JP2010260020A - パルスジェット式集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
例え1個10Kg前後であっても大型トラックでないと搬送できず、集塵機の含塵室側から取り付けざるを得ず、1箇所につき3箇所の調整ボルトでいわゆる心出し作業が必要なリテーナの不合理を解消する。
【解決手段】
バグフィルタ5内部に分割された吊下げ支柱2B、2Aとリテーナ4B、4Aを清浄室側から順次装填した後、ヘッダ1をリテーナ4の上端部に被せて自動調心機能を有する第一の継ぎ手6で、前記ヘッダ1と吊下げ支柱2を連結一体化し、集塵機の仕切り板に形成する穴にヘッダ1を係止して吊り下げる。
【選択図】図1

Description

本発明は、バグフィルタを備えるパルスジェット式集塵機に関する。
従来のパルスジェット型の集塵機の主要部分は、含塵室内に配設された複数の有底筒状バグフィルタと清浄室内に設けられたパルスジェット式のダスト払い落とし装置から構成されている。清浄室をブロワで負圧に保つことによって含塵室側から清浄室側への気流が発生し、含塵室側面のダクトから集塵室に取り込まれた含塵気体は、バグフィルタ外面でダストが濾過されて清浄気体となり、バグフィルタ筒内を通ってバグフィルタ開口部から清浄室に入り、清浄室側面の出口からブロワを通過して集塵機外に放出される。一方、捕集したダストはバグフィルタの外面から内面に通じる微細な気流の流路を塞いで、次第にバグフィルタの圧力損失を増して清浄室内の負圧を上昇させるが、パルスジェット式の払い落とし装置によって一定時間毎あるいは清浄室の負圧が所定の圧力に到達した時に払い落とされて含塵室底部に堆積し、集塵機外部に排出される。該パルスジェット式のダスト払い落とし装置は、圧縮空気(0.3〜0.6MPa)をバグフィルタ内に噴出させるための複数のノズル開口穴を備えた高圧エア配管が、所定の間隔で一列ごとに配列されたバグフィルタと同等の間隔でバグフィルタの開口部上方に配設されている。前記ノズル開口穴からバグフィルタ内部に圧縮空気を瞬時に噴射させ、バグフィルタ表面に脈動を伝播させてダストを払い落とす。
ところで近年の集塵機のバグフィルタは限られた集塵機の設置面積で効率化を図るために、直径150mmに対して長さ9メートル前後と長くなる傾向にある。トラックの荷台寸法の制限があるため10メートル以上のものは無い。含塵室内部でのメンテナンス作業は作業者に嫌悪されており、出来るだけ清浄室側からバグフィルタやリテーナの交換作業を行いたいのであるが、例えば屋内に設置される集塵機の場合にバグフィルタが長いと、集塵機仕切り板上部と建屋天井の間にバグフィルタ長さに等しい高さの作業スペースを要するなどの制約を生じる。このためリテーナを軸心方向で分割し、それぞれの接続部の縦線材を「く」の字状に折り曲げて円筒全周方向にくぼみを形成し、双方のリング状連結材と係合接続するリテーナが考案されている。効率上リテーナは出来るだけ長尺かつ接近して設置することが好ましいが、接近させるためには精度良く鉛直方向に設置しないとバグフィルタの下端部が近づいて互いに干渉して損傷し、漏洩の原因になるためリテーナを鉛直方向に設置するための特許文献1のような装置が考案されている。集塵機の清浄室をブロワで負圧に保つ際に含塵気体と清浄気体が通過する流路の圧力損失が大きいと、ブロワで必要とする動力も大きくなる。圧力損失の主たる要因はバグフィルタへのダスト付着であるが、そのほかベンチュリー管とリテーナが一体に形成されるために生じる流路断面積の減少による圧力損失も大きい。またバグフィルタ開口付近に配設されるベンチュリー管の特性上、バグフィルタ開口部付近での十分な払い落とし効果が得られていない。このためバグフィルタ開口部付近のリテーナに上下方向に一対のコーンを装着する特許文献2のような装置が考案されている。特許文献2によると「リテーナ用コーンの長手方向の上端部に上端に向かって収縮して形成された上端収縮部を有するので、濾布の逆洗時にバグフィルタ用リテーナの上部に配設されたノズルから圧縮空気を噴射した際に、その圧縮空気の一部を上端収縮部の傾斜面で反射させる」ものである。