JP2010286881A - 医療情報システムおよび医療情報出力方法 - Google Patents

医療情報システムおよび医療情報出力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異なる医療機関の間で異なる表現が採用された医療情報を交換可能にする。
【解決手段】データ中継システム100Aのフォーマット変換・意味変換部4は、制御部2の制御に応じ、データ一時蓄積部3に記憶された医療情報に含まれる検査コードを、変換ルール蓄積部7に蓄積された変換ルールに従い、中間表現コードに変換する。データ中継システム100Bのフォーマット変換・意味変換部4は、制御部2の制御に応じ、データ一時蓄積部3に記憶された変換情報の中間表現コードを、変換ルール蓄積部7に蓄積された変換ルールに従い、出力先の医療機関Bのシステムで解釈可能な検査コードに変換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なる医療機関で医療情報を交換する技術に関する。
特許文献1は、病院情報システムから検査部門の検査オーダ情報を受信する検査オーダ受信部と、受信した検査オーダ情報を検査部門に備えられた検査部門情報システムへ送信する検査オーダ送信部と、検査部門情報システムから検査実施情報を受信する検査実施情報受信部と、受信した検査実施情報を病院情報システムへ送信する検査実施情報送信部と、検査オーダ情報と検査実施情報のデータを保管する診療情報保管部と、検査オーダ情報と検査実施情報の電文フォーマットを変換する診療情報フォーマット変換部とを備えた構成とする。
特許文献2によると、第一の医療施設により作成され、管理サーバに格納される特定の患者に関する第一の患者データは、第二の医療施設により読み出し可能であり、第二の医療施設により作成され、管理サーバに格納される特定の患者に関する第二の患者データは、第一の医療施設により読み出し可能であることを特徴とする医療施設提携システムが提供される。本構成により、通信ネットワークを介して、複数の医療施設、特に、患者管理センタと病院の両方がアクセス可能な管理サーバが設けられ、互いの情報を共有することで、患者管理センタと病院間の情報の交換が容易となり、病院と患者管理センタの連携がスムーズになるので、患者の診察を効率的且つより適切に行うことができるようになる。
特許文献3によると、携帯可能な記録装置の容量的な問題を解決し、低コストで機種やOSの違いを意識することなく、地域全体で診療情報を共有可能な広域型病院情報システムのための電子カルテシステムを提供するため、電子カルテシステムにおいて、患者の診療記録を含む情報を記憶する携帯可能な患者カード(ICカード)と、SGML/ΗTMLで記述された患者の診療記録を患者カードに書き込む手段と、診療記録を患者カードに書き込むときに当該診療記録の内の特定のファイル群を外部情報として参照するためのリンク情報を当該診療記録内に変換または生成する手段と、患者カードに書き込まれている診療記録を読み取る手段と、この読み取り時に特定のファイル群を取得または参照する手段とを備える。
特許文献4はDICOMメディアストレージ規格に準拠した、階層化されたディレクトリのデータ構造の一例を示す。すなわち、記憶媒体の直下のディレクトリに、記憶媒体に記憶されるデータファイルとファイル構成とを指定するDICOMDIR(ファイル構成指定ファイル)と、1または複数の患者毎に設けられるPatientディレクトリと、暗号化されたセキュリティ情報とが記憶される。また、Patientディレクトリには、Studyディレクトリが記憶され、StudyディレクトリにはSeriesディレクトリが記憶される。そして、Seriesディレクトリには、医用画像情報であるDICOM画像、ハッシュ値であるMAC値、電子署名等の認証情報等が記憶される。ここで、認証情報は、その認証情報が記憶されたSeriesディレクトリに記憶された全てのDICOM画像の真正性や生成元を示す。
特開2008−65688号公報 特開2002−297780号公報 特開平10−79770号公報 特開2007−275276号公報、段落0084、図13
複数の医療施設間で病院情報システムが連携する場合、システム間で意味のある情報伝達が難しいという課題がある。通信プロトコルとデータ構造はDICOM/HL7/IHEといった団体により標準化が始まっているが、検査コード体系・マスタ情報といった情報の意味による病院システムごとの違いが依然残るため、医療施設間で本当に意味が通じ合う(機械による相互理解が可能な)通信はできない。
