JP2010272839A - Cmosイメージセンサ及びその動作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自己較正により製造歩留まり率を改善可能なCMOSイメージセンサ及びその動作方法を提供する。
【解決手段】CMOSイメージセンサは画素配列ユニット、行選択ユニット及び論理回路を有する。画素配列ユニットはオブジェクトを検知するために用いられる。画素配列ユニットはM個の画素及びP個のマルチプレクサを有し、各画素は1つのマルチプレクサに電気的に接続されている。行選択ユニット及び論理回路はP個のマルチプレクサに電気的に接続されている。行選択ユニットは行選択信号を生成するために用いられる。論理回路は、オブジェクトに対応する検知領域を決定するために用いられる。検知領域はM個の画素のうちN個の画素を有する。更に、論理回路は、これらN個の画素に電気的に接続されているQ個のマルチプレクサを制御して行選択信号をN個の画素に送る。
【選択図】図4

Description

本発明は、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサ及びその動作方法に関し、より具体的に、自己較正により製造歩留まり率を改善可能なCMOSイメージセンサ及びその動作方法に関する。
イメージセンサは順調に開発されてきており、画像処理速度も改善されているので、光学タッチスクリーンが大いに注目されている。これまでイメージセンサは電荷結合素子(CCD)イメージセンサ及びCMOSイメージセンサに分類される。一般に、CCDイメージセンサは、CMOSセンサに比べてノイズが少なく、画像品質が良い。しかし、CMOSイメージセンサの信号処理回路は単一チップに集積可能であり、電子デバイスを最小限とすることが可能である。更に、CMOSイメージセンサはCCDイメージセンサに比べて電力消費が少ないので、ますます広く用いられるようになっている。
図1を参照すると、図1は、先行技術の光学タッチスクリーン1を表す説明図である。図1に示されるように、光学タッチスクリーン1は、タッチパネル10と、2つのCMOSイメージセンサ12及び14とを有する。CMOSイメージセンサ12及び14は、夫々、タッチパネル10の両側に配置されている。ユーザがオブジェクト16(例えば、指、スタイラス等)を用いてタッチパネル10を操作する場合に、CMOSイメージセンサ12及び14はオブジェクト16の投影を検知する。後に、その投影と接触位置との間の角度が知られるとともに、2つのCMOSイメージセンサ12及び14の間の角度が得られる場合は、接触位置の座標が計算可能である。
図2及び図3を参照すると、図2は、図1のCMOSイメージセンサ12に投影されたオブジェクト16の移動軌跡160を表す説明図であり、図3は、図1のCMOSイメージセンサ12に投影されたオブジェクト16の移動軌跡160’を表す説明図である。例えば、CMOSイメージセンサ12が偏向又は斜角性を伴うことなくタッチパネル10に取り付けられている場合は、CMOSイメージセンサ12の画素配列ユニット120に投影されるオブジェクト16の移動軌跡160は、図2に示されるように長方形形状を有する。しかし、CMOSイメージセンサ12が組み立て許容誤差により偏向又は斜角性を有してタッチパネル10に取り付けられている場合は、CMOSイメージセンサ12の画素配列ユニット120に投影されるオブジェクト16の移動軌跡160’は、図3に示されるように斜走形状を有する。オブジェクト16の移動軌跡160’が斜めである場合に、読出回路122は、組み立て許容誤差を排除するように後のアルゴリズムでより多くのデータを読み出す必要がある。結果として、システムの動作周波数及び電力消費は大幅に増大する。
本発明は、上記の問題を解決するように自己較正により製造歩留まり率を改善可能なCMOSイメージセンサ及びその動作方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に従って、CMOSイメージセンサは画素配列ユニット、行選択ユニット及び論理回路を有する。画素配列ユニットはオブジェクトを検知するために用いられる。画素配列ユニットはM個の画素及びP個のマルチプレクサを有する。M個の画素の夫々は、P個のマルチプレクサのうち1つに電気的に接続されている。なお、Mは正の整数であり、PはMより小さいか又はそれに等しい正の整数である。行選択ユニット及び論理回路はP個のマルチプレクサに電気的に接続されている。行選択ユニットは行選択信号を生成するために用いられる。論理回路は、オブジェクトに対応する検知領域を決定するために用いられる。検知領域はM個の画素のうちN個を有する。なお、NはMより小さいか又はそれに等しい正の整数である。論理回路は、更に、N個の画素に電気的に接続されているQ個のマルチプレクサを制御して、それらN個の画素に行選択信号を送る。なお、Qは、Nより小さいか又はそれに等しく、且つ、Pより小さいか又はそれに等しい正の整数である。