また「リテーナ用コーンの上端収縮部の頂部の角度が65度(陵角57.5度)より小さくなるにつれ、逆洗時に噴射される圧縮空気がリテーナ用コーンの外周側に分散し難くなり、負圧低減効果が低下し易くなって、リテーナ本体の上端部での粉塵の払い落としが不十分になる傾向が見られ」るものである。この現象は上端収縮部の下方に胴部や下端収縮部を設けたことにより、上端収縮部表面の気流がコアンダ効果によって胴部方向に進みコーンの外周方向に分散し難くなることが実験から確認された。
特開平10−005518 特開2008−49341
上記の従来技術から以下の課題が明らかとなった。
(1) リテーナは円筒かご状に接合する部材が細い鋼線であるため変形しやすく、特に長尺リテーナの場合取り扱いには注意しないと変形させる恐れがある。長尺のリテーナは例え1個10Kg前後であっても大型トラックでないと搬送できない。長手方向で分割されたリテーナの場合、「く」の字状に折り曲げた縦線材をすべて同時に弾性変形させて双方のリング状連結材と係合接続させるため、接続あるいは切り離し作業時には芯部材線方向に大きい力を必要とし、熟練した作業者でないとリテーナ自体を変形させやすく作業が難しい。接続部をさらに増やすと接続後のリテーナの円筒真直度が低下し、隣接するバッグフイルタと接触して損傷等による漏洩が起こりやすくなる。
(2) 仮に接続部を設けても長尺バグフィルタの場合、天井高さが不足するときは上半分のリテーナを清浄室側から差し込み、下半分はバグフィルタとともに含塵室側から取り付けざるを得ない。
(3) 例えば特許文献1のような装置で精度良く鉛直方向に設置することが行われている。しかしながら1箇所のバグフィルタにつき3箇所の調整ボルトでいわゆる心出し作業が必要になるため数十から数百のバグフィルタを備える集塵機では多大な作業時間と検証技術を必要とする。
(4) 特許文献2の場合、尺バグフィルタの払い落とし効果を高めるには、バグフィルタ表面に脈動を生成するうえで「圧縮空気の一部」ではなく「すべての圧縮空気」を外周側に分散し、脈動に転化することがエネルギー効率上好ましい。また頂部の角度が65度より小さいほうが圧縮空気をバグフィルタ底部側に送り込む進行方向エネルギーを大きくするうえで好ましい。
本発明はこのような事情を抜本的に解決するためになされたもので、
(1)宅配便で配送できる程度の長さに自在に分割し、分割による接続や切り離しの作業に特別な技術を必要とせず、接続時に長尺芯部材の真直度が低下することがなく、建屋の天井高さが低くてもすべて清浄室側から組み付けられるリテーナであって、
(2)リテーナを仕切り板に取り付ける際に鉛直方向に取り付けるための特別な心出し作業を必要とせず、
(3)ベンチュリー管をなくして流路断面積の減少による圧力損失をなくし、しかもバグフィルタ開口付近のダストの払い落とし効果が増して、
集塵機全体の圧力損失が減少してブロワの消費電力を抑制する省エネタイプの集塵機を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために本発明の請求項第1項に記載の発明では、バグフィルタの円筒径と略同径の円筒部材および前記円筒部材中央に内挿される中央部材を形成し、円筒部材内周と中央部材外周を支持梁にて接合一体化してなるヘッダと、下端部にフランジを形成して前記フランジ中央から延出垂上する芯部材の上端部を前記中央部材下端部に連設し、前記芯部材に平面視して放射状の支持板を形成する吊下げ支柱と、最下部のリテーナが前記フランジに載置され、中途部の前記リング状連結材が前記放射状の支持板に挿嵌支持され、最上部のリテーナの上端部が前記ヘッダの円筒部材内に挿嵌される複数の積層式リテーナと、前記吊下げ支柱と前記ヘッダを連設係合する第一の継ぎ手とを配設する構成の集塵機とした。
本発明の請求項第2項に記載の発明では、中央部材下方で吊下げ手段と吊下げ支柱を連設係合する第一の継ぎ手に、3次元的運動中心を形成する集塵機とした。
