JP2010276912A - 投写型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 投写ユニットから出射される光の眩しさなどを十分に抑制することを可能とする投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】 投写型映像表示装置100は、複数の固体光源111と、複数の固体光源から出射される光を変調するDMD500と、DMD500から出射された光を投写面300上に投写する投写ユニット150とを備える。投写型映像表示装置100は、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値を下回らない範囲で、投写面300に投写される光量を制限する光量制御部を備える。
【選択図】 図6
【解決手段】 投写型映像表示装置100は、複数の固体光源111と、複数の固体光源から出射される光を変調するDMD500と、DMD500から出射された光を投写面300上に投写する投写ユニット150とを備える。投写型映像表示装置100は、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値を下回らない範囲で、投写面300に投写される光量を制限する光量制御部を備える。
【選択図】 図6
Description
本発明は、固体光源と、固体光源から出射される光を変調する光変調素子と、光変調素子から出射された光を投写面上に投写する投写ユニットとを備える投写型映像表示装置に関する。
従来、固体光源と、固体光源から出射された光を変調する光変調素子と、光変調素子から出射された光を投写面上に投写する投写ユニットとを有する投写型映像表示装置が知られている。
近年では、固体光源としてレーザ光源を用いることによって、映像光の高輝度化を図る投写型映像表示装置も提案されている。例えば、固体光源として、3000ルーメンを超える光束の光を出射するレーザ光源が用いられる。
このような投写型映像表示装置では、大きい出力の固体光源が用いられる。従って、固体光源から出射される光の眩しさなどを抑制するために、投写ユニットから出射される光の光路上に人体が侵入したことを検出する技術も提案されている(例えば、特許文献1)。
具体的には、カメラなどの撮像装置によって投写面を撮像することによって、撮像装置によって撮像された画像に基づいて、人体の侵入が検出される。人体の侵入を検出する手法としては、背景差分法やフレーム間差分法が考えられる。背景差分法では、予め取得された背景画像と撮像装置によって撮像された画像との差分に基づいて、人体の侵入が検出される。フレーム間差分法では、撮像装置によって連続的に撮像された2枚の画像の差分に基づいて、人体の侵入が検出される。
ところで、投写型映像表示装置は、暗所で用いられることが多い。従って、投写型映像表示装置から出射される光量が少ない場合には、投写面の周囲は暗く、投写型映像表示装置から出射される光量が多い場合には、投写面の周囲は明るい。
一方で、撮像装置の感度は、投写面の周囲の明るさに依存する。従って、投写型映像表示装置から出射される光量が少ない場合には、投写面の周囲が暗くなるため、撮像装置は何も撮像することができない。
このように、撮像装置によって撮像された画像に基づいて、人体の侵入を検出する方法では、撮像装置の感度が投写面の周囲の明るさに依存するため、人体の侵入を十分に検出することができない。すなわち、投写ユニットから出射される光の眩しさなどを十分に抑制することができない。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、投写ユニットから出射される光の眩しさなどを十分に抑制することを可能とする投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る投写型映像表示装置は、固体光源(固体光源111)と、前記固体光源から出射される光を変調する光変調素子(DMD500)と、前記光変調素子から出射された光を投写面上に投写する投写ユニット(投写ユニット150)とを備える。投写型映像表示装置は、フレーム毎の映像入力信号に基づいて、前記光変調素子を制御する素子制御部(素子制御部640)と、前記フレーム毎の映像入力信号に基づいて、フレーム毎の明るさを取得する取得部(取得部620)と、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが前記所定閾値よりも高い場合に、少なくとも前記N+1番目のフレームにおいて、前記N+1番目のフレームの明るさが前記所定閾値を下回らない範囲で、前記投写面に投写される光量を制限する光量制御部(素子制御部640や光源制御部650)とを備える。
第1の特徴において、前記投写面は、前記投写面における拡散光の強度に応じて、複数の領域に分類されている。前記所定閾値は、前記複数の領域毎に定められる。前記素子制御部は、前記光量制御部として機能する。前記素子制御部は、前記複数の領域毎に、前記投写面に投写される光量を制限する。
第1の特徴において、前記光量制御部は、前記N番目のフレームの明るさが前記所定閾値よりも低く、前記N+1番目のフレームの明るさが前記所定閾値よりも高い場合に、前記N+1番目のフレームから所定数のフレームにおいて、前記投写面に投写される光量を制限する。
第1の特徴において、投写型映像表示装置は、前記撮像装置によって撮像された画像に基づいて、少なくとも前記投写ユニットから出射される光の光路上に物体が存在するか否かを判定する判定部をさらに備える。前記光量制御部は、前記判定部によって物体が存在しないと判定された場合に、前記投写面に投写される光量の制限を第1モード又は第2モードに従って解除する。前記光量制御部は、前記第1モードにおいて、前記投写面に投写される光量を直ちに所望光量に戻す。前記光量制御部は、前記第2モードにおいて、前記投写面に投写される光量を段階的に所望光量に戻す。
第1の特徴において、前記光量制御部は、前記フレーム毎の映像入力信号に基づいて算出された動きベクトル、フレーム速度、又は、前記投写面に投写される映像が静止画像であるか否かに基づいて、前記第1モードと前記第2モードとを切り替える。
第1の特徴において、前記撮像装置は、前記投写面を周期的に撮像する。前記撮像装置によって前記投写面が撮像される周期は、フレーム周期と同期する。
本発明によれば、投写ユニットから出射される光の眩しさなどを十分に抑制することを可能とする投写型映像表示装置を提供することができる。
以下において、本発明の実施形態に係る投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る投写型映像表示装置は、固体光源と、固体光源から出射される光を変調する光変調素子と、光変調素子から出射された光を投写面上に投写する投写ユニットとを備える。投写型映像表示装置は、フレーム毎の映像入力信号に基づいて、光変調素子を制御する素子制御部と、フレーム毎の映像入力信号に基づいて、フレーム毎の明るさを取得する取得部と、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値を下回らない範囲で、投写面に投写される光量を制限する光量制御部とを備える。
実施形態に係る投写型映像表示装置は、固体光源と、固体光源から出射される光を変調する光変調素子と、光変調素子から出射された光を投写面上に投写する投写ユニットとを備える。投写型映像表示装置は、フレーム毎の映像入力信号に基づいて、光変調素子を制御する素子制御部と、フレーム毎の映像入力信号に基づいて、フレーム毎の明るさを取得する取得部と、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値を下回らない範囲で、投写面に投写される光量を制限する光量制御部とを備える。