本発明の他の実施形態に従って、CMOSイメージセンサの動作方法は、M個の画素及びP個のマルチプレクサを有し、M個の画素の夫々はP個のマルチプレクサのうち1つに電気的に接続される画素配列ユニットによってオブジェクトを検知するステップを有する。なお、Mは正の整数であり、PはMより小さいか又はそれに等しい正の整数である。当該方法は、更に、M個の画素のうちN個を有し、オブジェクトに対応する検知領域を決定するステップを有する。なお、NはMより小さいか又はそれに等しい正の整数である。当該方法は、更に、行選択信号を生成するステップと、この行選択信号をN個の画素に送るよう、それらN個の画素に電気的に接続されているQ個のマルチプレクサを制御するステップとを有する。なお、Qは、Nより小さいか又はそれに等しく、且つ、Pより小さいか又はそれに等しい正の整数である。
本発明の他の実施形態に従って、CMOSイメージセンサは画素配列ユニット、行選択ユニット、読出回路及び論理回路を有する。読出回路及び行選択ユニットは画素配列ユニットに電気的に接続されている。論理回路は読出回路に電気的に接続されている。画素配列ユニットはオブジェクトを検知するために用いられ、M個の画素を有する。なお、Mは正の整数である。行選択ユニットは行選択信号を生成するために用いられる。行選択信号は、M個の画素を制御して信号を出力させる。読出回路はM個の画素によって生成される信号を読むために用いられる。論理回路は、オブジェクトに対応する検知領域を決定するために用いられる。検知領域はM個の画素のうちN個を有する。なお、NはMより小さいか又はそれに等しい正の整数である。後に、論理回路は、検知領域内で行毎に最初の画素及び最後の画素を決定し、読出回路を制御して行順に各行の最初の画素から最後の画素を読ませ、N個の画素によって生成される信号を出力する。
本発明の他の実施形態に従って、CMOSイメージセンサの動作方法は、M個の画素を有する画素配列ユニットによってオブジェクトを検知するステップを有する。なお、Mは正の整数である。当該方法は、更に、M個の画素のうちN個を有し、オブジェクトに対応する検知領域を決定するステップを有する。なお、NはMより小さいか又はそれに等しい正の整数である。当該方法は、更に、M個の画素を制御して信号を出力させる行選択信号を生成するステップと、記検知領域内で行毎に最初の画素及び最後の画素を決定するステップと、行順に各行の最初の画素から最後の画素を読むステップと、N個の画素によって生成される信号を出力するステップとを有する。
従って、上述されるCMOSイメージセンサ及びその動作方法に従って、本発明は、動作周波数及び電力消費を実質上低減するように、製造許容誤差の影響を除くべく検知領域内で画素データを出力することしか必要としない。
本発明のこれらの及び他の目的は、当然に、様々な図面で表される好ましい実施形態についての以下の詳細な記載を読むことで当業者に明らかとなるであろう。
本発明の実施形態によれば、自己較正により製造歩留まり率を改善可能なCMOSイメージセンサ及びその動作方法を提供することが可能となる。
先行技術の光学タッチスクリーンを表す説明図である。 図1のCMOSイメージセンサに投影されるオブジェクトの移動軌跡を表す説明図である。 図1のCMOSイメージセンサに投影されるオブジェクトの移動軌跡を表す説明図である。 本発明の実施例に従うCMOSイメージセンサを表す説明図である。 3×3画素配列を有する図4の画素配列ユニットを表す説明図である。 図5のCMOSイメージセンサの回路を表す説明図である。 ダミー画素を有する図5の検知領域を表す説明図である。 本発明に従うCMOSイメージセンサの動作方法を表すフローチャートである。 本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサの動作方法を表すフローチャートである。 本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサの回路を表す説明図である。 本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサを表す説明図である。 画素データの読出順序を表す時間シーケンス図である。 本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサを表す説明図である。 3×3画素配列を有する図13の画素配列ユニットを表す説明図である。 図14のCMOSイメージセンサの回路を表す説明図である。 ダミー画素を有する図14の検知領域を表す説明図である。 本発明の他の実施例に従う検知領域を表す説明図である。 本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサの動作方法を表すフローチャートである。 本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサの動作方法を表すフローチャートである。
