JP2010506498A - ペイパーコールサービスのコールの不正利用防止 - Google Patents

ペイパーコールサービスのコールの不正利用防止 Download PDF

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Abstract

VoIPによって可能にされた通信システムはウェブで開始された通話の不正利用基準を監視する。ウェブベースのユーザは、ハイパーリンクをクリックすることによって対象電話番号に対して通話を開始し、対象番号が通信アプリケーションに対して提供される。ウェブベースのユーザはシステムに対して自身の電話番号を入力して、コールをコールバックし且つつなげ、ユーザの電話番号に対する不正利用基準が評価される。不正利用基準に該当する場合には、コールは接続されない。1つの不正利用基準はユーザに対するコールバックが応答しない回数を計数する。別の不正利用基準は対象電話番号がコールされた回数を計数する。不正利用基準に該当する場合には、音声接続は妨げられる。不正利用基準が繰り返して侵害されるので、複数のレベルの制限が、ウェブベースのユーザの電話番号又は対象電話番号に対して課せられ得る。

Description

ワールドワイドウエッブにより、消費者と取引先は互いを見つけることがより容易になってきた。消費者はサーチエンジンとキーワード検索を利用して、希望する商品及びサービスに関する取引先を特定する。ウェブサイトと他のオンライン検索手段によって、消費者は結果を選択して、特定の注目する取引先を見つけることが可能である。取引先は、スポンサー付の検索を使用し又はプレースメント広告の代価を払うことができる。これは、対象とする消費者に対して特定された製品及びサービスを得るためである。
極めて多くの情報量がインターネット上で取得できるにもかかわらず、多くの消費者が、取引先の取引地における精力的な人に話しかけるのを好んでいる。これは、多くの消費者が詳細を確認し又は更なる情報を見つけ、且つ販売を完了するためである。伝統的な公衆電話交換網(PSTN:public switched telephone networks)は通信に関して主要な様式ではあるものの、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP:Voice Over Internet Protocol)の使用が普及しつつある。
VoIPという技術によって、ユーザは、PSTN上の通常の電話回線の代わりにブロードバンドインターネット接続を使用して、テレフォンコール(通話)をすることができる。VoIPを使用するいくつかのサービスによって、ユーザは、VoIPを使用して他人にコールすることしかできない。しかしながら、また、多くのサービスによって、ユーザは、市内電話番号、長距離電話番号、携帯電話番号、及び国際電話番号を含む電話番号を有するいかなる者にもコールすることが可能である。いくつかのサービスは、コンピュータ又は特定のVoIP電話上で単に動作するだけであるものの、他のサービスによって、アダプターを介した伝統的な電話の使用が可能とされている。
VoIPの使用を促進させるために、サービスプロバイダはVoIPをより便利に且つ効率的に使用する方法を求めてきた。例えば、いくつかのVoIPプロバイダーはインターネット上の内容において見込まれる電話番号を特定する技術を提供しており、それはウェブページ内で見つけられた電話番号を強調表示し且つハイパーリンクを関連づけることによって行われている。そのハイパーリンクによってユーザは強調表示された番号にテレフォンコールを開始することができる。
オンライン広告は、VoIPを上手く利用して拡大してきた。例えば、広告主は取引先の電話番号にハイパーリンクを提供することができ、そのリンクをクリックすると、いわゆるクリックツーコール(C2C:click−to−call)モデルにおいて取引先に対してコールが開始されるであろう。さらに、取引先は、ペイパークリック(PPC:pay−per−click)モデルを使用するサービスに契約(加入)してもよい。そのペイパークリックモデルにおいては、取引先は、消費者がその取引先の広告リンクをクリックする度に、課金される。また、消費者は、フォンコールをすることに関連づけられた料金を回避したがるので、取引先は、フリーダイヤルの電話番号を購入して、消費者による着信コールの代価を払うことができる。
このため、電話スパム業者がシステムを不正利用する問題があり得る。その不正利用においては、取引先に対して複数のコールが個別になされるか若しくはコンピュータ化されたダイヤリング体系の一部として、テレマーケティングキャンペーンの一部としてなされるか、又は、より悪いことには、競争相手によって特定の取引先に仕向けられた意図的な途絶としてなされる。
本開示は、ユーザインタフェースにけるハイパーリンクを使用して、VoIPアプリケーション(又は他の通信システム)の使用を容易にして、ウェブベースのユーザから、望ましくは商品及び/又はサービスに関する取引先に対してテレフォンコールを開始する。ユーザが強調表示された電話番号をクリックすると、ハイパーリンクに関連付けられた電話番号は通信アプリケーションに提供され、テレフォンコールが容易になされるであろう。しかしながら、コールが接続される前に、ユーザは、コールをつなげるためにコールバックされるべき電話番号を提供するように要求され、不正利用基準がその電話番号に対して評価される。不正利用基準に該当する場合には、コールは接続されない。
1実施形態では、第1の不正利用基準は、ユーザに対するコールバックが応答しない回数を計数する。その回数が前もって設定されたいくつかのリミットを越える場合には、ユーザはコールの接続を制限されるだろう。例えば、ユーザが3つのコールバックに応答しない場合には、ユーザは、例えば30分間の設定期間において制限され得る。不正利用のパターンが例えば24時間継続する場合には、より長く又はより永続して制限されてもよい。制限は、通信システムによって保持された「ブラックリスト」に記録されてもよい。
別の実施形態では、第2の不正利用基準は、同一の対象電話番号がコールされる回数を計数する。その回数が前もって設定されたいくつかのリミットを越える場合には、制限が課され且つコールは接続されないだろう。ウェブベースのユーザの電話番号又は対象電話番号に対して制限が課されてもよい。あるいは、その回数が所定の期間中に事前に設定されたいくつかのリミットを越える場合には、ユーザはコールの接続を制限されるだろう。例えば、ユーザが、例えば30分内に30回繰り返して同じ取引先に対してコールを試みる場合には、ユーザは、例えば10分間のいくつかの期間において制限されてもよい。不正利用のパターンが例えば24時間継続する場合には、より長く又はより永続して制限されてもよい。
この発明の概要は、いくつかの概念を単純化した形態で紹介するために提供されており、その単純化された形態は、以下に詳細な説明でさらに説明されている。この発明の概要は、特許請求の範囲に記載された発明の重要な特色若しくは本質的な特徴を特定するとは意図されていないし、又は特許請求の範囲に記載された発明の範囲を決定する際の補助手段として使用されるとは意図されていない。
