JP2010271190A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ること。
【解決手段】夫々所定数の記録データを格納する複数段のリングバッファと、前記夫々の段のリングバッファが格納する複数の記録データの平均値を夫々算出する複数の平均値算出手段と、を備え、前記夫々の平均値算出手段は、前記リングバッファに前記所定数の記録データが書き込まれる毎に平均値を算出し、前記算出した平均値を次段のリングバッファに書き込む。
【選択図】図2

Description

本発明は、産業用ロボット、実装機、射出成形機、工作機械、印刷機、半導体製造装置、包装機、エレベータ、空調機、車載機器などの機械装置に搭載される記録装置に関する。
特許文献1に、最初に収集した2のn乗個の運転データで1つのグループを形成して保存し、その後2のn乗個の運転データが溜まるごとに1つのグループとして保存するとともに、それ以前に形成したグループ内の各データに関して隣り合う2個のデータを基に1つの代表値を求めて保存する技術が開示されている。この技術によれば、最近のデータを詳細に記録しつつ、長期間のデータを記録することができる。
特開平4−348226号公報
上述の機械装置の予防保全に有用なデータを記録する記録装置には、限られた記憶領域に可能な限り長い期間の運転にかかるデータを記録させたいという要望がある。しかしながら、上記従来の技術によれば前記要望に充分に答えたものではなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、夫々所定数の記録データを格納する複数段のリングバッファと、前記夫々の段のリングバッファが格納する複数の記録データの平均値を夫々算出する複数の平均値算出手段と、を備え、前記夫々の平均値算出手段は、前記リングバッファに前記所定数の記録データが書き込まれる毎に平均値を算出し、前記算出した平均値を次段のリングバッファに書き込む、ことを特徴とする。
本発明によれば、最近のデータは細かく記録し、古いデータは粗く記録することが可能になるとともに、従来技術に比べてより長期間相当のデータを記録することができるので、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1の記録装置を備える機械装置の構成を説明する図である。 図2は、実施の形態1の記録装置の構成を説明する図である。 図3は、実施の形態2の記録装置を備える機械装置の構成を説明する図である。 図4は、実施の形態3の記録装置を備える機械装置の構成を説明する図である。 図5は、実施の形態4の記録装置の構成を示す図である。 図6は、実施の形態5の記録装置の構成を示す図である。 図7は、実施の形態6の記録装置の構成を示す図である。 図8は、実施の形態8の記録装置の構成を示す図である。 図9は、実施の形態10の記録装置の構成を示す図である。 図10は、実施の形態14の記録装置の構成を示す図である。 図11は、実施の形態15の機械装置の構成を示す図である。 図12は、実施の形態15の記録装置の構成を示す図である。
以下に、本発明にかかる記録装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
本発明にかかる実施の形態1の記録装置は、例えば産業用ロボット、実装機、射出成形機、工作機械、印刷機、半導体製造装置、包装機、エレベータ、空調機、車載機器などの機械装置に搭載される。図1は、機械装置の構成を説明する図である。
図示するように、機械装置1000は、機械装置1000の駆動部を駆動するモータ100、モータ100を制御するモータ制御装置200、モータ制御装置200への指令を生成し、生成した指令をモータ制御装置200に送信する指令生成装置300、および指令生成装置300を動作させるプログラムの生成・装置内部状態のモニタなどを行う上位制御装置400を備えている。
モータ制御装置200は、モータ制御装置200で制御するモータ100のモータ制御状態量から機械装置1000の予防保全に使用するためのデータを算出して記録するための記録装置500を備えている。モータ制御状態量は、どのような値であってもよいが、例えばモータ電流指令、モータ電流、モータ位置、モータ速度、モータ加速度、モータ位置指令、モータ速度指令、モータ加速度指令、モータ位置誤差、モータ速度誤差などがある。ここでは、モータ制御状態量としてモータ電流指令を取り上げることとする。
図2は、記録装置500の構成を説明する図である。記録装置500は、モータ制御状態量であるモータ電流指令から記録データを計算する記録データ演算手段501と、記録データ演算手段501が計算した記録データを記録する記録手段502と、記録手段502が記録している記録データのうちの最も過去の期間のデータである累積データを記録する累積データ記録手段503と、を備えている。
記録手段502は、データをリング状に記録するリングバッファを複数段備えている。リングバッファの段数は2段であってもよいが、3段以上であることが好ましい。本実施の形態1では、リングバッファを5段備えているとし、各段のリングバッファにはそれぞれ10回分のデータを記録できる(各段のリングバッファのバッファ数を10)とする。記録データ演算手段501により計算された記録データは第1リングバッファ504の第1バッファに、記録データ演算手段501から出力されるたびに、書き込まれる。第1リングバッファ504は、第1リングバッファ504の第1バッファにデータが書き込まれるたびに、第1リングバッファ504が備える各バッファに記録されているデータを1つずつシフトする。すなわち、第1バッファに記録されているデータは第2バッファ、第2バッファに記録されているデータは第3バッファ、第9バッファに記録されているデータは第10バッファに記録される。また、第10バッファ(最終バッファ)に記録されているデータは消去される。