本発明の請求項第3項に記載の発明では、互いのリテーナの最上部リング状連結材の上面および最下部リング状連結材の下面を当接面として積み重ねられる積層式リテーナであって、個々のリテーナのリング状連結材を全て同一形状とし、リング状連結材の線径をdとするとき、両端部と中間部のリング状連結材のピッチ間隔をP−0.5×dとし、中間部と中間部のリング状連結材のピッチ間隔をPとし、上下両端部の当接面の距離をPの整数倍とし、円筒かご状の中間部ではリング状連結材の外周に接合する縦線材が、上下両端部では前記リング状連結材の内周で接合するように形成するリテーナと、平面視して放射状に形成する吊下げ支柱の支持板の軸方向間隔を前記ピッチ間隔Pの整数倍として形成する吊下げ支柱とを配設する集塵機とした。
本発明の請求項第4項に記載の発明では、中央部材を陵角60度以上の略円錐形で形成する集塵機とした。
本発明の請求項第5項に記載の発明では、芯部材を軸方向に分割する複数の吊下げ支柱と、分割した芯部材を係合接続する第二の継ぎ手とを配設する集塵機とした。
請求項第1項に記載の発明では、複数のリテーナが吊下げ支柱に挿嵌載置されており、仮に長尺のリテーナの場合でもリテーナの上に別のリテーナを積層載置して長尺化する構造であるため、接続や切り離しのための特別の技術を要せず、誰にでもできる簡単な組立作業である。長尺化後のリテーナ全体の長手方向の真直度は吊下げ支柱に適正な真直度を付与して得られるので、個々のリテーナの精度や強度に依存していない。従って従来よりもラフな精度で個々のリテーナを製作することが許容できる。また吊下げ支柱に適正な機械強度を付与することにより、従来よりもさらなる長尺化を計ることが可能になる。従来は集塵機の筐体に合わせて製作する専用リテーナであったが、本発明によればリテーナを例えば1、2、3メートル単位と自在に組み合わせる使い方ができるので、リテーナの汎用性が向上して他の集塵機への流用が容易になる。3メートル以下であれば、宅配便での運送が可能であり、一個のリテーナを大型トラックで運搬する必要がないので運送コストが飛躍的に減少する。なお芯部材による流路断面積の減少幅は、芯部材径を円筒かご状リテーナの円筒径の約20%と仮定すれば4%の減少幅となり、濾過時の流速が8%上昇する。流速が8パーセント上昇すると圧力損失は16パーセント増加するものの、一方で芯部材表面のコアンダ効果によって圧縮空気に直進性を付与する効果があり、長尺のバグフィルタの長い流路に好都合な気流を作り出すことができる。なお芯部材や中央部材の平面視する断面形状については特定するものでなく、円柱のほか角パイプ等の形態をとり得る。
請求項第2項に記載の発明では、前記吊下げ支柱とリテーナおよびバグフィルタを所定の位置に組み付けて合成する全体の重心位置は第一の継ぎ手に形成する3次元的運動中心を通る鉛直線上に自動的に調心されるので、リテーナを仕切り板に取り付ける際に鉛直方向に精度よく取り付けるための心出し作業を必要とせず、誰にでもできる簡単な取り付け作業になる。3次元的運動中心としては球面軸受けのほかユニバーサルジョイント、弾性変形継ぎ手等の様式があり得る。
請求項第3項に記載の発明では、1、2、3メートル単位にモジュール化したリテーナを自由に組み合わせた後でも、全体のリテーナのリング状連結材が一定のピッチ間隔を形成する。吊下げ支柱に所定のピッチで形成される放射状支持板の当接部と前記リング状連結材が必ず挿嵌支持される互換性を有するため、リテーナの汎用性が向上して他の集塵機への流用が容易になる。リテーナは上下対称に形成されているので吊下げ支柱に上下いずれの方向からも挿嵌することができて組み付け性が向上する。リテーナを形成する個々の縦線材も左右対称の形状となるため、リテーナ製作時の作業性も向上する。
