JP2010502392A - 筐体 - Google Patents

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Abstract

塗布具により塗布された化粧品の化粧落としまたは化粧直しの何れかで使用される好都合な手段を提供する。塗布具は、使用者へ化粧品を塗布するための塗布ユニット;1つの端で塗布ユニットへ接続している棒;棒の他の端で棒へ接続し、使用者による使用のための化粧材を保持するための空洞からなる筐体からなる。この場合、化粧品は、例えばマスカラまたはリップグロスであり、化粧材は、例えばコットンスワブまたはワイプである。
また、筐体の上に配置されしかも開口を有する筒軸をさらに含み、筐体が開口を含み、該筐体の開口は、筐体の開口が筒軸の開口と一致したとき、使用者へ空洞から化粧品を渡すためのものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の身体へ化粧品を塗布するのに有用な塗布具の筐体に関し、特に追加の化粧品を使用者が使用できる筐体に関する。
化粧用塗布具(「塗布具」)は、使用者の身体上へ化粧品を塗布する。塗布具は、典型的な例として、2つの構造上のタイプから形成される。第1のタイプでは、塗布具は、棒(rod)および/または細い棒(wand)(「細い棒」)を経て把柄へ結合した塗布ユニットを含む。使用者は、把柄で塗布具を保持し、化粧品を塗布する。1つの例は、マスカラブラッシュ(「マスカラ塗布具」)であり、それは、把柄中に埋め込まれた棒を経て取り付けられたブラッシュすなわち塗布ユニットを含む。他の例は、リップグロス塗布具(「リップグロス塗布具」)であり、細い棒が把柄へスワブブラッシュすなわち塗布ユニットを結合する。
第2のタイプでは、塗布具は、実際には把柄そのものである塗布ユニットを含み、取り外し可能なキャップは、収納中の塗布ユニットを保護する。このタイプの塗布具の1つの例は、円筒状のリップライナーペンシルである。
塗布具を使用する経験の豊富な使用者でも、直しが必要な誤りを冒す。使用者は、家庭にいるときには、このような直しを容易に行うことができる。それは、誤りを直すための多くの補助的な化粧品(「化粧材」)が手近にあるからである。例えば、化粧棚にあるコットンスワブ、またはティッシュボックスに容易に利用できるように入っているティッシュが、彼女の手の届くところにある。しかし、使用者が家庭にいないとき、彼女は、必要なときに使用できるようにこのような品々を持ち歩かねばならない。
小分け包装すなわち旅行用包装または財布用の包装は知られているが、補助的な化粧品は大きな量で提供されており、すなわちその量は、典型的な例では、塗布具の使用可能期間中用いることができる量を超える。従って、使用者は量を減らそうとするが、うまくいかない。
その上、化粧材が、必要な目的に最も良く適しているとは限らない。そのため、使用者は、好ましい結果を達成するために化粧落としに適した過剰な量の多くのタイプの追加の品々を持ち歩くか、またはこのような品々がないとき望ましくない結果を得るかの何れかを行うことになる。
当然のこととして、もちろん、塗布具を使用して使用者によって塗布される化粧を、より良くしようとして化粧材が必要な場合、同様な問題が生ずることを理解すべきである。その場合、使用者は、適当な量よりむしろ余分の量を持ち運ぶか、または好ましい結果を実際にもたらさない材料を使用するか、またはこれら両者を行うことを余儀なくさせる。
そのため、望まれることは、化粧落としまたは化粧直しの何れかで、塗布具により塗布される化粧品の化粧を向上させる化粧材に適合する手段である。また、望まれることは、化粧材が、好ましくは塗布具にとり好適な量で提供されることである。
これらまたは他の要求は、本発明の塗布具用の筐体により満たされる。本発明の筐体は、塗布具の把柄またはキャップ中で利用できるかなりの空間を有し、そして塗布具に関する使用者の経験を増す化粧材が提供されるようにする。
本発明の塗布具は、使用者へ第1の化粧材(いわゆる化粧品例えばマスカラ、リップグロスなど)を塗布するための塗布ユニット、および使用者により使用される第2の化粧材(いわゆる化粧材例えばコットンスワブ、ワイプ、ティッシュなど)を保持する空洞を含む筐体からなる。作動ユニットが使用されて、第2の化粧材が使用者に届く範囲に置かれる。その上、本発明の1つの態様によれば、第2の化粧材は、塗布具の化粧品を特に処理するように選ばれる。