実施形態では、光量制御部は、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、投写面に投写される光量を制限する。
従って、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低いため、人体の侵入を十分に検出できなず、かつ、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、N+1番目のフレームにおいて、投写ユニットから出射される光の眩しさなどを十分に抑制することができる。
実施形態では、光量制御部は、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値を下回らない範囲で、投写面に投写される光量を制限する。
従って、N+1番目のフレームでは、投写面に投写される光量が制限されたとしても、撮像装置によって撮像された画像によって、人体の侵入を検出することができる。
なお、“明るさ”は、“明度”及び“輝度”を含む用語として解釈すべきである。なお、実施形態では、“明るさ”の指標の一つとして、“輝度”を用いることに留意すべきである。
また、投写面に投写される光量の制限は、以下に示す方法によって行われる。例えば、(1)光変調素子による変調量の制御、(2)固体光源から出射される光量の制御、又は、(3)固体光源から出射される光量を絞るアイリス機構の制御によって、投写面に投写される光量が制御される。
[第1実施形態]
(投写型映像表示装置の構成)
以下において、第1実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を側方から見た図である。
(投写型映像表示装置の構成)
以下において、第1実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を側方から見た図である。
図1及び図2に示すように、投写型映像表示装置100は、筐体200を有しており、投写面300に映像を投写する。投写型映像表示装置100は、第1配置面(図2に示す壁面420)と第1配置面に略垂直な第2配置面(図2に示す床面410)とに沿って配置される。
ここで、第1実施形態では、投写型映像表示装置100が壁面に設けられた投写面300に映像光を投写するケースについて例示する(壁面投写)。このようなケースにおける筐体200の配置を壁面投写配置と称する。第1実施形態では、投写面300と略平行な第1配置面は壁面420である。
第1実施形態では、投写面300に平行な水平方向を“幅方向”と称する。投写面300の法線方向を“奥行き方向”と称する。幅方向及び奥行き方向の双方に直交する方向を“高さ方向”と称する。
筐体200は、略直方体形状を有する。奥行き方向における筐体200のサイズ及び高さ方向における筐体200のサイズは、幅方向における筐体200のサイズよりも小さい。奥行き方向における筐体200のサイズは、反射ミラー(図2に示す凹面ミラー152)から投写面300までの投写距離と略等しい。幅方向において、筐体200のサイズは、投写面300のサイズと略等しい。高さ方向において、筐体200のサイズは、投写面300が設けられる位置に応じて定められる。
具体的には、筐体200は、投写面側側壁210と、前面側側壁220と、底面板230と、天板240と、第1側面側側壁250と、第2側面側側壁260とを有する。
投写面側側壁210は、投写面300と略平行な第1配置面(第1実施形態では、壁面420)と対向する板状の部材である。前面側側壁220は、投写面側側壁210の反対側に設けられた板状の部材である。底面板230は、投写面300と略平行な第1配置面以外の第2配置面(第1実施形態では、床面410)と対向する板状の部材である。天板240は、底面板230の反対側に設けられた板状の部材である。第1側面側側壁250及び第2側面側側壁260は、幅方向において筐体200の両端を形成する板状の部材である。
筐体200は、光源ユニット110と、電源ユニット120と、冷却ユニット130と、色分離合成ユニット140と、投写ユニット150とを収容する。投写面側側壁210は、投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bを有する。前面側側壁220は、前面側凸部170を有する。天板240は、天板凹部180を有する。第1側面側側壁250は、ケーブル端子190を有する。
光源ユニット110は、複数の固体光源(図4に示す固体光源111)によって構成されるユニットである。各固体光源は、LD(Laser Diode)などの光源である。第1実施形態では、光源ユニット110には、赤成分光Rを出射する赤固体光源(図4に示す赤固体光源111R)、緑成分光Gを出射する緑固体光源(図4に示す緑固体光源111G)、青成分光Bを出射する青固体光源(図4に示す青固体光源111B)を有する。光源ユニット110の詳細については後述する(図4を参照)。
電源ユニット120は、投写型映像表示装置100に電力を供給するユニットである。例えば、電源ユニット120は、光源ユニット110及び冷却ユニット130に電力を供給する。
冷却ユニット130は、光源ユニット110に設けられた複数の固体光源を冷却するユニットである。具体的には、冷却ユニット130は、各固体光源を載置する冷却ジャケット(図4に示す冷却ジャケット131)を冷却することによって、各固体光源を冷却する。
なお、冷却ユニット130は、各固体光源以外にも、電源ユニット120や光変調素子(後述するDMD500)を冷却するように構成されている。
色分離合成ユニット140は、赤固体光源から出射された赤成分光R、緑固体光源から出射された緑成分光G、青固体光源から出射された青成分光Bを合成する。また、色分離合成ユニット140は、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを含む合成光を分離して、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを変調する。さらに、色分離合成ユニット140は、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを再合成して、映像光を投写ユニット150に出射する。色分離合成ユニット140の詳細については後述する(図5を参照)。
投写ユニット150は、色分離合成ユニット140から出射された光(映像光)を投写面300に投写する。具体的には、投写ユニット150は、色分離合成ユニット140から出射された光を投写面300上に投写する投写レンズ群(図5に示す投写レンズ群151)と、投写レンズ群から出射された光を投写面300側に反射する反射ミラー(図5に示す凹面ミラー152)とを有する。投写ユニット150の詳細については後述する。
投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bは、投写面側側壁210に設けられており、筐体200の内側に窪む形状を有する。投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bは、筐体200の端まで延びている。投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bには、筐体200の内側に連通する通気口が設けられる。