請求項第4項に記載の発明では、ノズル開口穴から噴射される圧縮空気は、平面視してまず円錐形の中央部材に衝突してから外周方向に360度分散しつつ円錐形表面を直進し、円錐形の陵角を維持したままの円錐形気流膜を形成してバグフィルタの内周に衝突する。このときバグフィルタ内周への気流の入射角度は90度から陵角の角度を差し引いた残りの角度であるが、実験によると入射角度30度以下になると衝突部付近の2次空気がバグフィルタ内部に誘引されるエゼクタ現象が発見された。陵角65度で入射角25度になるとさらに強力なエゼクタ現象によって、圧縮空気の全体流量が増えてバグフィルタ表面に脈動を生成すると同時にバグフィルタ全体を膨張させる効果が得られる。ベンチュリー管が配設されておらず、含塵気体の濾過時にベンチュリー管による流路断面積の減少による圧力損失が生じることなく、ベンチュリー管同様のエゼクタ効果による払い落とし効果が得られるのである。なお陵角65度(頂部角度50度)の円錐形であっても、円錐部下方にたとえば特許文献2のような胴部を連接するコーンでは、コアンダ効果によって胴部方向に圧縮空気が回り込むため円錐形気流膜が全く形成されないことは特許文献2に「頂部の角度が50度より小さくなると、逆洗時に噴射される圧縮空気をリテーナ用コーンの外周側に分散させることが困難」との記載どおりであることが確認された。ノズル開口穴を円錐形の中央部材に近づけると円錐形気流膜が分散することなく高い密度で形成されるため、より高いエゼクタ効果得られる。また円錐形の頂部形状は尖塔形である必要はなく、略半球形に形成してもよい。
請求項第5項に記載の発明では、吊下げ支柱を自由に複数分割し第二の継ぎ手で接続することにより、集塵機仕切り板上部と建屋天井の間に広い作業スペースを必要とすることなく、バグフィルタを含むメンテナンス作業が清浄室側から行うことができる効果が得られる。中央部材の形状は円筒形が好ましい。
以下本発明に係るパルスジェット型の集塵機の好ましい実施例について図1〜図8に基づいて説明する。図1は請求項1、請求項3、請求項5に記載する実施例であり、吊下げ支柱2を組み立てて複数のリテーナ4を挿嵌した後、ヘッダ1をリテーナ4の上端部に被せるようにして吊下げ支柱2と第一の継ぎ手6で連結一体化し、バグフィルタ5に挿入する。組み立て手順をさらに詳細に説明すると、前準備としてバグフィルタ5の開口部5aを図示しない集塵機の仕切り板から含塵室内に開口部5aを広げた状態で垂下したうえで、前記仕切り板に形成されるバグフィルタ挿入穴の径よりも長い作業用の丸棒1と2を2本用意する。分割された吊下げ支柱2Bの芯部材2B1上端部端面に開口する穴に第二の継ぎ手7を双方の係止穴2Baと係止穴7a3が重なる位置に挿嵌し、係止ピン93を挿入して抜け止めピン83で係止してから、リテーナ4Bを挿嵌し、さらに作業用の丸棒1(図示しない)を作業用穴2Bbに差し込んでバグフィルタ5の開口部5aから作業用の丸棒1が仕切り板に当接する位置まで挿入し係止する。吊下げ支柱4Aの下端部端面に開口する穴に第二の継ぎ手7に双方の係止穴2Aaと係止穴7a2が重なる位置に挿嵌し、係止ピン92を挿入して抜け止めピン82で係止してから、リテーナ4Bを挿嵌する。もうひとつの作業用の丸棒2(図示しない)を作業用穴2Adに差し込んでから仕切り板に当接する側の作業用の丸棒1を抜き取り、作業用の丸棒2が仕切り板に当接する位置まで吊下げ支柱2を挿入し係止する。もし吊下げ支柱2の芯部材が軸方向に3箇所以上に分割されている場合は前記接続作業を繰り返しながら、順次バグフィルタ5内部に吊下げ支柱2とリテーナ4を清浄室側から装填する手順を繰り返す。吊下げ支柱2に形成する放射状の支持板2A22とフランジ2B2の寸法L21は、リテーナ4Bの上下リング状連結材の上下当接部の寸法L41と等しくなるように接合されており、さらにリテーナ4Aを載置したときにリング状連結材4B1の当接面からリング状連結材4A2の上下ピッチ中心線までの寸法L42と、吊下げ支柱2の放射状の支持板2A21と放射状の支持板2A22の上下ピッチ中心線の寸法L22は等しく形成されている。この寸法を成立するためには請求項3に記載する条件を満足する必要がある。