JP2010508070A - 手術用切断デバイスおよび方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、手術用穿孔デバイスおよび方法を提供する。本発明に従う例示的手術用穿孔デバイスは、ハウジングと、格納可能なガイドチューブアセンブリと、柔軟性のあるケーブルドリルとを備えている。格納可能なガイドチューブアセンブリは、ハウジングの第1の弓形チャネルにスライドするように位置を決められる弓形ガイドチューブを備えている。弓形ガイドチューブはハウジングの第2の弓形チャネルにスライドするように位置を決められる作動ロッドに動作するように接続され、作動ロッドは弓形ガイドチューブを制御可能に前進させ格納する。柔軟性あるケーブルドリルは、弓形ガイドチューブにスライドするように位置を決められる第1の部分と、ハウジングの第3のチャネルにスライドするように位置を決められる第2の部分とを備えている。

Description

(関連出願の引用)
本出願は、2006年10月30日に出願された米国仮出願第60/855,325号に対する優先権を主張し、該仮出願の全内容がすべての目的のために本明細書に参考として援用される。
(技術分野)
本発明は、柔軟性ある切断ツールに関し、より詳細には外科的処置において用いられる切断ツールおよび方法に関する。
(背景)
金属または他の材料から作られる構成要素を患者の骨に固定するために用いられ得る場合のように、外科的処置は、しばしば、骨、歯、または軟組織の中に穴またはチャネルを切るかまたは穿孔する(drilling)ことを必要とする。例えば、これらの穴は、ねじ、縫合糸、または骨アンカーを受け、それによって、インプラントまたは他のデバイスが骨に固定されることを可能にするためか、または、靭帯もしくは腱の骨への再付着を提供するために用いられ得る。多数の種々の手術用穿孔デバイスがこの目的のために利用可能であり、それらのデバイスの多くは、モータと、所望の深さおよび直径の穴を提供し得るドリルビットとを含む。そのようなデバイスの例は、Johnsonらへの特許文献1およびJohnsonらへの特許文献2に説明されており、それらの開示がすべての目的のために本明細書に参考として援用される。Johnsonらの参考文献は、ニチノールまたは別の超弾性合金などの金属から作られる螺旋状に巻かれたケーブルを使用することによって形成される柔軟性のある切断器具を説明する。このデバイスにおいて、ケーブルは、所定の曲げ半径に曲げられ、ケーブルの螺旋状に巻かれたファイバを締めようとする方向に回転される。穿孔された穴内に少なくとも部分的に切断手段を継続的に維持しかつケーブルをそのホルダを通って進ませながら、このデバイスを用いる穿孔が実行される。このタイプのデバイスは、多くの状況に対して十分な穿孔能力を提供し得るが、特定の外科的処置および状況に対するさらなる手術用穿孔ツールおよび方法に対する引続きのニーズがある。
米国特許第5,695,513号明細書 国際公開第97/32577号パンフレット
(概要)
本発明は、柔軟性のあるケーブルドリルと格納可能な弓形ガイドチューブとを有する手術用穿孔デバイスを提供する。柔軟性のあるケーブルドリルのための格納可能な弓形ガイドチューブは、ケーブルドリルのために大きな曲げ半径の使用を可能にし、外科処置中、ケーブルドリルが骨髄内の釘の内腔の限定された空間内に配置されることを可能にする。ケーブルドリルのための大きな曲げ半径は、ケーブルドリルの寿命を最大にすることを助ける。柔軟性あるケーブルドリルを有する格納可能なガイドチューブを有することは、外科処置中、骨の内部でケーブルドリルが破断する機会を有利に減少させるように助ける。
本発明に従う手術用穿孔は、穿孔プロセス中、格納可能な弓形ガイドチューブを通って軸方向に前進させられる柔軟性のあるケーブルドリルケーブルを用いる。ケーブルドリルの複数の部分は、プロセス全体を通じて弓形ガイドチューブに有利に露出される。本発明の例示的実施形態において、ケーブルドリルは、好ましくは、ケーブルドリルが弓形ガイドチューブにおいて特定の曲げ半径に対するケーブルドリルの寿命(回転数で測定される)より少ない回転数を遣う場合の速度で前進させられる。所望の場合、ケーブルドリル上の各点は、弓形ガイドチューブにおいて、特定の曲げ半径に対するケーブルドリルの寿命(所与のrpmで時間によって測定される)より少ない滞留時間を受け得る。
