JP2004084586A - 小型水力発電ユニット - Google Patents

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JP2004084586A JP2002247752A JP2002247752A JP2004084586A JP 2004084586 A JP2004084586 A JP 2004084586A JP 2002247752 A JP2002247752 A JP 2002247752A JP 2002247752 A JP2002247752 A JP 2002247752A JP 2004084586 A JP2004084586 A JP 2004084586A
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Abstract

【課題】設置場所の地形的な制約が少なく、しかもその建設工事が容易かつ低コストであり、さらに自然環境及び自然景観を損なうことも少ない小型水力発電ユニットの提供を目的とするものである。
【解決手段】水源Aの略直下に配設され、下方に貯水部10を有するタンク3と、このタンク3の上方に配設される水力発電用の水車4と、水源A及びタンク3間に連通し、水車4に水源Aの水を導く落水管5と、タンク3及び外界間に連通する通気管6と、一端17側が貯水部10まで垂下し、他端18側が地面に沿って貯水部10の水位より低水位位置Dまで延びるサイホン放水管7と、この水車4の回転運動を電力に変換する発電機構8と、タンク3等を収納する地下構造体2とを備える小型水力発電ユニット1である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に小規模分散型発電基地として好適な小型水力発電ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日では、電気自動車の早急なる普及が予想され、これに伴ってガソリンスタンドに変わる電気スタンドの設置が急務となっている。また、この電気スタンドは、比較的大電流を必要とし、全国に略均一に分散して設置される必要がある。そのため、電気スタンドに電力を供給する発電施設としては、電力送給ロスを低減する観点から、各地域に小規模の施設を設置するのが好ましい。一方、地球の温暖化防止等のため、二酸化炭素を排出せずかつ安全な水力発電が見直されている。
【0003】
従来の一般的な水力発電としては、ダム式、水路式及びダム水路式がある。このダム式水力発電は、例えば河川等に発電水源として巨大なダムが建設され、このダムの水面より所定の水位差を有する下方位置に発電装置が配置され、上記ダムから落水管を通して導いた水が上記発電装置に供給されており、巨大ダムの貯留水のもつ位置エネルギーを上記発電装置において電気エネルギーに変換して取り出すように構成されている。また、水路式水力発電は、比較的流れが速く、流量も多い河川を堰き止めて取水し、河川に沿って下流に導き、河川の勾配による落差を利用して発電するよう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来の水力発電は、河川に巨大なダムや水路を建設し、また落水管、水路及び発電装置を川岸に建設する必要があることから、1)ダム等の建設に数年の工期を要する、2)その建設費用が巨額である、3)広大な地域が水没しダム周辺の自然環境が悪化する、4)上記落水管、発電装置等が地上に建設されるところからその周辺の自然景観が損なわれる等の不都合がある。
【0005】
また、上記従来の水力発電装置は、地上設置が前提となっていることから、水力発地形、つまり急峻な山間地形や大河川地形であることが要求され、設置自由度が非常に低いという不都合もある。そのため、上記従来の水力発電装置によれば、上述の小規模施設を日本全国に分散して設置することは不可能である。
【0006】
本発明はこれらの不都合に鑑みてなされたものであり、設置場所の地形的な制約が少なく、しかもその建設工事が容易かつ低コストであり、さらに自然環境及び自然景観を損なうことも少ない小型水力発電ユニットの提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた発明は、(a)水源(河川、湖沼等)の略直下に配設され、下方に貯水部を有するタンクと、(b)このタンクの上方に配設される水力発電用の水車と、(c)水源及びタンク間に連通し、水車に水源の水を導く落水管と、(d)タンク及び外界(地上又は水源上)間に連通する通気管と、(e)一端側が貯水部まで垂下し、他端側が地面に沿って貯水部の水位より低水位位置まで延びるサイホン放水管と、(f)この水車の回転運動を電力に変換する発電機構とを備える小型水力発電ユニットである。
