JP2010273109A - 情報処理装置、動作方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、動作方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、複数のユーザによって同時に相反する操作が実行されることを防止することを目的とする。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、複数の装置間で遠隔会議を行うための情報処理装置であって、入力手段に対して人物が近づいたか否かを検知する検知手段と、前記情報処理装置が遠隔会議を行う複数の装置の中で何番目に人物が近づいた情報処理装置であるか判定する判定手段と、前記判定手段が、1番目からn番目(nは自然数)までに人物が近づいた情報処理装置であると判定した場合、表示手段に、第1の項目群及び第2の項目群を表示させ、n+1番目以降に人物が近づいた端末であると判定した場合、表示手段に、第1の項目群のみを表示させる制御手段を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遠隔会議システムにおいて、操作の権限を切り替える技術に関する。
従来、複数のパーソナルコンピュータ(PC)、テレビ会議端末等をネットワークを介して接続し、映像、音声等のデータを入出力する遠隔会議システムが知られている。
しかしながら、PC、テレビ会議端末等は互いに遠隔地にあるため、互いの状況を把握できない場合がある。従って、互いに遠隔地にある複数のユーザによって同時に相反する操作が実行されるという課題があった。
そして上記の課題に対して、ユーザがユーザインターフェース(UI)を操作して、操作の権限を切替える技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平07−064905号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、操作の権限を切替えるためには、権限を切替えるための特別なユーザの操作を要する。
本発明は係る問題点を解決するために、互いに遠隔地にある複数のユーザの状況に応じて操作の権限の切替える。即ち、本発明は、複数のユーザによって同時に相反する操作が実行されることを防止することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、複数の装置間で遠隔会議を行うための情報処理装置であって、入力手段に対して人物が近づいたか否かを検知する検知手段と、前記情報処理装置が遠隔会議を行う複数の装置の中で何番目に人物が近づいた情報処理装置であるか判定する判定手段と、前記判定手段が、1番目からn番目(nは自然数)までに人物が近づいた情報処理装置であると判定した場合、表示手段に、第1の項目群及び第2の項目群を表示させ、n+1番目以降に人物が近づいた端末であると判定した場合、表示手段に、第1の項目群のみを表示させる制御手段を有する。
本発明によれば、複数のユーザによって同時に相反する操作が実行されることを防止することが可能となる。
本発明に係る装置の構成を示す図である。 3地点間の遠隔会議の様子と、操作メニューの一例とを示す図である。 3地点における状況の変化と操作メニューとの関係を示す図である。 操作の権限の切替える処理を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
図1(A)は、本発明に係る端末装置によって構成される遠隔会議システムを示す図である。
上図において、遠隔会議システムの端末装置101は、インターネット等に代表されるネットワーク103に接続される。同様に、端末装置102もネットワーク103に接続される。
尚、以下、端末装置101、102は、遠隔会議ソフトが動作してPCとして説明するが、遠隔会議専用の装置であっても良い。また、ネットワークを介して接続される端末装置は、3台以上であっても良い。
図1(B)は、端末装置101、102のハードウェア構成図である。
各端末装置は、フロントプロジェクタ202、キーボード203、マウス204、カメラ205、スピーカ206、マイク207、デジタイザ208、人検出センサ210を備える。また、各要素はPC201が備えるインタフェース(I/F)に接続される。
更に、端末装置101、102は、デジタイザ208と連携するペン209を備える。また、デジタイザ208は、フロントプロジェクタ202の映像を投射するスクリーンにペン入力によるデジタイザを一体化したもの(スクリーン兼デジタイザ)である。
尚、ここでスクリーンとは、軟質で薄いスクリーンではなく、ペン209での書込み操作に耐えうるものを想定している。即ち、例えば、硬質のものを想定している。
