JP2010502113A - 新旧ワイヤレス通信デバイスが共存するアンブルシーケンス - Google Patents

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Abstract

実施形態は、ミクストノードワイヤレス通信ネットワーク用の新しいタイプのアンブルシーケンスを、第1のノードの既存のアンブルシーケンスに基づき前記第1のノードに見えない第1のアンブルシーケンスを生成し、前記第1のアンブルシーケンスに基づき、前記第1のアンブルシーケンスとの相互相関が低いないしゼロの第2のアンブルシーケンスを生成することにより生成する。第1と第2のアンブルシーケンスは通信リンクフレームで交互にブロードキャストできる。

Description

ここに説明する実施形態はワイヤレス通信デバイス/ネットワークのアンブルシーケンスまたは同期シンボルに関する。
ワイヤレスネットワークにおいて、ネットワーク識別、ワイヤレス通信デバイスのネットワークとの時間的及び周波数同期、及び/またはチャネル推定にプリアンブルをよく用いる。ワイヤレスセルラーネットワークでは、プリアンブルはワイヤレス通信デバイスが知っているシンボルである。ワイヤレスネットワークインフラストラクチャデバイス(例えば、セルラーネットワークの基地局)等の第1のデバイスは、すべてのフレームの一定の位置で(フレームの始めであることが多く、その場合はプリアンブルと呼ばれる)定期的に、デバイスに周知のアンブルシーケンスをブロードキャスト(送信)する。0第2のワイヤレス通信デバイスは、近くにいる第1のデバイスを見つけ、ワイヤレスネットワークと時間同期及び周波数同期をとるためプリアンブルを探す。
新しいタイプのワイヤレス通信デバイスの場合、ワイヤレス通信システムに新しいアンブルシーケンスの導入を要する場合がある。新しいデバイスのための新しいアンブルシーケンスの導入が必要になる理由は、システム設計の限界による場合がある。新しいデバイスは、従来のプリアンブル以外のシーケンスを受信する必要があるような場合である。新旧のデバイスは同じネットワークで共存できるが、従来デバイスは古いプリアンブルのみを認識するように設計されている。新しいデバイスが認識できるように設計した新しいアンブルシーケンスが、従来のデバイスに混乱を引き起こさないようにすることが重要である。
[関連出願との相互参照]
本発明は、Chenxi Zhu、Wei-Peng Chen及びJonathan Agreが2006年8月18日に出願した米国仮出願第60/822,861号(「ワイヤレスネットワークの管理」)と、2006年8月18日に出願した米国仮出願第60/822,791号と、2007年7月31日に出願した米国出願第11/830,929号とに関連し、これらの優先権を主張するものである。これらの出願はここにすべて参照援用する。
ここに説明する実施形態の一態様は、新しいワイヤレス通信デバイスとレガシーワイヤレス通信デバイスとが共存する、ワイヤレスで通信されるデータフレームに対して一定または既知の位置でブロードキャストまたは送信される、例えばプリアンブル、ミッドアンブル、ポストアンブル、またはこれらの任意の組み合わせであるワイヤレス通信アンブルシーケンスまたは同期シンボル(以下、アンブルシーケンスまたは単にアンブルと呼ぶ)を提供する。
一実施形態の一態様では、ワイヤレスネットワークは、レガシーアンブルと新しいアンブルを両方ブロードキャスト(送信)し、レガシーワイヤレス通信デバイスと新しいワイヤレス通信デバイスをサポートする。レガシーすなわち既存のワイヤレス通信デバイスは、新しいワイヤレス通信デバイスに対してワイヤレス送信された新しいアンブルにより混乱したり、これを認識したり、またはこれにロックしたりするべきではない。
一実施形態の一態様では、ミクストワイヤレス通信ノード(mixed wireless communication nodes)ワイヤレス通信ネットワークのための新しいタイプのアンブルシーケンスを構成する。新しいアンブルシーケンスは一部のノードには見えるが、他のノードには見えない。一実施形態の一態様では、ワイヤレス通信ネットワークは、新しいワイヤレス通信デバイスのみに認識可能であり、レガシーワイヤレス通信デバイスには認識できない、例えばプリアンブル、ミッドアンブル、ポストアンブル、またはその他の特殊なワイヤレス通信同期シンボルなどの新しいワイヤレスブロードキャストまたは送信されるアンブルシーケンスを生成するので、レガシーワイヤレス通信デバイスは新しいシンボルにより混乱しない。
実施形態は、第1のアンブルシーケンスを有するワイヤレスネットワークにおいて、第1のアンブルシーケンスとの相関が低い第2のアンブルシーケンスを周波数領域で生成し、第2のアンブルシーケンスに基づき、第2のアンブルシーケンスとの相関が低い第3のアンブルシーケンスを生成することにより、アンブルシーケンスを生成する。