ネットワークに音声通信を提供するシステムの1実施形態を示すブロック図である。 典型的なコンピュータシステムの1実施形態を示すブロック図である。 図1の音声通信システムのより詳細な実施形態を示すブロック図である。 検索結果を表示するウェブページの一例を示す図である。 通信システムを有するハイパーリンクを使用するプロセスの1実施形態を示すフローチャート図である。 ウェブページ上のハイパーリンクの選択に応答して図3の音声通信システムによって実行されたプロセスの1実施形態を説明するフローチャート図である。 ウェブページ上のハイパーリンクの選択に応答して図3の音声通信システムによって実行されたプロセスの別の実施形態を説明するフローチャート図である。
本開示は、テレフォンコールをウェブベースのユーザから開始するVoIPアプリケーションの使用について説明している。1実施形態では、ウェブページはコールハイパーリンクを含み、そのコールハイパーリンクは、ユーザによってクリックされると、ハイパーリンクに関連付けられた電話番号をコールするプロセスを開始する。ユーザは自身がコールバックされたいと望む電話番号を提供するように要求される。ユーザによって提供された電話番号が、その電話番号に対するコールを禁じる制限リスト上にない場合には、ユーザの電話番号をコールハイパーリンクに関連付けられた電話番号につなげることによって、コールが接続されるだろう。
有利なことに、コールが接続される前に、いたずら電話又はテレフォンスパミングを含む悪質で且つ不正な企みを回避するべく、不正利用基準が確立され且つ評価される。不正利用基準に該当する場合には、コールは接続されない。さらに、制限が不正な発呼者の電話番号に対して課されて、その発呼者がいつかの期間中にさらなるコールをするのを防止してもよい。あるいは、制限が対象電話番号に対して課されてもよい。1つの不正利用基準は、ウェブベースのユーザによって提供された電話番号に対するコールバックが応答しない回数を監視する。電話番号を教えておいて、システムがコールバックしてコールをつなげたときにそれに応答しないのは奇妙であるので、その基準に該当する場合には、ユーザの電話番号に対して制限が課されてもよい。別の不正利用基準は短期間に同じ電話番号に対する複数コールを監視する。その基準に該当する場合には、ウェブベースのユーザの電話番号又は対象電話番号に対して制限が課されてもよい。ユーザが不正であるとして認定される場合には、これらの基準は、複数の制限レベルを生じさせるように設計され得る。例えば、第1の制限が限定された期間内で課されてもよく、第2の制限がより長い期間内で課されてもよく、第3の制限が永続的に課されてもよい。
図1は、システムの1実施形態を示す一般的なブロック図であり、そのシステムはネットワーク上に通信(例えば、VoIP)を提供する。そのネットワークにおいては、コンピューターデバイス10はインターネット等のネットワーク12と通信している。コンピューターデバイス10は、パーソナルコンピュータ、ノートブックコンピュータ、携帯型デバイス、携帯電話等を含むいかなる好適なコンピューターデバイスであり得る。コンピューターデバイス10は適切なソフトウェア及び/又はハードウェアを含み、インターネット12上での通信を可能にする。例えば、コンピューターデバイス10はVoIPソフトウェアアプリケーションを含んでもよく、そのVoIPソフトウェアアプリケーションはネットワークインターフェースにおいて通信する。
また、図1はインターネット12と通信するコンピューターデバイス14及びインターフェース16を示している。インターフェース16は電話網18とも通信している。コンピューターデバイス14は、他のコンピューターデバイスとの通信が可能ないかなるタイプのコンピューターデバイスであり得る。電話網18は周知の公衆電話交換網(PSTN)である。インターフェース16はハードウェアを含み、そのハードウェアはレガシー電話網18とインターネット12のデータネットワークとの間においてインターフェースを提供する。例えば、インターフェース16は1つ以上のコンピュータであってもよく、その1つ以上のコンピュータはインターネット12を介してVoIP通信を受信し且つこれら通信を電話網18に転送し、音声通信を電話網18からVoIP通信までインターネット12を介して転送する。コンピューターデバイス10のユーザは、コンピューターデバイス14上の別のユーザ又は電話網18を介した従来電話、ワイヤレス電話、若しくは携帯電話のユーザに対して、VoIP技術を使用して通話をすることが想定されている。他の実施形態においては、通話をしているユーザは、コンピューターデバイス10でなくアダプターを有する標準の電話を使用できる。
図2は好適な一般的コンピュータ環境100の1つの例を示しており、そのコンピュータ環境100は図1に示す要素のいくつかを実装するのに使用されてもよい。例えば、コンピュータシステム100は、ユーザコンピューターデバイス10,コンピューターデバイス14,又はインターフェース16を実装するのに使用され得る。尚、コンピュータシステム100は好適なコンピュータ環境の1つの例にすぎず、本明細書に記載された使用の範囲又は技術の機能性に関していかなる制限を課すように意図されていない。コンピュータシステム100は、典型的なオペーレーティング環境100に示された要素のうちいずれか1つ若しくは組合せに関連するいかなる依存関係又は要求をも有するものとして解釈されるべきでない。
本明細書に記載された技術は、多数の汎用若しくは専用コンピュータシステム環境又は構成を用いて動作可能である。使用に好適であり得る周知のコンピュータシステム、環境及び/又は構成の例は、以下のものを含むがこれらに限定されない。すなわち、パーソナルコンピュータ、サーバー・コンピュータ、携帯型若しくはラップトップデバイス、携帯情報端末、(有線、無線、又は携帯)電話、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースシステム、セットトップボックス、プログラム可能な家庭用電化製品、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、上記のシステム若しくはデバイスのいずれをも含む分散コンピュータ環境等である。
システムは、コンピュータによって実行されるプログラムモジュール等のコンピュータ実行ファイル指示の一般的内容で説明され得る。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行し又は特定の抽象データを実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、要素、データ構造等を含む。また、システムは分散コンピュータ環境において実装されてもよく、その分散コンピュータ環境においては、タスクはリモート処理デバイスによって実行され、リモート処理デバイスは通信ネットワークを介してリンクされている。分散コンピュータ環境においては、プログラムモジュールは、メモリ記憶装置を含むローカルコンピュータ記憶媒体とリモートコンピュータ記憶媒体の両方に設けられてもよい。