本発明の1つの態様による本発明の筐体からなる第1の構造のタイプの塗布具の一部の等角図である。 本発明の1つの態様による本発明の筐体からなる第2の構造のタイプの塗布具の一部の等角図である。 図2Aの本発明の筐体の断面図である。 Aは、図1の本発明の筐体の簡略化した断面図である。Bは、図1の本発明の筐体へ結合した細い棒の別の態様である。 図1の本発明の筐体の側面図である。 本発明の他の態様による第1の操作状態の本発明の筐体を有する塗布具の一部の等角図である。 本発明の他の態様による第2の操作状態の本発明の筐体を有する塗布具の一部の等角図である。 図5の簡略化した断面図である。 Aは、図5の塗布具の化粧材の改変した等角図である。Bは、複数の緩衝材をえがいた図8Aの化粧材のない等角図である。 本発明の他の態様による本発明の筐体からなる塗布具の一部の等角図である。 図9の塗布具の一部の簡略化した断面図である。 図9の塗布具の一部の等角断面図である。 本発明の他の態様による次の化粧材に関して前のものを折り畳むことにより飛び出し式(ポップアップ)のワイプまたはシートとして供給される化粧材を使用する本発明の筐体からなる塗布具の一部の等角図である。 本発明の他の態様による次の化粧材に関して前のものを折り畳むことにより飛び出し式のワイプまたはシートとして供給される化粧材を使用する本発明の筐体からなる塗布具の一部の簡略化した等角図である。 図13の筐体の簡略化した断面図である。 図13の本発明の筐体の成分の詳細な図である。 本発明の他の態様による本発明の筐体を有する塗布具の一部の等角図である。
図面に画かれている本発明のいくつかの態様について、以下に詳細に説明される。可能な限り、同じまたは類似の参照番号が、同じまたは類似の成分または工程を示すために、図面および記述で使用される。図面は簡略化した形であり、そして正確なスケールではない。ただ都合の良さおよび明瞭さのみのために、方向を示す用語例えば頂部、底、左、右、上方、下方、下、後および前が図面について使用される。これらおよび同様な方向を示す用語は、本発明の範囲を制限すると決して考えてはならない。語句「取り付け」、「接続」、「結合」および屈折のある形態素を有する同様な用語は、必ずしも直接的な接続を示すものではなく、媒介する要素または器具を経る接続をも含む。
図1および2は、前記の第1および第2の構造上のタイプを有する塗布具であり、それぞれは、本発明の筐体を含む。
それらのなかで、図1は、本発明の1つの態様による本発明の筐体からなる第1の構造上のタイプの塗布具の一部の等角図である。塗布具10は、塗布ユニット12および棒または細い棒(「細い棒」)14を含み、後者は、把柄として使用できる筐体16へ塗布ユニットを接続する。筐体16は、筐体成分中に1つ以上の化粧材20を納めるための空洞18を含む。
使用していない場合には、バイアルは、典型的な例では、塗布ユニット12および細い棒14を保有して、塗布ユニットおよび/または細い棒を収納し保護する。バイアルは、化粧品例えばマスカラまたはグロスを保持する。塗布具を使用するために、使用者は、塗布ユニットの少なくとも一部をバイアル中に浸して、化粧品を塗布ユニットに移し、次にこの化粧品を身体に塗る。その場合、塗布具は、マスカラを塗るにはブラッシュの形状をとるが、リップグロスなどを塗るには柔らかい塗布具を用いる。もちろん、他の形も使用できる。
図2Aは、本発明の1つの態様による本発明の筐体からなる第2の構造上のタイプの塗布具の等角図である。図2Bは、密着嵌め合い成分を示す図2の本発明の筐体の簡略化した断面図である。塗布具40は、ペンシルの形状をとり、化粧品を含む塗布ユニット42を含む。塗布具は、さらに塗布ユニットを取り扱うのに使用される保持部分44を含む。
典型的な例として、キャップ(図示せず)中の密着嵌め合い成分例えば断面積の小さい領域は、塗布ユニットおよび保持部分の隣接する部分を保有する。本発明では、本発明の筐体46は、塗布ユニットおよび保持部分の隣接する部分を保有して、塗布ユニットの保護および/または収納を行う。筐体46は、筐体中に1つ以上の化粧材20を収納するための空洞18、および密着嵌め合い成分41からなる。
密着嵌め合い成分41は、保持部分の形状に適合する複数の部分41a(図2B)を含む。仕切り43が筐体中に設けられて、塗布ユニットから空洞を分ける。有利なことには、仕切りは、空洞の容積を最大にする形状を有し、そのため、例えば塗布ユニットに十分な空間をもたらすために平らな面ではない。
使用にあたり、使用者は筐体46を取り外して、塗布ユニットを露出させそして化粧品を塗布する。その場合、塗布ユニットは、カラリングチップであったり、塗布具はアイライナーまたはリップライナーであったりする。
何れの場合でも、使用者が化粧品の不適当なまたは誤った塗布を直そうとするとき、使用者は、本発明の筐体16,46から1つ以上の化粧材20を選ぶことができる。それゆえ、本発明の筐体の構造が、塗布具のタイプに関係なく実質的に同じであり、そして第1の構造上のタイプの塗布具に関する本発明の筐体の以下の記述が、上記の詳細に関して改変されて、第2の構造上のタイプの塗布具に関する本発明の筐体を記述することを理解すべきである。
図1に戻り、塗布具10の詳細が以下に説明される。筐体16は本体部分22を含み、そして本体部分22へ蝶番26(例えば、一体(living)蝶番を用いることができる)により結合された蓋24を含むことができる。蓋は、好ましくは、蓋を容易に開けることを助ける指かけ突起(finger pry)を含む。
