JP2010283406A - 太陽電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】微細なp型領域とn型領域とを有する裏面接合型の太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の特徴に係る太陽電池は、一導電型の半導体基板と、前記半導体基板の裏面側において、所定の方向に沿って複数の島状半導体層が配列されるように形成される一導電型半導体層と、前記半導体基板の裏面側において、前記一導電型半導体層と隣接して配置されるとともに前記一導電型半導体層の幅よりも大きい幅となるように形成される他導電型半導体層と、前記一導電型半導体層上に形成される第1導電層と、前記他導電型半導体層上に形成される第2導電層と、を含んで構成されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、裏面接合型の太陽電池の製造方法及び太陽電池に関する。
太陽電池は、クリーンで無尽蔵に供給される太陽光を直接電気に変換することができるため、新しいエネルギー源として期待されている。このような太陽電池1枚当りの出力は数W程度である。そのため、家屋やビル等の電力源(エネルギー源)として太陽電池を用いる場合には、複数の太陽電池を電気的に接続することにより出力を高めた太陽電池モジュールが用いられる。
従来、受光面積の拡大を目的として、半導体基板の裏面側に複数本のn型領域と複数本のp型領域とが交互に形成された、いわゆる裏面接合型の太陽電池が知られている。n型領域上には、透明導電層と導電層とによって構成される収集電極が形成される。当該収集電極は、n型領域からキャリア(電子)を収集する。同様に、p型領域上にも、透明導電層と導電層とによって構成される収集電極が形成される。当該収集電極は、p型領域からキャリア(正孔)を収集する。
このようなn型領域、p型領域及び透明導電層は、一般的に、メタルマスクを用いて所定のパターンで形成することができる(例えば、特許文献1参照)。メタルマスクを用いる場合には、所定のパターンの位置精度が高いという利点がある。なお、導電層は、印刷法やスパッタリング法によって形成することができる。
特開2005−101427号公報
ここで、キャリアの収集効率を向上させるには、n型領域とp型領域との間隔を狭くすることが好ましい。しかしながら、メタルマスクの開口部を微細に形成すれば、強度の低下によってメタルマスクに破損や曲がり(浮き)が生じ、半導体基板表面に傷をつけてしまう、或いはパターンがずれてしまうという問題があった。そのため、メタルマスクを用いてn型領域とp型領域とを微細に形成するにも限界があった。
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、微細に形成されたn型領域とp型領域とを有する太陽電池の製造方法及び太陽電池を提供することを目的とする。
本発明の特徴に係る太陽電池は、一導電型の半導体基板と、前記半導体基板の裏面側において、所定の方向に沿って複数の島状半導体層が配列されるように形成される一導電型半導体層と、前記半導体基板の裏面側において、前記一導電型半導体層と隣接して配置されるとともに前記一導電型半導体層の幅よりも大きい幅となるように形成される他導電型半導体層と、前記一導電型半導体層上に形成される第1導電層と、前記他導電型半導体層上に形成される第2導電層と、を含んで構成されることを特徴とする。
本発明によれば、微細に形成されたn型領域とp型領域とを有する太陽電池の製造方法及び太陽電池を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る太陽電池100の裏面側の平面図である。 図1のA−A線における拡大断面図である。 図1のB−B線における拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るメタルマスクM1の平面図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池100の製造方法を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るメタルマスクM2の平面図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池100の製造方法を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るメタルマスクM3の平面図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池100の製造方法を説明するための図である。
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(太陽電池の構成)
