JP2010504025A - 日和見主義的オープン・アクセス・アド・ホック無線ネットワークで近傍を発見する方法 - Google Patents

日和見主義的オープン・アクセス・アド・ホック無線ネットワークで近傍を発見する方法 Download PDF

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Abstract

アド・ホック無線ネットワークで、近傍発見のために、送信ノードは、あるタイムスロット内に、1つまたは複数の関連する既知の擬似乱数または循環的な周波数ホッピング・シーケンスに従ってタイムスロットごとに変化する周波数でビーコンを送信する。あるタイムスロット中に、周波数ホッピング・シーケンスが、そのタイムスロット中に送信された場合に有効なスペクトル・ポリシに違反するビーコン周波数を選択する時には、そのタイムスロット中に、ビーコンは、そのタイムスロット中に送信されない。各タイムスロット中に、近傍受信ノードは、送信ノードが使用しているとその受信ノードが期待する周波数ホッピング・シーケンスによって指定される周波数で、送信されたビーコンの検出および復号を試みる。受信ノードが、送信ノードによって送信されたビーコンを成功して検出し、復号する時に、送信ノードと受信ノードとの間の近傍発見が達成される。

Description

政府契約
本発明は、全米科学財団によって資金を提供されたContract CNS 0434854 1/3の下で米国政府の支援を受けてなされた。米国政府は、本発明においてある種の権利を有する。
本発明は、無線通信に関する。
スペクトル割当ては、全世界の異なる地域で有効な規制ポリシに従って実行される。無免許動作用にとっておかれたスペクトルの小さいブロックを除いて、スペクトルは、通常、関連する所有権を伴う資産として扱われる。スペクトルの空間的使用および時間的使用は、異なるサービスのトラフィック需要に従って変化するので、そのような静的割当ては、スペクトル欠乏すなわち特定の位置および時刻でのスペクトル・リソースの使用不能性という錯覚を生む。最近、スペクトルへのオープンで日和見主義(opportunistic)のアクセスを可能にする、メディア・アクセス制御(MAC)層および物理層の技法を設計することにかなりの関心があった。この能力は、商用、軍用、および公安応用の長期的な計画された容量需要に対処するためのみならず、周波数計画も周波数調整もなしに無免許の商用通信または戦術的軍用通信を可能にするのに望ましい。
新生のセルラおよび無線のローカル・エリア・ネットワーク・テクノロジ(たとえば、IEEE 802.11)で使用される物理層の技法、プロトコル、およびアルゴリズムは、通常、静的で連続したスペクトル割当て制約を仮定して設計され、しばしば、狭帯域動作(数十kHzから数MHz)に制限される。将来には、スペクトル感知および特性表現、周波数アジリティ、およびダイナミック・ラジオ・ベアラ・マネジメント(dynamic radio bearer management)などの動的スペクトル・アクセス技法の進歩が、スペクトル可用性の時間的変動および空間的変動を活用する能力を提供することによって、現在の静的割当てに対するスペクトル利用における膨大な改善の可能性を秘めている。
日和見主義のオープン・スペクトル・アクセスに基づくアド・ホック・ネットワークにおける未解決の課題の1つは、最初の近傍発見および近傍への新規ノードの関連付けを達成するのを助ける技法の設計にある。具体的に言うと、スペクトルが、ユーザおよび/またはネットワークに排他的に割り当てられてはいない時に、ユーザは、最小限の送信/受信電力要件および最小限の遅延を伴って広範囲の周波数にまたがって検索することによって近傍ユーザの存在を発見しなければならない。これは、制御および/またはデータ転送に関するラジオ・ベアラの日和見主義的確立に先立って実行される必要がある。動的スペクトル・アクセス・フレームワークにおけるもう1つの課題は、近傍発見プロセスが、非協力的ノード(たとえば、レガシ・ネットワークに属する)との共存に関係する過度の干渉をもたらさないことを保証することである。オープン・スペクトル・アクセスを可能にするプロトコルおよびアルゴリズムを設計する時には、そのような共存シナリオに対して注意深い考慮を与えなければならない。
近傍発見は、通常、ある種の判断基準の対象であるビーコン(プローブ・メッセージ)の送信を伴い、候補近傍ノードからのビーコンのスキャンをも伴う。これらのプローブ・メッセージは、ノードのアドレス(または識別子)、位置、スペクトル品質測定値などを含む、重要な複数のパラメータを示すことができ、これらのパラメータは、リソース割当て判断、ルーティング判断、または転送判断およびエネルギ節約に使用される可能性がある。近傍発見は、その存在が以前には未知であった協力するノードからのプローブ・メッセージの成功の検出および復号の際に発生すると言われる。
ビーコン送信をスペクトルの固定された事前に決定された領域に制限することによって近傍発見性能を改善することが可能である可能性はあるが、そのような手法は、たとえば多数の協力するノードまたは多数の共存するネットワークを有するオープン・スペクトル・アクセス・ネットワークをサポートするようにスケーラブルではない。さらに、スペクトルの固定された領域は、協力しないノードからの妨害または干渉を非常に受けやすくもあり、したがって、協力するノードがお互いを発見することがむずかしくなる。協力するノードがお互いを発見できない場合には、これらのノードの間のデータ転送でのスペクトルの日和見主義的使用が可能ではない。
