本件明細書に組込まれる。
以下の説明は、一般にワイアレス通信に関係し、より具体的には、ワイアレス通信システムにおいてビーコンシンボルを作成することおよび送信することに関係する。
ワイアレス通信システムは、例えば、音声、データなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供することを目的として幅広く展開されている。典型的なワイアレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、バンド幅、送信電力等)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムであってもよい。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システムおよび直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含んでいる。
一般に、ワイアレス多元接続通信システムは、複数のモバイルデバイスのための通信を同時にサポートすることができる。各々のモバイルデバイスは、順リンクおよび逆リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信をすることができる。順リンク(または下りリンク)とは、基地局からモバイルデバイスへの通信をいい、逆リンク(または上りリンク)とは、モバイルデバイスから基地局への通信をいう。さらに、モバイルデバイスと基地局との間の通信は、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、複数入力複数出力(MIMO)システムなどによって確立されることができる。
MIMOシステムは、データ伝送のために複数(NT)の送信アンテナおよび複数(NR)の受信アンテナを一般に使用する。基地局(例えば、アクセスポイント)がモバイルデバイス(例えば、アクセス端末)に通信チャンネルを提供することができるような一例においては、これらのアンテナは、基地局およびモバイルデバイスの両方に関係することができる。基地局は、基地局および/または送信キャリアまたはそれのセクタを識別する試みにおけるモバイルデバイスによるインタープリテーションのためにビーコン信号を送信することができる。このビーコン信号は、識別情報を送るためにビーコンシンボルの反復的静的シーケンスとして送信されることができるビーコンメッセージに関係することができる。
以下の説明は、1つまたは複数の実施形態の簡単な要約を提示するものであって、その目的は、そのような実施形態についての基本的理解を提供することにある。この要約は、考えられる実施形態をすべて含む網羅的概観ではなく、また鍵となる要素または重大な要素を特定するものでもなく、または何らかのまたはすべての実施形態の範囲を限定するように意図されたものでもない。そのただ1つの目的は、後で提示されるより詳細な説明に先立つ事前説明として、1つまたは複数の実施形態のうちのいくつかの概念を単純な形式で提示することにある。
1つまたは複数の実施形態とそれらに対応する開示とにしたがって、ビーコンシンボルにおける静的および動的データを円滑に送信することに関連して、様々な態様が説明される。特に、バンド幅は、多数のサブキャリアグループに分割されることができ、前記ビーコンを送信するために、あるグループの中のあるサブキャリアが選択される。前記グループ内の前記サブキャリアインデックスおよび前記グループそれ自体は、ともにデータを表すことができる。
関連する態様に準拠して、複数のサブキャリアを含むシンボルを使用してビーコンシンボルを介して情報データの第1および第2の集合を送信する方法が以下で説明される。本方法は、複数のサブキャリアを複数のサブキャリアグループ(各グループは多数のサブキャリアを含む)に分割することを含んでいる。本方法はまた、第1の情報データ集合の関数として、前記複数のサブキャリアグループから1つのサブキャリアグループを選択することと、前記第2の情報データ集合の関数として、ビーコンシンボルを送信するために選択された前記グループ内のサブキャリアインデックスを1つ選択することと、を含むことができる。さらに、本方法は、前記選択されたグループの前記選択されたサブキャリアインデックス上で前記ビーコンシンボルを送信することを含むこともできる。
他の態様は、ワイアレス通信装置に関係する。本ワイアレス通信装置は、静的ビーコンデータを送信するためのサブキャリアインデックスと、対応するインデックスを含むサブキャリアグループとを選択するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを含むことができる。ここで、前記グループ選択は、動的ビーコンデータを指し示す。本ワイアレス通信装置はまた、前記少なくとも1つのプロセッサに連結されたメモリも含むことができる。
さらに他の態様は、ビーコン符号において静的および動的データを送信するワイアレス通信装置に関係する。本ワイアレス通信装置は、ビーコンシンボルを送信するために1つのサブキャリアグループを選択する手段と、前記ビーコンシンボルを送信するためにサブキャリアグループ内のサブキャリアインデックスを選択する手段と、を含むことができる。さらに、本ワイアレス通信装置は、選択されたグループの選択されたサブキャリアインデックス上でビーコンシンボルを送信する手段を含むことができる。ここにおいて、前記サブキャリアインデックスおよびグループは、それぞれ、第1および第2の情報を示す。
さらに他の態様は、コンピュータプログラム製品に関係する。この製品は、複数のサブキャリアを複数のサブキャリアグループに分割することを少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコードを内蔵するコンピュータ可読媒体を有することができる。ここにおいて、各グループは、多数のサブキャリアを含んでいる。本コードはまた、情報データの第1の集合の関数として、複数のサブキャリアグループから1つのサブキャリアグループを選択することを前記少なくとも1つのコンピュータにさせることもできる。さらに、本コードは、情報データの第2の集合の関数として、ビーコンシンボルを送信するために選択されたグループ内のサブキャリアインデックスを選択することを前記少なくとも1つのコンピュータにさせることができる。
他の態様にしたがって、ワイアレス通信システムにおける装置は、ビーコンシンボルの送信のために1つのサブキャリアグループを選択し、およびビーコンシンボルの送信のためにサブキャリアグループ内のサブキャリアインデックスを選択するように構成されているプロセッサを含むことができる。本プロセッサはまた、選択されたグループの選択されたサブキャリアインデックス上でビーコンシンボルを送信するように構成されることができる。ここにおいて、サブキャリアインデックスおよびグループは、それぞれ第1および第2の情報を示す。さらに、本装置は、プロセッサに連結されたメモリを含むこともできる。
さらなる態様にしたがって、静的および動的情報を含むビーコンシンボルを復号するための方法が本件明細書において説明される。本方法は、ビーコンシンボルを受信すること、および前記ビーコンシンボルを送信するために使用されるサブキャリアグループを決定することを含むことができる。ここにおいて、前記グループは、利用可能なサブキャリア全体上の複数のグループの部分である。さらに、本方法は、前記ビーコンシンボルを送信するために使用されるサブキャリアの前記グループ内の1つのサブキャリアを決定することを含むことができる。
他の態様は、ワイアレス通信装置に関係する。本ワイアレス通信装置は、ビーコンシンボルを送信するために使用されるサブキャリアを決定し、かつ前記サブキャリアが属するサブキャリアグループを決定するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを含むことができる。本ワイアレス通信装置は、前記少なくとも1つのプロセッサに連結されたメモリも含むことができる。
さらに他の態様は、ビーコンシンボルのマルチプルの情報タイプを復号するためのワイアレス通信装置に関係する。本装置は、ビーコンシンボルに使用されるサブキャリアを決定するための手段、および前記ビーコンシンボルに使用されるサブキャリアグループを決定するための手段を含むことができる。本ワイアレス通信装置はまた、前記サブキャリアに基づいて第1の情報を復元するための手段、およびサブキャリアの前記グループに基づいて第2の情報を復元するための手段を含むことができる。
さらなる他の態様は、コンピュータプログラム製品に関係する。これは、ビーコンシンボルを受信することを少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコードと、前記ビーコンシンボルを送信するために使用されるサブキャリアグループを決定することを前記少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコードとを含むコンピュータ可読媒体を持つことができる。ここにおいて、前記グループは、利用可能なサブキャリア全体上の複数のグループの部分である。本コードはまた、前記ビーコンシンボルを送信するために使用されるサブキャリアグループの内のサブキャリアを決定することを前記少なくとも1つのコンピュータにさせることもできる。
他の態様にしたがって、ビーコンシンボルのために使用されるサブキャリアを決定し、前記ビーコンシンボルのために使用されるサブキャリアグループを決定し、前記サブキャリアに基づいて第1の情報を復元し、およびサブキャリアの前記グループに基づいて第2の情報を復元するように構成されているプロセッサを含むワイアレス通信システムにおける装置が提供されることができる。本装置は、前記プロセッサに連結されたメモリを追加的に含むことができる。
前記および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の実施形態は、以下において完全に説明され、特許請求の範囲において特に指摘される諸特徴を含んでいる。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の実施形態のいくつかの事例的な態様を詳細に述べるものである。しかしながら、これらの態様は、様々な実施形態の原理が採用されることができるさまざまな方法のうちのごく少数のものを表示するにすぎず、以下に説明される実施形態は、そのような態様とその均等物とをすべて含むことを意図せんとするものである。
図1は、本件明細書において述べられるさまざまな態様に準拠するワイアレス通信システムの例示である。 図2は、ワイアレス通信環境内で使用される通信装置の一例を例示する。 図3は、静的および動的情報とともにビーコンシンボルを送信することを有効にするワイアレス通信システムの一例を例示する。 図4は、ワイアレス通信システムにおいて利用されるスーパーフレームおよびシンボルの周期の一例を例示する。 図5は、漸進的なおよび静的な情報とともにビーコンシンボルを送信することを円滑にする方法の一例を例示する。 図6は、ビーコンシンボルから静的および動的情報を受信することと復号することとを円滑にする方法の一例を例示する。 図7は、2つのポイントの情報を有するビーコンシンボルを受信することを円滑にするモバイルデバイスの一例を例示する。 図8は、サブキャリアグループ内のサブキャリアに基づいてビーコンシンボルをブロードキャストすることを円滑にするシステムの一例を例示する。 図9は、本件明細書において説明される様々なシステムおよび方法と一体的に使用されることができるワイヤレスネットワーク環境の一例を例示する。 図10は、サブキャリアグループ内のサブキャリアの上でビーコンシンボルを送信するシステムの一例を例示する。 図11は、静的および動的データを有する複数のビーコンシンボルを受信するシステムの一例を例示する。