図4を参照すると、図4は、本発明の実施例に従うCMOSイメージセンサ3を表す説明図である。図4に示されるように、CMOSイメージセンサ3は、画素配列ユニット30、行選択ユニット32、論理回路34及び読出回路36を有する。行選択ユニット32、論理回路34及び読出回路36は、画素配列ユニット30に電気的に接続されている。
画素配列ユニット30は、オブジェクト(図示せず。)又はオブジェクトの移動軌跡を検知するために用いられる。本実施例で、画素配列ユニット30は、M個の画素300及びP個のマルチプレクサ302を有する。M個の画素300の夫々は、P個のマルチプレクサ302の1つに電気的に接続されている。なお、Mは正の整数であり、PはMより小さいか又はそれに等しい正の整数である。更なる記載のために、PがMに等しい場合、画素300の数はマルチプレクサ302の数と同じであり、夫々のマルチプレクサ302は一意の画素300に電気的に接続されている。他方で、PがMより小さい場合、マルチプレクサ302の数は画素300の数より少なく、夫々のマルチプレクサ302は少なくとも1つの画素300に電気的に接続されている。図4に示される画素配列ユニット30は、説明のため、同数の画素300及びマルチプレクサ302を有する。例えば、画素配列ユニット30は640×460の画素配列を有し、画素300の数はマルチプレクサ302の数と同じである場合に、M及びPはいずれも640×460に等しい。言い換えると、画素配列ユニット30は640×460個の画素300と、640×460個のマルチプレクサ302とを有する。更に、画素300は、オブジェクトから反射される光を吸収して、その吸収した光を電気信号に変換することができる。通常、画素300はトランジスタ及びフォトダイオードを有する。留意すべきは、画素300の構造及び原理は当業者が容易に想到することができるものであり、従って、ここでは詳述されない。
行選択ユニット32は、コントローラ(図示せず。)から時間シーケンス信号及び制御信号を受信して、行選択信号を生成する。行選択信号は、画素配列ユニット30の画素300を制御してデータを出力させるために用いられる。論理回路34は、画素配列ユニット30によって検知されるオブジェクト又は移動軌跡に対応する検知領域を決定するために用いられる。検知領域はM個の画素300のうちN個を有する。なお、NはMより小さいか又はそれに等しい正の整数である。後に、論理回路34は、N個の画素300に電気的に接続されているQ個のマルチプレクサ302を制御してN個の画素300に行選択信号を出力させる。なお、Qは、Nより小さいか又はそれに等しく、且つ、Pより小さいか又はそれに等しい正の整数である。例えば、図4に示される画素配列ユニット30で、QはNに等しく且つPより小さい。読出回路36は、検知領域のN個の画素300によって生成される信号を読むために用いられる。
図5を参照すると、図5は、3×3の画素配列を有する図4の画素配列ユニット30を表す説明図である。図5の3×3画素配列は、例えば、本発明の特徴を表すために用いられる。本実施例で、画素配列ユニット30は同数の画素300及びマルチプレクサ302を有する。すなわち、前述のM及びPはいずれも9に等しい。また、図6を参照すると、図6は、図5のCMOSイメージセンサ3の回路を表す説明図である。
ユーザがオブジェクト(例えば、指、スタイラス等)(図示せず。)を用いてCMOSイメージセンサ3に備えられている光学ポジショニングシステム(図示せず。)を操作する場合に、画素配列ユニット30はオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を検知する。後に、論理回路34は、画素配列ユニット30によって検知されたオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に従って検知領域304を決定する。図5に示されるように、検知領域304は5個の画素P1、P2、P5、P6及びP9を有する。すなわち、前述のN及びQはいずれも5に等しい。次いで、論理回路34は、これら5個の画素に電気的に接続されているマルチプレクサ302を制御して行選択信号をそれら5個の画素に送信させ、読出回路36が行順に検知領域304内で5個の画素によって生成される信号を読むことを可能にする。言い換えると、読出回路36は検知領域304内の画素P2、P6、P1、P5及びP9を順に読み出す。すなわち、読出回路36によって最初に読み出される行は画素P2及びP6を有し、読出回路36によって2番目に読み出される行は画素P1、P5及びP9を有する。本実施例で、検知領域304は可変であり、ブーティング(booting)の間に自己較正により設定され得る。更に、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡がランダムな形状を有する場合に、論理回路34は、後のアルゴリズムが複雑になることを防ぐように、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を含む平行四辺形として検知領域を定めてよい。
