JP2010263666A - 電気自動車用充電スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】接触事故等の衝撃により生じた漏電に起因する感電事故を未然に防止可能な電気自動車用充電スタンドを提供する。
【解決手段】電力供給源と電気自動車とを接続する充電用接続手段を備える電気自動車用充電スタンドであって、該電力供給源から該充電用接続手段への電力供給を遮断する回路遮断器と、該回路遮断器への回路遮断信号を出力する制御手段を備え、該制御手段は、該充電スタンドへの衝撃を衝撃加速度として検出する衝撃センサの衝撃検出データに基づいて、該回路遮断信号を出力する。
【選択図】図1
【解決手段】電力供給源と電気自動車とを接続する充電用接続手段を備える電気自動車用充電スタンドであって、該電力供給源から該充電用接続手段への電力供給を遮断する回路遮断器と、該回路遮断器への回路遮断信号を出力する制御手段を備え、該制御手段は、該充電スタンドへの衝撃を衝撃加速度として検出する衝撃センサの衝撃検出データに基づいて、該回路遮断信号を出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は電気自動車用充電スタンドに関するものである。
近年、脱石油燃料やCO2排出削減ニーズの高まりといった観点から、電気自動車に対する関心が高まると共に、電気自動車用充電スタンドの普及が求められている。
電気自動車用充電スタンドは、一般に、屋外の公共スペースへの設置及びセルフ式での使用が予定される。公共スペースへの設置に適した、軽量かつコンパクトな電気自動車用充電スタンドとして、中空円筒状のポール内に回路遮断機を収納し、充電コネクタをポールの外側面に着脱自在に保持させる構造(例えば、特許文献1)が開示されている。
このような電気自動車用充電スタンドが普及するにつれて、該スタンド使用者が停車位置を誤って自動車を該充電スタンドに接触させたり、公共スペース内を走行する自動車が誤って該充電スタンドに接触したりする、接触事故の発生も想定される。しかし、前記構造の電気自動車用充電スタンドは接触事故等の衝撃に弱く、該衝撃により生じた漏電が感電事故の原因になりうる問題があった。
本発明の解決課題は、前記問題を解決し、接触事故等の衝撃により生じた漏電に起因する感電事故を未然に防止可能な電気自動車用充電スタンドを提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明の電気自動車用充電スタンドは、電気自動車の充電時に該電力供給源と電気自動車とを接続する充電用接続手段を備える電気自動車用充電スタンドであって、該電力供給源から該充電用接続手段への電力供給を遮断する回路遮断器と、該回路遮断器への回路遮断信号を出力する制御手段を備え、該制御手段は、該充電スタンドへの衝撃を衝撃加速度として検出する衝撃センサの衝撃検出データに基づいて、該回路遮断信号を出力することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電気自動車用充電スタンドにおいて、該電力供給源からの電力供給を遮断する複数の回路遮断器を備え、該制御手段が、該衝撃センサの衝撃検出データに応じて、該回路遮断信号の出力先を決定することを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電気自動車用充電スタンドにおいて、該回路遮断器が、トリップした該回路遮断器を自動的に再投入する自動投入装置付きの回路遮断器であって、該制御手段が、該衝撃センサの衝撃検出データに応じて、自動投入装置の自動投入を停止する自動投入停止信号を出力することを特徴とするものである。
本発明に係る自動車用充電スタンドは、電気自動車の充電時に該電力供給源と電気自動車とを接続する充電用接続手段とを備える電気自動車用充電スタンドにおいて、該電力供給源から該充電用接続手段への電力供給を遮断する回路遮断器と、該回路遮断器への回路遮断信号を出力する制御手段を備える構成とし、更に、該制御手段を、充電スタンドへの衝撃を衝撃加速度として検出する衝撃センサの衝撃検出データに基づいて、該回路遮断信号を出力する構成としたものである。これらの構成により、電気自動車用充電スタンドへの接触事故等の衝撃により電気自動車用充電スタンドが損傷した場合に内部で断線等により生じる可能性がある漏電に起因する感電事故を未然に防止可能としている。