発明の詳細な説明
次に図面を参照しつつ、様々な実施形態が説明される。これらの図面においては、全体を通じて類似の要素を参照するために類似の参照番号が使用される。以下の説明において、説明の目的上、1つまたは複数の態様についての完全な理解を提供するために、多数の特定の詳細が述べられる。しかしながら、これらの特定の詳細を備えていなくてもそのような実施形態が実施可能であることは明白であろう。他の実例において、周知の構造および装置は、1つまたは複数の実施形態を説明することを円滑に促進するためにブロック図の形で示される。
本件出願において使用されているように、「構成要素」、「モジュール」、「システム」等の語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれかであるコンピュータ関連の実体(エンティティ)を指すように意図されている。例えば、構成要素は、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル(executable)、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであることができる。ただし、これらのものに限らない。実例として、計算装置上で動作中のアプリケーションも計算装置それ自体も、両方とも構成要素でありうる。1つまたは複数の構成要素は、1つの実行プロセスおよび/または実行スレッド中に存在することができる。また、1つの構成要素が1つのコンピュータ上に局所化されることも、また2つ以上のコンピュータ間に分散されることもできる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を内蔵する様々なコンピュータ可読媒体から実行することもできる。構成要素は、1つまたは複数のデータパケット(例えば、ローカルシステム、分散システム、および/またはシグナルを用いて他のシステムと通信するインターネットのようなネットワーク上で他の構成要素と相互作用する構成要素からのデータ)を有するシグナルにしたがっているようなローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスを用いて通信をすることができる。
さらに、本件明細書においては、モバイルデバイスに関連して、さまざまな実施形態が説明される。モバイルデバイスはまた、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、ワイアレス通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ設備(UE)と呼ばれることもある。モバイルデバイスは、セルラ電話、コードレス電話、SIP(セッション・イニシエーション・プロトコル)電話、ワイアレス・ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイアレス接続能力のあるハンドヘルドデバイス、計算デバイス、またはその他の処理デバイスであってワイアレスモデムと連結されたものであってもよい。
本件明細書ではさらに、基地局に関連して様々な実施形態が説明される。基地局は、モバイルデバイスと通信するために利用されることができ、アクセスポイント、ノードB、または他のなんらかの用語で呼ばれることもある。
さらに、本件明細書において説明されるさまざまな態様または特徴は、標準プログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用して、方法、装置、または製造物として実装されることができる。本件明細書において使用される「製造物」("article of manufacture")という用語は、なんらかのコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するように意図されている。例えば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フレキシブルディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)等)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キードライブ等)を含むことができる。ただし、これらのものに限らない。さらに、本件明細書において説明される様々な記憶媒体は、1つまたは複数のデバイスおよび/または情報を記憶するその他の機械可読媒体を代表することができる。「機械可読媒体」という用語は、ワイアレスチャネルと、命令および/またはデータを記憶・包含および/または搬送することができるさまざまな他の媒体とを含むことができる。ただし、これらのものに限らない。
次に図1を参照し、本件明細書において提示されるさまざまな実施形態にしたがっているワイアレス通信システム100が例示される。システム100は、複数のアンテナグループを含むことができる基地局102を含んでいる。例えば、1つのアンテナグループは、アンテナ104および106を含むことができる。他のグループは、アンテナ108および110を含むことができる。また、さらなるグループは、アンテナ112および114を含むことができる。各アンテナグループについて、2つのアンテナが例示されている。しかしながら、各グループについて利用されるアンテナの数は、それより多くても少なくてもよい。基地局102は、送信機チェーンおよび受信機チェーンをさらに含んでいて、それらの各々は、さらに、信号の送信および受信に関連づけられる複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を含むことができる。このことは、当業者に理解されるところであろう。
基地局102は、モバイルデバイス116およびモバイルデバイス122のような1つまたは複数のモバイルデバイスと通信することができる。しかしながら、基地局102はモバイルデバイス116および122と類似する実質的に任意の数のモバイルデバイスと通信可能であることが認識されるべきである。モバイルデバイス116および122は、例えば、セルラ電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルドデバイス、ハンドヘルド計算デバイス、衛星無線、GPS、PDA、および/または他の任意の適切なデバイスであってワイアレス通信システム100上で通信するためのデバイスであってもよい。図示されているように、モバイルデバイス116は、アンテナ112および114と通信可能な状態にある。ここにおいて、アンテナ112および114は、順方向リンク118上でモバイルデバイス116に情報を送信し、および逆方向リンク120上でモバイルデバイス116から情報を受信する。さらに、モバイルデバイス122は、アンテナ104および106と通信可能であって、ここでは、アンテナ104および106は、順方向リンク124上でモバイルデバイス122に情報を送信し、および逆方向リンク126上でモバイルデバイス122から情報を受信する。周波数分割二重(FDD)システムにおいて、順方向リンク118は、逆方向リンク120に使用される周波数バンドとは異なる周波数バンドを利用することができ、また、例えば、前方向リンク124は、逆方向リンク126に使用される周波数バンドとは異なる周波数バンドを使用することができる。さらに、時分割二重(TDD)システムでは、前方向リンク118および逆方向リンク120は、共通周波数バンドを利用し、および前方向リンク124および逆方向リンク126は、共通周波数バンドを利用することができる。
アンテナの各グループおよび/またはアンテナが通信のために指定されるエリアは、基地局102のセクタと呼ばれることがある。例えば、アンテナグループは、基地局102によってカバーされるエリアのセクタにおいてモバイルデバイスと通信するように指定されることができる。順方向リンク118および124上の通信において、基地局102の送信アンテナは、モバイルデバイス116および122に関する順方向リンク118および124のSN比を改善するためにビームフォーミングを利用することができる。さらに、基地局102が、関連するカバレッジを通じてランダムに散在するモバイルデバイス116および122に送信をするためにビームフォーミングを利用する間、近隣セル内のモバイルデバイスは、基地局が単一のアンテナを使用してそのすべてのモバイルデバイスに送信をする場合に比べて干渉の影響を小さくすることができる。
一例において、基地局102は、各アンテナ104、106、108、110、112および114および/またはアンテナのグルーピングからビーコンシンボルを送ることができる。そのビーコンシンボルは、前記アンテナおよび/または対応する基地局102に関する情報を含んでいる。その情報とは、例えば、識別情報および/または他のメトリックスまたは一般情報であって前記アンテナおよび/または基地局102に関連づけられる情報である。一例にしたがって、ビーコンシンボルは、小さなメッセージを1つまたは複数のモバイルデバイス116および122にシグナルするために相当の電力で送信される信号の一部であることができる。ここにおいて、モバイルデバイス116および122のSN比は(例えば、距離または他の干渉要因によって)非常に低くてもよい。モバイルデバイス116および122は、アンテナおよび/または基地局102と関係する情報を見分けるために1つまたは複数のビーコンシンボルを受信することができる。一例において、ビーコンシンボルは、モバイルデバイス116および122が基地局102またはアンテナに関してインタープリテーションできる第1の信号のうちの1つであることができる。この目的のために、ビーコンシンボルは、モバイルデバイス116および122によって容易に識別されるように送られることができる。一例にしたがって、基地局102は、実質的にすべての利用可能な電力を1つの(または少数の)サブキャリア・チャネル上で送信することによって、任意のアンテナ104、106、108、110、112および/または114からビーコンシンボルを送信することができる。モバイルデバイス116および/または122は、前記信号を受信し、前記信号に対して高速フーリエ変換または他の符号化アルゴリズムを実行し、そのことによって、他のチャネルに比べて相対的に高い周波数を有する1つのチャネルを決定することができる。モバイルデバイス116および/または122は、これが与えられたアンテナおよび/または基地局102と関係するビーコンシンボルであると見分けることができ、それにしたがってシンボルをインタープリテーションすることができる。
