JP2010261446A - 回転機械バランスウェイト - Google Patents

回転機械バランスウェイト Download PDF

Info

Publication number
JP2010261446A
JP2010261446A JP2010101581A JP2010101581A JP2010261446A JP 2010261446 A JP2010261446 A JP 2010261446A JP 2010101581 A JP2010101581 A JP 2010101581A JP 2010101581 A JP2010101581 A JP 2010101581A JP 2010261446 A JP2010261446 A JP 2010261446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balance weight
groove
opening
width
tapered side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010101581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010261446A5 (ja
JP5523920B2 (ja
Inventor
Kenneth Michael Koza
ケネス・マイケル・コーザ
Allyn Keith Holliday
アリン・キース・ホリデイ
John Patrick Mcgrane
ジョン・パトリック・マクグレイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2010261446A publication Critical patent/JP2010261446A/ja
Publication of JP2010261446A5 publication Critical patent/JP2010261446A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5523920B2 publication Critical patent/JP5523920B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/66Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
    • F04D29/661Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/662Balancing of rotors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/027Arrangements for balancing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/32Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels
    • F16F15/34Fastening arrangements therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/30Compensating imbalance
    • G01M1/36Compensating imbalance by adjusting position of masses built-in the body to be tested
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
    • Y02E20/18Integrated gasification combined cycle [IGCC], e.g. combined with carbon capture and storage [CCS]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

【課題】回転機械のバランスウェイトを提供すること。
【解決手段】一実施形態において、バランスウェイト(78)は、底面(84)と、底面から延在する回転軸と、回転軸の回りで対向するカム面(110)を有する円周とを含む。対向するカム面(110)は、回転軸に沿って底面(84)から離れる方向で互いに向かって少なくとも部分的に傾斜している。バランスウェイト(78)は、タービンエンジンの回転構成部品の溝(76)に装着するよう設計される。
【選択図】 図9