留意すべきは、図5の検知領域304は画素配列ユニット30の実質領域を越えるので、走査時間は毎回不安定となり、従って、照射時間(exposure time)の計算は増大しうる。この問題を解決するために、本発明の読出回路36は、走査時間を毎回一定に保つとともに照射時間の計算を簡単にするように、画素データを読み出す間、検知領域304にダミー画素を付加することができる。図7を参照すると、図7は、ダミー画素P0を有する図5の検知領域304を表す説明図である。図7に示されるように、ダミー画素P0を付加した後、検知領域304内の画素は平行四辺形として配置され、各行にある画素の数は同じである。従って、走査時間は毎回一定に保たれ得る。
図8を参照すると、図8は、本発明に従うCMOSイメージセンサの動作方法を表すフローチャートである。また、前述のCMOSイメージセンサ3とともに図4乃至6を参照すると、本発明のCMOSイメージセンサの動作方法は次のステップを有する。
最初に、ステップS100は、画素配列ユニット30によってオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を検知するよう実行される。後に、ステップS102は、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に対応する検知領域304を決定するよう実行される。次いで、ステップS104は、行選択信号を生成するよう実行される。次いで、ステップS106は、検知領域304内の画素P2、P6、P1、P5及びP9に電気的に接続されているマルチプレクサを制御して行選択信号を画素P2、P6、P1、P5及びP9に送信させるよう実行される。最後に、ステップS108は、行順に検知領域304の画素P2、P6、P1、P5及びP9によって生成される信号を読むよう実行される。
図9を参照すると、図9は、本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサの動作方法を表すフローチャートである。また、前述のCMOSイメージセンサ3とともに図7を参照すると、本発明のCMOSイメージセンサの動作方法は、検知領域304が画素配列ユニット30の実質領域を越える場合に次のステップを有する。
最初に、ステップS200は、画素配列ユニット30によってオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を検知するよう実行される。後に、ステップS202は、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に対応する検知領域304を決定するよう実行される。次いで、ステップS204は、行選択信号を生成するよう実行される。ステップS206は、検知領域304内の画素P2、P6、P1、P5及びP9に電気的に接続されているマルチプレクサを制御して行選択信号を画素P2、P6、P1、P5及びP9に送信させる。次いで、ステップS208は、検知領域304が画素配列ユニット30の実質領域を越えるかどうかを判断するよう実行され、次いで、ステップS210が、検知領域304が画素配列ユニット30の実質領域を越える場合に実行される。検知領域304が画素配列ユニット30の実質領域を越えない場合は、ステップS212が実行される。ステップS210は、ダミー画素P0を検知領域304に付加するよう実行される。ステップS212は、行順に、もしあればダミー画素P0と、検知領域304の画素P2、P6、P1、P5及びP9とによって生成される信号を読むよう実行される。
図10を参照すると、図10は、本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサ3’の回路を表す説明図である。図10に示されるように、CMOSイメージセンサ3’は画素配列ユニット30’、行選択ユニット32、論理回路34及び読出回路36を有する。なお、行選択ユニット32、論理回路34及び読出回路36の原理は上述されたものと同じであり、ここでは詳細に記載されない。本実施例で、画素配列ユニット30’は4×5の画素配列を有する。言い換えると、画素配列ユニット30’は20個の画素P1〜P20を有する。図6の画素配列ユニット30と比較して、画素配列ユニット30’のマルチプレクサの数は画素の数より少ない。図10に示されるように、画素配列ユニット30’は17個のマルチプレクサを有する。画素P1及びP2は1個の単一マルチプレクサ302aに電気的に接続され、画素P3及びP4は1個の単一マルチプレクサ302bに電気的に接続され、画素P11及びP12は1個の単一マルチプレクサ302cに電気的に接続されている。すなわち、本発明は、マルチプレクサの数を減らすように、1個のマルチプレクサを用いて1よりも多い画素を同時に制御してよい。1個の単一マルチプレクサに電気的に接続されている画素の数は、実際の用途に基づいて決定され得、図10に示されるように2個に限定されない。留意すべきは、1個の単一マルチプレクサに電気的に接続されている少なくとも2個の画素が存在する場合に、その少なくとも2個の画素は画素配列ユニット30’の異なる列に配置される。図10に示されるように、画素P1及びP2は異なる列に配置され、画素P3及びP4は異なる列に配置され、画素P11及びP12は異なる画素に配置されている。望ましくは、1個の単一マルチプレクサに電気的に接続されている画素は、画素配列ユニット30’の1つの行に配置されてよい。しかし、本発明は斯かる配置に限られない。図10に示されるように、画素P1及びP2は1つの行に配置され、画素P3及びP4は1つの行に配置され、画素P11及びP12は1つの行に配置されている。