請求項2記載の発明によれば、電力供給源からの電力供給を遮断する複数の回路遮断器を備え、該制御手段が、該衝撃センサの衝撃検出データに応じて、該回路遮断信号の出力先を決定する構成により、感電事故防止に必要最低限の回路遮断動作のみを行い、復旧・修理作業の作業性を向上させることができる。
請求項3記載の発明によれば、該回路遮断器が、トリップした該回路遮断器を自動的に再投入する自動投入装置付きの回路遮断器であって、該制御手段が、該衝撃センサの衝撃検出データに応じて、自動投入装置の自動投入を停止する自動投入停止信号を出力することにより、感電事故の危険性を的確に回避しつつ、回路遮断器の再投入作業の高能率化、省力化を図ることができる。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1には、本発明に係る自動車用充電スタンドが備える回路遮断システムの説明図を示している。
本発明に係る自動車用充電スタンド1は本体部1bと該本体部を支える支柱1aとから構成されている。本体部1bおよび支柱1aは中空構造を有している。支柱1aの内部には、電力供給源から電力供給線2aが引き込まれている。本体部1bの内部には、電気自動車と接続する充電用プラグ6を先端に備える電力供給線2bと、自動車用充電スタンド1への衝撃力を検出する衝撃センサ3と、該衝撃センサ3が信号線Siを介して出力する衝撃検出データD1に基づいて電力供給線遮断信号C1を信号線Shを介して回路遮断器5に出力する制御手段4と、制御手段4への電力供給を行う電力供給線2cと、一次側を電力供給線2aに接続し、二次側を電力供給線2b、2cに接続した回路遮断器5とを備えている。
自動車との接触等によって、本発明の自動車用充電スタンド1に規定値(例えば10G以上等、と定める)以上の衝撃が加わると、衝撃センサ3が、制御手段4に対し衝撃検出データD1を出力する。続いて制御手段4が回路遮断器5への回路遮断信号C1を出力する。当該回路遮断信号C1を受けた回路遮断器5は、電力供給線2aと電力供給線2b、2cとの接続を遮断することにより、電力供給源から充電用接続手段への電力供給を遮断する。
本発明では、自動車用充電スタンド1へ加えられる衝撃の大きさによって、漏電の危険度を自動的に判断して、充電作業者が充電作業時に直接触れる可能性の高い本体部1bへの電力供給を停止することによって、充電作業者の感電事故を未然に防止している。
以下に、本発明の各構成要素について説明する。
(衝撃センサ)
衝撃センサ3は、充電ボックス本体部1bの背面に設置され、一定値(既定値)以上の衝撃を感知した場合に衝撃検出データD1を出力する。衝撃検出データD1は、デジタルデータでもアナログデータでもよい。なお、第2の衝撃センサを、支柱1a内に追加設置することが好ましい。
衝撃センサ3は、充電ボックス本体部1bの背面に設置され、一定値(既定値)以上の衝撃を感知した場合に衝撃検出データD1を出力する。衝撃検出データD1は、デジタルデータでもアナログデータでもよい。なお、第2の衝撃センサを、支柱1a内に追加設置することが好ましい。
(制御手段)
制御手段4は、衝撃センサ3から出力される衝撃検出データD1が一定以上の場合は、自動車が衝突したと判定し、回路遮断信号C1を出力する。たとえば、衝撃センサを充電ボックス本体部1bと支柱1a内に設置し、該制御手段4で、それぞれの衝撃センサから出力される衝撃検出データを比較して、本体部1bの衝撃の方が大きい場合には悪戯による衝撃と判断したり、各衝撃検出データ値から漏電の危険性レベルを判断することができる。なお、該制御手段4は、電力供給線2bの断線判定を行う機能も備えている。