一例において、基地局102またはビーコンおよび/またはビーコンのシンボルの送信機は、静的および動的情報を送信することを望むことができる(例えば、一例において、静的および動的情報は、互いに無関係でありえ、および/または1つまたは複数のデバイスの中または間で異なるアクションを起こすことができる)。例えば、ビーコンは、識別情報とともに送信されることができるが、同識別情報とともに動的データも追加的に送信されることができる。そのことによって、モバイルデバイス116および122は、前記ビーコンシンボルを受信し、復号し、もって前記セクタを識別し、および/またはその他の動的情報を得ることができる。この機能性を達成するために、キャリアのバンド幅は、多数のサブキャリアに分割されることができる。多数のサブキャリアは、所望の動的情報のサイズにしたがって複数の集合にグループ化されることができる。例えば、所望の動的情報が0または1を送ることを含む場合、サブキャリアは、2つのグループにグループ化される。一例において、2つのグループは、いずれか一方のグループの内でインデックスを付けられたサブキャリア上で静的ビーコンが送られることができるように、等しく分けられる。選ばれたグループは、所望の情報に依存し、各グループは、所望のサブキャリアインデックスを含むことができる。
例えば、サブキャリアの数=256の場合、この例において、サブキャリアは、サイズ128の2つのグループに分割されることができ、ビーコンシンボルは、0から127までの番号が付けられたサブキャリアに割り当てることができる。基地局102がビーコンとともに動的データ「0」を送信することを望む場合、一方のサブキャリアグループが選ばれ、「1」が望まれる場合、他方のグループが選ばれる。例えば、ビーコンシンボルのためのサブキャリアインデックスが31で、基地局102がビーコンシンボルとともに「0」を送ることを望む場合、基地局は、グループ0のサブキャリアインデックス31(これは実際に物理的なサブキャリア31でありえる)上でビーコンを発出することができる。基地局102がビーコンとともに「1」を送ることを望む場合、ビーコンシンボルは、グループ1のサブキャリアインデックス31(これは物理的にはサブキャリア31+128=159でありえる)上で送信されることができる。第2のグループに「0」が対応するようにグループを互いに入れ替えることもできることということが認識されるべきである。
この例においても、システム100は、複数入力複数出力(MIMO)通信システムであることができる。さらに、システム100は、通信チャンネルを分割するために(例えば、順方向リンク、逆方向リンクなど)、FDD、TDD等のような任意のタイプの二重化技術を利用することができる。一例において、システム100は、シンボルがある周期について所与の周波数上で送信されることができるOFDMAシステムであってもよい。モバイルデバイス116および122は、基地局102によって送信されたビーコンシンボルを受信することができる。ビーコンシンボルは、所望の情報を得るために、インタープリテーションされることができる。例えば、ビーコンシンボルは、静的および動的情報を伝えるために、前述したように送信されることができる。この点に関し、モバイルデバイス116および122は、情報を決定するために、ビーコンおよび/またはサブキャリアインデックスを評価することができる。一例において、モバイルデバイス116および122は、モバイルデバイス116および122によって知られているインデックス情報に基づいてビーコンシンボルからの情報を決定することができる(例えば、モバイルデバイスは、所望の情報を得るためにサブキャリアインデックスを参照テーブルと照合することができる)。グループが等しく分割されているような他の一例において、モバイルデバイスは、各グループ内のサブキャリアの数を法としてサブキャリアインデックスをモード計算することによって静的情報を見分けることができる。動的情報は、各グループのサブキャリアの数でサブキャリアインデックスを整数除算することにより見分けられることができる。したがって、上記の例においては、第1のシンボルに関し、ビーコン・サブキャリアインデックスについては31 mod 128 = 31、および動的情報については31 div 128 = 0であって、また、第2のシンボルに関し、ビーコン・サブキャリアインデックスについては159 mod 128 = 31、および動的情報については159 div 128 = 1という結果になる。しかしながら、グループから導出されたデータも、グループ内のサブキャリアインデックスから導出されたデータも、両方とも動的(または、例えば上記で説明したのと逆の組み合わせの場合、静的)でも
ありうることが認識されておくべきである。
図2に戻り、ここで例示されているのは、ワイアレス通信環境内で使用される通信装置200である。通信装置200は、基地局または基地局の部分、モバイルデバイスまたはモバイルデバイスの部分、または、1つまたは複数のビーコンシンボルを送信する通信装置であれば実質的にどのようなものであってもかまわない。通信装置200は、複数の使用な可能なサブキャリアを1つまたは複数のグループに分割することができるサブキャリアグループ定義器202と、所望の静的および/または動的情報に基づいてビーコンシンボル(例えばOFDMシンボル)を送信するためのサブキャリアおよび/またはグループを選択するビーコンシンボル割り当て器204と、前記ビーコンシンボルをブロードキャストする送信機206とを含むことができる。一例において、通信装置200は、静的ビーコンシンボルとともに動的情報を送信することを望むことができる。この点に関し、サブキャリアグループ定義器202は、複数の使用可能なサブキャリアを、前記動的情報を送信するのに必要な多数のグループに分けることができる。ビーコンシンボル割り当て器204は、ビーコンシンボルを送信するグループの内のサブキャリアを選択することができる。サブキャリアは、送られるべき動的情報に基づいてグループのうちの1つから選ばれる。また、グループの内の1つのサブキャリアがビーコンシンボルのために選ばれる。送信機206は、それぞれの周期において、選択されたサブキャリア上でビーコンシンボルを送信することができる。
一例において、通信装置200は、ビーコンシンボルとともに、動的データのn個の可能な値を送信することを望むことができる。ビーコンシンボルを送るための利用可能なバンド幅は、サブキャリアグループ定義器202によって、n個のグループに分割されることができる。これらは等しく分割されることができ、一例において、グループの中のサブキャリアの数が利用可能なサブキャリア全体のn分の1に実質的に等しくなる (例えば、グループは、連続的であって、利用可能なサブキャリアの全量を使用する) ようにすることができる。例えば、動的情報の3つのインジケータが望まれる場合(例えば、値0、1および2)、利用可能なサブキャリアの数は、3つのグループに分割されることができる。1つの実施形態において、グループは、等しく分配される。しかしながら、例えば、選択されたサブキャリアをインタープリテーションするために参照テーブルまたは他の識別子が使用されることができる場合にあっては、サブキャリアグループ定義器202は、要素の数が異なるグループを作成することもあることが認識されるべきである。等しく分配されたグループを使用することによって、ビーコンシンボル割り当て器204は、ビーコンシンボルを送信するためのサブキャリアを1つ選択することができる。一例において、ビーコンシンボル割り当て器204は、送るべき所望の動的情報に基づいてサブキャリアグループを選択することができる。上記の例において、サブキャリアは3つのグループに分けられ、各グループはS/3の利用可能なサブキャリアをもっている。ここで、Sは使用可能なサブキャリア全体の数である。ビーコンシンボル割り当て器204はまた、送信するべき所望の静的情報に関係するグループの内のサブキャリアを選択することもできる。このようにして、サブキャリアは、所望のサブキャリアのために例えば3つの位置を持つことができ、選ばれた位置は、追加の動的情報(例えば0、1、または2)を指し示す。通信装置200は、送信機206を利用することにより、例えばそれぞれの周期においてサブキャリア上でビーコンをブロードキャストすることができる。
次に図3に関し、ここに例示されているものは、ビーコンシンボル中の静的および動的情報を通信するワイアレス通信システム300である。システム300は、モバイルデバイス304(および/または任意の数の異種のモバイルデバイス(図示されていない))と通信する基地局302を含んでいる。基地局302は、順方向リンクチャネル上でモバイルデバイス304に情報を送信することができる。さらに、基地局302は、逆方向リンクチャネル上でモバイルデバイス304から情報を得ることができる。さらに、システム300は、MIMOシステムであることができる。さらに、システム300は、一例において、OFDMAワイヤレスネットワーク中で作動することができる。
基地局302は、ビーコン送信のために利用可能なバンド幅を1つまたは複数のサブキャリアグループに分割するサブキャリアグループ定義器306と、ビーコンシンボルを送信するために、送信すべき静的および動的情報に基づいて、サブキャリアを選択するビーコンシンボル割り当て器308とを含むことができる。先に説明されたように、ビーコンシンボルのためのサブキャリアは、所望の静的および動的データを代表するために選択されることができる。この点に関し、ビーコンシンボル割り当て器308は、サブキャリアグループ、動的情報を表わすグループ、および前記グループ内のサブキャリアであって静的ビーコン情報を表わすサブキャリア、またはその逆を選ぶことができる。したがって、利用可能なサブキャリア全体は、n個のグループに分けられる。ここで、nは、動的情報識別子の数に対応する。各グループは、他のグループと実質的に同じ静的データサブキャリアを表わすことができる。その結果、選択されたサブキャリアの上で前記静的情報を送信することは、グループに無関係に、前記静的データを受信するデバイスに対して実質的に同じ効果を有するであろう。選択されたグループは、ビーコンシンボルを送信するためにグループ内のどのサブキャリアが利用されるかとは無関係に、所望の動的データを指し示すことができる。例えば、111の使用可能なサブキャリアを備えたバンド幅は、0から36までの番号が付けられる37個のキャリアを有する3つのグループに分けられることができる。したがって、実際にサブキャリア37であるものは、グループ2のサブキャリア0であってよく、また、実際のサブキャリア74は同様に、ただしグループ3の、サブキャリア0であってよい。この点に関し、サブキャリア0上で送出されるビーコンシンボルは、グループ1のサブキャリア0(実際のサブキャリア0)、グループ2のサブキャリア0 (実際のサブキャリア37)またはグループ3サブキャリア0 (実際にサブキャリア74)の上で送られることができる。前記ビーコンシンボルが送られるグループは、動的な情報を指し示すことができる(例えば、1、2、または3; または0、1、または2)。サブキャリアを選ぶ際、本件通信は、例えば逆FFT(IFFT)の使用によって時間ドメインに転換されることができる。