また、やりとりされる情報は一般に診療情報と個人情報が混交しているため、セキュリティ要件の違う情報を同一に扱わなければならず適切な情報管理が困難である。
特許文献1によれば、システム間にデータ調停・交換の役割を持つアクタを配置することで院内システム間の連携を図っている。しかし、医療施設の間では、通信データの値の意味に相違があるため、それを取り持つ機能がなければ医療施設間での情報交換は依然実現できない。
本発明は、異なる医療機関の間で異なる表現が採用された医療情報を交換可能にする。
本発明に係る医療情報システムは、第1の医療システムから医療情報を入力する入力部と、入力部が入力した医療情報を中間情報に変換する第1の変換部と、変換部が変換した中間情報を第2の医療システムに出力する出力部と、を備える。
第1の変換部は、所定の第1の変換表に従い、第1の医療システムで通用する医療情報の表現である第1の表現を標準的表現に置換することで医療情報を中間情報に変換する。
所定の第2の変換表に従い、出力部の出力した中間情報を第2の医療システムで通用する医療情報の表現である第2の表現に変換する第2の変換部を備える。
医療情報の項目に対応づけられた重要度に応じて項目に対応する医療情報を第1の表現から標準的表現に変換するか否かを決定する決定部を備え、第1の変換部は、決定部の決定に従って項目に対応する医療情報を第1の表現から標準的表現に変換する。
第2の変換部は、決定部の決定に従って標準的表現に変換された医療情報を第2の表現に変換する。
医療情報の項目は、項目間の構造を定義する情報および/または項目自体の属性を定義する情報により区別される。
第1の変換部は、第1の医療システム内部、第1の医療システムをネットワークに接続するシステム、または第1の医療システムと第2の医療システムをネットワークを介して中継するシステムに設けられる。
第2の変換部は、第1の医療システムと第2の医療システムをネットワークを介して中継するシステム、第2の医療システムをネットワークに接続するシステム、または第2の医療システム内部に設けられる。
出力部は、中間情報を記録媒体に書き込む。
出力部は、ネットワークを介して第2の医療システムに中間情報を送信する。
本発明に係る医療情報出力方法は、第1の医療システムから医療情報を入力するステップと、入力した医療情報を中間情報に変換するステップと、変換した中間情報を第2の医療システムに出力するステップと、を含む。
本発明によると、標準コード体系に準拠せずに医療情報を生成して蓄積している異なる医療施設のシステム間でも、交換する医療情報の意味を中間情報の形で共通化することで、双方のシステム間で医療情報の意味を相互に理解することができる。また、情報の性質に応じて医療情報を中間情報に変換することで、保護の必要性の高い情報を安全に送り出すことができる。さらに、個人情報など特定の情報を医療情報の階層に従って区別して当該特定の情報を外部に出さないようにすることもできる。
第1実施形態に係る医療情報データベース連携システムの概略構成を示す図 第1実施形態に係るデータ中継システムの詳細を示す図 医療情報の一例を示す図 変換表A一例を示す図 変換表Bの一例を示す図 第2実施形態に係る医療情報データベース連携システムの概略構成を示す図 第2実施形態に係るデータ中継システムの詳細を示す図
<第1実施形態>
図1は本発明の好ましい第1実施形態に係る医療情報データベース連携システムの概略構成を示す。このシステムは、医療機関Aの医療情報データベース40A、データ中継システム100A、院内システム50Aと、医療機関Bの医療情報データベース40B、データ中継システム100B、院内システム50Bを含む。
データ中継システム100Aとデータ中継システム100Bは同様の構成を有しており、これらをまとめてデータ中継システム100で表す。よって、データ中継システム100Aとデータ中継システム100Bの表記上の区別は本質的でなく、両者が逆転してもよい。