PC201は、中央処理装置(CPU)301、リードオンリメモリ(ROM)302、ランダムアクセスメモリ(RAM)303、内部記憶装置304、外部記憶装置305、ネットワークI/F306、ディスプレイI/F307を備える。
また、音声入出力I/F308、撮像装置I/F309、センサ入力I/F310、入出力機器I/F311を備える。尚、各要素はシステムバス312を介して接続されている。以下、各要素について説明する。
CPU301はROM302等に記憶されたプログラムをRAM303に展開して、端末装置全体の制御、遠隔会議のための処理を実行する。ROM302は、端末装置を制御するための各種のプログラムデータ、プログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。
尚、ROM302は、ユーザが電気的にプログラムを書き込むことができるProgrammable ROM(PROM)であっても、製造するときに内容を書き込むマスクROMであっても良い。
RAM303は、ROM302等に記憶されたプログラムを一時的に展開するための記憶領域を提供すると共に、CPU301の処理によって得られたデータを保持する。
内部記憶装置304は、遠隔会議のためのプログラムデータ、プログラムの実行に必要なデータ等を格納する。尚、内部記憶装置304は、例えば、ハードディスクドライブ等によって構成される。
尚、遠隔会議のためのプログラムデータ等は、ROM302に記憶されていても良い。
外部記憶装置305は、遠隔会議において使用される読み書き可能なデータを格納する。尚、外部記憶装置305には、例えば、DVD−RWドライブ等によって構成される。
ネットワークI/F306は、イントラネットなどのネットワークに接続するための通信を制御する。尚、ネットワークI/F306は、ユーザの環境に応じた通信I/Fが適用され、無線LANやローカルエリアネットワークI/F等によって構成される。
ディスプレイI/F307及びフロントプロジェクタ202は映像を投射してデジタイザ208に映像を表示する表示部として機能する。
尚、フロントプロジェクタを用いて映像を投影する代わりに液晶ディスプレイ、SED(Surface−Conduction Electron−emitter Display)等を利用して映像を表示してもよい。
音声入出力I/F308はスピーカ206、マイク207等からの音声入出力を処理するものであり、主にネットワークを介して取得された音声データの出力、遠隔地の端末装置へ送る音声データの入力の処理を行う。
また、スピーカ206は遠隔会議中の効果音・警告音・案内音声の出力にも利用される。
撮像装置I/F309はカメラ205からの取得された映像データを処理するためのものであり、撮像装置I/F309から取得されたカメラ映像はネットワークを介して遠隔地の端末装置に送信される。
また、撮像装置I/F309から取得されたカメラ映像は、確認のために、自端末装置のフロントプロジェクタ202から出力してもよい。
センサ入力I/F310は人検出センサ210からの入力を処理するためのもので、人検出センサ210は静電容量センサ、赤外線センサ、重量センサ等によって構成される。
尚、スクリーンを兼ねるデジタイザ208に近づいた人を検出するために特別のセンサを利用せず、マイク207からの入力される音声、デジタイザに対する入力によってスクリーンに近づいた人を検出しても良い。
入出力機器I/F311はキーボード203、マウス204、デジタイザ208等からの入出力を処理するものであり、端末装置の操作及びデータ入力に用いられる。尚、入出力機器は、これ以外に、リモコン等であっても良い。
システムバス312は、端末装置内の各要素の各種データのやりとり及び電力の供給を行うものであり、システムバス312は、アドレス線、データ線、制御線、電源・グラウンド線等によって構成される。
図2(A)は、拠点A、B、Cの3地点で遠隔会議を行うときの様子を示す図である。以下、本実施形態について、拠点A、B、Cの3地点で遠隔会議を行う場合を例に説明する。
ここでは、デジタイザ208に、ネットワークを介して接続された他の端末装置における操作と、自端末装置における操作とが互いにリアルタイムで反映される機能(「ホワイトボード共有」という)について説明する。
図2(B)(C)は、デジタイザ208に表示される操作メニューの一例を示す図である。尚、この操作メニューは、スクリーンを兼ねるデジタイザ208に表示される。
メニュー501は遠隔会議中に可能な全ての操作を示すメニューである。尚、メニュー501は、遠隔会議中に一つの端末のみ若しくは限られた一部の端末のみに表示される。
項目502は遠隔会議中に可能なペン209の操作を示す項目群である。尚、項目502には、全ての端末で同時に可能な操作が示されている。具体的には、項目502には、ペンの色の変更、ペンの太さの変更、線の種類の変更、及び消しゴム操作が示されている。