図2を参照すると、典型的なコンピュータシステムは汎用コンピュータ110を含む。コンピュータ110の要素は以下のものを含んでもよいが、これらに限定されない。すなわち、(複数のプロセッサを含み得る)処理ユニット120と、システムメモリ130,及びシステムメモリを含む種々のシステム要素を処理ユニット120に結合するシステムバス121を含む。システムバス121はいくつかのタイプのバス構造のいずれであってもよく、そのバス構造は、メモリバス若しくはメモリコントローラ、周辺バス、及び種々のバスアーカテクチャのいずれも使用するローカルバスを含む。限定ではなく、例として、かかるアーキテクチャは、インダストリ・スタンダード・アーキテクチャ(ISA:Industry Standard Architecture)バス、マイクロチャンネルアーキテクチャ(MCA:Micro Channel Architecture)バス、エンハンストISA(EISA:Enhanced ISA)バス、ビデオエレクトロニクス規格制定委員会(VESA:Video Electronics Standards Association)ローカルバス、及びメザニン・バスとしても知られるペリフェラル・コンポーネント・インターコネクト(PCI:Peripheral Component Interconnect)バスを含む。
コンピュータ110は種々のコンピュータ読取可能媒体を通常含む。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ110からアクセスできる利用可能な媒体であり得て、揮発性媒体及び不揮発性媒体、脱着可能媒体及び脱着不可能媒体の両方を含む。限定ではなく、例として、コンピュータ読取可能媒体はコンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含んでもよい。コンピュータ記憶媒体は、揮発性媒体及び不揮発性媒体、脱着可能媒体及び脱着不可媒体の両方を含み、それら媒体は、コンピュータの読み込み可能な指示、データ構造、プログラムモジュール若しくは他のデータ等の情報を記憶するいかなる方法又は技術においても実装される。コンピュータ記憶媒体は、以下のものを含むがこれらに限定されない。すなわち、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ技術若しくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)若しくは他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置若しくは他の磁気記憶装置、又は、所望の情報を記憶するのに使用され且つコンピュータ110によってアクセスされ得る他の媒体である。通信媒体は、コンピュータの読取可能な指示、データ構造、プログラムモジュール又は伝送波若しくは他の転送機構等の変調されたデータ信号における他のデータを通常実装し、且ついかなる情報配信媒体をも含む。「変調されたデータ信号」とい用語は、信号の情報をエンコードするような方法で設定され又は変化された特性のうち1つ以上を有する信号を意味している。限定ではなく、例として、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接有線接続等の有線媒体と、音響媒体、RF媒体、赤外線媒体及び他の無線媒体等の無線媒体とを含む。上記のいずれの組み合わせも、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
システムメモリ130は、読取専用メモリ(ROM)131及びランダム・アクセス・メモリ(RAM)132等の揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含む。基本入出力システム133(BIOS:basic input/output system)は、基本的なルーチンを含み、基本的なルーチンによって、コンピュータ110内の要素間において例えば起動中に情報が転送される。基本入出力システム133(BIOS)は、ROM131内に通常記憶される。RAM132はデータ及び/又プログラムモジュールを通常含み、そのデータ及び/又プログラムモジュールは、処理ユニット120に対してすぐにアクセス可能となり、そして/又は間もなく処理ユニット120によって動作される。限定ではなく、例として、図2は、オペレーティングシステム134,アプリケーションプログラム135,他のプログラムモジュール136,及びプログラムデータ137を示している。
また、コンピュータ110は他の脱着可能/脱着不可コンピュータ記憶媒体、揮発性/不揮発コンピュータ記憶媒体を含んでもよい。単に例として、図2は、ハードディスクドライブ141を示しており、そのハードディスクドライブ141は、脱着不可不揮発性磁気媒体に対して読み取るか又は書き込む。そして、図2は、磁気ディスクドライブ151を示しており、その磁気ディスクドライブ151は、脱着可能不揮発性磁気ディスク152に対して読み取るか又は書き込む、そして、図2は、光ディスクドライブ155を示しており、その光ディスクドライブ155は、CD−ROM若しくは他の光学媒体等の脱着可能不揮発性光ディスク156に対して読み取るか又は書き込む。通常の動作環境で使用可能である他の脱着可能/脱着不可・揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体は、以下のものを含むがこれらに限定されない。すなわち、磁気カセットテープ、フラッシュメモリカード、デジタル多用途ディスク、デジタルビデオ・テープ、ソリッドステートのRAM、ソリッドステートのROM等である。ハードディスクドライブ141はインターフェース140等の脱着不可のメモリインタフェースを介してシステムバス121に通常接続されており、且つ磁気ディスクドライブ151及び光ディスクドライブ155はインターフェース150等の脱着可能なメモリインタフェースによってシステムバス121に通常接続されている。