本発明の一局面において、手術用穿孔デバイスが提供される。手術用穿孔デバイスは、ハウジングと、格納可能なガイドチューブアセンブリと、柔軟性のあるケーブルドリルとを備えている。格納可能なガイドチューブアセンブリは、ハウジングの第1の弓形チャネルにスライドするように位置を決められる弓形ガイドチューブを備えている。弓形ガイドチューブはハウジングの第2の弓形チャネルにスライドするように位置を決められる作動ロッドに動作するように接続され、作動ロッドは弓形ガイドチューブを制御可能に前進させ格納する。柔軟性あるケーブルドリルは、弓形ガイドチューブにスライドするように位置を決められる第1の部分と、ハウジングの第3のチャネルにスライドするように位置を決められる第2の部分とを備えている。
本発明の別の局面において、別の手術用穿孔デバイスが提供される。手術用穿孔デバイスは、ハウジングと、格納可能なガイドチューブアセンブリと、柔軟性のあるケーブルドリルとを備えている。ハウジングは、第1の弓形部分と第2の直線部分とを有する内部チャネルを備えている。格納可能なガイドチューブアセンブリは、ハウジングのチャネルの弓形部分にスライドするように位置を決められる弓形ガイドチューブを備えている。弓形ガイドチューブの端部は、ハウジングのチャネルの直線部分にスライドするように位置を決められる作動チューブの端部に動作するように接続される。柔軟性のあるケーブルドリルは、弓形ガイドチューブにスライドするように位置を決められる第1の部分と作動チューブにスライドするように位置を決められる第2の部分とを備えている。
本発明の別の局面において、手術用穿孔デバイス用ドライブシステムが提供される。ドライブシステムは、ハウジングと、第1および第2のモータと、使い捨てドライブカップリングと、ロードセルとを備えている。第1のモータは、親ねじに動作するように連結されたドライブシャフトを備えている。第1のモータおよび親ねじはハウジング内に取り付けられる。第2のモータは本体部分とドライブシャフトとを備え、本体部分は親ねじに取り付けられ、それで第2のモータは、親ねじによって駆動されるように直線の経路に沿って平行移動可能である。使い捨てドライブカップリングは、第2のモータの本体部分に解放可能に係合される。使い捨てのドライブカップリングは、第2のモータのドライブシャフトに解放可能に連結されたドライブシャフトを含む。ロードセルは、使い捨てドライブカップリングのドライブシャフト上で作用する軸方向の力を感知する使い捨てドライブカップリングに対して動作するように位置を決められる。
本発明のさらに別の局面において、骨を穿孔する方法が提供される。方法は、ハウジングと、弓形格納可能なガイドチューブにスライドするように位置を決められるケーブルドリルとを備えている手術用穿孔デバイスを提供するステップであって、ケーブルドリルは切断端部を備えている、ステップと、弓形格納可能なガイドチューブをスライドするように前進させるステップと、骨に対してケーブルドリルの切断端部の位置を決めるステップと、ケーブルドリルを回転させるステップと、弓形格納可能なガイドチューブを通ってケーブルドリルをスライドするように前進させるステップとを包含する。
本発明は、添付の図を参照してさらに説明され、いくつかの図を通して、同様な構造は同様な数字によって表される。
図1は、本発明に従う、アーチ形の格納可能なガイドチューブを有する例示的な手術用穿孔デバイスの斜視図である。 図2は、図1の手術用穿孔デバイスの側面図である。 図3は、図1の手術用穿孔デバイスの断面斜視図である。 図4は、図1の手術用穿孔デバイスのハウジングの断面斜視図である。 図5は、図1の手術用穿孔デバイスの断面斜視図であり、特に、格納された位置におけるアーチ形のガイドチューブを示す。 図6は、本発明に従う、アーチ形の格納可能なガイドチューブを有する別の例示的な手術用穿孔デバイスの断面斜視図である。 図7は、本発明に従う、アーチ形のガイドチューブを有するさらに別の例示的な手術用穿孔デバイスの断面図である。 