Description

本発明は、回転機械のバランスウェイトに関する。
一般に、バランスウェイトは、ガスタービン、蒸気タービン、発電機、及び圧縮機などの回転機械において利用することができる。バランスウェイトは、回転構成部品をバランス調整するのに使用することができる。例えば、バランスウェイトを利用して、振動を低減し、及び/又は湾曲したロータ又は欠落もしくは脱落したブレード又はカバーなど、修正又は脱落した回転構成部品の回転上の影響を補償することができる。バランスウェイトは、ロータ、ホイール、又は他の回転構成部品に沿った様々な位置に位置付けることができ、工場及び/又は現場で調節することができる。
米国特許第7465146号明細書
最初に請求項に記載された本発明の範囲内にある一部の実施形態について以下で要約する。これらの実施形態は、特許請求した本発明の技術的範囲を限定することを意図するものではなく、むしろそれらの実施形態は、本発明の実施可能な形態の簡潔な概要を示すことのみを意図している。当然のことながら、本発明は、下記に説明した実施形態と同様のもの又は該実施形態と異なるものとすることができる様々な形態を含むことができる。
第1の実施形態において、システムは、溝を備えた回転構成部品と該溝内に配置されるバランスウェイトとを有する回転機械を含む。溝は、底面と、該底面から離れて第1の方向で互いに向かって収束して開口を形成する第1のテーパ側部とを含む。バランスウェイトは、本体と、第1の方向で互いに向かって収束する第2のテーパ側部とを含み、該バランスウェイトが、開口を介して溝内に入り、回転して第1及び第2のテーパ側部を係合するよう設計されている。
第2の実施形態において、システムは、タービンエンジンの回転構成部品の溝内に装着するように設計されたバランスウェイトを含む。バランスウェイトは、ベースと、該ベースから延在する回転軸と、該回転軸の回りの対向するカム面を有する円周とを含む。対向するカム面は、回転軸に沿ってベースから離れる方向で互いに向かって少なくとも部分的に傾斜している。
第3の実施形態において、システムは、略均一な開口と、底面から略均一な開口まで互いに向かって収束するテーパ側部とを有する環状溝を備えた回転構成部品を含む。システムはまた、環状溝内に配置されたバランスウェイトを含む。バランスウェイトは、第1の幅により離隔された対向側部の第1のペアと、該第1の幅によりも大きい第2の幅により離隔された対向側部の第2のペアとを有する非対称円周を含む。バランスウェイトは、対向側部の第1のペアがテーパ側部に略平行であるときに略均一な開口を通し、環状溝内で回転させて、テーパ側部に略平行な対向側部の第2のペアを配置するよう設計されている。
バランスウェイトを利用することができる複合サイクル発電システムの一実施形態の概略フロー図。 図1の蒸気タービンの一実施形態の断面図。 図2のホイールのうちの1つの一実施形態の断面図。 図2のホイールのうちの1つの別の実施形態の断面図。 ホイール内の溝から分解されたバランスウェイトを有するホイールの斜視図。 バランスウェイトが溝に挿入された状態の図5のホイールの斜視図。 線7−7に沿った図6のホイールを通る断面図。 バランスウェイトが溝内で回転された状態の図5のホイールの斜視図。 線9−9に沿った図8のホイールを通る断面図。 溝内で回転されたバランスウェイトの別の実施形態を示す図5のホイールの正面図。
本発明のこれら及び他の特徴、態様並びに利点は、図面全体を通して同じ参照符号が同様の部分を表す添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むと、より良く理解されるであろう。
本発明の1以上の特定の実施形態について以下に説明する。これら実施形態の説明を簡潔にするために、本明細書では、実際の実施態様の全ての特徴については説明しないことにする。何れかの技術又は設計プロジェクトと同様に、このような何らかの実際の実装の開発において、システム及びビジネスに関連した制約への準拠など、実装毎に異なる可能性のある開発者の特定の目標を達成するために、多数の実装時固有の決定を行う必要がある点は理解されたい。更に、このような開発の取り組みは、複雑で時間を要する可能性があるが、本開示の利点を有する当業者にとっては、設計、製作、及び製造の日常的な業務である点を理解されたい。
本発明の種々の実施形態の要素を導入するときに、冠詞「a」、「an」、「the」、及び「said」は、要素の1以上が存在することを意味するものとする。用語「備える」、「含む」、及び「有する」は、包括的なものであり、記載した要素以外の付加的な要素が存在し得ることを意味する。
本開示は、ガスタービン、蒸気タービン、風力タービン、水力タービン、圧縮機、及び発電機などの回転機械用のバランスウェイトを対象とする。一般に、バランスウェイトは、運転中の回転構成部品をバランス調整するよう、回転機械の回転構成部品内に位置付けることができる。バランスウェイトは、カム面により離隔される対向側部の2つのセットを含むことができる。対向側部の第1のセットはより小さな幅により離隔され、対向側部の第2のセットはより大きな幅により離隔することができる。この異なる幅により、バランスウェイトを回転構成部品内の溝に沿った何れかの場所に挿入可能にすることができる。例えば、溝は、溝の底面よりも小さい開口を形成するよう互いに向かって収束するテーパ側部を含むことができる。バランスウェイトのより小さな幅は、溝の開口と略等しいか、又はそれよりも小さくすることができる。従って、対向側部の第1のセットは、バランスウェイトを溝に挿入するようにテーパ側部と位置合わせすることができる。挿入後、バランスウェイトは、溝内で略90度回転され、第2の対向側部を溝のテーパ側部と位置合わせすることができる。第2の対向側部は、全体的に開口を越えて溝に延在し、溝内のバランスウェイトを保持することができる。従って、バランスウェイトは、溝に沿った何れかの場所に挿入して、該溝内に位置付けることができる。すなわち、バランスウェイトの挿入を可能にするために、溝に沿った位置にどのような別個の開口、孔、又は局所的係合機構も設ける必要はない。更に、特定の開口内に挿入されるバランスウェイト(すなわち、プラグ又はゲート型バランスウェイト)用にテーパ付き孔を設けるのではなく、回転構成部品に溝を機械加工で形成することができ、これにより機械加工サイクル、回数、及び/又は製作コストを低減することができる。
