JP2010501469A - 第四級アンモニウム化合物を含有するコーティング、コーティング配合物および組成物 - Google Patents
第四級アンモニウム化合物を含有するコーティング、コーティング配合物および組成物 Download PDFInfo
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Abstract
Description
本発明は式:
式中、
i)該組成物は金属カプラーを含まず;
ii)YはH2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;BO2 −;PO4 3−;HPO4 2−;H2PO4 −;P2O7 4−;P3O10 5−;PO3 −;CO3 2−;HCO3 −;[CO2 −]nR5;およびそれらの組み合わせから選択され;
iii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つはi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
iv)R1、R2、R3およびR4の少なくとも2つは独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択され;
v)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つはi)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
vi)nは1以上の整数であり、そしてR5は1から25個の炭素原子を含有する置換、非置換、飽和もしくは不飽和のアルキル基から選択され;そして
vii)mはYの選択に依存して1、2、3、4もしくは5である。
a)式:
i)YはH2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;BO2 −;PO4 3−;HPO4 2−;H2PO4 −;P2O7 4−;P3O10 5−;PO3 −;CO3 2−;HCO3 −;[CO2 −]nR5;およびそれらの組み合わせから選択され;
ii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも2つは独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択され、
iii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つはi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換
されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
iv)nは1以上の整数であり、そしてR5は1から25個の炭素原子を含有する置換、非置換、飽和もしくは不飽和のアルキル基から選択され;そして
v)mはYの選択に依存して1、2、3、4もしくは5である]
を有する少なくとも1つの第四級アンモニウム化合物:および
b)a)の第四級アンモニウム化合物用の溶媒として、水および少なくとも1つの極性有機共溶媒
を含んでなる溶液に関し、ここで該溶液は金属カプラーを含まない。
a)式:
i)YはH2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;BO2 −;およびそれらの混合物から選択され;
ii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つはi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
iii)mはYの選択に依存して1、2または3である]
を有する第四級アンモニウム化合物;
b)式:
i)YがCO3 2−;HCO3 −;PO4 3−;HPO4 2−;H2PO4 −;P2O7 4−;P3O10 5−;PO3 −;[CO2 −]nR5;およびそれらの混合物から選択され;
ii)R1、R2、R3およびR4はi)置換もしくは非置換アルキル基、またはii)置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
iii)nは1以上の整数であり、そしてR5が1から25個の炭素原子を含有する置換、非置換、飽和もしくは不飽和のアルキル基から選択され;そして
iv)mが1、2、3、4または5である]
を有する第四級アンモニウム化合物;
および
c)a)およびb)用の溶媒
を含んでなる溶液に関し、該溶液は金属カプラーを含まない。
本明細書で使用する用語「第四級アンモニウム化合物」、「クワット」および「硼酸塩−クワット」は、少なくとも1つの窒素原子が4個の有機基に連結し、正味の陽イオンを出す化合物を指すことに注目すべきである。特定の観点では、有機基は直鎖もしくは分枝鎖の、置換もしくは非置換のアルキルおよびアルケニル(不飽和アルキル)基、またはそれらの混合物である。他の観点では、用語「第四級アンモニウム化合物」または「クワット」は、1より多くの窒素が4個の有機ラジカル(organic radical)に連結されている化合物を包含することを意図する。例えばクワットの4個の有機基の1つは第2クワットと共有される基でもよい。
し環境的関心の高まりにより、この産業ではこれらおよび他の「重金属」を使用しなくなってきている(move away)。