制御手段4は、衝撃センサ3から出力される衝撃検出データD1が一定以上の場合は、自動車が衝突したと判定し、回路遮断信号C1を出力する。たとえば、衝撃センサを充電ボックス本体部1bと支柱1a内に設置し、該制御手段4で、それぞれの衝撃センサから出力される衝撃検出データを比較して、本体部1bの衝撃の方が大きい場合には悪戯による衝撃と判断したり、各衝撃検出データ値から漏電の危険性レベルを判断することができる。なお、該制御手段4は、電力供給線2bの断線判定を行う機能も備えている。
(回路遮断器)
回路遮断器5は、制御手段4からの回路遮断信号C1を受けて、電力供給源からの電力供給を遮断する電圧引外装置を備えている。
回路遮断器5は、制御手段4からの回路遮断信号C1を受けて、電力供給源からの電力供給を遮断する電圧引外装置を備えている。
以下に実施例により本発明を詳述する。
(実施例1)
図2に示す本実施例の自動車用充電スタンド1の支柱1aの内部では、高圧受電設備等の電力供給源より引き出された電力供給線2dが回路遮断機8を介して地中から引き込まれ、電力供給線2aにコネクタ7で接続されている。
本体部1bの内部には、電気自動車の充電時に電気自動車に接続する充電用接続手段6を先端に備える電力供給線2bと、衝撃センサ3と、該衝撃センサ3が出力する衝撃検出データD1に基づいて電力供給線遮断信号C1を出力する制御手段4と、制御手段4への電力供給を行う電力供給線2cと、一次側を電力供給線2aに接続し、二次側を電力供給線2bに接続した回路遮断器5とを備え、更に作業用サービスコンセント9と、電灯10と、一次側を電力供給線2aに接続し、二次側を電力供給線2cに接続した回路遮断器7とを備えている。
(実施例1)
図2に示す本実施例の自動車用充電スタンド1の支柱1aの内部では、高圧受電設備等の電力供給源より引き出された電力供給線2dが回路遮断機8を介して地中から引き込まれ、電力供給線2aにコネクタ7で接続されている。
本体部1bの内部には、電気自動車の充電時に電気自動車に接続する充電用接続手段6を先端に備える電力供給線2bと、衝撃センサ3と、該衝撃センサ3が出力する衝撃検出データD1に基づいて電力供給線遮断信号C1を出力する制御手段4と、制御手段4への電力供給を行う電力供給線2cと、一次側を電力供給線2aに接続し、二次側を電力供給線2bに接続した回路遮断器5とを備え、更に作業用サービスコンセント9と、電灯10と、一次側を電力供給線2aに接続し、二次側を電力供給線2cに接続した回路遮断器7とを備えている。
自動車用充電スタンド1の本体部1bより供給される電力の内、電気自動車の充電に用いる電力は、電力供給線2aから回路遮断器5を介して電力供給線2bから充電用接続手段6に供給される。一方、自動車用充電スタンド1内に供給された残りの電力は、電力供給線2aから回路遮断器7を介して電力供給線2cを経て作業用サービスコンセント9・電灯10・制御手段4に供給される。
本実施例では、自動車との接触等によって、本発明の自動車用充電スタンド1に、規定値以上の衝撃が生じると、衝撃センサ3が制御手段4に対し衝撃検出データD1を出力する。続いて制御手段4が該衝撃検出データD1に基づいて回路遮断器5への回路遮断信号C1を出力する。当該回路遮断信号C1を受けた回路遮断器5は、電力供給線2aと電力供給線2bとの接続を遮断することにより、充電作業者が充電作業時に直接触れる可能性が最も高い充電用接続手段6や該充電用接続手段6を先端に備える電力供給線2bへの電力供給を停止して、充電作業者の感電事故を有効に防止することができる。なお、本発明で、衝撃センサ3が衝撃検出データ出力判断を行う規定値以上の衝撃とは、電気自動車用充電スタンドが損傷した場合に内部で断線等により自動車用充電スタンド内で漏電が発生する確率が高くなる衝撃レベルをいう。
一方、制御手段4は該回路遮断信号C1を回路遮断器7に対しては出力せず、作業用サービスコンセント9・電灯10・制御手段4への電力供給は継続される。これにより、復旧・修理作業の作業性を確保することができる。また、回路遮断器7は、充電用接続手段6からのノイズ等の影響を回避するため、回路遮断器5から独立した回路構成となっている。
(実施例2)