第1実施形態では、投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bは、筐体200の幅方向に沿って延びている。例えば、投写面側凹部160Aには、筐体200の外側の空気を筐体200の内側に入れるための吸気口が通気口として設けられる。投写面側凹部160Bには、筐体200の内側の空気を筐体200の外側に出すための排気口が通気口として設けられる。
前面側凸部170は、前面側側壁220に設けられており、筐体200の外側に張り出す形状を有する。前面側凸部170は、筐体200の幅方向において、前面側側壁220の略中央に設けられる。筐体200の内側において前面側凸部170によって形成される空間には、投写ユニット150に設けられた反射ミラー(図5に示す凹面ミラー152)が収容される。
天板凹部180は、天板240に設けられており、筐体200の内側に窪む形状を有する。天板凹部180は、投写面300側に向けて下る傾斜面181を有する。傾斜面181は、投写ユニット150から出射された光を投写面300側に透過(投写)する透過領域を有する。
ケーブル端子190は、第1側面側側壁250に設けられており、電源端子や映像端子などの端子である。なお、ケーブル端子190は、第2側面側側壁260に設けられていてもよい。
(筐体の幅方向における各ユニットの配置)
以下において、第1実施形態に係る幅方向における各ユニットの配置について、図面を参照しながら説明する。図3は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を上方から見た図である。
以下において、第1実施形態に係る幅方向における各ユニットの配置について、図面を参照しながら説明する。図3は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を上方から見た図である。
図3に示すように、投写ユニット150は、投写面300に平行な水平方向(筐体200の幅方向)において、筐体200の略中央に配置される。
光源ユニット110及び冷却ユニット130は、筐体200の幅方向において、投写ユニット150と並んで配置される。具体的には、光源ユニット110は、筐体200の幅方向において、投写ユニット150の一方(第2側面側側壁260側)に並んで配置される。冷却ユニット130は、筐体200の幅方向において、投写ユニット150の他方(第1側面側側壁250側)に並んで配置される。
電源ユニット120は、筐体200の幅方向において、投写ユニット150と並んで配置される。具体的には、電源ユニット120は、筐体200の幅方向において、投写ユニット150に対して光源ユニット110側に並んで配置される。電源ユニット120は、投写ユニット150と光源ユニット110との間に配置されることが好ましい。
(光源ユニットの構成)
以下において、第1実施形態に係る光源ユニットの構成について、図面を参照しながら説明する。図4は、第1実施形態に係る光源ユニット110を示す図である。
以下において、第1実施形態に係る光源ユニットの構成について、図面を参照しながら説明する。図4は、第1実施形態に係る光源ユニット110を示す図である。
図4に示すように、光源ユニット110は、複数の赤固体光源111R、複数の緑固体光源111G及び複数の青固体光源111Bによって構成される。
赤固体光源111Rは、上述したように、赤成分光Rを出射するLDなどの赤固体光源である。赤固体光源111Rは、ヘッド112Rを有しており、ヘッド112Rには、光ファイバー113Rが接続される。
各赤固体光源111Rのヘッド112Rに接続された光ファイバー113Rは、バンドル部114Rで束ねられる。すなわち、各赤固体光源111Rから出射された光は、各光ファイバー113Rによって伝達されて、バンドル部114Rに集められる。
赤固体光源111Rは、冷却ジャケット131Rに載置される。例えば、赤固体光源111Rは、ネジ止めなどによって冷却ジャケット131Rに固定される。赤固体光源111Rは、冷却ジャケット131Rによって冷却される。
緑固体光源111Gは、上述したように、緑成分光Gを出射するLDなどの緑固体光源である。緑固体光源111Gは、ヘッド112Gを有しており、ヘッド112Gには、光ファイバー113Gが接続される。
各緑固体光源111Gのヘッド112Gに接続された光ファイバー113Gは、バンドル部114Gで束ねられる。すなわち、各緑固体光源111Gから出射された光は、各光ファイバー113Gによって伝達されて、バンドル部114Gに集められる。
緑固体光源111Gは、冷却ジャケット131Gに載置される。例えば、緑固体光源111Gは、ネジ止めなどによって冷却ジャケット131Gに固定される。緑固体光源111Gは、冷却ジャケット131Gによって冷却される。
青固体光源111Bは、上述したように、青成分光Bを出射するLDなどの青固体光源である。青固体光源111Bは、ヘッド112Bを有しており、ヘッド112Bには、光ファイバー113Bが接続される。
各青固体光源111Bのヘッド112Bに接続された光ファイバー113Bは、バンドル部114Bで束ねられる。すなわち、各青固体光源111Bから出射された光は、各光ファイバー113Bによって伝達されて、バンドル部114Bに集められる。
青固体光源111Bは、冷却ジャケット131Bに載置される。例えば、青固体光源111Bは、ネジ止めなどによって冷却ジャケット131Bに固定される。青固体光源111Bは、冷却ジャケット131Bによって冷却される。
(色分離合成ユニット及び投写ユニットの構成)
以下において、第1実施形態に係る色分離合成ユニット及び投写ユニットの構成について、図面を参照しながら説明する。図5は、第1実施形態に係る色分離合成ユニット140及び投写ユニット150を示す図である。第1実施形態では、DLP(Digital Light Processing)方式(登録商標)に対応する投写型映像表示装置100を例示する。
以下において、第1実施形態に係る色分離合成ユニット及び投写ユニットの構成について、図面を参照しながら説明する。図5は、第1実施形態に係る色分離合成ユニット140及び投写ユニット150を示す図である。第1実施形態では、DLP(Digital Light Processing)方式(登録商標)に対応する投写型映像表示装置100を例示する。
図5に示すように、色分離合成ユニット140は、第1ユニット141と、第2ユニット142とを有する。
第1ユニット141は、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを合成して、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを含む合成光を第2ユニット142に出射する。
具体的には、第1ユニット141は、複数のロッドインテグレータ(ロッドインテグレータ10R、ロッドインテグレータ10G及びロッドインテグレータ10B)と、レンズ群(レンズ21R、レンズ21G、レンズ21B、レンズ22、レンズ23)と、ミラー群(ミラー31、ミラー32、ミラー33、ミラー34及びミラー35)とを有する。
ロッドインテグレータ10Rは、光入射面と、光出射面と、光入射面の外周から光出射面の外周に亘って設けられる光反射側面とを有する。ロッドインテグレータ10Rは、バンドル部114Rで束ねられた光ファイバー113Rから出射される赤成分光Rを均一化する。すなわち、ロッドインテグレータ10Rは、光反射側面で赤成分光Rを反射することによって、赤成分光Rを均一化する。