図8は、図7の手術用穿孔デバイスの部分断面斜視図であり、特に、延長された位置におけるアーチ形のガイドチューブおよびアーチ形のガイドチューブから延びるケーブルドリルを示す。 図9は、図7の手術用穿孔デバイスの部分断面斜視図であり、特に、格納された位置におけるアーチ形のガイドチューブを示す。 図10a〜図10dは、本発明に従う、柔軟性あるケーブルドリルの遠位端すなわち穿孔端部用に用いられ得る例示的な切断エッジの側面図である。 図10a〜図10dは、本発明に従う、柔軟性あるケーブルドリルの遠位端すなわち穿孔端部用に用いられ得る例示的な切断エッジの側面図である。 図10a〜図10dは、本発明に従う、柔軟性あるケーブルドリルの遠位端すなわち穿孔端部用に用いられ得る例示的な切断エッジの側面図である。 図10a〜図10dは、本発明に従う、柔軟性あるケーブルドリルの遠位端すなわち穿孔端部用に用いられ得る例示的な切断エッジの側面図である。 図11は、本発明に従う、例示的なケーブルドリルドライブの斜視図である。 図12は、本発明に従う、図11のケーブルドリルドライブの斜視図であり、特に、使い捨てのドライブカップリングを示す。 図13は、図11および図12のケーブルドリルドライブの斜視図であり、特に、ドリルドライブのハウジング内に位置を決められる第1および第2のモータおよび親ねじを示す。 図14は、図11および図12のケーブルドリルドライブの側面図であり、ドリルドライブから取り外された使い捨てのドライブカップリングを示す。 図15は、図11および図12に示されるケーブルドリルドライブの断面側面図である。 図16は、本発明に従う、柔軟性のあるドリルをドリルドライブのドライブモータに結合させるために用いられる例示的な使い捨てドライブカップリングの断面斜視図である。 図17は、図11および図12のドリルドライブの端部の斜視図であり、特に、使い捨てドライブカップリングのための受部を示す。 図18は、図11および図12のドリルドライブの側面図であり、使い捨てドライブカップリングに連結され、延長された位置におけるメインドライブを示す。 図19〜図20はそれぞれ、図11および図12のドリルドライブの側面図および斜視図であり、使い捨てドライブカップリングに連結され、格納された位置におけるメインドライブを示す。 図19〜図20はそれぞれ、図11および図12のドリルドライブの側面図および斜視図であり、使い捨てドライブカップリングに連結され、格納された位置におけるメインドライブを示す。 図21は、本発明に従う、別の例示的な手術用穿孔デバイスの概略図である。 図22は、例示的なモノリシックの弓形ガイドチューブ、および、間に柔軟性のある領域を有する作動しているチューブ構造の概略図である。
(詳細な説明)
図において構成要素はいくつかの図を通して同様な数字でラベル付けされているが、ここで図、最初に図1〜図3を参照すると、本発明に従う、格納可能なケーブルガイドアセンブリを備えている手術用穿孔デバイス30の好ましい構成が例示される。デバイス30は、示されるように、概して、ハウジング1と、格納可能なガイドチューブ2と、柔軟性あるカップリング3と、プッシュロッド4と、ケーブルドリル5と、ケーブルキャリア6とを含む。ハウジング1は、示されるように、概して円筒形であり、図4の破断図に見られ得る空洞7、8、9、および10を備えている。空洞7は、概して、例えば、トーラスの断面のような形状であり得、格納可能なガイドチューブ2をスライドするように導くために用いられる。トーラス形状は、旋回点として作用するピンジョイントを提供する必要なく、格納可能なガイドチューブ2(これもトーラスの断面のように同様に形作られ得る)をスライドするように導くように機能する。すなわち、そのような旋回点は、大半径のガイドチューブ2をハウジング1の領域内にフィットさせるために、典型的にはハウジング1外に位置が定められる必要がある。ハウジング1の外のピンジョイントは望ましくない。なぜなら、そのようなアセンブリは、骨髄内の釘の空洞内にフィットしないからである。しかしながら、概してトーラス形状の空洞7によって、そのような目的のためにハウジング1外に物理的な点を提供する必要が無く、ハウジング1外に旋回点を有することが有利に可能である。