図3に示す本実施例の自動車用充電スタンド1は、基本構成は実施例1と同様であるが、制御手段4から、回路遮断信号C2が信号線Sh2を介して回路遮断器7に出力され、回路遮断信号C3が信号線Sh3を介して回路遮断器8に出力される点で、異なる構成を有している。回路遮断器7は、本体部1bの内部に配置されており、該回路遮断器8が回路遮断を行った場合には、作業用サービスコンセント9・電灯10・制御手段4への電力供給が停止される。回路遮断器8は、支柱1bの外部(例えば電源供給源である高圧受電設備等)に配置されており、該回路遮断器8が回路遮断を行った場合には、自動車用充電スタンド1内への電力供給が停止される。
図3に示す本実施例の自動車用充電スタンド1は、基本構成は実施例1と同様であるが、制御手段4から、回路遮断信号C2が信号線Sh2を介して回路遮断器7に出力され、回路遮断信号C3が信号線Sh3を介して回路遮断器8に出力される点で、異なる構成を有している。回路遮断器7は、本体部1bの内部に配置されており、該回路遮断器8が回路遮断を行った場合には、作業用サービスコンセント9・電灯10・制御手段4への電力供給が停止される。回路遮断器8は、支柱1bの外部(例えば電源供給源である高圧受電設備等)に配置されており、該回路遮断器8が回路遮断を行った場合には、自動車用充電スタンド1内への電力供給が停止される。
本実施例では、自動車との接触等によって、本発明の自動車用充電スタンド1に規定値以上の衝撃が生じると、衝撃センサ3が制御手段4に対し衝撃検出データD1を出力する。続いて制御手段4が該衝撃検出データD1を入力パラメータとして、該自動車用充電スタンド1に発生する応力値を概算し、該応力値によって、回路遮断信号の出力先を決定する。該回路遮断信号には、漏電の可能性有りと判断される応力値に対応して出力される回路遮断信号C1の単独信号と、より大きな応力値に対応して出力される回路遮断信号C1・C2の組み合わせ信号と、更に大きな応力値に対応して出力される回路遮断信号C3の単独信号がある。
本実施例において、制御手段4から回路遮断信号C1が出力された場合、すなわち衝突の衝撃が比較的弱く内部での断線の可能性が比較的低い場合には、充電作業者が充電作業時に直接触れる可能性が最も高い充電用接続手段6や該充電用接続手段6を先端に備える充電ケーブルへの電力供給を停止することによって、充電作業者の感電事故を確実に防止しつつ、作業用サービスコンセント9・電灯10・制御手段4への電力供給は継続して復旧・修理作業の作業性を確保することができる。
制御手段4から回路遮断信号C1・C2の組み合わせ信号が出力された場合、すなわち衝突の衝撃が比較的強く内部での断線の可能性が高い場合には、充電用接続手段6や該充電用接続手段6を先端に備える電力供給線2bへの電力供給を停止すると共に、作業用サービスコンセント9・電灯10・制御手段4への電力供給も停止して、充電作業者の感電事故を有効に防止して、復旧・修理作業の作業者の感電事故も確実に防止している。
制御手段4から回路遮断信号C3が出力された場合、すなわち衝突の衝撃が非常に強く引込み線の断線の可能性が高い場合には、自動車用充電スタンド1内への電力供給が停止することにより、支柱1b内の電力供給線2aの断線等が生じた場合に、該自動車用充電スタンド1の何れかに触れて起こる感電事故を確実に防止している。
(実施例3)
図4に示す本実施例の自動車用充電スタンド1は、基本構成は実施例2と同様であるが、第2の衝撃センサ11を支柱1a内に設けた点で、異なる構成を有している。本実施例では、制御手段4が、本体部1b内に設けた衝撃センサ3から出力される衝撃検出データD1と、支柱1a内に設けた第2の衝撃センサ11から出力される衝撃検出データD2とを総合して、漏電の危険性を的確に判断して、不必要な回路遮断動作を防止しつつ、感電事故防止を図っている。
図4に示す本実施例の自動車用充電スタンド1は、基本構成は実施例2と同様であるが、第2の衝撃センサ11を支柱1a内に設けた点で、異なる構成を有している。本実施例では、制御手段4が、本体部1b内に設けた衝撃センサ3から出力される衝撃検出データD1と、支柱1a内に設けた第2の衝撃センサ11から出力される衝撃検出データD2とを総合して、漏電の危険性を的確に判断して、不必要な回路遮断動作を防止しつつ、感電事故防止を図っている。
