JP2010283160A - 太陽電池及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電効率を向上させた太陽電池を提供する。
【解決手段】p型層30と、i型層32と、n型層34とを備え、p型層30は高濃度アモルファス炭化シリコン層30aと、高濃度アモルファス炭化シリコン層30aよりp型ドーパントのドーパント濃度が低い低濃度アモルファス炭化シリコン層30bと、低濃度アモルファス炭化シリコン層30bとi型層32との間に形成されたバッファ層30cとを設ける。ここで、バッファ層30cの膜厚は、高濃度アモルファス炭化シリコン層30a及び低濃度アモルファス炭化シリコン層30bの膜厚よりも厚くする。
【選択図】図2

Description

本発明は、太陽電池及びその製造方法に関する。
多結晶、微結晶またはアモルファスシリコンを用いた太陽電池が知られている。特に、微結晶またはアモルファスシリコンの薄膜を積層した構造を有する太陽電池は、資源消費の観点、コストの低下の観点および効率化の観点から注目されている。
一般的に、薄膜太陽電池は、表面が絶縁性の基板上に第1電極、1以上の半導体薄膜光電変換セル及び第2電極を順に積層して形成される。それぞれの太陽電池ユニットは、光入射側からp型層、i型層及びn型層を積層して構成される。
また、薄膜太陽電池の変換効率を向上させる方法として、2種以上の光電変換セルを光入射方向に積層することが知られている。薄膜太陽電池の光入射側にはバンドギャップが広い光電変換層を含む第1の太陽電池ユニットを配置し、その後に第1の太陽電池ユニットよりもバンドギャップの狭い光電変換層を含む第2の太陽電池ユニットを配置する。これにより、入射光の広い波長範囲に亘って光電変換を可能にし、装置全体として変換効率の向上を図ることができる。
例えば、アモルファスシリコン(a−Si)太陽電池ユニットをトップセルとし、微結晶(μc−Si)太陽電池ユニットをボトムセルとした構造が知られている(特許文献1,2等)。
特開2003−197930号公報 特開2005−277113号公報 特開昭63−244888号公報 特開平11−298015号公報
ところで、薄膜太陽電池の変換効率を向上させるためには、太陽電池を構成する各薄膜の特性を最適化して、開放電圧Voc、短絡電流密度Jsc及びフィルファクタFFを向上させることが必要である。
本発明は、発電効率を向上させた太陽電池及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の1つの態様は、p型炭化シリコン層と、前記p型炭化シリコン層に積層されたi型アモルファスシリコン層と、前記i型アモルファスシリコン層に積層されたn型シリコン層と、を備え、前記p型炭化シリコン層は、p型ドーパントが第1ドーパント濃度で添加された高濃度アモルファス炭化シリコン層と、前記高濃度アモルファス炭化シリコン層より前記i型アモルファスシリコン層側に形成されp型ドーパントが前記第1ドーパント濃度よりも低い第2ドーパント濃度で添加された低濃度アモルファス炭化シリコン層と、前記低濃度アモルファス炭化シリコン層と前記i型アモルファスシリコン層との間に形成されたバッファ層と、を有し、前記バッファ層の膜厚は、前記高濃度アモルファス炭化シリコン層及び前記低濃度アモルファス炭化シリコン層の膜厚よりも厚いことを特徴とする太陽電池である。
ここで、前記低濃度アモルファス炭化シリコン層の膜厚は、前記高濃度アモルファス炭化シリコン層及び前記バッファ層の膜厚よりも薄いことが好適である。
本発明によれば、発電効率を向上させた太陽電池及びその製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態におけるタンデム型太陽電池の構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるタンデム型太陽電池のa−Siユニットの構成を示す図である。
<基本構成>
図1は、本発明の実施の形態におけるタンデム型太陽電池100の構造を示す断面図である。本実施の形態におけるタンデム型太陽電池100は、透明絶縁基板10を光入射側として、光入射側から、透明導電膜12、トップセルとして広いバンドギャップを有するアモルファスシリコン(a−Si)(光電変換)ユニット102、中間層14、ボトムセルとしてa−Siユニット102よりバンドギャップの狭い微結晶シリコン(μc−Si)(光電変換)ユニット104、第1裏面電極層16、第2裏面電極層18、充填材20及び保護膜22を積層した構造を有している。