筐体16は、任意の断面の形状を有するような形を有するか、またはより詳細に、塗布ユニットに適用される製品に適する断面の形状を有するような形を有する。従って、マスカラ塗布具では、本体部分22の外部が円筒状の表面を有するように、円形の断面の形状を必要とする。リップグロス塗布具では、矩形の断面の形状を有し、そのため、本体部分22の外部は箱状の表面を有する。
蓋の断面の周辺は、蓋の縁24aが本体部分の縁22aとほぼ接するように、本体部分22の断面の周辺と適合する形にされる。
筐体16は、また指で把持する部分30を含むことができ、それにより、使用者は塗布具10をさらに容易に扱うことができる。
好ましくは、筐体16は、任意の好適な大きさを有する。例えば、筐体は、0.630インチ(約1.6cm)の直径を有することができ、それは業界において標準的なものと思われる。化粧品は、また任意の好適な大きさを有することができる。例えば、スワブとしての化粧品は、直径0.060インチ(約0.15cm)の軸、直径0.115インチ(約0.29cm)のスワブおよび全体の長さ1.5インチ(約3.8cm)を有することができる。化粧品は、0.050−0.075インチ(約0.13−0.19cm)の直径の軸、直径0.100−0.140インチ(約0.25−0.36cm)のスワブの範囲、全体の長さ1.0−1.5インチ(約2.5−3.8cm)の範囲を有することができる。
図3は、図1の本発明の筐体の簡略化した断面である。筐体16は、塗布具10がバイアル(図示せず)に確保できるように、ねじすじ32を含む。
細い棒14は、仕切り34と一体化し、そして本体部分22の内部に確保された筐体16へ結合される。その場合、細い棒は、仕切りへ接着剤による接着、熱処理または超音波溶接をされるか、または確保する何らかの他の手段により筐体中に剛く配置され、使用者は化粧品を塗布することができる。
空洞18は、仕切り34と縁22aとの間で本体部分22中につくられる空間により少なくとも画成される。その場合、仕切り34は、平面であるか、または空洞18の空間を好適に最大にする形状および/または位置を有する。例えば、もしねじすじ32が必要でないならば、仕切り34は、このようなねじすじが必要なときよりも縁22aから離れて配置できる。他の例では、仕切り34は、図4について教示されているように、平面ではない表面を有することもできる。
蓋24は、端壁部24bを含む形状を有し、それは、有利には、特別な物品が容易に選択できるように化粧品20の遠い部分を露出させる。
蓋24は、さらに、空洞18aが端壁部に沿って画成される空間中によりそして屋根状部と縁24aとの間に形成されるように、ドーム状または他の非平面状の屋根状部24cを含むことができる。空洞18aは、空洞18の容積を増加するようにすることができる。
図4は、図1の本発明の筐体の側面図である。化粧材20は、例えば、使用者の身繕いに有用な任意の物品、例えばコットンスワブすなわち綿棒である。他の態様について教示されているように、化粧材は、またウェットまたはドライのワイプ、または他の好適な天然または人工の物品例えばコットンボール、ティッシュなどでもある。
1つの態様では、化粧材20は、コットンスワブすなわち綿棒例えばQ−TIP(商標)ブランドの製品である。コットンスワブは、1つまたは2つの綿棒を有する形にでき、好ましくは空洞18中に収納するのに好適な担持長さを有する。
図5−8は、本発明のさらなる態様を示す。それらのなかで、図5は、本発明のさらなる態様による第1の操作状態における本発明の筐体を有する塗布具の一部の等角図である。図6は、本発明のさらなる態様による第2の操作状態における本発明の筐体を有する塗布具の一部の等角図である。図7は、図5の簡略化した断面図である。図8Aは、図5の塗布具における化粧材の改変された等角図である。図8Bは、複数の緩衝材を画いた図8Aの化粧材なしの線図である。
本発明の筐体60は、第1の構造上のタイプの塗布具10a中における把柄として、または第2の構造上のタイプの塗布具中でキャップとして使用するのに好適なサイズおよび形状を有する。従って、筐体60は、円筒状、十面体状または任意の他の形状をとることができ、円筒状が好ましくは使用される。
筐体は、本体62および蓋64を含む。蓋64は、本体部分62から取り外し可能であるか、または例えば一体蝶番を経て本体62へ蝶番づけされる。蓋64は、好ましくは、1つ以上の直立状に形成された壁部64cにより生ずる縁64b上に配置された指かけ突起64aを含む。壁部64cおよび好ましくはドーム状に形成される屋根状部64dは、蓋中に空洞64cを形成する。
横方向の仕切り66は、本体を下方の本体部分62aと上方の本体部分62bとに分割する。
細い棒が多数のやり方で本体へ結合できることを理解すべきである。図3Bは、図1の本発明の筐体へ結合される細い棒の別の態様である。細い棒14は、棒の頭部14aと一体に形成できる。棒の頭部および細い棒は、バイアルと結合するために、もしそのことが必要ならば、予め形成されたねじすじ32を含む本体中へ圧入および/または接着が行われる。その場合、仕切りは、仕切り14bのように棒の頭部であってもよい。