ロッドインテグレータ10Gは、光入射面と、光出射面と、光入射面の外周から光出射面の外周に亘って設けられる光反射側面とを有する。ロッドインテグレータ10Gは、バンドル部114Gで束ねられた光ファイバー113Gから出射される緑成分光Gを均一化する。すなわち、ロッドインテグレータ10Gは、光反射側面で緑成分光Gを反射することによって、緑成分光Gを均一化する。
ロッドインテグレータ10Bは、光入射面と、光出射面と、光入射面の外周から光出射面の外周に亘って設けられる光反射側面とを有する。ロッドインテグレータ10Bは、バンドル部114Bで束ねられた光ファイバー113Bから出射される青成分光Bを均一化する。すなわち、ロッドインテグレータ10Bは、光反射側面で青成分光Bを反射することによって、青成分光Bを均一化する。
なお、ロッドインテグレータ10R、ロッドインテグレータ10G及びロッドインテグレータ10Bは、光反射側面がミラー面によって構成された中空ロッドであってもよい。また、ロッドインテグレータ10R、ロッドインテグレータ10G及びロッドインテグレータ10Bは、ガラスなどによって構成された中実ロッドであってもよい。
ここで、ロッドインテグレータ10R、ロッドインテグレータ10G及びロッドインテグレータ10Bは、投写面300に略平行な水平方向(筐体200の幅方向)に沿って延びる柱状形状を有する。すなわち、ロッドインテグレータ10Rは、ロッドインテグレータ10Rの長手方向が筐体200の略幅方向に沿うように配置される。同様に、ロッドインテグレータ10G及びロッドインテグレータ10Bは、ロッドインテグレータ10G及びロッドインテグレータ10Bの長手方向が筐体200の略幅方向に沿うように配置される。
レンズ21Rは、赤成分光RがDMD500Rに照射されるように、赤成分光Rを略平行光化するレンズである。レンズ21Gは、緑成分光GがDMD500Gに照射されるように、緑成分光Gを略平行光化するレンズである。レンズ21Bは、青成分光BがDMD500Bに照射されるように、青成分光Bを略平行光化するレンズである。
レンズ22は、赤成分光R及び緑成分光Gの拡大を抑制しながら、DMD500R及びDMD500G上に赤成分光R及び緑成分光Gを略結像するためのレンズである。レンズ23は、青成分光Bの拡大を抑制しながら、青成分光BをDMD500Bに略結像するためのレンズである。
ミラー31は、ロッドインテグレータ10Rから出射された赤成分光Rを反射する。ミラー32は、ロッドインテグレータ10Gから出射された緑成分光Gを反射して、赤成分光Rを透過するダイクロイックミラーである。ミラー33は、ロッドインテグレータ10Bから出射された青成分光Bを透過して、赤成分光R及び緑成分光Gを反射するダイクロイックミラーである。
ミラー34は、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを反射する。ミラー35は、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを第2ユニット142側に反射する。なお、図5では、説明を簡易にするために、各構成が平面図で示されているが、ミラー35は、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを高さ方向において斜めに反射する。
第2ユニット142は、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを含む合成光を分離して、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを変調する。第2ユニット142は、続いて、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを再合成して、映像光を投写ユニット150側に出射する。
具体的には、第2ユニット142は、レンズ40と、プリズム50と、プリズム60と、プリズム70と、プリズム80と、プリズム90と、複数のDMD;Digital Micromirror Device(DMD500R、DMD500G及びDMD500B)とを有する。
レンズ40は、各色成分光が各DMDに照射されるように、第1ユニット141から出射された光を略平行光化するレンズである。
プリズム50は、透光性部材によって構成されており、面51及び面52を有する。プリズム50(面51)とプリズム60(面61)との間にはエアギャップが設けられており、第1ユニット141から出射される光が面51に入射する角度(入射角)が全反射角よりも大きいため、第1ユニット141から出射される光は面51で反射される。一方で、プリズム50(面52)とプリズム70(面71)との間にはエアギャップが設けられるが、第1ユニット141から出射される光が面52に入射する角度(入射角)が全反射角よりも小さいため、面51で反射された光は面52を透過する。
プリズム60は、透光性部材によって構成されており、面61を有する。
プリズム70は、透光性部材によって構成されており、面71及び面72を有する。プリズム50(面52)とプリズム70(面71)との間にはエアギャップが設けられており、面72で反射された青成分光B及びDMD500Bから出射された青成分光Bが面71に入射する角度(入射角)が全反射角よりも大きいため、面72で反射された青成分光B及びDMD500Bから出射された青成分光Bは面71で反射される。
面72は、赤成分光R及び緑成分光Gを透過して、青成分光Bを反射するダイクロイックミラー面である。従って、面51で反射された光のうち、赤成分光R及び緑成分光Gは面72を透過し、青成分光Bは面72で反射される。面71で反射された青成分光Bは面72で反射される。
プリズム80は、透光性部材によって構成されており、面81及び面82を有する。プリズム70(面72)とプリズム80(面81)との間にはエアギャップが設けられており、面81を透過して面82で反射された赤成分光R及びDMD500Rから出射された赤成分光Rが再び面81に入射する角度(入射角)が全反射角よりも大きいため、面81を透過して面82で反射された赤成分光R及びDMD500Rから出射された赤成分光Rは面81で反射される。一方で、DMD500Rから出射されて面81で反射された後に面82で反射された赤成分光Rが再び面81に入射する角度(入射角)が全反射角よりも小さいため、DMD500Rから出射されて面81で反射された後に面82で反射された赤成分光Rは面81を透過する。
面82は、緑成分光Gを透過して、赤成分光Rを反射するダイクロイックミラー面である。従って、面81を透過した光のうち、緑成分光Gは面82を透過し、赤成分光Rは面82で反射される。面81で反射された赤成分光Rは面82で反射される。DMD500Gから出射された緑成分光Gは面82を透過する。
ここで、プリズム70は、赤成分光R及び緑成分光Gを含む合成光と青成分光Bとを面72によって分離する。プリズム80は、赤成分光Rと緑成分光Gとを面82によって分離する。すなわち、プリズム70及びプリズム80は、各色成分光を分離する色分離素子として機能する。
なお、第1実施形態では、プリズム70の面72のカットオフ波長は、緑色に相当する波長帯と青色に相当する波長帯との間に設けられる。プリズム80の面82のカットオフ波長は、赤色に相当する波長帯と緑色に相当する波長帯との間に設けられる。