ハウジング1は、ケーブルドリル5をスライドして導きかつ支持するような大きさである細長い空洞8をさらに含む。空洞8の軸方向に隣接するさらに別の空洞9はケーブルキャリア6をスライドするように導くために用いられ、空洞10はプッシュロッド4をスライドして導くような大きさである。
デバイス30を骨髄内の釘の空洞の中に挿入するために、プッシュロッド4は、参照数字100で示される方向に引かれ、図5に示されるように、柔軟性のあるカップリング3が格納可能なガイドチューブ2をハウジング1の中に引き込むようにする。一旦デバイス30が骨髄内の釘の中に正しく位置を決められると、プッシュロッドは、図3に示されるように、反対方向に押され、柔軟性あるカップリング3が格納可能なガイドチューブ2をハウジング1から外に押し出すようにする。この位置において、格納可能なガイドチューブ2の端部11は、ハウジング1の空洞8に整列させられるようになり、それによって、図3に示されるように、ケーブルドリル5が空洞8から格納可能なガイドチューブ2の中に前進させられることを可能にする。
柔軟性のあるカップリング3は、格納可能なガイドチューブ2が空洞7内において回転かつ/またはスライドすることを可能にするほど十分に柔軟性があるように設計される。一例示的な実施形態において、柔軟性あるカップリング12は、図6に示されるように、ヒンジ付カップリング12を備えている。ヒンジ付カップリング12は、第1の間隔の空いたヒンジ13および第2の間隔の空いたヒンジ14を含み、それらのヒンジは、例示されるように、ヒンジ付カップリング12の細くなった部分、または、例えばピンジョイントのヒンジなどのヒンジとして機能する任意の他の所望のデバイスまたは機構を備え得る。任意の数のヒンジ領域が用いられ得る。
本発明に従う格納可能なケーブルガイドアセンブリを備えている手術用穿孔デバイス33の別の実施形態は、図7、図8および図9に例示されている。この実施形態において、格納可能なガイドチューブ15は、拡大端部16を有する。作動チューブ17もまた、拡大端部18を有する。拡大端部16および18は、ガイドチューブ15と作動チューブ17との間の突合せ面の接触を提供し、該突合せ面の接触は、ガイドチューブ15が格納された位置にあるときなど、ガイドチューブ15と作動チューブ17との間にずれ(misalignment)があるときでさえ、接触を可能にする。ガイドチューブ15と作動チューブ17との間にずれがある場合、拡大端部16はまた、ケーブルドリル32を導く漏斗として働く。作動チューブ17は、延長された位置にガイドチューブ15を押すために用いられ、同時にケーブルガイドとしても働く。このようにして、図8に示される延長された位置にあるとき、ケーブルドリル32は作動チューブ17を通って、ガイドチューブ15の中に入る。
図7に示される延長された位置において、作動チューブ17の拡大端部18は、ガイドチューブ15の拡大端部16に接しているかまたはそれを押している。ガイドチューブ15の格納中、ケーブルドリル32はまず、図8において参照数字31によって示される方向にデバイスから引き出され、次いで作動チューブ17が同じ方向に引かれる。このことは、コイルスプリング19が作動チューブ17と一緒に引かれるようにする。コイルスプリング19は同様に、ガイドチューブ15を引き、図9に示されるようにガイドチューブ15が格納するようにする。コイルスプリング19の柔軟性は、格納中、異なる軌道に続いて、ガイドチューブ15と作動チューブ17による、格納中のガイドチューブ15の端部と作動チューブ17の端部との間に生じ得るずれに対処する。
ガイドチューブ15の延長中、作動チューブ17は、方向31とは反対の方向に押される。作動チューブ17からの力は、一次的に拡大部分16を通って、二次的にコイルスプリング19を通って、ガイドチューブ15に伝えられる。作動チューブ17が方向31とは反対の方向に押されていると、ガイドチューブ15の拡大部分は作動チューブ17の拡大部分18に徐々に整列されるようになる。代替の構成において、コイルスプリング19は、引張荷重を取り上げかつ横に動かす能力を提供し得る適切な柔軟性ある要素または部分に取り替えられ得る。この一例は、布または他の材料から作られるスリーブである。