これらの態様と利点は、以下に明らかになるその他の態様と利点とともに、本出願の一部である添付図面を参照して、以下に十分に説明し請求するように、構成と動作の詳細にある。図面にわたって同じ参照数字は同じ構成要素を指す。
モバイルマルチホップリレーベースセル(MMRセル)を示す図である。 一実施形態による新しいワイヤレスデバイスアンブルの生成を示すフローチャートである。 一実施形態によるMMRセルのデータフレームを示す図である。 一実施形態によるアンブルシーケンス生成装置を示す機能ブロック図である。 一実施形態による図3の装置における処理レイヤ(ソフトウェア及び/またはコンピューティングハードウェア)を示す機能図である。
実施形態は、第1のノードの既存のアンブルシーケンスに基づき、第1のノードには見えない第1のアンブルシーケンスを生成し、第1のアンブルシーケンスに基づき、それとゼロまたは低相互相関の第2のアンブルシーケンスを生成することにより、ミクストノード(with mixed nodes)ワイヤレス通信ネットワークのための新しいタイプのアンブルシーケンスを生成するものである。第1と第2のアンブルシーケンスは通信リンクフレームで交互にブロードキャストされる。
実施形態は、物理レイヤで直交周波数分割多重(OFDM)を用いる任意のワイヤレス通信ネットワークに適用(include)できる。実施形態は、例えば、直交周波数分割多重(OFDM)、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)、周波数分割多重(FDM)、及び/または周波数分割多重アクセス(FDMA)などの周波数分割多重(FDD)システムに基づく様々なネットワークアクセス仕様を物理レイヤにおいて規定している、例えば、(WiMAXネットワークとしても知られる)IEEE802.16標準などのブロードバンドワイヤレスアクセス標準にも適用できるが、これに限定はされない。
例えば、WiMAXワイヤレスセルラーネットワークなどのワイヤレス通信セルラーネットワークでは、ラジオリレーの使用は、基地局(BS)と移動局/加入者局(MS/SS)(以下MSと呼ぶ)の間の長い低品質のワイヤレス通信リンクを1つまたは複数の中継局(RS)を介して複数の短い高品質のリンクで置き換えることにより、ユーザの信号品質を上げる効果的な方法であり得る。中継局は、有線のバックホール(backhaul)を必要とせず、完全機能のBSより機能的には劣ることが多いので、展開や運営が従来のBSより低コストで行える。中継局によりBSのサービスを拡張して、中継局がなければユーザがサービスを受けられない穴をカバーし、BSの有効セルサイズを拡大することができる。中継局を用いてキャリア対干渉雑音比(CINR)やユーザのサービス品質(QoS)を改善し、セル容量を増やすこともできる。
中継方法は、例えばIEEE802.16jリレーワーキンググループのものを含むIEEE802.16標準による。IEEE802.16j標準では、中継局は、BSとはMSであるかのように通信し、カバレッジエリア(RSマイクロセルと呼ぶ)のMSとはBSであるかのように通信する。BSとそれと関連するすべてのRSのサービスカバレッジエリア全体を、モバイルマルチホップリレーベースセル(MMRセルまたはMMRネットワーク)と呼ぶ。
一実施形態の一態様により、新旧のワイヤレス通信デバイスが共存するワイヤレス通信ネットワークでは、新しいアンブルシーケンスを生成することができる。一実施例は、中継局(RS)が新しいタイプのワイヤレス通信デバイスとして導入され、新しいアンブルシーケンスを介して基地局(BS)及び/またはその他のRSとワイヤレス通信同期を必要とし、一方移動局(例えば、ワイヤレス電話、ワイヤレスパーソナルデジタルアシスタント、ワイヤレスメディアプレーヤ)などのレガシーすなわち既存のワイヤレス通信デバイスがその新しいRSに対する新しいアンブルシーケンスにより混乱せず、それを不必要に認識しない、WiMAXモバイルマルチホップリレーネットワーク(MMRセル)の新しいアンブルシーケンスを生成するものである。
一実施形態の一態様によると、ワイヤレス通信アンブルシーケンスまたは同期シンボル(以下、アンブルシーケンス、または簡単にアンブルと呼ぶ)は、識別(例えば、ネットワーク識別、ワイヤレスデバイス識別など)、時間及び/または周波数同期、推定(例えば、チャネル推定)、較正などを含むワイヤレス通信デバイス/システムによる任意のタイプのワイヤレス通信同期のためにワイヤレス通信ネットワークで使用する、任意のワイヤレス送信される信号、変調された2進ビットのシーケンス(例えば、0と1、一般的には−1と+1に変換される)、パルス、またはこれらの任意の組み合わせである。