以下において、本発明の実施形態に係る太陽電池の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、太陽電池100の裏面側の平面図である。図2は、図1のA−A線における拡大断面図である。
図1及び図2に示すように、太陽電池100は、n型半導体基板10、i型非晶質半導体層11、n型非晶質半導体層12n、p型非晶質半導体層12p、n側収集電極13n及びp側収集電極13pを備える。
n型半導体基板10は、光を受ける受光面と、受光面の反対側に設けられる裏面とを有する。n型半導体基板10は、n型ドーパントをドープされた半導体材料によって構成される。このような半導体材料としては、単結晶Si、多結晶Si等の結晶系半導体材料、GaAs、InP等の化合物半導体材料などの一般的な半導体材料を用いることができる。n型半導体基板10は、受光により光生成キャリア(正孔及び電子)を生成する。なお、n型半導体基板10の導電型はn型であるため、光生成キャリアのうち電子は多数キャリアであり、正孔は少数キャリアである。
i型非晶質半導体層11は、図1に示すように、n型半導体基板10の裏面略全面を覆うように形成される。i型非晶質半導体層11は、ドーパントを添加せず、或いは微量のドーパントを添加することによって形成される真性な非晶質半導体層である。i型非晶質半導体層11は、膜中に水素を含有しており、n型半導体基板10の裏面において光生成キャリアが再結合することを抑制するパッシベーション性を有する。
n型非晶質半導体層12nは、i型非晶質半導体層11上において、第1方向に沿って形成される。n型非晶質半導体層12nには、n型半導体基板10から多数キャリアである電子が集められる。
ここで、n型非晶質半導体層12nは、図1に示すように、2本の島状n型非晶質半導体層12n1によって構成される。各島状n型非晶質半導体層12n1は、第1方向に沿って配置される。図3は、図1のB−B線における拡大断面図である。図3に示すように、2本の島状n型非晶質半導体層12n1は、n型半導体基板10の第1方向中央において、間隔Ln1で離間している。
p型非晶質半導体層12pは、図1に示すように、i型非晶質半導体層11上において、第1方向に沿って形成される。p型非晶質半導体層12pには、n型半導体基板10から少数キャリアである正孔が集められる。
n型非晶質半導体層12nとp型非晶質半導体層12pとは、図1に示すように、第1方向に略直交する第2方向において交互に設けられる。また、図2に示すように、n型非晶質半導体層12nの線幅Lnは、p型非晶質半導体層12pの線幅Lpよりも小さい。n型非晶質半導体層12nは、n型半導体基板10の多数キャリアである電子を収集する。このため、n型非晶質半導体層12nの線幅を小さくしても収集効率は低下しない。また、p型非晶質半導体層12pは、n型半導体基板10の少数キャリアである正孔を収集する。このため、p型非晶質半導体層12pの線幅を大きくすることで収集効率を向上させることができる。
n側収集電極13nは、n型半導体基板10から電子を収集する収集電極である。n側収集電極13nは、図1に示すように、第1方向に沿って形成される。n側収集電極13nは、2本の島状n型非晶質半導体層12n1上に跨って形成される。
また、n側収集電極13nは、図2に示すように、n側透明導電層13n1とn側導電層13n2とによって構成される。n側透明導電層13n1は、2本の島状n型非晶質半導体層12n1上に形成される。n側導電層13n2は、n側透明導電層13n1上に形成される。また、n側導電層13n2は、図3に示すように、2本の島状n型非晶質半導体層12n1の間でi型非晶質半導体層11上に形成されている。n側透明導電層13n1は、In,Zn,Sn,Ti,W等の酸化物によって形成される。n側導電層13n2は、熱硬化型樹脂と複数の導電性フィラーとによって構成される熱硬化型樹脂ペーストによって形成される。導電性フィラーとしては、銀粒子などを用いることができる。
p側収集電極13pは、n型半導体基板10から正孔を収集する収集電極である。p側収集電極13pは、図1に示すように、p型非晶質半導体層12p上において、第1方向に沿って形成される。
また、p側収集電極13pは、図2に示すように、p側透明導電層13p1とp側導電層13p2とによって構成される。p側透明導電層13p1は、p型非晶質半導体層12p上に形成される。p側導電層13p2は、p側透明導電層13p1上に形成される。p側透明導電層13p1は、In,Zn,Sn,Ti,W等の酸化物によって形成される。p側導電層13p2は、熱硬化型樹脂と複数の導電性フィラーとによって構成される熱硬化型樹脂ペーストによって形成される。
(太陽電池の製造方法)
次に、太陽電池100の製造方法について、図面を参照しながら説明する。
まず、n型半導体基板10の裏面略全面に、CVD法を用いて、i型非晶質半導体層11を形成する。