以下、本発明の実施の形態におけるタンデム型太陽電池100の構成及び製造方法について説明する。本発明の実施の形態におけるタンデム型太陽電池100は、a−Siユニット102に含まれるp型層に特徴を有しているので、a−Siユニット102に含まれるp型層について特に詳細に説明する。
透明絶縁基板10は、例えば、ガラス基板、プラスチック基板等の少なくとも可視光波長領域において透過性を有する材料を適用することができる。透明絶縁基板10上に透明導電膜12が形成される。透明導電膜12は、酸化錫(SnO)、酸化亜鉛(ZnO)、インジウム錫酸化物(ITO)等に錫(Sn)、アンチモン(Sb)、フッ素(F)、アルミニウム(Al)等をドープした透明導電性酸化物(TCO)のうち少なくとも一種類又は複数種を組み合わせて用いることが好適である。特に、酸化亜鉛(ZnO)は、透光性が高く、抵抗率が低く、耐プラズマ特性にも優れているので好適である。透明導電膜12は、例えば、スパッタリング等により形成することができる。透明導電膜12の膜厚は0.5μm以上5μm以下の範囲とすることが好適である。また、透明導電膜12の表面には光閉じ込め効果を有する凹凸を設けることが好適である。
透明導電膜12上に、p型層30、i型層32、n型層34のシリコン系薄膜を順に積層してa−Siユニット102を形成する。図2に、a−Siユニット102部分の拡大断面図を示す。
a−Siユニット102は、シラン(SiH)、ジシラン(Si)、ジクロルシラン(SiHCl)等のシリコン含有ガス、メタン(CH)等の炭素含有ガス、ジボラン(B)等のp型ドーパント含有ガス、フォスフィン(PH)等のn型ドーパント含有ガス及び水素(H)等の希釈ガスを混合した混合ガスをプラズマ化して成膜を行うプラズマCVDにより形成することができる。
プラズマCVDは、例えば、13.56MHzのRFプラズマCVDを適用することが好適である。RFプラズマCVDは平行平板型とすることができる。平行平板型の電極のうち透明絶縁基板10を配しない側には原料の混合ガスを供給するためのガスシャワー孔を設けた構成としてもよい。プラズマの投入電力密度は、5mW/cm以上100mW/cm以下とすることが好ましい。
一般的に、p型層30、i型層32、n型層34はそれぞれ別の成膜チャンバにおいて成膜される。成膜チャンバは、真空ポンプによって真空排気可能であり、RFプラズマCVDのための電極が内蔵される。また、透明絶縁基板10の搬送装置、RFプラズマCVDのための電源及びマッチング装置、ガス供給用の配管等が付設される。
p型層30については、各実施の形態として後述する。i型層32は、p型層30上に形成されたドープされていない膜厚50nm以上500nm以下のアモルファスシリコン膜とする。i型層32の膜質は、シリコン含有ガス及び希釈ガスの混合比、圧力及びプラズマ発生用高周波パワーを調整することによって変化させることができる。また、i型層32は、a−Siユニット102の発電層となる。n型層34は、i型層32上に形成されたn型ドーパント(リン等)をドープした膜厚10nm以上100nm以下のn型アモルファスシリコン層(n型α−Si:H)又はn型微結晶シリコン層(n型μc−Si:H)とする。n型層34の膜質は、シリコン含有ガス、炭素含有ガス、n型ドーパント含有ガス及び希釈ガスの混合比、圧力及びプラズマ発生用高周波パワーを調整することによって変化させることができる。
a−Siユニット102上に、中間層14を形成する。中間層14は、酸化亜鉛(ZnO)、酸化シリコン(SiOx)等の透明導電性酸化物(TCO)を用いることが好適である。特に、マグネシウムMgがドープされた酸化亜鉛(ZnO)や酸化シリコン(SiOx)を用いることが好適である。中間層14は、例えば、スパッタリング等により形成することができる。中間層14の膜厚は10nm以上200nm以下の範囲とすることが好適である。なお、中間層14は、設けなくてもよい。
