JP2010271190A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】夫々所定数の記録データを格納する複数段のリングバッファと、前記夫々の段のリングバッファが格納する複数の記録データの平均値を夫々算出する複数の平均値算出手段と、を備え、前記夫々の平均値算出手段は、前記リングバッファに前記所定数の記録データが書き込まれる毎に平均値を算出し、前記算出した平均値を次段のリングバッファに書き込む。
【選択図】図2
Description
本発明にかかる実施の形態1の記録装置は、例えば産業用ロボット、実装機、射出成形機、工作機械、印刷機、半導体製造装置、包装機、エレベータ、空調機、車載機器などの機械装置に搭載される。図1は、機械装置の構成を説明する図である。
y=(x[1]+x[2]+・・・+x[10])/10 ・・・(式1)
の式を利用して平均値を算出する。なお、式1により求まる平均値の代わりに、以下の式により求まる移動平均値を用いるようにしてもよい。すなわち、第1リングバッファ504に10回分の記録データが出力されることを1周期と表現することとして、第k周期の時点での移動平均値y[k]は、
y[k]=y[k−1]+(x[k]−x[k−10])/10 ・・・(式2)
となる。
実施の形態1の記録装置は、機械装置が備えるモータ制御装置に備えられるようにしたが、モータ制御装置ではなく指令生成装置に備えられるようにしてもよい。図3は、本発明にかかる実施の形態2の記録装置を備える機械装置の構成を示す図である。
機械装置に備えられる上位制御装置に記録装置を設けるようにしてもよい。図4は、実施の形態3の記録装置を備える機械装置の構成を説明する図である。
次に、実施の形態4の記録装置について説明する。実施の形態4の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態1と同様である。図5は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態4の記録装置の構成を示す図である。なお、ここでは、記録装置に510という符号を付すこととする。
次に、実施の形態5の記録装置について説明する。実施の形態5の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態1と同様である。図6は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態5の記録装置の構成を示す図である。実施の形態6の記録装置に520という符号を付すこととする。
次に、実施の形態6の記録装置について説明する。実施の形態6の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態1と同様である。図7は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態6の記録装置の構成を示す図である。実施の形態7の記録装置には、符号530を付すこととする。
次に、実施の形態7の記録装置について説明する。実施の形態7の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態2と同様であり、機械装置1001の指令生成装置301に備えられる実施の形態7の記録装置の構成も実施の形態2と同様である。ただし、実施の形態7の記録データ演算手段の動作が実施の形態2の動作とは異なる。実施の形態7の記録データ演算手段の動作を以下に説明する。
次に、実施の形態8の記録装置について説明する。実施の形態8の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態1と同様である。図8は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態8の記録装置の構成を示す図である。実施の形態8の記録装置に符号540を付すこととする。
次に、実施の形態9の記録装置について説明する。実施の形態9の記録装置の構成は、実施の形態8と同等であるが、実施の形態9では、各単位記録装置へのモータ制御状態量の入力タイミングが異なる。
次に、実施の形態10の記録装置について説明する。実施の形態10の記録装置を搭載する機械装置の構成は実施の形態1と同等である。図9は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態10の記録装置の構成を示す図である。実施の形態10の記録装置には、符号550を付すこととする。
実施の形態10では、エリア毎に異なる記録手段にモータ制御状態量を記録するようにした。実施の形態11では、さらに、夫々のリングバッファをどの記録手段に割り当てるかを変更可能に構成されている。さらにリングバッファの割り当ては、モータ100がよく動くエリアほど段数が多くなるように変更される。
実施の形態1では、各リングバッファのバッファ数が同一であったが、バッファ数の数をリングバッファ毎に変化させてもよい。実施の形態12は、各リングバッファでのバッファ数を上位のリングバッファほど少なくする。例えば、図2において、第1リングバッファ504〜第5リングバッファ508が備えるバッファ数が夫々10となっているが、本実施の形態12では、第1リングバッファ504のバッファ数を14、第2リングバッファ506のバッファ数を12、第3リングバッファのバッファ数を10、第4リングバッファのバッファ数を8、第5リングバッファ508のバッファ数を6とする。このように構成することによって、上位のリングバッファほどバッファ数を少なくすることにより、同じサイズの記憶領域に最近の値をより細かく記録することができる。