近傍発見に関する技術的現状は、スペクトルの静的および/または小さい割当てに焦点を合わせている。たとえば、802.11x標準規格に基づく無線ローカル・エリア・ネットワークは、動作のモードに応じて、異なるビーコン・フレーム送信技法およびビーコン・フレーム受信技法を使用する。インフラストラクチャ・モードでは、アクセス・ポイントは、ある周波数チャネル上で周期的なビーコン・フレーム送信を実行し、すべての他のノードは、アクセス・ポイントの存在を検出するために異なるチャネルにまたがってスキャンする。アド・ホック・モードでは、発見を試みている各ノードが、ある時間期間にわたってビーコンをスキャンし、ビーコンが検出されない場合にランダムな遅延の後に特定のチャネルでビーコンを送信する。ランダムなビーコン送信およびランダムな受信を用いるアド・ホック・ネットワークの近傍発見の性能分析の結果が、L.Gallulccio、G.Marbit、およびS.Palazzo、「Analytical Evaluation of a Tradeoff Between Energy Efficiency and Responsiveness of Neighbor Discovery in Self−Organizing Ad Hoc Networks」、IEEE Journal on Selected Areas in Communications、Vol.22、No.7、2004年9月に記載されている。この研究は、事前に固定された周波数搬送波セットに基づき、ビーコン送信および/または受信に受け入れられると思われる周波数が知覚されるスペクトル品質に従ってノードごとに変化し得る動的スペクトル・アクセス・フレームワークにはあてはまらない。さらに、日和見主義オープン・アクセス無線ネットワークに関連するポリシ制約は、考慮されていない。
L.Gallulccio、G.Marbit、およびS.Palazzo、「Analytical Evaluation of a Tradeoff Between Energy Efficiency and Responsiveness of Neighbor Discovery in Self−Organizing Ad Hoc Networks」、IEEE Journal on Selected Areas in Communications、Vol.22、No.7、2004年9月
本発明の実施形態によれば、近傍発見およびビーコン送信の状態において、送信ノードは、あるタイムスロット内で、1つまたは複数の関連する既知の擬似乱数または循環的な周波数ホッピング・シーケンスに従ってタイムスロットごとに異なる周波数でビーコンを送信する。あるタイムスロット中に、周波数ホッピング・シーケンスが、送信された場合にそのタイムスロット中に、実施されている既存スペクトル・ポリシに違反するビーコン周波数を選択する時には、そのタイムスロット中に、ビーコンは送信されない。各タイムスロット中に、近傍受信ノードは、送信ノードが使用しているとその受信ノードが期待する周波数ホッピング・シーケンスによって指定される周波数で、送信されたビーコンを検出し、復号することを試みる。受信ノードが、送信ノードによって送信されたビーコンを成功して検出し、復号する時に、送信ノードと受信ノードとの間の近傍発見が達成される。
単一周波数ホッピング・シーケンス(Single Frequency Hopping Sequence、SFHS)実施形態では、送信ノードは、単一周波数ホッピング・シーケンスを使用して、連続する送信周波数を決定し、タイムスロットごとに、そのタイムスロット中にホッピング・シーケンスによって指定される周波数での送信がスペクトル・ポリシに違反するかどうかを判定する。ビーコンは、スペクトル・ポリシに違反する場合には、ホッピング・シーケンスによって指定される周波数でタイムスロット中に送信されない。受信ノードは、その同一の既知の周波数ホッピング・シーケンスによって決定される周波数でタイムスロット中に検出し、復号することを試みる。
ランダム・シーケンス選択を伴う複数周波数ホッピング・シーケンス(Multiple Frequency Hopping Sequences with Random Sequence Selection、MFHS−RSS)実施形態では、送信ノードおよび受信ノードが、各タイムスロットの複数の周波数ホッピング・シーケンスの中から独立にランダムに選択する。あるタイムスロット中に、選択されたホッピング・シーケンスが、既存スペクトル・ポリシに違反する周波数でのビーコンの送信をもたらす時には、ビーコンは、そのタイムスロット中には送信されない。各タイムスロット中に、受信ノードは、可能なホッピング・シーケンスのうちの1つをランダムに選択し、そのタイムスロットについてその選択されたホッピング・シーケンスによって指定される周波数で復号する。
ポリシベースのシーケンス選択を伴う複数周波数ホッピング・シーケンス(Multiple Frequency Hopping Sequences with Policy−Based Sequence Selection、MFHS−PBSS)実施形態では、複数の周波数ホッピング・シーケンスが、同様に許容される。しかし、送信ノードによって使用される可能な複数のホッピング・シーケンスを、スペクトル・ポリシによって許容される送信周波数を指定するホッピング・シーケンスだけに枝刈りし、その後、そのタイムスロット中にビーコンを送信するためにこれらのホッピング・シーケンスのうちの1つおよびそれに関連する周波数をランダムに選択することによって、送信が有効なスペクトル・ポリシに従って許可される確率を最大にする試みが、各タイムスロット中に行われる。ホッピング・シーケンスのどれもが、そのタイムスロット中にスペクトル・ポリシによって許容される関連する周波数を有しない場合には、ビーコン送信は、そのタイムスロット中には行われない。以前の実施形態と同様に、各タイムスロット中に、受信ノードは、可能なホッピング・シーケンスのうちの1つをランダムに選択し、そのタイムスロット中にそのホッピング・シーケンスによって指定される周波数での復号を試みる。