実施形態は、FDD及び/またはTDDを用い、ミクストノード(with mixed nodes)ワイヤレス通信ネットワークであって、第1のノードが第1のアンブルシーケンスを要し、他の第2のノードが第2のアンブルシーケンスを要し、第1のアンブルシーケンスは第2のノードには見えず、かかる第1と第2のアンブルシーケンスの任意の組み合わせは上記のミクストノード(mixed nodes)のうちのノードには見える及び/または見えないワイヤレス通信ネットワークに適用できる。一実施例において、図1は、BS102と2つの中継局(RS1とRS2)104a、104bを含むMMRセルのトポロジーを示す図である。BS102は、MSBS中のMS1−6106a−fに直接サービスしている(MS106aとMS106b)。2つの中継局(RS104a、RS104b)がBS102のカバレッジを拡大するために使用され、MSRS1中のMS3−6106c−f(MS106c、MS106d)とMSRS2(MS106e、MS106f)にサービスする。MMRセル100はBS102とすべてのRS104のカバレッジエリアを含む。
物理レイヤにおけるOFDM/OFDMAワイヤレスネットワークアクセスを用いたMMRセル100のアンブルシーケンスに基づく、新しいワイヤレス通信デバイス(例えば、RS104)とレガシーなワイヤレス通信デバイス(例えば、MS106)が共存した実施形態を説明する。図1において、OFDMシステムまたはOFDMAシステムを一例として用いて、例えばRS104などの新しいワイヤレス通信デバイスが導入されたときに、例えば、古いプリアンブル(レガシープリアンブルと呼ぶ)などの古く既存のアンブルシーケンスPが、2進位相シフトキーイング(BPSK)、直交位相シフトキーイング(QPSK)、位相シフトキーイング(PSK)、QPSK、または直交振幅変調(QAM)、またはこれらの任意の組み合わせなどの既知の変調シーケンスとともにOFDMシンボルとしてBSにより送信される。レガシープリアンブルはレガシーワイヤレスデバイスであるMS106が認識可能である。周波数領域におけるOFDM信号の高速フーリエ変換(FFT)サイズがNFFTであり、実際に使用されるサブキャリアの数がNUSEDであるとすると、レガシープリアンブルシンボルはサブキャリアでのみ表すことができ:
Figure 2010502113
ベクトルPの成分pは、変調方式のコンステレーションに対応する(から選択された)複素数である。例えば、BPSK変調の場合p∈{−1,1}であり、QPSK変調の場合p∈{−1,i,1,−i}である(ただし、適宜位相回転した場合)。ベクトルPが異なれば対応するアンブルシーケンスも異なり得る。式(1)では、iは使用するOFDM/OFDMAのサブキャリア番号のインデックスである。QはアンブルシーケンスPの時間ドメイン信号であり、T=1/Δf(すなわち、ガード時間付与前のアンブルシーケンスの時間)である。Δfは、OFDM/OFDMAシステムにおける隣接する2つのサブキャリアのOFDM/OFDMAスペーシングである。シーケンスPのi番目の要素を用いて物理的サブキャリアk(i)を変調すると仮定すると、1≦k(i)≦NFFTであり、Pの時間領域信号の複素ベースバンド信号は次式となる:
Figure 2010502113
アンブルシーケンスPは、BS102、RS104(例えば、新しいRSデバイス)、及び/またはMS106などのレガシーデバイスと新しいデバイスの両方により認識される。一実施形態の一態様によると、レガシーアンブルシーケンスは、低ピーク対平均パワー比率(PAPR)及び/または低相互相関などを考慮して選択される。OFDM/OFDMAベースのシステムでは、デバイス(レガシータイプでも新しいタイプでも)は受信信号r(t)とr(t+T)の相互相関を比較することにより、アンブルシーケンスの位置を見つける。ここで、Tは送信したプリアンブルシーケンスの繰り返し期間(プリアンブルのフレーム長が毎フレームで送信される)であり、相関ピークの発見は式(3)で表すことができる:
Figure 2010502113