一方で、プリズム70は、赤成分光R及び緑成分光Gを含む合成光と青成分光Bとを面72によって合成する。プリズム80は、赤成分光Rと緑成分光Gとを面82によって合成する。すなわち、プリズム70及びプリズム80は、各色成分光を合成する色合成素子として機能する。
プリズム90は、透光性部材によって構成されており、面91を有する。面91は、緑成分光Gを透過するように構成されている。なお、DMD500Gへ入射する緑成分光G及びDMD500Gから出射された緑成分光Gは面91を透過する。
DMD500R、DMD500G及びDMD500Bは、複数の微少ミラーによって構成されており、複数の微少ミラーは可動式である。各微少ミラーは、基本的に1画素に相当する。DMD500Rは、各微少ミラーの角度を変更することによって、投写ユニット150側に赤成分光Rを反射するか否かを切り替える。同様に、DMD500G及びDMD500Bは、各微少ミラーの角度を変更することによって、投写ユニット150側に緑成分光G及び青成分光Bを反射するか否かを切り替える。
投写ユニット150は、投写レンズ群151と、凹面ミラー152とを有する。
投写レンズ群151は、色分離合成ユニット140から出射された光(映像光)を凹面ミラー152側に出射する。
凹面ミラー152は、投写レンズ群151から出射された光(映像光)を反射する。凹面ミラー152は、映像光を集光した上で、映像光を広角化する。例えば、凹面ミラー152は、投写レンズ群151側に凹面を有する非球面ミラーである。
凹面ミラー152で集光された映像光は、天板240に設けられた天板凹部180の傾斜面181に設けられた透過領域を透過する。傾斜面181に設けられた透過領域は、凹面ミラー152によって映像光が集光される位置近傍に設けられることが好ましい。
凹面ミラー152は、上述したように、前面側凸部170によって形成される空間に収容される。例えば、凹面ミラー152は、前面側凸部170の内側に固定されることが好ましい。また、前面側凸部170の内側面の形状は、凹面ミラー152に沿った形状であることが好ましい。
(制御ユニットの構成)
以下において、第1実施形態に係る制御ユニットについて、図面を参照しながら説明する。図6は、第1実施形態に係る制御ユニット600を示すブロック図である。制御ユニット600は、投写型映像表示装置100に設けられており、投写型映像表示装置100を制御する。
以下において、第1実施形態に係る制御ユニットについて、図面を参照しながら説明する。図6は、第1実施形態に係る制御ユニット600を示すブロック図である。制御ユニット600は、投写型映像表示装置100に設けられており、投写型映像表示装置100を制御する。
ここで、制御ユニット600は、映像入力信号を映像出力信号に変換して、映像出力信号を出力する。映像入力信号は、フレーム毎の信号であり、赤入力信号Rin、緑入力信号Gin及び青入力信号Binを含む。映像出力信号は、フレーム毎の信号であり、赤出力信号Rout、緑出力信号Gout及び青出力信号Boutを含む。
図6に示すように、制御ユニット600は、映像信号受付部610と、取得部620と、判定部630と、素子制御部640と、光源制御部650とを有する。
映像信号受付部610は、DVDやTVチューナなどの外部装置(不図示)から映像入力信号を受付ける。
取得部620は、フレーム毎の映像入力信号に基づいて、フレーム毎の明るさ(第1実施形態では、輝度)を取得する。
判定部630は、投写面300を撮像する撮像装置700に接続される。ここで、投写ユニット150から出射される光が通る空間(投写空間)を撮像装置700が撮像することができるように、撮像装置700の位置や視野角が定められる。
なお、撮像装置700は、投写型映像表示装置100に設けられていてもよく、投写型映像表示装置100とは別体として設けられていてもよい。また、撮像装置700は、1台であってもよく、2台以上であってもよい。
例えば、撮像装置700が1台であるケースでは、筐体200の幅方向における略中央に1台の撮像装置700が設けられる。このようなケースでは、撮像装置700の視野角は、投写ユニット150から出射される光の広がり角と略等しいことが好ましい。
また、撮像装置700が2台であるケースでは、筐体200の幅方向における両端に撮像装置700がそれぞれ設けられる。このようなケースでは、2台の撮像装置700によって撮像可能な空間(撮像空間)が互いに交差することが好ましい。すなわち、筐体200の幅方向において、左端に設けられた撮像装置700は、投写面300の右側を主として撮像するように構成される。また、筐体200の幅方向において、右端に設けられた撮像装置700は、投写面300の左側を主として撮像するように構成される。
判定部630は、撮像装置700によって撮像された画像に基づいて、少なくとも投写ユニット150から出射される光の光路上に物体(例えば、人体)が存在するか否かを判定する。判定部630は、投写ユニット150から出射される光の光路だけではなくて、投写ユニット150から出射される光の光路から一定範囲に物体(例えば、人体)が存在するか否かを判定してもよい。
具体的には、物体(人体)の存在を判定する方法としては、背景差分法やフレーム間差分法が考えられる。背景差分法では、予め取得された背景画像と撮像装置700によって撮像された画像との差分に基づいて、人体の侵入が検出される。フレーム間差分法では、撮像装置700によって連続的に撮像された2枚の画像の差分に基づいて、人体の侵入が検出される。
素子制御部640は、映像入力信号に基づいてDMD500を制御する。具体的には、素子制御部640は、映像入力信号の変換によって得られる映像出力信号に基づいてDMD500を制御する。
第1実施形態では、素子制御部640は、N番目のフレームの輝度(明るさ)が所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの輝度(明るさ)が所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、投写面300に投写される光量を制限する光量制御部として機能する。
なお、所定閾値は、投写面300を撮像する撮像装置700の感度の下限等に応じて定められる。ところで、撮像装置700の感度は、投写面300の周囲の明るさに依存する。従って、所定閾値は、撮像装置700の感度の下限だけではなくて、投写ユニット150から出射される光量、スクリーンにおける拡散光強度、撮像装置700によって撮像される被写体の反射率、投写ユニット150から出射される光量以外の外乱光量等に応じて定められてもよい。
具体的には、第1に、素子制御部640は、映像入力信号にゲイン係数を乗算することによって、映像出力信号を取得する。ゲイン係数は、例えば、フレームを構成する複数画素の輝度の平均輝度(図7を参照)、フレームを構成する複数画素の輝度のうち、最も大きい最大輝度(図8を参照)に応じて定められる。
図7及び図8に示すように、ゲイン係数の値は、最小値MIN〜最大値MAXの範囲である。最小値MINは、例えば、0〜1の範囲であり、最大値MAXは、例えば、1である。
平均輝度に応じてゲイン係数が定められるケースでは、図7に示すように、平均輝度が高いほど、ゲイン係数が小さくなる。また、ゲイン係数の値は、N+1番目のフレームの平均輝度が所定閾値を下回らないように定められる。このようなケースでは、高い輝度を有する画素の輝度が十分に低減されないが、フレーム全体として輝度が低下し過ぎることを抑制することができる。
最大輝度に応じてゲイン係数が定められるケースでは、図8に示すように、最大輝度が高いほど、ゲイン係数が小さくなる。また、ゲイン係数の値は、N+1番目のフレームの最大輝度が所定閾値を下回らないように定められる。このようなケースでは、フレーム全体として輝度が低下するが、高い輝度を有する画素の輝度も十分に低減される。