実施の形態10では各リングバッファのバッファには記録データ演算手段551から入力される記録データを書き込むのみであったが、実施の形態13では、記録データと共に、各記録手段552a、552bの第1リングバッファ504の第1バッファに書きこんだ日時(タイムスタンプ)もあわせて記録する。また第2リングバッファ以降は、第1バッファにデータを書き込むたびに、平均値演算手段505により平均されるデータのタイムスタンプを参照し、最初のデータのタイムスタンプと最後のデータのタイムスタンプとを記録する。
次に、実施の形態14の記録装置について説明する。実施の形態14の記録装置を搭載する機械装置の構成は実施の形態1と同等である。図10は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態14の記録装置の構成を示す図である。実施の形態14の記録装置には、符号560を付すこととする。
次に、実施の形態15について説明する。実施の形態15の機械装置の構成を図11に示す。図示するように、実施の形態15の機械装置は、機械を駆動するモータ100、モータ100を制御するとともに、モータ制御状態量を記録するモータ制御装置202、モータ制御装置202への指令を生成し、生成した指令をモータ制御装置202に送信する指令生成装置303、指令生成装置303のプログラム生成・装置内部状態のモニタなどを行う上位制御装置400を備えている。
200、201、202 モータ制御装置
300、301、302、303 指令生成装置
400、401 上位制御装置
500、510、520、530、540、550、560、570 記録装置
501、551 記録データ演算手段
502、512、552a、552b、562 記録手段
503、553a、553b 累積データ記録手段
504、506、508 リングバッファ
505、507 平均値演算手段
509、565、567、569 ローパスフィルタ手段
531 初期値記録手段
541、542 単位記録装置
571 第1記録装置
572 第2記録装置
573 第1記録手段
574 第2記録手段
1000、1001、1002 機械装置
Claims (6)
- 夫々所定数の記録データを格納する複数段のリングバッファと、
前記夫々の段のリングバッファが格納する複数の記録データの平均値を夫々算出する複数の平均値算出手段と、
を備え、
前記夫々の平均値算出手段は、前記リングバッファに前記所定数の記録データが書き込まれる毎に平均値を算出し、前記算出した平均値を次段のリングバッファに書き込む、
ことを特徴とする記録装置。 - 最後段のリングバッファに書き込まれている記録データに対してローパスフィルタ演算を行うローパスフィルタ手段と、
前記ローパスフィルタ手段による演算結果を記録する累積データ記録手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 記録データの初期値を記憶する初期値記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 夫々所定数の記録データを格納する複数段のリングバッファと、
前記夫々の段のリングバッファに書き込まれる記録データに対して夫々ローパスフィルタ演算を行う複数のローパスフィルタ手段と、
を備え、
前記夫々のローパスフィルタ手段は、前記リングバッファに前記所定数の記録データが書き込まれる毎にローパスフィルタ演算を実行し、演算結果を次段のリングバッファに書き込む、
ことを特徴とする記録装置。 - 前記所定数はリングバッファ毎に異なることを特徴とする請求項1または4に記載の記録装置。
- 最下段のリングバッファに書き込まれる記録データは、モータ位置誤差、位置決め時間、摩擦同定値、電流指令、オーバーシュート量、モータ速度、モータ加速度、推定外乱に関する情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の記録装置。
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JP5409111B2 JP5409111B2 (ja) | 2014-02-05 |
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JP2001340338A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-11 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波診断装置 |
JP2004104612A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Omron Corp | 光電センサ |
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2009
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