JP2010267329A - 映像データ表示装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】限られたメモリ容量でも高速再生時の内容確認が容易な映像データ再生装置を提供する。
【解決手段】映像データ表示装置を、操作入力情報に基づき操作速度を算出する操作速度算出手段206と、第1の記憶媒体に記憶された映像データの重要区間を示す情報である重要区間情報を取得する重要区間情報取得手段と、操作速度算出手段206により算出した操作速度が所定速度を超えた場合に、重要区間情報取得手段により取得した重要区間情報に基づく重要区間の映像データを、再生表示において表示される重要区間以外のフレーム間隔よりも短い間隔で、第1の記憶媒体より高速読出し可能な第2の記憶媒体に先読みする重要区間先読み制御手段とから構成する。
【選択図】図2
【解決手段】映像データ表示装置を、操作入力情報に基づき操作速度を算出する操作速度算出手段206と、第1の記憶媒体に記憶された映像データの重要区間を示す情報である重要区間情報を取得する重要区間情報取得手段と、操作速度算出手段206により算出した操作速度が所定速度を超えた場合に、重要区間情報取得手段により取得した重要区間情報に基づく重要区間の映像データを、再生表示において表示される重要区間以外のフレーム間隔よりも短い間隔で、第1の記憶媒体より高速読出し可能な第2の記憶媒体に先読みする重要区間先読み制御手段とから構成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、記憶媒体に蓄積された映像データを操作入力に応じた速度で再生表示する映像データ表示装置等に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータや携帯情報端末等の情報処理装置や、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルビデオディスクレコーダ、デジタルテレビ等のデジタル家電が急速に普及している。更に、ハードディスクドライブやメモリカード等のデータ記憶媒体の大容量化も進んでいる。このような機器のデジタル化、ハードウェア処理能力の向上、記憶媒体の大容量化によって、機器には、静止画データだけでなく映像(動画)データも大量に蓄積されるようになってきた。
映像データは静止画データとは異なり時間軸の情報を持つため、見たい部分を簡単に直ぐ見つけることができないといった、取り扱いにおける難しさがある。そこで、映像データの内容を可能な限り高速且つ正確に確認するための技術が、映像データを取り扱うための基本的な技術として注目されており、以下が知られている。
映像データの所定の区間(例えば10秒毎)をサムネイル表示し、サムネイル上の位置と映像データ区間内の映像フレームとを対応付けて、マウス等のサムネイル上での移動に応じて、対応する映像フレームを順次表示する手法である(特許文献1参照)。この手法によればユーザは、映像データの好きな部分を好きな速さでインタラクティブに確認できるため、操作性の向上が図れる。
しかしながら、ユーザが操作速度を上げていくと映像フレームの表示が飛び飛びとなり、映像データの内容が把握できなくなる。これは、映像データの読出しにおける遅延の影響が大きくなる。映像データの読出し遅延を補償する手法として、以下が知られている。
特許文献2の手法は、再生中のシーンに引き続き再生される候補となるシーンの先頭部分を先読みする手法である。
特許文献3の手法は、直前のリード命令でアクセスされた領域と現リード命令で要求された領域のアクセスの方向性と領域間距離、領域サイズを検出して、それらに基づき先読みを行う手法である。
特許文献4の手法は、先読みするバッファを複数に分割し、再生位置よりも後に現れるチャプタの先頭から所定の容量だけ先読みする手法である。
特許文献3の手法は、直前のリード命令でアクセスされた領域と現リード命令で要求された領域のアクセスの方向性と領域間距離、領域サイズを検出して、それらに基づき先読みを行う手法である。
特許文献4の手法は、先読みするバッファを複数に分割し、再生位置よりも後に現れるチャプタの先頭から所定の容量だけ先読みする手法である。
しかしながら、特許文献2及び4による手法は、シーンの先頭部分しか先読みを行わないため、高速再生時には、先読みされたシーンの先頭部分は高速再生が可能であるがそれ以外の部分は再生されないか、飛び飛びな再生になる。また、シーンの先頭部分だけでなくシーン全体を先読みする手法も考えられるが、限られたメモリ容量でそれを行うことは現実的でない。また、特許文献3による手法は、飛び飛びな映像フレーム表示間隔を短くすることは可能であるが、再生速度の増加に伴い映像フレーム表示間隔が長くなることに変わりはない。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、限られたメモリ容量でも高速再生時の内容確認が容易な映像データ再生装置等を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するために、映像データを記憶する記憶媒体と、この記憶媒体より高速な読出しが可能な他の記憶媒体とを備え、操作入力に応じた速度で再生表示する映像データ表示装置であって、操作入力情報に基づき操作速度を算出する算出手段と、前記記憶媒体に記憶された映像データの重要区間を示す情報である重要区間情報を取得する取得手段と、前記操作速度が早い場合に、前記取得手段により取得した前記重要区間情報に基づく重要区間の映像データを、前記再生表示において表示される重要区間以外のフレーム間隔よりも短い間隔で前記他の記憶媒体に先読みする制御手段と、から構成されることを特徴とする映像データ表示装置等を提供する。