中間層14上に、p型層、i型層、n型層を順に積層したμc−Siユニット104を形成する。μc−Siユニット104は、シラン(SiH)、ジシラン(Si)、ジクロルシラン(SiHCl)等のシリコン含有ガス、メタン(CH)等の炭素含有ガス、ジボラン(B)等のp型ドーパント含有ガス、フォスフィン(PH)等のn型ドーパント含有ガス及び水素(H)等の希釈ガスを混合した混合ガスをプラズマ化して成膜を行うプラズマCVDにより形成することができる。
プラズマCVDは、a−Siユニット102と同様に、例えば、13.56MHzのRFプラズマCVDを適用することが好適である。RFプラズマCVDは平行平板型とすることができる。平行平板型の電極のうち透明絶縁基板10を配しない側には原料の混合ガスを供給するためのガスシャワー孔を設けた構成としてもよい。プラズマの投入電力密度は、5mW/cm以上100mW/cm以下とすることが好ましい。
例えば、膜厚5nm以上50nm以下のボロンがドープされたp型微結晶シリコン層(p型μc−Si:H)、膜厚0.5μm以上5μm以下のドープされていないi型微結晶シリコン層(i型μc−Si:H)及び膜厚5nm以上50nm以下のリンがドープされたn型微結晶シリコン層(n型μc−Si:H)を積層して構成される。
ただし、μc−Siユニット104に限定されるものではなく、発電層としてi型微結晶シリコン層(i型μc−Si:H)が用いられるものであればよい。
μc−Siユニット104上に、第1裏面電極層16、第2裏面電極層18として反射性金属と透明導電性酸化物(TCO)との積層構造を形成する。第1裏面電極層16としては、銀(Ag)、アルミニウム(Al)等の金属が使用できる。また、第2裏面電極層18としては、酸化錫(SnO)、酸化亜鉛(ZnO)、インジウム錫酸化物(ITO)等の透明導電性酸化物(TCO)が用いられる。TCOは、例えば、スパッタリング等により形成することができる。第1裏面電極層16及び第2裏面電極層18は、合わせて1μm程度の膜厚とすることが好適である。第1裏面電極層16及び第2裏面電極層18の少なくとも一方には、光閉じ込め効果を高めるための凹凸が設けることが好適である。
さらに、充填材20によって第2裏面電極層18の表面を保護膜22で被う。充填材20及び保護膜22は、EVA、ポリイミド等の樹脂材料とすることができる。これによって、タンデム型太陽電池100の発電層への水分の侵入等を防ぐことができる。
なお、YAGレーザ(基本波1064nm、2倍波532nm)を用いて、透明導電膜12、a−Siユニット102、中間層14、μc−Siユニット104、第1裏面電極層16、第2裏面電極層18の分離加工を行うことによって、複数のセルを直列に接続した構成にしてもよい。
以上が、本発明の実施の形態におけるタンデム型太陽電池100の基本構成である。以下、各実施の形態におけるp型層30の構成について説明する。
<第1の実施の形態>
p型層30は、透明導電膜12上に形成される。p型層30は、透明導電膜12からi型層32に向けて膜厚が増加と共に特定の波長の光に対する吸収係数が変化するアモルファス炭化シリコン層を含むものとする。特定の波長は600nmを基準とすればよい。
具体的には、例えば、p型ドーパントのドーピング濃度に応じてアモルファス炭化シリコン層の吸収係数は変化するので、i型層32から離れるにしたがってp型ドーパントのドーピング濃度を高くするとよい。この場合、i型層32から離れるにしたがってp型ドーパントのドーピング濃度が段階的に高くなるようにしてもよいし、連続的に高くなるようにしてもよい。
段階的にドーピング濃度を高くする場合、まず透明導電膜12上に、p型ドーパント(ボロン等)が第1ドーピング濃度でドープされた高吸収アモルファス炭化シリコン層30aを成膜する。その後、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a上に、p型ドーパント(ボロン等)が第1ドーピング濃度よりも低い第2ドーピング濃度でドープされた低吸収アモルファス炭化シリコン層30bを形成すればよい。第2ドーピング濃度は、第1ドーピング濃度の1/5から1/10の範囲とする。
この場合、プラズマCVDにおいて、プラズマを発生させたままシリコン含有ガス、炭素含有ガス、p型ドーパント含有ガス及び希釈ガスの混合比、圧力及びプラズマ発生用高周波パワーを調整して、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a及び低吸収アモルファス炭化シリコン層30bを連続的に形成することができる。高吸収アモルファス炭化シリコン層30aと低吸収アモルファス炭化シリコン層30bとの界面に発電に悪影響を及ぼすプラズマ発生初期層が形成されることがなくなり、太陽電池の開放電圧Voc及びフィルファクタFFを向上することができる。