図1は、バランスウェイトを利用することができる複合サイクル発電システム10の一実施形態の概略フロー図である。システム10は、ガスタービン12、蒸気タービン14、及び排熱回収ボイラ(HRSG)システム16を含むことができる。ガスタービン14内では、シンガスのようなガスを燃焼させて、「トッピング」又はBraytonサイクル内で動力を発生させることができる。ガスタービン14からの排気ガスがHRSGシステム16に供給され、「ボトミング」又はRankineサイクル内で蒸気を発生することができる。特定の実施形態において、ガスタービン12、蒸気タービン14、及びHRSGシステム16は、統合型ガス化複合サイクル(IGCC)発電プラント内に含めることができる。
ガスタービン12は、一般に、燃料(例えば、液体及び/又は気体燃料)を燃焼させて、第1の負荷18を駆動することができる。第1の負荷18は、例えば、電力を発生する発電機とすることができる。ガスタービン12は、タービン20、燃焼器又は燃焼室22、及び圧縮機24を含むことができる。ガスタービン20からの排気ガス26を用いて、第2の負荷28を駆動するため蒸気タービン14(HRSGシステム16を通じて)に供給される蒸気を発生することができる。第2の負荷28もまた、電力を発生する発電機とすることができる。しかしながら、第1及び第2の負荷18及び28の両方は、ガスタービン12及び蒸気タービン14により駆動されることが可能な別のタイプの負荷であってもよい。更に、ガスタービン12及び蒸気タービン14は、別個の負荷18及び28を駆動するように図示されているが、ガスタービン12及び蒸気タービン14はまた、縦一列形態で利用して、単一のシャフトを介して単一の負荷を駆動してもよい。図示の実施形態において、蒸気タービン14は、1つの低圧セクション30(LP ST)、1つの中圧セクション32(IP ST)、及び1つの高圧セクション34(HP ST)を含むことができる。しかしながら、蒸気タービン14並びにガスタービン12の特定の構成は、実装時固有とすることができ、セクションのあらゆる組み合わせを含むことができる。
システム10はまた、ガスタービン12からの熱を利用して蒸気タービン14用の蒸気を生成するHRSGシステム16を含むことができる。HRSGシステム16は、とりわけ、蒸発器、エコノマイザ、ヒータ、過熱器、及び過熱低減器などの構成部品を含むことができ、これらは、高圧高温の蒸気を生成するのに使用される。HRSGシステム16により生成される蒸気は、発電のために蒸気タービン14の低圧セクション30、中圧セクション32、及び高圧セクション34に供給することができる。低圧セクション30からの排気は、凝縮器36に配向することができる。次に、凝縮器36からの凝縮物は、復水ポンプ38を用いてHRSGシステム16に戻すことができる。HRSGシステム16内では、凝縮物を再熱し、蒸気タービン14用の蒸気を発生することができる。
バランスウェイトは、複合サイクルシステム10内の回転構成部品をバランス調整するのに用いることができる。例えば、バランスウェイトは、ガスタービン12、圧縮機24、蒸気タービン14、及び/又はHRSGシステム16にて使用することができる。他の実施形態では、バランスウェイトは、独立した回転機械で使用することができる。例えば、バランスウェイトは、単純サイクルシステムの一部である、ガスタービン、蒸気タービン、圧縮機、又は発電機で使用することができる。更に、バランスウェイトは、風力タービン及び水力タービンなどの他のタイプの回転機械で利用することができる。
図2は、図1の高圧セクション34、中圧セクション32、及び低圧セクション30を含む蒸気タービン14の一実施形態を示す。蒸気タービン14は、例えば、図1のHRSGシステム16から蒸気を受け取ることができる主蒸気入口ポート40を含む。蒸気は、一連の段42を通って流れることができる。一般に、各段42は、軸線46を中心として回転するシャフト44の回りを囲むホイールに装着され、円周方向に間隔を置いて配置されたブレードを含むことができる。蒸気は、高圧セクション34から中圧セクション32に流入し、別の一連の段48を通って流れることができ、各段が、シャフト44の回りを回転するホイールに装着され、円周方向に間隔を置いて配置されたブレードを含む。特定の実施形態において、蒸気は、中圧セクション32に流入する前に加熱を受けることができる。
蒸気は、中圧セクション32から、クロスオーバ管50及び入口ボックス52を通って低圧セクション30に流れることができる。低圧セクション30内では、蒸気は、一連の段54を通って反対の軸方向に流れることができ、各段は、軸線46を中心として回転するシャフト56の回りを囲むホイールに装着され、円周方向に間隔を置いて配置されたブレードを含む。シャフト56は、軸方向の対向する端部に配置されたフランジ58を含むことができ、一方端部上でシャフト56をシャフト44に結合し、他方端部上でシャフト56を発電機シャフト(図示せず)に結合する。特定の実施形態において、バランスウェイトは、フランジ58及び/又は段42、48、及び54内のホイール上に含めることができる。
図3は、図2の線3−3内に囲まれた低圧段54のうちの1つの一部分の断面図である。ホイール62は、シャフト56に装着され、該シャフト56の回りを囲むことができる。1つだけのホイール62が図示されているが、特定の実施形態では、複数のホイール62をシャフト56に沿って軸方向(方向66)に間隔を置いて配置することができる。各ホイール62は、シャフト56の回りを円周方向(方向68)に延在することができる。一連のブレード64は、ホイール62から半径方向(方向70)に延在することができ、ホイール62の回りに円周方向(方向68)に間隔を置いて配置することができる。ホイール62は、軸方向(方向66)に対向する面72及び74を含むことができ、各々がバランスウェイト78を受けるための溝76を含む。溝76は、ホイール62の回りを全体的に又は部分的に円周方向68に延在することができる。例えば、各溝76は、シャフト56の回りを360度に配置された単一の連続した環状溝を含むことができ、或いは、各溝76は、シャフト56の回りでセグメント化された複数の短い溝を含むことができる。溝76は、半径方向に略平行な平面内に延在することができ(例えば、軸面72内の溝76)、及び/又は溝76は、半径方向に対して傾斜することができる(例えば、軸面74内の溝76)。バランスウェイト78は、溝76の回りの種々の円周方向68位置に配置することができる。更に、特定の実施形態において、バランスウェイト78は、ホイール62をバランス調整するために、再配置、除去、又は追加することができる。
図4は、低圧段54の一部分の別の実施形態の断面図である。ホイール80は、シャフト56の回りを円周方向68に延在し、軸面72及び74を含む。しかしながら、この実施形態では、溝76は、面72の一方上に配置される。溝76は、1以上のバランスウェイト78を含む。他の実施形態では、溝76は、軸面72及び74の一方又は両方に含めることができる。更に、軸面72及び74は、半径方向70に平行に又は半径方向70に対して種々の角度で延在することができる。