本発明によれば、映像データ表示装置において、所定速度以上になると、重要であると判断された区間を他の区間より細かなフレーム間隔で先読みし表示できるため、限られたメモリ容量でも高速再生時の内容確認が容易になる効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。尚、以下特に断らない限り、他図を用いて説明されたものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1における映像データ表示装置のハードウェア構成図である。
図1において、100は映像データ表示装置であり、記憶媒体に記憶されたデータをディスプレイに表示出力する装置である。具体的には、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、デジタルフォトビューワ、デジタルビデオレコーダ、STB(Set Top Box)等である。
(実施形態1)
図1は、実施形態1における映像データ表示装置のハードウェア構成図である。
図1において、100は映像データ表示装置であり、記憶媒体に記憶されたデータをディスプレイに表示出力する装置である。具体的には、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、デジタルフォトビューワ、デジタルビデオレコーダ、STB(Set Top Box)等である。
110は映像データ、制御プログラム、重要区間を示す情報等を記憶する記憶媒体であるハードディスクドライブ(HDD)である。110はメモリカード、SSD(Solid State Disk)、光ディスク等でもよい。また、HDD110は、映像データ表示装置100と同一の筐体に収められていてもよい。
120はディスプレイであり、映像データ表示装置100からの表示出力を画面に表示する装置である。具体的には液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等である。ディスプレイ120は、映像データ表示装置100と同一の筐体に収められていてもよい。
130はマウスであり、座標やボタン情報の入力を行い、映像データ表示装置100の操作を行うデバイスである。マウス130は、タッチパネルやジョイスティックであってもよい。
120はディスプレイであり、映像データ表示装置100からの表示出力を画面に表示する装置である。具体的には液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等である。ディスプレイ120は、映像データ表示装置100と同一の筐体に収められていてもよい。
130はマウスであり、座標やボタン情報の入力を行い、映像データ表示装置100の操作を行うデバイスである。マウス130は、タッチパネルやジョイスティックであってもよい。
データ表示装置100において、101はROM(Read Only Memory)、また、102はRAM(Random Access Memory)、105はCPU(Central Processing Unit)である。103はHDDインタフェースであり、HDD110を読み書きするための信号とCPU105が処理可能な情報との変換を行う。具体的には、例えばS−ATA(Serial Advanced Technology Attachment)の信号処理回路等から構成される。
104はディスプレイインタフェースであり、ディスプレイ120が表示可能な信号とCPU105が処理可能な情報との変換を行う。具体的には、例えばLCD(Liquid Crystal Display)コントローラ回路等から構成される。
106はマウスインタフェースであり、マウス130からの信号をCPU105が処理可能な情報に変換する。具体的には、例えばシリアル通信回路等から構成される。
106はマウスインタフェースであり、マウス130からの信号をCPU105が処理可能な情報に変換する。具体的には、例えばシリアル通信回路等から構成される。
本発明に係る方法の各工程をコンピュータに実施させる処理プログラムはROM101及び/又はHDD110に記憶され、適宜RAM102に一時記憶され、CPU105によって実行される。この際に、処理のスケジューリング、優先制御、同期等では、図示しないOS(Operating System)の機能の一部を使用してもよい。ここでOSは、処理プログラムと同様に、ROM101及び/又はHDD110に記憶され、RAM102とCPU105によって実行される。
図2は、実施形態1における映像データ表示装置の処理ブロック図である。
操作入力検出部210は、マウスインタフェース106を介してマウス130からの操作入力情報、例えばマウスの座標情報、右クリック情報、左クリック情報等を検出する。映像フレーム算出部201は、操作入力検出部210で検出されたX軸又はY軸の座標情報に対応した映像フレームの算出を行う。例えば、X軸の座標100がフレーム番号50、X軸の座標200がフレーム番号350に対応しているとすると、マウスのX座標が150であった場合、フレーム番号200が算出される。
操作入力検出部210は、マウスインタフェース106を介してマウス130からの操作入力情報、例えばマウスの座標情報、右クリック情報、左クリック情報等を検出する。映像フレーム算出部201は、操作入力検出部210で検出されたX軸又はY軸の座標情報に対応した映像フレームの算出を行う。例えば、X軸の座標100がフレーム番号50、X軸の座標200がフレーム番号350に対応しているとすると、マウスのX座標が150であった場合、フレーム番号200が算出される。