もちろん、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aを形成した後、一旦プラズマを止め、シリコン含有ガス、炭素含有ガス、p型ドーパント含有ガス及び希釈ガスの混合比、圧力及びプラズマ発生用高周波パワーを調整した後に再度プラズマを発生させて低吸収アモルファス炭化シリコン層30bを段階的に形成してもよい。この場合、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a及び低吸収アモルファス炭化シリコン層30bのドーピング濃度の制御が容易となり、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aと低吸収アモルファス炭化シリコン層30bとの間のドーピング濃度の変化を急峻にすることができる利点がある。特に、混合ガスの混合比の調整を行う前に成膜装置内を真空に排気することによって、成膜チャンバ内に残留するp型ドーパント含有ガスの影響を取り除くことができる。
アモルファス炭化シリコン層のドーピング濃度を連続的に変化させる場合には、透明導電膜12側のアモルファス炭化シリコン層のドーピング濃度に対してi型層32側のドーピング濃度を1/5から1/10の範囲にする。
この場合、プラズマCVDにおいて、プラズマを発生させたままシリコン含有ガス、炭素含有ガス、p型ドーパント含有ガス及び希釈ガスの混合比、圧力及びプラズマ発生用高周波パワーを調整するとよい。
さらに、バンドギャップの調整やi型層32の形成時におけるプラズマの影響を避けるために、低吸収アモルファス炭化シリコン層30b上にアモルファス炭化シリコン又は微結晶炭化シリコンからなるバッファ層30cを形成する。
バッファ層30cを形成する際、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bを形成した後、一旦プラズマを止め、p型ドーパント含有ガスの供給を停止させて混合ガスの混合比、圧力及びプラズマ発生用高周波パワーを調整した後に再度プラズマを発生させてバッファ層30cを段階的に形成することが好適である。この場合、ガスの供給を止めることなくプラズマのみを止めて低吸収アモルファス炭化シリコン層30bからバッファ層30cへの成膜を移行させることによって、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bの表面からの水素の脱離を防ぐことができ、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bとバッファ層30cとの間の界面における欠陥密度を低減することができる。これにより、太陽電池の開放電圧Vocを向上させることができる。さらに、ドープされた低吸収アモルファス炭化シリコン層30bとドープされていないバッファ層30cとの間のドーピング濃度の変化を急峻にすることができる。
また、バッファ層30cを形成する際、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bを形成した後、i型層32を成膜するための成膜チャンバに透明絶縁基板10を移動させてバッファ層30cを形成してもよい。このように、p型ドーパント含有ガスが供給されない成膜チャンバにおいてバッファ層30cを形成することによって、ドープされた低吸収アモルファス炭化シリコン層30bとドープされていないバッファ層30cとの間のドーピング濃度の変化を急峻にし、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bとバッファ層30cとの間の界面における欠陥密度を低減することができる。これにより、太陽電池の開放電圧Vocを向上させることができる。
なお、第1の実施の形態の場合、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a又はバッファ層30cの膜厚をp型層30内において最も厚くすることが好適である。また、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bをp型層30内において最も薄くすることが好適である。高吸収アモルファス炭化シリコン層30a、低吸収アモルファス炭化シリコン層30b及びバッファ層30cの膜厚は、各層の成膜時間により調整することができる。