ガイドチューブ15の先端は、好ましくは、海綿質の骨の中への切り込みを助け得る尖ったエッジ20を含む。この構成は、延長中にガイドチューブ15が骨髄内釘の外側に突き出るとき、特に有利である。このことは、ガイドチューブ15が十分に延長されることを可能にし、かつ海綿質の骨においてガイドチューブ15を安定させる。
本発明の別の例示的実施形態において、ガイドチューブ15および作動チューブ17は、きつく巻かれた延長スプリング19aによって接続され、該延長スプリングは、圧縮荷重を取り上げ得る(すなわち、延長スプリングは圧縮しない)が、図21に示されるように、なおも横に変形するように柔軟性があり、ガイドチューブ15および作動チューブ17の種々の軌道に対処する。同時に、延長スプリング19aは、格納するときに引張荷重を取り上げ、ガイドチューブ15を引くことが可能である。
本発明のさらに別の例示的実施形態において、ガイドチューブ15、延長スプリング19aおよび作動チューブ17は、図22に示されるように、単一のモノリシック本体39に一体化され得る。本体39は、示されるように、弓形部分41と、柔軟性のある領域43と、直線領域47とを備えている。本体39は、例えば、ステンレス鋼または超弾性材料などの柔軟性ある材料から作られるチューブを備え得る。チューブの一端は、曲げられるかまたは形作られ得、その結果、チューブ全体が、概して要素15、19aおよび17の集合形状のように形作られる。この実施形態において、柔軟性ある領域43は、要素15、19aおよび17の集合形状におけるスプリング19aに対応する位置にスリットを機械加工することによって作られ得る。スリットは、例えば、レーザ機械加工または放電加工(EDM)によって提供され得る。このようにして構造のこの部分は比較的に柔軟性があり、それによって、上に論議された延長スプリング19aと類似した方法で機能する。
さらに、ケーブルの切断端部は、好ましくは、ケーブルに対する切断力を減少させることによって切断作用を改善するように構成され、それによって、ケーブルがまっすぐ切ることを可能にする。図10a〜図10dは、例えばケーブルドリル5(図1)およびケーブルドリル32(図8)などの、本発明に従うケーブルドリルの先端用に用いられ得る例示的構成を示す。特に、図10aは、互いに対して傾斜している複数の(例えば3個以上の)切断表面または切断エッジを含むトロカール先端34を例示する。図10bは、正方形先端36を例示する。図10cはくさび形先端38を例示する。図10dは、鋤形先端40を例示する。トロカール先端の一実施形態において、3側面の先端は、ケーブル軸から13度〜15度の方向付けされている地表面が備えられている。ただし、これらの角度より大きいかまたは小さい角度が本発明によって考えられる。
(柔らかい海綿質の骨および堅い皮質の骨から構成される人間の骨または動物の骨などの)種々の機械的特性を有する物質を含む複合物質を通って穿孔するとき、ケーブルがより柔らかい物質からより堅い物質に境界を横切ると、ケーブルドリルは逸れる傾向があり得る。ケーブルドリルの逸れる傾向は、ケーブルドリルがそれが穿孔している物質からの、ケーブルドリルが遭遇する軸方向の抵抗(切断力)の量によって影響を受ける。従って、本発明に従って、特定の送り速度(すなわち、ケーブルドリルの長さ方向にケーブルドリルを前進させる速度)で、ケーブルドリルの切断力は、ケーブルドリルの回転速度が増加すると、減少する。ケーブルドリルがより柔らかい物質からより堅い物質に境界を横切るときケーブルドリルが逸れないようにするために、より堅い物質においてケーブルドリルが遭遇する切断力が切断端部の後からついて行くケーブルドリルの全長をより柔らかい物質が支持するために十分に低くなるように、ケーブルドリルは十分に高速で回転させられなければならない。このことは、比較的まっすぐな穿孔方向を提供する。切断力が大き過ぎると、より柔らかい物質は、ケーブルドリルを支持しそれをまっすぐに保つことが可能でなくなる。