映像フレーム読出し部202は、映像フレーム算出部201で算出された映像フレーム、例えばフレーム番号200の映像フレームをHDD110に記憶された映像データ230から抽出する。ここで映像データ230はMotion−JPEG、MPEG−2、MPEG−4等のフォーマットのデータであり、映像フレームはフレーム番号又はタイムスタンプにより抽出される。映像フレームは、フレーム番号又はタイムスタンプとファイル名との組み合わせであってもよい。
尚、所望の映像フレームデータが先読みデータ記憶部208に記憶されている場合、先読みデータ記憶部208のデータを優先的に読み出す。また、MPEG−2やMPEG−4等、フレーム間符号化を行うものは、映像フレーム読出し時にデコードされて読み出され、Motion−JPEG等、フレーム内符号化されたものは映像フレームの読出し後にデコードされる。
映像フレーム表示部203は、映像フレーム読出し部202により読み出された映像フレームデータを画面表示可能なデータ形式に変換する。具体的には、表示用のメモリ空間のプレビュー表示領域に対応した位置に、色空間、ビット数、画素配列の変換が適宜行われてコピーされる。ここで、プレビュー表示領域は図5を使って説明する。
重要区間情報読出し部204は、図4を使って説明する重要区間情報240をHDD110から読み出す。
操作入力領域表示部205は、図5を使って説明する操作入力領域に、重要区間情報読出し部204で読み出した重要区間情報240、映像データ230から抽出した映像フレームデータから画面表示データの生成を行う。
操作速度算出部206は、操作入力検出部210で検出された操作入力情報に基づき操作速度を算出する。具体的には、マウス座標の移動距離と移動時間に基づき操作速度を算出する。本映像データ表示装置100は操作速度(単位時間当りの変化量)に応じた速度で映像フレームの表示を行うため、算出された操作速度は映像フレームの表示速度(再生速度)に対応付けられる。
操作入力領域表示部205は、図5を使って説明する操作入力領域に、重要区間情報読出し部204で読み出した重要区間情報240、映像データ230から抽出した映像フレームデータから画面表示データの生成を行う。
操作速度算出部206は、操作入力検出部210で検出された操作入力情報に基づき操作速度を算出する。具体的には、マウス座標の移動距離と移動時間に基づき操作速度を算出する。本映像データ表示装置100は操作速度(単位時間当りの変化量)に応じた速度で映像フレームの表示を行うため、算出された操作速度は映像フレームの表示速度(再生速度)に対応付けられる。
重要区間先読み制御部207は、操作速度算出部206により算出された操作速度と重要区間情報読出し部204により読み出された重要区間情報240に基づき、映像データ230を先読みし、先読みデータ記憶部208に記憶する。操作速度が所定の速度を超えた場合、表示方向の重要区間の映像フレームデータを、非重要区間(重要区間以外)で再生表示される際の映像フレーム間隔よりも短い間隔で先読みする。重要区間先読み制御部207が先読みを行うことにより、非重要区間の映像フレーム読出し時間が長くなるが、重要区間の読出しは高速化される。
先読みデータ記憶部208は、先読みされた映像フレームデータを記憶する。記憶されたデータが所定容量を超えた場合には、所定のアルゴリズム、例えばLRU(Least Recently Used)によりデータの置換が行われる。
以上の処理ブロック構成により、操作速度が上がると非重要区間の読出しを遅らせて重要区間の映像フレームが先読みされるため、重要区間の映像はマウス操作に応じて細かなフレーム間隔で表示され、重要区間の内容を識別し易くなる。
以上の処理ブロック構成により、操作速度が上がると非重要区間の読出しを遅らせて重要区間の映像フレームが先読みされるため、重要区間の映像はマウス操作に応じて細かなフレーム間隔で表示され、重要区間の内容を識別し易くなる。
図3は、実施形態1における映像データ表示装置の映像データの一例である。
映像データ300は、フレーム番号(フレームNo)、タイムスタンプ、映像フレームデータから成る複数の映像フレームから構成され、HDD110に記憶される。映像データ300において、フレーム番号が「3」の映像フレームは、タイムスタンプが「0:00:00.066」、映像フレームデータが「映像フレームデータ3」である。ここで「映像フレームデータ3」はフレーム内符号化又はフレーム間符号化された映像フレームデータである。
映像データ300は、フレーム番号(フレームNo)、タイムスタンプ、映像フレームデータから成る複数の映像フレームから構成され、HDD110に記憶される。映像データ300において、フレーム番号が「3」の映像フレームは、タイムスタンプが「0:00:00.066」、映像フレームデータが「映像フレームデータ3」である。ここで「映像フレームデータ3」はフレーム内符号化又はフレーム間符号化された映像フレームデータである。
図4は、実施形態1における映像データ表示装置の重要区間情報の一例である。
重要区間情報400は、解析結果、開始フレーム番号、終了フレーム番号から成る複数の区間から構成され、HDD110に記憶される。重要区間情報400では、開始フレーム番号が150、終了フレーム番号が600の区間が音声レベルの解析や顔検出の結果等に基づき重要区間と判定されていることを示している。重要区間情報400は、予め生成されHDD110に記憶されているが、映像データに基づきリアルタイムに生成されてもよい。
重要区間情報400は、解析結果、開始フレーム番号、終了フレーム番号から成る複数の区間から構成され、HDD110に記憶される。重要区間情報400では、開始フレーム番号が150、終了フレーム番号が600の区間が音声レベルの解析や顔検出の結果等に基づき重要区間と判定されていることを示している。重要区間情報400は、予め生成されHDD110に記憶されているが、映像データに基づきリアルタイムに生成されてもよい。