【0008】
当該小型水力発電ユニットによれば、水源の直下に配設されるタンク内の水車に落水管を介して水源の水を導くことで水車に回転運動を付与し、この水車の回転運動を発電機構により電力に変換することができる。このとき、タンク内の圧力は通気管により原則として大気圧とされていることから、水車位置を基準とする水源水位に相当する有効水頭を発電に利用することができる。また、タンク内の上方に水車が配設されることから、浸漬による水車の回転阻害が防止され、上記有効水頭を効率的に利用した発電が実現される。
【0009】
一方、水車を回転した後の水はタンク内の下方に有する貯水部に貯留される。この貯水部の水は、サイホン効果によりサイホン放水管を介して低水位位置に放出され、所定の水位に維持される。このように、落水管を介して水源から落下する水をサイホン放水管を介して排出することで、定常的な発電が可能となる。
【0010】
従って、当該小型水力発電ユニットによれば、水車、発電機構、落水管等の主構成要素を水源直下に埋設すればよく、従来の水力発電装置のように巨大なダム等を建設する必要がないことから、1)容易にかつ低コストで設置することができ、ひいては電力の低価格供給が可能となる、2)水力発地形の制約を受けず、例えば比較的緩やかな流れの水源等にも設置することができる、3)当該小型水力発電ユニットの設置に起因する周辺環境の破壊、周辺景観の改変が可及的に少ない、等の利点がある。
【0011】
当該小型水力発電ユニットは、(g)上端壁が地上に露出する筒状の地下構造体を備え、この地下構造体の内部に上記タンク、落水管、通気管、サイホン放水管の一端側及び発電機構を配設するとよい。当該手段によれば、小型水力発電ユニットの主構成要素が筒状の地下構造体の内部に配設され、筒状の地下構造体の上端壁が地上(水源の底面上も含む)に露出しているため、当該小型水力発電ユニットの設置がより容易になり、さらに地下構造体における地上の露出部分に出入口を形成しておけば、各構成要素のメンテナンスが容易になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しつつ本発明の実施の形態を詳説する。図1は本発明の一実施形態に係る小型水力発電ユニットを示す概略構成図、図2は図1の小型水力発電ユニットと異なる形態の小型水力発電ユニットを示す概略構成図である。
【0013】
図1の小型水力発電ユニット1は、取水のための水源Aの略直下に配設され、この水源Aの有効水頭を利用して発電するものである。当該小型水力発電ユニット1は、具体的には、地下構造体2、タンク3、水車4、落水管5、通気管6、サイホン放水管7及び発電機構8を備えている。
【0014】
水源Aとしては、急勾配の流れを堰き止めたダム、大河川などである必要がなく、比較的流れの緩やかな河川Bを比較例小さな止水堰Cで堰き止めることで形成されたものでよい。なお、水源Aは、上記河川Bに限定されず、例えば湖沼等も可能である。また、止水堰Cは、河川B周辺の景観維持、環境改変の抑制、設置工事の容易化及び低コスト化等の観点から、一般的なコンクリート製の止水堰ではなく、例えばゴム製の止水堰とされている。
【0015】
地下構造体2は、水源Aの略直下又は水源Aの岸部直下に埋設構築され、内部にタンク3、発電機構8等を収納するための空間が構成されている。この地下構造体2の形成材料としては、特に限定されないが、土圧、土中での腐食等を考慮するとコンクリート、特に鉄筋コンクリートが好ましい。
【0016】
タンク3は、密閉室状のものであり、地下構造体2内に配設されている。このタンク3は、上方に水車収容部9を有し、下方に貯水部10を有している。このタンク3の形成材料としては、特に限定されず、例えば金属、プラスチック等が用いられ、強度、防食等に優れる銅合金、ステンレス鋼等が好ましい。
【0017】
水車4は、タンク3の水車収容部9に回動自在に軸支されている。この水車4の出力軸は、水車収容部9の側壁に貫通し、地下構造体2内に突出している。水車4の型式としては、水力発電用であれば特に限定されるものではなく、例えばペルトン水車等の衝撃水車やフランシス水車、斜流水車、プロペラ水車等の反動水車などが用いられる。当該小型水力発電ユニット1は、発電使用後の水を後述するサイホン放水管7で排出する関係上、あまり落差が取れないため、斜流水車又はプロペラ水車が好ましい。
【0018】
落水管5は、鉛直方向に向けて配設される管体であり、水源Aとタンク3との間に連通し、水源Aの水を落下させて水車4に導くものである。この落水管5の上端には取水口11を有し、下端にはノズル12を有し、ノズル12寄りの位置には止水用のバルブ13を有している。この取水口11は、水源Aの底部に開口している。ノズル12は、水車4近傍に配設されており、水車4の型式に合わせて噴射水が水車4を回転するよう位置決めされている。