本発明のさらなる態様によれば、細い棒は、バイアルと結合するために、もしそのように望まれるならば、ねじすじを含む棒の頭部と一体に形成できる。棒の頭部および細い棒は、その場合、本体中へ圧入および/または接着が行われる。その場合、仕切りは棒の頭部の頂部にある。
第1の構造上のタイプの塗布具では、取付台67は、好ましくは、仕切り中に一体で形成され、そして下方の本体部分に突き出す。塗布ユニット12を有する細い棒14は、取付台の上に圧入されて耐久性のある接続をする。
第1の構造上のタイプの塗布具のバイアルと本発明の筐体60とを結合するために、ねじすじ63が筐体60の内部に設けられる。別の方法では、バイアルと筐体とを結合する他の手段例えばスナップ嵌合を筐体60中に設けることができる。
第2の構造上のタイプの塗布具では、下方の本体部分62aは、使用者が塗布具の一部を筐体60中に配置するために、密着嵌め合い部品例えば部品41(図2B)を含む。
塗布具のタイプに関係なく、本発明の筐体60は空洞68を含む。空洞68は、仕切り66と本体62の上部の縁62cとの間の上部の本体部分に形成される空間により少なくとも画成される。本体62は、また指かけ62dを含むことができ、それは、空洞68の空間を減らす本体62におけるくぼみとして形成される。
筐体60は、さらに駆動子70を含む。駆動子70は、触知できるユニット70a(外部の本体62上のスライドボタンなどとして形成される)および本体62の内部に配置された把手70bからなる。触知できるユニットおよび把手は、ともに剛く結合される。
当業者にとり周知であるように、触知できるユニット70は、触知できるユニット70aの下面に結合された単一の板または割板のデザインの何れかの重ね板ばねを有することができる。従って、ばねは本体62の外側に対して張力をかけ、そして本体の内側に対して把手の一部を押して駆動子の望ましくない動きに摩擦により抵抗する。望まれるならば、駆動子70は、ガイド72中を移動して、蓋に設けられた開口76を経て化粧材74を上げる。
使用にあたって、1つ以上の化粧材74好ましくは化粧材のパックは、蓋64を開けることにより空洞68中へ挿入される。化粧材74は、例えばコットンスワブ、すなわち軸の一方またはその両方に綿部を有する綿棒である。化粧材は、また別の化粧材などをコーティングしたものであってもよい。化粧材は、さらに任意の形状の人工の物品であってもよいが、好ましくは吸収剤がそれに結合している縦方向の要素を有するものである。
化粧材のサイズは、空洞68に適合するように選ぶことができ、また蓋中の空洞64cを利用できる。
使用にあたって、使用者は、塗布具10aを用いて化粧品を身体へ塗布する。不適当なまたは誤った塗布がされたとき、使用者は、触知できるユニット70aを押すことにより駆動子70を使用してばねの張力を減らし、そして化粧材の1つが限界まで上げられる(図6に示されるように)まで、駆動子はガイドを移動する。
図8Aは、図5の塗布具中の化粧材の改変された等角図である。図8Bは、複数の緩衝材を画いた図8Aの化粧材のない線図である。把手70bは、化粧材を保持し上げることができる。そこへ、例えば、把手70bは、その軸により化粧材と係合できる切欠70cを含む。従って、好ましくは、把手70bおよび/または切欠70cが、開口76を経て上げられる部分から離れた部分で軸と係合するように、ガイドの端部分が配置される。しかし、端部分の位置は、都合の良い係合を可能にしそして最初に係合するとき化粧品が傾くのを防ぐ。
化粧材を把手70bおよび/または切欠70cへ導くために、1つ以上の緩衝材78が、上方の本体部分62bの内部に配置される。緩衝材は、好ましくは可撓性でありそして金属またはプラスッチクのばねである。緩衝材は、上方の本体部分の内部の側面へ恒久的に結合される。緩衝材は、好ましくは、損傷させることなく化粧材を押しそして化粧材を把手70bおよび/または切欠70cへ導くように配置される。複数の緩衝材78は、空洞68に化粧材がないとき(図8Bに示されるように)、把手70bおよび/または切欠70cの領域を除いて、互いに重なる。そのため、複数の緩衝材は、化粧材を導きうるように異なる高さに配置される。
別の態様では、1つ以上の化粧材74は、容易な挿入および/または空洞68中の詰め替えのためにコイル状に配置される弾帯状の形で供給される。把手70bおよび/または切欠70cは、弾帯状の化粧材の1つと係合し、そして化粧材を上げたとき、弾帯から化粧材を分離する。そのため、複数の化粧材74は、切断可能なテープを使用して弾帯に結合しそして駆動子70の係合を容易にするために互いに離れている。
図9−11は、本発明の他の態様を画いている。そこで、図9は、本発明のさらなる態様による本発明の筐体からなる塗布具の一部の等角図である。図11は、図9の塗布具の一部の簡略化した断面図である。図11は、図9の塗布具の一部の等角断面図である。