第1平均値演算手段505は、第1リングバッファ504の第1バッファにバッファの数(本実施の形態1の場合は10)回だけ記録データが書き込まれる毎に第1リングバッファ504に記録されている記録データの平均値を算出し、算出した平均値を第2リングバッファ506に出力する。第1平均値演算手段505は、平均値をy、第iバッファに記録されているデータをx[i]として、
y=(x[1]+x[2]+・・・+x[10])/10 ・・・(式1)
の式を利用して平均値を算出する。なお、式1により求まる平均値の代わりに、以下の式により求まる移動平均値を用いるようにしてもよい。すなわち、第1リングバッファ504に10回分の記録データが出力されることを1周期と表現することとして、第k周期の時点での移動平均値y[k]は、
y[k]=y[k−1]+(x[k]−x[k−10])/10 ・・・(式2)
となる。
第1平均値演算手段505から値が出力されるたびに、第2リングバッファ506の第1バッファに、第1平均値演算手段505での算出結果が記録される。第2リングバッファ506も、第1リングバッファ504と同様、第1バッファにデータが記録されるたびに各バッファに記録されているデータを1つずつシフトする。第1平均値演算手段505からは10回ごとにデータが入力されるので、第2リングバッファ506の値は10回(モータ制御周期の10倍)ごとにデータがシフトされる。
第2平均値演算手段507は第2リングバッファ506に第2リングバッファ506のバッファ数(この場合10)だけデータが書き込まれるたびに、第2リングバッファ506が備える各バッファに記録されているデータの平均値を算出し、算出した平均値を第3リングバッファ(図示せず)に出力する。第2平均値演算手段507の平均値の算出方法は第1平均値演算手段505と同一である。第2平均値演算手段507は、モータ制御周期の100倍の周期毎に第2リングバッファ506の平均値を出力することとなる。
上記と同様の操作を(図示していない)第3リングバッファ、第3平均値演算手段、第4リングバッファ、第4平均値演算手段においても実施する。記録手段502の最上位リングバッファである第5リングバッファ508では、第4平均値演算手段からデータが出力されるたびに第5リングバッファ508の第1バッファに、第4平均値演算手段での算出結果を記録する。第1バッファにデータが記録されるたびに第5リングバッファ508のデータは1つずつシフトされ、最終の第10バッファのデータはローパスフィルタ手段509に出力される。ローパスフィルタ手段509では、第5リングバッファ508からデータが入力されるたびにローパスフィルタの演算を行い、演算結果を記録手段502に記録されているデータの累積データとして累積データ記録手段503に記録されているデータを書き換える。
以上のように構成される本実施の形態1では、同じ記憶容量であれば従来技術よりも長期間のデータを保存できることを説明する。本実施の形態1は、従来技術と同様に、最近のデータを詳細に記録し、古いデータを代表値(平均値)という形で粗く記録することにより、限られた記憶領域にできるだけ長期間相当のデータを記録する。しかしながら、例えば、合計31個のデータを記録できる容量を有する記憶領域を使用する場合、従来技術によれば16+8+4+2+1の記憶領域を取ることができ、16*5=80周期に相当するデータしか保存できない。これに対して、本実施の形態1によれば、1段のバッファを10とし、リングバッファの段数を3段とすれば、30個のデータを記録できる記憶領域で10=1000周期に相当するデータを保存することができる。すなわち、本実施の形態1は、同一の記憶容量の記憶領域に、従来技術よりもさらに長期間のデータを記録することができる。
このように、本実施の形態1では、夫々所定数の記録データを格納する複数段のリングバッファと、前記夫々の段のリングバッファが格納する複数の記録データの平均値を夫々算出する複数の平均値算出手段と、を備え、夫々の平均値算出手段は、リングバッファに所定数の記録データが書き込まれる毎に平均値を算出し、算出した平均値を次段のリングバッファに書き込むように構成したので、最近のデータは細かく記録し、古いデータは粗く記録することが可能になるとともに、従来技術に比べてより長期間相当のデータを記録することができる。すなわち、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることができる。また、最後段のリングバッファに書き込まれた記録データに対してローパスフィルタ演算を行うローパスフィルタ手段と、ローパスフィルタ手段による演算結果を記録する累積データ記録手段と、をさらに備えるように構成したので、古いデータをさらに効率的に記録できる効果が得られる。
なお、バッファ数は10以外であってもかまわないが、バッファ数を10に設定することにより、容易に記録データの対数グラフを描画することのできる効果を得ることができる。
実施の形態2.