次に、i型非晶質半導体層11上にメタルマスクM1を被せ、CVD法を用いて、島状n型非晶質半導体層12n1を形成する。図4は、メタルマスクM1の平面図である。図4に示すように、メタルマスクM1は、複数の島状n型非晶質半導体層12n1の形成パターンに応じた複数の開口部H1を有する。また、メタルマスクM1は、第1方向に沿って並んだ2つの開口部H1の間に形成される渡り部Pを有する。渡り部Pは、メタルマスクM1の強度を全体的に向上する機能を有する。また、複数の開口部H1の幅はLnである(図2参照)。このようなメタルマスクM1を用いることによって、図5に示すように、第1方向に沿って配置された2本の島状n型非晶質半導体層12n1を有するn型非晶質半導体層12nが形成される。
次に、i型非晶質半導体層11上にメタルマスクM2を被せ、CVD法を用いて、p型非晶質半導体層12pを形成する。図6は、メタルマスクM2の平面図である。図6に示すように、メタルマスクM2は、複数のp型非晶質半導体層12pの形成パターンに応じた複数の開口部H2を有する。複数の開口部H2の幅はLpである(図2参照)。このようなメタルマスクM2を用いることによって、図7に示すように、p型非晶質半導体層12pが、第1方向に沿って形成される。
次に、i型非晶質半導体層11上にメタルマスクM3を被せ、スパッタリング法を用いて、n側透明導電層13n1及びp側透明導電層13p1を形成する。図8は、メタルマスクM3の平面図である。図8に示すように、メタルマスクM3は、複数の島状n型非晶質半導体層12n1の形成パターンに応じた複数の開口部H3と、p型非晶質半導体層12pの形成パターンに応じた開口部H4とを有する。ただし、n側透明導電層13n1が島状n型非晶質半導体層12n1上から漏れないように、開口部H3の寸法は、上述の開口部H1の寸法よりも小さいことが好ましい。また、p側透明導電層13p1がp型非晶質半導体層12p上から漏れないように、開口部H4の寸法は、上述の開口部H2の寸法よりも小さいことが好ましい。
ここで、図8に示すように、メタルマスクM3は、第1方向に沿って並んだ2つの開口部H3の間に形成される渡り部Pを有する。渡り部Pは、メタルマスクM3の強度を全体的に向上させる機能を有する。このようなメタルマスクM3を用いることによって、図9に示すように、n側透明導電層13n1及びp側透明導電層13p1が、第1方向に沿って形成される。
次に、n側透明導電層13n1上及びp側透明導電層13p1上に、スクリーン印刷法などの印刷法を用いて、熱硬化型樹脂ペーストを配置する。これによって、n側導電層13n2とp側導電層13p2とが形成される。この際、第1方向に沿って並んだ2本のn側透明導電層13n1間にも熱硬化型樹脂ペーストを配置する(図2参照)。従って、2本の島状n型非晶質半導体層12n1は、2本のn側透明導電層13n1を介して、n側導電層13n2によって電気的に接続される。
次に、熱硬化型樹脂ペーストを300℃以下で加熱することによって、熱硬化型樹脂ペーストに含まれる有機溶剤を蒸発させる。これによって、熱硬化型樹脂ペーストを硬化させる。この際、熱硬化型樹脂ペーストは、300℃以下の低温で加熱されるため、導電性フィラーは合金化されない。そのため、熱硬化型樹脂ペーストとi型非晶質半導体層11とは電気的に分離される。従って、n側導電層13n2とn型半導体基板10との間にリーク電流は発生しない。
(作用及び効果)
本実施形態に係る太陽電池100の製造方法において、メタルマスクM1は、2本の島状n型非晶質半導体層12n1の形成パターンに応じた2つの開口部H1と、2つの開口部H1の間に形成され渡り部Pとを有する。そのため、各開口部H1の幅を狭くしても、メタルマスクM1の強度を維持することができる。その結果、n型非晶質半導体層12nを微細に形成することができるとともに、基板の傷つきや形成パターンのずれの発生を抑制できる。また、本実施形態に係る太陽電池100の製造方法では、印刷法を用いてn側導電層13n2を形成するので、2本の島状n型非晶質半導体層12n1を跨るように線幅の細いn側導電層13n2を形成することができる。従って、高い変換効率を有する太陽電池を製造することができる。
また、メタルマスクM3は、2本の島状n型非晶質半導体層12n1の形成パターンに応じた2つの開口部H3と、2つの開口部H3の間に形成される渡り部Pとを有する。そのため、開口部H3及び開口部H4の幅や開口部H3と開口部H4との間隔を狭くしても、メタルマスクM3の強度を維持することができるとともに、基板の傷つきや形成パターンのずれの発生を抑制できる。その結果、n側透明導電層13n1及びp側透明導電層13p1を微細に形成することができる。
また、n側導電層13n2は、低温で硬化可能な熱硬化型樹脂ペーストによって構成される。従って、2つの開口部H3に対応して形成される2本のn側透明導電層13n1の間において、n側導電層13n2がi型非晶質半導体層11と直接接触していても、i型非晶質半導体層11を低抵抗化することがなく、n側導電層13n2とn型半導体基板10との間にリーク電流が発生することを回避できる。