図5は、実施形態1における映像データ表示装置の画面表示の一例である。
画面表示500は、プレビュー表示領域501、タイムライン表示領域502、サムネイル表示領域503、重要区間情報表示領域504、カーソル505から構成される。
プレビュー表示領域501は、映像フレームをプレビューサイズで表示する領域である。
タイムライン表示領域502は、映像データのタイムスタンプに対応する時間軸を表示する領域である。
サムネイル表示領域503は、映像データから所定の時間間隔、例えば30秒間隔、で抽出した映像フレームをサムネイルサイズで表示する領域である。
重要区間情報表示領域504は、タイムライン502に対応付けて、重要区間情報400に基づいた重要区間を表示する。504では箱型の区間が重要区間を意味している。
カーソル505は、プレビュー表示領域501に表示されている映像フレームの位置を示している。
画面表示500は、プレビュー表示領域501、タイムライン表示領域502、サムネイル表示領域503、重要区間情報表示領域504、カーソル505から構成される。
プレビュー表示領域501は、映像フレームをプレビューサイズで表示する領域である。
タイムライン表示領域502は、映像データのタイムスタンプに対応する時間軸を表示する領域である。
サムネイル表示領域503は、映像データから所定の時間間隔、例えば30秒間隔、で抽出した映像フレームをサムネイルサイズで表示する領域である。
重要区間情報表示領域504は、タイムライン502に対応付けて、重要区間情報400に基づいた重要区間を表示する。504では箱型の区間が重要区間を意味している。
カーソル505は、プレビュー表示領域501に表示されている映像フレームの位置を示している。
タイムライン502、サムネイル503、重要区間504を合わせて操作入力領域と呼び、操作入力領域上でマウスを移動させると、マウスの位置にカーソル505が移動し、対応する映像フレームがプレビュー領域501に表示される。
図6は、実施形態1における映像データ表示装置の先読み映像データの一例である。
先読み映像データ600は、重要区間情報400に基づきフレーム番号が150〜600、3000〜3600、・・・の映像フレームが1フレーム間隔、すなわちフレーム番号が150、151、152、・・・、600、3000、3001・・・と先読みされる。ここではフレーム間隔を1としたが、映像の内容が確認可能な間隔であれば他のフレーム間隔でも同様の効果が得られる。
先読み映像データ600は、重要区間情報400に基づきフレーム番号が150〜600、3000〜3600、・・・の映像フレームが1フレーム間隔、すなわちフレーム番号が150、151、152、・・・、600、3000、3001・・・と先読みされる。ここではフレーム間隔を1としたが、映像の内容が確認可能な間隔であれば他のフレーム間隔でも同様の効果が得られる。
図7は、実施形態1における映像データ表示装置の表示処理のフロー図である。
表示処理は装置起動時に開始され、始めにタイムラインの表示(ステップS701)、サムネイル表示に対応した映像フレームデータの読み出し表示(ステップS702)、重要度区間の読出し表示(ステップS703)を行う。また、カーソルを「0:00:00.000」に表示し(ステップS704)、記憶媒体から「0:00:00.000」の映像フレームデータを読出し(ステップS705)、表示画面のプレビュー領域に表示する(ステップS706)。
表示処理は装置起動時に開始され、始めにタイムラインの表示(ステップS701)、サムネイル表示に対応した映像フレームデータの読み出し表示(ステップS702)、重要度区間の読出し表示(ステップS703)を行う。また、カーソルを「0:00:00.000」に表示し(ステップS704)、記憶媒体から「0:00:00.000」の映像フレームデータを読出し(ステップS705)、表示画面のプレビュー領域に表示する(ステップS706)。
引き続き、マウスの座標情報を取得し(ステップS707)、座標情報が操作入力領域外であった場合には(ステップS708、Yes)、ステップS707から繰り返し、操作入力領域外でない場合は(ステップS708、No)、座標情報に基づき表示する映像フレーム番号を算出する(ステップS709)。
次に、映像フレーム番号に対応する位置にカーソル表示を移動し(ステップS710)、映像フレームが先読みされているか否かを確認する(ステップS711)。先読みされている場合(ステップS711、Yes)、映像フレームデータを先読みデータ記憶部から読出し(ステップS721)、先読みされていない場合は(ステップS711、No)、映像フレームデータを外部記憶媒体(HDD)から読出す(ステップS712)。
次に、読み出した映像フレームデータを表示画面のプレビュー領域に表示し(ステップS713)、ステップS707から繰り返す。
以上の処理により、映像フレームデータが先読みされている場合、読出しが高速化され、より細かな映像フレームの表示が可能となる。
以上の処理により、映像フレームデータが先読みされている場合、読出しが高速化され、より細かな映像フレームの表示が可能となる。
図8は、実施形態1における映像データ表示装置の重要区間先読み処理のフロー図である。
重要区間先読み処理は装置起動時に開始され、始めに処理スレッドの優先度を表示処理よりも高い優先度に設定し(ステップS801)、単位時間辺りのマウスの座標変化量から操作速度を算出する(ステップS802)。
操作速度が所定速度以上で無い場合は(ステップS803、No)、ステップS802から繰り返し、所定速度以上の場合は(ステップS803、Yes)、非重要区間を表示中か否かを判定する(ステップS811)。
非重要区間を表示中でない場合、すなわち重要区間の表示中は(ステップS811、No)、ステップS802から繰り返し、非重要区間の表示中は(ステップS811、Yes)、表示方向の重要区間情報を読み出す(ステップS821)。