実施の形態1の記録装置は、機械装置が備えるモータ制御装置に備えられるようにしたが、モータ制御装置ではなく指令生成装置に備えられるようにしてもよい。図3は、本発明にかかる実施の形態2の記録装置を備える機械装置の構成を示す図である。
実施の形態2の機械装置1001は、機械を駆動するモータ100、モータ100を制御するモータ制御装置201、モータ制御装置201への指令を生成し、生成した指令をモータ制御装置201に送信するとともにモータ制御装置201からモータ制御状態量を受信し、受信したモータ制御状態量を記録する指令生成装置301、および指令生成装置301のプログラム生成・装置内部状態のモニタなどを行う上位制御装置400を備えている。
指令生成装置301は、モータ制御装置201から受信するモータ制御状態量を記録する記録装置500を備えている。記録装置500の構成および動作は実施の形態1と同等であるので、詳細な説明を省略する。
このように、実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることができる。
実施の形態3.
機械装置に備えられる上位制御装置に記録装置を設けるようにしてもよい。図4は、実施の形態3の記録装置を備える機械装置の構成を説明する図である。
図示するように、機械装置1002は、機械を駆動するモータ100、モータ100を制御するモータ制御装置201、モータ制御装置201への指令を生成し、生成した指令をモータ制御装置201に送信するとともにモータ制御装置201からモータ制御状態量を受信する指令生成装置302、指令生成装置302のプログラム生成・装置内部状態のモニタなどを行うとともに指令生成装置302からモータ制御状態量を受信し、受信したモータ制御状態量を記録する上位制御装置401を備えている。ここで、指令生成装置302はモータ制御装置201から受信したモータ制御状態量をモータ制御装置201から受信する周期よりも粗い周期で上位制御装置401に送信する。
上位制御装置401は、モータ制御状態量を記録する記録装置500を備えている。記録装置500は実施の形態1と同等の構成を有しているので、詳細な説明を省略する。
このように、実施の形態3によれば、実施の形態1と同様に、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることができる。
実施の形態4.
次に、実施の形態4の記録装置について説明する。実施の形態4の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態1と同様である。図5は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態4の記録装置の構成を示す図である。なお、ここでは、記録装置に510という符号を付すこととする。
図5に示すように、実施の形態4の記録装置510は、実施の形態1の記録手段の構成からローパスフィルタ手段509および累積データ記録手段503を省略した記録手段512を備える構成となっている。実施の形態1では最上位のリングバッファ(第5リングバッファ508)にてデータをシフトする際、最終バッファの値をローパスフィルタ手段509に入力されたが、記録装置510では、最終バッファの値はシフト後消去される。
なお、本実施の形態4では、記録装置510をモータ制御装置200内部に搭載する場合を例に挙げて説明したが、指令生成装置300内部や上位制御装置400内部に搭載するように構成しても構わない。
このように、実施の形態4によれば、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることができる。
実施の形態5.