シーケンシャル・エネルギ検出および復号を伴う複数周波数ホッピング・シーケンス(Multiple Frequency Hopping Sequences with Sequential Energy Detection and Decoding、MFHS−SeEDD)実施形態では、送信ノードおよび受信ノードは、L個のタイムスロットからなるフレーム内で送信状態、受信状態、およびアイドル発見状態に入る。送信ノードでの動作は、1フレーム内で単一のホッピング・シーケンスが使用されるMFHS−RSS実施形態に似ている。受信ノードは、L個の長さのフレームの最初のLED個のタイムスロットにまたがってエネルギ検出を実行して、ビーコンの送信に使用された可能性がある候補ホッピング・シーケンスの個数を減らす。そのフレームの最後のLDEC個のタイムスロットで、受信ノードは、最初のLED個のタイムスロット中に判定された候補シーケンスの減らされた組に基づいて復号をランダムに試みる。
同時エネルギ検出および復号を伴う複数周波数ホッピング・シーケンス(Multiple Frequency Hopping Sequences with Simultaneous Energy Detection and Decoding、MFHS−SiEDD)実施形態では、エネルギ検出および復号は、同一タイムスロット内に、またはL個の長さのフレーム内の以前のタイムスロット内でのエネルギ検出によって収集された情報に基づいて、実行される。
ある時に1対1または1対多のいずれかの基礎での互いとの通信を望む可能性があるアド・ホック無線ネットワーク内のノードの近傍を示すブロック図である。 SFHS実施形態の例を示す図である。 SFHS実施形態による送信ノードでのステップを示す流れ図である。 SFHS実施形態による受信ノードでのステップを示す流れ図である。 MFHS−RSS実施形態の例を示す図である。 MFHS−RSS実施形態による送信ノードでのステップを示す流れ図である。 MFHS−RSS実施形態による受信ノードでのステップを示す流れ図である。 MFHS−PBSS実施形態の例を示す図である。 MFHS−PBSS実施形態による送信ノードでのステップを示す流れ図である。 MFHS−SeEDD実施形態の例を示す図である。 MFHS−SeEDD実施形態による受信ノードでのステップを示す流れ図である。 MFHS−SiEDD実施形態の例を示す図である。 MFHS−SiEDD実施形態による受信ノードでのステップを示す流れ図である。
次は、包括的な無線通信ネットワークまたは無免許スペクトルでのアド・ホック通信をサポートするシステムに基づいて説明され、この例示的な文脈で説明されるが、図示され、本明細書で説明される例示的実施形態が、例示的であることのみを意図され、いかなる形であれ限定的ではないことに留意されたい。さらに、下で使用される場合に、用語「ノード」は、ユーザ端末、端末、モバイル端末、センサ・ノード、加入者、ユーザ、リモート・ステーション、移動局、アクセス端末などと同義であると考えることができ、無線通信ネットワーク内の無線リソースのリモート・ユーザを記述することができる。
図1は、複数のモバイル・ノード101が互いに通信できるアド・ホック無線通信システム100のブロック図である。各ノード101は、1つまたは複数の他の端末にメッセージを送信する送信器を有する。同様に、各ノード101は、別のノード101によってそれに送信されたメッセージを受信する受信器を有する。ノード101によって送信されたメッセージは、送信ノードの通信範囲内の別のノードへポイントツーポイントで(すなわちユニキャストで)送信でき、ノードのターゲットにされたグループに送信(すなわち、送信するノードの通信範囲内でマルチキャスト)でき、あるいは、送信ノードの通信範囲内のすべてのノードに送信(すなわち、ブロードキャスト)することができる。メッセージ・ヘッダは、メッセージ・タイプ(すなわち、ユニキャスト、マルチキャスト、またはブロードキャスト)を指定することができ、ユニキャストまたはマルチキャストの場合に、初期の受信側のノードまたはグループを指定することができる。すべてのアド・ホック・メッセージは、性質においてブロードキャストであり、通信範囲内のすべてのノードがそのメッセージの復号を試みることができるようになっているが、メッセージ・ヘッダ内のメッセージ・タイプの指定は、ノードが、そのノードが初期の受信側ではないメッセージのペイロードを無視することによって電池寿命を延ばすことを可能にする。さらに、ペイロードを暗号化することができる。
ビーコン送信は、単一周波数で行うことができ、あるいは、連続的または非連続的のいずれかとすることができる複数の周波数で行うことができるが、説明を単純にするために、送信が、単一の周波数で行われると仮定する。さらに、タイムスロット付きビーコン送信およびエネルギを節約するために送信および受信が行われないアイドル期間を仮定する。ノードは、各ノードでの共通のシステム時間基準の可用性を介して時間同期化されるとも仮定する(たとえば、各ノード内のGPS機能を介して)。近傍発見は、タイミング獲得技法を使用して非同期ノードを用いて実行することもできるが、これは、同期式の事例より長い時間を要する可能性がある。
任意の時点で、ノードは、ビーコンを送信している、ビーコンの受信を試みている、またはアイドル(すなわち、ビーコンの送信もビーコン受信の試みも行っていない)であることができる。ビーコンは、発見が達成された後にノードが互いに通信することを可能にするのに十分な情報(たとえば、モバイルID、グループID、ポリシ情報、使用可能なプロトコルなど)を含むと仮定する。したがって、本明細書のこの説明において、近傍発見は、あるノードがビーコンを送信し、近傍ノードがそのビーコンを受信し、これを成功して復号する時に達成されると仮定される。
近傍発見の方法のさまざまな実施形態を、下でより詳細に説明する。