ロータフランジ82はまた、シャフト56から半径方向70に延在する。図2に関して上述したように、ロータフランジ82は、複数のシャフトを共に結合するのに用いることができる。ロータフランジ82は、シャフト56の回りを円周方向68に延在する溝76を含む。溝76のペアが図示されているが、あらゆる数の溝76をロータフランジ82内に含めることができる。シャフト56をバランス調整するために、1以上のバランスウェイト78を溝76に位置付けることができる。図示のように、溝76は、シャフト76の周りを囲み、半径方向70に延在する開口を含む。しかしながら、他の実施形態では、溝は、シャフト56の回りを囲み、例えば、ホイール80上に配置された溝76と同様にして、軸方向66に延在する開口を有することができる。
図5は、バランスウェイト78と溝76を図示したホイール62の斜視図である。溝76は、テーパ側部86のペアにより囲まれる略平坦な底面84を含み、該側部は、ベース84から離れて互いに収束している。特定の実施形態において、テーパ側部86は、少なくとも約10、20、30、40、50、60、70、80、90度の角度で互いに向かって収束することができる。スロット88は、底面84の半径方向70外向き部分に沿って円周方向68に延在する。しかしながら、他の実施形態では、スロット88は、底面84の半径方向07内向き部分に沿って配置することができる。底面84は、ホイール62の円周回りで略一定の幅90を有することができる。テーパ側部86は、底面84から軸方向66外向きに延在し、幅92を有する溝76の開口を形成するよう互いに向かって収束する。幅92は、幅90よりも小さくすることができ、ホイール62の円周回りで略均一とすることができる。より具体的には、より大きなアクセス開口は溝76の回りには含まれていない。バランスウェイト78は、テーパ側部86により形成される開口を通って溝76に挿入される。
図5はまた、ホイール62及び溝76から分解されたバランスウェイト78を図示している。バランスウェイト78は、回転軸(方向66)の回りに延在する非対称円周を有することができる。具体的には、バランスウェイト78は、対向側部94のペアを含む。側部94の各々は、側部94間の距離98を短くするよう設計された平坦部分96を有する。距離98は、開口幅92に略等しいか、又は僅かに小さくすることができる。従って、バランスウェイト78は、平坦部分96がテーパ側部86に隣接して配置された状態で、開口を通って溝76に挿入することができる。
バランスウェイト78はまた、側部94間に配置され且つ略垂直に延在する別の対向する側部100のペアを含む。側部100の各々は、溝76のテーパ側部86に対応する角度でテーパを付けることができる。側部100は、側部94を隔てる距離98よりも大きい距離101で離隔することができる。特定の実施形態において、テーパ側部100は、少なくとも約10、20、30、40、50、60、70、80、90度の角度でバランスウェイト78の後面102から離れて互いに向かって収束することができる。更に、特定の実施形態において、テーパ側部100はまた、側部100が反対方向で互いに向かって(例えば、後面102に向かって)収束する逆テーパ部分を含むことができる。しかしながら、他の実施形態では、テーパ側部100は、後面102から離れて収束できるだけである。
バランスウェイト78は、テーパ側部100が溝76のテーパ側部86に略垂直でありながら、溝76に挿入することができる。バランスウェイト78が溝76に挿入された後、バランスウェイト78は、円周方向68に約90度回転させて、側部100を溝76のテーパ側部86に隣接して配置することができる。回転後には、側部100は、溝76のテーパ側部86に略平行にすることができる。側部100間の距離101は、回転後にバランスウェイト78を溝76内に固定するために、底幅90よりも僅かに小さく、開口幅92よりも大きくすることができる。
バランスウェイト78はまた、後面102の反対側に配置される前面104を含む。溝76に挿入されると、後面102は底面84に隣接することができ、前面104は、溝76から突出することができる。前面104は、アパーチャ108のペアにより囲まれた中央開口106を含む。特定の実施形態において、中央開口106及びアパーチャ108は、溝76内にバランスウェイト78を配置及び/又は固定するために止めネジ及び/又は挿入工具を受けるようにネジ山を付けることができる。
図6は、溝76内に挿入された後のバランスウェイト78を図示している。特定の実施形態において、バランスウェイト78は、溝76内に手で挿入することができるが、他の実施形態では、ネジロッドなどの挿入工具を中央開口106に挿入し、溝76内でのバランスウェイト78の挿入及び/又は回転を容易にすることができる。挿入されると、バランスウェイト78の底面102は、溝76の底面84上に置かれ、反対側の平坦部分96は、溝76のテーパ側部86に隣接して配置することができる。平坦部分96は、テーパ側部86を隔てる距離92と略等しいか又はこれよりも僅かに小さい幅98により離隔することができる。幅98をより小さくすることにより、平坦部分96がテーパ側部86と整列したときに、バランスウェイト78を溝76m内に挿入可能にすることができる。
挿入後、バランスウェイト78は、円周方向68に約90度回転させて、対向側部100をテーパ側部86に隣接して配置することができる。対向側部100の各々は、回転軸の回りに円周方向(方向66)にテーパが付けられたカム面110を含む。カム面110は、互いに略対向して配置され、側部100と96との間に配置された丸みのあるコーナを含むことができる。更に、カム面110は、回転軸に略垂直な方向(方向66)にテーパを付けることができる。カム面110は、溝76内のバランスウェイト78の回転を容易にすることができる。例えば、バランスウェイト78は、カム面110に沿って回転し、バランスウェイトを回転軸の回りで約90度回転(方向66)させることができる。
カム面110はまた、対向側部100のテーパに対応する角度でテーパを付けることができる。特定の実施形態において、対向側部100のテーパは、カム面110に連続的に延在することができる。すなわち、カム面110は、テーパ側部100が互いに向かって収束する角度に略等しい角度で、後面102から離れて互いに向けてテーパを付けることができる。特定の実施形態において、カム面110は、少なくとも約10、20、30、40、50、60、70、80、90度の角度で後面102から離れて互いに向けて(及び前面104に向って)収束することができる。