次に、実施の形態5の記録装置について説明する。実施の形態5の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態1と同様である。図6は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態5の記録装置の構成を示す図である。実施の形態6の記録装置に520という符号を付すこととする。
図6に示すように、記録装置520は第4の実施の形態の記録手段512の構成から記録データ演算手段501を省略した構成となっている。すなわち、モータ制御状態量がそのまま第1リングバッファ504の第1バッファに入力される。
第1リングバッファ504の第1バッファの入力がモータ制御状態量そのものであることをのぞき、第1リングバッファ504の第1バッファにデータが入力されたあとの動作は実施の形態4と同様である。
なお、以上においては記録装置520をモータ制御装置200内部に搭載する場合を例に挙げて説明したが、指令生成装置300内部や上位制御装置400内部に搭載するように構成しても構わない。
このように、実施の形態5によれば、実施の形態1と同様に、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることができる。
実施の形態6.
次に、実施の形態6の記録装置について説明する。実施の形態6の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態1と同様である。図7は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態6の記録装置の構成を示す図である。実施の形態7の記録装置には、符号530を付すこととする。
図7に示すように、記録装置530は第1の実施の形態の記録装置500の構成に初期値記録手段531が追加された構成となっている。初期値記録手段531には、機械装置1000立ち上げ直後の第1リングバッファ504に記録された記録データが入力され、該入力された記録データを記録する。例えば初期値記録手段531のバッファ数が30で、第1リングバッファ504のバッファ数が10の場合、機械装置1000立ち上げ後、第1リングバッファ504の第10バッファに値から値が出力される度に初期値記録手段531のバッファにデータが記録され、初期値記録手段531のすべてのバッファにデータが記録された時点(30回データを書き込んだ時点)で初期値記録手段531のバッファへの書き込みが停止され、書き込みを停止した時点の記録データを常時記録しておく。
なお、以上では記録装置530をモータ制御装置200内部に搭載する場合を例に挙げて説明したが、指令生成装置300内部や、上位制御装置400内部に搭載するようにしても構わない。
このように、実施の形態6によれば、装置立上げ当初の詳細なデータを記録することができるので、実施の形態1の効果に加え、機械装置の予防保全や異常診断にさらに有用な記録装置を得ることができるという効果を奏する。
実施の形態7.
次に、実施の形態7の記録装置について説明する。実施の形態7の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態2と同様であり、機械装置1001の指令生成装置301に備えられる実施の形態7の記録装置の構成も実施の形態2と同様である。ただし、実施の形態7の記録データ演算手段の動作が実施の形態2の動作とは異なる。実施の形態7の記録データ演算手段の動作を以下に説明する。
実施の形態7における記録データ演算手段501には、モータ位置指令、モータ位置が周期的に入力されるほか、位置指令完了フラグ、位置決め完了フラグが入力される。位置指令完了フラグは各動作の開始毎に0となり、位置指令が目標位置に到達すると1に変更されるフラグである。位置決め完了フラグは各動作の開始毎に0となり、モータ位置が目標位置のあらかじめ指定された近傍以内に入ったときに1となるフラグである。記録データ演算手段501は、位置指令完了フラグが1に変わるたびに位置決め完了フラグが1に変わるまでの時間を測定し、測定した結果を次に位置指令完了フラグが0になった周期に記憶手段502が備える第1リングバッファ504の第1バッファに書き込む。記憶手段502は、記録データ演算手段501から値が出力される度に第1リングバッファ504の第1バッファに値を書き込み、記録データをシフトする。
なお、以上の説明においては、位置指令完了フラグが1になってから位置決め完了フラグが1にかわるまでの時間(整定時間)を記録データ演算手段の出力としたが、位置指令完了フラグが1になってから位置決め完了フラグが1にかわるまでの間のモータ位置指令とモータ位置の差が負になる区間のモータ位置指令とモータ位置の差絶対値をオーバーシュート値として出力するようにしてもよい。
また、記録装置500を指令生成装置301内部に搭載する場合を例に挙げて説明したが、モータ制御装置201内部や上位制御装置400内部に搭載するようにしても構わない。
このように、実施の形態7によれば、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることができる。
実施の形態8.