先に説明し且つ図2に示したドライブ及びそれらと関連付けられたコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読取可能な指示、データ構造、プログラムモジュール及びプロセッサをプログラムする他のデータを記憶して、本明細書に記載された方法を実行する。図2において、例えば、ハードディスクドライブ141は、オペレーティングシステム144,アプリケーションプログラム145,他のプログラムモジュール146,及びプログラムデータ147を記憶するものとして示されている。尚、これらの要素はオペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、及びプログラムデータ137と同じであるか又は異なる。オペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、及びプログラムデータ147は、本明細書においては異なる数だけ与えられており、それらは異なるコピーであることを最小に示すためである。ユーザは、一般的にマウス、トラックボール若しくはタッチパッドと称されるキーボード162及びポインティングデバイス161等の入力装置を介してコマンドと情報をコンピュータ110に入力してよい。他の入力装置(図示せず)はマイクロホン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星放送受信アンテナ、スキャナ等を含んでもよい。これら装置及び他の入力装置は、システムバスに結合されたユーザ入力インターフェース160を介して処理ユニット120に多くの場合には接続されているが、パラレルポート、ゲームポート若しくはユニバーサル・シリアルバス(USB)等の他のインターフェース及びバス構造によって接続されてもよい。また、モニタ191又は他のタイプの表示デバイスがビデオインターフェース190などのインターフェースを介してシステムバス121に接続されている。モニタに加えて、コンピュータはスピーカ197及びプリンタ196等の他の周辺出力装置を含んでもよく、他の周辺出力装置は、周辺出力インターフェース190を介して接続されてもよい。
コンピュータ110は、リモートコンピュータ180などの1つ以上のリモートコンピュータへの論理接続を使用して、ネットワークでつながれた環境において動作してもよい。リモートコンピュータ180は、パーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス又は他の共通ネットワークノードであってもよく、コンピュータ110に対して上述した要素の多く又はすべてを通常含む。ただし、図2にはメモリ記憶装置181だけが示されている。図2に示された論理接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)171及び広域ネットワーク(WAN)173を含むが、他のネットワークも含み得る。かかるネットワーク環境は、会社内ネットワーク、企業規模のコンピュータネットワーク、イントラネット、及びインターネットにおいては通常である。1実施形態では、図1のコンピューターデバイス10はコンピューターデバイス110によって実装され、且つコンピューターデバイス14はリモートコンピュータ180によって実装され得るであろう。
LANネットワーク環境において用いられると、コンピュータ110はネットワークインターフェース又はアダプター170を介してLAN171に接続される。WANネットワーク環境において用いられると、コンピュータ110はモデム172、ネットワークインターフェース又はインターネットなどのWAN173上で通信を確立する他の手段を通常は含む。(内部又は外部であってもよい)モデム172は、ユーザ入力インターフェース160又は他の適切な手段を介してシステムバス121に接続されてもよい。ネットワーク化された環境においては、コンピュータ110に対して示されたプログラムモジュール又はその部分は、リモートメモリ記憶デバイス内に記憶されてもよい。限定ではなく、例として、図2はリモートアプリケーションプログラム185をメモリデバイス181上に常駐するものとして示している。図示されたネットワーク接続が典型的であり且つコンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段が使用されてもよいことが十分理解されるだろう。
本システムの1実施形態は特定の例に方向付けられており、その特定の例においては、ウェブベースのユーザはウェブページ上のハイパーリンクを介してテレフォンコールを開始する。この特定の例においては、ユーザが顧客であり且つコールが取引先に対してかけられていることを意図されているが、コールは個々の電話番号又はいかなる他の正統の電話番号に対してかけられている。ハイパーリンクはクリックツーコールサービスの特徴であり、そのクリックツーコールサービスはサービスプロバイダによって提供されており、そのサービスプロバイダは、MSN(登録商標)、Yahoo(登録商標)、AOL(登録商標)、又は他のオンラインサービスプロバイダ等のエンタープライズサービスプロバイダーであってもよい。
図3を参照すると、典型的なコンピュータベースの音声通信システムより詳細な説明図が与えられている。この例においては、ウェブベースのユーザはコンピューターデバイス10を使用しており、そのコンピューターデバイス10はウェブブラウザ等のクライアントアプリケーション10aと、VoIPアプリケーション10bとを含む。アプリケーション10aは、別のタイプのクライアントアプリケーションであってもよく、例えば、VoIP能力を取り入れるインスタントメッセージング(IM:instant messaging)を含むことが理解される。1実施形態では、ウェブベースのユーザは、対象電話番号20に対するテレフォンコールを開始するよう要求する。その対象電話番号20は標準のPSTNネットワーク18と結合されおり、インターフェース16を介してアクセス可能である。対象電話20は、いかなるタイプの標準の地上通信デバイス、ワイヤレスデバイス、又は携帯電話デバイスであってもよく、且つ例えば、個人又は取引先の所有物であってもよい。別の実施形態では、対象電話がウェブベースであってもよく、当該ウェブベースにおいては、コンピューターデバイス14は、ウェブブラウザ等のクライアントアプリケーション14aと、VoIPアプリケーション14bとを有するように構成されている。
ウェブベースのユーザはコンピューターデバイス10を利用して、インターネット12との通信を確立するブラウザ10aを介してワールドワイドウエッブにアクセスし、例えば、ウェブページ50のコピーを取得し且つ眺める。ウェブ50ページは、取引先の広告又はディレクトリリスト等の電話番号が記載されたワールドワイドウエッブからのいかなるページであってもよい。1実施形態では、ウェブページ50は検索エンジンから作成された検索からの検索結果であってもよい。検索結果のウェブページ50の1つの例が先に説明した図4に示されている。
いくつかの実施形態においては、ウェブページ50はウェブサーバ62によって作成され、そのウェブサーバ62はサービスプロバイダ60の一部である。しかしながら、ウェブページ50はウェブサーバ上に含まれてもよく、そのウェブサーバはサービスプロバイダ60の外に設けられ且つサービスプロバイダ60から独立していることが理解される。それがウェブサーバ62の一部であるのか或いは単にウェブサーバ62と通信しているのかにかかわらず、ウェブページ50に表示された情報は、ウェブページ50上で提供される前に、サービスプロバイダ60においてデータベース64から通常更新される。
1実施形態では、サービスプロバイダ60は、無料のクリックツーコールサービスを実装しており、その無料のクリックツーコールサービスにおいては、サービスプロバイダはウェブベースの発呼者によって対象電話番号に対してかけられたVoIP通話の料金を払う。特に、その無料のクリックツーコールサービスにおいては、テレフォンコールは、サービスプロバイダによってウェブページ上に表示された広告から開始される。