一実施形態の一態様では、相互相関によりアンブルシーケンスを見つける(locate)ということは、デバイス(例えば、MS106、RS104)が、毎フレームほぼ同一のアンブルシーケンスが毎フレーム一定のまたは分かっている場所に現れることを認識することをいう。デバイスは、同じサイズの時間ウィンドウ(時間ウィンドウの長さはアンブルシーケンスの長さである)だが時間的に異なる(例えば、隣接するダウンリンク/アップリンク通信フレーム)ワイヤレス信号サンプルを集めて、複素共役サンプルをかけて相互相関をとる。一実施形態の一態様によると、サンプルフレームは隣接するフレームに限定されず、隣接する任意数のフレームにわたって平均することもできる。換言すると、サンプルはフレーム期間離れた時間から収集され、デバイスは、アンブルが相関ウィンドウに入って、強い相関ピークを検知するまで、その時間ウィンドウを調節またはゆっくりシフトする。このプロセスは、アンブルシーケンスが定期的に繰り返されるということを利用するものである。どのアンブルシーケンスが規定されたすべてのシーケンスから送信されたか決定するには、さらに別の信号処理が必要である。換言すると、フレーム間の強い相関ピークは、ほぼ同一なことにより、受信したアンブルシーケンスを示すかも知れないが、デバイスは、例えばそのデバイスがコンピュータ読み取り可能媒体に記憶した既知のアンブルシーケンスに対してさらに信号処理をするまで、そのデバイスが分かっているアンブルシーケンスのうちどのアンブルシーケンスが送信されたのか区別することができない。アンブルシーケンス相互相関は、(場合によっては)アップリンクまたはダウンリンクのフレーム通信中にどのワイヤレス通信デバイスによって行うこともできる。このように、新しいアンブルシーケンスを導入すると、既存のデバイスは上記の方式を用いることにより、その新しいアンブルシーケンスにロックされ、さらに新しいアンブルシーケンスを識別する処理を行うが、その新しいアンブルシーケンスが認識できないまたは必要ないことを判断するので、ネットワークと同期する時間が必要以上に長くなる。
一実施例をMMRセル100に基づき説明したが、実施形態はかかる較正に限定されず、ネットワーク識別や同期にアンブルを用いるどのワイヤレス通信ネットワークにも当てはまる。一実施例では、第1のデバイスはロックしないが、他のデバイスはロックできる複数のアンブルシーケンスを、ネットワークの時間基準や周波数基準を確立する任意のワイヤレス通信デバイスにより構成してブロードキャストできる。例えば、第1のデバイスがその時間ウィンドウを第1のアンブルシーケンスを含む受信信号サンプルと合わせた(align)時、第1のデバイス(first set of device)が第1のアンブルシーケンスを検知できる場合、第1のデバイスは第2のアンブルシーケンスで強い相互相関を検知せず、一実施形態では、相互相関がほぼゼロ(その範囲でゼロの場合を含む)になり、そのため第2のアンブルシーケンスは第1のデバイスを透過する。しかし、第2のデバイス(second set of devices)を、第1のアンブルシーケンス、第2のアンブルシーケンス、またはこれらの組み合わせを見つけ、検知するようにプログラムすることができる。
ワイヤレス通信システムでは、例えば、MMRセル100のRS104などのように、同じネットワークのレガシーなプリアンブルと共存しつつ、ワイヤレス通信ネットワークに導入された新しいデバイスに対して新しいプリアンブルを生成して、新しいデバイスと時間及び周波数の同期をとる必要がある。一実施形態の一態様では、MMRセル100において、RSのために新しいアンブルシーケンス(データフレーム中のRS同期アンブル)を構成する。このアンブルシーケンスは、BS102やマスターRS104により送信され、スレーブRS104を含むRS104により認識され(すなわち、マスターRSから他のRSへのリンクがある)、既存すなわちレガシーなデバイスであるMS106には透過的である。MS106などのレガシーデバイスは、レガシーなプリアンブルとだけ同期するように設計され、RS104をターゲットとした新しいプリアンブルにより混乱すべきではない。一実施形態の一態様では、レガシーアンブルシーケンス、新しいアンブルシーケンス、またはこれらの任意の組み合わせを様々なワイヤレス通信デバイスでブロードキャストすることができる。例えば、(場合によっては)新旧のアンブルシーケンスをBS102またはその他のデバイスがブロードキャストすることができる。一実施形態の一態様では、以下に説明するように、新しいプリアンブルなどの新しいアンブルを、新しいプリアンブルはレガシーデバイスには見えず、新しいデバイスにのみ見えるように生成する。
図2は、一実施形態による新しいワイヤレスデバイスアンブルの生成を示すフローチャートである。動作202において、第1のレガシーアンブルシーケンスPとの相互相関が低い、長さNUSEDの第2のアンブルシーケンスP’を既知の方法により見つける。
Figure 2010502113
P’と(以下に説明する)P”を生成するとき、アンブル信号のピーク対平均パワー比率(PAPR)などの他の要求を考えてもよい。P’とP”は前記他の要求も満たす必要がある。シーケンスP’の長さNはアプリケーション基準による。P’の時間領域信号はQ’である。PとP’との相互相関は、同じ長さの2つのランダムノイズシーケンスの相互相関と同等である。
動作204において、第2のアンブルシーケンスP’の1つまたは複数の成分の極性を反転(フリップ、変更)することにより、例えば、第2のアンブルシーケンスP’の成分の極性をフリップすることにより、例えば、次式のように、第2のアンブルシーケンスP’の複数のビットを交互にフリップすることにより、第3のアンブルシーケンスP”を生成または構成する:
Figure 2010502113
Figure 2010502113
’の極性をフリップすることは、その符号を判定することである。例えば、動作204において、式(7)では、アンブルシーケンスP’の交互のビットの極性をフリップしてP”を生成する。例えば、動作204において、ビットの極性を一つおきにフリップすることができる。第2のアンブルシーケンスP’のビットの極性を交互に変更する場合、第3のアンブルシーケンスP”は第2のアンブルシーケンスP’との相互相関が非常に低いかゼロである。P’とP”との相互相関は、
Figure 2010502113
他の実施形態では、動作204において、各ビットに独立かつ一様分布のランダム変数をかけることにより、例えば、等確立で生成した離散値{−1,+1}をかけることにより、P”を構成する。例えば、P”は式(8)により生成できる。ここで、lは、確率0.5で値{−1,+1}を取る一様独立分布(Identical Independent Distribution)離散ランダム変数である。
Figure 2010502113
式(9)は、等確率で生成されたランダム変数に基づき式(8)を用いると、信号P’とP”の相互相関が非常に低く、またはゼロになることを示している。P’とP”の相互相関が低いか確認する必要がある。P”の時間領域信号はQ”である。式(8)を用いてシーケンスP”を生成する場合、
Figure 2010502113
動作206において、P”のPとの相互相関も低いか、及びP’とP”がその他の要求(例えば、PAPRが閾値より低いか)を満たすか、確認する。一実施形態の一態様では、動作206は任意的でよい。P’のP”との相互相関は低く、P’とP”の相互相関は低いからである。動作206の要求のどれかが満たされない場合、動作202でPとの相互相関が低い他のアンブルシーケンスP’を見つけて、動作202−206を繰り返しても良い。一実施形態の一態様では、動作206において、P’をP”の要求がすべて満たされれば、動作208において、例えばBSなどのワイヤレスデバイスは第2と第3のアンブルシーケンスP’、P”をペアとして、交互のフレームで、または同期プロセスに必要なその他の時間(periods)に送信できる。例えば、ワイヤレスデバイスは、例えばダウンリンク通信(または、場合によってはアップリンク通信)において、ワイヤレス通信ネットワークの偶数番フレームでP’を送信し、奇数番フレームでP”を送信する。P’とP”の相互相関は非常に低いかゼロなので、レガシーデバイス(MS106)は、隣接フレームの信号間の相互相関を調べて(すなわち、レガシーデバイスが、受信した信号サンプルr(t)とr(t+T)の相互相関を取り)アンブルシーケンスを探しても、相関のピークは見つからず、P’とP”を検知しないからである。
図2Bは、一実施形態によるMMRセルのデータフレームを示す図である。図2Bでは、動作208において、ダウンリンク通信リンクデータフレーム(ダウンリンク/アップリンクサブフレーム)220において、ポストアンブル(postambles)としてアンブルシーケンスP’とP”を交互のフレームで送信する。本実施形態は図2Bには限定されず、P’とP”はプリアンブルでも、ミッドアンブル(midambles)でも、ポストアンブルでもよく、様々なワイヤレス通信デバイスにより送信、認識され、一方その他の、レガシーなMS106などのワイヤレス通信デバイスに見えない
動作210において、新しいデバイスがBSと同期する方法の一例として、受信信号r(t)のr(t+2T)との相互相関を取り相関ピークをアロケーションする(allocate)方法がある:
Figure 2010502113
新しいデバイスはさらに信号処理をしてアンブルペア(P’,P”)を特定することができる。例えば、図2Bでは、このように望ましい新しいデバイス(この実施例ではRS104)は、新しいポストアンブルP’とP”を認識して、これらと同期を取ることができる。しかし、レガシーデバイス(例えばMS106)は、式(3)のプロセスでサーチして、レガシーまたは既存のプリアンブルPにロックするまでサーチを続けても、新しいポストアンブルP’とP”は認識せず、ロックしない。動作20において、新しいデバイスが第2または第3のアンブルシーケンスの位置を見つけるには、2フレーム離れた信号サンプルの相互相関をとればよい。