例えば図8のリテーナを2個用いる場合、リテーナの鋼線径を3mmと仮定すると中間部と中間部のリング状連結材の上下ピッチを250mmとし、上下両端部のリング状連結材の上下ピッチを248.5mmとすれば、上下の当接面の距離(寸法L41)は250mmの6倍の1500mmとなり、寸法L21を1500mmとし寸法L22を1250mmに設定すれば図1のような吊下げ支柱とリテーナの組み合わせが可能になる。よってリテーナ4の上下方向の分割数がどのように増えても、またリテーナ4単体の高さ方向の寸法が異なったものの組み合わせでも、放射状の支持板の配設ピッチが中間部のリング状連結材の上下ピッチ250mmの整数倍であれば、吊下げ支柱2に挿嵌したリテーナ4は必ずリング状連結材と放射状の支持板によって内側から当接支持されることになる。ヘッダ1の接続やバグフィルタ5の開口部5aの始末については図4の説明で後記するが、図1の部品全体を組み立てて集塵機に装着した状態の一部断面図を図2に表す。
図2によると仕切り板33にはバグフィルタ5とヘッダ1を挿嵌係止するための段付きスカート34が接合形成される。ボルト35は押さえ板32を介して前記ヘッダ1を固定するためのものである。ヘッダ1の軸心を同一に形成する高圧エア配管31のノズル開口穴31aが配設される。既設集塵機では前記仕切り板33からバグフィルタ5筒状底部までの距離が9メートル以上あるものも多い。図2を平面視したものが図3であり、最上部に位置して目視上の障害となる高圧エア配管31は省略する。図3では請求項2に記載のヘッダ1の円筒部材11に連通する中央部材12を内挿し、前記中央部材12に放射状の支持梁13を形成して前記円筒部材11の内周と接合一体化している様を表す。前記円筒部材11の一部が押さえ板32を介してボルト35で固定される。リテーナ4の縦線材4A1の上端部はリング状連結材4A4に内接接合している様を示す。
図4は請求項2および請求項4に記載する実施例であり、図2のX−X線の部分断面図を表す。ヘッダ1の円筒部材11より下方に円錐形の中央部材12を内挿しており、双方の円筒部材11内周および円錐形外周12aを支持梁13で接合一体化している。前記ヘッダ1を吊下げ支柱2と接続するには、円錐形の軸心上に中心を形成する調心手段として球面軸部12bを形成しており、球面凹部6Baを形成して左右対称な6Aと6Bの部材に分割した第一の継ぎ手6で球面軸部12cの左右両側面から覆い、6Aと6Bを当接した状態で吊下げ支柱2の嵌合穴2Aeに挿嵌し、係止穴2Aaに係止ピン91を挿入して抜け止めピン81で係止する。前記するように組み立てたヘッダ1は吊下げ支柱2に挿嵌載置されるリテーナ4Aの上端部を円筒部材11内に挿入係合した状態で接続されるので、万一リテーナ4に上向きの力が作用したとしても直ちにリング状連結材4A1が支持梁13と衝突して、リテーナ4は逸脱することなく所定の位置に係合状態を維持する。前記吊下げ支柱2とリテーナ4およびバグフィルタ5を所定の位置に組み付けて合成される全体の重心位置は、前記球面軸部12bの球の中心を通る鉛直線上に自動調心される。仕切り板33の行列状に形成される抜き穴33aには段付きスカート34が接合配設されている。段付きスカート34は抜き穴33aよりも大きい外径を有するリング部33dの開口部から下方に延出して筒状に形成される円筒部34aと縮径円筒部34cによって形成される。円筒部34aの内径とヘッダ1の円筒部材11の外径の間にはバグフィルタ5を挟みこむための僅かな隙間が形成されており、縮径円筒部34cの内径は円筒部材11の外径より小さく形成する。バグフィルタ5の開口部5aを上向きに引っ張ってバグフィルタ5の底部が吊下げ支柱のフランジ2B2に当接する状態でスカート34の開口部にヘッダ1の円筒部材11を挿入し、段部34bで係止する位置に押さえ板32を介してボルト35を締めると、バグフィルタ5とヘッダ1が仕切り板33に同時に固定される。ノズル開口穴31aから噴射される圧縮空気Aは、平面視してまず円錐形の頂部付近に衝突してから外周方向に360度分散しつつ円錐形表面を直進し、円錐形の陵角を維持したままの円錐形気流膜Bを形成してバグフィルタの内周に衝突する。