第2に、素子制御部640は、判定部630によって物体(例えば、人体)が存在しないと判定された場合に、投写面300に投写される光量の制限を解除する。すなわち、素子制御部640は、投写面300に投写される光量を所望光量に戻す。具体的には、素子制御部640は、ゲイン係数の乗算を行わずに、映像入力信号を映像出力信号に変換する。なお、所望光量は、映像入力信号にゲイン係数を乗算せずに得られる映像出力信号に相当する光量である。
光源制御部650は、光源ユニット110に設けられた複数の固体光源111のそれぞれから出射される光量を制御する。上述したように、光源制御部650が光量制御部として機能してもよい。すなわち、素子制御部640に代えて、光源制御部650が光量制御部として機能してもよく、素子制御部640及び光源制御部650が光量制御部として機能してもよい。なお、光源制御部650が光量制御部として機能する場合であっても、図7及び図8に示すゲイン係数を光源制御部650に適用することも可能である。
(光量の制限)
以下において、第1実施形態に係る光量の制限について、図面を参照しながら説明する。図9は、第1実施形態に係る光量の制限について説明するための図である。
以下において、第1実施形態に係る光量の制限について、図面を参照しながら説明する。図9は、第1実施形態に係る光量の制限について説明するための図である。
図9に示す点線は、光量制限がないケースの輝度、すなわち、ゲイン係数の乗算が行われないケースの輝度を示している。一方で、図9に示す実線は、光量制限があるケースの輝度、すなわち、ゲイン係数の乗算が行われるケースの輝度を示している。
ここで、光量制限がないケースの輝度は、所望輝度であることに留意すべきである。また、光量制限がないケースの光量は、所望輝度に相当する所望光量であることに留意すべきである。
なお、フレーム#1、フレーム#2、フレーム#5及びフレーム#6では、点線及び実線が重なっていることに留意すべきである。言い換えると、フレーム#3及びフレーム#4において、光量制限が行われていることに留意すべきである。
閾値Th1は、撮像装置700の感度の下限等に応じて定められる所定閾値である。閾値Th2は、投写領域に物体(人体)が入っていても許容される輝度の上限である。なお、閾値Th1は、閾値Th2と同じであってもよい。
図9に示すように、フレーム#1及びフレーム#2では、映像入力信号に基づいて取得された輝度が閾値Th1よりも小さい。すなわち、フレーム#1及びフレーム#2では、撮像装置700によって撮像された画像に基づいて、投写領域に物体(人体)が入っているか否かを判定できない。すなわち、撮像タイミング#1では、撮像装置700によって撮像された画像が暗すぎて、投写領域に物体(人体)が入っているか否かを判定することができない。
フレーム#3及びフレーム#4では、映像入力信号に基づいて取得された輝度が閾値Th1よりも大きい。従って、輝度が閾値Th1を下回らない範囲で、投写面300に投写される光量が制限される。
なお、投写面300に投写される光量では、輝度が閾値Th2を下回るように、投写面300に投写される光量が制限されることが好ましい。すなわち、フレーム#3及びフレーム#4では、撮像装置700によって撮像された画像に基づいて、投写領域に物体(人体)が入っているか否かを判定できる。すなわち、撮像タイミング#2では、撮像装置700によって撮像された画像に基づいて、投写領域に物体(人体)が入っているか否かを判定することができる。
ここでは、投写領域に物体(人体)が入っていないと判定されたものとして、説明を続ける。従って、フレーム#5及びフレーム#6では、投写面300に投写される光量の制限が解除される。
なお、第1実施形態では、撮像装置700は、投写面300を周期的に撮像する。撮像装置700によって投写面300が撮像される周期(撮像周期)は、フレーム周期と同期していない。
(作用及び効果)
第1実施形態では素子制御部640は、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、投写面300に投写される光量を制限する。
第1実施形態では素子制御部640は、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、投写面300に投写される光量を制限する。
従って、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低いため、人体の侵入を十分に検出できなず、かつ、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、N+1番目のフレームにおいて、投写ユニット150から出射される光の眩しさなどを十分に抑制することができる。
第1実施形態では、投写面300は、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値を下回らない範囲で、投写面300に投写される光量を制限する。
従って、N+1番目のフレームでは、投写面300に投写される光量が制限されたとしても、撮像装置700によって撮像された画像によって、人体の侵入を検出することができる。
平均輝度に応じてゲイン係数が定められるケース(図7を参照)では、高い輝度を有する画素の輝度が十分に低減されないが、フレーム全体として輝度が低下し過ぎることを抑制することができる。
最大輝度に応じてゲイン係数が定められるケース(図8を参照)では、フレーム全体として輝度が低下するが、高い輝度を有する画素の輝度も十分に低減される。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
以下において、第1実施形態の変更例1について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
具体的には、第1実施形態では、投写面300に投写される光量の制限解除の詳細については触れていない。これに対して、変更例1では、投写面300に投写される光量の制限解除の詳細について説明する。
(光量の制限)
以下において、変更例1に係る光量の制限について、図面を参照しながら説明する。図10及び図11は、変更例1に係る光量の制限について説明するための図である。
以下において、変更例1に係る光量の制限について、図面を参照しながら説明する。図10及び図11は、変更例1に係る光量の制限について説明するための図である。
図10及び図11に示す点線は、光量制限がないケースの輝度、すなわち、ゲイン係数の乗算が行われないケースの輝度を示している。一方で、図10及び図11に示す実線は、光量制限があるケースの輝度、すなわち、ゲイン係数の乗算が行われるケースの輝度を示している。
なお、図10では、フレーム#1、フレーム#2、フレーム#5〜フレーム#8では、点線及び実線が重なっていることに留意すべきである。言い換えると、フレーム#3及びフレーム#4において、光量制限が行われていることに留意すべきである。
一方で、図11では、フレーム#1、フレーム#2では、点線及び実線が重なっていることに留意すべきである。言い換えると、フレーム#3〜フレーム#8において、光量制限が行われていることに留意すべきである。
第1に、投写面300に投写される光量の制限を解除する第1モードについて、図10を参照しながら説明する。第1モードでは、判定部630によって物体(例えば、人体)が存在しないと判定された場合に、投写面300に投写される光量の制限が直ちに所望光量に戻される。