本発明の筐体である筐体80は、第1の構造上のタイプの塗布具10bにおける把柄としてまたは第2の構造上のタイプの塗布具におけるキャップとして使用するのに適したサイズおよび形状を有する。従って、筐体80は、円筒状、十面体状または任意の他の形状である。
筐体は、本体82および蓋84を含む。蓋84は、本体部分82から取り外し可能であるか、または例えば一体蝶番85を経て本体82へ蝶番付けされる。蓋84は、好ましくは、直立状に形成できる1つ以上の壁部によりつくられる縁84b上に配置される指かけ突起84aを含む。壁部84cおよび好ましくはドーム状に形成される屋根状部84dは、蓋に空洞84eを生ずる。
横方向の仕切り86は、本体を下方の本体部分82aと上方の本体部分82bとに分ける。
細い棒は多くの方法で本体へ結合できることは理解されるべきである。本発明の1つの態様によれば、細い棒は、図3Bにおいて教示したように、棒の頭部と一体に形成できる。棒の頭部および細い棒は、次にバイアルと結合するために、もしそのように要求されるならば、予め形成されたねじすじを含む本体中へ圧入および/または接着される。その場合、仕切りは、棒の頭部の頂部である。
本発明のさらなる態様によれば、細い棒は、バイアルと結合するために、もしそのように要求されるならば、ねじすじを含む棒の頭部と一体になって形成できる。棒の頭部および細い棒は、次に本体中へ圧入および/または接着される。その場合、仕切りは、棒の頭部の頂部である。
第1の構造上のタイプの塗布具では、取付台87は、好ましくは、仕切りと一体になって形成されそして下方の本体部分に突き出す。塗布ユニット12を有する細い棒14は、取付台上に圧入されて耐久性のある接続を形成する。
第1の構造上のタイプの塗布具のバイアルと本発明の筐体80とを結合するために、ねじすじ83は、筐体80の内部の上に設けられる。別の態様では、バイアルと筐体とを結合するための他の手段例えばスナップ嵌合が、筐体80内に設けられる。
第2の構造上のタイプの塗布具において、下方の本体部分82aは、使用者が筐体80中に塗布具の一部を配置するために、密着嵌め合い部品例えば部品41(図2B)を含む。
塗布具のタイプに関係なく、本発明の筐体80は空洞88を含む。本体82は、また指かけ82dを含み、それは、空洞88の空間を減らす本体82のくぼみとして形成される。
筐体80は、さらにパネル90を含む。パネル90は、縁82cでまたはそれに近く本体82へ横切って配置され、そして上方の本体部分の内部の空間を外部から閉じる。そのため、空洞88は、仕切り86とパネル90との間の上方の本体部分で生ずる空間によって少なくとも画成される。
パネル90は、好ましくは、本体82から取り外し可能であり、好ましくは使い捨てワイプとして形成される化粧材94の1つ以上の挿入を可能にする。その場合、複数の化粧材94は、当業者に周知のように、飛び出し式のパックとして(パック94a)、または前のものが次の物品に対して折り畳むこと(その場合、初めの化粧材が下から次の化粧材を引き出す)によるシートとして供給される化粧材として配置される。
化粧材94は、またコイル状に配置されそして一連の間隔のあいた切り取り点線により分離可能である。
化粧材には、また好ましくは、例えば抗菌剤、イオン性またはアニオン性の界面活性剤などを含浸して、有用性の可能性を増すことができる。
含浸剤が蒸発する可能性をできる限り減らすために、十字のパターンにより4分の1の扇形にされたパネル90の複数の部分が撓んで化粧材が取り出されるように、パネル90に可能な限り小さい十字のパターンの開口92を設ける。
使用にあたって、1つ以上の化粧材94好ましくは複数の化粧材のパックが、蓋84を開けそしてパネル90を取り出すことにより空洞88中へ挿入される。蓋が閉じられた後、使用者は塗布具10bを使用して化粧品を身体へ塗布する。不適当なまたは誤った塗布がされたとき、使用者は化粧材94を用いて直す。
図12は、本発明のさらなる態様による次の化粧材に対して前のものを折り畳むことによって、飛び出し式のワイプまたはシートとして供給される化粧材を使用する本発明の筐体からなる塗布具の一部の等角図である。その場合、筐体100は、細い棒またはペンシル塗布具を結合するために必要な域を除いて、蓋102とともに実質的に本体の内部の空間全体に空洞を形成する中空の本体101を含む。
次の化粧材に対して前のものを折り畳むことによって、飛び出し式のワイプまたはシートとして供給される化粧材として形成される複数の化粧材104が、筐体中に配置される。このようなワイプは、好ましくは、初めのワイプが取り出されると次のワイプが取り出されるべき位置へ進むように、当業者に周知の如く準備される。