<第2の実施の形態>
p型層30は、透明導電膜12上に形成され、p型ドーパント(ボロン等)がドープされたアモルファス炭化シリコン層30a、p型ドーパントをドープしないで形成されたシリコン層30b、及びp型ドーパントをドープしないで形成されたバッファ層30cの積層構造とする。
まず透明導電膜12上に、p型ドーパント(ボロン等)が第1ドーピング濃度でドープされた高吸収アモルファス炭化シリコン層30a成膜する。
その後、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a上に、p型ドーパント(ボロン等)がドープされていないシリコン層30bを形成する。ここで、p型ドーパントがドープされていないとは、実質的にp型ドーパント含有ガスを供給しないで成膜されたことを意味する。
この場合、プラズマCVDにおいて、プラズマを発生させたままシリコン含有ガス、炭素含有ガス、p型ドーパント含有ガス及び希釈ガスの混合比、圧力及びプラズマ発生用高周波パワーを調整して、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a及びシリコン層30bを連続的に形成することができる。例えば、シリコン含有ガス、炭素含有ガス、p型ドーパント含有ガス及び希釈ガスを供給して高吸収アモルファス炭化シリコン層30aの形成後、炭素含有ガス及びp型ドーパント含有ガスの供給を遮断することによってシリコン層30bを形成することができる。
なお、シリコン層30bは、アモルファスシリコン層又は微結晶シリコン層となる条件で成膜を行う。すなわち、シリコン含有ガス及び希釈ガス(水素)の混合比を調整することによって微結晶シリコンが成膜される条件で成膜を行うことが好ましいが、シリコン層30bは非常に薄いのでアモルファスシリコンとしての状態となっていてもよい。
これにより、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aとシリコン層30bとの界面近傍における発電に悪影響を及ぼす欠陥密度を低減することができる。また、実質的なp層となる高吸収アモルファス炭化シリコン層30aの膜厚を薄くすることができる。したがって、太陽電池の開放電圧Voc、短絡電流密度Jsc及びフィルファクタFFを向上することができる。
もちろん、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aを形成した後、一旦プラズマを止め、シリコン含有ガス、炭素含有ガス、p型ドーパント含有ガス及び希釈ガスの混合比、圧力及びプラズマ発生用高周波パワーを調整した後に再度プラズマを発生させてシリコン層30bを段階的に形成してもよい。例えば、シリコン含有ガス、炭素含有ガス、p型ドーパント含有ガス及び希釈ガスを供給して高吸収アモルファス炭化シリコン層30aの形成後、一旦プラズマを停止して、炭素含有ガス及びp型ドーパント含有ガスの供給を遮断してガスを調整した後、再度プラズマを発生させてシリコン層30bを形成することができる。
この場合も、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aとシリコン層30bとの界面近傍における発電に悪影響を及ぼす欠陥密度を低減することができる。また、実質的なp層となる高吸収アモルファス炭化シリコン層30aの膜厚を薄くすることができる。したがって、太陽電池の開放電圧Voc、短絡電流密度Jsc及びフィルファクタFFを向上することができる。
また、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a及びシリコン層30bのドーピング濃度の制御が容易となり、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aとシリコン層30bとの間のドーピング濃度の変化を急峻にすることができる利点がある。特に、混合ガスの混合比の調整を行う前に成膜装置内を真空に排気することによって、成膜チャンバ内に残留するp型ドーパント含有ガスの影響を取り除くことができる。