次に、実施の形態8の記録装置について説明する。実施の形態8の記録装置が搭載される機械装置の構成は実施の形態1と同様である。図8は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態8の記録装置の構成を示す図である。実施の形態8の記録装置に符号540を付すこととする。
図8に示すように、記録装置540は第1の実施の形態の記録装置500の構成、すなわち記録データ演算手段501、記録手段502および累積データ記録手段503からなる単位記録装置を複数有する構成となっている。図8では、第1単位記録装置541、第2単位記録装置542を示している。
実施の形態1では一種類のモータ制御状態量、すなわちモータ電流指令絶対値のみを記録データとしたが、記録装置540が有する各単位記録装置は、夫々別々の種類の記録データを記録する。例えば、第1単位記録装置541は、モータ電流指令が入力され、第1単位記録装置541が備える記録データ演算手段501は入力されたモータ電流指令からモータ電流指令絶対値を算出し、第1単位記録装置541の記録手段502はモータ電流指令絶対値を記録データとして記録する。第2単位記録装置542は、モータ位置誤差が入力され、第2単位記録装置542が備える記録データ演算手段501は入力されたモータ位置誤差からモータ位置誤差絶対値を算出し、第2単位記録装置542の記録手段502は前記算出したモータ位置誤差絶対値を記録データとして記録する。さらに、図示しない第3単位記録装置は、モータ電流値が入力され、第3単位記録装置が備える記録データ演算手段501は入力されたモータ電流値からモータ電流発振成分絶対値の実効値を算出し、第3単位記録装置の記録手段502は前記算出したモータ電流発振成分絶対値の実効値を記録データとして記録する。夫々の単位記録装置が備える記録データ演算手段501に対するモータ制御状態量の入力は同一の周期・タイミングとなる。夫々の単位記録装置が備える記録手段502が内部に備える構成および動作ならびに累積データ記録手段503の動作は実施の形態1と同等であるので、説明を省略する。
なお、以上の説明では、記録するデータとしてモータ電流指令絶対値、モータ位置誤差絶対値、モータ電流発振成分絶対値の実効値を挙げたが、モータ速度誤差、モータ電流実効値など他の値でも構わない。また、記録するデータの種類も3種類に限定する必要はなく、2種類でも4種類以上でも構わない。さらに記録手段502がモータ制御装置200内部に搭載する場合を例に挙げて説明したが、指令生成装置300内部や上位制御装置400内部に搭載するようにしても構わない。
このように、実施の形態8によれば、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることができる。
実施の形態9.
次に、実施の形態9の記録装置について説明する。実施の形態9の記録装置の構成は、実施の形態8と同等であるが、実施の形態9では、各単位記録装置へのモータ制御状態量の入力タイミングが異なる。
実施の形態9においては、夫々の単位記録装置への入力周期は同一となっており、入力周期は、例えばモータ制御周期と等倍もしくは整数倍の周期となっている。ただし、各単位記録装置への入力開始は同時ではなく、1周期もしくは整数倍の周期だけずらしている。例えば、第1単位記録装置541へはモータ制御開始から入力をはじめ、第2単位記録装置542へはモータ制御開始の1周期あとから入力をはじめ、第3単位記録装置へはモータ制御開始の2周期あとから入力を開始する。
このようにデータ記録開始タイミングをずらすことにより、夫々の単位記録装置が備える記録手段502での第1平均値演算手段505が演算を行うタイミングがずれるので、実施の形態9によれば、実施の形態8による効果に加え、計算負荷を複数の単位記録装置間で平準化できる効果を得ることができる。
実施の形態10.
次に、実施の形態10の記録装置について説明する。実施の形態10の記録装置を搭載する機械装置の構成は実施の形態1と同等である。図9は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態10の記録装置の構成を示す図である。実施の形態10の記録装置には、符号550を付すこととする。
図9に示すように、記録装置550は、記録データ演算手段551を一つと、記録手段と累積データ記録手段とのペアを複数有している。記録データ演算手段551は、モータ100の動作範囲を複数のエリアに分割し、分割されたエリア毎に得られた個別モータ制御状態量を夫々別々の記録手段に記録する。分割された夫々のエリアを小文字のアルファベットの符号を付して区別し、夫々の分割エリアのモータ制御状態量を記録する記録手段および累積データ記録手段の符号552、553に夫々分割エリアの符号と同じ添え字を添えて、夫々区別するとする。すなわち、エリアaのモータ制御状態量を記録する記録手段、累積データ記録手段の符号を夫々552a、553aとし、エリアbのモータ制御状態量を記録する記録手段、累積データ記録手段の符号を夫々552b、553bとする。
上記構成により、全てのエリアに対応する記録手段に毎周期書き込まれるのではなく、モータ100の現在位置に応じたエリアの記録手段にのみデータが書き込まれる。各エリア記録手段では、データが記録データ演算手段から書き込まれた場合のみデータの書き込みやデータのシフトを行う。各エリアの記録手段での動作は、毎周期ごとに実施されるのではなく、データが書き込まれたときのみ実施されることを除くと、実施の形態1の記録手段内部の記録手段及び累積データ記録手段の動作と同一であるため説明は省略する。
このように、実施の形態10によれば、エリア毎に分けてデータを記録するため、機械要素の特定のエリアが損傷する場合などに異常を検知しやすくなるという効果がある。
実施の形態11.
実施の形態10では、エリア毎に異なる記録手段にモータ制御状態量を記録するようにした。実施の形態11では、さらに、夫々のリングバッファをどの記録手段に割り当てるかを変更可能に構成されている。さらにリングバッファの割り当ては、モータ100がよく動くエリアほど段数が多くなるように変更される。
各エリアの記録手段(記録手段552a、記録手段552b、・・・)の第1リングバッファ504は夫々属する記録手段が決まっている。各エリアの記録手段の第2リングバッファ以降は1段下のリングバッファまでデータを書き込んだエリアから割り当てていく。
このように、実施の形態11によれば、より頻繁に動作するエリアに記憶領域を多く割り当てることが出来る。
実施の形態12.
実施の形態1では、各リングバッファのバッファ数が同一であったが、バッファ数の数をリングバッファ毎に変化させてもよい。実施の形態12は、各リングバッファでのバッファ数を上位のリングバッファほど少なくする。例えば、図2において、第1リングバッファ504〜第5リングバッファ508が備えるバッファ数が夫々10となっているが、本実施の形態12では、第1リングバッファ504のバッファ数を14、第2リングバッファ506のバッファ数を12、第3リングバッファのバッファ数を10、第4リングバッファのバッファ数を8、第5リングバッファ508のバッファ数を6とする。このように構成することによって、上位のリングバッファほどバッファ数を少なくすることにより、同じサイズの記憶領域に最近の値をより細かく記録することができる。
実施の形態13.
実施の形態10では各リングバッファのバッファには記録データ演算手段551から入力される記録データを書き込むのみであったが、実施の形態13では、記録データと共に、各記録手段552a、552bの第1リングバッファ504の第1バッファに書きこんだ日時(タイムスタンプ)もあわせて記録する。また第2リングバッファ以降は、第1バッファにデータを書き込むたびに、平均値演算手段505により平均されるデータのタイムスタンプを参照し、最初のデータのタイムスタンプと最後のデータのタイムスタンプとを記録する。
このように、実施の形態13によれば、タイムスタンプも併せて記録することにより、必ずしも毎周期データが記録されるわけではない各エリアのデータがいつ記録されたものか容易に判定できるようになる。
実施の形態14.
次に、実施の形態14の記録装置について説明する。実施の形態14の記録装置を搭載する機械装置の構成は実施の形態1と同等である。図10は、機械装置1000のモータ制御装置200に備えられる実施の形態14の記録装置の構成を示す図である。実施の形態14の記録装置には、符号560を付すこととする。
図示するように、実施の形態14の記録装置560は、記録データ演算手段501と記録手段562とを備えている。記録手段562は、第1〜第5リングバッファ504〜508と、第1〜第5ローパスフィルタ手段565〜569とを備えている。
記録データ演算手段501から入力された記録データは、記録手段562が備える第1リングバッファ504に入力されるとともに、1段目のローパスフィルタ手段565に入力される。記録データが入力されたとき、第1リングバッファ504の各バッファのデータは実施の形態1と同様にシフトされる。第1リングバッファ504のバッファ数だけ記録データ演算手段501からデータが出力されるたびに、第1ローパスフィルタ手段565の出力が、第2ローパスフィルタ手段567に入力されるとともに、第2リングバッファ506の第1バッファに書き込まれ、第2リングバッファ506の各バッファのデータは第1リングバッファ504と同様にシフトされる。第2ローパスフィルタ手段567と第2リングバッファ506に、第2リングバッファ506のバッファ数だけデータが入力されるたびに、第2ローパスフィルタ手段567の出力が第3ローパスフィルタ手段(図示せず)に入力されるとともに、第3リングバッファ(図示せず)に入力される。以後同様の動作が各段のローパスフィルタ手段とリングバッファとにおいて行われる。
このように、実施の形態14によれば、可及的に長期間のデータを効率的に記憶する記憶装置を得ることができる。
実施の形態15.