図7は、回転前に溝76内に挿入されたバランスウェイト78を示した、線7−7に沿った断面図である。バランスウェイト78の後面102は、溝76の底面84に支持されることができる。平坦部分96は、平坦部分96とテーパ側部86との間に空間を有して、テーパ側部86に隣接して配置される。平坦部分96は、テーパ側部94間の幅100に略等しいか、又はそれよりも僅かに小さい距離98で離間して配置される。回転後、空間112は、図6に示す対向側部100間に存在するより大きな幅101により縮小することができる。
図8は、溝76内での回転後のバランスウェイト78を図示している。対向側部100は、半径方向70で溝76内に延在し、テーパ側部86に接近及び/又は接触する。対向側部100は、溝76までの開口の幅92よりも大きい幅101により離隔され、これは、バランスウェイト78を溝76内に保持する役割を果たすことができる。例えば、バランスウェイト78は、対向側部100がテーパ側部86と界接する圧縮又は締まり嵌めによって、溝76内に保持することができる。
回転後、バランスウェイト78はまた、アパーチャ108内に止めネジ114A及び114Bなどの締結具を挿入することによって、溝76内に固定することができる。止めネジ114A及び114Bは、アパーチャ108内部のネジと噛み合うように設計されたネジ山116を含むことができる。止めネジ114A及び114Bはまた、該止めネジ114A及び114Bをアパーチャ108に押し込むための相補的工具(Allenヘッドレンチ、ソケットレンチ、ネジ回し、又は同様のものなど)を受けるための係合機構118(Allenヘッド、スロット、ソケット、Hexキー、Phillipsキー、又は同様のものなど)を含むことができる。係合機構118とは対照的に、止めネジ114A及び114Bは、溝76の底面84又は溝76内のスロット88を切り込み又は係合させるように設計された節付き又は歯付き底部120を含むことができる。止めネジ114A及び114Bを使用する代わりに、又はこれに加えて、バランスウェイト78は、溝76内にかしめることができる。例えば、バランスウェイト78及び溝76は、位置122でかしめてバランスウェイト78及び/又は溝76の表面を変形させ、溝76及びバランスウェイト78を互いに固定することができる。しかしながら、他の実施形態では、バランスウェイト78は、かしめることなく溝76内に固定することができる。更に、バランスウェイト78は、かしめ、止めネジ114A及び114B、及び/又は圧縮嵌めの何れかの組み合わせによって所定位置に保持することができる。
図9は、回転後に溝76内に挿入されたバランスウェイト78を示した、線9−9に沿った断面図である。対向側部100は、溝76のテーパ側部86に隣接している。図7及び図9を比較すると分かるように、回転後は、バランスウェイト78の側部100は、溝76内に半径方向(方向70)に延在して、図7に示す空間112のサイズをより小さな空間124にまで低減する。上側止めネジ114Aは、溝76内のスロット88に延在する。止めネジ114Aは、溝76内でのバランスウェイト78の更なる回転を妨げ、及び/又は逆回転を妨げることができる。下側止めネジ114Bは、溝76の底面84に接触する。具体的には、図8に示す歯付き底部は、底面84を係合し、バランスウェイト78の後面102を溝76の底面84から引き上げ、又はオフセットさせることができる。しかしながら、他の実施形態では、後面102は、底面84に接して配置してもよい。更に、特定の実施形態では、スロット88を省略してもよく、止めネジ114A及び114Bを溝76の底面84と係合させることができる。その上、他の実施形態では、スロット88は、止めネジ114Bと略整列する溝76の一部に沿って配置することができる。これらの実施形態において、止めネジ114Bはスロット88に延在することができ、他の止めネジ114Aは底面84に係合する。
図10は、溝76内に挿入されて回転されたバランスウェイト78の別の実施形態の正面図である。バランスウェイト78は、図5から図9に関して説明されたバランスウェイト78と略同様である。しかしながら、対向側部100は、略凹面状の陥凹部126を含む。陥凹部126は、2つの接触点128を各側部100に与え、テーパ側部86を接触させる。2つの接触点128は、バランスウェイト78によりテーパ側部86に対して作用する圧力(例えば、ホイール62が回転しているときの遠心力)を分散させることができる。他の実施形態では、複数の陥凹部126は、対向側部100の一方又は両方に含めることができる。
バランスウェイト78及び溝76の相対形状、サイズ、及び幾何学的寸法は、例証として提供されており、限定を意図するものではない。例えば、バランスウェイト78の対向側部100の角度及び/又は溝76のテーパ側部86の角度は、およそ少なくとも1から90度まで異なることができる。別の実施例において、カム面110の曲率は変えることができる。その上、スロット88、空間112及び124、溝76、並びにバランスウェイト78の相対サイズは、とりわけ、利用される回転構成部品のタイプ、回転機械のタイプ、作動能力、作動時間などの要因に応じて変わることができる。更に、溝76は、タービンホイール62の関連で図5〜図10で図示したが、溝76が図4に示す回転フランジ82などの別の回転構成部品で利用される場合には、類似の機構が存在することができる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、更に、あらゆる当業者があらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる包含の方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
10 複合サイクルシステム
12 ガスタービン
14 蒸気タービン
16 HRSGシステム
18 第1の負荷
20 タービン
22 燃焼室
24 圧縮機
26 排気ガス
28 第2の負荷
30 LPST
32 IPST
34 HPST
36 凝縮器
38 ポンプ
40 蒸気入口ポート
42 段
44 シャフト
46 軸線
48 段
50 クロスオーバ管
52 入口ボックス
54 段
56 シャフト
58 フランジ
62 ホイール
64 ブレード
66 軸方向
68 円周方向
70 半径方向
72 面
74 面
76 溝
78 バランスウェイト
80 ホイール
82 ロータフランジ
84 底面
86 テーパ側部
88 スロット
90 幅 (底面)
92 幅
94 側部
96 平坦部分
98 幅
100 側部
101 幅
102 後面
104 正面
106 中心開口
108 アパーチャ
110 カム面
112 空間
114 ネジ
116 ネジ山
118 係合機構
120 底部
122 かしめ位置
124 空間
126 陥凹部
128 接触点

