JP2010275992A - 水力発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体の小型化と、発電効率の向上の双方を同時に実現する。
【解決手段】上下に設けられた一対の上部ギア13と下部ギア間14に環状に掛け渡された搬送用チェーン12と、少なくとも一方のギア13、14の回転軸に接続され、当該各ギア13、14の回転に応じて発電する発電機21と、搬送用チェーン12に、その循環移動方向に向かって底面となるように所定間隔で設けられた複数の容器15と、少なくとも上部ギア13と下部ギア14間に水面高さが調整された流路と、水面上の所定位置にある容器15aに対して上から水を供給する供給管5と、水面下の所定位置にある容器15bに対して下から気泡を供給する室17とを備え、搬送用チェーン12は、供給管5により容器15に供給された水の重力と、容器15に供給された気泡の浮力とに基づいて、上部ギア13並びに下部ギア14間で循環移動することにより、ギア13、14を回転させる。
【選択図】図1

Description

水路を流れる水の位置エネルギー差を利用する水力発電装置に関し、特に発電効率をより向上させる上で好適な水力発電装置に関する。
水力発電装置は、取水ダムや貯水池等の水源から導水管を介して水車に加圧水を供給することによって水車を回転させ、回転する水車の駆動力により発電を行う。特に水力発電において用いられる水車は、加圧水を供給する箇所が一箇所であり、大きな発電エネルギーを得るには、より大きな直径からなる水車が必要となる。また、この発電効率を改善するためには、大きなダムを作り高いところから水を落下させて発電させる必要がある。このため、水道水等を利用した家庭用の水力発電装置としての実用化を考える上での障壁となっていた。
即ち、小型の水力発電装置とすることで一般家庭においても適用可能な構成を考える際、装置全体の小型化と、発電効率の向上の双方を同時に解決する必要があった。
従来においては、例えば特許文献1に示すように気泡による浮力を利用した発電システムが提案されている。この特許文献1の開示技術によれば、重力による下向きに引っ張られる力と、空気ポンプから出てきた気泡を空気溜めに溜めた浮力により環状構造物を回転させることを特徴としている。また、特許文献2においては、浮力を利用したパワーマシンが開示されている。
特開2007−239726号公報 特開2004−270502号公報
しかしながら、特許文献1の開示技術によれば、あくまで空気ポンプを利用して空気溜めに空気を溜めるため、かかる空気ポンプの動力において多大なエネルギーを費やすことになる。また、この特許文献1の開示技術では、水面下にあることから、実質的には、水の位置エネルギー差に基づく水力発電としての恩恵を受けられないことになり、発電効率の面において劣るという問題点もあった。
また、特許文献2の開示技術においても同様に、浮力を利用した発電への応用は考えることができるものの、水の位置エネルギー差を利用した水力発電を組み合わせることに関しては何ら記載されていない。
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、水の重力と気泡の浮力の2つの力を組み合わせることにより、装置全体の小型化と、発電効率の向上の双方を同時に実現することが可能な水力発電装置を提供することにある。
本発明に係る水力発電装置は、上述した課題を解決するために、上下に設けられた一対の上部ギアと下部ギア間に環状に掛け渡された搬送用チェーンと、少なくとも一方の上記ギアの回転軸に接続され、当該各ギアの回転に応じて発電する発電機と、上記搬送用チェーンに、その循環移動方向に向かって底面となるように所定間隔で設けられた複数の容器と、少なくとも上記上部ギアと上記下部ギア間に水面高さが調整された流路と、上記水面上の所定位置にある容器に対して上から水を供給する水供給手段と、上記水面下の所定位置にある容器に対して下から気泡を供給する気泡供給手段とを備え、上記搬送用チェーンは、上記水供給手段により上記容器に供給された水の重力と、上記気泡供給手段により上記容器に供給された気泡の浮力とに基づいて、上記上部ギア並びに上記下部ギア間で循環移動することにより、上記ギアを回転させることを特徴とする。
上述した構成からなる本発明によれば、水の重力と気泡の浮力の2つの力を組み合わせることにより、装置全体の小型化と、発電効率の向上の双方を同時に実現することが可能となる。
本発明を適用した水力発電装置の構成例を示す図である。 本発明を適用した水力発電装置における室の構成について説明するための図である。
以下、本発明を適用した水力発電装置について、図面を参照しながら詳細に説明をする。