単一周波数ホッピング・シーケンス(SFHS)近傍発見実施形態では、送信ノードが、単一の循環周波数ホッピング・シーケンスまたは擬似乱数周波数ホッピング・シーケンスを使用して、発見が行われている時の連続するタイムスロット中の送信周波数を決定する。ホッピング・シーケンスは、事前に決定されるので、送信ノードは、タイムスロットごとに、ホッピング・シーケンスによって指定される周波数でのビーコンの送信が、そのタイムスロット中のスペクトル・ポリシに違反するかどうかを判定することができる。そのような送信が、スペクトル・ポリシに違反する場合に、ビーコンは、そのタイムスロット中には送信されない。受信ノードは、タイムスロット中に、同一の周波数ホッピング・シーケンスに従う周波数チャネルでの復号を試みる。送信ノードおよび受信ノードは、同一の単一のホッピング・シーケンスを使用するので、ビーコン送信が各タイムスロット中に行われる周波数に関する曖昧さはない。したがって、送信ノードがビーコンを送信する場合に、ビーコン送信を受信しようとする近傍受信ノードは、そのビーコンを受信する可能性が高く、有効なラジオ周波数(RF)条件が十分であるならば、送信ノードに関する近傍発見を完了する可能性が高い。
図2に、近傍として互いを発見することを試みる2つのノードに関するこの方法の動作の例を示す。一般的な場合に、前に注記したように、各ノードは、タイムスロットごとに(または各フレームが複数のスロットからなるフレームごとに)、ビーコンを送信しており、ビーコンの受信を試みており、またはアイドル状態である可能性がある。しかし、説明を単純にするために、ポリシが許容する時に、第1ノードが、送信を継続的に試み、第2ノードが、受信を継続的に試みると仮定する。発見は、第2ノードが第1ノードによって送信されつつあるビーコンを成功して受信する時に発生する。図2では、周波数ホッピング(FH)シーケンスが、最初の2つのタイムスロットtおよびt中のビーコン周波数としてfを指定する。この例示的な例では、これらの最初の2つのタイムスロット中のfでの送信は、この図に注記されているようにスペクトル・ポリシによって禁止され、したがって、行われない。第3タイムスロットt中に、周波数ホッピング・シーケンスによって指定される周波数は、fであり、これは、スペクトル・ポリシによって禁止されず、したがって、送信ノードは、その周波数でビーコンを送信することを許可される。送信ノードと受信ノードとの両方によって利用される単一の周波数ホッピング・シーケンスがあるので、近傍発見は、この第3タイムスロット中に達成される。おそらくは異なる時点での周波数の使用を支配するスペクトル・ポリシが、送信ノードと受信ノードとの間で同一である場合と多少異なる場合とがあることに留意されたい。
図3の流れ図は、この実施形態による送信ノードでのステップを示す。ステップ301で、ビーコンの送信周波数を、タイムスロットの擬似乱数ホッピング・シーケンスまたは循環ホッピング・シーケンスに従って決定する。ステップ302で、その周波数でのビーコンの送信が、そのタイムスロット中のスペクトル・ポリシに違反するかどうかの判定を行う。スペクトル・ポリシに違反する場合には、ステップ303で、そのタイムスロット中にビーコンを送信しない。スペクトル・ポリシに違反しない場合には、ステップ304で、そのタイムスロット中に、その決定された周波数でビーコンを送信する。
図4の流れ図は、この実施形態による受信ノードでの対応するステップを示す。ステップ401で、あるタイムスロットについて、ビーコン検出が試みられる周波数を、既知の擬似乱数周波数ホッピング・シーケンスまたは循環周波数ホッピング・シーケンスに従って決定する。ステップ402で、その周波数でそのタイムスロット中にスペクトル・ポリシに違反するかどうかの判定を行う。スペクトル・ポリシに違反しない場合には、ステップ403で、その周波数のビーコンを検出する試みはそのタイムスロット中には行われる。スペクトル・ポリシに違反する場合には、ステップ404で、そのタイムスロットに、その周波数でビーコンを検出し、復号する試みは行われず、したがって、発見は達成されない。ステップ405で、RF条件が十分である場合に、受信ノードは、ビーコンを成功して検出し、復号し、これによって、送信ノードと受信ノードとの間の近傍発見が達成される。
ランダム・シーケンス選択を伴う複数周波数ホッピング・シーケンス(MFHS−RSS)実施形態では、送信ノードおよび受信ノードは、複数の周波数ホッピング・シーケンスの中から選択することを許容される。この実施形態では、送信ノードがB個のホッピング・シーケンスのうちの1つをランダムに選択すると仮定する。前に説明したSFHS法により、送信ノードは、スペクトル・ポリシによって許可される時に限ってビーコンを送信する。タイムスロットごとに、受信ノードは、B個のホッピング・シーケンスのうちの1つをランダムに選択し、そのホッピング・シーケンスによって指定される周波数での復号を試みる。したがって、特定のタイムスロットで発見が発生する確率は、SFHS法に対して相対的に(1/B)倍にされる。
上でSFHS法で説明したものと同一の仮定を使用して、図5に、MFHS−RSS法の動作の例を示す。この例の実施形態では、2つの周波数ホッピング・シーケンスがある。第1タイムスロットtに関して、FHシーケンス0は、fを指定し、FHシーケンス1は、fを指定する。送信ノードは、FHシーケンス0をランダムに選択し、fで送信するが、受信ノードは、FHシーケンス1をランダムに選択し、fでの復号を試みる。したがって、近傍発見は、タイムスロットt中には達成されない。第2タイムスロットtについて、FHシーケンス0と1との両方によって指定される周波数fおよびfは、スペクトル・ポリシによって禁止され、どちらも送信されない。第3タイムスロットtについて、送信ノードは、FHシーケンス0をランダムに選択するが、このFHシーケンスの指定された周波数fは、スペクトル・ポリシによって禁止され、したがって、送信は行われない。第4タイムスロットtについて、送信ノードと受信ノードとの両方が、同一のホッピング・シーケンスすなわちFHシーケンス0を選択し、発見は、送信ノードがfでビーコンを送信し、受信ノードがその同一の周波数でビーコンを検出し、復号する時に達成される。