モバイルデバイス304は、ビーコンシンボルから静的データを分析することができる静的データ・インタープリタ310と、ビーコンシンボルから動的データを見分けることができる動的データ・インタープリタ312とを含むことができる。説明されるように、ビーコン送信のための利用可能なバンド幅は、所望の動的情報閾値にしたがってグループ化された複数のサブキャリアとして表わされることができる。一例において、モバイルデバイス304は、ビーコン送信を受信し、ブロードキャストに対してFFTを実行し、もってバンド幅のトーンを周波数ドメインに変換することができる。モバイルデバイス304は、ビーコンシンボルが送られたサブキャリアインデックスを決定し、ビーコンシンボルをインタープリテーションするためにこの情報を利用することができる。一例にしたがって、モバイルデバイス304は、グループピングおよび/または各グループのサブキャリアの数を知ることができる。静的データ・インタープリタ310は、静的ビーコンシンボル情報を得るために、各グループ内のサブキャリアの数を法としてビーコンシンボルのためのサブキャリアインデックスをモード計算することができる。静的ビーコン符号情報は、1つまたは複数のビーコンシンボルから構成され、周期的に繰り返すビーコン符号であることができることが認識されるべきである。動的データ・インタープリタ312は、動的情報を得るために、各グループ内のサブキャリアの数でサブキャリアインデックスを整数除算する(除算結果を整数化する)ことができる。上の例において、ビーコンシンボルが実際のサブキャリア74上で送信される場合、静的データ・インタープリタ310は、74 modulo 37 = 0を計算することができる。これが静的データのためのサブキャリアを表わしている。動的データ・インタープリタ312は、74を37で整数除算し、=2の結果を得ることができる。これが動的データである。一例において、モバイルデバイス304は、効率的なインタープリテーションを円滑にするために動的または静的データ以外のデータを読む必要がないように、動的または静的データのみを求めることができる。
他の一例にしたがって、ビーコンは、反復的シーケンス内の位置5、11、30および2において111のサブキャリア上で送信をすることができる。動的データ2、0、1、1は、4つの連続するビーコンシンボル周期においてビーコンとともに送信されるよう望まれることができる。サブキャリアグループ定義器は、111のサブキャリアを37のサイズの3つのサブキャリアグループに分けることができる。ビーコンがスタートから送信をしている場合、ビーコンシンボル割り当て器308は、グループ2におけるサブキャリア5についてシンボルを割り当てることができる。サブキャリア5は、この例において、実際のサブキャリア79である。ビーコンシンボル割り当て器308は、実際の物理的サブキャリアインデックス79上でシンボルを送信することができる。モバイルデバイス304は、ビーコンシンボルを受信することができる。静的データ・インタープリタ310は、79 modulo 37 = 5の計算をすることによって位置5のために静的ビーコンシンボルを得ることができる。また、動的データ・インタープリタ312は、79÷37=2の計算をすることによって動的データを得ることができる。基地局302は次に、実際のサブキャリアインデックス11、67および39においてそれぞれ送信し、もって残りの所望の組み合わせを送信することを実効化することができる。このようにして、実際のサブキャリアインデックスは、与えられたグループについての仮想的サブキャリアインデックスとして働くことができる(例えば、実際のサブキャリアインデックス79は、グループ2の中の仮想的サブキャリアインデックス2にあたる)。グループは、連続的である必要はなく、この例においてはむしろ、111のサブキャリアが例えばサイズ35の3つのグループに分けられてグループの中の最後の2つのサブキャリアは保存または排除されているということが認識されるべきである。さらに、有効な0または1を送信するために、奇数が一方のグループを表わし、偶数が他のグループを表わすように、サブキャリアを偶数/奇数によってグループ化することもできる (同様に3、4、…kスキームもことごとく使用可能である)。さらに、前述したように、サブキャリアグループは、異種のサイズのものであってもかまわない。一例において、静的および動的データは互いに
無関係でありえ、そのため、前記データは、異なるアクションを起こし、所与のデバイスに対して異なる処理を要求し、および/または、ある2つのデバイスがともに本件明細書において説明されるビーコン信号構成のおかげで静的および動的情報を受信しているとしても、前記データは、一方のデバイスによって処理され、他方のデバイスによっては処理されないということもありえる、ということが認識されるべきである。例えば、静的情報は、1つまたは複数のモバイルデバイスによってインタープリテーションされる直列的・周期的・反復的ビーコンメッセージを含むことができるのに対し、動的情報は、前述のように実効化され、パブリックの安全端末のような異種のデバイスによって利用されることができる。これは漸進的なビーコン情報を利用するための多くの可能性のあるシナリオのうちのただ1つにすぎないことが認識されるべきである。
次に図4に関し、この図には周期400にわたるバンド幅の表現が示されている。本バンド幅は、与えられたシンボル周期402、406および410について複数のサブキャリアによって表わされている。また、シンボル周期は、例えば、あらかじめ定められた時間間隔を有することができる1つまたは複数のスーパーフレーム414内の複数のものの中の1つであってもよい。図示されているシンボル周期402、406および410の各々は、それぞれビーコンシンボル404、408および412をブロードキャストすることができる。図において、各ビーコンシンボルは、シンボル周期において電力(ビーコンシンボル以外のシンボルは電力が供給されていないので、当該電力は、利用可能な電力の実質的に全部であってよい)を利用する実質的にただ1つのOFDMシンボルとして表わされている。図に示されているように、ビーコンシンボル404、408、および/または412は、各スーパーフレームについて、異なるサブキャリア上で、および/または異なる周期において送信されることができる。1つのスーパーフレームにおいて複数のビーコンシンボルが同時に送信されることができること、また、1つまたは複数のスーパーフレームをスキップし、ビーコンシンボルを同様には送信しないでおくこともできること、が認識されるべきである。
一例にしたがって、ビーコンシンボル404、408および412は、与えられた基地局に関する同じまたは異なるセクタ、1つのセクタに関する1つまたは複数のキャリア、および/または同種のものと関係することができる。例えば、基地局は、複数のセクタにおける通信を円滑にする複数の送信機を有することができ、またビーコンシンボルは、異なるサブキャリアの上で各セクタごとに送られる。他の一例において、セクタは、ビーコンシンボルも送ることができる複数のキャリアを持つことができる。したがって、ビーコンシンボル404は、あるセクタまたはキャリアに関係し、408は他のものに関係し、および412はまた他のものに関係することができる。図示のように、シンボル周期402、406および410についてのサブキャリアは、3つのグループにグループ化される。そのことが点線によって示される。3つのグループは、前述のように、等しい数のサブキャリアを有してもよいし、異なる数のサブキャリアを有してもよい。静的情報が前記グループ内のある位置においてサブキャリア上で送信されることができる場合、本グルーピングは、ビーコンシンボルとともに送信される動的情報を表わすことができる。この点に関し、割り当てられたサブキャリアは、各グループにおいて同じものであってよい。グループの選択は、動的なデータを指し示す。
一例において、シンボル周期402、406および410は、ビーコンシンボルをサブキャリア上で送信することができる。図示のように、それぞれのビーコンシンボル404、408および412は、送信された静的ビーコンにしたがって、実質的に同じものであってもよい (例えば、ビーコンシンボル404、408および412はすべて、異なるグループにおける仮想的位置1にある)。したがって、ビーコンをリッスンするためのモバイルデバイスは、ビーコンシンボル404、408、または412が送られるかどうかにかかわらず、1としてビーコン位置を得ることができる。しかしながら、選ばれたサブキャリアは、異なる漸進的データを示す異なるグループの中にある。例えば、ビーコンシンボル404は、グループ2において送信され、ビーコンシンボル408はグループ0において送信され、およびビーコンシンボル412はグループ1において送信される。これは、受信デバイスによっても観察され、データを得るために利用されることができる。したがって、このバンド幅400のデータは、それぞれの周期で受信された動的データ(2、0、1)とともに、サブキャリア1にマップする3つのビーコンシンボルとして送信される。前述のように、グルーピングは、連続的である必要はなく、例えば、グループとグループの間に、グループの部分でないシンボルがあってもかまわない。グループは、図示のごとく、例えば、1つのサブキャリアはただ1つのグループの中にしかないとなるように互いに素であることもできる。グループおよび/またはサブキャリアは、例えば、最大距離分割可能(MDS)符号、リード・ソロモン符号、または実質的に任意の多項式ベース符号のような符号化スキームにしたがって選ばれることができる。
一例において、静的ビーコンシンボルは、例えば、送信セクタまたは基地局についての情報に関係することができる。ビーコンシンボルは、マルチプル送信において情報を送信するための符号の一部であることができる。一例において、ビーコン符号は、複数のシンボルにおいて送信される12ビット符号であってもよい(シンボルと利用可能なサブキャリアとの積が少なくとも2^(前記符号のビットサイズ)となるような両者の実質的に任意の組み合わせ)。したがって、256*16は少なくとも2^12であるから、この例において、256の利用可能なビーコンについては、符号は、16のシンボルにおいて送信されることができる。この例において、バンド幅の中に合計512の利用可能なサブキャリアがあることができ、これらのサブキャリアは、サイズ256の2つのグループに分けられることができる。この例において、12ビットのビーコン符号が静的に(かつ一例においては反復周期の方法で)送信されることができるだけではなく、ゼロまたは1もまた漸進的データとして選ばれるグループに依存して各シンボルとともに送信されることができる。したがって、可能な256のサブキャリアインデックスのうちの各々は、サブキャリアインデックスi、またはインデックスi+256において送信をすることができる。選ばれたグループは、ビーコン符号の受信機に対してほとんど効力を持つことはできないが、動的または漸進的な情報を望む受信機は、追加的にまたは代替的に動的データ(選ばれたグループ)をインタープリテーションすることができる。
図5-6に関し、漸進的な情報の通信を円滑にするために、サブキャリアグループにおいてビーコンまたはビーコンのシンボルをブロードキャストすることに関係するいくつかの方法が例示される。説明の簡素化のために、前記方法は一連の行為(acts)として図示され説明されるが、前記方法は、ここで示される行為の順番に限られないことが理解され認識されるべきである。というのは、いくつかの行為は、1つまたは複数の実施形態にしたがって、本件明細書において図示され説明される行為と異なる順序で起きるかもしれないし、また同時に起きるかもしれないからである。例えば、当業者は、ある方法が状態遷移図におけるように一連の相互に関係する状態または出来事として代替的に表現されることも可能ということを理解し認識するであろう。さらに、1つまたは複数の実施形態にしたがってある方法を実装するために、例示されている行為が必ずしもすべて必要とされるわけでもない。