好ましくは、化粧材のサイズは都合の良いように決められ、そして化粧材は、使用者にとり好都合な材料からつくられる。例えば、ワイプは、マスカラおよび/またはメーキャップを有効に取り去る材料から作られる。ワイプは、また使用者にとり好都合な剤を含浸することができる。例えば、イソプロパノールまたはエタノールすなわちSDアルコールのような清浄剤が利用できる。含浸材料はワイプに過剰に用いられ、筐体内に導入されたとき、ワイプに含浸材が可能な限り維持される。
蓋102は、端102aを含み、その端は、端に近い本体の周縁と係合して、もしそのことが必要ならば含浸材料を維持するか、または化粧品を保護し確実に収納するか、またはその両者を行うために漏れのない閉鎖を好ましくは形成する。
蓋102は、さらに、化粧材がそれを通って取り出しうる開口102bを含む。含浸材料が蒸発する可能性を減らすために、開口は、蓋の4分の1の扇形の間の十字のパターンの空所として形成されうる最小の孔である。4分の1の扇形は、好ましくは撓んで、化粧品を取り出すことができる。
蓋102は、さらに、開口102bを密閉し漏れのないシール102cを含む。例えば、シールは、垂直に接する壁部を有する平面の域からなる。壁部が開口102bの内側に適合しつつシールが開口102bの周縁の上に被さるように、壁部は、周縁に対して内側(シールの中心に向かって)に設けられる。シール102cは、好ましくは革ひも102dにより端へ接続される。
使用の際、使用者がシールを取り外すと、化粧材は直ぐに使用可能になる。使用者がその化粧材を取り出すと、次の化粧材が次の取り出しのための位置へ引き上げられる。好ましくは、使用者は、次にシールにより筐体100を密閉する。
図13は、本発明のさらなる態様による次の化粧材に対して前のものを折り畳むことによってポップアップワイプまたはシートとして供給される化粧材を使用するための本発明の筐体からなる塗布具の一部の簡略化した等角図である。図14は、図13の筐体の簡略化した断面図である。図15は、図13の本発明の筐体の部品の詳細図である。
本発明の筐体120は、第1の構造上のタイプの塗布具10cにおける把柄として、または第2のタイプの塗布具のキャップとして使用するのに好適なサイズおよび形状を有する。
筐体は本体122および蓋124を有する。蓋は、前述したように、本体から取り外すことができるか(図示せず)、または例えば一体蝶番を使用して本体へ蝶番付けされる。蓋124は、蓋64に実質的に類似している。
横方向の仕切りは、本体を下方の本体部分122aと上方の本体部分122bとに分ける仕切り126を含む。
細い棒が多くの方法で本体へ結合できることを理解すべきである。本発明の1つの態様によれば、細い棒は、棒の頭部と一体になって形成できる。棒の頭部および細い棒は、本体中へ圧入および/または接着され、本体は、バイアルと結合するために、もしそのことが必要ならば、予め形成されたねじすじを含む。この場合、仕切りは棒の頭部の頂部にある。
本発明のさらなる態様によれば、細い棒は、バイアルと結合するために、もしそのことが必要ならば、ねじすじを含む棒の頭部と一体になって形成される。棒の頭部および細い棒は、本体へ圧入および/または接着される。その場合、仕切りは棒の頭部の頂部にある。
第1の構造上のタイプの塗布具では、取付台127は、好ましくは、仕切りと一体になって形成されそして下方の本体部分へ突き出す。塗布ユニットを有する細い棒14は、取付台へ圧入されて耐久性のある接続を生ずる。
第2の構造上のタイプの塗布具では、下方の本体部分122aは、使用者が筐体120中に塗布具の一部を配置するために、密着嵌め合い部品例えば部品41(図2B)を含む。
塗布具のタイプに関係なく、本発明の筐体120は空洞128を含む。空洞128は、仕切り126と本体122の上部の縁122cとの間で上方の本体部分に生ずる空間により少なくとも画成される。本体122は、また指かけ(図示せず)を含み、それは、空洞の容積を減らす本体のくぼみとして形成できる。
上方の本体部分122bは、1つ以上の化粧材130が使用者により取り出されるように、適当なサイズ、形状および位置を有する。1つの好適な形状は、塗布具の縦軸に平行な主軸を有する楕円形である。その場合、開口の好適な位置は、縁122cと仕切りとの間で等間隔であることである。
化粧材130は、好ましくは、次の化粧材に対して前のものを折り畳むことによりシートとして供給されるワイプとして形成される。化粧材は、事実、開口より大きく、そして好ましくはそれらが取り出されるように可撓性である。
筐体120は、さらに開口134aを有する筒軸134からなる。筒軸は、筐体122のそれぞれの溝136を受容して、筒軸を溝に保有しそして本体に対して回転可能にする1つ以上のベアリングを含む。従って、好ましくは、筒軸および本体は、円形の横断面を有する。その場合、筒軸は、好ましくは、筒軸と本体との空間が緊密に嵌合するために最小であるように、本体よりも僅かに大きな直径を有する。
開口134aのサイズは、好ましくは、開口132のサイズに合うようなものである。開口は、筒軸上に都合が良い任意の位置にある。しかし、特に好適なのは、開口132の位置に適合しそしてまたそれに近いサイズを有する。