重要区間先読み処理は装置起動時に開始され、始めに処理スレッドの優先度を表示処理よりも高い優先度に設定し(ステップS801)、単位時間辺りのマウスの座標変化量から操作速度を算出する(ステップS802)。
操作速度が所定速度以上で無い場合は(ステップS803、No)、ステップS802から繰り返し、所定速度以上の場合は(ステップS803、Yes)、非重要区間を表示中か否かを判定する(ステップS811)。
非重要区間を表示中でない場合、すなわち重要区間の表示中は(ステップS811、No)、ステップS802から繰り返し、非重要区間の表示中は(ステップS811、Yes)、表示方向の重要区間情報を読み出す(ステップS821)。
続いて、非重要区間の表示フレーム間隔より短いフレーム間隔で、重要区間の映像フレームデータを選択し(ステップS822)、選択されたデータを外部記憶媒体(HDD)から読出し、先読みデータ記憶部に記憶し(ステップS823)、ステップS802から繰り返す。
尚、ステップS803における所定速度とは、記憶媒体から映像フレームを読み出して表示する際の映像フレーム間隔が、映像の内容確認に支障を来たす程度の速度が選択される。また、重要区間の映像フレームを1フレーム間隔より大きい間隔で先読みする場合、表示の際に、表示対象として算出された映像フレーム番号の先読み間隔前後の映像フレームが先読みされているかを確認し、先読みされている場合にはそれが読み出され表示される。
本実施形態によれば、操作速度が上がると重要区間の映像フレームデータを、非重要区間が再生表示される映像フレーム間隔より短い間隔で先読みするため、読出しが高速化され、重要区間が細かく表示され、限られたメモリ容量でも内容が確認し易くなる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について図面を参照して詳細に説明する。尚、ハードウェア構成は、図1を用いて説明した実施形態1と同様である。また、映像データは、図3を用いて説明した実施形態1と同様である。また、重要度情報は、図4を用いて説明した実施形態1と同様である。また、画面表示は、図5を用いて説明した実施形態1と同様である。また、表示処理フローは、図7を用いて説明した実施形態1と同様である。
次に、本発明の実施形態2について図面を参照して詳細に説明する。尚、ハードウェア構成は、図1を用いて説明した実施形態1と同様である。また、映像データは、図3を用いて説明した実施形態1と同様である。また、重要度情報は、図4を用いて説明した実施形態1と同様である。また、画面表示は、図5を用いて説明した実施形態1と同様である。また、表示処理フローは、図7を用いて説明した実施形態1と同様である。
図9は、実施形態2における映像データ表示装置の処理ブロック図である。
図9において、909は低負荷時先読み制御部である。低負荷時先読み制御部909は、操作速度算出部206により算出された操作速度に基づき、先読み処理が映像フレーム再生表示処理に影響を与えない所定速度以下であると判断する。このように判断すると、映像データ230の先読みを行い、先読みデータ記憶部208に記憶する。先読みする映像フレームの間隔は、例えば高速操作時の非重要区間のフレーム間隔程度とし、重要区間先読み制御部907は、高速操作時に低負荷時先読み制御部909による先読みとの差分となる映像フレームの先読みをおこなう。
図9において、909は低負荷時先読み制御部である。低負荷時先読み制御部909は、操作速度算出部206により算出された操作速度に基づき、先読み処理が映像フレーム再生表示処理に影響を与えない所定速度以下であると判断する。このように判断すると、映像データ230の先読みを行い、先読みデータ記憶部208に記憶する。先読みする映像フレームの間隔は、例えば高速操作時の非重要区間のフレーム間隔程度とし、重要区間先読み制御部907は、高速操作時に低負荷時先読み制御部909による先読みとの差分となる映像フレームの先読みをおこなう。
図10は、実施形態2における映像データ表示装置の先読み映像データの一例である。1001は、低負荷先読み制御後の先読みデータであり、ここでは30フレーム間隔、すなわちフレーム番号が1、31、61、・・・、121、151、181、・・・の映像フレームが先読みされる。
1002は、重要区間先読み制御後の先読みデータであり、重要区間150〜600は、1001との差分である150、152、153、・・・が先読みされ、所定のフレーム間隔となるよう追加される。
1002は、重要区間先読み制御後の先読みデータであり、重要区間150〜600は、1001との差分である150、152、153、・・・が先読みされ、所定のフレーム間隔となるよう追加される。
図11は、実施形態2における映像データ表示装置の低負荷時先読み処理のフロー図である。低負荷時先読み処理は装置起動時に開始され、始めに処理スレッドの優先度を表示処理と同一の優先度に設定し(ステップS1101)、単位時間辺りのマウスの座標変化から操作速度を算出する(ステップS1102)。操作速度が所定速度以下で無い場合は(ステップS1103、No)、ステップS1102から繰り返し、所定速度以下の場合は(ステップS1103、Yes)、所定のフレーム間隔で映像フレームデータを選択する(ステップS1111)。
引き続き、選択されたデータを外部記憶媒体(HDD)から読出し、先読みデータ記憶部に記憶し(ステップS1112)、ステップS1102から繰り返す。尚、ステップS1103における所定速度とは、先読み処理が再生処理に影響を与えない程度の速度が選択される。