具体的には、図10に示すように、撮像タイミング#2において、投写領域に物体(人体)が入っていないと判定された場合に、フレーム#5において、投写面300に投写される光量の制限が解除される。
第2に、投写面300に投写される光量の制限を解除する第2モードについて、図11を参照しながら説明する。第2モードでは、判定部630によって物体(例えば、人体)が存在しないと判定された場合に、投写面300に投写される光量の制限が段階的に所望光量に戻される。
具体的には、図10に示すように、撮像タイミング#2において、投写領域に物体(人体)が入っていないと判定された場合に、フレーム#5〜フレーム#8において、投写面300に投写される光量の制限が段階的に解除される。
ここで、素子制御部640は、フレーム毎の映像入力信号に基づいて算出された動きベクトル、フレーム速度、又は、投写面300に投写される映像が静止画像であるか否かに基づいて、第1モードと第2モードとを切り替える。
例えば、動きベクトルが大きいケース、フレーム速度が高いケース(60fps)、映像が動画像であるケースでは、光量制限の解除モードとして、第1モードが用いられる。一方で、動きベクトルが小さいケース、フレーム速度が低いケース(24fps)、映像が静止画像であるケースでは、光量制限の解除モードとして、第2モードが用いられる。
なお、第1モードについては、処理負荷が軽いが、輝度変化が大きいため、視聴者に違和感を与える可能性がある。一方で、第2モードについては、処理が複雑であるが、輝度変化が小さいため、視聴者に与える違和感が軽減される。
(作用及び効果)
変更例1では、光量制限の解除方法として、第1モード及び第2モードが準備される。従って、処理負荷の軽減又は視聴者に与える違和感の軽減を選択的に達成することができる。
変更例1では、光量制限の解除方法として、第1モード及び第2モードが準備される。従って、処理負荷の軽減又は視聴者に与える違和感の軽減を選択的に達成することができる。
変更例1では、動きベクトル、フレーム速度、又は、投写面300に投写される映像が静止画像であるか否かに基づいて、第1モードと第2モードとが切り替えられる。従って、処理負荷の軽減及び視聴者に与える違和感の軽減を適切に達成することができる。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
以下において、第1実施形態の変更例2について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
具体的には、第1実施形態では、撮像装置700の感度の下限等に応じて定められる所定閾値Th1は、投写面300の全体で一つである。これに対して、変更例2では、所定閾値Th1は、投写面300に設けられる領域毎に異なる。
(所定閾値の定め方)
以下において、変更例1に係る所定閾値の定め方について、図面を参照しながら説明する。図12は、変更例1に係る所定閾値の定め方を示す図である。ここでは、投写面300が2つの領域(領域A及び領域B)に分類されているケースについて例示する。
以下において、変更例1に係る所定閾値の定め方について、図面を参照しながら説明する。図12は、変更例1に係る所定閾値の定め方を示す図である。ここでは、投写面300が2つの領域(領域A及び領域B)に分類されているケースについて例示する。
図12は、領域A及び領域Bにおける拡散光強度と輝度との関係を示している。図12に示すように、領域Aにおける拡散光強度は、領域Bにおける拡散光強度よりも高い。すなわち、領域Aの最低検出輝度は、領域Bの最低検出輝度よりも低くてよい。
なお、最低検出輝度は、撮像装置700が検出可能な最低輝度である。すなわち、最低検出輝度は、撮像装置700の感度の下限等に応じて定められる所定閾値Th1である。
なお、上述した素子制御部640は、複数の領域毎に、所定閾値Th1に基づいて、投写面300に投写される光量を制限する。
(作用及び効果)
変更例2では、所定閾値Th1は、拡散光の強度に応じて領域毎に定められる。素子制御部640は、複数の領域毎に、所定閾値Th1に基づいて、投写面300に投写される光量を制限する。
変更例2では、所定閾値Th1は、拡散光の強度に応じて領域毎に定められる。素子制御部640は、複数の領域毎に、所定閾値Th1に基づいて、投写面300に投写される光量を制限する。
従って、投写面300における拡散光の強度のバラツキに応じて、撮像装置700の感度の下限等が異なる場合であっても、投写面300に投写される光量を適切に制限することができる。
[変更例3]
以下において、第1実施形態の変更例3について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
以下において、第1実施形態の変更例3について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
具体的には、第1実施形態では、撮像装置700の撮像周期は、フレーム周期と同期していない。これに対して、変更例3では、撮像装置700の撮像周期は、フレーム周期と同期する。
(撮像周期の同期)
以下において、変更例3に係る撮像周期の同期について、図面を参照しながら説明する。図13は、変更例3に係る撮像周期の同期を示す図である。
以下において、変更例3に係る撮像周期の同期について、図面を参照しながら説明する。図13は、変更例3に係る撮像周期の同期を示す図である。
図13に示すように、撮像タイミング#1〜#3は、フレームの終了タイミングと同期していない。すなわち、撮像装置700の撮像周期は、フレーム周期と同期していない。
ここで、制御ユニット600は、フレームの終了タイミングに応じて、撮像タイミング#1〜#3を撮像タイミング#1’〜#3’に変更する。すなわち、撮像装置700の撮像周期は、フレーム周期と同期する。
なお、撮像周期は、フレーム周期の整数倍であればよい。また、撮像周期とフレーム周期との同期は、撮像タイミングとフレームの終了タイミングとが一定の関係を満たしていることを意味する。例えば、撮像装置700によって撮像された画像の処理時間(画像の読込時間や解析時間)を考慮して、撮像タイミングがフレーム終了タイミングよりも一定時間早いタイミングであってもよい。
また、制御ユニット600は、フレームの同期を取るための信号(Vsync)によって、フレームの終了タイミングを検出することができることに留意すべきである。すなわち、新たな信号を追加しなくても、フレームの終了タイミングを検出することができる。
(作用及び効果)
変更例3では、撮像装置700の撮像周期は、フレーム周期と同期する。従って、光量制限を解除するタイミングと撮像タイミングとのタイムラグを減少することができる。
変更例3では、撮像装置700の撮像周期は、フレーム周期と同期する。従って、光量制限を解除するタイミングと撮像タイミングとのタイムラグを減少することができる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述した実施形態では、映像入力信号にゲイン係数を乗算することによって、投写面300に投写される光量の制限が行われる。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。
例えば、光源制御部650は、N番目のフレームの輝度(明るさ)が所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの輝度(明るさ)が所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、固体光源111から出射される光量を制限してもよい。