項目503は会議中に一つの端末のみ若しくは限られた一部の端末のみに許されている操作が示されている項目群である。具体的には、項目503には、ページ操作(追加・切り替え・削除)、Undo/Redo、グループ化、ロック等の操作が示されている。
メニュー504は遠隔会議中に可能なペン209の操作のみを示すメニューである。尚、メニュー504は、メニュー501が表示されていない端末装置のデジタイザ208に表示可能である。尚メニュー504を構成する項目505は、項目502と同様である。
また、メニュー501とメニュー504のいずれが表示されるかについては、デジタイザ208への人の接近または離反による変化に基づくものとする。
尚、デジタイザ208への人の接近または離反は、例えば、デジタイザ208の近傍に設置された人検出センサ210によって検知される。また、人の接近または離反は、デジタイザ208に対するペン入力の有無等によって判定してもよい。
以下、拠点A、拠点B、拠点Cの3拠点間がネットワークを介して接続された遠隔会議を例に説明する。
また、メニュー501は、限られた数の端末のみ(例えば、1端末のみ)に表示させているものとする。尚、メニュー501が表示させる端末は、例えば、他の端末よりも先んじて人の接近が検出された端末とする。
図3(A)から(F)は、地点A、B、Cの3地点における状況の変化とデジタイザ208に表示される操作メニューとの関係を示す図である。
図3(A)は会議の開始時等、誰もデジタイザ208に近づいていない状態を示す図である。拠点A、拠点B、拠点Cの3拠点共にデジタイザ208には、操作メニューは表示されていない。
図3(B)は拠点Aにおいて人がデジタイザ208に近づいた状態を示す図である。拠点Aのデジタイザ208には全ての操作の可能であることを示すメニュー501が表示されているが、拠点B、拠点Cのデジタイザ208にはメニューは表示されていない。
図3(C)は図3(B)の状態から更に拠点Bのデジタイザ208に人が近づいた状態を示す図である。拠点Bのデジタイザ208には全端末に許されているメニュー504が表示され、拠点Aのデジタイザ208においてはメニュー501の表示が維持される。
一方、拠点Cのデジタイザ208には誰も近づいていないため、メニューは表示されていない。
図3(D)は図3(C)の状態から更に拠点Cのデジタイザ208に人が近づいた状態を示す図である。すると、拠点Cのデジタイザ208には全端末に許されているメニュー504が表示される。
一方、拠点Aのデジタイザ208においてはメニュー501の表示が維持され、拠点Bのデジタイザ208においてはメニュー504の表示が維持される。
図3(E)は図3(D)の状態を基準として、拠点Aのデジタイザ208から人が離れた状態を示す図である。すると、拠点Aのデジタイザ208に表示されていたメニュー501は消えた状態となる。
一方、拠点Bのデジタイザ208には、メニュー504に替えてメニュー501が表示される。これは、前回の判定結果と今回の判定結果とを比較すると拠点Bの優先順位が繰り上がったことを意味する。
また、拠点Cのデジタイザ208においてはメニュー504の表示が維持される。尚、上述の処理は、拠点Bにおける人の接近が、拠点Cにおける人の接近よりも先んじていたことに基づくものである。
図3(F)は図3(E)の状態を基準として、拠点Cのデジタイザ208から人が離れた状態を示す図である。すると、拠点Cのデジタイザに表示されていたメニュー504は消えた状態となる。一方、拠点A、拠点Bのデジタイザ208の表示内容は変化しない。
図4は、本発明に係る情報処理装置において実行される処理であって、操作の権限の切替える処理を示すフローチャートである。尚、この処理は、CPU301がROM302等に記憶されたプログラムをRAM303に展開し、実行することによって実現される。
ステップS1201において、CPU301等は、一連の処理を開始する。
次に、ステップS1202において、CPU301等は、会議中に人がスクリーンに接近している端末の数をカウントする総端末カウンタを0クリアする。
また、ステップS1202において、CPU301等は、会議中に自端末のデジタイザ208に対する人の接近が行われた場合、全端末中の何番目に人の接近を検知したかを示す順番情報を保存する順番カウンタを0クリアする。
次に、ステップS1203において、CPU301等は、人検出センサ210から取得された信号に基づいて自端末のデジタイザ208に対する人の接近の有無を判定し、人の接近が検知された場合、ステップS1204の処理を実行する。
一方、ステップS1203において、人の接近が検知されなかった場合、ステップS1220の処理を実行する。