図5に戻り、ここに例示されているものは、追加の修飾可能な情報をビーコンシンボルとともに送信することを円滑にすることを目的として、グループ化されたインデックス上でビーコンシンボルを送信することを円滑にする方法500である。502において、ビーコンシンボル送信のために、あるサブキャリアインデックスが選ばれる。このサブキャリアインデックスは、例えば、グルーピング・インデックスで除算された利用可能なサブキャリア全体の数の範囲内にあることができる。さらに、サブキャリアインデックスは、2以上のサブキャリアグループの中に存在するサブキャリアインデックスであることができ、結果として、全バンド幅の中で選ばれた最終的な(または仮想の)インデックスが追加データを指し示すことができる。例えば、サブキャリア全体の数は、n個のグループにグループ化されることができ、サブキャリアインデックスは、0から(利用可能なサブキャリア全体の数)/n)までであることができる。この点に関し、サブキャリアインデックスを選択することは、サブキャリア・グルーピングの中の2つ以上のサブキャリアグループにおいて見出されることができる仮想サブキャリアインデックスを選択することと関係することができる。
504において、前記シンボル送信の為に、あるサブキャリアグループが選ばれる。
前述したように、グループは、等しい数の利用可能なサブキャリアを持つことができ、また静的ビーコンシンボルとともに追加の動的情報を送ることを望むことに基づいて選ばれることができる。506において、前記ビーコンシンボルは、選ばれたグループのための仮想のサブキャリアインデックスにマップされることができる。一例にしたがって、前記シンボルは、実際のインデックス((グループ数*各グループ内のサブキャリア数)+所望のインデックス)を有するサブキャリアにマップされることができる。例えば、ビーコンシンボルの送信のために256の利用可能なサブキャリアの2つのグループを持っている512のサブキャリアバンド幅において、選択サブキャリアインデックス34および選択グループ1は、前記ビーコンシンボルを実際のサブキャリアインデックス(1* 256)+34=290にマップすることができる。さらに、グループ構成は、図示されているようなシーケンシャルとは異なることができるということが認識されるべきである(例えば、グループ1は、実際のサブキャリアインデックスが34でありえるように、第1のグループであることができる)。508において、ビーコンシンボルが送信される。シンボルは、例えば、モバイルデバイスまたは他のネットワークノードによって受信されることができる。
次に図6を参照し、静的および動的情報を含むビーコンシンボルを受信することを円滑にする方法600が例示される。602において、ビーコンシンボルが受信される。前述のように、このビーコン信号は、上に図示されたように静的および動的情報を含むことができる。さらに、前述のように、動的および静的情報は、無関係であってよく、および/または、1つのデバイスの中で別々に、および/または異なるデバイスの間で別々に、処理されることができる。604において、前記ビーコンシンボルの実際のサブキャリアインデックスのためのグループが決定される。例えば、サブキャリアのグルーピングは、知ることができる。また、実際のサブキャリアインデックスは、サブキャリアにグループスキームを適用することにより決定することができる。例えば、これらのサブキャリアは、中央のサブキャリア上でスプリットされた2つのグループの中にあることができる。実際のサブキャリアのインデックスは、例えば、グループを決定するためのグループ内シンボル数で割られることができる。したがって、それは、動的情報である。
606において(606はステップ604の場所でまたは604といっしょに実行されることができる)、グループ内のサブキャリアインデックス(または例えば、仮想サブキャリアインデックス)が決定される。このインデックスは、ビーコンシンボル自体に関する静的情報を提供することができ、周期または符号にしたがって送信をすることができる。仮想サブキャリアインデックスは、サブキャリア全体の実際の数における位置を考慮に入れないグループ内のインデックスであることができ、結果として、それは、各グループ内の利用可能なビーコンシンボルの数を法とする物理的サブキャリアインデックスによって、各グループ内に同数のサブキャリアを有する連続的なグループについて、決定されることができる。608において、決定されたグループおよび/または仮想サブキャリアインデックスは、前記ビーコンシンボルに関する情報を見分けるために使用されることができる。前述したように、グルーピングまたは動的情報が各ビーコンシンボル周期において変化するまたはそのままでいることができる場合、サブキャリアインデックスを利用する静的ビーコン符号は、反復的方法で送信されることができる。
本件明細書において説明される1つまたは複数の態様にしたがって、利用すべきグループ内のサブキャリアグループまたはサブキャリアを選択するまたは決定することに関して、ある推測がなされることができる、ということが認識されるであろう。本件明細書において使用されているように、「推測する」または「推測」という語は、出来事および/またはデータを介して捕捉される観察の集合に基づいて、システム、環境および/またはユーザの状態を推理または推測するプロセスを一般に指す。推測は、特定の文脈または行動を識別するために採用されることができ、また例えば、状態に関する確率分布を生成することができる。推測は、確率的でありうる。すなわち、推測とは、データおよび出来事の考察に基づく関心ある状態に関する確率分布の計算である。推測はまた、出来事および/またはデータの集合に基づいて、より高いレベルの出来事を構成するために使用される技術でもある。そのような推測は、出来事が時間的近接の中で互いに関連付けられていてもいなくても、また出来事およびデータが1つまたは複数の出来事またはデータのソースから来るものであってもなくても、観察された出来事および/または蓄積された出来事データに基づいて新しい出来事および/または行動を構築することに帰着する。
一例にしたがって、上に示された1つまたは複数の方法は、送信されるべき動的情報に基づいて、1つまたは複数の仮想サブキャリアインデックスの選択に関係する推測をなすことを含むことができる。さらなる実例として、同様の動的情報伝送および/またはサブキャリア・グルーピングに関し、ある推測がなされることができる。前記の例は、本質的に例示であって、なされうる推測の数、または本件明細書において説明されるさまざまな実施形態および/または方法に関連してそのような推測がなされる方法に限られることを意図するものではないということが認識されるであろう。
図7は、動的および/または静的情報を有するビーコンシンボルの受信および復号を円滑にするモバイルデバイス700の例示である。一例において、モバイルデバイス700は、1つまたは複数のビーコンシンボルが例えばスーパーフレームの中で送信されることができるOFDM通信ネットワークの中で作動する。ビーコンシンボルは、例えば、周期的におよび/または反復的または無限の符号にしたがって送信されることができる。モバイルデバイス700は、例えば受信アンテナ(図示されていない)から信号を受信する受信機702を具備し、その上で典型的な動作(例えば、受信信号のフィルタリング、増幅、ダウンコンバージョンなど)をし、および調整された信号をディジタル化してサンプルを得る。受信機702は、例えばMMSE受信機であってよく、復調器704を具備することができる。復調器704は、受信シンボルを復調し、およびそれらのシンボルをチャネル推定のためにプロセッサ706に供給することができる。プロセッサ706は、受信機702によって受信された情報を分析することおよび/または送信機716による送信のために情報を生成することに特化された専用プロセッサ、モバイルデバイス700の1つまたは複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機702によって受信された情報の分析と、送信機716による送信のための情報の生成と、モバイルデバイス700の1つまたは複数の構成要素の制御とのすべてを行なうプロセッサであってよい。
モバイルデバイス700は、メモリ708をさらに具備することができる。メモリ708は、プロセッサ706と動作的に連結されていて、送信されるべきデータ、受信されたデータ、利用可能なチャネルに関係する情報、分析されたシグナルおよび/または干渉強度に関連するデータ、割り当てられたチャネルに関係する情報、電力レートまたは同様のもの、および他のなんらかの適切な情報であってチャネルを推定しおよび当該チャネルを通じて通信を行なうための情報を記憶することができる。メモリ708は、チャネルの推定および利用に関連するプロトコルおよび/またはアルゴリズム(例えばパフォーマンスに基づくもの、キャパシティに基づくものなど)をさらに記憶することができる。
本件明細書において説明されたデータ記憶装置(例えばメモリ708)は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれでもよく、また揮発性メモリおよび不揮発性メモリの両方を含むこともできるということが認識されるであろう。実例として、かつ非制限的列挙として、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)またはフラッシュ・メモリを含むことができる。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。RAMは、外部キャッシュメモリとして作動する。実例として、かつ非制限的列挙として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンク(Synchlink)DRAM(SLDRAM)および直接ラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形式で利用可能である。主題のシステムおよび方法のメモリ708は、これらのものおよび他の適切なタイプのメモリから成る(ただしこれらに限定されない)ように意図されている。
受信機702は、動的ビーコンデータ・インタープリタ710とも作動的に連結されている。動的ビーコンデータ・インタープリタ710は、ビーコンシンボルを送信するために使用されるサブキャリアが部分であるサブキャリアグループを識別することによって、少なくとも部分的には1つまたは複数のビーコンシンボルから動的データを復号することを円滑にすることができる。さらに、一例において、受信機702は、静的ビーコンデータ・インタープリタ712と作動的に連結されることができる。静的ビーコンデータ・インタープリタ712は、サブキャリアグループ内のサブキャリアインデックスに少なくとも部分的には基づいてビーコンシンボルから静的データを復号することができる。他の一例にしたがって、インタープリタ710および712は、同様に反対の機能性をもつこともできるということが認識されるべきである。前述したように、モバイルデバイス700は、ビーコンシンボルを受信し、動的ビーコンデータ・インタープリタ710を利用して、ビーコンシンボル送信用サブキャリアのためのサブキャリアグループを決定することができる。一例において、このことは、動的ビーコンデータ・インタープリタ710によって見分けられることができる。動的ビーコンデータ・インタープリタ710は、サブキャリアのグルーピングを決定するまたは知っているものであって、かつ同インタープリタ710は、参照テーブルに基づいてまたは実際のサブキャリアインデックスを任意のグループ内のサブキャリア数によって整数除算することにより、選ばれるグループを決定するものである。さらに、静的ビーコンデータは、グループ(例えば仮想のサブキャリアインデックス)の内のサブキャリアインデックスを得るために、静的ビーコンデータ・インタープリタ712を利用することによって、ビーコンシンボルと区別されることができる。そのことは、参照テーブルによって決定されることができるし、またはグループが例えば等しい数の利用可能なサブキャリアを有している場合にあっては、サブキャリアの各グループにおけるサブキャリアの数を法として実際の物理サブキャリアインデックスをモード計算することによって決定されることもできる。モバイルデバイス700は、静的ビーコンデータ・インタープリタ712または動的ビーコンデータ・インタープリタ710のいずれかを具備することができ、および/または一例においてデータのタイプのうちのただ1つのものをインタープリテーションすることに関連づけられることができる、ということが認識されるべきである。したがって、静的および動的情報は互いに関連のないものであってもかまわないし、または例えば異なるデバイスによって別々に処理されるものであってもかまわない。