図2はデータ中継システム100の詳細を示す。データ入力部1は、ネットワークインターフェース、メディアリーダなど、医療情報(CT,MRIなど検査機器の種類を示すモダリティ情報、検査画像、検査結果を示す診療情報、患者の個人情報、患者の診療に携わった病院の組織情報、セキュリティ情報を含む)を入力する手段である。データ入力部1がどのデータを入力するかは任意であり、例えば、データ中継システム100Aに設けられたデータ入力部1は、制御部2の制御に従って、医療情報データベース40Aに蓄積された特定の患者データに関する診療記録データをオープンし、その中に含まれる診療情報をフォーマット変換・意味変換部4に入力する。あるいは、データ中継システム100Bに設けられたデータ入力部1は、制御部2の制御に従って、データ中継システム100Aから出力された後述の中間表現コードをフォーマット変換・意味変換部4に入力する。
制御部2はユーザ指示入力部9から入力された指示に応じてデータ中継システム100の各ブロックを統括制御する手段であり、CPU、RAM、ROMなど電子演算に必要な回路を備えたワンチップマイコンなどで構成される。ユーザ指示入力部9はキーボード、マウス、タッチパネルなどの操作装置で構成される。
データ一時蓄積部3は、データ入力部1が入力した医療情報を蓄積する手段であり、不揮発性記録媒体(ハードディスクユニット、フラッシュメモリなど)で構成される。
図3はデータ一時蓄積部3の医療情報の一例を示す。図3では、最上位の階層は、Person(個人情報)、Insurer(保険者情報)、Hospital(病院情報)などのディレクトリを有しており、Personのディレクトリに従属する2番目の階層はPatient(患者番号)、3番目の階層はVisit(入院日)、4番目の階層はOrder(検査依頼内容)、5番目の階層はProcedure step (study)(実施検査内容)、6番目の階層はSeries(検査実施手順)に関する情報が格納される。また、Hospital(病院情報)のディレクトリに従属する2番目の階層はDepartment(組織)であり、その中にはstaff(人員)、Room(病室)、Equipment(施設)に関する情報が格納される。
各階層は、医療情報に含まれる項目(患者情報、診療情報、モダリティ情報、組織情報、セキュリティ情報など)を区別して格納する単位として機能する。特許文献4と同様、データ一時蓄積部3に蓄積された診療情報の階層構造はDICOMメディアストレージ規格に準拠させてもよい。
階層構造は医療情報に含まれる項目を区別するための属性の一例にすぎない。項目を区別する基準の情報としては、1)項目間の構造を定義する情報または項目間の構造を定義する情報により黙示的に付与された情報属性、2)項目自体に明示的に付与された情報属性、が挙げられる。1)には階層構造を定義する情報(ディレクトリなど)や項目の区切りを定義するCSV(Comma Separated Values)を含めることができる。なお、階層構造を定義する情報は、最も簡便かつ適切に項目を区別する情報といえる。2)にはXML(Extensible Markup Language)、HTML(HyperText Markup Language)、SGML(Standard Generalized Markup Language)等の構造化言語のような文書における項目自体の属性を明示する属性情報(タグ情報)を含めることができる。1)と2)は組み合わせることができる。例えば、SGMLやXMLを用いて医療情報を記述し、その中で項目間の構造および項目自体の属性を定義することができる。
変換ルール蓄積部7は、医療機関AまたはBの院内システム50AまたはBでそれぞれ採用されているローカルな検査コードと中間表現コードとの対応関係を記述する変換ルールを蓄積する手段であり、不揮発性記録媒体で構成される。また、意味変換表蓄積部8は、医療機関AまたはBの院内システム50AまたはBで採用されているローカルな検査名と中間表現コードとの対応関係を記述する意味変換表を蓄積する手段であり、不揮発性記録媒体で構成される。
変換ルールと意味変換表は一体に構成されていてもよい。これを改めて意味変換表と称する。また、データ中継システム100Aに記憶されている意味変換表は変換表A、データ中継システム100Bに記憶されている意味変換表は変換表Bと表記する。
図4はデータ中継システム100Aの変換表Aの一例を示す。この変換表Aは、検査コード「A−1234」と中間表現コード「1001001」との対応関係、検査コード「A−5678」と中間表現コード「1001002」との対応関係、検査名「頭部CT」と中間表現コード「1001001」との対応関係、検査名「頭部造影CT」と中間表現コード「1001002」との対応関係、検査名「頸部血管エコー」と中間表現コード「2005001」との対応関係を記述している。