このときのバグフィルタ5の形状および気流の詳細について図7で説明すると、圧縮空気を噴射する前のバグフィルタ5はリテーナ4の縦線材の隙間に線Eの位置まで収縮している。圧縮空気を噴射すると円錐形外周12aの延長線C1とC1から略10〜15mm平行移動する線C2の間に円錐形気流膜Cが形成されてバグフィルタ5は図の状態に膨らむ。バグフィルタ内周への気流の入射角度θ2は90度から陵角θ1を差し引いた残りの角度であるが、入射角度30度以下で斜線部Dの2次空気がバグフィルタ内部に強力に誘引されるエゼクタ現象が発見された。入射角25度になるとさらに強力なエゼクタ現象が得られる。一方ダストが濾過された清浄気体の流れは圧縮空気とは逆方向の流れになるが、円錐形の中央部材12下端部の直径をFとすると、Fは円筒部材11の略30パーセントの径を目安に形成する。円筒部材付近の流路断面積の減少幅は、略10%の減少幅となり、濾過時の流速が略20%上昇する。流速が20パーセント上昇すると圧力損失の増加は44パーセントに比例し、既存のベンチュリー管の略1600パーセントの増加に比べると圧力損失が略36分の1に低下する。
図5は図2のY−Y線の部分断面図を表し、請求項5に記載する実施例である。吊下げ支柱2を自由に複数分割し第二の継ぎ手7で接続することにより、集塵機仕切り板上部と建屋天井の間に広い作業スペースを必要とすることなく、バグフィルタ5を含むメンテナンス作業が清浄室側から行うことができる効果が得られる。第二の継ぎ手7と吊下げ支柱2の嵌合部の穴径Dと軸径dの機械加工はきわめて容易に高い精度を得られるので、仮に接続箇所が2箇所以上設けられても接続後の真直度を高い精度で確保することはたやすい。リテーナ4と吊下げ支柱2の分割数を増すことにより集塵機筐体上部と建屋天井の間に従来のような広い作業スペースが無くてもバグフィルタ5を含む交換作業が清浄室側から行える。屋外に集塵機が設置されている場合は吊下げ支柱2を分割する必要は無いが、後々部品が傷んだ場合の運送コストや部品コストを考慮すると、宅配便で搬送できる長さに分割しておいたほうが得策の場合もあり得る。吊下げ支柱2に挿嵌される上下双方のリテーナ4Aと4Bがリング状連結材4A3と4B1の当接面4A3aと4B1aで当接し、上下双方のリテーナの縦線材4A4と4B4の端部がそれぞれのリング状連結材に内接するように係合しており、仮に放射状の支持板2A2が中間部のリング状連結材を支持していたとしてもリテーナ4Aと4Bだけで十分に係合状態を維持することができる。上端部のリング状連結材4B1の当接部4B1aから中間部のリング状連結材4B2の線径中心までの距離Pは中間部と中間部のリング状連結材4B2の上下方向の配設ピッチに等しい。すなわち上下両端部のリング状連結材の配設ピッチだけが中間部のリング状連結材の配設ピッチよりも前記線径の2分の1だけ短い配設ピッチになる。図6は図2のZ−Z線の部分断面図を表しフランジ2B2部は外周を上方に延出して筒状の円筒部2B2aを形成し、円筒上端部2B2bはリテーナ4を載置してリング状連結材4B3の下面4B3aを当接し、円筒内径をリング状連結材4B3の内径と略同等に形成してリテーナ4Bの縦線材4B4を挿嵌し係合している。従って円筒上端部2B2bには吊下げ支柱2に挿嵌するすべてのリテーナ4の重量が負荷となって作用する。また図4、図5、図6から明らかなように芯部材2A、2Bの両端部はすべて共通の嵌合穴と係止穴および作業用穴で形成しており、接続用部品も共通化できて組立作業の作業性は一段と向上する。
本発明はパルスジェット型の集塵機において集塵機のメンテナンスを清浄室側からの作業で完結することを可能にし、リテーナの鉛直方向設置のための熟練者調整作業を不要なものにする。バグフィルタの払い落とし効果がまして圧力損失を軽減し、集塵機の電力消費を軽減し、またメンテナンスコストを軽減する集塵機として利用できる発明である。