結合剤の選択は、コーティング配合物の最終用途および所望する品質に従いなされる。例えば本発明のコーティング配合物は、第四級アンモニウム化合物がコーティング配合物を提供する結合剤成分に包含されるように設計することができ、ここで第四級アンモニウム化合物はコーティング配合物の使用期間中、コーティング配合物中に留まるか、あるいはコーティング配合物が意図的に外気にさらされる融蝕(ablative)外装となり、そしてその後時々取り換えられるように設計することができる。第四級アンモニウム化合物を包含して、上記特徴のいずれかを有するコーティング配合物を形成することは、当業者により容易に達成され得る。
Resins−An Industrial Guide(2nd Edition)William Andrew Publishing/Noyes(これは引用により全部、本明細書に編入する)に列挙されている水溶性樹脂の任意のものからも選択することができる。
サヒドロフタル酸がある。ヒドロキシ官能性モノマーには、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレート、アリルアルコールおよびメタアリルアルコールがある。エポキシ官能性モノマーの非限定的例には、グリシジルメタクリレートがある。アルキルアミノアクリレートおよびメタクリレートの非限定的例には、アミノメチル、アミノプロピル、アミノブチルおよびアミノヘキシルアクリレートおよびメタクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレートおよびジメチルアミノエチルメタクリレートがある。他の適切なモノマーにはN−アルコキシメチルアクリルアミドおよびN−(ブトキシメチル)アクリルアミドがある。ビニル、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチルスチレンのような他のエチレン不飽和モノマーも所望の物理的特性を提供するために含んでよい。ケト含有モノマーの非限定的例には、ジアセトンアクリルアミドがある。シラン含有モノマーの非限定的例には、ガンマ−メチルアクリルオキシプロピル−トリメトキシシラン、ガンマ−メチルアクリルオキシプロピル−トリエトキシシラン、ガンマ−メチルアクリルオキシプロピル−トリイソプロポキシシラン等のようなアルコキシシラン官能性モノマーがある。シラノール官能基は、例えば本明細書で確認されるもののようなシラン官能性モノマーの加水分解により達成され得る。特に有用なポリマーはカルボキシル化スチレンアクリレートポリマーである。
本発明の組成物およびコーティング、コーティング配合物等は、好ましくは金属カプラーを含まず、そして少なくとも1つの、幾つかの態様では唯一の、幾つかの態様では2個のみの、そして他の態様では2より多くの、本明細書に記載する式を有する第四級アンモニウム化合物を含む。これら第四級アンモニウム化合物の対イオン、Yはホウ酸イオン、リン酸イオン、炭酸イオン(CO3 2−)、重炭酸イオン(HCO3 −)、およびカルボン酸イオン([CO2 −]nR5)から選択される。幾つかの態様では、Yはホウ酸イオンまたはリン酸イオンまたは重炭酸イオンもしくは炭酸イオンまたはカルボン酸イオンである。2個の第四級アンモニウム化合物が存在する場合、1つのクワットの対イオンは重炭酸イオンおよび/または炭酸イオン、あるいはリン酸イオンまたはカルボン酸イオンであり、そして他の第四級アンモニウム化合物の対イオンはホウ酸イオンである。
本発明の金属カプラーを含まないクワットは、4個の炭素鎖、窒素原子に結合したR1、R2、R3およびR4を含む。幾つかの態様では、本発明のクワットの4個の炭素鎖は、i)置換もしくは非置換アルキル基、またはii)置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有する。このアルキルおよびアルケニル基は、1から20個の炭素原子を含有するものである。好適な態様では、R1およびR2は独立して1から3個の炭素原子を有するアルキル基から選択され、そしてR3およびR4はi)置換もしくは非置換アルキル基、またはii)置換もしくは非置換アルケニル基から選択される6から20個の炭素原子を含有する基から独立して選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;そしてmは1、2または3である。さらに好適な態様では、R1およびR2がメチル基であり、そしてR3およびR4が独立して8から14個の炭素原子を含有する非置換アルキル基から選択される。1つの態様では、R3またはR4の1つが8から10個の炭素原子を含有する非置換アルキル基であり、そしてR3またはR4の1つが12から14個の炭素原子を含有する非置換アルキル基である。
のみ、そして他の態様では3個が独立して、1から4個、好ましくは1から3個、幾つかの態様では2〜4個の炭素原子を有するアルキル基から選択される。
幾つかの態様では、コーティング配合物はコーティング配合物によく使用される1つの、幾つかの態様では1より多くの添加剤を含むことができる。本発明のコーティング配合物中での添加剤および使用されるその量は、当業者により、および所望するコーティング、結合剤の特性およびコーティング配合物の適用に関する知識により容易に選択できる。本発明のコーティング配合物に使用され得る添加剤の非限定的例には、溶媒、希釈剤、顔料、体質顔料、融合助剤、消泡剤、増粘剤、保存剤、表面活性剤、触媒、ヒンダードアミン光安定化剤、紫外線吸収剤、流動制御添加剤、光開始剤等を含む。1つの態様では、本発明のコーティング配合物は海洋(marine)への適用に使用するために適するコーティング配合物であり、したがって1もしくは幾つかの態様では、1より多くの添加剤が海洋塗料産業で通常使用される添加剤から選択され、その量はその産業で通例の量である。このおよび他の態様では、コーティング配合物はホルムアルデヒドを含まず、そしてイソシアネートを含まないことが好ましい。