モバイルデバイス700は、例えば、基地局、他のモバイルデバイス等に通信信号を送信することができる変調器714および送信機716をさらに含んでいる。
先に説明したように、一例において、モバイルデバイス700は、ビーコンシンボル内の動的および静的データを効率的に復号することを円滑にするために、ビーコンシンボル情報を受信し、およびその情報を1つまたは複数のビーコンシンボル送信機から1つまたは複数の他のビーコンシンボル送信機へ提供することができる。図においてはプロセッサ706から離れているように描かれているけれど、動的ビーコンデータ・インタープリタ710、静的ビーコンデータ・インタープリタ712および/または変調器714は、プロセッサ706または多数のプロセッサ(図示されていない)の一部であってもよい、ということが認識されるべきである。
図8は、静的および動的データを含む1つまたは複数のビーコンシンボルを送信することを円滑にするシステム800の例示である。例えば、システム800は、1つまたは実質的に1つのサブキャリアを使用してスーパーフレームのシンボル周期にビーコンシンボルを送信することができるOFDM通信ネットワークにおいて作動することができる。システム800は、複数の受信アンテナ806を通って1つまたは複数のモバイルデバイス804(およびそのような信号を復調することができる復調器 812)から信号を受信する受信機810を備えた基地局802(例えばアクセスポイント)と、1つの送信アンテナ808を通って1つまたは複数のモバイルデバイス804に送信をする送信機824とを含んでいる。送信機824は、例えば、基地局802と関係する1つまたは複数のビーコンシンボルを送信することができる。ビーコンシンボルは、基地局802および/または基地局の1つまたは複数のセクタに関する情報(静的および/または動的データ内)を識別することができる。例えば、ビーコンシンボルは、基地局802および/またはセクタを識別する役目をすることができる。さらに、ビーコンシンボルは、一例における複数のビーコンシンボルにまたがるビーコンメッセージまたは符号の一部であることもできる。これは、一例において、同様に周期的送信をすることができる。ビーコンシンボルは、例えば、変調器822によって周波数ドメインに変調され、送信機824を使用して1つまたは複数の送信アンテナ808によって送信されることができる。
例えば、基地局802は、ビーコンシンボルを送信するための所望の情報を指し示すサブキャリアインデックスを選択するために、ビーコンシンボル割り当て器820に影響力を行使することによって、静的ビーコン符号情報を送ることができる。さらに、基地局802は、ビーコンシンボルを送るためのサブキャリアグループを選ぶために例えばサブキャリアグループ選択器818を利用することによって、ビーコンシンボルとともに動的情報を送信することができる。選択されたサブキャリアインデックスは、使用可能なサブキャリア(例えば仮想サブキャリアなど)の各グループの中に見出すことができる。また、選択されたグループの中の1つは、ビーコンシンボルを送信するために利用される。したがって、ビーコンシンボル割り当て器820は、ビーコンシンボルを送るための選択されたサブキャリアグループの内に所望のサブキャリアインデックスを置くことができる。選択されたグループは、先に説明されたように、付加的な動的または漸進的な情報を指し示すことができる。追加的にまたは代替的に、サブキャリアグループ選択器818およびビーコンシンボル割り当て器820のうちのいくつかまたはすべては、プロセッサ814の中に存在することができる、またはプロセッサ814によって実装されることができる。さらに、メモリ816は、前述の機能性を円滑にする命令を含むことができる。さらに、メモリ816は、例えば、同様にビーコンシンボルを送信する際に使用すべきグループ内のサブキャリアグループおよびサブキャリアインデックスに関する情報を含むことができる。
図9は、例示的ワイアレス通信システムの900を示している。ワイアレス通信システム900は、簡潔さのために、1つの基地局910および1つのモバイルデバイス950を示している。しかしながら、システム900は、2以上の基地局および/または2以上のモバイルデバイスを含むことができ、追加の基地局および/またはモバイルデバイスは、以下で説明される例示的な基地局910およびモバイルデバイス950と実質的に同じでもよいし、異なるものであってもかまわない、ということが認識されるべきである。さらに、基地局910および/またはモバイルデバイス950は、両者間のワイアレス通信を円滑にするために、本件明細書において説明されるシステム(図1-3および7-8)、技術/構成(図4)および/または方法(図5-6)を採用することができる、ということが認識されるべきである。
基地局910において、多数のデータストリームのためのトラヒックデータは、データソース912から送信(TX)データプロセッサ914に提供される。一例にしたがって、各データストリームは、それぞれのアンテナから送信されることができる。TXデータプロセッサ914は、トラヒックデータのために選択された特定の符号化スキームに基づいて、当該トラヒックデータをフォーマットし、符号化し、およびインターリーブし、もって符号化されたデータを提供する。
各データストリームに関する符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を使用してパイロットデータとともに多重化されることができる。追加的または代替的に、パイロットシンボルは、周波数分割多重(FDM)、時分割多重(TDM)、または符号分割多重(CDM)によって多重化されることができる。パイロットデータは、一般に、公知の方法で処理される公知のデータパターンであって、チャネル応答を推定するために、モバイルデバイス950において使用されることができる。各データストリームについて多重化されたパイロットおよび符号データは、当該データのために選択された特定の変調スキーム(例えば、二位相シフトキーイング(BPSK)、直交位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM)等)に基づいて変調され(例えばシンボルマップされ)、もって変調シンボルを提供することができる。各データストリームについてのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ930によって行なわれるまたは提供される命令によって決定されることができる。
データストリームについての変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ920に提供されることができる。同プロセッサ920は、例えばOFDMのために、変調シンボルをさらに処理することができる。TX MIMOプロセッサ920は次に、NT個の送信機(TMTR)922aないし922tにNT個の変調シンボルストリームを提供する。様々な実施形態において、TX MIMOプロセッサ920は、データストリームのシンボルと、シンボルが送信されているアンテナとに対して、ビームフォーミング重みを適用する。
各送信機922は、それぞれのシンボルストルームを受信および処理して1つまたは複数のアナログ信号を提供し、さらにそのアナログ信号を調整(増幅、フィルタリングおよびアップコンバージョン)して、MIMOチャネル上での送信にふさわしい変調信号を提供する。さらに、送信機922aないし922tから提供されるNT個の変調された信号は、NT個のアンテナ924aないし924tからそれぞれ送信される。
モバイルデバイス950において、送信された調整された信号は、NR個のアンテナ952aないし952rによって受信され、各アンテナ952からの受信信号は、954rを通ってそれぞれの受信機(RCVR)954aに提供される。
各受信機954は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバージョン)し、サンプルを提供するために前記調整された信号をディジタル化し、および対応する「受信された」シンボルストリームを提供するために前記サンプルをさらに処理する。
RXデータプロセッサ960は、NR個の受信機954からNR個の受信されたシンボルストリームを受信し、および特定の受信機処理技術に基づいて当該ストリームを処理し、もってNT個の「検知された」シンボルストリームを提供する。RXデータプロセッサ960は、各検知されたシンボルストリームを復調し、インターリーブ解除し、および復号することによって、前記データストリームのためのトラヒックデータを復元する。RXデータプロセッサ960による処理は、基地局910におけるTX MIMOプロセッサ920およびTXデータプロセッサ914によって行なわれる処理と相補的である。
プロセッサ970は、前述のように、どのプリコーディング行列を利用するかを周期的に決定することができる。さらに、プロセッサ970は、行列インデックス部分およびランク値部分を含む逆方向リンクメッセージを様式化することができる。
前記逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータストリームに関するさまざまなタイプの情報を含むことができる。前記逆方向リンクメッセージは、TXデータプロセッサ938(なお、同プロセッサ938は、データソース936からの多数のデータストリームに係るトラヒックデータをも受信する)によって処理され、変調器980によって変調され、送信機954aないし954rによって調整され、および基地局910に逆送信されることができる。
基地局910において、モバイルデバイス950からの変調された信号は、アンテナ924によって受信され、受信機922によって調整され、復調器940によって復調され、およびRXデータプロセッサ942によって処理されて、モバイルデバイス950によって送信される逆方向リンクメッセージが抽出される。さらに、プロセッサ930は、前記抽出されたメッセージを処理し、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定する。
プロセッサ930および970は、それぞれ基地局910およびモバイルデバイス950における動作を指令(例えば、制御、調整、管理等)する。それぞれのプロセッサ930および970は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ932および972に関連付けられることができる。プロセッサ930および970は、それぞれ上りリンクおよび下りリンクのための周波数応答およびインパルス応答の推定を導出するための計算を行なうこともできる。