使用前に、化粧材は、蓋を開け次に蓋を閉めることにより空洞128に挿入される。好ましくは、化粧材は、パック130a中に準備される。パックは、当業者に周知である折り畳む配置からなっており、一番上の化粧材が開口132を経て取り出されるとき、次の化粧材は、次いで取り出されるように配置される。その場合、初めのワイプが開口に配置された後、次のワイプもそれぞれ開口に配置されるのが好ましい。
使用にあたって、使用者が化粧材130を使用することを望んだとき、使用者は、筒軸を本体の開口に適合または殆ど適合させそして筐体から化粧材を引き出すように、筒軸を単に回すだけでよい。好ましくは、上記のように、次の化粧材は開口へ進むことになる。新しい化粧材を保護および/または収納するために、使用者は、次に筒軸を回して、筒軸が開口および今露出した化粧材をカバーするようにする。これを助けるために、開口134のすべての縁は面取りされて、化粧品が不適切に引っかかるのを防ぐ。
図16は、本発明のさらなる態様によるパッドを使用する本発明の筐体を有する塗布具の一部の等角図である。本発明の筐体である筐体140は、第1の構造上のタイプの塗布具10dにおいて把柄として、または第2の構造上のタイプの塗布具においてキャップとして使用するのに適したサイズおよび形状を有する。従って、筐体140は、円筒状、十面体状または任意の他の形状をとることができるが、円筒状が好ましくは使用される。
筐体は、本体142および蓋144を含む。蓋144は、本体部分142から取り外しができるか、または例えば一体蝶番により本体142へ蝶番付けされる。蓋144は、好ましくは、直立状に形成される蓋の1つ以上の壁部144aにより生ずる周縁上に配置される指かけ突起(例えば図7で示される)を含む。壁部144aおよび好ましくはドーム状に形成される屋根状部144bは、蓋に空洞144cを生ずる。
横方向の仕切り146は、本体を下方の本体部分142aと上方の本体部分142bとに分ける。
細い棒が多くの方法で本体へ結合できることは理解すべきである。その場合、細い棒14は、棒の頭部と一体となって形成できる。本発明のさらなる態様によれば、細い棒は、バイアルと結合するために、もしそのことが必要ならば、ねじすじを含む棒の頭部と一体に形成できる。棒の頭部および細い棒は、次に本体中へ圧入および/または接着される。その場合、仕切り146は、棒の頭部の頂部にある。
第1の構造上のタイプの塗布具では、取付台147は、好ましくは、仕切りと一体になって形成されそして下方の本体部分に突き出す。塗布ユニット12を有する細い棒14は、取付台に圧入されて耐久性のある接続を形成する。
第1の構造上のタイプの塗布具のバイアルを本発明の筐体140と結合するために、ねいすじ63のようなねじすじ、例えば図3Aおよび3Bに画かれたものは、筐体140の内部に設けられる。別の方法では、バイアルと筐体とを結合する他の手段例えばスナップ嵌合が筐体140に設けられる。
塗布具のタイプに関係なく、本発明の筐体140は空洞148を含む。空洞148は、仕切り146と本体142の上部の縁142cとの間で上方の本体部分に生ずる空間によって少なくとも画成される。本体142は、また指かけ142dを含み、それは、空洞148の容積を減らす本体142のくぼみとして形成される。
筐体140は、さらに駆動子150を含む。駆動子150は、触知できるユニット150a(外部の本体142上のスライドボタンなどとして形成される)および押し上げ具150b(本体142の内部に配置された横方向の板または部分的な板として形成される)からなる。触知できるユニットおよび押し上げ具は、ともに剛く結合している。
当業者に周知のように、触知できるユニット150は、触知できるユニット150aの下面に結合した単一の板または割板のデザインの何れかの重ね板ばねを有することができる。それゆえ、ばねは、本体142の外側に対して張力をかけ、そして本体の内側に対して把手の一部は駆動子の望ましくない動きに摩擦により抵抗する。望むとき、駆動子150は、ガイド152を移動して、筐体の末端の開口を通して化粧材154を上げる。
使用にあたって、1つ以上の化粧材154好ましくはパッドのパックは、蓋144を開けることにより空洞148中に挿入される。化粧材154は、目のメーキャップ落としのような化粧の目的に適した圧縮コットンスワブ、織ったまたは不織のパッドまたは任意の他のパッドである。化粧材は、またさらなる化粧材などによりコーティングされていてもよい。化粧材は、好ましくは上方の本体部分142bの空洞148の断面積に合う形状を有するように形成される。
化粧材のサイズは、多数の化粧材が空洞中に用意されそしてまた蓋の空洞144cを利用できるように選ばれる。
好ましくは、押し上げ具152bはパッド154の下に配置され、そして使用者に届くように一番上のパッドを上げる。使用者がパッドを取り扱うのを助けるために、それぞれのパッドは、その上のパッドよりも使用者の皮膚例えば人差し指へより強く接着する接着剤155を、使用者に面する側面154a上にコーティングしてもよい。