上述のように、本発明者はクワットがコーティング配合物に幾つかの望ましい質を付与できることを見いだした。すなわち1つの態様では、本発明は上に本発明のコーティング配合物が被覆された表面に関する。本明細書で使用する「表面」はその最も広い意味で使用され、そして鉄または非鉄金属;材木;ガラス;ファイバーグラス;繊維板、パーティクルボード、石膏ボード、コンクリート等のような他の建築または構造材料、およびプラスチック等のようなポリスチレン誘導化表面を指すことを意味する。
1つの態様では、本発明による組成物、コーティングおよびコーティング配合物等は、1つの、幾つかの態様では1より多くの式(式中、R1、R2、R3、Yおよびmは上記
の通りである)を有する第四級アンモニウム化合物を含んでなることができ、好適な態様:
Claims (55)
- a)式:
i)YはH2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;BO2 −;PO4 3−;HPO4 2−;H2PO4 −;P2O7 4−;P3O10 5−;PO3 −;CO3 2−;HCO3 −;[CO2 −]nR5;およびそれらの組み合わせから選択され;
ii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つはi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
iii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも2つは独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択され;
iv)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つはi)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
v)nは1以上の整数であり、そしてR5は1から25個の炭素原子を含有する置換、非置換、飽和もしくは不飽和のアルキル基から選択され;そして
vi)mはYの選択に依存して1、2、3、4もしくは5である]
を有する少なくとも1つの第四級アンモニウム化合物:
b)結合剤;および
c)溶媒、希釈剤、顔料、体質顔料、融合助剤、消泡剤、増粘剤、保存剤、表面活性剤、触媒、ヒンダードアミン光安定化剤、紫外線吸収剤、流動制御添加剤、光開始剤等から選択される任意の少なくとも1つの添加剤
を含んでなる組成物であって、該組成物がi)金属カプラーを含まず、またはii)ホルムアルデヒドを含まず、またはiii)イソシアネートを含まないか、またはi)〜iii)の組み合わせである上記組成物。 - 上記結合剤が、i)アマニ油、ii)ポリウレタン、iii)ポリ酢酸ビニル、またはiv)アルキド樹脂、アクリル樹脂もしくはエポキシ樹脂から選択される請求項1に記載の組成物。
- iv)がアクリルポリマー、修飾アクリルポリマー、ポリエポキシド、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリアミド、ポリイミド、ポリシロキサン、ポリカル
バメートおよびそれらの混合物から選択される、請求項2に記載の組成物。 - iv)が修飾アクリル樹脂から選択される請求項2に記載の組成物。
- 上記修飾アクリル樹脂がポリエステル−修飾アクリル樹脂またはポリウレタン修飾アクリル樹脂から選択される請求項4に記載の組成物。
- iv)が反応性官能基としてヒドロキシル基、酸基またはアミノ基を有するポリエステルから選択される請求項2に記載の組成物。
- 上記結合剤が反応性官能基を含有するポリマーであり、該反応性官能基がラテックス状である請求項1に記載の組成物。
- 上記組成物が水をベースとする配合物である請求項1に記載の組成物。
- 上記組成物が溶媒をベースとする配合物である請求項1に記載のコーティング配合物。
- 上記結合剤が水溶性結合剤である請求項4に記載の組成物。
- 上記組成物が上記任意の添加剤を含む請求項2または7ないし9のいずれかに記載の組成物。
- 上記組成物がa)2つまたはb)2より多くの第四級アンモニウム化合物を含んでなる請求項2に記載の組成物。
- 上記組成物が2より多くの第四級アンモニウム化合物を含んでなり、ここで該2より多くの第四級アンモニウム化合物の1つのYが、H2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;BO2 −;およびそれらの組み合わせから選択され;そして該2より多くの第四級アンモニウム化合物の残りのYがPO4 3−;HPO4 2−;H2PO4 −;P2O7 4−;P3O10 5−;PO3 −;CO3 2−;HCO3 −;[CO2 −]nR5;およびそれらの組み合わせから選択される請求項2に記載の組成物。
- 上記組成物が2つの第四級アンモニウム化合物を含んでなり、そしてa)の第四級アンモニウム化合物の1つのYが、H2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;BO2 −;およびそれらの組み合わせから選択され;そして他の第四級アンモニウム化合物のYがPO4 3−;HPO4 2−;H2PO4 −;P2O7 4−;P3O10 5−;PO3 −;CO3 2−;HCO3 −;[CO2 −]nR5;およびそれらの組み合わせから選択される請求項2に記載の組成物。