1実施形態では、取引先はサービスプロバイダ60と契約し、固有識別子がウェブページ50上に表示された取引先に使用され、且つ固有識別子はデータベース64上に記憶された固有識別子と比較されて、ウェブページ50上で提供されるべき取引先の内のどの取引先がクリックツーコールサービスに加入したのかが、もしあれば判定される。
1実施形態では、取引先はクリックツーコールサービスのサービスプロバイダ60と契約し、そのクリックツーコールサービスは、背景技術の項で説明したペイパークリック申込サービスの一部であってもよい。一例として、取引先は、掛けられたいかなるVoIPコールに対して、ウェブページ上の取引先の広告のランキングに対して、単一価格をサービスプロバイダに支払うことができる。更なる実施形態では、取引先は、自身の広告を表示することに対して又はコール報告データを見ることに対してのみ、サービスプロバイダに料金を支払ってもよく、コール報告データによって、取引先が広告キャンペーンを探知するか又は人材配置を最適化して、需要パターンによりよく対応することが幇助され、サービスプロバイダがコールのすべての費用をまかなっている。
クリックツーコールサービスへの申込みの際に、申し込みをする各取引先は「ホワイトリスト」に追加され、「ホワイトリスト」は、サービスプロバイダ60内の安全なデータベース64に記憶される。また、ホワイトリストは、代替実施形態におけるサービスプロバイダの外にあるデータベースに記憶されてもよい。申し込みをする各取引先のために、ホワイトリストは固有識別子を記憶し、その固有識別子は、データベース内において取引先の名前、電話番号、及びいくつかの実施形態においては、他の識別取引先情報に写像される。ホワイトリストは最新のものに維持されリアルタイムで更新されて、以下のことが確実になされる。すなはち、取引先の広告が設けられ且つホワイトリストから確認されると、それが、取引先及びクリックツーコールサービスの取引先の申込みに関連する最新の情報を含むようになされる。
ウェブページ50で提供された電話リストは、クリックツーコール機能を示すグラフィカルな表示を通常含む。例えば、図4は、ウェブページ50上にあるシアトル、ワシントン地域の日本料理店のサンプル検索の結果を示している。検索結果は広告リスト90と、より大なるスペースの広告92を含む。図4に示すように、クリックツーコールサービスは種々のグラフィカルな表示のいずれによっても示されてもよい。
例えば、リスト90a及びより大なるスペースの広告92においては、クリックツーコールサービスは、電話番号を強調表示するか又は陰影をつけることによって示される。クリックツーコール機能は、強調表示されたアイコン、陰影をつけられたアイコン及び/又は専用アイコンによって、広告リスト90bに示された強調表示された電話アイコン等のリストの一部として、さらに又はあるいは示されてもよい。さらに又はあるいは、クリックツーコール機能は、「無料通話!!」という言葉又は他の動詞句によって、広告リスト90cに示されているように、示されてもよい。当業者であれば、発呼者となり得る者に対して本システムに係るクリックツーコール機能を視覚的に示す他の方法が多くあることを十分理解するだろう。
いくつかの実施形態においては、ウェブページ50に記載されたすべての電話番号にはクリックツーコール表示が提供されている。他の実施形態においては、クリックツーコール表示はサービスに申し込まれた電話番号に対して作動するだけである。したがって、例えば、図4に示すように、リスト90dの広告主はサービスに加入しておらず、したがって、そのリストはコールハイパーリンクに対するいかなるグラフィカルな表示を含んでいない。しかしながら、サービスプロバイダは、検索結果ページ内に返された又は別の方法でウェブページ50上に提供されたすべての広告主に、広告主が明確にその特徴の代価を払うかどうかにかかわらず、クリックツーコール機能を提供することを選択してもよい。かかる実施形態においては、サービスプロバイダは、例えば、かけられたVoIPテレフォンコールに関する人口学的情報を提供することによって、取引先からの利益を作成してもよい。図4に示すように、クリックツーコールサービスは、より大なるスペースの広告92に示されているようにフリーダイヤルに関連付けられてもよく、広告リスト90に示されているように市外局番に関連付けられてもよい。
ウェブベースのユーザはウェブページ50にアクセスできる。そのウェブページ50は、インターネット12などのネットワーク上に、ディレクトリ検索結果又は取引先の広告等の電話リストを有する。ウェブページ50に記載された電話番号を用いて電話セッションを確立しようとするウェブベースのユーザは、ウェブページ50に表示するように、クリックツーコールハイパーリンク及び関連付けられた表示を含む広告、電話番号及び/又はアイコンをクリックしてもよい。
ウェブページ50に取り込まれたコールハイパーリンク84によって、ユーザは、ウェブページ又はアプリケーションからVoIPコールをすることができ且つPCから電話へのコール及びPCからPCへのコールが可能となる。PCから電話へのコールはコンピュータ10を起源とし、電話20を終端とする。その電話20は固定回線、無線電話、又は携帯電話若しくは衛星電話であってもよい。PCからPCへのコールは音声、ビデオ、及び任意のテキストチャットを含む。このコールはPC10を起源とし、例えば、PC14を終端とする。従って、コンピューターデバイス14はVoIPアプリケーション14bを介してVoIP能力をさらに又はあるいは有する。コールハイパーリンクにおける対象アドレスのタイプは、電話番号、(例えば、アドレス帳の)コンタクト、コンピュータ名(例えば、JohnDoePC)又はIPアドレス(例えば、124.38.110.25)を含んでもよい。
コールハイパーリンクは、サービスプロバイダによって提供された周知の機能であるので、本明細書においては詳細に説明する必要はない。例えば、サービスプロバイダ60はWindows(登録商標) Live(http://get.live.com)等のコール管理サービス70を有してもよい。そのコール管理サービス70は、コールハイパーリンク及び関連する機能並びに以下で説明したフィルタを実装するように利用される。さらに、コール管理サービス70はリストマネージャ72を含み、そのリストマネージャ72は不正利用基準を評価するフィルタを実装し且つデータベース64のホワイトリスト及びブラックリスト内に記憶された電話番号の表示を調整する。