【0019】
通気管6は、鉛直方向に向けて配設され、タンク3と外界との間に連通する管体である。この通気管6の上端14は、水源A水上又は水源A近傍の地上に開口し、下端15はタンク3内上方に開口している。また、通気管6の中間部には、開閉用のバルブ16を有している。このバルブ16を開けることで、タンク3内の圧力が大気圧に調整されている。
【0020】
サイホン放水管7は、貯水部10に貯留する水をサイホン効果を利用して貯水部10よりも低水位の位置Dに排出する所定径の管体である。このサイホン放水管7は、一端17側が貯水部10まで垂下し、他端18側が地面に沿って低水位位置Dまで延びている。このサイホン放水管7の一端17は貯水部10の底部水中に開口し、他端18は低水位位置Dの水中に開口している。この他端18には止水用のバルブ19を有している。また、サイホン放水管7の最頂部(屈曲部分)には、開閉用のバルブ21を有する排気管20が連結されており、サイホン放水管7内の空気を排出可能に構成されている。
【0021】
発電機構8は、水車4の回転運動を電力に変換するものであり、地下構造体2内に配設されている。この発電機構8は、具体的には、水車4の出力軸に連結される増速機22、この増速機22に連結される発電機23などを備えている。この発電機23としては、突極形の回転磁界形同期発電機等の公知のものが用いられる。
【0022】
次に、当該小型水力発電ユニット1を用いた発電準備動作及び発電動作について説明する。発電準備動作としては、バルブ13を閉止して落水管5を止水し、通気管6のバルブ16を開放し、サイホン放水管7のバルブ19を閉止した状態で、バルブ21を開けて排気管20からサイホン放水管7内に水を投入し、サイホン放水管7内の空気を排気管20から排出しつつ水で充填する。サイホン放水管7内の水の充填が完了後、排気管20のバルブ21を閉止する。このとき、タンク3内の圧力は大気圧に保持されている。
【0023】
発電動作としては、落水管5のバルブ13を開けて水源Aの水を落水させ、ノズル12から水車4に噴射する。これにより、水車4が回転駆動され、発電機構8により電気エネルギーに変換され、図示していない送電装置を介して所要の電力需要に供される。このとき、通気管6のバルブ16が開けられ、タンク3内の圧力は大気圧に保持されているため、落水管5のノズル12の高さ位置を基準とする水源Aの有効水頭を発電に利用することができる。水車4の回転駆動に利用された水はタンク3の貯水部10に貯留される。
【0024】
上記発電動作のバルブ13の開放と同時にサイホン放水管7のバルブ19を開け、サイホン効果により貯水部10に順次貯留される水をサイホン放水管7を介して低水位位置Dに放出する。このように落水管5から供給される水による水車4の回転駆動と、水車4を回転させた後に貯水部10に貯留される水のサイホン効果による放出とが相互に連携して継続的に行われることで、水力発電による電力の連続的な取り出しが実現される。
【0025】
この発電動作の定常状態において、サイホン放水管7による放出水量と上記落水管5による取水量とが同じになるようサイホン放水管7及び落水管5の管径、ノズル12の圧力損失等を調整し、貯水部10が所定の水位に調整されている。なお、貯水部10の水位が定常水位より低下した場合、サイホン放水管7のバルブ19を絞り、放出水量を低減することで、定常水位に調整する。一方、貯水部10の水位が定常水位より上昇した場合、(1)落水管5のバルブ13を絞り、取水量を低減することや、(2)通気管6のバルブ16を閉止し、タンク3内の増水によりタンク3内の圧力を上昇させて、サイホン放水管7による放出水量を高め、かつ、落水管5による取水量を低下することで、定常水位に調整する。
【0026】
当該小型水力発電ユニット1によれば、上述のように水車4等が水源Aの略直下に配設され、水源Aの有効水頭を利用して発電することができる。また、当該小型水力発電ユニット1によれば、水車、発電機構、落水管等の主構成要素を水源直下に埋設すればよく、従来の水力発電装置のように巨大なダム等を建設する必要がないことから、1)容易にかつ低コストで設置することができ、ひいては電力の低価格供給が可能となる、2)水力発地形の制約を受けず、例えば比較的緩やかな流れの水源等にも設置することができる、3)当該小型水力発電ユニットの設置に起因する周辺環境の破壊、周辺景観の改変が可及的に少ない、等の利点がある。
【0027】
図2の小型水力発電ユニット31は、地下構造体32、タンク3、水車4、落水管5、通気管6、サイホン放水管7及び発電機構8を備えている。このタンク3、水車4、落水管5、通気管6、サイホン放水管7及び発電機構8は、上記小型水力発電ユニット1と同様であるため、同一番号を付して説明を省略する。従って、当該小型水力発電ユニット31も、上記図1の小型水力発電ユニット1と同様に、ノズル12の高さ位置を基準とする水源Aの有効水頭を利用して発電することができる。