- 上記組成物が1つの第四級アンモニウム化合物を含んでなり、そしてYがH2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;およびそれらの組み合わせから選択される請求項1に記載の組成物。
- a)R1、R2、R3およびR4の1つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し、ここでi)は飽和もしくは不飽和であり;
b)R1、R2、R3およびR4の2つが独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択され;そして
c)R1、R2、R3およびR4の1つがi)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有する、請求項15に記載の組成物。 - 各第四級アンモニウム化合物が:
a)R1、R2、R3およびR4の1つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し、ここでi)飽和もしくは不飽和;
b)R1、R2、R3およびR4の2つが独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択され;そして
c)R1、R2、R3およびR4の1つがi)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有する、
ことを特徴とする請求項12または14に記載の組成物。 - a)R1、R2、R3およびR4の2つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し、ここでi)は飽和もしくは不飽和であり;そして
b)R1、R2、R3およびR4の2つが独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択される請求項15に記載の組成物。 - 各第四級アンモニウム化合物が:
a)R1、R2、R3およびR4の2つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し、ここでi)は飽和もしくは不飽和であり;そして
b)R1、R2、R3およびR4の2つが独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択される、
ことを特徴とする請求項12または14に記載の組成物。 - a)が14から16個の炭素原子を含有する不飽和の非置換アルキル基から選択される請求項19に記載の組成物。
- a)が14から16個の炭素原子を含有する不飽和の非置換アルキル基から選択される
請求項16または18に記載の組成物。 - a)が14から16個の炭素原子を含有する不飽和の非置換アルキル基から選択される請求項7に記載の組成物。
- a)またはb)の第四級アンモニウム化合物の1つが
式(I):
により表される請求項12記載の組成物。 - 上記組成物が組成物の総重量に基づき約0.001重量%〜約10重量%の範囲の該少なくとも1つの第四級アンモニウム化合物を含む請求項1、2、12、15または16に記載の組成物。
- 上記組成物が組成物の総重量に基づき約0.01重量%〜約1重量%の範囲の該第四級アンモニウム化合物を含む請求項19に記載の組成物。
- 上記組成物が組成物の総重量に基づき約0.01重量%〜約1重量%の範囲の該第四級アンモニウム化合物を含む請求項18に記載の組成物。
- 上記組成物が組成物の総重量に基づき約0.001重量%〜約10重量%の範囲の該少なくとも1つの第四級アンモニウム化合物を含む請求項17に記載の組成物。
- 上記組成物が表面に少なくとも1つの以下の特性:i)殺菌・殺カビ特性、ii)殺カビ特性、iii)殺生物特性およびiv)蔓脚類等のような海洋生物の成長を防止または
阻害する特性を付与することができる、請求項24に記載の組成物。 - 上記組成物が表面に少なくとも1つの以下の特性:i)殺菌・殺カビ特性、ii)殺カビ特性、iii)殺生物特性およびiv)蔓脚類等のような海洋生物の成長を防止または阻害する特性を付与することができる、請求項27に記載の組成物。
- a)式:
[式中、少なくとも1つの第1の第四級アンモニウム化合物は:
i)YがH2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;BO2 −;およびそれらの混合物から選択され;
ii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
iii)mがYの選択に依存して1、2または3である
ことを特徴とする]
b)式:
[式中、該少なくとも1つの第2の第四級アンモニウム化合物は:
i)YがCO3 2−;HCO3 −;PO4 3−;HPO4 2−;H2PO4 −;P2O7 4−;P3O10 5−;PO3 −;[CO2 −]nR5;およびそれらの混合物から選択され;
ii)R1、R2、R3およびR4がi)置換もしくは非置換アルキル基、またはii)置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしく
は複数の置換基を有し;
iii)nが1以上の整数であり、そしてR5が1から25個の炭素原子を含有する置換、非置換、飽和もしくは不飽和のアルキル基から選択され;
iv)mが1、2、3、4または5である
ことを特徴とする]
c)結合剤;および
d)溶媒、希釈剤、顔料、増量顔料、融合助剤、消泡剤、増粘剤、保存剤、表面活性剤、触媒、ヒンダードアミン光安定化剤、紫外線吸収剤、流動制御添加剤、光開始剤等から選択される任意の少なくとも1つの添加剤