また、投写型映像表示装置100は、固体光源111から出射される光量を絞るアイリス機構を有していてもよい。このようなケースにおいて、制御ユニット600は、N番目のフレームの輝度(明るさ)が所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの輝度(明るさ)が所定閾値よりも高い場合に、少なくともN+1番目のフレームにおいて、アイリス機構の制御によって、投写面300に投写される光量のを制限してもよい。
上述した実施形態では特に触れていないが、制御ユニット600は、N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが所定閾値よりも高い場合に、N+1番目のフレームから所定数のフレームにおいて、投写面300に投写される光量を制限してもよい。すなわち、N+1番目のフレームから所定数のフレーム後に、投写面300に投写される光量の制限が自動的に解除される。
上述した実施形態では特に触れていないが、投写型映像表示装置100は、投写ユニット150から出射される光の光路上に物体(例えば、人体)が存在すると判定された場合に、警告音を出力するように構成されていてもよい。
上述した実施形態では、光変調素子として、DMD500を用いるケースを例示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。具体的には、光変調素子として、透過型液晶パネル又は反射型液晶パネルを用いてもよい。
10…ロッドインテグレータ、21〜23…レンズ、31〜35…ミラー、40…レンズ、50…プリズム、60…プリズム、70…プリズム、80…プリズム、90…プリズム、100…投写型映像表示装置、110…光源ユニット、111…固体光源、112…ヘッド、113…光ファイバー、114…バンドル部、120…電源ユニット、130…冷却ユニット、131…冷却ジャケット、140…色分離合成ユニット、141…第1ユニット、142…第2ユニット、150…投写ユニット、151…投写レンズ群、152…凹面ミラー、160…投写面側凹部、、170…前面側凸部、180…天板凹部、181…傾斜面、190…ケーブル端子、200…筐体、210…投写面側側壁、220…前面側側壁、230…底面板、240…天板、250…第1側面側側壁、260…第2側面側側壁、300…投写面、410…床面、420…壁面、500…DMD、600…制御ユニット、610…映像信号受付部、620…取得部、630…判定部、640…素子制御部、650…光源制御部、700…撮像装置
Claims (6)
- 複数の固体光源と、前記複数の固体光源から出射される光を変調する光変調素子と、前記光変調素子から出射された光を投写面上に投写する投写ユニットとを備える投写型映像表示装置であって、
フレーム毎の映像入力信号に基づいて、前記光変調素子を制御する素子制御部と、
前記フレーム毎の映像入力信号に基づいて、フレーム毎の明るさを取得する取得部と、
N番目のフレームの明るさが所定閾値よりも低く、N+1番目のフレームの明るさが前記所定閾値よりも高い場合に、少なくとも前記N+1番目のフレームにおいて、前記N+1番目のフレームの明るさが前記所定閾値を下回らない範囲で、前記投写面に投写される光量を制限する光量制御部とを備えることを特徴とする投写型映像表示装置。 - 前記投写面は、前記投写面における拡散光の強度に応じて、複数の領域に分類されており、
前記所定閾値は、前記複数の領域毎に定められており、
前記素子制御部は、前記光量制御部として機能し、
前記素子制御部は、前記複数の領域毎に、前記投写面に投写される光量を制限することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記光量制御部は、前記N番目のフレームの明るさが前記所定閾値よりも低く、前記N+1番目のフレームの明るさが前記所定閾値よりも高い場合に、前記N+1番目のフレームから所定数のフレームにおいて、前記投写面に投写される光量を制限することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
- 前記撮像装置によって撮像された画像に基づいて、少なくとも前記投写ユニットから出射される光の光路上に物体が存在するか否かを判定する判定部をさらに備え、
前記光量制御部は、前記判定部によって物体が存在しないと判定された場合に、前記投写面に投写される光量の制限を第1モード又は第2モードによって解除し、
前記光量制御部は、前記第1モードにおいて、前記投写面に投写される光量を直ちに所望光量に戻し、
前記光量制御部は、前記第2モードにおいて、前記投写面に投写される光量を段階的に所望光量に戻すことを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記光量制御部は、前記フレーム毎の映像入力信号に基づいて算出された動きベクトル、フレーム速度、又は、前記投写面に投写される映像が静止画像であるか否かに基づいて、前記第1モードと前記第2モードとを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
- 前記撮像装置は、前記投写面を周期的に撮像しており、
前記撮像装置によって前記投写面が撮像される周期は、フレーム周期と同期することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009130295A JP2010276912A (ja) | 2009-05-29 | 2009-05-29 | 投写型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009130295A JP2010276912A (ja) | 2009-05-29 | 2009-05-29 | 投写型映像表示装置 |
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JP2010276912A true JP2010276912A (ja) | 2010-12-09 |
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ID=43423925
Family Applications (1)
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JP2009130295A Withdrawn JP2010276912A (ja) | 2009-05-29 | 2009-05-29 | 投写型映像表示装置 |
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JP (1) | JP2010276912A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107045253A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-08-15 | 海信集团有限公司 | 激光投影设备的器件保护方法及装置 |
-
2009
- 2009-05-29 JP JP2009130295A patent/JP2010276912A/ja not_active Withdrawn
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