図1は、本発明を適用した水力発電装置1の構成例を示している。この水力発電装置1は、供給管5から供給された水がタンク18まで落下する際の位置エネルギー差を利用して発電を行うものである。この水力発電装置1は、供給管5から水が供給される水槽11と、この水槽11の下端に設けられた室17と、室17とタンク18とを連結する排水管19とを備えている。そして、この水槽11内においては、上下に設けられた一対の上部ギア13並びに下部ギア14と、この上部ギア13と下部ギア14間に環状に掛け渡された搬送用チェーン12と、上部ギア13の回転軸13aに接続され、当該上部ギア13の回転に応じて発電する発電機21と、搬送用チェーン12に設けられた複数の容器15とを備えている。
水槽11は、供給管5から供給された水を所定量に亘り貯水する。この水槽11に貯水された水は、室17を介して外部へと排出されることになる。水槽11は、貯水する水の水面高さが上部ギア13と下部ギア14間に位置するように、供給管5からの水供給量、並びに室17を介した水排出量が調整されている必要がある。また、この水槽11は、図中矢印で示される方向に水を流す流路が形成されている。この流路は、水面下において搬送用チェーン12に沿うとともに少なくとも環状とされ、搬送用チェーン12の図中A方向への循環移動に応じて水を図中A方向へ循環可能とされている。実際にこの水を図中A方向へ循環させるためには、水槽11を環状に構成する必要があるところ、例えば水槽11の幅方向中央において壁体25を構成するようにしてもよい。この壁体25は、少なくともその上下端において水を通過させるための通水路26、27が形成されるように配設されている必要がある。その結果、図1に示すように水槽11は、下方向へ流れる流路と、上方向に流れる流路が形成されることになる。このとき、下方向へ流れる流路や上方向に流れる流路をそれぞれ円柱や角柱の水槽で構成し、これらを通水路26、27に相当する図示しない管で連結するようにしてもよい。因みに通水路26は、少なくとも水面下を含む高さにおいて形成されている必要がある。
搬送用チェーン12は、上部ギア13並びに下部ギア14それぞれに対して噛合可能な構成とされている。この搬送用チェーン12は、図中A方向に循環移動可能な構成とされており、この循環移動に応じてこれに噛合されている上部ギア13並びに下部ギアを回転可能とされている。
上部ギア13並びに下部ギア14は、それぞれ搬送用チェーン12に噛合可能なように、円周方向に凹凸が形成されている。そして、この搬送用チェーン12のA方向の循環移動に応じて、この上部ギア13並びに下部ギア14は回転可能とされている。特にこの上部ギア13の回転軸13aには、発電機21が取り付けられており、上部ギア13の回転に応じて回転軸13aを回転させることにより、発電機21内にあるタービンを回転させて発電を行うことが可能となる。
なお、この発電機21は、上部ギア13の回転軸13aの回転によって発電する場合に限定されるものではなく、下部ギア14の回転軸の回転によって発電するものであってもよい。
容器15は、水や気泡を収容可能なように構成されている。この容器15は、搬送用チェーンに、その循環移動方向Aに向かって底面となるように所定間隔で複数個に亘り設けられている。容器15は、例えば樹脂製で構成されていてもよく、しかも水の抵抗を受けないようにするために特に底面部に関しては先細化させた円錐状で構成してもよい。
室17は、水槽11内の水が排出されてくるとともに、これを一時的に貯水し、更に排水管19を介してタンク18へと排出する。また、この室17は、気泡を水槽11内において供給する機能をも担う。ちなみに、このタンク18に排出された水は、仮に本発明を上水道中に設ける場合には、これを生活用水として用いるようにしてもよい。また、このタンク18に溜められた水を後段の本発明に係る水力発電装置1へ供給する水として用いるようにしてもよい。なお、この水力発電装置1をこのように段階的に配置して用いることにより、より大きな電力を発電させることも可能となる。
上述の如き構成からなる本発明では、供給管5から供給される水が水槽11へ向けて噴出されてくることになる。このとき、供給管5からの水は、水面上の所定位置(この場合は、供給管5の直下)にある容器15aに対して注がれることになる。その結果、容器15aは、水で満たされることになり、また満たされた水の重力に基づいて下方向に引っ張られることになる。
また室17からは、気泡が噴出する結果、水面下の所定位置(この場合は、室17の直上)にある容器15bに対して下から気泡が供給されることになる。その結果、容器15bは、空気で満たされることになり、また空気による浮力に基づいて上方向に引っ張られることになる。
そして、この供給管5により容器15aに供給された水の重力と、室17により容器15bに供給された気泡の浮力とに基づいて、上部ギア13並びに下部ギア14間で搬送用チェーン12を循環移動させる。かかる搬送用チェーン12の循環移動により、上部ギア13、下部ギア14をそれぞれ回転させ、ひいてはこの上部ギア13aの回転に応じた回転軸13の回転に基づいて、発電機21を発電させる。