図1は請求項1、請求項3、請求項5に関わる実施例を示す。 本発明に関わる集塵機の部分断面図を表す。 第2図の平面図を表す。 請求項2、請求項4に関わる実施例を示し、図2のX−X断面の部分拡大断面図である。 請求項5に関わる実施例を示し、図2のY−Y断面の部分拡大断面図である。 請求項1に関わる実施例を示し、図2のZ−Z断面の部分断面図である。 図4の気流形成に関わる部分拡大断面図である。 本発明に関わるリテーナの実施例を表す。
1 ヘッダ
11 円筒部材
12 中央部材
12a 円錐形外周
12b 球面軸部
13 支持梁
2、2A、2B 吊下げ支柱
2A1、2B1 芯部材
2A21、2A22 放射状の支持板
2Aa、2Ac、2Ba、2Bc 係止穴
2Ab、2Ad、2Bb、2Bd 作業用穴
31 高圧エア配管
31a ノズル開口穴
32 押さえ板
33 仕切り板
34 段付きスカート
35 ボルト
4、4A、4B リテーナ
4A1、4B1 上端部のリング状連結材
4A2、4B2 中間部のリング状連結材
4A3、4B3 下端部のリング状連結材
4A4、4B4 縦線材
5 バグフィルタ
5a 開口部
6、6A、6B 第一の継ぎ手
6Ba 球面凹部
7 第二の継ぎ手
7a1、7a2 係止穴
7b1、7b2 作業用穴
81、82、83 抜け止めピン
91、92、93 係止ピン
A、B 気流
C 円錐形気流膜
C1、C2 線
D 穴径
d 軸径
E 線
F 直径
G 斜線部
L21、L22 組み立て後の寸法
L41、L42 組み立て後の寸法

Claims (5)

  1. リング状連結材および多数の縦線材を接合して円筒かご状に形成されるリテーナと、前記リテーナによって上下方向に略円筒形に保持されるバグフィルタを平面視して行列状に配設し、筐体内を上下に含塵室と清浄室に仕切り板で仕切って、前記仕切り板に吊下げられる複数の前記バグフィルタで含塵気体を濾過する一方、前記バグフィルタ開口部中心に高圧エア配管に複数配設するノズル開口穴から圧縮空気を噴射してダストを払い落とすパルスジェット式集塵機に於いて、バグフィルタの円筒径と略同径の円筒部材および前記円筒部材中央に内挿される中央部材を形成し、円筒部材内周と中央部材外周を支持梁にて接合一体化してなるヘッダと、下端部にフランジを形成して前記フランジ中央から延出垂上する芯部材の上端部を前記中央部材下端部に連設し、前記芯部材の上下複数個所に平面視して放射状の支持板を形成する吊下げ支柱と、最下部のリテーナが前記フランジに載置され、中途部の前記リング状連結材が前記放射状の支持板に挿嵌支持され、最上部のリテーナの上端部が前記ヘッダの円筒部材内に挿嵌される複数の積層式リテーナと、前記吊下げ支柱と前記ヘッダを連設係合する第一の継ぎ手とを配設することを特徴とするパルスジェット式集塵機。
  2. 中央部材下方で吊下げ手段と吊下げ支柱を連設係合する第一の継ぎ手に、3次元的運動中心を形成することを特徴とする請求項1に記載のパルスジェット式集塵機。
  3. 互いのリテーナの最上部リング状連結材の上面および最下部リング状連結材の下面を当接面として積み重ねられる積層式リテーナであって、個々のリテーナのリング状連結材を全て同一形状とし、リング状連結材の線径をdとするとき、両端部と中間部のリング状連結材のピッチ間隔をP−0.5×dとし、中間部と中間部のリング状連結材のピッチ間隔をPとし、上下両端部の当接面の距離をPの整数倍とし、円筒かご状の中間部ではリング状連結材の外周に接合する縦線材が、上下両端部では前記リング状連結材の内周で接合するように形成するリテーナと、平面視して放射状に形成する吊下げ支柱の支持板の軸方向間隔を前記ピッチ間隔Pの整数倍として形成する吊下げ支柱とを配設することを特徴とする請求項1に記載のパルスジェット式集塵機。
  4. 中央部材を陵角60度以上の略円錐形とすることを特徴とする請求項1に記載のパルスジェット式集塵機。
  5. 芯部材を軸方向に分割する吊下げ支柱と、分割した芯部材を係合接続する第二の継ぎ手とを配設することを特徴とする請求項1に記載のパルスジェット式集塵機。
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