JP2010281437A - 車両用空気ばね - Google Patents

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裕喜 安永
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Abstract

【課題】ダイヤフラムがパンク等によるエアレス状態になっているときであっても、ダイヤフラムと台車枠等のダイヤフラム下方の構造物とが接触しての擦れおそれが抑制又は回避できるように改善され、実質的に耐久性が向上する車両用空気ばねを提供する。
【解決手段】車両用空気ばねAにおいて、車体側の外筒1と、その下方に配置される台車側の内筒2と、これら両者1,2に亘って配備されるゴム製ダイヤフラム3とで成るエアクッション部acを有し、ダイヤフラム3から空気が抜けたエアレス状態であるときのダイヤフラム3と台車枠13との接触を防止すべくそれら両者3,13の間に介装されるエアバッグ16を設ける。エアバッグ16の上面が、ダイヤフラム3の動きに追従動可能な状態でダイヤフラム3と接触する可動接触部16aとして機能し、ダイヤフラム3の擦れを発生させない。
【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道車両等に適用される車両用空気ばねに係り、詳しくは、パンクや減圧等によってダイヤフラムがエアレス状態にあるときに、ダイヤフラムがその下部構造物と接触して摩耗する不都合を解消させる技術に関するものである。
この種の車両用空気ばねは、特許文献1(図1や図4を参照)において開示されるように、車体側の上支持部(1)と、その下方に配置される台車側の下支持部(4)と、これら両者に亘って配備される弾性材製のダイヤフラム(3)とで成るエアクッション部を有して構成される鉄道車両用空気ばねがよく知られている。
その鉄道車両用空気ばねは、例えば特許文献2(図1や図3を参照)において開示されるように、レール上を転動する台車と車体との上下間において台車当り左右一つずつ配備される構造のものが知られている。空気ばねは、台車に生じる走行振動やレール繋ぎ目転動振動等を車体に伝え難くすべく減衰させるサスペンション機能を有しており、通常の使用状態ではダイヤフラムに所定圧の空気が充填されている。
上記の使用状態においては、空気ばねには常に所定の空気圧が作用していて膨らんだ状態にあるが、車庫や基地、或いは工場に入る等の鉄道車両が営業外である場合には、寿命向上等の目的でダイヤフラムから空気を抜いたエアレス状態とされることが多く、必要ならばその状態で移動走行されることもある。また、鉄道車両としての営業走行中に何らかの原因(パンク等)によってダイヤフラムがエアレス状態になった場合には、車庫や車両工場に向うまでは最低限、その状態で走行しなくてはならない。
従って、エアレス状態での走行では、空気が無くなって垂れ下がるダイヤフラムが台車枠等の台車側の部材、即ちダイヤフラム下方の構造物に接触して擦れるおそれが生じる。特に、近年のバリアフリー化の要求により、車両の低床化促進のために台車と車体床下との上下間寸法の縮小が求められ、ダイヤフラム下方の上下空間が少なくなってエアレス状態時の前記擦れおそれが無視できない状況になってきている。
特開2007−127168号公報 特開2002−234437号公報
本発明の目的は、上記術上に鑑みての構造工夫により、ダイヤフラムがパンク等によるエアレス状態になっているときであっても、ダイヤフラムと台車枠等のダイヤフラム下方の構造物とが接触しての擦れおそれが抑制又は回避できるように改善され、実質的に耐久性が向上する車両用空気ばねを提供する点にある。
請求項1に係る発明は、車両用空気ばねにおいて、車体側の上支持部1と、その下方に配置される台車側の下支持部2と、これら両者1,2に亘って配備される弾性材製のダイヤフラム3とで成るエアクッション部acを有するとともに、前記ダイヤフラム3から空気が抜けたエアレス状態であるときの前記ダイヤフラム3とその下方の構造物13との接触を防止すべくそれら両者3,13の間に介装される干渉防止手段Bを設け、前記干渉防止手段Bが、前記ダイヤフラム3の動きに追従動可能な状態で前記ダイヤフラム3と接触する可動接触部16aを有して構成されていることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両用空気ばねにおいて、前記干渉防止手段Bが、所定圧の空気が充填されるエアバッグ16を有して構成されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