また、搬送用チェーン12を循環移動させることにより、この容器15の位置もそれぞれA方向へとシフトする。その結果、供給管5からの水が供給される水面上の所定位置(この場合は、供給管5の直下)には新たな容器15aが来ることになり、また室17から気泡が供給される水面下の所定位置(この場合は、室17の直上)には新たな容器15bが来ることになる。そして、新たに循環移動させられてきた容器15aには供給管5から水が供給され、新たに循環移動させられてきた容器15bには、室17から気泡が供給される。
これらの動作を繰り返し実行することにより、搬送用チェーン12を連続して循環移動させ、ひいては上部ギア13を回転させることにより発電を連続的に行うことができる。
なお、本発明によれば、このような水の重力と気泡の浮力に加えて、更に水槽11内にある水を図中矢印方向に循環させることができる。この水の循環は、水の重力と気泡の浮力に基づいた搬送用チェーン12並びに容器15のA方向への循環移動により、引き起こされるものである。そして、この水の循環は、逆に搬送用チェーン12並びに容器15の循環移動を助長させることにもつながり、双方ともに循環移動効果を相乗的に向上させることが可能となる。
なお、気泡が溜められてしかも水面直下にある容器15cは、水面上に浮上する際において、かかる容器15c内に満たされた空気により、殆ど抵抗なく水面上へ引き上げることが可能となる。また、供給管5を介して水が供給された容器15aについても同様に、かかる容器a内に水が満たされていることから、殆ど抵抗無く水面下へ下降させることが可能となる。
なお、本発明を適用した水力発電装置1によれば、室17について、例えば以下に説明するような構成としてもよい。
室17は、室17の下部から水を排出する開閉自在な排水口31と、室17の上部を介して外部から空気を流入させる開閉自在な空気孔32と、水槽11に対して開閉可能な流路孔33と、水槽11に対して開閉自在な排気口34とを有している。
最初に図2(a)に示すように室17内に水が満たされている状態では、この排水口31、空気孔32、流路孔33、排気口34が何れも閉口された状態となっている。次に図2(b)に示すように、流路孔33、排気口34を閉めた状態のまま、排水口31と、空気孔32とを開口させる。その結果、水はこの排出口31を介して排水されることになる。また、空気孔32を介してこの室17内に空気が供給されることになる。排出口31を介した排水により室17の気圧が低くなろうとするため、この空気孔32を介して外部から空気を勢いよく吸入させることが可能となる。そして、この排出口31を介した排水と、空気孔32を介した空気の流入を続けて実行することにより、図2(c)に示すように、室17が空気でほぼ満たされることになる。
次に図2(d)に示すように排水口31と、空気孔32とを閉口させ、更に流路孔33と、排気口34とを開口させる。その結果、流路孔33からは、水槽11を介して水が流入されてくることになる。また、室17内に流入されてきた水により、室32内の空気は押し出されるようになり、排気口34を介して水槽11内に排気されることになる。その結果、水槽11内に気泡を供給することができる。
なお、この排気口34としては、例えば図2(d)に示すように、一端が回動可能なヒンジ34aで固定された蓋体34bを介して開閉自在とされていてもよい。これにより、流路孔33を介して水槽11から室17内へ流入させた水に基づいて室17内にある空気により蓋体34bを押し上げさせて気泡を供給することが可能となる。また、排水口31、空気孔32、流路孔33、排気口34は何れも電磁弁を介して開閉可能とされていてもよい。
この図2(a)〜(d)の動作を繰り返し実行することにより、水槽11内の水の排水と、容器15bに対する気泡の供給を実現することが可能となる。
なお本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、図2における流路孔33の構成を省略し、排気口34において室17内への水の排出と、水槽11内への気泡の供給の双方を実現させるようにしてもよい。かかる場合において排気口34は、上述のように、ヒンジ34aと蓋体34bで構成する場合に限定されるものはなく、一般的な電磁弁を介して開閉可能な構成とされていてもよい。
また本発明は、例えば水路を流れる水の位置エネルギー差を利用するものであればいかなる箇所に配設されていてもよく、ダムの水、又は川の堰き止めた水を引き上部から水槽内に供給するシステムにおいて適用されるものであってもよいし、さらに住宅にある水道管の途中において配設されるものであってもよい。特に本発明によれば、水の重力、気泡の浮力に加え、水の循環の3つの力を相乗的に利用するものであるから、エネルギー効率をより向上させることができる。従来の水力発電装置のように風車の直径をいきおい大きくする必要性も無くなり、また大きなダムを作る必要性も少なくなることから、システム全体の小型化を実現することも可能となり、特に水道水等を利用した家庭用の水力発電装置としての実用化を図ることが可能となる。