さらに、バンドギャップの調整やi型層32の形成時におけるプラズマの影響を避けるために、シリコン層30b上にアモルファス炭化シリコン又は微結晶炭化シリコンからなるバッファ層30cを形成する。
バッファ層30cを形成する際、シリコン層30bを形成した後、一旦プラズマを止め、炭素含有ガスの供給量を調整して混合ガスの混合比、圧力及びプラズマ発生用高周波パワーを調整した後に再度プラズマを発生させてバッファ層30cを形成することが好適である。この場合、ガスの供給を止めることなくプラズマのみを止めてシリコン層30bからバッファ層30cへの成膜を移行させることによって、シリコン層30bの表面からの水素の脱離を防ぐことができ、シリコン層30bとバッファ層30cとの間の界面における欠陥密度を低減することができる。これにより、太陽電池の開放電圧Vocを向上させることができる。
また、シリコン層30b又はバッファ層30cを形成する際、i型層32を成膜するための成膜チャンバに透明絶縁基板10を移動させてシリコン層30b又はバッファ層30cを形成してもよい。このように、p型ドーパント含有ガスが供給されない成膜チャンバにおいてシリコン層30b又はバッファ層30cを形成することによって、成膜チャンバに残留するp型ドーパントがシリコン層30b又はバッファ層30cに取り込まれることを防ぎ、p型ドーパントのドーピング濃度を確実に低減することができる。これにより、太陽電池の開放電圧Vocを向上させることができる。
また、シリコン層30b上に微結晶炭化シリコンからなるバッファ層30cを積層すると、バッファ層30cに熱を加えることによって新たな結晶核が発生して膜が変質し、ナローバンドギャップ化し、光の吸収係数が大きくなって、光の吸収損失が大きくなる。したがって、バッファ層30cをアモルファス炭化シリコンとすることがより好ましい。これにより、加熱によるバッファ層30cの変質がなくなり、太陽電池の変換効率をより高めることができる。
なお、第2の実施の形態の場合も、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a又はバッファ層30cの膜厚をp型層30内において最も厚くすることが好適である。また、シリコン層30bをp型層30内において最も薄くすることが好適である。高吸収アモルファス炭化シリコン層30a、シリコン層30b及びバッファ層30cの膜厚は、各層の成膜時間により調整することができる。
<実施例>
以下、上記実施の形態におけるp型層30を適用したタンデム型太陽電池100の実施例及び比較例を示す。実施例1〜4及び比較例1は、太陽電池の特性のp型層30の膜厚依存性を示す。実施例5,6及び比較例2は、太陽電池の特性のシリコン層30bの有無及びバッファ層30cとの組み合わせ依存性を示す。
(実施例1〜4及び比較例1)
透明絶縁基板10として、33cm×43cm角,4mm厚のガラス基板を用いた。透明絶縁基板10上に、熱CVDにより透明導電膜12として表面に凹凸形状を有する600nm厚のSnOを形成した。この後、透明導電膜12をYAGレーザにて短冊状にパターニングした。YAGレーザは、波長1064nm、エネルギー密度13J/cm、パルス周波数3kHzのものを用いた。
次に、上記第1の実施の形態における高吸収アモルファス炭化シリコン層30a、低吸収アモルファス炭化シリコン層30b及びバッファ層30cを表1に示す成膜条件において形成した。なお、a−Siユニット102のi型層32及びn型層34は、表2に示す成膜条件において形成し、μc−Siユニット104のp型層、i型層及びn型層は、表3に示す条件で形成した。
Figure 2010283160
Figure 2010283160
Figure 2010283160
この後、透明導電膜12のパターンニング位置から50μm横の位置にYAGレーザを照射し、a−Siユニット102及びμc−Siユニット104を短冊状にパターニングした。YAGレーザは、エネルギー密度0.7J/cm、パルス周波数3kHzのものを用いた。
次に、第1裏面電極層16としてAg電極をスパッタリングにより形成し、第2裏面電極層18としてZnO膜をスパッタリングにより形成した。この後、a−Siユニット102及びμc−Siユニット104のパターンニング位置から50μm横の位置にYAGレーザを照射し、第1裏面電極層16、第2裏面電極層18を短冊状にパターニングした。YAGレーザは、エネルギー密度0.7J/cm、パルス周波数4kHzのものを用いた。