の車両用空気ばねにおいて、前記エアバッグ16が、前記ダイヤフラム3に対応する大きさを有する単一のドーナツ状のものに形成されていることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項2又は3に記載の車両用空気ばねにおいて、前記エアバッグ16が、前記ダイヤフラム3に対してその径内側に寄った箇所に配備されていることを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の車両用空気ばねにおいて、前記ダイヤフラム3のエアレス状態を検出するエアレス検知手段18と、前記エアバッグ3に空気を充填可能なエアポンプ17とを備え、前記ダイヤフラム3がエアレス状態になるに従って前記エアバッグ16に所定圧の空気を充填するように、前記エアレス検知手段18と前記エアポンプ17とを連係させる制御手段20が装備されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、干渉防止手段の機能により、エアレス状態によって垂れ下がるダイヤフラムと台車枠等のその下の構造物との接触が防止されるとともに、ダイヤフラムが接触する可動接触部はダイヤフラムの動きに追従動可能であるから、ダイヤフラムと可動接触部とが擦れ合うことも生じない。故に、エアレス状態で移動走行されることがあってもダイヤフラムと前記構造物及び可動接触部との摩擦接触が回避されており、ダイヤフラムが早期に摩耗する不都合が生ぜず、所期通りの耐久性が発揮されるものとなる。その結果、ダイヤフラムがパンク等によるエアレス状態になっているときであっても、ダイヤフラムとその下方の構造物とが接触しての擦れおそれが抑制又は回避できるように改善され、実質的に耐久性が向上する車両用空気ばねを提供することができる。
請求項2の発明によれば、所定圧の空気が充填されるエアバッグを用いて干渉防止手段とされているので、ソフトであり、かつ、踏ん張りが利いて腰のある緩衝作用が期待できるものとなり、エアレス状態のダイヤフラムを傷めずに支持するにうってつけのものとなる利点がある。
請求項3の発明によれば、ダイヤフラムに対応する大きさを有する単一のドーナツ状にエアバッグ形成されているので、エアレス状態のダイヤフラムを局部的な変形を招くおそれなく均等に支持できる利点がある。
請求項4の発明によれば、エアレス状態になると使用状態よりも小径側によって垂れ下がるダイヤフラムに適した径を有するエアバッグにより、垂れ下がりダイヤフラムを有効で確実に受止支持できる車両用空気ばねを提供することができる。
請求項5の発明によれば、ダイヤフラムがエアレス状態以外の正常な使用状態時にはエアバッグを膨らまさない手段であるから、エアバッグ自体がパンク等のエアレス状態となる不都合が生じ難く、必要時(エアレス状態時)には確実に接触防止手段として機能し得る効果がある。
鉄道車両用空気ばねの構造を示す一部切欠きの側面図(実施例1) 図1の空気ばねのエアレス状態時を示す要部の断面図 従来の車両用空気ばねのエアレス状態を示す半断面図
以下に、本発明による車両用空気ばねの実施の形態を、鉄道車両に適用された場合について図面を参照しながら説明する。
〔実施例1〕
実施例1による鉄道車両用空気ばねAは、図1に示すように、外筒(車体側の上支持部の一例)1と、その下方に配置される内筒(台車側の下支持部の一例)2と、これら両者1,2に亘って配備されるゴム等の弾性材製ダイヤフラム(ベローズ)3とで成るエアクッション部acを有するとともに、内筒2と台車側の台座4との上下間にクッション用の積層ゴム部5が介装されて構成されている。また、詳しくは後述するが、空気ばねAを載置支持する台車枠13には干渉防止手段Bが装備されている。
外筒1は、円形鋼板から成る支持座1aと、これの下面に固着される有底筒状の補強部1bと、支軸1c等から構成されており、補強部1bの径外側で、かつ、支持座1aの径外側及び下面側にはゴム製でリング状の上受座1dが装備されている。縦軸心(上下向きの軸心)Pを有する支軸1cは、補強部1bから支持座1aを貫通して上方突出する状態で取付けられており、客車等の車体(図示省略)に支持される。上受座1dは、ダイヤフラム3の上部3aを広い面積でもって弾性的に受け止める機能を発揮するものに構成されている。また、補強部1bの下側には、ステンレス鋼板等の滑り性の良い材料製の上摺動板6が取付けられている。