また、p型非晶質半導体層12pの線幅Lpは、n型非晶質半導体層12nの線幅Lnよりも大きい。従って、n型半導体基板10によって生成されるキャリアのうち少数キャリアである正孔を効率的にp型非晶質半導体層12pに集めることができる。そのため、太陽電池100全体としてのキャリア収集効率をより向上させることができる。
(その他の実施形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記実施形態では、n型半導体基板10の裏面上に、CVD法によって、n型非晶質半導体層12nとp型非晶質半導体層12pとを形成することとしたが、n型半導体基板10の裏面側に熱拡散法によってn型半導体層とp型半導体層とを形成してもよい。
また、上記実施形態では特に触れていないが、太陽電池100の裏面のうち第1方向一端部において、n型非晶質半導体層とn側収集電極とを第2方向に沿って順次形成するとともに、太陽電池100の裏面のうち第1方向他端部において、p型非晶質半導体層とp側収集電極とを第2方向に沿って順次形成してもよい。これによって、太陽電池100の裏面全面からキャリアを収集することができるため、キャリア収集効率をさらに向上させることができる。
また、上記実施形態では、n型非晶質半導体層12nは、2本の島状n型非晶質半導体層12n1を有することとしたが、これに限られるものではない。n型非晶質半導体層12nは、3本以上の島状n型非晶質半導体層12n1を有していてもよい。なお、n型非晶質半導体層12nが有する島状n型非晶質半導体層12n1の数が多いほど、メタルマスクM3は多くの渡り部Pを有することとなる。そのため、メタルマスクM3の強度をさらに向上させることができる。
また、上記実施形態では、n型非晶質半導体層12nが複数の島状n型非晶質半導体層12n1から構成されることとしたが、p型非晶質半導体層12pが複数の島状p型非晶質半導体層から構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、n側導電層13n2及びp側導電層13p2は、印刷法を用いて熱硬化型樹脂ペーストを配置することによって形成されることとしたが、これに限られるものではない。例えば、n側導電層13n2及びp側導電層13p2は、メタルマスクを用いない製法によって形成されればよく、また、熱硬化型樹脂ペースト以外の他の導電性ペーストを用いて形成されてもよい。
また、上記実施形態では、太陽電池100の裏面略全面にi型非晶質半導体層11を形成することとしたが、i型非晶質半導体層11は形成されなくてもよい。この場合であっても、熱硬化型樹脂ペーストは合金化されないため、n側導電層13n2とn型半導体基板10との間にリーク電流が発生することを回避できる。
また、上記実施形態において、「非晶質」には、微小な結晶粒を含むものも含まれており、また、「半導体」には、シリコンやシリコンカーバイドなど一般的に用いられる半導体が含まれている。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10…n型半導体基板
11…i型非晶質半導体層
12n…n型非晶質半導体層
12n1…型非晶質半導体層
12p…p型非晶質半導体層
13n…n側収集電極
13n1…n側透明導電層
13n2…n側導電層
13p…p側収集電極
13p1…p側透明導電層
13p2…p側導電層
100…太陽電池
H1〜4…開口部
M1〜3…メタルマスク
P…渡り部

Claims (4)

  1. 一導電型の半導体基板と、
    前記半導体基板の裏面側において、所定の方向に沿って複数の島状半導体層が配列されるように形成される一導電型半導体層と、
    前記半導体基板の裏面側において、前記一導電型半導体層と隣接して配置されるとともに前記一導電型半導体層の幅よりも大きい幅となるように形成される他導電型半導体層と、
    前記一導電型半導体層上に形成される第1導電層と、
    前記他導電型半導体層上に形成される第2導電層と、を含んで構成されることを特徴とする太陽電池。
  2. 請求項1に記載の太陽電池であって、
    前記第1導電層は、前記所定の方向に沿って前記複数の島状半導体層上に跨るように形成されることを特徴とする太陽電池。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の太陽電池であって、
    前記第1導電型層及び前記第2導電型層は非晶質の半導体層から形成されることを特徴とする太陽電池。
  4. 請求項4に記載の太陽電池であって、
    前記半導体基板と、前記一導電型半導体層又は前記他導電型半導体層との間には真性な非晶質半導体層が形成されることを特徴とする太陽電池。
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