次に、実施の形態15について説明する。実施の形態15の機械装置の構成を図11に示す。図示するように、実施の形態15の機械装置は、機械を駆動するモータ100、モータ100を制御するとともに、モータ制御状態量を記録するモータ制御装置202、モータ制御装置202への指令を生成し、生成した指令をモータ制御装置202に送信する指令生成装置303、指令生成装置303のプログラム生成・装置内部状態のモニタなどを行う上位制御装置400を備えている。
実施の形態15の記録装置570は、第1記録装置と第2記録装置とに分割され、夫々モータ制御装置202、指令生成装置303に搭載されている。図12は、実施の形態15の記録装置570の構成を示す図である。図示するように、実施の形態15の記録装置570は、実施の形態4の記録手段を二つに分割した構成となっている。すなわち、第1記録装置571は、記録データ演算手段501と、第1記録手段573とを有し、第2記録装置572は、第2記録手段574を有している。第1記録手段573は、第1リングバッファ504と、第1平均値演算手段505とを有している。第2記録手段574は、4段のリングバッファ、すなわち第2リングバッファ506〜第5リングバッファ508と、第2平均値演算手段507〜第4平均値演算手段とを有している。第3リングバッファ、第4リングバッファ、第3平均値演算手段、および第4平均値演算手段は図示していない。
第1〜第5リングバッファ504〜508および第1〜第4平均値演算手段の機能および記録データ演算手段501の機能は実施の形態4と同様である。
このように、記録装置570を二つに分割して持たせるようにしたので、モータ制御装置、指令生成装置とも記憶領域の容量が限られている場合、両者を併せて使用することにより、より多くのデータを記録できる効果がある。
なお、実施の形態15ではモータ制御装置に第1記録装置、指令生成装置に第2記録装置を搭載するようにしたが、モータ制御装置に第1記録装置、上位制御装置に第2記録装置を搭載するようにしてもよいし、指令生成装置に第1記録装置、上位制御装置に第2記録装置を搭載するようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる記録装置は、産業用ロボット、実装機、射出成形機、工作機械、印刷機、半導体製造装置、包装機、エレベータ、空調機、車載機器などの機械装置に搭載される記録装置に適用して好適である。
100 モータ
200、201、202 モータ制御装置
300、301、302、303 指令生成装置
400、401 上位制御装置
500、510、520、530、540、550、560、570 記録装置
501、551 記録データ演算手段
502、512、552a、552b、562 記録手段
503、553a、553b 累積データ記録手段
504、506、508 リングバッファ
505、507 平均値演算手段
509、565、567、569 ローパスフィルタ手段
531 初期値記録手段
541、542 単位記録装置
571 第1記録装置
572 第2記録装置
573 第1記録手段
574 第2記録手段
1000、1001、1002 機械装置

Claims (6)

  1. 夫々所定数の記録データを格納する複数段のリングバッファと、
    前記夫々の段のリングバッファが格納する複数の記録データの平均値を夫々算出する複数の平均値算出手段と、
    を備え、
    前記夫々の平均値算出手段は、前記リングバッファに前記所定数の記録データが書き込まれる毎に平均値を算出し、前記算出した平均値を次段のリングバッファに書き込む、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 最後段のリングバッファに書き込まれている記録データに対してローパスフィルタ演算を行うローパスフィルタ手段と、
    前記ローパスフィルタ手段による演算結果を記録する累積データ記録手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 記録データの初期値を記憶する初期値記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 夫々所定数の記録データを格納する複数段のリングバッファと、
    前記夫々の段のリングバッファに書き込まれる記録データに対して夫々ローパスフィルタ演算を行う複数のローパスフィルタ手段と、
    を備え、
    前記夫々のローパスフィルタ手段は、前記リングバッファに前記所定数の記録データが書き込まれる毎にローパスフィルタ演算を実行し、演算結果を次段のリングバッファに書き込む、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 前記所定数はリングバッファ毎に異なることを特徴とする請求項1または4に記載の記録装置。
  6. 最下段のリングバッファに書き込まれる記録データは、モータ位置誤差、位置決め時間、摩擦同定値、電流指令、オーバーシュート量、モータ速度、モータ加速度、推定外乱に関する情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の記録装置。
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