このとき、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a、低吸収アモルファス炭化シリコン層30b及びバッファ層30cを表4に示す膜厚に成膜し、それぞれ実施例1〜4とした。また、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bを成膜せず、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a上にバッファ層30cを直接成膜したものを比較例1とした。
Figure 2010283160
表5に、実施例1〜4及び比較例1のタンデム型太陽電池100の開放電圧Voc、短絡電流密度Jsc、フィルファクタFF及び効率を示す。
Figure 2010283160
実施例1及び2のように、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aの膜厚をp型層30内において最も厚くすることによって、特に短絡電流密度Jscを向上させることができ、比較例1に比べて効率ηも向上した。また、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bをp型層30内において最も薄くすることによって、開放電圧Voc及び短絡電流密度Jsc共向上させることができ、そうでない場合に比べて効率ηを高くすることができた。
また、実施例1及び2のように、バッファ層30cの膜厚をp型層30内において最も厚くすることによって、開放電圧Voc、短絡電流密度Jsc及びフィルファクタFFの総てを向上させることができ、比較例1に比べて効率ηも向上した。また、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bをp型層30内において最も薄くすることによって、最も効率ηを高めることができた。
実施例1〜4においては、p型のアモルファス炭化シリコン層は、波長600nmの光に対する吸収係数がi型層に向かって減少するように形成され、具体的には、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aと低吸収アモルファス炭化シリコン層30bとで形成される。つまり、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aの吸収係数は、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bに比べ大きく、それぞれの吸収係数の範囲は1.2×10cm−1以上3×10cm−1以下及び6.0×10cm−1以上1.0×10cm−1以下となる。
特許文献3に示されているように、従来は光の入射側からi型層に向かって吸収係数が大きくなる(バンドギャップが小さくなる)よう形成することが知られている。これに対し本実施の形態は、実施例3に注目すると、光の入射側からi型層に向かって吸収係数が小さくなることによって開放電圧Vocが向上する。これは、低吸収アモルファス炭化シリコン層30bによる光の吸収が低減して、i型層32に到達する光量が増加するためであると推考される。一方、透明導電膜12の上に高吸収アモルファス炭化シリコン層30aを設けることで、透明導電膜12とp型アモルファス炭化シリコン層との接続抵抗の増大を防ぐことができると考えられる。
炭化シリコン膜及びシリコン膜のバンドギャップEoptは、次の方法で求めることができる。例えば、「Japanese Journal of Applied Physics Vol.30, No.5,May, 1991, pp.1008-1014」に記載されているように、炭化シリコン膜及びシリコン膜の吸収係数スペクトルを求め、その吸収スペクトルから(αhν)1/3プロットにより光学的バンドギャップEoptを求める。吸収スペクトルを求める際の透過率と反射率の測定については、例えば、日立ハイテクノロジーズ製U4100で行うことができる。また、吸収係数スペクトルを求める際は、太陽電池素子として形成する条件と同じ条件で、ガラス基板上に100nm−300nmの厚さで形成した膜を評価することが好適であり、この際に用いるガラス基板は、コーニング社♯7059ガラス、コーニング社♯1737ガラス、または、5mm厚以下の白板ガラスとすることができる。