Claims (10)

  1. 回転機械(12、14、24)を備えるシステムであって、前記回転機械が、
    底面(84)と、該底面(84)から離れて第1の方向(66)で互いに向かって収束して開口を形成する第1のテーパ側部(86)とを有する溝(76)を含む回転構成部品(62)と、
    前記溝(76)内に配置されるバランスウェイト(78)と
    を備えており、前記バランスウェイト(78)が、本体と、前記第1の方向(66)で互いに向かって収束する第2のテーパ側部(100)とを含み、前記バランスウェイトが、前記開口を介して前記溝(76)内に入り、回転して前記第1及び第2のテーパ側部(86、100)を係合するよう構成されている、システム。
  2. 前記バランスウェイト(78)が、該バランスウェイト(78)の回転軸の回りに対向するカム面(110)を含み、前記カム面(110)が、前記第2のテーパ側部(100)を前記第1のテーパ側部(86)に略垂直な第1の位置から、前記第1のテーパ側部(86)に略平行な第2の位置まで回転させるように構成される、請求項1記載のシステム。
  3. 前記第2のテーパ側部(100)が、前記バランスウェイトの回転軸に沿って前記第1の方向(66)で互いに向かって収束し、前記バランスウェイトが、前記回転軸を中心とした非対称円周を有し、前記非対称円周が、第1の対向面(96)と第2の対向面(100)との間に円周方向で対向する湾曲面を含み、前記第1の対向面(96)が、前記第2の対向面間の第2の距離(100)よりも小さい第1の距離(98)でオフセットされる、請求項1又は請求項2記載のシステム。
  4. 前記第1の距離(98)が前記開口の幅(92)よりも小さく、前記第2の距離(100)が前記開口の幅(92)よりも大きい、請求項3記載のシステム。
  5. 前記バランスウェイトの本体が、貫通して延在して、前記溝(76)に前記バランスウェイト(78)を固定するために締結具(114)を受けるように構成された少なくとも1つのアパーチャ(108)を含む、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のシステム。
  6. 前記締結具(114)が、前記溝(76)の底面(84)から前記バランスウェイト(78)の後面(102)をオフセットさせるように、前記アパーチャ(108)内に配置される、請求項5記載のシステム。
  7. 前記溝(76)が、前記底面(84)にスロット(88)を含み、前記スロット(88)が、前記バランスウェイト(78)の回転を妨げるために前記締結具(114)を受けるように構成される、請求項5記載のシステム。
  8. 前記バランスウェイト(78)が、かしめることなく前記溝(76)内に固定される、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載のシステム。
  9. 前記開口が前記溝(76)を貫通する均一な幅(92)を有する、請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載のシステム。
  10. タービンエンジン(12、14)の回転構成部品(62)の溝(76)内に装着するように構成されたバランスウェイト(78)を備えるシステムであって、
    前記バランスウェイト(78)が、ベース(84)と、該ベースから延在する回転軸と、該回転軸の回りの対向するカム面(110)を有する円周とを含み、前記対向するカム面(110)が、前記回転軸に沿って前記ベース(84)から離れる方向で互いに向かって少なくとも部分的に傾斜している、システム。
JP2010101581A 2009-05-04 2010-04-27 回転機械バランスウェイト Expired - Fee Related JP5523920B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/435,324 2009-05-04
US12/435,324 US8177487B2 (en) 2009-05-04 2009-05-04 Rotary machine balance weights