図6の流れ図に、MFHS−RSS実施形態による送信ノードでのステップを示す。ステップ601で、あるタイムスロットに、B個の可能なホッピング・シーケンスのうちの1つをランダムに選択する。ステップ602で、そのタイムスロットについて、選択されたホッピング・シーケンスを使用して、ビーコン周波数を決定する。ステップ603で、そのタイムスロット中の決定された周波数でのビーコンの送信が、スペクトル・ポリシに違反するかどうかを判定する。スペクトル・ポリシに違反する場合には、ステップ604で、ビーコンをそのタイムスロット中に送信しない。スペクトル・ポリシに違反しない場合には、ステップ605で、そのタイムスロット中に、決定された周波数でビーコンを送信する。
図7の流れ図に、MFHS−RSS実施形態による受信ノードでのステップを示す。ステップ701で、タイムスロットについて、受信ノードは、復号のためにB個のホッピング・シーケンスのうちの1つをランダムにまたは循環式に選択する。ステップ702で、選択されたホッピング・シーケンスについて、そのタイムスロット中に検出および復号が試みられる周波数を決定する。ステップ703で、そのタイムスロット中にその周波数でスペクトル・ポリシに違反するかどうかを判定する。スペクトル・ポリシに違反する場合には、ステップ704で、そのタイムスロット中にその周波数で検出し復号する試みを行わない。スペクトル・ポリシに違反しない場合には、ステップ705で、そのタイムスロット中に、選択されたホッピング・シーケンスによって指定される周波数で検出し、復号する試みを行う。ステップ706で、指定された周波数が、送信ノードが実際にビーコンを送信している周波数である(すなわち、受信ノードが、送信ノードによってそのタイムスロットに使用されたホッピング・シーケンスを正しく選択した)かどうかの判定を行う。そうであり、RF条件がよい場合には、ステップ707で、送信ノードと受信ノードとの間の近傍発見が達成される。送信ノードが実際にビーコンを送信している周波数ではない場合には、ステップ708で、近傍発見が、そのタイムスロット中には達成されない。成功の近傍発見は、送信ノードと受信ノードとの両方が、それぞれ同一の周波数で送信し、受信している時の、もう1つの後続タイムスロットを待つ。
ポリシベースのシーケンス選択を伴う複数周波数ホッピング・シーケンス(MFHS−PBSS)実施形態は、B個の周波数ホッピング・シーケンスを許容するという点で、上で説明したMFHS−RSS実施形態に似ている。しかし、MFHS−RSS実施形態とは異なって、有効なスペクトル・ポリシに従って送信が許容される確率を最大にする試みが行われる。具体的に言うと、タイムスロットごとに、送信ノードは、そのタイムスロット中にその周波数がスペクトル・ポリシに違反するホッピング・シーケンスをすべて除去することによって、可能なB個のホッピング・シーケンスの組を枝刈りする。あるタイムスロット中にビーコンを送信する周波数は、許容される候補ホッピング・シーケンスの残っているサブセットに関連する周波数の中からランダムに選択される。候補ホッピング・シーケンスのどれもが、そのタイムスロット中にスペクトル・ポリシによって許容される関連する周波数を有しない場合には、ビーコン送信は行われない。前のMFHS−RSS実施形態に似て、タイムスロットごとに、受信ノードは、B個のホッピング・シーケンスのうちの1つをランダムに選択し、そのシーケンスによって指定される周波数で復号する。
図8に、このMFHS−PBSS実施形態の例を示す。第1タイムスロットtについて、送信ノードは、FHシーケンス0をランダムに選択し、fで送信し、受信ノードは、FHシーケンス1をランダムに選択し、fで復号を試み、その結果、発見は達成されない。第2タイムスロットtに、それぞれFHシーケンス0およびFHシーケンス1によって指定される周波数fとfとの両方が、ポリシによって禁止され、ビーコンは送信されない。第3タイムスロットtに、FHシーケンス0によって指定される周波数fは、ポリシによって禁止されるが、FHシーケンス1によって指定される周波数fは禁止されず、その結果、送信ノードは、このタイムスロット中にFHシーケンス0を除外し、許容される周波数fを選択する。注記したように、受信ノードは、やはりFHシーケンス1をランダムに選択し、fで復号し、その結果、発見が達成される。しかし、受信ノードがFHシーケンス0をランダムに選択した場合には、発見は発生しない。この実施形態の代替版では、受信ノードは、ポリシ制約に起因してタイムスロットt中にFHシーケンス0の選択を同様に回避し、FHシーケンス1によって指定される許可される周波数fでの復号を選択する。
図9の流れ図に、MFHS−PBSS実施形態による送信ノードでのステップを示す。ステップ901で、あるタイムスロットについて、ビーコン送信がスペクトル・ポリシに違反する周波数を判定する。ステップ902で、そのタイムスロット中にビーコン送信がスペクトル・ポリシに違反する周波数を選択するすべてのホッピング・シーケンスを、B個の可能なホッピング・シーケンスの組から枝刈りする。ステップ903で、枝刈りされたサブセットのホッピング・シーケンスの1つを、ランダムに選択する。ステップ904で、選択されたホッピング・シーケンスによって指定される周波数で、そのタイムスロット中にビーコンを送信する。
MFHS−PBSS実施形態による受信ノードでのステップのシーケンスは、上で説明したMFHS−RSS実施形態について図7に示したものと同一である。MFHS−PBSS実施形態の代替版では、あるタイムスロットについて、受信を試みる前に、受信ノードは、指定された周波数がスペクトル・ポリシに違反しないホッピング・シーケンスのサブセットの中からランダムに選択する。