本件明細書において説明された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードまたはこれらの任意の組み合わせにおいて実装可能であることが理解されるべきである。ハードウェアによる実装の場合、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向けIC(ASIC)ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理デバイス、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書記載の機能を実現するように設計された他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせによって実装されることができる。実施形態がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラムコードまたはコードセグメントにおいて実装される場合、これらは記憶素子などの機械可読媒体の中に記憶されてもよい。コードセグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、パッケージソフト、クラス、もしくは命令、データ構造またはプログラム文の任意のコンビネーションを表わしてもよい。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータまたは記憶内容を通過させおよび/または受信することによって、他のコードセグメントまたはハードウェア回路と連結されることもできる。情報、引数、パラメータ、データなどは、記憶共有、メッセージパス、トークンパス、ネットワーク伝送等を含む適切な手段を使用することによって、通過させられ、転送され、または送信されることができる。
ソフトウェア実装の場合、本件明細書において説明された技術は、本件明細書において説明された機能を行なうモジュール(例えば手順、関数など)を用いることによって実装されることができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサによって実行されることもできる。記憶ユニットは、プロセッサの内部で、または外部で実装されることができる。いずれの場合も、メモリユニットは、本件技術分野において知られているさまざまな手段によって、前記プロセッサと通信可能的に連結されることができる。
図10に関し、ここに図示されているのは、ワイアレス通信システムにおいて静的および動的情報を表わすビーコンシンボルをブロードキャストするシステム1000である。例えば、システム1000は、少なくとも部分的には基地局内に駐在することができる。システム1000は、機能ブロックを含むものとして表されるものであって、当外機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェアまたはこれらの組み合わせ(例えばファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであることができるということが認識されるべきである。システム1000は、共同して動作することができる電気的構成要素の論理グループ1002を含んでいる。例えば、論理グループ1002は、ビーコンシンボル1004を送信するためのサブキャリアグループを選択するための電気的構成要素を含むことができる。例えば、ワイアレス通信システムにおける通信のためのバンド幅は、情報を指し示すために調整されることができる複数のサブキャリアを含むことができる。ビーコンシンボルは、前述のように、ビーコンに関する情報を有するまたはエンティティを送信する強力な信号を供給するためにサブキャリアの1つまたは実質的の1つの上で送信されることができる。サブキャリアは、追加情報が送られることを可能にするためにグループに分割されることができる。この点に関し、電気的構成要素1004は、信号送信のためにグループのうちの1つを選択することができる。さらに、論理グループ1002は、ビーコンシンボル1006を送信するサブキャリアグループ内で1つのサブキャリアインデックスを選択するための電気的構成要素を含むことができる。前述のように、これは静的ビーコンシンボル情報のような追加情報を表わすことができる。一例において、ビーコンメッセージは、複数の反復符号シーケンスとして送信されることができる。この点に関し、情報は、受信機によって記憶され蓄積されることができる。さらに、各サブキャリアグループは、所望のインデックスを持つことができる。したがって、例えば、電気的構成要素1004によって各シンボルのために選ばれたグループは、各ビーコンシンボルとともに変化することができる追加情報を指し示すことができる。こうして、論理グループ1002は、選択されたグループの選択されたサブキャリアインデックスの上でビーコンシンボルを送信するための電気的構成要素を含むことができ、サブキャリアインデックスおよびグループは、それぞれ第1および第2の情報1008を指し示す。情報の受信機は、第1および第2の情報の両方を復号し、必要に応じて利用する。さらに、システム1000は、電気的構成要素1004、1006および1008に関連する機能を実行する命令を保持するメモリ1010を含むことができる。メモリ1010の外側にあるように図示されているが、電気的構成要素1004、1006および1008のうちの1つまたは複数は、メモリ1010の内部に存在することもできることが理解されるべきである。
図11に戻り、ここに図示されているのは、静的および動的漸進的な情報を含むビーコンシンボルを受信し復号するシステム1100である。システム1100は、例えばモバイルデバイス内に存在することができる。図のように、システム1100は、プロセッサ、ソフトウェアまたはそれらの組み合わせ(例えばファームウェア)によって実装される機能を表すことができる機能ブロックを含んでいる。システム1100は、ビーコンシンボルの受信および復号を円滑にする電気的構成要素の論理グループ1102を含んでいる。論理グループ1102は、ビーコンシンボル1104のために使用されるサブキャリアを決定するための電気的構成要素を含むことができる。例えば、前の図に関して説明されたように、システム1100は、少なくとも2つのデータポイントを提供するグループの内のサブキャリアインデックスを使用することができる。サブキャリアは、多くの方法で決定されることができる(例えば、参照テーブルの使用、または連続的であって、同数のサブキャリアを有するグループの各々におけるサブキャリアの数を法として実際のサブキャリア位置のモード計算)。 さらに、論理的グループ1102は、ビーコンシンボル1106のために使用されるサブキャリアグループを決定するための電気的構成要素を含むことができる。
使用されるグループは、各ビーコンシンボルに応じて変化することができる追加情報を指し示すことができる。こうして、サブキャリアの選択によって伝えられる静的情報は、一例におけるセクタを識別するために使用されるシーケンシャルなビーコン符号情報であることができる。さらに、論理グループ1102は、サブキャリア1108に基づいて第1の情報の復元するための電気的構成要素を含むことができる。前述したように、これは、マルチパートのビーコンメッセージを運ぶために伝わる周期的ビーコンシンボル情報であることができる。さらに、これは、例えば送信機の簡便な識別を可能にするために、同じサブキャリア上で送信される実質的に同じシンボルであることができる。また、論理グループ1102は、サブキャリア1110のグループに基づいて第2の情報の復元するための電気的構成要素を含むことができる。選択されたサブキャリアは各グループにおいて現われることができるので、選ばれたグループは、各シンボルに応じて変化することができる。こうして、動的または漸進的な情報は、この点に関し、ビーコンとともに送信されることができる。さらに、システム1100は、電気的構成要素1104、1106、1108および1110に関連する機能を実行する命令を保持するメモリ1112を含むことができる。メモリ1112の外側にあるように図示されているが、電気的構成要素1104、1106、1108および1110は、メモリ1112内に存在することもできることが理解されるべきである。
上に説明されたものは、1つまたは複数の実施形態の例を含んでいる。前述の実施形態を説明する目的のために考えられるあらゆる部品または方法の組み合わせ記述し尽くすことはもとより不可能であるが、当業者であれば、様々な実施形態のさらに多くの組み合わせおよび順列が可能であることを理解するであろう。したがって、ここに説明されている実施形態は、添付の請求項の要旨および範囲の内に来るそのような改変、修正および変形をすべて包含するように意図されるものである。さらに、「含む」(includes)という語が詳細な説明または請求項のいずれかで使用される限りにおいて、その語は、「具備する」/「含む」(comprising)という語が請求項において接続的用語として使用されるときに解釈されるのと同じような意味合いで包括的であることが意図されている。

Claims (44)

  1. 複数のサブキャリアを含むシンボルを使用するビーコンシンボルによって情報データの第1および第2の集合を送信する方法であって、
    前記複数のサブキャリアを複数のサブキャリアグループに分割すること、ここにおいて、各グループは、多数のサブキャリアを含んでいる、
    情報データの前記第1の集合の関数として、前記複数のサブキャリアグループから1つのサブキャリアグループを選択すること、
    情報データの前記第2の集合の関数として、ビーコンシンボルを送信するために前記選択されたグループの内でサブキャリアインデックスを選択すること、および
    前記選択されたグループの前記選択されたサブキャリアインデックス上で前記ビーコンシンボルを送信すること
    を具備する方法。
  2. 前記グループ分割は、固定されている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のグループは、連続的であって、同数の利用可能なサブキャリアを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記サブキャリアインデックスおよび/または前記グループは、ビーコン符号化スキームに基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ビーコン符号化スキームは、最大距離分離可能(MDS)またはリード・ソロモン符号化スキームである、請求項4に記載の方法。
  6. 情報データの前記第2の集合は、ビーコンメッセージの静的データに関係し、および情報データの前記第1の集合は、独立の動的情報に関係する、請求項1に記載の方法。
  7. 静的ビーコンデータを送信するためのサブキャリアインデックス、および対応するインデックスを含むサブキャリアグループを選択するように構成されている少なくとも1つのプロセッサ、ここにおいて前記グループ選択は、動的ビーコンデータを指し示す、および
    前記少なくとも1つのプロセッサに連結されているメモリ
    を具備するワイアレス通信装置。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記選択されたグループの前記選択されたサブキャリアインデックス上でビーコンシンボルを送信するようにさらに構成されている、請求項7に記載のワイアレス通信装置。