図11及び図12を参照すると、図11は、本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサ5を表す説明図であり、図12は、画素データの読出順序を表す時間シーケンス図である。図11に示されるように、CMOSイメージセンサ5は、画素配列ユニット50、列選択ユニット52、論理回路54、読出回路56及びフレームバッファ58を有する。列選択ユニット52、論理回路54及び読出回路56は画素配列ユニット50に電気的に接続されており、フレームバッファ58は読出回路56に電気的に接続されている。図11に示される4×3の画素配列は説明のためにのみ用いられ、本発明はそのように限定されない。画素P1〜P12は、オブジェクトから反射された光を吸収して、その吸収した光を電気信号に変換することができる。通常、画素P1〜P12はトランジスタ及びフォトダイオードを有する。留意すべきは、画素P1〜P12の構造及び原理は当業者が容易に想到することができるものであり、従って、ここでは詳述されない。
列選択ユニット52は、コントローラ(図示せず。)から時間シーケンス信号及び制御信号を受信して、列選択信号を生成する。列選択信号は、画素配列ユニット50の画素P1〜P12を制御してデータを出力させるために用いられる。論理回路54は、画素配列ユニット50によって検知されるオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に対応する検知領域を決定するために用いられる。読出回路56は、列順に検知領域の画素によって生成される信号を読むために用いられる。後に、フレームバッファ58は出力データを列順から行順に変換する。
例えば、ユーザがオブジェクト(例えば、指、スタイラス等)(図示せず。)を用いてCMOSイメージセンサ5に備えられている光学ポジショニングシステム(図示せず。)を操作する場合に、画素配列ユニット50はオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を検知する。後に、論理回路54は、画素配列ユニット50によって検知されたオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に対応する検知領域504を決定する。図11に示されるように、検知領域504は5個の画素P2、P3、P7、P8及びP12を有する。留意すべきは、図11の検知領域504は画素配列ユニット50の実質領域を越えるので、走査時間は毎回不安定になり、従って、照射時間の計算は増大しうる。この問題を解決するために、本発明の読出回路56は、走査時間を毎回一定に保つとともに照射時間の計算を簡単にするように、画素データを読み出す間、検知領域504にダミー画素を付加することができる。
列選択ユニット52によって生成される列選択信号に基づいて、読出回路56は、列順に検知領域504の画素によって生成される信号を読み出す。読出順序はP0、P2、P3、P7、P8及びP12の通りである。後に、フレームバッファ58は出力データを列順から行順に変換する。図12に示されるように、フレームバッファ58によって変換された後、読出順序はP0、P3、P8、P2、P7及びP12のように変更される。更に、本実施例で、走査ラインはオブジェクトの外形(contour)に直交しないので、走査結果は斜角性を示しうる。本発明は、前述の問題を改善するように、フレームバッファ58を用いて画素データを再配置する。
図13を参照すると、図13は、本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサ7を表す説明図である。図13に示されるように、CMOSイメージセンサ7は、画素配列ユニット70、行選択ユニット72、論理回路74及び読出回路76を有する。行選択ユニット72及び読出回路76は画素配列ユニット70に電気的に接続されている。論理回路74は読出回路76に電気的に接続されている。
画素配列ユニット70は、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を検知するために用いられる。本実施例で、画素配列ユニット70はM個の画素700を有する。Mは正の整数である。更に、画素700は、オブジェクトから反射された光を吸収して、その吸収した光を電気信号に変換することができる。通常、画素700はトランジスタ及びフォトダイオードを有する。留意すべきは、画素700の構造及び原理は当業者が容易に想到することができるものであり、従って、ここでは詳述されない。