穿孔のパラメータは用いられるデバイスによって大幅に変動し得るが(例えば、速度、ケーブルドリルの寸法および材料特性など)、特定のデバイスを用いて海綿質および皮質のウシの骨を通って穿孔する一例示的処置において、ケーブルドリルが海綿質の骨と皮質の骨との間の境界を横切るとき所望の経路(例えば直線)からケーブルドリルが逸れることを最小限にするために、回転速度は、好ましくは、ケーブルドリルの切断力が、例えば約0.2 lb(0.9N)、または少なくとも0.5 lb(2.2N)未満など比較的低くなるほど十分な速度である。大きな切断力などの特定の条件の下で、ケーブルドリルは、所望の経路に沿って骨を通って骨を穿孔することが可能でなくなり得る。本発明に従って穿孔するために用いられ得る例示的なパラメータは、1.3mm/秒の送り速度で、末梢大腿のウシの骨に対して約120,000rpm〜140,000rpmの回転速度を含む。人間の末梢脛骨に関して、速度は、1.3mm/秒の送り速度で、70,000rpm〜100,000rpmであり得る。所望の速度および送り速度は、種々の種類の骨または種々の動物種および種々の解剖学的部位の骨に関して変化し得る。ケーブルドリルの寸法、およびケーブルドリルの撚りならびに他の特性もまた、最適な切断速度および送り速度に影響を有し得る。
ケーブルドリルが向けられる所望の軌道(例えば、骨髄内の釘に垂直)に追従するようにするために、ケーブルドリルが穿孔する物質と弓形ガイドチューブとの間に間隙がないことが好ましい。弓形ガイドチューブと穿孔されている物質との間のあらゆる間隙は、最小限にされることが好ましい(例えば、約2mm未満)。ケーブルドリルと弓形ガイドチューブの端部の内径との間に最小の遊び(ケーブルドリルが存在する端部から約2mm)があることが好ましい。
図11および図12は、本発明の例示的ケーブルドリルドライブ44を示す。ケーブルドリルドライブ44は、上記の穿孔デバイスのための回転力の供給源として用いられ得る。ケーブルドリルドライブ44はまた、所望の穿孔経路に沿ってケーブルドリルを前進させる(そして格納する)ように機能する。図13および図14は、ドリルドライブ44内の構成要素を示し、一般的に、ハウジング45と、メインドライブ46と、フィードモータ48と、親ねじ50と、使い捨てドライブカップリング52とを含む。
図15は、メインドライブ46内の構成要素をより詳細に例示する。メインドライブ46は、使い捨てドライブカップリング52においてシャフト56を駆動する高速ブラシレスDCモータ54を含む。メインドライブ46はまた、過負荷状態を感知するために用いられるロードセル58を含む。使い捨てドライブカップリング52は、ロードセル58に連結され、その結果、シャフト56が受ける実質的にすべての軸方向の力は、ロードセル58に伝えられる。使い捨てドライブカップリング52は、ベアリング60と、チューブ64をモータに連結するシャフト56を含む(図16を参照されたい)。ケーブル(図示されていない)はチューブ64の空洞内に取り付けられ(例えば、接着剤または他の手段によって)、その結果、ケーブルの全長はチューブ64を超えて延びる。このチューブ64は、格納可能な湾曲したガイドチューブアセンブリにおいて、より大きなチューブにはまり込む。使い捨てドライブカップリング52をメインドライブ46に連結するために、使い捨てドライブカップルの弾力のあるフィンガ66は、使い捨てドライブカップリング52の長手方向の軸の方に押され、使い捨てドライブカップリング52は、次いでメインドライブ46の中に挿入され、使い捨てドライブカップリング52をメインドライブ46に固定するために、フィンガが解放される。
フィードモータ48は親ねじ50を駆動し、親ねじ50はメインドライブ46を所定のフィード速度で前後に平行移動させる。2つのモータは、ユーザ入力およびロードセル58からの入力に基づき、制御装置(図示されていない)によって制御される。制御装置は、ケーブルドリルドライブ44から分離した別個のユニットであり得るか、またはケーブルドリルドライブ44に一体化され得る。ケーブルドリルドライブ44は、オプションで、一行程の終点を制御装置に示す信号を提供するために用いられ得るリミットスイッチ(図示されていない)を含む。例示的手順の開始時に、図18に示されるように、メインドライブ46は前方に動かされ、使い捨てドライブカップリング52が挿入される。メインドライブ46は、次いで、使い捨てドライブカップリング52と共に、図19に示されるように格納される。図20は、メインドライブ46の格納された位置の別の例示的図を示す。ケーブルドリル(図示されていない)は次いで、骨髄内の釘の内部のガイドチューブアセンブリの中に挿入される(事前に挿入されていない場合)。制御装置は次いで、好ましくはユーザが開始ボタンかまたは他の機構を起動するとき、穿孔シーケンスを開始する。穿孔手順の終了時、モータは、好ましくは制御装置によって制御されるように自動的に停止する。モータはまた、好ましくは、手順中にいつでもロードセル58がケーブルドリルを破壊し得る過負荷状態を検出した場合、停止する。オプションの前後手動スイッチもまた、使い捨てドライブカップリング52を付着するために用いられるために、ケーブルドリルドライブ44および/または制御装置の中に組み込まれ得る。