内筒2は、リング状の基板2aと、これの上面側にボルト止めされる規制板2bとから構成されており、基板2aの外周部に固定される下受座7に、ダイヤフラム3の下部である下ビード部3bを載せ付けて受け止め支持されるように構成されている。規制板2bの上側には、ステンレス鋼板等の滑り性の良い材料製の下摺動板8が取付けられている。下受座7は、鋼板製の補強部9と、これの上に積層されるゴム製の受部材10とから構成されている。
台座4は、支軸1cと互いに同じ縦軸心Pを有する筒軸11と、筒軸11の上部に嵌合一体化されるフランジ板12とで形成されており、筒軸11が台車枠13に支持される。積層ゴム部5は、台座4のフランジ板12と内筒2の基板2aとの上下間に、円筒状の弾性ゴム層14と金属板15とを交互に複数ずつ重ねて一体化して成る中空で公知構造のものに構成されている。尚、筒軸11は、台車枠13に形成される軸穴(図示省略)に嵌合されることで前記台車枠13に載置支持されている。また、圧力センサ18は、ダイヤフラム3内部の空気圧を検出できる構成であれば良く、その配置場所は問わない。
次に、干渉防止手段Bについて説明する。干渉防止手段Bは、図1,図2に示すように、ダイヤフラム3から空気が抜けたエアレス状態であるときのダイヤフラム3と台車枠(「その下方の構造物」の一例)13との接触を防止すべくそれら両者3,13の上下間に介装されている。即ち、干渉防止手段Bは、台車枠13に載置支持される軸心Pを中心とするドーナツ形のエアバッグ(風船)16と、エアバッグ16にエア供給可能なエアポンプ17と、ダイヤフラム3の内圧が所定値以下になったことを検出する圧力センサ(エアレス検知手段の一例)18と、エアポンプ17や圧力センサ18に接続されて制御を司る制御装置19とを設けて構成されている。
制御装置19には、ダイヤフラム3がエアレス状態になるに従ってエアバッグ16に所定圧の空気を充填するように、圧力センサ18とエアポンプ17とを連係させる防接制御手段が20が含まれている。つまり、何らかの原因でダイヤフラム3内のエアが抜けてしまうことが生じると、そのことの圧力センサ18の検出情報によってエアポンプ17が駆動され、エアバッグ16にエア供給して膨張させて作用状態に切換えるように防接制御手段20が機能するのである。
尚、ダイヤフラム3内の空気圧が正常な範囲内に復帰すれば、そのことの圧力センサ18の圧力検知により、エアポンプ17の逆駆動又は開閉弁(図示省略)の開き操作させてエアバッグ16から空気を抜いて元の扁平な非作用状態(図1の状態)に自動復帰する復帰制御手段(図示省略)が制御装置19に装備される干渉防止手段Bとしておけば好都合である。
さて、図1に示すように、ダイヤフラム3内に所定の空気圧が維持されている使用状態では、圧力センサ18は検知作動せず、エアポンプ17は停止している。従って、エアバッグ16への空気供給はされず、エアバッグ16は萎んだ非作用状態のままに維持されている。この使用状態(干渉防止手段Bの非作用状態)においてはダイヤフラム3と台車枠13との上下間には十分なスペースがあり、ダイヤフラムの接触問題は生じない。
そして、非営業時や点検等によるエア抜き、或いはパンク等によってダイヤフラム3内の空気が抜けてしまうエアレス状態になると圧力センサ18が検知作動し、その検知情報によって防接制御手段20が作動してエアポンプ17を駆動し、エアバッグ16にエア供給して膨張させる干渉防止手段Bの作用状態になる。その結果、図2に示すように、エアレス状態となって垂れ下がるダイヤフラム3は膨張して作用状態にある円環ドーナツ状のエアバッグ16に載せ付けられるようになり、台車枠13との接触が阻止されるようになる。
ゴム等の弾性材料で形成されているエアバッグ16は、その作用状態において載せ付けられるエアレス状態のダイヤフラム3が、営業路線から車両基地への戻り走行や車両工場内での移動走行等によって揺れ動くことがあっても、内部が所定圧の空気で満たされているエアバッグ16自体の揺れ動きによってそのダイヤフラム3の動きに追従できるから、ダイヤフラムとエアバッグとが擦れることが先ず生じないようになっている。つまり、エアバッグ16の外皮部分16aは、ダイヤフラム3の動きに追従動可能な状態でダイヤフラム3と接触する可動接触部として機能するのである。
また、図1に示すように、エアバッグ16の径Rは、ダイヤフラム3の径Dに対してその径内側に寄った箇所に配備されている。より詳しくは、使用状態のダイヤフラム3の実質径D(ダイヤフラム膨張部3Bの略中心径)よりも非作用状態のエアバッグ16の算術的中心径Rがやや小さい値に設定されている。これは、エアレス状態になった場合にはダイヤフラム膨張部3Bが下方内方(矢印イ方向)に寄るように垂れ下がることに対処させるものであり、実質径Dと同径のエアバッグ(図示省略)を配備する場合に比べて、垂れ下がりダイヤフラム3をより有効で確実に受止支持できる構成とされている。