シーケンシャル・エネルギ検出および復号を伴う複数周波数ホッピング・シーケンス(MFHS−SeEDD)実施形態では、ノードが、L個のタイムスロットのフレーム内で送信状態、受信状態、およびアイドル発見状態に入ると仮定する。送信ノードでの動作は、それ以外の点では上で説明したMFHS−RSS実施形態と同一である。送信ノードは、フレーム全体の中で各タイムスロットに使用される単一の選択されたホッピング・シーケンスに従ってスペクトル・ポリシによって許容される時に、複数の周波数で送信し続ける。しかし、ホッピング・シーケンスは、フレームごとに異なる場合があり、あるいは、複数のフレームまたはすべてのフレームにまたがって一定である場合がある。このMFHS−SeEDD実施形態の受信ノードの動作は、フレームがLED個およびLDEC個のタイムスロットに分割され、L=LED+LDECであるという点で、MFHS−RSS実施形態とは異なる。受信ノードがアクティブであるフレームの最初のLED個のタイムスロットでは、受信ノードは、M個の周波数およびLED個のタイムスロットにまたがってエネルギ検出を実行して、Bからの候補ホッピング・シーケンスの個数を減らす。たとえば、特定のタイムスロットで、FHシーケンスiが、周波数fでのビーコン送信を示すが、周波数fでエネルギが検出されない場合に、受信ノードは、ビーコン送信がFHシーケンスiを使用して行われているのではないと仮定する。この形で、エネルギ検出は、復号より敏感であり、エラーなしで動作すると仮定される(たとえば、エネルギが検出される場合に、そのエネルギがビーコンを送信するノードまたは干渉源のいずれかから発すると仮定することができる)。エネルギ検出の後に残っている候補シーケンスの個数は、Bと定義され、Bは、多くともBと等しい。フレームの最後のLDEC個のタイムスロットに、受信ノードは、残っているB個のシーケンスに従ってランダムに復号する。
図10に、この実施形態の例を示すが、ここで、L=6かつLED=LDEC=3である。t中にfでエネルギが検出されず、t中にfでエネルギが検出されないので、FHシーケンス2は除去される。というのは、そのホッピング・シーケンスが、これらのタイムスロット中にこれらの周波数でのビーコン送信を指定するからである。第4タイムスロットt中に、受信ノードは、残りの2つの候補ホッピング・シーケンスすなわちFHシーケンス0とFHシーケンス1との間でランダムに復号を開始する。その代わりに、受信ノードが、残りの候補ホッピング・シーケンスを通ってサイクルすることができる。図5に示されているように、第4タイムスロットtに、受信ノードは、FHシーケンス1によって指定される周波数fでの復号を選択するが、ビーコン送信は、FHシーケンス0によって指定される周波数fで行われた。第5タイムスロットtに、それぞれFHシーケンス0およびFHシーケンス1によって指定される周波数fとfとの両方が、スペクトル・ポリシによって禁止され、発見は達成されない。第6タイムスロットtに、ビーコン送信は、FHシーケンス0のfで行われ、受信ノードも、FHシーケンス0を選択し、fでの復号を選択する。したがって、ビーコンの成功の復号を妨げる悪いRF条件がなければ、発見が達成される。前の実施形態と同様に、送信ノードと受信ノードとの両方が、ランダムに、または選択がホッピング・シーケンス1によって指定される周波数を禁止したポリシによって影響されたので、同一のホッピング・シーケンスを選択している可能性がある。
注記したように、送信ノードでのステップは、ホッピング・シーケンスがL個のタイムスロットの各フレームにまたがって未変更のままになることを除いて、図6の流れ図に示したMFHS−RSS実施形態と同一である。図11の流れ図に、MFHS−SeEDDノードによる受信ノードでのステップを示す。ステップ1101で、L個のタイムスロットのフレームの最初のLED個のタイムスロットのタイムスロットごとに、エネルギが検出されない周波数を判定する。ステップ1102で、あるタイムスロット中に、エネルギが検出されなかった周波数でのビーコン送信を有するはずのホッピング・シーケンスを、B個の可能なホッピング・シーケンスの組から除去する。ステップ1103で、フレームの残りのLDEC個のタイムスロットの各タイムスロットで、残りの可能なホッピング・シーケンスのうちの1つによって指定される周波数でビーコンを検出し、復号する試みを行う。ステップ1104で、ビーコンが検出されたかどうかの判定を行う。そうである場合には、ステップ1105で、送信ノードと受信ノードとの間の発見が達成されている。ビーコンが検出されず、復号されない場合には、ステップ1106で、発見が達成されていない。次に、ステップ1107で、この最後のタイムスロットが、フレーム内の最後のタイムスロットであったかどうかの判定を行う。そうである場合には、流れは、ステップ1101に戻って次のフレームを処理する。最後のタイムスロットが、フレーム内の最後のタイムスロットではなかった場合には、流れは、ステップ1103に戻って、異なるホッピング・シーケンスおよび関連する周波数を選択し、これらに対して、現在のフレームの次のタイムスロットに関する検出および復号を試みる。
同時エネルギ検出および復号を伴う複数周波数ホッピング・シーケンス(MFHS−SiEDD)実施形態では、エネルギ検出および復号を、同一タイムスロット内で実行することができ、これは、エネルギ検出および復号が順番に実行されると仮定され、各タイムスロットに受信ノードがエネルギ検出または復号のいずれかを行う、上で説明したMFHS−SeEDD実施形態とは対照的である。MFHS−SiEDD実施形態では、受信ノードは、タイムスロットSにエネルギ検出を実行し、タイムスロットSから導出された情報を、Sより大きいインデックスを有するタイムスロットで使用する(たとえば、処理遅延を許容するために)。MFHS−SeEDD実施形態と同様に、同一のホッピング・シーケンスが、L個のタイムスロットからなるフレーム全体を通じて使用される。このMFHS−SiEDD実施形態では、受信ノードは、1フレーム内でi=1、…、Lについて連続するタイムスロットiでエネルギ検出を実行し、各連続するタイムスロットの残りの候補シーケンスの個数Bc,iが多くともBc,i−1と等しくなるように、Bc,iを維持する。受信ノードは、残りのBc,i個の候補シーケンスの1つから周波数をランダムにまたは循環して選択して、復号し、ここで、Bc,iは、現在のフレームまたは前のフレームでのエネルギ検出によって収集された情報に基づくものとすることができる。