を含んでなる組成物であって、該組成物がi)金属カプラーを含まず、またはii)ホルムアルデヒドを含まず、またはiii)イソシアネートを含まないか、またはi)〜iii)の組み合わせである上記組成物。 - 上記結合剤が、i)アマニ油、ii)ポリウレタン、iii)ポリ酢酸ビニル、またはiv)アルキド樹脂、アクリル樹脂もしくはエポキシ樹脂から選択される請求項30に記載の組成物。
- iv)がアクリルポリマー、修飾アクリルポリマー、ポリエポキシド、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリアミド、ポリイミド、ポリシロキサン、ポリカルバメートおよびそれらの混合物から選択される、請求項31に記載の組成物。
- iv)が修飾アクリル樹脂から選択される請求項31に記載の組成物。
- 上記修飾アクリル樹脂がポリエステル−修飾アクリル樹脂またはポリウレタン修飾アクリル樹脂から選択される請求項33に記載の組成物。
- iv)が反応性官能基としてヒドロキシル基、酸基またはアミノ基を有するポリエステルから選択される請求項31に記載の組成物。
- 上記結合剤が反応性官能基を含有するポリマーであり、該反応性官能基がラテックス状である請求項30に記載の組成物。
- 上記組成物が水をベースとする配合物である請求項30に記載の組成物。
- 上記組成物が溶媒をベースとする配合物である請求項30に記載のコーティング配合物。
- 上記結合剤が水溶性結合剤である請求項33に記載の組成物。
- 上記組成物が上記任意の添加剤を含む請求項31または36ないし38のいずれかに記載の組成物。
- 上記組成物が1つの第1の第四級アンモニウム化合物を含んでなる請求項31に記載の組成物。
- 上記少なくとも1つの第1の第四級アンモニウム化合物が:
a)R1、R2、R3およびR4の1つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシ
ル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し、ここでi)飽和もしくは不飽和;
b)R1、R2、R3およびR4の2つが独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択され;そして
c)R1、R2、R3およびR4の1つがi)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有するか、あるいは
a)R1、R2、R3およびR4の2つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し、ここでi)は飽和もしくは不飽和であり;そして
b)R1、R2、R3およびR4の2つが独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択される
ことを特徴とする請求項31に記載の組成物。 - 上記1つの第1の第四級アンモニウム化合物が:
a)R1、R2、R3およびR4の1つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し、ここでi)飽和もしくは不飽和;
b)R1、R2、R3およびR4の2つが独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択され;そして
c)R1、R2、R3およびR4の1つがi)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有するか、あるいは
a)R1、R2、R3およびR4の2つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し、ここでi)は飽和もしくは不飽和であり;そして
b)R1、R2、R3およびR4の2つが独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択される
ことを特徴とする請求項41に記載の組成物。 - 上記少なくとも1つの第1の第四級アンモニウム化合物の1つまたは上記少なくとも1つの第2の第四級アンモニウム化合物の1つが式(I):
により表される請求項31記載の組成物。 - 上記1つの第1の第四級アンモニウム化合物の1つ、または上記少なくとも1つの第2の第四級アンモニウム化合物の1つが式(I):
ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;そしてR1、R2およびR3はi)置換もしくは非置換アルキル基、またはii)置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;そしてmがYの選択に依存して1、2または3である]
により表される請求項41記載の組成物。 - 上記組成物が組成物の総重量に基づき約0.001重量%〜約10重量%の範囲の該少なくとも1つの第四級アンモニウム化合物を含む請求項31、32、36または41ないし45のいずれかに記載の組成物。
- 上記組成物が表面に少なくとも1つの以下の特性:i)殺菌・殺カビ特性、ii)殺カビ特性、iii)殺生物特性およびiv)蔓脚類等のような海洋生物の成長を防止または阻害する特性を付与することができる、請求項46に記載の組成物。
- 表面に所望する特性を付与する方法であって、表面に:
A)
a)式:
i)YはH2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;BO2 −;PO4 3−;HPO4 2−;H2PO4 −;P2O7 4−;P3O10 5−;PO3 −;CO3 2−;HCO3 −;[CO2 −]nR5;およびそれらの組み合わせから選択され;
