JP2010272275A - 圧力センサ付きスパークプラグの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧力センサ付きスパークプラグ1は、スパークプラグ本体10、圧力センサ30及び孔部39を有するプレート38を備える。主体金具13は、大径部18、ねじ部17及び縮径部22を具備する。プレート38は係合部40を備え、プレート38及び大径部18間に圧力センサ30を保持した状態で縮径部22に係合部40が接合される。圧力センサ付きスパークプラグ1の製造工程は、スパークプラグ本体10をプレート38等に挿通する工程と、雌ねじ部52及びテーパ部53を具備する受け治具51を用い、雌ねじ部52にねじ部17を螺合し、係合部40をテーパ部53に押し当てて係合部40を径方向内側に倒す工程と、係合部40及び縮径部22をレーザー溶接する工程とを含む。
【選択図】 図7
Description
前記軸線方向に沿った圧力が加えられたときに、当該圧力に応じた信号を出力する圧力検出素子を有する筒状の圧力センサと、
中央部分に孔部を有する環状のプレートとを備え、
前記主体金具は、
径方向外側に膨出する大径部と、
前記大径部よりも先端側に位置するねじ部と、
前記大径部及び前記ねじ部の間に位置し、前記ねじ部のねじ径よりも小径のねじ首と、
前記ねじ首に形成され、軸線方向先端側に向けて縮径する縮径部とを具備するとともに、
前記プレートは、前記孔部の内周部分に、前記軸線方向先端側に向けて突出するとともに、前記軸線方向先端側に向けて縮径する係合部を具備し、
前記縮径部に対して前記係合部を接合することで、前記大径部と前記プレートとの間で前記圧力センサを保持してなる圧力センサ付きスパークプラグの製造方法であって、
前記スパークプラグ本体の先端部を前記圧力センサ及び前記プレートに挿通する工程と、
前記ねじ部を螺合可能な雌ねじ部を有するとともに、前記雌ねじ部の開口部周縁にテーパ状をなすテーパ部を具備する受け治具を用い、前記雌ねじ部に前記ねじ部を螺合して前記係合部を前記テーパ部に押し当てることで、前記係合部を径方向内側に倒す工程と、
前記係合部及び前記縮径部をレーザー溶接する工程とを含むことを特徴とする。
前記軸線方向に沿った圧力が加えられたときに、当該圧力に応じた信号を出力する圧力検出素子、及び、底面の中央部分に孔部を有するケーシングを具備してなる圧力センサとを備え、
前記主体金具は、
径方向外側に膨出する大径部と、
前記大径部よりも先端側に位置するねじ部と、
前記大径部及び前記ねじ部の間に位置し、前記ねじ部のねじ径よりも小径のねじ首と、
前記ねじ首に形成され、軸線方向先端側に向けて縮径する縮径部とを具備するとともに、
前記ケーシングは、前記孔部の内周部分に、前記軸線方向先端側に向けて突出するとともに、前記軸線方向先端側に向けて縮径する係合部を具備し、
前記縮径部に対して前記係合部を接合することで、前記大径部と前記ケーシングとの間で前記圧力検出素子を保持してなる圧力センサ付きスパークプラグの製造方法であって、
前記スパークプラグ本体の先端部を前記圧力検出素子及び前記ケーシングに挿通する工程と、
前記ねじ部を螺合可能な雌ねじ部を有するとともに、前記雌ねじ部の開口部周縁にテーパ状をなすテーパ部を具備する受け治具を用い、前記雌ねじ部に前記ねじ部を螺合して前記係合部を前記テーパ部に押し当てることで、前記係合部を径方向内側に倒す工程と、
前記係合部及び前記縮径部をレーザー溶接する工程とを含むことを特徴とする。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。圧力センサ付きスパークプラグ1は、スパークプラグ本体10と、当該スパークプラグ本体10の主体金具13に取り付けられた圧力センサ30とを備えている。尚、図1では、圧力センサ付きスパークプラグ1の軸線CL1方向を図面における上下方向とし、下側を圧力センサ付きスパークプラグ1の先端側、上側を後端側として説明する。
〔第2実施形態〕