行選択ユニット72は、コントローラ(図示せず。)から時間シーケンス信号及び制御信号を受信して、行選択信号を生成する。行選択信号は、画素配列ユニット70の画素700を制御してデータを出力させるために用いられる。読出回路76は、画素配列ユニット70の画素700によって生成される信号を読み出す。論理回路74は、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に対応する検知領域を決定するために用いられる。検知領域はM個の画素700のうちN個を有する。なお、NはMより小さいか又はそれに等しい正の整数である。後に、論理回路74は、検知領域内で行毎に最初の画素及び最後の画素を決定し、読出回路76を制御して行順に各行の最初の画素から最後の画素を読ませ、N個の画素によって生成される信号を出力する。
図14及び図15を参照すると、図14は、3×3の画素配列を有する図13の画素配列ユニット70を表す説明図であり、図15は、図14のCMOSイメージセンサ7の回路を表す説明図である。図14及び図15に示される3×3画素配列は、例えば、本発明の特徴を表すために用いられる。
ユーザがオブジェクト(例えば、指、スタイラス等)(図示せず。)を用いてCMOSイメージセンサ7に備えられている光学ポジショニングシステム(図示せず。)を操作する場合に、画素配列ユニット70はオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を検知する。後に、論理回路74は、画素配列ユニット70によって検知されたオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に従って検知領域704を決定する。図14に示されるように、検知領域704は5個の画素P1、P2、P5、P6及びP9を有する。すなわち、前述のNは5に等しい。更に、画素P1及びP2は1行目に配置され、画素P5及びP6は2行目に配置され、画素P9は3行目に配置されている。次いで、論理回路74は、検知領域704内で行毎に最初の画素及び最後の画素を決定する。図14に示されるように、検知領域704内の1行目については、最初の画素はP1であり、最後の画素はP2である。また、検知領域704内の2行目については、最初の画素はP5であり、最後の画素はP6である。最後に、検知領域704内の3行目については、最初の画素はP9であり、最後の画素もP9である。次いで、論理回路74は、読出回路76を制御して行順に各行の最初の画素から最後の画素を読ませ、検知領域704内の5個の画素によって生成される信号を出力する。本実施例で、読出回路76は検知領域704内の画素P1、P2、P5、P6及びP9を順に読み出す。
本実施例で、検知領域704は可変であり、ブーティングの間に自己較正により設定され得る。更に、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡がランダムな形状を有する場合に、論理回路74は、後のアルゴリズムが複雑になることを防ぐように、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を含む平行四辺形として検知領域を定めてよい。
留意すべきは、図14の検知領域704は画素配列ユニット70の実質領域を越えるので、走査時間は毎回不安定となり、従って、照射時間の計算は増大しうる。この問題を解決するために、本発明の読出回路76は、走査時間を毎回一定に保つとともに照射時間の計算を簡単にするように、画素データを読み出す間、検知領域704にダミー画素を付加することができる。図16を参照すると、図16は、ダミー画素P10を有する図14の検知領域704を表す説明図である。図16に示されるように、ダミー画素P10を付加した後、検知領域704内の画素は平行四辺形として配置され、各行にある画素の数は同じである。従って、走査時間は毎回一定に保たれ得る。このとき、検知領域704内の3行目については、最初の画素はP9であり、最後の画素はダミー画素P10である。
図17を参照すると、図17は、本発明の他の実施例に従う検知領域704’を表す説明図である。前述の平行四辺形に加えて、本発明の読出回路76は、また、適切な設定により、図17に示される検知領域704’内の画素データの読出及び出力を行ってよい。留意すべきは、検知領域704’内の2行目は6個の画素P10、P11、P12、P14、P15及びP16を有し、画素P10〜P12と残りの画素P14〜P16との間には中断が存在するので、論理回路74は画素P10〜P12について最初の画素及び最後の画素を決定するとともに、画素P14〜P16について他の最初の画素及び他の最後の画素を決定する。言い換えると、画素P10〜P12については、最初の画素はP10であり、最後の画素はP12であり、画素P14〜P16については、最初の画素はP14であり、最後の画素はP16である。従って、図17に示される2行目については、読出回路76は、最初に最初の画素P10から最後の画素P12を読み出し、次いで他の最初の画素P14から他の最後の画素P16を読み出す。すなわち、読出回路76によって読み出される各行内の画素は連続又は不連続であってよく、それは検知領域に依存する。