ステップS1204において、CPU301等は、総端末カウンタの値に基づき、自端末のデジタイザ208に対する人の接近が他の端末のデジタイザ208に対する人の接近よりも先んじているか否か判断する。
尚、総端末カウンタの値が0である場合、当該端末に対する人の接近が他のいずれの端末に対する人の接近よりも先んじていたことを意味する。
ステップS1204において、総端末カウンタの値が0であると判断された場合、ステップS1205において、CPU301等は、デジタイザ208にメニュー501を表示する処理を実行する。
一方、ステップS1204において、総端末カウンタの値が0でないと判断された場合、ステップS1225において、CPU301等は、デジタイザ208にメニュー501を表示する処理を実行する。
ステップS1205またはステップS1225の処理が実行されると、続いてステップS1206において、CPU301等は、順番カウンタに総端末カウンタの値をセットし、総端末カウンタの値を1プラスする処理を実行する。
次に、ステップS1207において、CPU301等は、ネットワーク103を介して接続されている他の端末に自端末のユーザの接近と順番カウンタの値を通知する処理を実行する。
次に、ステップS1208において、CPU301等は、人検出センサ210から取得された信号に基づいて自端末のデジタイザ208に接近していた人が離れたか否かを判定し、人の離反が検知された場合、ステップS1226の処理を実行する。
一方、ステップS1208において、人の離反が検出されなかった場合、ステップS1209の処理を実行する。
ステップS1209において、CPU301等は、ネットワーク103を介して接続されている他の端末から送信された情報に基づいて、他の端末において人の離反が検出されたか否か判定する。
ステップS1209において、他の端末における人の離反が検出されたと判定された場合、ステップS1210において、CPU301等は、総端末カウントを1マイナスする処理を実行する。
次に、ステップS1211において、CPU301等は、他端末の順番情報の値と自端末の順番カウンタの値とを比較する処理を実行する。ここで、他端末の順番情報の値が、自端末の順番カウンタの値より小さい場合、ステップS1212の処理を実行する。
ステップS1212において、CPU301等は、自端末の順番カウンタを1マイナスする処理を実行する。
次に、ステップS1213において、CPU301等は、順番カウンタの値が0であるか否か判定する。尚、順番カウンタの値が0である場合には、ステップS1214の処理を実行する。
ステップS1214において、CPU301等は、自端末のデジタイザ208にメニュー501を表示する処理を実行する。
次に、ステップS1215において、CPU301等は、ネットワークを介して接続された他の端末から取得された情報から、新たにユーザがデジタイザ208に接近したか端末があるか否か判定する。
ステップS1215において、新たにユーザの接近検出された端末がある場合、ステップS1216において、CPU301等は、総端末カウンタの値を1プラスする処理を実行する。
次に、ステップS1217において、CPU301等は、アプリケーションの終了指示の有無を判定し、終了指示があれば、ステップS1218の処理を実行する。
ステップS1218において、CPU301等は、他端末に対して、自端末に接近している人が存在していない旨を示す情報と自端末の順番カウンタの値とを示す信号を出力する処理を実行する。
次に、ステップS1219において、一連の処理を終了する。
ステップS1220において、CPU301等は、ネットワークを介して接続された他の端末から取得された情報から、新たにユーザがデジタイザ208に接近したか端末があるか否か判定する。
ステップS1220において、新たにユーザの接近検出された端末がある場合、ステップS1221において、CPU301等は、総端末カウンタの値を1プラスする処理を実行する。
ステップS1220において、新たにユーザの接近検出された端末がない場合、またはステップS1221の処理を実行した場合、続いてステップS1222の処理を実行する。
ステップS1222において、CPU301等は、ネットワークを介して接続された他の端末から取得された情報に基づいて、他端末のデジタイザ208に接近していた人が離れたか否かを判定する。
ステップS1222において、人の離反が検知された場合、ステップS1223において、CPU301は、総端末カウントを1マイナスする処理を実行する。
次に、ステップS1224において、CPU301等は、アプリケーションの終了指示の有無を判定し、終了指示があれば、前述のステップS1219の処理を実行する。
一方、ステップS1224において、終了指示がない場合、またはステップS1222において、人の離反が検知されなかった場合、前述のステップS1203の処理を実行する。