図12は、実施形態2における映像データ表示装置の重要区間先読み処理のフロー図である。重要区間先読み処理は装置起動時に開始され、始めに単位時間辺りのマウスの座標変化から操作速度を算出する(ステップS1201)。操作速度が所定速度以上で無い場合は(ステップS1202、No)、ステップS1201から繰り返し、所定速度以上の場合は(ステップS1202、Yes)、非重要区間を表示中か否かを判定する(ステップS1211)。非重要区間を表示中でない場合、すなわち重要区間の表示中は(ステップS1211、No)、処理スレッドの優先度を表示処理と同一の優先度に設定し(ステップS1212)、非重要区間の表示中は(ステップS1211、Yes)、表示処理より高い優先度に設定する(ステップS1221)。
続いて、表示方向の重要区間情報を読み出し(ステップS1213)、非重要区間の表示フレーム間隔より短いフレーム間隔で、重要区間の映像フレームデータを選択する(ステップS1214)。
次に、選択されたデータが先読みデータ記憶部にあるか否かを確認し(ステップS1215)、選択データが無い場合は(ステップS1215、No)、選択されたデータを外部記憶媒体(HDD)から読出し、先読みデータ記憶部に記憶し(ステップS1216)、ステップS1201から繰り返す。選択データがある場合は(ステップS1215、Yes)、先読みは行わず、ステップS1201から繰り返す。
尚、ステップS1202における所定速度とは、記憶媒体から映像フレームを読み出して表示する際の映像フレーム間隔が、映像の内容確認に支障を来たす程度の速度が選択される。また、重要区間の映像フレームを1フレーム間隔より大きい間隔で先読みする場合、表示の際に、表示対象として算出された映像フレーム番号の先読み間隔前後の映像フレームが先読みされているかを確認し、先読みされている場合にはそれが読み出され表示される。
本実施形態によれば、操作速度が上がると重要区間の映像フレームデータを、非重要区間が再生表示される映像フレーム間隔より短い間隔で先読みするため、読出しが高速化され、重要区間が細かく表示され、限られたメモリ容量でも内容が確認し易くなる。また、本実施形態によれば、データ蓄積装置100が、再生表示に影響の与えない低負荷時に粗い粒度での先読みを行っているため、高速操作時に、非重要区間の読出しを行う必要が無く、重要区間は差分の読出しですむため、処理負荷が低減される。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3について図面を参照して詳細に説明する。尚、処理ブロックは、図2を用いて説明した実施形態1と同様である。また、映像データは、図3を用いて説明した実施形態1と同様である。
次に、本発明の実施形態3について図面を参照して詳細に説明する。尚、処理ブロックは、図2を用いて説明した実施形態1と同様である。また、映像データは、図3を用いて説明した実施形態1と同様である。
図13は、実施形態3における映像データ表示装置のハードウェア構成図である。
図13において、1313は回転型コントローラである。回転型コントローラ1313は回転角により回転方向に応じた左右キーイベントを発生するコントローラである。1306は回転型コントローラからのキーイベント信号をCPU105が処理可能な情報に変換するキー入力インタフェースである。
図13において、1313は回転型コントローラである。回転型コントローラ1313は回転角により回転方向に応じた左右キーイベントを発生するコントローラである。1306は回転型コントローラからのキーイベント信号をCPU105が処理可能な情報に変換するキー入力インタフェースである。
図14は、実施形態3における映像データ表示装置の重要区間情報の一例である。
重要区間情報1401は、解析結果、開始フレーム番号、終了フレーム番号から成る複数の区間から構成され、HDD110に記憶される。重要区間情報1401では、開始フレーム番号が150、終了フレーム番号が600の区間が音声解析に基づき重要区間として判定されていることを示している。同様に、300〜1200の区間は顔情報、300〜2250の区間は動き情報に基づき重要区間と判定されている。また重要区間情報1402は、重要区間情報1401の任意の解析結果に基づき生成された重要区間情報である。重要区間情報1402は、重要度情報を持ち、重要度情報は解析結果の重なり数から算出される。
重要区間情報1401は、解析結果、開始フレーム番号、終了フレーム番号から成る複数の区間から構成され、HDD110に記憶される。重要区間情報1401では、開始フレーム番号が150、終了フレーム番号が600の区間が音声解析に基づき重要区間として判定されていることを示している。同様に、300〜1200の区間は顔情報、300〜2250の区間は動き情報に基づき重要区間と判定されている。また重要区間情報1402は、重要区間情報1401の任意の解析結果に基づき生成された重要区間情報である。重要区間情報1402は、重要度情報を持ち、重要度情報は解析結果の重なり数から算出される。
重要区間情報1402において、150〜300の区間は音声のみのため重要度1、300〜600は音声、顔、動きが全て検出されているので重要度3、600〜1200は顔と動きが検出されているので重要度2となる。重要区間情報1401、1402は、予め生成されHDD110に記憶されているが、映像データに基づきリアルタイムに生成されてもよい。
図15は、実施形態3における映像データ表示装置の画面表示の一例である。
画面表示1500は、プレビュー表示領域501、タイムライン表示領域502、サムネイル表示領域503、重要区間情報表示領域504、カーソル505に加えて、重要区間情報1506、1507から構成される。重要区間の判定に用いられる解析は504が音声、1506が顔、1507が動きであるが、音楽レベル、画面変化等の解析結果であってもよい。また、解析の内容は表示画面上でユーザが選択できてもよい。また、3つ以上の解析結果を選択、表示しても良い。