即ち、本発明を適用した水力発電装置1は、装置全体の小型化と、発電効率の向上の双方を同時に実現でき、一般家庭においても適用可能な構成とすることが可能となる。
本発明では、水槽11を、雨水を貯水するためのタンクとしても適用することができ、大雨の時には、この水槽11に雨水を貯水させることにより、水害の減少にも役立たせることができる。
更に、本発明によれば、太陽光や風力とは違い、水という安定したエネルギー源を使用することができる。また、家庭用から事業用までその応用範囲を幅広くすることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、例えば空気としては、あらゆるガスを用いてもよい。このガスの例としては、ヘリウムガス、水素ガス、プロパンガス等を用いてもよい。空気よりも比重の小さいガスを用いることにより浮力を大きくすることができる。実際にガスを用いる場合には、空気供給手段としては、ガスボンベを用いるようにしてもよい。
また、本発明はダム等に適用される場合には水供給手段としては、供給管5の代替として、直接的に水を容器15に供給するようにしてもよい。
1 水力発電装置
5 供給管
11 水槽
12 搬送用チェーン
13 上部ギア
14 下部ギア
15 容器
17 室
18 タンク
19 排水管
21 発電機
25 壁体
26、27 通水路
31 排水口
32 空気孔
33 流路孔
34 排気口

Claims (5)

  1. 上下に設けられた一対の上部ギアと下部ギア間に環状に掛け渡された搬送用チェーンと、
    少なくとも一方の上記ギアの回転軸に接続され、当該各ギアの回転に応じて発電する発電機と、
    上記搬送用チェーンに、その循環移動方向に向かって底面となるように所定間隔で設けられた複数の容器と、
    少なくとも上記上部ギアと上記下部ギア間に水面高さが調整された流路と、
    上記水面上の所定位置にある容器に対して上から水を供給する水供給手段と、
    上記水面下の所定位置にある容器に対して下から気泡を供給する気泡供給手段とを備え、
    上記搬送用チェーンは、上記水供給手段により上記容器に供給された水の重力と、上記気泡供給手段により上記容器に供給された気泡の浮力とに基づいて、上記上部ギア並びに上記下部ギア間で循環移動することにより、上記ギアを回転させること
    を特徴とする水力発電装置。
  2. 上記流路は、水面下において上記搬送用チェーンに沿うとともに少なくとも環状とされ、上記搬送用チェーンの移動に応じて水を循環可能とされていること
    を特徴とする請求項1記載の水力発電装置。
  3. 上記気泡供給手段は、室と、上記室の下部から水を排出する開閉自在な排水口と、上記室の上部を介して外部から空気を流入させる開閉自在な空気孔と、上記流路に対して開閉可能な流路孔と、上記流路に対して開閉自在な排気口とを有し、
    上記流路孔を閉口させるとともに、排気口を閉口させ、更に上記空気孔を開口させるとともに、上記排水口を開口させることにより、上記室に溜められた水を上記排水口を介して排水させるとともに、上記空気孔を介して上記室内に空気を流入させ、
    その後上記空気孔を閉口させるとともに、上記排水口を閉口させ、上記流路孔を開口させるとともに、排気口を開口させることにより、上記流路孔を介して上記流路から上記室内へ水を流入させ、更に上記室中の空気を上記排気口を介して排気して上記気泡を供給し、
    かかる動作を繰り返し実行すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の水力発電装置。
  4. 上記排気口は、一端が回動可能なヒンジで固定された蓋体を介して開閉自在とされ、上記流路孔を介して上記流路から上記室内へ流入させた水に基づいて上記室内にある空気により上記蓋体を押し上げさせて上記気泡を供給すること
    を特徴とする請求項3記載の水力発電装置。
  5. 上記気泡供給手段は、室と、上記室の下部から水を排出する開閉自在な排水口と、上記室の上部を介して外部から空気を流入させる開閉自在な空気孔と、上記流路に対して開閉自在な排気口とを有し、
    上記排気口を閉口させ、上記空気孔を開口させるとともに、上記排水口を開口させることにより、上記室に溜められた水を上記排水口を介して排水させるとともに、上記空気孔を介して上記室内に空気を流入させ、
    その後上記空気孔を閉口させるとともに、上記排水口を閉口させ、上記排気口を開口させることにより、上記排気口を介して上記流路から上記室内へ水を流入させ、更に上記室中の空気を上記排気口を介して排気して上記気泡を供給し、
    かかる動作を繰り返し実行すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の水力発電装置。
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