なお、変換表は、検査コードや検査名以外の情報に対応する中間表現コードを格納していてもよく、変換ルールや意味変換表が変換対象とする情報は検査コードや検査名に限られない。
データ中継システム100Aのフォーマット変換・意味変換部4は、制御部2の制御に応じ、データ一時蓄積部3に記憶された医療情報に含まれる検査コードを、変換ルール蓄積部7に蓄積された変換ルールに従い、中間表現コードに変換する。また、データ中継システム100Aのフォーマット変換・意味変換部4は、制御部2の制御に応じ、データ一時蓄積部3に記憶された診療情報に含まれる検査名を、意味変換表蓄積部8に蓄積された意味変換表に従い、中間表現コードに変換する。
例えば、図4の変換表に従い、データ中継システム100Aのフォーマット変換・意味変換部4は、診療情報に含まれる検査コード「A−1234」を中間表現コード「1001001」に、検査コード「A−5678」を中間表現コード「1001002」に、検査名「頭部CT」は中間表現コード「1001001」に、検査名「頭部造影CT」は中間表現コード「1001002」に、検査名「頸部血管エコー」は中間表現コード「2005001」にそれぞれ変換する。
フォーマット変換・意味変換部4は、診療情報に含まれる検査名・検査コード以外のデータ(例えばCT画像)の部分は何も処理せずデータ出力部5に出力(スルー出力)することができるが、患者の個人情報はデータ出力部5に出力しない。例えば、患者番号、患者名、生年月日、健康保険証番号など患者情報に関わる部分は出力しない。患者情報であるか否かは、階層構造から区別できる。例えば、フォーマット変換・意味変換部4は、Patientディレクトリの直下に格納されている情報は患者情報であると区別し、その情報は出力しないようにする。
フォーマット変換・意味変換部4は、診療情報を上記変換処理した後のデータである変換情報をデータ出力部5に送る。なお、診療情報の階層構造は変更せず、同一性を保ったまま送る。この階層構造はDICOMDIR(ファイル構成指定ファイル)を診療情報とともに出力することで出力先のデータ中継システム100Bに伝えることができる。
データ出力部5は、フォーマット変換・意味変換部4からの変換情報を外部に出力する手段であり、当該データを記録媒体に出力するメディアライタ、あるいは当該データをインターネットなどの外部ネットワークに出力するネットワークインターフェースで構成される。
データ中継システム100Bは、データ入力部1を介して、データ中継システム100Aから変換情報を入力してデータ一時蓄積部3に蓄積し、この蓄積された変換情報に含まれる中間表現コードを院内システム50Bで利用できる表現に変換する。すなわち、データ中継システム100Bの変換ルール蓄積部7は、中間表現コードと医療機関Bの院内システム50で採用されているローカルな検査コードとの対応関係を記述する変換ルールを蓄積し、意味変換表蓄積部8は、医療機関Bの院内システム50で採用されているローカルな検査名と中間表現コードとの対応関係を記述する意味変換表を蓄積する手段であり、不揮発性記録媒体で構成される。データ中継システム100Bの変換ルールと意味変換表は一体に構成されていてもよい。これを変換表Bと称する。
図5はデータ中継システム100Bの変換表Bの一例を示す。この変換表Bは、検査コード「B−4321」と中間表現コード「1001001」との対応関係、検査コード「B−8765」と中間表現コード「1001002」との対応関係、検査コード「B−9999」と中間表現コード「2005001」との対応関係、検査名「CT[頭部]」と中間表現コード「1001001」との対応関係、検査名「CT[頭部・造影]」と中間表現コード「1001002」との対応関係、検査名「エコー[頸部]」と中間表現コード「2005001」との対応関係を記述している。
データ中継システム100Bのフォーマット変換・意味変換部4は、制御部2の制御に応じ、データ一時蓄積部3に記憶された変換情報の中間表現コードを、変換ルール蓄積部7に蓄積された変換ルールすなわち変換表Bに従い、出力先の医療機関Bのシステムで解釈可能な検査コードに変換する。また、データ中継システム100Bのフォーマット変換・意味変換部4は、制御部2の制御に応じ、データ一時蓄積部3に記憶された中間表現コードを、意味変換表蓄積部8に蓄積された意味変換表すなわち変換表Bに従い、出力先の医療機関Bのシステムで解釈可能な検査名に変換する。