図12に、この方法の動作を示す。L個のタイムスロットからなるフレームの第1タイムスロットtで、受信ノードは、ホッピング・シーケンス2によって指定される周波数である周波数fでエネルギを検出しない。したがって、ホッピング・シーケンス2は、このフレーム全体を通じて使用中のホッピング・シーケンスとしてのさらなる考慮から除去される。この第1タイムスロット中に、受信ノードは、ホッピング・シーケンス0についてこのタイムスロット中に指定される周波数である周波数fでの復号を選択する。しかし、注記したように、送信は、周波数ホッピング・シーケンス2によって指定される周波数である周波数fで行われたので、ビーコン発見は達成されない。第2タイムスロットtに、エネルギ検出は、さらなる情報を提供せず、受信ノードは、ランダムに(または循環的な形で)残りの可能なホッピング・シーケンス0および1の間で選択し、具体的には、周波数ホッピング・シーケンス0と、このタイムスロット中にそのホッピング・シーケンスに関連する周波数fとを選択する。しかし、送信ノードおよび受信ノードは異なるホッピング・シーケンスを選択しているので、発見は達成されない。しかし、第3タイムスロットtに、受信ノードは、周波数ホッピング・シーケンス1に関連するこのタイムスロットの周波数であるfを選択し、この周波数ホッピング・シーケンス1は、このフレームで送信ノードによって選択されたホッピング・シーケンスである。したがって、悪いRF条件がなければ、近傍発見は、このタイムスロットtに達成される。
前に説明したMFHS−SeEDD実施形態と同様に、MFHS−SiEDDの送信ノードでのステップは、MFHS−SeEDD実施形態と同様にホッピング・シーケンスがL個のタイムスロットの各フレームにわたって未変更のままになることを除いて、図6の流れ図に示したMFHS−RSS実施形態と同一である。図13は、MFHS−SiEDDモードによる受信ノードでのステップを示す流れ図である。ステップ1301で、L個のタイムスロットのフレーム内の所与のタイムスロットについて、エネルギが検出されない1つまたは複数の周波数を判定する。ステップ1302で、そのタイムスロット中にエネルギが検出されない周波数ごとに、それに関する使用がそのような周波数でのエネルギをもたらしたはずのホッピング・シーケンスを考慮から除外する。ステップ1303で、その同一のタイムスロット中に、ホッピング・シーケンスを、残りの可能なホッピング・シーケンスからランダムにまたは循環式に選択し、そのタイムスロットについてそのホッピング・シーケンスによって指定される周波数でのビーコンの検出および復号の試みを行う。ステップ1304で、ビーコンが検出され、復号されたかどうかの判定を行う。ビーコンが成功して検出され、復号された場合には、ステップ1305で、発見が達成されている。ビーコンが成功して検出され、復号されはしなかった場合には、ステップ1306で、発見が達成されていない。ステップ1307で、発見が達成されなかったタイムスロットがフレームの最後のタイムスロットであったかどうかの判定を行う。最後のタイムスロットであった場合には、現在のフレーム中に発見が達成されておらず、この処理は、ステップ1308で、次のフレームの最初のタイムスロットに継続する。その後、流れは、次のフレーム内の最初のタイムスロットでの処理のためにステップ1301に戻る。ステップ1307で、前に処理されたタイムスロットがフレームの最後のタイムスロットではなかったとの判定が行われる場合には、処理は、ステップ1309で、現在のフレーム内の次のタイムスロットに移動し、流れは、次のそのタイムスロットでの処理のためにステップ1301に戻り、ステップ1302で除去されるホッピング・シーケンスが、現在のフレーム内の前のタイムスロットでの処理中に前に除去されたホッピング・シーケンスと共に累積される。
本発明を、実例となる例示的実施形態に関して説明してきたが、この説明は、限定的な意味で解釈されることを意図されたものではない。本発明を説明したが、例示的実施形態のさまざまな修正形態ならびに本発明の追加の実施形態が、添付の特許請求の範囲に列挙された本発明の趣旨から逸脱せずに、この説明を参照した時に当業者に明白になることを理解されたい。したがって、当業者は、図示され本明細書で説明された例示的実施形態に厳密に従うことなく、また、本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに、本発明に対するそのようなさまざまな他の修正形態、配置、および方法を作ることができることをすぐに認めるであろう。したがって、添付の特許請求の範囲が、本発明の真の範囲に含まれるすべてのそのような修正形態または実施形態を含むことが企図されている。

Claims (17)

  1. ノードが互いに直接に通信するアド・ホック無線ネットワーク内での送信ノードと受信ノードとの間の近傍発見の方法であって、
    送信ノードで、
    少なくとも1つの所定の周波数ホッピング・シーケンスに従ってタイムスロットごとに周波数を変更するビーコンを送信するステップ
    を含む方法。
  2. ビーコンが、あるタイムスロット中の前記周波数ホッピング・シーケンスによって決定される周波数でのそのビーコンの送信がスペクトル・ポリシに違反する時に、そのタイムスロット中に送信されない、請求項1に記載の方法。
  3. 前記周波数ホッピング・シーケンスが、擬似乱数シーケンスである、請求項2に記載の方法。