また、ステップS1226において、CPU301は、他端末に対して、ユーザが離反した旨を示す情報と自端末の順番カウンタの値とを示す信号を出力する処理を実行する。
次に、ステップS1227において、CPU301は、順番カウンタを0クリアする処理を実行し、次に、ステップS1228において、CPU301は、現在表示しているメニューを非表示する処理を実行し、次に、前述のステップS1203の処理を実行する。
また、ステップS1209において、他の端末における人の離反が検出なかった場合、または、ステップS1211において、他端末の順番情報の値が、自端末の順番カウンタの値より小さくない場合、前述のステップS1208の処理を実行する。
また、ステップS1213において、順番カウンタの値が0でない場合、または、ステップS1215において、新たにユーザの接近検出された端末がない場合も同様に、前述のステップS1208の処理を実行する。
また、ステップS1217において、アプリケーションの終了指示がない場合も同様に、前述のステップS1208の処理を実行する。即ち、ステップS1208の処理はアプリケーションが終了するまで、複数回実行される処理である。
以上が遠隔会議システムにおける、遠隔会議端末装置101のメニュー表示の切り替えに関する処理動作の一例である。
尚、ユーザがデジタイザに接近中である端末装置それぞれにおいて、順番のカウントを行う方式ではなく、1つの端末装置において情報を一元管理して、他の端末に通知する方式でもかまわない。
また、メニュー501(第1の操作権限を示すメニュー)は、相反する操作が高頻度に発生することがない場合であれば、1番目からn番目(nは自然数)までに人物の接近が検知された端末装置に表示してもよい。
このとき、メニュー504(第2の操作権限を示すメニュー)は、n+1番目以降に人物の接近が検知された端末装置に表示することとなる。
(その他の実施形態)
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、CD−ROM、DVD+RW等である。または、プログラムコードは、ネットワークを介してプログラムコードをダウンロードしてもよい。
また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。

Claims (5)

  1. 複数の装置間で遠隔会議を行うための情報処理装置であって、
    入力手段に対して人物が近づいたか否かを検知する検知手段と、
    前記情報処理装置が遠隔会議を行う複数の装置の中で何番目に人物が近づいた情報処理装置であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段が、1番目からn番目(nは自然数)までに人物が近づいた情報処理装置であると判定した場合、表示手段に、第1の項目群及び第2の項目群を表示させ、
    n+1番目以降に人物が近づいた端末であると判定した場合、表示手段に、第1の項目群のみを表示させる制御手段を有する情報処理装置。
  2. 表示手段に第1の項目群のみが表示された状態で、前記判定手段が複数回の判定を実行するとき、
    前回の判定でn+1番目以降に人物が近づいた情報処理装置と判定された後、今回の判定で1番目からn番目までに人物が近づいた端末と判定された場合、前記制御手段は、前記第1の項目群に加えて、前記第2の項目群を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 第1の項目群には、複数の装置で同時に実行すると相反する処理を示す項目が示されて、前記第2の項目群には、複数の装置で同時に実行できる処理を示す項目が示されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 複数の装置間で遠隔会議を行うための情報処理装置の動作方法であって、
    入力手段に対して人物が近づいたか否かを検知する検知工程と、
    前記情報処理装置が遠隔会議を行う複数の装置の中で何番目に人物が近づいた情報処理装置であるか判定する判定工程と、
    前記判定工程で、1番目からn番目(nは自然数)までに人物が近づいた情報処理装置であると判定した場合、表示手段に、第1の項目群及び第2の項目群を表示させ、
    n+1番目以降に人物が近づいた端末であると判定した場合、表示手段に、第1の項目群のみを表示させる制御工程を有する動作方法。
  5. 請求項4の動作方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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