次いで、第2実施形態について図面を参照して説明する。尚、本第2実施形態においては、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
10…スパークプラグ本体
17…ねじ部
18…大径部
20…ねじ首
22…縮径部
30,70…圧力センサ
33…圧電素子(圧力検出素子)
38…プレート
39,78…孔部
40,79…係合部
51…受け治具
52…雌ねじ部
53…テーパ部
54…規制部
71…ケーシング
CL1…軸線
Claims (4)
- 軸線方向に延びるとともに、筒状の主体金具を有するスパークプラグ本体と、
前記軸線方向に沿った圧力が加えられたときに、当該圧力に応じた信号を出力する圧力検出素子を有する環状の圧力センサと、
中央部分に孔部を有する環状のプレートとを備え、
前記主体金具は、
径方向外側に膨出する大径部と、
前記大径部よりも先端側に位置するねじ部と、
前記大径部及び前記ねじ部の間に位置し、前記ねじ部のねじ径よりも小径のねじ首と、
前記ねじ首に形成され、軸線方向先端側に向けて縮径する縮径部とを具備するとともに、
前記プレートは、前記孔部の内周部分に、前記軸線方向先端側に向けて突出するとともに、前記軸線方向先端側に向けて縮径する係合部を具備し、
前記縮径部に対して前記係合部を接合することで、前記大径部と前記プレートとの間で前記圧力センサを保持してなる圧力センサ付きスパークプラグの製造方法であって、
前記スパークプラグ本体の先端部を前記圧力センサ及び前記プレートに挿通する工程と、
前記ねじ部を螺合可能な雌ねじ部を有するとともに、前記雌ねじ部の開口部周縁にテーパ状をなすテーパ部を具備する受け治具を用い、前記雌ねじ部に前記ねじ部を螺合して前記係合部を前記テーパ部に押し当てることで、前記係合部を径方向内側に倒す工程と、
前記係合部及び前記縮径部をレーザー溶接する工程とを含むことを特徴とする圧力センサ付きスパークプラグの製造方法。 - 前記受け治具は、前記スパークプラグ本体に対する前記プレートの径方向への相対移動を規制する規制部を有することを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ付きスパークプラグの製造方法。
- 軸線方向に延びるとともに、筒状の主体金具を有するスパークプラグ本体と、
前記軸線方向に沿った圧力が加えられたときに、当該圧力に応じた信号を出力する圧力検出素子、及び、底面の中央部分に孔部を有するケーシングを具備してなる圧力センサとを備え、
前記主体金具は、
径方向外側に膨出する大径部と、
前記大径部よりも先端側に位置するねじ部と、
前記大径部及び前記ねじ部の間に位置し、前記ねじ部のねじ径よりも小径のねじ首と、
前記ねじ首に形成され、軸線方向先端側に向けて縮径する縮径部とを具備するとともに、
前記ケーシングは、前記孔部の内周部分に、前記軸線方向先端側に向けて突出するとともに、前記軸線方向先端側に向けて縮径する係合部を具備し、
前記縮径部に対して前記係合部を接合することで、前記大径部と前記ケーシングとの間で前記圧力検出素子を保持してなる圧力センサ付きスパークプラグの製造方法であって、
前記スパークプラグ本体の先端部を前記圧力検出素子及び前記ケーシングに挿通する工程と、
前記ねじ部を螺合可能な雌ねじ部を有するとともに、前記雌ねじ部の開口部周縁にテーパ状をなすテーパ部を具備する受け治具を用い、前記雌ねじ部に前記ねじ部を螺合して前記係合部を前記テーパ部に押し当てることで、前記係合部を径方向内側に倒す工程と、
前記係合部及び前記縮径部をレーザー溶接する工程とを含むことを特徴とする圧力センサ付きスパークプラグの製造方法。 - 前記受け治具は、前記スパークプラグ本体に対する前記ケーシングの径方向への相対移動を規制する規制部を有することを特徴とする請求項3に記載の圧力センサ付きスパークプラグの製造方法。
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