図5は、コールハイパーリンクを使用するプロセスの1実施形態を示すフローチャート図である。ステップ200では、ウェブページ又は他のインターフェースに対するコードが作成される。ステップ202では、1つ以上のコールハイパーリンクがコードに追加される。ステップ204では、コードが配付される。1実施形態では、ユーザが適切なウェブサイトへナビゲートするときに、コードがインターネット12を介して配付され得る。他の実施形態においては、コードはアプリケーションの一部であり、そのアプリケーションは、インターネット、小売店又は他の手段を介して配付される。ステップ206では、ユーザはコードにアクセスする。例えば、ユーザはウェブサイトを使用してもよく、1つ以上のウェブページをダウンロードするか又はアプリケーションを起動してもよい。ステップ208では、ユーザは、それをクリックすることによって、ウェブページ又はドキュメント上のコールハイパーリンクを選択する。例えば、ウェブサイトは図4に示したようにあるレストランのリストを有するウェブページを含んでもよく、そのリストは、「無料コール!」という勧誘によって記されたコールハイパーリンクを含む。コールハイパーリンクをクリックすると、コールハイパーリンクに関連付けられた対象電話番号が、ステップ210においてデータベース64から特定されて且つ読み出される。
いくつかのVoIPの実施形態においては、コールハイパーリンクをクリックすると、VoIP電話セッションは直接開始する。しかしながら、現実施形態においては、セキュリティー上の理由で、ウェブページ50の電話番号をクリックする(ステップ208)と、対象番号がステップ210で特定されたにもかかわらず、VoIP電話セッションは直接開始しない。別の方法では、ユーザが記載された通話ハイパーリンクを乗っ取り、対象電話番号以外の受取人に対する表示されたリンクを使用してVoIP通話をかけることが可能であってもよい。
このように、ステップ208においてコールハイパーリンク及びステップ210においてシステムに特定される対象番号を選択することに応答して、ウェブベースのユーザは、ポップアップスクリーンをステップ212おいて与えられ、そのステップ212は、ユーザがコールバックされることを望んでいる電話番号を要求する。ユーザのコールバック電話番号を入力すると、ユーザのコールバック電話番号と対象電話番号の両方がデータベース64で記憶された制限リストと比較される。従って、ステップ214では、ユーザの電話番号はデータベース64の制限された番号の「ブラックリスト」と比較される。ユーザの電話番号がブラックリストにある場合には、コールはステップ216において接続されないだあろうし、ユーザはエラーメッセージをステップ218において受信する。同様に、ステップ220では、また、コールハイパーリンクに関連付けられた対象電話番号は、データベース64に記憶された「コールするな」というリストに対して比較される。対象電話番号がコールするなというリストにある場合には、コールはステップ216において接続されないだろうし、ユーザはエラーメッセージをステップ218において受信する。
いずれの電話番号も制限されない場合には、事前に定義された第1の不正利用基準がステップ222において評価される。第1の不正利用基準が、以下の図6に詳細に説明されているように、1つ以上のソフトウェアフィルタとして実装されてもよい。しかしながら、一般に、第1の不正利用基準は(発呼者に起因する)ユーザによるパターンを探知し且つ乱用パターンが事前に定義された限度を超えると制限を課す。また、第1の不正利用基準は対象番号に対する過度の呼出しを、単一の番号からでなくても、探知する。乱用の性質に依存して、ユーザの電話番号又は対象電話番号に制限が課されてもよい。
第1の不正利用基準に該当しない場合には、ステップ224では、ユーザはステップ212で特定された電話番号においてコールバックされる。ユーザがステップ226においてコールバックに応答しない場合には、対象番号がステップ228においてコールされる。対象番号がステップ230において応答される場合には、システムは2つの番号をつなげ且つステップ232においてコールを接続する。
第1の不正利用基準に該当する場合、ステップ234では、乱用の性質に依存して、ユーザの電話番号又は対象電話番号のうち一方に制限が課され、エラーメッセージがステップ236において作成される。
ユーザがステップ226においてコールバックに応答しない場合には、事前に定義された第2の不正利用基準がステップ238で評価される。また、以下の図7でさらに詳しく述べられるように、第2の不正利用基準が1つ以上のソフトウェアフィルタとして実装されてもよい。しかしながら、一般に、第2の不正利用基準は、ステップ226でコールバックに応答するユーザ(発信元)による複数の障害を探知する。
第2の不正利用基準に該当しない場合には、プロセスはステップ224に戻り且つ再びユーザにコールし直す。応答する複数の障害は第2のフィルタの基準に最終的には該当するだろう。
第2の不正利用基準に該当する場合には(不正であるか不審な条件が存在することを意味する)、ステップ234において制限が課され且つエラーメッセージがステップ236において作成される。
1実施形態においては、VoIPクライアントがウェブベースのユーザのコンピューターデバイス10に対してダウンロードされてもよい。かかる実施形態においては、リストマネージャ72は既知のデザインのソフトウェアダイヤラーを含んでもよく、その既知のデザインのソフトウェアダイヤラーはVoIP接続80においてウェブベースのユーザからVoIP通話を開始し、そのコールは、接続82においてインターフェース16を介してPSTN電話会社のパートナー18に対してノード上で送信されてもよい。その後に、電話会社のパートナーはPSTN通話を電話20に接続してもよい。
不正利用基準を評価する上述のステップは発呼者に見えなくてもよい。一度、コールがコールハイパーリンクをクリックするウェブベースのユーザによって開始されると、ユーザは自身の電話が鳴っているのを単に聞き且つステップ226において応答してもよく、そして、コールされた番号が鳴っているのを聞き且つ取引先がステップ230においてコールに応答する。その後に、番号がつなげられ且つステップ232において接続され、ウェブベースのユーザと対象電話番号との間のコールセッションが生ずる。
リストマネージャ72はクリック不正を防止する好適なソフトウェアを含んでもよい。例えば、クリック不正は競争相手が試みるところにおいて生じ、取引先に対して繰り返してVoIPコールをかけることによって、取引先に対するコストを増大させ得る。あるいは、クリック不正は、いたずら者、例えば、ある番号に繰り返してテレフォンコールをしたり或いは図5のステップ210の要求に応答して他人の番号を記載する子供によって、広められ得る。リストマネージャ72は、単一の発呼者からのコールを制限することによって、この問題に対処してもよい。
特に、リストマネージャ72は論理フィルタを含んでもよく、その論理フィルタによって、基準が設定されて、ステップ222及び238において不審な又は問題のある被発呼者が特定される。例えば、図6は、ステップ222においてウェブベースのユーザからのコールに関して不正なパターンを特定する1つのプロセスを示している。このプロセスは、パターンを探知するフィルタを含み、かかるパターンにおいては、ウェブベースユーザが短時間内に複数のコールを同じ対象電話番号にする。ウェブベースのユーザの電話番号がステップ214におけるブラックリストにないこと及び対象電話がステップ220におけるコールしないリストにないことを照合した後に、リストマネージャ72は、どの程度の数のコールがステップ300において最近の時間間隔内で対象電話番号になされたのかを調べるためにチェックする。例えば、初期の閾値レベルが3分以内に3つのコールによって設定され得る。そのレベルより大きい場合には、ユーザはステップ224でコールバックされ且つプロセスが継続する。