画面表示1500は、プレビュー表示領域501、タイムライン表示領域502、サムネイル表示領域503、重要区間情報表示領域504、カーソル505に加えて、重要区間情報1506、1507から構成される。重要区間の判定に用いられる解析は504が音声、1506が顔、1507が動きであるが、音楽レベル、画面変化等の解析結果であってもよい。また、解析の内容は表示画面上でユーザが選択できてもよい。また、3つ以上の解析結果を選択、表示しても良い。
図16は、実施形態3における映像データ表示装置の先読み映像データの一例である。
先読み映像データ1600は、重要区間情報1402に基づきフレーム番号が150〜300は重要度1のフレーム間隔10、300〜600は重要度3のフレーム間隔1、600〜1200は重要度2のフレーム間隔5で先読みされる。尚、フレーム間隔は一例であり、この限りではない。
先読み映像データ1600は、重要区間情報1402に基づきフレーム番号が150〜300は重要度1のフレーム間隔10、300〜600は重要度3のフレーム間隔1、600〜1200は重要度2のフレーム間隔5で先読みされる。尚、フレーム間隔は一例であり、この限りではない。
図17は、実施形態3における映像データ表示装置の表示処理のフロー図である。
表示処理は装置起動時に開始され、始めにタイムラインの表示(ステップS1701)、サムネイル表示に対応した映像フレームデータの読み出し表示(ステップS1702)、重要度区間の読出し表示(ステップS1703)を行う。また、カーソルを「0:00:00.000」に表示し(ステップS1704)、記憶媒体から「0:00:00.000」の映像フレームデータを読出し(ステップS1705)、表示画面のプレビュー領域に表示する(ステップS1706)。
表示処理は装置起動時に開始され、始めにタイムラインの表示(ステップS1701)、サムネイル表示に対応した映像フレームデータの読み出し表示(ステップS1702)、重要度区間の読出し表示(ステップS1703)を行う。また、カーソルを「0:00:00.000」に表示し(ステップS1704)、記憶媒体から「0:00:00.000」の映像フレームデータを読出し(ステップS1705)、表示画面のプレビュー領域に表示する(ステップS1706)。
引き続き、キー入力情報を取得し(ステップS1707)、キー方向と入力数に基づき表示する映像フレーム番号を算出する(ステップS1708)。
次に、映像フレーム番号に対応する位置にカーソル表示を移動し(ステップS1709)、映像フレームが先読みされているか否かを確認する(ステップS1710)。先読みされている場合(ステップS1710、Yes)、映像フレームデータを先読みデータ記憶部から読出し(ステップS1721)、先読みされていない場合は(ステップS1710、No)、映像フレームデータを外部記憶媒体(HDD)から読出す(ステップS1711)。
次に、映像フレーム番号に対応する位置にカーソル表示を移動し(ステップS1709)、映像フレームが先読みされているか否かを確認する(ステップS1710)。先読みされている場合(ステップS1710、Yes)、映像フレームデータを先読みデータ記憶部から読出し(ステップS1721)、先読みされていない場合は(ステップS1710、No)、映像フレームデータを外部記憶媒体(HDD)から読出す(ステップS1711)。
次に、読み出した映像フレームデータを表示画面のプレビュー領域に表示し(ステップS1712)、ステップS1707から繰り返す。
以上の処理により、映像フレームデータが先読みされている場合、読出しが高速化され、より細かな映像フレームの表示が可能となる。
以上の処理により、映像フレームデータが先読みされている場合、読出しが高速化され、より細かな映像フレームの表示が可能となる。
図18は、実施形態3における映像データ表示装置の重要区間先読み処理のフロー図である。
重要区間先読み処理は装置起動時に開始され、始めに処理スレッドの優先度を表示処理よりも高い優先度に設定し(ステップS1801)、キー入力の時間間隔又は単位時間辺りのキー入力数から操作速度を算出する(ステップS1802)。操作速度が所定速度以上で無い場合は(ステップS1803、No)、ステップS1802から繰り返し、所定速度以上の場合は(ステップS1803、Yes)、非重要区間を表示中か否かを判定する(ステップS1811)。
重要区間先読み処理は装置起動時に開始され、始めに処理スレッドの優先度を表示処理よりも高い優先度に設定し(ステップS1801)、キー入力の時間間隔又は単位時間辺りのキー入力数から操作速度を算出する(ステップS1802)。操作速度が所定速度以上で無い場合は(ステップS1803、No)、ステップS1802から繰り返し、所定速度以上の場合は(ステップS1803、Yes)、非重要区間を表示中か否かを判定する(ステップS1811)。
非重要区間を表示中でない場合、すなわち重要区間の表示中は(ステップS1811、No)、ステップS1802から繰り返し、非重要区間の表示中は(ステップS1811、Yes)、表示方向の複数解析結果に基づく重要区間情報1402を読み出す(ステップS1821)。
続いて、重要区間情報1402の優先度毎に規定されたフレーム間隔で、重要区間の映像フレームデータを選択し(ステップS1822)、選択されたデータを外部記憶媒体(HDD)から読出し、先読みデータ記憶部に記憶し(ステップS1823)、ステップS1802から繰り返す。
尚、ステップS1803における所定速度とは、記憶媒体から映像フレームを読み出して表示する際の映像フレーム間隔が、映像の内容確認に支障を来たす程度の速度が選択される。また、重要区間の映像フレームを1フレーム間隔より大きい間隔で先読みする場合、表示の際に、表示対象として算出された映像フレーム番号の先読み間隔前後の映像フレームが先読みされているかを確認する。先読みされている場合にはそれが読み出され表示される。
本実施形態によれば、操作速度が上がると重要区間の映像フレームデータを、非重要区間が再生表示される映像フレーム間隔より短い間隔で先読みするため、読出しが高速化され、重要区間が細かく表示され、限られたメモリ容量でも内容が確認し易くなる。また、本実施例によれば、重要度に応じて表示の細かさが制御でき、重要度に応じた精度での内容確認が可能となる。
100 映像データ表示装置
101 ROM
102 RAM
103 ハードディスクドライブインタフェース(HDD I/F)
104 ディスプレイインタフェース
105 CPU
106 マウスインタフェース
110 ハードディスクドライブ(HDD)
120 ディスプレイ
130 マウス
201 映像フレーム算出部
202 映像フレーム読出し部
203 映像フレーム表示部
204 重要区間情報読出し部
205 操作入力領域表示部
206 操作速度算出部
207、907 重要区間先読み制御部
208 先読みデータ記憶部
210 操作入力検出部
220 画面出力部
101 ROM
102 RAM
103 ハードディスクドライブインタフェース(HDD I/F)
104 ディスプレイインタフェース
105 CPU
106 マウスインタフェース
110 ハードディスクドライブ(HDD)
120 ディスプレイ
130 マウス
201 映像フレーム算出部
202 映像フレーム読出し部
203 映像フレーム表示部
204 重要区間情報読出し部
205 操作入力領域表示部
206 操作速度算出部
207、907 重要区間先読み制御部
208 先読みデータ記憶部
210 操作入力検出部
220 画面出力部
Claims (7)
- 映像データを記憶する記憶媒体と、この記憶媒体より高速な読出しが可能な他の記憶媒体とを備え、操作入力に応じた速度で再生表示する映像データ表示装置であって、
操作入力情報に基づき操作速度を算出する算出手段と、
前記記憶媒体に記憶された映像データの重要区間を示す情報である重要区間情報を取得する取得手段と、
前記操作速度が早い場合に、前記取得手段により取得した前記重要区間情報に基づく重要区間の映像データを、前記再生表示において表示される重要区間以外のフレーム間隔よりも短い間隔で前記他の記憶媒体に先読みする制御手段と、から構成されることを特徴とする映像データ表示装置。 - 前記取得手段における重要区間情報は、音声レベル、音楽レベル、顔検出、動き検出、画面変化の少なくとも1つの解析結果であることを特徴とする請求項1に記載の映像データ表示装置。
- 前記操作速度の算出手段は、X軸及び/又はY軸の値の単位時間の変化量に基づき操作速度を算出することを特徴とする請求項1に記載の映像データ表示装置。
- 前記操作速度の算出手段は、キー入力の時間間隔又は所定の時間間隔のキー入力数に基づき操作速度を算出することを特徴とする請求項1に記載の映像データ表示装置。
- 前記重要区間の先読みの制御手段における映像データの読出し処理の優先度を前記再生表示における映像データの読出し処理の優先度よりも高く設定することを特徴とする請求項1に記載の映像データ表示装置。
- 映像データを記憶する記憶媒体と、この記憶媒体より高速な読出しが可能な他の記憶媒体とを備え、操作入力に応じた速度で再生表示する映像データ表示装置における映像データ表示方法において、
操作入力情報に基づき操作速度を算出する算出工程と、
前記記憶媒体に記憶された映像データの重要区間を示す情報である重要区間情報を取得する取得工程と、
前記操作速度が早い場合に、前記取得工程により取得した前記重要区間情報に基づく重要区間の映像データを、前記再生表示において表示される重要区間以外のフレーム間隔よりも短い間隔で前記他の記憶媒体に先読みする制御工程と、を備えたことを特徴とする映像データ表示方法。 - 請求項6に記載の映像データ表示方法の各工程をコンピュータにて実施させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009117893A JP2010267329A (ja) | 2009-05-14 | 2009-05-14 | 映像データ表示装置、方法及びプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=43364171
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JP2009117893A Pending JP2010267329A (ja) | 2009-05-14 | 2009-05-14 | 映像データ表示装置、方法及びプログラム |
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JP (1) | JP2010267329A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014225733A (ja) * | 2013-05-15 | 2014-12-04 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | コンテンツ再生装置 |
WO2023189520A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム |
-
2009
- 2009-05-14 JP JP2009117893A patent/JP2010267329A/ja active Pending
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