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010261446A true JP2010261446A (ja) 2010-11-18
JP2010261446A5 JP2010261446A5 (ja) 2013-06-13
JP5523920B2 JP5523920B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=42321185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010101581A Expired - Fee Related JP5523920B2 (ja) 2009-05-04 2010-04-27 回転機械バランスウェイト

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8177487B2 (ja)
EP (1) EP2251529A3 (ja)
JP (1) JP5523920B2 (ja)
RU (1) RU2535897C2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047489A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Minebea Motor Manufacturing Corp 送風機
JP2013253522A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Ihi Corp ブリスク
KR20140005198U (ko) * 2013-03-25 2014-10-06 대우조선해양 주식회사 그라인더용 자동 디스크 밸런싱 장치
KR101789907B1 (ko) * 2016-01-11 2017-10-25 두산중공업 주식회사 가스터빈
KR20210158657A (ko) * 2020-06-24 2021-12-31 두산중공업 주식회사 터빈 블레이드 및 이를 포함하는 가스 터빈
KR102360887B1 (ko) * 2021-02-16 2022-02-08 한전케이피에스 주식회사 발전기 터빈의 발란싱용 웨이트 장치

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2397651A1 (en) * 2010-06-17 2011-12-21 Siemens Aktiengesellschaft Balance correction weight providing constant mass
EP2405100A1 (en) * 2010-07-05 2012-01-11 Siemens Aktiengesellschaft Combined sealing and balancing arrangement for a turbine disc
WO2013162122A1 (ko) * 2012-04-23 2013-10-31 주식회사 제이엠더블유 소결베어링이 장착된 헤어 드라이어용 비엘디씨 모터
EP2708697A1 (en) * 2012-09-17 2014-03-19 Alstom Technology Ltd Method of coupling two rotor sections and turbine rotor
JP6131022B2 (ja) * 2012-10-30 2017-05-17 三菱重工業株式会社 インペラ及びこれを備えた回転機械
US9404367B2 (en) * 2012-11-21 2016-08-02 Solar Turbines Incorporated Gas turbine engine compressor rotor assembly and balancing system
US9518610B2 (en) * 2013-05-28 2016-12-13 General Electric Company Load coupling and method for adjusting torsional natural frequency of power train
US10247003B2 (en) 2013-09-26 2019-04-02 United Technologies Corporation Balanced rotating component for a gas powered engine
CN104514840B (zh) * 2013-09-30 2017-01-04 哈尔滨飞机工业集团有限责任公司 飞机配重装置
US20150192019A1 (en) * 2014-01-07 2015-07-09 General Electric Company Rotor train torsional mode frequency tuning apparatus
EP2905109A1 (de) * 2014-02-07 2015-08-12 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zum Sichern eines in einem Gewindesitz eingeschraubten Gewindeelements, Verfahren zum Einbauen wenigstens eines Wuchtgewichts einer Turbine sowie Turbine
US9917488B2 (en) * 2014-03-04 2018-03-13 Nidec Motor Corporation Motor including removable weights for balancing
CN104929980B (zh) * 2015-07-03 2018-07-17 广东海洋大学 一种具备动平衡自调装置的风机扇叶
US11105203B2 (en) * 2018-01-29 2021-08-31 Carrier Corporation High efficiency centrifugal impeller with balancing weights
US10883370B2 (en) * 2018-08-14 2021-01-05 Raytheon Technologies Corporation Dovetail weight system for rotor balance
JP7196120B2 (ja) * 2020-02-10 2022-12-26 三菱重工業株式会社 タービンホイール
US11377955B2 (en) 2020-09-16 2022-07-05 General Electric Company Balancing weight entry port for turbine rotor
KR20230091604A (ko) * 2021-12-16 2023-06-23 한화에어로스페이스 주식회사 보호심을 구비하는 로터 어셈블리 및 이를 포함하는 가스 터빈 엔진

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913740U (ja) * 1982-07-16 1984-01-27 富士電機株式会社 回転体のバランスウエイト