代わりに閾値レベルより大きい場合には、2つの並列パスが処理される。ステップ302では、リストマネージャ72は、ウェブベースのユーザの電話番号がコールを開始した回数を計数する。ステップ304では、リストマネージャ72は対象電話番号がコールされた回数を計数する。
ステップ302で始まるパスに続いて、第1のリミットAがステップ306で評価される。例えば、リミットAは、ウェブベースのユーザが3分以内に3回コールバックされたか否かを探知するように設定されてもよい。リミットAに該当しない場合には、プロセスが、ステップ224でウェブベースのユーザにコールバックすることによって、継続する。しかしながら、リミットAに該当する場合には、プロセスはステップ308においてリミットBを評価するだろう。例えば、リミットBは、ウェブベースのユーザが6分以内に6回電話し直されたかどうかを探知するように設定できる。リミットBに該当しない場合には、第1の停止期間が、ステップ310においてウェブベースのユーザの電話番号に課されるだろう。例えば、第1の停止ウィンドウは、ウェブベースのユーザの電話番号に対するコールを接続することに対して10分間の制限を課してもよい。リミットBに該当する場合には、プロセスはステップ312においてリミットCを評価するだろう。例えば、リミットCが、ウェブベースのユーザが24時間に4回だけリミットBを超えたか否かを探知するように設定されてもよい。そうでなければ、第2の停止ウィンドウがステップ314においてウェブベースのユーザの電話番号に課される。例えば、第2の停止ウィンドウはウェブベースのユーザの電話番号に対するコールを接続することに対して60分間の制限を課してもよい。リミットCに該当する場合には、ウェブベースのユーザの電話番号がステップ316においてブラックリストに追加される。
ステップ302で始まるパスに続いて、第1のリミットDがステップ318において評価される。例えば、リミットDが、対象電話番号が3分以内に30回だけコールされたか否かを探知するように設定されてもよい。リミットDに該当しない場合には、プロセスは、ステップ224においてウェブベースのユーザにコールバックすることによって、継続する。しかしながら、リミットDに該当している場合には、プロセスはステップ320においてリミットEを評価するだろう。例えば、リミットEは、対象電話番号が5分以内に50回だけコールされたか否かを探知するように設定されてもよい。リミットEに該当しない場合には、第1の停止期間がステップ310において対象電話番号に対して課されるだろう。これは、例えば、対象電話番号にコールを接続することに対して10分間の制限が課されるだろう。リミットEに該当する場合には、プロセスはステップ322においてリミットFを評価するだろう。例えば、リミットFが、対象電話番号のコールするリミットEが24時間で4回を超えているか否かを探知するように設定されてもよい。そうでない場合には、第2の停止ウィンドウがステップ314において対象電話番号に課される。例えば、第2の停止ウィンドウは、60分間の制限を対象電話番号にコールを接続することに対して課してもよい。リミットFに該当する場合には、対象電話番号はステップ316におけるブラックリストに加えられる。尚、ステップ310、314、及び316における制限はステップ302と304からの並列パスの両方に対して同じように示されるが、異なる制限が異なるリミット照会のいずれにも又は全てに対して課されて得る。
ウェブベースのユーザからのコールの不正パターンを特定する別のプロセスを図7に示す。この第2のフィルタは、ウェブベースのユーザがステップ226においてユーザによって入力された電話番号に対するコールバックに応答することに失敗する場合のシナリオを探知する。ステップ350では、リストマネージャ72は、ウェブベースのユーザがステップ226においてコールバックに応答することに失敗した回数を計数する。ステップ352で設定された第1のリミットが、計数だけ超過している場合には、第1の停止期間が、ステップ354においてウェブベースのユーザの電話番号に課される。例えば、第1のリミットが3つの応答のないコールに対して設定されてもよく、停止期間が、3番目の応答のないコールからの30分間に設定されてもよい。計数があらかじめ設定された第1のリミットを越えていない場合には、プロセスは継続する。ステップ356では、第2のリミットは、第1のリミットがしばらくの期間内に何回超えたかを計数する。例えば、同じウェブベースのユーザが24時間以内に4回停止された場合には、ステップ316においてウェブベースのユーザの電話番号をブラックリストに追加することによって、制限が永続して課される。第2のリミットを越えている場合には、ステップ358では更なる動作を全く取られない。これは、第1の停止期間がステップ354においてウェブベースのユーザの電話番号に課されたからである。
多数のフィルタがさまざまな基準に基づいて実装され得ることが容易に理解されるべきである。本発明が構造の機能及び/又は方法論の動作に対して特定の言語によって説明されてきたが、添付して特許請求の範囲において定義された本発明は、上述した特定の特徴又は動作に必ずしも制限されるというわけではないことが理解されるできである。むしろ、上述した特定の特徴又は動作は特許請求の範囲を実装する典型的な形態として開示されている。本発明の範囲は本明細書に添付された特許請求の範囲によって定義されることが意図されている。

Claims (20)

  1. コンピューターデバイスと電話との間の音声通信を確立する方法であって、
    対象電話番号を特定(210)するリンクを選択する旨の信号を前記コンピューターデバイス(10)から受信するステップ(208)と、
    前記コンピューターデバイス(10)のユーザに関連付けられた前記ユーザの電話番号を受信するステップ(212)と、
    前記ユーザの電話番号及び前記対象電話番号のうち少なくとも一方に関する不正利用基準を評価するステップ(222,238)と、
    前記不正利用基準に該当しない場合には、前記対象電話番号と前記ユーザの電話番号との間の音声接続を確立するステップ(232)とを含む方法。