  4. あるタイムスロットについて、複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスの中から、ビーコン送信周波数を決定するのに使用される周波数ホッピング・シーケンスを選択するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記周波数ホッピング・シーケンスが、前記複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスの中からランダムに選択される、請求項4に記載の方法。
  6. あるタイムスロットについて、前記周波数ホッピング・シーケンスが、そのタイムスロット中にスペクトル・ポリシに違反しない前記複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスの中から選択される、請求項4に記載の方法。
  7. 前記周波数ホッピング・シーケンスが、そのタイムスロット中にスペクトル・ポリシに違反しない前記複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスの中からランダムに選択される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記複数の所定の周波数ホッピング・シーケンスの中から選択される前記周波数ホッピング・シーケンスが、所定の個数のタイムスロットを含むフレーム内の各タイムスロットについて未変更のままになる、請求項4に記載の方法。
  9. フレームごとに選択される前記周波数ホッピング・シーケンスが、前記複数の所定の周波数ホッピング・シーケンスの中からランダムに選択される、請求項8に記載の方法。
  10. ノードが互いに直接に通信するアド・ホック・ネットワーク内の送信ノードと受信ノードとの間の近傍発見の方法であって、
    受信ノードで、
    タイムスロット中に、周波数ホッピング・シーケンスに従ってタイムスロットごとに周波数を変更しつつある前記送信ノードによって送信されるビーコンを検出し、復号することを試みるステップであって、前記送信ノードとの近傍発見が、前記ビーコンが成功して検出され復号される時に達成される、ステップ
    を含む方法。
  11. 前記周波数ホッピング・シーケンスが、あるタイムスロット中にスペクトル・ポリシに違反する周波数を示す時に、そのタイムスロット中にビーコンが送信されない、請求項10に記載の方法。
  12. 前記周波数ホッピング・シーケンスが、擬似乱数シーケンスである、請求項11に記載の方法。
  13. ビーコンが前記送信ノードによって送信される各タイムスロットに、前記周波数ホッピング・シーケンスが、複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスの中から前記送信ノードによって選択され、各上記タイムスロット中に、前記受信ノードが、前記送信されたビーコンの検出および復号を試みて、前記複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスのうちの1つを選択する、請求項11に記載の方法。
  14. 各上記タイムスロットに、前記受信ノードが、前記複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスのうちの1つをランダムに選択する、請求項13に記載の方法。
  15. 各上記タイムスロットに、前記受信ノードが、そのタイムスロット中にスペクトル・ポリシに違反しないビーコン周波数を示す前記複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスの中から前記複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスの1つを選択する、請求項13に記載の方法。
  16. 前記複数の異なる周波数ホッピング・シーケンスの中から前記送信ノードによって選択される前記周波数ホッピング・シーケンスが、所定の個数のタイムスロットを含むフレーム内で各タイムスロットについて未変更のままになり、前記受信ノードが、
    前記フレーム内の前記所定の個数のタイムスロットのサブセット内で各タイムスロット中に各潜在的なビーコン周波数でエネルギ検出を実行し、
    前記送信ノードによって使用される可能な周波数ホッピング・シーケンスとして、前記フレーム内のタイムスロットの前記サブセット内の前記タイムスロットの少なくとも1つの間にエネルギが検出されなかった周波数でビーコンを送信したはずのすべてのホッピング・シーケンスを除去し、
    前記フレーム内のタイムスロットの前記サブセットの後のタイムスロット中に、除去されなかった周波数ホッピング・シーケンスを使用することによってビーコンを検出し、復号することを試みる
    請求項13に記載の方法。
  17. 前記複数の異なる所定の周波数ホッピング・シーケンスの中から前記送信ノードによって選択される前記周波数ホッピング・シーケンスが、所定の個数のタイムスロットを含むフレーム内で各タイムスロットについて未変更のままになり、前記受信ノードが、
    a)前記フレーム内の少なくとも1つのタイムスロット中に各潜在的なビーコン周波数でエネルギ検出を実行し、
    b)前記送信ノードによって使用される可能な周波数ホッピング・シーケンスとして、前記少なくとも1つの所定のタイムスロット中にエネルギが検出されなかった周波数でビーコンを送信したはずのすべてのホッピング・シーケンスを除去し、
    c)前記フレーム内の前記少なくとも1つのタイムスロット中に、除去されなかった周波数ホッピング・シーケンスを使用することによってビーコンを検出し、復号することを試み、
    d)前記フレーム内の連続する他のタイムスロット中にステップa)からc)を繰り返し、前記除去された可能な周波数ホッピング・シーケンスが累算される
    請求項13に記載の方法。
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