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB805371A (en) * 1956-01-16 1958-12-03 Rolls Royce Improvements in or relating to balancing means for rotors
SU385373A1 (ru) * 1970-12-18 1973-05-29 УСТРОЙСТВО дл ЗАКЛИНИВАНИЯ ПАЗОВ РОТОРА ТУРБОГЕНЕРАТОРА
US3736811A (en) * 1971-08-19 1973-06-05 Gen Electric Balance weight attachment for turbine wheels
US4477226A (en) * 1983-05-09 1984-10-16 General Electric Company Balance for rotating member
US4842485A (en) * 1988-02-10 1989-06-27 Westinghouse Electric Corp. Balanced turbine rotor and method for making the same
SU1620869A1 (ru) * 1989-02-08 1991-01-15 Университет дружбы народов им.Патриса Лумумбы Балансировочное устройство
US5018943A (en) * 1989-04-17 1991-05-28 General Electric Company Boltless balance weight for turbine rotors
US6481969B2 (en) * 1999-05-10 2002-11-19 General Electric Company Apparatus and methods for balancing turbine rotors
US6279420B1 (en) * 1999-08-18 2001-08-28 General Electric Co. Balance weight for a rotary component in turbomachinery, methods of installation and installation tools
US20050265846A1 (en) * 2004-06-01 2005-12-01 Przytulski James C Balance assembly for rotary turbine component and method for installing and/or adjusting balance weight
US7234916B2 (en) * 2004-09-16 2007-06-26 General Electric Company Method and apparatus for balancing gas turbine engines
US7371042B2 (en) * 2004-12-21 2008-05-13 General Electric Company Method and apparatus for balancing gas turbine engines
US7465146B2 (en) * 2005-12-05 2008-12-16 General Electric Company Methods and systems for turbine rotor balancing

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913740U (ja) * 1982-07-16 1984-01-27 富士電機株式会社 回転体のバランスウエイト

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047489A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Minebea Motor Manufacturing Corp 送風機
JP2013253522A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Ihi Corp ブリスク
KR20140005198U (ko) * 2013-03-25 2014-10-06 대우조선해양 주식회사 그라인더용 자동 디스크 밸런싱 장치
KR200486080Y1 (ko) 2013-03-25 2018-03-30 대우조선해양 주식회사 그라인더용 자동 디스크 밸런싱 장치
KR101789907B1 (ko) * 2016-01-11 2017-10-25 두산중공업 주식회사 가스터빈
KR20210158657A (ko) * 2020-06-24 2021-12-31 두산중공업 주식회사 터빈 블레이드 및 이를 포함하는 가스 터빈
KR102348487B1 (ko) * 2020-06-24 2022-01-06 두산중공업 주식회사 터빈 블레이드 및 이를 포함하는 가스 터빈
KR102360887B1 (ko) * 2021-02-16 2022-02-08 한전케이피에스 주식회사 발전기 터빈의 발란싱용 웨이트 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US20100278634A1 (en) 2010-11-04
EP2251529A3 (en) 2013-10-16
US8177487B2 (en) 2012-05-15
JP5523920B2 (ja) 2014-06-18
RU2010117015A (ru) 2011-11-10
RU2535897C2 (ru) 2014-12-20
EP2251529A2 (en) 2010-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5523920B2 (ja) 回転機械バランスウェイト
US20110280715A1 (en) Curved labyrinth seals
US20150322811A1 (en) ORC Turbine and Generator, And Method Of Making A Turbine
US9051845B2 (en) System for axial retention of rotating segments of a turbine
JP2015129511A (ja) タービンバケット閉鎖組立体及びその組立方法
US10851670B2 (en) Rotary shaft support structure and turbine and gas turbine including the same
US7114915B2 (en) Gas turbine and turbine rotor for a gas turbine
US20190226347A1 (en) Vane ring assembly, method of assembling the same, and gas turbine including the same
US8047781B2 (en) Bolt assembly for steam turbine engines and method of assembling the same
JP2012021526A (ja) タービン回転ブレード及びロータホイール用のダブテールコネクタ
US11280207B2 (en) Rotor disk assembly for gas turbine
JP6475486B2 (ja) 軸方向挿入式バケットをロータアセンブリに固定するシステム及び方法
EP3382144A1 (en) Bucket vibration damping structure and bucket and turbomachine having the same
JP2009036062A (ja) ターボ機械ロータ
US9334737B2 (en) Balance weight installation system and related method
KR20190042866A (ko) 블레이드 에어포일, 터빈 및 이를 포함하는 가스터빈
US9429040B2 (en) Expansion turbine
Bini et al. Large multistage axial turbines
JP5725743B2 (ja) タービン部品を整列させるためのシステム及び方法
US20180187711A1 (en) Locking nut and bolt assemblies for reducing windage in the vicinity of a high pressure flow region of a gas turbine engine
KR20140038268A (ko) 증기 터빈
US20180340433A1 (en) Vane assembly and gas turbine including the same
RU2620622C2 (ru) Рабочее колесо турбомашины и турбомашина
US9115601B2 (en) Turbomachine component alignment
US20190153867A1 (en) Rotor disk assembly and gas turbine including the same

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130423

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5523920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees