JP2010284980A - 生産ライン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】生産ライン1は、サスペンション取付位置Aに位置する車両10にフロントサスペンション11を取り付けるフロントサス用取付装置30と、フロントモジュール取付装置51の上流側に設けられ、サスペンション取付位置Aに位置する車両にリアサスペンション12を取り付けるリアサス用取付装置40と、を備え、フロントサス用取付装置30の下流側には、人手によりフロントサスペンション11を取り付けるフロントサス用人手取付ゾーン50が設けられ、リアサス用取付装置40の上流側には、人手によりリアサスペンション12を取り付けるリアサス用人手取付ゾーン60が設けられる。
【選択図】図1
Description
これらフロントモジュール取付ロボットとリアモジュール取付ロボットとは、所定位置に位置する同一の車両に対してモジュールを取り付けるため、隣接して設けられている。
この提案によれば、ロボットが故障した場合には、取付ロボットによる車両へのモジュールの取り付けを中止して、人手取付ゾーンで、人手でモジュールを車両に取り付けることができる。
すなわち、生産効率が低下するのを防止するために、取付ロボットの下流側の近傍に人手取付ゾーンを設けることを考えられるが、このようにすると、上述のようにフロントモジュール取付ロボットとリアモジュール取付ロボットとが隣接してレイアウトされているため、これらフロントモジュール取付ロボットとリアモジュール取付ロボットとの間に、人手によるリアモジュールの人手取付ゾーンを設けることになる。よって、人手取付ゾーンと取付ロボットとが干渉してしまう、という問題があった。
また、フロントモジュール取付装置の近傍にフロントモジュール人手取付ゾーンを設け、リアモジュール取付装置の近傍にリアモジュール人手取付ゾーンを設けたので、生産効率が低下するのを防止できる。
このように、人手取付ゾーンをモジュール取付装置の近傍に設けたので、コンパクトな生産ラインを実現できる。
よって、フロントモジュール人手取付ゾーンおよびリアモジュール人手取付ゾーンで、フロントモジュールおよびリアモジュールを確実に取り付けることができる。
例えば、フロントモジュール人手取付ゾーンを、フロントモジュール取付装置の1/2車両分だけ下流側に設け、リアモジュール人手取付ゾーンを、リアモジュール取付装置の1/2車両分だけ上流側に設け、車両の停止位置を1/2車両分だけずらすことで、フロントモジュール人手取付ゾーンで車両を一旦停止させるとともに、リアモジュール人手取付ゾーンで車両を一旦停止させる。
よって、作業員のフロントモジュールを車両に取り付けるための作業時間を確保できる。
よって、作業員のリアモジュールを車両に取り付けるための作業時間を確保できる。
また、フロントモジュール取付装置の近傍にフロントモジュール人手取付ゾーンを設け、リアモジュール取付装置の近傍にリアモジュール人手取付ゾーンを設けたので、生産効率が低下するのを防止できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る生産ライン1の概略図である。
フロントサス用取付装置30は、ライン21のサスペンション取付位置Aの範囲内の下流側に設けられている。このフロントサス用取付装置30は、ライン21の上流から搬送されてサスペンション取付位置Aに位置する車両10に、フロントサス搬送装置70により搬送されるフロントサスペンション11を取り付ける。
このリアサス用取付装置40は、ライン21の上流から搬送されてサスペンション取付位置Aに位置する車両10に、リアサス搬送装置80により搬送されるリアサスペンション12を取り付ける。
フロントサスペンション11のストック場所からフロントサス用人手取付ゾーン50までの搬送距離は、フロントサスペンション11のストック場所からフロントサス用取付装置30までの搬送距離と略同一である。
リアサスペンション12のストック場所からリアサス用人手取付ゾーン60までの搬送距離は、リアサスペンション12のストック場所からリアサス用取付装置40までの搬送距離と略同一である。
すると、フロントサス用取付装置30は、フロントサス搬送装置70により搬送されたフロントサスペンション11を車両10に取り付ける。また、リアサス用取付装置40は、リアサス搬送装置80により搬送されたリアサスペンション12を車両10に取り付ける。
サスペンション取付位置Bは、サスペンション取付位置Aよりも、1/2車両分だけ上流側にずれた位置であり、これにより、リアサス用人手取付ゾーン60は、サスペンション取付位置Bの範囲内の上流側に位置する。
サスペンション取付位置Cは、サスペンション取付位置Aよりも、1/2車両分だけ下流側にずれた位置であり、これにより、フロントサス用人手取付ゾーン50は、サスペンション取付位置Cの範囲内の下流側に位置する。
続いて、フロントサス用人手取付ゾーン50で作業員によりフロントサスペンション11を車両10に取り付けるとともに、リアサス用人手取付ゾーン60で作業員によりリアサスペンション12を車両10に取り付ける。
(1)フロントサス用取付装置30の下流側に、人手によりフロントサスペンション11を取り付けるフロントサス用人手取付ゾーン50を設け、リアサス用取付装置40の上流側に、人手によりリアサスペンション12を取り付けるリアサス用人手取付ゾーン60を設けた。
また、フロントサス用取付装置30の近傍にフロントサス用人手取付ゾーン50を設け、リアサス用取付装置40の近傍にリアサス用人手取付ゾーン60を設けたので、生産効率が低下するのを防止できる。
このように、人手取付ゾーンをモジュール取付装置の近傍に設けたので、コンパクトな生産ラインを実現できる。
よって、フロントサス用手動取付ゾーン50およびリアサス用手動取付ゾーン60で、フロントサスペンション11およびリアサスペンション12を確実に取り付けることができる。
よって、作業員のフロントサスペンション11を車両10に取り付けるための作業時間を確保できる。
よって、作業員のリアサスペンション12を車両10に取り付けるための作業時間を確保できる。
10 車両
11 フロントサスペンション(フロントモジュール)
12 リアサスペンション(リアモジュール)
21 ライン
30 フロントサス用取付装置(フロントモジュール取付装置)
40 リアサス用取付装置(リアモジュール取付装置)
50 フロントサス用人手取付ゾーン(フロントモジュール人手取付ゾーン)
60 リアサス用人手取付ゾーン(リアモジュール人手取付ゾーン)
70 フロントサス搬送装置(第1搬送装置)
80 リアサス搬送装置(第2搬送装置)
A サスペンション取付位置(所定位置)
Claims (6)
- ラインに沿って搬送される複数の車両に対して、当該複数の車両の前側にフロントモジュールを取り付け、前記複数の車両の後側にリアモジュールを取り付ける生産ラインであって、
所定位置に位置する車両に前記フロントモジュールを取り付けるフロントモジュール取付装置と、
当該フロントモジュール取付装置の上流側に設けられ、前記所定位置に位置する車両に前記リアモジュールを取り付けるリアモジュール取付装置と、を備え、
前記フロントモジュール取付装置の下流側には、人手により前記フロントモジュールを取り付けるフロントモジュール人手取付ゾーンが設けられ、
前記リアモジュール取付装置の上流側には、人手により前記リアモジュールを取り付けるリアモジュール人手取付ゾーンが設けられることを特徴とする生産ライン。 - 請求項1に記載の生産ラインにおいて、
前記フロントモジュール人手取付ゾーンおよび前記リアモジュール人手取付ゾーンは、前記フロントモジュール人手取付ゾーンで前記フロントモジュールを前記車両に取り付けるとともに、前記リアモジュール人手取付ゾーンで前記リアモジュールを前記車両に取り付けることができる位置に設けられることを特徴とする生産ライン。 - 請求項1または2に記載の生産ラインにおいて、
前記フロントモジュール人手取付ゾーンは、前記フロントモジュール取付装置の1/2車両分だけ下流側に設けられ、
前記リアモジュール人手取付ゾーンは、前記リアモジュール取付装置の1/2車両分だけ上流側に設けられることを特徴とする生産ライン。 - 請求項1から3のいずれかに記載の生産ラインにおいて、
前記フロントモジュール取付装置または前記リアモジュール取付装置が停止した場合には、前記フロントモジュール人手取付ゾーンで前記車両を一旦停止させるとともに、前記リアモジュール人手取付ゾーンで前記車両を一旦停止させることを特徴とする生産ライン。 - 請求項1から4のいずれかに記載の生産ラインにおいて、
前記フロントモジュールを前記フロントモジュール取付装置または前記フロントモジュール人手取付ゾーンに選択的に搬送する第1搬送装置を備え、
当該第1搬送装置による前記フロントモジュール人手取付ゾーンまでの搬送距離は、前記フロントモジュール取付装置までの搬送距離と略同一であることを特徴とする生産ライン。 - 請求項1から5のいずれかに記載の生産ラインにおいて、
前記リアモジュールを前記リアモジュール取付装置または前記リアモジュール人手取付ゾーンに選択的に搬送する第2搬送装置を備え、
当該第2搬送装置による前記リアモジュール人手取付ゾーンまでの搬送距離は、前記リアモジュール取付装置までの搬送距離と略同一であることを特徴とする生産ライン。
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Citations (5)
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---|---|---|---|---|
JPS5910367A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-19 | Nissan Motor Co Ltd | 塗装ブ−ス装置 |
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2009
- 2009-06-09 JP JP2009137915A patent/JP5254132B2/ja not_active Expired - Fee Related
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