ii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つはi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
iii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも2つは独立して1から4個の炭素原子を有するアルキル基から選択され;
iv)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つはi)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)1から20個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
v)nは1以上の整数であり、そしてR5は1から25個の炭素原子を含有する置換、非置換、飽和もしくは不飽和のアルキル基から選択され;そして
vi)mはYの選択に依存して1、2、3、4もしくは5である]
を有する少なくとも1つの第四級アンモニウム化合物:
b)結合剤;および
c)溶媒、希釈剤、顔料、体質顔料、融合助剤、消泡剤、増粘剤、保存剤、表面活性剤、触媒、ヒンダードアミン光安定化剤、紫外線吸収剤、流動制御添加剤、光開始剤等から選択される任意の少なくとも1つの添加剤、
あるいは
B)
a)式:
[式中、少なくとも1つの第1の第四級アンモニウム化合物は:
i)YがH2BO3 −;HBO3 2−;BO3 3−;B4O7 2−;HB4O7 −;B3O5 −;B5O8 2−;BO2 −;およびそれらの混合物から選択され;
ii)R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つがi)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルキル基、またはii)13から16個の炭素原子を含有する置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カルボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
iii)mがYの選択に依存して1、2または3である
ことを特徴とする]
b)式:
[式中、該少なくとも1つの第2の第四級アンモニウム化合物は:
iv)YがCO3 2−;HCO3 −;PO4 3−;HPO4 2−;H2PO4 −;P2O7 4−;P3O10 5−;PO3 −;[CO2 −]nR5;およびそれらの混合物から選択され;
v)R1、R2、R3およびR4がi)置換もしくは非置換アルキル基、またはii)置換もしくは非置換アルケニル基から選択され、ここでi)またはii)が置換されている場合、それらはアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、エステル、ベンジル、カル
ボキシル、ハロ、ニトロ、シアノ、アルコキシまたはオキソ基から選択される1もしくは複数の置換基を有し;
vi)nが1以上の整数であり、そしてR5が1から25個の炭素原子を含有する置換、非置換、飽和もしくは不飽和のアルキル基から選択され;
vii)mが1、2、3、4または5である
ことを特徴とする]
c)結合剤;および
d)溶媒、希釈剤、顔料、体質顔料、融合剤、消泡剤、増粘剤、保存剤、表面活性剤、触媒、ヒンダードアミン光安定化剤、紫外線吸収剤、流動制御添加剤、光開始剤等から選択される任意の少なくとも1つの添加剤
を含んでなり、ここでA)またはB)がi)金属カプラーを含まず、またはii)ホルムアルデヒドを含まず、またはiii)イソシアネートを含まないか、またはi)〜iii)の組み合わせであるコーティング配合物を被覆することを含んでなる上記方法。 - 上記の所望する特性が少なくとも1つの以下の特性:i)殺菌・殺カビ特性、ii)殺カビ特性、iii)殺生物特性およびiv)蔓脚類等のような海洋生物の成長を防止または阻害する特性を含む請求項48に記載の方法。
- 上記の所望する特性が少なくとも2つの以下の特性:i)殺菌・殺カビ特性、ii)殺カビ特性、iii)殺生物特性およびiv)蔓脚類等のような海洋生物の成長を防止または阻害する特性を含む請求項48に記載の方法。
- 上記の所望する特性が実質的に以下のすべての特性:i)殺菌・殺カビ特性、ii)殺カビ特性、iii)殺生物特性およびiv)蔓脚類等のような海洋生物の成長を防止または阻害する特性の請求項48に記載の方法。
- 上記表面が鉄または非鉄金属;木材;ガラス;ファイバーグラス;繊維板、パーティクルボード、石膏ボード、コンクリート等の他の建築または構造材料、およびプラスチック等のようなポリスチレン誘導化表面である請求項48ないし51のいずれかに記載の方法。
- 上記コーティング配合物が海洋(marine)用塗料である請求項52に記載の方法。
- 上記コーティング配合物が上記表面に、噴霧コーティング、浸漬コーティング、フローコーティング、ロールコーティング、カーテンコーティング、真空コーティング等から選択される方法により塗布される請求項48に記載の方法。
- 上記コーティング配合物が上記表面に、噴霧コーティング、浸漬コーティング、フローコーティング、ロールコーティング、カーテンコーティング、真空コーティング等から選択される方法により塗布される請求項52に記載の方法。
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