例えば、データ中継システム100Bのフォーマット変換・意味変換部4は、図5の変換表Bに従うと、変換情報に含まれる中間表現コード「1001001」を検査コード「B−4321」および検査名「CT[頭部]」に、中間表現コード「1001002」を検査コード「B−8765」および検査名「CT[頭部・造影]」に、中間表現コード「2005001」を検査コード「B−9999」および検査名「エコー[頸部]」にそれぞれ変換することができる。
データ中継システム100Bのデータ出力部5は、フォーマット変換・意味変換部4が出力した診療情報を外部に出力する手段であり、当該データを記録媒体に出力するメディアライタ、あるいは当該データをLANなどの内部ネットワーク経由で医療情報データベース40Bや院内システム50Bに出力するネットワークインターフェースで構成される。なお、オリジナルの医療情報を変換情報に変換する際に個人情報などが出力されずに失われた場合は、院内システム50Bで改めて入力すればよい。
本システムの実際の用法としては、例えば、医療機関AにはCT装置のような高額な検査機器が配備されているが、医療機関Bにはなく、医療機関Bで当該検査機器を使った患者Xの検査結果のデータが必要な場合に、これを安全に医療機関Aから医療機関Bに提供するケースが挙げられる。このようなケースは、具体的には、普段自宅に近い医療機関Aで受診している患者Xが、勤務先に近い医療機関Aとは異なる医療機関Bに受診し、医療機関Bの求めに応じて、医療機関Aが自己の検査記録を標準プロトコル・標準データ構造で記述された転送データをネットワーク経由あるいは可搬性記録媒体にて医療機関Bに出力するような場合にあてはまる。
この場合、上記のように、医療機関Aの医療情報データベース40Aに格納されている患者Xの診療情報に含まれる、医療機関Aでのみ通用する検査コード・検査名を中間表現コードに変換し、これをその他の医療情報とともに変換情報として医療機関Bに提供する。医療機関Bは、提供された変換情報に含まれる中間表現コードを、医療機関Bで通用する検査コード・検査名に変換することで、医療機関Aの検査結果を医療機関Bで解釈できる表現に復元し、患者Xの治療に利用できる。
<第2実施形態>
図6は本発明の好ましい第2実施形態に係る医療情報データベース連携システムの概略構成を示す。このシステムは、医療機関Cの医療情報データベース40C、データ中継システム100C、院内システム50Cと、医療機関Dの医療情報データベース40D、データ中継システム100D、院内システム50D、医療機関Eのデータ中継システム100E、院内システム50E、オンラインデータベース(ODB)200を含む。
ODB200は、インターネットなどの外部ネットワークを介して、データ中継システム100C〜Eと接続されている。データ中継システム100C〜Eの間にはODB200が介在しており、これらは直接接続されていない。
データ中継システム100Cは第1実施形態のデータ中継システム100Aと同様であり、またデータ中継システム100D・100Eはともに第1実施形態のデータ中継システム100Bと同様である。
ただし、図7に示すように、データ中継システム100Cのデータ出力部は、変換情報をネットワーク経由でODB200に出力する。また、データ中継システム100D・100EはODB200から変換情報をネットワーク経由で入力する。
本システムの実際の用法としては、例えば、医療機関CにはCT装置のような高額な検査機器が配備されているが、医療機関Dおよび/またはEにはなく、医療機関Cで当該検査機器を使った検査結果のデータが必要な場合に、これを安全に医療機関Cから医療機関Dおよび/またはEに提供する場合が挙げられる。
具体的には、患者Yが、医療機関Cで検査したのち医療機関Dで手術を行い医療機関Eで療養する場合を考える。医療機関Cで行われた患者Yの検査に関する医療情報に含まれる検査名・検査コードは、第1実施形態のデータ中継システム100Aと同様に医療機関Cのデータ中継システム100Cにて中間表現コードに変換されて、当該中間表現コードを含む変換情報がODB200に送信される。ODB200は当該変換情報を受信してODB200の記憶手段である連携用データベース200aに格納するよう連携サーバ200bが制御する。ここで、中間表現コードに含まれる患者Yの個人情報はデータ中継システム100cが出力しないか出力されてもODB200で削除されてもよいが、患者Yを識別する情報である患者IDは必ず含まれているものとする。プライバシー保護のため、患者IDは無意味な記号や文字の組み合わせで構成することが好ましい。
患者Yが医療機関CあるいはDに転院した際には、データ中継システム100Dあるいは100Eが、患者Yの患者IDとともにその変換情報を送信する要求をネットワーク経由で送る。連携サーバ200bは、その要求をネットワーク経由で受信したことに応じて、ODB200の患者Yの患者IDに対応する変換情報を連携用データベース200aから取得し、要求を送ってきたデータ中継システム100Dあるいは100Eに当該変換情報を送信する。
データ中継システム100Dあるいは100Eは、当該変換情報を受信すると、第1実施形態のデータ中継システム100Bと同様にして、当該変換情報に含まれる中間表現コードを医療機関DあるいはEで通用する検査コード・検査名に変換することで、医療機関Cの検査結果を利用できる。
なお、この検査コード・検査名はデータ中継システム100Dあるいは100Eで閲覧だけが可能で、医療機関Dの医療情報データベース40Dや医療機関Eの院内システム50Eに保存できないようにしてもよい。あるいは、ODB200の患者Yの患者IDに対応する患者情報はデータ中継システム100Dあるいは100Eで閲覧だけが可能で、医療機関Dの医療情報データベース40Dや医療機関Eの院内システム50Eに保存できないようにしてもよい。こうすると、患者Yが医療機関CからD、あるいはDからEに転院するときに、医療機関Cにおける患者Yの個人情報を医療機関DやEが一時的に閲覧でき、受け入れ先の医療機関DやEの受け入れた患者がYと一致しているか否かの確認や、受け入れ先の医療機関DやEにおける患者Yの個人情報の入力の手間を小さくすることができる。
このように、医療機関Cだけで通用する医療情報を中間表現コードに変換して医療機関DあるいはEに提供することで、受け入れ先の医療機関は患者Yに関する情報を自ら全て検査する必要がなく、ODB200から容易かつ安全に入手でき、情報収集の省力化を図ることができる。
<第3実施形態>
第1および2実施形態において、制御部2は、診療情報の中で中間表現コードに変換する項目(階層で区別される)を、当該項目に対応する情報の重要度に応じて決定し、変換する項目だけ中間表現診療情報に変換するようフォーマット変換・意味変換部4を制御してもよい。
例えば、ある患者Zの診療情報に含まれるモダリティ情報には重要度「低」、組織情報には「高」、セキュリティ情報には重要度「高」、患者情報には重要度「高」が対応づけられているとする。制御部2は、モダリティ情報、組織情報、セキュリティ情報、患者情報の各項目に対応する重要度に基づいて、各項目を中間表現診療情報に変換するか否かを決定する。すなわち、この場合、制御部2は、重要度「高」の患者情報、組織情報およびセキュリティ情報は中間表現コードに変換し、重要度「低」のモダリティ情報は中間表現コードに変換しない。第1実施形態の場合、データ出力部5は、変換されないオリジナルの項目をそのまま変換情報に含めて記録媒体に、あるいはネットワーク経由でデータ中継システム100Bのデータ入力部1に出力する。第2実施形態の場合、データ出力部5は、変換されないオリジナルの項目をそのまま変換情報に含めてネットワーク経由でODB200に出力する。
第1実施形態のデータ出力部5から出力された変換情報の入力先となったデータ中継システム100Bは、図4に示す変換表Aおよび図5に示す変換表Bを記憶しており、これに従ってデータ中継システム100Aで変換されなかった項目を自己で解釈可能な情報に変換する。例えば、データ中継システム100Bは、まず当該変換表に従ってオリジナルの項目を中間表現コードに変換し、さらに当該変換表Bに従って中間表現コードを医療機関Bで通用する検査コード・検査名に変換する。
あるいは第2実施形態のデータ出力部5から出力された変換情報の入力先となったODB200は、図4に示す変換表Aを記憶しており、これに従ってデータ中継システム100Aで変換されなかった項目を中間表現コードに変換し、これを改めて変換情報として連携用データベース200aに格納する。この中間表現コードはODB200の管理者の間だけで通用するものでもよい。さらに、変換情報の入力先となるデータ中継システム100D、100Eは図5に示す変換表Bを記憶しており、当該変換表Bに従って、ODB200から出力された変換情報に含まれる中間表現コードを医療機関DやEで通用する検査コード・検査名に変換する。