レガシーデバイスは、この新しいアンブルペアのことを知らないので、式(3)によりレガシーなプリアンブルを見つけることができる。換言すると、レガシーデバイスは、信号r(t)である受信したアンブルシーケンスP’またはP”の既知のプリアンブルPとの相互相関を計算したとき、強い相関ピークは見つけない。PとP’(またはP”)の相互相関は低いからである。レガシーデバイスは、信号r(t)とr(t+T)の自己相関を計算した場合、時間ウィンドウがプリアンブルP’とP”を含むとき、相関ピークは見つけない。P’とP”の相互相関はゼロか小さいからである。どちらにしても、レガシーデバイスは新しいプリアンブルを検知せず、混乱することはない。本実施形態の利益としては、例えば、新しいタイプのデバイスを導入しても、レガシーデバイスに提供するサービスが悪くならないことである。
一実施形態の一態様では、新しいデバイスはレガシーアンブルと新しいアンブルの両方を検知でき、レガシーデバイスはレガシープリアンブルのみを検知できる。例えば、レガシーデバイスはレガシープリアンブルのみと同期し、新しいデバイスは新しいプリアンブルまたはレガシープリアンブルのいずれかと選択的に同期する。上記の実施形態ではプリアンブルを一例として用いたが、実施形態はかかる構成には限定されず、一実施形態の一態様では、例えばミッドアンブル(midamble)などの他の特殊な周期的シンボルを構成して、デバイス同期とチャネル推定に用いてもよい。
ここに説明する実施形態の一態様は、新しいワイヤレス通信デバイスとレガシーワイヤレス通信デバイスとが共存する、ワイヤレスで通信されるデータフレームに対して一定または既知の位置でブロードキャストまたは送信される、例えばプリアンブル、ミッドアンブル、ポストアンブル、またはこれらの任意の組み合わせであるワイヤレス通信アンブルシーケンスまたは同期シンボル(以下、アンブルシーケンスまたは単にアンブルと呼ぶ)を提供する。
図3は、一実施形態によるアンブルシーケンス生成装置を示す機能ブロック図である。図3において、本装置は、アンブルシーケンスをワイヤレスでブロードキャストする、例えば基地局102として機能または動作するコンピューティングデバイスである。一般的に、装置300はユーザインターフェースを表示するディスプレイ302を含む。コントローラ304(例えば、CPU)は、装置の動作を制御する命令(例えば、コンピュータプログラムやソフトウェア)を実行する。一般的に、メモリ306は、コントローラ304が実行する命令を記憶する。一実施形態の一態様では、本装置は、例えば物理的コンピュータ読み取り可能記録媒体(例えば、ハードディスクドライブ、メモリ)や、有線または無線のキャリア波信号を介して通信するソフトウェア及び/またはコンピューティングハードウェアで実施された有線または無線の通信ネットワークユニットなどのコンピュータ読み取り可能媒体310と通信できる。一実施形態の一態様では、装置302は、例えばMMRセル100などの目標ワイヤレス通信ネットワークとワイヤレス通信できる。ディスプレイ302、CPU304、メモリ304、及びコンピュータ読み取り可能媒体310はデータバス308で通信できる。
図4は、一実施形態による図3の装置における処理レイヤ(ソフトウェア及び/またはコンピューティングハードウェア)を示す機能図である。図4において、処理レイヤはネットワークレイヤ402、メディアアクセスコントロール(MAC)レイヤ404、及び物理レイヤ406を有する。図4の処理レイヤは論理レイヤであり、実施形態はこの実施例の処理レイヤには限定されず、他の処理レイヤの構成であってもよい。一実施形態の一態様では、ネットワークレイヤ402はコントローラ304が実行するソフトウェアである。MAC404と物理レイヤ406は、例えばワイヤレス通信ネットワーク310などのソフトウェア及び/またはコンピューティングハードウェアである。レガシーワイヤレス通信デバイスと新しいワイヤレス通信デバイスが共存するアンブルシーケンスを生成する実施形態は、(例えば、コンピュータ読み取り可能記録媒体(例えば、コンパクトディスク、DVD、メモリなど)や通信媒体(例えば、キャリア波、電磁的信号など)などの既知のコンピュータ読み取り可能媒体310に記憶またはエンコードされた)ソフトウェア及び/またはコンピューティングハードウェアである。レガシーデバイスと新しいデバイスが共存するアンブルシーケンスP’とP”を生成する実施形態は、例えばBS102やRS104などの目標ワイヤレスネットワークノード中の、共存アンブルシーケンスP’とP”を送受信(サーチ)する、物理レイヤ406を有するMACレイヤ404に含まれる。図4では、一般的に、ネットワークレイヤ403は、例えばMMRセル100などの目標ワイヤレスネットワーク以外のプライベートネットワークやパブリックネットワーク(例えば、インターネット)への有線または無線の通信アクセスを提供する。ネットワークレイヤ403は、例えば、BS102の構成/パラメータ設置などの管理機能のために使用でき、ソフトウェアの場合は実施形態のダウンロード、BS102が知っているアンブルシーケンスPのダウンロード、及び/または生成した新しいアンブルシーケンスP’及びP”のダウンロードを含む。