使用にあたって、使用者は、塗布具10dを使用して、化粧品を身体に塗布する。不適当なまたは誤った塗布がなされたとき、使用者は、触知できるユニット150aを押すことにより駆動子150を使用して、化粧材の1つが使用者に届くように上げられるまで、ばねおよびガイド中の駆動子の張力を減らす。
本発明は特定の態様について記述されてきたが、多くの交替、改変および変化が、前述から当業者に明らかであろうことを理解すべきである。
10 塗布具
10a 塗布具
10c 塗布具
12 塗布ユニット
14 細い棒
14a 棒の頭部
14b 仕切り
16 筐体
18 空洞
18a 空洞
20 化粧材
22 本体部分
22a 22の縁
24 蓋
24a 24の縁
24b 24の端壁部
24c 屋根状部
26 蝶番
28 指かけ突起
30 指かけ
32 ねじすじ
34 仕切り
40 塗布具
41 密着嵌め合い部品
41a 部分
42 塗布ユニット
43 仕切り
44 保持部分
46 筐体
48 空洞
60 筐体
62 本体部分
62a 下方の本体部分
62b 上方の本体部分
62c 62の上部の縁
62d 指かけ
63 ねじすじ
64 蓋
64a 指かけ突起
64b 縁
64c 壁部
64d 屋根状部
64e 空洞
66 仕切り
67 取付台
68 空洞
70 駆動子
70a 触知できるユニット
70b 把手
70c 切欠
72 ガイド
74 化粧材
76 開口
78 緩衝材
80 筐体
82 本体
82a 下方の本体部分
82b 上方の本体部分
82c 縁
82d 指かけ
83 ねじすじ
84 蓋
84a 指かけ突起
84b 縁
84c 壁部
84d 屋根状部
84e 空洞
85 一体蝶番
86 仕切り
87 取付台
88 空洞
90 パネル
92 開口
94 化粧材
94a パック
100 筐体
101 本体
102 蓋
102a 102の縁
102b 開口
102c シール
102d 革ひも
104 化粧材
120 筐体
122 本体
122a 下方の本体部分
122b 上方の本体部分
122c 縁
124 蓋
126 仕切り
127 取付台
128 空洞
130 化粧材
130a パック
132 開口
134 筒軸
134a 開口
134b ベアリング
136 溝
140 筐体
142 本体
142a 下方の本体部分
142b 上方の本体部分
142c 縁
142d 指かけ
144 蓋
144a 壁部
144b 屋根状部
144c 空洞
146 仕切り
147 取付台
148 空洞
150 駆動子
150a 触知できるユニット
150b 押し上げ具
152 ガイド
152b 押し上げ具
154 化粧材
154a 154の側面
155 接着剤

Claims (11)

  1. 使用者に第1の化粧材を塗布するための塗布ユニット;
    1つの端で塗布ユニットへ接続している細い棒;
    細い棒に細い棒の他の端で接続し、使用者による使用のための第2の化粧材を保持する空洞からなる筐体
    からなることを特徴とする塗布具。
  2. 第2の化粧材が使い捨てワイプである請求項1の塗布具。
  3. 筐体が、筐体を密閉するための筐体を横切るパネルを含み、該パネルは、使用者へ空洞から該化粧材を渡すための開口を含む請求項2の塗布具。
  4. 筐体の上に配置されしかも開口を有する筒軸をさらに含み、
    筐体が開口を含み、該筐体の開口は、筐体の開口が筒軸の開口と一致したとき、使用者へ空洞から該化粧材を渡すためのものである請求項2の塗布具。
  5. 筐体が作動ユニットを含み、空洞が化粧材を保有し、作動ユニットが使用者に届く範囲に化粧材を導く請求項1の塗布具。
  6. 第2の化粧材がコットンスワブであり、作動ユニットがコットンスワブの軸を保持するための把手を含む請求項5の塗布具。
  7. 第2の化粧材がパッドであり、作動ユニットがパッドを移動するための押し上げ具を含む請求項5の塗布具。
  8. 筐体が空洞を閉じるための蓋を含む請求項1の塗布具。
  9. 使用者へ第1の化粧材を塗布するための塗布ユニット;
    塗布ユニットに適合し、使用者により使用される第2の化粧材を保有するための化粧材保有用空洞を含む筐体
    からなることを特徴とする塗布具。
  10. 筐体が作動ユニットを含み、空洞が化粧材を保有し、作動ユニットが使用者に届く範囲に化粧材を導く請求項9の塗布具。
  11. 使用者が第1の化粧材を塗布するための塗布ユニット;
    1つの端で塗布ユニットへ接続した細い棒;
    細い棒の他の端へ接続した取付台を含み、さらに取付台を含む下方の本体部分と、使用者により使用されるための第2の化粧材を保有するための空洞を含む上方の本体部分とに本体を分ける仕切りを含む筐体
    からなることを特徴とする塗布具。
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