JP2010274086A

JP2010274086A - 乳幼児のウイルスカットカバー抱っこ用

Info

Publication number: JP2010274086A
Application number: JP2009148079A
Authority: JP
Inventors: Yukie Osaki; 幸恵大▲崎▼
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2009-06-01
Filing date: 2009-06-01
Publication date: 2010-12-09

Abstract

【課題】乳幼児を外気中のウイルスから守ろうとすると、大人同様のマスクを使用することになるが、乳幼児はマスクを嫌がり取ってしまうので、ウイルスから守る事は難しい。
本発明は、マスクを嫌がる乳幼児を抱っこ紐で抱いた時に、外気中のウイルスから子供を守る為のカバーを提供する。
【解決手段】抱っこ紐に装着されたカバー本体において、側面両部にフィルターを設け、背面にガーゼを設け、側面との接続部分にファスナーを設ける。カバー上半部分の頭部前面及び両側面の縁部分にソフトワイヤーを設ける。カバー上半部分の頭部から前面部の左右両端に、ソフトワイヤーに沿ってファスナーを設ける。カバー頭部の手前の縁中央部に開閉用のマジックテープ（登録商標）を設ける。下半部両側面に通気性の布部分を設け、カバー下半部の抱っこ紐で抱いた乳幼児のお尻に当たる辺りに絞るように腰紐を設ける。腰紐前面部に反射テープを設ける。
以上の構成を特徴とする乳幼児のウイルスカットカバー抱っこ用である。
【選択図】図１

Description

本発明は、抱っこ紐で抱いた乳幼児を外気中のウイルスから守る事に関するものである。

従来、乳幼児に対してもマスクなどで対応していた。
なお、ベビーカーに装着して使用する防雨カバーが知られている。（特許文献１、特許文献２、特許文献３参照）
特許公開２００５−２７９２２６特許公開２００３−０５４４１６特許公開２００１−２６０８９４

乳幼児にマスクをつけさせることはとても難しく、いやがる子供は自分で取ってしまったりしていた。そしてベビーカー用の防雨カバーが知られているが、空気中のウイルス対策仕様ではないため、外気を取り込みにくい構造ではない。さらにパンデミックなどの緊急時には抱っこでコンパクトに行動できるほうが好ましい。
本発明は、以下の問題点を解決するためになされたものである。

抱っこ紐に装着されたカバー本体において、側面両部にフィルターを設け、背面にガーゼを設け、側面との接続部分にファスナーを設ける。カバー上半部分の頭部前面及び両側面の縁部分にソフトワイヤーを設ける。カバー上半部分の頭部から前面部の左右両端に、ソフトワイヤーに沿ってファスナーを設ける。カバー頭部の手前の縁中央部に開閉用のマジックテープ（登録商標）を設ける。下半部両側面に通気性の布部分を設け、カバー下半部の抱っこ紐で抱いた乳幼児のお尻に当たる辺りに絞るように腰紐を設ける。腰紐前面部に反射テープを設ける。
以上を特徴とする乳幼児のウイルスカットカバー抱っこ用である。

従来乳幼児の外出時に、外気中のウイルスに対する予防策は大人同様マスクしかなかったが、本発明により、自分で脱着できないことで、マスクを嫌がる子供に対してや、ごく小さい赤ちゃんを連れての外出や通院時の外気中のウイルスに対する予防が可能になり、安全に乳幼児を保護する事ができる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）抱っこ紐に装着されたカバー本体（１）において、側面両部にフィルター（５）を設ける。
（ロ）背面にガーゼ（７）を設け、側面との接続部分にファスナーを設ける。
（ハ）カバー上半部分の頭部前面及び両側面の縁部分にソフトワイヤー（２）を設ける。
（ニ）カバー上半部分の頭部から前面部分の左右両端に、ソフトワイヤー（２）に沿ってファスナー（８）を設ける。
（ホ）カバー頭部の手前の縁中央部に開閉用のマジックテープ（登録商標）（９）を設ける。
（ヘ）下半部両側面に通気性の布部分（６）を設け、カバー下半部の抱っこ紐で抱いた乳幼児のお尻に当たる辺りに、絞るように腰紐（４）を設ける。
（ト）腰紐前面部に反射テープ（３）を設ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用する時は、抱っこ紐にまずカバー本体（１）の背面部分を取り付け、子供を抱っこした後、カバー両側面と背面をファスナーで接続し、上半部分の頭部をファスナー（８）と開閉用のマジックテープ（登録商標）（９）で閉じる。
腰紐（４）で母子を一緒に縛り、空間を閉じて使用する。

本発明の使用状態を示す斜視図本発明の斜視図本発明の展開図本発明の実施例を示す斜視図

（１）カバー本体、（２）ソフトワイヤー、（３）反射テープ、（４）腰紐、（５）フィルター、（６）通気性の布部分、（７）ガーゼ、（８）ファスナー、（９）マジックテープ（登録商標）

Claims

抱っこ紐に装着されたカバー本体において、側面両部にフィルターを設け、背面にガーゼを設け、側面との接続部分にファスナーを設け、カバー上半部分の頭部前面及び両側面の縁部分にソフトワイヤーを設け、カバー上半部分の頭部から前面部の左右両端に、ソフトワイヤーに沿ってファスナーを設け、カバー頭部の手前の縁中央部に開閉用のマジックテープ（登録商標）を設け、下半部両側面に通気性の布部分を設け、カバー下半部の抱っこ紐で抱いた乳幼児のお尻に当たる辺りに絞るように腰紐を設け、腰紐前面部に反射テープを設けたことを特徴とする乳幼児のウイルスカットカバー抱っこ用。