  9. 前記サブブキャリアグループは、利用可能なサブキャリア全体上で連続している、請求項7に記載のワイアレス通信装置。
  10. 前記静的ビーコンデータは、周期的ビーコン符号の一部であって、前記ビーコン符号は複数のビーコンシンボルを含む、請求項7に記載のワイアレス通信装置。
  11. 前記動的ビーコンデータは、前記選択されたグループにしたがって、前記周期的ビーコン符号に関係なく、変化することができる、請求項10に記載のワイアレス通信装置。
  12. 前記サブキャリアインデックスおよび/または前記グループは、ビーコン符号化スキームに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項7に記載のワイアレス通信装置。
  13. 前記ビーコン符号化スキームは、最大距離分離可能(MDS)またはリード・ソロモン符号化スキームである、請求項12に記載のワイアレス通信装置。
  14. 静的および動的データを送信するためのワイアレス通信装置であって、
    ビーコンシンボルの送信のためにサブキャリアグループを選択するための手段、
    前記ビーコンシンボルの送信のために前記サブキャリアグループ内でサブキャリアインデックスを選択するための手段、および
    前記選択されたグループの前記選択されたサブキャリアインデックス上で前記ビーコンシンボルを送信するための手段、ここにおいて前記サブキャリアインデックスおよび前記グループはそれぞれ第1および第2の情報を示す、
    を具備する装置。
  15. 請求項14に記載のワイアレス通信装置であって、
    第1の符号化されたデータを生成するために第1の符号化スキームに基づいて前記第1の情報を符号化する手段、および
    前記第1の符号化されたデータに少なくとも部分的に基づいて前記サブキャリアを選択するための手段
    をさらに具備する装置。
  16. 第2の符号化されたデータを生成するために第2の符号化スキームに基づいて前記第2の情報を符号化するための手段、および
    前記第2の符号化されたデータに少なくとも一部分基づいて前記グループを選択するための手段
    をさらに具備する、請求項15に記載のワイアレス通信装置。
  17. 前記サブキャリアグループは、連続的であって、同数の利用可能なサブキャリアを含む複数のグループの一部である、請求項14に記載のワイアレス通信装置。
  18. 前記サブキャリアインデックスおよび/または前記サブキャリアグループは、ビーコン符号化スキームに基づいて選択される、請求項14に記載のワイアレス通信装置。
  19. 前記ビーコン符号化スキームは、最大距離分離可能(MDS)またはリード・ソロモン符号化スキームである、請求項18に記載のワイアレス通信装置。
  20. 複数のサブキャリアを複数のサブキャリアグループに分割し、各グループが多数のサブキャリアを含むようにすることを少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコード、
    前記第1の情報データ集合の関数として、前記複数のサブキャリアグループから1つのサブキャリアグループを選択することを前記少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコード、および
    前記第2の情報データ集合の関数として、ビーコンシンボルを送信するための前記選択されたグループ内の1つのサブキャリアを選択することを前記少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコード
    を具備するコンピュータ可読媒体
    を具備するコンピュータプログラム製品。
  21. 前記コンピュータ可読媒体は、前記選択されたグループの前記選択されたサブキャリアインデックス上で前記ビーコンシンボルを送信することを前記少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコードをさらに具備する、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  22. 前記第2の情報データ集合は、ビーコンメッセージの静的データに関係し、および前記第1の情報データ集合は、独立の動的情報に関係する、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  23. ビーコンシンボルを送信するためにサブキャリアグループを選択し、
    前記ビーコンシンボルを送信するために前記サブキャリアグループ内のサブキャリアインデックスを選択し、および
    前記選択されたグループの前記選択されたサブキャリアインデックス上で前記ビーコンシンボルを送信する
    ように構成されているプロセッサ、および
    前記プロセッサに連結されているメモリ
    を具備するワイアレス通信装置。
  24. ビーコンシンボルを受信すること、
    前記ビーコンシンボルの送信のために使用されるサブキャリアグループを決定し、前記グループは、利用可能なサブグループ全体上の複数のグループの一部であるようにすること、および
    前記ビーコンシンボルを送信するために使用される前記サブキャリアグループ内のサブキャリアを決定すること
    を具備する、情報を含むビーコンシンボルを復号するための方法。
  25. 使用される前記サブキャリアグループは、前記複数のグループ内の各グループ内のサブキャリア数によって整数除算される前記サブキャリアに相当する利用可能なサブキャリア全体上の実際のサブキャリアインデックスを計算することによって決定される、請求項24の方法。
  26. 使用される前記サブキャリアは、前記複数のグループ内の各グループ内のサブキャリア数を法として前記サブキャリアに対応する利用可能なサブキャリア全体上の実際のサブキャリアインデックスをモード計算することによって決定される、請求項24の方法。
  27. 前記サブキャリアに基づいて少なくとも1つの非2進法シンボルを得ること、および
    情報を復元するために前記少なくとも1つの非2進法シンボルを復号すること
    をさらに具備する、請求項24に記載の方法。
  28. 前記少なくとも1つの非2進法シンボルは、ビーコン信号の一部である、請求項27に記載の方法。
  29. 使用される前記サブキャリアグループに少なくとも部分的に基づいて動的情報を復号することをさらに具備する、請求項24に記載の方法。
  30. ビーコンシンボルを送信するために使用されるサブキャリアを決定し、および前記サブキャリアが属するサブキャリアグループを決定するように構成されている少なくとも1つのプロセッサ、および
    前記少なくとも1つのプロセッサに連結されているメモリ
    を具備するワイアレス通信装置。
  31. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記決定されたサブキャリアグループに少なくとも部分的に基づいて第1の情報を復元するようにさらに構成されている、請求項30に記載のワイアレス通信装置。
  32. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記決定されたサブキャリアに少なくとも部分的に基づいて第2の情報を復元するように構成されている、請求項31に記載のワイアレス通信装置。
  33. 前記第1の情報は、各ビーコンシンボルを変えることができる動的情報であり、および前記第2の情報は、マルチプルシンボルビーコンメッセージ内の1つのビーコンシンボルである静的情報である、請求項32に記載のワイアレス通信装置。
  34. 前記少なくとも1つのプロセッサは、最大距離分離可能(MDS)符号またはリード・ソロモン符号にしたがって前記ビーコンシンボルを復号するようにさらに構成されている、請求項30に記載のワイアレス無線装置。
  35. ビーコンシンボルのマルチプル情報タイプを復号するためのワイアレス通信装置であって、
    ビーコンシンボルのために使用されるサブキャリアを決定するための手段、
    前記ビーコンシンボルのために使用されるサブキャリアグループを決定するための手段、
    前記サブキャリアに基づいて第1の情報を復元するための手段、および
    前記サブキャリアグループに基づいて第2の情報を復元するための手段
    を具備する装置。
  36. 使用される前記サブキャリアグループは、前記複数のグループの中の各グループの中のサブキャリアの数で整数除算された前記サブキャリアに対応する利用可能なサブキャリア全体上の実際のサブキャリアインデックスを計算することにより決定される、請求項35のワイアレス通信装置。
  37. 使用される前記サブキャリアは、前記複数のグループの中の各グループの中のサブキャリアの数を法として前記サブキャリアに対応する利用可能なサブキャリア全体上の実際のサブキャリアインデックスをモード計算することにより決定される、請求項35のワイアレス通信装置。
  38. 前記サブキャリアに基づいて少なくとも1つの非2進法シンボルを得るための手段、および
    情報を復元するために前記少なくとも1つの非2進法シンボルを復号するための手段、
    をさらに具備する、請求項35に記載のワイアレス通信装置。
  39. 前記少なくとも1つの非2進法シンボルは、ビーコン信号の一部である、請求項38に記載のワイアレス通信装置。
  40. 前記ビーコン信号は、最大距離分離可能(MDS)符号またはリード・ソロモン符号スキームに対応する、請求項39に記載のワイアレス通信装置。
  41. 使用されるサブキャリアグループに部分的に基づいて動的情報を復号することをさらに具備する、請求項35に記載の装置。
  42. ビーコンシンボルを受け取ることを少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコード、
    前記ビーコンシンボルを送信するために使用されるサブキャリアグループを決定することを前記少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコード、ここにおいて前記グループは、利用可能サブキャリア全体上の複数のグループの一部である、および
    前記ビーコンシンボルを送信するために使用されるサブキャリアグループの内のサブキャリアを決定することを前記少なくとも少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコード、
    を具備するコンピュータ可読媒体
    を具備するコンピュータプログラム製品。
  43. 前記コンピュータ可読媒体は、前記サブキャリアグループから情報を復元すること、および前記サブキャリアグループ内で使用される前記サブキャリアから情報を分離することを前記少なくとも1つのコンピュータにさせるためのコードをさらに具備する、請求項42に記載のコンピュータプログラム製品。
  44. ビーコンシンボルのために使用されるサブキャリアを決定する、
    前記ビーコンシンボルのために使用されるサブキャリアグループを決定する、
    前記サブキャリアに基づいて第1の情報を復元する、および
    前記サブキャリアグループに基づいて第2の情報を復元する
    ように構成されているプロセッサ、および
    前記プロセッサに連結されているメモリ
    を具備するワイアレス通信装置。
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