このように、重要度の低い項目の変換は情報の入力先に任せることで、情報の出力元の処理の負担を軽減できる。
<第4実施形態>
フォーマット変換・意味変換部4の設置場所は任意である。例えば、第1実施形態において、変換ルールとして変換表を参照するフォーマット変換・意味変換部4の設置場所は、医療機関Aの内部でもよいし、外部でもよいし、それらの中間点、すなわち医療機関Aの内部と外部を中継するネットワークの中継点(ゲートウェイ、ファイアウォール)でもよい。また、変換ルールとして変換表Bを参照するフォーマット変換・意味変換部4の設置場所は、医療機関Bの内部でもよいし、外部でもよいし、医療機関Bの内部と外部を中継するネットワークの中継点でもよい。
あるいは第2実施形態において、変換ルールとして変換表を参照するフォーマット変換・意味変換部4の設置場所は、医療機関Cの内部でも外部でもそれらの中間点でもよい。また、変換ルールとして変換表Bを参照するフォーマット変換・意味変換部4の設置場所は、医療機関D・Eの内部でも外部でもそれらの中間点でもよい。
ただし、中間表現コードの状態で診療情報を流通させると情報の秘匿度が大きいため、診療情報の出力元に最も近い地点にフォーマット変換・意味変換部4を設置することが安全である。
40:医療情報データベース、50:院内システム、100:データ中継システム、200:オンラインデータベース

Claims (11)

  1. 第1の医療システムから医療情報を入力する入力部と、
    前記入力部が入力した医療情報を中間情報に変換する第1の変換部と、
    前記変換部が変換した中間情報を第2の医療システムに出力する出力部と、
    を備える医療情報システム。
  2. 前記第1の変換部は、所定の第1の変換表に従い、前記第1の医療システムで通用する前記医療情報の表現である第1の表現を標準的表現に置換することで前記医療情報を中間情報に変換する請求項1に記載の医療情報システム。
  3. 所定の第2の変換表に従い、前記出力部の出力した中間情報を前記第2の医療システムで通用する前記医療情報の表現である第2の表現に変換する第2の変換部を備える請求項2に記載の医療情報システム。
  4. 前記医療情報の項目に対応づけられた重要度に応じて前記項目に対応する医療情報を前記第1の表現から前記標準的表現に変換するか否かを決定する決定部を備え、
    前記第1の変換部は、前記決定部の決定に従って前記項目に対応する医療情報を前記第1の表現から前記標準的表現に変換する請求項3に記載の医療情報システム。
  5. 前記第2の変換部は、前記決定部の決定に従って前記標準的表現に変換された医療情報を前記第2の表現に変換する請求項4に記載の医療情報システム。
  6. 前記医療情報の項目は、項目間の構造を定義する情報および/または項目自体の属性を定義する情報により区別される請求項4または5に記載の医療情報システム。
  7. 前記第1の変換部は、前記第1の医療システム内部、前記第1の医療システムをネットワークに接続するシステム、または前記第1の医療システムと前記第2の医療システムをネットワークを介して中継するシステムに設けられる請求項2〜6のいずれかに記載の医療情報システム。
  8. 前記第2の変換部は、前記第1の医療システムと前記第2の医療システムをネットワークを介して中継するシステム、前記第2の医療システムをネットワークに接続するシステム、または前記第2の医療システム内部に設けられる請求項7に記載の医療情報システム。
  9. 前記出力部は、前記中間情報を記録媒体に書き込む請求項1〜6のいずれかに記載の医療情報システム。
  10. 前記出力部は、ネットワークを介して前記第2の医療システムに前記中間情報を送信する請求項1〜6のいずれかに記載の医療情報システム。
  11. 第1の医療システムから医療情報を入力するステップと、
    前記入力した医療情報を中間情報に変換するステップと、
    前記変換した中間情報を第2の医療システムに出力するステップと、
    を含む医療情報出力方法。
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