(実施例5,6及び比較例2)
上記第2の実施の形態における高吸収アモルファス炭化シリコン層30a、シリコン層30b及びバッファ層30cを表6に示す成膜条件において形成した。但し、表6には、バッファ層30cを微結晶炭化シリコンとした場合と、アモルファス炭化シリコンとした場合について示している。なお、a−Siユニット102のi型層32及びn型層34は、表2に示す成膜条件において形成し、μc−Siユニット104のp型層、i型層及びn型層は、表3に示す条件で形成した。その他の形成方法は実施例1〜4と同様とした。
Figure 2010283160
このとき、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a、シリコン層30b及びバッファ層30cを表7に示す膜厚に成膜し、それぞれ実施例5,6とする。実施例5は、バッファ層30cを微結晶炭化シリコンとしたものであり、実施例6は、バッファ層30cをアモルファス炭化シリコンとしたものである。また、シリコン層30bを成膜せず、高吸収アモルファス炭化シリコン層30a上にバッファ層30cを直接成膜したものを比較例2とする。
Figure 2010283160
表8に、実施例5,6及び比較例2のタンデム型太陽電池100の開放電圧Voc、短絡電流密度Jsc、フィルファクタFF及び効率の初期特性を示す。表9に、実施例5,6及び比較例2のタンデム型太陽電池100を150℃で3時間アニールした後の開放電圧Voc、短絡電流密度Jsc、フィルファクタFF及び効率を示す。
Figure 2010283160
Figure 2010283160
実施例5及び6のように、高吸収アモルファス炭化シリコン層30aとバッファ層30cの間にp型ドーパントがドープされていないシリコン層30bを設けることによって、開放電圧Voc、短絡電流密度Jsc及びフィルファクタFFを向上させることができ、比較例2に比べて効率ηも向上した。
特に、初期特性では、バッファ層30cを微結晶炭化シリコンとした実施例5がバッファ層30cをアモルファス炭化シリコンとした実施例6よりフィルファクタFFにおいて上回った。一方、アニール後には、バッファ層30cを微結晶炭化シリコンとした実施例5の短絡電流密度Jscが低下し、バッファ層30cをアモルファス炭化シリコンとした実施例6のフィルファクタFFが向上することによって、バッファ層30cを微結晶炭化シリコンとした実施例5よりバッファ層30cをアモルファス炭化シリコンとした実施例6において効率ηが上回った。これは、シリコン層30b上に微結晶炭化シリコンからなるバッファ層30cを積層した場合、バッファ層30cに新たな結晶核が発生して膜が変質して光の吸収損失が大きくなったためと考えられる。
10 透明絶縁基板、12 透明導電膜、14 中間層、16 第1裏面電極層、18 第2裏面電極層、20 充填材、22 保護膜、30 p型層、30a 高吸収アモルファス炭化シリコン層、30b 低吸収アモルファス炭化シリコン層(シリコン層)、30c バッファ層、32 i型層、34 n型層、100 タンデム型太陽電池。

Claims (2)

  1. p型炭化シリコン層と、前記p型炭化シリコン層に積層されたi型アモルファスシリコン層と、前記i型アモルファスシリコン層に積層されたn型シリコン層と、を備え、
    前記p型炭化シリコン層は、p型ドーパントが第1ドーパント濃度で添加された高濃度アモルファス炭化シリコン層と、前記高濃度アモルファス炭化シリコン層より前記i型アモルファスシリコン層側に形成されp型ドーパントが前記第1ドーパント濃度よりも低い第2ドーパント濃度で添加された低濃度アモルファス炭化シリコン層と、前記低濃度アモルファス炭化シリコン層と前記i型アモルファスシリコン層との間に形成されたバッファ層と、を有し、
    前記バッファ層の膜厚は、前記高濃度アモルファス炭化シリコン層及び前記低濃度アモルファス炭化シリコン層の膜厚よりも厚いことを特徴とする太陽電池。
  2. 請求項1に記載の太陽電池であって、
    前記低濃度アモルファス炭化シリコン層の膜厚は、前記高濃度アモルファス炭化シリコン層及び前記バッファ層の膜厚よりも薄いことを特徴とする太陽電池。
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