従来では、図3に示すように、車両用空気ばねAのエアクッション部acがエアレス状態になると、垂れ下がったダイヤフラム3が台車枠13の上面に接触することがあり、その状態で移動走行されたりして台車枠13と擦れ合うことにより、ダイヤフラム3が明確に摩耗する不都合があった。つまり従来では、垂れ下がったダイヤフラム3と台車枠13とが上下寸法dで重なるに相当する分接触するものであった。
しかしながら、本発明(実施例1)による車両用空気ばねAにおいては、図2に示すように、エアレス状態において垂れ下がったダイヤフラム3が膨張したエアバッグ16の上に載っていて台車枠13には接触しないようになっている。故に、そのエアレス状態で移動走行されることがあっても、ダイヤフラム3が台車枠13等の下部構造物と接触することが回避されており、かつ、ダイヤフラムを載置支持するエアバッグ16との間の摩擦も生じない干渉防止手段Bとされていてダイヤフラム3が早期に摩耗する不都合が生ぜず、従って、所期通りの耐久性が発揮される効果がある。
前述したバリアフリー化に伴う低床化のための台車自体の高さ軽減もさることながら、台車と車体床との上下間寸法の低減も要求されることから、例えば、積層ゴム部5のゴム層の積層段数が4段から3段に減らす等、空気ばねの台車に対する設定高さ位置も限界近くまで低く設定されてきている。そのため、エアレス状態における台車枠等のダイヤフラムの下の構造物(側バリ部)とダイヤフラムとの接触が従来に比べて起き易くなっており、ダイヤフラムの摩耗問題が無視できなくなってきたのであるが、本発明による干渉防止手段B付の車両用空気ばねAにおいては、前記摩擦の問題が生じないようになっており、非常に有効な対策が施されていると言える。
しかも、そのための接触防止手段Bは、圧力センサ18とエアポンプ17と防接制御手段20(制御装置19)とを設けて構成されており、設置のための改造は必要になるが、そのための新たな設置スペースを設ける必要はないという利点がある。また、不必要時(ダイヤフラム3の使用状態時)にはエアバッグ16の膨張を解除させる手段であるから、エアバッグ16がパンク等のエアレス状態となる不都合が生じ難く、必要時には確実に接触防止手段Bを機能させられるという利点もある。
〔別実施例〕
図示は省略するが、常時膨張されている風船状のエアバッグ16を台車枠13に単に載置させておく構成による接触防止手段Bでも良く、この場合には、構造簡単で廉価であるとともに、現行機種に簡単に後付け装着できる利点もある。
また、これも図示は省略するが、コイルバネを介して台車枠13に載置されるゴム等の弾性材製の接触片を設けておき、コイルバネの上下並びに前後左右への弾性変形により、エアレス時に垂れ下がるダイヤフラム3を摩擦無く支える構成の接触防止手段Bも可能である。この場合は、コイルバネが可動接触部16aとして機能する。
1 上支持部
2 下支持部
3 ダイヤフラム
13 ダイヤフラム下方の構造物
16 エアバッグ
16a 可動接触部
17 エアポンプ
18 エアレス検知手段
20 制御手段
B 干渉防止手段
ac エアクッション部

Claims (5)

  1. 車体側の上支持部と、その下方に配置される台車側の下支持部と、これら両者に亘って配備される弾性材製のダイヤフラムとで成るエアクッション部を有するとともに、前記ダイヤフラムから空気が抜けたエアレス状態であるときの前記ダイヤフラムとその下方の構造物との接触を防止すべくそれら両者の間に介装される干渉防止手段を設け、前記干渉防止手段が、前記ダイヤフラムの動きに追従動可能な状態で前記ダイヤフラムと接触する可動接触部を有して構成されている車両用空気ばね。
  2. 前記干渉防止手段が、所定圧の空気が充填されるエアバッグを有して構成されている請求項1に記載の車両用空気ばね。
  3. 前記エアバッグが、前記ダイヤフラムに対応する大きさを有する単一のドーナツ状のものに形成されている請求項2に記載の車両用空気ばね。
  4. 前記エアバッグが、前記ダイヤフラムに対してその径内側に寄った箇所に配備されている請求項2又は3に記載の車両用空気ばね。
  5. 前記ダイヤフラムのエアレス状態を検出するエアレス検知手段と、前記エアバッグに空気を充填可能なエアポンプとを備え、前記ダイヤフラムがエアレス状態になるに従って前記エアバッグに所定圧の空気を充填するように、前記エアレス検知手段と前記エアポンプとを連係させる制御手段が装備されている請求項2〜4の何れか一項に記載の車両用空気ばね。
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