【0028】
当該小型水力発電ユニット31の地下構造体32は、水源Aの底部から地下方向に埋設された筒状体である。この地下構造体の上端壁33は、地上に露出し、水源Aの底面を構成している。そのため、まず地下構造体32の上端壁33以外の部分を形成することで、タンク3、水車4、落水管5、通気管6、サイホン放水管7及び発電機構8の設置が容易になる。また、上端壁33に開閉可能な出入口を設けておけば、水車4等のメンテナンスが容易になる。
【0029】
最後に、当該小型水力発電ユニット1、31の有効水頭及び発電出力について考察する。当該小型水力発電ユニット1、31において、使用後にタンク3内に貯留した水は、エネルギー負荷を必要としないサイホン効果を利用し、サイホン放水管7を介して排出される。そのため、サイホン放水管7の最頂部と一端17との鉛直距離は10m未満に制限される。また、このサイホン放水管7の最頂部等は、地下5m程度であれば容易に埋設することができる。従って、当該水力発電ユニット1、31の有効水頭(有効落差)としては15m程度は十分可能である。
【0030】
一方、当該小型水力発電ユニット1、31の発電出力Pとしては、有効落差を15m、流量を5m/s、水車効率を0.85、発電機効率を0.93として計算すると、
P=9.8×15×5×0.85×0.93
=581kW
となる。従って、当該小型水力発電ユニット1は、小規模発電施設として十分な発電量を得ることができる。
【0031】
なお、本発明の小型水力発電ユニットは上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、筒状の地下構造体の上部を地上又は水源A上に突設するよう構成することも可能であり、水車4等のメンテナンス性がさらに向上する。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の小型水力発電ユニットによれば、設置場所の地形的な制約が少なく、しかもその建設工事が容易かつ低コストであり、さらに自然環境及び自然景観を損なうことも低減される。そのため、全国各地域に分散して設置される小規模発電施設に好適であり、電力送給ロス及び二酸化炭素の排出を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る小型水力発電ユニットを示す概略構成図である。
【図2】図1の小型水力発電ユニットとは異なる形態の小型水力発電ユニットを示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 小型水力発電ユニット
2 地下構造体
3 タンク
4 水車
5 落水管
6 通気管
7 サイホン放水管
8 発電機構
9 水車収容部
10 貯水部
11 取水口
12 ノズル
13 バルブ
14 上端
15 下端
16 バルブ
17 一端
18 他端
19 バルブ
20 排気管
21 バルブ
22 増速機
23 発電機
31 小型水力発電ユニット
32 地下構造体
33 上端壁

Claims (2)

  1. 水源の略直下に配設され、下方に貯水部を有するタンクと、
    このタンクの上方に配設される水力発電用の水車と、
    水源及びタンク間に連通し、水車に水源の水を導く落水管と、
    タンク及び外界間に連通する通気管と、
    一端側が貯水部まで垂下し、他端側が地面に沿って貯水部の水位より低水位位置まで延びるサイホン放水管と、
    この水車の回転運動を電力に変換する発電機構と
    を備える小型水力発電ユニット。
  2. 上端壁が地上に露出する筒状の地下構造体を備え、
    この地下構造体の内部に上記タンク、落水管、通気管、サイホン放水管の一端側及び発電機構が配設されている請求項1に記載の小型水力発電ユニット。
JP2002247752A 2002-08-27 2002-08-27 小型水力発電ユニット Withdrawn JP2004084586A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011202410A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd ゲート
JP2013221443A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Kiyoyuki Miyairi 海水力発電システム

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