本発明のドリルドライブを用いることによって続けられ得る本発明の一例示的穿孔シーケンスは、図19に関して説明される。メインドライブ46の格納された位置において、メインドライブ46は、事前設定されたrpm(例えば、約90,000rpm)で回転され得る。メインドライブ46は次いで、例えば1.3mm/秒の一定の速度で前進され得る。この速度でメインドライブ46は、リミットスイッチ(図示されていない)が起動され所定の長さ(例えば、2インチ)の一行程の終了の信号を送るまで、前進させられる。手順中にいつでもロードセル58が所定のレベル(例えば、0.5ポンド)を超える負荷を検出した場合、メインドライブモータ54およびフィードモータ48の両方が自動的に停止され、好ましくはLEDが点滅しエラーの信号を送る。このことが発生した場合、ユーザは、典型的にはケーブルおよびガイドチューブアセンブリを取り替え、再び穿孔を試みる必要がある。このサブシーケンスは、ケーブルが骨を通って最小に前進するかまたは前進しない場合、ケーブルの破断を防ぐ予防対策としてインストールされ得る。これらの説明されたステップのすべては、これらのステップを続けるようにプログラムされた制御装置によって電子的に制御され得る。
上記に提供される説明は、主として骨の中への穿孔を伴う処置に関するが、同じ概念は、等しく、軟骨、皮膚、筋肉、脂肪などの他の組織および体組織に適用可能であるように意図される。さらに、これらの様々な構造の任意のものの互いの組合せおよび/または骨構造との組合せは、本明細書において提供される説明に包含されることが意図される。
本発明は、ここで本発明のいくつかの実施形態に関して説明された。本明細書において認定された任意の特許または特許出願の全開示は、本明細書によって参考として援用される。上記の詳細な説明および例示は、理解の明快さのみのために与えられた。この説明からいかなる不要な限定も理解されるべきではない。説明された実施形態において、本発明の範囲から逸脱することなく多くの変更がなされ得ることは当業者にとって明らかである。従って、本発明の範囲は、本明細書に説明される構造に限定されるべきでなく、特許請求の範囲およびそれらの構造の均等物の言葉によって説明される構造によってのみ限定されるべきである。

Claims (23)

  1. ハウジングと、
    該ハウジングの第1の弓形チャネルにスライドするように位置を決められる弓形ガイドチューブを備えている格納可能なガイドチューブアセンブリであって、該弓形ガイドチューブは該ハウジングの第2のチャネルにスライドするように位置を決められる作動ロッドに動作するように接続され、該作動ロッドは該弓形ガイドチューブを制御可能に前進させそして格納する、格納可能なガイドチューブアセンブリと、
    該弓形ガイドチューブにスライドするように位置を決められる第1の部分と該ハウジングの第3のチャネルにスライドするように位置を決められる第2の部分とを有する、柔軟性のあるケーブルドリルと
    を備えている、手術用穿孔デバイス。
  2. 前記弓形ガイドチューブと前記作動ロッドとの間の接続は柔軟性のある接続を含む、請求項1に記載の手術用穿孔デバイス。
  3. 前記柔軟性のある接続はケーブルを含む、請求項2に記載の手術用穿孔デバイス。
  4. 前記柔軟性のある接続は1つ以上のヒンジを含む、請求項2に記載の手術用穿孔デバイス。
  5. 前記弓形ガイドチューブのリーディングエッジは尖った部分を備えている、請求項1に記載の手術用穿孔デバイス。
  6. 前記ケーブルドリルに動作するように接続されるモータをさらに備えている、請求項1に記載の手術用穿孔デバイス。