図18を参照すると、図18は、本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサの動作方法を表すフローチャートである。また、前述のCMOSイメージセンサ7とともに図13乃至15を参照すると、本発明のCMOSイメージセンサの動作方法は次のステップを有する。
最初に、ステップS300は、画素配列ユニット70によってオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を検知するよう実行される。後に、ステップS302は、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に対応する検知領域704を決定するよう実行される。次いで、ステップS304は、画素配列ユニット70の画素を制御して信号を出力させる行選択信号を生成するよう実行される。次いで、ステップS306は、検知領域704内の行毎に最初の画素及び最後の画素を決定するよう実行される。次いで、ステップS308は、行順に各行の最初の画素から最後の画素を読み出すよう実行される。最後に、ステップS310は、検知領域704の画素P1、P2、P5、P6及びP9によって生成される信号を出力するよう実行される。
図19を参照すると、図19は、本発明の他の実施例に従うCMOSイメージセンサの動作方法を表すフローチャートである。また、前述のCMOSイメージセンサ7とともに図16を参照すると、本発明のCMOSイメージセンサの動作方法は、検知領域704が画素配列ユニット70の実質領域を越える場合に次のステップを有する。
最初に、ステップS400は、画素配列ユニット70によってオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡を検知するよう実行される。後に、ステップS402は、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に対応する検知領域704を決定するよう実行される。次いで、ステップS404は、画素配列ユニット70の画素を制御して信号を出力させる行選択信号を生成するよう実行される。ステップS406は、検知領域704が画素配列ユニット70の実質領域を越えるかどうかを判断するよう実行され、次いで、ステップS408が、検知領域704が画素配列ユニット70の実質領域を越える場合に実行される。検知領域704が画素配列ユニット70の実質領域を越えない場合は、ステップS410が実行される。ステップS408は、ダミー画素P10を検知領域704に付加するよう実行される。ステップS410は、検知領域704内の行毎に最初の画素及び最後の画素を決定するよう実行される。次いで、ステップS412は、行順に各行の最初の画素から最後の画素を読み出すよう実行される。最後に、ステップ414は、検知領域704の画素P1、P2、P5、P6及びP9と、もしあればダミー画素P10によって生成される信号を出力するよう実行される。
先行技術と比較して、本発明はマルチプレクサを用いて画素データの出力を制御する。論理回路は、各行選択信号によって選択される走査ラインのスロープ(slope)を定義するようマルチプレクサを制御することができる。更に、本発明は、最初に列順に検知領域の画素データを読み出し、次いでフレームバッファを用いることで出力データを列順から行順に変換することができる。更に、本発明は、論理回路に読出回路を付加し、論理回路を用いて、検知されるオブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に対応する検知領域内で行毎に始点(すなわち、前述の「最初の画素」)及び終点(すなわち、前述の「最後の画素」)を決定することで、読出回路を制御して検知領域内の画素データを出力させることができる。本発明は、オブジェクト又はオブジェクトの移動軌跡に対応する検知領域内の画素データを出力することしか必要でないので、動作周波数及び電力消費は実質的に低減され得る。更に、検知領域が画素配列ユニットの実質領域を越えると論理回路が判断すると、読出回路はダミー画素を検知領域に付加して、走査時間を毎回一定に保つとともに照射時間の計算を簡単にすることができる。
当業者には明らかなように、装置及び方法の多数の変形及び代替は本発明の教示を保ちながら行われてよい。
3,3’,5,7 CMOSイメージセンサ
30,30’,50,70 画素配列ユニット
32,72 行選択ユニット
34,54,74 論理回路
36,56,76 読出回路
300,700 画素