一実施形態の一態様では、ミクストノードワイヤレス通信ネットワークのための新しいタイプのアンブルシーケンスを構成する。一実施形態の一態様では、新しいアンブルシーケンスは一部のノードには見えるが、他のノードには見えない。一実施形態の一態様では、新しいアンブルシーケンスは2つ以上のアンブルシーケンスを含む。換言すると、ワイヤレス通信デバイスは、2つ以上の離れたフレームで相互相関を取ることにより、新しいアンブルシーケンスを検出する。一実施形態による新しいアンブルシーケンスは、ペアになったアンブルシーケンスを含む新しいアンブルシーケンスであって、第1のノードの既存のアンブルシーケンスに基づき前記第1のノードに見えない第1のアンブルシーケンスを生成し、前記第1のアンブルシーケンスに基づき、前記第1のアンブルシーケンスとの相互相関が低いまたはゼロである第2のアンブルシーケンスを生成し、第1と第2のアンブルシーケンスを通信リンクフレームで交互にブロードキャストすることにより提供される。アンブルシーケンスP’とP”がペアである場合、デバイスは離れた2つのフレームに基づき相互相関を取り、交互に並んだP’、P”、P’、P”を含む受信信号のP’とP”のペアを認識することができる。一実施形態の一態様では、動作202−206は、例えば、新しいワイヤレス通信デバイスの導入などの必要に応じて行うことができ、その後、アプリケーションによるワイヤレス通信を実行するために動作208−210を行うことができる。しかし、実施形態はかかる構成には限定されず、動作202−206をアプリケーションの基準に応じて動的に(リアルタイムに)行っても良い。
実施形態の多数の特徴と利点が詳細な説明から明らかであり、添付した特許請求の範囲はその真の精神と範囲に含まれる実施形態のかかる特徴と利点をカバーするものである。さらに、当業者には多数の修正や変更が容易に行えるので、発明の実施形態を例示して説明した構成や動作そのものに限定することは望ましくなく、適切な修正や等価物はすべて本発明の範囲に含まれる。

Claims (21)

  1. 第1のアンブルシーケンスを有するワイヤレス通信ネットワークにおけるアンブルシーケンスの生成方法であって、
    前記第1のアンブルシーケンスとの相互相関が低い第2のアンブルシーケンスを周波数領域で生成する段階と、
    前記第2のアンブルシーケンスとの相互相関が非常に低いないしゼロの第3のアンブルシーケンスを前記第2のアンブルシーケンスに基づいて生成する段階と、
    前記ワイヤレス通信ネットワークの交互のフレームで前記第2と第2のアンブルシーケンスを送信する段階とを含む方法。
  2. 前記第3のアンブルシーケンスを生成する段階は、前記第2のアンブルシーケンスの1つまたは複数の成分の符号をフリップする段階を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のアンブルシーケンスの成分の符号をフリップする段階は、前記第2のアンブルシーケンスの交互の成分の符号をフリップする段階、またはランダム変数に従って前記第2のアンブルシーケンスの成分の符号をフリップする段階、またはこれらの組み合わせを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2のアンブルシーケンスの成分の符号を、等確率で独立に発生した{−1,+1}の離散ランダムシーケンスによりランダムに変更する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第3のアンブルシーケンスの前記第1のアンブルシーケンスとの相互相関が低いか確認する段階をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ワイヤレスネットワークは、基地局、中継局、及び移動局を含むWiMAXモバイルマルチホップリレーベースネットワークであり、
    前記第1のアンブルシーケンスは前記基地局により送信され、前記中継局と前記移動局により認識され、
    前記第2と第3のアンブルシーケンスは前記基地局により送信され、前記中継局のみによって認識される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記交互のフレームに対応する2フレーム離れた受信信号サンプルの相互相関を取ることにより前記第2と第3のアンブルシーケンスを検知する段階をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1、第2、及び第3のアンブルシーケンスは、直交周波数分割多重ワイヤレス通信システムに基づく、請求項7に記載の方法。