  2. 前記評価するステップは、両方の電話番号に関する不正利用基準を評価するステップ(302,304)を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記リンクは第1のウェブページ(50)におけるハイパーリンク(84)であり、前記ハイパーリンク(84)は前記音声接続のために前記対象電話番号を特定し(210)、前記音声接続はVoIP接続であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記確立するステップは前記ユーザの電話番号にコールバックするステップ(224)を含み、前記評価するステップは第1の不正利用基準を定義し(222)、前記第1の不正利用基準は前記コールバックするステップによって前記ユーザの電話番号に対するコールバックが無返答になる回数を計数することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記評価するステップは、前記コールバックするステップによって前記第1の電話番号に対するコールバックが無返答になる回数に対して第1のリミットを設定するステップ(306)と、前記計数が前記第1のリミットを超えている場合には、第1の停止期間の間において前記音声接続を妨げるステップ(310)とを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記評価するステップは、前記コールバックするステップによって前記ユーザの電話番号に対する前記コールバックが無返答になる回数に対して第2のリミットを設定するステップ(308)と、前記計数が前記第2のリミットを超えている場合には、第2の停止期間の間において、前記音声接続を妨げるステップ(310)とを含み、前記第2のリミットが前記第1のリミットより大であり且つ前記第2の停止期間が前記第1の停止期間より大であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 1回より多い第1の停止期間が24時間以内に少なくとも2度前記ユーザの電話番号に課せられている場合には、前記評価するステップは、前記音声接続を無期限に妨げるステップ(316)を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記評価するステップは第2の不正利用基準を定義し(238)、前記第2の不正利用基準は前記対象電話番号がコールされた回数を計数することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記評価するステップは、前記対象電話番号が第1の期間内にコールされ得る回数に対して第1のリミットを設定するステップ(318)と、前記計数が前記第1の期間内において前記第1のリミットを超えている場合には、前記第1の停止期間の間において、前記音声接続を妨げるステップ(310)とを有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記評価するステップは、前記対象電話番号が第2の期間内にコールされ得る回数に対して第2のリミットを設定するステップ(320)と、前記計数が第2の期間内に前記第2のリミットを超えている場合には、第2の停止期間の間、前記音声接続を妨げるステップ(314)とを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 1回より多い第2の停止期間が24時間以内に少なくとも2度前記対象電話番号に課せられている場合には、前記評価するステップは、前記音声接続を無期限に妨げるステップ(316)を含むこと特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 請求項1に記載の方法であって、前記確立するステップは前記ユーザの電話番号に対してコールバックするステップ(224)を含み、前記評価するステップは、前記コールバックするステップによって前記ユーザの電話番号に対するコールバックが無返答になる回数に対して第1のリミットを設定するステップ(306)と、前記計数が前記第1のリミットを超えている場合には、前記第1の停止期間の間、前記音声接続を妨げるステップ(310)とを含み、前記評価するステップは、前記対象電話番号が第1の期間内にコールされ得る回数に第2のリミットを設定するステップ(308)と、前記計数が前記第2の期間内に前記第2のリミットを超えている場合には、第2の停止期間の間、前記音声接続を妨げるステップ(314)とを含むことを特徴とする方法。
  13. 第1の通信デバイスと第2の通信デバイスとの間の音声通信を確立する方法であって、
    前記第2の通信デバイスと関連付けられた第2の電話番号を特定(210)するリンクを選択する旨の信号を第1の通信デバイス(10)から受信するステップ(208)と、
    前記第1の通信デバイス(10)と関連付けられた第1の電話番号を受信するステップ(212)と、
    前記第1の電話番号及び前記第2の電話番号に関する不正利用基準を確立するステップ(222,238)と、
    前記不正利用基準に該当しない場合には、前記第1の電話番号と前記第2の電話番号との間の音声接続を確立するステップ(232)と、を含む方法。
  14. 音声接続を確定する前記ステップは前記第1の電話番号にコールバックするステップ(224)を含み、不正利用基準を評価する前記ステップは第1の不正利用基準を定義し(302)、前記第1の不正利用基準は前記コールバックするステップによって前記電話番号に対するコールバックが無応答となる回数を計数することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 不正利用基準を評価する前記ステップは第2の不正利用基準を定義し(304)、前記第2の不正利用基準は前記第2の電話番号がある期間内にコールされた回数を計数することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 第1の電話番号と第2の電話番号との間の音声通信を確立する方法であって、
    VoIPデバイス(10)からの要求を受信して、前記第1の電話番号を前記第2の電話番号に接続するステップ(208)と、
    前記第1の電話番号及び前記第2の電話番号のうち少なくとも一方に関する不正利用基準を評価するステップ(222,238)と、
    前記不正利用基準に該当しない場合、前記第1の電話番号を前記第2の電話番号に接続するステップ(232)と、を含む方法。
  17. 前記接続するステップは前記第1の電話番号をコールバックするステップ(224)を含み、
    不正利用基準を評価する前記ステップは第1の不正利用基準を定義し(302)、前記第1の不正利用基準は前記コールバックするステップによって前記電話番号に対するコールバックが無応答となる回数を計数することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1の不正利用基準に該当する場合に、停止期間の間において前記接続するステップを妨げるステップ(310)をさらに含む請求項17に記載の方法。
  19. 不正利用基準を評価する前記ステップは第2の不正利用基準を定義し(304)、前記第2の不正利用基準は前記第2の電話番号がある期間内にコールされた回数を計数するこを特徴とする請求項16に記載の方法。
  20. 前記第2の不正利用基準に該当する場合には、ある停止期間の間において前記接続するステップを妨げるステップ(310)をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
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