302 マルチプレクサ
304,504,704,704’ 検知領域
52 列選択ユニット
58 フレームバッファ
P0,P10 ダミー画素

Claims (14)

  1. 整数M個の画素及びM以下の整数P個のマルチプレクサを有し、前記M個の画素の夫々は前記P個のマルチプレクサの1つに電気的に接続される、オブジェクトを検知する画素配列ユニットと、
    前記P個のマルチプレクサに電気的に接続され、行選択信号を生成する行選択ユニットと、
    前記P個のマルチプレクサに電気的に接続され、前記オブジェクトに対応する検知領域を決定する論理回路と
    を有し、
    前記検知領域は、前記M個の画素のうちM以下の整数N個の画素を有し、
    前記論理回路は、前記N個の画素に電気的に接続されているN以下且つP以下のQ個のマルチプレクサを制御して、前記行選択信号を前記N個の画素に送る、CMOSイメージセンサ。
  2. 前記画素配列ユニットに電気的に接続され、行順に前記検知領域の前記N個の画素によって生成される信号を読む読出回路を更に有する請求項1に記載のCMOSイメージセンサ。
  3. 前記検知領域が前記画素配列ユニットの実質領域を越える場合に、前記読出回路は少なくとも1つのダミー画素を前記検知領域に加える、請求項2に記載のCMOSイメージセンサ。
  4. 前記検知領域は平行四辺形である、請求項1に記載のCMOSイメージセンサ。
  5. PがMより小さい場合に、前記M個の画素のうち少なくとも2個の画素は、前記P個のマルチプレクサのうちの1つに同時に電気的に接続され、前記画素配列ユニットの1つの行及び異なる列に配置される、請求項1に記載のCMOSイメージセンサ。
  6. CMOSイメージセンサの動作方法であって、
    整数M個の画素及びM以下の整数P個のマルチプレクサを有し、前記M個の画素の夫々は前記P個のマルチプレクサの1つに電気的に接続される画素配列ユニットによってオブジェクトを検知するステップと、
    前記M個の画素のうちM以下の整数N個の画素を有し、前記オブジェクトに対応する検知領域を決定するステップと、
    行選択信号を生成するステップと、
    前記行選択信号を前記N個の画素に送るよう、前記N個の画素に電気的に接続されているN以下且つP以下のQ個のマルチプレクサを制御するステップと
    を有する方法。
  7. 行順に前記検知領域の前記N個の画素によって生成される信号を読むステップを更に有する請求項6に記載の方法。
  8. 前記検知領域が前記画素配列ユニットの実質領域を越える場合に、少なくとも1つのダミー画素を前記検知領域に加えるステップを更に有する請求項6に記載の方法。
  9. PがMより小さい場合に、前記M個の画素のうち少なくとも2個の画素は、前記P個のマルチプレクサのうちの1つに同時に電気的に接続され、前記画素配列ユニットの1つの行及び異なる列に配置される、請求項6に記載の方法。
  10. 整数M個の画素を有し、オブジェクトを検知する画素配列ユニットと、
    前記画素配列ユニットに電気的に接続され、前記M個の画素を制御して信号を出力させる行選択信号を生成する行選択ユニットと、
    前記画素配列ユニットに電気的に接続され、前記M個の画素によって生成される信号を読む読出回路と、
    前記読出回路に電気的に接続され、前記オブジェクトに対応する検知領域を決定する論理回路と
    を有し、
    前記検知領域は、前記M個の画素のうちM以下の整数N個の画素を有し、
    前記論理回路は、前記検知領域内で行毎に最初の画素及び最後の画素を決定し、前記読出回路を制御して行順に各行の最初の画素から最後の画素を読ませ、前記N個の画素によって生成される信号を出力する、CMOSイメージセンサ。
  11. 前記検知領域が前記画素配列ユニットの実質領域を越える場合に、前記読出回路は少なくとも1つのダミー画素を前記検知領域に加える、請求項10に記載のCMOSイメージセンサ。
  12. 前記検知領域は平行四辺形である、請求項10に記載のCMOSイメージセンサ。
  13. CMOSイメージセンサの動作方法であって、
    整数M個の画素を有する画素配列ユニットによってオブジェクトを検知するステップと、
    前記M個の画素のうちM以下の整数N個の画素を有し、前記オブジェクトに対応する検知領域を決定するステップと、
    前記M個の画素を制御して信号を出力させる行選択信号を生成するステップと、
    前記検知領域内で行毎に最初の画素及び最後の画素を決定するステップと、
    行順に各行の最初の画素から最後の画素を読むステップと、
    前記N個の画素によって生成される信号を出力するステップと
    を有する方法。
  14. 前記検知領域が前記画素配列ユニットの実質領域を越える場合に、少なくとも1つのダミー画素を前記検知領域に加えるステップを更に有する請求項13に記載の方法。
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