  9. ミクストノードワイヤレス通信ネットワーク用の新しいタイプのアンブルシーケンスの生成方法であって、
    第1のノードの既存のアンブルシーケンスに基づき前記第1のノードに見えない第1のアンブルシーケンスを生成する段階と、
    前記第1のアンブルシーケンスに基づき、前記第1のアンブルシーケンスとの相互相関が低いないしゼロの第2のアンブルシーケンスを生成する段階と、
    前記第1と第2のアンブルシーケンスを交互の通信リンクフレームで、またはネットワーク同期に必要なその他の時間にブロードキャストする段階とを含む方法。
  10. 前記第2のアンブルシーケンスを生成する段階は、前記第1のアンブルシーケンスの1つまたは複数の成分の符号をフリップする段階を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のアンブルシーケンスの成分の符号をフリップする段階は、前記第1のアンブルシーケンスの交互の成分の符号をフリップする段階、またはランダム変数に従って前記第1のアンブルシーケンスの成分の符号をフリップする段階、またはこれらの組み合わせを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ワイヤレス通信ネットワークは直交周波数分割多重でワイヤレス通信し、前記第1のノードは移動局である、請求項9に記載の方法。
  13. 前記ワイヤレスネットワークは、基地局、中継局、及び移動局を含むWiMAXモバイルマルチホップリレーベースネットワークであり、
    前記既存のアンブルシーケンスは前記基地局により送信され、前記中継局と前記移動局により認識され、
    前記第1と第2のアンブルシーケンスは前記基地局により送信され、前記中継局には見えるが、前記移動局には見えない、請求項12に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信の第1のアンブルシーケンスを記憶したコンピュータ読み取り可能記録媒体と、
    前記第1のワイヤレス通信アンブルシーケンスとの相互相関が低い第2のワイヤレス通信アンブルシーケンスを周波数領域で生成し、
    前記第2のアンブルシーケンスに基づき、前記第2のワイヤレス通信アンブルシーケンスとの相関が低い第3のワイヤレス通信アンブルシーケンスを生成し、
    交互のフレームで前記第2と第3のワイヤレスアンブルシーケンスを送信するコントローラとを有する装置。
  15. 前記第3のアンブルシーケンスを生成する段階は、前記第2のアンブルシーケンスの1つまたは複数の成分の符号をフリップする段階を含む、請求項14に記載の装置。
  16. 前記第2のアンブルシーケンスの成分の符号をフリップする段階は、前記第2のアンブルシーケンスの交互の成分の符号をフリップする段階、またはランダム変数に従って前記第2のアンブルシーケンスの成分の符号をフリップする段階、またはこれらの組み合わせを含む、請求項15に記載の装置。
  17. 前記第2のアンブルシーケンスの成分の符号を、等確率で独立に発生した{−1,+1}の離散ランダムシーケンスによりランダムに変更する、請求項16に記載の装置。
  18. 前記コントローラは、さらに、前記第3のアンブルシーケンスの前記第1のアンブルシーケンスとの相互相関が低いか確認する、請求項14に記載の装置。
  19. 前記コントローラは、WiMAXモバイルマルチホップリレーベースワイヤレス通信ネットワークにおいて中継局及び/または移動局とワイヤレス通信し、
    前記第1のアンブルシーケンスは前記中継局及び前記移動局により認識され、
    前記第2と第3のアンブルシーケンスは前記基地局により認識され、前記移動局には見えない、請求項14に記載の装置。
  20. 前記第1、第2、及び第3のアンブルシーケンスは、直交周波数分割多重ワイヤレス通信システムに基づく、請求項19に記載の装置。
  21. 他のノードとワイヤレス通信する装置であって、
    前記装置と前記他のワイヤレス通信ノードに見える第1のワイヤレス通信アンブルシーケンスをサーチし、
    2つの離れたフレームで集めたワイヤレスフレーム信号の相関ピークをサーチすることにより、前記他のワイヤレス通信ノードには見えない第2のワイヤレス通信アンブルシーケンスのペアをサーチするコントローラを有する装置。
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