本実施例において、自動車用充電スタンド1に、衝撃センサ3、11がそれぞれ規定値以上の衝撃を検出すると、衝撃センサ3は衝撃検出データD1を、衝撃センサ11は衝撃検出データD2を、それぞれ制御手段4に対して出力する。
本実施例の制御手段4は、衝撃センサ3、11が共に、それぞれ衝撃検出データD1、D2を出力した場合には、自動車が衝突したと判断して、回路遮断信号C1・C2・C3を出力する。衝撃センサ11のみが衝撃検出データD2を出力した場合には、自動車は衝突したが、支柱1b内の電力供給線2aの断線等の可能性は低いと判定して回路遮断信号C1・C2のみを出力する。衝撃センサ3のみが衝撃検出データD1を出力した場合には、支柱1b部分の衝撃が弱いため、自動車衝突以外の要因で自動車用充電スタンド1に衝撃が加わったものと判定し、いずれの回路遮断信号も出力しない。
(実施例4)
図4に示す本実施例の自動車用充電スタンド1は、基本構成は実施例2と同様であるが、本実施例の回路遮断器5、7、8は、自動投入装置12により回路の自動復旧を可能としたものである
図4に示す本実施例の自動車用充電スタンド1は、基本構成は実施例2と同様であるが、本実施例の回路遮断器5、7、8は、自動投入装置12により回路の自動復旧を可能としたものである
自動投入装置12は、回路遮断器5、7、8の横に配置されることが好ましい。該自動投入装置12は、一定以内の衝撃であれば再投入を行なう一方、漏電等が発生していれば即遮断し以降の再投入を行なわない構成とする。回路遮断器5、7の一次側より自動投入装置の電源を取ることにより、回路遮断器8が遮断されるような強い衝撃を受けた場合には再投入を行なわない構成として、安全性を確保することが好ましい。
1 自動車用充電スタンド
1b 本体部
1a 支柱
2a、2b、2c、2d 電力供給線
3 衝撃センサ
4 制御手段御手段
回路遮断器
6 充電用プラグ
9 作業用サービスコンセント
10 電灯
11 衝撃センサ
12 自動投入装置
1b 本体部
1a 支柱
2a、2b、2c、2d 電力供給線
3 衝撃センサ
4 制御手段御手段
回路遮断器
6 充電用プラグ
9 作業用サービスコンセント
10 電灯
11 衝撃センサ
12 自動投入装置
Claims (3)
- 電力供給源と電気自動車とを接続する充電用接続手段を備える電気自動車用充電スタンドであって、
該電力供給源から該充電用接続手段への電力供給を遮断する回路遮断器と、
該回路遮断器への回路遮断信号を出力する制御手段を備え、
該制御手段は、該充電スタンドへの衝撃を衝撃加速度として検出する衝撃センサの衝撃検出データに基づいて、該回路遮断信号を出力する
ことを特徴とする電気自動車用充電スタンド。 - 該電力供給源からの電力供給を遮断する複数の回路遮断器を備え、
該制御手段が、該衝撃センサの衝撃検出データに応じて、該回路遮断信号の出力先を決定することを特徴とする請求項1記載の電気自動車用充電スタンド。 - 該回路遮断器が、トリップした該回路遮断器を自動的に再投入する自動投入装置付きの回路遮断器であって、
該制御手段が、該衝撃センサの衝撃検出データに応じて、自動投入装置の自動投入を停止する自動投入停止信号を出力することを特徴とする請求項1または2記載の電気自動車用充電スタンド。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009110284A JP2010263666A (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | 電気自動車用充電スタンド |
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- 2009-04-30 JP JP2009110284A patent/JP2010263666A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120703 |