  7. 穿孔方向に前記ケーブルドリルを制御可能に前進させる前進デバイスをさらに備えている、請求項6に記載の手術用デバイス。
  8. 制御システムをさらに備えている、請求項7に記載の手術用デバイス。
  9. 第1の弓形部分と第2の直線部分とを有する内部チャネルを備えているハウジングと、
    該ハウジングの該チャネルの該弓形部分にスライドするように位置を決められる弓形ガイドチューブを備えている格納可能なガイドチューブアセンブリであって、該弓形ガイドチューブの一端は該ハウジングの該チャネルの該直線部分にスライドするように位置を決められる作動チューブの一端に動作するように接続される、格納可能なガイドチューブアセンブリと、
    切断端部を有し、該弓形ガイドチューブにスライドするように位置を決められる第1の部分と該作動チューブにスライドするように位置を決められる第2の部分とを有する、柔軟性のあるケーブルドリルと
    を備えている、手術用穿孔デバイス。
  10. 前記ケーブルドリルの前記切断端部はトロカールを備えている、請求項9に記載の手術用穿孔デバイス。
  11. 前記ケーブルドリルの前記切断端部はチゼルを備えている、請求項9に記載の手術用穿孔デバイス。
  12. 前記弓形ガイドチューブと前記作動ロッドとの間の接続は柔軟性のある接続を含む、請求項9に記載の手術用穿孔デバイス。
  13. 前記柔軟性のある接続は、1つ以上のスプリングと、布スリーブと、ゴムスリーブと、プラスチックスリーブとを含む、請求項12に記載の手術用穿孔デバイス。
  14. 前記弓形ガイドチューブおよび前記作動チューブはモノリシック構造を含み、該弓形ガイドチューブと該作動チューブとの間の接続は該モノリシック構造と一体化している柔軟性ある部分を含む、請求項12に記載の手術用穿孔デバイス。
  15. 手術用穿孔デバイス用ドライブシステムであって、該ドライブシステムは、
    ハウジングと、
    該ハウジングに対して直線経路に沿って平行移動可能なドライブモータと、
    該ドライブモータのドライブシャフトに解放可能に連結される該ドライブシャフトを有する使い捨てドライブカップリングと、
    該使い捨てドライブカップリングの該ドライブシャフトに作用する軸方向の力を感知する該使い捨てドライブカップリングに対して動作するように位置を決められるロードセルと
    を備えている、ドライブシステム。
  16. 前記ドライブモータは、手術用穿孔デバイスにおけるドリルを前進させるために、制御された速度で前進される、請求項15に記載のドライブシステム。
  17. 穿孔デバイスと組み合される請求項15に記載のドライブシステム。
  18. 骨を穿孔する方法であって、該方法は、
    ハウジングと、弓形の格納可能なガイドチューブにスライドするように位置を決められるケーブルドリルとを備えている手術用穿孔デバイスを提供するステップであって、該ケーブルドリルは切断端部を備えている、ステップと、
    骨に対して該ケーブルドリルの該切断端部の位置を決めるステップと、
    該ケーブルドリルを回転させるステップと、
    該弓形の格納可能なガイドチューブを通って該ケーブルドリルをスライドするように前進させるステップと、
    該弓形の格納可能なガイドチューブをスライドするように前進させるステップと
    を包含する、方法。
  19. 前記ケーブルドリルを一定の速度で前進させることを包含する、請求項18に記載の方法。
  20. 海綿質の骨および皮質の骨を含む骨物質を通って穿孔するステップをさらに包含する、請求項18に記載の方法。
  21. 穿孔されているチャネルの下部と前記弓形ガイドチューブの端部との間の最小の間隙を維持するステップをさらに包含する、請求項18に記載の方法。
  22. 前記ハウジングの少なくとも一部分を骨髄内のロッド内に、そして前記ケーブルドリルの前記切断端部を該骨髄内のロッドの開口部に対して、位置を決めることをさらに包含する、請求項18に記載の方法。
  23. 前記穿孔デバイスは、請求項1に記載の前記穿孔デバイスを含む、請求項18に記載の方法。
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